JP6721105B2 - 管理装置、制御装置、方法、及びプログラム - Google Patents

管理装置、制御装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークを介したサービスの提供に関する管理装置、制御装置、方法、プログラム、記録媒体、及びシステムに関する。
IoT(Internet of Things)サービス提供プラットフォームなど、通信ネットワークを介して提供されるサービスの品質を管理するため、様々な施策が検討されている。
例えば、特許文献1には、サービスごとにQoS違反を監視してQoS違反の予兆を検知すると、他のネットワークシステムへのトラヒック振り分け、リソースの再割り当てなどの対応策を実施することが、開示されている。
国際公開第2012/069819号
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術では、他のネットワークシステムへのトラヒックの振り分け、リソースの再割り当てなどの対応策を実施する場合に、負荷、オーバヘッドなどを考慮していない。このため、上記対応策の実施完了前にQoS違反が発生する虞があった。また、QoSの過剰な先読み予測は、無用なリソース割り当てを招くことになり非効率であるという問題がある。
本発明の目的は、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を維持することを可能にする管理装置、制御装置、方法、プログラム、記録媒体、及びシステムを提供することにある。
本発明の管理装置は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる問合せ処理部と、前記制御装置から前記時間情報を受信する受信処理部と、を備える。
本発明の第1の制御装置は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける受付部と、前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信する送信処理部と、を備える。
本発明の第2の制御装置は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求する要求部と、前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信する受信処理部と、を備える。
本発明の第1の方法は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、前記制御装置から前記時間情報を受信することと、を含む。
本発明の第2の方法は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、を含む。
本発明の第3の方法は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、を含む。
本発明の第1のプログラムは、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、前記制御装置から前記時間情報を受信することと、をプロセッサに実行させるためのプログラムである。
本発明の第2のプログラムは、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、をプロセッサに実行させるためのプログラムである。
本発明の第3のプログラムは、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、をプロセッサに実行させるためのプログラムである。
本発明の第1の記録媒体は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、前記制御装置から前記時間情報を受信することと、プロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体である。
本発明の第2の記録媒体は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体である。
本発明の第3の記録媒体は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体である。
本発明のシステムは、通信ネットワークを介したサービスの提供を管理する管理装置と、前記通信ネットワークを介した前記サービスの提供に関する制御を行う制御装置と、を含み、前記管理装置は、前記通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記リソースの制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる問合せ処理部と、前記制御装置から前記時間情報を受信する受信処理部と、を有し、前記制御装置は、前記通信ネットワークを介した前記サービスを提供するための前記リソースの制御を行う制御部と、前記管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける受付部と、前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信する送信処理部と、を有する。
本発明によれば、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を維持することが可能になる。なお、本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果とともに、他の効果が奏されてもよい。
図1は、IoTサービスプラットフォームの概略的な構成の一例を示す説明図である。 図2は、IoTサービスプラットフォーム1000に設けられた複数のコントローラと、複数のコントローラを管理するための管理装置とからなるシステム構成の概略図である。 図3は、IoTサービスプラットフォーム1000に提供されるサービスに関するトラフィックの経路、VNF(Virtual Network Function)、仮想化されたアプリケーションサーバを模式的に示す図である。 図4は、通信リソースコントローラが予測するスループットの時間変化の一例を示す図である。 図5は、QoSを維持するための制御のタイミングについて説明するための図である。 図6は、本発明の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。 図7は、第1の実施形態に係る管理装置100の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図8は、アプリケーションコントローラ200の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図9は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図10は、通信リソースコントローラ400の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図11は、管理装置(記憶部)が記憶する各種情報の概略図である。 図12は、第2の実施形態に係る管理装置100の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図13は、第2の実施形態に係る第1の制御装置500の概略的な構成の例を示すブロック図である。 図14は、第2の実施形態に係る第2の制御装置600の概略的な構成の例を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
説明は、以下の順序で行われる。
1.関連技術
2.本発明の実施形態の概要
3.システムの構成
4.第1の実施形態
4.1.管理装置の構成
4.2.アプリケーションコントローラの構成
4.3.ネットワーク機能仮想化コントローラの構成
4.4.通信リソースコントローラの構成
4.5.技術的特徴
5.第2の実施形態
5.1.管理装置の構成
5.2.第1の制御装置の構成
5.3.第2の制御装置の構成
5.4.技術的特徴
6.他の実施形態
<<1.関連技術>>
本発明の実施形態に関連する技術として、MNO(Mobile Network Operator)、MNVO(mobile virtual network operator)などが提供するIoTサービスプラットフォームを説明する。
図1は、IoTサービスプラットフォームの構成の概略図である。IoTサービスプラットフォーム1000は、図1に示すように、例えば、携帯電話機、自動車などのUE(User Equipment)1100と、UE(User Equipment)1100がアクセスする通信ネットワーク1200と、通信ネットワーク1200に接続された複数のデータセンタ1300と、から構成される。データセンタ1300は、例えば通信プロバイダが管理するデータセンタ1301、クラウド/アプリケーションプロバイダが管理するデータセンタ1302などを含む。
IoTサービスプラットフォーム1000は、仮想化技術を適用することで、通信ネットワーク1200及びデータセンタ1300の一部を仮想化し得る。このような仮想化により、データセンタ1302が実行する処理の一部又は全ては、データセンタ1301によって実行され得る。
さらに、IoTサービスプラットフォーム1000は、アプリケーションレイヤ、ネットワークレイヤなど、互いに異なるレイヤを管理する複数のコントローラを含む。図2は、IoTサービスプラットフォーム1000に含まれる複数のコントローラと、複数のコントローラを管理するための管理装置とからなるシステム構成の概略図である。
すなわち、IoTサービスプラットフォーム1000は、アプリケーションの計算リソースを制御するアプリケーションコントローラ1401と、仮想ネットワーク機能(Virtual Network Function)の計算リソースを制御するネットワーク機能仮想化コントローラ1402と、通信ネットワークの通信リソース(帯域、ベアラなど)を制御する通信リソースコントローラ1403と、を含む。さらに、IoTサービスプラットフォーム1000は、例えば、Qosの維持とリソースの利用効率との両立を図るため、これらのコントローラの動作を管理する管理装置1500を備える。
図3は、IoTサービスプラットフォーム1000に提供されるサービスに関する仮想化されたアプリケーションサーバ1510、仮想ネットワーク機能1520、及びトラフィックの経路1530を模式的に示す図である。
例えば、上述したアプリケーションコントローラ1401は、図3に示すような仮想化されたアプリケーションサーバ1510の配置を変更するなど、サービスを提供するためのアプリケーションの計算リソースを制御する。アプリケーションコントローラ1401は、例えば、ECO(Fdge Computing Orchestrator)と呼ばれる。
また、上述したネットワーク機能仮想化コントローラ1402は、仮想ネットワーク機能1520の追加など、仮想ネットワーク機能の計算リソースを制御する。なお、ネットワーク機能仮想化コントローラ1402は、NFVO(Network Funcitons Virtualization Orchestrator)と呼ばれる。
通信リソースコントローラ1403は、例えば、図3で示されるトラフィックの経路1530を変更するなど、通信リソースを制御する。なお、通信リソースコントローラ1403は、CAC(Context Aweare Controller)と呼ばれる。
<<2.本発明の実施形態の概要>>
まず、本発明の実施形態の概要を説明する。
(1)技術的課題
図4は、上述した通信リソースコントローラが予測するスループットの時間変化の一例を示す図である。図4に示すように、スループットが「threshold」よりも下がるとQoS違反になる。このため、通信リソースコントローラは、任意に設定した「Control bound time」にわたるスループットの変化を予測して、予測結果に基づいて通信リソースの制御を行ったり、他のコントローラにリソースの追加要求を行ったりする。
上述した通信リソースコントローラ単体での制御では、例えばトラフィックの増大により、QoSを維持できない状況が発生し得る。このような状況では、ネットワーク機能仮想化コントローラが仮想ネットワーク機能の計算リソースを追加したり、アプリケーションコントローラがアプリケーションサーバの配置を制御したりすることで、QoS違反を防止し得る。
図5は、QoSを維持するための制御のタイミングについて説明するための図である。図5に示す「Response time」は、ネットワーク機能仮想化コントローラ、アプリケーションコントローラなどにより行われるリソースの制御に要する時間の一例である。また、図5に示す「QoS degradation」は、QoSが劣化すると予測される時間帯の一例である。この図5から明らかなように、「Response time」が「QoS degradation」の時間帯に到達しなければ、QoS違反を防止し得る。
ここで、通信リソースコントローラから他のコントローラにリソースの制御を要求するタイミングが比較的早いとQoS違反を回避しやすいが、リソースの供給過剰、スループットの予測精度の劣化を招くことになる。一方、上記要求のタイミングが遅いと、QoS違反を回避できない虞がある。
また、各々のコントローラは、制御対象と時間粒度が異なる。つまり、各々のコントローラの制御はそれぞれ独立しているため、どのコントローラがリソースの制御にどの程度の時間を要するかなど、内部状態が分からないという問題がある。
本発明の実施形態の目的は、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を確実に維持することを可能にすることである。
(2)技術的特徴
本発明の実施形態では、例えば、管理装置は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせ、制御装置から時間情報を受信する。
また、本発明の実施形態によれば、例えば、制御装置は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行い、サービスの提供を管理する管理装置から、制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付け、問合せを行う管理装置に、時間情報を送信する。
さらに、本発明の実施形態によれば、例えば、制御装置は、上記時間情報から制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、上記制御手順時間情報の提供を要求し、管理装置から制御手順時間情報を受信する。
上述した構成により、例えば、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を確実に維持することが可能になる。
なお、上述した技術的特徴は本発明の実施形態の具体的な一例であり、当然ながら、本発明の実施形態は上述した技術的特徴に限定されない。
<<3.システムの構成>>
図6を参照して、本発明の実施形態に係るシステム1の構成の例を説明する。図6は、本発明の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図6を参照すると、システム1は、UE10に通信ネットワーク20を介してIoTアプリケーション30で提供されるサービスに関する制御ないし管理を行うシステムであって、管理装置100、アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、及び通信リソースコントローラ400を含む。ここで、通信ネットワーク20は、その機能の一部がハイパーバイザー21により仮想化されている。また、IoTアプリケーション30は、その機能の全て又は一部がハイパーバイザー31により仮想化されている。
(1)管理装置
管理装置100は、アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、及び通信リソースコントローラ400とそれぞれ通信を行う。なお、管理装置100は、Synergy Profilerと呼んでもよい。
(2)アプリケーションコントローラ200
アプリケーションコントローラ200は、例えばハイパーバイザー31にアクセスし、IoTアプリケーション30に関する制御を行う。
(3)ネットワーク機能仮想化コントローラ300
ネットワーク機能仮想化コントローラ300は、例えばハイパーバイザー21にアクセスすることにより、通信ネットワーク20のネットワーク機能仮想化に関する制御を行う。
(4)通信リソースコントローラ400
通信リソースコントローラ400は、例えば通信ネットワーク20のスループットの予測など、通信ネットワーク20の特性(コンテキスト)を分析し、分析結果に応じて通信リソースに関する制御を行ったり、他のコントローラに対してリソースの制御を要求したりする。
(5)まとめ
上述したアプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、及び通信リソースコントローラ400は、いずれも、通信ネットワーク20を介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置である。
<<4.第1の実施形態>>
続いて、図7〜図11を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
<4.1.管理装置の構成>
次に、図7を参照して、第1の実施形態に係る管理装置100の構成の例を説明する。図7は、第1の実施形態に係る管理装置100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図7を参照すると、管理装置100は、通信部110、記憶部120及び処理部130を備える。
(1)通信部110
通信部110は、アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、及び通信リソースコントローラ400のそれぞれから信号を受信し、アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、及び通信リソースコントローラ400のそれぞれへ信号を送信する。
(2)記憶部120
記憶部120は、管理装置100の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、管理装置100の動作のための1つ以上の命令を含む。
(3)処理部130
処理部130は、管理装置100の様々な機能を提供する。処理部130は、問合せ処理部131、受信処理部133、取得部135、提供部137、及び制御部139を含む。なお、処理部130は、これらの構成要素以外の他の構成要素を更に含み得る。すなわち、処理部130は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。問合せ処理部131、受信処理部133、取得部135、提供部137、及び制御部139の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
(4)実装例
通信部110は、送信回路及び受信回路、ネットワークアダプタ並びに/又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部120は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。問合せ処理部131、受信処理部133、取得部135、提供部137、及び制御部139は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部120)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
管理装置100は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して処理部130の動作(問合せ処理部131、受信処理部133、取得部135、提供部137、及び制御部139の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部130の動作(問合せ処理部131、受信処理部133、取得部135、提供部137、及び制御部139の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.2.アプリケーションコントローラの構成>
次に、図8を参照して、アプリケーションコントローラ200の構成の例を説明する。図8は、アプリケーションコントローラ200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図8を参照すると、アプリケーションコントローラ200は、通信部210、記憶部220、及び処理部230を備える。
(1)通信部210
通信部210は、ハイパーバイザー31および管理装置100のそれぞれから信号を受信し、ハイパーバイザー31および管理装置100のそれぞれへ信号を送信する。
(2)記憶部220
記憶部220は、アプリケーションコントローラ200の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、アプリケーションコントローラ200の動作のための1つ以上の命令を含む。
(3)処理部230
処理部230は、アプリケーションコントローラ200の様々な機能を提供する。処理部230は、制御部231、受付部233、取得部235、及び送信処理部237を含む。なお、処理部230は、これらの構成要素以外の他の構成要素を更に含み得る。すなわち、処理部230は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。制御部231、受付部233、取得部235、及び送信処理部237の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
(4)実装例
通信部210は、送信回路及び受信回路、ネットワークアダプタ並びに/又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部220は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。制御部231、受付部233、取得部235、及び送信処理部237は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部220)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
アプリケーションコントローラ200は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部230の動作(制御部231、受付部233、取得部235、及び送信処理部237の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部230の動作(制御部231、受付部233、取得部235、及び送信処理部237の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.3.ネットワーク機能仮想化コントローラの構成>
次に、図9を参照して、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の構成の例を説明する。図9は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の概略的な構成の例を示すブロック図である。図9を参照すると、ネットワーク機能仮想化コントローラ300は、通信部310、記憶部320、及び処理部330を備える。
(1)通信部310
通信部310は、ハイパーバイザー21および管理装置100のそれぞれから信号を受信し、ハイパーバイザー21および管理装置100のそれぞれへ信号を送信する。
(2)記憶部320
記憶部320は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の動作のための1つ以上の命令を含む。
(3)処理部330
処理部330は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の様々な機能を提供する。処理部330は、制御部331、受付部333、取得部335、及び送信処理部337を含む。なお、処理部330は、これらの構成要素以外の他の構成要素を更に含み得る。すなわち、処理部330は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。制御部331、受付部333、取得部335、及び送信処理部337の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
(4)実装例
通信部310は、送信回路及び受信回路、ネットワークアダプタ並びに/又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部320は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。制御部331、受付部333、取得部335、及び送信処理部337は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部320)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
ネットワーク機能仮想化コントローラ300は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部330の動作(制御部331、受付部333、取得部335、及び送信処理部337の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部330の動作(制御部331、受付部333、取得部335、及び送信処理部337の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.4.通信リソースコントローラの構成>
次に、図10を参照して、通信リソースコントローラ400の構成の例を説明する。図10は、通信リソースコントローラ400の概略的な構成の例を示すブロック図である。図10を参照すると、通信リソースコントローラ400は、通信部410、記憶部420、及び処理部430を備える。
(1)通信部410
通信部410は、通信ネットワーク20および管理装置100のそれぞれから信号を受信し、通信ネットワーク20および管理装置100のそれぞれへ信号を送信する。
(2)記憶部420
記憶部420は、通信リソースコントローラ400の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。当該プログラムは、通信リソースコントローラ400の動作のための1つ以上の命令を含む。
(3)処理部430
処理部430は、通信リソースコントローラ400の様々な機能を提供する。処理部430は、制御部431、受付部433、取得部435、送信処理部437、及び要求部439を含む。なお、処理部430は、これらの構成要素以外の他の構成要素を更に含み得る。すなわち、処理部430は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。制御部431、受付部433、取得部435、送信処理部437、及び要求部439の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
(4)実装例
通信部410は、送信回路及び受信回路、ネットワークアダプタ並びに/又はネットワークインタフェースカード等により実装されてもよい。記憶部420は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。制御部431、受付部433、取得部435、送信処理部437、及び要求部439は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部420)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
通信リソースコントローラ400は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部430の動作(制御部431、受付部433、取得部435、送信処理部437、及び要求部439の動作)を行ってもよい。上記プログラムは、処理部430の動作(制御部431、受付部433、取得部435、送信処理部437、及び要求部439の動作)をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.5.技術的特徴>
次に、第1の実施形態の技術的特徴を説明する。
管理装置100(問合せ処理部131)は、通信ネットワーク20を介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置(アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、通信リソースコントローラ400)に対し、上記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる。そして、管理装置100(受信処理部133)は、上記制御装置(アプリケーションコントローラ200、ネットワーク機能仮想化コントローラ300、通信リソースコントローラ400)から上記時間情報を受信する。
また、制御装置(制御部231、331、431)は、通信ネットワーク20を介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う。また、制御装置(受付部233、333、433)は、管理装置100から、上記制御に要する時間に関する上記時間情報の問合せを受け付ける。そして、制御装置(送信処理部237、337、437)は、上記問合せを行う管理装置100に、上記時間情報を送信する。
とりわけ、上記通信ネットワーク20は、無線通信ネットワークを含む。さらに、上記無線通信ネットワークは、無線アクセスネットワーク及びコアネットワークを含む。また、上記サービスは、具体的には、通信ネットワーク20を介してUE10に提供されるサービスである。
(1)リソース
上記リソースは、上記サービスを提供するための計算リソース、及び上記サービスを提供するための通信リソースを含む。
−計算リソース
上記計算リソースは、上記サービスを提供するための仮想ネットワーク機能の計算リソースを含む。例えば、仮想ネットワーク機能の計算リソースの制御は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300(制御部331)により行われる。また、仮想ネットワーク機能の計算リソースの制御に要する時間に関する時間情報は、管理装置100からネットワーク機能仮想化コントローラ300への問合せに応じて、ネットワーク機能仮想化コントローラ300から管理装置100に送信される。
また、上記計算リソースは、上記サービスを提供するためのアプリケーションの計算リソースを含む。例えば、アプリケーションの計算リソースの制御は、アプリケーションコントローラ200(制御部231)により行われる。また、アプリケーションの計算リソースの制御に要する時間に関する時間情報は、管理装置100からアプリケーションコントローラ200への問合せに応じて、アプリケーションコントローラ200から管理装置100に送信される。
また、上記計算リソースは、上記サービスを提供するための仮想マシンである。具体的に、仮想マシンの制御は、例えば、仮想ネットワーク機能を実現する仮想マシンの処理容量、メモリ容量の割当などである。これらの容量の割当は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300により行われる。また、仮想マシンの制御は、例えば、アプリケーションサーバを実現する仮想マシンの処理容量、メモリ容量の割当などである。これらの容量の割当は、アプリケーションコントローラ200により行われる。
上記計算リソースの制御は、計算リソースの追加、及び計算リソースの変更を含む。例えば、ネットワーク機能仮想化コントローラ300の制御部331は、上記仮想ネットワーク機能を実現する仮想マシンの追加および変更を行う。
また、上記計算リソースの上記変更は、第1の拠点内の計算リソースから第2の拠点内の計算リソースへの変更であってもよい。例えば、アプリケーションコントローラ200の制御部231は、アプリケーションサーバを実現する計算リソース(仮想マシン)を、上記第1の拠点内の計算リソース(仮想マシン)から第2の拠点内の計算リソース(仮想マシン)への変更を行う。
例えば図3に示したシステム構成を具体例に挙げれば、データセンタ1301の計算リソースからデータセンタ1302の計算リソースへの変更は、上記第1の拠点内の計算リソースから上記第2の拠点内の計算リソースへの変更に当たる。
−通信リソース
上記通信リソースは、上記無線通信ネットワークにおける通信リソースである。より具体的に、上記通信リソースは、上記無線アクセスネットワークの通信リソース、及び上記コアネットワークの通信リソースのうちの少なくとも一方を含む。例えば、通信リソースの制御は、UE10に割当てられる帯域、ベアラなどの制御であり、通信リソースコントローラ400によって行われる。また、通信リソースの制御に要する時間に関する時間情報は、管理装置100から通信リソースコントローラ400への問合せに応じて、通信リソースコントローラ400から管理装置100に送信される。
−具体例
管理装置100(問合せ処理部131)は、上記サービスを提供するための第1のリソースの制御を行う第1の制御装置に対し、上記第1のリソースの上記制御に要する時間に関する第1の時間情報を問い合わせる。また、管理装置100(問合せ処理部131)は、上記サービスを提供するための第2のリソースの制御を行う第2の制御装置に対し、上記第2のリソースの上記制御に要する時間に関する第2の時間情報を問い合わせる。
(第1の時間情報の例)
上記第1の時間情報は、例えば、ネットワーク機能仮想化コントローラ300が計算リソースの制御に要する時間情報である。より具体的に、上記第1の時間情報は、追加する仮想マシンの数、追加する仮想マシンの性能を特徴づける各種パラメータ(仮想プロセッサの数、仮想メモリの量)など、仮想マシンの追加に要する時間情報である。
上記第1の時間情報の問合せは、例えば、5分以内に仮想マシンを2台追加できるか否かの問い合わせ、2台の仮想マシンを追加するのに要する時間の問合せ、5分以内に追加可能な仮想マシンの台数の問合せ、などである。
一方、上記第1の時間情報の問合せをネットワーク機能仮想化コントローラ300(受付部333)が受け付けると、ネットワーク機能仮想化コントローラ300(取得部335)は、上記第1の時間情報を取得する。
例えば、ネットワーク機能仮想化コントローラ300(取得部335)は、予め実際に制御に要した実行時間を記録し、記録した実行時間のデータから統計的に見積ることで、上記第1の時間情報を取得する。また、ネットワーク機能仮想化コントローラ300(取得部335)は、制御に要するワークフローを生成し、このワークフロー内のクリティカルパスを抽出し、クリティカルパス上の各ステップで要する時間の合計を計算することで、上記第1の時間情報を取得してもよい。
取得された上記第1の時間情報は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300(送信処理部337)により管理装置100に送信され、管理装置100(受信処理部133)に受信される。
(第2の時間情報の例)
上記第2の時間情報は、例えば、アプリケーションコントローラ200が計算リソースの制御に要する時間情報である。より具体的に、上記第2の時間情報は、アプリケーションを実行する計算リソース(仮想マシン)を、上記第1の拠点内の計算リソース(仮想マシン)から第2の拠点内の計算リソース(仮想マシン)への変更を行うのに要する時間情報である。
上記第2の時間情報の問合せは、例えば、所定の時間内にアプリケーションを実行する計算リソースを上記第1の拠点から上記第2の拠点に変更できるか否かの問合せ、アプリケーションを実行する計算リソースを上記第1の拠点から上記第2の拠点に変更するのに要する時間の問合せ、などである。
一方、上記第2の時間情報の問合せをアプリケーションコントローラ200(受付部233)が受け付けると、アプリケーションコントローラ200(取得部235)は、上記第2の時間情報を取得する。上記第2の時間情報は、上記第1の時間情報と同様に、統計的に見積もったり、クリティカルパス上の各ステップで要する時間の合計を計算したりすることで、アプリケーションコントローラ200(取得部235)により取得される。
取得された上記第2の時間情報は、アプリケーションコントローラ200(送信処理部237)により管理装置100に送信され、管理装置100(受信処理部133)に受信される。
(他の例)
上記例に限らず、例えば上記第1の時間情報は、アプリケーションコントローラ200が計算リソースの制御に要する時間情報であってもよく、通信リソースコントローラ400が通信リソースの制御に要する時間情報であってもよい。また、上記第2の時間情報は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300が計算リソースの制御に要する時間情報であってもよく、通信リソースコントローラ400が通信リソースの制御に要する時間情報であってもよい。
(2)制御手順
−制御手順に関する情報の取得
管理装置100(取得部135)は、上記時間情報から、制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する。具体的に、上記制御手順は、上記サービスの品質を維持するための制御手順である。
例えば、管理装置100(取得部135)は、上記第1の時間情報及び上記第2の時間情報から、上記第1のリソースの制御及び上記第2のリソースの制御を含む制御手順に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する。また、制御手順は、例えば一つの制御装置が行う制御であってもよい。この場合、管理装置100(取得部135)は、当該一つの制御装置がリソースの制御に要する時間情報を、制御手順時間情報として取得する。
また、複数の制御手順の各々は、指示情報に関連付けられている。具体的に、指示情報は、サービスの品質に関連したアラートを識別するためのアラート識別子である。ここで、アラート識別子は、上記サービスの品質(スループット)が低下した原因を特定できるような識別子である。例えば、アラート識別子は、上記サービスの品質違反が生じ得ることを通知する識別子、品質違反を回避するために追加を要求する仮想マシンの数を識別する識別子、スループットの時間変化率(傾き)、スループットが閾値未満になることが予測される時刻などを含む。
−制御手順に関する情報の記憶
管理装置100(取得部135)により取得した複数の制御手順時間情報は、管理装置100(記憶部120)が記憶する。具体的に、管理装置100(記憶部120)は、上記複数の制御手順と、上記複数の制御手順の各々に関連付けられた指示情報と、上記複数の制御手順の各々の実行に要する時間に関する制御手順時間情報と、を記憶する。
図11は、記憶部120が記憶する各種情報の概略図である。図11に示すように、管理装置(記憶部120)は、1つのアラート識別子に対して複数の制御手順の識別子(図11のテクニック識別子)を対応付け、各々の制御手順の識別子(図11のテクニック識別子)に対応する制御手順に関する情報(制御手順、制御手順時間情報)(図11のテクニック)を記憶する。
なお、上述した図11に示したような対応関係に限らず、記憶部120は、1つのアラート識別子に対して1つの制御手順の識別子を対応付け、制御手順の識別子に対応する制御手順に関する情報(制御手順、制御手順時間情報)を記憶してもよい。
また、上記制御手順、上記指示情報、及び上記制御手順時間情報については、管理装置100(記憶部120)が記憶する場合に限らず、例えば管理装置100がアクセス可能な外部記憶装置などに記憶してもよい。
−制御手順時間情報の提供
管理装置100(提供部137)は、制御手順時間情報を制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)に提供する。具体的に、管理装置100(提供部137)は、制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)からの第1の要求に応じて、上記制御手順時間情報を制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)に提供する。
具体的に、上記第1の要求は、上記制御手順に関連付けられた指示情報を含む。例えば、通信リソースコントローラ400からの上記第1の要求は、上記サービスの品質が違反し得ることを識別するためのアラート識別子を含む。このような第1の要求に応じて、管理装置100(提供部137)は、例えば記憶部120にアクセスしてアラート識別子に対応付けられた制御手順時間、具体的には、QoS違反の回避するためのリソースの制御に要する制御手順時間を読み出し、制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)に提供する。
制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)は、例えば、管理装置100から提供された制御手順時間に応じて、計算リソースの追加要求を他のコントローラに対して行うタイミングを調整することができる。具体的に、制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)は、制御手順時間が比較的短ければ比較的早いタイミングで他のコントローラに対して計算リソースの追加要求を行い、制御手順時間が比較的長ければ比較的遅いタイミングで他のコントローラに対して計算リソースの追加要求を行うことができる。
−制御手順の実行
管理装置100(制御部139)は、制御装置(例えば、通信リソースコントローラ400)からの第2の要求に応じて、制御手順の実行を制御する。具体的に、上記第2の要求は、上記制御手順に関連付けられた指示情報を含む。例えば、通信リソースコントローラ400からの上記第2の要求は、250sec以内に計算リソースの増加を要求することを識別するアラート識別子を含む。このような第2の要求に応じて、管理装置100(制御部139)は、アラート識別子に関連付けられている複数の制御手順の中から実行可能な制御手順を実行する。
例えば、管理装置100(制御部139)は、制御手順時間に基づき、ネットワーク機能仮想化コントローラ300が250sec以内に仮想マシンを追加できるかを判断する。そして、250sec以内に仮想マシンを追加できる場合、管理装置100(制御部139)は、ネットワーク機能仮想化コントローラ300に対して、250sec以内に仮想マシンを追加することを命令する。一方、250sec以内に仮想マシンを追加できない場合、管理装置100(制御部139)は、アラート識別子に関連付けられている制御手順として、アプリケーションコントローラ200に対してサービスを維持するため計算リソースを第1の拠点から第2の拠点に変更することを命令し得る。
以上、第1の実施形態を説明した。第1の実施形態によれば、例えば、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を確実に維持することが可能になる。
<<5.第2の実施形態>>
続いて、図12から図14を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第2の実施形態は、より一般化された実施形態である。
<5.1.管理装置の構成>
まず、図12を参照して、第2の実施形態に係る管理装置100の構成の例を説明する。図12は、第2の実施形態に係る管理装置100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図12を参照すると、管理装置100は、問合せ処理部141及び受信処理部143を備える。問合せ処理部141及び受信処理部143の具体的な動作は、後に説明する。
問合せ処理部141及び受信処理部143は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。管理装置100は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、問合せ処理部141、受信処理部143の動作を行ってもよい。上記プログラムは、問合せ処理部141、受信処理部143の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<5.2.第1の制御装置の構成>
まず、図13を参照して、第2の実施形態に係る第1の制御装置500の構成の例を説明する。図13は、第2の実施形態に係る第1の制御装置500の概略的な構成の例を示すブロック図である。図13を参照すると、第1の制御装置500は、制御部541、受付部543、及び送信処理部545を備える。制御部541、受付部543、及び送信処理部545の具体的な動作は、後に説明する。
制御部541、受付部543、及び送信処理部545は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。第1の制御装置500は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、制御部541、受付部543、及び送信処理部545の動作を行ってもよい。上記プログラムは、制御部541、受付部543、及び送信処理部545の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<5.3.第2の制御装置の構成>
まず、図14を参照して、第2の実施形態に係る第2の制御装置600の構成の例を説明する。図14は、第2の実施形態に係る第2の制御装置600の概略的な構成の例を示すブロック図である。図14を参照すると、第2の制御装置600は、制御部641、要求部643、及び受信処理部645を備える。制御部641、要求部643、及び受信処理部645の具体的な動作は、後に説明する。
制御部641、要求部643、及び受信処理部645は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。第2の制御装置600は、プログラム(命令)を記憶するメモリと、当該プログラム(命令)を実行可能な1つ以上のプロセッサとを含んでもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、制御部641、要求部643、及び受信処理部645の動作を行ってもよい。上記プログラムは、制御部641、要求部643、及び受信処理部645の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<5.4.技術的特徴>
次に、第2の実施形態の技術的特徴を説明する。
第2の実施形態では、管理装置100(問合せ処理部141)は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、当該制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる。そして、管理装置100(受信処理部143)は、制御装置から当該時間情報を受信する。
一方、第1の制御装置500(制御部541)は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う。また、第1の制御装置500(受付部543)は、サービスの提供を管理する管理装置から、制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける。そして、第1の制御装置500(送信処理部545)は、問合せを行う管理装置に、時間情報を送信する。
また、第2の制御装置600(制御部641)は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う。また、第2の制御装置600(要求部643)は、通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置(第1の制御装置500)に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置(第1の制御装置500)から受信し、当該時間情報から、制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置100に、制御手順時間情報の提供を要求する。そして、第2の制御装置(受信処理部645)は、管理装置100から制御手順時間情報を受信する。
以上、第2の実施形態を説明した。第2の実施形態によれば、例えば、通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を確実に維持することが可能になる。
<<6.他の実施形態>>
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は例示にすぎないということ、及び、本発明のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。
また、本明細書において説明した管理装置の構成要素(例えば、問合せ処理部、受信処理部、取得部、提供部、及び/又は制御部)を備える装置(例えば、管理装置を構成する複数の装置(又はユニット)のうちの1つ以上の装置(又はユニット)、又は上記複数の装置(又はユニット)のうちの1つのためのモジュール)が提供されてもよい。本明細書において説明した制御装置の構成要素(例えば、制御部、受付部、取得部、送信処理部、及び/又は要求部)を備える装置(例えば、端末装置のためのモジュール)が提供されてもよい。また、上記構成要素の処理を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の処理をプロセッサに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。また、当該プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体(Non-transitory computer readable medium)が提供されてもよい。当然ながら、このような装置、モジュール、方法、プログラム、及びコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体も本発明に含まれる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる問合せ処理部と、
前記制御装置から前記時間情報を受信する受信処理部と、
を備える、管理装置。
(付記2)
前記リソースは、前記サービスを提供するための計算リソースを含む、付記1記載の管理装置。
(付記3)
前記計算リソースは、前記サービスを提供するための仮想ネットワーク機能の計算リソースを含む、付記2記載の管理装置。
(付記4)
前記計算リソースは、前記サービスを提供するためのアプリケーションの計算リソースを含む、付記2又は3記載の管理装置。
(付記5)
前記計算リソースは、前記サービスを提供するための仮想マシンである、付記2乃至4のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記6)
前記制御は、前記計算リソースの追加を含む、付記2乃至5のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記7)
前記制御は、前記計算リソースの変更を含む、付記2乃至4のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記8)
前記計算リソースの前記変更は、第1の拠点内の計算リソースから第2の拠点内の計算リソースへの変更である、付記7記載の管理装置。
(付記9)
前記リソースは、前記サービスを提供するための通信リソースを含む、付記1乃至8のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記10)
前記通信ネットワークは、無線通信ネットワークを含み、
前記通信リソースは、前記無線通信ネットワークにおける通信リソースである、付記9記載の管理装置。
(付記11)
前記無線通信ネットワークは、無線アクセスネットワーク及びコアネットワークを含み、
前記通信リソースは、前記無線アクセスネットワークの通信リソース、及び前記コアネットワークの通信リソースのうちの少なくとも一方を含む、付記10記載の管理装置。
(付記12)
前記時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する取得部を、更に備える、付記1乃至11のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記13)
前記制御手順は、前記サービスの品質を維持するための制御手順である、付記12記載の管理装置。
(付記14)
前記問合せ処理部は、前記サービスを提供するための第1のリソースの制御を行う第1の制御装置に対し、前記第1のリソースの前記制御に要する時間に関する第1の時間情報を問い合わせ、前記サービスを提供するための第2のリソースの制御を行う第2の制御装置に対し、前記第2のリソースの前記制御に要する時間に関する第2の時間情報を問い合わせ、
前記取得部は、前記第1の時間情報及び前記第2の時間情報から、前記第1のリソースの前記制御及び前記第2のリソースの前記制御を含む制御手順に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する、付記12又は13記載の管理装置。
(付記15)
前記制御手順は、前記制御であり、
前記制御手順時間情報は、前記時間情報である、付記12又は13記載の管理装置。
(付記16)
複数の前記制御手順と、前記複数の前記制御手順の各々に関連付けられた指示情報と、前記複数の制御手順の各々の実行に要する時間に関する制御手順時間情報と、を記憶する記憶部を更に備える、付記12乃至15のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記17)
前記制御手順時間情報を他の制御装置に提供する提供部を更に備える、付記12乃至16のうちいずれか1項記載の管理装置。
(付記18)
前記提供部は、他の制御装置からの第1の要求に応じて、前記制御手順時間情報を前記他の制御装置に提供する、付記17記載の管理装置。
(付記19)
他の制御装置からの第2の要求に応じて、前記制御手順の実行を制御する制御部、を更に備える、付記16又は17記載の管理装置。
(付記20)
前記制御手順は、それぞれ指示情報に関連付けられた複数の制御手順のうちの1つであり、
前記他の制御装置からの前記要求は、前記制御手順に関連付けられた指示情報を含む、付記18又は19記載の管理装置。
(付記21)
前記指示情報は、アラート識別子である、付記20記載の管理装置。
(付記22)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、
前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける受付部と、
前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信する送信処理部と、
を備える、制御装置。
(付記23)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求する要求部と、
前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信する受信処理部と、
を備える制御装置。
(付記24)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、
前記制御装置から前記時間情報を受信することと、
を含む、方法。
(付記25)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、
前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、
を含む、方法。
(付記26)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、
前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、
を含む、方法。
(付記27)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、
前記制御装置から前記時間情報を受信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(付記28)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、
前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(付記29)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、
前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(付記30)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、
前記制御装置から前記時間情報を受信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
(付記31)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、
前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
(付記32)
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、
前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
(付記33)
通信ネットワークを介したサービスの提供を管理する管理装置と、
前記通信ネットワークを介した前記サービスの提供に関する制御を行う制御装置と、
を備え、
前記管理装置は、
前記通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記リソースの制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる問合せ処理部と、
前記制御装置から前記時間情報を受信する受信処理部と、を有し、
前記制御装置は、
前記通信ネットワークを介した前記サービスを提供するための前記リソースの制御を行う制御部と、
前記管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける受付部と、
前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信する送信処理部と、を有する、
システム。
通信ネットワークを介してサービスを提供するためのリソースを効率よく利用しながら、サービスの品質を確実に維持することができる。
1 システム
100 管理装置
131、141 問合せ処理部
133、143、645 受信処理部
135、235、335、435 取得部
137 提供部
139、231、331、431、541、641 制御部
200 アプリケーションコントローラ
233、333、433、543 受付部
237、337、437、545 送信処理部
300 ネットワーク機能仮想化コントローラ
400 通信リソースコントローラ
439、643 要求部
500 第1の制御装置
600 第2の制御装置

Claims (18)

  1. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせる問合せ処理部と、
    前記制御装置から前記時間情報を受信する受信処理部と、
    を備える、管理装置。
  2. 前記リソースは、前記サービスを提供するための計算リソースを含む、請求項1記載の管理装置。
  3. 前記計算リソースは、前記サービスを提供するための仮想ネットワーク機能の計算リソースを含む、請求項2記載の管理装置。
  4. 前記計算リソースは、前記サービスを提供するためのアプリケーションの計算リソースを含む、請求項2又は3記載の管理装置。
  5. 前記計算リソースは、前記サービスを提供するための仮想マシンである、請求項2乃至4のうちいずれか1項記載の管理装置。
  6. 前記制御は、前記計算リソースの追加を含む、請求項2乃至5のうちいずれか1項記載の管理装置。
  7. 前記制御は、前記計算リソースの変更を含む、請求項2乃至4のうちいずれか1項記載の管理装置。
  8. 前記計算リソースの前記変更は、第1の拠点内の計算リソースから第2の拠点内の計算リソースへの変更である、請求項7記載の管理装置。
  9. 前記リソースは、前記サービスを提供するための通信リソースを含む、請求項1乃至8のうちいずれか1項記載の管理装置。
  10. 前記通信ネットワークは、無線通信ネットワークを含み、
    前記通信リソースは、前記無線通信ネットワークにおける通信リソースである、請求項9記載の管理装置。
  11. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、
    前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付ける受付部と、
    前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信する送信処理部と、
    を備える、制御装置。
  12. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御部と、
    通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求する要求部と、
    前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信する受信処理部と、
    を備える制御装置。
  13. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、
    前記制御装置から前記時間情報を受信することと、
    を含む、方法。
  14. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
    前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、
    前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、
    を含む、方法。
  15. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
    通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、
    前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、
    を含む、方法。
  16. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う制御装置に対し、前記制御に要する時間に関する時間情報を問い合わせることと、
    前記制御装置から前記時間情報を受信することと、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  17. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
    前記サービスの提供を管理する管理装置から、前記制御に要する時間に関する時間情報の問合せを受け付けることと、
    前記問合せを行う管理装置に、前記時間情報を送信することと、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  18. 通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行うことと、
    通信ネットワークを介したサービスを提供するためのリソースの制御を行う他の制御装置に対する問合せにより、当該制御に要する時間に関する時間情報を当該他の制御装置から受信し、当該時間情報から、前記制御を含む制御手順の実行に要する時間に関する制御手順時間情報を取得する管理装置に、前記制御手順時間情報の提供を要求することと、
    前記管理装置から前記制御手順時間情報を受信することと、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
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