JP6717993B2 - 画像予測復号方法及び画像予測復号装置 - Google Patents
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Description
画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力手段と、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元手段と、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号手段と、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成手段と、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元手段と、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納手段と、
を備える画像予測復号装置であって、
前記予測モード復号手段は、前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モードを成分として加えて、重複する予測モードが前記成分として含まれない候補予測モードリストを生成し、
前記予測モード復号手段は、前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号し、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記予測モード復号手段は、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとし、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、前記予測モード復号手段は、
REMモード(remaining mode)を復号する処理と、
復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、
前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、
最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、
を実行し、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする。
画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力ステップと、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元ステップと、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号ステップと、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成ステップと、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元ステップと、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納ステップと、
を備え、
前記予測モード復号ステップは、
前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モードを成分として加えて、重複する予測モードが前記成分として含まれない候補予測モードリストを生成するサブステップと、
前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号するサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとするサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、REMモード(remaining mode)を復号する処理と、復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、を実行するサブステップと、
を含み、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする。
画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力ステップと、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元ステップと、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号ステップと、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成ステップと、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元ステップと、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納ステップと、
を備え、
前記予測モード復号ステップは、
重複する予測モードが成分として含まれない候補予測モードリストを生成するサブステップであって、前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モード同士を比較することで、重複する予測モードを特定し、重複する予測モードがないように前記候補予測モードリストに予測モードを成分として加えて前記候補予測モードリストを生成する、当該サブステップと、
前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号するサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとするサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、REMモード(remaining mode)を復号する処理と、復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、を実行するサブステップと、
を含み、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする。
対象ブロックの圧縮信号と符号化された予測モード情報とを入力する入力手段であって、前記予測モード情報は、インデックス又はREMモードの何れかと、フラグとを含む、当該入力手段と、
予測モード復号手段と、
を備える画像予測復号装置であって、
前記予測モード復号手段は、
前記対象ブロックに隣接する複数のブロックの予測に用いられた複数の画面内予測モードがリストされた候補予測モードリストであって、リストされた当該複数の画面内予測モードには重複の無い当該候補予測モードリストを生成し、
前記フラグが第1の値である場合、前記候補予測モードリストにおいて前記インデックスにより特定される画面内予測モードを選択し、選択された当該画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号し、
前記フラグが前記第1の値とは異なる第2の値である場合、
前記REMモードの値を変数に代入し、
前記候補予測モードリストにおける最小値の画面内予測モードから最大値の画面内予測モードまで順に、画面内予測モードそれぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行し、
前記候補予測モードリストにおける前記画面内予測モードそれぞれを対象とする前記モード復元処理を実行して得られた前記変数の最終値、に等しい値の画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号し、
前記モード復元処理は、
前記変数の値を対象の画面内予測モードの値と比較する処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値以上である場合に前記変数の値に1を加える処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値未満である場合に前記変数の値を変更せずに維持する処理と、
を含み、当該モード復元処理で得られた前記変数の値は、前記候補予測モードリストにおける次の画面内予測モードを対象とするモード復元処理における前記比較する処理に用いられる、
ことを特徴とする。
画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
対象ブロックの圧縮信号と符号化された予測モード情報とを入力するステップであって、前記予測モード情報は、インデックス又はREMモードの何れかと、フラグとを含む、当該入力するステップと、
前記対象ブロックに隣接する複数のブロックの予測に用いられた複数の画面内予測モードがリストされた候補予測モードリストであって、リストされた当該複数の画面内予測モードには重複の無い当該候補予測モードリストを生成するステップと、
前記フラグが第1の値である場合、前記候補予測モードリストにおいて前記インデックスにより特定される画面内予測モードを選択し、選択された当該画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号するステップと、
前記フラグが前記第1の値とは異なる第2の値である場合、前記REMモードの値を変数に代入し、前記候補予測モードリストにおける最小値の画面内予測モードから最大値の画面内予測モードまで順に、画面内予測モードそれぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行し、前記候補予測モードリストにおける前記画面内予測モードそれぞれを対象とする前記モード復元処理を実行して得られた前記変数の最終値、に等しい値の画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号するステップと、
を備え、
前記モード復元処理は、
前記変数の値を対象の画面内予測モードの値と比較する処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値以上である場合に前記変数の値に1を加える処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値未満である場合に前記変数の値を変更せずに維持する処理と、
を含み、当該モード復元処理で得られた前記変数の値は、前記候補予測モードリストにおける次の画面内予測モードを対象とするモード復元処理における前記比較する処理に用いられる、
ことを特徴とする。
画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
対象ブロックの圧縮信号と符号化された予測モード情報とを入力するステップであって、前記予測モード情報は、インデックス又はREMモードの何れかと、フラグとを含む、当該入力するステップと、
前記対象ブロックに隣接する複数のブロックの予測に用いられた複数の画面内予測モードがリストされた候補予測モードリストを生成するステップであって、当該生成するステップは、前記複数の画面内予測モード同士を比較して当該複数の画面内予測モードにおける重複した画面内予測モードを特定し、前記重複した画面内予測モードがリストされないように前記候補予測モードリストにリストすべき画面内予測モードを設定する、当該生成するステップと、
前記フラグが第1の値である場合、前記候補予測モードリストにおいて前記インデックスにより特定される画面内予測モードを選択し、選択された当該画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号するステップと、
前記フラグが前記第1の値とは異なる第2の値である場合、前記REMモードの値を変数に代入し、前記候補予測モードリストにおける最小値の画面内予測モードから最大値の画面内予測モードまで順に、画面内予測モードそれぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行し、前記候補予測モードリストにおける前記画面内予測モードそれぞれを対象とする前記モード復元処理を実行して得られた前記変数の最終値、に等しい値の画面内予測モードを用いて前記対象ブロックの圧縮信号を復号するステップと、
を備え、
前記モード復元処理は、
前記変数の値を対象の画面内予測モードの値と比較する処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値以上である場合に前記変数の値に1を加える処理と、
前記変数の値が前記画面内予測モードの値未満である場合に前記変数の値を変更せずに維持する処理と、
を含み、当該モード復元処理で得られた前記変数の値は、前記候補予測モードリストにおける次の画面内予測モードを対象とするモード復元処理における前記比較する処理に用いられる、
ことを特徴とする。
Claims (3)
- 画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力手段と、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元手段と、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号手段と、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成手段と、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元手段と、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納手段と、
を備える画像予測復号装置であって、
前記予測モード復号手段は、前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モードを成分として加えて、重複する予測モードが前記成分として含まれない候補予測モードリストを生成し、
前記予測モード復号手段は、前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号し、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記予測モード復号手段は、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとし、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、前記予測モード復号手段は、
REMモード(remaining mode)を、固定長符号として数値に復号する処理と、
復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、
前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、
最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、
を実行し、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする画像予測復号装置。 - 画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力ステップと、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元ステップと、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号ステップと、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成ステップと、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元ステップと、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納ステップと、
を備え、
前記予測モード復号ステップは、
前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モードを成分として加えて、重複する予測モードが前記成分として含まれない候補予測モードリストを生成するサブステップと、
前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号するサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとするサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、REMモード(remaining mode)を、固定長符号として数値に復号する処理と、復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、を実行するサブステップと、
を含み、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする画像予測復号方法。 - 画像予測復号装置によって実行される画像予測復号方法であって、
画像を複数のブロックに分割し対象ブロックを予測符号化することにより生成された残差信号を含む圧縮画像データと、前記対象ブロックの予測信号の生成方法を示す予測モードに関する符号化情報とを入力する入力ステップと、
前記圧縮画像データの中から前記対象ブロックの残差信号を抽出し、再生残差信号に復元する復元ステップと、
前記予測モードに関する前記符号化情報を復元し、予測モードを生成する予測モード復号ステップと、
前記予測モードに基づいて前記対象ブロックの予測信号を生成する予測信号生成ステップと、
前記予測信号と前記再生残差信号とを加算することによって、前記対象ブロックの画素信号を復元する画像復元ステップと、
前記復元された画素信号を、再生画素信号として格納する格納ステップと、
を備え、
前記予測モード復号ステップは、
重複する予測モードが成分として含まれない候補予測モードリストを生成するサブステップであって、前記対象ブロックに隣接する複数の既再生ブロックの予測モード同士を比較することで、重複する予測モードを特定し、重複する予測モードがないように前記候補予測モードリストに予測モードを成分として加えて前記候補予測モードリストを生成する、当該サブステップと、
前記候補予測モードリストに前記予測モードに該当する成分があるかどうかを示すフラグを復号するサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がある」と示す場合に、前記候補予測モードリストに含まれる該当する成分を指すインデックスを復号し、前記インデックスが指す成分を前記予測モードとするサブステップと、
前記フラグが「該当する成分がない」と示す場合に、REMモード(remaining mode)を、固定長符号として数値に復号する処理と、復号されたREMモードの値を前記対象ブロックの画面内予測モードのための変数に代入する処理と、前記候補予測モードリストの成分それぞれを対象としてモード復元処理を繰り返し実行する処理と、最終的に得られた前記変数の値を、前記対象ブロックの復号のための予測モードとする処理と、を実行するサブステップと、
を含み、
前記モード復元処理は、
前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを、繰り返し複数のラウンドにわたって比較する処理であって、比較対象となる前記候補予測モードリストの一成分は、最初のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける最小の成分とされ、次のラウンドでは前記候補予測モードリストにおける小さい順で次の成分へ移り、最後のラウンドで前記候補予測モードリストにおける最大の成分に至る、前記候補予測モードリストの一成分と前記変数の値とを比較する処理と、
前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分以上であるラウンドでは、前記変数の値に1を加えて、1が加えられた当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とし、前記比較する処理において前記変数の値が前記候補予測モードリストの一成分未満であるラウンドでは、前記変数の値を維持し、維持された当該変数の値を次のラウンドで用いられる変数の値とする処理と、
を含む、
ことを特徴とする画像予測復号方法。
Priority Applications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018050948A Division JP6486528B2 (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 画像予測復号方法及び画像予測復号装置 |
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JP2019027418A Active JP6717993B2 (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 画像予測復号方法及び画像予測復号装置 |
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