JP6709447B2 - 精神疾患の治療用具 - Google Patents
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Description
任意の図を描画するための空白部分を有する図描画エリアと、自己の気持ちに関する情報を記入するための自己情報記入エリアと、相手の気持ちに関する情報を記入するための相手情報記入エリアと、第三者のコメントを記入するための第三者コメントエリアと、を設け、
自己情報記入エリアには、自己の感情を記入するための自己感情記入欄を設け、相手情報記入エリアには、相手の感情を記入するための相手感情記入欄を設けるようにし、
自己感情記入欄および相手感情記入欄には、それぞれ、感情を示す単語を複数列挙した感情リストを配置するようにしたものである。
自己感情記入欄および相手感情記入欄に、罫線で囲まれた複数のセルにそれぞれ感情を示す単語が記載された感情リストを配置したものである。
図描画エリアには、図を描くエリアであることを示す表題が記載されており、自己情報記入エリアには、自己の情報を記入するエリアであることを示す表題が記載されており、相手情報記入エリアには、相手の情報を記入するエリアであることを示す表題が記載されており、第三者コメントエリアには、第三者のコメントを記入するエリアであることを示す表題が記載されているようにしたものである。
シートを縦方向に貫く中心線を定義したときに、自己情報記入エリアは中心線よりも左側に配置され、相手情報記入エリアは中心線よりも右側に配置され、図描画エリアおよび第三者コメントエリアは中心線を跨いで、中心線が中心となるように配置されているようにしたものである。
自己情報記入エリアは、更に、自己から相手に伝えたいメッセージを記入するための自己メッセージ記入欄を含んでおり、
相手情報記入エリアは、更に、相手から自己に伝えたいメッセージを記入するための相手メッセージ記入欄を含んでいるようにしたものである。
図描画エリア、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、第三者コメントエリアの順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されているようにしたものである。
第1の治療用シートには、当該第1の治療用シートが第1番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
第2の治療用シートには、当該第2の治療用シートが第2番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
第3の治療用シートには、当該第3の治療用シートが第3番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
第2の治療用シートには、第1の治療用シートの自己情報記入エリアに記入された内容が相手に伝えられ、第1の治療用シートの相手情報記入エリアに記入された内容が自己に伝えられたという想定で、当該第2の治療用シートへの記入を行う旨の指示が記載されており、
第3の治療用シートには、第2の治療用シートの自己情報記入エリアに記入された内容が相手に伝えられ、第2の治療用シートの相手情報記入エリアに記入された内容が自己に伝えられたという想定で、当該第3の治療用シートへの記入を行う旨の指示が記載されているようにしたものである。
第3の治療用シートの第三者コメントエリアには、特定の人物の感情およびアドバイスを記入する特定人物欄と、一般第三者のコメントを記入するための一般第三者欄と、が設けられており、
第1の治療用シートおよび第2の治療用シートには、図描画エリア、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、第三者コメントエリアの順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されており、
第3の治療用シートには、図描画エリア、特定人物欄、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、一般第三者欄の順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されているようにしたものである。
第1の治療用シート、第2の治療用シート、第3の治療用シートに加えて、更に、総括用シートを設け、
総括用シートには、当該総括用シートが第4番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、第1〜第3の治療用シートの記入内容の変遷を振り返ったときの感想を記入する旨の指示が記載されているようにしたものである。
治療を受けるユーザからの指示操作を入力する指示入力ユニットと、ユーザに対する提示情報をディスプレイ画面上に表示する情報表示ユニットと、指示入力ユニットが入力した指示操作に基づいて所定の提示情報を作成し、これを情報表示ユニットに与える情報処理ユニットと、を設け、
情報処理ユニットが、
ユーザに対して、自己と相手についての特定のシーンを示す図を描く旨の指示を与え、ユーザの指示操作に基づいてシーン図を作成し、これをディスプレイ画面上に表示する処理を行う描画処理部と、
シーン図と、感情を示す単語を複数列挙した感情リストと、をディスプレイ画面上に表示させ、シーン図についてユーザ自身が抱く感情を、表示中の感情リストの中から選択する旨の指示をユーザに対して与えることにより、特定の感情を自己感情として選択させる処理を行う自己感情選択部と、
シーン図と、自己感情と、をディスプレイ画面上に表示させ、シーン図について自己が相手に伝えたいメッセージを入力する旨の指示をユーザに対して与えることにより、特定のメッセージを自己メッセージとして入力する処理を行う自己メッセージ入力部と、
シーン図と、感情を示す単語を複数列挙した感情リストと、をディスプレイ画面上に表示させ、シーン図について相手が抱くであろうと思われる感情を、表示中の感情リストの中から選択する旨の指示をユーザに対して与えることにより、特定の感情を相手感情として選択させる処理を行う相手感情選択部と、
シーン図と、相手感情と、をディスプレイ画面上に表示させ、シーン図について相手が自己に伝えたいであろうと思われるメッセージを入力する旨の指示をユーザに対して与えることにより、特定のメッセージを相手メッセージとして入力する処理を行う相手メッセージ入力部と、
シーン図と、自己感情および自己メッセージと、相手感情および相手メッセージと、をディスプレイ画面上に表示させ、シーン図に描かれているシーンに第三者が存在したと仮定した場合に、当該第三者が言及するであろうと思われるコメントを入力する旨の指示をユーザに対して与えることにより、特定のコメントを第三者コメントとして入力する処理を行う第三者コメント入力部と、
描画処理部、自己感情選択部、自己メッセージ入力部、相手感情選択部、相手メッセージ入力部、第三者コメント入力部が、所定の順序で順番に処理を行うように制御する統括制御部と、
を有するようにしたものである。
描画処理部、自己感情選択部、自己メッセージ入力部、相手感情選択部、相手メッセージ入力部、第三者コメント入力部が、同一の表示画面を利用してユーザからの指示操作を入力し、当該指示操作によって入力された情報を当該同一の表示画面に表示させる一巡の情報入力機能を有するようにし、
統括制御部が、第1の表示画面を利用した第1巡目の情報入力、第2の表示画面を利用した第2巡目の情報入力、第3の表示画面を利用した第3巡目の情報入力が順に行われるよう制御を行うようにしたものである。
はじめに、本発明に係る精神疾患の治療用シートの基本構成を説明する。図1は、この治療用シート100の基本的なエリア構成を示す平面図である。この治療用シート100には、図1に太線の輪郭で囲って示すように、シート種別表示エリア110、自己情報記入エリア120、相手情報記入エリア130、図描画エリア140、第三者コメントエリア150という5つのエリアが設けられている。図には、説明の便宜上、各エリアの名称を、円弧状の括弧(parenthesis)内に記載した。以下、これら各エリアの構成および役割を順に説明する。
続いて、図2に示す治療用シート100の具体的な使用方法、すなわち、当該シートを用いた具体的な治療方法の手順を説明する。はじめに、当該治療用シート100を患者に手渡し、指示にしたがって、各欄に順次記入を行うように指示する。具体的には、施術者は、次の(1) 〜(9) の指示を順番に患者に与えるようにすればよい。なお、以下の(1) 〜(9) の指示は、図2に示す治療用シート100に丸数字1〜9が付された各欄についての記入指示に対応している。本願では、図において丸数字x(x=1〜10)が記されている部分を、便宜上、「第x欄」と呼ぶことにする。図2に示す治療用シート100の場合、「第1欄」〜「第9欄」が設けられている。
(1) いま、あなたが不快感をもっている相手を1人だけ特定し、あなたとその相手が登場するシーンを思い浮かべ、そのシーンにタイトルをつけて「第1欄」の「シーン名」の部分に記入して下さい。
(2) 上記シーンの様子を「第2欄」の「シーンの図示」の空白部分に簡単な図として描いて下さい。
(3) 「第3欄」の「あなた自身『 』」の部分に、あなた自身のお名前を記入してください。そして、その下のリストに列挙されている感情の中から、「第2欄」に描いたシーンにおいてあなたが抱いた感情に丸印をつけてください(複数可)。そして、その中で最も強い感情に二重丸をつけ、上記シーンにおいて経験した二重丸の感情を、心の中で再現してみてください。
(4) 「第4欄」の「相手への期待」の部分に、上記シーンにおいて、相手に期待すること(相手にはどうして欲しかったか)を記入して下さい。
(5) 「第5欄」の「期待の意図」の部分に、「第4欄」に記入した「相手への期待」の意図(なぜ、そのような期待をもったか、その期待が叶ったら何が得られるか)を記入して下さい。
(6) 「第6欄」の「相手『 』」の部分に、相手のお名前(ニックネームやイニシャルでも可)を記入してください。そして、その下のリストに列挙されている感情の中から、「第2欄」に描いたシーンにおいて相手が抱いていたと思われる感情に丸印をつけてください(複数可)。そして、その中で最も強い感情に二重丸をつけ、上記シーンにおいて相手が経験したと思われる二重丸の感情を、あなたが相手の立場に立って心の中で再現してみてください。
(7) 「第7欄」の「自己への期待」の部分に、上記シーンにおいて、相手があなたに期待すること(相手は、あなたにどうして欲しかったか)を記入して下さい。
(8) 「第8欄」の「期待の意図」の部分に、「第7欄」に記入した「自己への期待」の意図(相手は、なぜ、そのような期待をもったか、その期待が叶ったら、相手には何が得られるか)を記入して下さい。
(9) 「第2欄」に描いたシーンに全く利害関係のない第三者が居たと仮定して、この第三者を「第2欄」の絵に追加して下さい。そして、「第9欄」の「第三者『 』さんのコメント」の部分に、上記第三者のお名前を記入して、この第三者が、このシーンを客観的に眺めていたら、どんなコメントをするかを想定して記入して下さい。また、この第三者が、「第4欄」,「第7欄」の期待や、「第5欄」,「第8欄」の意図を認識していたとしたら、どのようなコメントをするかも想定して記入して下さい。
**************************************
本発明に係る治療方法の特徴は、治療用シート100への記入を、すべて患者自身が行う点である。すなわち、相手情報記入エリア130には、相手に関する情報が記入されることになるが、実際には、相手が記入するわけではなく、あくまでも患者自身が、相手の立場に立って、相手の気持ちを記入することになる。同様に、第三者コメントエリア150には、第三者のコメントが記入されることになるが、実際には、第三者が記入するわけではなく、あくまでも患者自身が、第三者の立場に立って、第三者としての客観的なコメントを記入することになる。
これまで、§1〜§3において、本発明に係る精神疾患の治療用シート100についての説明を行ってきた。この治療用シート100は、単独で使用してもある程度の治療効果が得られるものであるが、実用上は、以下に説明するように、3組の治療用シートを組み合わせて用いるのが好ましい。本願では、この3組の治療用シートを組み合わせたものを「治療用具」と呼ぶことにする。
続いて、図3に示す治療用具の具体的な使用方法および効果、すなわち、当該シートを用いた具体的な治療方法の手順とその効果を説明する。はじめに、当該治療用具(第1〜第3の治療用シート100,200,300および総括用シート400、ならびに、作業説明書500)を患者に手渡し、作業説明書500に記載された指示にしたがって、各シートの各欄に順次記入を行うように指示する。もちろん、作業説明書500を用いる代わりに、施術者が患者に対して口頭で指示を伝えるようにしてもよい。以下、患者に与える具体的な指示の内容を要点だけ説明する。
§4では、図4〜図7を参照して、本発明に係る精神疾患の治療用具を構成する3枚の治療用シート100,200,300および総括用シート400の基本構成を説明した。
これまで、本発明の基本思想を、シートという物理的な印刷物として実現する実施例を述べてきた。ここでは、本発明の基本思想を、コンピュータを利用して実現する実施例を述べる。
110:シート種別表示エリア
120:自己情報記入エリア
121:自己感情記入欄
122:自己メッセージ記入欄
130:相手情報記入エリア
131:相手感情記入欄
132:相手メッセージ記入欄
140:図描画エリア
150:第三者コメントエリア
200:第2の治療用シート
210:シート種別表示エリア
220:自己情報記入エリア
221:自己感情記入欄
222:自己メッセージ記入欄
230:相手情報記入エリア
231:相手感情記入欄
232:相手メッセージ記入欄
240:図描画エリア
250:第三者コメントエリア
300:第3の治療用シート
310:シート種別表示エリア
320:自己情報記入エリア
321:自己感情記入欄
322:自己メッセージ記入欄
330:相手情報記入エリア
331:相手感情記入欄
332:相手メッセージ記入欄
340:図描画エリア
350:第三者コメントエリア
351:特定人物欄
352:一般第三者欄
400:総括用シート
410:シート種別表示エリア
490:総括質問エリア
500:作業説明書
600:精神疾患の治療装置
610:指示入力ユニット
620:情報表示ユニット
630:情報処理ユニット
631:描画処理部
632:自己感情選択部
633:自己メッセージ入力部
634:相手感情選択部
635:相手メッセージ入力部
636:第三者コメント入力部
637:統括制御部
710:第1の表示画面
711:表題パート
712:シーン図パート
713:インストラクションパート
714:コマンドパート
715:自己感情パート
716:相手感情パート
717:自己メッセージパート
718:相手メッセージパート
719:第三者パート
720:第2の表示画面
721:表題パート
722:シーン図パート
723:インストラクションパート
724:コマンドパート
725:自己感情パート
726:相手感情パート
727:自己メッセージパート
728:相手メッセージパート
729:第三者パート
730:第3の表示画面
731:表題パート
732:シーン図パート
733:インストラクションパート
734:コマンドパート
735:自己感情パート
736:相手感情パート
737:自己メッセージパート
738:相手メッセージパート
739a:特定人物パート
739b:第三者パート
740:第4の表示画面
741:表題パート
742:シーン図パート
743:インストラクションパート
744:コマンドパート
745:総括質問パート
C:中心線
L:感情リストパート
Claims (6)
- 自己と特定の相手との間の人間関係に関連した精神疾患の治療に用いる精神疾患の治療用シートであって、
任意の図を描画するための空白部分を有する図描画エリアと、自己の気持ちに関する情報を記入するための自己情報記入エリアと、相手の気持ちに関する情報を記入するための相手情報記入エリアと、第三者のコメントを記入するための第三者コメントエリアと、を同一シート上に有し、
前記自己情報記入エリアには、自己の感情を記入するための自己感情記入欄が設けられ、前記相手情報記入エリアには、相手の感情を記入するための相手感情記入欄が設けられており、
前記自己感情記入欄および前記相手感情記入欄には、それぞれ、罫線で囲まれた複数のセルにそれぞれ感情を示す単語が記載された感情リストが配置されており、
前記図描画エリアには、図を描くエリアであることを示す表題が記載されており、前記自己情報記入エリアには、自己の情報を記入するエリアであることを示す表題が記載されており、前記相手情報記入エリアには、相手の情報を記入するエリアであることを示す表題が記載されており、前記第三者コメントエリアには、第三者のコメントを記入するエリアであることを示す表題が記載されており、
前記シートを縦方向に貫く中心線を定義したときに、前記自己情報記入エリアは前記中心線よりも左側に配置され、前記相手情報記入エリアは前記中心線よりも右側に配置され、前記図描画エリアおよび前記第三者コメントエリアは前記中心線を跨いで、前記中心線が中心となるように配置されていることを特徴とする精神疾患の治療用シート。 - 請求項1に記載の精神疾患の治療用シートにおいて、
自己情報記入エリアは、更に、自己から相手に伝えたいメッセージを記入するための自己メッセージ記入欄を含んでおり、
相手情報記入エリアは、更に、相手から自己に伝えたいメッセージを記入するための相手メッセージ記入欄を含んでいることを特徴とする精神疾患の治療用シート。 - 請求項2に記載の精神疾患の治療用シートにおいて、
図描画エリア、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、第三者コメントエリアの順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されていることを特徴とする精神疾患の治療用シート。 - 請求項2に記載の精神疾患の治療用シートを3組有する精神疾患の治療用具であって、
第1の治療用シートには、当該第1の治療用シートが第1番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
第2の治療用シートには、当該第2の治療用シートが第2番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
第3の治療用シートには、当該第3の治療用シートが第3番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、
前記第2の治療用シートには、前記第1の治療用シートの自己情報記入エリアに記入された内容が相手に伝えられ、前記第1の治療用シートの相手情報記入エリアに記入された内容が自己に伝えられたという想定で、当該第2の治療用シートへの記入を行う旨の指示が記載されており、
前記第3の治療用シートには、前記第2の治療用シートの自己情報記入エリアに記入された内容が相手に伝えられ、前記第2の治療用シートの相手情報記入エリアに記入された内容が自己に伝えられたという想定で、当該第3の治療用シートへの記入を行う旨の指示が記載されていることを特徴とする精神疾患の治療用具。 - 請求項4に記載の精神疾患の治療用具において、
第3の治療用シートの第三者コメントエリアには、特定の人物の感情およびアドバイスを記入する特定人物欄と、一般第三者のコメントを記入するための一般第三者欄と、が設けられており、
第1の治療用シートおよび第2の治療用シートには、図描画エリア、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、第三者コメントエリアの順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されており、
第3の治療用シートには、図描画エリア、特定人物欄、自己感情記入欄、自己メッセージ記入欄、相手感情記入欄、相手メッセージ記入欄、一般第三者欄の順序で記入を行うことを示すための記入順序符号が各エリアもしくは各欄に記載されていることを特徴とする精神疾患の治療用具。 - 請求項4または5に記載の精神疾患の治療用具において、
第1の治療用シート、第2の治療用シート、第3の治療用シートに加えて、更に、総括用シートを有し、
前記総括用シートには、当該総括用シートが第4番目の記入対象となるシートであることを示すシート種別記号が表示されたシート種別表示エリアが設けられており、前記第1〜第3の治療用シートの記入内容の変遷を振り返ったときの感想を記入する旨の指示が記載されていることを特徴とする精神疾患の治療用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018209607A JP6709447B2 (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 精神疾患の治療用具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018209607A JP6709447B2 (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 精神疾患の治療用具 |
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JP2018512451A Division JP6436469B2 (ja) | 2016-10-21 | 2016-10-21 | 精神疾患の治療装置 |
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JP2019076732A JP2019076732A (ja) | 2019-05-23 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018209607A Active JP6709447B2 (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 精神疾患の治療用具 |
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2018
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