JP6708078B2 - 送信パワー制御誤りを検出する方法、装置及びシステム - Google Patents

送信パワー制御誤りを検出する方法、装置及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、送信パワー制御誤りを検出する方法、装置及びシステムに関する。
無線通信又は移動ネットワークでは、送信パワー制御(TPC、Transmit Power Control)は複数の目的のために用いられ、例えば、他ユーザへの干渉の低減、範囲の制御、パワー消耗の低減などの目的に用いられる。また、ほとんどの周波数帯監視管理のうち、5GHz周波数帯への管理は、5GHz周波数帯でワーキングするLANが送信パワー制御(例えば、強制的な最大伝送パワー、及び、許可されている各周波数帯に対してのパワー減少への要求に関するプロトコルを含む)を使用することを要し、これにより、衛星のサービスへの干渉を低減することができる。
パワー制御をシステム中で使用開始することができれば、ノードは、送信パワーを動的に調整してもう1つのノードに伝送することができる。時には、パワー制御は、中央ノードにより制御され、例えば、LAN(LAN、Local Area Network)中のアクセスポイント(AP、Access Point)、又は、セルラーネットワーク中の基地局により制御される。ノード又はUE(User Equipment)は、該AP又は該基地局のパワー制御の要求に従うべきである。
IEEE 802.11(1)を例とし、TPCプロセスは図1に示すようであり、ステーション(STA)は、アクセスポイント(AP)にTPC要求フレームを送信し、APは、該TPC要求フレームを受信した後に、信号パワーを測定し、リンク残量(link margin)を確定し、そして、STAにTPC報告フレームを送信し、該TPC報告フレームにより、送信パワー及びリンク残量を報告することができる。なお、この例では、リンク残量は、受信信号パワーと、APが期待する最小パワーとの比と定義される。該APは、レート情報及びチャネル条件(干渉を含む)をリンク残量の計算に合併することができる。リンク残量フィールドに含まれるリンク残量は、TPC要求エレメントを含むフレームがそのときの伝送レートで受信されたときに計算されたものである。該TPC要求フレームにレスポンスして、APは、送信パワー及びリンク残量情報を含むTPC報告フレームを該STAに送信する。STAは、任意の標準、特に、リンク残量及び/又はAPの送信パワーを知った後に得られたパスロス推定を用いて、送信パワーを動的に調整して伝送することができる。
幾つかの原因により、TPCプロセスはうまく動作しない場合がある。例えば、パワーが減らされる必要のあるノードは、そのパワーを期待範囲に調整することができず、又は、ノードは、そのパワーを、良好な伝送パフォーマンスを実現し得るレベルまで上げることができない。
上述の問題を解決するために、本発明の実施例は、TPC誤りを検出する方法、装置及びシステムを提供し、これにより、ネットワークの操作者又は管理者は、適切な措置を取って送信パワー制御問題を解決することができる。
本発明の実施例の第一側面によれば、送信パワー制御誤りを検出する装置が提供され、そのうち、前記装置は、検出ユニットを含み、前記検出ユニットは、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映し得る値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出する。
本発明の実施例の第二側面によれば、送信パワー制御誤りを検出する方法が提供され、そのうち、前記方法は、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映し得る値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出する。
本発明の実施例の第三側面によれば、送信パワー制御誤りを検出する方法が提供され、そのうち、前記方法は、
ステーションが送信した送信パワー制御要求を受信し;
前記送信パワー制御要求に基づいて、前記ステーションのリンク残量を計算し;及び
前記ステーションのリンク残量を周期的に検出実体に報告し、これにより、前記検出実体は、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映し得る値を計算し、また、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映し得る値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することを含む。
本発明の実施例の第四側面によれば、無線ネットワーク中の制御実体が提供され、そのうち、前記制御実体は、前述の第一側面に記載の装置を含む。
本発明の実施例の第五側面によれば、無線ネットワークシステムが提供され、そのうち、前記無線ネットワークシステムは、前述の第四側面に記載の制御実体を含む。
本発明の有益な効果は、本発明の実施例における方法、装置及びシステムにより、ネットワークの操作者又は管理者は適切な措置を取って送信パワー制御問題を解決することにある。
TPCプロセスを示す図である。 本実施例におけるTPC誤り検出方法のフローチャートである。 TPCプロセスにおける送信パワー及びリンク残量の変化を示す曲線図である。 図2に示す方法の一実施方式のフローチャートである。 リンク残量及びその勾配値に基づくTPC誤りの検出を示す図である。 本実施例におけるTPC誤り検出装置の一実施方式の構成図である。 本実施例におけるTPC誤り検出装置の他の実施方式の構成図である。 本実施例における制御実体のハードウェアの構成図である。 本実施例における無線ネットワークの構成図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
なお、本発明の実施例では、便宜のため、アクセスポイント(AP、Access Point)を以て、無線ネットワークのインフラストラクチャーを示し、ステーション(Station)を以て、カバー及びサービングされる無線装置を示し、また、IEEE 802.11中の用語を用いている。なお、当業者が理解すべきは、本実施例は、IEEE 802.11に限定されず、他の無線通信システムに拡張することもできるとのことである。例えば、セルラーシステムでは、例えば3GPP LTEの上りパワー制御がより複雑である。また、規格では、リンク残量が明確に定義されていない。ユーザ専用TPC命令は、次の2種類の異なるモードで操作することができ、即ち、累積TPC命令(累積モード)及び絶対TPC命令(絶対モード)である。どのモードを採用するかにもかかわらず、これらの動的なパワーオフセットの命令は、基地局がリンク残量又は類似した概念を用いて確定するものである。本発明の実施例は、このようなシステムに適用することもできる。
本発明の実施例は送信パワー制御(TPC)誤りを検出する方法を提供する。図2は、該方法のフローチャートであり、図2に示すように、該方法は次のステップを含む。
ステップ201:現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出する。
TPCプロセスでは、如何にステーション(STA)の送信パワーを上げる又は下げるかにとって、リンク残量は、非常に重要な指標の1つである。リンク残量(dBという単位で表す)が正の値、例えば、2dBであれば、該ステーションは、その送信パワーを下げるための2dBの余裕を有することを示し、リンク残量が負の値、例えば、-2dBであれば、該ステーションは、その送信パワーを2dB上げるべきであることを示す。
図3は、理想のパワー制御プロセス中での送信パワー及びリンク残量の変化の一例を示す。
TPCプロセスでは、ステーションは、一つのTPC報告を得た後にその送信パワーを調整することができる。理想的な場合、このような調整は、リンク残量が0に接近するようにさせることができる。リンク残量は、所定期間内で変更無し又はその変化方向が誤った方向である場合、TPCアルゴリズム又はプロセスには誤りが存在する可能性があるということを意味する。
本実施例における方法により、所定期間内の複数のリンク残量、及び、各リンク残量の変更方向を反映し得る値に基づいて、TPC誤りが発生したかを検出することができ、そして、TPC誤りの発生を検出したときに、該TPC誤りを報告することができる。これにより、ネットワークの操作者又は管理者は、適切な措置を取って送信パワー制御問題を解決することができる。
図4は、本実施例におけるTPC誤り検出プロセスの一実施方式のフローチャートである。図4に示すように、該プロセスは次のステップを含む。
ステップ401:現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により取得し;
ステップ402:前記複数のリンク残量のうち、リンク残量が0よりも小さい第一所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下(条件1)か、或いは、リンク残量が0よりも大きい第二所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上(条件2)であるかを判断し;判断結果がはいの場合、ステップ403を行い、そうでない場合、ステップ401に戻り;
ステップ403:現在の時間にTPC誤りが発生したと判断する。
本実施例の一実施方式では、該方法はアクセスポイントに応用され、この場合、ステップ401では、上述の複数のリンク残量及び上述の複数の、データ変更方向を反映する値は、該アクセスポイントがTPC請求を受信した時に計算より得ることができ、例えば、アクセスポイントは、TPC請求を受信した時に、リンク残量を計算して現在の時間のリンク残量とし、そして、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算することができる。
本実施例のもう1つの実施方式では、該方法はアクセスポイント以外の他の制御実体に用いられ、例えば、ゲートウェイ、中央制御器又はクラウドなどに応用され、この場合、ステップ401では、上述の複数のリンク残量は、アクセスポイントが計算して周期的に該制御実体に報告するものであり、これにより、該制御実体は、該複数のリンク残量に基づいて、該複数のリンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算することができる。
そのうち、リンク残量の定義及び計算方式は上述のようであるが、ここではその詳しい説明を省略する。該リンク残量により、計算でデータ変更方向を反映する値を得ることができる。
そのうち、該データ変更方向を反映する値は、勾配(gradient)、導関数(derivative)、微分(differentiation)、スロープ/傾斜度(slope)、又は変化のレート(rate of change)などであっても良い。
リンク残量のシーケンスがl(t)であり、そのうち、tは、該リンク残量l(t)を計算した時間であるとする。l(t)の数値勾配(該リンク残量の変化を反映する値)は、▽l(t)と表され、該勾配は、リンク残量のシーケンスの一次元数値勾配である。▽l(t)を計算する一つの方法は、
Figure 0006708078
であり、そのうち、hは、リンク残量の計算間隔である。
ステップ401では、所定期間内のリンク残量及びその対応する、データ変更方向を反映する値を統計により得ることで、送信パワーの統計情報を得ることができ、これにより、送信パワーに対しての調整が合理な範囲内にあるかを確定し、合理的な範囲内にある場合、TPC誤りがないと認め、そうでない場合、TPC誤りが発生したと確定し、そして、該誤りを報告することにより、管理者がそれ相応の処理を行うように助けることができる。
ステップ402では、上述の第一所定数量と、リンク残量の総数との比は、第一閾値以上であり、上述の第二所定数量と、リンク残量の総数との比は、第二閾値以上であり、該第一閾値及び該第二閾値は、同じであっても良く、異なっても良い。
そのうち、上述の条件1を満足した場合、送信パワーに対しての調整が負の値であり、且つ、中心までの距離が遠く(大きく)なると認め、逆に、上述の条件2を満足した場合、送信パワーに対しての調整が正の値であり、且つ、中心からの距離が遠く(大きく)なると認める。上述の二つの場合はともに、送信パワーに対しての調整が正確な方向から外れ、TPC誤りが発生したことを意味する。
ステップ403では、現在の時間にTPC誤りが発生したことを検出した後に、該TPC誤りを報告することができ、これにより、ネットワークの操作者又は管理者は、適切な措置を取って送信パワー制御問題を解決することができる。
図4は、一回のTPC誤り検出処理の過程を示す。実施例では、該方法はイベントによりトリガーされても良く、循環して処理されても良い。イベントによりトリガーされる場合、トリガー条件を満足した時に、該方法を実行しても良く、循環して処理される場合、ステップ403の後に、ステップ401に戻り上述の処理を継続して実行しても良い。
本実施例の方法をより明らかにするために、以下、具体例をもとに、本実施例の方法について詳しく説明する。
時間ウィンドウ[t0-T,t0]内にN個の算出されたリンク残量があり、即ち、N個のTPC報告があり、Tは、予め定義された時間周期の定数であり、t0は現在の時間であるとする。以下の任意の一つの条件を満足すれば、現在の時間t0にTPC誤りがあると認める。
条件1:l(t)<0且つ▽l(t)≦0を満足するN1個のリンク残量があり、そのうち、t∈[t0-T,t0]且つN1/N≧P1である。
条件2:l(t)>0且つ▽l(t)≧0を満足するN2個のリンク残量があり、そのうち、t∈[t0-T,t0]且つN2/N≧P2である。
そのうち、P1及びP2は、百分比の閾値であり、それぞれ、前述の第一閾値及び第二閾値に対応し、(50%,100%]から選択しても良い。P1及びP2は、同じであっても良く異なっても良い。閾値を使用する目的は、パスロス及びチャネルフェージングが時間に伴って波動することを考慮することにある。また、N1及びN2は、それぞれ、前述の第一所定数量及び第二所定数量に対応する。
そのうち、上述のように、勾配▽l(t)は、導関数、微分、スロープ/傾斜度、変化のレートなどにより置換されても良く、これらも、データ変更方向を反映することができる。
例えば、Tが5秒であり、P1=P2=80%であるとする。TPC報告の周期が1秒であれば、N=6であり、図5に示すように、tが19秒である時刻に、tが14秒の時点からtが19秒の時点まで、五つの時点、即ち、15、16、17、18、19秒の時点があり、この五つの時点のリンク残量及びその勾配はともに0よりも大きい。この場合、N2=5、N2/N=5/6>P2であり、よって、tが19秒の時刻に、誤りが発生し、TPC誤りを報告する又は警告を出す必要がある。
本実施例では、該誤りが条件1又は条件2によりトリガーされるかどうかは、異なる意味/結果を有する。該誤りが条件1によりトリガーされる場合、端末のパワーがチャネルフェージングを補償せず、期待する信号強度と実際のチャネル強度との間のギャップが時間に伴って大きくなることを意味する。該誤りが条件2によりトリガーされる場合、端末のパワーが大き過ぎで近傍領域の他の伝送に影響を与えることを意味する。また、パワーの消耗が、考慮すべき問題である場合、パワーを節約する観点から、このような状況の発生も望ましくない。
本実施例では、該方法はAP、ゲートウェイ、中央制御器又はクラウドに応用することができる。誤り検出がAP以外の他の実体に応用される場合、各ステーションのリンク残量は、APから検出実体に周期的に送信されても良い。該実施方式では、APは、ステーションが送信した送信パワー制御要求を受信し、前記送信パワー制御要求に基づいて前記ステーションのリンク残量を計算し、前記ステーションのリンク残量を周期的に検出実体に報告し、これにより、前記検出実体は、前記リンク残量に基づいて該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算し、そして、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量及び該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映し得る値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することができる。そのうち、APがリンク残量を計算するプロセス、検出実体が上述の複数の、データ変更方向を反映する値を計算するプロセス、及ひ、検出実体が送信パワー制御誤りを検出するプロセスは、前述と同様であるから、ここではその詳しい説明を省略する。
本実施例における方法により、TPC誤りをタイムリーに検出し、複雑度の低減を実現することができるだけではなく、新しいシグナリングを追加する必要もない。
本発明の実施例はさらに送信パワー制御誤りを検出する装置を提供し、該装置が問題を解決する原理は、実施例1の方法と同様であるため、その具体的な実施は、実施例1における方法の実施を参照することができ、内容が同じである記載は省略される。
図6は、本実施例における送信パワー制御誤りを検出する装置の構成図である。図6に示すように、該装置600は検出ユニット601を含み、それは、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて送信パワー制御誤りを検出するために用いられる。
一実施方式では、図6に示すように、該検出ユニット601は、統計モジュール6011、判断モジュール6012及び確定モジュール6013を含み、該統計モジュール6011は、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により得るために用いられ;該判断モジュール6012は、前記複数のリンク残量のうち、リンク残量が0よりも小さい第一所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンク残量が0よりも大きい第二所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断するために用いられ;該確定モジュール6013は、判断モジュール6012の判断結果がはいの時に、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと判断するために用いられる。
該実施方式では、上述の第一所定数量と、リンク残量の総数との比は、第一閾値以上であり、上述の第二所定数量と、リンク残量の総数との比は、第二閾値以上であり、該第一閾値及び該第二閾値は同じであり又は異なる。
本実施例の一実施方式では、該装置はAPに応用され、この場合、図6に示すように、該装置600はさらに第一計算ユニット602を含み、それは、前記アクセスポイントが送信パワー制御要求を受信した時にリンク残量を計算して現在の時間のリンク残量とし、また、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算することができる。
本実施例のもう1つの実施方式では、該装置はAP以外の他の実体、例えば、ゲートウェイ、中央制御器又はクラウドに応用され、この場合、図7に示すように、該装置600はさらに受信ユニット603及び第二計算ユニット604を含み、該受信ユニット603は、APが周期的に報告する各ステーションのリンク残量を受信するために用いられ、該第二計算ユニット604は、該リンク残量に基づいて、該リンク残量のデータ変更方向を反映する値を計算するために用いられる。
本実施例では、該データ変更方向を反映する値は、勾配、傾斜度、導関数、微分、スロープ又は変化率であっても良い。
本実施例における装置により、TPC誤りをタイムリーに検出し、複雑度の低減を実現することができるのみならず、新しいシグナリングを追加する必要もない。
本発明の実施例はさらに無線ネットワーク中の制御実体、例えば、アクセスポイント、ゲートウェイ、中央制御器又はクラウドなどを提供し、そのうち、該制御実体は、実施例2に記載の送信パワー制御誤り検出装置を含む。
図8は、本発明の実施例における制御実体の一実施方式の構成図である。図8に示すように、制御実体800は、中央処理装置(CPU)801及び記憶器802を含んでも良く、記憶器802は中央処理装置801に接続される。そのうち、該記憶器802は各種のデータを記憶することができ、情報処理用のプログラムを記憶することもでき、また、中央処理装置801の制御により該プログラムを実行することで、ステーションが送信した各種の情報を受信し、且つ、ステーションに各種の情報を送信することもできる。
一実施方式では、送信パワー制御誤りを検出する装置の機能は、中央処理装置801に統合することができる。また、中央処理装置801により、実施例2に記載の送信パワー制御誤りを検出する装置の機能を実現することができ、そのうち、送信パワー制御誤りを検出する装置の機能はここに合併されるため、ここではその詳しい説明を省略する。
もう1つの実施方式では、送信パワー制御誤りを検出する装置は、中央処理装置801と別々に配置されても良く、例えば、送信パワー制御誤りを検出する装置は、中央処理装置801に接続されるチップとして構成されても良く、中央処理装置801の制御により送信パワー制御誤りを検出する装置の機能を実現することができる。
また、図8に示すように、制御実体800はさらに、送受信機803及びアンテナ804などを含んでも良く、そのうち、上述の部品の機能は従来技術と同様であるため、ここではその詳しい説明を省略する。なお、制御実体800は必ずしも図8に示するすべての部品を含む必要がない。また、制御実体800はさらに、図8に示している他の部品を含んでも良く、これについては従来技術を参照することができる。
本実施例における制御実体により、TPC誤りをタイムリーに検出し、複雑度の低減を実現するとともに、新しいシグナリングを追加する必要もない。
本発明の実施例はさらに無線ネットワークシステムを提供する。図9は該システムのトポロジー構造図である。図8に示すように、該システム900は、ステーション901及びアクセスポイント902を含む。
そのうち、ステーション901は、アクセスポイントにTPC要求を送信するように構成される。具体的な送信プロセス及び方式は、IEEE 802.11を参照することができ、ここではその詳しい説明を省略する。
そのうち、アクセスポイント902は、前記TPC要求を受信し、前記ステーション801にTPC報告をフィードバックするように構成される。具体的なフィードバックプロセス及び方式は、IEEE 802.11を参照することができ、ここではその詳しい説明を省略する。
本実施例の一実施方式では、該アクセスポイント902はさらに、実施例2に記載の装置を含むように構成されても良い。実施例2において該装置について既に詳細に説明したので、その内容をここに合併し、ここでの記載が省略される。
本実施例のもう1つの実施方式では、該システムはさらに他の制御実体903、例えば、ゲートウェイ、中央制御器、クラウドなどを含む。該制御実体903は、実施例2に記載の装置を含むように構成されても良い。実施例2において該装置について既に詳細に説明したので、その内容をここに合併し、ここでの記載が省略される。
本実施例におけるシステムにより、TPC誤りをタイムリーに検出し、複雑度の低減を実現することができ、また、新しいシグナリングを追加する必要もない。
本発明の実施例はさらにコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、無線ネットワークのアクセスポイントで前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記無線ネットワークのアクセスポイント中で実施例1に記載の方法を実行させる。
本発明の実施例はさらにコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、無線ネットワークのアクセスポイント中で実施例1に記載の方法を実行させる。
また、本発明の実施例による装置及び方法は、ソフトウェアにより実現されても良く、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにより実現されても良い。また、本発明はこのようなコンピュータ可読プログラムにも関し、即ち、前記プログラムは、ロジック部品により実行される時に、前記ロジック部品に、上述の装置又は構成要素を実現させることができ、又は、前記ロジック部品に、上述の方法又はそのステップを実現させることができる。さらに、本発明は上述のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
また、上述の実施例を含む実施態様に関し、次のようにさらに付記を開示する。
(付記1)
送信パワー制御誤りを検出する装置であって、
検出ユニットを含み、
前記検出ユニットは、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、信パワー制御誤りを検出する、装置。
(付記2)
付記1に記載の装置であって、
前記検出ユニットは、
現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により得るための統計モジュール;
前記複数のリンク残量のうち、リンク残量が0よりも小さい第一所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンク残量が0よりも大きい第二所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断するための判断モジュール;及び
前記判断モジュールの判断結果がはいの場合、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと確定するための確定モジュールを含む、装置。
(付記3)
付記2に記載の装置であって、
前記第一所定数量と、リンク残量の総数との比は、第一閾値以上であり、前記第二所定数量と、リンク残量の総数との比は、第二閾値以上であり、前記第一閾値及び前記第二閾値は、同じであり又は異なる、装置。
(付記4)
付記1に記載の装置であって、
第一計算ユニットをさらに含み、
前記第一計算ユニットは、送信パワー制御要求が受信された時に、リンク残量を計算して現在の時間のリンク残量とし、また、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算する、装置。
(付記5)
付記1に記載の装置であって、
受信ユニット及び第二計算ユニットをさらに含み、
前記受信ユニットは、アクセスポイントが周期的に報告する各ステーションのリンク残量を受信し、
前記第二計算ユニットは、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算する、装置。
(付記6)
付記1に記載の装置であって、
前記データ変更方向を反映する値は、勾配、傾斜度、導関数、微分、スロープ、又は変化率である、装置。
(付記7)
送信パワー制御誤りを検出する方法であって、
現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することを含む、方法。
(付記8)
付記7に記載の方法であって、
現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により取得し;
前記複数のリンク残量のうち、リンク残量が0よりも小さい第一所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンク残量が0よりも大きい第二所定数量のリンク残量があるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断し;及び
判断結果がはいの場合、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと確定することを含む、方法。
(付記9)
付記8に記載の方法であって、
前記第一所定数量と、リンク残量の総数との比は、第一閾値以上であり、前記第二所定数量と、リンク残量の総数との比は、第二閾値以上であり、前記第一閾値及び前記第二閾値は、同じであり又は異なる、方法。
(付記10)
付記7に記載の方法であって、
送信パワー制御要求を受信した時に、リンク残量を計算して現在の時間のリンク残量とし;及び
前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算することをさらに含む、方法。
(付記11)
付記7に記載の方法であって、
アクセスポイントが周期的に報告する各ステーションのリンク残量を受信し;及び
前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算することをさらに含む、方法。
(付記12)
付記7に記載の方法であって、
前記データ変更方向を反映する値は、勾配、傾斜度、導関数、微分、スロープ、又は変化率である、方法。
(付記13)
送信パワー制御誤りを検出する方法であって、
ステーションが送信した送信パワー制御要求を受信し;
前記送信パワー制御要求に基づいて、前記ステーションのリンク残量を計算し;及び
前記ステーションのリンク残量を検出実体に周期的に報告し、これにより、前記検出実体は、前記リンク残量に基づいて、該リンク残量に対応する、データ変更方向を反映する値を計算し、また、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンク残量、及び、該複数のリンク残量に対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することを含む、方法。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (11)

  1. 送信パワー制御誤りを検出する装置であって、
    検出ユニットを含み、
    前記検出ユニットは、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出し、
    前記リンクマージンは、受信信号パワーと、アクセスポイントによって期待される最小パワーとの比であり、
    前記検出ユニットは、
    現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により得るための統計モジュール;
    前記複数のリンクマージンのうち、リンクマージンが0よりも小さい第一所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンクマージンが0よりも大きい第二所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断するための判断モジュール;及び
    前記判断モジュールの判断結果がはいの場合、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと確定するための確定モジュールを含む、装置。
  2. 請求項に記載の装置であって、
    前記第一所定数量と、前記所定期間内のリンクマージンとの比は、第一閾値以上であり、前記第二所定数量と、前記所定期間内のリンクマージンとの比は、第二閾値以上であり、前記第一閾値及び前記第二閾値は、同じであり又は異なる、装置。
  3. 請求項1に記載の装置であって、
    第一計算ユニットをさらに含み、
    前記第一計算ユニットは、送信パワー制御要求が受信された時に、リンクマージンを計算して現在の時間のリンクマージンとし、また、前記リンクマージンに基づいて、該リンクマージンに対応する、データ変更方向を反映する値を計算する、装置。
  4. 請求項1に記載の装置であって、
    受信ユニット及び第二計算ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、アクセスポイントが周期的に報告する各ステーションのリンクマージンを受信し、
    前記第二計算ユニットは、前記リンクマージンに基づいて、該リンクマージンに対応する、データ変更方向を反映する値を計算する、装置。
  5. 請求項1に記載の装置であって、
    前記データ変更方向を反映する値は、勾配、傾斜度、導関数、微分、スロープ、又は変化率である、装置。
  6. 送信パワー制御誤りを検出する方法であって、
    現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することを含み、
    前記リンクマージンは、受信信号パワーと、アクセスポイントによって期待される最小パワーとの比であり、
    前記方法は、
    現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により取得し;
    前記複数のリンクマージンのうち、リンクマージンが0よりも小さい第一所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンクマージンが0よりも大きい第二所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断し;及び
    判断結果がはいの場合、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと確定することを含む、方法。
  7. 請求項に記載の方法であって、
    前記第一所定数量と、前記所定期間内のリンクマージンとの比は、第一閾値以上であり、前記第二所定数量と、前記所定期間内のリンクマージンとの比は、第二閾値以上であり、前記第一閾値及び前記第二閾値は、同じであり又は異なる、方法。
  8. 請求項に記載の方法であって、
    送信パワー制御要求を受信した時に、リンクマージンを計算して現在の時間のリンクマージンとし;及び
    前記リンクマージンに基づいて、該リンクマージンに対応する、データ変更方向を反映する値を計算することをさらに含む、方法。
  9. 請求項に記載の方法であって、
    アクセスポイントが周期的に報告する各ステーションのリンクマージンを受信し;及び
    前記リンクマージンに基づいて、該リンクマージンに対応する、データ変更方向を反映する値を計算することをさらに含む、方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、
    前記データ変更方向を反映する値は、勾配、傾斜度、導関数、微分、スロープ、又は変化率である、方法。
  11. 送信パワー制御誤りを検出する方法であって、
    ステーションが送信した送信パワー制御要求を受信し;
    前記送信パワー制御要求に基づいて、前記ステーションのリンクマージンを計算し;及び
    前記ステーションのリンクマージンを周期的に検出実体に報告し、これにより、前記検出実体は、前記リンクマージンに基づいて、該リンクマージンに対応する、データ変更方向を反映する値を計算し、また、現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値に基づいて、送信パワー制御誤りを検出することを含み、
    前記リンクマージンは、受信信号パワーと、アクセスポイントによって期待される最小パワーとの比であり、
    前記方法は、
    現在の時間を終了時間とする所定期間内の複数のリンクマージン、及び、該複数のリンクマージンに対応する複数の、データ変更方向を反映する値を統計により取得し;
    前記複数のリンクマージンのうち、リンクマージンが0よりも小さい第一所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以下であるか、或いは、リンクマージンが0よりも大きい第二所定数量のリンクマージンがあるか、且つ、対応する、データ変更方向を反映する値が0以上であるかを判断し;及び
    判断結果がはいの場合、現在の時間に送信パワー制御誤りが発生したと確定することを含む、方法。
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