JP6680944B2 - 伝送方法、装置、移動通信端末及びネットワーク側装置 - Google Patents

伝送方法、装置、移動通信端末及びネットワーク側装置 Download PDF

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Description

この出願は、2016年8月11日に中国国家知的財産局に出願された中国特許出願第201610659305.2号、および2016年9月30日に中国国家知的財産局に出願された中国特許出願第201610874445.1号の優先権を主張する。それらの内容は、すべて参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、移動通信技術に関し、特に、上り共有チャネルのバインディング伝送を実現する伝送方法、装置、移動通信端末およびネットワーク側装置に関する。
TD−LTE(時分割ロングタームエヴォリューション、Time Division Long Term Evolution)は、各サブフレームが1ミリ秒の長さで、2つの0.5ミリ秒のタイムスロットを含む、10個のサブフレームから10ミリ秒の無線フレームを構成する等長サブフレーム構造を採用している。TD−LTEシステムの基本スケジューリング/伝送周期(TTI、Transport Time Interval)は、1つのサブフレーム、すなわち1msである。これに応じて、フィードバックTTIとデータ伝送TTIとの間のTTI間隔は、データ伝送遅延およびデバイスによるデータの処理時間などの要因に従って設定する必要があり、一般に4つのTTIの時間長である。さらに、TD−LTEは、下りパイロットタイムスロット(DwPTS、Downlink Pilot Time Slot)、ガード間隔(GP、Guard Period)、および上りパイロットタイムスロット(UpPTS、Uplink Pilot Time Slot)という3つの部分からなる特別サブフレームを導入した。
LTEにおける物理層スケジューリングの基本単位は1ミリ秒であるため、このような短い時間間隔でLTEにおけるアプリケーションの時間遅延を小さくすることができる。しかしながら、一部のセルのエッジではカバレージが制限されている場合、端末は、自身の送信電力制限のために、1msの期間内でデータ送信のブロック誤り率(BLER、Block Error Rate)を満たすことができない場合がある。したがって、LTEでは、連続した上りTTIをバインドして同じUEに配分するTTIバインディングの概念が提案されたことにより、データ復号の成功率を改善して、上りカバレージを改善することができる。ネットワーク側では、バインドされたすべての上りフレームを受信した後のみACK / NACKがフィードバックされる。
しかし、従来のプロトコルでは、特別サブフレームによる物理上り共有チャネル(PUSCH、Physical Uplink Shared Channel)の伝送がサポートされていないので、サブフレームの一部のTDD配置モード(例えば、2、及び3)では、PUSCHの伝送のためのTTIバインディングがサポートされず、上りカバレージが低下した。
本開示の目的は、上り共有チャネルのバインディング伝送を実現する伝送方法、装置、移動通信端末およびネットワーク側装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本開示の一実施形態は、
端末が、現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1目標サブフレームを決定するサブフレーム決定ステップと、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する第1送信ステップと、
を含む伝送方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、
ネットワーク側の受信端末が、バインディング伝送条件が確立された場合、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも一つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する第2受信ステップを、
含む伝送方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、
端末が、現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1開始サブフレームを決定するサブフレーム決定モジュールと、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する第1送信モジュールと、
を備える端末側で使用される伝送装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、
バインディング伝送条件が確立された場合、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも一つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する第2受信モジュール
を備えるネットワーク側で使用される伝送装置を提供する。
また、本開示の一実施形態は、
プロセッサと、
メモリとを備え、
前記メモリには、前記プロセッサによって実行可能なコンピュータ可読命令が格納され、コンピュータ可読命令が実行されるときに、前記プロセッサによって以下の動作が実行される:
現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1開始サブフレームを決定し、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する
端末側で使用される伝送装置を提供する。
本開示の実施形態はさら、プロセッサによって実行可能なコンピュータ可読命令を格納するコンピュータ可読な不揮発性記憶媒体であって、前記コンピュータ可読命令がプロセッサによって実行されるときに、次の操作が前記プロセッサによって実行される:
現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1開始サブフレームを決定し、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する
コンピュータ可読な不揮発性記憶媒体を提供する。
本開示の一実施形態は、
プロセッサと
メモリとを備え、
前記メモリには、プロセッサによって実行可能なコンピュータ可読命令が格納され、前記コンピュータ可読命令が実行されるときに以下の動作が前記プロセッサによって実行される:
受信端末によって、バインディング伝送条件が確立された場合、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも一つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する
ネットワーク側で使用される伝送装置をさらに提供する。
本開示の一実施形態は、プロセッサによって実行可能なコンピュータ可読命令を格納するコンピュータ可読な不揮発性記憶媒体であって、前記コンピュータ可読命令がプロセッサによって実行されるときに、次の操作が前記プロセッサによって実行される:
受信端末によって、バインディング伝送条件が確立された場合、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも一つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する
コンピュータ可読な不揮発性記憶媒体をさらに提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、上述した端末側で使用される伝送装置を備える移動通信端末を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、上述したネットワーク側で使用される送信装置を備えるネットワーク側装置をさらに提供する。
本開示の特定の実施形態では、上りパイロットタイムスロットによってPUSCHを送信するとともに、TTIバインディング伝送条件が確立された場合、TTIバインディング技術によってPUSCHの伝送を実現するので、上りカバレージが向上した。
本開示の実施形態の技術方案をより明確に説明するために、本開示による実施形態で採用された図面を簡単に紹介するが、これらの図面は、本開示のいくつかの実施形態のみで、当業者であれば、創作的な労力を払うことなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
図1は、本開示の一実施形態に係る端末側に適用される伝送方法を示すフローチャートである。 図2は、本開示の一実施形態に係る端末側に適用される他の伝送方法を示すフローチャートである。 図3a〜図3eは、本開示の一実施形態に係る配置モード3での伝送方法を示すシーケンス図である。 図3a〜図3eは、本開示の一実施形態に係る配置モード3での伝送方法を示すシーケンス図である。 図3a〜図3eは、本開示の一実施形態に係る配置モード3での伝送方法を示すシーケンス図である。 図3a〜図3eは、本開示の一実施形態に係る配置モード3での伝送方法を示すシーケンス図である。 図3a〜図3eは、本開示の一実施形態に係る配置モード3での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図4a〜図4fは、本開示の一実施形態に係る配置モード2での伝送方法を示すシーケンス図である。 図5は、本開示の一実施形態に係るネットワーク側に適用される伝送方法を示すフローチャートである。 図6は、本発明の一実施形態に係るネットワーク側に適用される他の伝送方法を示すフローチャートである。 図7は、本開示の一実施形態に係る端末側に適用される伝送装置の概略構成図である。 図8は、本開示の一実施形態に係る端末側に適用される他の伝送装置の概略構成図である。 図9は、本開示の一実施形態に係るネットワーク側に適用される伝送装置の概略構成図である。 図10は、本開示の一実施形態に係るネットワーク側に適用される他の伝送装置を示す概略構成図である。 図11は、本開示の実施形態による伝送方法または装置の実現に適したコンピュータシステムを示す概略構成図である。
本開示の実施形態における技術方案は、添付図面を参照して以下に明らかにかつ完全に記載される。ここで記載された実施形態は、すべてではなく、本開示の実施形態の一部であることが明らかであろう。これらの実施形態に基づいて、創造的な作業を行わないことを前提として当業者によって取得される他のすべての実施形態は、本開示の範囲に属する。
本開示の伝送方法および装置では、上りパイロットタイムスロットをスケジューリングすることによりPUSCHを伝送するので、TTIバインディング技術を用いてPUSCHの伝送を実現することができ、上りカバレージが向上する。
本開示の実施形態による伝送方法は、図1に示すように、
端末が、現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1開始サブフレームを決定するサブフレーム決定ステップ101と、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも一つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する第1送信ステップ102とを含む。
本開示の特定の実施形態では、上りパイロットタイムスロットによってPUSCHを送信するとともに、TTIバインディング伝送条件が確立された場合、TTIバインディング技術によってPUSCHの伝送を実現するので、上りカバレージが向上した。
本開示の特定の実施形態では、上りパイロットタイムスロットおよび上りサブフレーム内の上りリソースは、PUSCHを送信するようにバインディングされる。上りパイロットタイムスロットと上りサブフレームは、上りリソースの数が同じではなく、例えば、DwPTS:GP:UpPTSの配分比が6:2:6である特別サブフレームに関し、上りパイロットタイムスロットのリソースの数は、通常の上りサブフレームの上りリソースの数に対して43%(6/14)となる。ここで、上りパイロットタイムスロット内のリソースを基準として伝送ブロックのサイズを決定すると、上りサブフレーム内の利用可能なリソースがより多いので、通常の上りサブフレームの伝送効率が低下する。一方、上りサブフレーム内のリソースを基準として伝送ブロックのサイズを決定すると、上りパイロットタイムスロット内の利用可能なリソースがより少ないので、上りパイロットタイムスロットで伝送されるPUSCHの符号化率が1より大きくなるため、伝送性能が低下する。
以上の要因を考慮して、本開示の特定の実施形態では、上りサブフレームと上りパイロットタイムスロットにそれぞれ適切な伝送ブロックを決定することにより、伝送性能および送信効率が改善される。
上述のように、第1送信ステップでは、ネットワーク側で上りサブフレームに割り当てられた物理ブロックの数Nに基づいて、上りパイロットタイムスロットに割り当てるべきの物理ブロックの数N’が決定され、ただし、N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数である。
ここで、好ましいN'の決定方法では、上りサブフレームにおけるPUSCHの伝送に使用可能なシンボル数KNormalと、上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCHの送信に使用可能なシンボル数KUpPTSとに応じてN’を決定する。
ただし、α=KNormal/KUpPTS
上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCHの伝送に使用可能なシンボル数KNormalが1である場合、α=12、KNormal=2の場合、α=6、KNormal=3の場合、α=4、KNormal=5の場合、α=2.4、 上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCHの送信に使用可能なシンボル数が6である場合、α=2、...。
このように、上りパイロットタイムスロット内の物理ブロックの数は、KNormalとKUpPTSの比に従って比例的に拡大される。
上りサブフレームと上りパイロットタイムスロットの物理ブロック数が異なる場合、本開示の具体的な実施形態では、上りサブフレームと上りパイロットタイムスロットのそれぞれの送信電力が設定される。そのうち、第1開始サブフレームにおける上りパイロットタイムスロットによるPUSCH送信のための送信電力は、N'に従って決定され、具体的には、3GPP TS36.213の規定に従って以下の通りである。

Figure 0006680944
ここで、

Figure 0006680944
は上りパイロットタイムスロットのために割り当てられた物理ブロック数N’である。
リソースを割り当てるときは、物理ブロックの数だけでなく、周波数領域における開始位置も決定する必要がある。本開示の特定の実施形態では、第1送信ステップにおいて、周波数領域において、特別サブフレームにおける上りパイロットタイムスロットによるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じである。
本開示の特定の実施形態では、前記サブフレーム決定ステップにおいて、前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造内の基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
この基準サブフレームは、上り許可が位置するサブフレーム、または受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームである。
以下の表1は、従来のTDDサブフレーム配置モードの表である。

Figure 0006680944
表1から分かるように、TDDサブフレーム配置モード0,1,6では、上りサブフレーム数がそれぞれ6,4,5であり、TTIバインディングを実現できる。TDDサブフレーム配置モード4、5では、上りサブフレームと特別サブフレームの数がそれぞれ2と3である。特別サブフレームの上りパイロットスロットによってPUSCHを送信できでも、数量の理由でTTIバインディングを実現することはできない。
そこで、本開示の実施形態では、まずPUSCHのTTIバンドリング伝送を配置モード2、3で実現できるように配置モード2、3を設定しており、相応する規則は以下の通りである。
まず、上り許可と、スケジューリングしてボンディングされた対応のTTIのうち1つ目のTTIとの間の時間間隔は、できるだけ短くにする。例えば、サブフレームの配置モード3を例として、UL許可が6つ目のサブフレームに位置する場合、この時点でスケジュールしてバインディングされたTTIのうち1つ目のTTIは、その後のTTIではなく、1つ目の特別サブフレームとなるべきである。
次に、従来のUEとの互換性を考慮すると、TTIバンドリング(bundling)の最後のTTIがUpPTSである場合、伝送するPUSCHに対応するPHICHは元のPHICHリソースのみにて送信される。
次に、新たに設定したシーケンスによる通常のサブフレームのシーケンスへの影響をできるだけ減少する。
最後に、UL許可の伝送とデータ伝送との間隔を4ms以上にし、データ伝送とACK/NACKフィードバックとの間隔も4ms以上にする。
上記の規則は、必須のガイドラインではなく、設定の難しさを下げ、システムの複雑さを軽減するためのものである。
<配置モード2>
配置モード2では、第2サブフレームと第6サブフレームを用いてPUSCHを送信するために、第2サブフレームと第6サブフレームとにそれぞれ位置する2つの特別タイムスロットが含まれている。本開示の特定の実施形態では、以下の解決方案が提供される。
方案1
前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、N1番目のサブフレームでUL許可を送信するために、対応するPUSCH伝送は、N1+K1番目のサブフレームで開始し、2つの設定方案が以下の通り:
N1が0または5である場合、K1は6、N1が3または8である場合、K1は4である。N1=0、K1=6である場合を以下の表2に示す。

Figure 0006680944
上述した4つの規則を考慮して、表2に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN1+K1となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、前回受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームは、 N3(N3はN1と等しい)−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3(K3はK1と等しい)であり、ただし、N3が0または5の時、L1は2、K3は6であり、N3が3または8の時、L1は0、K3は4である。L1の設定は、以下の表3に示される。

Figure 0006680944
あるいは、L1は、PHICHと、そのフィードバックACKに対応するTTIバンドリングのうち最後のTTIとの間の時間間隔ができるだけ短いような他の設定を有してもよい。
設定規則を変更すると、対応するL2の設定は以下の通りである。表2に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN1+K1となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、前回受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームは、 N3(N3はN1と等しい)−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3(K3はK1と等しい)であり、ただし、N3が0または5の時、L1は2、K3は6であり、N3が3または8の時、L1は3、K3は4である。L1の設定は、以下の表4に示される。

Figure 0006680944
方案2
基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合には、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2である。N2が1または6の時、K2は5、N2が3または8の時、K2は4にそれぞれ等しい。
以下の表5に示す。

Figure 0006680944
上述した4つの規則を考慮して、表5に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN1+K1となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、現フレーム構造における基準サブフレームの位置はN4(N2と等しい)―L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4(K2と等しい)である。L2の設定は、以下の表6に示される。

Figure 0006680944
あるいは、L2は、PHICHと、そのフィードバックACKに対応するTTIバンドリングのうち最後のTTIとの間の時間間隔ができるだけ短いような他の設定を有してもよい。
設定規則を変更すると、対応するL2の設定は以下の通りである。
表5に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN1+K1となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、現フレーム構造における基準サブフレームの位置はN4(N2と等しい)―L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4(K2と等しい)である。L2の設定は、以下の表7に示される。

Figure 0006680944
上記の表2〜7のそれぞれにおいて、PUSCHの最後のサブフレームは、4つの場合を有する。
上り許可が0番目または1番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは6であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは2番目のサブフレームで終了する。
上り許可が3番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは7であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは6番目のサブフレームで終了する。
上り許可が5または6番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは1であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは7番目のサブフレームで終了する。
上り許可が8番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは2であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは1番目のサブフレームで終了する。
上記の送信するPUSCHについて、本開示の別の特定の実施形態では、図2に示すように、この方法は、第1送信ステップで伝送されたPUSCHの対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHを第2開始サブフレームにて受信する第1受信ステップ103をさらに含む。
第2開始サブフレームは、現フレーム構造におけるPUSCH伝送の最後のサブフレームの位置、および現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
サブフレーム配置モード2では、上述の設定方案におけるPUSCH伝送の最後のサブフレームは、上述したように、1番目のサブフレーム、2番目のサブフレーム、6番目のサブフレーム、または7番目のサブフレームに位置する4つの場合がある。現フレーム構造における最後のサブフレームの位置をN8(N1+K1またはN2+K2と等しい)とし、第2開始サブフレームの位置をN8+K8とすると、 N8が1または6の時、K8は7、N8が2または7の時、K8は6にそれぞれ等しい。以下の表8に示す。

Figure 0006680944
あるいは、PHICHと、そのフィードバックACKに対応するTTIバンドリングのうち最後のTTIとの間の時間間隔ができるだけ短いような他の設定を有してもよい。
設定規則を変更すると、対応するK8の設定は以下の通りである。
現フレーム構造における最後のサブフレームの位置をN8(N1+K1またはN2+K2と等しい)とし、前記第2開始サブフレームの位置をN8+K8とすると、 N8が1または6の時、K8は4、N8が2または7の時、K8は6にそれぞれ等しい。以下の表9に示す。
Figure 0006680944
<配置モード3>
配置モード3では、2番目のサブフレームにある特別タイムスロットが含まれており、2番目のサブフレームを使用してPUSCHを伝送するために、本開示の特定の実施形態では、以下の解決方案が提供される。
方案1
前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、N5番目のサブフレームで上り許可を送信するために、対応するPUSCH伝送は、N5+K5番目のサブフレームで開始し、N5が0,7,8または9の時にK5は4に等しいという方案は、以下の表10に示される。

Figure 0006680944
表10に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN5+K6となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、前回受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームはN6(N5と等しい)―L3であり、L3の設定は以下の表11に示される。

Figure 0006680944
あるいは、上記のLの値は、PHICHと、そのフィードバックACKに対応するTTIバンドリングのうち最後のTTIとの間の時間間隔ができるだけ短いような他の設定を有してもよい。
設定規則を変更すると、対応するL4の設定は以下の通りである。表10に示すような(すなわち、PUSCH伝送が位置するサブフレームはN5+K6となる)PUSCHの位置するサブフレームの設定方案と、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームとが対応している場合、基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームであるため、前回受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームはN7(N5と等しい)―L4であり、L4の設定は以下の表12に示される。

Figure 0006680944
上記の表10〜12のそれぞれにおいて、PUSCHの最後のサブフレームは、4つの場合を有する。
上り許可が0番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは4であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは3番目のサブフレームで終了する。
上り許可が7番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは1であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは4番目のサブフレームで終了する。
上り許可が8番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは2であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは1番目のサブフレームで終了する。
上り許可が9番目のサブフレームで送信される場合、対応するPUSCHの開始サブフレームは3であり、上りリソースを有する4つのサブフレームを使用すると、PUSCHは2番目のサブフレームで終了する。
上記の送信するPUSCHについて、モード3では、本開示の別の特定の実施形態では、この方法は、第1送信ステップで伝送されたPUSCHの対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHを第2開始サブフレームにて受信する第1受信ステップを含む。
第2開始サブフレームは、現フレーム構造におけるPUSCH伝送の最後のサブフレームの位置、および現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
サブフレームの配置モード3では、上述の設定方案におけるPUSCH伝送の最後のサブフレームは、上述したように、1番目のサブフレーム、2番目のサブフレーム、3番目のサブフレーム、または4番目のサブフレームに位置する4つの場合がある。現フレーム構造における最後のサブフレームの位置をN9(N5+K5と等しい)とし、第2開始サブフレームの位置をN9+K9とすると、 N9が1の時、K9は7、N9が2、3または4の時、K9は6にそれぞれ等しい。以下の表13に示す。

Figure 0006680944
あるいは、上記のKの値は、PHICHと、そのフィードバックACKに対応するTTIバンドリングのうち最後のTTIとの間の時間間隔ができるだけ短いような他の設定を有してもよい。
設定規則を変更すると、対応するK10の設定は以下の通りである。サブフレームの配置モード3では、上述の設定方案におけるPUSCH伝送の最後のサブフレームは、上述したように、1番目のサブフレーム、2番目のサブフレーム、3番目のサブフレーム、または4番目のサブフレームに位置する4つの場合がある。現フレーム構造における最後のサブフレームの位置をN10(N5+K5と等しい)とし、第2開始サブフレームの位置をN10+K10とすると、 N10が1の時、K10は6または4、N10が2、3または4の時、K10は6にそれぞれ等しい。以下の表14に示す。

Figure 0006680944
本開示の特定の実施形態では、上記のシーケンスに従って、TTIバインディングを使用してPUSCHを伝送する場合のHARQプロセスの数は2である。
以下、上記の一部のシーケンスに対応する実際の伝送の模式図について説明する。
図3aに示すように、配置モード3では、上り許可が8番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が8番目のサブフレームで送信されるとき、K5=4、すなわちPUSCHの伝送が2番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって1番目のサブフレームまで継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は7であり、すなわちPHICHが8番目のサブフレームで受信される。
図3bに示すように、配置モード3では、上り許可が8番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が8番目のサブフレームで送信されるとき、K5=4、すなわちPUSCHの伝送が2番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって1番目のサブフレームまで継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は4または6であり、すなわちPHICHが5番目または7番目のサブフレームで受信される。
図3cに示すように、配置モード3では、上り許可が9番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が9番目のサブフレームで送信されるとき、K5=4、すなわちPUSCHの伝送が3番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって2番目のサブフレームまで継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は6であり、すなわちPHICHが8番目のサブフレームで受信される。
図3dに示すように、配置モード3では、上り許可が0番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が0番目のサブフレームで送信されるとき、K5=4、すなわちPUSCHの伝送が4番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって3番目のサブフレームまで継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は6であり、すなわちPHICHが9番目のサブフレームで受信される。
図3eに示すように、配置モード3では、上り許可が7番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が7番目のサブフレームで送信されるとき、K5=4、すなわちPUSCHの伝送が1番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって4番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は6であり、すなわちPHICHが0番目のサブフレームで受信される。
図4aに示すように、配置モード2では、上り許可が0番目あるいは1番目のサブフレームで送信されることが示されるが、上り許可が0番目あるいは1番目のサブフレームで送信されるとき、K1=6、K2=5、すなわちPUSCHの伝送が6番目のサブフレーム(特別サブフレーム)で開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって2番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は6であり、すなわちPHICHが8番目のサブフレームで受信される。
図4bに示すように、配置モード2では、上り許可が3番目のサブフレームで送信されることが示されるが、K1(あるいはK2)=4、すなわちPUSCHの伝送が7番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって6番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は7であり、すなわちPHICHが3番目のサブフレームで受信される。
図4cに示すように、配置モード2では、上り許可が3番目のサブフレームで送信されることが示されるが、K1(あるいはK2)=4、すなわちPUSCHの伝送が7番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって6番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は4であり、すなわちPHICHが0番目のサブフレームで受信される。
図4dに示すように、配置モード2では、上り許可が5番目または6番目のサブフレームで送信されることが示されるが、K1=6、K2=5、すなわちPUSCHの伝送が1番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって7番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は6であり、すなわちPHICHが3番目のサブフレームで受信される。
図4eに示すように、配置モード2では、上り許可が8番目のサブフレームで送信されることが示されるが、K1(あるいはK2)=4、すなわちPUSCHの伝送が2番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって1番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は7であり、すなわちPHICHが8番目のサブフレームで受信される。
図4fに示すように、配置モード2では、上り許可が8番目のサブフレームで送信されることが示されるが、K1(あるいはK2)=4、すなわちPUSCHの伝送が2番目のサブフレームで開始し、上りリソースを有する4つのサブフレームにわたって1番目のサブフレームまでに継続する。このとき、対応するPHICHのサブフレームのオフセット値は4であり、すなわちPHICHが5番目のサブフレームで受信される。
実際、上記表中のLは、再送を受けた後にどのフレームから再送を開始する記述であり、K8、9、10は、伝送がすでに完了したPUSCHの再送の要否をどのフレームで受信するかを示す指示であるが、両方とも、異なる角度から記述された同じものである。
本開示の他の実施形態に係る送信方法は、図5に示すように、
ネットワーク側受信端末が、バインディング伝送条件が確立された場合に、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する第2受信ステップ501を含む。
前記伝送方法では、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットに割り当てられる物理ブロックの数N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数であり、Nは上りサブフレームに割り当てられる物理ブロックの数である。
前記伝送方法では、αは、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数と、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数との比である。
前記伝送方法では、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットでPUSCHを伝送する際の送信電力はN’によって決定される。
前記伝送方法では、周波数領域において、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じである。
前記伝送方法では、前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定される。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームは、上り許可が位置するサブフレーム、または前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームである。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4である。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4ある。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4である。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N3が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4である。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4である。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4である。
前記伝送方法では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N6が0または9の時、L4が1で、K7が4であり、N6が7の時、L4は7で、K7は4であり、N6が8の時、L4は3または1で、K7は4である。
前記伝送方法は、図6に示すように、
前記第2受信ステップで受信された前記PUSCHに対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHを第2開始サブフレームにて送信する第2送信ステップ402をさらに含む。
前記伝送方法では、前記第2開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における前記バインディングされた複数のサブフレームのうち最後のサブフレームの位置、および前記現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
前記伝送方法では、サブフレームの配置モード2において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN8であり、前記第1開始サブフレームの位置がN8+K8であり、N8が1または6の時、K8は4または7であり、N8が2または7の時、K8は6である。
前記伝送方法では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN9であり、前記第2開始サブフレームの位置がN9+K9であり、N9が1の時、K9は7であり、N9が2、3または4の時、K9は6である。
前記伝送方法では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN10であり、前記第2開始サブフレームの位置がN10+K10であり、N10が1の時、K10は6または4であり、N10が2、3または4の時、K10は6である。
前記伝送方法では、HARQプロセスの数が2である。
本発明の実施形態に係る伝送装置は、図7に示すように、端末側で使用され、
現在の物理上り共有チャネルPUSCHを伝送するための第1開始サブフレームを決定するサブフレーム決定モジュール71と、
バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する第1送信モジュール72と、を備える。
前記伝送装置では、前記第1送信モジュールによって特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットに割り当てられる物理ブロックの数N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数であり、Nは上りサブフレームに割り当てられる物理ブロックの数である。
前記伝送装置では、αは、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数と、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数との比である。
前記伝送装置では、前記特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットで前記PUSCHを伝送する際の送信電力はN’によって決定される。
前記伝送装置では、周波数領域において、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じである。
前記伝送装置では、前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造内の基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定される。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームは、上り許可が位置するサブフレーム、または受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームである。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4ある。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N3が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N6が0または9の時、L4が1で、K6が4であり、N6が7の時、L4は7で、K7は4であり、N6が8の時、L4は3または1で、K7は4である。
前記伝送装置は、図8に示すように、
第1送信モジュールによって伝送されたPUSCHの対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHを第2開始サブフレームにて受信する第1受信モジュール73を備える。
前記伝送装置では、前記第2開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における前記バインディングされた複数のサブフレームのうち最後のサブフレームの位置、および前記現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード2において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN8であり、前記第1開始サブフレームの位置がN8+K8であり、N8が1または6の時、K8は4または7であり、N8が2または7の時、K8は6である。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN9であり、前記第2開始サブフレームの位置がN9+K9であり、N9が1の時、K9は7であり、N9が2、3または4の時、K9は6である。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN10であり、前記第2開始サブフレームの位置がN10+K10であり、N10が1の時、K10は6または4であり、N10が2、3または4の時、K10は6である。
前記伝送装置では、HARQプロセスの数が2である。
本発明の実施形態に係る伝送装置は、図9に示すように、ネットワーク側で使用され、
受信端末が、バインディング伝送条件が確立された場合に、第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用してPUSCHを伝送する第2受信モジュール91を備える。
前記伝送装置では、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットに割り当てられる物理ブロックの数N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数であり、Nは上りサブフレームに割り当てられる物理ブロックの数である。
前記伝送装置では、αは、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数と、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数との比である。
前記伝送装置では、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットでPUSCHを送信する際の送信電力はN’によって決定される。
前記伝送装置では、周波数領域において、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じである。
前記伝送装置では、前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定される。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームは、上り許可が位置するサブフレーム、または前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHが位置するサブフレームである。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4ある。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N3が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3で、K4は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4である。
前記伝送装置では、前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHの位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N6が0または9の時、L4が1で、K6が4であり、N6が7の時、L4は7で、K7は4であり、N6が8の時、L4は1または3で、K7は4である。
前記伝送装置は、図10に示すように、
前記第2受信ステップで受信された前記PUSCHに対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネルPHICHを第2開始サブフレームにて送信する第2送信モジュール92をさらに備える。
前記伝送装置では、前記第2開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における前記バインディングされた複数のサブフレームのうち最後のサブフレームの位置、および前記現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定される。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード2において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN8であり、前記第1開始サブフレームの位置がN8+K8であり、N8が1または6の時、K8は4または7であり、N8が2または7の時、K8は6である。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN9であり、前記第2開始サブフレームの位置がN9+K9であり、N9が1の時、K9は7であり、N9が2、3または4の時、K9は6である。
前記伝送装置では、サブフレームの配置モード3において、現フレーム構造における最後のサブフレームの位置がN10であり、前記第2開始サブフレームの位置がN10+K10であり、N10が1の時、K10は6または4であり、N10が2、3または4の時、K10は6である。
前記伝送装置では、HARQプロセスの数が2である。
本開示の実施形態は、前記の端末側の伝送装置のいずれかを備える移動通信端末をさらに開示する。
本開示の実施形態は、前記のネットワーク側の伝送装置のいずれかを備える移動通信端末をさらに開示する。
本明細書では、用語「含む」、「包含」、またはその任意の他の変形は、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、または装置が明示的に記載されていない要素や固有の要素もさらに含むように非排他的な包含となることが意図される。「...を含む」という文によって定義される要素は、その要素を含むプロセス、方法、物品、または装置において同じ要素の存在を排除するものではない。
本開示の実施形態の番号は、単に説明のためのものであり、実施形態の長所と短所を表すものではない。
上記の実施形態の説明を通して、当業者にとっては、前記実施形態による方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームとによって、またはハードウェアによって実現可能であることは明らかであるが、多くの場合、前者が優れている。このような理解に基づいて、本開示の技術方案は、実質的に、端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク装置など)に本開示の各実施形態で説明された方法を実行させるための若干の命令を含む、記憶媒体(ROM/RAM、ディスク、CD−ROM)に記憶されたソフトウェア製品の形で実施することができる。
ここで図11を参照すると、本出願の実施形態の伝送方法および装置を実現するのに適したコンピュータシステム1100が示されている。
図11に示されるように、コンピュータシステム1100は、読み出し専用メモリ(ROM)1102に格納されるか、または記憶部1108からランダムアクセスメモリ(RAM)1103にロードされるプログラムに従って、適切な様々な動作および処理を実行させる中央処理装置(CPU)1101を備える。RAM1103には、システム1100の動作に必要な各種のプログラムやデータも格納されている。CPU1101、ROM1102、RAM1103は、バス1104を介して相互に接続されている。入出力(I/O)インタフェース1105もバス1104に接続される。
キーボードや、マウスなどの入力部1106と、ハードディスクなどを含む記憶部1108と、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)など、及びスピーカなどを含む出力部1107と、LANカードやモデムなどのネットワークインターフェースカードを含む通信部1109とは、I/Oインタフェース1105に接続されている。通信部1109は、インターネット等のネットワークを介した通信処理を行う。ドライバ1110は、必要に応じてI/Oインタフェース1105に接続される。磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブルメディア1111を、必要に応じてドライバ1110に搭載することにより、記憶されたコンピュータプログラムを記憶部1108にロードすることができる。
特に、本開示の一実施形態では、フローチャートを参照して上述されたプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本開示の一実施形態は、機器可読媒体上に有形に具体化されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、コンピュータプログラムは、上記のフローチャートの方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施形態では、コンピュータプログラムは、通信部1109を介してネットワークからダウンロードしてインストールすることができ、および/またはリムーバブルメディア1111からインストールすることができる。
図面のフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施形態による、システム、方法、およびコンピュータプログラム製品を実装可能なアーキテクチャ、機能、および動作を示す。ここで、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、所定のロジック機能を実現するための1つ以上の実行可能な命令を含む、モジュール、プログラム、またはコードの一部を表す。また、ブロックとして記載された機能は、図面に記載の順序と異なってもよいことに留意すべきである。例えば、連続して表される2つのブロックは、関連する機能に応じて、実質的に並行して実行されてもよいし、逆の順序で実行されてもよい。また、ブロック図および/またはフローチャートの各ブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定された機能または動作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実装するか、あるいは、専用のハードウェアとコンピュータ命令を組み合わせて実装することができることにも留意されたい。
上記は、本開示の好ましい実施形態であり、当業者は、本開示の原理から逸脱することなく、いくつかの改善および修正を行うことができる。これらも、本開示の保護の範囲とみなされるべきである。
71 サブフレーム決定モジュール
72 第1送信モジュール
73 第1受信モジュール
91 第2受信モジュール
92 第2送信モジュール
101 サブフレーム決定ステップ
102 第1送信ステップ
103 第1受信ステップ
402 第2送信ステップ
501 第2受信ステップ
1100 コンピュータシステム
1101 中央処理装置(CPU)
1102 ROM
1103 RAM
1104 バス
1105 I/Oインタフェース
1106 入力部
1107 出力部
1108 記憶部
1109 通信部
1110 ドライバ
1111 リムーバブルメディア



Claims (13)

  1. 端末が、現在の物理上り共有チャネル(PUSCH)を伝送するための第1開始サブフレームを決定することと、
    バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送することと、
    を含み、
    前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定され、
    前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4であり、
    または、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N4が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4であり、あるいは、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N7が0または9の時、L4が1で、K7が4であり、N7が7の時、L4は7で、K7は4であり、N7が8の時、L4は3または1で、K7は4である
    ことを特徴とする伝送方法。
  2. 請求項1に記載の伝送方法において、
    特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットに割り当てられる物理ブロックの数N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数であり、Nは上りサブフレームに割り当てられる物理ブロックの数である
    ことを特徴とする伝送方法。
  3. 請求項2に記載の伝送方法において、
    前記αは、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数と、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数との比であり、
    前記特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットで前記PUSCHを伝送する際の送信電力はN’によって決定され、
    周波数領域において、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じであ
    ことを特徴とする伝送方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の伝送方法において、
    伝送された前記PUSCHの対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)を第2開始サブフレームにて受信することを含む
    ことを特徴とする伝送方法。
  5. 請求項に記載の伝送方法において、
    前記第2開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における前記バインディングされた複数のサブフレームのうち最後のサブフレームの位置、および前記現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定され、
    サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN8であり、前記第2開始サブフレームの位置がN8+K8であり、N8が1または6の時、K8は4または7であり、N8が2または7の時、K8は6であり、あるいは、
    サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN9であり、前記第2開始サブフレームの位置がN9+K9であり、N9が1の時、K9は7であり、N9が2、3または4の時、K9は6であり、
    または、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN10であり、前記第2開始サブフレームの位置がN10+K10であり、N10が1の時、K10は6または4であり、N10が2、3または4の時、K10は6である
    ことを特徴とする伝送方法。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の伝送方法において、
    ハイブリッド自動再送請求(HARQ)のプロセスの数が2である
    ことを特徴とする伝送方法。
  7. ネットワーク側装置が、バインディング伝送条件が確立された場合、端末が第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して伝したPUSCHを受信することを含み、
    前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定され、
    前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4であり、
    または、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N4が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4であり、あるいは、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N7が0または9の時、L4が1で、K7が4であり、N7が7の時、L4は7で、K7は4であり、N7が8の時、L4は3または1で、K7は4である
    ことを特徴とする伝送方法。
  8. 請求項に記載の伝送方法において、
    特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットに割り当てられる物理ブロックの数N’=α*Nの丸め結果で、αはズーム係数であり、Nは上りサブフレームに割り当てられる物理ブロックの数である
    ことを特徴とする伝送方法。
  9. 請求項に記載の伝送方法において、
    前記αは、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数と、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送に使用可能なシンボル数との比であり、
    前記特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットで前記PUSCHを伝送する際の送信電力はN’によって決定され、
    周波数領域において、特別サブフレームの上りパイロットタイムスロットにおけるPUSCH伝送の開始位置は、上りサブフレームにおけるPUSCH伝送の開始位置と同じであ
    ことを特徴とする伝送方法。
  10. 請求項のいずれか1項に記載の伝送方法において、
    受信された前記PUSCHに対応する物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)を第2開始サブフレームにて送信することをさらに含む
    ことを特徴とする伝送方法。
  11. 請求項10に記載の伝送方法において、
    前記第2開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における前記バインディングされた複数のサブフレームのうち最後のサブフレームの位置、および前記現フレーム構造のサブフレーム配置モードに従って決定され、
    サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN8であり、前記第2開始サブフレームの位置がN8+K8であり、N8が1または6の時、K8は4または7であり、N8が2または7の時、K8は6であり、あるいは、
    サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN9であり、前記第2開始サブフレームの位置がN9+K9であり、N9が1の時、K9は7であり、N9が2、3または4の時、K9は6であり、
    または、現フレーム構造における前記最後のサブフレームの位置がN10であり、前記第2開始サブフレームの位置がN10+K10であり、N10が1の時、K10は6または4であり、N10が2、3または4の時、K10は6であり、
    ハイブリッド自動再送請求(HARQ)のプロセスの数が2である
    ことを特徴とする伝送方法。
  12. 端末側で使用される伝送装置であって、
    現在の物理上り共有チャネル(PUSCH)を伝送するための第1開始サブフレームを決定するサブフレーム決定モジュールと、
    バインディング伝送条件が確立された場合、前記第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して前記PUSCHを伝送する第1送信モジュールと、
    を備え
    前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定され、
    前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4であり、
    または、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N4が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4であり、あるいは、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、受信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N7が0または9の時、L4が1で、K7が4であり、N7が7の時、L4は7で、K7は4であり、N7が8の時、L4は3または1で、K7は4である
    ことを特徴とする伝送装置。
  13. ネットワーク側で使用される伝送装置であって、
    インディング伝送条件が確立された場合に、端末が第1開始サブフレームからの複数のサブフレームをバインディングし、PUSCHの伝送に使用可能な上りパイロットタイムスロットを備えた少なくとも1つの特別サブフレームを含むバインディングされたサブフレームの上りリソースを利用して伝したPUSCHを受信するための第2受信モジュールを備え
    前記第1開始サブフレームの位置は、現フレーム構造における基準サブフレームの位置および現フレーム構造のサブフレーム配置モードとによって決定され、
    前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN1+K1であり、N1が0または5の時、K1が6であり、N1が3または8のとき、K1は4であり、
    または、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN2+K2であり、N2は1または6の時、K2は5であり、N2が3または8の時、K2は4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード2では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN3−L1であり、前記第1開始サブフレームの位置はN3+K3であり、N3が0または5の時、L1が2で、K3が6であり、N3が3または8の時、L1は3または0で、K3は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN4−L2であり、前記第1開始サブフレームの位置はN4+K4であり、N4が1または6の時、L2が3で、K4が5であり、N4が3または8の時、L2は3または0で、K4は4であり、あるいは、前記基準サブフレームが上り許可の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN5であり、前記第1開始サブフレームの位置はN5+K5であり、N5が0、7、8または9の時、K5が4であり、あるいは、
    前記基準サブフレームが、前回送信された物理ハイブリッド自動再送指示チャネル(PHICH)の位置するサブフレームである場合、サブフレームの配置モード3では、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN6−L3であり、前記第1開始サブフレームの位置はN6+K6であり、N6が0または9の時、L3が1で、K6が4であり、N6が7の時、L3は7で、K6は4であり、N6が8の時、L3は0で、K6は4であり、
    あるいは、現フレーム構造における前記基準サブフレームの位置はN7−L4であり、前記第1開始サブフレームの位置はN7+K7であり、N7が0または9の時、L4が1で、K7が4であり、N7が7の時、L4は7で、K7は4であり、N7が8の時、L4は3または1で、K7は4である
    ことを特徴とする伝送装置。
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