JP6671548B2 - Communications system - Google Patents
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Description
本発明は、通信システムに関し、特に、カレントループで通信を行う通信システムに関する。 The present invention relates to a communication system, and more particularly, to a communication system that performs communication in a current loop.
従来、室外機と複数の室内機との間でマルチ運転制御を行う場合、カレントループ伝送が行われている。
例えば、特許文献1には、室外機に設けられた直流電源部と、直流電源部に接続された室外機送受信回路部と、室外機送受信回路部に信号線路を介して直列に接続された室内機送受信回路部とを備え、直流電源部、室外機送受信回路部、信号線路、室内機送受信回路部及び一方の商用電源線路で閉回路を形成すると共に、室内機送受信回路部同士は信号線路と一方の商用電源線路間に並列に接続され、室外機送受信回路部及び室内機送受信回路部は、送信スイッチ部と、受信検出部とを直列に接続することで、カレントループ伝送を行う運転制御装置が記載されている。Conventionally, when performing multi-operation control between an outdoor unit and a plurality of indoor units, current loop transmission is performed.
For example,
カレントループ伝送では、室外機及び室内機により構成される閉回路に電流が流れているか否かでデジタル信号を伝送する。複数の室内機の内の1つの室内機が室外機に送信を行う場合、他の室内機は、閉回路を開放しているため、その1つの室内機が送信している内容を確認することができない。このため、従来のカレントループ伝送では、複数の室内機が送信するデータを固定長とすることで、複数の室内機の各々がデータを送信するタイミングを制御している。 In the current loop transmission, a digital signal is transmitted based on whether a current flows in a closed circuit formed by an outdoor unit and an indoor unit. When one of the indoor units transmits data to the outdoor unit, the other indoor units open the closed circuit, so check the contents transmitted by the one indoor unit. Can not. For this reason, in the conventional current loop transmission, the timing at which each of the plurality of indoor units transmits data is controlled by setting the data transmitted by the plurality of indoor units to a fixed length.
しかしながら、カレントループ伝送は、非常に低速(例えば、100bps)であるため、通信帯域を効率的に活用できる可変長フレームで伝送できるようにすることが求められている。 However, since current loop transmission is very slow (for example, 100 bps), it is required to be able to transmit a variable-length frame that can efficiently utilize a communication band.
そこで、本発明は、カレントループ伝送において、可変長フレームを容易に伝送できるようにすることを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to enable variable-length frames to be easily transmitted in current loop transmission.
本発明の一態様に係る通信システムは、第1通信装置が出力する電流を流す第1電流線及び第2電流線の間に第2通信装置を接続して、前記第2通信装置が、前記第1電流線及び前記第2電流線の間の接続及び開放を行うことで、前記第1通信装置とカレントループで通信する通信システムであって、前記第2通信装置が、予め定められた第1フレーム長とは異なる第2フレーム長の可変長フレームを送信する場合に、前記第2フレーム長を示す送信要求を、前記第1フレーム長の固定長フレームで前記第1通信装置に送信し、前記第1通信装置は、前記送信要求に対して、前記可変長フレームの送信を許可する送信許可フレームを送信し、前記第2通信装置は、前記送信許可フレームの応答として、前記可変長フレームを前記第1通信装置に送信し、前記第1通信装置は、少なくとも前記第2通信装置が前記可変長フレームを送信している間、前記第1電流線及び前記第2電流線の間を接続することを特徴とする。 In a communication system according to an aspect of the present invention, a second communication device is connected between a first current line and a second current line through which a current output by the first communication device flows, and the second communication device A communication system that communicates with the first communication device in a current loop by performing connection and disconnection between a first current line and the second current line, wherein the second communication device is a predetermined communication device. When transmitting a variable length frame having a second frame length different from one frame length, transmitting a transmission request indicating the second frame length to the first communication device in a fixed length frame having the first frame length; In response to the transmission request, the first communication device transmits a transmission permission frame that permits transmission of the variable length frame, and the second communication device transmits the variable length frame as a response to the transmission permission frame. The first communication device Transmitted, the first communication apparatus is characterized by connecting the at least while the second communication device is transmitting the variable length frame, the first current line and the second current line.
本発明の一態様によれば、カレントループ伝送において、可変長フレームを容易に伝送することができる。 According to one embodiment of the present invention, variable-length frames can be easily transmitted in current loop transmission.
図1は、実施の形態に係る通信システムとしての空調システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
空調システム100は、室外機110と、第1室内機150Aと、第2室内機150Bと、第3室内機150Cと、第4室内機150Dとを備える。
ここで、第1室内機150A、第2室内機150B、第3室内機150C及び第4室内機150Dの各々を特に区別する必要がない場合には、室内機150という。
なお、通信システムにおいて、室外機110は、第1通信装置として機能し、室内機150は、第2通信装置として機能する。FIG. 1 is a block diagram schematically showing a configuration of an
The
Here, each of the first
In the communication system, the
図1に示されている空調システム100は、1台の室外機110に、4台の室内機150が接続されているが、実施の形態は、このような例に限定されない。1台の室外機110に1台以上の室内機150が接続されていれば、室外機110及び室内機150の数は、図1に示されている例に限定されない。なお、本実施の形態は、2台以上の室内機150がある場合に、より効果的である。
In the
室外機110には、商用電源101が接続されている。ここでは、商用電源101は、例えば、AC(Alternating Current)200Vとする。
室外機110と、室内機150とは、第1線S1、第2線S2及び第3線S3の3つの線で接続されている。第1線S1及び第2線S2は、電源線であり、商用電源101から供給されるAC200Vが供給される。第2線S2は、電源線と通信線の兼用線であり、第3線S3は、通信線である。A
The
ここで、第2線S2を第1電流線、第3線S3を第2電流線ともいい、第2線S2及び第3線S3によりカレントループが形成される。
具体的には、室外機110が出力する電流を流す第2線S2及び第3線S3の間に複数の室内機150が並列に接続され、複数の室内機150の各々が、第2線S2及び第3線S3の間の接続(短絡)及び開放を行うことで、室外機110と、複数の室内機150の各々とがカレントループで通信する。
なお、実施の形態では、冷媒配管に関する記述は省略する。Here, the second line S2 is also called a first current line, the third line S3 is also called a second current line, and a current loop is formed by the second line S2 and the third line S3.
Specifically, a plurality of
Note that, in the embodiment, description regarding the refrigerant pipe is omitted.
図2は、室外機110の構成を概略的に示すブロック図である。
室外機110は、室外空調部111と、室外通信部120と、室外演算部140とを備える。
室外空調部111は、冷凍サイクルにおける室外側の動作を行う。例えば、室外空調部111は、モータ、圧縮機、室外熱交換器及び室外ファン等の装置を有する。FIG. 2 is a block diagram schematically showing a configuration of the
The
The
室外通信部120は、カレントループ伝送により、室内機150と通信を行う通信インターフェースである。
室外演算部140は、室外機110での処理を制御する。例えば、室外演算部140は、室外通信部120を制御して、室内機150と通信を行わせる。
室外演算部140は、室外通信管理部141と、室外制御部142と、室外送信管理部143とを備える。The
The
The
室外通信管理部141は、室外通信部120で受信されたフレームを解釈して、解釈された受信内容を室外制御部142に与える。
室外通信管理部141は、室外送信管理部143から与えられる送信用のデータから、予め定められたフレーム長の固定長フレーム、又は、固定長フレームとは異なるフレーム長の可変長フレームを生成して、室外機110がフレームを送信するタイミングで、室外通信部120に送信させる。ここで、固定長フレームのフレーム長を第1フレーム長、可変長フレームのフレーム長を第2フレーム長ともいう。The outdoor
The outdoor
室外制御部142は、室外空調部111の状態及び室外通信管理部141から与えられた受信内容等から、送信内容を決定し、その送信内容を室外送信管理部143に与える。
室外送信管理部143は、室外制御部142から与えられる送信内容に対応する送信用のデータを生成し、室外通信管理部141に与える。The
The outdoor
図3は、室内機150の構成を概略的に示すブロック図である。
室内機150は、室内空調部151と、室内通信部160と、室内演算部180とを備える。
室内空調部151は、冷凍サイクルにおける室内側の動作を行う。例えば、室内空調部151は、室内熱交換器及び室内ファン等の装置を備える。FIG. 3 is a block diagram schematically showing the configuration of the
The
The indoor air-
室内通信部160は、カレントループ伝送により、室外機110と通信を行う通信インターフェースである。
室内演算部180は、室内機150での処理を制御する。例えば、室内演算部180は、室内通信部160を制御して、室外機110と通信を行わせる。
室内演算部180は、室内通信管理部181と、室内制御部182と、室内送信管理部183とを備える。The
The
The
室内通信管理部181は、室内通信部160で受信されたフレームを解釈して、解釈された受信内容を室内制御部182に与える。
室内通信管理部181は、室内送信管理部183から与えられる送信用のデータから固定長又は可変長フレームを生成して、室内機150がフレームを送信するタイミングで、室外通信部120に送信させる。The indoor
The indoor
室内制御部182は、室内空調部151の状態及び室内通信部160から与えられた受信内容等から、送信内容を決定し、その送信内容を室内送信管理部183に与える。
室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が固定長フレームで送信することができるか否かを判断する。
そして、室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が固定長フレームで送信することができる場合には、その送信内容から送信用のデータを生成して、室内通信管理部181に送り、室内通信管理部181に固定長フレームを生成させて、室内通信部160から送信させる。
一方、室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が固定長フレームで送信することができない場合には、室内通信管理部181に送信要求を示す固定長フレームを送信させる。そして、室外機110から送信許可が得られた場合には、室内制御部182から与えられた送信内容から送信用のデータを生成して、室内通信管理部181に送り、室内通信管理部181に、可変長フレームを生成させて、室内通信部160から送信させる。The
Indoor
If the transmission content provided from the
On the other hand, when the transmission content provided from the
図4は、室外通信部120及び室内通信部160の回路構成を示す概略図である。
室外通信部120と、室内通信部160とは、電源線及び信号線として兼用されている第2線S2と、信号線として使用されている第3線S3とを介して、接続されている。
商用電源101から供給される電圧は、室外通信部120において、電流制限用の抵抗121、整流用のダイオード122、電圧制限用のツェナーダイオード123及び平滑用のコンデンサ124で直流電圧に変換される。FIG. 4 is a schematic diagram illustrating a circuit configuration of the
The
The voltage supplied from the
室外通信部120には、誤配線時に送信スイッチ部125及び受信検出部126を保護するために商用電源101を遮断することのできるダイオード127と、電流を制限する抵抗128と、送信スイッチ部125及び受信検出部126の電圧を下げ、商用電源101を遮断することのできるダイオード129が接続されている。
なお、送信スイッチ部125及び受信検出部126は、フォトカプラにより構成されている。The
Note that the
室内通信部160には、誤配線時に送信スイッチ部161及び受信検出部162を保護するための抵抗163と、商用電源101を遮断することのできるダイオード164及びツェナーダイオード165とが接続されている。
また、送信スイッチ部161及び受信検出部162は、フォトカプラにより構成されている。The
Further, the
以上のように構成される室外通信部120及び室内通信部160によりカレントループで通信を行う場合の動作を説明する。
The operation when communication is performed in the current loop by the
先ず、室外通信部120から室内通信部160にフレームを送信する場合には、室内通信部160の送信スイッチ部161を常時オン(短絡)させ、その状態で室外通信部120の送信スイッチ部125を、送信するフレームに従ってオン及びオフ(開放)を切り替えることにより、室内通信部160の受信検出部126に流れる電流がオン及びオフされて、フレームが伝送される。例えば、受信検出部126で、電流が流れている場合は0、電流が流れていない場合は1と判定することで、0及び1のデジタル信号を伝送することができる。
First, when transmitting a frame from the
室内通信部160から室外通信部120へフレームを送信する場合には、室外通信部120の送信スイッチ部125を常時オンさせ、その状態で室内通信部160の送信スイッチ部161を、送信するフレームに従ってオン又はオフすることにより、室外通信部120の受信検出部126に流れる電流がオン又はオフされて、フレームが伝送される。
When transmitting a frame from the
なお、ある室内機150から室外機110へフレームを送信する場合には、他の室内機150の送信スイッチ部161を常時オフ(開放)しておく必要がある。このため、ある室内機150から室外機110へフレームを送信する場合には、他の室内機150は、ある室内機150から室外機110へ送信している内容を把握することができない。また、送信する室内機150のみが、送信スイッチ部161のオン及びオフを切り替える必要があるため、タイミング制御が重要となる。
このため、従来のカレントループ伝送では、室内機150から室外機110へ伝送するフレームを固定長とすることで、複数の室内機150がフレームを伝送するタイミングを制御している。When a frame is transmitted from one
For this reason, in the conventional current loop transmission, the frame transmitted from the
ここでは、まず、実施の形態において、固定長フレームを送信する場合のタイミング制御について説明する。 Here, first, timing control in the case where a fixed-length frame is transmitted in the embodiment will be described.
図5は、実施の形態において、固定長フレームを送信する場合のタイミング制御を示す概略図である。
基点BPから時間T1〜時間T4が経過したタイミングで、室内機150A〜150Dはフレームを送信する。室外機110から送信されるフレームは、全ての室内機150が受信できるため、室外機110からのフレームの送信が完了した時点を基点BPとして、室内機150において時間T1〜時間T4が既知である必要がある。
ここで、室内機150A〜150Dの各々には、自動又は手動で、フレームを送信する順番を示すとともに、室内機150を識別するための識別情報である号機が割り当てられているものとする。例えば、第1室内機150Aには1号機、第2室内機150Bには2号機、第3室内機150Cには3号機、第4室内機150Dには4号機が割り当てられているものとする。FIG. 5 is a schematic diagram showing timing control when a fixed-length frame is transmitted in the embodiment.
The
Here, it is assumed that each of the
時間T1は、予め決められた時間で、室外機110の送信が完了してから第1室内機150Aが送信するまでの時間である。時間T1は、例えば、50msとする。
時間T2は、時間T1、時間TA及び時間TBを加算した時間である。時間TAは、第1室内機150Aが送信するフレームのフレーム長により決定される値である。ここでは、フレーム長が固定であるため、例えば、時間TAは、1100msである。また、時間TBは、室内機150同士の送信間隔で、予め定められた時間である。例えば、時間TBは、100msである。
時間T3は、時間T2、時間TA及び時間TBを加算することにより、時間T4は、時間T3、時間TA及び時間TBを加算することにより、算出することができる。
時間TVは、室外機110が、フレームの送信を完了してから、次のフレームの送信を開始するまでの時間であり、時間T4、時間TA及び時間TCを加算することにより算出することができる。時間TCは、室内機150と、室外機110との間の送信間隔であり、予め定められた時間である。例えば、時間TCは、200msである。The time T1 is a predetermined time, and is a time from completion of transmission of the
The time T2 is a time obtained by adding the time T1, the time TA, and the time TB. The time TA is a value determined by the frame length of the frame transmitted by the first
The time T3 can be calculated by adding the time T2, the time TA, and the time TB, and the time T4 can be calculated by adding the time T3, the time TA, and the time TB.
The time TV is a time from when the
以上から、室外機110は、自身がフレームを送信する時は、送信モードで送信スイッチ部125をオン及びオフの切り替えを行い、送信終了後、時間TVでは、送信スイッチ部125をオンさせた受信モードとなる。なお、室外機110は、時間T1及び時間TCでは、送信スイッチ部125をオフさせた送信モードでもよい。
また、第1室内機150Aは、自身の送信スイッチ部161をオンにした受信モードで室外機110からフレームを受信した後、時間T1では、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなり、時間TAでは、送信スイッチ部161をオン又はオフにする送信モードとなり、その後、時間TVが経過するまで、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなる。From the above, when transmitting the frame, the
Further, the first
第2室内機150Bは、自身の送信スイッチ部161をオンにした受信モードで室外機110からフレームを受信した後、時間T2では、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなり、時間TAでは、送信スイッチ部161をオン又はオフにする送信モードとなり、その後、時間TVが経過するまで、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなる。
After receiving the frame from the
第3室内機150Cは、自身の送信スイッチ部161をオンにした受信モードで室外機110からフレームを受信した後、時間T3では、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなり、時間TAでは、送信スイッチ部161をオン又はオフにする送信モードとなり、その後、時間TVが経過するまで、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなる。
After receiving the frame from the
第4室内機150Dは、自身の送信スイッチ部161をオンにした受信モードで室外機110からフレームを受信した後、時間T4では、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなり、時間TAでは、送信スイッチ部161をオン又はオフにする送信モードとなり、その後、時間TVが経過するまで、送信スイッチ部161をオフにした送信モードとなる。
After receiving the frame from the
以上のような、室外機110及び室内機150での動作モードは、図6に示されている表のようになる。
図6に示されている表の一行目L1に示されているように、フレームを送信する送信機が室外機110である場合には、室外通信部120は、送信スイッチ部125により第2線S2及び第3線S3間をオン(短絡)又はオフ(開放)させて、フレームを送信する送信モードとなり、全ての室内通信部160は、送信スイッチ部161により第2線S2及び第3線S3間をオン(短絡)させる受信モードになっている。
一方、ある室内機150が送信機である場合には、室外通信部120は、送信スイッチ部125により第2線S2及び第3線S3間をオン(短絡)させて、フレームを受信する受信モードとなり、ある室内機150では、送信スイッチ部161により第2線S2及び第3線S3間をオン(短絡)又はオフ(開放)させて、フレームを送信する送信モードとなり、他の全ての室内機150では、送信スイッチ部161により第2線S2及び第3線S3間をオフ(開放)させる送信モードになっている。The operation modes of the
As shown in the first row L1 of the table shown in FIG. 6, when the transmitter that transmits the frame is the
On the other hand, when a certain
以上のようなタイミング制御により、室外機110及び室内機150間において、固定長フレームを用いて、通信を行うことができる。しかしながら、このような通信は、例えば、100bps等のように、非常に低速であるため、通信帯域を効率的に活用できる可変長フレームで送受信できることが求められている。
With the above timing control, communication can be performed between the
次に、実施の形態において、可変長フレームを送信する動作を説明する。
まず、室外機110の室外制御部142が、室内機150に送信する送信内容を決定して、室外送信管理部143に送信内容を与える。
室外送信管理部143は、室外制御部142から与えられた送信内容に対応する送信用のデータを生成し、室外通信管理部141に与える。
室外通信管理部141は、室外送信管理部143から与えられた送信用のデータから、フレームを生成して、室外機110がフレームを送信するタイミングで、室外通信部120に送信させる。Next, an operation of transmitting a variable-length frame in the embodiment will be described.
First, the
The outdoor
The outdoor
図7は、室外機110が送信するフレームの一例を示す概略図である。
図7に示されているフレーム190は、ヘッダ領域190aと、宛先号機領域190bと、データ長領域190cと、データ領域190dと、誤り検出領域190eとを有する。
ヘッダ領域190aは、設定又はモニタ等のコマンドの種類を示すヘッダを格納する。ヘッダは、例えば、「0110」といったビット列で表される。
宛先号機領域190bは、フレームをどの室内機宛に送信するものであるかを示す宛先号機を格納する。宛先号機は、宛先に応じて、例えば、図8に示されているビット列で示される。FIG. 7 is a schematic diagram illustrating an example of a frame transmitted by the
The
The
The
データ長領域190cは、データ領域190dに格納される送信用のデータのサイズを示すデータ長を格納する。データ長は、例えば、「1」〜「255」の値である。
データ領域190dは、室外送信管理部143で生成された送信用のデータを格納する。送信用のデータは、例えば、設定又はモニタの内容を示す値である。
誤り検出領域190eは、フレームに誤りがないかをチェックするための誤り検出用のデータであるコードを格納する。このコードは、例えば、ヘッダ領域190aからデータ領域190dに格納された値の総和の2の補数である。
ここで、室内機150の室内制御部182は、図7に示されているフレーム190のデータ長領域190cに格納されている値から、フレーム190の長さを知ることができる。The
The
The
Here, the
次に、室内機150では、室内通信管理部181が、室内通信部160で受信されたフレーム190を解釈して、解釈された受信内容を室内制御部182に与える。
Next, in the
室内制御部182は、室内空調部151の状態及び室内通信管理部181から与えられた受信内容等から、送信内容を決定し、その送信内容を室内送信管理部183に与える。
室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が予め定められた固定長フレームで送信することができるか否かを判断する。
そして、室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が固定長フレームで送信することができる場合には、その送信内容から送信用のデータを生成して、室内通信管理部181に送り、室内通信管理部181に固定長フレームを生成させて、室内通信部160から送信させる。
一方、室内送信管理部183は、室内制御部182から与えられた送信内容が固定長フレームで送信することができない場合には、室内通信管理部181に送信要求を示す送信用データを生成して、室内通信管理部181に送る。室内通信管理部181は、送信要求を示す固定長フレームを生成して、室内通信部160に送信させる。送信要求は、可変長フレームを送信する要求である。送信要求を示す固定長フレームでは、少なくとも、可変長フレームの送信を要求する室内機150及び可変長フレームのフレーム長が示される。The
Indoor
If the transmission content provided from the
On the other hand, when the transmission content provided from the
図9は、室内機150が送信する固定長フレームの一例を示す概略図である。
図9に示されているフレーム191は、ヘッダ領域191aと、データ領域191bと、可変長フレーム送信有無領域191cと、可変長フレーム長領域191dと、誤り検出領域191eとを有する。
ヘッダ領域191aは、設定に対する応答又はモニタに対する応答等、フレーム191を用いて送信するデータの種類を示すヘッダを格納する。ヘッダは、例えば、「1101」といったビット列で表される。
データ領域191bは、室内送信管理部183で生成された送信用のデータを格納する。送信用のデータは、設定の成功若しくは失敗、又は、モニタに対応する応答等を示すデータである。FIG. 9 is a schematic diagram illustrating an example of a fixed-length frame transmitted by the
The
The
The
可変長フレーム送信有無領域191cは、室内機150から可変長フレームの送信要求があるか否かを示す要求データを格納する。例えば、要求データが「0」であれば、要求なし、言い換えると、可変長フレームの送信なしを示し、要求データが「1」であれば、要求有り、言い換えると、可変長フレームの送信有りを示す。
可変長フレーム長領域191dは、可変長フレームの送信がある場合に、可変長フレームの長さを示すフレーム長を格納する。フレーム長は、例えば、「1」〜「255」の値である。
誤り検出領域191eは、フレームに誤りがないかをチェックするための誤り検出用のデータであるコードを格納する。このコードは、例えば、ヘッダ領域191aから可変長フレーム長領域191dに格納された値の総和の2の補数である。The variable length frame transmission presence /
The variable length
The
なお、図9に示されているフレーム191には、可変長フレーム送信有無領域191c及び可変長フレーム長領域191dが設けられているが、これらをまとめて一つの領域にしてもよい。例えば、図9に示されているフレーム191から可変長フレーム送信有無領域191cを削除して、可変長フレーム長領域191dに格納されたフレーム長が「0」の場合には、可変長フレームの送信なしを示し、そのフレーム長が「1」〜「255」の値である場合には、可変長フレームの送信有りを示し、かつ、可変長フレームのフレーム長を示すようにしてもよい。
Although the variable-length frame transmission presence /
次に、室外機110では、室外通信管理部141が、室外通信部120で受信されたフレーム191を解釈して、解釈された受信内容を室外制御部142に与える。ここでは、室内機150が、可変長フレームの送信を要求しているものとする。
Next, in the
室外制御部142は、室外通信管理部141から与えられた受信内容から、室内機150が可変長フレームの送信を要求していることを知り、可変長フレームの送信を許可するか否かを判断する。ここでは、室外制御部142は、可変長フレームの送信を許可するものとする。そして、室外制御部142は、可変長フレームの送信の許可した号機及び要求された可変長フレームのフレーム長を示す送信内容を室外送信管理部143に与える。
室外送信管理部143は、室外制御部142から与えられる送信内容に対応して、送信用のデータとして、可変長フレームの送信の許可した号機及び要求された可変長フレームのフレーム長を示すデータを生成して、室外通信管理部141に与える。
室外通信管理部141は、室外送信管理部143から与えられる送信用のデータから可変長フレームの送信を許可するフレームである送信許可フレームを生成して、室外機110がフレームを送信するタイミングで、室外通信部120に送信させる。送信許可フレームでは、少なくとも、可変長フレームの送信が許可された室内機150(号機)及び許可された可変長フレームのフレーム長が示される。The
The outdoor
The outdoor
図10は、室外機110が送信する送信許可フレームの一例を示す概略図である。
図10に示されている送信許可フレーム192は、ヘッダ領域192aと、宛先号機領域192bと、データ長領域192cと、データ領域192dと、誤り検出領域192eとを有する。
ヘッダ領域192aは、送信許可フレームを示すビット列であるヘッダを格納する。
宛先号機領域192bは、送信許可フレームをどの室内機宛に送信するかを示す宛先号機を格納する。ここでは、宛先号機は、可変長フレームの送信を許可する室内機150の号機でもよく、全号機でもよい。FIG. 10 is a schematic diagram illustrating an example of the transmission permission frame transmitted by the
The
The
The
データ長領域192cは、データ領域192dに格納される送信用のデータのサイズを示すデータ長を格納する。
データ領域192dは、送信用のデータとして、可変長フレームの送信を許可する室内機150の号機、送信を許可する可変長フレームのフレーム長を示すデータを格納する。ここで、宛先号機領域192bに、可変長フレームの送信を許可する室内機150の号機が格納されている場合には、データ領域192dに、可変長フレームの送信を許可する室内機150の号機を含めなくてもよい。
誤り検出領域192eは、フレームに誤りがないかをチェックするための誤り検出用のデータであるコードを格納する。The
The
The
なお、ここでは、送信許可フレーム192を、図7に示されている通常通信のフレーム190と同様の構成としたが、可変長フレームの送信を許可する室内機150と、送信を許可する可変長フレームのフレーム長とが含まれていれば、フレームの構成は、どのような構成であってもよい。
また、ここでは、ヘッダ領域192aに送信許可フレームであることを示すビット列が格納されているが、実施の形態はこのような例に限定されない。例えば、ヘッダ領域192aに格納されるヘッダは、図7に示されている通常通信のフレーム190と同様にして、データ領域192d内の値のみで可変長フレームを送信する室内機150(号機)及びフレーム長がわかるようにしてもよい。Here, the
Further, here, a bit string indicating that the frame is a transmission permission frame is stored in the
次に、室内機150では、室内通信管理部181が、室内通信部160で受信された送信許可フレーム192を解釈する。そして、室内通信管理部181は、送信許可フレーム192が自装置に送信許可を与えている場合には、送信許可が与えられた旨を、解釈された受信内容として室内制御部182に与える。
Next, in the
また、室内通信管理部181は、室内通信部160で受信された送信許可フレーム192を解釈して、タイミング制御を行う。
例えば、自装置が可変長フレームの送信許可を受けた室内機150である場合には、室内通信管理部181は、許可された可変長フレームの送信を開始するタイミングを特定する。
一方、他装置が可変長フレームの送信許可を受けた室内機150である場合には、室内通信管理部181は、室外機110が次のフレームの送信を開始するタイミングを特定する。この場合、特定されたタイミングまで、室内通信部160の送信スイッチ部161をオフにさせて、室内通信部160を送信モードにする。即ち、この場合には、室内機150は、送信許可フレームを参照して、少なくとも他の室内機150が可変長フレームを送信している間、第2線S2及び第3線S3を開放する。Further, the indoor
For example, when the own device is the
On the other hand, when the other device is the
室内制御部182は、送信許可が与えられた旨を室内通信部160から受け取ると、その旨を室内送信管理部183に与える。
室内送信管理部183は、送信許可が与えられた旨を室内制御部182から受け取ると、可変長フレームを用いて送信する送信用のデータを生成して、室内通信管理部181に送る。
室内通信管理部181は、室内送信管理部183から与えられた送信用のデータを用いて、可変長フレームを生成して、室内通信部160から送信させる。
即ち、送信許可が得られた室内機150は、送信許可フレームの応答として、可変長フレームを室外機110に送信することができる。When receiving from the
When the indoor
The indoor
That is, the
図11は、室内機150が送信する可変長フレームの一例を示す概略図である。
図11に示されているフレーム193は、ヘッダ領域193aと、データ領域193bと、誤り検出領域193cとを有する。
ヘッダ領域193aは、設定に対する応答又はモニタに対する応答等、フレーム193で送信するデータの種類を示すヘッダを格納する。
データ領域193bは、室内送信管理部183で生成された送信用のデータを格納する。
誤り検出領域193cは、フレームに誤りがないかをチェックするための誤り検出用のデータであるコードを格納する。FIG. 11 is a schematic diagram illustrating an example of a variable-length frame transmitted by the
The
The
The
The
なお、次の可変長フレームを送信するために、可変長フレームに、図9に示されている可変長フレーム送信有無領域191c及び可変長フレーム長領域191dからなる送信要求が含まれていてもよい。この場合、室外機110から許可を得る可変長フレーム長は、これらの領域のデータ長も含む。
In order to transmit the next variable length frame, the variable length frame may include a transmission request including the variable length frame transmission presence /
次に、タイミング制御を説明する。
図12は、空調システム100におけるタイミング制御の第1例を示すタイミングチャートである。
第1例は、室外機110からの送信許可に対して、1つの室内機150のみが可変長フレームを送信する例である。Next, the timing control will be described.
FIG. 12 is a timing chart showing a first example of the timing control in the
The first example is an example in which only one
例えば、室外機110の通常の送信フレームFM10に対して、第1室内機150A〜第4室内機150Dのそれぞれが、固定長フレームFM11〜FM14を用いて応答する。ここでのタイミング制御は、図5で説明した制御と同様である。
このうち、第1室内機150Aは、固定長フレームFM11で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことにより、可変長フレームの送信要求を行う。For example, each of the first
The first
室外機110は、第1室内機150Aからの送信要求を受けて、送信許可フレームFM15を送信する。送信許可フレームFM15のデータ領域192dには、許可された号機として第1室内機150Aを示す1号機(ビット列:0001)及び要求されたフレーム長が含まれる。
The
第1室内機150Aの室内通信管理部181は、室外機110が送信許可フレームFM15の送信を完了してから、予め定められた時間T1が経過したタイミングを特定し、そのタイミングで、室内通信部160に可変長フレームFM16を送信させる。
The indoor
一方、第2室内機150B〜第4室内機150Dの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM15に含まれているフレーム長から、可変長フレームFM16の送信時間TA1を算出する。例えば、室内通信管理部181には、ビット当たりの送信時間が予め定められていればよい。そして、室内通信管理部181は、時間T1、時間TA1及び予め定められた時間TCを加算することで、時間TV1を算出して、時間TV1の間、室内通信部160を送信モードにして、送信スイッチ部161をオフ(開放固定)にする。
On the other hand, the indoor
時間TV1は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA1に、予め定められた時間T1及び時間TCを加算した合計時間である。ここで、時間T1及び時間TCを第1時間ともいい、時間TA1に、予め定められた時間T1及び時間TCを加算した合計時間を第1合計時間ともいう。 The time TV1 is a total time obtained by adding a predetermined time T1 and a predetermined time TC to a time TA1 calculated from the frame length of the variable-length frame. Here, the time T1 and the time TC are also referred to as a first time, and the total time obtained by adding the predetermined time T1 and the time TC to the time TA1 is also referred to as a first total time.
なお、第1室内機150A〜第4室内機150Dの室内通信管理部181は、時間TV1が経過したタイミング(受信タイミング)で、室内通信部160を受信モードにして、送信スイッチ部161をオン(短絡)にする。
In addition, the indoor
図12に示されているように、第1例の場合でも、室外機110から送信許可フレームFM15を受信した室内機150は、どの室内機150が何バイトのフレームを送信するかがわかるため、適切なタイミング制御を行うことができる。
As shown in FIG. 12, even in the case of the first example, since the
図13は、空調システム100におけるタイミング制御の第2例を示すタイミングチャートである。
第2例は、室外機110からの送信許可に対して、1つの室内機150が可変長フレームを送信し、他の室内機150が固定長フレームを送信する例である。FIG. 13 is a timing chart showing a second example of the timing control in the
The second example is an example in which one
例えば、室外機110の通常の送信フレームFM20に対して、第1室内機150A〜第4室内機150Dのそれぞれが、固定長フレームFM21〜FM24を用いて応答する。ここでのタイミング制御は、図5で説明した制御と同様である。
このうち、第1室内機150Aは、固定長フレームFM21で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことにより、可変長フレームの送信要求を行う。For example, each of the first
The first
室外機110は、第1室内機150Aからの送信要求を受けて、送信許可フレームFM25を送信する。送信許可フレームFM25のデータ領域192dには、許可された号機として第1室内機150Aを示す1号機(ビット列:0001)及び要求されたフレーム長が含まれる。
The
第1室内機150Aの室内通信管理部181は、室外機110が送信許可フレームFM25の送信を完了してから、時間T1が経過したタイミングを特定し、そのタイミングで、室内通信部160に可変長フレームFM26を送信させる。
The indoor
一方、第2室内機150Bの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM25に含まれているフレーム長から、可変長フレームFM26の送信時間TA2を算出する。そして、室内通信管理部181は、時間T1、時間TA2及び予め定められた時間TBを加算することで、時間Tnを算出して、時間Tnの間、室内通信部160を送信モードにして、送信スイッチ部161をオフ(開放固定)にするとともに、時間Tnが経過したタイミング(送信タイミング)で、室内通信部160に固定長フレームFM27(送信フレーム)を送信させる。
第2室内機150Bの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM25の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA2に、予め定められた時間T1及び時間TBを加算した合計時間がタイミングを、自身の送信フレームである固定長フレームFM27の送信タイミングとしている。ここで、予め定められた時間T1及び時間TBを第2時間ともいい、時間TA2に第2時間を加算した合計時間を、第2合計時間ともいう。On the other hand, the indoor
The indoor
第3室内機150Cも、(時間T1+時間TA2+時間TB+時間TA+時間TB)により、自身の送信タイミングを算出することができる。
第3室内機150Cの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM25の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA2に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA及び時間TBを加算した合計時間が経過したタイミングを、自身の送信フレームFM28の送信タイミングとしている。ここで、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA及び時間TBを第2時間、時間TA2に第2時間を加算した合計時間を、第2合計時間ともいう。The third
The indoor
また、第4室内機150Dも、(時間T1+時間TA2+時間TB+時間TA+時間TB+時間TA+時間TB)により自身の送信タイミングを算出することができる。
第4室内機150Dの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM25の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA2に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA及び時間TBを加算した合計時間が経過したタイミングを、自身の送信フレームFM29の送信タイミングとしている。ここで、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA及び時間TBを第2時間ともいい、時間TA2に第2時間を加算した合計時間を、第2合計時間ともいう。Further, the fourth
The indoor
そして、第1室内機150A〜第4室内機150Dは、(時間T1+時間TA2+時間TB+時間TA+時間TB+時間TA+時間TB+時間TA+時間TC)により、室外機110から次のフレームを受信するタイミング(受信タイミング)を特定することができる。
ここで、時間TV2は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA2に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA及び時間TCを加算した合計時間である。ここで、時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA、時間TB、時間TA及び時間TCを第1時間ともいい、時間TA1に、第1時間を加算した合計時間を第1合計時間ともいう。Then, the first
Here, the time TV2 is obtained by adding a predetermined time T1, a time TB, a time TA, a time TB, a time TA, a time TB, a time TA, and a time TC to the time TA2 calculated from the frame length of the variable-length frame. Total time. Here, the time T1, the time TB, the time TA, the time TB, the time TA, the time TB, the time TA, and the time TC are also referred to as a first time, and a total time obtained by adding the first time to the time TA1 is a first total time. Also called.
第2例の場合でも、室内機150の各々は、どの室内機150がどの長さのフレームを送信するかがわかっているため、自機が送信フレームを送信するタイミング及び室外機110からの次の送信フレームFM30が送信されるタイミングを算出することができる。
Also in the case of the second example, since each of the
図14は、空調システム100におけるタイミング制御の第3例を示すタイミングチャートである。
第3例は、室外機110に対して、複数の室内機150から送信許可の要求を行う例である。FIG. 14 is a timing chart showing a third example of the timing control in the
The third example is an example in which a plurality of
例えば、室外機110の通常の送信フレームFM40に対して、第1室内機150A〜第4室内機150Dのそれぞれが、固定長フレームFM41〜FM44を用いて応答する。ここでのタイミング制御は、図5で説明した制御と同様である。
このうち、第1室内機150Aは、固定長フレームFM41で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことにより、可変長フレームの送信要求を行う。また、第2室内機150Bも、固定長フレームFM42で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことで、可変長フレームの送信要求を行う。For example, each of the first
Among them, the first
室外機110は、第1室内機150Aからの送信要求を受けて、送信許可フレームFM45を送信する。送信許可フレームFM45のデータ領域192dには、許可された号機として第1室内機150Aを示す1号機(ビット列:0001)及び要求されたフレーム長が含まれる。
The
第1室内機150Aの室内通信管理部181は、室外機110が送信許可フレームFM45の送信を完了してから、時間T1が経過したタイミングを特定し、そのタイミングで、室内通信部160に可変長フレームFM46を送信させる。
The indoor
一方、第2室内機150B〜第4室内機150Dの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM45に含まれているフレーム長から、可変長フレームFM46の送信時間TA3を算出する。そして、室内通信管理部181は、時間T1、時間TA3及び時間TCを加算することで、時間TV3を算出して、時間TV3の間、室内通信部160を送信モードにして、送信スイッチ部161をオフにする。
On the other hand, the indoor
また、室外機110は、第2室内機150Bからの送信要求を受けて、送信許可フレームFM47を送信する。送信許可フレームFM47のデータ領域192dには、許可された号機として第2室内機150Bを示す2号機(ビット列:0010)及び要求されたフレーム長が含まれる。
In addition, the
第2室内機150Bの室内通信管理部181は、室外機110が送信許可フレームFM47の送信を完了してから、時間T1が経過したタイミングを特定し、そのタイミングで、室内通信部160に可変長フレームFM48を送信させる。
The indoor
一方、第1室内機150A、第3室内機150C及び第4室内機150Dの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM47に含まれているフレーム長から、可変長フレームFM48の送信時間TA4を算出する。そして、室内通信管理部181は、時間T1、時間TA4及び時間TCを加算することで、時間TV4を算出して、時間TV4の間、室内通信部160を送信モードにして、送信スイッチ部161をオフにする。
On the other hand, the indoor
そして、第1室内機150A〜第4室内機150Dは、(時間T1+時間TA3+時間TC)により、室外機110から送信許可フレームFM45の次のフレームを受信するタイミング(受信タイミング)、及び、(時間T1+時間TA4+時間TC)により、室外機110から送信許可フレームFM47の次のフレームを受信するタイミング(受信タイミング)を特定することができる。
ここで、時間TV3は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA3に、予め定められた時間T1及び時間TCを加算した合計時間であり、時間TV4は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA4に、予め定められた時間T1及び時間TCを加算した合計時間である。ここで、時間T1及び時間TCを第1時間ともいい、時間TA3又は時間TA4に、第1時間を加算した合計時間を第1合計時間ともいう。Then, the first
Here, the time TV3 is a total time obtained by adding a predetermined time T1 and a time TC to the time TA3 calculated from the frame length of the variable length frame, and the time TV4 is calculated from the frame length of the variable length frame. This is the total time obtained by adding the predetermined time T1 and the time TC to the time TA4 to be performed. Here, the time T1 and the time TC are also referred to as a first time, and the total time obtained by adding the first time to the time TA3 or the time TA4 is also referred to as a first total time.
図14に示されているように、2台の室内機150が可変長フレームを送信する場合、室外機110は、可変長フレームを送信する室内機150にそれぞれ送信許可を送信して、それぞれに可変長フレームを送信させる。これにより、他の室内機150は、可変長フレームのフレーム長を知ることができるため、それぞれが可変長フレームを送信する時間を把握することができる。
As illustrated in FIG. 14, when two
なお、図14では、室外機110は、可変長フレームを送信する複数の室内機150の各々に、それぞれの送信許可フレームを送信しているが、実施の形態は、このような例に限定されない。
例えば、図15に示されているように、送信許可フレームFM45に、第1室内機150A及び第2室内機150Bへのデータ(送信許可)を含めてもよい。
このような場合でも、第1室内機150Aは、時間T1により自身の送信タイミングを把握することができ、また、第2室内機150Bも、(時間T1+時間TA3+時間TB)により、自身の送信タイミングを把握することができる。また、全ての室内機150は、(時間T1+時間TA3+時間TB+時間TA4+時間TC)により、室外機110が送信許可フレームFM45の送信を完了してから、次のフレームFM49の送信を開始するまでの時間TV5を把握することができる。In FIG. 14, the
For example, as shown in FIG. 15, the transmission permission frame FM45 may include data (transmission permission) to the first
Even in such a case, the first
ここで、時間TV5は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA3及びTA4に、予め定められた時間T1、時間TB及び時間TCを加算した合計時間である。ここで、時間T1、時間TB及び時間TCを第1時間ともいい、時間TA3及びTA4に、第1時間を加算した合計時間を第1合計時間ともいう。 Here, the time TV5 is a total time obtained by adding a predetermined time T1, a time TB, and a time TC to the times TA3 and TA4 calculated from the frame lengths of the variable-length frames. Here, the time T1, the time TB, and the time TC are also referred to as a first time, and the total time obtained by adding the first time to the times TA3 and TA4 is also referred to as a first total time.
図16は、空調システム100におけるタイミング制御の第4例を示すタイミングチャートである。
第4例は、室外機110からの送信許可に対して、複数の室内機150が可変長フレームを送信し、他の室内機150が固定長フレームを送信する例である。FIG. 16 is a timing chart showing a fourth example of the timing control in the
The fourth example is an example in which a plurality of
例えば、室外機110の通常の送信フレームFM50に対して、第1室内機150A〜第4室内機150Dのそれぞれが、固定長フレームFM51〜FM54を用いて応答する。ここでのタイミング制御は、図5で説明した制御と同様である。
このうち、第1室内機150Aは、固定長フレームFM51で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことにより、可変長フレームの送信要求を行う。また、第3室内機150Cも、固定長フレームFM51で、可変長フレームの送信有り及び要求する可変長フレームのフレーム長を示すことにより、可変長フレームの送信要求を行う。For example, each of the first
The first
室外機110は、第1室内機150A及び第3室内機150Cからの送信要求を受けて、送信許可フレームFM55を送信する。送信許可フレームFM55のデータ領域192dには、許可された号機として第1室内機150Aを示す1号機(ビット列:0001)及び要求されたフレーム長、並びに、許可された号機として第3室内機150Cを示す3号機(ビット列:0011)及び要求されたフレーム長が含まれる。
The
このような送信許可フレームFM55を受信することにより、室内機150は、第1室内機150Aに許可されたフレーム長から、第1室内機150Aが送信する可変長フレームF56の送信時間TA5、及び、第3室内機150Cに許可されたフレーム長から、第3室内機150Cが送信する可変長フレームF58の送信時間TA6を算出することができる。
このため、第1室内機150Aは、時間T1により自身の送信タイミングを把握することができる。
第2室内機150Bは、(時間T1+時間TA5+時間TB)により、自身が送信する固定長フレームFM57の送信タイミングを把握することができる。
具体的には、第2室内機150Bの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM55の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA5に、予め定められた時間T1及び時間TBを加算した合計時間が経過したタイミングを、自身の送信フレームである固定長フレームFM57の送信タイミングとしている。ここで、予め定められた時間T1及び時間TBを第2時間ともいい、時間TA5に第2時間を加算した合計時間を、第2合計時間ともいう。By receiving such a transmission permission frame FM55, the
Therefore, the first
The second
Specifically, the indoor
第3室内機150Cは、(時間T1+時間TA5+時間TB+時間TA+時間TB)により、自身が送信する可変長フレームFM58の送信タイミングを把握することができる。
具体的には、第3室内機150Cの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM55の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA5に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA及び時間TBを加算した合計時間が経過したタイミングを、自身が送信する可変長フレームFM58の送信タイミングとしている。The third
Specifically, the indoor
第4室内機150Dは、(時間T1+時間TA5+時間TB+時間TA+時間TB+時間TA6+時間TB)により、自身が送信する固定長フレームFM59の送信タイミングを把握することができる。
具体的には、第2室内機150Bの室内通信管理部181は、送信許可フレームFM55の送信が完了したタイミングから、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA5及びTA6に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB及び時間TBを加算した合計時間が経過したタイミングを、自身の送信フレームである固定長フレームFM59の送信タイミングとしている。ここで、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB及び時間TBを第2時間ともいい、時間TA5及び時間TA6を加算した時間に第2時間を加算した合計時間を、第2合計時間ともいう。The fourth
Specifically, the indoor
さらに、全ての室内機150は、(時間T1+時間TA5+時間TB+時間TA+時間TB+時間TA6+時間TB+時間TA+時間TC)により、室外機110が送信許可フレームFM55の送信を完了してから、次のフレームFM60の送信を開始するまでの時間TV6を把握することができる。
ここで、時間TV6は、可変長フレームのフレーム長から算出される時間TA5及び時間TA6に、予め定められた時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TB、時間TA及び時間TCを加算した合計時間である。ここで、時間T1、時間TB、時間TA、時間TB、時間TB、時間TA及び時間TCを第1時間ともいい、時間TA5及び時間TA6に、第1時間を加算した合計時間を第1合計時間ともいう。Further, all the
Here, the time TV6 is obtained by adding a predetermined time T1, a time TB, a time TA, a time TB, a time TB, a time TA, and a time TC to the time TA5 and the time TA6 calculated from the frame length of the variable-length frame. Total time. Here, the time T1, the time TB, the time TA, the time TB, the time TB, the time TA, and the time TC are also referred to as a first time, and the total time obtained by adding the first time to the time TA5 and the time TA6 is a first total time. Also called.
以上に記載された室外機110の室外演算部140及び室内機150の室内演算部180の一部又は全部は、例えば、図17(A)に示されているように、メモリ102と、メモリ102に格納されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ103とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
Part or all of the
また、室外演算部140及び室内演算部180の一部又は全部は、例えば、図17(B)に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等の処理回路104で構成することもできる。
For example, as shown in FIG. 17B, a part or all of the
以上のように、空調システム100によれば、室内機150が室外機110に送信する送信要求に、可変長フレームのフレーム長を含めることで、室外機110は、室内機150が可変長フレームを送信している間、第2線S2及び第3線S3の間を接続することで、容易に、可変長フレームを受信することができる。
As described above, according to the
以上のように、空調システム100によれば、室内機150同士が、お互いの送信フレームを受信できないカレントループ伝送であっても、室外機110の送信許可フレームに、フレームの送信を許可する室内機150及びフレーム長を示すデータを含めることで、可変長フレームの送受信が可能となる。可変長フレームの送信を可能とすることで、フレーム内の無駄な空きをなくすことができ、通信帯域の効率的な利用が可能となる。
As described above, according to the
具体的には、可変長フレームを送信する室内機150以外の室内機150は、送信許可フレームで示されているフレーム長から容易に可変長フレームの送信時間を算出することができる。
Specifically, the
また、室内機150は、送信許可フレームを参照して、室外機110が送信許可フレームの次のフレームを受信する受信タイミングを容易に算出することができる。具体的には、送信許可フレームで示されているフレーム長から可変長フレームの送信時間を算出し、その送信時間に予め定められた時間を加算するだけで、受信タイミングを容易に算出することができる。
Further, the
さらに、可変長フレームを送信する室内機150の後に固定長フレームを送信する室内機150は、送信許可フレームを参照して、送信タイミングを容易に算出することができる。
具体的には、固定長フレームを送信する室内機150は、送信許可フレームで示されているフレーム長から可変長フレームの送信時間を算出し、この送信時間に予め定められた時間を加算するだけで、送信タイミングを容易に算出することができる。Furthermore, the
Specifically, the
100 空調システム、 110 室外機、 111 室外空調部、 120 室外通信部、 140 室外演算部、 141 室外通信管理部、 142 室外制御部、 143 室外送信管理部、 150 室内機、 151 室内空調部、 160 室内通信部、 180 室内演算部、 181 室内通信管理部、 182 室内制御部、 183 室内送信管理部。
Claims (7)
前記第2通信装置が、予め定められた第1フレーム長とは異なる第2フレーム長の可変長フレームを送信する場合に、前記第2フレーム長を示す送信要求を、前記第1フレーム長の固定長フレームで前記第1通信装置に送信し、
前記第1通信装置は、前記送信要求に対して、前記可変長フレームの送信を許可する送信許可フレームを送信し、
前記第2通信装置は、前記送信許可フレームの応答として、前記可変長フレームを前記第1通信装置に送信し、
前記第1通信装置は、少なくとも前記第2通信装置が前記可変長フレームを送信している間、前記第1電流線及び前記第2電流線の間を接続すること
を特徴とする通信システム。A second communication device is connected between a first current line and a second current line through which a current output by the first communication device flows, and the second communication device connects the first current line and the second current line with each other. A communication system that communicates with the first communication device in a current loop by performing connection and release between
When the second communication device transmits a variable length frame having a second frame length different from a predetermined first frame length, the transmission request indicating the second frame length is sent to the first communication device when the first frame length is fixed. Transmitting to the first communication device in a long frame,
The first communication device transmits, in response to the transmission request, a transmission permission frame that permits transmission of the variable length frame,
The second communication device transmits the variable-length frame to the first communication device as a response to the transmission permission frame,
The communication system according to claim 1, wherein the first communication device connects between the first current line and the second current line at least while the second communication device is transmitting the variable length frame.
前記複数の第2通信装置の各々は、前記第2通信装置と同一であり、
前記複数の第2通信装置の各々が、前記第1電流線及び前記第2電流線の間の接続及び開放を行うことで、前記第1通信装置と、前記複数の第2通信装置の各々とがカレントループで通信し、
前記複数の第2通信装置の内の1つの第2通信装置が、前記可変長フレームを送信する場合に、前記送信要求を、前記固定長フレームで前記第1通信装置に送信し、
前記第1通信装置は、前記送信許可フレームにおいて、前記1つの第2通信装置及び前記第2フレーム長を示し、
前記1つの第2通信装置は、前記送信許可フレームの応答として、前記可変長フレームを前記第1通信装置に送信し、
前記1つの第2通信装置を除く前記複数の第2通信装置は、前記送信許可フレームを参照して、少なくとも前記1つの第2通信装置が前記可変長フレームを送信している間、前記第1電流線及び前記第2電流線の間を開放すること
を特徴とする請求項1に記載の通信システム。A plurality of second communication devices are connected in parallel between the first current line and the second current line,
Each of the plurality of second communication devices is the same as the second communication device,
Each of the plurality of second communication devices performs connection and disconnection between the first current line and the second current line, so that the first communication device and each of the plurality of second communication devices are connected to each other. Communicate in the current loop,
When one of the plurality of second communication devices transmits the variable length frame, the transmission request is transmitted to the first communication device in the fixed length frame,
The first communication device indicates the one second communication device and the second frame length in the transmission permission frame,
The one second communication device transmits the variable length frame to the first communication device as a response to the transmission permission frame,
The plurality of second communication devices other than the one second communication device refer to the transmission permission frame, and while the at least one second communication device transmits the variable length frame, the first communication device The communication system according to claim 1, wherein an opening is provided between a current line and the second current line.
を特徴とする請求項2に記載の通信システム。The plurality of second communication devices other than the one second communication device calculate the transmission time of the variable length frame from the second frame length indicated by the transmission permission frame, and at least during the transmission time 3. The communication system according to claim 2, wherein an opening is provided between the first current line and the second current line.
を特徴とする請求項2又は3に記載の通信システム。The plurality of second communication devices refer to the transmission permission frame, calculate reception timing for receiving a frame next to the transmission permission frame from the first communication device, and calculate the first current line at the reception timing. The communication system according to claim 2, wherein a connection is made between the first current line and the second current line.
を特徴とする請求項4に記載の通信システム。The plurality of second communication devices calculates a transmission time of the variable-length frame from the second frame length indicated by the transmission permission frame, and adds a predetermined first time to the transmission time. The communication system according to claim 4, wherein one total time is calculated, and a timing at which the first total time has elapsed since the transmission of the transmission permission frame is completed is set as the reception timing.
を特徴とする請求項2から5の何れか一項に記載の通信システム。The plurality of second communication devices except the one second communication device, in response to the transmission permission frame, when transmitting a transmission frame to the first communication device after the second communication device, The transmission timing to transmit to the first communication device is calculated with reference to the transmission permission frame, and the transmission frame is transmitted at the transmission timing. The method according to claim 2, wherein: Communication system.
を特徴とする請求項6に記載の通信システム。The plurality of second communication devices except the one second communication device calculate a transmission time of the variable-length frame from the second frame length indicated by the transmission permission frame, and set the transmission time in advance as the transmission time. A second total time obtained by adding the obtained second time is calculated, and a timing at which the second total time elapses after the transmission of the transmission permission frame is completed is set as the transmission timing. 7. The communication system according to 6.
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