JP6671118B2 - ガス処理装置 - Google Patents

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この発明は、処理対象ガスを浄化するガス処理装置に関するものである。
大気汚染の原因となる、工場や焼却炉などから排出される排気ガスには、有害ガス、無害ガス、粉塵が含まれる。従来、排気ガスを処理対象ガスとし、処理対象ガスを浄化するガス処理装置には、多数の貫通孔を有するハニカム構造体が通風路内に配置され、ハニカム構造体の両端に配置された電極間に高電圧が印加されると、ハニカム構造体の貫通孔内にプラズマを発生させるものがある。これは、プラズマによって、処理対象ガスに含まれる有害ガスが無害な物質に分解されるものである(例えば、特許文献1参照)。
上述したガス処理装置では、ハニカム構造体内において全体として均一にプラズマを発生させる技術が確立されておらず、ガス処理能力が不安定となる。一方、ハニカム構造体の内部でのプラズマの発生状態は、処理対象ガス中の水分が多いほど活発に行われ、水分が少ないと抑制される特性がある。そこで、特許文献2には、電極とハニカム構造体との間の空間へ加湿装置によって水分を送り込み、処理対象ガス中の水分濃度を高め、プラズマ放電を活性化させてガス浄化能力を高めたガス浄化装置が開示されている。
特開2000−140562号公報 特開2004−089708号公報
しかしながら、上述した特許文献2に開示された技術では、加湿装置によって送り込む水分量を制御していないため、供給する水分量が過少であればプラズマ放電の発生が不十分でガス処理能力が不足し、供給する水分量が過多であれば放電が激しくなり火花放電のような異常放電が発生するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ハニカム構造体内において均一にプラズマを発生させ、ガス処理能力の安定性を向上させたガス処理装置を提供することを目的とする。
この発明に係るガス処理装置は、通風路に配置され、通風路を流れる処理対象ガスに加湿を行う水処理部と、水処理部より通風路の下流側に設けられ、水処理部によって加湿された処理対象ガスに、水処理部によって加湿を行う前の処理対象ガスを混合して湿度調整を行う混合部と、混合部より通風路の下流側に設けられ、混合部において湿度調整が行われた混合処理対象ガスが通過する多数の貫通孔を有するハニカム構造体、および混合処理対象ガスが通過する方向に対してハニカム構造体の上流側と下流側にそれぞれ配置される電極を有し、ハニカム構造体の貫通孔にプラズマを発生させるプラズマ処理部と、水処理部によって加湿を行う前の処理対象ガスの相対湿度を計測する第1の湿度計測部と、第1の湿度計測部の計測結果に基づいて、混合部に供給する処理対象ガスの供給流量を算出し、処理対象ガスを算出した供給量で混合部に供給する制御を行う制御部とを備えるものである。
この発明によれば、ハニカム構造体に水分濃度が一定となった処理対象ガスを送り込むことができ、プラズマ放電を均一化させ、且つ活性化させることができる。これにより、ガス処理能力の安定性を向上させたガス処理装置を提供することができる。
実施の形態1に係るガス処理装置の構造を示す図である。 実施の形態1に係るガス処理装置のスクラバーユニットの構成を示す概略図である。 実施の形態1に係るガス処理装置のプラズマ処理部の構成を示す概略図である。 実施の形態1に係るガス処理装置の制御部の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るガス処理装置1は、図1に示すように、通風路Aに配置された、スクラバーユニット(水処理部)2、ミキシング部(混合部)3およびプラズマ処理部4と、ミキシング部3に供給する処理対象ガスの流量、およびプラズマ処理部4で処理されたガスを循環させる流量を制御する制御部5を備えて構成される。
通風路Aには2つのダクトA´,A´´が接続される。ダクトA´は、スクラバーユニット2の上流側からミキシング部3に延びるダクトであり、処理対象ガスBをミキシング部3に供給する。ダクトA´´は、プラズマ処理部4の下流側からスクラバーユニット2の上流側に延びるダクトであり、処理済みガスEを処理対象ガスBとして循環させる。ダクトA´は処理対象ガスBの供給流量を調整するための第1の給気弁6を備え、ダクトA´´は処理済みガスEの循環流量を調整するための第2の給気弁7を備える。
処理対象ガスBに含まれる有害ガスには、窒素酸化物(NO)、硫黄酸化物(SO)、フロン、二酸化炭素(CO)、揮発性有機溶剤(VOC)などがある。また、処理対象ガスBに含まれる粉塵には、金属粉、岩石粉などの無機粉塵、綿埃などの有機粉塵があり、本発明では、物の燃焼に伴い発生する煤塵や、自動車などの排気ガスに含まれる粒子状物質なども粉塵に含むものとする。
図2は、実施の形態1に係るガス処理装置1のスクラバーユニット2の構成を示す概略図である。
図2に示すように、スクラバーユニット2の槽8の内部は、仕切り板9によって下部が連通した状態の2つの空間に仕切られている。一方の空間には、槽8の内壁と仕切り板9により充填材10が支持され、充填材10の上方に、充填材10に向けて水を霧状に散布する散布部11が設けられている。また、散布部11の上方の位置の槽8には、充填材10を通過した相対湿度100%の処理対象ガスCを通風路Aに排気する排気口13が設けられている。また、充填材10が支持されている空間とは他方の空間を形成する槽8には、通風路Aに接続され、処理対象ガスBを吸気する吸気口12が設けられている。また、充填材10は、繊維状に加工されたポリエステル、ポリプロピレンなどの樹脂により構成され、繊維状の樹脂間には空隙が形成されている。
槽8の底部には、水を貯留する水槽14が設けられており、水槽14にはポンプ15が接続されている。ポンプ15は、水槽14の水を散布部11に揚水する構成である。また、水槽14の底面には、排水ホース16が接続されており、排水ホース16には、排水弁17が設けられている。また、槽8には、給水口19が設けられ、給水口19には給水ホース18が接続されている。
水槽14に貯留する水は循環水として利用され、ポンプ15により揚水され、散布部11により散布されるサイクルを繰り返す。汚れなどにより、循環水を交換する必要が生じた際には、排水弁17を開いて排水ホース16より排水し、給水ホース18が接続された給水口19より新たな水を供給する。
上記のように構成されたスクラバーユニット2では、吸気口12から槽8内に送り込まれた処理対象ガスBが、充填材10内の空隙を上昇する際に、散布部11より散布される霧状の水と気液接触する。処理対象ガスBを水と気液接触させることにより、流入した処理対象ガスBの相対湿度を100%とすることができる。相対湿度100%の処理対象ガスCはスクラバーユニット2の排気口13から排気される。
ミキシング部3は、スクラバーユニット2側から給気された相対湿度100%の処理対象ガスCと、スクラバーユニット2の上流側の湿度調整が行われていない処理対象ガスBとを混合し、相対湿度約90%の混合処理対象ガスDを作る。ここで、設定する相対湿度約90%とは、プラズマ放電の発生に十分な水分量、且つ火花放電のような異常放電の発生を抑制する水分量である。なお、相対湿度約90%との数値は、一例である。ミキシング部3には、処理対象ガスBを供給するためのダクトA´が接続され、当該ダクトA´には処理対象ガスBの供給量を制御するための第1の給気弁6が設けられている。後述する制御部5のミキシング流量制御部によって第1の給気弁6の開度が制御され、混合処理対象ガスDの相対湿度が約90%となるように、処理対象ガスBの供給流量が調整される。
図3は、実施の形態1に係るガス処理装置1のプラズマ処理部4の構成を示す概略図である。
図3に示すように、混合処理対象ガスDが通過するハニカム構造体20、ハニカム構造体20の上流側に配置される第1の電極21、ハニカム構造体20の下流側に配置される第2の電極22、および第1の電極21と第2の電極22の間に高電圧を印加する高電圧電源23を有する。
ハニカム構造体20は、通風路Aを流れる混合処理対象ガスDを通過させる方向に、蜂の巣状に形成された多数の貫通孔20aを有し、セラミックなどで構成される。第1の電極21は、導線を介して高電圧電源23のプラス極に接続され、金属製メッシュなどで構成される。また、第2の電極22は、導線を介して高電圧電源23のマイナス極に接続され、金属製メッシュなどで構成される。第1の電極21および第2の電極22のメッシュ形状は、図2に示すように、ハニカム構造体20に形成された貫通孔20aより粗く形成される。高電圧電源23は、第1の電極21と第2の電極22の間に数kV〜数10kVの高電圧を印加する。
上記のように構成されたプラズマ処理部4は、第1の電極21と第2の電極22の間に高電圧が印加されると、ハニカム構造体20の貫通孔20aの内部にプラズマを発生させる。これにより、プラズマ中に生成されるイオンやラジカルによって、混合処理対象ガスDに含まれる有害ガスが無害な物質に分解される。また、上記のように構成されたプラズマ処理部4では、混合処理対象ガスDに含まれる粉塵が、第1の電極21および第2の電極22に帯電付着し、吸着除去される。プラズマ処理部4によって処理されたガスは、処理済みガスEとして通風路Aの下流側に排気される。
上述した処理対象ガスB、相対湿度100%の処理対象ガスC、混合処理対象ガスD、処理済みガスEは、通風路A、ダクトA´およびダクトA´´内を図1の矢印の向きに進む。
図4は、実施の形態1に係るガス処理装置1の制御部5の構成を示すブロック図である。
制御部5は、供給流量算出部24、供給流量制御部25、フィードバック流量算出部26およびフィードバック流量制御部27で構成される。制御部5には、通風路AまたはダクトA´を流れる処理対象ガスBの相対湿度を計測する第1の相対湿度センサ28が接続される。
供給流量算出部24は、第1の相対湿度センサ28が計測した処理対象ガスBの相対湿度に基づいて、混合処理対象ガスDの相対湿度を約90%とするために、ミキシング部3に供給すべき処理対象ガスBの流量を算出する。供給流量の算出では、処理対象ガスCは相対湿度100%であり、且つ処理対象ガスBと相対湿度100%の処理対象ガスCの温度が同一であるという条件に基づき、相対湿度100%の処理対象ガスCに混合すべき処理対象ガスBの供給流量が算出される。供給流量制御部25は、供給流量算出部24が算出した処理対象ガスBの供給流量に基づいて、ダクトA´の第1の給気弁6の開度を制御する。
また、図4に示したように、第2の相対湿度センサ29を設けて構成してもよい。第2の相対湿度センサ29は、ミキシング部3の下流側に配置され、ミキシング部3から排気される混合処理対象ガスDの相対湿度を計測する。供給流量算出部24は、当該第2の相対湿度センサ29が計測した混合処理対象ガスDの相対湿度を参照し、ミキシング部3において相対湿度約90%の混合処理対象ガスDが作られているか確認する。混合処理対象ガスDの相対湿度が設定された90%から所定範囲以上ずれている場合には、供給流量算出部24が第2の相対湿度センサ29が計測した混合処理対象ガスDの相対湿度も考慮し、ミキシング部3に供給する処理対象ガスBの流量を算出する構成としてもよい。
さらに、プラズマ処理部4の下流側に、プラズマ処理後の処理済みガスEの成分を計測するセンサ、例えばにおいセンサ30を設け、当該においセンサ30の計測結果をフィードバック流量算出部26に入力する。フィードバック流量算出部26は、においセンサ30の計測値に基づいて、処理済みガスEをスクラバーユニット2の上流側に循環させるための流量を算出する。フィードバック流量制御部27は、フィードバック流量算出部26が算出した処理済みガスEを循環させる流量に基づいて、ダクトA´´の第2の給気弁7の開度を制御する。具体的には、においセンサ30の計測値が処理済みガスEに有害ガスなどが残存していることを示している場合には、より多くの処理済みガスEをスクラバーユニット2の上流側に循環させるために、第2の給気弁7の開度を大きく調整する。
上述した構成により、相対湿度100%の処理対象ガスCに、当該処理対象ガスCと同一温度の処理対象ガスBを混合して相対湿度約90%の混合処理対象ガスDを調整することにより、相対湿度約90%に安定した混合処理対象ガスDが得られる。これにより、プラズマ処理に最適な湿度に調整された処理対象ガスが、プラズマ処理部4に安定して供給される。
また、プラズマ処理部4の下流側において、プラズマ処理後の処理済みガスEの成分を計測し、計測値に応じて処理済みガスEをスクラバーユニット2の上流側に循環させて再度プラズマ処理を実施することができる。これにより、ガス処理装置1の分解効率が高まる。
以上のように、この実施の形態1によれば、通風路Aを流れる処理対象ガスBの相対湿度を100%に調整するスクラバーユニット2と、相対湿度100%の処理対象ガスCと処理対象ガスBを混合して設定された相対湿度に調整するミキシング部3を備え、相対湿度が調整された処理対象ガスをプラズマ処理部4に給気するように構成したので、プラズマ処理に最適な湿度に調整された処理対象ガスをプラズマ処理部4に給気させることができ、プラズマ放電を均一化させ、且つ活性化させることができる。これにより、プラズマ処理部4のガス処理能力の安定性を向上させることができる。
また、この実施の形態1によれば、スクラバーユニット2の上流側の処理対象ガスBの相対湿度を計測する第1の相対湿度センサ28と、第1の相対湿度センサ28の計測結果に基づいてミキシング部3に供給する処理対象ガスBの流量を算出してダクトA´に設けられた第1の給気弁6の開度を調整する制御部5を備えるように構成したので、ミキシング部3において設定された相対湿度に調整された混合処理対象ガスDを安定して作ることができる。
また、温度が同一である処理対象ガスBと相対湿度100%の処理対象ガスCとを混合するように構成したので、混合処理対象ガスDにおける温度変化による相対湿度の変化を抑制することができる。
また、この実施の形態1によれば、ミキシング部3の下流側の混合処理対象ガスDの相対湿度を計測する第2の相対湿度センサ29を備え、制御部5が第1の相対湿度センサ28に加えて第2の相対湿度センサ29の計測結果に基づいて、ミキシング部3に供給する処理対象ガスBの流量を算出してダクトA´に設けられた第1の給気弁6の開度を調整するように構成したので、ミキシング部3において設定された相対湿度に調整された混合処理対象ガスDを確実に作ることができる。
また、この実施の形態1によれば、プラズマ処理部4を通過した処理済みガスEの成分を検出するセンサ、例えばにおいセンサ30を備え、制御部5が当該センサの検出結果に基づいて処理済みガスEをスクラバーユニット2の上流側に処理対象ガスBとして循環させる流量を算出し、ダクトA´´に設けられた第2の給気弁7の開度を調整するように構成したので、ガス処理装置1の分解効率を高めることができる。
なお、上述した実施の形態1において、ミキシング部3において相対湿度を約90%に設定する構成を示したが、90%との数値は一例であり限定されるものではない。プラズマ放電の発生に十分な水分量、且つ火花放電のような異常放電の発生を抑制する水分量であれば、設定値は適宜変更可能である。
なお、上述した実施の形態1において、スクラバーユニット2が処理対象ガスBの相対湿度を100%に調整する場合を例に示したが、スクラバーユニット2が調整する相対湿度は100%に限定されるものではなく、安定した相対湿度の処理対象ガスを得ることができれば、スクラバーユニット2が調整する相対湿度の設定値は適宜設定可能である。その場合、ミキシング部3は、設定された相対湿度の処理対象ガスCに混合すべき処理対象ガスBの供給流量を算出すればよい。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ガス処理装置
2 スクラバーユニット
3 ミキシング部
4 プラズマ処理部
5 制御部
6 第1の給気弁
7 第2の給気弁
8 槽
9 仕切り板
10 充填材
11 散布部
12 吸気口
13 排気口
14 水槽
15 ポンプ
16 排水ホース
17 排水弁
18 給水ホース
19 給水口
20 ハニカム構造体
20a 貫通孔
21 第1の電極
22 第2の電極
23 高電圧電源
24 供給流量算出部
25 供給流量制御部
26 フィードバック流量算出部
27 フィードバック流量制御部
28 第1の相対湿度センサ
29 第2の相対湿度センサ
30 においセンサ

Claims (2)

  1. 通風路に配置され、前記通風路を流れる処理対象ガスに加湿を行う水処理部と、
    前記水処理部より前記通風路の下流側に設けられ、前記水処理部によって加湿された処理対象ガスに、前記水処理部によって加湿を行う前の処理対象ガスを混合して湿度調整を行う混合部と、
    前記混合部より前記通風路の下流側に設けられ、前記混合部において湿度調整が行われた混合処理対象ガスが通過する多数の貫通孔を有するハニカム構造体、および前記混合処理対象ガスが通過する方向に対して前記ハニカム構造体の上流側と下流側にそれぞれ配置される電極を有し、前記ハニカム構造体の前記貫通孔にプラズマを発生させるプラズマ処理部と、
    前記水処理部によって加湿を行う前の処理対象ガスの相対湿度を計測する第1の湿度計測部と、
    前記混合部において湿度調整が行われた前記混合処理対象ガスの相対湿度を計測する第2の湿度計測部と、
    前記第1の湿度計測部の計測結果、または前記第1の湿度計測部の計測結果および前記第2の湿度計測部の計測結果に基づいて、前記混合部に供給する前記処理対象ガスの供給流量を算出し、前記処理対象ガスを算出した供給量で前記混合部に供給する制御を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2の湿度計測部の計測結果が設定されている相対湿度から所定範囲以上ずれている場合に、前記第1の湿度計測部の計測結果および前記第2の湿度計測部の計測結果に基づいて、前記供給流量を算出するガス処理装置。
  2. 前記プラズマ処理部を通過した処理済みガスの成分を検出するセンサを備え、
    前記制御部は、前記センサの検出結果に基づいて、前記処理済みガスを前記水処理部の上流側の通風路に前記処理対象ガスとして循環させる循環流量を算出し、算出した循環流量で前記処理済みガスの循環を制御することを特徴とする請求項1記載のガス処理装置。
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