JP6667152B2 - Lighted cabinet - Google Patents
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Description
本発明は、照明付きキャビネットに関する。 The present invention relates to an illuminated cabinet.
特許文献1には、従来の照明付きキャビネットが開示されている。この特許文献1記載のキャビネットは、ミラーキャビネットである。このミラーキャビネットは、キャビネット本体と、このキャビネット本体の前方に設けられた扉体とを備えている。ミラーキャビネットは、扉体として、中央扉体と、左扉体と、右扉体とを備えている。この扉体の前面には鏡板が設けられている。 Patent Literature 1 discloses a conventional illuminated cabinet. The cabinet described in Patent Document 1 is a mirror cabinet. This mirror cabinet includes a cabinet body and a door provided in front of the cabinet body. The mirror cabinet includes a center door, a left door, and a right door as doors. A mirror plate is provided on the front surface of the door body.
このミラーキャビネットには、中央扉体の左右方向の両端縁に沿ってLEDユニットが配設されている。LEDユニットには、その長手方向に沿って多数のLEDが並設されている。 In this mirror cabinet, LED units are arranged along both left and right edges of the central door body. A large number of LEDs are arranged in the LED unit along the longitudinal direction.
このLEDユニットは、中央扉体に取り付けられている。LEDユニットの後端部は、中央扉体の前面に固定されている。また、LEDユニットの前端は、中央扉体の鏡板の前面から突出している。 This LED unit is attached to a central door body. The rear end of the LED unit is fixed to the front surface of the center door. Further, the front end of the LED unit protrudes from the front surface of the end plate of the central door body.
ところで、一般に、特許文献1のようなLEDユニットの前後方向の厚さを、鏡体の厚さよりも薄く形成するのは困難であるが、特許文献1のミラーキャビネットは、LEDユニットの後端部が中央扉体の前面に固定されている。このため、特許文献1記載のミラーキャビネットでは、LEDユニットの前端が鏡板の前面から突出してしまい、見栄えを損なうという問題がある。 In general, it is difficult to make the thickness of the LED unit in the front-rear direction smaller than the thickness of the mirror body as in Patent Literature 1, but the mirror cabinet of Patent Literature 1 has a rear end portion of the LED unit. Is fixed to the front of the central door body. For this reason, in the mirror cabinet described in Patent Literature 1, the front end of the LED unit protrudes from the front surface of the end plate, and there is a problem that the appearance is impaired.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、扉の左右方向の端縁に沿うように照明装置が取り付けられたものにおいて、見栄えが損なわれるのを防ぐことができる照明付きキャビネットを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to prevent an appearance from being impaired in a lighting device attached along a lateral edge of a door. To provide an illuminated cabinet that can be used.
本発明の照明付きキャビネットは、キャビネット本体の前方に扉が設けられたキャビネットと、前記扉の左右方向の端縁に沿うように設けられて前方に光を発する照明装置とを備えた照明付きキャビネットであって、前記扉は複数の鏡面扉を備え、前記照明装置は透光性を有する表面カバーを備え、前記照明装置は、前記キャビネット本体の前端面に固定されており、前記表面カバーの前端が、前記鏡面扉の間で、かつ前記鏡面扉の前面よりも後方に位置していることを特徴とする。 The illuminated cabinet of the present invention is a illuminated cabinet comprising: a cabinet provided with a door in front of a cabinet body; and a lighting device provided along the left-right edge of the door and emitting light forward. Wherein the door includes a plurality of mirror doors, the lighting device includes a translucent surface cover, the lighting device is fixed to a front end surface of the cabinet body, and the front end of the front cover Are located between the mirror doors and behind the front surface of the mirror door .
また、この照明付きキャビネットにおいて、前記照明装置は、前記キャビネット本体の上端部または下端部に設けられた光源部と、前記扉の左右方向の端縁に沿うように設けられ、前記光源部からの光が長手方向の端面から入射し且つ入射した光が前面から出射する導光部とを備えていることが好ましい。 Further, in this illuminated cabinet, the illuminating device is provided along a left and right edge of the door with a light source provided at an upper end or a lower end of the cabinet main body. It is preferable that a light guide portion is provided, in which light is incident from an end face in the longitudinal direction and the incident light is emitted from the front surface.
キャビネット本体の前方に扉が設けられたキャビネットと、前記扉の左右方向の端縁に沿うように設けられて前方に光を発する照明装置とを備えた照明付きキャビネットであって、前記照明装置は透光性を有する表面カバーを備え、前記照明装置は、前記キャビネット本体の前端面に固定されており、前記表面カバーの前端が前記扉の前面よりも後方に位置しており、前記キャビネット本体は、上壁部と、下壁部と、縦壁部とを備え、前記上壁部の前端面と前記下壁部の前端面と前記縦壁部の前端面とは同一平面上に位置しており、前記照明装置の後端部は、前記縦壁部の前端面に固定されていることを特徴とする。 A cabinet provided with a door in front of a cabinet body, and a lighting-equipped cabinet including a lighting device that is provided along an edge of the door in the left-right direction and emits light forward, the lighting device comprising: A front cover having a light-transmitting property, the lighting device is fixed to a front end face of the cabinet main body, a front end of the front cover is located behind a front surface of the door, and the cabinet main body is An upper wall portion, a lower wall portion, and a vertical wall portion, wherein the front end surface of the upper wall portion, the front end surface of the lower wall portion, and the front end surface of the vertical wall portion are located on the same plane. cage, the rear end portion of the lighting device is characterized in that it is fixed to the front end surface of the vertical wall portion.
本発明の照明付きキャビネットによれば、扉の左右方向の端縁に沿うように照明装置が取り付けられたものにおいて、見栄えが損なわれるのを防ぐことができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the cabinet with illumination of this invention, in the thing with which the illuminating device was attached along the edge of the left-right direction of a door, appearance can be prevented from being impaired.
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
(実施形態1)
実施形態1の照明付きキャビネット3は、図1に示すように、洗面化粧台1に用いられる。洗面化粧台1は、洗面台2と、照明付きキャビネット3とを備えている。
(Embodiment 1)
The illuminated
なお、本実施形態における方向の定義は、使用状態における奥手前方向が前後方向として定義される。特に、洗面化粧台1において後述のバックガード23が設けられている側を後側として定義し、ユーザーが使用時に立つ側を前側として定義する。また、左右方向は、ユーザーが洗面化粧台1に向かった姿勢での方向で定義する。
Note that, in the definition of the direction in the present embodiment, the front-back direction in the use state is defined as the front-back direction. In particular, the side on which the
洗面台2は、後面が部屋の壁面に沿った状態で設置される。洗面台2は、下部キャビネット21と、カウンター22と、バックガード23とを備えている。カウンター22にはボウル25が設けられている。ボウル25は、上方に開口しており、これにより、水栓の吐出口24から吐出された湯水を受けることができる。カウンター22は、下部キャビネット21の上端に載設されている。バックガード23は、カウンター22の後端部(ボウルの後方)から上方に向かって突設されている。
The
本実施形態の照明付きキャビネット3は、ミラーキャビネットである。照明付きキャビネット3は、バックガード23の上端に載設されている。つまり、照明付きキャビネット3は、洗面台2の上方に配置される。照明付きキャビネット3は、例えば、その後面が部屋の壁面に沿った状態で設置される。照明付きキャビネット3は、図2に示すように、複数のキャビネット4と、照明装置6とを備えている。複数のキャビネット4は、図3に示すように、縦壁部48(側板)同士が隣接するように(つまり、縦壁部48同士が当接した状態で)並設されている。
The illuminated
本実施形態の照明付きキャビネット3は、複数のキャビネット4として、センターキャビネット41と、サイドキャビネット42とを備えている。照明付きキャビネット3は、サイドキャビネット42として、右サイドキャビネット43と、左サイドキャビネット44とを有する。左サイドキャビネット44は、正面視左側のキャビネット4である。センターキャビネット41は、正面視中央のキャビネット4である。右サイドキャビネット43は、正面視右側のキャビネット4である。
The illuminated
各キャビネット4(つまり、右サイドキャビネット43、センターキャビネット41、左サイドキャビネット44)は、図2に示すように、キャビネット本体45と、扉54とを備えている。
Each cabinet 4 (that is, the right side cabinet 43, the
扉54は、キャビネット本体45の前方に開閉自在に取り付けられる。扉54は、複数の鏡面扉56を有している。鏡面扉56は、各キャビネット41,43,44に1つずつ取り付けられている。右サイドキャビネット43の鏡面扉56は、左端部が枢支されている。センターキャビネット41の鏡面扉56は、左端部が枢支されている。また、左サイドキャビネット44の鏡面扉56は、右端部が枢支されている。これにより、本実施形態の照明付きキャビネット3は三面鏡を構成する。
The
鏡面扉56は、図4に示すように、扉本体57と、鏡板55とを備えている。鏡板55は、扉本体57の前面に取り付けられている。鏡板55は、扉本体57の全面に亙って設けられている。
The
また、左右方向に隣接する鏡面扉56同士は、一定の隙間を介して配置されている。左右方向に隣接する鏡面扉56同士の間の隙間の左右方向の幅は、図4に示すように、キャビネット4の縦壁部48の厚さと略同じ寸法となっている。
The
キャビネット本体45は、図3に示すように、上壁部46、下壁部47、縦壁部48、奥壁部49を備え、前方に向かって開口している。キャビネット本体45は、内部に収納空間50を有している。この収納空間50は、上壁部46、下壁部47、縦壁部48に囲まれた空間である。キャビネット本体45は、木質板により構成されている。収納空間50は、例えば、仕切り板51によって仕切られて使用される。ユーザーは、仕切り板51を対向する縦壁部48間の所望の高さ位置で架設し、これにより、収納空間50を仕切ることができる。
As shown in FIG. 3, the
なお、キャビネット本体45は木質板に限らず、例えば、合成樹脂により形成されたものであってもよい。
The
上壁部46は、前後方向に幅を有し、左右方向に長さを有している。上壁部46は、キャビネット本体45の上端面を構成する。なお、センターキャビネット41の上壁部46の上面は、サイドキャビネット42の上壁部46の上面よりも下方に位置している。
The
下壁部47は、前後方向に幅を有し、左右方向に長さを有している。下壁部47は、キャビネット本体45の下端面を構成する。センターキャビネット41の下壁部47の下面と、サイドキャビネット42の下壁部47の下面とは同一平面上に位置している。
The
縦壁部48は、前後方向に幅を有し、上下方向に長さを有している。縦壁部48は、一対設けられており、左右方向に離れた状態で対向配置されている。
The
この上壁部46の前端面と、下壁部47の前端面と、縦壁部48の前端面とは、同一平面上に位置している。なお、ここで言う「同一平面上」とは、厳密な同一平面上という意味だけでなく、同一平面上とみなせる範囲をも含むものとし、多少の誤差は「同一平面上」の範囲に含まれるものとする。
The front end surface of the
また、縦壁部48の後端部には、上下方向に連続した溝部52が設けられている。溝部52は、縦壁部48の後端面からやや前方に位置する箇所に設けられている。溝部52は、左右方向に対向する両縦壁部48に設けられており、互いに平行に形成されている。溝部52は、互いに向き合うように設けられている。溝部52は、内側および上方に向かって開口している。この溝部52には、奥壁部49が上方から差し込まれる。
Further, a
奥壁部49は、上下方向に長さを有し、左右方向に幅を有し、正面視矩形状に形成されている。奥壁部49は、キャビネット4の内部の奥面を構成する。
The
照明装置6は、扉54の左右方向の端縁に沿うように設けられている。具体的に言うと、照明装置6は、センターキャビネット41の鏡面扉56の左右方向の両側の端縁に沿うようにして設けられている。照明装置6は、図5に示すように、光源部7と、導光部8とを備えている。導光部8は、上下方向に長く形成されている。光源部7は、導光部8の長手方向の一方の端部に取り付けられている。
The
光源部7は、光源71と、回路基板72と、放熱板73と、放熱板カバー76とを備えている。光源部7は、キャップ部材96を介して導光部8に固定されている。
The light source unit 7 includes a
光源71は、導光部8の長手方向の端面(入射面)に向かって発光するように配設されている。光源71は、例えば、発光ダイオード(LED(Light Emitting Diode))により構成された点光源である。光源71は、回路基板72の下面に実装されている。なお、光源71は、回路基板72に一つだけ設けられているが、複数設けられていてもよい。
The
回路基板72には、放熱板73が取り付けられている。放熱板73は、回路基板72の上面に接触状態で取り付けられる。放熱板73は、例えば、アルミニウム等の金属により構成されている。放熱板73は、平面視矩形状の放熱部74と、この放熱部74の前端部の一部から前方に向かって突出した突出部75とを備えている。突出部75は、キャップ部材96に固着具を介して固定されており、回路基板72に熱的に接続される。これにより、光源71が発光することで発生した熱は、回路基板72を介して突出部75に伝導し、その後、放熱部74に伝導する。そして、放熱部74は外気と熱交換を行なう。これにより、光源71から発生した熱は、放熱板73を介して放熱される。
A
また、この放熱板73には、放熱板カバー76が取り付けられる。この放熱板カバー76は、下方に開口する箱形状に形成されている。放熱板カバー76の内部には、放熱板73が嵌め込まれる。これにより、放熱板カバー76は、放熱板73の上方および側方を覆う。また、放熱板カバー76の下端は、放熱板73の下面よりも下方に位置するように構成されている。これにより、放熱板73が放熱板カバー76に取り付けられた状態では、放熱板カバー76は、設置面(つまり、キャビネット4の上壁部46の上面)と放熱板73の下面との間に隙間を形成する。
A
導光部8は、上下方向に長さを有している。導光部8は、図4に示すように、後端部がキャビネット本体45の前端面(縦壁部48の前端面)に固定されている。また、導光部8の前端は、扉54の前面よりも後方に位置している(言い換えると、導光部8の先端は、扉54の前面から非突出となっている)。この導光部8は、図6に示すように、取付ベース81と、ホルダー87と、導光部材91と、表面カバー95とを備えている。
The
取付ベース81は、導光部8の後端部を構成する。取付ベース81は、上下方向に長さを有し、左右方向に幅を有し、前後方向に奥行きを有している。取付ベース81の幅は、センターキャビネット41の縦壁部48の厚さと同じ寸法に形成されている。取付ベース81は、後片82と、この後片82の左右方向の両端から前方に向かって延出した側片83とを備え、断面略C字状に形成されている。取付ベース81の後片82には、縦壁部48に固定するための固定部84が設けられている。固定部84は、例えば、固着具挿通孔により構成される。取付ベース81は、例えば、アルミなどの金属材により構成される。
The mounting
各側片83の前端部には、係止部85が設けられている。係止部85は、ホルダー87を前後方向に着脱自在に係止する。係止部85は、互いに向き合う方向(中央側)に向かって突出している。
At the front end of each
ホルダー87には、導光部材91が固定される。ホルダー87は、取付ベース81の側片83間に嵌め込まれて固定される。ホルダー87は、上下方向に長さを有している。ホルダー87の長さは、取付ベース81の長さと同じ大きさである。ホルダー87には、保持溝部88が設けられている。保持溝部88は、左右方向に凹没している。保持溝部88は、ホルダー87の長さ方向の全長に亘って設けられている。
The
ホルダー87の後端部には、被係止部89が設けられている。被係止部89は、ホルダー87の左右方向の側面から側方に向かって突出した凸条により構成されている。被係止部89は、取付ベース81の係止部85によって、前後方向に係止される。
At the rear end of the
また、ホルダー87には、表面カバー95を保持するための保持部90が設けられている。
Further, the
導光部材91は、上下方向に長さを有し、棒状に形成されている。導光部材91には、係止凸部92が設けられている。導光部材91は、係止凸部92が保持溝部88に保持されることで、ホルダー87に固定される。導光部材91は、例えば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明な樹脂を用いて形成されており、透光性を有している。
The
導光部材91は、長さ方向のいずれか一方の端面に入射面(図示せず)を有し、前面に出射面93を有している。また、導光部材91の後面には、反射部94が設けられている。反射部94は、例えば、導光部材91の後面に印刷や蒸着によって反射性の物質を設けたり、微細な凹凸を設けたり、二色成形によって反射部分を設けたりすることによって形成される。反射部94は、導光部材91内を全反射して進行する光が反射すると、当該光を乱反射させて拡散させ、出射面93から出射させる。
The
導光部材91の上端面は、ホルダー87から露出している。導光部材91の上端面は、光源71に対向配置される。これにより、光源71から発せられた光は、入射面を介して導光部材91に入射するようになっている。
The upper end surface of the
表面カバー95は、ホルダー87の保持部90に着脱自在に取り付けられる。表面カバー95は、上下方向に長さを有している。表面カバー95の長さは、ホルダー87や導光部材91の長さと略同じ大きさに形成される。表面カバー95は、断面略C字状に形成されている。表面カバー95は、導光部材91の前面(つまり、出射面93)を覆う。表面カバー95は透光性を有しており、導光部材91から出射する光を透過可能となっている。
The
光源71から光が発せられると、その光は、導光部材91の入射面を介して導光部材91に入射する。入射面から導光部材91に入射した光は、導光部材91の内部を下方に向かって全反射しながら進行し、反射部94で拡散反射する。反射部94で拡散反射した光は、出射面93を介して出射し、表面カバー95を介して、前方に向かって進む。これにより、照明装置6は、扉54の間の隙間から前方に向かって、キャビネット4の上下方向の全長に亙った線状の光を照射するように構成されている。
When light is emitted from the
このような構成の照明装置6は、取付ベース81の後端面が縦壁部48の前端に当接した状態で、キャビネット本体45に取り付けられる。
The
施工者は、取付ベース81を、固着具を介してセンターキャビネット41の縦壁部48の前端面に固定する。この後、施工者は、導光部材91および表面カバー95が取り付けられたホルダー87を、取付ベース81の前方から取付ベース81側に向かって嵌め込む。
The installer fixes the mounting
図4に示すように、導光部8の奥行き(前後方向の寸法)は、キャビネット4の前端面から扉54の前面までの寸法よりも短く形成されている。また、導光部8の幅(左右方向の寸法)は、センターキャビネット41の鏡面扉56の端縁と、これに対向するサイドキャビネット42の鏡面扉56の端縁との間の寸法よりも短く形成されている。
As shown in FIG. 4, the depth (dimension in the front-rear direction) of the
光源部7は、図2に示すように、センターキャビネット41の上壁部46の上面に載設される。言い換えると、光源部7は、キャビネット本体45の上端部に設けられている。このとき、センターキャビネット41の上壁部46の上面は、サイドキャビネット42の上壁部46の上面よりもやや下方に位置しているため、光源部7の上面は、サイドキャビネット42の上壁部46の上面と面一となる。
The light source 7 is mounted on the upper surface of the
なお、この光源部7は、上下逆にして、下壁部47の下端部に設けられてもよい。
The light source unit 7 may be provided upside down at the lower end of the
以上説明したように、本実施形態の照明付きキャビネット3は、キャビネット4と、照明装置6とを備えている。キャビネット4は、キャビネット本体45の前方に扉54が設けられている。照明装置6は、扉54の左右方向の端縁に沿うように設けられている。この照明装置6は、取り付けられた状態で、前方に向かって光を発する。この照明装置6は、キャビネット本体45の前端面に固定されており、当該照明装置6の前端が扉54の前面から非突出となっている。
As described above, the
このように、本実施形態の照明付きキャビネット3は、照明装置6がキャビネット本体45の前端面に固定されており、これによって、照明装置6の前端が扉54の前面から非突出となっている。従って、本実施形態の照明付きキャビネット3によれば、扉54の前面から照明装置6の前端が突出して見栄えが損なわれるのを防ぐことができる。
As described above, in the
また、本実施形態の照明付きキャビネット3は、照明装置6の前端が、扉54の前面よりも後方に位置している。
Further, in the
ところで、照明装置6の前端が扉54の前面と面一である場合、照明付きキャビネットとして見栄えをよくできる。しかし、この場合、照明装置6の前端を全長に亙って扉54の前面に一致させる必要があり、高い精度を要する。つまり、照明装置6や扉54にひずみが生じると、部分的に面一でない箇所が存在することになって、かえって見栄えの低下を招くことになる。
By the way, when the front end of the
そこで、本実施形態の照明付きキャビネット3において、照明装置6の前端を、扉54の前面よりも後方に位置するように構成することで、製造上の誤差が生じても見栄えが損なわれるのを防ぐことができる。
Therefore, in the
また、本実施形態の照明付きキャビネット3は、照明装置6が、光源部7と、導光部8とを備えている。光源部7は、キャビネット本体45の上端部または下端部に配置されている。導光部8は、扉54の左右方向の端縁に沿うように設けられている。また、導光部8は、光源部7からの光が長手方向の端面から入射し且つ入射した光が前面から出射するように構成されている。
In the
このように、本実施形態の照明付きキャビネット3は、光源部7がキャビネット本体45の上端部または下端部に設けられていることで、導光部8をキャビネット本体45の前端面に配置することができる。これにより、本実施形態の照明付きキャビネット3によれば、キャビネット本体45と扉54との間に熱がこもりにくい。さらに、本実施形態の照明付きキャビネット3は、光源部7がキャビネット本体45の上端部または下端部に配置されており、つまり、光源部7が、キャビネット本体45と扉54との間とは別の場所に配置されている。これにより、導光部8の前端を扉54の前面から非突出となるような設計を行いやすくすることができる。
As described above, in the
また、本実施形態の照明付きキャビネット3は、扉54が複数の鏡面扉56を備えている。照明装置6は、鏡面扉56の間に配置されている。
In the
このため、本実施形態の照明付きキャビネット3によれば、鏡面扉56の間からユーザーに向かって発光させることができる。この結果、ユーザーは、望む部分(顔など)を効果的に照らしながら、自らの鏡像を確認することができる。
For this reason, according to the
また、本実施形態のキャビネット本体45は、上壁部46と、下壁部47と、縦壁部48とを備えている。上壁部46の前端面と、下壁部47の前端面と、縦壁部48の前端面とは、同一平面上に位置している。そして、照明装置6の後端部は、縦壁部48の前端面に固定されている。
The
このため、本実施形態の照明付きキャビネット3によれば、導光部8を取り付けるためのスペースをキャビネット本体45に設ける必要がない。これにより、従来のキャビネット本体45を本実施形態の照明付きキャビネット3に用いることができる。
Therefore, according to the
(実施形態2)
次に、実施形態2について図7に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. Note that the present embodiment is almost the same as the first embodiment, and therefore, the same portions are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted, and different portions will be mainly described.
本実施形態のキャビネット本体45は、上壁部46と、下壁部47と、縦壁部48とを備えている。キャビネット本体45は、合成樹脂によって構成されている。
The
縦壁部48には、取付ベース81が取り付けられる。取付ベース81は前方に開口した略C字状をしている。この取付ベース81には、係止部85が設けられている。この係止部85には、ホルダー87が着脱自在に取り付けられている。
An
ホルダー87は、取付ベース81の係止部85に取り付けられる被係止部89が設けられている。被係止部89は、ホルダー87の後端部に設けられている。また、ホルダー87は、光源収容部97を有している。光源収容部97には、回路基板にLEDが実装された光源71が配置されている。
The
この光源71は、扉54の長辺に沿って、複数設けられている。複数の光源71は、一定の間隔を置いて並べられている。この光源71の前方には、表面カバー95が設けられている。
The plurality of
表面カバー95は、透光性を有しており、光源71から発せられた光を拡散しながら透過する。表面カバー95は、ホルダー87に着脱自在に取り付けられる。表面カバー95の前端は、鏡面扉56の前面よりも後方に位置しており、すなわち、扉54の前面から非突出となっている。
The
このように、本実施形態の照明付きキャビネット3は、照明装置6がキャビネット本体45の前端面に固定されており、これによって、照明装置6の前端が扉54の前面から非突出となっている。従って、本実施形態の照明付きキャビネット3によれば、扉54の前面から照明装置6の前端が突出して見栄えが損なわれるのを防ぐことができる。
As described above, in the
なお、実施形態1のキャビネット本体45は、上壁部46と、下壁部47と、縦壁部48との各前端面が同一平面上に位置していたが、これに限定されない。すなわち、実施形態2のキャビネット本体45のように、縦壁部48の前端面が、上壁部46の前端面および下壁部47の前端面よりも後方に位置していてもよい。
In the
また、実施形態1の照明付きキャビネット3は、3つのキャビネット4が左右方向に並設されていたが、これに限らず、1つのキャビネットにより構成されたものであってもよい。この場合、縦壁部48は、キャビネット本体45の左右方向の両端の側壁と、キャビネット本体45の左右方向の中間の仕切り壁とを含む。
In addition, in the
また、本実施形態の照明装置6は、センターキャビネット41の扉54の左右方向の両端縁に沿って設けられていたが、左右方向のいずれか一方の端縁に沿って設けられていてもよい。
In addition, the
1 洗面化粧台
2 洗面台
3 照明付きキャビネット
4 キャビネット
41 センターキャビネット
42 サイドキャビネット
45 キャビネット本体
46 上壁部
47 下壁部
48 縦壁部
49 奥壁部
52 溝部
54 扉
55 鏡板
6 照明装置
7 光源部
71 光源
73 放熱板
76 放熱板カバー
8 導光部
81 取付ベース
82 後片
83 側片
85 係止部
87 ホルダー
88 保持溝部
89 被係止部
91 導光部材
93 出射面
94 反射部
95 表面カバー
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vanity stand 2
Claims (3)
前記扉の左右方向の端縁に沿うように設けられて前方に光を発する照明装置と
を備えた照明付きキャビネットであって、
前記扉は複数の鏡面扉を備え、
前記照明装置は透光性を有する表面カバーを備え、
前記照明装置は、前記キャビネット本体の前端面に固定されており、前記表面カバーの前端が、前記鏡面扉の間で、かつ前記鏡面扉の前面よりも後方に位置している、
ことを特徴とする照明付きキャビネット。 A cabinet with a door in front of the cabinet body,
An illuminated cabinet provided with an illuminating device that is provided along the left-right edge of the door and emits light forward,
The door comprises a plurality of mirror doors,
The lighting device includes a light-transmitting surface cover,
The lighting device is fixed to a front end surface of the cabinet body, a front end of the front cover is located between the mirror doors, and is located behind the front surface of the mirror door,
An illuminated cabinet characterized by the following:
前記扉の左右方向の端縁に沿うように設けられて前方に光を発する照明装置と
を備えた照明付きキャビネットであって、
前記照明装置は透光性を有する表面カバーを備え、
前記照明装置は、前記キャビネット本体の前端面に固定されており、前記表面カバーの前端が前記扉の前面よりも後方に位置しており、
前記キャビネット本体は、上壁部と、下壁部と、縦壁部とを備え、
前記上壁部の前端面と前記下壁部の前端面と前記縦壁部の前端面とは同一平面上に位置しており、
前記照明装置の後端部は、前記縦壁部の前端面に固定されている、
ことを特徴とする照明付きキャビネット。 A cabinet with a door in front of the cabinet body,
An illuminated cabinet provided with an illuminating device that is provided along the left-right edge of the door and emits light forward,
The lighting device includes a light-transmitting surface cover,
The lighting device is fixed to a front end surface of the cabinet body, a front end of the front cover is located behind a front surface of the door,
The cabinet body includes an upper wall, a lower wall, and a vertical wall,
The front end surface of the upper wall portion, the front end surface of the lower wall portion, and the front end surface of the vertical wall portion are located on the same plane,
A rear end portion of the lighting device is fixed to a front end surface of the vertical wall portion,
An illuminated cabinet characterized by the following:
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明付きキャビネット。 The surface of the front cover is located in front of the rear surface of the mirror door,
The illuminated cabinet according to claim 1 or 2, wherein:
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