JP6660979B2 - パッチパネルアセンブリ - Google Patents
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Description
本願は、2012年1月27日に出願された米国仮特許出願第61/591,714号
、2012年2月13日に出願された米国仮特許出願第61/598,041号、および
2012年6月29日に出願された米国仮特許出願第61/666,346号の出願日の
利得を主張するものであり、これらの開示内容は、参照することによって、それらの全体
がここに含まれるものとする。
本開示は、一般的に、通信コネクタ、アダプター、および/またはポートを支持し、か
つ管理するための装置およびシステムに関する。さらに詳細には、本開示は、通信パッチ
パネル装置およびシステムであって、該装置およびシステムによって支持される通信コネ
クタ、アダプター、および/またはポートへのアクセスを容易にする、通信パッチパネル
装置およびシステムに関する。
ーを介して相互接続されるようになっている。ケーブル管理ユニットは、典型的には、コ
ネクタ、例えば、アダプターを支持するトレイ、棚、または同様のプラットフォームを有
している。ケーブル管理ユニットの例として、パッチパネルが挙げられる。
になっている。パッチパネルは、典型的には、両面を有している。典型的には、パッチパ
ネルの前面は、比較的短いケーブルへの接続部を設けており、パッチパネルの後面は、通
常、比較的長いワイヤまたはケーブルへの接続部を設けている。この設定によって、パッ
チパネルの後面の接続部を妨げることなく、パッチパネルの前面への一時的な取り換えを
容易に行うことができる。場合によっては、パッチパネルの前面に接続されたケーブルは
、異なるパッチパネルに相互接続されてもよいし、また比較的短くてもよいし、または長
いケーブルの一部であってもよい。パッチパネルは、高価な切換機器を必要とすることな
く、機器の相互接続、監視、および回路試験を容易にするものである。
に自動化された形態で用いられている。パッチパネルは、エンターテイメント産業、例え
ば、レコーディングスタジオおよびテレビスタジオにおいても広く用いられている。また
、パッチパネルは、コンサートホールにおいても、機器、例えば、マイクロフォン、スピ
ーカー、および他の電子機器間の接続を管理するために用いられている。パッチパネルは
、このような目的に対して、それらの便利さおよび相対的な費用効果のみならず、フィー
ドバック、設置ループ、および静電気のような問題を特定するのが容易であるという理由
から、高く評価されている。
バー棚は、棚の前パッチング面に単一パッチパネルまたは多数のモジュールパネルを有し
ている。接続部をもたらす面積の単位体積当たりのコネクタポート密度、すなわち、配置
位置またはポートの数が増大したパッチパネルを提供することが望ましい。この目的を達
成するために、小さいサイズのコネクタがますます用いられるようになってきている。
SCコネクタ)およびルーセントコネクタ(LCコネクタ)が最も一般的である。これら
の形式のコネクタの違いとして、寸法と機械的連結の方法が挙げられる。例えば、SCコ
ネクタは、単一ファイバーを保持するために直径2.5mmのフェルールを用いており、
プッシュオン/プルオフ嵌合機構を用いている。LCコネクタのフェルールの大きさは、
SCコネクタのフェルールの大きさの半分であり、わずかに1.25mmにすぎない。L
Cコネクタは、家庭の電話コネクタに見られるものよりも小さい保持タブ機構を用いてい
る。
すます、従来のコネクタ、例えば、SCに取って代わっている。大きいサイズのコネクタ
を上回る小さいコネクタの主な利点は、ラック空間の単位当たりのファイバーの数を増大
させる能力である。LCコネクタの大きさがSCコネクタの大きさの略半分にすぎないの
で、SCコネクタに代わってLCコネクタを用いることによって、ほぼ2倍の数のコネク
タを同一の空間内に配置させることが可能である。
が同一容積の空間内に配置されるので、手によって行われることが多いコネクタへのアク
セスが、課題になる。成人の指は、典型的には、16mmから20mmの直径を有してい
る。人によって、より大きい指または不格好な指がある。従って、小さいコネクタ、例え
ば、1.25mm直径のフェルールを有するLCの使用は、より大きい手または不器用な
手の技術者にとって、特に問題である。一般的に、LCコネクタは、プラスチッククリッ
プによって2連構成となるように一緒に保持されている。小さいサイズのコネクタを2連
構成で保持することによって、技術者がLCコネクタへのアクセスおよび/またはLCコ
ネクタの取外しを容易に行うことができる。また、2連構成で保持することは、2つのコ
ネクタが必然的に所定の点検手順によって処置されることを意味している。
ケーブルへのアクセスを容易にする新規の装置およびシステムが、依然として必要とされ
ている。
には、本開示は、多数の比較的小さいコネクタの相互近接配置およびこれらのコネクタの
操作および/または保守を容易にするパッチパネルに関する。
数のポートを備えているとよい。接続手段は、複数のポートに接続されているとよい。接
続手段は、第1の状態と第2の状態との間で移行可能になっているとよい。第1の状態で
は、接続手段は、第1の長さを有し、該第1の長さに沿ってポートが配置可能になってい
るとよい。第2の状態では、接続手段は、第2の長さを有し、該第2の長さに沿ってポー
トが配置可能になっているとよい。第2の長さは、第1の長さよりも大きくなっていると
よい。第1の状態では、ポートの互いに隣接するものは、第1の距離を隔てて離間してい
てもよい。第2の状態では、ポートの互いに隣接するものは、第2の距離を隔てて離間す
るように配置可能になっていてもよく、この場合、第2の距離は、第1の距離よりも大き
くなっているとよい。第2の状態では、ポートは、互いに等しい距離を隔てて配置される
ようになっていてもよい。接続手段は、パッチパネルが第2の状態にあるときにポートを
互いに所定の間隔を置いて配置させる弾性要素を含んでいてもよい。
第2の長さ、およびそれらの間の中間長さを画定するように、互いに対して摺動可能にな
っていてもよい。1つまたは複数のレールは、複数のポート間の距離を画定するように該
ポートに連結されていてもよい。1つまたは複数のレールの互いに対する摺動によって、
ポート間の距離を調整し、接続手段を第1、第2、および中間長さの間で移行させるよう
になっていてもよい。接続手段は、第1の長さ、第2の長さ、およびそれらの間の中間長
さの間で移行可能になっている調整可能な長さを有するバーを含んでいてもよい。バーは
、複数のポートの互いに隣接するものの間の間隙距離を画定するように複数のポートに連
結されていてもよく、この場合、間隙距離は、バーの調整可能な長さに対応しているとよ
い。接続手段は、トレイと、第1の部分および第2の部分を備える複数のアームとを備え
ていてもよい。各アームの第1の部分は、トレイに旋回可能に連結されていてもよい。各
アームの第2の部分は、複数のポートの1つに操作可能に連結されていてもよく、アーム
の旋回が、第1の状態と第2の状態との間での接続手段の移行をもたらすようになってい
てもよい。
付部材は、前面を有するコネクタを有する移動可能な部材を備えているとよい。移動可能
な部材は、通信パッチパネル装置を前面が実質的に共平面をなす第1の状態と前面が異な
るそれぞれの平面をなす第2の状態との間で移行させるように、互いに対して移動可能に
なっているとよい。コネクタは、移動可能な部材から分離可能になっていてもよい。コネ
クタは、前面において、第1のケーブルに離脱可能に連結されるように構成されていても
よい。コネクタは、裏面をさらに備えていてもよく、裏面は、第2のケーブルに離脱可能
に連結されるように構成されていてもよい。移動可能な部材は、互いに対して回転可能に
なっていてもよい。通信パッチパネル装置は、表面を画定するトレイと、取付部材をトレ
イに連結する少なくとも1つの固定部材とをさらに備えていてもよい。移動可能な部材は
、トレイの表面に対して角度を画定していてもよく、この角度は、調整可能になっていて
もよい。一実施形態では、この角度は、0°から135°の間で調整可能になっていても
よく、さらに特定の実施形態では、この角度は、0°から90°の間で調整可能になって
いてもよい。
もよい。ハウジングは、前面を備えていてもよく、パネルは、ハウジングによって支持さ
れたとき、第1の状態から第2の状態に移行するように、前面から離れる方に移動可能に
なっていてもよい。一実施形態では、通信パッチパネル装置は、ハウジング内におよびハ
ウジング外に直線運動可能になるように構成された長さを有するトレイを備えていてもよ
い。
、 トレイを備えるパッチパネル装置であって、トレイは、ハウジングの前端から後端に
延在する軸に沿って移動可能になっているパッチパネル装置と、ケーブルテンショナーと
を備えているとよい。ケーブルテンショナーは、ハウジングに対して固定された第1の端
およびトレイに固定された第2の端を備えているとよい。ケーブルテンショナーは、可撓
性材料または曲げ可能な材料から形成されているとよい。ケーブルテンショナーは、第1
の状態と第2の状態との間で移行可能になっているとよく、第2の状態において、テンシ
ョナーの一部は、ハウジングの前端と後端との間でのトレイの移行に応じて、第1の状態
におけるよりも大きな曲率半径を有するようになっているとよい。
れるだろう。
明する。
説明において、同様の参照番号は、同様または同一の要素を示しており、また「近位側」
という用語は、使用中にオペレータまたはユーザーに最も近い装置の端を指し、「遠位側
」という用語は、使用中にオペレータまたはユーザーからより遠い装置の端を指すものと
する。
る。通信パッチングシステム100は、ハウジング2、例えば、ラックまたはキャビネッ
トを備えている。ハウジング2は、1つまたは複数のパッチパネル装置110を支持して
いる。ハウジング2は、長さL、高さH,および幅W1を画定している。各パッチパネル
装置110は、複数のアダプターまたはポート7を備えており、各ポートは、ケーブルC
(図1B)を固定するためのレセプタクル5を有している。ポート7のレセプタクル5は
、1つまたは複数のケーブルCに操作可能に連結されるようになっているとよい。例えば
、レセプタクル5は、単心構成であってもよいし、または2連構成であってもよい。ポー
ト7は、取付部51を備えているとよい。取付部51は、ポート7の骨組みを作り、接続
手段、例えば、レール41,43(図2C)へのポート7またはレセプタクル5の固定を
容易にするものである。一実施形態では、ポート7の取付部51は、ポート7と一体に形
成されていてもよいし、レセプタクル5に連結される別の部品であってもよい。いくつか
の実施形態では、取付部は、以下に述べるように、レセプタクル5が接続される接続手段
の一部をなしていてもよい。
きまたは容易に取り扱うことができるように、パッチパネル装置110の両端にタブ11
を備えている。ハウジング2によって支持されたポート7の数の密集度は、ハウジング2
の寸法の関数である。図1Aに示されているように、各々が幅xおよび高さyを有するポ
ート7は、行列に配置されているとよく、ポートの行の数は、高さHに直接的に相関して
おり、ポート7の列の数は、幅W1に直接的に相関している。
間で移行可能になっている。第1の状態では、1つまたは複数のパッチパネル装置110
が、ハウジング2の近位端または近位面Pに対して第1の位置に配置されている。図1A
に示されているように、パッチパネル装置110は、ハウジング2の面Pに対して実質的
に同一平面になっているとよい。第2の状態では、パッチパネル装置110の1つまたは
複数が、方向矢印Zの方向においてハウジング2の近位端または近位面Pから近位側に離
れる方に移動している。パッチパネル装置110が近位側に移動すると、ポート7は、隙
間または間隔距離dだけ互いに離間するように配置可能になっているとよい(図1B)。
に、第1の状態と第2の状態との間で移行可能になっている。パッチパネル装置110は
、バー19を備えている。バー19は、バー19の1つをハウジング2の両側面2aの各
々に固定することによって、ハウジング2内へのパッチパネル装置の取付けを容易にする
ものである。第1のアーム区域21および第2のアーム区域31を備えるヒンジ付きアー
ム部材114が、バー19に摺動可能に接続されている。第1のアーム区域21は、ピン
27の貫入を受け入れるように構成かつ適合された長孔25を備えている。ピン27は、
第1のアーム区域21が長孔25の長さに沿ってバー19に対して摺動することを可能に
しながら、第1のアーム区域21をバー19に固定するものである。ヒンジ付きアーム1
14の第1のアーム区域21および第2のアーム区域31は、ヒンジ33によって、旋回
可能に互いに接続されており、これによって、第1のアーム区域21に対する第2のアー
ム区域31の回転が容易になる。
1(図2A)に等しい第1の長さから第2の拡張した幅W2(図2B)に移行すると、ポ
ート7は、互いに離間して配置されるように、移動するかまたは移動可能になっていると
よい。一実施形態では、ポート7は、互いに離間するようになっている。ポート7は、等
しい隙間または間隔距離dを隔てて均等に離間するようになっているとよい。しかし、互
いに隣接するポート7間の間隔距離dは、第2の状態において、互いに異なっていてもよ
く、すなわち、互いに不均一であってもよい。加えて、個々のポート7は、接続手段16
の長さに沿って摺動または移動するようになっていてもよく、これによって、必要に応じ
て、ユーザーまたは技術者によって、互いに隣接するポート7間の隙間または間隔距離d
の調整が容易になる。
リップは、バー19に対するヒンジ付きアーム部材114のさらなる安定性および制御さ
れた運動をもたらすために、バー19の一部または実質的に全長に沿ってバー19内に画
定された溝(図示せず)と相互作用するようになっている。
るために、互いに対して摺動可能になっている1つまたは複数の伸縮レール41,43を
備えているとよい。図2Cでは2つの平行レール41,43を有するものとして示されて
いるが、単一レールが用いられてもよい。接続手段16の全長が大きいほど、互いに隣接
するポート7間にもたらされる隙間または間隔距離dも大きくなることに留意されたい。
平行レール41,43の各々は、それぞれ、交互配置された区域41a,41bおよび4
3a,43bを備えている。区域41a,43aは、それぞれ、区域41b,43b内に
摺動するように構成かつ適合されており、ポート7は、区域41b,43bに連結されて
おり、これによって、接続手段16の伸長または短縮を行うようになっている。接続手段
16を第1または第2の寸法W1,W2の1つに付勢するために、弾性または付勢部材(
図示せず)が、レール41,43の各々の凹んだ中心部内に配置されていてもよい。
43bの相対的な運動を妨げないように、開周辺を画定しているとよく、これによって、
ポート7は、互いに近接するまで移動することができる。加えて、交互配置された区域4
1a,41bおよび43a,43bの長さは、ポート7の互いに近接する配置を容易にす
るように選択されているとよく、これによって、互いに隣接するポートを接触させること
ができる。各ポート7は、種々の形態でレール41,43に固定されていてもよいし、ま
たはレール41,43と一体に形成されていてもよい。他の実施形態では、レール41,
43は、種々の接続手段と置き換えられることも考慮されている。一実施形態では、レー
ル41,43は、弾性バンドと置き換えられてもよい、
ネル装置120Aは、バー60を備えている。バー60は、通信パッチングシステム10
0に関して前述したハウジング2内に取付け可能になっている。スリーブ62は、ヒンジ
227によってバー60の各々に旋回可能に接続されている。従って、スリーブは、バー
60に対して角度を付けて移動することができ、これによって、スリーブ62をバーに対
して角度θだけ容易に傾斜させることができる。アーム部材61は、矢印Qの方向におい
て各スリーブ62を通って摺動可能に直進運動することが可能になっている。アーム部材
61のスリーブ62に対する遠位側への直進運動およびスリーブとその対応するバー60
との間の角度の増大の結果として、接続手段231が伸長することになる。接続手段23
1は、アーム部材61の遠位端63a間の拡がりの増大に応じて伸長する弾性部材である
とよい。アーム部材61の遠位端63aのタブ63によって、ユーザーまたは技術者は、
アーム部材61を容易に掴み、アーム部材61の角運動および軸運動を容易に行うことが
できる。接続手段231に沿って配置され、かつ接続手段231に接続または連結されて
いるのは、n個のポート64である。ポート64は、各々、適切なコネクタおよび/また
はケーブルを受け入れるように、構成かつ適合されている。接続手段を受け入れ、接続手
段の長さに沿ったポート64の摺動を容易にするために、通路64aが、ポート64の各
々内に画定されているとよい。弾性材料または付勢材料S、例えば、バネが、アーム部材
61の各々の遠位端に配置されているとよく、これによって、アーム部材61がスリーブ
62を通って近位側に摺動するとき、接続手段231を拡張状態に移行させることができ
る。
チパネル装置120Aと実質的に同様であり、パッチパネル装置120Aの特徴を全て備
えている。略直線状形状を画定するように図示されている接続手段231に代わって、略
円弧形状を画定する接続手段66が用いられている。
されているように、パッチパネル装置130は、ポート77を備えている。ポート77は
、1つまたは複数の弾性部材または弾性バンド71,73によって、操作可能に互いに接
続されており、これによって、矢印F方向によって示されている力が加えられたとき、バ
ンド71,73を容易に伸長させ、それに応じて、ポート77間の間隔または隙間を容易
に増大させることができる。
,83に沿って互いに摺動可能な複数のポート87を備えている。レール81,83は、
各ポート87の幅にわたって延在する通路88内に受け入れ可能になっている。各ポート
87は、ポスト82を備えている。ポスト82は、接続手段140の長さにわたって延在
する弾性部材84、例えば、バネに操作可能に連結されている。弾性部材84は、矢印F
方向によって示されている力が加えられたとき、均一に伸長し、これによって、ポート8
7を容易に等距離を隔てて離間させることができる。この実施形態では、ポート87の取
付部に対応する通路88およびポスト82と組み合わされたレール81,83および弾性
部材84が、接続手段を構成している。
7を備えている。ポート97は、各ポート97内に画定された長孔または溝92内に受入
れ可能になっている1つまたは複数のバー99を備えている。バー99は、ポート97を
互いに固定し、かつ安定化させるものである。この実施形態では、ポート97の取付け部
分に対応するバー99および溝92が、接続手段を構成している。操作時に、ポート97
が互いに向かって移動すると、バー99は、長孔92内に受け入れられ、ポート97が互
いから離れる方に移動すると、バー99は、長孔92内から引き出されることになる。
説明する。通信パッチングシステム200は、ハウジング2およびハウジング内に支持さ
れた1つまたは複数のパッチパネル装置205を備えている。パッチパネル装置205は
、柔軟部材204、例えば、ニッケル・チタンのような形状記憶材料から作製されたバー
を備えている。柔軟部材204は、ポート64の通路64a内に受け入れられ、これによ
って、ポート64は、柔軟部材204の長さに沿って摺動可能になっている。各ポート6
4の通路64aは、柔軟部材204と摩擦係合するようになっているとよく、これによっ
て、ポート64は、ユーザーまたは技術者による作用に応じて移動し、意図せずに移動し
ないことになる。ホルダー201は、柔軟部材204をハウジング2の側面2aに固定し
ている。柔軟部材204の球状領域207は、ハウジング2からの柔軟部材204の完全
な引出しを阻止している。柔軟部材204が矢印Iによって示されている方向に移動する
と、柔軟材料204は、外方に弓状に湾曲して略直線形状から円弧形状になる。柔軟材料
204の外方に弓状に湾曲することによって、ポート64が柔軟部材204に対して摺動
する長さが大きくなり、これによって、互いに隣接するポート64間の間隔を容易に増大
させることができる。
する。パッチパネル装置300Aは、第1の状態(図8A)と第2の状態(図8B)との
間で移行可能な接続手段を備えている。パッチパネル装置300Aは、トレイ302およ
び複数のアーム306を備えている。アーム306は、各々、トレイ302に対して旋回
可能となるように操作可能に連結されている。各アーム306は、アーム306の近位端
Pにおいて、レセプタクル5を備えるポート7に操作可能に連結されている。ピン305
は、各アーム306の遠位端Dをトレイ302に旋回可能に接続しているとよい。トレイ
302は、ハウジング、例えば、ハウジング2(図1A)内に旋回可能に受け入れられる
ようになっているとよく、これによって、パッチパネル装置300Aは、ハウジング2の
遠位端Dに向かう方向または遠位端Dから離れる方向に移行可能になっている。バー31
0が、ハウジング2に対するトレイ302の直線運動を容易にしている。バー310は、
トレイ302の両側301に旋回可能に連結されている。トレイ302をハウジング2か
ら離れる方にバー310の長さに対応する距離eだけ直線運動させると、バー310とハ
ウジング2との相互作用を最小限に抑えることによって、バー310を容易に旋回させる
ことができる(もし、バーとハウジングとの相互作用を最小限に抑えないなら、バーのこ
のような運動が阻害されることになる)。各バー310は、タブ312を備えている。タ
ブ312は、ユーザーがバー310を掴み、トレイ302を近位方向または遠位方向に直
線運動させるのを容易にするものである。トレイ302をハウジング2から離れる方に近
位側に直線運動させることによって、ポート7は、ハウジング2の面Pから横方向に互い
に離間することになる。バー310の長さeに対応する距離にわたってトレイ302を近
位側に直線運動させることによって、互いに向き合ったバー310の各々が外方に旋回し
、これによって、互いに向き合ったバー310の近位端間の距離Hを増大させることがで
きる。バー310は、ユーザーによるパッチパネル装置300Aの掴みまたは握りを容易
にするために、タブ312を備えているとよい。バー310の近位端間の距離Hを増大さ
せることによって、ポート7は、より大きい距離Gを隔てて互いに離間されることになる
。ポート7間に所望の隙間距離Gが得られるようなポート7の互いに対する再位置決めは
、アーム306をピン305を中心として矢印Rによって示されている方向またはその反
対方向に回転させることによって、達成される。この実施形態では、接続手段は、少なく
ともアーム306、バー310、ピン305、ポート7、および任意選択的にタブ312
から構成されていることになる。
説明する。パッチパネル装置300Bは、第1の状態(図9A)と第2の状態(図9B)
との間で移行可能な接続手段を備えている。第1の状態では、互いに隣接するポート7は
、実質的に互いに近接しており、例えば、互いに実質的に接触している。第2の状態では
、互いに隣接するポート7は、互いの間に隙間距離Gを有している。パッチパネル装置3
00Bは、トレイ302と、該トレイ302に操作可能に連結された複数の旋回可能なア
ーム306を備えている。各アーム306は、レセプタクル5を備えるポート7に操作可
能に連結されている。アーム306は、アーム306間の隙間距離Gが調整可能となるよ
うに、ファン状形態に半径方向に分離可能である。コネクタ7b、例えば、単芯コネクタ
または2連コネクタが、レセプタクル5内に配置可能になっている。アーム306は、ピ
ン309によって互いに接合されたリンク308によって、互いに対してかつバー310
に対して操作可能に連結されている。矢印Fによって示されている方向において力を加え
ることによって、バー310が互いに離間し、これによって、バー310間の距離Hを増
大させると、リンク308間の角度βが増大し、互いに隣接するポート7間の隙間距離G
が増大することになる。一実施形態では、バー310を矢印Fによって示されている方向
において互いから離れるように引っ張ることによって、各アーム306間の隙間距離Gを
実質的に等しくすることができる。アーム306の列を折畳み、パッチパネル装置300
Bを第1の状態(図9A)に戻すために、矢印Fによって示されている方向と反対の方向
の力が加えられるとよい。その結果、バー310とアーム306との間の相互作用によっ
て、パッチパネル装置300Bが折畳まれた第1の状態に移行し、これによって、パッチ
パネル装置300をハウジング、例えば、ハウジング2内に配置することが可能になる。
この実施形態では、接続手段は、少なくともアーム306、バー310、ピン305、ポ
ート7,リンク308,ピン309、および任意選択的にタブ312から構成されている
ことになる。
に示されているように、通信パッチングシステム400は、1つまたは複数のパッチパネ
ル装置430を支持するハウジング2を備えている。パッチパネル装置430は、矢印Z
によって示されている方向またはその反対方向に直進運動可能であり、例えば、ハウジン
グ2内にまたはハウジング2から外に摺動可能である。パッチパネル装置430は、トレ
イ431を備えているとよい。トレイ431は、パッチパネル装置430の安定化または
案内を容易にするために、サイドバー433を備えている。各々がケーブルCに操作可能
に連結されるように構成かつ適合された複数の取付部材432は、トレイ31に固定され
ている。
436を備えているとよい。ヒンジ441は、矢印Mおよび矢印Nによって示されている
方向において、第2の区域436に対する第1の区域434の半径方向の運動を容易にす
るものである。ポート7は、第1の区域434に離脱可能に固定可能である。一実施形態
では、第1の区域434は、窓443を備えており、ポート7は、タブ441を備えてい
る。タブ441は、ポート7を第1の区域434に離脱可能に固定するために、窓443
に係合するように構成かつ適合されている。
プ438aを備えているとよい。バンプ438aは、第1の区域434および第2の区域
436の他の1つの溝または凹み438bに係合可能であり、これによって、第1の区域
434および第2の区域436は、多数の対のバンプ438aおよび溝438bに対応す
る複数の位置において、互いに対して配置可能である。
および第2の区域436を備えており、第1の状態と第2の状態との間で移行可能になっ
ている。第1の状態では、第1の区域434および第2の区域436が共通軸Jと実質的
に真っ直ぐに並んでいる(図12A)。第2の状態では、第1の区域434および第2の
区域436が互いに対して屈曲し、これによって、第1の区域434が、第2の区域43
6の長さに沿って延在する軸Jに対して角度φを画定している。第1の区域434および
第2の区域436は、第1の区域434および第2の区域436が不注意によって互いに
再位置決めされるのを阻止するために、互いに摩擦接触するように配置されているとよい
。
当該第1の区域434および第2の区域436の分離を阻止するために、グロメット状関
係に係合するように構成されている。第1の区域434は、開口437に係合するように
構成されたリップ437aを備えているとよい。すなわち、リップ437aは、第2の区
域436の開口437の周辺に実質的に沿って接触し、これによって、第2の区域436
からの第1の区域434の分離を阻止するようになっている。
されている。一実施形態では、取付部材432は、共通軸Iに沿って互いに直線状に配置
されているとよい。各取付部材432は、互いに旋回可能に固定された第1の区域434
および第2の区域436を備えている。第2の区域436は、トレイ431にしっかりと
固定されている。一実施形態では、トレイ431への取付部材432の固定を容易にする
ために、第2の区域436は、適切な装置440、例えば、ネジ、爪、タック、などを受
け入れるように構成かつ適合された1つまたは複数の孔439を備えているとよい。一実
施形態では、第2の区域436は、接着剤によって、トレイ431にしっかりと固定され
ている。
2の高さHに沿って配置されているとよい。使用中、通信パッチングシステム400は、
取付部材432に操作可能に連結されたポート7へのアクセスを容易にする。図10に示
されているように、トレイ431は、矢印Zの方向においてハウジング2の面Pから離れ
る方に直線運動するようになっている。ハウジング2の面Pから離れる方へのトレイ43
1の直線運動によって、パッチパネル装置430の近位端401を隣接するパッチパネル
装置430の列から分離することができる。いったんパッチパネル装置430が矢印Zの
方向に十分な距離にわたって直線運動したなら、取付部材432の1つまたは複数の第1
の区域434を、軸I(図11参照)と平行の軸を中心として、例えば、ハウジング2の
頂部Tに向かう矢印M方向またはハウジング2の底Bに向かう矢印N方向に容易に直線運
動させることができる。従って、取付部材432の第1の区域434は、同一のパッチパ
ネル装置430に隣接して位置する取付部材432から離間されると共に、ハウジング2
の高さHに沿って隣接する列に配置されたパッチパネル装置430の取付部材432から
も離間されることになる。
パッチパネル装置440は、互いに隣接して配置された複数の取付部材443を備えてい
る。各取付部材は、移動可能な部材446を備えているとよい。移動可能な部材446は
、他の取付部材の移動可能な部材に対して回転可能または旋回可能になっている。互いに
隣接する部材443の移動可能な部材446は、移動可能な部材443の1つを他の移動
可能な部材に対して回転させるために、互いに対して操作可能に連結されているとよい。
一実施形態では、移動可能な部材446は、スナップ嵌合によって互いに連結されている
とよく、これによって、移動可能な部材446の互いに対する半径方向移動が可能になる
。少なくとも2つの固定部材444が、複数の取付部材443の両端に固定され、これら
の取付部材443をトレイ441に固定するようになっているとよい。他の実施形態では
、固定部材444は、移動可能な部材443の各々の間に配置されていてもよい。移動可
能な部材446の各々は、部分的にしか示されていない1つまたは複数のケーブルC3に
操作可能に連結されるようになっているとよい。移動可能な部材446は、ケーブルアダ
プターまたはコネクタ449を備えているとよい。コネクタ449は、1つのケーブルC
3に操作可能に連結される前面449aと、他のケーブルC3に操作可能に連結される裏
面449bとを備えているとよい。移動可能な部材446は、レセプタクル447を備え
ているとよく、該レセプタクル447内に、コネクタ449が離脱可能に固定されるよう
になっており、これによって、コネクタ449は、取付部材443から分離可能になって
いる。
441の縁441aから離間して配置されているとよい。一実施形態では、トレイ441
に対する移動可能な部材446の広い範囲の移動を可能にするために、トレイ441は、
移動可能な部材の位置に切欠(図示せず)を備えているとよい。トレイ441は、その軸
に沿って延在する軸z、その高さに沿って延在する軸y,およびその幅に沿って延在する
軸xを有しているとよい。固定部材444は、トレイ441の長さに沿って延在する軸z
と同軸に並んでいるとよい。複数の固定部材444が、トレイ441の幅に沿った軸xに
沿って延在する列をなすように、配置されているとよい。
び移動可能な部材446は、旋回点448において互いに旋回可能に接続されているとよ
く、これによって、移動可能な部材446は、固定部材444に対して半径方向に移動し
、それらの間に角度Gを画定することになる。特に、移動可能な部材446は、y軸とz
軸との間で半径方向に旋回し、それらの間に角度Gを画定するようになっているとよい。
トレイ441に固定されたとき、移動可能な部材446は、反時計方向Tに旋回するよう
になっているとよく、反対の時計方向への旋回は、トレイ441によって阻止されるとよ
い。しかし、前述したように、トレイ441における切欠によって、トレイ441と移動
可能な部材446との間の相互作用が低減されており、これによって、トレイ441に対
する移動部材446のより大きい範囲の移動が可能である。一実施形態では、角度Gは、
0°から135°の範囲内において調整されるとよい。他の実施形態では、角度Gは、0
°から90°との間の範囲内に調整されてもよい。例えば、一実施形態では、移動可能な
部材446は、パッチパネル装置440を第1の状態と第2の状態との間で移行させるよ
うに互いに移動可能になっているとよい。第1の状態では、移動可能な部材446のそれ
ぞれの前面451が実質的に共平面をなし、部材446の互いに隣接するものが第1の距
離だけ離間しているかまたは互いに接触している。第2の状態では、互いに隣接する部材
446のそれぞれの前面451は、互いに隣接する部材446の1つが他の隣接する部材
446に対して旋回または回転する角度Gに従って、互いに異なる平面をなしており、こ
の場合、他の部材446は、第1の状態におけるのと同じ位置にあってもよいし、または
同じ位置になくてもよい。
ハウジング2内に支持されているとよく、軸zに沿った方向においてハウジング2内にま
たはハウジング外に直線運動可能になっているとよい。いったんハウジング2から離間し
たなら、移動可能な部材446は、固定部材444に対して旋回することができ、これに
よって、コネクタ449の表面449a,449bを隣接するコネクタ449から離間さ
せることができる。その結果、ユーザーは、ケーブルC3により接近しやすくなり、かつ
ケーブルCを容易に掴むことができ、これによって、(図14Bに示さているように)、
ケーブルC3を移動可能な部材446のケーブルアダプターまたはコネクタ449から取
り外すことができる。
ためのシステムについて説明する。ケーブル管理システム500は、任意の適切なパッチ
パネル装置,例えば、制限されるものではないが、パッチパネル装置110,120A,
120B,130,140,150,205,300A,300B,430,440を備
えている。図15Aおよび図15Bに示されている実施形態では、ケーブル管理システム
500は、パッチパネル装置300Bを備えている。ケーブル管路システム500は、第
1の状態(図15A)と第2の状態との間で移行可能なケーブルテンショナー510を備
えている。テンショナー510は、第2の状態では、第1の状態におけるよりもわずかし
か収縮または屈曲しないようになっている(図15B)。ケーブルテンショナー510は
、使用中、テンショナー510が形作る任意の形状において、このテンショナー510の
表面に湾曲して連結されたケーブルCのどの部分も、少なくとも最小限の曲率半径を有し
、これによって、ケーブルの損傷を回避し、および/またはケーブルを通る最適なエネル
ギー伝達を所望のレベルに維持するようになっている。例えば、ケーブルCは、テンショ
ナー510の外面540に連結されてもよいし、または代替的に(変形可能なU字状溝と
して構成された)テンショナー510の内面に連結されてもよい。
00A,300B,430,440に関して前述したように、パッチパネル装置は、ハウ
ジング2の面Pから離れる方向に直線運動することが可能になっている。パッチパネル装
置がハウジング2の面Pから離れる方に直線運動すると、ケーブルCの第1の長さ部分C
aがそれに応じて移動することになる。ケーブルCの移動は、湾曲しているケーブルCが
少なくとも最小限の曲げ半径を有するように、およびケーブルC、特に、その第1の長さ
部分Caがハウジング2に対するパッチパネル装置の直進運動を邪魔しないように、制御
かつ管理されることが望ましい。
ポート7の遠位端7aに操作可能に連結されているとよく、ケーブルC2の第2の長さ部
分Cbは、ポート7の近位端7bに操作可能に連結されているとよい。ハウジング2は、
ケーブルガイドおよび支持体を備えているとよい。一実施形態では、ケーブルC2の第2
の長さ部分Cbは、ケーブルC2を支持し、かつ案内するガイド515,517によって
、支持され、かつ案内されるようになっている。ポート7の近位端7bに接続されたケー
ブルC2の第2の長さ部分Cbは、トレイ302の平面と平行な平面を画定するガイド5
17によって支持され、ガイド515の方に延在し、ケーブルテンショナー510の外面
540に連結されているとよい。ガイド517は、ケーブルの第2の群Cbをケーブルテ
ンショナー510および(ハウジング2の長さLに沿って全体的または部分的に走行する
)ガイド517の方に案内するようになっている。他の実施形態では、ケーブルC2の第
2の長さ部分Cbは、ケーブルテンショナー510に操作可能に連結されないようになっ
ている。
る。曲げ可能な部材514は、形状記憶特性を有する材料から形成されているとよい。例
えば、曲げ可能な部材514は、曲げ形状に向かって付勢されているとよい。曲げ可能な
部材514は、どのような適切な材料、例えば、ナイロンのようなポリマーまたはニッケ
ル・チタンのような形状記憶材料から形成されていてもよい。
ケル・チタンから形成されているとよい。曲げ可能な部材514は、所定の湾曲または曲
げ形状を有する第1の状態(図15A)に付勢されているとよい。曲げ可能な部材514
は、ケーブルC,C2に連結されるように構成されている。一実施形態では、曲げ可能な
部材514は、ヘッド532およびネック522を備える突起512を備えている。ネッ
ク522は、貫通するケーブルC,C2を受け入れるように構成され、ヘッド532と曲
げ可能な部材514との間に配置されたケーブルC,C2を支持するようになっていると
よい。ヘッド532は、曲げ可能な部材514からのケーブルC,C2の分離を阻止する
ために、ケーブル514に摩擦係合するようになっているとよい。ケーブルテンショナー
510の端507,509は、概して、互いに向き合っている。一端507は、パッチパ
ネル装置300Bのトレイ302に固定されており、他端509は、ハウジング2の遠位
端またはハウジング2の後部に固定されてトレイ302と略共平面をなす他のトレイ50
2に固定されている。
ると、その結果、曲げ可能な部材の両端507,509間の距離が、距離K1から距離K
2に移行する。ここで、K2は、K1よりも大きい。両端507,509を互いに向き合
う方に移動させると、その結果、曲げ可能な部材514は、曲げられるかまたは外方に弓
状に湾曲した形状を有することになる。逆に、両端507,509を互いに離れる方に移
動させると、曲げ可能な部材514が伸長することになる。従って、ケーブル509は、
曲げ可能な部材514によって制御可能に移動し、これによって、最小限の曲率半径未満
の曲率を有してトレイ302の移動を邪魔する可能性のあるケーブルCの曲がりを阻止す
ることができる。
テンショナー600は、ガイド溝604と、第1のテンショナー部材605と、第2のテ
ンショナー部材606とを備えている。第1のテンショナー部材605および第2のテン
ショナー部材606は、ハサミ状に互いに対して旋回可能になっている。テンショナー6
00は、ハウジング2の水平方向に配向されたトレイ、例えば、他の実施形態を参照して
前述したようなトレイに配置されているとよく、この場合、ガイド溝604は、ハウジン
グ2の遠位部分、例えば、トレイ302(図15Aおよび図15B)に対して固定されて
いるとよく、ケーブルテンショナー600の近位端は、パッチパネルのトレイ、例えば、
トレイ302に固定されているとよい。第1のテンショナー部材605および第2のテン
ショナー部材606は、旋回点601において互いに接合されているとよい。第1のテン
ショナー部材605および第2のテンショナー部材606の近位端は、トレイ、例えば、
パッチパネルのトレイ302に操作可能に連結されているとよい。ケーブルC4が、第1
のテンショナー部材605および第2のテンショナー部材606に操作可能に連結され、
所定の曲率半径を有するガイド溝604を周りに案内されるようになっている。パッチパ
ネルのトレイ、例えば、トレイ502が直進運動すると、トレイに対するガイド溝604
の方位は、固定して維持されているので、ケーブルテンショナー部材605,606間に
画定された角度が変化する。その結果、トレイがハウジング2内に移動すると、ケーブル
テンショナー600が、旋回点601を中心として回転する部材605,606によって
ケーブルCのたるみを引き締め、その一方、トレイがハウジングから離れる方に移動する
と、トレイが旋回点601を中心として互いから離れる方に回転する部材605,606
によって、ケーブルC4の十分なたるみが生じることになる。
を理解されたい。例えば、LC式コネクタが用いられてもよい。しかし、LCコネクタは
、
用いられる小型コネクタの一例にすぎない。異なる大きさのコネクタ、例えば、より小さ
いコネクタまたはより大きいコネクタが用いられてもよい。前述したように、コネクタは
、1つまたは複数のケーブル、例えば、単心ケーブルまたは2連ケーブルに連結されるよ
うに構成されているとよい。ここに図示され、かつ記載された特定のコネクタは、単なる
例示的な実施形態にすぎない。本発明の範囲および精神から逸脱することなく、異なって
構成されおよび/または寸法決めされたコネクタが用いられてもよい。
発明の原理および用途の単なる例示にすぎないことを理解されたい。別段の定めがない限
り、図面は、縮尺通りに描かれるように意図されていないことを理解されたい。従って、
多くの修正が例示的実施形態に対してなされてもよく、添付の請求項に記載されている本
発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の構成が考案されてもよいことを理解さ
れたい。
Claims (7)
- 通信パッチパネル装置であって、
各々がケーブルを固定するためレセプタクルを有し、前記レセプタクルが前記ケーブルに操作可能に接続可能な複数のポートと、
前記複数のポートに接続された接続手段であって、前記接続手段は、第1の状態と第2の状態との間で移行可能になっており、前記第1の状態では、前記接続手段は第1の長さを画定し、前記第1の長さに沿って、前記ポートが配置可能になっており、前記第2の状態では、前記接続手段は第2の長さを画定し、前記第2の長さに沿って、前記ポートが配置可能になっており、前記第2の長さは、前記第1の長さよりも大きくなっている接続手段と、
を備え、
前記接続手段は、
トレイと、
第1の部分および第2の部分を備える複数のアームであって、各アームの前記第1の部分は、前記トレイに旋回可能に連結されており、各アームの前記第2の部分は、前記複数のポートの1つに操作可能に連結されており、前記アームの旋回が、前記第1の状態と前記第2の状態との間での前記接続手段の移行をもたらすようになっている複数のアームと、
を備え、前記複数のポートの1つ1つは、前記複数のポートの1つに隣接するすべてのポートに対して移動可能である、
通信パッチパネル装置。 - 前記第1の状態では、前記ポートの互いに隣接するものは、第1の距離を隔てて離間しており、前記第2の状態では、前記ポートの前記互いに隣接するものは、第2の距離を隔てて離間するように配置可能であり、前記第2の距離は、前記第1の距離よりも大きくなっている、請求項1に記載の通信パッチパネル装置。
- 前記第2の状態では、前記ポートは、等しい距離を隔てて互いに離間して配置されるようになっている、請求項1に記載の通信パッチパネル装置。
- 前記接続手段は、前記第2の状態にあるときに、前記ポートを互いに所定の間隔を置いて配置させるように構成されている、請求項1に記載の通信パッチパネル装置。
- 前記接続手段は、前記第1の長さ、前記第2の長さ、およびそれらの間の中間長さを画定し、前記複数のポート間の距離を画定するように構成されており、前記1つまたは複数のアームの互いに対する旋回によって、前記ポート間の前記距離を調整し、前記接続手段を移行させて、前記第1、第2、および中間長さの間で画定させるようになっている、請求項1に記載の通信パッチパネル装置。
- 前記通信パッチパネル装置は、ハウジングによって支持されるように構成されている、請求項1に記載の通信パッチパネル装置。
- 前記ハウジングは、前面を備えており、前記通信パッチパネル装置は、前記通信パッチパネル装置が前記ハウジングによって支持されたとき、前記第1の状態から前記第2の状態に移行するように、前記前面から離れる方に移動可能になっている、請求項6に記載の通信パッチパネル装置。
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