JP6659903B1 - サービス高判定装置 - Google Patents
サービス高判定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6659903B1 JP6659903B1 JP2019167910A JP2019167910A JP6659903B1 JP 6659903 B1 JP6659903 B1 JP 6659903B1 JP 2019167910 A JP2019167910 A JP 2019167910A JP 2019167910 A JP2019167910 A JP 2019167910A JP 6659903 B1 JP6659903 B1 JP 6659903B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- collimation
- support
- determination device
- service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 4
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 108010043121 Green Fluorescent Proteins Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 210000005181 root of the tongue Anatomy 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B67/00—Sporting games or accessories therefor, not provided for in groups A63B1/00 - A63B65/00
- A63B67/18—Badminton or similar games with feathered missiles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B71/00—Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
- A63B71/06—Indicating or scoring devices for games or players, or for other sports activities
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
Description
国際バドミントン連盟(BWF)やアジアバドミントン連盟(BA)が主催する大会では、BWF公認の判定装置が使用され、サービスジャッジによるサービス高の目視判定が実施されている(非特許文献1参照)。
BWF公認の判定装置は、所定間隔を隔てて支持された2枚の透明板を有し、透明板の各々には水平な基準線が形成される。一対の基準線は、それぞれ床面上1.15mに調整され、審判員が一対の基準線を通る水平な視準線で目視することで、離れた場所からシャトルの高さを判定可能である。
さらに、設置および片付けの際には、2基分のポール、スタンド、透明板のセットを組立て分解する必要があり、取り扱いの煩雑さが避けられなかった。
このような本発明では、両側一対の視準部により、それぞれサービス高判定を行うことができる。これらの一対の視準部は、共通の支持体ないしスタンドで支持され、取り扱いが容易かつ設置スペースを削減できる。
このような本発明では、細い基準線であっても、透明板により所定高さ位置に確実に配置しておくことができる。
このような本発明では、各側の視準部において、互いに異なる配色の基準線どうしを見比べることで視準線を見出すことができ、判定動作を容易かつ正確にできる。
このような本発明では、同じ部材で一対の視準部を形成でき、装置構成をきわめて簡素にできる。
このような本発明では、運搬時ないし収納時にコンパクト化できる。
このような本発明では、判定員から一対の視準部を通ってサービス位置に至る視準線が、それぞれ視準部と直角または直角により近い角度で交差するため、サービス高判定を容易かつより正確にできる。
このような本発明では、サービス高判定装置をコート脇に設置し、スタンドで視準部の高さおよび姿勢を調整する際に、両側の高さゲージがちょうどコート面に接触する高さとすることで、両側の視準部の基準線をコート面から所定高さに水平に配置でき、サービス高さの判定を適切に行うことができる。
このような本発明では、支持体および視準部を所定の傾きに調整することで、視準線を水平に維持することができ、サービス高さの判定精度を確保できる。
このような傾き検出器としては、市販の気泡式水準器などが利用できる。また、支持体あるいは視準部から奥行き方向に伸びるアームを設置し、その先端に高さゲージを吊り下げた構成などを利用することもできる。
このような本発明では、市販の三脚を利用して構成でき、安定した支持が可能である。また、支持体自体に折り畳み式の脚部がある場合に比べ、支持体をコンパクトにできる。
〔第1実施形態〕
図1〜図3には本発明の第1実施形態が示されている。
図1において、サービス高判定装置1は、スタンド2に支持された支持体3と、支持体3から両側に延びる一対の視準部4と、を有し、一対の視準部4は、それぞれ所定間隔で平行配置された一対の基準線5,6を有する。
支持体3は、直方体状の箱状部材であり、底面にはスタンド2を接続するためのねじ孔が設置されている。支持体3は、スタンド2に装着した状態では、スタンド2であるカメラ用三脚の首振り機能を利用して水平方向の向きや上下の迎角を任意に変更可能である。
支持体3の両側面には、それぞれ視準部4が接続されている。
透明板41は、透明アクリル板で形成され、熱等による変形や湾曲を防止しつつ軽量化できるように、厚さ3〜3.5mmとされている。
透明板41の水平方向の長さは約400mmとされている。これは、選手によってサービス時の立ち位置が前後左右様々であることから、サービスコート全域を見通すことができる長さを考慮した数値である。
透明板41の高さ(垂直方向)は40〜45mmとされている。これは、視準性よび強度を考慮しつつ、収納性や携帯性を考慮した数値である。
なお、透明板41としては、アクリルなどの透明な合成樹脂パネルのほか、ガラスなどを用いてもよい。連結部材42としては、市販のボルトナットを用いることができ、透明板41の端部に貫通孔を形成し、ボルトを通してダブルナットで締結することができる。あるいは、透明板41と同種のブロック材を用い、透明板41と接着剤で接着するようにしてもよい。
基準線5,6は、それぞれ透明板41の表面に溝状の刻印を形成し、塗料を塗布したものであり、透明板41の中間高さを水平に延びるように描かれている。基準線5,6としては、透明板41の表面に粘着テープを貼ったものなどでもよい。
手前側の基準線5は赤色とされ、奥側の基準線6は青色とされている。これらの配色は任意であり、他の色であってもよい。この際、基準線5,6を異なる色にすることで、視認性を高めることができる。
基準線5,6の幅は、それぞれ2〜4mm程度とされている。
高さゲージ7は、例えば連結部材42に接続された樹脂製チェンやワイヤなどの可撓性の線材71と、その先端に装着された重錐72で構成される。金属製チェンなど、それ自体の重量が大きい場合、重錐72は省略してもよい。
高さゲージ7は、長さが1.15m(国際ルールのサービス高さ上限)とされている。
状態では、サービス高さの審判員が、基準線5,6が重なるように視準することで、視準線8の延長上にあるシャトル9のサービス高さを判定することができる。
視準部4は、視準線8が水平に維持されることで、シャトル9のサービス高さの判定精度を確保できる。この判定精度を確保するために、支持体3の上面には、傾き検出器として、気泡式の水準器32が設置されている。サービス高判定装置1を設置する際に、水準器32で水平を確認することで、視準部4の傾き、つまり視準線8の傾きを解消できる。
傾き検出器としては、視準部4あるいは支持体3から奥行き方向(視準線8の方向)に伸びるアーム33を設置し、その先端に視準部4の先端と同様な高さゲージ7を吊り下げてもよい。視準部4の先端の高さゲージ7で視準部4の基本的な高さを設定したうえで、アーム33に吊り下げられた高さゲージ7でアーム33の先端の高さを設定することで、視準線8を水平に維持し、視準線8の傾きを防止できる。
図3において、支持体3には垂直な回動軸31が設けられ、視準部4はブラケットなどを介して回動軸31に接続され、水平な面に沿って回動可能である。
視準部4を最大限に拡げることで、図3の(A)部分に示す進展姿勢となる。進展姿勢では、一対の視準部4が支持体3を挟んで一直線上に配置される。
判定姿勢では、基準線5,6を通る視準線8が、それぞれ視準部4に直交するように配置できる。この状態では、それぞれの視準部4で、コートの両側のサービス位置におけるシャトル9(図2参照)を正面から視準することができる。
視準部4を所望の判定姿勢で保持するために、支持体3の回動軸31に、視準部4の回動に抵抗するような所定の摩擦力などを付与してもよい。視準部4を判定姿勢で保持するストッパや、判定姿勢で凹凸係合するガイドなど、視準部4を所望の判定姿勢で保持するための構造を支持体3に設けてもよい。
格納姿勢では、一対の視準部4が平行に並び、長さが進展姿勢の約半分となる。従って、サービス高判定装置1は、視準部4を格納姿勢とするとともに、高さゲージ7を巻き取るか束ねるかしたうえで、支持体3からスタンド2を取り外すことで、運搬時あるいは収納時にコンパクトにすることができる。
なお、支持体3における回動軸31の水平位置は、一対の視準部4が平行に並んだ際に互いの隙間が小さくなるように、支持体3の両面から奥まった位置に設定されている。
本実施形態では、両側一対の視準部4により、それぞれサービス高判定を行うことができる。これらの一対の視準部4は、共通の支持体3ないしスタンド2で支持され、取り扱いが容易かつ設置スペースを削減できる。
本実施形態では、平行配置された一対の基準線5,6を、互いに異なる色彩(赤および青)で表示した。このため、各側の視準部4において、互いに異なる配色の基準線どうしを見比べることで視準線8を見出すことができ、判定動作を容易かつ正確にできる。
さらに、一対の視準部4を、各々の両端側が支持体3側より手前にある判定姿勢で保持可能とした。このため、判定員から一対の視準部4(基準線5,6)を通ってサービス位置に至る視準線8が、それぞれ視準部4と直角または直角により近い角度で交差するため、サービス高判定を容易かつより正確にできる。
とくに、本実施形態では、高さゲージ7を可撓性の線材71と重錐72で構成したため、吊り下げて先端がコート床面に接触するように配置すればよく、設置時の調整が容易であるとともに、格納も容易である。
本実施形態では、支持体3はカメラ用三脚を装着可能とした。このため、スタンド2として市販の三脚を利用でき、安定した支持が可能である。また、支持体3自体に折り畳み式の脚部がある場合に比べ、支持体をコンパクトにできる。
図4には本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態のサービス高判定装置1Aは、前述した第1実施形態のサービス高判定装置1と同様な構成を有するが、一対の視準部4を格納するための構成が相違する。
前述した第1実施形態のサービス高判定装置1では、一対の視準部4が支持体3に回動可能に接続され、進展姿勢から2つ折りに畳むことで格納姿勢になった。
これに対し、本実施形態のサービス高判定装置1Aでは、一対の視準部4の一方が支持体3に固定されるとともに、他方が図示しないスライド機構を介して支持体3にスライド可能に接続されている。スライド機構としては、ガイドレールとこれを摺動自在に支持するホルダとの組み合わせなどが適宜利用できる。
なお、支持体3とスライド可能な視準部4との間のスライド機構を、垂直な軸まわりに回動可能に支持することで、第1実施形態と同様な一対の視準部4がやや手前になる判定姿勢とすることができる。
図5には本発明の第3実施形態が示されている。
本実施形態のサービス高判定装置1Bは、前述した第1実施形態のサービス高判定装置1と同様な構成を有するが、視準部4Bが一連の部材で形成されている。
すなわち、本実施形態においては、一対の透明板41Bが前述した第1実施形態の2倍の長さを有する。支持体3BはC字形の金具とされ、一対の透明板41Bの間に固定されている。
このような第3実施形態によれば、第1実施形態のような格納姿勢および判定姿勢が得られないが、一対の視準部4Bが一連の部材で形成されるため、装置構成をきわめて簡素にできる。
なお、第3実施形態においても、スタンド2である三脚を支持体3Bから取り外すことで、一連の視準部4Bが直線状になり、運搬および収納が容易である。
図6には本発明の第4実施形態が示されている。
本実施形態のサービス高判定装置1Cは、前述した第1実施形態のサービス高判定装置1と同様な構成を有するが、一対の視準部4Cが第1実施形態とは異なる。
すなわち、第1実施形態では、視準部4は、それぞれ基準線5,6が表示された2枚の透明板41を連結部材42で連結して平行に配置していた。
これに対し、第4実施形態では、視準部4Cは、長尺矩形のフレーム43の中間に、長手方向に沿って線材44を張って形成されている。
フレーム43は、金属製の枠体などで構成され、線材44は例えばピアノ線などで形成される。線材44には、第1実施形態と同様な赤青の着色が施され、これにより基準線5,6が形成されている。一対の視準部4Cは、第1実施形態と同様な連結部材42で連結されて平行に配置されている。
このような第4実施形態の視準部4Cでも、第1実施形態の視準部4と同様な機能が得られ、サービス高判定装置1Cとして第1実施形態と同様な効果が得られる。
図7には本発明の第5実施形態が示されている。
本実施形態のサービス高判定装置1Dは、前述した第1実施形態のサービス高判定装置1と同様な構成を有するが、一対の視準部4Dが第1実施形態とは異なる。
すなわち、第1実施形態では、視準部4は、それぞれ基準線5,6が表示された2枚の透明板41を、表面が垂直になる状態で平行に配置していた。
これに対し、第5実施形態では、視準部4Dは、それぞれ1枚の水平な板材45で形成される。板材45の両側縁に沿った領域46,47は、上面から端縁を経て下面まで塗料あるいはフィルム貼付などにより着色されている。このうち、手前側の領域46は赤色とされ、赤色とされた手前側の端縁により基準線5が形成される。また、奥側の領域47は青色とされ、青色とされた奥側の端縁により基準線6が形成される。
従って、視準部4Dは、支持体3Dに対して両側へ水平に延びる進展姿勢から、先端を上方へ跳ね上げ、これにより一対の視準部4Dが平行に並ぶ格納姿勢まで変化させることができる。
なお、視準部4Dと支持体3Dとの間のヒンジを、垂直な軸まわりに回動可能に支持することで、第1実施形態と同様な一対の視準部4がやや手前になる判定姿勢とすることができる。
このような第5実施形態の視準部4Dでも、第1実施形態の視準部4と同様な機能が得られ、サービス高判定装置1Cとして第1実施形態と同様な効果が得られる。
図8ないし図10には本発明の第6実施形態が示されている。
本実施形態のサービス高判定装置1Eは、前述した第1実施形態のサービス高判定装置1と同様な構成を有するが、支持体3Eが第1実施形態とは異なる。
すなわち、第1実施形態では、視準部4は、2本の回動軸31によりそれぞれ支持体3に対して水平な面に沿って回動可能に接続されていた。
これに対し、第6実施形態では、一方の視準部4(図8で左側)がスタンド2に固定されるとともに、他方の視準部4(図8で右側)が一方の視準部4に対して水平な面に沿って回動可能に接続されている。本実施形態において、スタンド2、視準部4および高さゲージ7など支持体3以外の構成は、前述した第1実施形態と同じである。
図9および図10に示すように、支持部材34,35は、それぞれ鋼板などをU字状に折り曲げて形成された部材であり、視準部4の透明板41に沿って配置可能な一対の側面部341,342,351,352および底面部343、353を有する。
支持部材34は、底面部343に挿通されたボルト340でスタンド2に固定される。底面部343には、支持部材35側へ突出する舌状部344が形成され、固定用のボルト340は舌状部344の根元部分に挿通されている。
支持部材35の底面部353には、支持部材34の舌状部344を収容可能な凹状部354が形成されている。
支持部材35は、ヒンジ36を介して支持部材34に接続される。
また、ヒンジ36は、回動の際に所定の抵抗が生じるトルクヒンジとされ、一方の視準部4に対して他方の視準部4を回動させた際には、回動を止めた角度位置が保持される。
支持体3Eをスタンド2に固定した際には、先ず水準器32で支持部材34に支持された一方の視準部4の水平度を確認し、次に水準器32Eで支持部材35に支持された他方の視準部4の水平度を確認し、必要によりスタンド2の傾き調整を行う。この際、支持部材35に支持された他方の視準部4を、支持部材34に支持された一方の視準部4に対して回動させ、例えば両方の視準部4が一直線になる状態と、両方の視準部4が直角になる状態とで水平を確認することで、サービス高判定装置1Eとしての全体の水平度を確保することができる。
前述した各実施形態では、視準部4の各先端に、それぞれ連結部材42に樹脂製チェンやワイヤなどの可撓性の線材71を介して重錐72を吊り下げて、高さ1.15mを計測する高さゲージ7を設置していた。これに対し、本実施形態では、線材71に代えて市販の巻尺を用いる。
図11において、視準部4の先端には、高さゲージ7Fが設置されている。高さゲージ7F以外の構成は、前述した各実施形態のサービス高判定装置1〜1Eのいずれかと同じである。
図12に示すように、巻尺73は目盛付きのテープ74を巻いてケースに収容した市販の巻尺である。巻尺73から引き出されるテープ74の先端には重錐72が装着され、テープ74の目盛の「115cm」部分には基準線5,6の幅に対応したマーカ75が着色されている。
これにより、視準部4の先端に、長さが1.15m(国際ルールのサービス高さ上限)の高さゲージ7Fが形成される。
使用が済んだら、テープ74を視準部4から外して巻尺73に巻き取り、サービス高判定装置1とともに搬送ないし保管する。
前述した各実施形態では、視準部4の基準線5,6が赤色および青色で表示されていたが、本実施形態では、手前側の基準線5が緑色の蛍光色、奥側の基準線6がピンク色の蛍光色で表示されている。本実施形態において、基準線5,6の色以外の構成は、前述した各実施形態と同じである。
本実施形態において、基準線5の緑色と基準線6のピンク色とは、互いに補色関係となる色、つまり汎用されるマンセル色相環で反対側にある2色とされる。これらの2色は、基準線5,6を形成する塗料またはテープに、有機蛍光顔料を添加することで、蛍光色とすることができる。
さらに、本実施形態では、手前側の基準線5の緑色よりも、奥側の基準線6のピンク色の明度が高くされている。
また、基準線5,6が蛍光色であるため、入射光に対して蛍光を生じて明瞭な表示とすることができ、視準部4としての視認性を高めることができる。
さらに、手前側の基準線5の緑色よりも、奥側の基準線6のピンク色の明度が高くされているため、視準部4としての視認性を高めることができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形などは本発明に含まれる。
前記第1ないし第7の実施形態では、それぞれ基準線5,6を赤色および青色に着色し、前記第8実施形態では互いに補色となる緑色とピンク色に着色したが、これらは別の色、例えば黄色と緑色などとしてもよい。さらに、基準線5,6を互いに異なる色彩とすることは本発明に必須ではなく、同じ色としてもよい。
前記実施形態において、傾き検出器としての水準器32および高さゲージ7を有するアーム33は、いずれか一方でも視準線8の傾きを検出できるが、これらの両方を設置してもよい。
前記実施形態では、それぞれスタンド2として市販のカメラ用三脚を用いたが、支持体3に専用の脚部を形成してスタンド2としてもよい。ただし、市販のカメラ用三脚を用いることで、安定した支持が可能であり、支持体3自体に折り畳み式の脚部を形成する場合に比べ、支持体3をコンパクトにできる。
Claims (8)
- スタンドに支持された支持体と、前記支持体から両側に延びる一対の視準部と、を有し、一対の前記視準部は、それぞれ所定間隔で平行配置された一対の基準線を有し、
平行配置された一対の前記基準線は、互いに異なる色彩で表示されることを特徴とするサービス高判定装置。 - スタンドに支持された支持体と、前記支持体から両側に延びる一対の視準部と、を有し、一対の前記視準部は、それぞれ所定間隔で平行配置された一対の基準線を有し、
一対の前記視準部は、各々の両端側が前記支持体側より手前にある所定の判定姿勢で保持可能であることを特徴とするサービス高判定装置。 - 請求項1または請求項2に記載のサービス高判定装置において、一対の前記視準部は、共通する一連の部材で形成されていることを特徴とするサービス高判定装置。
- スタンドに支持された支持体と、前記支持体から両側に延びる一対の視準部と、を有し、一対の前記視準部は、それぞれ所定間隔で平行配置された一対の基準線を有し、
一対の前記視準部は、少なくとも一方が他方に対して回動可能、または、少なくとも一方が他方に対してスライド可能、であることを特徴とするサービス高判定装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のサービス高判定装置において、一対の前記視準部は、それぞれ所定間隔で平行配置された2枚の透明板を有し、前記基準線は、前記透明板の各々に表示されていることを特徴とするサービス高判定装置。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のサービス高判定装置において、一対の前記視準部にそれぞれ吊り下げられた高さゲージを有することを特徴とするサービス高判定装置。
- 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のサービス高判定装置において、前記支持体または前記視準部に設置された傾き検出器を有することを特徴とするサービス高判定装置。
- 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のサービス高判定装置において、前記支持体は、前記スタンドとしてカメラ用三脚を装着可能であることを特徴とするサービス高判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/020633 WO2020261836A1 (ja) | 2019-06-28 | 2020-05-25 | サービス高判定装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019121243 | 2019-06-28 | ||
JP2019121243 | 2019-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6659903B1 true JP6659903B1 (ja) | 2020-03-04 |
JP2021007731A JP2021007731A (ja) | 2021-01-28 |
Family
ID=69997983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019167910A Active JP6659903B1 (ja) | 2019-06-28 | 2019-09-17 | サービス高判定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6659903B1 (ja) |
WO (1) | WO2020261836A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112863139A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-28 | 江苏电子信息职业学院 | 一种羽毛球发球违例报警器装置及方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146136Y2 (ja) * | 1973-08-01 | 1976-11-08 | ||
WO1989000441A1 (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-26 | Raymond Jones | Tennis training device |
-
2019
- 2019-09-17 JP JP2019167910A patent/JP6659903B1/ja active Active
-
2020
- 2020-05-25 WO PCT/JP2020/020633 patent/WO2020261836A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2020261836A1 (ja) | 2020-12-30 |
JP2021007731A (ja) | 2021-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6659903B1 (ja) | サービス高判定装置 | |
US20120144686A1 (en) | Wall Mountable Height Measuring Device | |
CN207622665U (zh) | 一种圆孔测量工具 | |
US20200240761A1 (en) | Arrow shaft test apparatus | |
US7730631B2 (en) | Device for checking accuracy of a right angle | |
US10359554B2 (en) | Attaching device | |
KR200408374Y1 (ko) | 도로의 측구 감리용 검측기 | |
TWI490018B (zh) | 遙控飛行器重心調校裝置 | |
US20220008798A1 (en) | A ball striking training simulator | |
JP2017020865A (ja) | 放射線モニタ及びハンドフットクロスモニタ | |
KR101146396B1 (ko) | 골프 퍼팅 연습기 | |
US4928397A (en) | Golf club head surveying instrument | |
CN210639823U (zh) | 一种验证二力平衡条件的装置 | |
US4788774A (en) | Golf club measuring apparatus | |
CN211040331U (zh) | 一种辅助不动产单元实地调查的测量装置 | |
US10712223B2 (en) | Mass proportions scaling apparatuses | |
Nilsson | A new device for evaluating distance and directional performance of golf putters | |
TWM506959U (zh) | 運動用具重量、重心量測裝置 | |
CN209914644U (zh) | 一种草皮铺设定位装置 | |
KR101421146B1 (ko) | 임목수확용 수목상태 측정구 | |
US10293396B2 (en) | Viewing tool used in the operation of hand bending pipe | |
US8898917B1 (en) | Combination level and protractor | |
JP4904551B2 (ja) | ゴルフパッティング練習器 | |
CN104819900A (zh) | 十字形金属丝弹性模量测量装置与方法 | |
CN215767031U (zh) | 一种适用于野外的水准仪 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190926 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190926 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20191128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6659903 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |