JP6657714B2 - Alarm device - Google Patents
Alarm device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6657714B2 JP6657714B2 JP2015191580A JP2015191580A JP6657714B2 JP 6657714 B2 JP6657714 B2 JP 6657714B2 JP 2015191580 A JP2015191580 A JP 2015191580A JP 2015191580 A JP2015191580 A JP 2015191580A JP 6657714 B2 JP6657714 B2 JP 6657714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- output
- unit
- mirror
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
本発明は、車両が車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する警報装置に関する。 The present invention relates to an alarm device that outputs a departure warning indicating that a vehicle is deviating from a lane.
従来、車両が車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する警報装置が車両に搭載されている。一方、運転者が意図的に実施している動作の間に車両が車線を逸脱した場合に、警報装置が逸脱警報を出力すると、運転者に不快感を与える虞がある。この点を考慮し、特許文献1においては、ウィンカーが作動している時は、運転者が意図的に車線の逸脱を生じさせていると判定して逸脱警報を出力しない警報装置が開示されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a warning device that outputs a departure warning indicating that a vehicle is deviating from a lane is mounted on the vehicle. On the other hand, when the alarm device outputs a departure warning when the vehicle deviates from the lane during the operation intentionally performed by the driver, the driver may feel uncomfortable. In consideration of this point,
運転者は、車線変更を行う際に、車線変更を開始してからウィンカーを作動させる場合がある。従来の警報装置では、ウィンカーを作動させる前に車両が車線を逸脱すると、逸脱警報が出力されてしまう。しかしながら、運転者が意図的に車線変更を実施しているにもかかわらず逸脱警報が出力されると、運転者に不快感を与える虞がある。 When changing the lane, the driver may activate the turn signal after starting the lane change. In the conventional alarm device, if the vehicle deviates from the lane before the blinker is operated, a deviation alarm is output. However, if a departure warning is output even though the driver intentionally changes lanes, the driver may feel uncomfortable.
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、不要な逸脱警報を出力することを抑制できる警報装置を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made in view of these points, and an object of the present invention is to provide an alarm device that can suppress output of an unnecessary deviation alarm.
本発明においては、車両が車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する出力部と、前記出力部に前記逸脱警報を出力させるか否かを制御する出力制御部と、前記車両の運転者が前記車両のミラーを視認した頻度に基づいて、前記出力制御部が前記出力部に前記逸脱警報を出力させることを禁止する禁止部と、を有する、警報装置を提供する。 In the present invention, an output unit that outputs a departure warning indicating that the vehicle is deviating from the lane, an output control unit that controls whether or not to output the departure warning to the output unit, and operation of the vehicle An alarm device comprising: a prohibition unit that prohibits the output control unit from outputting the departure warning to the output unit based on a frequency at which a person visually recognizes a mirror of the vehicle.
前記禁止部は、前記運転者が視認する方向と前記運転者の正面方向とが成す視認角度が所定の範囲内であることを示す視認情報を、所定の判定期間にわたって積算することにより、前記頻度を算出してもよい。この場合、前記禁止部は、前記運転者が視認する方向と前記運転者の正面方向とが成す視認角度に基づく値を有する前記視認情報を前記所定の判定期間にわたって積算することにより、前記頻度を算出してもよい。 The prohibition unit accumulates, over a predetermined determination period, visual information indicating that a visual angle formed by a direction in which the driver visually recognizes the vehicle and a frontal direction of the driver is within a predetermined range, thereby obtaining the frequency. May be calculated. In this case, the prohibition unit accumulates the visual recognition information having a value based on a visual recognition angle formed by a direction in which the driver visually recognizes and a frontal direction of the driver over the predetermined determination period, thereby calculating the frequency. It may be calculated.
また、前記禁止部は、所定の判定期間に前記運転者が前記ミラーを視認した回数に基づいて、前記頻度を算出してもよい。 The prohibition unit may calculate the frequency based on the number of times the driver has visually recognized the mirror during a predetermined determination period.
また、前記禁止部は、前記運転者が前記車両の運転席側サイドミラーを視認した頻度である運転席側サイドミラー視認頻度、及び前記運転者が前記車両の助手席側サイドミラーを視認した頻度である助手席側サイドミラー視認頻度に基づいて、前記出力制御部が前記出力部に前記逸脱警報を出力させることを禁止してもよい。 In addition, the prohibition unit may include a driver seat side mirror viewing frequency, which is a frequency at which the driver views the driver seat side mirror of the vehicle, and a frequency at which the driver views the passenger seat side mirror of the vehicle. The output control unit may prohibit the output unit from outputting the departure alarm based on the passenger seat side mirror visibility frequency.
本発明に係る警報装置によれば、不要な逸脱警報を出力することを抑制できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the alarm apparatus which concerns on this invention, it can suppress outputting an unnecessary deviation alarm.
<第1の実施形態>
[車両1の構成]
図1は、第1の実施形態に係る車両1の構成を示すブロック図である。車両1は、道路撮影装置10、運転者撮影装置20、ウィンカー制御装置30、及び警報装置40を備えている。
<First embodiment>
[Configuration of Vehicle 1]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a
道路撮影装置10は、例えば、CCDカメラを含んでいる。道路撮影装置10は、車両1が走行中の車線、及び当該車線と隣接する車線との境界線である車線境界線(例えば、白線)を撮影し、道路画像データを生成する。道路撮影装置10は、道路画像データを、警報装置40に対して出力する。
The
運転者撮影装置20は、例えば、CCDカメラを含んでいる。運転者撮影装置20は、運転席2に座っている運転者の顔を前方から撮影し、運転者画像データを生成する。運転者撮影装置20は、運転者画像データを、警報装置40に対して出力する。
The
ウィンカー制御装置30は、運転者の操作に基づいてウィンカーの作動を制御する。ウィンカー制御装置30は、ウィンカーが作動しているか否かに関するウィンカー情報を、警報装置40に対して出力する。
The turn
警報装置40は、車両1が車線を逸脱している場合に、車両1が車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する。警報装置40は、車両1が車線を逸脱しているかどうかを、道路撮影装置10から入力された道路画像データに基づいて判定する。
警報装置40は、車両1が車線を逸脱している場合であっても、逸脱警報の出力が禁止されるべき状況である場合には逸脱警報を出力しない。警報装置40は、逸脱警報の出力が禁止されるべき状況であるか否かを、運転者撮影装置20から入力された運転者画像データ、及びウィンカー制御装置30から入力されたウィンカー情報に基づいて判定する。
The
The
警報装置40は、車両1の運転者が車両1のミラーを視認した頻度(以下、ミラー視認頻度という場合がある)に基づいて、逸脱警報を出力するか否かを判定する。警報装置40は、例えば、運転者が視認する方向と運転者の正面方向とが成す視認角度が所定の範囲内であることを示す視認情報を、所定の判定期間にわたって積算することにより算出したミラー視認頻度に基づいて、逸脱警報を出力するか否かを判定する。警報装置40は、視認角度が所定の範囲内である場合に、視認角度を積算することによりミラー視認頻度を算出してもよい。警報装置40がミラー視認頻度を算出する方法の詳細については、後述する。
The
[警報装置40の構成]
以下、警報装置40の構成について説明する。警報装置40は、制御部41及び出力部45を有している。
[Configuration of Alarm Device 40]
Hereinafter, the configuration of the
制御部41は、例えばCPU、ROM及びRAMを含んでいる。制御部41は、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することにより、制御部41が、逸脱判定部42、出力制御部43、及び禁止部44として機能する。制御部41は、道路撮影装置10から入力された道路画像データ、運転者撮影装置20から入力された運転者画像データ、及びウィンカー制御装置30から入力されたウィンカーの作動状態に関する情報に基づいて、逸脱警報の出力を制御する。禁止部44は、第1禁止部441及び第2禁止部442を含んでいる。第1禁止部441は、ミラー視認頻度に基づいて、逸脱警報の出力を禁止するか否かを判定する。第2禁止部442は、ウィンカーが作動状態であるか否かに基づいて、逸脱警報の出力を禁止するか否かを判定する。
The
例えば、出力部45は、スピーカーを含んでいる。出力部45は、制御部41からの制御に基づいて、車両1が車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する。出力部45は、逸脱警報を文字又は画像で表示するディスプレイを含んでいてもよい。
For example, the output unit 45 includes a speaker. The output unit 45 outputs a departure warning indicating that the
[制御部41の動作の概要]
続いて、フローチャートを参照して、制御部41の動作の概要について説明する。図2は、制御部41の動作の概要を示すフローチャートである。
車両1が走行している間、逸脱判定部42は、車両1が車線を逸脱しているか否かを判定する(S11)。
[Overview of Operation of Control Unit 41]
Subsequently, an outline of the operation of the
While the
車両1が車線を逸脱している場合(S11においてYES)、出力制御部43は、第1禁止部441がミラー視認頻度に基づいて逸脱警報の出力を禁止しているか否かを確認する(S12)。ミラー視認頻度が大きい場合、運転者が意図的に車線変更の操作をしたことにより車両1が車線を逸脱していると考えられるので、第1禁止部441は、逸脱警報の出力を禁止する。出力制御部43は、第1禁止部441が逸脱警報の出力を禁止している場合(S12においてYES)、出力部45に警報を出力させない(S15)。
When the
出力制御部43は、第1禁止部441が逸脱警報の出力を禁止していない場合(S12においてNO)、第2禁止部442がウィンカーの作動状態に基づいて逸脱警報の出力を禁止しているか否かを確認する(S13)。ウィンカーが作動状態である場合、運転者が意図的に車線変更の操作をしたことにより車両1が車線を逸脱していると考えられるので、第2禁止部442は、逸脱警報の出力を禁止する。出力制御部43は、第2禁止部442が逸脱警報の出力を禁止している場合(S13においてYES)、出力部45に警報を出力させない(S15)。また、出力制御部43は、第2禁止部442が逸脱警報の出力を禁止していない場合(S13においてNO)、出力部45に逸脱警報を出力させる(S14)。
If the first prohibiting
以下、制御部41の逸脱判定部42、第1禁止部441、及び第2禁止部442の動作について詳細に説明する。
Hereinafter, the operations of the
[逸脱判定部42の動作]
逸脱判定部42は、道路撮影装置10から入力された道路画像データに基づいて、車両1が車線を逸脱しているか否かを判定する。逸脱判定部42は、例えば、車両1の一部(例えばタイヤ)が車線境界線に達した状態で撮影された基準画像データと道路撮影装置10から入力された道路画像データとを比較することにより、車両1が車線を逸脱しているか否かを判定する。逸脱判定部42は、車両1が車線を逸脱しているか否かを示す判定結果を、出力制御部43に対して出力する。
[Operation of departure determination unit 42]
The
逸脱判定部42は、道路画像データに基づいて、車両1と車両1が走行している車線の車線境界線との距離を計測し、計測した距離に基づいて、車線を逸脱しているか否かを判定してもよい。この場合、逸脱判定部42は、例えば、車両1と車線境界線との距離が所定値よりも小さい場合に、車両1が車線を逸脱していると判定する。このようにすることで、逸脱判定部42は、車両1の一部(例えばタイヤ)が車線境界線に達するよりも前に、車両1が車線を逸脱していると判定することができる。
The
[第1禁止部441の動作]
第1禁止部441は、運転者撮影装置20から入力された運転者画像データに基づいてミラー視認頻度を算出し、算出したミラー視認頻度に基づいて、逸脱警報の出力を禁止するか否かを判定する。具体的には、第1禁止部441は、所定の判定期間Taの間に運転者が運転席側サイドミラー4又は助手席側サイドミラー5を視認していた期間に基づいて、ミラー視認頻度を算出する。判定期間Taは、第1禁止部441がミラー視認頻度を算出する時点から過去のTaの長さの期間(例えば、3秒)である。
[Operation of First Prohibition Unit 441]
The
第1禁止部441は、判定期間Ta以下の間隔のサンプリングタイミングごとに、運転者が視認している位置が運転席側サイドミラー4に対応する範囲、又は助手席側サイドミラー5に対応する範囲に含まれているか否かを判定する。第1禁止部441は、運転者が視認している位置が運転席側サイドミラー4に対応する範囲、又は助手席側サイドミラー5に対応する範囲に含まれている場合に、運転者が運転席側サイドミラー4又は助手席側サイドミラー5を視認していると判定する。第1禁止部441は、運転者が視認している位置を、例えば、運転者画像データにおける運転者の顔の向き、または黒目の位置などに基づいて特定する。
The first prohibiting
図3は、運転者が座る運転席2と、運転席側サイドミラー4及び助手席側サイドミラー5との位置関係を示す図である。図3における視認方向D(t)は、運転席2の中心点P1と、運転者が視認している位置である視認点P2とを結ぶ直線の方向である。正面方向Cは、車両1の長手方向である。視認角度θ(t)は、運転者の視認方向D(t)と、運転席2に座っている運転者の正面方向Cとが成す角度である。運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲の下限である角度θ1は、例えば、正面方向Cと、運転席側サイドミラー4の内側の端部と中心点P1とを結ぶ直線D1の方向とが成す角度である。
FIG. 3 is a diagram showing a positional relationship between the driver's
また、運転者は、視認点P2から若干外れた位置も視認することができるので、図3に示すように、角度θ1は、正面方向Cと、運転席側サイドミラー4の内側の端部よりも内側を通る直線D1の方向とが成す角度であるとしてもよい。 Further, since the driver can visually recognize a position slightly deviated from the visual recognition point P2, as shown in FIG. 3, the angle θ1 is different from the front direction C and the inner end of the driver's seat side side mirror 4 from the inside. May be the angle formed by the direction of the straight line D1 passing through the inside.
運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲の上限である角度θ2は、例えば、正面方向Cと、運転席側サイドミラー4の外側の端部と中心点P1とを結ぶ直線D2の方向とが成す角度である。また、図3に示すように、角度θ2は、正面方向Cと、運転席側サイドミラー4の外側の端部よりも外側を通る直線D2の方向とが成す角度であるとしてもよい。
助手席側サイドミラー5の位置に対応する角度θ3、θ4も、運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度θ1、θ2と同様に定められる。
The angle θ2, which is the upper limit of the angle range corresponding to the position of the driver's seat side mirror 4, is, for example, the direction of a straight line D2 connecting the front direction C, the outer end of the driver's seat side mirror 4, and the center point P1. Is the angle formed by Further, as shown in FIG. 3, the angle θ2 may be an angle formed by the front direction C and the direction of a straight line D2 passing outside the outer end of the driver's seat side mirror 4.
The angles θ3 and θ4 corresponding to the position of the passenger side side mirror 5 are determined in the same manner as the angles θ1 and θ2 corresponding to the position of the driver side side mirror 4.
第1禁止部441は、時刻tの時点での運転者の視認角度θ(t)が、運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲θ1〜θ2内である場合、時刻tの時点で運転者が運転席側サイドミラー4を視認していると判定する。また、第1禁止部441は、時刻tの時点での運転者の視認角度θ(t)が、助手席側サイドミラー5の位置に対応する角度範囲θ3〜θ4内である場合、時刻tの時点で運転者が助手席側サイドミラー5を視認していると判定する。
The first prohibiting
図4は、第1禁止部441の動作の詳細を示すフローチャートである。以下、図4を参照して、第1禁止部441の動作について詳細に説明する。第1禁止部441は、例えば、以下の複数の方法のいずれかを用いて視認頻度を算出できる。以下、それぞれの方法について説明する。
FIG. 4 is a flowchart illustrating details of the operation of the
(ミラーを視認している状態を示す視認情報を積算する方法)
はじめに、第1禁止部441は、運転者撮影装置20から入力された運転者画像データに基づいて、現時点(時刻t)で運転者が視認している視認方向D(t)を特定する(S21)。次に、第1禁止部441は、視認方向D(t)と正面方向Cとが成す視認角度θ(t)を算出する(S22)。続いて、第1禁止部441は、運転者が運転席側サイドミラー4を視認しているか否かを判定する。具体的には、第1禁止部441は、現時点での視認角度θ(t)が、運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲θ1〜θ2内であるか否かを判定する(S23)。
(Method of integrating visual recognition information indicating the state of viewing the mirror)
First, the
続いて、第1禁止部441は、視認角度θ(t)がミラーの位置に対応する角度範囲に入っているか否かに応じて異なる値となる情報である視認情報f(t)を生成する。例えば、第1禁止部441は、視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2以内である場合(S23においてYES)に第1の値(例えば「1」)となり、視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2以内でない場合(S23においてNO)に第2の値(例えば「0」)となる視認情報f(t)を生成する(S24、S25)。
Subsequently, the
続いて、第1禁止部441は、時刻t以前の判定期間Taにおいてf(t)を積算することにより、ミラー視認頻度F(t)を算出する(S26)。具体的には、以下の式(1)に示すように、現時点よりも所定の判定期間Ta分だけ過去の時点(時刻t−Ta)から現時点(時刻t)までの視認情報f(t)を積算して、ミラー視認頻度F(t)を算出する。
続いて、第1禁止部441は、ミラー視認頻度F(t)が所定の閾値E以上であるか否かを判定する(S27)。第1禁止部441は、ミラー視認頻度F(t)が閾値E以上である場合(S27においてYES)、出力制御部43が出力部45に逸脱警報を出力させることを禁止する(S28)。第1禁止部441は、例えば「1」というデータを含む第1警報禁止情報を、出力制御部43に対して出力する。また、第1禁止部441は、積算値が閾値E未満である場合(S27においてNO)、出力制御部43が出力部45に逸脱警報を出力させることを許可する(S29)。第1禁止部441は、例えば「0」というデータを含む第1警報禁止情報を、出力制御部43に対して出力する。このようにすることで、第1禁止部441は、運転者が意図して車線を逸脱するために、運転席側サイドミラー4を頻繁に視認した後に車線変更をした場合に警告が出力されることを防止できる。
Subsequently, the
なお、第1禁止部441は、視認角度θ(t)が角度範囲θ3〜θ4内である期間、すなわち運転者が助手席側サイドミラー5の位置を視認した期間においても、視認情報f(t)を第1の値にしてもよい。この場合、第1禁止部441は、運転者が運転席側サイドミラー4を視認した頻度である運転席側サイドミラー視認頻度F1(t)、及び運転者が助手席側サイドミラー5を視認した頻度である助手席側サイドミラー視認頻度F2(t)をそれぞれ算出し、F1(t)及びF2(t)に基づいて、逸脱警報の出力を禁止してもよい。例えば、第1禁止部441は、F1(t)及びF2(t)を合算した値が所定の閾値E以上である場合に、逸脱警報の出力を禁止する。このようにすることで、第1禁止部441は、運転者が助手席側サイドミラー5を視認していたことも考慮して判定できるので、運転者が車線変更をする意思を有していたか否かを、より高い精度で判定できる。
Note that the
(視認角度により重み付けして積算値を算出する方法)
第1禁止部441は、運転席側サイドミラー4又は助手席側サイドミラー5を視認している際の視認角度θ(t)に基づく値を有する視認情報f(t)を積算することにより、ミラー視認頻度F(t)を算出してもよい。例えば、第1禁止部441は、視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2内である期間において、視認角度θ(t)を積算した結果に基づいて、出力部45に逸脱警報を出力させることを禁止するか否かを判定する。この場合、第1禁止部441は、判定期間Ta内に視認角度θ(t)がミラーに対応する角度範囲に入っている期間において、視認情報f(t)=視認角度の絶対値|θ(t)|とし、視認角度θ(t)がミラーに対応する角度範囲に入っていない期間において、視認情報f(t)=0とする。
(Method of calculating integrated value by weighting according to viewing angle)
The first prohibiting
視認角度θ(t)が角度θ1の場合よりも、視認角度θ(t)が角度θ2の場合の方が、正面方向Cに対する運転者の視認方向D(t)のずれが大きく、運転者が強い意思を持って視認方向D(t)を正面方向Cからずらしていると考えられる。したがって、第1禁止部441は、視認角度θ(t)の絶対値を積算することにより、運転者の意思の程度をミラー視認頻度F(t)に反映させることができるので、逸脱警報の出力を禁止するか否かの判定に、運転者の意思をより強く反映させることができる。
The deviation of the driver's viewing direction D (t) from the front direction C is larger when the viewing angle θ (t) is the angle θ2 than when the viewing angle θ (t) is the angle θ1. It is considered that the viewing direction D (t) is shifted from the front direction C with a strong intention. Therefore, the
なお、上述の説明においては、第1禁止部441が、視認角度θ(t)の絶対値を積算することによりミラー視認頻度F(t)を算出する例を示したが、これに限られることはない。第1禁止部441は、例えば、視認角度θ(t)と運転席側サイドミラー4の角度範囲の最小値θ1との差分の積算値に基づいて、ミラー視認頻度F(t)を算出してもよい。また、第1禁止部441は、運転席側サイドミラー4の角度範囲の最小値θ1との差分の積算値、及び視認角度θ(t)と助手席側サイドミラー5の角度範囲の最小値θ3との差分の積算値とを合算した値に基づいて、ミラー視認頻度F(t)を算出してもよい。
In the above description, the first prohibiting
さらに、第1禁止部441は、運転席側サイドミラー4側の視認角度θ(t)と、助手席側サイドミラー5側の視認角度θ(t)とに、それぞれ異なる重み付け係数を乗算することにより視認情報f(t)を算出してもよい。例えば、運転者が運転席側サイドミラー4を視認している期間においては、視認情報f(t)=a1×|θ(t)−b1|とし、運転者が助手席側サイドミラー5を視認している期間においては、f(t)=a2×|θ(t)−b2|としてもよい。
ここで、a1及びa2は、任意の重み付け係数である。重み付け係数a1及びa2を用いることにより、運転者が運転席側サイドミラー4を視認したことのミラー視認頻度F(t)に対する寄与率、及び運転者が助手席側サイドミラー5を視認したことのミラー視認頻度F(t)に対する寄与率を、適切に調整することができる。b1及びb2は、任意の定数であり、例えばθ1及びθ3である。
Further, the
Here, a1 and a2 are arbitrary weighting coefficients. By using the weighting coefficients a1 and a2, the contribution ratio of the driver's visual recognition of the driver's seat side mirror 4 to the mirror visual frequency F (t), and the fact that the driver's visual recognition of the front passenger's seat side mirror 5 are considered. The contribution rate to the mirror viewing frequency F (t) can be adjusted appropriately. b1 and b2 are arbitrary constants, for example, θ1 and θ3.
[第2禁止部442の動作]
第2禁止部442は、ウィンカー制御装置30から入力された、ウィンカーの作動状態に関する情報に基づいて、逸脱警報の出力を禁止するか否かを判定する。具体的には、第2禁止部442は、ウィンカーが作動している場合、出力制御部43が出力部45に逸脱警報を出力させることを禁止する。例えば、第2禁止部442は、「1」というデータを含む第2警報禁止情報を、出力制御部43に対して出力する。また、第2禁止部442は、ウィンカーが作動していない場合、出力制御部43が出力部45に逸脱警報を出力させることを許可する。例えば、第2禁止部442は、「0」というデータを含む第2警報禁止情報を、出力制御部43に対して出力する。
[Operation of Second Prohibition Unit 442]
The
[本実施形態による警報装置40の動作の具体例]
図5は、運転者が車線変更を行う際の警報装置40の動作について説明するための図である。以下、図5(a)〜(g)を参照して、本実施形態による警報装置40の動作の具体例を説明する。図5(a)〜(g)はそれぞれ、運転者が車線変更を行う際の、視認角度θ(t)、視認情報f(t)、ミラー視認頻度F(t)、第1警報禁止情報、第2警報禁止情報、逸脱情報、及び警報出力の変化の様子を示す模式図である。ここでは、運転者が、車線変更を行う際に、運転席側サイドミラー4、助手席側サイドミラー5、運転席側サイドミラー4の順でミラーを視認した後にハンドルの操作を開始し、その後、ウィンカーを作動させる例について説明する。
[Specific example of operation of
FIG. 5 is a diagram for explaining the operation of the
運転者がミラーの視認を開始すると、運転者の視認角度θ(t)が、運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲θ1〜θ2内に入る(図5(a)の時刻t11)。第1禁止部441は、視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2内の場合、視認情報f(t)を|θ(t)−θ1|とする(図5(b))。その後、運転者の視認角度θ(t)が、助手席側サイドミラー5の位置に対応する角度範囲θ3〜θ4内に入ると(図5(a)の時刻t12)、第1禁止部441は、視認情報f(t)を|θ(t)−θ3|とする(図5(b))。運転者の視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2及び角度範囲θ3〜θ4から外れている場合、第1禁止部441は、視認情報f(t)を「0」とする。
When the driver starts viewing the mirror, the driver's viewing angle θ (t) falls within the angle range θ1 to θ2 corresponding to the position of the driver's seat side side mirror 4 (time t11 in FIG. 5A). . When the viewing angle θ (t) is within the angle range θ1 to θ2, the
第1禁止部441は、上述の式(1)に基づいて視認情報f(t)を積算することにより、ミラー視認頻度F(t)を算出する(図5(c))。例えば、第1禁止部441は、時刻t12−Ta〜時刻t12までの視認情報f(t)を積分して、時刻t12でのミラー視認頻度F(t12)を算出する。
The
ミラー視認頻度F(t)が閾値E以上になると(図5(c)の時刻t13)、第1禁止部441は、第1警報禁止情報を0から1に書き換える(図5(d))。このため、運転者がミラーを視認した後にハンドルを操作したことにより車両1が車線を逸脱する場合であっても(図5(f)の時刻t14)、出力制御部43は、出力部45に逸脱警報を出力させない(図5(g))。なお、運転者がウィンカーを作動させると、第2禁止部442は、第2警報禁止情報を0から1に書き換える(図5(e)の時刻t15)。
When the mirror viewing frequency F (t) becomes equal to or greater than the threshold value E (time t13 in FIG. 5C), the
[本実施形態による警報装置40の効果]
本実施形態によれば、ウィンカーが作動したことに基づいて第2禁止部442が逸脱警報の出力を禁止するよりも前に、運転者がミラーを視認したことに基づいて第1禁止部441が逸脱警報の出力を禁止することができる。このようにすることで、第1禁止部441は、運転者が車線変更の意思を持っている状態で車線を逸脱した場合に、出力部45が逸脱警報を出力することを抑制できる。従って、運転者に不快感を与えることを抑制できる。
[Effects of the
According to the present embodiment, before the
また、本実施形態によれば、第1禁止部441は、所定の判定期間Taにわたって、θ1≦θ(t)≦θ2又はθ4≦θ(t)≦θ3が成立していた期間において所定の値を示す視認情報f(t)を積算して、ミラー視認頻度F(t)を算出する。このようにすることで、運転者がミラーを視認している時間が所定の時間よりも長い場合に、第1禁止部441は、逸脱警報の出力を禁止することができる。
Further, according to the present embodiment, the first prohibiting
また、第1禁止部441は、視認情報f(t)として視認角度θ(t)を用いることにより、運転者が視線を移動させた大きさの程度をミラー視認頻度F(t)に反映させることができる。このようにすることで、第1禁止部441が逸脱警報の出力を禁止するか否かの判定に、運転者の意思を強く反映させることができる。
In addition, the
<第2の実施形態>
第1の実施形態に係る警報装置40の第1禁止部441は、所定の判定期間Taの間に視認情報f(t)を積算することにより、ミラー視認頻度F(t)を算出した。これに対して、第2の実施形態に係る第1禁止部441は、ミラー視認頻度F(t)として、判定期間Taの間に車両1の運転者がミラーを視認した回数を用いる。運転者がミラーを視認した回数は、判定期間Taの間に、運転者がミラーを視認していない状態からミラーを視認した状態に変化した回数である。警報装置40の逸脱判定部42、出力制御部43、第2禁止部442および出力部45の動作は、第1の実施形態及び第2の実施形態で同一である。
<Second embodiment>
The
[本実施形態による警報装置40の動作の具体例]
図6は、運転者が車線変更を行う際の警報装置40の動作について説明するための図である。以下、図6(a)〜(g)を参照して、本実施形態による警報装置40の動作の具体例を説明する。図6(a)〜(g)はそれぞれ、運転者が車線変更を行う際の、視認角度θ(t)、視認情報f(t)、ミラー視認頻度F(t)、第1警報禁止情報、第2警報禁止情報、逸脱情報、及び警報出力の変化の様子を示す模式図である。図6(a)〜(g)において、視認角度θ(t)、第2警報禁止情報、及び逸脱情報の変化の様子は、第1の実施形態の場合と同一である。
[Specific example of operation of
FIG. 6 is a diagram for explaining the operation of the
運転者がミラーの視認を開始すると、運転者の視認角度θ(t)が、運転席側サイドミラー4の位置に対応する角度範囲θ1〜θ2内に入る(図6(a)の時刻t21)。第1禁止部441は、視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2の外から角度範囲θ1〜θ2内に入ると、視認情報f(t)=1とする(図6(b))。その後、運転者の視認角度θ(t)が、助手席側サイドミラー5の位置に対応する角度範囲θ3〜θ4の外から角度範囲θ3〜θ4内に入ると(図6(a)の時刻t22)、第1禁止部441は、視認情報f(t)=1とする(図6(b))。運転者の視認角度θ(t)が角度範囲θ1〜θ2及び角度範囲θ3〜θ4から外れている場合、並びに視認角度θ(t)が、直前のサンプリングタイミングにおいて角度範囲θ1〜θ2又は角度範囲θ3〜θ4に入っていた場合、第1禁止部441は、視認情報f(t)=0とする。
When the driver starts viewing the mirror, the driver's viewing angle θ (t) falls within the angle range θ1 to θ2 corresponding to the position of the driver's seat side side mirror 4 (time t21 in FIG. 6A). . When the viewing angle θ (t) falls within the angle range θ1 to θ2 from outside the angle range θ1 to θ2, the
第1禁止部441は、判定期間Taの間に視認情報f(t)が1であった回数をカウントして、ミラー視認頻度F(t)を算出する。図6に示す例において、第1禁止部441は、時刻t22−Ta〜時刻t22までの間に視認情報f(t)が1となっていた回数をカウントすることにより、時刻t22でのミラー視認頻度F(t22)を2と算出する。
The
ミラー視認頻度F(t)が閾値(例えば2)以上になると(図6(c)の時刻t22)、第1禁止部441は、第1警報禁止情報を0から1に書き換える(図6(d))。このため、運転者がミラーを視認した後にハンドルを操作したことにより車両1が車線を逸脱した場合であっても(図6(f)の時刻t23)、出力制御部43は、出力部45に逸脱警報を出力させない(図6(g))。
When the mirror viewing frequency F (t) becomes equal to or greater than a threshold value (for example, 2) (time t22 in FIG. 6C), the
[本実施形態による警報装置40の効果]
本実施形態においても、第1の実施形態の場合と同様に、ウィンカーが作動したことに基づいて第2禁止部442が逸脱警報の出力を禁止するよりも前に、運転者がミラーを視認したことに基づいて第1禁止部441が逸脱警報の出力を禁止することができる。このようにすることで、第1禁止部441は、運転者が車線変更の意思を持っている状態で車線を逸脱した場合に、出力部45が逸脱警報を出力することを抑制できる。従って、運転者に不快感を与えることを抑制できる。また、本実施形態によれば、判定期間Taの間に車両1の運転者がミラーを視認した回数をカウントすることにより、容易にミラー視認頻度F(t)を算出することができる。
[Effects of the
Also in the present embodiment, similarly to the case of the first embodiment, the driver visually recognizes the mirror before the
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As described above, the present invention has been described using the embodiments, but the technical scope of the present invention is not limited to the scope described in the above embodiments. It is apparent to those skilled in the art that various changes or improvements can be made to the above embodiment. It is apparent from the description of the appended claims that embodiments with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
例えば、警報装置40の第1禁止部441は、運転者が運転席側サイドミラー4および助手席側サイドミラー5を視認した頻度に代えて又は加えて、運転者がルームミラーを視認した頻度に基づいて、出力制御部43が出力部45に逸脱警報を出力させることを禁止してもよい。
For example, the
1 車両
2 運転席
4 運転席側サイドミラー
5 助手席側サイドミラー
10 道路撮影装置
20 運転者撮影装置
30 ウィンカー制御装置
40 警報装置
41 制御部
42 逸脱判定部
43 出力制御部
44 禁止部
441 第1禁止部
442 第2禁止部
45 出力部
Claims (5)
前記車両が前記車線を逸脱していることを示す逸脱警報を出力する出力部と、
前記出力部に前記逸脱警報を出力させるか否かを制御する出力制御部と、
前記車両の運転者が前記車両のミラーを視認した頻度が閾値以上である場合に、前記出力制御部が前記出力部に前記逸脱警報を出力させることを禁止する第1禁止部と、
ウィンカーが作動している状態において前記出力制御部が前記出力部に前記逸脱警報を出力させることを禁止する第2禁止部と、を有し、
前記出力制御部は、
前記第1禁止部が前記逸脱警報を出力させることを禁止している場合に、前記第2禁止部が前記逸脱警報を出力させることを禁止しているか否かによらず、前記逸脱警報を出力させないと判定し、
前記第1禁止部が前記逸脱警報を出力させることを禁止しておらず、前記第2禁止部が前記逸脱警報を出力させることを禁止している場合に前記逸脱警報を出力させず、
前記第1禁止部及び前記第2禁止部が前記逸脱警報を出力させることを禁止しておらず、前記車両が前記車線を逸脱していると前記逸脱判定部が判定した場合に前記逸脱警報を出力させる、
警報装置。 A departure determining unit that determines whether or not the vehicle is deviating from the lane based on road image data obtained by capturing an image of a traveling lane of the vehicle;
An output unit that outputs a deviation warning indicating that the vehicle is deviating from the lane,
An output control unit that controls whether to output the deviation alarm to the output unit,
A first prohibition unit that prohibits the output control unit from outputting the deviation alarm to the output unit when the frequency at which the driver of the vehicle visually recognizes the mirror of the vehicle is equal to or greater than a threshold value ;
A second prohibition unit that prohibits the output control unit from outputting the departure warning to the output unit in a state where the turn signal is operating,
The output control unit includes:
When the first prohibition unit prohibits the output of the departure warning, the departure warning is output regardless of whether the second prohibition unit prohibits the output of the departure warning. Judge not to let
The first prohibition unit does not prohibit the output of the departure warning, and the second prohibition unit does not output the departure alarm when prohibiting the output of the departure alarm.
The first prohibition unit and the second prohibition unit do not prohibit the output of the departure warning, and the departure warning is issued when the departure determination unit determines that the vehicle is deviating from the lane. Output
Alarm device.
請求項1から4のいずれか1項に記載の警報装置。 The first prohibition unit, and luck Utateseki side side mirror viewing frequency of the driver is viewing the driver's side outside mirror of the vehicle, before SL driver visually recognizes the passenger side outside mirror of the vehicle by summing the aid Tesekigawa side mirror viewing frequency, to calculate the frequency,
The alarm device according to any one of claims 1 to 4.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015191580A JP6657714B2 (en) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | Alarm device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015191580A JP6657714B2 (en) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | Alarm device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017068447A JP2017068447A (en) | 2017-04-06 |
JP6657714B2 true JP6657714B2 (en) | 2020-03-04 |
Family
ID=58492424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015191580A Active JP6657714B2 (en) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | Alarm device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6657714B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10553118B1 (en) * | 2019-01-31 | 2020-02-04 | StradVision, Inc. | Method and device for learning generating lane departure warning (LDW) alarm by referring to information on driving situation to be used for ADAS, V2X or driver safety required to satisfy level 4 and level 5 of autonomous vehicles |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006331323A (en) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Toyota Motor Corp | Vehicle deviation alarm device |
JP6286211B2 (en) * | 2014-01-14 | 2018-02-28 | クラリオン株式会社 | Rear side approaching object warning device |
-
2015
- 2015-09-29 JP JP2015191580A patent/JP6657714B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017068447A (en) | 2017-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109758167B (en) | Driver state detection device | |
CN106004879B (en) | Vehicle driving assistance system and control method thereof | |
US9819927B2 (en) | Image processing device, image processing method, and device control system | |
JP6617651B2 (en) | Pedestrian detection device, pedestrian detection method | |
US10166922B2 (en) | On-vehicle image display device, on-vehicle image display method for vehicle, and on-vehicle image setting device | |
JP6717929B2 (en) | Parking assistance device, vehicle-mounted camera, vehicle and parking assistance method | |
JP5744352B2 (en) | Vehicle periphery display device | |
US8653961B2 (en) | Vehicle display device and display method | |
JP4926437B2 (en) | Vehicle driving support device | |
WO2016067544A1 (en) | Vehicle-mounted attention-attracting system and notification control device | |
CN111688694B (en) | Vehicle lane change control apparatus and method | |
JP5401961B2 (en) | Steering support device | |
JP2013093013A (en) | Image processing device and vehicle | |
WO2016194900A1 (en) | Vehicle control device and vehicle control method | |
JP2019087150A (en) | Driver monitoring system | |
JP2010049383A (en) | Warning device for vehicle | |
JP2017182776A (en) | Vehicle periphery monitoring apparatus and computer program | |
WO2017145549A1 (en) | Looking aside and oversight warning system and computer program | |
JP2014078056A (en) | Area identification device for vehicle, program thereof and method thereof | |
JP2007072570A (en) | Inattentive driving deciding device | |
JP5402047B2 (en) | Blind spot display device | |
WO2016042733A1 (en) | Electronic mirror device | |
JP4501708B2 (en) | Driver's face orientation determination device | |
JP6657714B2 (en) | Alarm device | |
JP6811743B2 (en) | Safe driving support device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6657714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |