JP6656736B2

JP6656736B2 - 草刈り機用刈り取り刃

Info

Publication number: JP6656736B2
Application number: JP2018088915A
Authority: JP
Inventors: 太詞宣大和田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2018-01-16
Filing date: 2018-04-16
Publication date: 2020-03-04
Anticipated expiration: 2038-04-16
Also published as: JP2019122360A

Description

本発明は、草や小木を刈り取る作業において刈り取られ物が作業をする者に向かわせずに向こう側に飛ばすことができ、さらに石などの固い物や木の幹に当るも食い込まさせずに逃げることができる特に、草刈り機用の刈り取り刃に関するものである。

従来、円形の形状に合わせて刈り取り刃が回転をする方向に爪状の刃が多数に設けられたもの、円形をさせた外側に垂直に短くの刈り取り刃を数カ所に設けてあるものなどがある。また、長方形の形状をする刈り取り刃等が市販をされ人々に知られている。

発明が解決使用とする課題

従来の刈り取り刃は、次のような欠点があった。
（イ）、爪状の刃が盤の回転方向に向け小刻みに設けてあるものを使用をするが刈り取られた物が作業をする者に向かってくる怖さがあった。。
（ロ）、円形状の外側部に垂直にある刃や長方形の形状をする刃にも、刈り取られた物が作業をする者に向かってくる怖さと、太い草茎や雑木に当たるときの反動が強く身体や草刈り機本体を傷めることがあった。
（ハ）、盤は左回転でするので、回転側に向かう刃がきつい角度、或は長方形に設けられていることは（イ）、（ロ）、において、刃が刈り取られた物を作業をする側に寄せることになり、盤の回転を強くする毎に手前に飛ぶことがより多くなるのである。
本発明は、以上の問題点を解決するために発明されたものである。

課題を解決するための手段

盤（１）の外周を円形状に合わせ外側部を反り刃（２）とし、反り刃（２）の回転をする方向に反り曲線（３）を設け先端部（５）と背側部（４）を設ける。
さらに、反り刃（２）の空間部（８）下部に幅をする円部（６）を設け、反り曲線（３）と先端部（５）と円部（６）に刃（７）を設ける。
以上の構成よりなる草刈り機用刈り取り刃。

発明の効果

本発明を使用することによって、反り刃であることから刈り取られた物を作業をする者の向こう側に飛ばし向かってくることを防ぎ、木々への食い込みをしながらも逃げ去るようになり身体に及ぼす衝撃の危険と機体の損傷を防ぐことができる。
また本発明は、反り刃との間に空間部があることから盤に軽さがあり、長尺丈の刈り取る物も上面から中頃から下面からと思う所の位置で機体の重さを気にする事無く作業が可能であり、合わせて、反り刃との間に刈り取られる物が入り易く、この長尺丈の上面から下面にと反り刃を回転をさせながら降下をさせると上面から刻みの刈り取りをさせるので、長尺丈で繁る篠竹作業の用途にも及ぶことができる。

本発明の刈り取り刃の斜視図本発明の刈り取り刃の斜視図

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）、盤（１）の外側部を反り刃（２）とし、反り刃（２）の回転をする方向に反り曲線（３）を設け、先端部（５）と背側部（４）を設ける。さらに、反り刃（２）の空間部（８）下部に幅をする円部（６）を設け、反り曲線（３）と先端部（５）と円部（６）とに刃（７）を設ける。
（ロ）、反り曲線（３）の曲線角度は適宜な曲線を保持し、先端部（５）を適宜な幅とほぼ平行と、背側部（４）の傾斜を適宜な角度とさせ円部（６）の幅の長短を適宜に計り、円状を適宜な角度に保持をする。
（ハ）、盤（１）とし、鉄材鋼材、合金系材質で用途により反り曲線（３）と先端部（５）と円部（６）とに片刃、両刃、凹み刃、超合金刃、ダイヤモンド刃を設けるを要するとし、盤（１）の回転作用による風圧を逃がす穴を設けるを要するとする。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、盤（１）とし、盤（１）が回転をする方向に反り刃（２）の反り曲線（３）を合わせて草刈り機取付部（９）を草刈り機本体に装着をして使用することができる。

１盤
２反り刃
３反り曲線
４背側部
５先端部
６円部
７刃
８空間部
９草刈り機取付部

Claims

盤（１）の外側部に突出するように反り刃（２）が設けられ、反り刃（２）には、反り曲線（３）と、先端部（５）と、背側部（４）が設けられ、反り曲線（３）は、反り刃（２）の回転する方向に設けられる一方で、背側部（４）は、反り刃（２）における反り曲線（３）と反対側に設けられ、反り刃（２）の間には、反り曲線（３）と背側部（４）に連なるように円部（６）が設けられ、反り曲線（３）と先端部（５）と円部（６）には刃（７）が設けられる一方で、背側部（４）には刃（７）が設けられていない草刈り機用刈り取り刃。
「盤（１）の外周の外側部に反り刃（２）を設け、反り曲線（３）を適宜の曲線とし、先端部（５）を適宜な幅を有した曲線形状とし、背側部（４）を適宜な角度を有する傾斜とし、円部（６）を適宜の幅を有するものとした、請求項１の草刈り機用刈り取り刃。」
反り曲線（３）と先端部（５）と円部（６）に設ける刃（７）として、片刃、両刃、凹み刃、超合金刃、または、ダイヤモンド刃を用い、盤（１）の回転作用による風圧を逃がす形状を有する穴を設け、反り刃（２）を上下に折り曲げ、盤（１）として、鉄材、鋼材、または、合金系の材質を用いた、請求項１、請求項２の草刈り機用刈り取り刃。