JP6651154B1 - 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム - Google Patents

情報表示装置、情報表示方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6651154B1
JP6651154B1 JP2019017846A JP2019017846A JP6651154B1 JP 6651154 B1 JP6651154 B1 JP 6651154B1 JP 2019017846 A JP2019017846 A JP 2019017846A JP 2019017846 A JP2019017846 A JP 2019017846A JP 6651154 B1 JP6651154 B1 JP 6651154B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
information display
performance
computer
degree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019017846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020126402A (ja
Inventor
洸 石山
洸 石山
知也 前川
知也 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exa Wizards Inc
Original Assignee
Exa Wizards Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exa Wizards Inc filed Critical Exa Wizards Inc
Priority to JP2019017846A priority Critical patent/JP6651154B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6651154B1 publication Critical patent/JP6651154B1/ja
Publication of JP2020126402A publication Critical patent/JP2020126402A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】レジリエンスを評価する情報表示装置、情報表示方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報表示装置(サーバ装置)が、ユーザのパフォーマンスおよびユーザの状態を定期的に取得する調査部を備え、定期的にユーザのパフォーマンスおよびユーザの状態を取得する。また、情報表示装置は、パフォーマンスおよび状態の履歴を記憶する調査結果記憶部を備え、定期的に取得したユーザのパフォーマンスおよびユーザの状態を蓄積する。さらに、情報表示装置は、定期的に取得したパフォーマンスおよび状態のそれぞれの履歴を表示する表示部を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報表示装置、情報表示方法およびプログラムに関する。
職場のストレス等の状況を測定することが行われ始めている。たとえば特許文献1には、職場等の対象者がアンケートに回答しづらい状況であっても、ストレス強度の尺度を、音声データを併用することにより客観的に測ることができる手法を開示している。
特開2017−196314号公報
ストレスに対する弾力性(レジリエンスと呼ばれる。)が着目されている。しかしながら、特許文献1ではレジリエンスを用いてストレス体制の尺度を求めることについての言及は存在するものの、どのようにレジリエンスを測るのかについての開示が存在していない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、レジリエンスを評価することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報表示装置であって、ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を取得する調査部と、前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶する調査結果記憶部と、前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するレジリエンス値算出部と、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴を表示する表示部と、を備えることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、レジリエンスを評価することができる。
本実施形態に係る従業員情報表示システムの全体構成例を示す図である。 管理サーバ20のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。 質問情報記憶部231に記憶される質問情報の構成例を示す図である。 調査部211がサーベイ調査を行うための調査画面31の一例を示す図である。 調査結果記憶部232の構成例を示す図である。 アドバイス記憶部232に記憶されているアドバイス情報の構成例を示す図である。 ダッシュボード画面32の一例を示す図である。 複数の従業員についての調査結果情報の集計の履歴を表示するダッシュボード画面33の一例を示す図である。 相関表示部215が表示する相関表示画面33の一例を示す図である。 本実施形態の従業員情報表示システムにおいて実行される処理の流れを示すフロー図である。 本実施形態の従業員情報表示システムにおいて実行される処理の流れを示すシーケンス図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による情報表示装置、情報表示方法およびプログラムは、以下のような構成を備える。
[項目1]
ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得する調査部と、
前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶する調査結果記憶部と、
前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする情報表示装置。
[項目2]
項目1に記載の情報表示装置であって、
前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析する解析処理部をさらに備え、
前記表示部は、前記解析処理部による解析結果を表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目3]
項目1に記載の情報表示装置であって、
前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するレジリエンス値算出部をさらに備え、
前記表示部はさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目4]
項目3に記載の情報表示装置であって、
前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析する解析処理部をさらに備え、
前記表示部は、前記解析処理部による解析結果を表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目5]
項目4に記載の情報表示装置であって、
前記解析処理部は、前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析し、
前記表示部は、前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目6]
項目3ないし5のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
前記表示部は、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目7]
項目1ないし6のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
前記調査部は、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目8]
項目1ないし7のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目9]
項目1ないし8のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するアドバイス記憶部をさらに備え、
前記表示部は、前記状態に対応する前記アドバイスを前記アドバイス記憶部から読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示すること、
を特徴とする情報表示装置。
[項目10]
コンピュータが、
ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得するステップと、
前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶するステップと、
前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示するステップと、
を実行することを特徴とする情報表示方法。
[項目11]
項目10に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータが、前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行し、
前記コンピュータに、解析結果を表示させること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目12]
項目10に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータが、
前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値をさらに算出するステップを実行し、
前記コンピュータにさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示させること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目13]
項目12に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータが、
前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行し、
前記コンピュータに、解析結果を表示させること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目14]
項目13に記載の情報表示装置であって、
前記コンピュータに、
前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析させ、
前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示させること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目15]
項目12ないし14のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータに、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示させること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目16]
項目10ないし15に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータは、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定すること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目17]
項目10ないし16のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目18]
項目10ないし17のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
前記コンピュータは、前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するステップをさらに実行し、
前記コンピュータは、前記状態に対応する前記アドバイスを前記アドバイス記憶部から読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示すること、
を特徴とする情報表示方法。
[項目19]
コンピュータに、
ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得するステップと、
前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶するステップと、
前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示するステップと、
を実行させるためのプログラム。
[項目20]
項目19に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行させ、
前記コンピュータに、前記解析処理部による解析結果を表示させること、
を特徴とするプログラム。
[項目21]
項目19に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するステップをさらに実行させ、
前記コンピュータにさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示させること、
を特徴とするプログラム。
[項目22]
項目21に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行させ、
前記コンピュータに、解析結果を表示させること、
を特徴とするプログラム。
[項目23]
項目22に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析させ、
前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示させること、
を特徴とするプログラム。
[項目24]
項目21ないし23のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示させること、
を特徴とするプログラム。
[項目25]
項目19ないし24のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定させること、
を特徴とするプログラム。
[項目26]
項目19ないし25のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
を特徴とするプログラム。
[項目27]
項目19ないし26のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するステップをさらに実行させ、
前記コンピュータに、前記状態に対応する前記アドバイスを前記アドバイス記憶部から読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示させること、
を特徴とするプログラム。
以下、本発明の一実施形態に係る従業員情報表示システムについて説明する。本実施形態の従業員情報表示システムは、従業員の生産性(パフォーマンス)や状態(仕事に対する熱意や生活習慣など)を表す情報を計測して表示しようとするものである。なお、本実施形態では、一例として企業等の従業員について説明するが、学校における学生、家庭における子供など、何らかの組織に所属する者についての状況を管理するために適用することができる。図1は、本実施形態に係る従業員情報表示システムの全体構成例を示す図である。本実施形態に係る従業員情報表示システムは、管理サーバ20を含んで構成され、管理サーバ20は、通信ネットワーク30を介してユーザ端末10と通信可能に接続される。通信ネットワーク30は、インターネットであることを想定するが、各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VAN(Value Added Network)などであってよい。通信ネットワーク30は、たとえば、公衆電話回線網、携帯電話回線網、専用線、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
ユーザ端末10は、本実施形態に係る従業員情報表示システムのユーザが操作するコンピュータである。従業員情報表示システムのユーザには、企業等の従業員と、従業員の状況を管理する管理者(たとえば、人事担当者や経営者など)とが含まれる。ユーザ端末10は、たとえば、パーソナルコンピュータやスマートフォン、タブレットコンピュータなどである。ユーザ端末10は、Webブラウザアプリケーションを実行して管理サーバ20にアクセスすることができる。また、ユーザ端末10は、電子メールアプリケーションを実行して電子メールを受信することができる。
管理サーバ20は、従業員の状態を管理するコンピュータである。管理サーバ20は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態では、管理サーバ20は、従業員の業務に関する生産性(パフォーマンス)と、従業員の仕事への熱意や没頭度合い(エンゲージメント)と、従業員の食事、睡眠、運動などの生活習慣とを管理し、パフォーマンスが下がった後の回復度合をレジリエンス値として算出し、これらを出力することで、従業員の状況を容易に把握することができるようにしている。
図2は、管理サーバ20のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
図3は、管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。同図に示すように、管理サーバ20は、調査部211、レジリエンス値算出部212、解析処理部213、ダッシュボード表示部214、および相関表示部215の各機能部と、質問情報記憶部231、調査結果記憶部232、およびアドバイス記憶部233の各記憶部とを備える。
なお、上記各機能部は、管理サーバ20が備えるCPU201が記憶部203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、上記各記憶部は、管理サーバ20が備えるメモリ202および記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
調査部211は、従業員の業務に関する生産性(パフォーマンス)と、従業員の仕事への熱意や没頭度合い(エンゲージメント)と、従業員の食事、睡眠、運動などの生活習慣と、従業員の状況改善施策の実施状況とを取得する。本実施形態では、調査部211は、従業員に対して質問を提示し、当該質問に対する回答を収集し、回答からパフォーマンス、エンゲージメント、および生活習慣の状態を示す情報を取得する、いわゆるサーベイ調査を行う。調査部211は、たとえば、定期的に(本実施形態では毎営業日とするが、毎日、隔日、1週間に1回など任意の頻度とすることができる。)に従業員に対して、電子メールやチャットメッセージなどによりサーベイ調査への回答をするように呼びかけを行うことができる。
従業員に提示する質問を含む情報(以下、質問情報という。)は質問情報記憶部231に記憶されている。図4は、質問情報記憶部231に記憶される質問情報の構成例を示す図である。同図に示すように、質問情報には、質問を特定するための情報(質問ID)に対応付けて、質問が対象とする要素と、質問文と、選択肢(選択肢1、選択肢2・・・)と、選択肢についてのスコア(選択肢1のスコア、選択肢2のスコア・・・)とが含まれる。要素は、当該質問が、パフォーマンス、エンゲージメント、または生活習慣(睡眠、運動、食事等)、改善施策のいずれかを取得するためのものであるかを示す情報である。質問文および選択肢の一例としては、パフォーマンスを調査するための質問情報として、たとえば、質問文は「今日の仕事のパフォーマンスはいかがですか?」とし、5つの選択肢が含まれるようにし、選択肢1が「1」、選択肢1のスコアが「1」、選択肢2が「2」、選択肢2のスコアが「2」・・・選択肢5が「5」、選択肢5のスコアが「5」となるようにすることができる。これにより、従業員は5択の選択肢から選択するだけで、業務に関するパフォーマンスを入力することができる。なお、パフォーマンスの調査は、プレゼンティーイズムの調査に係るサーベイの質問およびスコアリングの仕組みを用いることができる。同様に、エンゲージメントおよび生活習慣についても、質問と選択肢とが質問情報に含まれる。
図5は、調査部211がサーベイ調査を行うための調査画面31の一例を示す図である。調査画面31には、パフォーマンスに関する質問3101、エンゲージメントに関する質問3111、生活習慣に関し、仕事の事前準備を行ったかどうかの質問3121、睡眠についての質問3122、食事についての質問3123、運動についての質問3124、趣味についての質問3125、飲酒についての質問3126、および日常での行動(思いやりのある行動が取れたかどうか)についての質問3127、身体の健康状態(痛みがあるかどうか)についての質問3131、ならびに、従業員の改善行動に関し、自己研鑽の時間をとったかどうかの質問3141、および後述するアドバイスに従った行動をとったかどうかの質問3142が表示されおり、各質問について選択肢が表示されている。なお、調査部211が行う調査項目については、図5の例に限定されるものではない。たとえば、生活習慣に関しては、睡眠、運動、食事などに関する各種の質問を行うことができる。また、健康状態については身体全体の痛みだけでなく、頭痛や歯痛、関節痛などの特定の痛みを質問してもよいし、痛み以外の各種の不快感あるいは良好な状態についての質問をしてもよい。また、本実施形態では、調査部211は、パフォーマンスおよびエンゲージメントに関する質問311および312(すなわち、要素が「パフォーマンス」または「エンゲージメント」である質問情報)については毎回サーベイ調査を行うものとするが、生活習慣に関する質問については、日によって少しずつ異なる質問をするように、生活習慣に関する質問情報の一部のみを調査画面31に出力するようにしてもよい。また、調査部211は、サーベイ調査以外の手法によりパフォーマンス、エンゲージメント、および生活習慣の状態を示す情報を取得するようにしてもよい。
調査部211は、調査画面31などから入力された回答(以下、調査結果情報という。)を調査結果記憶部232に登録する。図6は、調査結果記憶部232の構成例を示す図である。同図に示すように、調査結果記憶部232には、基本情報と調査結果情報とが記憶される。基本情報は、従業員に関する基本的な情報であり、たとえば、生活習慣や家族構成などの詳細な情報が事前に調査された結果として予め調査結果記憶部232に登録されているものとする。図6の例では、基本情報には、従業員を示すユーザIDに対応付けて、既婚・未婚の区別、同居している家族の人数、子供の有無、通勤時間などが含まれている。調査結果情報には、回答をした従業員を示すユーザIDに対応付けて、回答の日時、パフォーマンス、エンゲージメント、ならびに、生活習慣および従業員の改善行動に属する各種の項目についてのスコアが含まれる。なお、調査結果記憶部232は、質問に対する回答の履歴を記録することになる。
レジリエンス値算出部212は、従業員のパフォーマンスの回復度合(レジリエンス値)を算出する。レジリエンス値算出部212は、調査結果情報に含まれているパフォーマンスのスコアの変化(向上度合)をレジリエンス値として算出することができる。たとえば、レジリエンス値算出部212は、毎営業日調査したパフォーマンスの履歴について、1つ前の営業日から本日へのパフォーマンスのスコアの上昇分をレジリエンス値として算出することができる。また、レジリエンス値算出部212は、過去の調査結果情報を日時順に並べてスコアの変化を直線または曲線に近似させてレジリエンス値を算出するようにしてもよい。
解析処理部213は、パフォーマンスについての解析を行う。解析処理部213は、たとえば、パフォーマンス値を目的変数とし、調査部211が調査した各要素の調査結果を説明変数として回帰分析を行い、調査結果の各項目がパフォーマンスにどのように影響するかを示す係数(寄与率)を取得することができる。解析処理部213はまた、レジリエンス値についての解析を行うこともできる。たとえば、解析処理部213は、レジリエンス値と、調査結果の各項目との相関を分析することができる。解析処理部213は、レジリエンス値を目的変数とし、エンゲージメントや生活習慣、従業員の改善行動の各項目を説明変数とした回帰分析により、レジリエンス値に対する各要素の寄与率を求めることが可能である。
アドバイス記憶部232は、エンゲージメントや生活習慣等についてのアドバイスを含む情報(以下、アドバイス情報という。)を記憶する。図7は、アドバイス記憶部232に記憶されているアドバイス情報の構成例を示す図である。同図に示すように、アドバイス情報には、要素に対応付けてアドバイスが含まれる。要素は、エンゲージメントまたは生活習慣(睡眠、運動、食事等)のいずれの要素であるかを示す情報であり、アドバイスは、たとえば、平文で記載されたテキストデータである。上述したように、アドバイスに従った行動がとられたかどうかを調査するため、アドバイスには、従業員が実行可能なもの(たとえば、自分の勉強のために時間を使うことや好きな本を読むことなど)を含めることができる。
ダッシュボード表示部214は、調査結果情報の履歴を表示する画面(ダッシュボード画面)を出力する。図8は、ダッシュボード画面32の一例を示す図である。ダッシュボード画面32は、各種の情報をパネル状に表示することができる。ダッシュボード画面32は、時系列でのパフォーマンスの変化を示す表示欄321、時系列でのエンゲージメントの変化を示す表示欄322、時系列での生活習慣の状況の変化を示す表示欄323、生活改善プログラムの実行状況を示す表示欄324を備える。また、ダッシュボード表示部214は、ダッシュボード画面32のレーダーチャート325に、上記解析処理部213による解析結果を表示する。なお、図8の例では、レーダーチャート325において、パフォーマンスに対する各項目の影響度(寄与率)をレーダーチャート形式で表示しているが、表や棒グラフなど任意の形式で表示するようにしてもよい。また、レーダーチャート325では、パフォーマンスに対する影響度に代えてまたはそれに加えて、レジリエンス値に対する各項目の影響度を表示するようにしてもよい。ダッシュボード画面32の表示欄326には、アドバイスが表示される。ダッシュボード表示部214は、たとえば、過去の調査結果情報の履歴に基づいて解析された生活習慣の各項目のうち、パフォーマンスまたはレジリエンス値に対して影響度の大きいものであって、再審の調査結果情報においてスコアの最も低い(または低い順に所定数内の)ものを選択し、選択した要素についてのアドバイスをアドバイス記憶部232から読み出して表示欄326に出力することができる。
ダッシュボード表示部214は、たとえば、人事担当者に対しては、複数の従業員のグループまたは全従業員について集計した情報をダッシュボードとして表示してもよい。図9は、複数の従業員についての調査結果情報の集計の履歴を表示するダッシュボード画面33の一例を示す図である。図9のダッシュボード画面33は、パフォーマンスの履歴の表示欄331と、エンゲージメントの履歴の表示欄332とを備えている。表示欄331および表示欄332には、たとえば、複数の従業員のパフォーマンスおよびエンゲージメントの平均値の履歴をそれぞれ表示することができる。これにより、たとえば、部署単位あるいは全社での従業員のパフォーマンスやエンゲージメントの状態を容易に把握することが可能となる。なお、ダッシュボード画面33にレジリエンス値の集計値を表示するようにしてもよい。
相関表示部215は、上述の解析処理部213により解析された、レジリエンス値と生活習慣の各項目との相関を表示する。相関表示部215は、レジリエンス値とエンゲージメントとの相関も表示してよい。図10は、相関表示部215が表示する相関表示画面34の一例を示す図である。図10の例では、質問情報として用意される各要素について、要素に対する回答(スコア)とレジリエンス値との相関を表す散布図が表示されている。これによりレジリエンス値に対してどのような要素の影響があるのかを容易に把握することができる。
図11は、本実施形態の従業員情報表示システムにおいて実行される処理の流れを示すフロー図である。なお、図11に示す処理は、定期的(本実施形態では毎営業日)に実行することができる。また、図12は、従業員情報表示システムによる処理に係るシーケンス図である。以下の説明において、S401ないしS406は図11に、S421ないしS434は図12にそれぞれ示されるステップである。
調査部211は、従業員に対してサーベイ調査を依頼するメッセージを送信する(S401)。調査部211は、メッセージを、たとえば電子メールやチャットなどにより送信することができる。調査部211は、たとえば、メールの配信サーバ(Mail Transfer Agent; MTA)に対してサーベイ依頼の送信リクエストを送信することにより(S421)、MTAからサーベイ依頼がユーザ端末10に対して送信される(S422)。メッセージに応じて、または能働的に、ユーザがユーザ端末10から管理サーバ20にアクセスすると、調査部211は、質問情報を質問情報記憶部231から読み出して調査画面31を表示し(S402)、調査画面31からユーザの回答を受け付ける(S403)。回答はユーザ端末10から管理サーバ20に送信される(S423)。調査部211は、ユーザ端末10から受信した回答を調査結果記憶部232に登録する(S424)。なお、図12では、調査結果記憶部232がデータベース(DB)に管理される例を示している。
解析処理部213は、パフォーマンスおよびレジリエンス値についての解析を行う(S404)。解析処理部213は、調査結果記憶部232(データベース)に対して、調査結果(サーベイの回答履歴)を取得するためのリクエストをデータベースに送信し(S425)、データベースから応答される調査結果を取得する(S426)。ここでダッシュボード表示部214は、ダッシュボード画面32を表示するための画面データをユーザ端末10に送信してダッシュボード画面32を表示させることができる(S427)。解析処理部213は、パフォーマンスおよびレジリエンス値のそれぞれについて、エンゲージメントや生活習慣(睡眠、運動、食事等)の各要素の寄与度を計算することができる(S428)。
ダッシュボード表示部214は、ダッシュボード画面32(または、アクセスしたユーザの属性に応じてダッシュボード画面33)を表示する(S405、S427)。これにより、過去および現在において従業員がどのような状態であったかを把握することができる。また、ダッシュボード画面32には、各要素のパフォーマンスまたはレジリエンス値に対する影響度がレーダーチャート323に表示されるので、どのような要素に気をつけるべきかを容易に把握することが可能である。また、ダッシュボード表示部214は、調査結果の履歴に対応するアドバイスをアドバイス記憶部232から読み出し(S428)、読み出したアドバイスをユーザ端末10に送信してダッシュボード画面32に表示させる(S429)。これにより表示欄324にはアドバイスが表示されるため、これを参考にすることで、パフォーマンスやレジリエンスを向上することができる。
また、相関表示部215は、エンゲージメントや生活習慣(睡眠、運動、食事等)の各要素とレジリエンス値との相関を相関表示画面34に表示する(S406、S429)。相関表示画面34は、ユーザ端末10からのリクエスト(S430)に応じて、相関表示部215が、相関表示画面34を表示するための画面データをユーザ端末10に送信することによりユーザ端末10に表示される(S434)。これにより、どのような要素がどのようにレジリエンスに関係してくるのかを容易に把握することが可能になる。なお、解析処理部213は、図12に示すように、相関表示のリクエストに応じて解析処理を行うようにしてもよい。この場合、解析処理部213は、リクエスト(S430)に応じて、調査結果記憶部232(データベース)に対して、調査結果(サーベイの回答履歴)を取得するためのリクエストをデータベースに送信し(S431)、データベースから応答される調査結果を取得し(S432)、取得した調査結果に基づいて相関解析処理を行うことができる(S433)。
以上説明したように、本実施形態の従業員情報表示システムでは、プレゼンティーイズムの調査により従業員のパフォーマンスを毎営業日に調査し、パフォーマンスに影響する要素を解析してダッシュボード画面32に表示することができる。さらに、ダッシュボード画面32には、パフォーマンスまたはレジリエンス値に関する生活習慣等のアドバイスを表示することができる。したがって、従業員は人事評価の対象となりうるパフォーマンスを向上させるために、日々の生活で気にするべき点を容易に把握することができる。また、従業員がこれを参考に生活することにより、従業員のパフォーマンスの向上が期待される。
また、パフォーマンスの変化(向上度合)をレジリエンス値として把握することができる。一般に、レジリエンス能力を客観的に把握することは困難であるところ、本実施形態の従業員情報表示システムによれば、継続的にパフォーマンスを調査することで、レジリエンス能力を客観的に評価することが可能となっている。また、ダッシュボード画面32を参考に従業員が生活を行うことにより、パフォーマンスが一時的に低下したとしても、その後に回復する度合(レジリエンス)の向上が期待される。したがって、従業員全体としての生産性が向上されることが期待される。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
たとえば、本実施形態では、管理サーバ20は1台のコンピュータであるものとしたが、複数台のコンピュータにより実現してもよい。たとえば、機能部および記憶部の少なくともいずれかを複数のコンピュータに分散させて備えさせてよい。たとえば、各記憶部をデータベースサーバが備えるようにし、管理サーバ20がデータベースサーバにアクセスするようにすることができる。
また、本実施形態では、サーベイ調査により得たパフォーマンスを表示するものとしたが、解析処理を行った後には、生活習慣(エンゲージメントを含めてもよい。)の各要素の入力のみを受け付けて、パフォーマンスあるいはレジリエンス値の予測を行う予測部を設けるようにしてもよい。この場合、今後の生活習慣の予定の入力を受け付けて、予測を行うようにすることもできる。
10 ユーザ端末
20 管理サーバ
211 調査部
212 レジリエンス値算出部
213 解析処理部
214 ダッシュボード表示部
215 相関表示部
231 質問情報記憶部
232 調査結果記憶部
233 アドバイス記憶部

Claims (27)

  1. ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得する調査部と、
    前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶する調査結果記憶部と、
    前記パフォーマンスの前記履歴に基づいて、前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するレジリエンス値算出部と、
    前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析する解析処理部と、
    前記解析処理部による解析結果を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置であって、
    前記解析処理部はさらに、前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1に記載の情報表示装置であって、
    前記表示部はさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項3に記載の情報表示装置であって、
    前記表示部は、さらに前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項4に記載の情報表示装置であって、
    前記解析処理部は、前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析し、
    前記表示部は、前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  6. 請求項ないし5のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
    前記表示部は、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
    前記調査部は、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
    前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
    を特徴とする情報表示装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の情報表示装置であって、
    前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するアドバイス記憶部をさらに備え、
    前記表示部は、前記状態に対応する前記アドバイスを前記アドバイス記憶部から読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示すること、
    を特徴とする情報表示装置。
  10. コンピュータが、
    ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得するステップと、
    前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶するステップと、
    前記パフォーマンスの前記履歴に基づいて、前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するステップと、
    前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析するステップと、
    解析結果を表示するステップと、
    を実行することを特徴とする情報表示方法。
  11. 請求項10に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータが、前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行すること、
    を特徴とする情報表示方法。
  12. 請求項10に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記コンピュータにさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示させること、
    を特徴とする情報表示方法。
  13. 請求項12に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータに、さらに前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示させること、
    を特徴とする情報表示方法。
  14. 請求項13に記載の情報表示装置であって、
    前記コンピュータに、
    前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析させ、
    前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示させること、
    を特徴とする情報表示方法。
  15. 請求項10ないし14のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータに、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示させること、
    を特徴とする情報表示方法。
  16. 請求項10ないし15に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータは、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定すること、
    を特徴とする情報表示方法。
  17. 請求項10ないし16のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
    前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
    を特徴とする情報表示方法。
  18. 請求項10ないし17のいずれか1項に記載の情報表示方法であって、
    前記コンピュータは、前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するステップをさらに実行し、
    前記コンピュータは、前記状態に対応する前記アドバイスを読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示すること、
    を特徴とする情報表示方法。
  19. コンピュータに、
    ユーザのパフォーマンスおよび前記ユーザの状態を定期的に取得するステップと、
    前記パフォーマンスおよび前記状態の履歴を記憶するステップと、
    前記パフォーマンスの前記履歴に基づいて、前記パフォーマンスの向上度合を示すレジリエンス値を算出するステップと、
    前記レジリエンス値に対する前記状態の影響度合いを解析するステップと、
    解析結果を表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記パフォーマンスに対する前記状態の影響度合いを解析するステップをさらに実行させること、
    を特徴とするプログラム。
  21. 請求項19に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータにさらに、前記レジリエンス値の履歴を表示させること、
    を特徴とするプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記コンピュータに、さらに前記パフォーマンスおよび前記状態のそれぞれの履歴を表示させること、
    を特徴とするプログラム。
  23. 請求項22に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記レジリエンス値に対する前記状態の第1の影響度合いを解析するとともに、前記パフォーマンスに対する前記状態の第2の影響度合いを解析させ、
    前記第1および第2の影響度合いに係る解析結果を表示させること、
    を特徴とするプログラム。
  24. 請求項19ないし23のいずれか1項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記解析結果として、前記状態と前記レジリエンス値との相関をプロットしたグラフを表示させること、
    を特徴とするプログラム。
  25. 請求項19ないし24のいずれか1項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記パフォーマンスおよび前記状態を判定するための質問を表示し、前記質問に対する前記ユーザによる回答の入力を受け付け、前記回答に基づいて前記パフォーマンスおよび前記状態を判定させること、
    を特徴とするプログラム。
  26. 請求項19ないし25のいずれか1項に記載のプログラムであって、
    前記状態には、前記ユーザの生活習慣と、前記ユーザによる仕事への熱意または没頭度合を表すエンゲージメントとが含まれること、
    を特徴とするプログラム。
  27. 請求項19ないし26のいずれか1項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記状態を示す情報に対応付けて、前記状態に関するアドバイスを記憶するステップをさらに実行させ、
    前記コンピュータに、前記状態に対応する前記アドバイスを読み出し、前記状態および前記レジリエンス値のそれぞれの履歴とともに、対応する前記アドバイスを表示させること、
    を特徴とするプログラム。
JP2019017846A 2019-02-04 2019-02-04 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム Active JP6651154B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019017846A JP6651154B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019017846A JP6651154B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6651154B1 true JP6651154B1 (ja) 2020-02-19
JP2020126402A JP2020126402A (ja) 2020-08-20

Family

ID=69568370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019017846A Active JP6651154B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6651154B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6845595B1 (ja) 2020-06-20 2021-03-17 株式会社SmartHR 人事管理システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5401885B2 (ja) * 2008-09-24 2014-01-29 日本電気株式会社 モデルの構築方法、構築システム及び構築用プログラム
WO2011125272A1 (ja) * 2010-04-08 2011-10-13 株式会社原田教育研究所 診断システム
US9251809B2 (en) * 2012-05-21 2016-02-02 Bruce Reiner Method and apparatus of speech analysis for real-time measurement of stress, fatigue, and uncertainty
JP6469466B2 (ja) * 2015-02-04 2019-02-13 株式会社チームボックス 評価支援システム
JP6498517B2 (ja) * 2015-05-12 2019-04-10 株式会社キーポート・ソリューションズ 組織運営支援システム
JP6662535B2 (ja) * 2015-08-24 2020-03-11 オムロン株式会社 生活習慣管理支援装置および生活習慣管理支援方法
JP2018092363A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 株式会社生命科学インスティテュート バイタリティ値管理装置、管理方法、管理プログラム、及び管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020126402A (ja) 2020-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Jarvenpaa et al. The use of collaborative electronic media for information sharing: an exploratory study of determinants
Slade et al. Recovery grows up
Sfetsos et al. An experimental investigation of personality types impact on pair effectiveness in pair programming
Weger Instructor active empathic listening and classroom incivility
Maleki E-survey (surveys based on e-mail & web)
Carpenter et al. Evidence for the validity of a social connectedness scale: Connectors amass bridging social capital online and offline
Perkins Modelling public confidence of the police: How perceptions of the police differ between neighborhoods in a city
Dixon et al. Characterizing informatics roles and needs of public health workers: results from the Public Health Workforce Interests and Needs Survey
Larsen et al. Subjective job task analyses for physically demanding occupations: What is best practice?
Olupot et al. Factors affecting the adoption of electronic customer relationship management information systems in SMEs
JP6651154B1 (ja) 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム
Zhang et al. Parental Phubbing and child social-emotional adjustment: A meta-analysis of studies conducted in China
Tsen et al. Homeworking and employee job stress and work engagement: A multilevel analysis from 34 European Countries
Bodie et al. Individual listening values moderate the impact of verbal person centeredness on helper evaluations: A test of the dual-process theory of supportive message outcomes
Yeung et al. Psychometric testing of a person-centred care scale the Eden Warmth Survey in a long-term care home in New Zealand
JP6744470B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム
Hollinshead et al. Influence of family, agency, and caseworker dynamics on caregivers' satisfaction with their child protective services experience
JP2023184440A (ja) 情報処理装置
JP6626170B1 (ja) 健康評価システム、健康評価サーバ及び健康評価プログラム
McKibban Students' perceptions of teacher effectiveness and academic misconduct: An inquiry into the multivariate nature of a complex phenomenon
Smith A tool for all places: a web‐based reference statistics system
Barker Investigating antecedents to the experience of flow and reported learning among social networking site users
Pliakoura et al. Mobile device applications usability assessment: The example of an agricultural management application
Beckers et al. Measuring social support in people with mental illness: A quantitative analysis of the social network map
Van Eerd et al. Task exposures in an office environment: a comparison of methods

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190419

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190419

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6651154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250