関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2015年7月31日に出願された「SINGLE STREAM PILOT SEQUENCES」と題される米国仮出願第62/199,877号、2015年12月8日に出願された「SINGLE STREAM PILOT SEQUENCES」と題される米国仮出願第62/264,833号、2016年1月8日に出願された「SINGLE STREAM PILOT SEQUENCES」と題される米国仮出願第62/276,737号、および2016年7月19日に出願された「PILOT SEQUENCES IN DATA STREAMS」と題される米国特許出願第15/213,967号の利益を主張する。
[0002]本開示は全般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレスネットワーク内のデータストリームにおいてパイロットシーケンス(たとえば、単一ストリームのパイロットシーケンス)を使用することに関する。
[0003]多くの電気通信システムでは、いくつかの対話している(interacting)空間的に離れたデバイスの間でメッセージを交換するために、通信ネットワークが使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類されることがある。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定されるであろう。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために利用される物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルの集合(set)(たとえば、インターネットプロトコルスイート、同期光ネットワーキング(SONET)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0004]ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的な接続性を必要とするときに、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域の中の電磁波を使用する非誘導伝搬モード(unguided propagation mode)では、無形物理媒体(intangible physical media)を利用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定有線ネットワークと比較すると、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
[0005]本発明のシステム、方法、コンピュータ可読媒体、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が、単独で、本発明の望ましい属性を担当するとは限らない。ここで、以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が簡単に論じられる。この説明を考慮した後で、特に「詳細な説明」と題されるセクションを読んだ後で、本発明の特徴が、ワイヤレスネットワークの中のデバイスに利点をどのようにもたらすかが理解されよう。
[0006]本開示の一態様は、ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイス(たとえば、アクセスポイント)を提供する。ワイヤレスデバイスは、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成される。ワイヤレスデバイスは、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成される。ワイヤレスデバイスは、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するように構成される。
[0007]ある態様では、アクセスポイントのためのワイヤレス通信の方法が提供される。方法は、通信のための複数のリソースユニットを決定することと、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合(set)を生成することと、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信することとを含み得る。一構成では、通信のための複数のリソースユニットを決定することは、通信帯域幅を決定することと、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することとを含み得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成することは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置(pilot tone locations)を決定することと、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することと、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンス(pilot polarity sequence)に基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することとを含み得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の構成では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルの信号(SIG)フィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、パイロットシーケンスを決定することは、通信帯域幅を決定することと、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンス(base pilot sequence)を決定することと、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することと、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することとを含み得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20メガヘルツ(MHz)であることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックス(nominal tone indices)の集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有する。この態様では、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられることがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の構成では、方法は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振ることと、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報(allocation information)を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信することとを含み得る。一態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。
[0008]別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は、メモリと少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、通信のための複数のリソースユニットを決定し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するように構成され得る。一構成では、少なくとも1つのプロセッサは、通信帯域幅を決定することによって、および、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することによって、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の構成では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、少なくとも1つのプロセッサは、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有する。この態様では、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられることがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の構成では、少なくとも1つのプロセッサはさらに、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振り、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信するように構成され得る。一態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。
[0009]別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は、通信のための複数のリソースユニットを決定するための手段と、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するための手段と、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するための手段とを含み得る。一構成では、通信のための複数のリソースユニットを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するための手段は、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の構成では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、パイロットシーケンスを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定し、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定し、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有する。この態様では、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられることがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられることがあり、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}であることがある。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有することがあり、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであることがあり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含むことがある。別の構成では、装置は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振るための手段と、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信するための手段とを含み得る。一態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。
[0010]別の態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、通信のための複数のリソースユニットを決定し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するためのコードを含み得る。
[0011]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信のためのワイヤレスデバイス(たとえば、局)を提供する。ワイヤレスデバイスは、通信のためにワイヤレスデバイスに割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信するように構成される。ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成するように構成される。ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するように構成される。
[0012]ある態様では、ワイヤレス通信の方法が提供される。方法は、通信のために局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信することと、受信されたメッセージに基づいて1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成することと、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信することとを含み得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含み得る。一構成では、パイロット信号の集合を生成することは、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することと、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することと、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することとを含み得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、パイロットシーケンスを決定することは、通信帯域幅を決定することと、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することと、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することと、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することとを含み得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。
[0013]別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は、メモリと少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、通信のために局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信し、受信されたメッセージに基づいて1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成し、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するように構成され得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含み得る。一構成では、少なくとも1つのプロセッサは、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、少なくとも1つのプロセッサは、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。
[0014]別の態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は、通信のために局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信するための手段と、受信されたメッセージに基づいて1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成するための手段と、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するための手段とを含み得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含み得る。一構成では、パイロット信号の集合を生成するための手段は、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有することがあり、4つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有することがあり、8つのパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有することがあり、16個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有することがあり、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定されることがある。別の態様では、パイロット信号の生成された集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づき得る。別の構成では、パイロットシーケンスを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定し、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定し、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づき得る。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであることがあり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}であり得る。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定され得る。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。
[0015]別の態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、通信のために局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信し、受信されたメッセージに基づいて1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成し、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するためのコードを含み得る。
[0016]本開示の態様が利用され得る例示的なワイヤレス通信システムを示す図。
[0017]ワイヤレスネットワークの例示的な図。
[0018]マルチキャリア割振りのためのトーンプランを示す図。
[0019]20MHzシンボルのためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す図。
[0020]40MHzシンボルのためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す図。
[0021]80MHzシンボルのためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す図。
[0022]リソースユニットを割り振り、ワイヤレスネットワーク(たとえば、WLANネットワーク)において使用するためのパイロット信号を決定するための方法の例示的な図。
[0023]リソースユニットを割り振るための、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得るワイヤレスデバイスの機能ブロック図。
[0024]シンボルの中でリソースユニットを割り振り、データ送信のためのパイロット信号を生成する例示的な方法のフローチャート。
[0025]リソースユニットを割り振るための例示的なワイヤレス通信デバイスの機能ブロック図。
[0026]パイロット信号を生成するための、図1のワイヤレス通信システム内で利用され得るワイヤレスデバイスの機能ブロック図。
[0027]データ送信のために使用されるべきパイロット信号を決定するための例示的な方法のフローチャート。
[0028]データ送信のために使用されるべきパイロット信号を決定するための例示的なワイヤレス通信デバイスの機能ブロック図。
詳細な説明
[0029]添付の図面を参照して、新規のシステム、装置、コンピュータ可読媒体、および方法の様々な態様が、以下でより十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化されることがあり、本開示全体にわたって提示されるいかなる特定の構造または機能にも限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されようと、本発明の他の態様と組み合わされようと、本明細書で開示される新規のシステム、装置、コンピュータ可読媒体、および方法のいかなる態様も包含することが意図されることを当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載された任意の数の態様を使用して、装置が実装されることがあり、または方法が実践されることがある。加えて、本発明の範囲は、本明細書に記載された本発明の様々な態様に加えて、またはそれら以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践される装置または方法を包含することが意図される。本明細書で開示される任意の態様が、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0030]特定の態様が本明細書において説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換が本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が言及されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されることは意図されない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図され、それらのうちのいくつかが例として、図において、および好適な態様の以下の説明において示される。詳細な説明および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0031]普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのWLANを含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを利用して、近くのデバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、ワイヤレスプロトコルなどの、任意の通信規格に適用され得る。
[0032]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンス拡散スペクトル(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用する802.11プロトコルに従って送信され得る。802.11プロトコルの実装形態は、センサ、計量(metering)、およびスマートグリッドネットワークに使用されることがある。有利なことに、802.11プロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも消費する電力が少ないことがあり、および/または、比較的長い距離、たとえば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用されることがある。
[0033]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局または「STA」とも呼ばれる)という2つのタイプのデバイスが存在し得る。一般に、APはWLANのハブまたは基地局として働くことができ、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などであり得る。ある例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的な接続性を得るためにWi−Fi(登録商標)(たとえば、IEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0034]アクセスポイントはまた、NodeB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、eNodeB、基地局コントローラ(BSC)、トランシーバ基地局(BTS)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、無線ルータ、無線トランシーバ、接続ポイント、もしくは何らかの他の用語を備え、それらのいずれかとして実装され、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0035]STAは、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは他の何らかの用語を備え、それらのいずれかとして実装され、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、STAは、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、携帯電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、または、ワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれ得る。
[0036]一態様では、ワイドエリアWLAN(たとえば、Wi−Fi)接続性のために、MIMO方式が使用され得る。MIMOは、マルチパスと呼ばれる電波特性を活用する。マルチパスでは、送信されるデータは、物体(たとえば、壁、ドア、家具など)に当たって跳ね返り、様々なルートを通って、様々な時間に複数回受信アンテナに到達することがある。MIMOを利用するWLANデバイスは、データストリームを空間ストリームと呼ばれる複数の部分に分割し、別々のアンテナを通じて、各空間ストリームを受信WLANデバイス上の対応するアンテナに送信する。
[0037]「関連付ける」もしくは「関連付け」という用語、またはそれの任意の変形形態は、本開示の文脈内で可能な最も広い意味を与えられるべきである。例として、第1の装置が第2の装置に関連付けるとき、2つの装置が直接関連付けられ得るか、または中間装置が存在し得ることを理解されたい。簡潔のために、2つの装置間の関連付けを確立するためのプロセスが、装置のうちの1つによる「関連付け要求」と、後続の、他の装置による「関連付け応答」とを必要とする、ハンドシェイクプロトコルを使用して説明される。ハンドシェイクプロトコルは、例として、認証を行うためのシグナリングなどの、他のシグナリングを必要とし得ることが、当業者には理解されよう。
[0038]本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を全般に限定するものでない。むしろ、これらの名称は、2つ以上の要素またはある要素の2つ以上の事例を区別する便利な方法として、本明細書では使用される。したがって、第1の要素および第2の要素への言及は、2つの要素のみが利用され得ること、または第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。加えて、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。例として、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」は、A、またはB、またはC、またはこれらの任意の組合せ(たとえば、A−B、A−C、B−C、およびA−B−C)を包含することが意図される。
[0039]上で論じられたように、本明細書で説明されるいくつかのデバイスは、たとえば、802.11規格を実装することがある。そのようなデバイスは、STAとして使用されるか、APとして使用されるか、他のデバイスとして使用されるかにかかわらず、スマートメータリングのために、またはスマートグリッドネットワークにおいて使用されることがある。そのようなデバイスは、センサへの適用例を提供するか、またはホームオートメーションにおいて使用されることがある。その代わりに、またはそれに加えて、デバイスは、たとえば個人の健康管理のために、健康管理の状況で使用されることがある。デバイスはまた、監視のために、拡張された範囲のインターネット接続を可能にするために(たとえば、ホットスポットでの使用のために)、またはマシン間通信を実装するために使用されることがある。
[0040]図1は、本開示の態様が利用され得る、例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA(たとえば、STA112、114、116、および118)と通信するAP104を含み得る。
[0041]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTAとの間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTAとの間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTAとの間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0042]AP104からSTAのうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STAのうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。いくつかの態様では、DL通信は、ユニキャストまたはマルチキャストのトラフィック指示を含むことがある。
[0043]AP104は、いくつかの態様では、AP104が顕著なアナログデジタル変換(ADC)クリッピング雑音(clipping noise)を引き起こすことなく同時に2つ以上のチャネル上でUL通信を受信できるように、隣接チャネル干渉(ACI:adjacent channel interference)を抑制し得る。AP104は、たとえば、各チャネルに対して別々の有限インパルス応答(FIR)フィルタを有すること、または拡大されたビット幅をもつより長いADCバックオフ期間を有することによって、ACIの抑制を改善し得る。
[0044]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレッジを与え得る。BSA(たとえば、BSA102)は、AP(たとえば、AP104)のカバレッジエリアである。AP104は、AP104と関連付けられ通信にAP104を使用するSTAとともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP(たとえば、AP104)をもたないことがあり、むしろ、STA間のピアツーピアネットワークとして機能することがあることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP104の機能は、STAのうちの1つまたは複数によって代わりに実行されることがある。
[0045]AP104は、ダウンリンク108などの通信リンクを介して、ワイヤレス通信システム100の他のノード(STA)にビーコン信号(または単に「ビーコン」)を、1つまたは複数のチャネル(たとえば、各チャネルが周波数帯域幅を含む、複数の狭帯域チャネル)上で送信することができ、ビーコン信号は、他のノード(STA)がそれらのタイミングをAP104と同期するのを助けることができ、または他の情報もしくは機能を提供することができる。そのようなビーコンは、定期的に送信されることがある。一態様では、連続する送信同士の間の期間は、スーパーフレームと呼ばれることがある。ビーコンの送信は、いくつかのグループまたは間隔に分割されることがある。一態様では、ビーコンは、限定はされないが、共通クロックを設定するためのタイムスタンプ情報、ピアツーピアネットワーク識別子、デバイス識別子、能力情報、スーパーフレーム持続時間、送信方向情報、受信方向情報、近隣リスト、および/または拡張近隣リストなどの情報を含むことがあり、それらのうちのいくつかが以下でさらに詳細に説明される。したがって、ビーコンは、いくつかのデバイスの間で共通である(たとえば、共有される)とともに所与のデバイスに固有である情報を含むことがある。
[0046]いくつかの態様では、STA(たとえば、STA114)は、AP104に通信を送信するために、および/またはAP104から通信を受信するために、AP104に関連付けるように要求されることがある。一態様では、関連付けるための情報は、AP104によってブロードキャストされるビーコンに含まれる。そのようなビーコンを受信するために、STA114は、たとえば、カバレッジ領域にわたって広範なカバレッジ探索を実行することができる。また、探索は、STA114によって、たとえば、灯台方式(lighthouse fashion)でカバレッジ領域を掃引することによって実行され得る。関連付けるための情報を受信した後、STA114は、関連付けプローブまたは関連付け要求などの基準信号をAP104に送信することがある。いくつかの態様では、AP104は、たとえば、インターネットまたは公衆交換電話網(PSTN)などのより大きいネットワークと通信するために、バックホールサービスを使用することがある。
[0047]ある態様では、AP104は、様々な機能を実行するための1つまたは複数の構成要素(または回路)を含み得る。たとえば、AP104は、リソースユニットを割り振ることとデータ送信のためのパイロット信号を生成することとに関する手順を実行するように構成される、パイロット割振り構成要素124(たとえば、パイロット割振り回路)を含み得る。この例では、パイロット割振り構成要素124は、通信のための複数のリソースユニットを決定し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するように構成され得る。
[0048]別の態様では、STA114は、様々な機能を実行するための1つまたは複数の構成要素(または回路)を含み得る。たとえば、STA114は、データ送信のためのパイロット信号を生成することに関する手順を実行するように構成される、パイロット決定構成要素126を含み得る。この例では、パイロット決定構成要素126は、通信のためにSTA114に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージをAP104から受信し、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成し、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するように構成され得る。
[0049]Wi−Fiネットワークでは、データは、固定された時間の期間の間に固定された周波数帯域上で変調され得る波形を使用して、ワイヤレス媒体を介してパケット(フレームとも呼ばれる)の中で通信され得る。周波数帯域は1つまたは複数のトーンのグループへと分割されることがあり、時間の期間は1つまたは複数のシンボルに分割されることがある。ある例として、20MHzの周波数帯域は4つの5MHzのトーン(または別の個数のトーン)に分割されることがあり、80マイクロ秒の期間は20個の4マイクロ秒のシンボル(または異なるシンボル持続時間を有する別の個数のシンボル)へと分割されることがある。したがって、「トーン」は周波数サブバンドを表し得る。トーンは、代替的にサブキャリアと呼ばれることがある。したがって、トーンは周波数の一単位であり得る。シンボルは、ある長さの時間を表す時間の一単位であり得る。したがって、パケットのための波形は、1つまたは複数のトーン(しばしば周波数の単位の垂直方向の軸の上にある)と1つまたは複数のシンボル(しばしば時間の単位の水平方向の軸の上にある)とを含む、2次元構造として視覚化され得る。
[0050]各シンボルは、情報がその上で送信され得るいくつかのトーン(または周波数またはサブキャリア)を含み得る。シンボルはまた、シンボル持続時間(たとえば、1xシンボル持続時間(または4μs)、2xシンボル持続時間(または8μs)、または4xシンボル持続時間(または16μs))を有する。より長いシンボル持続時間(たとえば、4xシンボル持続時間)をもつシンボルが、より多くのトーンとより長い持続時間とを有することがあり、より短いシンボル持続時間(たとえば、1xシンボル持続時間)をもつシンボルが、より少ないトーンとより短い持続時間とを有することがある。たとえば、4xシンボル持続時間をもつ第1のシンボルでは、第1のシンボルは、1xシンボル持続時間をもつ第2のシンボルよりも時間的に4倍長くなり得る。第1のシンボルは、1xシンボル持続時間をもつ第2のシンボルの4倍のトーンを有し得る。第1のシンボルは、1xシンボル持続時間をもつ第2のシンボルと比較して、1/4のトーン間隔を有し得る。
[0051]ワイヤレスネットワークでは、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかにおいてシンボル上で送信されるデータは、データとパイロット信号とを含み得る。パイロット信号は、受信されたデータシンボルにおける位相ドリフトを追跡するために使用され得る。位相ドリフトは、ワイヤレスデバイスのタイミング誤差および/または周波数オフセットの結果であり得る。ある態様では、シンボルに対する位相ドリフト値は時間とともに線形に増大し得るので、シンボル持続時間が長くなるほど、位相オフセットは大きくなり、性能に対する影響は重大になる。位相追跡を実行する1つの方法は、単一ストリームのパイロットを使用することである。たとえば、将来のIEEE規格(たとえば、IEEE802.11ax規格)では、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)が、単一ストリームのパイロットを使用し得る。ある態様では、すべてのストリームが(たとえば、アップリンクマルチユーザMIMOにおいても)同じパイロットシーケンスを使用することがある。単一ストリームのパイロットは、高効率(HE:high-efficiency)LTFまたはHE−LTFなどの、ロングトレーニングフィールド(LTF:long training field)において使用され得る。単一ストリームのパイロットはまた、シングルユーザのダウンリンクおよびアップリンクOFDMAにおいて、ならびにマルチユーザMIMO送信において使用され得る。したがって、単一ストリームのパイロットにおいて使用されるべきパイロット信号(たとえば、データシンボルの中のパイロット信号)を決定する必要がある。
[0052]図2は、ワイヤレスネットワークの例示的な図200である。図200は、サービスエリア214内でブロードキャスト/送信するAP202を示している。STA206、208、210、212が、AP202のサービスエリア214内にある(4つのSTAのみが図2に示されているが、より多数または少数のSTAがAP202のサービスエリア214内にあり得る)。
[0053]図2を参照すると、STA206は、たとえば、フレーム252の形式でパケットをAP202に送信することがあり、その逆のこともある。フレーム252はプリアンブル254とデータシンボル262とを含み得る。プリアンブル254は、フレーム252を送信するための変調方式と、送信レートと、時間の長さとを特定する情報を有するフレーム252のヘッダと見なされ得る。プリアンブル254は、SIGフィールド256と、ショートトレーニングフィールド(STF:short training field)258と、1つまたは複数のLTFシンボル260(たとえば、LTF1、LTF2、...、LTFN)とを含み得る。SIGフィールド256は、フレーム252と関連付けられるレートと長さの情報を転送するために使用され得る。STF258は、マルチ送信およびマルチ受信システムにおける自動利得制御(AGC:automatic gain control)を改善するために使用され得る。LTFシンボル260は、チャネル推定を実行するために受信機(たとえば、AP202)のために必要とされる情報を提供し得る。
[0054]一態様では、位相ドリフトにより、STA206、208、210、212によってAP202に(またはその逆の向きで)送信されるデータシンボル262は、直交していないことがある。STA206、208、210、212の各々のためのデータシンボル262における位相ドリフトを推定するために、アップリンク送信のためのデータシンボル262における送信のためにパイロット信号が割り振られ得る。同様に、ダウンリンク送信のためのデータシンボル262における送信のために、パイロット信号が割り振られ得る。
[0055]一態様では、データシンボル262はトーンプラン270と関連付けられ得る。トーンプラン270は、どのトーンがガード(またはエッジ)トーンであるか、データトーンであるか、パイロットトーンであるか、およびDCトーンであるかを、データシンボルにおいて示し得る。ある態様では、トーンプラン270は、−32〜31または[−32:31]のトーンインデックス範囲内に位置する64個のトーンを有し得る。しかしながら、図2に示されているように、すべてのトーンインデックスが図示されているとは限らない。トーンインデックス[−32:29]および[29:31]はガードトーンであることがあり、ガードトーンは、振幅が0であるトーンであることがあり、異なるシンボルからのトーンが一緒にブリードする(bleeding together)可能性を減らすために、隣接する送信/シンボルからの隔離またはシステム分離を行うために使用されることがある。トーンプラン270においてトーンインデックス0に位置し得るDCトーンは、電力を有せず、AGCセットアップのために使用されることがある。この例は、トーンインデックス0において1つのDCトーンを示しているが、追加のDCトーンが使用され得る(たとえば、3つのDCトーンがトーンインデックス−1、0、1に位置し得る)。この例では、残りのトーンインデックス[−28:1]および[1:28]が、データとパイロット信号とを送信するための「使用可能な」トーンを含む。残りのトーン、すなわちガードトーン、DCトーンは、「使用不可能」であると見なされ得る。したがって、使用可能なトーンは、ガードトーンとDCトーンとを除く、シンボル内のすべてのトーンであり得る。トーンプラン270を参照すると、パイロット信号272、274、276、278は、トーンインデックス−21、−7、7、21上で送信され得る。パイロット信号の数と、パイロット信号がシンボル内で送信される際のトーン位置とが、あらゆる訂正の精度に影響し得るので、トーンプランは、パイロットが送信され得るトーンインデックス(たとえば、シンボルの中のどこでパイロットが送信されるべきか)と、送信されるべきパイロットの数とを示し得る。
[0056]ある例として、ワイヤレスデバイス(たとえば、STA206)は、20MHzのワイヤレスチャネル(たとえば、20MHzの帯域幅を有するチャネル)を介してフレームを受信し得る。ワイヤレスデバイスは、フレームの波形の中の64個のトーンを決定するために、64点(64-point)高速フーリエ変換(FFT)を実行することができる。トーンの部分集合が「使用可能」であると見なされることがあり、残りのトーンが「使用不可能」であると見なされることがある。例示のために、52個のデータトーンと、4個のパイロットトーンとを含む、64個のトーンのうちの56個が使用可能であり得る。上述のチャネル帯域幅、変換、およびトーンプランは例示的なものにすぎないことに留意されたい。他の実施形態では、異なるチャネル帯域幅(たとえば、40MHz、80MHz、160MHzなど)、異なる変換(たとえば、256点FFT、1024点FFTなど)、および/または以下で示されるようなものを含む異なるトーンプランが、使用され得る。
[0057]ある態様では、将来のIEEE802.11ax規格に準拠する高効率ワイヤレス(HEW:high efficiency wireless)局などの、将来のIEEE規格に準拠するワイヤレスデバイスが、ワイヤレス媒体にアクセスするために互いに競合または協調することがある。たとえば、図2を参照すると、STA206、208、210、212はHEW STAであり得る。ある態様では、HEW STAは、4xシンボル持続時間を使用して通信することが可能であり得る。4xシンボル持続時間(たとえば、ガードトーンが除外されるときは12.8μs)を使用するとき、個々のトーンの各々は、1xシンボル持続時間(たとえば、ガードトーンが除外されるときは3.2μs)のシンボルと関連付けられるトーンと比較すると、1/4の送信されるべき帯域幅を利用することがある。
[0058]図3は、マルチキャリア割振りのためのトーンプラン300を示す。トーンプラン300は、−NからN−1までインデクシングされた2N個のOFDMトーンを含むことがあり、ここでNは整数である。ある態様では、トーンプラン300は、2N点FFTを使用して生成された、周波数領域におけるOFDMトーンに対応し得る。トーンプラン300は、ガードトーン310の2つの集合と、データ/パイロットトーン320の2つの集合と、直流(DC)トーン330の集合とを含み得る。ある態様では、ガードトーン310およびDCトーン330はヌルであり得る。別の態様では、トーンプラン300は、任意の適切な数のパイロットトーンを含むことがあり、および/または、任意の適切なトーン位置においてパイロットトーンを含むことがある。
[0059]いくつかの態様では、OFDMAトーンプランは、様々なIEEE802.11プロトコルと比較して、4xシンボル持続時間を使用した送信のために与えられ得る。たとえば、4xシンボル持続時間は、各々持続時間が12.8μsであるいくつかのシンボルを使用し得る(一方、いくつかの他のIEEE802.11プロトコルにおけるシンボルは、持続時間が3.2μsであり得る)。
[0060]いくつかの態様では、トーンプラン300のデータ/パイロットトーン320は、任意の数の異なるユーザまたはSTAの間で分割され得る。たとえば、データ/パイロットトーン320は、1人から8人のユーザの間で分割され得る。データ/パイロットトーン320を分割するために、APまたは別のデバイスは、様々なデバイスにシグナリングして、どのデバイスが特定の送信における(データ/パイロットトーン320の)どのトーン上で送信または受信し得るかを示し得る。したがって、データ/パイロットトーン320を分割するためのシステムおよび方法が望まれることがあり、この分割は、トーンプランに基づき得る。
[0061]トーンプランは、いくつかの異なる特性に基づいて選ばれ得る。一態様では、大部分のまたはすべての帯域幅にわたって一貫していることがある単純なトーンプランを有することが有益であり得る。たとえば、OFDMA送信は、20、40、または80MHzを介して送信されることがあり、これらの帯域幅のいずれかのために使用され得るトーンプランを使用するのが望ましいことがある。さらに、あるトーンプランは、それがより少数のビルディングブロックサイズを使用するという点で単純であり得る。たとえば、あるトーンプランは、ワイヤレスリソースの集合を含むリソースユニット(RU)と呼ばれることがあるユニットを含み得る。リソースユニットは、特定のユーザに特定の量の帯域幅を割り当てるために使用され得る。たとえば、1人のユーザには、いくつかのRUとして帯域幅が割り当てられることがあり、送信のデータ/パイロットトーン320は、いくつかのRUに分解されることがある。いくつかの態様では、単一のRUサイズを有することが有益であり得る。たとえば、2つ以上のRUサイズがある場合、そのデバイスに割り振られたトーンをデバイスに通知するために、より多くのシグナリングが必要になり得る。すべてのトーンが一貫したサイズのRUに分解される場合、デバイスへのシグナリングは、そのデバイスに割り当てられたRUの数をデバイスに知らせることしか必要としないことがある。しかしながら、異なるRUサイズを可能にすることはまた、ワイヤレス送信におけるより大きな柔軟性をもたらし得る。したがって、状況に応じて、一貫したサイズのRUと異なるサイズのRUのいずれかを有することが有益であり得る。
[0062]別の態様では、トーンプランはまた、効率に基づいて選ばれ得る。たとえば、異なる帯域幅(たとえば、20、40、または80MHz)の送信は、異なる数のトーンを有し得る。したがって、RUの作成後により少数のトーンの残余(fewer tones leftover)を残すRUサイズを選ぶことが有益であり得る。たとえば、あるRUが200個のトーンを有する場合、およびある送信が101個のトーンを含む場合、これは、1つのRUを作成した後に99個のトーンの残余を残し得る。したがって、99個のトーンが「残余(leftover)」トーンと見なされることがあり、これは非効率さにつながり得る。したがって、残余トーンの数を減らすことが有益であり得る。また、UL OFDMA送信とDL OFDMA送信との両方で同じトーンプランが使用されることを可能にするトーンプランが使用されれば、有益であり得る。
[0063]図4は、20MHzシンボル400のためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す。ある態様では、20MHzシンボル400は、4xシンボル持続時間を有するデータまたはLTFシンボルであり得る。図4を参照すると、20MHzシンボル400に対する4つの異なるRU構成(たとえば、26トーン、52トーン、106トーン、242トーン)が与えられる。他のRU構成も使用され得る。第1の(または一番上の)行において、いくつかの(または複数の)26トーンRU、具体的には9個の26トーンRUが設けられる。行の中央において、RUのうちの1つが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RU(half-RU)へと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、6個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および5個のエッジトーン(右側)があり得る。「残余」トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つのトーンからなり得る。第1の行において、4個の残余トーンが設けられる。ある態様では、残余トーンはエネルギーを有しないことがある。この行において、9個のRUの各RUは、26個の使用可能なトーンを有し得、そのうち24個がデータトーンであることがあり2個がパイロットトーンであることがある。すなわち、RU内の上向きの矢印はパイロットトーンを表す。たとえば、第1のRUは、トーンインデックス−116、−102においてパイロットトーン位置を有し得る。第2のRUは、トーンインデックス−90、−76においてパイロットトーン位置を有し得るなど。9個の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の9個の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられ得る。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0064]第2の行において、いくつかのRU、具体的には5個のRUが設けられる。行の中央において、26トーンRUが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、6個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および5個のエッジトーン(右側)があり得る。残余トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つのトーンからなり得る。第2の行において、4個の残余トーンが設けられる。この行において、4個のRUは52個の使用可能なトーンを有することがあり、中央のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。52個の使用可能なトーンを有する4個のRUは、48個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有するRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、52個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−116、−102、−90、−76においてパイロットトーン位置を有し得る。第2の52トーンRUは、トーンインデックス−62、−48、−36、−22においてパイロットトーン位置を有し得るなど。4個の52トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の4個の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられることがあり、行の中央の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−10,10)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0065]第3の行において、いくつかのRU、具体的には3個のRUが設けられる。行の中央において、26トーンRUが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、6個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および5個のエッジトーン(右側)があり得る。この行において、残余トーンは設けられない。この行において、2個のRUは106個の使用可能なトーンを有することがあり、中央のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。106個の使用可能なトーンを有する2個のRUは、102個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有するRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、106個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−116、−90、−48、−22においてパイロットトーン位置を有し得る。第2の106トーンRUは、トーンインデックス22、48、90、116においてパイロットトーン位置を有し得る。2個の106トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の2個の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられることがあり、行の中央の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−10,10)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0066]第4の行において、単一のユーザRUが設けられる。この行において、3つのDCトーンがRUの中央に(たとえば、トーンインデックス−1、0、1において)位置し得る。この行において、RUは、242個の使用可能なトーンを有し得、そのうち234個がデータトーンであることがあり8個がパイロットトーンであることがある。242トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられ得る。ある態様では、242トーンRUは1つのワイヤレスデバイスに割り振られ得る。
[0067]ある態様では、シンボル内のRUは、同一の数のトーンを用いて割り振られ得る。たとえば、すべてのRUが26トーンを割り振られることがあり、RUを割り振られる任意のワイヤレスデバイスが26トーンを与えられることがある。この例では、ワイヤレスデバイスは、26トーンを有する複数のRUを割り振られ得る。別の態様では、シンボル内のRUは、図4で与えられるRUの組合せなどの、異なる数のトーンを用いて割り振られ得る。たとえば、AP202は第1の行の中の第1の26トーンRUを割り振られることがあり、STA206は第1の行の中の第2の26トーンRUを割り振られることがあり、STA208は第2の行の中の第2の52トーンRUを割り振られることがあり、STA210は中央の26トーンRUを割り振られることがあり、STA212は第3の行の中の第2の106トーンRUを割り振られることがある。別の態様では、20MHzの帯域幅の全体が割り振られる必要はない。RUの割振りにおけるギャップは許容可能であり得る。
[0068]図5は、40MHzシンボル500のためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す。ある態様では、40MHzシンボル500は、4xシンボル持続時間を有するデータまたはLTFシンボルであり得る。図5を参照すると、40MHzシンボル500に対する4つの異なるRU構成(たとえば、26トーン、52トーン、106トーン、242トーン)が与えられる。他のRU構成も使用され得る。第1の(または一番上の)行において、いくつかの(または複数の)26トーンRU、具体的には18個の26トーンRUが設けられる。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。「残余トーン」がRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つまたは2つのトーンからなり得る。ある態様では、残余トーンはエネルギーを有しないことがある。この行において、18個のRUの各RUは、26個の使用可能なトーンを有し得、そのうち24個がデータトーンであることがあり2個がパイロットトーンであることがある。すなわち、RU内の上向きの矢印はパイロットトーンを表す。たとえば、第1のRUは、トーンインデックス−238、−224においてパイロットトーン位置を有し得る。第2のRUは、トーンインデックス−212、−198においてパイロットトーン位置を有し得るなど。18個の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の18個の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられ得る。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0069]第2の行において、いくつかのRU、具体的には10個のRUが設けられる。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。残余トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つまたは2つのトーンからなり得る。この行において、8個のRUは52個の使用可能なトーンを有することがあり、2個のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。52個の使用可能なトーンを有する8個のRUは、48個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有する2個のRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、52個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−238、−224、−212、−198においてパイロットトーン位置を有し得る。第2の52トーンRUは、トーンインデックス−184、−170、−158、−144においてパイロットトーン位置を有し得るなど。8個の52トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の8個の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)と関連付けられることがあり、2個の26トーンRUはパイロットトーン位置の以下の2個の集合{(−130,−116),(116,130)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0070]第3の行において、いくつかのRU、具体的には6個のRUが設けられる。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。残余トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つのトーンからなり得る。この行において、4個のRUは106個の使用可能なトーンを有することがあり、2個のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。106個の使用可能なトーンを有する4個のRUは、102個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有する2個のRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、106個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−238、−212、−170、−144においてパイロットトーン位置を有し得る。106個のトーンを有する第2のRUは、トーンインデックス−104、−78、−36、−10においてパイロットトーン位置を有し得る。4個の106トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の4個の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられることがあり、2個の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の2個の集合{(−130,−116),(116,130)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0071]第4の行において、いくつかのRU、具体的には2個のRUが設けられる。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。この行には、残余トーンはないことがある。この行において、2個のRUは242個の使用可能なトーンを有し得る。242個の使用可能なトーンを有する2個のRUは、234個のデータトーンと8個のパイロットトーンとを各々有し得る。2個の242トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の2個の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられ得る。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0072]40MHzシンボル500はまた、484トーンを有する単一のRU(たとえば、2×242トーンRU)をサポートし得る。ある態様では、484トーンRUは5個のDCトーンを有し得る。484トーンRUは、484個の使用可能なトーンを有し得、そのうち468個がデータトーンであることがあり16個がパイロットトーンであることがある。484トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられ得る。ある態様では、484トーンRUは1つまたは複数のワイヤレスデバイスに割り振られ得る。
[0073]前に論じられたように、ある態様では、RUは、同一の数のトーンを用いて割り振られ得る。たとえば、シンボル内のすべてのRUが26トーンを割り振られることがあり、RUを割り振られる任意のワイヤレスデバイスが26トーンを与えられることがある。この例では、ワイヤレスデバイスは、26トーンを有する複数のRUを割り振られ得る。別の例では、シンボル内のRUは、図5で与えられるRUの組合せなどの、異なる数のトーンを用いて割り振られ得る。
[0074]図6は、80MHzシンボル600のためのリソースユニット構成とパイロットトーン位置とを示す。ある態様では、80MHzシンボル600は、4xシンボル持続時間を有するデータまたはLTFシンボルであり得る。図6を参照すると、80MHzシンボル600に対する5つの異なるRU構成(たとえば、26トーン、52トーン、106トーン、242トーン、996トーン)が与えられる。他のRU構成も使用され得る。第1の(または一番上の)行において、いくつかの(または複数の)26トーンRU、具体的には37個の26トーンRUが設けられる。行の中央において、26トーンのRUのうちの1つが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。「残余トーン」がRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つまたは2つのトーンからなり得る。ある態様では、残余トーンはエネルギーを有しないことがある。この行において、37個のRUの各RUは、26個の使用可能なトーンを有し得、そのうち24個がデータトーンであることがあり2個がパイロットトーンであることがある。すなわち、RU内の上向きの矢印はパイロットトーンを表す。たとえば、第1のRUは、トーンインデックス−494、−480においてパイロットトーン位置を有し得る。第2のRUは、トーンインデックス−468、−454においてパイロットトーン位置を有し得るなど。37個の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の37個の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0075]第2の行において、いくつかのRU、具体的には21個のRUが設けられる。RUは、26トーンRUと52トーンRUとを含み得る。行の中央において、26トーンのRUのうちの1つが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。残余トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つまたは2つのトーンからなり得る。この行において、16個のRUは52個の使用可能なトーンを有することがあり、5個のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。52個の使用可能なトーンを有する16個のRUは、48個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有する5個のRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、52個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−494、−480、−468、−454においてパイロットトーン位置を有し得る。第2の52トーンRUは、トーンインデックス−440、−426、−414、−400においてパイロットトーン位置を有し得るなど。16個の52トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の16個の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられることがあり、5個の26トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の4個の集合{(−386,−372),(−144,−130),(−10,10),(130,144),(372,386)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0076]第3の行において、いくつかのRU、具体的には13個のRUが設けられる。RUは、26トーンRUと106トーンRUとを含み得る。行の中央において、26トーンのRUのうちの1つが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。残余トーンがRUのいくつかの間に散在していることがあり、残余トーンは1つのトーンからなり得る。この行において、8個のRUは106個の使用可能なトーンを有することがあり、5個のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。106個の使用可能なトーンを有する8個のRUは、102個のデータトーンと4個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有する5個のRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。たとえば、106個のトーンを有する第1のRUは、トーンインデックス−494、−468、−426、−400においてパイロットトーン位置を有し得る。106個のトーンを有する第2のRUは、トーンインデックス−360、−334、−292、−266においてパイロットトーン位置を有し得る。8個の106トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の8個の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられることがあり、5個の26トーンRUはパイロットトーン位置の以下の5個の集合{(−386,−372),(−144,−130),(−10,10),(130,144),(372,386)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0077]第4の行において、いくつかのRU、具体的には5個のRUが設けられる。RUは、26トーンRUと242トーンRUとを含み得る。行の中央において、26トーンRUが7個のDCトーンの周りに位置する2つの半RUへと分割されることがあり、各半RUは13個のトーンを有することがある。行の端には、12個のエッジトーンまたはガードトーン(左側)および11個のエッジトーン(右側)があり得る。この行において、4個のRUは242個の使用可能なトーンを有することがあり、1個のRUは26個の使用可能なトーンを有することがある。242個の使用可能なトーンを有する4個のRUは、234個のデータトーンと8個のパイロットトーンとを有し得る。26個の使用可能なトーンを有するRUは、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有し得る。4個の242トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の4個の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられることがあり、26トーンRUはパイロットトーン位置の以下の集合{(−10,10)}と関連付けられることがある。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(たとえば、AP202またはSTA206、208、210、212)は1つまたは複数のRUを割り振られ得る。
[0078]第5の行において、単一のユーザRUが設けられる。この行において、5つのDCトーンがRUの中央に(たとえば、トーンインデックス−2、−1、0、1、2において)位置し得る。この行において、RUは、996個の使用可能なトーンを有し得、そのうち980個がデータトーンであることがあり16個がパイロットトーンであることがある。996トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられ得る。ある態様では、996トーンRUは1つのワイヤレスデバイスに割り振られ得る。
[0079]80MHzシンボル600は、484トーンを有する2つのRUをサポートし得る。484トーンRUは、484個の使用可能なトーンを有し得、そのうち468個がデータトーンであることがあり16個がパイロットトーンであることがある。2個の484トーンRUは、パイロットトーン位置の以下の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられ得る。ある態様では、1つまたは複数のワイヤレスデバイスは、1つまたは複数の484トーンRUを割り振られ得る。
[0080]前に論じられたように、ある態様では、RUは、同一の数のトーンを用いて割り振られ得る。たとえば、すべてのRUが26トーンを割り振られることがあり、RUを割り振られる任意のワイヤレスデバイスが26トーンを与えられることがある。この例では、ワイヤレスデバイスは、26トーンを有する複数のRUを割り振られ得る。別の態様では、シンボル内のRUは、図6で与えられるRUの組合せなどの、異なる数のトーンを用いて割り振られ得る。
[0081]別の構成では、シンボル(たとえば、データシンボル)は代替的に、160MHzの帯域幅を有し得る。160MHzのデータまたはLTFシンボルは、4xシンボル持続時間を有し得る。ある態様では、シンボルの帯域幅は、26トーン、52トーン、106トーン、242トーン、484トーン、および/もしくは996トーンRU、または単一の2×996トーンRUへと割り振られ得る。一態様では、160MHzシンボルが26トーンRUへと割り振られる場合、全体で74個のRUがあり得る。74個の26トーンRUは、第1の数の(または複数の)パイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}であることがあり、これらは、80MHzシンボルにおける26RUのためのパイロットトーンの集合に対応し得る。−512というオフセットによって初期の数のパイロットトーン位置の集合を調整することによって、第1の数のパイロットトーン位置の集合{(−1006,−992),(−980,−966),(−952,−938),(−926,−912),(−898,−884),(−872,−858),(−846,−832),(−818,−804),(−792,−778),(−764,−750),(−738,−724),(−710,−696),(−684,−670),(−656,−642),(−630,−616),(−604,−590),(−576,−562),(−550,−536),(−522,−502),(−488,−474),(−462,−448),(−434,−420),(−408,−394),(−382,−368),(−354,−340),(−328,−314),(−300,−286),(−274,−260),(−246,−232),(−220,−206),(−192,−178),(−166,−152),(−140,−126),(−112,−98),(−86,−72),(−58,−44),(−32,−18)}が生成され得る。同様に、512というオフセットによって初期の数のパイロットトーン位置の集合を調整することによって、第2の数のパイロットトーン位置の集合{(18,32),(44,58),(72,86),(98,112),(126,140),(152,166),(178,192),(206,220),(232,246),(260,274),(286,300),(314,328),(340,354),(368,382),(394,408),(420,434),(448,462),(474,488),(502,522),(536,550),(562,576),(590,604),(616,630),(642,656),(670,684),(696,710),(724,738),(750,764),(778,792),(804,818),(832,846),(858,872),(884,898),(912,926),(938,952),(966,980),(992,1006)}が生成され得る。74個の26トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併と関連付けられ得る。
[0082]別の態様では、160MHzシンボルが52トーンRUへと割り振られる場合、全体で32個の52トーンRUがあり得る。32個の52トーンRUは、第1の数のパイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}であり得る。32個の52トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併と関連付けられ得る。
[0083]別の態様では、160MHzシンボルが106トーンRUへと割り振られる場合、全体で16個の106トーンRUがあり得る。16個の106トーンRUは、第1の数のパイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}であり得る。16個の106トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併(union)と関連付けられ得る。
[0084]別の態様では、160MHzシンボルが242トーンRUへと割り振られる場合、全体で8個の242トーンRUがあり得る。8個の242トーンRUは、第1の数のパイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}であり得る。8個の242トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併と関連付けられ得る。
[0085]別の態様では、160MHzシンボルが484トーンRUへと割り振られる場合、全体で4個の484トーンRUがあり得る。4個の484トーンRUは、第1の数のパイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}であり得る。4個の484トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併と関連付けられ得る。
[0086]別の態様では、160MHzシンボルが996トーンRUへと割り振られる場合、全体で2個の996トーンRUがあり得る。2個の996トーンRUは、第1の数のパイロットトーン位置の集合と第2の数のパイロットトーン位置の集合とを含み得る。第1の数のパイロットトーン位置の集合は、−512という第1のオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがあり、第2の数のパイロットトーン位置の集合は、512というオフセットによって調整される初期の数のパイロットトーン位置の集合に基づくことがある。初期の数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}であり得る。2個の996トーンRUは、第1の数および第2の数のパイロットトーン位置の集合の合併と関連付けられ得る。
[0087]さらに別の態様では、シンボルが単一の2×996トーンRUへと割り振られる場合、RUは、トーンインデックス{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}においてパイロットトーン位置を有し得る。
[0088]図7は、リソースユニットを割り振り、ワイヤレスネットワーク(たとえば、WLANネットワーク)において使用するためのパイロット信号を決定するための方法の例示的な図700である。図700は、サービスエリア704内でブロードキャスト/送信するAP702を示している。STA706、708、710、712が、AP702のサービスエリア704内にある(4つのSTAのみが図7に示されているが、より多数または少数のSTAがサービスエリア704内にあり得る)。通信を容易にするために、AP702は、AP702を含む様々なワイヤレスデバイス(たとえば、STA706、708、710、712)に割り振られ得るリソースユニットを決定し得る。AP702は、どの通信帯域幅が利用可能かに基づいてどの通信帯域幅を使用するか(たとえば、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz)を決定することによって、および、様々なリソースユニットのために使用可能なトーンの数を決定することによって、リソースユニットを決定し得る。ある態様では、リソースユニットにおいて使用可能なトーンの数は、送信されるべきデータの量に基づいて決定され得る(たとえば、より大きなデータ送信に対応する(accommodate)ためにより多くのトーンを用いてリソースユニットを割り振り得る)。ある態様では、データシンボル内での割振りのために決定される様々なリソースユニットは、不均一な数の使用可能なトーンであり得る。すなわち、シンボル内では、一部のリソースユニットは26トーンを有し得るが、他のリソースユニットは52トーン、106トーン、または何らかの他の数のトーンを有し得る。しかしながら、簡潔にするために、以下の例は、シンボル内でのリソースユニットの均一な集合を仮定する(たとえば、すべてのリソースユニットが同じ数のトーンを有する)。ある態様では、AP702は、所与の通信帯域幅(またはチャネル帯域幅)および使用可能なトーンの数に基づいて、リソースユニットの総数を決定し得る。
[0089]ある態様では、AP702は、データ送信のために1つまたは複数のリソースユニットをAP702に割り振り得る。リソースユニットにおいてデータを送信することに加えて、AP702は、割り振られたリソースユニットにおいてデータとともに送信されるべきパイロット信号の集合を生成し得る。ある態様では、AP702は、パイロット信号を生成するためのいくつかの選択肢を有し得る。選択肢1では、生成されたパイロット信号は、リソースユニットの中のトーンの数に依存し得る。すなわち、パイロットシーケンスは、リソースユニット内のパイロットトーンの数と関連付けられ得る。同じサイズの(同じ数のトーンの)リソースユニットは、帯域幅内でのリソースユニットの位置とは無関係に、および、PPDU帯域幅とは無関係に、同じパイロットシーケンスを有し得る。選択肢2では、パイロットシーケンスは、通信帯域幅またはPPDU帯域幅に依存し得る。パイロットシーケンスは、特定の通信帯域幅と関連付けられる特定のパイロット位置に結び付けられ得る。すなわち、パイロットシーケンスは、固定されたPPDU帯域幅に対して固定され得る。パイロット値は、リソース割振りとは無関係に、PPDU帯域幅の中の各々の定義されたパイロット上で固定され得る。ある態様では、選択肢2に従って生成されるパイロット信号は、低いPAPR(たとえば、閾値未満)を有し得る。選択肢3では、データシンボルの中の生成されたパイロット信号は、4xシンボル持続時間を有するLTFシンボルにおいて使用されるのと同じパイロットシーケンスに基づき得る。
[0090]選択肢1:RU依存パイロットシーケンス
[0091]選択肢1では、リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。以下の議論は、選択肢1に従ってパイロット信号を提供するための方法を説明する。
[0092]選択肢1:26トーンリソースユニット
[0093]一構成では、AP702は、26個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(position)(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表1は、26トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPPDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[0095]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。26トーンRUに対して、パイロットシーケンスは2つのパイロットトーン位置の上に2つのパイロット信号を含み得る。AP702は、下記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[0097]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[0098]式1において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,−1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての26トーンRUは、パイロットシーケンス{1,−1}を有し得る。n=1に対して、パイロットシーケンスは{−1,1}である。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,−1}は初期パイロットシーケンス(たとえば、初期の単一ストリームのパイロットシーケンス)と呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,−1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[0099]式2を参照すると、p
nはパイロット極性シーケンスであり、ここでp
n={1,1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,−1}である。
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表1のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00100]選択肢1:52トーンリソースユニット
[00101]別の構成では、AP702は、52個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表3は、52トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00103]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。52トーンRUに対して、パイロットシーケンスは4つのパイロットトーン位置の上に4つのパイロット信号を含み得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00104]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式3)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00105]式3において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての52トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1}を有し得る。n=1に対して、パイロットシーケンスは{1,1,−1,1}である。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,−1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00106]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表3のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00107]選択肢1:106トーンリソースユニット
[00108]別の構成では、AP702は、106個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表4は、106トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00110]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。106トーンRUに対して、パイロットシーケンスは4つのパイロットトーン位置の上に4つのパイロット信号を含み得る。106トーンRUは、スペクトル効率を最大にするために、52トーンRUと同じ数のパイロット信号を有し得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00111]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式4)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00112]式4において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての106トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1}を有し得る。n=1に対して、パイロットシーケンスは{1,1,−1,1}である。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,−1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00113]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表4のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00114]選択肢1:242トーンリソースユニット
[00115]別の構成では、AP702は、242個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表5は、242トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00117]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。242トーンRUに対して、パイロットシーケンスは8つのパイロットトーン位置の上に8つのパイロット信号を含み得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00118]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式5)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00119]式5において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1,−1,1,1,1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての242トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}を有し得る。n=1に対して、パイロットシーケンスは{1,1,−1,−1,1,1,1,1}である。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00120]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表5のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00121]選択肢1:484トーンリソースユニット
[00122]別の構成では、AP702は、484個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表6は、484トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00124]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。484トーンRUに対して、パイロットシーケンスは16個のパイロットトーン位置の上に16個のパイロット信号を含み得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00125]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式6)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00126]式6において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての484トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}を有し得る。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00127]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表6のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00128]選択肢1:996トーンリソースユニット
[00129]別の構成では、AP702は、996個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表7は、996トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00131]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。996トーンRUに対して、パイロットシーケンスは16個のパイロットトーン位置の上に16個のパイロット信号を含み得る。996トーンRUは、スペクトル効率を最大にするために、484トーンRUと同じ数のパイロット信号を有し得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00132]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式7)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00133]式7において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての996トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}を有し得る。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00134]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表7のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00135]選択肢1:2×996トーン(1992トーン)リソースユニット
[00136]別の構成では、AP702は、1992個の使用可能なトーンの有するリソースユニットを使用すると決定し得る。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。AP702が、データ送信のために割り振られる少なくとも1つのリソースユニットを利用するとき、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、その少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびリソースユニットの場所(たとえば、リソースユニットがどこで始まり終わるかのトーンインデックス)に基づいて、事前構成され得る。表8は、2×996トーンRUのための様々な通信帯域幅(またはPDDU帯域幅)に対するパイロットトーン位置を示す。
[00138]上記のパイロットトーン位置に基づいて、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。2×996トーンRUに対して、パイロットシーケンスは32個のパイロットトーン位置の上に32個のパイロット信号を含み得る。AP702は、上記の表2に示される基本パイロットシーケンスに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。
[00139]表2の基本パイロットシーケンスに基づいて、AP702は、以下のパイロットトーンマッピング式(式8)を使用してパイロットシーケンスを決定し得る。
[00140]式8において、Ψ
mは表2により与えられ、nは0で開始するデータシンボルインデックス(たとえば、HEデータシンボルインデックス)に対応し得る。たとえば、n=0に対して、パイロットシーケンスは{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}である。この例では、第1のデータシンボルの中のすべての2×996トーンRUは、パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}を有し得る。ある態様では、第1のデータシンボルに対するパイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}は初期パイロットシーケンスと呼ばれることがあり、各々の後続のシンボルに対するパイロットシーケンスは第1のシンボルの初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}からシフトされたパイロットシーケンスを表す。1つまたは複数のシンボルに対するパイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00141]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にあり、iは表8のインデックスに対応する。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。
[00142]選択肢2:帯域幅依存パイロットシーケンス
[00143]選択肢2では、リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。様々なサイズのリソースユニットと関連付けられるパイロット信号は、PPDUまたは通信帯域幅に依存し得る。
[00144]選択肢2にしたがってパイロット信号を生成するために、ワイヤレスデバイスは基本パイロットシーケンスを利用し得る。基本パイロットシーケンスを定義するために、まず、所与のPPDUの中で最大のリソースユニットに対するパイロットシーケンスを定義することができ、一方で、パイロットトーン上で最小のピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average-power ratio)を目標にする。より小さなリソースユニットに対するパイロットシーケンスは、最大のリソースユニットの中のすべての利用可能なパイロット値を継承することに加えて、より大きなリソースユニットにおいてパンクチャされたパイロット上の1つまたは複数の補間されたパイロット値から、部分的に形成され得る。このプロセスは最小のPAPRを目標にする。
[00145]たとえば、図4の20MHzのシンボルを参照する際、パイロットトーンの集合全体に対するパイロットシーケンスは、P={pi,i=1,...,18}であると仮定する。言い換えると、20MHzシンボルは18個のパイロットトーンを有することがあり、ここでpiはパイロットトーン上の基本パイロット値を表し、iは名目トーンインデックスを表す。基本パイロットシーケンスを定義するために、まず、最適なP242={pi,i=1,3,6,8,11,13,16,18}を求めて、最大のリソースユニット、すなわち242トーンRUに対するシーケンスを最適化することができ、P242はPAPRが最小である図4における名目トーンインデックス位置に対応する。得られるパイロットシーケンスP242は、106トーンRUにも適用可能であることがあり、このときP106,1={pi,i=1,3,6,8}およびP106,2={pi,i=11,13,16,18}である。次に、最適なP52={pi,i=1,...,18}を求めて52トーンRUに対するパイロットシーケンスを最適化することができ、ここでpi,i=1,3,6,8,11,13,16,18はP242から継承される。PAPRが最小である最適なP=P52={pi,i=1,...,18}を得るために、pi,i=2,4,5,7,9,10,12,14,15,17に対するすべての可能な組合せにわたって探索することができる。得られるパイロットシーケンスP52は、26トーンRUにも適用可能であり得る。同様の最適化手順が、40MHz、80MHz、および160MHzの帯域幅のために実行され得る。最適化手順を実行することによって、表9に記載されているような様々な帯域幅に対する最適な基本パイロットシーケンスが取得され得る。
[00147]表9に示されるように、各帯域幅は2つの基本パイロットシーケンスを有し得る。AP702(たとえば、および/またはSTA706、708、710、712)は、各帯域幅に対する少なくとも1つの基本パイロットシーケンスを用いて事前構成され得る。20MHzの帯域幅を例として使用して、AP702は通信のために20MHzの帯域幅を選ぶと仮定する。AP702は、20MHzの帯域幅に基づいて、通信のための図4に示されるようなリソースユニットの数を決定し得る。前に説明されたように、20MHzシンボル内では、一部のリソースは26トーンを有し得るが、他のリソースユニットは52トーン、106トーン、または何らかの他の数のトーンを有し得る。代替的に、すべてのリソースユニットが、26トーンなどの均一な数のトーンを有し得る。図4の行1に示されるように20MHzの帯域幅において26個の使用可能なトーンを伴うリソースユニットを使用することをAP702が決定すると、仮定する。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。この例では、AP702が最初の2つの26トーンRU(たとえば、R
26,1およびR
26,2)をAP702に割り振ると仮定する。AP702がデータ送信のためにそれらの割り振られたRUを利用するとき、AP702は、それらの2つのRUにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、第1のRUおよび第2のRUと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびシンボル内でのリソースユニットの場所に基づいて、事前構成され得る。上の表1および表3〜表8は、様々な帯域幅およびリソースユニットサイズにおける異なるパイロットトーン位置を示す。この例では、20MHzの帯域幅の中の2つの26トーンRUは、{(−116,−102),(−90,−76)}においてパイロットトーン位置を有し得る。26トーンRUの例について続けると、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。26トーンRUに対して、パイロットシーケンスは2個のパイロットトーン位置の上に2個のパイロット信号を含み得る。AP702は、表9に示されるような20MHzシンボルに対する基本パイロットシーケンスのうちの1つに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。ある態様では、AP702は、帯域幅の各々に対する基本パイロットシーケンスを用いて事前構成され得る。たとえば、決定された基本パイロットシーケンスはP={p
i,i=1,...,18}={1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}であると仮定する。20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定した後で、AP702は、基本パイロットシーケンス、通信帯域幅、およびRUサイズに基づいて、2つのRUの各々に対する初期パイロットシーケンスを決定し得る。図4の最初の行における最初の26トーンRUは、初期パイロットトーンシーケンスP
26,1={p
i,i=1,2}={1,1}に対応する、名目トーンインデックスP
26,1={p
i,i=1,2}を有し得る。図4の2番目の26トーンRUは、初期パイロットシーケンスP
26,2={p
i,i=3,4}={1,−1}に対応し得る、名目トーンインデックスP
26,1={p
i,i=3,4}を有し得る。選択肢1と同様に、初期パイロットシーケンスは、PPDUの第1のデータシンボル(n=0)に対応し得る。各々の後続のデータシンボルに対して、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンスをシフトすることによって取得され得る。たとえば、n=1に対して、第1のRUのパイロットシーケンス{1,1}は、1だけ初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。同様に、n=1に対して、第2のRUのパイロットシーケンス{−1,1}は、1だけ初期パイロットシーケンスをシフトすることによって取得され得る。パイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00148]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にある。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。この例は、20MHzの帯域幅における26トーンRUに対して選択肢2を使用するパイロット信号生成プロセスを示すが、他の帯域幅における他のRUサイズに対する同様のプロセスも、表9において与えられるそれぞれの基本パイロットシーケンスに基づいて使用され得る。
[00149]選択肢3:データシンボルのための4xLTFシンボルにおいてパイロットシーケンスを使用すること
[00150]選択肢3では、リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有し得る。様々なサイズのリソースユニットと関連付けられるパイロット信号は、PPDUまたは通信帯域幅と、4xLTFシンボルにおいて使用されるパイロットシーケンスとに依存し得る。
[00151]選択肢3にしたがってパイロット信号を生成するために、ワイヤレスデバイスは基本パイロットシーケンスを利用し得る。基本パイロットシーケンスは、対応する帯域幅(たとえば、20MHz、40MHz、および80MHz)の各々におけるLTFシンボルに対するパイロットシーケンスに基づき得る。表10は、選択肢3を使用する様々な帯域幅に対する基本パイロットシーケンスを列挙する。
[00153]表10に示されるように、各帯域幅は1つの基本パイロットシーケンスを有し得る。AP702(たとえば、および/またはSTA706、708、710、712)は、各帯域幅に対する基本パイロットシーケンスで事前構成され得る。20MHzの帯域幅を例として使用して、AP702は通信のために20MHzの帯域幅を選ぶと仮定する。AP702は、20MHzの帯域幅に基づいて、通信のための図4に示されるようなリソースユニットの数を決定し得る。前に説明されたように、20MHzシンボル内では、一部のリソースは26トーンを有し得るが、他のリソースユニットは52トーン、106トーン、または何らかの他の数のトーンを有し得る。代替的に、すべてのリソースユニットが、26トーンなどの均一な数のトーンを有し得る。図4の行1に示されるように20MHzの帯域幅において26個の使用可能なトーンを伴うリソースユニットを使用することをAP702が決定すると、仮定する。AP702は、1つまたは複数のリソースユニットを、AP702に、および/または、データ送信のために使用されるべきSTA706、708、710、712のうちの1つまたは複数に割り振り得る。この例では、AP702が最初の2つの26トーンRU(たとえば、R
26,1およびR
26,2)をAP702に割り振ると仮定する。AP702がデータ送信のためにそれらの割り振られたRUを利用するとき、AP702は、それらの2つのRUにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成するために、AP702は、第1のRUおよび第2のRUと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し得る。パイロットトーン位置は、通信帯域幅およびシンボル内でのリソースユニットの場所に基づいて、事前構成され得る。上記の表1および表3〜表8は、様々な帯域幅およびリソースユニットサイズにおける異なるパイロットトーン位置を示す。この例では、20MHzの帯域幅の中の2つの26トーンRUは、{(−116,−102),(−90,−76)}においてパイロットトーン位置を有し得る。26トーンRUの例について続けると、AP702は、そのパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。26トーンRUに対して、パイロットシーケンスは2個のパイロットトーン位置の上に2個のパイロット信号を含み得る。AP702は、表9に示されるような20MHzシンボルに対する基本パイロットシーケンスのうちの1つに基づいてパイロットシーケンスを決定し得る。ある態様では、AP702は、帯域幅の各々に対する基本パイロットシーケンスを用いて事前構成され得る。たとえば、決定された基本パイロットシーケンスはP={p
i,i=1,...,18}={1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1}}であると仮定する。20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定した後で、AP702は、基本パイロットシーケンス、通信帯域幅、およびRUサイズに基づいて、2つのRUの各々に対する初期パイロットシーケンスを決定し得る。図4の最初の行における最初の26トーンRUは、初期パイロットトーンシーケンスP
26,1={p
i,i=1,2}={1,−1}に対応する、名目トーンインデックスP
26,1={p
i,i=1,2}を有し得る。図4の2番目の26トーンRUは、初期パイロットトーンシーケンスP
26,2={p
i,i=3,4}={1,1}に対応し得る、名目トーンインデックスP
26,1={p
i,i=3,4}を有し得る。選択肢1および2と同様に、初期パイロットシーケンスは、PPDUの第1のデータシンボル(n=0)に対応し得る。各々の後続のデータシンボルに対して、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンスをシフトすることによって取得され得る。たとえば、n=1に対して、第1のRUのパイロットシーケンス{−1,1}は、1だけ初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定され得る。同様に、n=1に対して、第2のRUのパイロットシーケンス{1,1}は、1だけ初期パイロットシーケンスをシフトすることによって取得され得る。パイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00154]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にある。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができ、これは通信帯域幅に基づき得る。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。この例は、20MHzの帯域幅における26トーンRUに対して選択肢2を使用するパイロット信号生成プロセスを示すが、他の帯域幅における他のRUサイズに対する同様のプロセスも、表10において与えられるそれぞれの基本パイロットシーケンスに基づいて使用され得る。
[00155]選択肢1〜3に関する上記の説明では、初期パイロットシーケンスは各RUに対して決定され、パイロットシーケンスは初期パイロットシーケンスに基づいてシンボルごとにシフトされていた。たとえば、選択肢1および2において、初期パイロットシーケンスが{1,1,1,−1}である52トーンRUに対して、シンボルインデックスn=0である第1のデータシンボルの中のRUは、それの4つのパイロットに対して初期パイロットシーケンスの値{1,1,1,−1}を採用し、シンボルインデックスn=1である第2のデータシンボルの中のRUは値{1,1,−1,1}を採用し、これはシフトされた初期パイロットシーケンスを表していた。同様に、選択肢3において、初期パイロットシーケンスが{1,−1,1,1}である52トーンRUに対して、シンボルインデックスn=0である第1のデータシンボルの中のRUは値{1,−1,1,1}を採用しており、シンボルインデックスn=1である第2のデータシンボルの中のRUは値{−1,1,1,1}を採用していた。すなわち、後続のシンボルに対する選択肢1〜3におけるすべてのパイロットシーケンスのシフトは、単一のRUの初期パイロットシーケンスに基づいていた。別の態様では、パイロットシーケンスのシフトは、PPDU帯域幅全体にわたるパイロットシーケンスに基づくことがあり、帯域幅全体に対するパイロットシーケンスは選択肢2および3ではシンボルごとにシフトされる(しかし選択肢1ではそうされない)ことがある。続いて、単一のRUに対するパイロットシーケンスが、PPDU帯域幅全体のシフトされたパイロットシーケンスに基づいて決定され得る。
[00156]選択肢3を例として使用して、AP702は、PPDU帯域幅全体に対する基本パイロットシーケンスを決定することによって、パイロット信号の集合を生成し得る。表10を参照すると、PPDU帯域幅が20MHzである場合、PPDU帯域幅または通信帯域幅の全体に対する基本パイロットシーケンスは{1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1}である。52トーンRUを仮定すると、第1のデータシンボル、すなわちn=0に対して、パイロットシーケンスは{1,−1,1,1}であり得る。第2のデータシンボル、すなわちn=1に対するパイロットシーケンスを決定するために、AP702は、PPDU帯域幅全体にわたるシフトされた基本パイロットシーケンスを表し得る。{−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1}を得るために、PPDU帯域幅全体に対する基本パイロットシーケンスをシフトすることができる。PPDU帯域幅全体に対する基本パイロットシーケンスをシフトすると、AP702は、{−1,1,1−1}であり得る、第2のデータシンボルの中の52トーンRUに対するパイロットシーケンスを決定し得る。この態様では、特定のシンボルにおける特定のRUに対するパイロットシーケンスは、PPDU帯域幅全体のシフトされた基本パイロットシーケンス、シンボルインデックス、および特定のRUと関連付けられるパイロット位置または使用可能なトーンの数に基づいて決定され得る。パイロットシーケンスを決定した後、パイロットトーン位置に対応するパイロット値は、式2に基づいて決定され得る。
[00157]式2を参照すると、p
nは上記で論じられたようなパイロット極性シーケンスであり、ここでnはシンボルインデックスに対応し(たとえば、0=第1のシンボル、1=第2のシンボルなど)、
はk番目のトーンに対するパイロットシーケンスを表し、ここでkは
の集合の中にある。ある態様では、zは、送信されるべきフレームのプリアンブルの中のSIGフィールドシンボルの数であり得る。パイロット値とパイロットトーン位置とを決定すると、AP702は、パイロットトーン位置におけるパイロット値に基づいて、シンボル内の1つまたは複数のRUにおいてパイロット信号の集合を生成することができる。続いて、AP702は、送信されるべきデータとともに、対応するリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。この例は、20MHzの帯域幅における52トーンRUに対して選択肢3を使用するパイロット信号生成プロセスを示すが、選択肢2に対して、他のRUサイズ、および他の通信帯域幅に対して同様のプロセスが使用され得る。さらに、帯域幅全体にわたって基本パイロットシーケンスをシフトするこの手順はAPに限定されない。STAもこの手順を実行することができる。
[00158](単一のRUにわたるのとは対照的に)PPDU帯域幅全体にわたる基本パイロットシーケンスのグローバルなシフトを実行するために、AP702またはSTAは、特定のRUに対するパイロットシーケンスだけの代わりに、帯域幅全体にわたる基本パイロットシーケンスを知っている(たとえば、それを用いて事前構成される)必要があり得る。STAが帯域幅全体にわたる基本パイロットシーケンスを知っているとき、STAは共通のパイロット機能を可能にするために、そのパイロットシーケンス情報を利用し得る。共通パイロットの使用は、図7を参照することによって示され得る。ダウンリンク送信のために、AP702が唯一の送信機であるので、STA706、708、710、712の各々は、基準(たとえば、AP702)が同じであるので同じ周波数オフセットを伴うダウンリンク送信を受信し得る。ある例では、STA706が単一の26トーンRUを割り当てられる場合、STA706は、AP702からの周波数オフセットを決定するために、割り当てられた26トーンRUにおいてパイロット信号を使用し得る。加えて、STA706がPPDU帯域幅全体に対する基本パイロットシーケンスを知っているので、STA706は、STA708、710、および/または712に割り当てられるRUにおける予想されるパイロット信号を(たとえば、それぞれのパイロットシーケンス、パイロット値、パイロットトーン位置などを決定することによって)計算し、位相オフセット/ドリフトの推定を改善するためにSTA708、710、712、および/または他のSTAに割り当てられるRUからのパイロット信号を使用し得る。他のユーザに割り当てられるパイロット信号の使用は、共通パイロットの使用として知られていることがある。
[00159]別の態様では、APは、1つまたは複数のリソースユニットを他のSTAに割り振り得る。たとえば、AP702が、シンボルの中のいくつかのリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットをSTA706、708、710、712に割り振るとき、AP702は、トリガフレーム714(または管理フレームまたは制御フレームもしくはメッセージなどの任意の他の種類のフレーム)において、割振り情報をSTA706、708、710、712に送信し得る。割振り情報は、STA706、708、710、712がリソースユニット上でデータを送信し割り振られたリソースユニット上でパイロット信号を生成することを可能にするために、どのリソースユニットがSTA706、708、710、712の各々に割り振られているかを示し得る。ある態様では、割振り情報は、1つまたは複数のリソースユニットがいつ始まって終わるかを示す、トーンインデックスの1つまたは複数の集合を含み得る。割振り情報は、通信帯域幅(たとえば、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz)を含み得る。割振り情報は、STA706、708、710、712にどのシンボルが割り振られているかなどの、データシンボル情報を含み得る。ある態様では、STAは、選択肢1、2、または3に従った帯域幅全体に対するパイロットシーケンスで事前構成されることがあり、事前構成されたパイロットシーケンスに基づいてパイロット信号を生成することが可能であることがある。
[00160]トリガフレーム714を受信すると、STA706は、たとえば、STA706が送信すべきデータを有すると決定し得る。STA706は、選択肢1、2、または3に基づいて、データ送信のためにSTA706に割り振られた1つまたは複数のリソースユニット上で送信されるべきパイロット信号の集合を生成し得る。STA706は、AP702がパイロット信号の集合を生成したのと同様の方式で、パイロット信号の集合を生成し得る。パイロット信号の集合を生成した後、STA706は、1つまたは複数の割り振られたリソースユニットにデータとパイロット信号とを含み得るフレーム716を送信し得る。
[00161]ある態様では、パイロット信号に関する前述の議論は、ガンマ回転(Gamma rotation)を含まないことがある。
[00162]図8は、リソースユニットを割り振るための、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得るワイヤレスデバイス802の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス802は、本明細書で説明される様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの例である。たとえば、ワイヤレスデバイス802は、AP104またはAP202を備え得る。
[00163]ワイヤレスデバイス802は、ワイヤレスデバイス802の動作を制御するプロセッサ804を含み得る。プロセッサ804は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含み得るメモリ806は、命令とデータとをプロセッサ804に提供し得る。メモリ806の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ804は、通常、メモリ806内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ806の中の命令は、本明細書で説明される方法を実施するように(たとえば、プロセッサ804によって)実行可能であり得る。
[00164]プロセッサ804は、1つまたは複数のプロセッサで実装される処理システムの構成要素を備えることがあるか、またはその構成要素であることがある。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、特定用途向け集積回路(ASIC)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行することができる任意の他の適切なエンティティの任意の組合せにより実装され得る。ある態様では、技法、方法などは、ベースバンドプロセッサとも呼ばれるモデムプロセッサで実装され得る。
[00165]処理システムは、送信機810および/または受信機814による送信のための情報を提供するように構成されるインターフェースを含み得る。インターフェースはまた、受信機812および/またはトランシーバ814から情報を受信するように構成され得る。ある態様では、インターフェースはプロセッサ804のインターフェースであり得る。
[00166]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外の名称で呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードの任意の他の適切なフォーマットの)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、処理システムに本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
[00167]ワイヤレスデバイス802はまた、ハウジング808を含むことがあり、ワイヤレスデバイス802は、ワイヤレスデバイス802とリモートデバイスとの間でのデータの送信と受信とを可能にするための送信機810および/または受信機812を含み得る。送信機810および受信機812はトランシーバ814へと組み合わされ得る。アンテナ816は、ハウジング808に取り付けられ、トランシーバ814に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス802はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る(図示されず)。
[00168]ワイヤレスデバイス802は、トランシーバ814または受信機812によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器818も含み得る。信号検出器818は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス802は、信号を処理する際に使用するためのDSP820も含み得る。DSP820は、送信のためにパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットはPPDUを備え得る。
[00169]ワイヤレスデバイス802は、いくつかの態様ではユーザインターフェース822をさらに備え得る。ユーザインターフェース822は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース822は、ワイヤレスデバイス802のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受け取る、任意の要素または構成要素を含み得る。
[00170]ワイヤレスデバイス802がAP(たとえば、AP104、AP202、AP702)として実装されるとき、ワイヤレスデバイス802は、パイロット割振り構成要素824も備え得る。パイロット割振り構成要素824は、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成される。パイロット割振り構成要素824は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。パイロット割振り構成要素824は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するように構成され得る。一構成では、パイロット割振り構成要素824は、通信帯域幅を決定することによって、および、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することによって、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成され得る。別の構成では、パイロット割振り構成要素824は、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の構成では、パイロット割振り構成要素824は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられる。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の構成では、パイロット割振り構成要素824は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振るように構成され得る。この構成では、パイロット割振り構成要素824は、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信するように構成され得る。ある態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有する。別の構成では、パイロット割振り構成要素824は、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。
別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00171]ワイヤレスデバイス802の様々な構成要素はバスシステム826によって一緒に結合され得る。バスシステム826は、たとえば、データバスを含むことがあり、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことがある。ワイヤレスデバイス802の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され、または、互いに対する入力を受け入れ、もしくは与え得る。
[00172]図8にはいくつかの別個の構成要素が示されているが、これらの構成要素のうちの1つまたは複数は、組み合わされるか、または共通に実装され得る。たとえば、プロセッサ804は、プロセッサ804に関して上記で説明された機能を実装するためだけでなく、信号検出器818、DSP820、ユーザインターフェース822、および/またはパイロット割振り構成要素824に関して上記で説明された機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図8に示されている構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[00173]図9は、シンボルの中でリソースユニットを割り振り、データ送信のためのパイロット信号を生成する例示的な方法900のフローチャートである。方法900は、装置(たとえば、AP104、AP202、AP702、または、たとえばワイヤレスデバイス802)を使用して実行され得る。方法900は図8のワイヤレスデバイス802の要素に関して以下で説明されるが、本明細書で説明されるステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得る。
[00174]ブロック905において、装置は、通信のための複数のリソースユニットを決定し得る。一構成では、装置は、通信帯域幅を決定することによって、および、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することによって、複数のリソースユニットを決定し得る。一例では、図7を参照すると、AP702は、ワイヤレス通信のための1つまたは複数のシンボル内のリソースユニットを決定し得る。AP702は、通信帯域幅が20MHzであると決定し得る。AP702は、リソースユニットごとに26個の使用可能なトーンを有すると決定し得る。この例では、AP702は、シンボルの中のリソースユニットの総数は9であり得ると決定し得る。別の例では、AP702は、通信帯域幅が20MHzであることと、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数が26個または52個の使用可能なトーンであり得ることとを決定し得る。この例では、5個の26トーンRUおよび2個の52トーンRUがあり得る。ある態様では、前に論じられたように、AP702は、IEEE802.11ax規格などの将来のIEEE規格に準拠し得る。AP702は、IEEE802.11ax規格に基づく通信のための複数のリソースユニットを決定し得る。
[00175]ブロック910において、装置は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。少なくとも1つのリソースユニットが、データ送信のために装置に割り振られ得る。一構成では、装置は、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することと、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することと、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することとによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し得る。たとえば、図7を参照すると、AP702は、9個の26トーンRUの間でのデータ送信のために26トーンRUを割り当てられ得る。AP702は、事前構成された情報に基づいて、RUと関連付けられるパイロットトーン位置が−116、−102であると決定し得る。AP702は、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。ある態様では、AP702は、IEEE802.11ax規格などの将来のIEEE規格に基づいてパイロット信号の集合を生成し得る。
[00176]選択肢1では、式1と表2の基本パイロットシーケンスとを使用し、n=0を仮定して、AP702は、パイロットシーケンスが{1,−1}であると決定し得る。n=0であるので、パイロットシーケンス{1,−1}は初期パイロットシーケンスにも対応する。次に、AP702は、決定されたパイロットシーケンス{1,−1}およびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置(−116,−102)に対するパイロット値を決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。パイロット値は、式
に基づいて決定されることがあり、これは、{−1,1}に等しいパイロット信号の生成された集合を生む。
[00177]選択肢2において、第1の26トーンRUと関連付けられるパイロットトーン位置を決定すると、AP702は、20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスP={p
i,i=1,...,18}={1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}を決定し得る。AP702は、26個の使用可能なトーンがリソースユニットに割り当てられると決定し得る。AP702は、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および決定された使用可能なトーンの数に基づいて、初期パイロットシーケンスP
26,1={p
i,i=1,2}={1,1}を決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。パイロット値は、式
に基づいて決定され得る。AP702は、パイロットシーケンス{1,1}をパイロット極性シーケンスと関連付けられる値と乗算することができ、これはパイロット信号の生成された集合{−1,−1}を生む。
[00178]選択肢3において、第1の26トーンRUと関連付けられるパイロットトーン位置を決定すると、AP702は、20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスP={p
i,i=1,...,18}={1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1}を決定し得る。AP702は、26個の使用可能なトーンがリソースユニットに割り当てられると決定し得る。AP702は、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および決定された使用可能なトーンの数に基づいて、初期パイロットシーケンスP
26,1={p
i,i=1,2}={1,−1}を決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。パイロット値は、式
に基づいて決定され得る。AP702は、パイロットシーケンス{1,−1}をパイロット極性シーケンスと関連付けられる値と乗算することができ、これはパイロット信号の生成された集合{−1,1}を生む。
[00179]ブロック915において、装置は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信し得る。たとえば、図7を参照すると、選択肢1において、AP702は、第1の26トーンRUにおいて、パイロットトーン位置(−116,−102)にあるパイロット信号の生成された集合{−1,1}を送信し得る。同様に、選択肢2において、AP702は、第1の26トーンRUにおいて、パイロットトーン位置(−116,−102)にあるパイロット信号の生成された集合{−1,−1}を送信し得る。選択肢3において、AP702は、パイロットトーン位置(−116,−102)にあるパイロット信号の生成された集合{−1,1}を送信し得る。
[00180]ブロック920において、装置は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振り得る。たとえば、図7を参照すると、AP702は、20MHzシンボルの中の9個の26トーンRUのうちの2個のRUをSTA706に、3個の26トーンRUをSTA708に割り振り得る。
[00181]ブロック925において、装置は、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信し得る。たとえば、図7を参照すると、AP702は、STA706に割り振られる2個の26トーンRUと関連付けられ、STA708に割り振られる3個の26トーンRUと関連付けられる割振り情報を、STA706、708に送信し得る。割振り情報は、割り振られる26トーンRUの各々と関連付けられるトーンインデックスの集合、識別子、RUが26個の使用可能なトーンを有することを示すRUサイズ、RUが20MHzと関連付けられることの指示、および/または割り当てられるRUと関連付けられるデータシンボル情報を含み得る。
[00182]図10は、リソースユニットを割り振るための例示的なワイヤレス通信デバイス1000の機能ブロック図である。ワイヤレス通信デバイス1000は、受信機1005と、処理システム1010と、送信機1015とを含み得る。処理システム1010は、パイロット割振り構成要素1024を含み得る。処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成される。処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。処理システム1010、送信機1015、および/またはパイロット割振り構成要素1024は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するように構成され得る。一構成では、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、通信帯域幅を決定することによって、および、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することによって、通信のための複数のリソースユニットを決定するように構成され得る。別の構成では、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の構成では、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}である。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の構成では、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振るように構成され得る。この構成では、処理システム1010、パイロット割振り構成要素1024、および/または送信機1015は、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信するように構成され得る。ある態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有する。別の構成では、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024は、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。
別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00183]受信機1005、処理システム1010、パイロット割振り構成要素1024、および/または送信機1015は、図9のブロック905、910、915、920、および925に関して上記で論じられた1つまたは複数の機能を実行するように構成され得る。受信機1005は受信機812に対応し得る。処理システム1010はプロセッサ804に対応し得る。送信機1015は送信機810に対応し得る。パイロット割振り構成要素1024は、パイロット割振り構成要素124および/またはパイロット割振り構成要素824に対応し得る。
[00184]一構成では、ワイヤレス通信デバイス1000は、通信のための複数のリソースユニットを決定するための手段を含み得る。ワイヤレス通信デバイス1000は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するための手段を含み得る。ワイヤレス通信デバイス1000は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の生成された集合を送信するための手段を含み得る。一態様では、通信のための複数のリソースユニットを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成するための手段は、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の構成では、パイロット信号の集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて生成される。ある態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102),(−90,−76),(−62,−48),(−36,−22),(−10,10),(22,36),(48,62),(76,90),(102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224),(−212,−198),(−184,−170),(−158,−144),(−130,−116),(−104,−90),(−78,−64),(−50,−36),(−24,−10),(10,24),(36,50),(64,78),(90,104),(116,130),(144,158),(170,184),(198,212),(224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは26個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480),(−468,−454),(−440,−426),(−414,−400),(−386,−372),(−360,−346),(−334,−320),(−306,−292),(−280,−266),(−252,−238),(−226,−212),(−198,−184),(−172,−158),(−144,−130),(−118,−104),(−92,−78),(−64,−50),(−38,−24),(−10,10),(24,38),(50,64),(78,92),(104,118),(130,144),(158,172),(184,198),(212,226),(238,252),(266,280),(292,306),(320,334),(346,360),(372,386),(400,414),(426,440),(454,468),(480,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−102,−90,−76),(−62,−48,−36,−22),(22,36,48,62),(76,90,102,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−224,−212,−198),(−184,−170,−158,−144),(−104,−90,−78,−64),(−50,−36,−24,−10),(10,24,36,50),(64,78,90,104),(144,158,170,184),(198,212,224,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは52個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−480,−468,−454),(−440,−426,−414,−400),(−360,−346,−334,−320),(−306,−292,−280,−266),(−252,−238,−226,−212),(−198,−184,−172,−158),(−118,−104,−92,−78),(−64,−50,−38,−24),(24,38,50,64),(78,92,104,118),(158,172,184,198),(212,226,238,252),(266,280,292,306),(320,334,346,360),(400,414,426,440),(454,468,480,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22),(22,48,90,116)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144),(−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104),(144,170,212,238)}と関連付けられる。
別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは106個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400),(−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158),(−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118),(158,184,226,252),(266,292,334,360),(400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は20MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−116,−90,−48,−22,22,48,90,116)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10),(10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは242個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266),(−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252),(266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は40MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−238,−212,−170,−144,−104,−78,−36,−10,10,36,78,104,144,170,212,238)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、複数のパイロットトーン位置の集合{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}と関連付けられる。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは484個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−494,−468,−426,−400,−360,−334,−292,−266,−252,−226,−184,−158,−118,−92,−50,−24),(24,50,92,118,158,184,226,252,266,292,334,360,400,426,468,494)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は80MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは996個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは第1の複数のパイロットトーン位置の集合および第2の複数のパイロットトーン位置の集合と関連付けられ、第1の複数のパイロットトーン位置の集合は−512という第1のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、第2の複数のパイロットトーンの集合は512という第2のオフセットによって調整された初期の複数のパイロットトーン位置の集合に基づき、初期の複数のパイロットトーン位置の集合は、{(−468,−400,−334,−266,−226,−158,−92,−24,24,92,158,226,266,334,400,468)}である。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは1992個の使用可能なトーンを有し、複数のリソースユニットと関連付けられる通信帯域幅は160MHzであり、複数のリソースユニットは、パイロットトーン位置の集合{(−980,−912,−846,−778,−738,−670,−604,−536,−488,−420,−354,−286,−246,−178,−112,−44,44,112,178,246,286,354,420,488,536,604,670,738,778,846,912,980)}と関連付けられるリソースユニットを含む。別の態様では、ワイヤレス通信デバイス1000は、複数のリソースユニットのうちの1つまたは複数のリソースユニットを少なくとも1つのワイヤレスデバイスに割り振るための手段を含み得る。この態様では、ワイヤレス通信デバイス1000は、割り振られた1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられる割振り情報を少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信するための手段を含み得る。ある態様では、割振り情報は、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーン、52個の使用可能なトーン、106個の使用可能なトーン、242個の使用可能なトーン、484個の使用可能なトーン、996個の使用可能なトーン、または1992個の使用可能なトーンを有する。別の態様では、パイロットシーケンスを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定し、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定し、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の構成では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。
別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00185]たとえば、複数のリソースユニットを決定するための手段は、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024を含み得る。パイロット信号の集合を生成するための手段は、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024を含み得る。生成されたパイロット信号を送信するための手段は、送信機1015、処理システム1010、および/またはパイロット割振り構成要素1024を含み得る。割り振るための手段は、処理システム1010および/またはパイロット割振り構成要素1024を含み得る。割振り情報を送信するための手段は、送信機1015、処理システム1010、および/またはパイロット割振り構成要素1024を含み得る。
[00186]図11は、パイロット信号を生成するための、図1のワイヤレス通信システム100内で利用され得るワイヤレスデバイス1102の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス1102は、本明細書で説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの例である。たとえば、ワイヤレスデバイス1102は、STA114、またはSTA706、708、710、712を備え得る。
[00187]ワイヤレスデバイス1102は、ワイヤレスデバイス1102の動作を制御するプロセッサ1104を含み得る。プロセッサ1104はCPUと呼ばれることもある。ROMとRAMの両方を含み得るメモリ1106は、命令とデータとをプロセッサ1104に与え得る。メモリ1106の一部分はNVRAMも含み得る。プロセッサ1104は、通常、メモリ1106に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ1106内の命令は、本明細書で説明される方法を実装するために(たとえば、プロセッサ1104によって)実行可能であり得る。
[00188]プロセッサ1104は、1つまたは複数のプロセッサにより実装された処理システムの構成要素を備えてよく、またはその処理システムの構成要素であってよい。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、FPGA、PLD、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[00189]処理システムは、送信機1110および/または受信機1114による送信のための情報を提供するように構成されるインターフェースを含み得る。インターフェースはまた、受信機1112および/またはトランシーバ1114から情報を受信するように構成され得る。ある態様では、インターフェースはプロセッサ1104のインターフェースであり得る。
[00190]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外の名称で呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードの任意の他の適切なフォーマットの)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、処理システムに本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
[00191]ワイヤレスデバイス1102はまた、ハウジング1108を含むことがあり、ワイヤレスデバイス1102は、ワイヤレスデバイス1102とリモートデバイスとの間でのデータの送信と受信とを可能にするための送信機1110および/または受信機1112を含み得る。送信機1110および受信機1112は、トランシーバ1114へと組み合わされ得る。アンテナ1116は、ハウジング1108に取り付けられ、トランシーバ1114に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス1102は、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナも含み得る。
[00192]ワイヤレスデバイス1102はまた、トランシーバ1114または受信機1112によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器1118を含み得る。信号検出器1118は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス1102は、信号を処理する際に使用するためのDSP1120も含み得る。DSP1120は、送信のためにパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットはPPDUを備え得る。
[00193]ワイヤレスデバイス1102は、いくつかの態様ではユーザインターフェース1122をさらに備え得る。ユーザインターフェース1122は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース1122は、ワイヤレスデバイス1102のユーザに情報を伝達するおよび/またはユーザからの入力を受け取る、任意の要素または構成要素を含み得る。
[00194]ワイヤレスデバイス1102がSTA(たとえば、STA114、STA706)として実装されるとき、ワイヤレスデバイス1102は、パイロット決定構成要素1124も備え得る。パイロット決定構成要素1124は、通信のためにワイヤレスデバイス1002に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信するように構成され得る。パイロット決定構成要素1124は、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。パイロット決定構成要素1124は、1つまたは複数のリソースユニットにおいて、データとパイロット信号の生成された集合とを送信するように構成され得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含む。一構成では、パイロット決定構成要素1124は、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、パイロット決定構成要素1124は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。別の構成では、パイロット決定構成要素1124は、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00195]ワイヤレスデバイス1102の様々な構成要素はバスシステム1126によって一緒に結合され得る。バスシステム1126は、たとえば、データバスを含むことがあり、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことがある。ワイヤレスデバイス1102の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され、または、互いに対する入力を受け入れ、もしくは与え得る。
[00196]図11にはいくつかの別個の構成要素が示されているが、これらの構成要素のうちの1つまたは複数は、組み合わされるか、または共通に実装され得る。たとえば、プロセッサ1104は、プロセッサ1104に関して上記で説明された機能を実装するためだけでなく、信号検出器1118、DSP1120、ユーザインターフェース1122、および/またはパイロット決定構成要素1124に関して上記で説明された機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図11に示されている構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[00197]図12は、データ送信のために使用されるべきパイロット信号を決定するための例示的な方法1200のフローチャートである。方法1200は、装置(たとえば、STA114、STA706、または、たとえばワイヤレスデバイス1102)を使用して実行され得る。方法1200は図11のワイヤレスデバイス1102の要素に関して以下で説明されるが、本明細書で説明されるステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得る。
[00198]ブロック1205において、装置は、通信のために装置に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信し得る。たとえば、図7を参照すると、STA706はAP702からトリガフレーム714を受信することができ、トリガフレーム714は、52トーンRUがワイヤレス通信のためにSTA706に割り振られることを示すことができる。ある態様では、前に論じられたように、STA706は、IEEE802.11ax規格などの将来のIEEE規格に準拠し得る。
[00199]ブロック1210において、装置は、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成し得る。ある態様では、装置は、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、パイロット信号の集合を生成し得る。たとえば、図7を参照すると、STA706は、52トーンRUに対するパイロット信号の集合を生成し得る。選択肢1では、52トーンRUに対するパイロット信号の集合を生成するために、STA706は、52トーンRUと関連付けられるパイロットトーン位置が(−116,−102,−90,−76)であると決定し得る。STA706は、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。式3を使用し、n=2を仮定して、STA706は、パイロットシーケンスが{1,−1,1,1}であると決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。したがって、パイロット値
に基づいて、パイロット信号の生成された集合は{−1,1,−1,−1}に等しい。選択肢2では、52トーンRUに対するパイロット信号の集合を生成するために、STA706は、52トーンRUと関連付けられるパイロットトーン位置が(−116,−102,−90,−76)であると決定し得る。STA706は、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。STA706は、20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスがP={p
i,i=1,...,18}={1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}であると決定し得る。STA706は、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および決定された使用可能なトーンの数に基づいて、初期パイロットシーケンスP
52,1={p
i,i=1,2,3,4}={1,1,1,−1}を決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。パイロット値は、式
に基づいて決定され得る。STA706は、パイロットシーケンス{1,1,1,−1}をパイロット極性シーケンスと関連付けられる値と乗算することができ、これはパイロット信号の生成された集合{−1,−1,−1,1}を生む。選択肢3では、52トーンRUに対するパイロット信号の集合を生成するために、STA706は、52トーンRUと関連付けられるパイロットトーン位置が(−116,−102,−90,−76)であると決定し得る。STA706は、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し得る。STA706は、20MHzの帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスがP={pi,i=1,...,18}={1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1}であると決定し得る。STA706は、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および決定された使用可能なトーンの数に基づいて、初期パイロットシーケンスP
52,1={p
i,i=1,2,3,4}={1,−1,1,1}を決定し得る。z=4を仮定すると、p
n+z=−1である。パイロット値は、式
に基づいて決定され得る。STA706は、パイロットシーケンス{1,−1,1,1}をパイロット極性シーケンスと関連付けられる値と乗算することができ、これはパイロット信号の生成された集合{−1,1,−1,−1}を生む。前述の説明では、STA706は、IEEE802.11ax規格などの将来のIEEE802.11規格に従ってパイロット信号の集合を生成する。
[00200]ブロック1215において、装置は、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信し得る。たとえば、図7を参照すると、STA706はフレーム716を送信することがあり、フレーム716は、選択肢1または2に従って生成されるデータとパイロット信号の集合とを含む、52トーンRUを伴うシンボルを含むことがある。
[00201]図13は、データ送信のために使用されるべきパイロット信号を決定するための例示的なワイヤレス通信デバイス1300の機能ブロック図である。ワイヤレス通信デバイス1300は、受信機1305と、処理システム1310と、送信機1315とを含み得る。処理システム1310は、パイロット決定構成要素1324を含み得る。受信機1305、パイロット決定構成要素1324、および/または処理システム1310は、通信のためにワイヤレス通信デバイス1300に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信するように構成され得る。パイロット決定構成要素1324および/または処理システム1310は、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成するように構成され得る。送信機1315、パイロット決定構成要素1324、および/または処理システム1310は、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するように構成され得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含む。一構成では、パイロット決定構成要素1324および/または処理システム1310は、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することによって、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することによって、および、決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することによって、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、パイロット決定構成要素1324および/または処理システム1310は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて、パイロット信号の集合を生成するように構成され得る。別の構成では、パイロット決定構成要素1324および/または処理システム1310は、通信帯域幅を決定することによって、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定することによって、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定することによって、ならびに、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定することによって、パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00202]受信機1305、処理システム1310、パイロット決定構成要素1324、および/または送信機1315は、図12のブロック1205、1210、および1215に関して上記で論じられた1つまたは複数の機能を実行するように構成され得る。受信機1305は受信機1112に対応し得る。処理システム1310はプロセッサ1104に対応し得る。送信機1315は送信機1110に対応し得る。パイロット決定構成要素1324は、パイロット決定構成要素126および/またはパイロット決定構成要素1124に対応し得る。
[00203]一構成では、ワイヤレス通信デバイス1300は、通信のためにワイヤレス通信デバイス1300に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信するための手段を含み得る。ワイヤレス通信デバイス1300は、1つまたは複数のリソースユニットのためのパイロット信号の集合を生成するための手段を含み得る。ワイヤレス通信デバイス1300は、1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の生成された集合とを送信するための手段を含み得る。ある態様では、メッセージは、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを含む、割振り情報を含む。一構成では、パイロット信号の集合を生成するための手段は、1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定し、決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定し、決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定するように構成され得る。ある態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットは、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、パイロットシーケンスは、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される。別の態様では、パイロット信号の集合は、プリアンブルのSIGフィールドの中のシンボルの数に基づいて生成される。別の構成では、パイロットシーケンスを決定するための手段は、通信帯域幅を決定し、決定された通信帯域幅と関連付けられる基本パイロットシーケンスを決定し、少なくとも1つのリソースユニットにおいて使用可能なトーンの数を決定し、通信帯域幅、決定された基本パイロットシーケンス、および使用可能なトーンの決定された数に基づいて初期パイロットシーケンスを決定するように構成され得る。別の態様では、少なくとも1つのリソースユニットにおけるパイロット信号の生成された集合は、通信帯域幅、決定されたパイロットトーン位置、および決定されたパイロット値に基づく。別の態様では、通信帯域幅は20MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,−1}である。別の態様では、通信帯域幅は40MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は80MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、通信帯域幅は160MHzであり、決定された基本パイロットシーケンスは、第1の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,1,−1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,−1,−1,1}または第2の基本パイロットシーケンス{−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,1,−1,1,−1,1,−1,1,1,1,1,−1,−1,−1,−1,−1,−1,1,−1,−1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1}である。別の態様では、初期パイロットシーケンスは、少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられる名目トーンインデックスの集合に基づいて決定される。別の態様では、パイロットシーケンスは、データシンボルインデックスに基づいて、決定された初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される。
[00204]たとえば、メッセージを受信するための手段は、受信機1305、処理システム1310、および/またはパイロット決定構成要素1324を含み得る。パイロット信号の集合を生成するための手段は、処理システム1310および/またはパイロット決定構成要素1324を含み得る。データを送信するための手段は、送信機1315、処理システム1310、および/またはパイロット決定構成要素1324を含み得る。
[00205]上記で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/またはモジュールなどの、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示されるいずれの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[00206]本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、構成要素、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、または他のPLD、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00207]1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、それらの機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、コンパクトディスク(CD)ROM(CD−ROM)もしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備える。
[00208]本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、変更され得る。
[00209]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示される動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明された動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
[00210]さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するための構成要素および/または他の適切な手段は、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段(たとえば、RAM、ROM、CDまたはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)をデバイスに結合するかまたは与えると、様々な方法を得ることができるように、記憶手段を介して提供され得る。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[00211]特許請求の範囲は、上記で示された厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明された方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な修正、変更および変形が行われ得る。
[00212]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それらの基本的範囲から逸脱することなく考案されることが可能であり、それらの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
[00213]以上の説明は、本明細書で説明された様々な態様を、いずれの当業者も実践できるようにするために与えられる。これらの態様に対する様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用されることがある。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、クレーム文言に矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指す。当業者に知られているか、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明される様々な態様の要素に対するすべての構造的等価物および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。その上、本明細書で開示されるいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「ための手段」という句を使用して明確に列挙されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ためのステップ」という句を使用して列挙されていない限り、米国特許法第112条(f)の規定の下で解釈されるべきではない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
アクセスポイントのためのワイヤレス通信の方法であって、
通信のための複数のリソースユニットを決定することと、
前記複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成することと、
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の前記生成された集合を送信することと
を備える、方法。
[C2]
通信のための前記複数のリソースユニットを前記決定することが、
通信帯域幅を決定することと、
前記決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定することとを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の前記集合を前記生成することが、
前記少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することと、
前記決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することと、
前記決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、前記決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することとを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記パイロットシーケンスが、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される、C3に記載の方法。
[C5]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される、C3に記載の方法。
[C6]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される、C3に記載の方法。
[C7]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C3に記載の方法。
[C8]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C3に記載の方法。
[C9]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C3に記載の方法。
[C10]
パイロット信号の前記生成された集合が、プリアンブルの信号(SIG)フィールドの中のシンボルの数に基づく、C3に記載の方法。
[C11]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合される少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
通信のための複数のリソースユニットを決定し、
前記複数のリソースユニットのうちの少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の集合を生成し、
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の前記生成された集合を送信する
ように構成される、装置。
[C12]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
通信帯域幅を決定すること、および、
前記決定された通信帯域幅に基づいてリソースユニットごとの使用可能なトーンの数を決定すること
によって、通信のための前記複数のリソースユニットを決定するように構成される、C11に記載の装置。
[C13]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記少なくとも1つのリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定すること、
前記決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定すること、および、
前記決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、前記決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定すること
によって、前記少なくとも1つのリソースユニットにおいてパイロット信号の前記集合を生成するように構成される、C11に記載の装置。
[C14]
前記パイロットシーケンスが、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される、C13に記載の装置。
[C15]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される、C13に記載の装置。
[C16]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される、C13に記載の装置。
[C17]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C13に記載の装置。
[C18]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C13に記載の装置。
[C19]
前記複数のリソースユニットのうちの前記少なくとも1つのリソースユニットが、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C13に記載の装置。
[C20]
パイロット信号の前記集合が、プリアンブルの信号(SIG)フィールドの中のシンボルの数に基づいて生成される、C13に記載の装置。
[C21]
局のためのワイヤレス通信の方法であって、
通信のために前記局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信することと、
前記受信されたメッセージに基づいて、前記1つまたは複数のリソースユニットに対するパイロット信号の集合を生成することと、
前記1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の前記生成された集合とを送信することと
を備える、方法。
[C22]
前記メッセージが、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを備える割振り情報を含む、C21に記載の方法。
[C23]
パイロット信号の前記集合を前記生成することが、
前記1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定することと、
前記決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定することと、
前記決定されたパイロットシーケンスおよびパイロット極性シーケンスに基づいて、前記決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定することとを備える、C21に記載の方法。
[C24]
前記パイロットシーケンスが、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される、C23に記載の方法。
[C25]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される、C23に記載の方法。
[C26]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される、C23に記載の方法。
[C27]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C23に記載の方法。
[C28]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C23に記載の方法。
[C29]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C23に記載の方法。
[C30]
パイロット信号の前記生成された集合が、プリアンブルの信号(SIG)フィールドの中のシンボルの数に基づく、C23に記載の方法。
[C31]
ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置が局であり、
メモリと、
前記メモリに結合される少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
通信のために前記局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信し、
前記受信されたメッセージに基づいて、前記1つまたは複数のリソースユニットに対するパイロット信号の集合を生成し、
前記1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の前記生成された集合とを送信する
ように構成される、装置。
[C32]
前記メッセージが、トーンインデックスの集合、識別子、リソースユニットごとの使用可能なトーンの数を示すリソースユニットサイズ、通信帯域幅、またはデータシンボル情報のうちの少なくとも1つを備える割振り情報を含む、C31に記載の装置。
[C33]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記1つまたは複数のリソースユニットと関連付けられるパイロットトーン位置を決定すること、
前記決定されたパイロットトーン位置と関連付けられるパイロットシーケンスを決定すること、および、
前記決定されたパイロットシーケンスとパイロット極性シーケンスとに基づいて、前記決定されたパイロットトーン位置に対するパイロット値を決定すること
によって、パイロット信号の前記集合を生成するように構成される、C31に記載の装置。
[C34]
前記パイロットシーケンスが、データシンボルインデックスに基づいて初期パイロットシーケンスをシフトすることによって決定される、C33に記載の装置。
[C35]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、26個の使用可能なトーンと2つのパイロットトーン位置とを有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,−1}に基づいて決定される、C33に記載の装置。
[C36]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、52個の使用可能なトーンまたは106個の使用可能なトーンを有し、4つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1}に基づいて決定される、C33に記載の装置。
[C37]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、242個の使用可能なトーンを有し、8つのパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C33に記載の装置。
[C38]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、484個の使用可能なトーンまたは996個の使用可能なトーンを有し、16個のパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C33に記載の装置。
[C39]
前記1つまたは複数のリソースユニットの各リソースユニットが、1992個の使用可能なトーンと32個のパイロットトーン位置を有し、前記パイロットシーケンスが、初期パイロットシーケンス{1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1,1,1,1,−1,−1,1,1,1}に基づいて決定される、C33に記載の装置。
[C40]
パイロット信号の前記集合を前記生成することが、プリアンブルの信号(SIG)フィールドの中のシンボルの数に基づく、C33に記載の装置。
[C41]
コンピュータ実行可能コードを記憶する局と関連付けられるコンピュータ可読媒体であって、
通信のために前記局に割り振られる1つまたは複数のリソースユニットを示すメッセージを受信し、
前記1つまたは複数のリソースユニットに対するパイロット信号の集合を生成し、
前記1つまたは複数のリソースユニットにおいてデータとパイロット信号の前記生成された集合とを送信する
ためのコードを備える、コンピュータ可読媒体。