JP6646235B2 - Occupant detection sensor and vehicle seat - Google Patents
Occupant detection sensor and vehicle seat Download PDFInfo
- Publication number
- JP6646235B2 JP6646235B2 JP2018113238A JP2018113238A JP6646235B2 JP 6646235 B2 JP6646235 B2 JP 6646235B2 JP 2018113238 A JP2018113238 A JP 2018113238A JP 2018113238 A JP2018113238 A JP 2018113238A JP 6646235 B2 JP6646235 B2 JP 6646235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- sensor
- seat
- detection sensor
- occupant detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 15
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 9
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 5
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Images
Description
本発明は、乗員検知センサー及び車両用シートに関する。 The present invention relates to an occupant detection sensor and a vehicle seat .
乗員がシートに着座しているか否かを検知するポジションセンサー等のセンサーがシートに配置される場合がある(特許文献1参照)。
このようなセンサーは、例えば、乗員がシートに着座しているにもかかわらずシートベルトを装着していない場合に警告を発するシートベルトリマインダーの技術において、乗員がシートに着座していることを検知するために用いられる。
In some cases, a sensor such as a position sensor for detecting whether or not the occupant is sitting on the seat is disposed on the seat (see Patent Document 1).
Such sensors, for example, detect when an occupant is seated in a seat belt reminder technology that issues a warning when the occupant is seated in the seat but not wearing a seat belt. Used to
ところで、従来、このようなセンサーをシートに配置する場合、例えば特許文献1に記載されているように、シートのシートクッションの、クッションパッドと表皮との間に配置される場合があった。
しかしながら、このようにセンサーをクッションパッドと表皮との間、すなわち表皮のすぐ下側に配置すると、シートに着座した乗員の臀部や大腿部にシートの表皮を介して何かが当たっているのが感じ取られてしまい着座フィーリングが悪くなる場合があり得る。
By the way, conventionally, when such a sensor is arranged on a seat, for example, as described in
However, when the sensor is placed between the cushion pad and the epidermis, that is, just below the epidermis, something hits the buttocks and thighs of the occupant sitting on the seat through the epidermis of the seat. May be perceived and the sitting feeling may be degraded.
本発明は、乗員検知センサー及び車両用シートを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an occupant detection sensor and a vehicle seat .
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
乗員の荷重がかかったことを検知するためのセンサーと、
前記センサーをシートに取り付けるための取付ブラケットと、
を有し、
前記センサーは、正面視にて、略四角形の外郭形状を有しており、
前記取付ブラケットは、正面視にて、略四角形の外郭形状を有しており、
前記取付ブラケットには、前記シートに前記取付ブラケットを取り付けるための係止孔が複数設けられており、
前記センサーは、前記係止孔に重なるように配置されている
ことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention described in
A sensor for detecting that the load of the occupant has been applied,
A mounting bracket for mounting the sensor to a seat,
Has,
The sensor has a substantially rectangular outer shape in a front view,
The mounting bracket has a substantially square outer shape in a front view ,
The mounting bracket is provided with a plurality of locking holes for mounting the mounting bracket to the seat,
The sensor is disposed so as to overlap the locking hole .
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記係止孔は、前記取付ブラケットの略四角形の外郭形状における対向する辺の各々に沿って設けられている
ことを特徴とする。
According to a second aspect of the invention, the occupant detection sensor according to
The locking hole is provided along each of opposing sides of the substantially square outer shape of the mounting bracket.
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記複数の係止孔の間には、内側に向かって凹む切り欠きが設けられている
ことを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the occupant detection sensor according to
A notch which is depressed inward is provided between the plurality of locking holes.
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記センサーは、前記切り欠きに重なるように配置されている
ことを特徴とする。
The invention according to claim 4 is the occupant detection sensor according to claim 3 ,
The sensor is arranged so as to overlap the notch.
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記センサーの略四角形の外郭形状の一辺を構成している側面側には、ハーネスが接続されている
ことを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the occupant detection sensor according to any one of the first to fourth aspects,
A harness is connected to a side surface forming one side of the substantially rectangular outer shape of the sensor.
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記取付ブラケットには、前記シートに前記取付ブラケットを取り付けるための係止孔が複数設けられており、
前記ハーネスは、前記取付ブラケットの略四角形の外郭形状のうち、前記係止孔が設けられていない辺側に向かって伸長している
ことを特徴とする。
The invention according to claim 6 is the occupant detection sensor according to
The mounting bracket is provided with a plurality of locking holes for mounting the mounting bracket to the seat,
The harness is characterized in that it extends toward a side of the substantially square outer shape of the mounting bracket where the locking hole is not provided.
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記取付ブラケットの略四角形の外郭形状のうち、前記ハーネスが伸長していている側及びそれと反対の辺には、下方に折れ曲がった屈曲部が設けられている
ことを特徴とする。
The invention according to claim 7 is the occupant detection sensor according to
In the substantially square outer shape of the mounting bracket, a bent portion bent downward is provided on a side on which the harness extends and on a side opposite to the side.
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の乗員検知センサーにおいて、
前記屈曲部には、前記屈曲部の端部から側方に突出するブラケット側係合部が設けられている
ことを特徴とする。
The invention according to claim 8 is the occupant detection sensor according to claim 7 ,
The bent portion is provided with a bracket-side engaging portion that projects laterally from an end of the bent portion.
請求項9に記載の発明は、
シートバックと、前記シートバックと連結したシートクッションと、を有する車両用シートであって、
前記シートバック及びシートクッションは、内部に充填されたパッドと、前記パッドを覆う表皮と、から構成されており、
前記シートクッションには、前記パッドが載置される受圧部材が設けられており、
前記受圧部材上には、請求項1から8のいずれか一項に記載の乗員検知センサーが取り付けられている
ことを特徴とする。
The invention according to claim 9 is
A vehicle seat having a seat back and a seat cushion connected to the seat back,
The seat back and the seat cushion are configured by a pad filled therein, and a skin covering the pad,
The seat cushion is provided with a pressure receiving member on which the pad is placed,
The occupant detection sensor according to any one of
請求項1〜4に記載の発明によれば、取付ブラケットを凹部に取り付けやすくなるとともに、係合部により取付ブラケットの位置決めがしやすくなり、取付ブラケットが前後方向や左右方向等に位置ずれしにくくなる。
According to the invention as set forth in
請求項5〜8に記載の発明によれば、シートが振動してもガイド部に支持されたハーネスはセンサーに対して相対的に振動しにくくなり、ハーネスが損傷したり断線したりしにくくなる。 According to the fifth to eighth aspects of the present invention, even if the seat vibrates, the harness supported by the guide portion is less likely to vibrate relative to the sensor, and the harness is less likely to be damaged or disconnected. .
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態および図示例に限定するものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the embodiments described below are provided with various technically preferable limits for carrying out the present invention, but the technical scope of the present invention is not limited to the following embodiments and illustrated examples. Absent.
図1に示すシート10は、自動車等の車両に設けられるものであり、運転者等の乗員が着座するものである。図1に示すように、シート10は、乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション11と、下端部がシートクッション11に支持されて背もたれとなるシートバック14と、シートバック14に設けられて乗員の頭部を支持するヘッドレスト16と、を備える。なお、この他、ネックレストやアームレスト、フットレスト、オットマン等の補助支持部を備えていてもよい。
The
図2に示すように、シートクッション11は、骨格となるシートクッションフレーム17(後述する図3参照)と、シートクッションフレーム17上に設けられたクッションパッド12と、シートクッションフレーム17及びクッションパッド12を被覆してシートの表面を構成する表皮13(図2では図示省略。図1参照)と、から主に構成されている。
As shown in FIG. 2, the
本実施形態では、シートクッション11には、クッションパッド12と表皮13との間に空気(温風や冷風)の通気路30が設けられているが、通気路30等は必ずしも設けられていなくてもよい。
具体的には、図2に示すように、クッションパッド12に通気路30の一部をなす通気路用凹部30Aが設けられている。また、カバー部材12Aの、当該通気路用凹部30Aに対応する位置に、通気路30の残りの部分をなす凹部(図示省略)が設けられており、カバー部材12Aのクッションパッド12の所定の部分に嵌め込むことで通気路30が形成されるようになっている。
In the present embodiment, the
Specifically, as shown in FIG. 2, the
また、カバー部材12Aには複数のパンチング孔が形成されており、これらのパンチング孔が通気路30の送風口30Cとされている。そして、カバー部材12Aを含むクッションパッド12が、少なくとも送風口30Cに対応する部分は通気性とされている表皮13で被覆されるようになっている。
そして、ブロワー(図示省略)から送り込まれた空気が貫通孔30Bを通って通気路30内に送られ、通気路30内を流通した空気が通気路30の送風口30Cから乗員に向けて吹き出されるようになっている。
In addition, a plurality of punching holes are formed in the
Then, air sent from a blower (not shown) is sent into the
本実施形態のシートクッション11は、クッションパッド12の下側にシートクッションフレーム17が設けられている。図3に示すように、シートクッションフレーム17は、左右一対のサイドフレーム17Aと、各サイドフレーム17Aの前端部や後端部をそれぞれ連結する連結部材17B(前端部側の連結部材17Bはパンフレーム18の下側に配置されている。)と、各サイドフレーム17A及び各連結部材17Bの間に架設されているパンフレーム18と、から主に構成されている。
なお、本実施形態では、パンフレーム18がクッションパッド12の下側に設けられた板状部材として機能する場合について説明するが、板状部材がパンフレーム18以外の形態として構成される場合については、後述する変形例で説明する。
In the
In the present embodiment, a case where the
パンフレーム18(板状部材)の上面には凹部20が設けられており、その凹部20内にセンサー1が配置されている。センサー1は、例えば、乗員がシート10に着座しているか否かを検知可能なポジションセンサーとすることができる。
センサー1を凹部20に直接取り付けることも可能であるが、本実施形態では、センサー1は取付ブラケット2に固定され、センサー1が固定された取付ブラケット2が凹部20内に配置されるようになっている。
A
Although it is possible to directly mount the
センサー1をパンフレーム18の凹部20に直接取り付ける場合、凹部20に配置したセンサー1をネジ止めする等の作業が必要になるが必ずしも取り付けが容易でない。しかし、上記のように、センサー1を取付ブラケット2に固定し、それを凹部20に取り付けるように構成すれば、センサー1の取付ブラケット2への固定は容易に行うことができ、取付ブラケット2の凹部20への取り付けも容易であるため、センサー1の凹部20への配置を行いやすくなる。
When the
また、シート10を組み立てた状態では、センサー1の上側にクッションパッド12が配置される。そして、乗員がシート10に着座するとクッションパッド12を介して乗員の荷重がセンサー1にかかる。その際、センサー1がパンフレーム18の凹部20に直接取り付けられていると、その全荷重がセンサー1にかかる状態になりセンサー1に悪影響が生じる可能性があるが、上記のようにセンサー1が取付ブラケット2を介して凹部20に取り付けられていれば、乗員の荷重がセンサー1にかかった際にその一部を取付ブラケット2が吸収するため、センサー1を凹部20に直接取り付ける場合に比べて、センサー1に及ぶ乗員の荷重の影響が少なくなる。
When the
以下、凹部20や取付ブラケット2の構成等について詳しく説明する。図4は、センサー1と取付ブラケット2とを示す斜視図であり、図5は、パンフレーム18(板状部材)に形成された凹部20等を示す拡大図である。
取付ブラケット2の平板状の本体部2aには、センサー1の係止部1aが係止される係止孔2bが設けられており、センサー1のネジ部1b(図4では図示省略。後述する図7参照)がそれぞれ挿入される孔2cが設けられている。そして、センサー1の係止部1aを取付ブラケット2の係止孔2bに差し込んで係止するとともに、その状態で取付ブラケット2の孔2cに挿入されているネジ部1bを取付ブラケット2の裏側(すなわち下側)からネジ止めすることで、センサー1を取付ブラケット2に容易に取り付けることができる。
Hereinafter, the configuration of the
A locking
センサー1には、当該センサー1と外部装置(図示省略。電源装置やセンサー1からの信号の処理装置等)とを電気的に接続するハーネス1Aが接続されており、取付ブラケット2は、ハーネス1Aのガイド部2dを有している。ガイド部2dは取付ブラケット2の本体部2aに対して下方に緩やかに傾斜しているため、ハーネス1Aは、ガイド部2dに案内されて緩やかに下方に傾斜する状態になる。
取付ブラケット2にガイド部2dが形成されていないと、ハーネス1Aがセンサー1と接続されている部分で自重により下方に垂れ下がる状態になるが、その状態では車両が振動してシート10が振動するとハーネス1Aがセンサー1に対して相対的に大きく振動する状態になるため、ハーネス1Aが損傷したり断線したりしやすくなる。それに対し、上記のように取付ブラケット2のガイド部2dでハーネス1Aを下方に緩やかに傾斜した状態で支持することで、シート10が振動してもガイド部2dに支持されたハーネス1Aはセンサー1に対して相対的に振動しにくくなるため、ハーネス1Aが損傷したり断線したりしにくくなる。
The
If the
また、取付ブラケット2の本体部2aには、外周部分に切り欠き2eが形成されている。
このように取付ブラケット2の外周部分に切り欠き2eを設けることで、上記のようにセンサー1や取付ブラケット2に荷重がかかる状態になり、取付ブラケット2の本体部2aに変形を生じさせるような力が加わった場合でも、切り欠き2eが取付ブラケット2の本体部2aの変形を吸収する。そのため、取付ブラケット2に力が加わらなくなった際には取付ブラケット2の本体部2aに生じた変形が元に戻りやすくなり、取付ブラケット2に変形が残りにくくなる。
A
By providing the
一方、パンフレーム18の凹部20には、取付ブラケット2と係合して取付ブラケット2を当該凹部20に取り付けるための係合部が設けられている。
具体的には、図5に示すように、凹部20の上面には、係合部として、爪状に形成された爪部20aが突設されている。また、取付ブラケット2の本体部2aには、この爪部20aと係合する係合孔2fが設けられており、センサー1が取り付けられた取付ブラケット2を凹部20に取り付けられる際、図6に示すように、凹部20の爪部20aと取付ブラケット2の係合孔2fとが係合するようになっている。なお、図6では、爪部20aと係合孔2fとの係合が分かるようにするためにセンサー1やハーネス1Aの図示が省略されている。
On the other hand, the
Specifically, as shown in FIG. 5, a
このように、本実施形態では、後述する第2の係合部20b等においても同様であるが、取付ブラケット2(係合孔2f)を凹部20に設けられた係合部(爪部20a)と係合させれば取付ブラケット2を凹部20に取り付けることができるため、取付ブラケット2を凹部20に取り付けやすくなる。
また、凹部20の爪部20aと取付ブラケット2の係合孔2fとが係合した状態で取付ブラケット2が凹部20に取り付けられることで、爪部20aにより主に取付ブラケット2の前後方向の位置決めが的確に行われやすくなる。また、爪部20aは取付ブラケット2の左右方向の位置決めにも寄与し得る。また、凹部20への取付ブラケット2の取り付けの際に、爪部20aが取付ブラケット2の係合孔2fから上方に突き出していることを確認することで、取付ブラケット2の係合孔2fと爪部20aとが適切に係合していることや、取付ブラケット2が凹部20の適切な位置に配置されていることを確認しやすくなる。
As described above, in the present embodiment, the same applies to a second
The mounting
なお、図3から図5では、ハーネス1Aがセンサー1の左側に延出する状態でセンサー1を凹部20に配置する場合が示されているが、ハーネス1Aがセンサー1の右側に延出する状態でセンサー1を凹部20に配置する場合もあり得る。そして、本実施形態では、図5に示したように爪部20aは凹部20の後方側にしか設けられていないが、このようにハーネス1Aの向きすなわちガイド部2dの向きが左向きにも右向きにもなる場合があり得るため、取付ブラケット2の係合孔2fは、図4に示す状態で後方側だけでなく前側にも設けられている。
FIGS. 3 to 5 show a case where the
また、図5に示すように、凹部20の上面には、爪部20aに隣接して第2の係合部20bが設けられている。そして、取付ブラケット2を凹部20に取り付けると、図6に示すように、爪部20aと第2の係合部20bによって取付ブラケット2の係合孔2fの周縁部分αが挟まれる状態になる。
このように、センサー1が取り付けられた取付ブラケット2をパンフレーム18の凹部20に取り付けた際に、凹部20の爪部20aと第2係合部20bとで取付ブラケット2の係合孔2fの周縁部分αを挟むようにすることで、取付ブラケット2の前後方向の位置決めがより的確に行われやすくなる。そして、取付ブラケット2が前後方向に位置ずれしにくくなる。
As shown in FIG. 5, a second
As described above, when the mounting
また、本実施形態では、図5に示すように、凹部20の左右の端部が凹部20の上面より僅かに高くなるように形成されており、それらの部分が、取付ブラケット2(図6参照)の本体部2aの両端部(本実施形態では左右の部分)をそれぞれ下側から支持するリブ20cとされている。
このようにリブ20cを設けると、リブ20c以外の部分では取付ブラケット2の本体部2aが凹部20から僅かに浮いた状態になるため、前述したように、乗員の荷重がセンサー1にかかった際に取付ブラケット2がその荷重の一部を吸収しやすくなる。また、リブ20cを設けない場合に比べてリブ20cを設けることで凹部20自体の剛性を向上させることができるため、シート1に乗員が着座した際に乗員の荷重がかかってパンフレーム18がしなるように変形する際などに凹部20が破壊されにくくなる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 5, the left and right ends of the
When the
なお、例えば、凹部20の下面側にもリブを形成する等して凹部20の剛性を向上させるように構成することも可能である。
また、凹部20には、逃げ部20dが開口として形成されており、取付ブラケット2を凹部20に取り付けた際に、図7に示すように、取付ブラケット2の下面から下向きに突出するセンサー1の係止部1aやネジ部1b等が逃げ部20d内に位置するように各逃げ部20dが形成されている。本実施形態では、このように構成することで、取付ブラケット2を凹部20に取り付けた際に、取付ブラケット2の下面から下向きに突出するセンサー1の係止部1aやネジ部1b等が凹部20と干渉することを避けるようになっている。
In addition, for example, it is also possible to configure so as to improve the rigidity of the
A
本実施形態では、取付ブラケット2側にも、パンフレーム18の凹部20と係合するための構造が設けられている。具体的には、図4に示すように、取付ブラケット2は、本体部2aの左右の端部にそれぞれ下方に折れ曲がった屈曲部2gを有している。なお、図4に示した状態では、取付ブラケット2の左側の屈曲部2gは、それらの間にガイド部2dが設けられているため前後に2つに分かれているが、右側の屈曲部2gは1枚の平板状に形成されている(図7や後述する図9参照)。
そして、取付ブラケット2が凹部20に取り付けられる際、これらの屈曲部2gが凹部20のリブ20c(図5参照)を左右から挟む状態になる。このように、屈曲部2gにより主に取付ブラケット2の左右方向の位置決めが的確に行われやすくなり、取付ブラケット2が左右方向に位置ずれしにくくなる。また、取付ブラケット2に屈曲部2gを設けて屈曲させることで、取付ブラケット2自体の剛性を向上させることができる。
In the present embodiment, a structure for engaging with the
When the mounting
さらに、取付ブラケット2の屈曲部2gには、屈曲部2gの前端部から前方に、及び後端部から後方にそれぞれ突出するようにブラケット側係合部2hが設けられている。
そして、図9に示すように、取付ブラケット2をパンフレーム18の凹部20に取り付けると、取付ブラケット2のブラケット側係合部2hがパンフレーム18の下面側(図9中のβ参照。図中のRはパンフレーム18の下面に設けられたリブを示す。)に係合するようになっている。そして、このように構成することで、ブラケット側係合部2hにより主に取付ブラケット2の上下方向の位置決めが的確に行われやすくなり、取付ブラケット2が上下方向に位置ずれしにくくなる。
Further, the
Then, as shown in FIG. 9, when the mounting
本実施形態では、以上のようにして、センサー1を取り付けた取付ブラケット2をパンフレーム18の凹部20に取り付けることで、図8に示すように、センサー1が取付ブラケット2を介してパンフレーム18の凹部20に的確かつ確実に取り付けることができる。
In the present embodiment, as described above, by attaching the mounting
ところで、図3や図5に示したように、パンフレーム18に開口部18Aが設けられている場合には、その開口部18Aにハーネス1Aを挿通することでハーネス1Aをシート10の下側に導くことができる。
なお、ハーネス1Aを挿通するための開口部18Aをパンフレーム18に新たに形成することも可能である。また、以下では、図3や図5等に基づいて説明するが、図3等に示すように本発明は開口部18Aが2つ設けられている場合に限定されず、開口部18Aは1つでもよく、3個以上設けられていてもよい。
また、開口部18Aは、図3等に示すように凹部20の左右に設けられている必要はなく、凹部20の前後等に設けられていてもよい。さらに、開口部18Aは、切り欠き(すなわちパンフレーム18の端部から内側に切り欠いた形状)等であってもよく、図3等に示すような孔である場合に限定されない。また、開口部18Aは、以下で説明するダクト19用の開口部である必要はない。
By the way, as shown in FIGS. 3 and 5, when the
It is also possible to newly form an
The
本実施形態のシート10では、図2に示したように、シートクッション11のクッションパッド12と表皮13との間に通気路30が設けられており、パンフレーム18の下側に設けられたブロワー(図示省略)から送り込まれた空気が貫通孔30Bを通って通気路30内に送られ、通気路30内を流通した空気が通気路30の送風口30Cから乗員に向けて吹き出すようになっている。そして、ブロワーから貫通孔30Bに供給するためのダクト19(図1参照)を通すことが可能な貫通孔として開口部18Aが設けられている。
そのため、この開口部18Aをセンサー1のハーネス1Aを挿通する開口部として利用することで、パンフレーム18に新たに開口部18Aを設けなくても、既に形成されているダクト用の開口部18Aを利用することができ、その開口部18Aにハーネス1Aを挿通することができる。
In the
Therefore, by using this
また、ブロワーはパンフレーム18の下側に設けられるが、通常、シート10の左右のいずれか一方に設けられるため、ダクト19がパンフレーム18を貫通する位置も、ブロワーの位置にあわせて中央より左寄りになったり右寄りになったりする。そこで、本実施形態のシート10では、そのいずれの場合にも対応できるように、図3や図5に示すように、ダクト19を通すことが可能な開口部18Aがパンフレーム18の中央の左と右に1つずつ、計2か所に設けられている。
そして、本実施形態では、2つの開口部18Aの間の部分が凹部とされており、この部分に前述したパンフレーム18の凹部20が形成されている。
Although the blower is provided on the lower side of the
In the present embodiment, a portion between the two
本実施形態では、このようにパンフレーム18の凹部20に連続して開口部18Aが設けられている。すなわち、互いに近接して設けられた複数の開口部18Aの間の部分(複数の開口部18Aの間の、パンフレーム18の前後の各部分を架橋する部分)に、センサー1や取付ブラケット2を配置する上記の凹部20が設けられている。
一般に、複数の開口部18Aが近接して設けられていると、それらの間の部分は剛性が弱くなり変形しやすくなるが、前述したように、本実施形態では、その部分に形成された凹部20にリブ20cを設ける等して凹部20自体の剛性が向上されているため、そのような変形が生じにくくなっている。
In the present embodiment, the
Generally, if a plurality of
また、パンフレーム18の凹部20に取付ブラケット2を介して取り付けられたセンサー1のハーネス1Aが、凹部20に連続して設けられている開口部18Aに挿通されているため、凹部20と開口部18Aとの間に距離がある場合に比べてハーネス1Aの取り回しが容易になる。また、凹部20と開口部18Aとの間に距離があると、ハーネス1Aがパンフレーム18とクッションパッド12(図2や後述する図10参照)との間に挟まれる状態になり、ハーネス1Aとパンフレーム18やクッションパッド12とが擦れ合ってハーネス1Aが損傷したり断線したりする可能性があるが、本実施形態のように凹部20と開口部18Aとが連続していると、上記のような擦れ合いが生じにくくなり、ハーネス1Aの損傷や断線等が生じにくくなる。
Also, since the
また、図3に示すように、ダクト19は複数の開口部18Aのうちのいずれか1つの開口部18Aに挿通された状態になる。そこで、ダクト19が挿通されていない開口部18Aにハーネス1Aを挿通するように構成すれば、ハーネス1Aとダクト19とが干渉しあわず、ハーネス1Aとダクト19とが擦れ合うことがないため、ハーネス1Aの損傷や断線等が生じにくくなる。
なお、ハーネス1Aを、ダクト19が挿通されている開口部18Aに挿通するように構成してもよい。
In addition, as shown in FIG. 3, the
Note that the
本実施形態では、図10に示すように、ダクト19は、パンフレーム18の開口部18Aに通されて、クッションパッド12に形成された貫通孔30Bに下側から挿入されているが、ダクト19を貫通孔30Bに挿入してもそれによってクッションパッド12が持ち上げられることはないため、センサー1の上面がクッションパッド12の下面に当接した状態が保たれる。
また、シート10に乗員が着座すると、クッションパッド12に上方から荷重がかかり、クッションパッド12が圧縮されて、クッションパッド12からセンサー1に加わる圧力が増大する。そのため、センサー1は、乗員がシート10に着座した場合にはそれを確実に検知することができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 10, the
When an occupant sits on the
なお、図10では、パンフレーム18の上面とセンサー1の上面とを面一とし、その上に底部が平らなクッションパッド12を載せるように構成した場合を示したが、例えば、センサー1の上面がパンフレーム18の上面より上方に位置するように配置し、クッションパッド12のセンサー1に対応する位置に凹みを設けるように構成することも可能である。
FIG. 10 shows a case where the upper surface of the
また、図11に示すように、パンフレーム18の凹部20が、クッションパッド12に形成された通気路30等の中空部の直下の位置に設けられていると、シート10に乗員が着座した際、中空部の上側のクッションパッド12の部分が下方に撓んで荷重を吸収してしまい、中空部の下側の部分には荷重が伝わりにくくなるため、センサー1に加わる圧力が増大しにくくなってセンサー1で乗員がシート10に着座したことを検知しにくくなる可能性がある。
そのため、センサー1が配置される凹部20は、クッションパッド12に形成された通気路30等の中空部の直下の位置以外の位置に設けられていることが望ましい。このように構成すれば、シート10に乗員が着座した際にクッションパッド12にかかる荷重がストレートにセンサー1にかかるようになる。そのため、センサー1に加わる圧力が的確に増大して、センサー1で乗員がシート10に着座したことを検知しやすくなる。
Further, as shown in FIG. 11, when the
Therefore, it is desirable that the
以上のように、本実施形態に係るシート10へのセンサー1の配置構造によれば、センサー1は、クッションパッド12の下側に設けられた板状部材(パンフレーム18)の上面に設けられた凹部20内に配置される(図10参照)。
従来のシートへのセンサーの配置構造では、前述したように、センサー1をクッションパッド12と表皮13との間(すなわち表皮のすぐ下側)に配置したため、シート10に着座した乗員の臀部や大腿部にシート10の表皮13を介して何かが当たっているのが感じ取られてしまい着座フィーリングが悪くなる場合があった。
As described above, according to the arrangement structure of the
In the conventional arrangement structure of the sensor on the seat, as described above, the
しかし、本実施形態に係るシート10へのセンサー1の配置構造では、上記のように乗員の臀部や大腿部とセンサー1との間にクッションパッド12が介在するため、シート10に着座した乗員の臀部や大腿部にセンサー1が当たっていることは感じ取られにくくなり、従来の場合に比べて乗員の着座フィーリングが向上する。
However, in the arrangement structure of the
また、単に板状部材(パンフレーム18)の上面にセンサー1を配置すると、センサー1の分だけクッションパッド12が盛り上がり、乗員に違和感を与えてしまい、着座フィーリングが悪くなる可能性があるが、本実施形態に係るシート10へのセンサー1の配置構造では、上記のように、板状部材(パンフレーム18)の上面に凹部20を設け、そこにセンサー1を配置しているため、上記のような違和感を与えることなく着座フィーリングを向上させることが可能となる。
In addition, if the
[変形例]
なお、上記の実施形態では、板状部材として、クッションパッド12の下側に設けられたパンフレーム18を用いる場合について説明した。しかし、クッションパッド12(図12では図示省略)の下側のシートクッションフレーム17の構造が、例えば図12に示すようにパンフレーム18とワイヤー17C(Sバネ等ともいう。)とで構成されていたり、あるいはパンフレーム18がなくワイヤー17Cのみで構成されているような場合もある。
そして、このような場合には、ワイヤー17Cの部分に板状部材を設けるように構成することが可能である。
[Modification]
In the above embodiment, the case where the
And in such a case, it is possible to constitute so that a plate-shaped member may be provided in the part of
その際、例えば図13に示すように、ワイヤー17Cの部分に、ワイヤー17Cをインサートするように板状部材25を設けることができる。そして、上記の実施形態と同様にして、板状部材25の上面に凹部26が設けられ、センサー1が取付ブラケット2に固定された状態で凹部26内に配置されるように構成することが可能である。
なお、図13では、取付ブラケット2を凹部26に取り付けるための係合部(図4や図5参照)等の記載が省略されているが、取付ブラケット2が凹部26に適切に取り付けられるように係合部等が凹部26側や取付ブラケット2側に適宜形成される。センサー1のハーネス1A等の記載も省略されているが、この場合も取付ブラケット2にガイド部2d(図4等参照)等を設けることが可能である。また、その他、上記の実施形態に係る凹部20や取付ブラケット2等の構成を、この変形例における凹部26や取付ブラケット2等に適宜適用することができる。
At this time, for example, as shown in FIG. 13, a plate-
In FIG. 13, an illustration of an engaging portion (see FIGS. 4 and 5) for attaching the mounting
図13に示した変形例の場合、板状部材25にワイヤー17Cがインサートされているため、板状部材25の凹部26では、ワイヤー17Cがインサートされている部分が他の部分よりも盛り上がっている(図中の破線参照)。そのため、上記の実施形態における取付ブラケット2の切り欠き2e(図4参照)を、図13に示すように板状部材25にインサートされたワイヤー17Cの盛り上がり部分に対応する位置に形成することが可能である。
このように構成すれば、上記の実施形態で説明した作用効果のほかに、取付ブラケット2がワイヤー17Cの盛り上がり部分に切り欠き2eを有することで取付ブラケット2とワイヤー17Cの盛り上がり部分とが干渉することを抑制することが可能となり、取付ブラケット2や板状部材25等に損傷等が生じることを抑制することができる。
In the case of the modification shown in FIG. 13, since the
With this configuration, in addition to the functions and effects described in the above-described embodiment, the mounting
なお、本発明は上記の実施形態や変形例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更可能であることは言うまでもない。 It is needless to say that the present invention is not limited to the above-described embodiments and modified examples, and can be appropriately changed without departing from the spirit of the present invention.
1 センサー
1A ハーネス
2 取付ブラケット
2d ガイド部
2e 切り欠き
2g 屈曲部
2h ブラケット側係合部
10 シート
12 クッションパッド
17C ワイヤー
18 パンフレーム(板状部材)
18A 開口部
19 ダクト
20 凹部
20a 爪部(係合部)
20b 第2の係合部(係合部)
20c リブ
25 板状部材
26 凹部
30 通気路(中空部)
β 板状部材の下面側
DESCRIPTION OF
20b 2nd engaging part (engaging part)
β Lower surface of plate-shaped member
Claims (9)
前記センサーをシートに取り付けるための取付ブラケットと、
を有し、
前記センサーは、正面視にて、略四角形の外郭形状を有しており、
前記取付ブラケットは、正面視にて、略四角形の外郭形状を有しており、
前記取付ブラケットには、前記シートに前記取付ブラケットを取り付けるための係止孔が複数設けられており、
前記センサーは、前記係止孔に重なるように配置されている
ことを特徴とする乗員検知センサー。 A sensor for detecting that the load of the occupant has been applied,
A mounting bracket for mounting the sensor to a seat,
Has,
The sensor has a substantially rectangular outer shape in a front view,
The mounting bracket has a substantially square outer shape in a front view ,
The mounting bracket is provided with a plurality of locking holes for mounting the mounting bracket to the seat,
The occupant detection sensor , wherein the sensor is disposed so as to overlap the locking hole .
ことを特徴とする請求項1に記載の乗員検知センサー。 The occupant detection sensor according to claim 1 , wherein the locking hole is provided along each of opposing sides in a substantially rectangular outer shape of the mounting bracket.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗員検知センサー。 Wherein between the plurality of engaging holes, the occupant detection sensor according to claim 1 or 2, characterized in that notches recessed toward the inside is provided.
ことを特徴とする請求項3に記載の乗員検知センサー。 The occupant detection sensor according to claim 3 , wherein the sensor is disposed so as to overlap the notch.
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の乗員検知センサー。 The occupant detection sensor according to any one of claims 1 to 4 , wherein a harness is connected to a side surface of the sensor that forms one side of the substantially rectangular outer shape.
前記ハーネスは、前記取付ブラケットの略四角形の外郭形状のうち、前記係止孔が設けられていない辺側に向かって伸長している
ことを特徴とする請求項5に記載の乗員検知センサー。 The mounting bracket is provided with a plurality of locking holes for mounting the mounting bracket to the seat,
The occupant detection sensor according to claim 5 , wherein the harness extends toward a side of the substantially rectangular outer shape of the mounting bracket where the locking hole is not provided.
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の乗員検知センサー。 Of outer shape of a substantially rectangular said mounting bracket, on the side and its opposite side the harness has been extended, the claims 5 or, characterized in that the bent portion which is bent downward is provided 6 The occupant detection sensor described in.
ことを特徴とする請求項7に記載の乗員検知センサー。 The occupant detection sensor according to claim 7 , wherein the bent portion is provided with a bracket-side engaging portion that projects laterally from an end of the bent portion.
前記シートバック及びシートクッションは、内部に充填されたパッドと、前記パッドを覆う表皮と、から構成されており、
前記シートクッションには、前記パッドが載置される受圧部材が設けられており、
前記受圧部材上には、請求項1から8のいずれか一項に記載の乗員検知センサーが取り付けられている
ことを特徴とする車両用シート。 A vehicle seat having a seat back and a seat cushion connected to the seat back,
The seat back and the seat cushion are configured by a pad filled therein, and a skin covering the pad,
The seat cushion is provided with a pressure receiving member on which the pad is placed,
A vehicle seat, wherein the occupant detection sensor according to any one of claims 1 to 8 is mounted on the pressure receiving member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018113238A JP6646235B2 (en) | 2018-06-14 | 2018-06-14 | Occupant detection sensor and vehicle seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018113238A JP6646235B2 (en) | 2018-06-14 | 2018-06-14 | Occupant detection sensor and vehicle seat |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017147693A Division JP6356882B1 (en) | 2017-07-31 | 2017-07-31 | Sensor arrangement structure on the seat |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019029053A Division JP7104329B2 (en) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | Sensor placement structure on the seat and vehicle seat |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019026249A JP2019026249A (en) | 2019-02-21 |
JP2019026249A5 JP2019026249A5 (en) | 2019-04-04 |
JP6646235B2 true JP6646235B2 (en) | 2020-02-14 |
Family
ID=65477421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018113238A Active JP6646235B2 (en) | 2018-06-14 | 2018-06-14 | Occupant detection sensor and vehicle seat |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6646235B2 (en) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016088471A (en) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 株式会社フジクラ | Seating detection sensor |
JP6517525B2 (en) * | 2015-02-06 | 2019-05-22 | 本田技研工業株式会社 | Vehicle seat |
-
2018
- 2018-06-14 JP JP2018113238A patent/JP6646235B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019026249A (en) | 2019-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6356882B1 (en) | Sensor arrangement structure on the seat | |
JP2024036591A (en) | Arrangement structure of pressure sensor on seat | |
US10442319B2 (en) | Vehicle seat | |
JP6646235B2 (en) | Occupant detection sensor and vehicle seat | |
JP7104329B2 (en) | Sensor placement structure on the seat and vehicle seat | |
JP7401807B2 (en) | Sensor arrangement structure on the seat | |
JP2024024106A5 (en) | SENSOR ARRANGING STRUCTURE FOR SEAT AND VEHICLE SEAT | |
JP7237619B2 (en) | vehicle seat | |
JP6033739B2 (en) | Vehicle seat | |
JP7222735B2 (en) | vehicle seat | |
JP7274878B2 (en) | vehicle seat | |
JP7202203B2 (en) | vehicle seat | |
JP7319053B2 (en) | vehicle seat | |
JP7237620B2 (en) | Vehicle seat and vehicle having it | |
JP2023063354A (en) | Structure for arranging sensor to seat and vehicle seat | |
JP6481522B2 (en) | Vehicle seat |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181219 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190221 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190723 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6646235 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |