JP6638085B2 - Dl nb−iotに関する送信においてギャップを導入するためのグリッド設計 - Google Patents

Dl nb−iotに関する送信においてギャップを導入するためのグリッド設計 Download PDF

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Description

本開示は、全般的にはインターネットオブシングスネットワークにおけるナローバンド通信に関する。
インターネットオブシングスを実現する目的で、無線インフラストラクチャーであるマシン型通信をサポートするために、リリース13 Long Term Evolution(LTE)マシン型通信(MTC)およびナローバンドインターネットオブシングス(NB−IoT)という名の2つのワークアイテムが、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内で導入されている。リリース13LTE MTCおよびNB−IoTの両方に関して、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにあるユーザ機器(UE)に到達するための主要なソリューションは、データチャネルおよび制御チャネルを介した送信を繰り返すことである。
劣悪なまたは極限のカバレッジにおけるUEに到達するための繰り返しの送信は、数百ミリ秒または数千ミリ秒ですら要することがある。リリース13LTE MTCのケースにおいては、利用可能な帯域幅は、6つの物理リソースブロック(PRB)であり、極限のカバレッジのケースに関しては、全帯域幅が、1つのUEおよび1つのチャネルに割り振られ、これは、その他のUEの送信における遅延を引き起こす場合がある。しかしながら、拡張Node B(eNB)は、RAN1 Chairman’s Notes, 3GPP TSG RAN WG1 Metting #84, St. Julian’s, Malta, February 15−19, 2016において記述されているように、システムの全帯域幅(このケースにおいては20MHz)内で最大で16個の異なるMTCキャリアを同時にスケジュールすることができる。
これと比較すると、NB−IoTは、1つのキャリア内に180kHzの帯域幅を有するだけであることがあり、これは、LTEの点では1PRBに等しい。特に、NB−IoTの展開がLTEガード帯域にあるケース、または独立しているケースにおいて追加のキャリアをスケジュールすることは可能でない場合がある。この事実に基づいて、R1−161546, “RAN1 Agreements for Rel−13 eMTC Sorted and Edited by Topic,” RAN1 #84, February 2016において記述されているように、NB−IoTダウンリンクに関しては、制御チャネルおよびデータチャネル、たとえば、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)およびナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)が時分割多重化(TDM)様式で多重化されるだけであるということが合意されている。
さらに、あるUEが劣悪なカバレッジにある場合には、そのUEは、良好なカバレッジにおけるその他のUEへの送信を遅延させることがある。たとえば、劣悪なカバレッジにおけるUEに到達するためには、そのUEがメッセージを受信してそのメッセージに肯定応答する前に、1つのメッセージの数百回または数千回の繰り返される送信(制御チャネルを通じてか、または共有チャネルを通じてかにかかわらず)を要することがある。これらの繰り返される送信が行われている時間中に、良好なカバレッジにおけるUEに向けられているメッセージ、および良好なカバレッジにおけるUEによって通信されるメッセージがブロックおよび/または遅延される場合がある。一例として、良好なカバレッジにおけるUEが、同じネットワーク上で劣悪なカバレッジにおけるUEへの繰り返される送信が行われているときに自分のデータまたはシグナリングを送信できるためには、数百ミリ秒待つことを必要とする場合がある。したがって、送信における遅延の点でNB−IoTに関して、別々のカバレッジレベルを伴う別々のUEへの送信をスケジュールすることに伴う問題が存在する(たとえば、それらのUEに到達するためには、別々の回数の繰り返される送信が必要とされる)。
本開示は、上述の問題のうちのいくつかまたはすべてに対処するためにさまざまなコンポーネントを含む、および/または特定のプロセスを実行するネットワークノードおよび/またはUEを想定している。ネットワークノードは、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間を繰り返し期間および非ブロッキング期間へと分割することができる。繰り返し期間は、劣悪なまたは低劣なカバレッジにおけるUEへの送信のために使用されることが可能であり、その一方で非ブロッキング期間は、より良好なカバレッジにおけるUEへの送信のために使用されることが可能である。たとえば、繰り返し期間は、到達されるために数百回または数千回の繰り返しを必要とするUEへメッセージを送信するために使用されることが可能であり、その一方で非ブロッキング期間は、到達されるために(仮にたとえあるとしても)同じ数だけの繰り返しを必要としないUEへメッセージを送信するために使用されることが可能である。低劣なまたは劣悪なカバレッジにおけるUEへの送信期間を、より良好なカバレッジにおけるUEへの送信期間から切り離すことによって、低劣なまたは劣悪なカバレッジにおけるUEへの繰り返される送信によって引き起こされる、より良好なカバレッジにおけるUEへの送信の遅延を低減することおよび/またはブロックを回避することが可能である。この様式においては、システムは、より良好なカバレッジにおけるUEへの送信を失速または遅延させることを回避することができる。
一実施形態によれば、ネットワークノードにおける方法が、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレームおよび第2のタイムフレームの繰り返し期間中にナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信することを含む。複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームは、繰り返し期間およびギャップを含む。この方法はまた、第1のタイムフレームのギャップ中に第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信することを含む。この方法を実行することによって、第2のメッセージを通信する際の遅延、および/または第1のメッセージの繰り返される送信によって引き起こされる第2のメッセージのブロックが回避および/または低減されることが可能である。
別の実施形態によれば、ネットワークノードが、メモリおよび処理回路を含む。処理回路は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレームおよび第2のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信する。複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームは、繰り返し期間およびギャップを含む。処理回路はまた、第1のタイムフレームのギャップ中に第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信するように構成されている。この様式においては、ネットワークノードは、第2のメッセージを通信する際の遅延を低減し、および/または第1のメッセージの繰り返される送信によって引き起こされる第2のメッセージのブロックを回避する。
さらに別の実施形態によれば、ワイヤレスデバイスが、メモリおよび処理回路を含む。処理回路は、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)を介した通信が通信されるようにスケジュールされているサブフレームを示す構成を受信するように構成されている。処理回路は、構成によって示されているサブフレームにおいてNB−PDCCHを介して通信を受信することと、通信をデコードすることとを行うようにさらに構成されている。この様式においては、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスに向けられているメッセージの、および/またはワイヤレスデバイスによって行われる送信のブロックまたは遅延を回避することができる。
別の実施形態によれば、ワイヤレスデバイスにおける方法が、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)を介した通信が通信されるようにスケジュールされているサブフレームを示す構成を、ナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して受信することを含む。この方法はまた、構成によって示されているサブフレームにおいてNB−PDCCHを介して通信を受信することと、通信をデコードすることとを含む。この方法を実行することによって、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスに向けられているメッセージの、および/またはワイヤレスデバイスによって行われる送信のブロックまたは遅延を回避することができる。
特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的な利点を提供することができる。たとえば、一実施形態は、劣悪なまたは極限のカバレッジにおいてUEによって引き起こされるデータチャネルおよび制御チャネルの多数の繰り返しがある間に、NB−IoTのダウンリンク送信における繰り返しをまったくまたはほとんど伴わずにUEのブロックを回避する。別の実施形態は、グリッドにおけるスケジュールされている送信時間をNB−PDCCH探索空間設計に関する可能な開始サブフレーム構造と位置合わせすることによって、制御信号のブロックを回避する。実施形態のさらに別の技術的な利点は、ダウンリンクリソースの使用効率を保持する。特定の実施形態は、上述の技術的な利点のうちのいずれも含まないこと、それらのいくつかを含むこと、またはそれらのすべてを含むことが可能である。その他の1つまたは複数の技術的な利点は、当業者にとって、本明細書に含まれている図、説明、および特許請求の範囲から容易に明らかになることが可能である。
本開示のさらに完全な理解のために、次いで、添付の図面と併せて理解される下記の説明への参照が行われる。
特定の実施形態による、極限のカバレッジにおける1つのUEに関する送信においてギャップを導入するための例示的なグリッド設計を示す図である。 特定の実施形態による、極限のカバレッジにおける複数のUEをスケジュールするための例示的なグリッド構造を示す図である。 特定の実施形態による、複数のカバレッジレベルのための例示的なグリッド構造を示す図である。 特定の実施形態による、リソースを割り当てるための例示的な方法を示すフローチャートである。 特定の実施形態による、リソースを割り当てるための例示的な方法を示すフローチャートである。 特定の実施形態による、コンピュータネットワーキング仮想装置を示すブロック図である。 特定の実施形態による、例示的なネットワークを示す図である。 特定の実施形態による、例示的なワイヤレスデバイスのブロック概略図である。 特定の実施形態による、リソースを割り当てるための方法を示すフローチャートである。 特定の実施形態による、コンピュータネットワーキング仮想装置を示すブロック図である。 特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークノードのブロック概略図である。 特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードのブロック概略図である。
リリース13 NB−IoTのダウンリンク送信に関するデータおよび制御情報の両方は、TDMアプローチを使用して多重化される。したがって、データおよび制御情報を同時に送信することは可能ではない。また、低い信号対雑音比(SNR)(高い結合損失に起因する場合がある)を伴うUEと通信するために、eNBは、サブフレームベースでそれぞれのデータまたは制御チャネル(NB−PDSCHおよびNB−PDCCHとしても知られている)を繰り返し送信する。これらの繰り返しは、それぞれの送信機会ごとに数百または数千のサブフレームを要する場合がある。しかしながら、システムにおけるUEのうちのほとんどは、繰り返しをまったく必要としないまたはほとんど必要としない通常のSNRレンジ内で活動していると予想される。
あるUEが、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにある(数百または数千の繰り返しをもたらす結果となる)場合に、かつ連続したサブフレームが繰り返しのために使用される場合には、自分のデータまたは制御情報を受信するのに1つのまたは数個のサブフレームを必要とするだけであるその他のUEは、実質的にブロックされることがある。これは、数百ミリ秒または数千ミリ秒にわたるPDCCH(physical downlink control channel)/PDSCH(physical downlink shared channel)の受信における遅延を引き起こす。この問題に対する1つのソリューションは、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにおけるUEへの送信中に切れ目(ギャップとも呼ばれる)を導入することである。これらのギャップ内では、通常のカバレッジを伴うUEは、自分のデータチャネルおよび制御チャネルを受信するようにスケジュールされることが可能である。これらのギャップの持続時間および発生頻度は、通常のカバレッジにおけるUEがブロックされることのないように、多くの繰り返しを伴うUEが過度に遅延されないように、およびUE間におけるリソース割り当てが効率的になり、それにより、これらのギャップによって引き起こされるリソースのいかなる浪費も最小化されるように設計されるべきである。
一般に、本開示は、それぞれのカバレッジレベルに関する繰り返し間における送信ギャップを含むことを想定しており、それによって、UEが、その他のUEと比較して多数の繰り返しを必要とするケースにおいて、繰り返しをまったく必要としないまたはいくらか必要とするUEへの送信がブロックされることがなく、また数百または数千のサブフレームにわたって遅延されることもない。一実施形態においては、ダウンリンク送信時間は、複数のグリッドへと分割され、それらのグリッドは、構造において同様または同じであることが可能である。それぞれのグリッドは、図1〜図3において示されているように、それぞれのカバレッジレベルに関して送信におけるギャップを含む。
本開示は、NB−IoTダウンリンクチャネルの送信時間を複数のタイムフレームへと分割するネットワークノードを想定している。例示的な送信時間100が、図1において示されている。それぞれのタイムフレーム(グリッド105A、105B、105C、105Dとも呼ばれる)は次いで、送信期間へとさらに分割される。第1のタイムフレーム105Aに関して、第1の送信期間(繰り返し期間110とも呼ばれる)中に、ネットワークは、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにおける第1のUEへの送信を行う。繰り返し期間110中に、ネットワークノードは、第1のUEへの送信を繰り返し行うことができる。第2の送信期間(非ブロッキング期間115またはギャップとも呼ばれる)中に、ネットワークは、繰り返しが予測されない良好なカバレッジにおける第2のUEへの送信を行う。第1のUEへの繰り返しの送信は、後続のタイムフレームまたはグリッド105B、105C、105Dの繰り返し期間110中に発生することが可能であり、良好なカバレッジエリアにおけるその他のUEへの送信を行うために、後続のタイムフレームまたはグリッド105B、105C、105Dの非ブロッキング期間115が使用されることが可能である。たとえば、第2のタイムフレーム105B(これは、第1のタイムフレームの直後のタイムフレームであり得る)に関して、繰り返し期間110中にネットワークは、第1のUEへの送信を繰り返す。次いで、第2のタイムフレーム105Bの非ブロッキング期間115(またはギャップ)中に、ネットワークは、良好なカバレッジエリアにおける第3のUEへの送信を行う。これらの例において示されているように、第2および第3のUEは良好なカバレッジエリアにあるので、ネットワークは、送信を繰り返すことなく第2および第3のUEと通信することができる。結果として、ネットワークは、非ブロッキング期間115中に第2および第3のUEへの送信をスケジュールする。その一方で、第1のUEは劣悪なカバレッジエリアにあるので、ネットワークは、第1のUEへ到達するために第1のUEへの送信を繰り返す。結果として、ネットワークは、繰り返し期間110中に第1のUEへの送信(および繰り返しの送信)をスケジュールする。この様式においては、良好なカバレッジエリアにおけるUEへの送信が、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにおけるUEへの繰り返される送信によってブロックされない。
さらに、それぞれのカバレッジレベルを設定するために、カバレッジレベルごとのしきい値(R_tx_thresh)が使用される。たとえば、R_tx_threshは、UEへ到達するのに要する繰り返される送信の回数(たとえば、UEが送信に肯定応答する前に行われる繰り返される送信の回数)に関するしきい値であることが可能である。繰り返された送信の回数に応じて、ネットワークノードは、UEを特定のカバレッジレベルに割り振ることができる。それぞれのR_tx_threshは、サブフレームの番号で測定されることが可能である。しきい値を指定することは、UEのカバレッジレベルを特定するための唯一の方法ではなく、その他の基準も使用されることが可能である。1つの特定のカバレッジレベルに関する繰り返しの回数が満たされた場合には、送信全体が、長さT_txを有する別々の部分へと分割され、長さT_gapを有するギャップをそれぞれの部分の間に伴って送信されることになる。図1は、このコンセプトを示しており、このコンセプトでは、極限のカバレッジにおけるUEのための送信100全体が、長さT_txを有する4つの部分110へと分割されており、それぞれの部分110の送信の後に、同じ長さのギャップ115が続いている。ギャップ115中には、極限のカバレッジにおける同じまたはその他の任意のUEのための送信はスケジュールされない。このプロセスは、PDSCHチャネルおよびPDCCHチャネルの両方に適用可能である。グリッド105は、図1において示されているように定期的に繰り返される。
PDSCH送信またはPDCCH送信があり得ないグリッド105内のいくつかの無効なサブフレームがある場合には、それらの無効なサブフレームは、無視されることになり、ギャップ115または送信部分110内のサブフレームの数を数える上で考慮に入れられないことになる。本開示は、無効なサブフレームを取り扱うためのさまざまな方法を想定している。たとえば、グリッド105は、無効なサブフレームにおいて送信が生じないということを除いて、無効なサブフレームによって影響されない。別の例として、無効なサブフレームは、無効なサブフレームの挿入前と同じ数の有効なサブフレームをグリッド105が依然として含むような方法でグリッド105内に挿入される。結果として、グリッド105はより長くなる。
極限のカバレッジのUEのPDSCH/PDCCHの現在の送信に関する部分が送信されると、別の極限のカバレッジの送信が、同じまたは別のUEのためにスケジュールされることが可能である。UEのためのPDSCHおよびPDCCHは、グリッド105の構造に基づいてスケジュールされる。ダウンリンクにおいてデータまたは制御を受信する必要がある極限のカバレッジレベルにおけるUEがない場合には、グリッド105全体が、その他のUEのためのデータまたは制御の受信のために使用されることが可能である。その一方で、極限のカバレッジにおけるUEのために送信されることが必要とされるいずれかの情報が到着している場合には、送信は、次のグリッド105まで遅延されるべきである。
R_tx_thresh、T_tx、およびT_gapの選択は、繰り返しをまったくまたは少数しか伴わないUEによって許容されることが可能であるターゲット遅延に依存し、極限の数の繰り返しを有するUEに課されることがある追加の遅延にも依存する。また、ネットワークにおいてさまざまなカバレッジレベルを伴うUEのパーセンテージが考慮に入れられることが可能である。
この例は、2つのカバレッジレベル(良好なカバレッジエリア対劣悪なカバレッジエリア)のみを使用しているが、本開示は、ネットワークが、グリッド105A、105B、105C、105Dを、任意の数のカバレッジレベルに対応するために任意の数の繰り返し期間110および非ブロッキング期間115を含むように分割することを想定している。たとえば、ネットワークは、第1のタイムフレーム105Aの非ブロッキング期間115を別個のタイムフレームとして扱うこと、ならびにその非ブロッキング期間115を、第3のカバレッジレベルのためのさらに短い繰り返し期間、および第2のカバレッジレベルのためのさらに短い非ブロッキング期間へとさらに分割することが可能である。さらに短い繰り返し期間中に、ネットワークは、繰り返しが予測される第3のカバレッジレベルにおける第4のワイヤレスデバイスと通信することができる。さらに短い非ブロッキング期間中に、ネットワークは、第2のカバレッジレベルにおける第2のデバイス(および/または第3のデバイス)と通信することができる。
さらに、この例は、劣悪なカバレッジエリアにおける1つのUEのみを含むが、本開示は、ネットワークが、それぞれのタイムフレーム105A、105B、105C、105Dにおける複数の繰り返し期間を使用して劣悪なカバレッジエリアにおける複数のUEと通信することを想定している。たとえば、ネットワークは、それぞれのタイムフレーム105A、105B、105C、105Dを、劣悪なカバレッジエリアにおける2つのUEに対応するために2つの繰り返し期間を含むように分割することができる。それぞれのタイムフレーム105A、105B、105C、105Dのギャップは、それらの2つの繰り返し期間の後に続くことになる。本開示はまた、ネットワークが、タイムフレーム105A、105B、105C、105Dの非ブロッキング期間115中にメッセージを複数のデバイスへ通信することを想定している。
別の言い方をすれば、本開示は、PDSCHチャネルおよび/またはPDCCHチャネルに関するNB−IoTダウンリンクにおけるそれぞれのグリッド105A、105B、105C、105D(グリッド設計とも呼ばれる)を、さまざまなカバレッジレベルを伴うUEのためのグリッドにおけるギャップを含むように分割することを想定している。それぞれのギャップは、さまざまなカバレッジレベルにおけるUEに対応する。ギャップが特定のカバレッジレベルに対応していない場合には、そのギャップ中に、その特定のカバレッジレベルは、ダウンリンクデータまたは制御情報を受信することができない。ギャップの構造は、その構造が、さまざまなカバレッジレベル(さまざまな回数の繰り返し)を伴うUEが通信のためにサポートされることが可能であるようにそれぞれのグリッド105A、105B、105C、105D内に十分なリソースを提供するという点で効率的である。グリッド構造は、そのグリッド構造が、可能なPDCCH探索空間設計を伴うギャップ、ならびにさまざまなカバレッジレベルに関してPDCCHによってスケジュールされるPDSCH送信の共存を可能にするように設計される。
本開示は、UEへのメッセージの繰り返される送信について記述しているが、本開示は、繰り返される送信が、はじめに送信されたメッセージとすべての点で同じとは限らないメッセージのものであることが可能であると想定している。たとえば、繰り返しの送信のヘッダの特定の部分は、はじめの送信のヘッダの対応する部分と同じではない場合がある(たとえば、特定のカウンタどうしおよびタイムスタンプどうしは、異なるであろう)。メッセージの本文が同じである限り、後続の送信は、繰り返しの送信とみなされる。言い換えれば、第1のタイムフレーム105Aの繰り返し期間110中に第1のワイヤレスデバイスへ通信されたメッセージは、第2のタイムフレーム105Bの繰り返し期間110中に第1のワイヤレスデバイスへ通信されたメッセージと比べて、同じ本文を有している一方で同じヘッダを有していない可能性がある。
さらに、本開示は、メッセージをワイヤレスデバイスへ通信することについて記述しているが、メッセージがワイヤレスデバイスへ通信されたとみなされるためには、そのメッセージがワイヤレスデバイスによって受信される必要はないということがわかる。たとえば、ネットワークは、劣悪なカバレッジエリアにおけるワイヤレスデバイスへメッセージを繰り返し送信する場合があるが、それらの送信のうちの1つしかワイヤレスデバイスによって受信されない場合がある。この例においては、メッセージのあらゆる送信(繰り返しの送信を含む)は、たとえあらゆる送信がワイヤレスデバイスによって受信されているとは限らなくても、メッセージをデバイスへ通信しているとみなされる。
図2は、例示的な送信時間200が、極限のカバレッジにおける複数のデバイスに対応するグリッド205A、205B、205Cへと分割されることを示している。複数のUEが極限のカバレッジにある場合には、グリッド205の構造は、極限のカバレッジを伴う複数のUEが、図2において示されているそれぞれのギャップ220の前にスケジュールされることが可能であるように構成されることが可能である。この例においては、それぞれのグリッド205においてスケジュールされている極限のカバレッジにおけるN=2のUEがあり、グリッド205では、それらの送信が、長さT_txを有する2つの異なる部分210および215へと分割される。同じUEの別々の部分が、別々のグリッド205において送信されることが可能である。極限のカバレッジ部分の送信後のそれぞれのグリッド205内には、ギャップ220が存在し、それによって、その他のUEがこのギャップ220内にスケジュールされることが可能である。この例は、極限のカバレッジにおける2つのUEのみを示しているが、本開示は、この発想が極限のカバレッジにおけるさらに多数のUEへ拡張されることが可能であると想定している。
本開示はまた、任意の数のカバレッジレベルを考慮するために繰り返し期間および/または非ブロッキング期間を細分することを想定している。図3は、グリッド305A、305Bへと分割されている例示的な送信時間300を示している。これらのグリッドは、繰り返し期間および非ブロッキング期間へと分割される。これらの期間は次いで、さらなるカバレッジレベルに対応するためにさらに分割される。たとえば、グリッド305Aは最初に、325によって表される第1の期間、ならびに310、315、および320の組合せによって表される第2の期間という2つの期間へと分割される。第2の期間は次いで、320によって表される第3の期間、ならびに310および315の組合せによって表される第4の期間へと分割される。第4の期間は次いで、315によって表される第5の期間、および310によって表される第6の期間へと分割される。これらの期間のそれぞれは、さまざまなカバレッジレベルにおけるデバイスへメッセージを送信するために使用されることが可能である。
一般には、グリッド305の構造は、複数のカバレッジレベルを組み込むように拡張されることも可能である。それぞれのギャップ(たとえば、310、315、および320によって表されている期間)内で、より低いカバレッジレベルにおけるUEのためのさらなるギャップ(たとえば、310および315によって表されている期間)が規定されることが可能である。それぞれのカバレッジレベルに関して、PDCCH/PDSCHの繰り返しの回数は、ギャップの長さよりも大きい場合があり、したがって、必要な回数の繰り返しを行うために複数のギャップ(たとえば、後続のグリッドのギャップ)が必要とされる場合があるが、繰り返しの回数は、次のカバレッジレベルのしきい値よりも大きいべきではなく、そのケースにおいては、それらは、次のカバレッジ送信時間を使用しなければならない。図3において見られるように、これは、特定の期間がその他の期間よりも長い(たとえば、期間320が期間315よりも長く、期間325が期間315および期間320の両方よりも長い)という結果をもたらす。したがって、それぞれのカバレッジレベル内でのUEの送信を管理するために、それぞれのレベルの送信は、別々の部分へと分割されることが可能であり、別々のグリッド305内で送信される。この方法は、図3において示されている。
この方法に基づいて、N個の異なるカバレッジレベルが含まれ、それぞれのレベルに関して、それぞれのグリッド内の特定のギャップエリアが含まれる。図3において示されている例においては、N=4である。したがってUEは、さまざまなカバレッジレベル(繰り返しレベルとも呼ばれる)に分類される。カバレッジレベルを指定するための1つの方法は、さまざまなしきい値をセットアップすることによる方法である。しかしながら、その他の基準が存在することも可能であり、これは、さまざまなUEをさまざまなカバレッジレベルに分類するためのその他の方法を排除するものではなく、しきい値のセットをセットアップする必要性はない。しきい値が分類方法として設定される場合には、それぞれのレベルに関してR_tx_thresh_kが設定される。特定のUEのカバレッジレベルに到達するために必要とされる送信の回数がR_UEであって、かつR_tx_thresh_k−1<R_UE<R_tx_thres_kである場合には、そのUEはカバレッジレベルk内にある。最初のカバレッジレベルに関しては、下限がゼロであり、最後のカバレッジレベルに関しては、上限がR_maxであり、これは、繰り返しの最大可能回数である。
さらに、それぞれのレベルに関して、特定の送信時間T_tx_kおよび送信ギャップT_gap_kが確立されることが可能である。図3においても示されているように、それぞれのレベルに関するギャップおよび送信時間は、より高いレベルのギャップ内で確立される。なぜなら、より高いレベルのギャップ外のサブフレームは、より高いカバレッジレベルにおけるUEへの送信のために使用されるからである。
UEは、そのUEのためにスケジュールされているいずれかのPDCCHがあるかどうかを、または自分のスケジュールされているPDCCHの正確な場所を知らないので、そのUEが特定のPDCCH構成を盲目的にデコードし始める特定のサブフレームインデックスがある。可能なPDCCHをデコードするために、さまざまなパラメータ、たとえば、さまざまな数の繰り返しレベルおよび/またはアグリゲーションレベルによって、さまざまなPDCCH構成が指定されることが可能である。グリッド構造に基づいて、UEは、送信の可能性がある場合にのみPDCCH受信のためにスケジュールされることが可能である。ダウンリンクにおけるギャップに関して開始サブフレームのコンセプトおよびグリッド設計の共存をよりよくサポートするために、本開示は、グリッド構造における送信の可能性を開始サブフレームの機会と位置合わせすることを想定している。これは、図3においても示されている。
いくつかの実施形態においては、ギャップの構成に関する情報が、事前に規定された構成を伴って無線リソース制御(RRC)シグナリングによってUEへ送信される。これはまた、それぞれのPDSCHまたはPDCCHに関してギャップ構造を使用するかどうかの可能性についての構成上の柔軟性をより多くスケジューラに与える。
一実施形態においては、データの繰り返し間にギャップを導入するために、および/または多数の繰り返しを必要とするUEへの送信を制御するために、グリッド構造においてダウンリンク送信が管理される。ギャップを除く、グリッドのその他の部分は、ギャップ中にいかなる情報も受信することを許可されておらず、かつ、ギャップ中に送信を行うことを許可されているUEと比較してさらに多数の繰り返しを必要とするUEへデータおよび制御情報を送信するために使用されることが可能である。
ギャップ中には、多数の繰り返しを伴うUEのためのダウンリンク送信の繰り返しは保留され、繰り返しをほとんどまたはまったく必要としないUEは、ダウンリンクにおいてデータを受信することができる。ギャップ後には、(しきい値に従って)多数の繰り返しを伴うUEへの送信が、次のグリッドにおいて継続される。
一実施形態においては、UEは、さまざまなカバレッジレベル(繰り返しレベルとも呼ばれる)に分類される。カバレッジレベルを指定するための1つの方法は、さまざまなしきい値をセットアップすることによる方法である。しかしながら、その他の基準が存在することも可能であり、これは、さまざまなUEをさまざまなカバレッジレベルに分類するためのその他の方法を排除するものではなく、いかなるしきい値もセットアップする必要性はない。
グリッド構造は、さまざまなカバレッジレベルを含む。それぞれのカバレッジレベルは、それ自身のギャップを有する。しきい値が分類方法として適用されるケースにおいては、それらのしきい値は、それぞれのカバレッジレベルごとに確立され、それによって、連続したしきい値どうしのそれぞれのペアの間における複数の繰り返しを伴うUEは、対応するカバレッジレベルに属する。
最も多数の繰り返し、または最後のカバレッジクラスを伴うUEに関して、最大のギャップが確立される。最大のカバレッジレベルよりも低いが、より低いカバレッジレベルにおける繰り返しの回数を超える繰り返しの回数を伴うUEに関して、次に大きいギャップが確立される。このプロセスは、所望の数のカバレッジレベルがカバーされるまで継続されることになる。
より低いカバレッジレベルのギャップは、より高いカバレッジレベルのギャップ内で規定される。それぞれのグリッドにおけるそれぞれのカバレッジレベルの送信期間(そのカバレッジレベルに関するギャップとして指定されていないグリッド内の期間)内にスケジュールされているデータまたは制御シグナリングがない場合には、より低いカバレッジレベルを伴うUEは、この期間中にダウンリンクデータまたは制御シグナリングを受信するようにスケジュールされることが可能である。
図4Aは、特定の実施形態による、リソースを割り当てるための例示的な方法400を示すフローチャートである。特定の実施形態においては、図6および図10において記述されているアクセスノードなど、ネットワークのアクセスノード(たとえば、ネットワークノードおよび/またはeNodeB)が、方法400を実行する。方法400を実行することによって、アクセスノードは、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにおけるUEが、良好なカバレッジエリアにおけるUEへの通信をブロックすることを防止することができる。
アクセスノードは、ステップ405において、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレームおよび第2のタイムフレームの繰り返し期間中にナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信することによって開始する。複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームは、繰り返し期間およびギャップを含む。ステップ410において、アクセスノードは、第1のタイムフレームのギャップ中に第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信する。いくつかの実施形態においては、第1のタイムフレームにおいて第1のメッセージを通信した後に、ただし第2のタイムフレームにおいて第1のメッセージを通信する前に、第2のメッセージが通信されることが可能である。
特定の実施形態においては、上述の方法400は、コンピュータネットワーキング仮想装置によって実行されることが可能である。図5は、特定の実施形態による、方法400を実行するための例示的なコンピュータネットワーキング仮想装置500を示している。特定の実施形態においては、コンピュータネットワーキング仮想装置500は、図4において示され記述されている方法に関して上述されているステップと同様のステップを実行するためのモジュールを含むことができる。たとえば、コンピュータネットワーキング仮想装置500は、少なくとも通信モジュール505およびその他の任意の適切なモジュールを含むことができる。いくつかの実施形態においては、それらのモジュールのうちの1つまたは複数は、図10の処理回路1020を使用して実施されることが可能である。特定の実施形態においては、さまざまなモジュールのうちの複数の機能どうしが組み合わされて単一のモジュールになることが可能である。コンピュータネットワーキング仮想装置は、eNodeBなどのネットワークノードであることが可能である。
通信モジュール505は、コンピュータネットワーキング仮想装置500の通信機能を実行することができる。たとえば、通信モジュール505は、複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレームおよび第2のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信すること、および/または第1のタイムフレームのギャップ中に第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信することが可能である。
図4Bは、特定の実施形態による、リソースを割り当てるための例示的な方法415を示すフローチャートである。特定の実施形態においては、図6および図10において記述されているアクセスノードなど、ネットワークのアクセスノード(たとえば、eNodeB)が、方法415を実行する。方法415を実行することによって、アクセスノードは、劣悪なまたは極限のカバレッジエリアにおけるUEが、良好なカバレッジエリアにおけるUEへの通信をブロックすることを防止することができる。
アクセスノードは、ステップ420において、送信時間を複数のタイムフレームへと分割することであって、それぞれのタイムフレームが繰り返し期間および非ブロッキング期間を含む、分割することを行うことによって開始する。本開示は、分割ステップ(ステップ420)は必須ではないと想定している。アクセスノードは次いで、ステップ425において、複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のカバレッジレベルにある第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信する。ステップ430において、アクセスノードは、第1のタイムフレームの非ブロッキング期間中に第2のカバレッジレベルにある第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信する。アクセスノードは次いで、ステップ435において、複数のタイムフレームのうちの第2のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信する。ステップ440において、アクセスノードは、第2のタイムフレームの非ブロッキング期間中に第2のカバレッジレベルにある第3のワイヤレスデバイスへ第3のメッセージを通信する。
特定の実施形態においては、上述の方法415は、図5のコンピュータネットワーキング仮想装置500によって実行されることが可能である。コンピュータネットワーキング仮想装置500は、図4Bにおいて示され記述されている方法に関して上述されているステップと同様のステップを実行するためのさらなるモジュールを含むことができる。たとえば、コンピュータネットワーキング仮想装置500は、少なくとも1つの分割モジュール510およびその他の任意の適切なモジュールを含むことができる。いくつかの実施形態においては、それらのモジュールのうちの1つまたは複数は、図10の1つまたは複数のプロセッサ1020を使用して実施されることが可能である。特定の実施形態においては、さまざまなモジュールのうちの複数の機能どうしが組み合わされて単一のモジュールになることが可能である。
分割モジュール510は、コンピュータネットワーキング仮想装置500の分割機能を実行することができる。たとえば、分割モジュール510は、送信時間を複数のタイムフレームへと分割することができ、それぞれのタイムフレームは、繰り返し期間および非ブロッキング期間を含む。
通信モジュール505は、コンピュータネットワーキング仮想装置500の通信機能を実行することができる。たとえば、通信モジュールは、複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のカバレッジレベルにある第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信すること、第1のタイムフレームの非ブロッキング期間中に第2のカバレッジレベルにある第2のワイヤレスデバイスへ第2のメッセージを通信すること、複数のタイムフレームのうちの第2のタイムフレームの繰り返し期間中に第1のワイヤレスデバイスへ第1のメッセージを通信すること、および/または第2のタイムフレームの非ブロッキング期間中に第2のカバレッジレベルにある第3のワイヤレスデバイスへ第3のメッセージを通信することが可能である。
コンピュータネットワーキング仮想装置500のその他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または任意のさらなる機能性(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含むネットワーク機能性の特定の態様を提供することを担当することができる、図5において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことができる。さまざまな異なるタイプのネットワークデバイスが、同じ物理的なハードウェアを有する一方でさまざまな無線アクセステクノロジーをサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)構成されているコンポーネントを含むことができ、または部分的にもしくは全体的に別々の物理的なコンポーネントに相当することが可能である。
本開示は、記述されている機能のうちのいずれかが、図6において記述されているネットワーク、図7において記述されているワイヤレスデバイス、および/または図10において記述されている無線ネットワークノードにおいて実施されると想定している。
図6は、特定の実施形態による例示的なネットワーク600を示している。ネットワーク600は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス610A〜C(これらは、ワイヤレスデバイス610またはUE610と交換可能に呼ばれることが可能である)と、ネットワークノード615A〜C(これらは、ネットワークノード615、アクセスノード(AN)615、またはeNodeB 615と交換可能に呼ばれることが可能である)と、コアネットワークノード620とを含む。ワイヤレスデバイス610は、ワイヤレスインターフェースを介してネットワークノード615と通信することができる。たとえば、ワイヤレスデバイス610Aは、ネットワークノード615のうちの1つもしくは複数へワイヤレス信号を送信すること、および/またはネットワークノード615のうちの1つもしくは複数からワイヤレス信号を受信することが可能である。ワイヤレス信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/またはその他の任意の適切な情報を含むことができる。いくつかの実施形態においては、ネットワークノード615に関連付けられているワイヤレス信号カバレッジのエリアは、セルと呼ばれることが可能である。たとえば、ワイヤレスデバイス610は、グリッド構造と、どのギャップにおいてワイヤレスがネットワークノード615からの送信を受信すると予想することができるかとを示す制御信号をネットワークノード615から受信することができる。いくつかの実施形態においては、ワイヤレスデバイス610は、D2D能力を有することができる。したがって、ワイヤレスデバイス610は、別のワイヤレスデバイス610から信号を受信すること、および/または別のワイヤレスデバイス610へ直接に信号を送信することが可能であり得る。たとえば、ワイヤレスデバイス610Aは、ワイヤレスデバイス610Bから信号を受信すること、および/またはワイヤレスデバイス610Bへ信号を送信することが可能であり得る。
コアネットワークノード620は、通信セッションの確立を管理すること、およびワイヤレス通信デバイス610のためのその他のさまざまな機能性を提供することが可能である。ワイヤレス通信デバイス610は、非アクセス層レイヤを使用してコアネットワークノード620との間で特定の信号をやり取りする。非アクセス層(NAS)シグナリングにおいては、ワイヤレス通信デバイス610とコアネットワークノード620との間における信号は、ネットワークノード615をトランスペアレントに通過する。
上述のように、ネットワーク600の例示的な実施形態は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス610と、ワイヤレスデバイス610と(直接にまたは間接的に)通信することができる1つまたは複数の別々のタイプのネットワークノードとを含むことができる。ワイヤレスデバイス610は、セルラーまたは移動体通信システムにおいてノードと、および/または別のワイヤレスデバイスと通信する任意のタイプのワイヤレスデバイスを指すことが可能である。ワイヤレスデバイス610の例は、モバイル電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシン型通信(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USB(universal serial bus)ドングル、D2D(device−to−device)対応デバイス、NB−IoTデバイス、または、ワイヤレス通信を提供することができる別のデバイスを含む。ワイヤレスデバイス610は、いくつかの実施形態においては、UE、ステーション(STA)、デバイス、または端末と呼ばれることも可能である。また、いくつかの実施形態においては、「無線ネットワークノード」(または単に「ネットワークノード」)という一般的な用語が使用される。無線ネットワークノードは、Node B、基地局(BS)、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、eNode B、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレー、リレーを制御するドナーノード、ベーストランシーバステーション(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU(remote radio unit)、RRH(remote radio head)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MMEなど)、O&M(operations and maintenance)、OSS(たとえば、object storage server)、SON(self−organizing network)、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、または任意の適切なネットワークノードを含むことができる任意の種類のネットワークノードであることが可能である。ワイヤレス通信デバイス610、ネットワークノード615、およびコアネットワークノード620のそれぞれは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含む。ワイヤレスデバイス610およびネットワークノード615の例示的な実施形態が、それぞれ図7および図10に関連してさらに詳細に記述されている。
特定の実施形態においては、ネットワークノード615は、無線ネットワークコントローラ630とのインターフェースを取ることができる。無線ネットワークコントローラ630は、ネットワークノード615を制御することができ、特定の無線リソース管理機能、モビリティー管理機能、および/またはその他の適切な機能を提供することができる。特定の実施形態においては、無線ネットワークコントローラ630は、相互接続ネットワーク625を介してコアネットワークノード620とのインターフェースを取ることができる。相互接続ネットワーク625は、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、または前述のものの任意の組合せを送信することができる任意の相互接続システムを指すことが可能である。相互接続ネットワークは、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、公衆データネットワークまたはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルの、地域の、またはグローバルな通信ネットワークまたはコンピュータネットワーク、たとえば、インターネット、有線ネットワークまたはワイヤレスネットワーク、企業イントラネット、またはその他の任意の適切な通信リンク(それらの組合せを含む)のすべてまたは一部を含むことができる。
図6は、ネットワーク600の特定のアレンジを示しているが、本開示は、本明細書において記述されているさまざまな実施形態が、任意の適切な構成を有しているさまざまなネットワークに適用されることが可能であると想定している。たとえば、ネットワーク600は、任意の適切な数のワイヤレスデバイス610およびネットワークノード615、ならびに、ワイヤレスデバイス間における、またはワイヤレスデバイスと別の通信デバイス(地上通信線電話など)との間における通信をサポートするのに適しているさらなる任意の要素を含むことができる。特定の実施形態においては、ワイヤレス通信デバイス610、ネットワークノード615、およびコアネットワークノード620は、任意の適切な無線アクセステクノロジー、たとえば、long term evolution(LTE)、LTE−Advanced、UMTS(universal mobile telecommunications service)、HSPA(high speed packet access)、GSM(global system for mobile communication)、cdma2000、WiMAX、WiFi、別の適切な無線アクセステクノロジー、または1つもしくは複数の無線アクセステクノロジーの任意の適切な組合せを使用する。例示の目的で、さまざまな実施形態が、特定の無線アクセステクノロジーのコンテキスト内で記述されている場合がある。しかしながら、本開示の範囲は、それらの例には限定されず、その他の実施形態は、さまざまな無線アクセステクノロジーを使用することができる。
図7は、特定の実施形態による例示的なワイヤレスデバイス610のブロック概略図である。ワイヤレスデバイス610は、セルラーまたは移動体通信システムにおいてノードと、および/または別のワイヤレスデバイスと通信する任意のタイプのワイヤレスデバイスを指すことが可能である。ワイヤレスデバイス610の例は、モバイル電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシン型通信(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USBドングル、デバイスツーデバイス対応デバイス、NB−IoTデバイス、または、ワイヤレス通信を提供することができる別のデバイスを含む。ワイヤレスデバイス610は、いくつかの実施形態においては、ユーザ機器(UE)、ステーション(STA)、デバイス、または端末と呼ばれることも可能である。本開示の実施形態によれば、UEは、車両内にあること、車両へと統合されること、または車両にその他の形で接続されることが可能である。
ワイヤレスデバイス610は、トランシーバ710、処理回路720、メモリ730、およびアンテナ740を含む。いくつかの実施形態においては、トランシーバ710は、(たとえば、アンテナ740を介して)ネットワークノードへワイヤレス信号を送信することおよびネットワークノードからワイヤレス信号を受信することを容易にし、処理回路720は、ワイヤレスデバイス610によって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ730は、処理回路720によって実行される命令を格納する。
処理回路720は、ワイヤレスデバイス610の記述されている機能のうちのいくつかまたはすべてを実行する目的で命令を実行するために、およびデータを操作するために1つまたは複数のモジュールにおいて実施されるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含むことができる。いくつかの実施形態においては、処理回路720は、たとえば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、および/またはその他のロジックを含むことができる。処理回路720は、ネットワークノードから受信されたメッセージを受信して処理することができる。たとえば、処理回路720は、ネットワークノードからの制御メッセージを処理して、グリッド構造と、いつワイヤレスデバイス610がネットワークノードからの送信を予想することができるかとを特定することができる。
メモリ730は一般に、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つもしくは複数を含むコンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、および/または処理回路720によって実行されることが可能であるその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ730の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読み取り専用メモリ(ROM))、マスストレージメディア(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能なストレージメディア(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を格納するその他の任意の揮発性もしくは不揮発性の非一時的な、コンピュータによって読み取り可能なおよび/もしくはコンピュータによって実行可能なメモリデバイスを含む。処理回路720およびメモリ730は、本明細書において記述されているUEの機能のうちのいずれかを実行するように構成されることが可能であると想定される。
示されているワイヤレスデバイスは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含む通信デバイスに相当することが可能である。ワイヤレスデバイス610のその他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または任意のさらなる機能性(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含むワイヤレスデバイスの機能性の特定の態様を提供することを担当することができる、図7において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことができる。特定の実施形態においては、UEおよび/またはその他の任意のタイプのワイヤレス通信デバイスによって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべては、メモリ730などのコンピュータ可読メディア上に格納されている命令を実行する処理回路720によって提供されることが可能である。特定の実施形態においては、モバイル通信デバイスまたはその他の形態のUEによって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべては、図7において示されているメモリ730などのコンピュータ可読メディア上に格納されている命令を実行するUE処理回路720によって提供されることが可能である。
図8は、特定の実施形態による、リソースを割り当てるための方法800を示すフローチャートである。特定の実施形態においては、ワイヤレスデバイス610は、方法800を実行する。方法800を実行することによって、ワイヤレスデバイス610は、ネットワーク上のその他のワイヤレスデバイス610に向けられている送信をブロックすることを回避することができる。加えて、ワイヤレスデバイス610は、自分のメッセージおよび送信がネットワーク上のその他のワイヤレスデバイス610によってブロックされることを回避することができる。
ワイヤレスデバイス610は、ステップ805において、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)を介した通信が通信されるようにスケジュールされているサブフレームを示す構成を、ナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して受信することによって開始することができる。ステップ810において、ワイヤレスデバイス610は、その構成によって示されているサブフレームにおいてNB−PDCCHを介して通信を受信する。次いでステップ815において、ワイヤレスデバイス610は、通信をデコードする。
特定の実施形態においては、上述の方法800は、コンピュータネットワーキング仮想装置によって実行されることが可能である。図9は、特定の実施形態による、方法800を実行するための例示的なコンピュータネットワーキング仮想装置900を示している。特定の実施形態においては、仮想コンピューティングデバイス900は、図8において示され記述されている方法に関して上述されているステップと同様のステップを実行するためのモジュールを含むことができる。たとえば、コンピュータネットワーキング仮想装置900は、少なくとも受信モジュール910、デコーディングモジュール915、およびその他の任意の適切なモジュールを含むことができる。いくつかの実施形態においては、それらのモジュールのうちの1つまたは複数は、図7の処理回路720を使用して実施されることが可能である。特定の実施形態においては、さまざまなモジュールのうちの複数の機能どうしが組み合わされて単一のモジュールになることが可能である。コンピュータネットワーキング仮想装置は、ワイヤレスデバイス610であること、またはワイヤレスデバイス610において実施されることが可能である。
受信モジュール910は、コンピュータネットワーキング仮想装置900の受信機能を実行することができる。たとえば、受信モジュール910は、サブフレームを示す構成を受信して、そのサブフレームにおいてNB−PDCCHを介して通信を受信することができる。デコーディングモジュール915は、通信をデコードすることができる。
コンピュータネットワーキング仮想装置900のその他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または任意のさらなる機能性(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含むネットワーク機能性の特定の態様を提供することを担当することができる、図9において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことができる。さまざまな異なるタイプのネットワークデバイスが、同じ物理的なハードウェアを有する一方でさまざまな無線アクセステクノロジーをサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)構成されているコンポーネントを含むことができ、または部分的にもしくは全体的に別々の物理的なコンポーネントに相当することが可能である。
図10は、特定の実施形態による例示的なネットワークノード615のブロック概略図である。ネットワークノード615は、UEと、および/または別のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノードまたは任意のネットワークノードであることが可能である。ネットワークノード615の例は、eNodeB、node B、基地局、ワイヤレスアクセスポイント(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、ベーストランシーバステーション(BTS)、リレー、リレーを制御するドナーノード、送信ポイント、送信ノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、またはその他の任意の適切なネットワークノードを含む。ネットワークノード615は、ホモジーニアスな展開、ヘテロジーニアスな展開、または混合された展開としてネットワークを通じて展開されることが可能である。ホモジーニアスな展開は一般に、同じ(もしくは同様の)タイプのネットワークノード615ならびに/または同様のカバレッジおよびセルサイズおよびサイト間距離から構成されている展開を記述することができる。ヘテロジーニアスな展開は一般に、別々のセルサイズ、送信パワー、キャパシティー、およびサイト間距離を有するさまざまなタイプのネットワークノード615を使用している展開を記述することができる。たとえば、ヘテロジーニアスな展開は、マクロセルレイアウトを通じて配置されている複数の低電力ノードを含むことができる。混合された展開は、ホモジーニアスな部分およびヘテロジーニアスな部分の混合を含むことができる。
ネットワークノード615は、トランシーバ1010、処理回路1020、メモリ1030、ネットワークインターフェース1040、およびアンテナ1050のうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施形態においては、トランシーバ1010は、(たとえば、アンテナ1050を介して)ワイヤレスデバイス610へワイヤレス信号を送信することおよびワイヤレスデバイス610からワイヤレス信号を受信することを容易にし、処理回路1020は、ネットワークノード615によって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1030は、処理回路1020によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース1040は、バックエンドネットワークコンポーネント、たとえば、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラなどへ信号を通信する。いくつかの実施形態においては、処理回路1020は、送信時間を繰り返し期間および非ブロッキング期間へと分割する。処理回路1020はまた、繰り返し期間および非ブロッキング期間中に別々のUEへメッセージを通信する、および/またはメッセージが通信されるようにスケジュールする。
ネットワークノード615は、本明細書において記述されている機能を実行するように構成されることが可能である。たとえば、ネットワークノード615は、送信時間をタイムフレームまたはグリッドへと分割するように構成されることが可能である。ネットワークノード615は、それぞれのグリッドを繰り返し期間および非ブロッキング期間へとさらに分割することができる。繰り返し期間中には、ネットワークノード615は、貧弱なまたは極限のカバレッジレベルにおけるワイヤレスデバイスへメッセージを通信することができる(たとえば、これらのデバイスへ到達するためには、多くの繰り返される送信が必要とされる)。非ブロッキング期間中には、ネットワークノード615は、良好なカバレッジレベルにおけるワイヤレスデバイスへメッセージを通信することができる(たとえば、これらのデバイスへ到達するためには、繰り返される送信がまったくまたはほとんど必要とされない)。ネットワークノード615は、さらなるカバレッジレベルを考慮するために非ブロッキング期間の繰り返し期間をさらに細分することができる。この様式においては、貧弱なカバレッジレベルにおけるデバイスへ到達するために必要とされる場合がある繰り返しの送信が、良好なまたはより良好なカバレッジレベルにおけるデバイスへの送信を遅延させないことまたはブロックしないことが可能である。ネットワークノード615は、任意の適切な尺度に基づいてUEを特定のカバレッジレベルに割り振ることができる。たとえば、ネットワークノード615は、UEへ到達するのに要する送信の回数に基づいてUEを特定のカバレッジレベルに割り振ることができる。ネットワークノード615は、UEへ到達するのに要する送信の回数に関するしきい値を使用してカバレッジレベルを規定することができる(たとえば、それぞれのカバレッジレベルは、下限しきい値および上限しきい値によって規定されることが可能である)。特定のUEへ到達するのに要する送信の回数が、カバレッジレベルに関する上限しきい値を超えた場合、または下限しきい値を下回った場合には、ネットワークノードは、そのUEを、より貧弱なまたはより良好なカバレッジレベルにそれぞれ割り振ることができる。この様式においては、ネットワークノード615は、UEへ到達するのにさらに多くの繰り返される送信を要する場合には、そのUEをより貧弱なカバレッジレベルに割り振ることができる。たとえば、第2のUEと比べて、第1のUEへ到達するのにさらに多くの繰り返される送信が必要とされる場合には、第1のUEは、第2のUEと比べて、より貧弱なカバレッジレベルに割り振られることが可能である。
処理回路1020は、ネットワークノード615の記述されている機能のうちのいくつかまたはすべてを実行する目的で命令を実行するために、およびデータを操作するために1つまたは複数のモジュールにおいて実施されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含むことができる。いくつかの実施形態においては、処理回路1020は、たとえば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、および/またはその他のロジックを含むことができる。処理回路1020は、本明細書において記述されているネットワークノード615の機能を実行することができる。たとえば、処理回路1020は、送信時間を1つまたは複数の繰り返し期間および1つまたは複数の非ブロッキング期間へと分割することができる。処理回路1020は、どの期間(繰り返しまたは非ブロッキング)においてワイヤレスデバイスへの送信が行われるべきであるかを特定することができる。処理回路1020は、特定のデバイスがどのカバレッジレベルにあるかを特定して、本明細書において記述されているようにそのワイヤレスデバイスへメッセージを送信することもできる。処理回路1020は、ワイヤレスデバイスへ到達するのに要する送信の回数を検知して、その検知された回数に従ってワイヤレスデバイスを特定のカバレッジレベルに割り振ることもできる。
メモリ1030は一般に、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つもしくは複数を含むコンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、および/または処理回路1020によって実行されることが可能であるその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ1030の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読み取り専用メモリ(ROM))、マスストレージメディア(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能なストレージメディア(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を格納するその他の任意の揮発性もしくは不揮発性の非一時的な、コンピュータによって読み取り可能なおよび/もしくはコンピュータによって実行可能なメモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態においては、ネットワークインターフェース1040は、処理回路1020に通信可能に結合されており、ネットワークノード615のための入力を受信すること、ネットワークノード615からの出力を送信すること、入力もしくは出力もしくは両方の適切な処理を実行すること、その他のデバイスへ通信すること、または前述のことの任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指すことが可能である。ネットワークインターフェース1040は、ネットワークを通じて通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)およびソフトウェア(プロトコル変換およびデータ処理能力を含む)を含むことができる。
特定の実施形態においては、ネットワークノード615は、通信モジュールおよびその他の任意の適切なモジュールを含むことができる。いくつかの実施形態においては、通信モジュールまたはその他の任意の適切なモジュールのうちの1つまたは複数は、図10の処理回路1020を使用して実施されることが可能である。特定の実施形態においては、さまざまなモジュールのうちの複数の機能どうしが組み合わされて単一のモジュールになることが可能である。通信モジュールは、ネットワークノード615の送信機能を実行することができる。通信モジュールは、ワイヤレスデバイス610のうちの1つまたは複数へメッセージを送信することができる。特定の実施形態においては、通信モジュールは、送信のためのメッセージおよび/または信号を受信モジュールにおいて受信することができる。受信モジュールは、ネットワークノード615の受信機能を実行することができる。受信モジュールは、ワイヤレスデバイスから任意の適切な情報を受信することができる。受信モジュールは、受信機および/またはトランシーバを含むことができる。受信モジュールは、メッセージおよび/または信号をワイヤレスに受信するように構成されている回路を含むことができる。特定の実施形態においては、受信モジュールは、受信されたメッセージおよび/または信号を任意の適切なモジュールへ通信することができる。
図10の示されているネットワークノード615は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含むネットワークノードに相当することが可能である。ネットワークノード615のその他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または任意のさらなる機能性(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含む無線ネットワークノードの機能性の特定の態様を提供することを担当することができる、図10において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことができる。さまざまな異なるタイプのネットワークノードが、同じ物理的なハードウェアを有する一方でさまざまな無線アクセステクノロジーをサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)構成されているコンポーネントを含むことができ、または部分的にもしくは全体的に別々の物理的なコンポーネントに相当することが可能である。特定の実施形態においては、ネットワークノード615によって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべては、図10において示されているメモリ1030などのコンピュータ可読メディア上に格納されている命令を実行するノード処理回路1020によって提供されることが可能である。
図11は、特定の実施形態による例示的な無線ネットワークコントローラ630またはコアネットワークノード620のブロック概略図である。ネットワークノードの例は、モバイルスイッチングセンター(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、モビリティー管理エンティティー(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)などを含むことができる。無線ネットワークコントローラ630またはコアネットワークノード620は、プロセッサ1120、メモリ1130、およびネットワークインターフェース1140を含む。いくつかの実施形態においては、プロセッサ1120は、ネットワークノードによって提供されるものとして上述されている機能性のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1130は、プロセッサ1120によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース1140は、任意の適切なノード、たとえば、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、ネットワークノード615、無線ネットワークコントローラ630、またはコアネットワークノード620などへ信号を通信する。
プロセッサ1120は、無線ネットワークコントローラ630またはコアネットワークノード620の記述されている機能のうちのいくつかまたはすべてを実行する目的で命令を実行するために、およびデータを操作するために1つまたは複数のモジュールにおいて実施されるハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含むことができる。いくつかの実施形態においては、プロセッサ1120は、たとえば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、および/またはその他のロジックを含むことができる。
メモリ1130は一般に、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つもしくは複数を含むコンピュータプログラム、ソフトウェア、アプリケーションなどの命令、および/またはプロセッサによって実行されることが可能であるその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ1130の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくは読み取り専用メモリ(ROM))、マスストレージメディア(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能なストレージメディア(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を格納するその他の任意の揮発性もしくは不揮発性の非一時的な、コンピュータによって読み取り可能なおよび/もしくはコンピュータによって実行可能なメモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態においては、ネットワークインターフェース1140は、プロセッサ1120に通信可能に結合されており、ネットワークノードのための入力を受信すること、ネットワークノードからの出力を送信すること、入力もしくは出力もしくは両方の適切な処理を実行すること、その他のデバイスへ通信すること、または前述のことの任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指すことが可能である。ネットワークインターフェース1140は、ネットワークを通じて通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)およびソフトウェア(プロトコル変換およびデータ処理能力を含む)を含むことができる。
ネットワークノードのその他の実施形態は、上述の機能性のうちのいずれか、および/または任意のさらなる機能性(上述のソリューションをサポートするために必要な任意の機能性を含む)を含むネットワークノードの機能性の特定の態様を提供することを担当することができる、図11において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことができる。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書において開示されているシステムおよび装置に対して修正、追加、または省略が行われることが可能である。これらのシステムおよび装置のコンポーネントどうしは、統合または分離されることが可能である。その上、これらのシステムおよび装置のオペレーションは、より多くの、より少ない、またはその他のコンポーネントによって実行されることが可能である。加えて、これらのシステムおよび装置のオペレーションは、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはその他のロジックを含む任意の適切なロジックを使用して実行されることが可能である。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書において開示されている方法に対して修正、追加、または省略が行われることが可能である。これらの方法は、より多くの、より少ない、またはその他のステップを含むことができる。加えて、ステップは、任意の適切な順序で実行されることが可能である。
本開示は、特定の実施形態に関して記述されているが、それらの実施形態の改変および並べ替えは、当業者にとって明らかであろう。したがって、実施形態についての上述の説明は、本開示を制約するものではない。添付の特許請求の範囲によって規定されている本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、その他の変更、置換、および改変が可能である。
下記の略語が使用されることが可能である。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
DL ダウンリンク
IoT インターネットオブシングス
LTE Long Term Evolution
MPDCCH MTC−PDCCH
MTC マシン型通信
NB IoT ナローバンドインターネットオブシングス
NB−PDCCH NB−IoT PDCCH
NB−PDSCH NB−IoT PDSCH
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
RRC 無線リソース制御
UE ユーザ機器
eNB 拡張Node B

Claims (20)

  1. ネットワークノード(615)における方法(400)であって、
    第1のワイヤレスデバイス(610)から肯定応答が受信される前に通信された繰り返された送信の回数に基づいて前記第1のワイヤレスデバイス(610)をカバレッジレベルに割り振ることと、
    ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)および第2のタイムフレーム(105B、205B、305B)の繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中にナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して前記第1のワイヤレスデバイス(610)へ第1のメッセージを通信すること(405)であって、前記複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームが、繰り返し期間およびギャップを含む、通信すること(405)と、
    前記第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)のギャップ中に第2のワイヤレスデバイス(610)へ第2のメッセージを通信すること(410)とを含む方法(400)。
  2. 前記第2のタイムフレーム(105B、205B、305B)のギャップ(115、220、310)中に第3のワイヤレスデバイス(610)へ第3のメッセージを通信することをさらに含む、請求項1に記載の方法(400)。
  3. 前記第1のタイムフレーム(205A)の第2の繰り返し期間(215)中に第4のワイヤレスデバイス(610)へ第4のメッセージを通信することと、
    前記第2のタイムフレーム(205B)の第2の繰り返し期間(215)中に前記第4のワイヤレスデバイスへ前記第4のメッセージを通信することと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法(400)。
  4. 前記第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)の前記繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中に、または前記第1のタイムフレーム(205A、305A)の前記ギャップ中に第3のワイヤレスデバイス(610)へ第3のメッセージを通信することをさらに含む、請求項1に記載の方法(400)。
  5. 前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間が、第1の期間(325)および第2の期間(315、320)を含み、前記第1の期間(325)が、前記第2の期間(315、320)よりも長く、
    前記第1のメッセージが、前記第1の期間(325)中に通信され、
    前記第3のメッセージが、前記第2の期間(315、320)中に通信される、
    請求項4に記載の方法(400)。
  6. 前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間(315)中に第4のワイヤレスデバイス(610)へ第4のメッセージを通信することをさらに含み、前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間(315、320、325)が、第1の期間(325)、第2の期間(320)、および第3の期間(315)を含み、前記第1の期間(325)が、前記第2の期間(320)よりも長く、前記第2の期間(320)が、前記第3の期間(315)よりも長く、前記第1のメッセージが、前記第1の期間(325)中に通信され、前記第3のメッセージが、前記第2の期間(320)中に通信され、前記第4のメッセージが、前記第3の期間(315)中に通信される、請求項4に記載の方法(400)。
  7. 前記第1のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数が、前記第2のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数よりも多い、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法(400)。
  8. メモリ(830)と、
    前記メモリ(830)に通信可能に結合されている処理回路(820)と
    を含むネットワークノード(615)であって、前記処理回路(820)が、
    第1のワイヤレスデバイス(610)から肯定応答が受信される前に通信された繰り返された送信の回数に基づいて前記第1のワイヤレスデバイス(610)をカバレッジレベルに割り振ることと、
    ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの少なくとも第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)および第2のタイムフレーム(105B、205B、305B)の繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中にナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して第1のワイヤレスデバイス(610)へ第1のメッセージを通信することであって、前記複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームが、繰り返し期間およびギャップを含む、通信することと、
    前記第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)のギャップ中に第2のワイヤレスデバイス(610)へ第2のメッセージを通信することとを行うように構成されている、ネットワークノード(615)。
  9. 前記処理回路(820)が、前記第2のタイムフレーム(105B、205B、305B)のギャップ(115、220、310)中に第3のワイヤレスデバイス(610)へ第3のメッセージを通信することを行うようにさらに構成されている、請求項8に記載のネットワークノード(615)。
  10. 前記処理回路(820)が、
    前記第1のタイムフレーム(205A)の第2の繰り返し期間(215)中に第4のワイヤレスデバイス(610)へ第4のメッセージを通信することと、
    前記第2のタイムフレーム(205B)の第2の繰り返し期間(215)中に前記第4のワイヤレスデバイスへ前記第4のメッセージを通信することとを行うようにさらに構成されている、請求項9に記載のネットワークノード(615)。
  11. 前記処理回路(820)が、前記第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)の前記繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中に、または前記第1のタイムフレーム(205A、305A)の前記ギャップ中に第3のワイヤレスデバイス(610)へ第3のメッセージを通信することを行うようにさらに構成されている、請求項8に記載のネットワークノード(615)。
  12. 前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間が、第1の期間(325)および第2の期間(315、320)を含み、前記第1の期間(325)が、前記第2の期間(315、320)よりも長く、
    前記第1のメッセージが、前記第1の期間(325)中に通信され、
    前記第3のメッセージが、前記第2の期間(315、320)中に通信される、
    請求項11に記載のネットワークノード(615)。
  13. 前記処理回路(820)が、前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間(315)中に第4のワイヤレスデバイス(610)へ第4のメッセージを通信することを行うようにさらに構成されており、
    前記第1のタイムフレーム(305A)の前記繰り返し期間(315、320、325)が、第1の期間(325)、第2の期間(320)、および第3の期間(315)を含み、前記第1の期間(325)が、前記第2の期間(320)よりも長く、前記第2の期間(320)が、前記第3の期間(315)よりも長く、
    前記第1のメッセージが、前記第1の期間(325)中に通信され、
    前記第3のメッセージが、前記第2の期間(320)中に通信され、
    前記第4のメッセージが、前記第3の期間(315)中に通信される、
    請求項11に記載のネットワークノード(615)。
  14. 前記第1のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数が、前記第2のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数よりも多い、請求項8から13のいずれか一項に記載のネットワークノード(615)。
  15. メモリ(730)と、
    前記メモリ(730)に通信可能に結合されている処理回路(720)と
    を含むワイヤレスデバイス(610)であって、
    前記処理回路(720)が、
    ローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)を介した通信が通信されるようにスケジュールされているサブフレームとを示す構成を、ナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して受信することと、
    前記構成によって示されている前記サブフレームにおいて前記NB−PDCCHを介して前記通信を受信することと、
    ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはNB−PDSCHの送信時間の複数のタイムフレームであって、それぞれのタイムフレームが繰り返し期間およびギャップを含む複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)の繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中にメッセージを受信することと、
    前記通信をデコードすることとを行うように構成されており、
    前記ワイヤレスデバイス(610)が、肯定応答を前記ワイヤレスデバイス(610)が通信する前に通信された繰り返された送信の回数に基づいてカバレッジレベルに割り振られる、
    ワイヤレスデバイス(610)。
  16. 前記処理回路(720)が、ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)のギャップ中にメッセージを受信することであって、前記複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームが、繰り返し期間およびギャップを含む、受信することを行うようにさらに構成されている、請求項15に記載のワイヤレスデバイス(610)。
  17. 前記ワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数が、前記ワイヤレスデバイス(610)とは異なるカバレッジレベルに割り振られている第2のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数よりも多い、請求項15または16に記載のワイヤレスデバイス(610)。
  18. ローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)を介した通信が通信されるようにスケジュールされているサブフレームとを示す構成を、ナローバンドインターネットオブシングスダウンリンクを介して受信すること(805)と、
    前記構成によって示されている前記サブフレームにおいて前記NB−PDCCHを介して前記通信を受信すること(810)と、
    ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはNB−PDSCHの送信時間の複数のタイムフレームであって、それぞれのタイムフレームが繰り返し期間およびギャップを含む複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)の繰り返し期間(110、210、215、315、320、325)中にメッセージを受信することと、
    前記通信をデコードすること(815)と
    み、
    前記構成を受信したワイヤレスデバイス(610)が、肯定応答を前記ワイヤレスデバイス(610)が通信する前に通信された繰り返された送信の回数に基づいてカバレッジレベルに割り振られる、方法(800)。
  19. ナローバンド物理ダウンリンク制御チャネル(NB−PDCCH)またはナローバンド物理ダウンリンク共有チャネル(NB−PDSCH)の送信時間の複数のタイムフレームのうちの第1のタイムフレーム(105A、205A、305A)のギャップ中にメッセージを受信することであって、前記複数のタイムフレームのそれぞれのタイムフレームが、繰り返し期間およびギャップを含む、受信することをさらに含む、請求項18に記載の方法(800)。
  20. 前記構成を受信した前記ワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数が、前記ワイヤレスデバイス(610)とは異なるカバレッジレベルに割り振られている第2のワイヤレスデバイス(610)へ到達するための繰り返された送信の回数よりも多い、請求項18または19に記載の方法(800)。
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