JP6630938B2 - チャネル選択を用いた電力ヘッドルームリポート - Google Patents

チャネル選択を用いた電力ヘッドルームリポート Download PDF

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Description

[優先権の主張]
この出願は、2015年1月29日付で出願された「RAN1/RAN2:TYPE 2 PHR REPORTING IN PUCCH FORMAT 1B WITH CHANNEL SELECTION」と題する米国仮特許出願第62/109、503号の優先権を主張し、その全体は本明細書に組み込まれる。
実施形態は、無線通信用のシステム、方法、及び構成デバイスに関し、特に、長期的進化(LTE)、LTE−advanced、及び他の同様の無線通信システムに対する拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)の生成に関する。
LTE−advancedは、携帯電話機等のユーザ機器(UE)用の高速データ無線通信に対する規格である。LTE−advanced規格のシステム及びLTE規格に関するまたは由来するシステムでは、UEが送信を許容される電力量は種々の要因に基づいて制限される。UEの送信電力管理のための通信の一部として、電力ヘッドルームリポート(PHR)を使用してUE送信電力の制限を通信及び管理し得る。
キャリア集約はLTE−advancedシステムにより使用される技術であり、複数のキャリア信号を使用して単一のUEに対する通信の搬送を行うことにより、単一のデバイスに利用可能な帯域幅を増大させ得る。
ある特定の実施形態による動作可能な進化型ノードB(eNB)及びユーザ機器(UE)を含むシステムのブロック図である。
ある特定の実施形態によるシステム動作の態様を示す。
一部の例示的実施形態による未許諾チャネルに関するアップリンク認可の方法を説明する。
一部の例示的実施形態による未許諾チャネルに関するアップリンク認可動作の態様を示す。
一部の例示的実施形態による未許諾チャネルに関するアップリンク認可動作の態様を示す。
一部の例示的実施形態による未許諾チャネルに関するアップリンク認可の方法を説明する。 図6Bは、ある特定の実施形態による反復送信の早期終了に関するシステム中の中間HARQ−ACK動作の態様を示す。
一部の例示的実施形態によるコンピューティングマシンの態様を示す。
一部の例示的実施形態によるUEの態様を示す。
本明細書に説明する種々の実施形態に関連して使用可能な例示的コンピュータシステムマシンを説明するブロック図である。
実施形態は、無線通信を向上するためのシステム、デバイス、装置、アセンブリ、方法、及びコンピュータ可読媒体に関し、特に、電力ヘッドルームリポート及びキャリア集約を用いて動作する通信システムに関する。以下の説明及び図面は、当業者に対してそれらを実施するのを可能にする特定の実施形態を示す。他の実施形態も、構造的、論理的、電気的、処理上の、及び他の変更が可能である。一部の実施形態の部分及び特徴は、他の実施形態のものに含み得るか、またはそれらと置き換え得、説明に係る要素の全ての利用可能な均等物に及ぶように意図されている。
図1は、一部の実施形態による、無線ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、エア・インターフェース190を経由して接続されるUE101及びeNB150を含む。UE101及びeNB150は、エア・インターフェース190がコンポーネントキャリア180及びコンポーネントキャリア185として図示された、複数の周波数キャリアをサポートするように、キャリア集約をサポートするシステムを使用して通信する。2つのコンポーネントキャリアを示すが、種々の実施形態では2つ以上のコンポーネントキャリアを含み得る。
無線ネットワーク100中のUE101および他の任意のUEは、例えば、ラップトップ型コンピュータ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、プリンタ、スマートメータ、もしくは、例えば健康管理モニタリング、遠隔セキュリティ監視、高度道路交通デバイス用の専門デバイス等の機械型デバイス、または、ユーザインターフェースを有するまたは有さない他の任意の無線デバイスであり得る。eNB150は、eNB150により提供されるeNBサービスエリア中でエア・インターフェース190を経由してUE101へのより広範なネットワーク(図示せず)に対するネットワーク接続性を提供する。一部の実施形態では、そのようなより広範なネットワークは、携帯電話ネットワークプロバイダにより運営される広域ネットワークであるか、またはインターネットであり得る。eNB150と関連付けられた各eNBサービスエリアは、eNB150と一体化されたアンテナによりサポートされる。サービスエリアは、ある特定のアンテナと関連付けられた複数のセクタに分割される。そのようなセクタは、固定アンテナと物理的に関連付けられるか、もしくはチューニング可能アンテナにより、または信号の特定セクタへの方向づけに使用されるビーム形成処理で調節可能なアンテナ設定により物理エリアに割当られ得る。eNB150の一実施形態には、例えば、eNB150の周囲に360度の適用範囲を提供するように各セクタに向けられたアンテナアレイによって120度のエリア上に各々が広がる3つのセクタを含む。
UE101は、送信回路部110および受信回路部115に結合された制御回路部105を含む。送信回路部110及び受信回路部115は、1つまたは複数のアンテナと各々が結合され得る。制御回路部105は、キャリア集約を使用して無線通信と関連付けられた動作をするように適合し得る。送信回路部110及び受信回路部115は、それぞれがデータを送信及び受信するように適合し得る。制御回路部105は、UEに関するこの開示の他の箇所に説明するもののような種々の動作をするように適合しまたは構成され得る。送信回路部110は、複数の多重化アップリンク物理チャネルの送信をし得る。複数のアップリンク物理チャネルは、キャリア集約に加えて時分割多重化(TDM)または周波数分割多重化(FDM)に従って多重化され得る。送信回路部110は、エア・インターフェース190を経由して送信するための制御回路部105からのブロックデータを受信するように構成され得る。同様に、受信回路部115は、エア・インターフェース190から複数の多重化ダウンリンク物理チャネルの受信をして、この物理チャネルを制御回路部105に中継し得る。アップリンク及びダウンリンクの物理チャネルは、FDMに従って多重化され得る。送信回路部110及び受信回路部115は、物理チャネルにより搬送されるデータブロック内に構成される制御データ及びコンテンツデータ(例えば、メッセージ、画像、映像等)の両方を送信及び受信し得る。
図1はまた、種々の実施形態による、eNB150を示す。eNB150回路部は、送信回路部160及び受信回路部165と結合された制御回路部155を含み得る。送信回路部160及び受信回路部165は各々、エア・インターフェース190を経由して通信を可能にするために使用され得る1つまたは複数のアンテナと結合され得る。
制御回路部155は、種々のUEと共に使用されるチャネル及びコンポーネントキャリアを管理するための動作をするように適合し得る。送信回路部160及び受信回路部165は、それぞれがeNB150に接続された任意のUEに対してデータを送信及び受信するように適合し得る。送信回路部160は、複数のダウンリンクサブフレームから構成されるダウンリンクスーパーフレーム中で複数の多重化ダウンリンク物理チャネルの送信をし得る。受信回路部165は、種々のUEから複数の多重化アップリンク物理チャネルの受信をし得る。複数のアップリンク物理チャネルは、キャリア集約の使用に加えてFDMに従って多重化され得る。
上述のように、エア・インターフェース190を経由する通信にはキャリア集約を使用し得、UE101とeNB150との間で情報を搬送するために複数の異なるコンポーネントキャリア180、185が集められ得る。そのようなコンポーネントキャリア180、185は異なる帯域幅を有し得、UE101からeNB150へのアップリンク通信、eNB150からUE101へのダウンリンク通信、またはそれらの両方に対して使用され得る。そのようなコンポーネントキャリア180、185は、類似するエリア上に広がり得るか、または異なるが重複するセクタ上に広がり得る。無線リソース制御(RRC)接続は、コンポーネントキャリア180、185のうちの一次コンポーネントキャリアと呼ばれ得る一方のみにより処理される。他方のコンポーネントキャリアは二次コンポーネントキャリアと呼ばれる。
キャリア集約を用いる一部の実施形態では、種々の制御通信の通信に使用される物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)及び他の通信間でデータ通信に使用される物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)は、異なるコンポーネントキャリアによって同時に送信され得る。これにより、以下により詳細に説明するように、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)情報がPUSCH情報と明確には関連付けられないときに、不確実性が生じる。本明細書に説明する種々の実施形態はこのように、そのような不確実性を特定し、その不確実性に基づいてePHRを生成する。不確実性に基づいたePHRはその後、ある特定のキャリア集約構成中に存在する不確実性の問題を鑑みてePHRに対するタイミング及び情報選択を調整し得る。
一例示的実施形態では、UE101は、周波数分割二重化(FDD)及び2つのダウンリンクキャリアを使用したキャリア集約で構成されたシステムの一部としてePHRならびに同時のPUCCH及びPUSCHに対して構成されるため、UE101は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)確認応答(HARQ−ACK)に対するチャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1bを使用している。これは、例えば、他の版と同様に、2015年9月19日に発表された3GPP規格36.213v10.7.0の10.1.2章に規定されている。チャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1bによれば、HARQ−ACKフィードバックに使用される的確なPUCCHリソースは、PDCCHからの対応するダウンリンク情報を復号化する機能であり、ある特定の場合にはPUCCHはキャンセルされ得る。これは規格36.213中の表10.1.2.2.1−5から得られ、これらの表中の最後の記載事項はPUCCH送信を特定しない。この問題はまた、UEがチャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1b及びePHRの両方で構成されるときには時分割二重化(TDD)システムに対しても存在する。
3GPPの仕様TS36.213、第5.1.1.2章によれば、タイプ2PHRは条件に基づいて算出される。第1の場合、UEが一次セル用のサブフレームIにPUCCHと同時にPUSCHを送信する場合、タイプ2リポートに対する電力ヘッドルームは、
を使用して算定される。
UEが一次セル用のサブフレームIでPUCCHを用いずにPUSCHを送信する場合、タイプ2リポートに対する電力ヘッドルームは、
を使用して算定される。
UEが一次セル用のサブフレームIでPUSCHを用いずにPUCCHを送信する場合、タイプ2リポートに対する電力ヘッドルームは、
を使用して算定される。
UEが一次セル用のサブフレームIにPUCCHまたはPUSCHの送信をしない場合、タイプ2リポートに対する電力ヘッドルームは、
を使用して算定される。
したがって、上述のように、タイプ2ePHRの算出は、サブフレームIでPUCCHまたはPUSCHが送信されるか否かに依存する。後続のPUCCH送信と関連付けられた認可に対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の復号化がePHRを含むPUSCHのパックよりも後に完了する場合には、UEは、いずれの条件がePHR算出に使用されるかを知り得ない。
表1から表3(3GPP規格TS36.213の10.1.2.2.1−3/4/5による)を以下に、可能な一例の一部として示す。HARQ−ACK(0)及びHARQ−ACK(1)はそれぞれ、一次及び二次セルに対応する。UE101が一次セルでPDSCHに対するPDCCHを逃すと、HARQ−ACK(0)は不連続送信(DTX)となる。UE101が二次セルに関するPDSCHに対するPDCCHと、二次セルに関するPDSCHとを首尾よく復号すると、HARQ−ACK(1)は対応するACKになる。この場合、UE101は、b(0)b(1)=01を有する{n_PUCCH、1)^(1)}を使用してHARQ−ACKを送信する。UE101が二次セルに関するPDSCHに対するPDCCHと、二次セルに関するPDSCHとを首尾よく復号すると、HARQ−ACK(1)は負のACKとなる。この場合、UE101は応答中で何らの送信もしない。このように、PDSCHの復号化がPUSCHのパック前に完了しない場合には、UE101は、上記の数式(1)及び(2)を使用する例中のePHRの算出に対していずれの条件を使用するのかを知り得ない。この不確実性は、特には説明しない他のTDD実施形態と同様に、FDDに対してA=3(例えば、表10.1.2.2.1−4)及びA=4(例えば、表10.1.2.2.1−5)を用いる実施形態に対しても存在する。
図2は、UEで発生する動作を示す。説明及び便宜のために、図2の動作は、UE101及びeNB150を含めて、図1に関連して記載する。他の実施形態では、他のシステム及びデバイスを使用し得る。
図2は、受信したサブフレーム210〜214及び送信したサブフレーム221〜225を示す。図2に示すように、受信回路部115は、サブフレーム210でeNB150からの後続のPUSCH送信のためのアップリンク認可202を受信する。UE101の物理レイヤは、サブフレーム210端部で動作250中の制御回路部105の一部である媒体アクセス制御(MAC)レイヤに受信したアップリンク認可を渡す。更に、物理レイヤが4つのサブフレームの後にHARQ−ACKフィードバックを送信する見込みであるため、物理レイヤは、動作250でMACへのPUCCH送信の存在を示す。第4サブフレームに対するアップリンクスケジューリングリソースとePHRのネットワーク構成とに基づいて、MACレイヤは、4フレーム後のサブフレーム224でPUSCHがePHRを搬送すべきことを判断する。したがって、サブフレーム210として示す受信サブフレームNの端部で、動作252は、ePHRの受信認可からnオクテット予約するための上部レイヤへのMAC信号送信を伴う。
上記表4は、ある特定の態様のePHRに対するオクテットを示す。
図2に戻って、上述のように、アップリンク認可202は、サブフレーム210中の受信回路部115でeNB150からのPDCCH通信の一部として受信される。サブフレーム210は、サブフレーム224中のアップリンクHARQ−ACKフィードバックを暗示するダウンリンク認可と同様に、サブフレームN+4(例えば、サブフレーム224)に対するアップリンク認可(例えば、ダウンリンク制御情報0/4)を含む。UE101が同時のPUCCH及びPUSCHで構成されるため、HARQ−ACKフィードバックは、サブフレーム224でPUCCHを介して送信されるようにスケジュールされる。
動作252で、制御回路部105のMAC部はアップリンク認可の処理を開始する。この処理は、3GPP規格36.321の5.4.3章に説明される優先度に適用されて、サブフレーム224(N+4)でのアップリンク予定のリソースがePHRを搬送すべきことを判断する。物理レイヤがサブフレーム224(N+4)でのPUCCHを介したHARQ−ACKフィードバックを示すため、MACは、動作252の一部として上述したようにePHR中にオクテット1及び2用の空間を更に予約する。動作254の最初に、MACは、ePHRの準備を手元に完全に整えているため、動作254は制御回路部105で開始し、PUSCHのアップリンク送信のための符号化及び変調のタスクを実行する。アップリンクキャリア集約によって、このPUSCH送信は二次キャリアを介して起こり得るため、関連付けられたタイミングの付加的前進を有し得る。タイミングの前進が大きい程、動作254はより左で開始される。サブフレーム224中で送信する情報が処理されるに伴い、動作254はその後経時的に起こる。動作254には、符号化、インターリーブ、拡散等が含まれる。サブフレーム224が送信される時間256またはそれ以前に、動作254は完了するか、さもなくば関連付けられたタイミングは満たされない。
MAC処理が動作254の開始により準備されるため、MAC/Level―1(L1)制御回路部の処理は、動作254の最初に動作254に使用されるアップリンク送信用のPUCCHリソースについての情報を有しているはずであるので、動作254時にサブフレーム224の送信に合致した精確なePHRが生成され得る。更に、動作252で、サブフレーム224(N+4)がPUCCHを搬送する見込みであるため、MACはePHRのオクテット1及び2用の空間を予約するように設定される。しかし、動作254の最初に、HARQ−ACKフィードバックが表10.1.2.2.1−3/4/5による最終エントリを満たすことから、MAC/L1制御回路部105の処理では「実際の」PUCCH送信がサブフレーム224では起きないことを判断する場合、次いで、MAC/L1制御回路部105は、第2のオクテット(例えば、タイプ2リポート用のPcmaxを含むオクテット)を除去するようにサブフレーム224で送信されるデータの再整理に使用されることになり、データ端に穴埋めオクテットを追加することになる。タイミングに関して、二次キャリアに関するアップリンクスケジューリングが一次キャリアに比べてより前進したタイミング要件を有する場合、動作254の開始は更に左に移動されることになる。これによりタイミングにおける処理不確実性255が生成され、UE101は、動作254開始時にデータを適切に処理する十分な時間内にサブフレーム224に使用する情報を収集し得ない。
このように、実際の無線(over−air)送信に精確に整合したePHRを有するために、システムは、処理不確実性255を回避するタイミングに関して制約を有し、必要な情報が利用可能となる前に動作254開始が始められる。この制約には、PUCCHが送信回路部110により送信され得ない場合に第2のオクテットを除去するデータを再整理するためのMAC処理に対する構成と共に、サブフレーム224の送信時間内にPUCCHリソース値を設定するために動作254開始により知り得るHARQ−ACKフィードバック結果に対する構成が含まれる。これらの構成は共に、第2のオクテットを調節すべきかを判断するためのMACのやりとり処理に必要なダウンリンク復号化に制約を課す。
図3は、処理不確実性255として上述した不確実性の管理方法300を説明する。方法300は、UEの一部としてMAC処理を実施する集積回路等の、UEの処理回路部を構成する1つまたは複数のプロセッサ等の、UE、UE装置、またはUE回路部により実行される方法である。UE中のそのような装置、制御回路部セット、または回路システムセットは、動作305の一部として同時のPUSCH通信及びPUCCH通信を処理するように構成される。上述のように、UEに対して、このことはキャリア集約の一部であり、LTE−advanced規格の一部として実施され得る。方法300では、PUCCH通信は、上述のサブフレーム224と関連付けられた送信等の、第1のPUCCH送信を含む。
動作310では、UEは、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1のPDCCH送信の受信をする。この送信動作310の実施例は、サブフレーム210中のデータの一部として受信回路部115で受信されるアップリンク認可202に関連して上述した。
ePHRがその後動作315の一部として生成されるが、このePHRは、PDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて生成される。このことは、処理不確実性255に関連して理解される。動作250及び252中に処理されたサブフレーム210からのPDCCH情報は、ePHRの第2のオクテットに関するタイミングの問題及びアップリンク認可用のPUSCH送信の一部としてのサブフレーム224に対する二次キャリアのタイミングにより、正確な情報を明確には提供し得ない。
動作320で、その後ePHRの通信は、システム内の不確実性に基づいて生成されたePHRを使用してUE101からeNB150に開始される。
このePHRは、上述の不確実性を種々の異なる方法で処理するように生成し得る。図4は一部の実施形態の態様を示し、オクテット2が求められるかに関係なくオクテット2用の空間を予約しない構成を使用することにより、第1のPUSCH送信と関連付けられたPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいてePHRが生成される。このように、図4に示すように、eNB450は、動作452でUE401にアップリンク認可を有するPDCCHを通信する。UE401では、制御回路部は、不確実性が上述(例えば、処理不確実性255)のように生起されるような設定であることを判断する。UE401は、動作454の一部としてオクテット2用の空間をePHRに予約しないことによりこの不確実性を処理するように構成される。動作456で、UE401は、オクテット2が求められるかに関係なくPUCCH基準フォーマットを有するePHRを生成し、このePHRは動作458でUE401からeNB450に通信される。
一部のそのような実施形態では、UE401のMAC/L1処理回路部は、タイプ4リポートを有するオクテットであるePHRのオクテット1にV=1を常時設定する。そのような実施形態で、ePHRはこのように、上記の数式4に従ってPUCCH基準フォーマット中に設定される。不確実性は、一選択肢を単に選択することによりこのように処理される。これにより、ダウンリンク復号化結果が動作452でPDCCH及びUL認可と関連付けられたPUSCHに使用されないため、UE401の実施要件が容易になる。加えて、UE401のMAC/L1回路部は、PUCCH送信が起こらない場合にデータオクテットを変えるようにも、ePHR端部に穴埋めを挿入するようにも使用されない。このように、図4に説明する実施形態では、タイプ2リポートは、動作458で実際のPUCCHがePHRを有するサブフレームN+4で送信される場合でも、基準PUCCH送信に対して算出される。換言すれば、上述のように、システムがキャリア集約に対して上述のように構成されたとき、動作452からのアップリンク認可と関連付けられたPUSCHデータと一緒にPUCCH送信の送信をするかに関して不確実性は存在する。図4に説明するように動作する実施形態では、この不確実性はePHRに通常は影響を与えることになる。しかし、UE401はこの不確実性の認識に基づいてePHRを生成するように構成されるので、UE401は、存在し得るまたはし得ないPUCCHを無視するように設定される。むしろ、基準ePHRが常時使用される。タイプ2リポートに対する基準PUCCHフォーマットの使用はその後、チャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1bがePHRを含むようにスケジュールされたアップリンクと一致するときに、生じる。他の実施形態では、スケジューリング要求(SR)のリソース及びチャネル品質指標(CQI)リポートが事前に知られるとき、UE401は、実際のPUCCH送信に基づいてタイプ2リポートを作成し得る。
図5は、別の実施形態の態様を示す。MACがオクテット2用の空間を予約しない図4の実施形態とは違って、図5の実施形態では、UE501のMACは、実際の状況に関係なくオクテット2用の空間を予約することにより不確実性(例えば、処理不確実性255)を解消する。このように、図5の実施形態では、eNB550は、PUSCHチャネルとPUCCHチャネルとの同時通信を許容するキャリア集約を用いるシステムで、動作522でアップリンク認可を有するPDCCHの通信をする。UE501の制御回路部は、PDCCHの受信をし、MAC回路部は動作554で処理不確実性に鑑みてオクテット2を使用するように設定される。動作556で、送信前に不確実性が解消されたかに関係なく可能な同時のPUCCH及びPUSCHに基づいてePHRが生成される。このePHRはその後、動作558でUE501からeNB550への通信をされる。
そのような実施形態では、UE501のMAC/L1回路部は、オクテット1中のVビットをクリアし、オクテット2用の空間をePHRに予約する。更に、MAC/L1回路部は、チャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1bに対して可能なリソースの組からの固定PUCCHリソースに基づいて実際のPUCCH送信を想定して、ePHRを算出する。そのようなリソースは、動作552でPDCCHが受信されたとき、UE501に知られることになる。サブフレームに応じて、リソースが常時リソース0に固定され得るか、またはUE501がリソースを選択し得るかのいずれかとなる。可能な一例では、リソースはmod(サブフレーム、A)に設定され、Aは上述の3GPP36.213の10.1.2.2.1章中のPUCCHリソース数である。このように、図5の実施形態では、UE501は、タイプ2リポートと関連付けられたPcmaxを含むオクテット2を含む。このことは、3GPP36.213による表10.1.2.2.1−3/4/5の送信エントリを満たすHARQ−ACKフィードバックによりPUCCH送信が起こらない場合であっても同様である。そのような実施形態では、このため、チャネル選択を用いるPUCCHフォーマット1bがePHRと一致するときは常に、またUE501がリソース及びタイプ2ePHRの算出用のHARQ−ACKフィードバック結果から独立したeNB550に知られた固定ルールを使用する場合に、UE501は、オクテット2用の空間を予約する。
図5に説明するそのような実施形態は、eNB550が基準の代わりにPUCCH送信に基づいてタイプ2リポートを受信するという点で利点を提供する。そのようなリポートは、タイプ2リポートと関連付けられたPcmaxを含むオクテットを含む。このように、eNB550は、同時のPUCCHとPUSCHとの送信がUE501で起こるとき最大電力低減(MPR)によりUE501の電力バックオフの精確な実状を受信する。更に、タイプ2リポートは、算出中にUE501により使用に設定された的確なPUCCHリソースについての認識をeNB550に提供するが、これは使用されるリソースがHARQ−ACKフィードバックビットを含まない固定式に基づいて使用されるからである。図5の実施形態はまた、図2に関して検討したタイミング要件を緩和するが、これはシステムが、不確実性が解消されるのを待つのではなく、不確実性に関係なくタイプ2リポートの使用を単に構成するだけであるからである。ダウンリンク復号化の結果はこのように使用されず、動作254及び図2中の処理不確実性255に関して説明したタイミングによる符号化に対してデータの調節を要さない。
不確実性に基づいてePHRを生成する図2から図5に関して上述した実施形態に加えて、ある特定の実施形態では、UEの制御回路部が正確なePHRを適当に決定して、認可アップリンク時の送信用の正確なデータを符号化する上で十分な時間によって不確実性を常時解消し得ることを判断し得る。図6は、そのようなUEに対する方法600を示す。方法600の実施形態では、UEは、動作605で、同時のPUSCH通信及びPUCCH通信を(例えば、キャリア集約を使用して)当初の構成の一部として処理するように構成される。動作610で、UEはeNBに能力通信を送信するが、この能力通信にはUEをタイミング要件の組を満たすと特定する第1の値を有するタイミングフィールド含む。タイミング要件は、処理不確実性255が起こらないことを保証するのに十分なタイミングであるように、図2に説明したタイミングと関連付けられる。換言すれば、方法600を実行するUEの回路部内の遅延は、UEが、タイミングにより不確実性が生成されることになる、またはアップリンク認可に対するデータ利用可能性に遅延を生じる懸念無く、PDCCHアップリンク認可を処理してアップリンク通信に必要な情報の全てを符号化し得るようなものである。UEはその後、第1のアップリンク認可によって動作615でPDCCH送信の受信をする。動作620で、UEの制御回路部は、PDCCH送信の処理をしてタイミング要件の組に基づいてePHRを生成する。一部の実施形態では、アップリンク認可に適当なデータを符号化するのに十分な時間でPDCCHを処理し得ないことを判断した場合、UEがタイミング要件を満たさないことを示す値をタイミングフィールドに対して調節し得る。システム設定に応じて、UEはその後、図4の実施形態または図5の実施形態を使用して処理を進めて不確実性を解消し、かつUEの不能を付与された不確実性に基づいてePHRを生成して、タイミング要件を満たし得る。
種々の実施形態では、方法、装置、非一時的媒体、コンピュータプログラム製品、または他の実装を、上述の説明に従って例示的実施形態として提供し得る。ある特定の実施形態は、電話機、タブレット、モバイルコンピュータ、または他のそのようなデバイス等のUEを含み得る。一部の実施形態は、集積回路にMAC及び/またはL1処理を実装した回路等の、デバイスの集積回路構成部品であり得る。一部の実施形態では、機能性は装置中の単一のチップまたは複数のチップに存在し得る。一部のそのような実施形態は、集積回路または別個の回路に送信回路部及び受信回路部を、同様にデバイスの集積構造または別個の構造であるアンテナと共に、更に含み得る。任意のそのような構成部品または回路素子を、本明細書に説明するeNBに対して同様に適用し得る。
実施例1は、ユーザ機器(UE)装置であって、キャリア集約を用いるシステムで、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信と第1のPUCCH送信を含む物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)通信との処理をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ進化型ノードB(eNB)へのePHRの通信を開始するように構成される制御回路部を備える、装置である。
実施例2では、実施例1の主題は、空隙を経由してeNBから第1のPDCCH送信の受信をし、かつ制御回路部に第1のPDCCH送信の通信をするように構成される受信回路部、及び第1のキャリア周波数を使用してPUSCH通信の送信をし、かつ第2のキャリア周波数を使用してキャリア集約を用いるシステムの一部としてPUCCH通信の送信をするように構成される送信回路部を更に備える、装置を任意選択的に含む。
実施例3では、実施例1から実施例2のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、第1のPUCCH送信は、チャネル選択を用いるフォーマット1bの送信を含む。
実施例4では、実施例1から実施例3のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、ePHRはタイプ2リポートを含む。
実施例5では、実施例1から実施例4のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、ePHRは、
を使用して電力ヘッドルームを算出することにより第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて生成される。一部の更なる実施形態は動作し、回路部は媒体アクセス制御(MAC)回路部を更に備え、MAC回路部は、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいてePHRの生成の一部としてePHRのオクテット2用の空間を予約しないように構成される、
実施例6では、実施例1から実施例5のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいてePHRの生成の一部としてePHRのオクテット1にV=1値を設定するように更に構成される。
実施例7では、実施例1から実施例6のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、ePHRに用いる第1のPUCCH送信の代わりに基準PUCCH送信用の基準タイプ2リポートを算出するように更に構成される。
実施例8では、実施例3から実施例7のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は媒体アクセス制御(MAC)回路部を備え、MAC回路部は、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいてePHRの生成の一部としてePHRのオクテット2用の空間を予約するように構成される。
実施例9では、実施例8の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいてePHRの生成の一部としてePHRのオクテット1中でVをクリアするように更に構成される。
実施例10では、実施例1から実施例9のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、チャネル選択リソースを有する可能なPUCCHフォーマット1bの組からの固定PUCCHリソースと関連付けられたPUCCH送信に基づいてePHRを算出するように更に構成される。
実施例11では、実施例1から実施例10のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、固定PUCCHリソースはリソース0である。
実施例12では、実施例1から実施例11のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、固定PUCCHリソースは、固定PUCCHリソースと関連付けられたPUCCH送信のサブフレームに基づいて設定される。
実施例13では、実施例1から実施例12のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、ePHRは、第1のPUCCH送信に基づく。
実施例14では、実施例1から実施例13のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、タイミング要件の組に合致しないものとUEを特定する第1の値を有するタイミングフィールドを含むUE能力通信を送信するように更に構成され、第1のPUSCH送信と関連付けられたPDCCH送信と関連付けられた不確実性は、第1の値に基づく。
実施例15では、実施例1から実施例14のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、ePHRの生成後のUE動作の変化に基づいてUEをタイミング要件の組を満たすと特定する第2の値に第1の値を調節し、かつ第2の値に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成するように更に構成される。
実施例16は、1つまたは複数のプロセッサにより実行されたとき、キャリア集約を用いるシステムで、第1のキャリア周波数による物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信であって、第2のキャリア周波数による、第1のPUCCH送信を含む物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)通信と同時の、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の処理をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ 進化型ノードB(eNB)へのePHRの通信を開始する、ようにユーザ機器(UE)を構成する命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体である。
実施例17では、実施例16の主題は任意選択的に実施形態を含み、ePHRはタイプ2リポートを含み、ePHRは、
を使用して電力ヘッドルームを算出することにより第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて生成される。
実施例18は、ユーザ機器(UE)装置であって、キャリア集約を用いるシステムで、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信と、第1のPUCCH送信を含む物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)通信との処理をし、UEをタイミング要件の組を満たすと特定する第1の値を有するタイミングフィールドを含むUE能力通信の送信をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む進化型ノードB(eNB)からの第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、UEのタイミング要件の組との関連に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつeNBへのePHRの通信を開始する、ように構成される回路部を備える装置である。
実施例19では、上記実施例のうちの任意の1つまたは複数の主題は任意選択的に実施形態を含み、回路部は、ePHRの生成後のUE動作の変化に基づいてUEをタイミング要件の組を満たさないと特定する第2の値に第1の値を調節し、ePHRの生成に続く第2のPUSCH送信と関連付けられた第2のアップリンク認可を含む第2のPDCCH送信の受信をし、第1のPUSCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて第2のePHRを生成し、及びeNBへの第2のePHRの通信を管理する、ように更に構成される。
実施例20は進化型ノードB(eNB)装置であって、キャリア集約を用いるシステムで、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信及び第1のユーザ機器(UE)からの、第1のPUCCH送信を備える、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)通信の受信をするように構成された受信回路部、第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を備えた第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の送信をするように構成された送信回路部、及び第1のUEからの拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を処理するように構成された制御回路部を備え、ePHRは第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて第1のUEで生成される、装置である。
実施例21では、実施例20の主題は任意選択的に実施形態を含み、eNBは、第1のUEがタイミング要件の組を満たさないことを示す第1の値を有するタイミングフィールドを含むUE能力通信を第1のUEから受信をし、かつ第1の値に基づいて第1のUEからのePHRを処理する制御回路部を構成するように更に構成される。
更に、上述の実施例の特定の組合せに加えて、装置または媒体の要素の更なる実装を具体化する実施例のうちのいずれかは、任意の他の対応する装置または媒体に適用し得、または別の装置または媒体と連携して実装され得る。このように、上記の各実施例は、システムでの実装、及び要素の組合せのいずれとしても種々の方法で相互に組合され得、各実施例または実施例グループの組合せから実施形態が生成され得る。例えば、送信デバイスを説明する上記の任意の実施形態は、そのような実施形態が特定的に詳述されなくても、送信の受信をする実施形態を有することになる。同様に、方法、装置実施例、及びコンピュータ可読媒体実施例は、あらゆる実施形態の対するそのような実施例が特定的に詳述されなくても、他の型の対応する実施例を各々有し得る。
図7は、一部の例示的実施形態によるコンピューティングマシンの態様を示す。本明細書に説明する実施形態は、任意の好適に構成されたハードウェア及び/またはソフトウェアを使用してシステム700に実装され得る。図7は、少なくとも図示のように相互に結合された、無線周波数(RF)回路部735、ベースバンド回路部730、アプリケーション回路部725、メモリ/記憶装置740、表示器705、カメラ720、センサ715、及び入出力(I/O)インターフェース710を備える例示的システム700を、一部の実施形態に対して示す。
アプリケーション回路部725は、1つまたは複数の単一コアまたは多重コアプロセッサ等の回路部を含み得るが、これらに限定はされない。プロセッサは、汎用プロセッサ及び専用プロセッサ(例えば、図形プロセッサ、アプリケーションプロセッサ等)の任意の組合せを含み得る。プロセッサは、メモリ/記憶装置740を結合して、メモリ/記憶装置740に記憶された命令を実行してシステム700で作動する種々のアプリケーション及び/またはオペレーティングシステムを有効化するように構成され得る。
ベースバンド回路部730は、1つまたは複数の単一コアまたは多重コアプロセッサ等の回路部を含み得るが、これらに限定はされない。プロセッサは、ベースバンドプロセッサを含み得る。ベースバンド回路部730は、RF回路部735を経由して1つまたは複数の無線ネットワークとの通信を可能にする種々の無線制御機能を処理し得る。無線制御機能には、信号変調、符号化、復号化、無線周波数偏移等が含まれ得るが、これらに限定はされない。一部の実施形態では、ベースバンド回路部730は、1つまたは複数の無線技術に対処可能な通信を提供し得る。例えば、一部の実施形態では、ベースバンド回路部730は、進化型汎用地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)、他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、または無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートし得る。ベースバンド回路部730が2つ以上の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成される実施形態は、多モードベースバンド回路部と呼び得る。
種々の実施形態で、ベースバンド回路部730は、ベースバンド周波数にあるとは厳密には考えられない信号で動作する回路部を含み得る。例えば、一部の実施形態では、ベースバンド回路部730は、ベースバンド周波数と無線周波数との間で、中間周波数を有する信号で動作する回路部を含み得る。
RF回路部735は、非固形媒体を通して変調電磁放射を使用して無線ネットワークとの通信を可能にする。種々の実施形態で、RF回路部735は、無線ネットワークとの通信を容易にするスイッチ、フィルタ、増幅器等を含み得る。
種々の実施形態で、RF回路部735は、無線周波数にあるとは厳密には考えられない信号で動作する回路部を含み得る。例えば、一部の実施形態では、RF回路部735は、ベースバンド周波数と無線周波数との間の中間周波数を有する信号で動作する回路部を含み得る。
種々の実施形態で、UE101またはeNB150に関して上述した送信回路部または受信回路部は、RF回路部735、ベースバンド回路部730、及び/またはアプリケーション回路部725のうちの1つまたは複数の全部または一部に具現化し得る。
一部の実施形態では、ベースバンドプロセッサの構成部品の一部または全部を、本明細書に説明する任意の実施形態の態様の実装に使用し得る。そのような実施形態は、ベースバンド回路部730、アプリケーション回路部725、及び/またはメモリ/記憶装置740により実装され得、もしくはオンチップシステム(SOC)に共に実装され得る。
メモリ/記憶装置740は、例えば、システム700に対してデータ及び/または命令をロード及び記憶させるために使用し得る。一実施形態でのメモリ/記憶装置740は、好適な揮発性メモリ(例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM))及び/または不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)の任意の組合せを含み得る。
種々の実施形態で、入出力インターフェース710は、システム700とのユーザのやりとりを可能にするように設計された1つまたは複数のユーザインターフェース及び/またはシステム700との周辺構成要素のやりとりを可能にするように設計された周辺構成要素インターフェースを含み得る。ユーザインターフェースには、物理キーボードまたはキーパッド、タッチパッド、スピーカ、マイクロホン等が含まれ得るが、これらに限定はされない。周辺構成要素インターフェースには、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック、及び電源インターフェースを含み得るが、これらに限定はされない。
種々の実施形態で、センサ715は、システム700に関する環境条件及び/または場所情報を判断する1つまたは複数の検知デバイスを含み得る。一部の実施形態では、センサ715は、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、周囲光センサ、及び測位ユニットを含み得るが、これらに限定はされない。測位ユニットはまた、測位ネットワーク(例えば、全地球測位システム(GPS)衛星)の構成要素と通信するベースバンド回路部730及び/またはRF回路部735の一部であり得るか、またはこれらとやりとりをし得る。種々の実施形態で、表示器705は、表示器(例えば、液晶表示器、タッチ画面表示器等)を含み得る。
種々の実施形態で、システム700は、ラップトップ型コンピューティングデバイス、タブレット型コンピューティングデバイス、ネットブック、ウルトラブック、スマートフォン等のモバイルコンピューティングデバイスであり得るが、これらに限定はされない。種々の実施形態で、システム700は、より多数のまたはより少数の構成要素及び/または異なる構成を有し得る。
図8は、UE800として説明する、例示的UEを示す。UE800は、UE101、eNB150、または本明細書に説明する任意のデバイスの実装例であり得る。UE800は、基地局(BS)、eNB、または別の型の無線広域ネットワーク(WWAN)アクセスポイント等の、送信局と通信するように構成された1つまたは複数のアンテナを含み得る。UE800は、3GPP LTE、WiMAX、高速パケットアクセス(HSPA)、ブルートゥース(登録商標)、及びWiFiを含む少なくとも1つの無線通信規格を使用して通信するように構成され得る。UE800は、各無線通信規格の別個のアンテナまたは複数の無線通信規格の共有アンテナを使用して通信し得る。UE800は、WLAN、WPAN、及び/またはWWAN内で通信し得る。
図8はまた、UE800に対するオーディオ入力及び出力用に使用され得るマイクロホン820及び1つまたは複数のスピーカ812を示す。表示画面804は、液晶表示器(LCD)画面、または有機発光ダイオード(OLED)表示器等の別の型の表示画面であり得る。表示画面804は、タッチ画面として構成され得る。タッチ画面は、容量、抵抗、または別の型のタッチ画面技術を使用し得る。アプリケーションプロセッサ814及び図形プロセッサ818は、内部メモリ816に結合されて処理及び表示能力を提供し得る。不揮発性メモリポート810はまた、ユーザに対するデータ入出力部オプションを提供するように使用され得る。不揮発性メモリポート810は、UE800のメモリ能力を拡大するように使用され得る。キーボード806は、UE800と一体化されるか、またはUE800に無線接続されて、追加のユーザ入力を提供し得る。仮想キーボードはまた、タッチ画面を使用して提供され得る。UE800の前(表示画面)側面または裏側面に位置するカメラ822はまた、UE800の筐体802中に一体化され得る。
図9は、本明細書で検討した方法のうちの任意の1つまたは複数が動作し得、かつ本明細書に説明したeNB150、UE101、または任意の他のデバイスの実装に使用され得る例示的コンピュータシステムマシン900を示すブロック図である。種々の代替的実施形態で、マシンは、スタンドアローンデバイスとして動作するか、または他のマシンに接続され(例えば、ネットワーク化され)得る。ネットワーク化展開では、マシンは、サーバまたはサーバ・クライアントネットワーク環境中のクライアントマシンのいずれかの処理能力内で動作し得るか、もしくは同位対同位(または分散)ネットワーク環境で同位マシンとして動作し得る。マシンは、携帯用であり得るまたはあり得ないパーソナルコンピュータ(PC)(例えば、ノートブックまたはネットブック)、タブレット、セットトップボックス(STB)、ゲームコンソール、携帯情報端末(PDA)、移動電話機またはスマートフォン、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、スイッチ、もしくはブリッジ、またはマシンにより行われるアクションを特定する(シーケンシアルまたはその他の)命令を実行し得る任意のマシンであり得る。更に、単一のマシンのみを図示したが、「マシン」の用語は、本明細書で検討した方法のうちの任意の1つまたは複数を実行する命令の組(または複数の組)を個々にまたは共同で実行する任意の集合のマシンを含むようにも理解すべきである。
例示的コンピュータシステムマシン900は、相互接続908(例えば、リンク、バス等)を経由して相互に通信する、プロセッサ902(例えば、中央処理装置(CPU)、図形処理ユニット(GPU)、または両方)、主メモリ904、及びスタティックメモリ906を含む。コンピュータシステムマシン900は、表示デバイス910、英数字入力デバイス912(例えば、キーボード)、及びユーザインターフェース(UI)ナビゲーションデバイス914(例えば、マウス)を更に含み得る。一実施形態では、映像表示ユニット910、入力デバイス912、及びUIナビゲーションデバイス914は、タッチ画面表示器である。コンピュータシステムマシン900は、大容量装置デバイス916(例えば、ドライブユニット)、信号発生デバイス918(例えば、スピーカ)、出力コントローラ932、電力管理コントローラ934、ネットワークインターフェースデバイス920(1つまたは複数のアンテナ930、トランシーバ、または他の無線通信ハードウェアを含むか、またはこれらと動作可能に通信し得る)、及び1つまたは複数のセンサ928、例えば、GPSセンサ、コンパス、位置センサ、加速度計、または他のセンサ等、を追加的に含み得る。
記憶デバイス916は、本明細書に説明した方法または機能のうちの任意の1つまたは複数を具現化するか、またはそれらに利用される組のデータ構造及び命令924(例えば、ソフトウェア)のうちの1つまたは複数が記憶された機械可読媒体922を含む。命令924はまた、コンピュータシステムマシン900によるその実行中に主メモリ904、スタティックメモリ906、及び/またはプロセッサ902内に完全にまたは少なくとも部分的に常在し得、主メモリ904、スタティックメモリ906、及びプロセッサ902もまた機械可読媒体を構成し得る。
機械可読媒体922は単一の媒体であるように例示的実施形態に示したが、「機械可読媒体」の用語は、1つまたは複数の命令924を記憶する単一の媒体または複数の媒体(例えば、集中または分散データベース、及び/または関連のキャッシュ及びサーバ)を含み得る。「機械可読媒体」の用語はまた、マシンによる実行のための命令を記憶、符号化、または搬送可能で、本開示の方法のうちの任意の1つまたは複数をマシンに実行させる任意の有形媒体、またはそのような命令により利用されるかまたは関連付けられたデータ構造を記憶、符号化、または搬送可能な任意の有形媒体を含み得るように理解されるべきである。
命令924は更に、多数の周知の転送プロトコル(例えば、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP))のうちのいずれかを利用して、ネットワークインターフェースデバイス920を経由して送信媒体を使用して通信ネットワーク926を介して送信または受信され得る。「送信媒体」の用語は、マシンにより実行用の命令を記憶、符号化、または搬送可能な任意の媒体を含むように理解されるべきであり、そのようなソフトウェアの通信を容易にするデジタルもしくはアナログ通信信号または他の無形媒体を含む。
種々の技法、またはある特定の態様もしくはその部分は、有形媒体、例えば、フロッピィディスケット、CD−ROM、ハードドライブ、非一時的コンピュータ可読記憶媒体、または任意の他の機械可読記憶媒体等、中に具現化されたプログラム符号(即ち、命令)の形態を取り得る。プログラム符号がコンピュータ等のマシンにロードされてこれにより実行されると、マシンは種々の技法を実施する装置となる。プログラム可能なコンピュータでのプログラム符号の実行の場合には、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、プロセッサにより可読な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/または記憶素子を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスを含み得る。揮発性及び不揮発性メモリ及び/または記憶素子は、RAM、消去可能プログラム可能リードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュドライブ、光ドライブ、磁気ハードドライブ、または電子データ記憶用の他の媒体であり得る。UE及びeNBはまた、トランシーバモジュール、カウンタモジュール、処理モジュール、及び/またはクロックモジュールもしくはタイマモジュールを含み得る。本明細書に説明する種々の技法を実装または利用し得る1つまたは複数のプログラムは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、再使用可能制御器等を使用し得る。そのようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するための高レベル手順のまたはオブジェクト指向のプログラミング言語で実装され得る。しかし、必要であれば、プログラムはアセンブリ言語または機械言語で実施し得る。いずれの場合にも、言語は、コンパイラ形式またはインタプリタ形式の言語であり、ハードウェア実装と組合わされ得る。
種々の実施形態には、米国電気電子技術者協会(IEEE)902.11による3GPP LTE/LTE−A、及びブルートゥース(登録商標)通信規格を使用し得る。種々の代替的実施形態では、本明細書に説明した技法に関する種々の他のWWAN、WLAN、及びWPANのプロトコル及び規格を使用し得る。これらの標準は、3GPP(例えば、HSPA+、UMTS)、IEEE902.16(例えば、902.16p)による他の規格、またはブルートゥース(登録商標)(例えば、ブルートゥース(登録商標)8.0、またはBluetooth(登録商標) Special Internet Groupにより規定された同様の規格)規格ファミリを含むが、これらに限定はされない。他の適用可能なネットワーク構成は、本明細書に説明した通信ネットワークの適用範囲内に含まれ得る。そのような通信ネットワークでの通信は、有線または無線の送信媒体の任意の組合せを使用して、任意の数のPAN、LAN、及びWANを使用して容易化され得ることが理解されるであろう。
上述の実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアの1つまたは組合せに実装し得る。種々の方法もしくは技法、またはある特定の態様もしくはその部分は、有形媒体、例えば、フラッシュメモリ、ハードドライブ、携帯記憶デバイス、リードオンリメモリ(ROM)、RAM、半導体メモリデバイス(例えば、EPROM、電気的に消去可能プログラム可能なリードオンリメモリ(EEPROM))、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、及び任意の他の機械可読記憶媒体または記憶デバイス等、中に具現化されたプログラム符号(即ち、命令)の形態を取り得る。プログラム符号がマシン、例えば、コンピュータまたはネットワークデバイス等、中にロードされてそれにより実行されると、マシンは種々の技法を実施する装置となる。
この明細書に説明した機能ユニットまたは能力は、それらの実装独立性をより特別に強調するために構成部品またはモジュールと呼びまたは標記したことを理解すべきである。例えば、構成部品またはモジュールは、カスタム型超大規模集積(VLSI)回路もしくはゲートアレイ、ロジックチップ等の既成半導体、トランジスタ、または他の個別構成部品を備えるハードウェア回路として実装し得る。構成部品またはモジュールはまた、プログラム可能なハードウェアデバイス、例えば、フィールドプログラム可能なゲートアレイ、プログラム可能なアレイロジック、プログラム可能なロジックデバイス等、に実装し得る。構成部品またはモジュールはまた、種々の型のプロセッサにより実行されるソフトウェアに実装し得る。個別構成部品またはモジュールの実行可能な符号は、例えば、オブジェクト、手順、または機能として、編成され得る、例えば、1つまたは複数の物理的または論理的なコンピュータ命令ブロックを備え得る。にもかかわらず、実行可能な個別構成部品またはモジュールは、物理的に共に位置させる必要はないが、異なる場所に記憶された本質的に異なる命令を含み得る。これらは、論理的に結合されると構成部品またはモジュールが構成され、その構成部品またはモジュールに定められた目的が達成される。
更に言えば、構成部品またはモジュールの実行可能な符号は、単一または複数の命令であればよく、異なるプログラム間のいくつかの異なる符号セグメントを介して、かつ幾つかのメモリデバイスにわたっても分布し得る。同様に、動作データは、本明細書では構成部品またはモジュール内に特定及び図示可能であり、任意の好適な形態に具現化して任意の好適な型のデータ構造に構成し得る。動作データは、単一データ組として収集されるか、または異なる記憶デバイスを含めて異なる場所に及んで分散可能であり、システムまたはネットワーク上の単に電子信号として少なくとも部分的に存在させ得る。構成部品またはモジュールは、所望の機能を実行するエージェントも含めて、受動的または能動的であり得る。

Claims (21)

  1. ユーザ機器(UE)装置であって、
    キャリア集約技法に従って、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信及び第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を含むPUCCH通信の処理をし、
    第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ
    進化型ノードB(eNB)への前記ePHRの通信を開始する
    制御回路部を備え
    前記装置は媒体アクセス制御(MAC)回路部を更に備え、前記MAC回路部は、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされるか否かに関わらず、前記ePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記ePHRの生成の一部として前記ePHRのオクテット2用の空間を予約せず、オクテット1にV=1値を設定する、
    装置。
  2. 前記eNBから前記第1のPDCCH送信の受信をし、かつ前記制御回路部に前記第1のPDCCH送信の通信をする受信回路部と、
    第1のキャリア周波数を使用して前記PUSCH通信の送信をして、かつ第2のキャリア周波数を使用してキャリア集約を用いるシステムの一部として前記PUCCH通信を送信する送信回路部と、
    を更に備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のPUCCH送信は、チャネル選択を用いるフォーマット1bの送信を含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記ePHRは、
    を使用して電力ヘッドルームを算出することにより前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性に基づいて生成される、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記MAC回路部は更に、前記ePHRに用いる前記第1のPUCCH送信の代わりに基準PUCCH送信用の基準タイプ2リポートを算出する、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. ユーザ機器(UE)装置であって、
    キャリア集約技法に従って、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信及び第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を含むPUCCH通信の処理をし、
    第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ
    進化型ノードB(eNB)への前記ePHRの通信を開始する
    制御回路部を備え、
    前記制御回路部は媒体アクセス制御(MAC)回路部を備え、前記MAC回路部は、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされると仮定して、前記ePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記ePHRの生成の一部として前記ePHRのオクテット2用の空間を予約し、オクテット1のVをクリアする装置
  7. 前記MAC回路部は更に、チャネル選択リソースを有する可能なPUCCHフォーマット1bの組からの固定PUCCHリソースと関連付けられたPUCCH送信に基づいて前記ePHRを算出する、請求項に記載の装置。
  8. 前記固定PUCCHリソースはリソース0である、請求項に記載の装置。
  9. 前記固定PUCCHリソースは、前記固定PUCCHリソースと関連付けられた前記PUCCH送信のサブフレームに基づいて設定される、請求項に記載の装置。
  10. 前記ePHRは、前記第1のPUCCH送信に基づく、請求項に記載の装置。
  11. 前記制御回路部は更に、タイミング要件の組を満たさないものと前記UEを特定する第1の値を有するタイミングフィールドを含むUE能力通信を送信し、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性は、前記第1の値に基づき、前記タイミング要件の組は、前記不確実性が起こらないことを保証するのに十分なタイミングの組である、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記制御回路部は更に、前記ePHRの生成後のUE動作の変化に基づいて前記UEを前記タイミング要件の組を満たすと特定する第2の値に前記第1の値を調節し、かつ前記第2の値に基づいて第2の拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成する、請求項11に記載の装置。
  13. 1つまたは複数のプロセッサにより実行されたとき、
    キャリア集約を用いるシステムで、第1のキャリア周波数による物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信であって、第2のキャリア周波数による、第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を含むPUCCH通信と同時の、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の処理をし、
    第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ
    進化型ノードB(eNB)への前記ePHRの通信を開始する、
    ようにユーザ機器(UE)を構成するためのコンピュータプログラムであって、
    前記UEは、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされるか否かに関わらず、前記ePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記ePHRの生成の一部として前記ePHRのオクテット2用の空間を予約せず、前記ePHRのオクテット1にV=1値を設定する、
    コンピュータプログラム。
  14. 前記ePHRは、
    を使用して電力ヘッドルームを算出することにより前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性に基づいて生成される、請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記UEは更に、前記ePHRに用いる前記第1のPUCCH送信の代わりに基準PUCCH送信用の基準タイプ2リポートを算出する、
    請求項13または14に記載のコンピュータプログラム。
  16. 1つまたは複数のプロセッサにより実行されたとき、
    キャリア集約を用いるシステムで、第1のキャリア周波数による物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信であって、第2のキャリア周波数による、第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を含むPUCCH通信と同時の、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の処理をし、
    第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をし、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた不確実性に基づいて拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成し、かつ
    進化型ノードB(eNB)への前記ePHRの通信を開始する、
    ようにユーザ機器(UE)を構成するためのコンピュータプログラムであって、
    前記UEは、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた前記第1のPDCCH送信と関連付けられた前記不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされると仮定して、前記ePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記ePHRの生成の一部として前記ePHRのオクテット2用の空間を予約し、オクテット1のVをクリアする、
    コンピュータプログラム。
  17. 請求項13から16のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶する、コンピュータ可読記録媒体。
  18. ユーザ機器(UE)装置であって、
    キャリア集約を用いるシステムで、同時の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)通信及び第1の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を含むPUCCH通信の処理をする手段と、
    前記UEをタイミング要件の組を満たすと特定する第1の値を有するタイミングフィールドを含むUE能力通信を送信する手段であって、前記タイミング要件の組は、前記第1のPUSCH送信と関連付けられた不確実性が起こらないことを保証するのに十分なタイミングの組である、手段と、
    第1のPUSCH送信と関連付けられた第1のアップリンク認可を含む進化型ノードB(eNB)からの第1の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信の受信をする手段と、
    前記UEの前記タイミング要件の組との関連に基づいて、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされると判断して拡張型電力ヘッドルームリポート(ePHR)を生成する手段と、
    前記eNBへの前記ePHRの通信を開始する手段と、
    を備える
    装置。
  19. 前記ePHRの生成後のUE動作の変化に基づいて前記UEを前記タイミング要件の組を満たさないと特定する第2の値に前記第1の値を調節する手段と、
    前記ePHRの生成に続く第2のPUSCH送信と関連付けられた第2のアップリンク認可を含む第2のPDCCH送信の受信をする手段と、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされるか否かに関わらず、第2のePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記第2のePHRの生成の一部として前記第2のePHRのオクテット2用の空間を予約せず、オクテット1にV=1値を設定する手段と、
    前記eNBへの前記第2のePHRの通信をする手段と、
    を更に備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ePHRの生成後のUE動作の変化に基づいて前記UEを前記タイミング要件の組を満たさないと特定する第2の値に前記第1の値を調節する手段と、
    前記ePHRの生成に続く第2のPUSCH送信と関連付けられた第2のアップリンク認可を含む第2のPDCCH送信の受信をする手段と、
    前記第1のPUSCH送信と関連付けられた不確実性が生じると判断される場合に、前記第1のPUCCH送信が前記第1のPUSCH送信と同時にスケジューリングされると仮定して、第2のePHRとしてタイプ2リポートを生成し、前記第2のePHRの生成の一部として前記第2のePHRのオクテット2用の空間を予約し、オクテット1のVをクリアする手段と、
    前記eNBへの前記第2のePHRの通信をする手段と、
    を更に備える、請求項18に記載の装置。
  21. 前記eNBは更に、
    第1のUEからのUE能力通信であって、前記第1のUEがタイミング要件の組を満たさないことを示す第2の値を有するタイミングフィールドを含む、UE能力通信の受信をし、かつ
    前記第2の値に基づいて前記第1のUEからの前記ePHRを処理する制御回路部を構成する
    請求項19または20に記載の装置。
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