JP6627028B1 - ハチノスツヅリガ防除剤組成物及びそれを用いた防除シート。 - Google Patents

ハチノスツヅリガ防除剤組成物及びそれを用いた防除シート。 Download PDF

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Abstract

【課題】ハチノスツヅリガの幼虫を誘引し、BT剤の殺虫効果が低減しないようにハチノスツヅリガ幼虫のBT剤摂食が充分に発揮される防除剤組成物及びそれを用いた防除シートを提供する。【解決手段】(1)バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の産生する殺虫性たんぱく質と蜜蝋及び花粉とを有効成分として含有するハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物。(2)バチルス・チューリンゲンシス菌株がアイザワイ(subsp.aizawai)又はクルスターキー(subsp.kurstaki)から採択される一種又は二種以上である(1)に記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物。(3)蜜蝋を含侵又は塗布加工した網状材4表面へハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物3層を設け、その表面にプラスチックフイルム2を貼着してなることを特徴とする防除シート。【選択図】図2

Description

本発明は、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の産生する殺虫生たんぱく質と蜜蝋及び花粉とを有効成分として含有するハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物及びそれを用いた防除シートに関する。
バチルス・チューリンゲンシス(以下、BT剤と略記する)の産生する芽胞及び結晶性たんぱく質をミツバチ寄生性害虫、例えば、ハチノスツヅリガの幼虫が摂取すると、結晶性たんぱく質は幼虫体内の消化液の強アルカリ性条件下で溶解してプロトキシンとなり、次いでたんぱく質分解酵素により活性化毒素に変化する。この活性化毒素は中腸上皮細胞の受容体に結合し、その付近の細胞を損傷させる。そして、損傷した部分において消化液と体液が混合しあい、体内の浸透性やpHが変化する。その結果、幼虫の植物消化機能が乱れ、口器の麻痺を引き起こし、摂取活動が低下する。さらに、芽胞が栄養条件下で発芽し、栄養細胞が増殖するとともに幼虫血体腔内に侵入する。その結果、幼虫は敗血症を起こして死亡する。
すなわち、BT剤の殺虫性たんぱく質の作用機構は、消化液のプロテアーゼによって活性化を受ける過程と、活性化トキシンが中腸上皮細胞のレセプターに結合し細胞膜に作用して細胞を破壊する過程の複雑な系からなっている。
BT剤の作用機構からみて、BT剤は特定の昆虫へのみ特異的に作用する。BT菌は本来好気性細菌であり、哺乳類の腸内のような嫌気性条件下では優占種になることは困難である。また、殺虫活性の本体である殺虫性たんぱく質は、哺乳類の酸性の消化液では加水分解されてしまい毒性を示すことがない。
BT剤は人畜に対する安全性が高いので微生物農薬として重要な要素の一つとなっている。昆虫種によって感受性は異なるが、通常BT剤を摂食して数時間で接触活動は停止し、2〜3日後には死亡する。BT剤処理後に生存虫がいても食害がこの現象による。多くの合成殺虫剤は、昆虫の神経系に作用するため、激しいけいれんやノックダウン効果、麻痺などの現象が見られるが、BT剤の作用機構は上記のように全く異なり、処理後に生存虫がいても徐々に効果が発揮されてくる。このBT菌の産生する殺虫活性を示すたんぱく質(結晶性毒素たんぱく質)は、環境を汚染しない微生物農薬(BT剤)として、特に蝶や蛾のような鱗翅目害虫に対する殺虫剤として非常に有用であることが知られている。(例えば、特許文献1参照)
養蜂場においてハチノスツズリガはミツバチの巣箱に侵入して産卵すると、卵から孵った幼虫は巣脾を食い荒らすためミツバチは出て行ってしまう問題があった。
前記したようにBT剤は蝶や蛾のような鱗翅目害虫に対する殺虫効果があることから、ミツバチの天敵となるハチノスツズリガの防除剤として使用することも試みられている。
特開2002−45186号公報
解決しようとする問題点は、孵化したハチノスツヅリガの若齢幼虫を効果的に誘引する方法及びBT剤の効果を十分に発揮させることの二点である。具体的にはハチノスツヅリガの幼虫は孵化後、周辺を食料と隠れ場所を求めて数時間徘徊する。徘徊している幼虫を強力に誘引する誘引剤を見つけること及びBT剤に関しては鱗翅目害虫に対して効果があるとされるが巣脾に散布してもハチノスツヅリガの幼虫はBT剤を好んで摂食する活動を起こすことが少ないため、幼虫体内において結晶性毒素の産生が充分に生成されず、満足される防除効果が得られない。
したがって、本発明の課題は、誘引した幼虫に対しBT剤の殺虫効果が低減しないようにBT剤摂食が十分に発揮される防除剤組成物及び防除シートを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明者等は鋭意検討を行った結果、公知のBT剤をハチノスツズリガ幼虫の防除剤有効成分として使用し、これにハチノスツズリガ幼虫の摂食が有効に働くような成分の添加に関して種々検討した結果、BT剤に蜜蝋及び花粉を混合併用することによりハチノスツヅリガの若齢幼虫の摂食量が非常によく向上するようになった。それに伴って若齢幼虫は短時間で死滅するに至った。そしてこの防除剤は、ミツバチの幼虫にも成虫にも無害であることを知見し、本発明を完成するに至った。
また、蜜蝋及び花粉はハチノスツヅリガの若齢幼虫を強力に誘引する効果があることも判明した。
すなわち、本発明は、
(1)バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の産生する殺虫性たんぱく質と蜜蝋及び花粉とを有効成分として含有するハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物、
(2)バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株がアイザワイ(subsp.aizawai)又はクルスターキー(subsp.kurstaki)から採択される一種又は二種以上である(1)に記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物、
(3)蜜蝋を含侵又は塗布加工した網状材表面へハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物層を設け、その表面にプラスチックフイルムを貼着してなることを特徴とする(1)乃至(2)記載の防除シート、
(4)網状材が塩化ビニール、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリウレタン及びポリカーボネート等から成形された網状材、金属、合成繊維及び天然繊維から成形された網状材である(1)乃至(3)記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除シート、
(5)プラスチックフイルムが塩化ビニール、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリウレタン及びポリカーボネート等から成形されたフイルムである(1)乃至(4)記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除シート、
(6)ミツバチ巣箱内外に防除シートを設置することを特徴とする(1)乃至(5)記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除方法に関する。
本発明の防除剤組成物及びそれを用いた防除シートは、ミツバチに悪影響がなく、ハチノスツヅリガ若齢幼虫の摂食が極めてよく、それにより幼虫体内でのBT剤の増殖による毒性が強くなるので優れた防除効果が得られるという利点がある。
請求項3の発明の防除シートの1例を示す斜視図。 図1のC−C矢視の断面図。 本発明の防除シートと比較例で得た防除シートを巣虫飼育ケース上に設置した状態を示す斜視図。 本発明の防除シートを巣虫飼育ケース上に24時間設置した後の状態を示す平面図。 比較例の防除シートを巣虫飼育ケース上に24時間設置した後の状態を示す平面図。
本発明におけるミツバチとしては、マルハナバチ、ハリナシバチ、オオミツバチ、ヒマラヤオオミツバチ、コミツバチ、クロコミツバチ、セイヨウミツバチ、トウヨウミツバチ、サバミツバチ等が挙げられる。その中でも好ましいのはトウヨウミツバチ、セイヨウミツバチである。
本発明で使用するBT剤としては、諸外国において登録されているもので、アイザワイ(subsp.aizawai)及びクルスターキー(subsp.kurstaki)から採択される一種又は二種以上である。これらのBT剤はいずれもハチノスツヅリガに対して毒性が強く幼虫体内で有効に作用する。
本発明のハチノスツヅリガ防除剤組成物では上記のBT剤に蜜蝋及び花粉を併用して使用することを特徴とする。
本発明で使用する蜜蝋とは、さまざまな種類のミツバチが巣を作るために分泌する蝋分で、蜜蝋の主成分は、脂肪酸のパルミチン酸やセロチン酸と高級アルコールのミリシルアルコールなどによるエステル分子構造を持つ蝋分で、蜂蜜を除いた巣板から加熱圧搾法、煮取法、抽出法などによって採取される。黄色〜褐色、精製したものは白色で融点61℃〜65℃である。
上記のBT剤と蜜蝋からなるハチノスツヅリガ防除剤においてはハチノスツヅリガ幼虫の摂食が充分に進まなかったが蜜蝋を花粉と併用した結果、摂食が非常に進み、幼虫体内でBT剤の作用効果が充分に発揮されるようになった。
本発明で使用する花粉とは、ミツバチが植物の雄蕊から花粉を得、蜂蜜や唾液で団子状に丸く固めたもので巣箱に搬送したものを巣箱のトラップを介して採集した顆粒状のもので花粉荷ともよばれている。花粉荷の起源植物としては、例えば、ツツジ科、シソ科、ムラサキ科、ブナ科、キク科、モクセイ科、アブラナ科、マメ科、ハンニチバナ科、バラ科及びヤナギ科などが挙げられる。
また本発明の防除剤組成物は、上記の蜜蝋、花粉の他、米粉、小麦全粒粉、グリセリン、エチレングリコール、セルロース、セルロース誘導体、等から選ばれる少なくとも一種以上が用いられる。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。なお、有効成分及び添加剤の種類、配合割合などは記載例のみに限定されるものではない。
防除剤組成物の調製
蜜蝋 含浸量(蜜蝋含侵量 平均0.1g/網状材1cm
BT剤(商品名:B401 イギリスVita社製品、Aizawai serotype7) 10重量部
蜂蜜 16重量部
花粉 22重量部
米粉 8重量部
小麦全粒粉 14重量部
グリセリン 16重量部
水 24重量部
上記の成分を均一に混合分散して防除剤組成物を得た。
防除シートの作成
ポリプロピレン網状材へ蜜蝋を含侵させ蜜蝋含侵網状材4を作成する。次いで、該蜜蝋含侵網状材4の表面へ上記の防除剤組成物を塗布し、BT剤含有防除剤組成物層3を設ける。
さらに上記のBT剤含有防除剤組成物層の粘着防止及びミツバチの摂取防止のため表面にプラスチックフイルム2を貼着して防除シート1(A)を得た。
比較例
防除剤組成物の調製
実施例1の防除剤組成物から花粉を除去した他は同一成分とし、これを混合分散して防除剤組成物を得た。
防除シートの作成
ポリプロピレン網状材へ蜜蝋を含侵させ蜜蝋含侵網状材4を作成する。次いで、該蜜蝋含侵網状材4の表面へ上記比較例1の防除剤組成物を塗布し、BT剤含有防除剤組成物層3を設ける。
さらに上記のBT剤含有防除剤組成物層の粘着防止及びミツバチの摂取防止のため表面にプラスチックフイルム2を貼着して防除シート1(B)を得た。
試験例 ハチノスツヅリガ幼虫の殺虫試験
図2に示すように巣虫飼育ケース5のケース上面4に実施例1で得た防除シート1(A)と比較例1で得た防除シート1(B)を間隔を開けて並べて置き24時間室温で放置した。
その結果、本発明の防除シート1(A)は、図3に示すようにシート上面及びその周辺において幼虫7が10匹、黒ずんだ幼虫の死骸6が10匹存在するのが確認された。
比較例1で得た防除シート1(B)は、図4に示すようにシート上面及びその周辺において幼虫7が存在するのみで幼虫の死骸は確認されなかった。
上記の結果からも明らかなように、比較例1の防除剤組成物においては、ハチノスツヅリガ幼虫の誘引摂食が十分に行われなかった結果、幼虫体内における毒性作用が十分発揮されなかったものと考えられる。
一方、本発明の防除剤組成物は、ハチノスツヅリガ幼虫の摂食性が向上するように改良されているので、これを浸漬又は塗布加工した防除シートへ幼虫が寄ってきて好んで摂食するため幼虫体内においてBT剤による毒性作用が十分発揮される。
本発明のハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物は、ハチノスツヅリガの若齢幼虫の摂食量が非常によく向上されたものでハチノスツヅリガの若齢幼虫を短時間で死滅させることができる。また、ミツバチの幼虫にも成虫にも無害であるため当該防除剤組成物を使用した防除シートをミツバチの巣箱に設置することによりミツバチの巣脾を保護することができる。
1 防除シート
2 プラスチックフイルム
3 BT剤含有防除剤組成物
4 蜜蝋含侵網状材
5 巣虫飼育ケース上面
6 幼虫の死骸
7 幼虫
8 巣虫飼育ケース
1(A)本発明の防除シート
1(B)比較例の防除シート

Claims (6)

  1. バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の産生する殺虫性たんぱく質と蜜蝋及び花粉とを有効成分として含有するハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物。
  2. バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株がアイザワイ(subsp.aizawai)又はクルスターキー(subsp.kurstaki)から採択される一種又は二種以上である請求項1に記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物。
  3. 蜜蝋を含侵又は塗布加工した網状材表面へハチノスツヅリガ幼虫の防除剤組成物層を設け、その表面にプラスチックフイルムを貼着してなることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の防除シート。
  4. 網状材が塩化ビニール、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリウレタン及びポリカーボネート等から成形された網状材、金属、合成繊維及び天然繊維から成形された網状材である請求項1乃至請求項3記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除シート。
  5. プラスチックフイルムが塩化ビニール、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリウレタン及びポリカーボネート等から成形されたフイルムである請求項1乃至請求項4記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除シート。
  6. ミツバチ巣箱内外に防除シートを設置することを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のハチノスツヅリガ幼虫の防除方法。
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