JP6626682B2 - refrigerator - Google Patents
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Description
本発明は、貯蔵室内に仕切り棚を有する冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator having a partition shelf in a storage room.
従来の冷蔵庫には、上段に設けられた冷蔵室の下部に上段の貯蔵室とは隔離された隔離室からなるチルド室が設けられているものがある。例えば、特許文献1には、上部に扉2aで開閉される冷蔵室2が配置された冷蔵庫1が開示されている。この冷蔵庫1の冷蔵室2内の下部には、上面が仕切板41aにより仕切られて隔離されたチルド室21が設けられている。チルド室21は冷蔵室2とは異なる温度帯(例えば、約0℃のチルド温度帯)に維持される。チルド室21には、貯蔵物を収納する収納ケース107が配されている。
Some conventional refrigerators are provided with a chilled room formed of an isolated room separated from an upper storage room below a refrigerator room provided in an upper stage. For example,
近年、冷凍貯蔵空間の容量をより大きくした冷蔵庫の需要が高まってきている。これを受け、冷蔵庫の下方部分全体を冷凍貯蔵空間とする冷蔵庫が普及しつつある。このような冷蔵庫のうち、比較的横幅の狭い冷蔵庫では、従来最下段に配置されることの多かった野菜室を、上段の冷蔵室内に隔離室として配置する構成が検討されている。 In recent years, a demand for a refrigerator having a larger capacity of a frozen storage space has been increasing. In response, refrigerators that use the entire lower part of the refrigerator as a freezing storage space are becoming popular. Among such refrigerators, for a refrigerator having a relatively narrow width, a configuration in which a vegetable room, which has been often arranged at the bottom in the related art, is arranged as an isolation room in a refrigerator room in the upper stage is being studied.
例えば、特許文献1の冷蔵庫1に上記の構成を適用すると、冷蔵室2の下部には、チルド室と野菜室という2つの隔離室が、上下2段に並んで配置される。これにより、冷蔵室内のより上方の部分にまで、隔離室を形成するための仕切板が配置される。このような仕切板は、冷蔵室2の上方の冷蔵空間に配置される移動式の載置棚45よりも重量が大きい。また、このような仕切板は、移動式の載置棚45とは異なり、通常は取り外されることなく固定状態を安定して維持することが求められる。
For example, when the above-described configuration is applied to the
しかし、冷蔵室2内の側面を構成する樹脂製の内箱に、ビスなどを用いて仕切板を直接固定すると、ビスが庫内に露出し、外観を損なう。 However, when the partition plate is directly fixed to the resin inner box constituting the side surface in the refrigerator compartment 2 with screws or the like, the screws are exposed in the refrigerator, and the appearance is impaired.
そのため、別の方法として、冷蔵室2の背面に仕切板を固定することが考えられる。しかし、冷蔵庫には、冷蔵室の背面に冷却板が設けられたものがある。例えば、特許文献2には、冷却通路29の前面に、アルミニウムやステンレス等の金属板を板金加工して形成された冷却板42を有する冷蔵庫1が開示されている。
Therefore, as another method, it is conceivable to fix a partition plate on the back surface of the refrigerator compartment 2. However, some refrigerators have a cooling plate provided on the back of the refrigerator compartment. For example, Patent Literature 2 discloses a
このような冷却板は、冷却通路29の表面に取り付けられている薄い板状の部材である。そのため、冷却板に仕切板固定用の部材を設け、仕切板を固定すると、例えば、仕切板を前方へ引っ張った場合などに、冷却板が歪んでしまうという問題がある。 Such a cooling plate is a thin plate-shaped member attached to the surface of the cooling passage 29. Therefore, when a member for fixing the partition plate is provided on the cooling plate and the partition plate is fixed, there is a problem that the cooling plate is distorted when, for example, the partition plate is pulled forward.
そこで、本発明では、貯蔵室内に配置される仕切板をより安定して保持することのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。 Then, in this invention, it aims at providing the refrigerator which can hold the partition plate arrange | positioned in a storage room more stably.
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室を仕切る仕切板と、前記貯蔵室の周囲に設けられている断熱箱体と、冷気が通過する通路を有し、前記貯蔵室の背面に設けられている通路構成部材と、前記仕切板を前記断熱箱体に対して固定する固定部材とを備えている。そして、前記仕切板は、前記通路構成部材を跨ぐように配置されつつ、前記固定部材によって前記断熱箱体の背面に対して固定されている。 A refrigerator according to one aspect of the present invention includes a storage room, a partition plate that partitions the storage room, an insulated box provided around the storage room, and a passage through which cool air passes. And a fixing member for fixing the partition plate to the heat-insulating box. The partition plate is fixed to the back surface of the heat insulating box by the fixing member while being arranged so as to straddle the passage constituting member.
上記の本発明の冷蔵庫において、前記仕切板と前記通路構成部材との間には、前記仕切板を保持する保持部材がさらに備えられ、前記保持部材に前記固定部材が取り付けられていてもよい。 In the refrigerator of the present invention described above, a holding member for holding the partition plate may be further provided between the partition plate and the passage constituting member, and the fixing member may be attached to the holding member.
上記の本発明の冷蔵庫において、前記固定部材は、前記通路構成部材を貫通していてもよい。 In the refrigerator of the present invention, the fixing member may penetrate the passage constituting member.
上記の本発明の冷蔵庫において、前記固定部材は、前記通路を避けて前記通路構成部材を貫通していてもよい。 In the refrigerator of the present invention described above, the fixing member may penetrate the passage forming member avoiding the passage.
上記の本発明の冷蔵庫において、前記貯蔵室には、前記通路構成部材を覆うように板状部材が設けられていてもよい。 In the refrigerator of the present invention described above, a plate member may be provided in the storage room so as to cover the passage constituting member.
本発明によれば、固定部材によって仕切板を断熱箱体の背面に対して固定することができる。したがって、冷蔵庫の貯蔵室内に配置される仕切板をより安定して保持することができる。これにより、仕切板の強度を維持することができる。 According to the present invention, the partition plate can be fixed to the back surface of the heat insulating box by the fixing member. Therefore, the partition plate arranged in the storage room of the refrigerator can be held more stably. Thereby, the strength of the partition plate can be maintained.
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same components are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、本発明の冷蔵庫の一例として、上方部分に冷蔵貯蔵空間を有し、下方部分に冷凍貯蔵空間を有する冷蔵庫を例に挙げて説明する。但し、本発明の冷蔵庫の各貯蔵空間の配置は、これに限定はされない。
<First embodiment>
In the first embodiment, a refrigerator having a refrigerated storage space in an upper portion and a frozen storage space in a lower portion will be described as an example of the refrigerator of the present invention. However, the arrangement of each storage space of the refrigerator of the present invention is not limited to this.
<冷蔵庫の全体構成> <Overall configuration of refrigerator>
まず、本実施の形態にかかる冷蔵庫1の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を示す正面図である。図2は、本実施の形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を示す側面断面図である。
First, the overall configuration of the
図1および図2に示すように、冷蔵庫1は、上段に冷蔵室(貯蔵室)11、下段に第1冷凍室12、中段左側に製氷室13、中段右側に第2冷凍室14を備えている。冷蔵室11には、左右の何れかの端部から開閉する方式の扉11aが設けられている。なお、冷蔵室11に設けられている扉は、観音開き式の扉であってもよい。製氷室13には、引き出し式の扉(図示せず)が設けられている。第2冷凍室14にも、引き出し式の扉14aが設けられている。第1冷凍室12にも、引き出し式の扉12aが設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の前面とする。そして、前面に対向する面を背面とする。また、本明細書中において、「前面側」または「背面側」と規定するときは、任意の位置を基準として前面又は背面が設けられている側、あるいは、任意の位置から前面又は背面へ向かう方向のことを意味する。また、前面から背面、あるいは、背面から前面に向かう方向を前後方向という。 In the present embodiment, the surface on which the door is provided is the front surface of the refrigerator. Then, the surface facing the front surface is defined as the back surface. Further, in this specification, when the term “front side” or “back side” is defined, the front side or the back side provided with an arbitrary position as a reference, or the front side or the rear side from any position Means direction. The direction from the front to the back or from the back to the front is called the front-back direction.
冷蔵庫1には、各貯蔵空間を周囲から断熱するための断熱構造として、断熱箱体50が設けられている(図2参照)。断熱箱体50は、冷蔵庫1の外周を覆うように設けられている。図2に示すように、断熱箱体50は、主として、外箱51と、内箱52と、断熱層53とを備えている。
The
外箱51は、断熱箱体50の外周面を形成する。外箱51は、冷蔵庫1の外形も部分的に形成している。内箱52は、断熱箱体50の内周面を形成する。また、内箱52は、各貯蔵空間(例えば、冷蔵室11、第1冷凍室12など)の内壁を形成している。断熱層53は、例えば、真空断熱材と発泡断熱材とで構成される。真空断熱材は、薄いシート状または板状の断熱材である。発泡断熱材は、例えば、発泡ポリウレタンなどで形成することができる。
The
そして、冷蔵室11内には、上から順に、複数の冷蔵用の移動式棚21,22,23と、仕切棚(仕切板)24,25とが配置されている。移動式棚21,22,23は、冷蔵室11内の内壁に設けられた突起部上に載置されている。この突起部は、内壁面に複数個設けられている(図4参照)。そのため、ユーザが使用する突起部を適宜変更することで、移動式棚21,22,23の載置位置を変更することができる。
In the
仕切棚24,25は、冷蔵室11の内壁に固定されており、通常の使用時には取り外しできないようになっている。後述するように、仕切棚24は、保持部材32を介して冷蔵室11の背面側の内箱52に固定されている。また、仕切棚25も、仕切棚24と同様に冷蔵室11の内壁に取り付けられている。
The
図2に示すように、仕切棚24と仕切棚25との間には、チルドケース15aが配置されている。チルドケース15aと仕切棚24とで、チルド室15が形成される。仕切棚24は、チルド室15の上面を構成する。
As shown in FIG. 2, a
また、図2に示すように、冷蔵室11の底部分に相当する仕切棚25の下方には、上から順に、果物ケース16aと、野菜ケース17aとが配置されている。そして、果物ケース16a、野菜ケース17a、及び仕切棚25で、野菜室17が形成される。仕切棚25は、野菜室17の上面を構成する。また、野菜室17の上方には、果物ケース16aからなる果物入れ16が設けられている。
As shown in FIG. 2, a
以上のように、チルド室15の上面に仕切棚24が設けられていることで、チルド室15を、冷蔵室11からは遮蔽された貯蔵空間とすることができる。これにより、チルド室15内の温度を冷蔵室11の温度とは異なる温度に調整することができる。
As described above, the
また、野菜室17の上面に仕切棚25が設けられていることで、果物入れ16を含む野菜室17を、冷蔵室11からは遮蔽された貯蔵空間とすることができる。これにより、野菜室17に直接冷風が当たり、野菜室内の貯蔵物が乾燥することを抑えることができる。
In addition, since the
また、本実施形態に係る冷蔵庫1には、チルド室15の隣に給水タンク18が配置されている。給水タンク18内には水が収容され、下段に位置する製氷室13において製氷が行われる際に使用される。給水タンク18内の水は、製氷室13の上方に配置された製氷機19へ供給される。なお、上述した給水タンク18が設置される場所は一例であり、本発明ではこれに限定はされない。
Further, in the
また、第1冷凍室12及び第2冷凍室14内にも、1又は複数の収納ケースを設置することができる。これにより、各貯蔵室を複数の貯蔵空間に区分けすることができる。
Further, one or a plurality of storage cases can be installed in the
冷蔵室11の背面側には、シャワーダクト構成部材30が配置される。シャワーダクト構成部材(通路構成部材)30の内部には、冷気の通路であるシャワーダクト30aが設けられている。シャワーダクト構成部材(通路構成部材)30には、上下方向に複数の吹き出し口46a,46b,46c,46d,46eが形成されている。後述するように、吹き出し口46a,46b,46c,46d,46eからは、蒸発器41からの冷気が冷蔵室11内に吹き出す。
On the back side of the
また、冷蔵室11内において、シャワーダクト構成部材30の表面は、冷却板(板状部材)31で覆われている。冷却板31は、熱伝導率の高い金属板で形成される。冷却板31は、正面形状が矩形の薄い板状の部材であり、シャワーダクト構成部材30の表面形状に沿うようにして、シャワーダクト構成部材30に取り付けられている。冷蔵室11の背面に冷却板31が設けられていることで、冷蔵室11内の貯蔵物を輻射冷却することができる。
Further, inside the
なお、本発明の冷蔵庫においては、冷却板31は設けられていなくてもよい。また、本発明の冷蔵庫には、冷却板31の代わりに、表面に装飾が施された化粧板が設けられていてもよい。これにより、冷蔵室11内の美感を向上させることができる。冷却板の代わりに化粧板を用いる場合には、熱伝導率の比較的高い素材で化粧板を形成することが望ましい。
In the refrigerator of the present invention, the cooling
チルドケース15aと、果物ケース16aと、野菜ケース17aとは、内箱52に対して、前後方向にスライド可能である。たとえば、ユーザは、チルドケース15aを前方に引き出して、肉や乳製品をチルドケース15aに入れる。また、ユーザは、果物ケース16aを前方に引き出して、果物を果物ケース16aに入れる。ユーザは、野菜ケース17aを前方に引き出して、野菜を野菜ケース17aに入れる。
The
第1冷凍室12及び第2冷凍室14の背面側には、冷却室40が配置される。冷却室40内には、冷凍サイクルを構成する蒸発器41や、蒸発器41を除霜するためのガラス管ヒータ61や、蒸発器41からの冷気を第2冷凍室14などに送るための冷却ファン43が配置される。冷却室40の上方は、シャワーダクト30aと連通している。
A cooling room 40 is disposed on the back side of the first freezing
冷却室40とシャワーダクト30aとの間には、ダンパ45が設けられている。ダンパ45を開閉することで、冷蔵室11に向かう冷気の流れをON/OFFすることができる。また、シャワーダクト30a内には、ダンパ45の上方に冷却ファン44が設けられている。冷却ファン44が作動することで、吹き出し口46a,46b,46c,46d,46eを介して冷蔵室11内に冷気を送り込むことができる。
A
また、冷却室40には、上下方向に複数の吹き出し口47a,47b,47c,47dが形成されている。吹き出し口47a,47b,47c,47dからは、蒸発器41からの冷気が第1冷凍室12、製氷室13、及び第2冷凍室14内に吹き出す。
In the cooling chamber 40, a plurality of
続いて、冷蔵庫1に備えられている冷凍サイクルについて説明する。冷凍サイクルは、冷媒が流通する冷媒管を介して、圧縮機42、凝縮器、膨張器、及び、蒸発器(冷却器)41が接続されて構成されている。膨張器は、キャピラリーチューブ(毛細管)と、該キャピラリーチューブに対して冷媒の流通方向の上流側に設けられた膨張弁とで構成されている。圧縮機42は、冷蔵庫1の底部の背面側に設けられた機械室60内に配置されている。
Subsequently, a refrigeration cycle provided in the
また、冷蔵庫1の内部には、制御部(図示せず)が設けられている。この制御部が、冷凍サイクルの運転の制御を行っている。すなわち、制御部が圧縮機42を駆動させることによって、冷凍サイクルの運転が開始され、圧縮機42→凝縮器→膨張器→蒸発器41→圧縮機42という経路で冷媒が循環する。
In addition, a control unit (not shown) is provided inside the
このように冷凍サイクル内を冷媒が循環する間に、低温の冷媒が流入する蒸発器41では、蒸発器41周辺の空気との間で熱交換が行われる。この熱交換により、冷却室40内では冷気が生成される。
While the refrigerant circulates through the refrigeration cycle, the
次に、冷気の流路について説明する。図3では、上述した冷凍サイクルによって発生する冷気の流れを矢印で示す。 Next, the flow path of the cool air will be described. In FIG. 3, the flow of cool air generated by the above-described refrigeration cycle is indicated by arrows.
蒸発器41によって冷やされた冷気は、冷却ファン43によって、吹き出し口47a,47b,47c,47dから第1冷凍室12・製氷室13・第2冷凍室14に送られる。各冷凍貯蔵空間を通った冷気は、第1冷凍室12の下方から冷却室40内へ戻る。
The cool air cooled by the
また、ダンパ45が解放されているときは、冷気は、冷却ファン44によって、シャワーダクト30a内を上昇しながら、吹き出し口46a,46b,46c,46d,46eから冷蔵室11内へ送り込まれる。冷蔵室11内に送られた冷気は、上方から下方へと降下しながら、冷蔵室内の食料および飲料などを冷やして、戻り口48から戻りダクト49を通って蒸発器41へと帰ってくる。
Further, when the
より詳細には、本実施の形態においては、冷蔵室11内に送られた冷気は、冷蔵室11の背面部かつ上部から、冷蔵室11の前面部すなわち扉の裏に沿って下方へと移動し、野菜室17の前方、野菜室17の下方を通過して、戻り口48から戻りダクト49内へと入っていく。
More specifically, in the present embodiment, the cool air sent into the
<仕切棚の取り付け構造について>
続いて、冷蔵室11に備えられている仕切棚24の取り付け構造について、図3から図5を参照しながら説明する。図3は、冷蔵室11の内部の構成を示す。図4は、移動式棚21,22,23及び仕切棚24を取り外した状態での冷蔵室11の内部構成を示す斜視図である。
<About the mounting structure of the partition shelf>
Next, the mounting structure of the
上述したように、冷蔵庫1の上段部に配置された冷蔵室11の内部は、上から順に、通常の冷蔵貯蔵空間、チルド室15、野菜室17に区分けされている。上方部分の冷蔵貯蔵空間内には、移動式棚21,22,23が設置されており、冷蔵貯蔵空間内をさらに4つの区画に分割している。分割された各冷蔵貯蔵空間の背面には、吹き出し口46a,46b,46c,46dがそれぞれ設けられている。
As described above, the inside of the
また、チルド室15は、固定配置された仕切棚24の下方に位置する。図3に示すように、チルド室15には、前後方向にスライド可能なチルドケース15aが収容されている。野菜室17は、チルド室15の下方に位置する。野菜室17には、前後方向にスライド可能な果物ケース16a及び野菜ケース17aが収容されている。
Further, the
また、本実施形態の冷蔵庫1においては、チルドケース15aの左隣に給水タンク18が設置されている。
Further, in the
図4では、チルドケース15aを取り外した状態での冷蔵室11の背面の構成を示す。図4に示すように、チルド室15と野菜室17との間には、固定配置された仕切棚25が配置されている。すなわち、チルドケース15a及び給水タンク18は、仕切棚25上に載置されている。仕切棚25が設けられていることで、チルド室15と野菜室17とは、別個の貯蔵空間を形成する。
FIG. 4 shows the configuration of the rear surface of the
また、図4に示すように、冷蔵室11の背面における仕切棚24の取り付け位置には、仕切棚24を固定するための保持部材32が設けられている。保持部材32は、冷却板31の表面に沿うようにして、冷蔵室11の背面に取り付けられている。保持部材32の背面側には、シャワーダクト構成部材30が配置されている。
As shown in FIG. 4, a holding
また、冷蔵室11の内壁を構成する内箱52の背面及び側面には、仕切棚24の取り付け位置に沿うようにして、仕切棚24を安定して載置するための補助突起52aが形成されている。
On the back and side surfaces of the
ここで、保持部材32の具体的な構造について、図4から図6を参照しながら説明する。図5は、仕切棚24が取り付けられている位置における冷蔵室11の背面部分の断面構成を示す。図6(a)は、保持部材の前面側(仕切棚24が取り付けられる側)を示す斜視図であり、図6(b)は、保持部材の裏面側(冷却板31と接する側)を示す斜視図である。
Here, a specific structure of the holding
保持部材32は、2つのビス(固定部材)71a,71bによって断熱箱体50に対して固定されている。図5に示すように、2つのビス71a,71bは、シャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50の内箱52から断熱層53まで達している。
The holding
シャワーダクト構成部材30は、主な構成部材として、シャワーダクト30aと、断熱材70aと、外装部材70とを備えている。シャワーダクト30aは、シャワーダクト構成部材30の中央部分に位置し、内部を冷気が通過する。断熱材70aは、シャワーダクト30aを取り囲むように配置されている。断熱材70aは、例えば、発泡スチロールで形成される。外装部材70は、断熱材70aを覆うように設けられ、シャワーダクト構成部材30の外形を形成する。
The
図5に示すように、保持部材32を固定するためのビス71a,71bは、シャワーダクト構成部材30の断熱材70aを貫通するように配置されている。このように、シャワーダクト30aを避けるようにして各ビス71a及び71bが配置されていることで、シャワーダクト30a内の冷気が、ビス71a及び71b、並びに、ビスが配置される孔を介して断熱箱体50側へ流出する可能性を低下させることができる。また、シャワーダクト30aを避けるようにして各ビス71a及び71bが配置されていることで、ビスがシャワーダクト内を通る冷気の妨げになることもない。
As shown in FIG. 5, screws 71a and 71b for fixing the holding
保持部材32を固定するためのビスの数は、特に限定はされない。しかし、保持部材32の固定状態を安定させるためには、ビスは複数個設けられていることが好ましい。また、シャワーダクト30aを避けるようにして複数のビスを取り付けるためには、シャワーダクト30aを間に挟んで左右両側にビスが配置されるのがよい。
The number of screws for fixing the holding
図6(a)及び図6(b)に示すように、保持部材32は、ビス用貫通孔33a及び33b、冷気吹き出し口34、仕切棚保持用のツメ部35a及び35b、貫通部36a及び36b、並びに、フランジ部37a及び37bを有している。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the holding
ビス用貫通孔33a及び33bは、各ビス71a及び71bを通すための穴である。各ビス71a及び71bの取り付け位置に対応して、本実施形態では、ビス用貫通孔33a及び33bは、保持部材32の本体部分の右側と左側にそれぞれ設けられている。
The screw through
また、貫通部36a及び36bは、図6(b)に示すように、保持部材32の裏面から突出して設けられている。貫通部36a及び36bは、ビス用貫通孔33a及び33bの形状に合わせて、それぞれ形成されている。すなわち、貫通部36a及び36bは、円筒形状を有しており、その中空部分がビス用貫通孔33a及び33bとなっている。
In addition, the through
冷気吹き出し口34は、冷蔵室11の背面に設けられた吹き出し口46eに対応する位置に設けられている。吹き出し口46eからの冷気は、冷気吹き出し口34を介してチルド室15内へ流入する。本実施形態では、冷気吹き出し口34は、本体部分の下方(下側のフランジ部37bの下)に設けられている。但し、冷気吹き出し口34の配置位置はこれに限定されない。
The
フランジ部37a及び37bは、本体部分に対して略垂直になるように、本来部分上に立設している。上側のフランジ部37aは、保持部材32の本体部分の上端部に設けられている。下側のフランジ部37bは、上側フランジ部37aと略平行に、上側フランジ部37aから所定の間隔を有して、本来部分上に立設している。仕切棚24は、上側のフランジ部37aと下側のフランジ部37bとの間に挟み込まれる。フランジ部37a及び37bが設けられていることで、仕切棚24の固定状態を安定化させることができる。また、仕切棚24を保持する構造の強度を増加させることができる。
The
仕切棚保持用のツメ部35a及び35bは、下側フランジ部37b上の左右両側の端部に配置されている。仕切棚保持用のツメ部35a及び35bは、仕切棚24に設けられている突起部24a及び24b(図7など参照)と係合し、仕切棚24を保持部材32へ固定する。
The
以上のように、本実施形態に係る冷蔵庫1では、仕切棚24は保持部材32を介して冷蔵庫1の内箱52に固定されている。これにより、仕切棚24の固定状態を安定化させることができる。また、仕切棚24の構造を単純なものにすることができる。そして、仕切棚24の断熱箱体50への取り付け作業を簡単に行うことができるようになる。
As described above, in the
また、本実施形態に係る冷蔵庫1では、保持部材32を固定するためのビス71a及び71bが、シャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50に対して取り付けられている。より具体的には、ビス71a及び71bが通るビス用貫通孔33a及び33bが、シャワーダクト構成部材30を貫通している。そのため、断熱箱体50へのビスの取り付け位置は、シャワーダクト構成部材30の背面側となり、冷蔵室11に露出することはない。したがって、万一、ビスの取り付け位置から、発泡ポリウレタンなどの断熱材料が漏れた場合であっても、冷蔵室11の内壁に露出する可能性を抑えることができる。
In the
また、本実施形態に係る冷蔵庫1のように、シャワーダクト構成部材30の表面が冷却板31で覆われている場合に、冷却板31に対して仕切棚24を固定すると、例えば、仕切棚を前方へ引っ張った場合などに、冷却板が歪んでしまうという問題がある。これに対して、本実施形態に係る冷蔵庫1においては、保持部材32は、シャワーダクト構成部材30とともに、表面に設けられた冷却板31も貫通する構成となっている。
Further, when the surface of the
以上のように、本実施形態に係る冷蔵庫1では、仕切棚24を固定するための保持部材32並びにビス71a及び71b(固定部材)が、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50に対して固定されている。この構成によれば、仕切棚24を前方に引っ張った際に、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30に対して加えられる前後方向の応力を低減させることができる。
As described above, in the
また、ビス用貫通孔33a及び33b、並びに、貫通部36a及び36bが設けられていることで、保持部材32とシャワーダクト30aとの距離を確実に保つことができる。したがって、仕切棚24が強く押された場合などに、保持部材32を介してシャワーダクト30aが押されて変形することを抑えることができる。
Further, since the screw through
なお、本実施形態に係る冷蔵庫1では、保持部材32を固定するための固定部材としてビス71a及び71bを用いている。しかし、固定部材はビスに限定はされない。ビス以外の固定部材として、釘なども利用できる。また、保持部材32の裏面に、突起した爪部材などとして、保持部材32と一体的に固定部材が形成されていてもよい。この場合、例えば、ビス用貫通孔33a及び33b、並びに、貫通部36a及び36bの代わりに、突起した爪部材を設けることができる。
In the
<給水タンクの取り付け構造について>
続いて、本実施の形態に係る冷蔵庫1に備えられている給水タンク18について、図7から図9を参照しながら説明する。上述したように、給水タンク18は、チルド室15の左隣に配置される。給水タンク18は、チルドケース15aとともに、仕切棚25上に配置される。
<About the mounting structure of the water supply tank>
Next, the
図7は、仕切棚25の構成を示す斜視図である。図8は、仕切棚25に給水タンク18が取り付けられた状態を示す斜視図である。図9は、仕切棚25を背面側上方から見た斜視図である。
FIG. 7 is a perspective view showing a configuration of the
図7に示すように、仕切棚25は、冷蔵室11の内壁に沿うようにしてその外形が形成されている。具体的には、仕切棚25は、その背面部分のシャワーダクト構成部材30及び保持部材32と面する部分が抉れた形状になっている。そして、この抉れた部分に、保持部材32のツメ部35a及び35bとそれぞれ係合する突起部24a及び24bが形成されている。なお、ここでは、2つの仕切棚24,25のうちの下側の仕切棚25について説明しているが、上側の仕切棚24にも、下側の仕切棚25と同様の突起部24a及び24bが形成されている。
As shown in FIG. 7, the outer shape of the
以上のように、本実施形態に係る構成では、シャワーダクト構成部材30及び保持部材32が、仕切棚24,25の抉れた部分に配置される。すなわち、仕切棚24,25は、シャワーダクト構成部材30を跨ぐようにして配置される。そして、仕切棚24,25は、ビス71a及び71bなどの固定部材によって、断熱箱体50に対して固定されている。
As described above, in the configuration according to the present embodiment, the shower
また、前面から見て仕切棚25の左側の端部には、給水タンク18を載置するための給水タンク載置台82が形成されている。また、給水タンク載置台82と仕切棚25の棚部分との間には、両者を仕切る仕切り壁81が立設している。
A water supply tank mounting table 82 for mounting the
次に、給水タンク18の構造について説明する。図8及び図9に示すように、給水タンク18は、上蓋18a及び水収容部18bを主な構成部材として備えている。本実施の形態では、上蓋18a及び水収容部18bは、何れもプラスチック樹脂で形成されている。例えば、上蓋18aは、ポリプロピレンなどの比較的柔軟性を有する素材で形成し、水収容部18bは、GPPS(汎用ポリスチレン)などの比較的剛性の高い素材で形成することができる。但し、本発明ではこれに限定はされない。
Next, the structure of the
上蓋18aには、冷蔵室11の背面に設置された給水ポンプ(図示せず)に接続される給水管84が取り付けられている。図9に示すように、給水タンク18が給水タンク載置台82に正しく設置された場合には、給水管84は、冷蔵室11の背面の方へ突出するような形状を有している。そして、給水管84の先端は、給水ポンプの給水口に接続される。なお、給水管84は、給水タンク18の上蓋18aに形成されている突起部86から突出するように形成されている。
A
ところで、本発明以前の冷蔵庫においては、給水タンク18を前後方向において逆向きに装着することが可能な構造を有していた。そのため、ユーザが誤って給水タンク18の向きを前後反対に装着してしまうことが度々発生していた。給水タンク18を前後逆向きに装着すると、上蓋18aに取り付けられている給水管84が給水ポンプと接続されないため、製氷を行うことができないという問題が生じる。
By the way, the refrigerator before the present invention had a structure in which the
そこで、本実施形態に係る冷蔵庫1では、仕切り壁81の側壁に第1の突起部83を有するとともに、給水タンク18の上蓋18aに第2の突起部85を有している。これらの突起部83,85が、給水タンクの逆付け防止機構として機能する。
Therefore, the
第1の突起部83は、仕切り壁81の給水タンク載置台82側の側面から突出するように形成されている。本実施形態では、第1の突起部83は、前後方向にある程度の長さを有する細長い突起である。
The
第2の突起部85は、給水タンク18の上蓋18aの前面側の先端部に設けられている。第2の突起部85は、給水タンク18の前面側の形状に沿って、上蓋18aの表面から突出している。このため、ユーザは第2の突起部85に指などをかけて給水タンク18を容易に引き出すことができる。すなわち、第2の突起部85は給水タンク18の把持部としても機能する。
The
また、給水タンク18の上蓋18aに形成されている給水管84を有する突起部86は、第2の突起部85よりも幅狭に形成されている。
Further, the
第1の突起部83及び第2の突起部85が設けられていることにより、給水タンク18を前後逆向きに挿入すると、上蓋18aの第2の突起部85が、仕切り壁81の第1の突起部83に当たり、給水タンク18をそれ以上奥へ挿入することができない。そのため、給水タンク18が給水タンク載置台82に完全に装着される前に、ユーザは給水タンク18の向きが逆であることに気づくことができる。
Since the
一方で、給水タンク18を前後正しく挿入すると、第2の突起部85よりも幅狭に形成された突起部86は第1の突起部83に干渉しないので、給水タンク18を奥まで挿入することができる。
On the other hand, if the
第1の突起部83の形状及び長さは、給水タンク18を前後逆向きに装着しようとした際に、第2の突起部85とぶつかり、給水タンク18をそれ以上奥まで挿入できないように設計されていれば、特に限定はされない。
The shape and length of the
なお、仕切棚25の前側端部から第1の突起部83の前面側端部までの距離Lは、給水タンク18を前後逆向きに挿入した際に、給水タンク18の後方部分が仕切棚25から突出し、冷蔵室11の扉11aを閉じられないような長さに設定されていることが好ましい。これにより、ユーザは、給水タンク18が正しく設置されていないことにより気づきやすくなる。
Note that the distance L from the front end of the
また、上記距離Lは、給水タンク18を前後正しく奥まで挿入した際に、第2の突起部85の設置位置よりも後方に第1の突起部83が位置する程度の長さとすることが好ましい。これにより、給水タンク18を前後正しく挿入した場合は、第1の突起部83に干渉することなく、奥まで給水タンク18を挿入することができる。
Further, it is preferable that the distance L is such a length that the
また、第1の突起部83の前面側端部は、給水タンクの収納スペースの中央部分よりも前方に位置することが好ましい。これにより、ユーザは、給水タンク18が正しく設置されていないことにより気づきやすくなる。
Further, it is preferable that the front end of the
また、第1の突起部83の前後方向の長さは、給水タンク18を前後逆向きに挿入した場合に、給水タンク18側に設けられた第2の突起部の後方への進行を妨げることができる程度に長いことが好ましい。
Further, the length of the
本実施形態では、仕切棚25上に給水タンク18が載置されている例について説明しているが、本発明において、給水タンク18の設置場所はこれに限定されない。例えば、上側の仕切棚24上、あるいは、野菜ケース17aの脇に給水タンク18を設置してもよい。
In the present embodiment, an example in which the
また、第1の突起部83は、前面側から見て給水タンク18の左側に配置されていてもよい。すなわち、これを本実施形態の構成に適用した場合、第1の突起部83は、冷蔵室11の内壁側に設けられていてもよい。但し、冷蔵室11の内壁の破損の可能性を考慮すると、第1の突起部83は、仕切り壁81の側壁に形成することが好ましい。
Further, the
上述した給水タンクの逆付け防止構造についても、本発明の範疇に含まれる。すなわち、本発明の一局面に係る給水タンクの逆付け防止構造は、給水タンクと、この給水タンクを収容する給水タンク収容部(例えば、給水タンク載置台、仕切り壁など)とを備え、前記給水タンク及び前記給水タンク収容部には、給水タンクを正しい設置位置とは逆向きに取り付けることを予防する逆付け予防機構が設けられている。 The above-described structure for preventing the water tank from being reversed is also included in the scope of the present invention. That is, the structure for preventing the water tank from being reversely mounted according to one aspect of the present invention includes a water tank and a water tank accommodating portion (for example, a water tank mounting table, a partition wall, or the like) that houses the water tank. The tank and the water supply tank housing are provided with a reverse attachment prevention mechanism for preventing the water supply tank from being mounted in a direction opposite to the correct installation position.
また、上記の給水タンクの逆付け防止構造において、前記逆付け予防機構は、前記給水タンク収容部を構成する仕切り壁に設けられた第1の突起部と、前記給水タンクを構成する上蓋の前方に設けられた第2の突起部とで構成されてもよい。 In the above-described structure for preventing the water supply tank from being reversely mounted, the reversely mounting prevention mechanism may include a first protrusion provided on a partition wall that forms the water supply tank housing, and a front of an upper lid that forms the water supply tank. And a second projection provided on the second projection.
また、上記の給水タンクの逆付け防止構造において、前記逆付け予防機構は、前記給水タンク収容部を構成する給水タンク載置台に設けられた突起部と、前記給水タンクを構成する水収容部の後端部の底面部に形成された切欠き部とで構成されてもよい。 Further, in the above-described structure for preventing the water tank from being reversely mounted, the reversely mounting prevention mechanism includes a projection provided on a water supply tank mounting table that forms the water supply tank housing, and a water storage part that forms the water supply tank. And a notch formed in the bottom surface of the rear end.
以上の構成によれば、給水タンクが給水タンク収容部に完全に装着される前に、ユーザは給水タンクの向きが逆であることに気づくことができる。したがって、給水タンクを正しい設置位置とは逆向きに取り付けることを予防することができる。 According to the above configuration, before the water supply tank is completely mounted in the water supply tank housing, the user can notice that the water supply tank is in the opposite direction. Therefore, it is possible to prevent the water supply tank from being mounted in a direction opposite to the correct installation position.
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、冷蔵庫1の仕切棚を保持固定する構成が第1の実施形態とは異なっている。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同じ構成を適用することができる。そこで、第2の実施形態では、第1の実施形態とは異なる点のみを説明する。
<Second embodiment>
Subsequently, a second embodiment of the present invention will be described. In the second embodiment, the configuration for holding and fixing the partition shelf of the
上述した第1の実施形態では、仕切棚24を保持するための保持部材32を用いて、断熱箱体50に対して仕切棚24を固定している。しかし、本発明では、保持部材は必ずしも設けられていなくてもよい。そこで、第2の実施形態では、保持部材を用いずに、仕切棚24を断熱箱体50に対して直接固定する構成について説明する。
In the first embodiment described above, the
図10は、第2の実施形態に係る冷蔵庫1において、仕切棚124が取り付けられている位置での冷蔵室11の背面部分の断面構成を示す。この図は、図3に示す冷蔵庫のX−X線部分の断面図に相当する。
FIG. 10 shows a cross-sectional configuration of a rear part of the
第2の実施形態では、仕切棚124を固定するための保持部132は、仕切棚124と一体となっている。図10に示すように、仕切棚124には、その背面部分のシャワーダクト構成部材30と面する位置に、保持部132が形成されている。
In the second embodiment, the holding
保持部132には、保持部132の裏面から突出した貫通部136a及び136bが形成されている。貫通部136a及び136bは円筒形状を有しており、その中空部分がビス取り付け用の穴133a及び133bとなっている。
The holding
保持部材32は、2つのビス(固定部材)171a,171bによって断熱箱体50に対して固定されている。図5に示すように、2つのビス171a,171bは、シャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50の内箱52から断熱層53まで達している。本実施の形態において、仕切棚124を断熱箱体50に対して取り付ける際には、仕切棚124に形成されたビス取り付け用の穴133a及び133bから、ビスの取り付けを行うことができる。
The holding
以上のように、第2の実施形態に係る冷蔵庫1では、仕切棚124と一体化された保持部132並びにビス171a及び171b(固定部材)が、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50に対して固定されている。この構成によれば、仕切棚124を前方に引っ張った際に、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30に対して加えられる前後方向の応力を低減させることができる。
As described above, in the
また、図10に示すように、保持部材32を固定するためのビス171a,171bは、シャワーダクト構成部材30の断熱材70aを貫通するように配置されている。このように、シャワーダクト30aを避けるようにして各ビス171a及び171bが配置されていることで、シャワーダクト30a内の冷気が、ビス171a及び171b、並びに、ビスが配置される穴を介して断熱箱体50側へ流出する可能性を低下させることができる。
Further, as shown in FIG. 10,
<第3の実施形態>
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、冷蔵庫1の仕切棚を保持固定する構成が第1の実施形態とは異なっている。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同じ構成を適用することができる。そこで、第2の実施形態では、第1の実施形態とは異なる点のみを説明する。
<Third embodiment>
Subsequently, a third embodiment of the present invention will be described. The third embodiment is different from the first embodiment in the configuration for holding and fixing the partition shelf of the
上述した第1の実施形態では、固定部材としてビスを用いて仕切棚24を断熱箱体50に対して固定している。しかし、本発明では、固定部材はビスに限定はされない。そこで、第3の実施形態では、ビスを用いずに仕切棚を固定する構成について説明する。
In the first embodiment described above, the
図11は、第3の実施形態に係る冷蔵庫1において、仕切棚224が取り付けられている位置での冷蔵室11の背面部分の断面構成を示す。この図は、図3に示す冷蔵庫のX−X線部分の断面図に相当する。
FIG. 11 shows a cross-sectional configuration of a rear part of the
第1の実施形態と同様に、第3の実施形態における仕切棚224は、保持部材32を介して冷蔵室11の背面側の内箱52に固定されている。保持部材32の構造については、第1の実施形態で説明したものと同様の構成を適用することができる。
Similarly to the first embodiment, the
一方、仕切棚224には、その背面部分のシャワーダクト構成部材30及び保持部材32と面する部分に、2つの爪部材271a及び271bが形成されている。爪部材271a及び271bは、仕切棚224の後方から突出している。図11に示すように、爪部材271a及び271bは、保持部材32の貫通部36a及び36bの内部を通って、内箱52を突き抜け、断熱層53へと達している。
On the other hand, in the
これにより、仕切棚224は、断熱箱体50に対して固定されている。すなわち、爪部材271a及び271bは、固定部材として機能する。
Thus, the
以上のように、第3の実施形態に係る冷蔵庫1では、仕切棚224と一体化された爪部材271a及び2171b(固定部材)が、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30を貫通して、断熱箱体50に対して固定されている。この構成によれば、仕切棚224を前方に引っ張った際に、冷却板31及びシャワーダクト構成部材30に対して加えられる前後方向の応力を低減させることができる。
As described above, in the
また、図11に示すように、保持部材32を固定するための爪部材271a及び2171bは、シャワーダクト構成部材30の断熱材70aを貫通するように配置されている。そして、爪部材271a及び2171bが取り付けられる断熱箱体50の内箱52には、爪部材271a及び2171bを係止するための係止溝が設けられている。これにより、爪部材271a及び2171bを内箱52に対して安定して固定することができる。内箱52に形成されている係止溝としては、例えば、プッシュロック、ひっかけ溝(爪部材が係止されるホルダ)などが挙げられる。
As shown in FIG. 11, the
このように、シャワーダクト30aを避けるようにして各爪部材271a及び2171bが配置されていることで、シャワーダクト30a内の冷気が、爪部材271a及び2171b、並びに、爪部材が配置される孔を介して断熱箱体50側へ流出する可能性を低下させることができる。
In this manner, by disposing the
<第4の実施形態>
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、給水タンクとその周囲の構造が第1の実施形態とは異なっている。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同じ構成を適用することができる。そこで、第4の実施形態では、第1の実施形態とは異なる点のみを説明する。
<Fourth embodiment>
Subsequently, a fourth embodiment of the present invention will be described. The fourth embodiment differs from the first embodiment in the structure of the water supply tank and its surroundings. For other configurations, basically the same configuration as in the first embodiment can be applied. Thus, in the fourth embodiment, only differences from the first embodiment will be described.
上述した第1の実施形態では、給水タンクの逆付け防止機構を、給水タンク18の上蓋18aと仕切り壁81の側壁とに設けている。しかし、本発明では、給水タンクの逆付け防止機構の取り付け位置は適宜変更可能である。そこで、第4の実施形態では、給水タンクの逆付け防止機構を、給水タンクの水収容部及び給水タンク載置台に設ける構成について説明する。
In the first embodiment described above, the water tank reverse attachment prevention mechanism is provided on the
図12(a)は、本発明の第4の実施形態に係る冷蔵庫1に設けられた仕切棚325の構成を示す斜視図である。図12(b)は、図12(a)に示す仕切棚325に設置される給水タンク318の斜視図である。なお、図12(b)では、給水タンク318をその後方側から見た状態を示す。
FIG. 12A is a perspective view illustrating a configuration of a
図12(a)に示すように、仕切棚325は、冷蔵室11の内壁に沿うようにしてその外形が形成されている。具体的には、仕切棚325は、その背面部分のシャワーダクト構成部材30及び保持部材32と面する部分が抉れた形状になっている。
As shown in FIG. 12A, the outer shape of the
また、前面から見て仕切棚325の左側の端部には、給水タンク318を載置するための給水タンク載置台382が形成されている。また、給水タンク載置台382と仕切棚325の棚部分との間には、両者を仕切る仕切壁381が立設している。
In addition, a water supply tank mounting table 382 for mounting the
次に、給水タンク318の構造について説明する。図12(b)に示すように、給水タンク318は、上蓋318a及び水収容部318bを主な構成部材として備えている。上蓋318a及び水収容部318bの素材は、第1の実施形態と同様のものを適用できる。
Next, the structure of the
上蓋318aには、冷蔵室11の背面に設置された給水ポンプ(図示せず)に接続される給水管384が取り付けられている。給水タンク318が給水タンク載置台382に正しく設置された場合には、給水管384は、冷蔵室11の背面の方へ突出するような形状を有している。そして、給水管384の先端は、給水ポンプの給水口に接続される。
A
本実施形態に係る冷蔵庫1においては、給水タンクの逆付け防止機構として、突起部383と、切欠き部385とが設けられている。突起部383は、給水タンク載置台382の表面から突出するように形成されている。突起部383は、給水タンク318の挿入方向に沿って細長い形状を有している。
In the
切欠き部385は、給水タンク318を構成する水収容部318bに形成されている。図12(b)に示すように、切欠き部385は、水収容部318bの後端部の底面部を切り欠くことによって形成されている。
The
このような切欠き部385が形成されていることにより、給水タンク318を正しい方向で装着した場合には、給水タンク載置台382に形成された突起部383に給水タンク318の底部が当たることはない。つまり、給水タンク318を正常位置に設置すると、上方から見て両者が重なり合うように、切欠き部385の下部に突起部383が位置する。
By forming such a
一方、給水タンク318を前後逆向きに挿入すると、給水タンク318の前面386の底部が、給水タンク載置台382に形成された突起部383に当たり、給水タンク318をそれ以上奥へ挿入することができない。そのため、給水タンク318が給水タンク載置台382に完全に装着される前に、ユーザは給水タンク318の向きが逆であることに気づくことができる。
On the other hand, when the
なお、本実施形態では、給水タンク318の前面386側に、切欠き部385よりも小さな切欠きが形成されている。しかし、前面386側の切欠きは形成されていなくてもよい。また、切欠き部385は、水収容部318bの突起部383に対応する部分(すなわち、水収容部318bの右側後端部のみ)を凹ませた形状としてもよい。これにより、切欠き部による水収容部318bの容積の減少を抑えることができる。
In the present embodiment, a notch smaller than the
なお、本実施形態の構成では、給水タンク318の水収容部318bの素材としてプラスチック樹脂を用いる場合には、比較的軟らかい素材を用いることが好ましい。これにより、給水タンク318を誤って前後逆向きに挿入し、水収容部318bの底面部(前面386)と給水タンク載置台382の突起部383とが衝突した場合に、その衝撃によって水収容部318bの底面部が傷ついたり破損したりする可能性を減少させることができる。
In the configuration of the present embodiment, when a plastic resin is used as the material of the
<第5の実施形態>
続いて、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、冷蔵庫1の仕切棚を保持固定する構成が第1の実施形態とは異なっている。その他の構成については、基本的に第1の実施形態と同じ構成を適用することができる。そこで、第5の実施形態では、第1の実施形態とは異なる点のみを説明する。
<Fifth embodiment>
Subsequently, a fifth embodiment of the present invention will be described. The fifth embodiment is different from the first embodiment in the configuration for holding and fixing the partition shelf of the
上述した第1の実施形態では、保持部材及びビス(固定部材)がシャワーダクト構成部材を貫通するように設けられていた。しかし、本発明はこのような構成に限定はされない。そこで、第5の実施形態では、シャワーダクト構成部材を貫通することなく、仕切棚が断熱箱体の背面に対して取り付けられる構成例について説明する。 In the first embodiment described above, the holding member and the screw (fixing member) are provided so as to penetrate the shower duct constituent member. However, the present invention is not limited to such a configuration. Therefore, in a fifth embodiment, a configuration example in which a partition shelf is attached to the back surface of the heat insulating box without penetrating the shower duct component will be described.
図13は、仕切棚24が取り付けられている位置における冷蔵室11の背面部分の断面構成を示す。この図は、図3に示す冷蔵庫のX−X線部分の断面図に相当する。なお、図13では、仕切棚24の図示は省略している。
FIG. 13 shows a cross-sectional configuration of the rear part of the
第5の実施形態では、仕切棚24は、保持部材432を介して冷蔵室11の背面側の内箱52に固定されている。保持部材432は、シャワーダクト構成部材30を跨ぐようにして配置されている。そして、保持部材432は、2つのビス(固定部材)471a,471bによって断熱箱体50に対して固定されている。図13に示すように、2つのビス471a,471bは、保持部材432の左右両端部に位置し、断熱箱体50の内箱52から断熱層53に差し込まれている。これにより、保持部材432は、断熱箱体50に固定されている。
In the fifth embodiment, the
また、図示はしていないが、保持部材432には、第1の実施形態に係る冷蔵庫1に設けられた保持部材32と同様に、仕切棚保持用のツメ部が設けられている。そして、このツメ部が、仕切棚24などに設けられている突起部と係合することで、仕切棚24を保持部材432に対して固定することができる。これにより、仕切棚24は、保持部材432を間に挟んでシャワーダクト構成部材30を跨ぐようにして配置される。
Although not shown, the holding
以上のように、第5の実施形態に係る冷蔵庫1では、2つのビス471a,471bがシャワーダクト構成部材30を貫通することなく、シャワーダクト構成部材30の左右両脇に配置されている。このような構成も、本発明の範疇に含まれる。
As described above, in the
上記の構成によれば、仕切棚24を冷蔵室11内に安定して保持することができる。これに加え、シャワーダクト構成部材30を貫通させる必要がなくなるため、各部品の構成をよりシンプルなものにすることができる。また、ビス471a,471bをシャワーダクト30aからより離れた位置に配置することができるため、ビスが冷却されることによる結露の発生をより抑えることができる。
According to the above configuration, the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。 The embodiments disclosed this time are to be considered in all respects as illustrative and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims. Further, configurations obtained by combining the configurations of different embodiments described in this specification with each other are also included in the scope of the present invention.
1 :冷蔵庫
11 :冷蔵室(貯蔵室)
15 :チルド室
17 :野菜室
18 :給水タンク
18a :上蓋
18b :水収容部
24・25 :仕切棚(仕切板)
30 :シャワーダクト構成部材(通路構成部材)
30a :シャワーダクト(通路)
31 :冷却板(板状部材)
32 :保持部材
71a :ビス(固定部材)
71b :ビス(固定部材)
81 :仕切り壁(給水タンク収容部)
82 :給水タンク載置台(給水タンク収容部)
83 :第1の突起部(給水タンクの逆付け防止機構)
85 :第2の突起部(給水タンクの逆付け防止機構)
271a :爪部材(固定部材)
271b :爪部材(固定部材)
1: refrigerator 11: refrigerator room (storage room)
15: Chilled room 17: Vegetable room 18:
30: Shower duct component (passage component)
30a: shower duct (passage)
31: Cooling plate (plate-like member)
32: holding
71b: Screw (fixing member)
81: Partition wall (water supply tank storage section)
82: Water tank mounting table (water tank storage section)
83: 1st projection (reverse attachment prevention mechanism of water supply tank)
85: Second protrusion (reverse attachment prevention mechanism of water supply tank)
271a: Claw member (fixing member)
271b: Claw member (fixing member)
Claims (5)
前記貯蔵室を仕切る仕切板と、
前記貯蔵室の周囲に設けられている断熱箱体と、
冷気が通過する通路を有し、前記貯蔵室の背面に設けられている通路構成部材と、
前記仕切板を前記断熱箱体に対して固定する固定部材と、
前記仕切板と前記通路構成部材との間に設けられ、前記仕切板を保持する保持部材と
を備え、
前記仕切板は、前記通路構成部材を跨ぐように配置されつつ、前記保持部材に取付けられる前記固定部材によって前記断熱箱体の背面に対して固定されている冷蔵庫。 A storage room,
A partition plate for partitioning the storage room,
An insulating box provided around the storage room,
Having a passage through which cool air passes, a passage constituent member provided on the back surface of the storage room,
A fixing member for fixing the partition plate to the heat insulating box ,
A holding member that is provided between the partition plate and the passage constituting member and holds the partition plate ;
The refrigerator, wherein the partition plate is arranged so as to straddle the passage constituting member, and is fixed to a back surface of the heat insulating box by the fixing member attached to the holding member .
前記貯蔵室を仕切る仕切板と、 A partition plate for partitioning the storage room,
前記貯蔵室の周囲に設けられている断熱箱体と、 An insulating box provided around the storage room,
冷気が通過する通路を有し、前記貯蔵室の背面に設けられている通路構成部材と、 Having a passage through which cool air passes, a passage constituent member provided on the back surface of the storage room,
前記通路構成部材を覆うように設けられている板状部材と、 A plate-shaped member provided so as to cover the passage constituting member,
前記仕切板を前記断熱箱体に対して固定する固定部材と A fixing member for fixing the partition plate to the heat insulating box;
を備え、With
前記仕切板は、前記通路構成部材および前記板状部材を跨ぐように配置されつつ、前記固定部材によって前記断熱箱体の背面に対して固定されている冷蔵庫。 The refrigerator, wherein the partition plate is arranged so as to straddle the passage forming member and the plate-shaped member, and is fixed to the back surface of the heat-insulating box by the fixing member.
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JP2015202729A JP6626682B2 (en) | 2015-10-14 | 2015-10-14 | refrigerator |
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