JP6625578B2 - 会計処理システム及び会計処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、会計処理システム及び会計処理方法に関する。
銀行等の金融機関を介して発注者と受注者との取引の決済を行う場合、会計処理システムは、受注者から発注者への請求データに基づいて生成される経過勘定と、発注者から受注者への入金の完了を示す入金データとを照合して消込処理を行う。これにより、受注者は、取引が正しく会計処理システムに計上されているかを管理する。
手動で消込処理を行う場合、経過勘定と入金データとを取引毎に照合する必要があるため、会計処理において少なくない負担となる。そのため、経過勘定と入金データとを紐付けして、消込処理を自動化する手段が検討されている。例えば、特許文献1には、請求データ登録部と、取引明細登録部と、マッチング処理手段と、更新登録手段と、を備え、取引明細に照合キーが含まれていなくても自動で消込処理を行うことを可能とした消込処理システムが開示されている。
特開2014−59667号公報
しかしながら、特許文献1に記載の消込処理システムでは、銀行から取引明細が発行されなければ消込処理を実行することができない。このため、発注者による入金指示があったとしても、銀行から取引明細が発行されるのを待たなければならず、会計処理が滞るという懸念があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、迅速な消込処理が可能な会計処理システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る会計処理システムは、発注者と受注者との取引に関する取引データを管理する会計処理システムであって、発注者によって登録される、発注者から受注者への支払い予定を示す支払予定データを取引データ記憶部に格納する支払予定登録部と、支払予定データに基づいて、発注者から受注者への支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部と、支払申請データを金融機関に送信する支払申請送信部と、支払予定データに基づいて、受注者への入金予定を受注者に通知する入金予定通知部と、を備える。
本発明の他の一態様に係る会計処理システムは、発注者と受注者との取引に関する取引データを管理する会計処理システムであって、受注者から発注者への支払いの請求を示す請求データを取引データ記憶部に格納する請求登録部と、発注者によって登録される、発注者から受注者への支払い予定を示す支払予定データを取引データ記憶部に格納する支払予定登録部と、支払予定データに基づき、発注者から受注者への支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部と、支払申請データを金融機関に送信する支払申請送信部と、支払予定データに基づいて、請求データを消し込むための消込データを生成する消込生成部と、消込データを取引データ記憶部に格納する消込登録部と、消込データに基づいて請求データを消し込む消込処理部と、を備える。
なお、本発明において、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
本発明によれば、迅速な消込処理が可能な会計処理システムを提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る会計処理システムの構成を示す図である。 第1実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第1実施形態の請求データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。 第1実施形態の支払予定データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。 第1実施形態の紐付データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。 第1実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第2実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第2実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第3実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第4実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 第5実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第5実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 第6実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第6実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 第7実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。 第7実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の構成要素は同一又は類似の符号で表している。図面は例示であり、各部の機能や情報の遣り取りは模式的なものであり、本願発明の技術的範囲を当該実施形態に限定して解するべきではない。なお、各実施形態において、同一又は類似の機能を有する構成については、同一の名称を付し、適宜説明を省略する。
<第1実施形態>
はじめに、図1を参照しつつ、第1実施形態に係る会計処理システム100の構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る会計処理システムの構成を示す図である。なお、以下の各実施形態に係る会計処理システムは、図1に示したのと同様の構成を有する。
会計処理システム100は、発注者10Aと受注者10Bとの取引に関する取引データを管理するための情報処理システムである。図1に示すように、会計処理システム100は、例えば、インターネットを介して、発注者10A及び受注者10Bの有するコンピュータに通信可能に接続される。また、会計処理システム100は、例えば、インターネットを介して、金融機関20A及び20Bの有するシステムに通信可能に接続される。
発注者10Aは、ユーザ端末11Aを介して会計処理システム100にアクセスし、受注者10Bは、ユーザ端末11Bを介して会計処理システム100にアクセスする。ユーザ端末11A及び11Bは、ユーザが利用するコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、等である。ユーザ端末11A及び11Bには、例えば、会計処理システム100にアクセスするためのクライアントアプリケーションがインストールされている。クライアントアプリケーションは、ウェブブラウザ等の汎用のアプリケーションであってもよいし、会計処理システム100専用のアプリケーションであってもよい。会計処理システム100は、ユーザ端末11A及び11Bから取引データを取得する。そして、会計処理システム100は、ユーザ端末11A及び11Bに、会計処理に必要なデータ又は会計処理を行ったデータを提供する。詳細は後述する。
金融機関20Aは、発注者10Aによる入出金を管理する機関であり、例えば発注者10Aが口座を有する銀行である。また、金融機関20Bは、受注者10Bによる入出金を管理する機関であり、例えば受注者10Bが口座を有する銀行である。金融機関20Aは、入出金処理システム21A及び入出金記録システム22Aを備え、金融機関20Bは、入出金処理システム21B及び入出金記録システム22Bを備える。金融機関20A及び20Bの各システムは、1台又は複数台のコンピュータを用いて構成される。例えば、入出金処理システム21Aは、入出金処理を実行するためのAPI(Application Programming Interface)を提供する。また、入出金記録システム22Aは、口座情報を管理するデータベースを備える。入出金処理システム21Bは、入出金処理を実行するためのAPIを提供する。また、入出金記録システム22Bは、口座情報を管理するデータベースを備える。
会計処理システム100は、取引データ処理部100A及び取引データ記憶部100Bを備える。取引データ処理部100Aは、発注者10Aと受注者10Bとの取引に関する取引データをユーザ端末11A及び11Bから取得し、取引データ記憶部100Bに格納する。例えば、取引データ処理部100Aはアプリケーションサーバであり、取引データ記憶部100Bはデータベースである。なお、取引データ処理部100Aは、取得した取引データを、必要に応じて変更してもよい。取引データの変更とは、例えば、情報の抽出や追加、形式変更等である。また、取引データ処理部100Aは、ユーザ端末11Aによって登録された、金融機関20Aの入出金処理システム21Aにアクセスするためのアカウント情報を、取引データ記憶部100Bに格納する。取引データ処理部100Aは、当該アカウント情報に基づいて、入出金処理システム21Aにアクセスする。同様に、取引データ処理部100Aは、金融機関20Bの入出金処理システム21Bへアクセスするためのアカウント情報を取引データ記憶部100Bに格納し、入出金処理システム21Bにアクセスしてもよい。
次に、図2Aを参照しつつ、第1実施形態に係る会計処理システム100の取引データ処理部100A及び取引データ記憶部100Bを構成する各部について説明する。図2Aは、第1実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。
取引データ処理部100A及び取引データ記憶部100Bの機能は、例えば、記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現することができる。以下で説明する取引データ処理部100A及び取引データ記憶部100Bを構成する各部についても、同様に、記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現することができる。
取引データ処理部100Aは、請求登録部103、支払予定登録部106、紐付部109、支払申請生成部112、支払申請送信部115、入金予定通知部118、消込登録部121、及び消込処理部124を備える。取引データ記憶部100Bは、請求データ記憶部133、支払予定データ記憶部136、紐付データ記憶部139、支払申請データ記憶部142、消込データ記憶部148、及び消込結果記憶部151を備える。
請求登録部103は、受注者10Bからユーザ端末11Bによって登録された請求データを、請求データ記憶部133に格納する。当該請求データは、受注者10Bから発注者10Aへの支払いの請求を示す情報である。
ここで、図2Bを参照しつつ、当該請求データの一例について説明する。図2Bは、第1実施形態の請求データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。
図2Bに示すように、請求データ記憶部133には、例えば、請求データとして、入力元(受注者)がB社であり、取引先(発注者10A)がA社であり、取引内容が商品αであり、請求額が100,000であり、支払期限が2017/05/51であることが記憶される。
支払予定登録部106は、発注者10Aからユーザ端末11Aによって登録された支払予定データを、支払予定データ記憶部136に格納する。当該支払予定データは、発注者10Aから受注者10Bへの支払いの予定を示す情報である。
ここで、図2Cを参照しつつ、当該支払予定データの一例について説明する。図2Cは、第1実施形態の支払予定データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。
図2Cに示すように、支払予定データ記憶部136には、例えば、支払予定データとして、入力元(発注者10A)がA社であり、取引先(受注者)がB社であり、取引内容が商品αであり、支払予定額が100,000であり、支払予定日が2017/05/30であることが記憶される。
紐付部109は、取引データにおける発注者10A側の情報と受注者10B側の情報とを紐付ける。つまり、紐付部109は、請求データ記憶部133に記憶された請求データと、支払予定データ記憶部136に記憶された支払予定データと、を紐付ける。そして、紐付部109は、紐付けした紐付データを紐付データ記憶部139に格納する。紐付データは、例えば、請求データ及び支払予定データを結合させて生成された1つのデータテーブルからなる情報である。また、紐付データは、別々のデータテーブルとして記憶された請求データ及び支払予定データと、それらを連携させるために各データテーブルに付された連携IDと、で構成される情報群であってもよい。
ここで、図2Dを参照しつつ、当該紐付データの一例について説明する。図2Dは、第1実施形態の紐付データ記憶部に格納される取引データの一例を示す図である。
図2Dに示すように、紐付データ記憶部139には、図2Bに示した請求データと、図2Cに示した支払予定データとを1つのデータテーブルとして結合させた紐付データが記憶される。つまり、紐付データ記憶部139には、発注者10AがA社であり、受注者がB社であり、取引内容が商品αであり、請求額が100,000であり、支払期限が2017/05/51であり、支払予定額が100,000であり、支払予定日が2017/05/30であることが記憶される。
紐付部109は、例えば、請求データ及び支払予定データの内容に基づいて、自動的に請求データ及び支払予定データを紐付ける。具体的には、紐付部109は、紐付けに際して、請求データ及び支払予定データのそれぞれに含まれる取引成立日、取引先、取引内容、等の取引を特定することができる情報を照合してもよい。また、予め請求データ及び支払予定データの登録時に取引を特定するための取引IDを登録しておき、当該取引IDに基づいて請求データ及び支払予定データを紐付けてもよい。なお、紐付部109は、例えば、用意された1つのデータテーブルに発注者10A及び受注者10Bが請求データ及び支払予定データを順次入力する等、手動で紐付けられてもよい。
支払申請生成部112は、支払予定データに基づき、発注者10Aから受注者10Bへの支払いを申請するための支払申請データを生成する。そして、支払申請生成部112は、支払申請データを支払申請データ記憶部142に格納する。支払申請データは、例えば、APIをコールするための振込用データである。なお、支払予定データは請求データに紐付けられているため、支払予定データを基に生成された支払申請データも請求データに紐付けられていてもよい。
支払申請送信部115は、金融機関20Aに対して、支払申請データ記憶部142に記憶された支払申請データを送信することで、金融機関20Aから金融機関20Bへの送金を指示する。
入金予定通知部118は、支払予定データに基づいて、受注者10Bへの入金予定通知を受注者10Bへ通知する。入金予定通知は、金融機関20Aから金融機関20Bへの入金額や入金予定日等を含むデータである。入金予定通知部118は、入金予定通知を金融機関20Bへの実際の入金以前に通知する。但し、入金予定通知部118は、入金予定通知を金融機関20Bへの実際の入金後に通知してもよい。なお、入金予定通知部118は、支払予定データに基づいて生成されるデータに基づいて、入金予定通知を受注者10Bへ通知してもよく、例えば支払申請データに基づいて通知する。また、入金予定通知部118は、受注者10Bがユーザ端末11Bで確認することができる手法であれば、任意の手法で入金予定通知を受注者10Bに通知することができる。例えば、入金予定通知は、受注者10Bが会計処理システム100にアクセスして確認する情報であってもよいし、受注者10Bに電子メール等で通知される情報であってもよい。
消込登録部121は、請求データを消し込むための消込データを消込データ記憶部148に格納する。消込データは、請求データによって示された売掛債権が回収されたことを示すデータである。消込データは、入金予定通知を受け取った受注者10Bによって手動で入力されてもよく、入金予定通知を受け取った受注者10Bからの指示で取引データ処理部100Aによって生成されてもよい。消込データは、支払予定データに基づいて生成されてもよく、支払予定データに基づいて生成される他のデータ(例えば、支払申請データ)に基づいて生成されてもよい。
消込処理部124は、消込データ記憶部148に記憶された消込データに基づいて、請求データを消し込む。そして、消込処理部124は、消込処理を反映した紐付データを示す消込結果を、消込結果記憶部151に格納する。
次に、図2Eを参照しつつ、第1実施形態に係る会計処理システム100における会計情報の処理方法について説明する。図2Eは、第1実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
まず、紐付部109は、受注者10Bから取得した請求データと、発注者10Aから取得した支払予定データとを紐付ける(S103)。次に、支払申請生成部112は、支払予定データに基づき、支払申請データを生成する(S106)。そして、支払申請データは、支払申請送信部115によって金融機関20Aに送信される。このとき、支払申請データに基づき、入金予定通知が受注者10Bに通知される。次に、消込登録部121が、受注者10Bによって入金予定通知に基づいて生成された消込データを、消込データ記憶部148に登録する。次に、消込処理部124が、消込データに基づいて、請求データの消込処理を実行する(S109)。会計処理システム100は、消込結果記憶部151に記憶された消込結果と、金融機関20Bから受信した出金処理の完了を示す通知と、に基づいて、取引完了の処理を実行する(S112)。このとき、会計処理システム100は、発注者10Aに対して、出金処理が完了したことを示す出金通知を通知する。また、会計処理システム100は、受注者10Bに対して、入金処理が完了したことを示す入金通知と、消込結果とを通知する。
<第2実施形態>
次に、図3A及び図3Bを参照しつつ、第2実施形態に係る会計処理システム200の構成及び会計処理システム200における情報の処理方法について説明する。図3Aは、第2実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図3Bは、第2実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図3Aに示すように、第2実施形態に係る会計処理システム200は、取引データ処理部200Aに送信履歴記憶部245を備える点で、第1実施形態に係る会計処理システム100と相違する。送信履歴記憶部245は、支払申請送信部215によって送信された支払申請データの送信履歴が格納される。
図3Bに示すように、会計処理システム100における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム200においては、支払申請送信部215が金融機関に対して支払申請データを送信した後、送信履歴記憶部245が支払申請データの送信履歴を記憶する(S207)。そして、入金予定通知部218が、当該送信履歴に基づいて、入金予定通知を受注者10Bに通知する。
<第3実施形態>
次に、図4A及び図4Bを参照しつつ、第3実施形態に係る会計処理システム300の構成及び会計処理システム300における情報の処理方法について説明する。図4Aは、第3実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図4Bは、第3実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図4Aに示すように、第3実施形態に係る会計処理システム300は、取引データ処理部300Aに消込生成部319を備える点で、第1実施形態に係る会計処理システム100と相違する。消込生成部319は、支払申請データに基づいて消込データを生成し、消込データを消込登録部321に登録する。なお、消込生成部319は、支払予定データに基づいて消込データを生成してもよい。
図4Bに示すように、会計処理システム100における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム300においては、受注者10Bから受け取った消込指示をトリガーとして、支払申請データ記憶部342に記憶された支払申請データに基づき、消込生成部319が消込データを生成する(S308)。消込指示は、入金予定通知部318によって受注者10Bに通知された入金予定通知に基づき、受注者10Bによって会計処理システム300に入力される、消込処理の実行を指示する情報である。消込処理部324は、消込生成部319によって生成された消込データに基づいて、消込処理を実行する(S309)。
<第4実施形態>
次に、図5A及び図5Bを参照しつつ、第4実施形態に係る会計処理システム400の構成及び会計処理システム400における情報の処理方法について説明する。図5Aは、第4実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図5Bは、第4実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図5Aに示すように、第4実施形態に係る会計処理システム400は、取引データ処理部400Aに見積登録部401及び請求生成部402を備える点、及び取引データ記憶部400Bに見積データ記憶部431を備える点で、第1実施形態に係る会計処理システム100と相違する。見積登録部401は、受注者10Bが発注者10Aに発行した取引の見積もりに関する見積データを見積データ記憶部431に格納する。請求生成部402は、見積データ記憶部431に記憶された見積データに基づいて、請求データを生成する。なお、請求データ以外の取引データ記憶部400Bに記憶される取引データ(支払予定データ、支払請求データ、等)も、見積データに基づいて生成されてもよい。これによれば、同一の見積データに基づいて生成された取引データは、自動的に全て紐付けることができる。なお、請求データは、必ずしも見積データに基づいて生成されなくてもよく、受注者10Bによって請求登録部403に登録され、紐付部409で見積データと紐付けられてもよい。つまり、請求生成部402は省略されてもよい。
図5Bに示すように、会計処理システム100における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム400においては、見積登録部401が見積データを受注者10Bから取得し、請求生成部402が見積データ記憶部431に記憶された見積データに基づいて請求データを生成する(S401)。また、紐付部409は、請求生成部402において生成された請求データと、発注者10Aから取得した支払予定データとを紐付けする(S403)。
<第5実施形態>
次に、図6A及び図6Bを参照しつつ、第5実施形態に係る会計処理システム500の構成及び会計処理システム500における情報の処理方法について説明する。図6Aは、第5実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図6Bは、第5実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図6Aに示すように、第5実施形態に係る会計処理システム500は、取引データ処理部500Aに入金予定通知部を備えておらず消込生成部519を備える点で、第1実施形態に係る会計処理システム100と相違する。消込生成部519は、支払予定データ又は支払申請データに基づいて、消込データを生成する。消込生成部519で生成された消込データは、消込登録部521によって、消込データ記憶部548に格納される。
図6Bに示すように、会計処理システム100における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム500においては、消込生成部519が支払申請データに基づいて消込データを生成する(S608)。会計処理システム500は、受注者10Bに入金予定通知を通知せず、受注者10Bから消込データや消込指示を取得しない。
会計処理システム500は、第2実施形態に係る会計処理システム200と同様に、取引データ記憶部500Bに支払申請データの送信履歴を記憶する送信履歴記憶部を備えてもよい。このような構成の場合、消込生成部519は、送信履歴に基づいて消込データを生成してもよい。
<第6実施形態>
次に、図7A及び図7Bを参照しつつ、第6実施形態に係る会計処理システム600の構成及び会計処理システム600における情報の処理方法について説明する。図7Aは、第6実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図7Bは、第6実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図7Aに示すように、第6実施形態に係る会計処理システム600は、取引データ処理部600Aに消込結果通知部625を備える点で、第5実施形態に係る会計処理システム500と相違する。消込結果通知部625は、消込結果記憶部651に記憶された消込結果に基づいて、請求データが消し込まれたことを示す消込結果を受注者10Bに通知する。なお、消込結果通知部625は、消込データ記憶部648に記憶された消込データに基づいて、消込結果を受注者10Bに通知してもよい。消込結果通知部625が消込データに基づいて消込結果を通知する構成では、消込結果通知部625は、消込処理の実行前に消込結果を受注者10Bに通知することができる。
図7Bに示すように、会計処理システム500における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム600においては、消込処理部624において消込処理が実行され、入金通知の通知(S612)前に、消込結果が消込結果通知部625によって受注者10Bに通知される(S609)。
<第7実施形態>
次に、図8A及び図8Bを参照しつつ、第7実施形態に係る会計処理システム700の構成及び会計処理システム700における情報の処理方法について説明する。図8Aは、第7実施形態に係る会計処理システムに備えられる取引データ処理部及び取引データ記憶部の構成を示す図である。図8Bは、第7実施形態に係る会計処理システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。
図8Aに示すように、第7実施形態に係る会計処理システム700は、取引データ処理部700Aに照合部710及び照合結果通知部711を備える点、及び取引データ記憶部700Bに照合結果記憶部740を備える点で、第5実施形態に係る会計処理システム500と相違する。
照合部710は、請求データと支払予定データとを照合し、取引データ(請求データ及び支払予定データ)の一致・不一致を示す照合結果を照合結果記憶部740に格納する。照合結果通知部711は、照合結果記憶部740に記憶された照合結果を発注者10A及び受注者10Bの少なくとも一方に通知する。照合部710において生成された照合結果が不一致を示すものである場合、会計処理システム700は、発注者10A及び受注者10Bの少なくとも一方に警告を発することができる。同様の場合に、会計処理システム700は、支払申請生成部712における支払申請データの生成を止めることもできる。または、消込生成部719における消込データの生成を止めることができる。なお、照合部710は、請求データと支払申請データとを照合してもよく、請求データと消込データとを照合してもよい。
図8Bに示すように、会計処理システム500における情報の処理方法との相違点として、会計処理システム700においては、紐付データ記憶部739に記憶された紐付データに基づいて、照合部710が請求データ及び支払予定データの照合を実行する(S705)。このとき、照合結果通知部711が、照合結果を発注者10A及び受注者10Bに通知する。
図2Dに示した紐付データの一例を参照して、照合部710及び照合結果通知部711における情報処理の一例を説明する。照合部710は、例えば、請求額及び支払予定額を照合する。そして、請求額と支払予定額が一致しない場合に、照合部710は、取引データの不一致を示す照合結果を照合結果記憶部740に格納する。この照合結果に基づき、照合結果通知部711は、金額の不一致を発注者10A及び受注者10Bの少なくとも一方に通知することができる。また、照合部710は、例えば、支払予定日及び支払期限を照合する。そして、支払予定日が支払期限を超えている場合、照合結果通知部711は、支払期限に関する警告を発注者10Aに発することができる。
以上のとおり、本発明の一態様によれば、発注者10Aと受注者10Bとの取引に関する取引データを管理する会計処理システム100であって、発注者10Aによって登録される、発注者10Aから受注者10Bへの支払い予定を示す支払予定データを取引データ記憶部100Bに格納する支払予定登録部106と、支払予定データに基づいて、発注者10Aから受注者10Bへの支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部112と、支払申請データを金融機関20Aに送信する支払申請送信部115と、支払予定データに基づいて、受注者10Bへの入金予定を受注者10Bに通知する入金予定通知部118とを備える会計処理システムが提供される。
上記態様によれば、受注者は、金融機関から支払申請データを送信するのに必要なデータをダウンロードして当該支払申請データを金融機関にアップロードすることなく、会計処理システムにアクセスすることで支払申請データを金融機関に送信することができる。これによれば、会計処理システムは、取引データを紐付けして一元管理することができる。また、会計処理システムは、入金予定通知部を備えているため、受注者に対して、金融機関から入金通知が通知される前に、入金予定通知を通知することができる。
入金予定通知部118は、支払申請データに基づいて、受注者10Bへの入金予定通知を受注者10Bに通知してもよい。これによれば、会計処理システムは、支払申請データを金融機関に送信する前に、入金予定通知を受注者に通知することができる。
支払申請データの送信履歴を記憶する送信履歴記憶部245をさらに備え、入金予定通知部218は、送信履歴に基づいて、受注者への入金予定通知を受注者に通知してもよい。これによれば、会計処理システムは、入金通知が受注者に通知される前に、入金予定通知を受注者に通知することができる。
受注者10Bから発注者10Aへの支払いの請求を示す請求データを取引データ記憶部100Bに格納する請求登録部103と、請求データを消し込むための消込データを取引データ記憶部100Bに格納する消込登録部121と、消込データに基づいて請求データを消し込む消込処理部124とをさらに備えてもよい。これによれば、入金予定通知に基づいた受注者のアクションに従い、会計処理システムは、入金通知の受け取りを待たずに消込処理を実行することができる。
消込データは、入金予定通知に基づいて受注者10Bによって登録されてもよい。これによれば、受注者は、入金予定通知を確認した上で消込データを作成することができる。また、会計処理システムは、受注者によって登録された消込データに基づき、消込処理を実行することができる。
受注者10Bの指示を受けて、入金予定通知に基づいて消込データを生成する消込生成部319をさらに備えてもよい。これによれば、受注者は、入金予定通知を確認することができる。また、受注者は、消込データを作成することなく、消込指示を入力するだけでよい。また、消込データは登録済みのデータから消込生成部によって生成されるため、会計処理システムは消込データと他の取引データとを自動で紐付けることができる。以上のことから、会計処理システムは、入力の煩雑さを低減し、利便性を向上させることができる。
本発明の他の一態様によれば、発注者10Aと受注者10Bとの取引に関する取引データを管理する会計処理システム500であって、受注者10Bから発注者10Aへの支払いの請求を示す請求データを取引データ記憶部500Bに格納する請求登録部503と、発注者10Aによって登録される、発注者10Aから受注者10Bへの支払い予定を示す支払予定データを取引データ記憶部500Bに格納する支払予定登録部506と、支払予定データに基づき、発注者10Aから受注者10Bへの支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部512と、支払申請データを金融機関20Aに送信する支払申請送信部515と、支払予定データに基づいて、請求データを消し込むための消込データを生成する消込生成部519と、消込データを取引データ記憶部500Bに格納する消込登録部521と、消込データに基づいて請求データを消し込む消込処理部524とを備える会計処理システムを提供することができる。
上記態様によれば、受注者は、金融機関から支払申請データを送信するのに必要なデータをダウンロードして当該支払申請データを金融機関にアップロードすることなく、会計処理システムにアクセスすることで支払申請データを金融機関に送信することができる。これによれば、会計処理システムは、取引データを紐付けして一元管理することができる。また、支払予定データに基づき消込データを生成することができるため、会計処理システムは、金融機関からの入金通知の受け取りを待たずに消込処理を実行することができる。また、会計処理システムは、支払予定データを受け取った後は、受注者及び発注者からの指示を受けなくても、自動で消込処理を実行することができる。つまり、会計処理システムは、入力の煩雑さを低減し、消込処理を迅速化することができる。
消込生成部519は、支払申請データに基づいて、消込データを生成してもよい。これによれば、会計処理システムは、支払申請データを金融機関に送信する前に、消込処理を実行することができる。
支払申請データの送信履歴を記憶する送信履歴記憶部245をさらに備え、消込生成部519は、送信履歴に基づいて、消込データを生成してもよい。これによれば、会計処理システムは、入金通知が受注者に通知される前に、消込処理を実行することができる。
請求データが消し込まれたことを示す消込結果を受注者に通知する消込結果通知部625を、さらに備えてもよい。これによれば、会計処理システムは、入金通知が受注者に通知される前に、消込結果を通知することができる。つまり、受注者は、消込状況などの会計データを迅速に取得することができる。
請求データと支払予定データとを照合する照合部710を、さらに備えてもよい。これによれば、会計処理システムは、請求データと支払予定データとの齟齬を発注者及び受注者に通知することができ、請求データ及び支払予定データの修正を受け付けることができる。また、会計処理システムは、請求データと支払予定データとの照合結果に基づいて、支払請求データの生成又は消込データの生成を止めることができる。
受注者10Bが発注者10Aに対して発行した取引の見積もりに関する見積データを見積データ記憶部に格納する見積登録部401と、見積データに基づいて請求データを生成する請求生成部402とをさらに備えてもよい。これによれば、会計処理システムは、見積データに基づいて、請求データ等の他の取引データを自動で生成することができる。また、見積データに基づいて他の取引データを生成することで、取引データの紐付けが容易となる。
請求データと支払予定データとを取引データの内容に基づいて紐付ける紐付部を、さらに備えてもよい。これによれば、会計処理システムは、自動で取引データを紐付けることができる。つまり、会計処理システムは、入力の煩雑さを低減し、利便性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明の一態様によれば、迅速な消込処理が可能な会計処理システムを提供することが可能となる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、各実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、各実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10A…発注者 10B…受注者 20A,20B…金融機関
100…会計処理システム
100A…取引データ処理部 100B…取引データ記憶部
103…請求登録部 106…支払予定登録部
109…紐付部 112…支払申請生成部
115…支払申請送信部 118…入金予定通知部
121…消込登録部 125…消込処理部
133…請求データ記憶部 136…支払予定データ記憶部
139…紐付データ記憶部 142…支払申請データ記憶部
148…消込データ記憶部 151…消込結果記憶部

Claims (11)

  1. 発注者と受注者との取引に関する取引データを管理する会計処理システムであって、
    メモリ及びプロセッサを有し、
    前記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記受注者によって登録される、前記受注者から前記発注者への支払いの請求を示す請求データを取引データ記憶部に格納する請求登録部と、
    前記発注者によって登録される、前記発注者から前記受注者への支払いの予定を示す支払予定データを前記取引データ記憶部に格納する支払予定登録部と、
    前記取引データ記憶部に格納された前記請求データ及び前記支払予定データのそれぞれに含まれる取引を特定することができる情報に基づいて、前記請求データと前記支払予定データとを紐付ける紐付部と、
    前記支払予定データに基づいて、金融機関の入出金処理システムに入出金処理を依頼するためのデータ形式に従って、前記発注者から前記受注者への支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部と、
    前記支払申請データを金融機関に送信する支払申請送信部と、
    前記支払予定データに基づいて、前記受注者への入金予定通知を前記受注者に通知する入金予定通知部と、
    を備える会計処理システム。
  2. 前記入金予定通知部は、前記支払予定データに代えて前記支払申請データに基づいて、前記受注者への入金予定通知を前記受注者に通知する、
    請求項1に記載の会計処理システム。
  3. 前記入金予定通知部は、前記支払予定データに代えて、送信履歴記憶部に記憶されている前記支払申請データの送信履歴に基づいて、前記受注者への入金予定通知を前記受注者に通知する、
    請求項1に記載の会計処理システム。
  4. 記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記請求データを消し込むための消込データを前記取引データ記憶部に格納する消込登録部と、
    前記消込データに基づいて前記請求データを消し込む消込処理部と、をさらに備え、
    前記消込データは、前記入金予定通知に基づいて前記受注者によって生成されて登録される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の会計処理システム。
  5. 記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記受注者の指示を受けて、前記入金予定通知に基づいて前記請求データを消し込むための消込データを生成する消込生成部と、
    記消込データを前記取引データ記憶部に格納する消込登録部と、
    前記消込データに基づいて前記請求データを消し込む消込処理部と、をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の会計処理システム。
  6. 発注者と受注者との取引に関する取引データを管理する会計処理システムであって、
    メモリ及びプロセッサを有し、
    前記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記発注者によって登録される、前記受注者から前記発注者への支払いの請求を示す請求データを取引データ記憶部に格納する請求登録部と、
    前記発注者によって登録される、前記発注者から前記受注者への支払い予定を示す支払予定データを前記取引データ記憶部に格納する支払予定登録部と、
    前記取引データ記憶部に格納された前記請求データ及び前記支払予定データのそれぞれに含まれる取引を特定することができる情報に基づいて、前記請求データと前記支払予定データとを紐付ける紐付部と、
    前記支払予定データに基づき、金融機関の入出金処理システムに入出金処理を依頼するためのデータ形式に従って、前記発注者から前記受注者への支払いを申請するための支払申請データを生成する支払申請生成部と、
    前記支払申請データを金融機関に送信する支払申請送信部と、
    前記支払予定データに基づいて、前記請求データを消し込むための消込データを生成する消込生成部と、
    前記消込データを前記取引データ記憶部に格納する消込登録部と、
    前記消込データに基づいて前記請求データを消し込む消込処理部と、
    を備える会計処理システム。
  7. 前記消込生成部は、前記支払予定データに代えて前記支払申請データに基づいて、前記消込データを生成する、
    請求項6に記載の会計処理システム。
  8. 前記消込生成部は、前記支払予定データに代えて、送信履歴記憶部に記憶されている前記支払申請データの送信履歴に基づいて、前記消込データを生成する、
    請求項6に記載の会計処理システム。
  9. 記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記請求データが消し込まれたことを示す消込結果を前記受注者に通知する消込結果通知部を、さらに備える、
    請求項6から8のいずれか1項に記載の会計処理システム。
  10. 記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記請求データと前記支払予定データとを照合する照合部を、さらに備える、
    請求項6から9のいずれか1項に記載の会計処理システム。
  11. 記メモリに格納されたプログラムを前記プロセッサが実行することにより実現される、
    前記受注者が前記発注者に対して発行した前記取引の見積もりに関する見積データを見積データ記憶部に格納する見積登録部と、
    前記見積データに基づいて前記請求データを生成する請求生成部と、をさらに備える、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の会計処理システム。
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