JP6621316B2 - 塗布具、液体塗布部材及び液体塗布方法 - Google Patents

塗布具、液体塗布部材及び液体塗布方法 Download PDF

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本発明は、例えば建物の壁面における目地等の凹部に形成された被塗布面に対して塗料等の液体を塗布する際に用いる塗布具、液体塗布部材及び液体塗布方法に関する。
従来、建物の壁面等の塗装面(被塗布面)に塗料を塗布する際には、獣毛や合成樹脂製の毛材等を束ねた刷毛が使用されている。また通常の刷毛は、塗装面の広い面積に均一に液体を塗布できるように、毛束の穂先が一定の長さに揃えられている。
このような刷毛を用いて、例えば、外壁の目地により形成される凹部の側面にシーリング用のプライマーを塗布しようとした場合、毛束の穂先が凹部の側面に接触し難く、塗装ムラが生じたり、作業効率が悪化したりするという問題があった。
このような問題を解決するために、特許文献1には、刷毛の毛束幅方向の側面を上方から下方にかけて穂先がくさび型となるように切断することで、当該側面に傾斜塗布面を形成し、被塗布面である凹部の側面に塗布し易い構成とした刷毛が提案されている。
特開平8−24762号公報
しかしながら、特許文献1に記載の刷毛を用いた場合でも、以下のような課題がある。すなわち、毛材を束ねた刷毛では、塗料を大量に含ませることができないため、頻繁に塗料の容器に刷毛を浸して補給する必要がある。また、例えば目地底面等の、塗布するべきでない面にまで塗料が塗布されてしまう虞があり、これを防止するためにテープによる養生が必要となったり、別に用意した小型の刷毛を用いて塗装をやり直したりして、塗装の効率を悪化させる虞がある。
それゆえ本発明は、建物の壁面の目地等の凹部における塗布不要な面に液体が付着することを防止しながらも、被塗布面に対して液体を効率よく塗布することが可能な塗布具、塗布部材及び、当該塗布具を用いた液体塗布方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の塗布具は、液体を含浸可能な液体塗布部と、
液体を収容可能な収容空間を有し、該収容空間から前記液体塗布部に液体を供給可能な液体供給部とを備え、
前記液体塗布部に設けた滲出面を、凹部の内面である被塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布する塗布具であって、
前記液体塗布部の先端に、該液体塗布部からの液体の滲出を防止する滲出規制部を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の塗布具にあっては、前記液体塗布部が、スポンジ状成形物からなることが好ましい。
また、本発明の塗布具にあっては、前記液体塗布部は、先端に向けて先細り状に形成されていることが好ましい。
また、本発明の塗布具にあっては、前記液体塗布部には、前記滲出規制部を挟む両側に前記滲出面が形成されていることが好ましい。
また、本発明の塗布具にあっては、前記液体供給部が、前記液体塗布部を着脱可能に保持する保持部を有することが好ましい。
また、本発明の塗布具は、前記液体供給部が、上方に開口する凹状の受け皿部を備え、
直方体状の前記液体塗布部が、前記受け皿部に形成された前記収容空間の内側に配置されており、
前記液体塗布部の上面を前記滲出面としていることが好ましい。
また、本発明の塗布具は、前記受け皿部を構成する側壁の一部が、前記滲出規制部を構成していることが好ましい。
また、本発明の液体塗布方法は、上記の何れかの塗布具を用いた液体塗布方法であって、
前記凹部に対して、前記塗布具の前記液体塗布部を先端側から挿入し、
該凹部の底面に前記滲出規制部を突き当てるとともに、
前記滲出面を前記被塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布することを特徴とする。
また、本発明の液体塗布部材は、液体を含浸可能であるとともに、含浸した液体を滲出可能な滲出面を備え、該滲出面を、凹部の内面である被塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布する液体塗布部材であって、
該液体塗布部材の先端に、液体の滲出を防止する滲出規制部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、建物の壁面の目地等の凹部における塗布不要な面に液体が付着することを防止しながらも、被塗布面に対して液体を効率よく塗布することが可能な塗布具、液体塗布部材及び、当該塗布具を用いた液体塗布方法を提供することが可能となる。
本発明に係る塗布具の第1実施形態を示す断面図である。 図1に示す塗布具の使用方法を示す図である。 (a)は、本発明に係る塗布具の第2実施形態の正面図であり、(b)は、図3(a)に示す塗布具のA−A断面を示す図である。 (a)は、本発明に係る塗布具の第3実施形態の平面図であり、(b)は、図4(a)に示す塗布具のB−B断面を示す図である。 (a)、(b)は図4に示す塗布具の使用方法を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る塗布具の実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態である塗布具1を示したものであり、塗布具1は、液体供給部2と、液体塗布部3(液体塗布部材)とを備える。
液体供給部2は、ボトル状の容器本体4と、容器本体4の口部4aに着脱可能に装着されたキャップ部5とを備える。容器本体4は、上端が開口する円筒状の口部4aと、口部4aの下方に連なる筒状の胴部4bと、胴部4bの下端を閉塞する底部4cとを有し、容器本体4の内部は塗料等の液体を収容可能な収容空間Sとなっている。収容空間Sに収容される液体としては、例えばシーリング用のプライマー(下塗塗料)とすることができる。なお、容器本体4とキャップ部5との結合は、ねじ係合や爪嵌合によるものとすることができるが、これらに限定されない。また、容器本体4の形状も特に限定されるものではない。
キャップ部5は、液体塗布部3を両側から挟み込んで保持するための保持部6を備える。保持部6は、底壁6a及び側壁6bを有し、側壁6bの先端に設けた折り曲げ部6cによって液体塗布部3を抜け止め保持している。なお、保持部6は、液体塗布部3の根元部分3aを取り囲むように覆っているため、液体塗布部3からの液垂れを防止することができる。キャップ部5には、容器本体4の内部に形成される液体の収容空間Sから保持部6の内側に位置する液体塗布部3まで液体を通過させる供給パイプ7が設けられている。
このような構成の塗布具1は、容器本体4を口部4aが下側となるように傾けるか、容器本体4の胴部4bを圧搾(スクイズ)することにより、収容空間S内に収容された液体を、供給パイプ7を介して液体塗布部3に供給することができる。液体塗布部3は、供給された液体を含浸して保持する。
液体塗布部3は、塗料等の液体を含浸可能なスポンジ状成形物からなり、その材料は、例えば、セルロースファイバー、ナイロン、ウレタン、ポリビニルアルコール(PVA)等とすることができる。液体塗布部3をスポンジ状成形物で形成することにより、液体塗布部3毛材を束ねた刷毛に比べて液体を大量に含ませることができる。
液体塗布部3は、セルロースファイバーで形成されていることが好ましく、これによれば、塗料に含まれる溶剤等によって溶融し難く、また、繰返し使用しても硬化し難いため、長期間にわたって安定した液体の塗布が可能となる。
図2に示すように、液体塗布部3は、保持部6に挟持される根元部分3aから先端面3bに向けて、徐々に幅が小さくなっている。本実施形態では根元部分3aの幅w1を17mmとし、先端面3b及び滲出規制部8の幅w2を9mmとしている。なお、液体塗布部3の形状及び大きさは、凹部10の形状に対応して適宜変更可能である。
液体塗布部3の先端面3b(先端)には、当該液体塗布部3からの液体の滲出を防止する滲出規制部8が設けられている。滲出規制部8は、液体の滲出を防止する液密の構造であればその材料等は特に限定されるものではないが、例えば、コーキング材を塗布して液密の膜を形成すること、ビニルシート等の液密のシート状部材を貼り付けること、または、熱で先端面3bを融かして液密の膜を形成すること等により滲出規制部8を形成することができる。
先端面3bを挟む両側の側面には、滲出面9がそれぞれ形成されている。滲出面9は、後述する凹部10の側面12に対応する一定の間隔で平行に設けられた両側の平面部9aと、平面部9aに連なり凹状に湾曲する湾曲部9bとで構成されている。
ここで、図2に示す凹部10は、建物の壁面の目地により形成される溝であり、凹部10の底面である目地底面11と、対向する一対の平行な側面12と、それぞれの側面12に連なる傾斜面13とを備える。本実施形態では、側面12を被塗布面とし、側面12に、シーリング用プライマーを塗布する場合について説明する。
側面12にプライマーを塗布する際には、凹部10に対して、液体塗布部3を先端面3b側つまり滲出規制部8側から挿入し、滲出規制部8を目地底面11に突き当てながら滲出面9を側面12に接触させる。これにより、液体塗布部3に含浸されたプライマーが滲出面9から滲出して側面12に塗布され、一方で、滲出規制部8によって先端面3bからのプライマーの滲出は防止されるため、目地底面11にはプライマーが塗布されない。なお、液体塗布部3にプライマーを含浸させるタイミングは特に限定されるものではない。すなわち、液体塗布部3を凹部10に挿入する前に、容器本体4を倒立姿勢に傾けたり胴部4bをスクイズしたりして収容空間S内のプライマーを液体塗布部3に含浸させてもよいし、滲出面9を側面12に接触させた後で容器本体4の胴部4bをスクイズしてもよい。
このように、本実施形態の塗布具1にあっては、簡易な作業で確実に、プライマーを塗布したくない目地底面11にプライマーを塗布することなく、被塗布面である側面12にプライマーを塗布することができる。したがって、目地底面11にテープによる養生を行ったり、また、別に用意した小型の刷毛を用いて塗装をやり直したりする必要がなくなるため、作業の効率を高めることができる。
また、本実施形態の塗布具1にあっては、液体を塗布しながら容器本体4から液体塗布部3に液体を供給することができるので、通常の筆状の刷毛を使用する場合のように頻繁に液体の容器に浸漬して液体を刷毛に補充する必要がなく、連続的に継続した液体の塗布が可能となる。よって、さらに作業の効率を高めることができる。
また、本実施形態の塗布具1にあっては、液体塗布部3が湾曲部9bを設けたことで先細り状となっているため、凹部10への挿入が容易となり、また、幅の広い湾曲部9bにおいて、滲出面9を側面12に強く接触させて液体を塗布し易くすることができる。
ここで、本実施形態では、滲出面9の湾曲部9bを凹部10の傾斜面13にも接触させることで、側面12にプライマーを塗布すると同時に、傾斜面13にも少なくとも部分的にプライマーを塗布可能な構成としている。なお、傾斜面13にプライマーを塗布したくない場合には、滲出面9を小さくしたり傾斜面13と接触する面に滲出を規制する構造を設けたりすることにより、側面12のみにプライマーを塗布することも可能である。
また、本実施形態の塗布具1にあっては、液体塗布部3の先端面3b及び滲出規制部8の幅w2を目地底面11の幅と略同一としている。これにより、目地底面11を滲出規制部8で覆うことができるので、目地底面11へのプライマーの付着をより確実に防止することができる。また、凹部10に対して液体塗布部3の幅方向の位置がずれ難いため、塗布作業が安定し、側面12における塗布ムラが生じ難くなる。
さらに、本実施形態の塗布具1にあっては、液体塗布部3の両側に滲出面9を設けたことにより、対向する一対の側面12に対して同時にプライマーを塗布することができるので、さらに作業の効率を高めることができる。
以下に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、上述した第1実施形態と基本的な機能が同一である部分は、図中、同一の符号を付して説明を省略する。
図3(a)は、本発明の第2実施形態である塗布具20の正面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す塗布具20のA−A断面を示す図である。なお、図示は省略するが、塗布具20は、第1実施形態と同様に、キャップ部5に装着される容器本体4を備えている。
塗布具20は、滲出面9が、平坦な傾斜面で構成されており、保持部6に囲まれる液体塗布部3(液体塗布部材)の根元部分3aから先端面3bに向けて先細り状となっている。塗布具20において、液体塗布部3の根元部分3aの幅W3は26mmであり、先端面3bの幅W4は10mmである。また、根元部分3aの高さH1は30mmであり、保持部6から露出する滲出面9が両側に設けられた先細り状の先端側の部分の高さH2は20mmである。また、図3(b)に示す液体塗布部3の長さL1は、50mmとしている。
(b)に示すように塗布具20の保持部6には、貫通孔が形成された筒状部6dが設けられている。液体塗布部3は、筒状部6dを介して液体塗布部3の根元部分3aに差し込まれた固定ピン21によって、保持部6に固定される。筒状部6dには、着脱可能な蓋部6eを設けており、固定ピン21が誤って抜けてしまうことがないようにしている。また、蓋部6eを取り外して固定ピン21を引き抜くことで、液体塗布部3を交換することができる。
図4(a)は、本発明の第3実施形態である塗布具30の平面図であり、図4(b)は、図4(a)に示す塗布具30のB−B断面を示す図である。塗布具30は、図5に示すように、凹部40における下方を向く面42(下向面)に液体を塗布するためのものである。
ここで、凹部40の下方を向く面42(下向面)に対して塗料等の液体を塗布しようとした場合の従来技術における課題について説明する。例えば通常の毛材を束ねた刷毛を用いて下向面42に液体を塗布しようとする場合、刷毛の先端側を上方に向けることにより、刷毛に含ませた塗料が下方に移動して、刷毛の柄を把持する手に付着する虞がある。また、刷毛の先端に塗料が保持され難いために頻繁に刷毛に塗料を補充しなければならないという問題がある。また、ローラー状の刷毛を用いる場合には、細い凹部40に挿入できないか、あるいは挿入し難いという問題がある。また、凹部40が床面や地面に近い位置にある場合には、作業者が下向面42を視認することが難しく、塗布後の確認が困難であった。また、吹付ガンにより塗布する場合には、塗布するべきでない面をテープで養生する必要があり、効率が悪化してしまう。
本実施形態の塗布具30は、液体供給部32と、液体塗布部33(液体塗布部材)とを備える。液体供給部32は、液体の収容空間Sを形成する凹状の受け皿部34と、受け皿部34に連なる把持部35とを備える。把持部35の側方には、ミラー部36が設けられている。
液体塗布部33は、直方体状であり、その上面を滲出面33aとしている。また、液体塗布部33の先端面33bに隣接する受け皿部34の側壁34aが滲出規制部として機能するものである。
図5に示すように、本実施形態の塗布具30を用いて下向面42に塗料を塗布する場合には、把持部35を把持して、液体塗布部33の先端面33b側から凹部40に挿入していき、凹部40の底面41に側壁34aを突き当てながら滲出面33aを下向面42に接触させる。これにより、底面41に塗料を塗布することなく、下向面42に塗料を塗布することができ、下方の受け皿部34によって液垂れも防止できる。また、液体塗布部33の下部が収容空間Sの内側に配置され、塗料に浸漬していることで、液体塗布部33は塗料を常に吸い上げることができるため、連続的に継続した塗布作業が可能となり、作業の効率を高めることができる。また、滲出面33aにおける塗料が不足してきた場合でも、下向面42に滲出面33aを押しつけて液体塗布部33を圧縮させることにより、液体塗布部33に塗料が再び含浸され、容易に滲出面33aから塗料を滲出させることができる。このため、液体塗布部33は、図示のように受け皿部34の側壁34aよりも上方に突出していることが好ましい。
また、本実施形態の塗布具30にあっては、ミラー部36を設けたことにより、ミラー部36の鏡面36aに反射する下向面42を上方から視認することで、容易に塗布後の確認を行うことができる。
以上、図示例に基づき説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更することができるものである。例えば、上述した塗布具30の受け皿部34に、塗料を供給するパイプ及びボトル状容器等を連結し、塗料を当該ボトルから受け皿部34に供給可能な構成とすることも可能である。また、本発明の塗布具及び液体塗布方法を適用可能な建物としては、例えば、軽量気泡コンクリート(ALC)の外壁を備え、鉄骨造の軸組みを有する工業化住宅とすることができる。
1 塗布具
2 液体供給部
3 液体塗布部(液体塗布部材)
3a 根元部分
3b 先端面(先端)
4 容器本体
4a 口部
4b 胴部
4c 底部
5 キャップ部
6 保持部
6a 底壁
6b 側壁
6c 折り曲げ部
6d 筒状部
6e 蓋部
7 供給パイプ
8 滲出規制部
9 滲出面
9a 平面部
9b 湾曲部
10 凹部
11 目地底面
12 側面(被塗布面)
13 傾斜面
20 塗布具
30 塗布具
32 液体供給部
33 液体塗布部
33a 滲出面
33b 先端面
34 受け皿部
34a 側壁(滲出規制部)
35 把持部
36 ミラー部
36a 鏡面
S 収容空間

Claims (7)

  1. 液体を含浸可能な液体塗布部と、
    液体を収容可能な収容空間を有し、該収容空間から前記液体塗布部に液体を供給可能な液体供給部とを備え、
    前記液体塗布部に設けた滲出面を、塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布する塗布具であって、
    前記液体塗布部の先端に、該液体塗布部からの液体の滲出を防止する滲出規制部を設け
    前記液体供給部が、上方に開口する凹状の受け皿部を備え、
    直方体状の前記液体塗布部が、前記受け皿部に形成された前記収容空間の内側に配置されており、
    前記液体塗布部の上面を前記滲出面としていることを特徴とする塗布具。
  2. 液体を含浸可能な液体塗布部と、
    液体を収容可能な収容空間を有し、該収容空間から前記液体塗布部に液体を供給可能な液体供給部とを備え、
    前記液体塗布部に設けた滲出面を、被塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布する塗布具であって、
    前記液体塗布部の先端に、該液体塗布部からの液体の滲出を防止する滲出規制部を設け、
    前記液体供給部が、前記液体塗布部を着脱可能に保持する保持部を有し、
    前記保持部には、筒状部が設けられており、前記液体塗布部は、前記筒状部に挿入されており、前記筒状部を介して前記液体塗布部の根元部分に差し込まれた固定ピンによって、前記筒状部に固定されていることを特徴とする塗布具。
  3. 前記液体塗布部は、先端に向けて先細り状に形成されている、請求項に記載の塗布具。
  4. 前記液体塗布部には、前記滲出規制部を挟む両側に前記滲出面が形成されている、請求項2又は3に記載の塗布具。
  5. 前記受け皿部を構成する側壁の一部が、前記滲出規制部を構成している、請求項に記載の塗布具。
  6. 前記液体塗布部が、スポンジ状成形物からなる、請求項1〜5の何れか一項に記載の塗布具。
  7. 請求項1又は2に記載の塗布具を用いた液体塗布方法であって、
    部に対して、前記塗布具の前記液体塗布部を先端側から挿入し、
    該凹部の底面に前記滲出規制部を突き当てるとともに、
    前記滲出面を前記被塗布面に接触させることにより該被塗布面に液体を塗布することを特徴とする液体塗布方法。
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