JP6611963B2 - プログラム解析装置、プログラム解析システム、プログラム解析方法および解析プログラム - Google Patents
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Description
また、特許文献2に開示された技術によれば、並行実行されるプログラムの振る舞いに関する情報を得ることができる。しかし、並行実行されるプログラム間で通信される情報は何も考慮されていない。このため、並行実行されるプログラムのソースコードに共通して内在する問題を明確にするための静的解析に関する情報は得ることができない。
前記プログラム解析装置は、
前記第1の実行装置が前記送信関数に従って行った通信を表す送信情報と、前記第2の実行装置が前記受信関数に従って行った通信を表す受信情報とを収集する収集部と、
前記収集部により収集された前記送信情報と前記受信情報とを用いて、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとの各々のソースコードを解析ツールにより解析して得られた解析結果に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する検査部とを備えた。
***構成の説明***
図1を用いて、本実施の形態に係るプログラム解析システム500およびプログラム解析装置100の構成について説明する。
プログラム解析システム500は、各々がプログラムを実行する複数の実行装置と、複数の実行装置の各々が実行するプログラムを解析するプログラム解析装置100とを有する。複数の実行装置には、第1のプログラム211を実行する第1の実行装置201と、第2のプログラム212を実行する第2の実行装置202と、第nのプログラム21nを実行する第nの実行装置20nが含まれる。ここで、nは自然数である。プログラム解析システム500は、第1のプログラム211と第2のプログラム212とを含むプログラム21を解析する。
なお、第1のプログラム211、第2のプログラム212、および第nのプログラム21nの全てあるいは少なくとも1部を、単に、プログラム21と呼ぶ場合がある。また、第1の実行装置201、第2の実行装置202、および第nの実行装置20nの全てあるいは少なくとも1部を、単に、実行装置20と呼ぶ場合がある。
本実施の形態では、第1のプログラム211は第2のプログラム212に値を送信する送信関数を含む。また、第2のプログラム212は第1のプログラム211から値を受信する受信関数を含む。第1のプログラム211は第2のプログラム212に引数の値を送信する。また、第2のプログラム212は第1のプログラム211から戻り値または引数を受信する。送信関数および受信関数を通信関数ともいう。
プログラム解析装置100は、プロセッサ910、記憶装置920、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といったハードウェアを備える。記憶装置920は、メモリと補助記憶装置とを含む。
記憶部140は、メモリおよび補助記憶装置により実現される。また、記憶部140は、メモリのみ、あるいは、補助記憶装置のみで実現されてもよい。記憶部140の実現方法は任意である。本実施の形態では、解析結果141と、通信データ142と、抽出解析結果143とは、メモリに記憶される。
なお、解析プログラムプロダクトとは、解析プログラム520が記録された記憶媒体および記憶装置である。解析プログラムプロダクトは、外観に関わらず、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものを指す。
つぎに、図1のプログラム解析装置100の各機能構成について説明する。
解析ツール110は、複数の実行装置で並行して実行されるプログラム21のソースコード210を取得し、取得したソースコード210に対し解析を実行する。解析ツール110は、解析の実行結果を解析結果141として記憶部140に記憶する。解析ツール110は、具体的には、静的解析ツールである。また、解析結果141は、具体的には、静的解析結果である。
収集部120は、プログラム21からプログラム間で通信される個別通信データ220を収集し、通信データ142として記憶部140に記憶する。具体的には、収集部120は、実行装置20がプログラム21に含まれる通信関数に従って行った通信を表す個別通信データ220を収集する。収集部120は、個別通信データ220として、第1の実行装置201が送信関数511に従って行った通信を表す送信情報251と、第2の実行装置202が受信関数512に従って行った通信を表す受信情報252とを収集する。
検査部130は、収集部120により収集された送信情報251と受信情報252とを用いて、第1のプログラム211と第2のプログラム212との各々のソースコード210を解析ツール110により解析して得られた解析結果141に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する。具体的には、検査部130は、記憶部140から解析結果141と通信データ142とを読み出す。通信データ142には、個別通信データ220として、送信情報251と受信情報252とが含まれる。検査部130は、解析結果141と通信データ142とを解析し、解析結果141に含まれる警告のうち、誤検出された警告451を除去する。検査部130は、誤検出された警告を除去した解析結果141を、抽出解析結果143として記憶部140に記憶する。
第1のプログラム211では、write_to_B(unit_no,i)が第2のプログラム212に引数の値を送信する送信関数511の例である。また、第2のプログラム212では、idx=read_from_A(unit_no)が第1のプログラム211から戻り値を受信する受信関数512の例である。受信関数512の例では戻り値を受信する例を示しているが、引数を受信する場合もあり得る。
また、図4は、図2に示した第1のプログラム211と第2のプログラム212との間の通信を表す通信データ142の例である。
図3に示すように、通信データ142は、通信時刻101、関数名102、ソースファイル名103、行番号104、および変数の名105と値106とのデータ対56といった項目を有する。通信時刻101は、実行装置20が通信を行った時刻である。関数名102は、通信を行った通信関数の名前である。ソースファイル名103は、その通信関数が呼び出されているソースコードのファイル名である。行番号104は、ファイル名103のソースファイル中における、その通信関数の行番号である。変数の名105と値106とはデータ対56となっている。戻り値の名105は通信関数の戻り値の変数名である。戻り値の名105と戻り値の値106とがデータ対56を形成する。また、引数1の名105と引数1の値106とはデータ対56を形成する。また、引数2の名105と引数2の値106とはデータ対56を形成する。引数のデータ対56は、引数の個数分だけ連続して記録される。
送信情報251は、第1の実行装置201が通信を行った通信時刻101と、送信関数511の関数名102とを含む。また、送信情報251は、第1のプログラム211のソースコード210における送信関数511の行番号104を含む。また、送信情報251は、送信関数511に用いられた引数の名105と引数に設定された値106とを含む。
受信情報252は、第2の実行装置202が通信を行った通信時刻101と、受信関数512の関数名102とを含む。また、受信情報252は、第2のプログラム212のソースコード210における受信関数512の行番号104を含む。また、受信情報252は、受信関数512に用いられた戻り値および引数の各々の名105と、戻り値および引数の各々に設定された値106とを含む。
図5は、本実施の形態に係るプログラム解析装置100のプログラム解析方法510および解析プログラム520のプログラム解析処理S100を示すフローチャートである。解析プログラム520は、以下に示す各処理をコンピュータであるプログラム解析装置100に実行させる。
図6は、図2に示した第1のプログラム211と第2のプログラム212との各々のソースコード210の解析結果141の例を示す図である。図6に示すように、解析結果141には、解析の対象のソースコードのファイル名411と、解析の対象のソースコードにおいて警告が検出された行数412とが含まれる。また、解析結果141には、警告が発生する発生条件413、および警告の内容414といった情報が含まれる。
ステップS101において、収集部120が起動される。具体的には、ユーザが入力インタフェース930を介して収集部120の起動要求をプログラム解析装置100に入力する。プログラム解析装置100にこの起動要求が入力されることにより、収集部120が起動される。
次に、プログラム解析装置100は、検査部130による検査処理S20を実行する。
検査処理S20において、検査部130は、収集部120により収集された送信情報251と受信情報252とを用いて、第1のプログラム211と第2のプログラム212とを対象とした解析の結果である解析結果141に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する。解析結果141は、第1のプログラム211と第2のプログラム212との各々のソースコード210を解析ツール110により解析して得られる。なお、収集処理S20では受信関数512で戻り値を受信する例を示しているが、引数を受信する場合もあり得る。この場合、戻り値を引数に置き換えて処理を実行することとなる。
ステップS105において、検査部130は、記憶部140から解析結果141を取得する。検査部130は、入力インタフェース930を介してユーザが解析結果141の取得指示を入力することにより、解析結果141を取得してもよい。
ステップS106において、検査部130は、記憶部140から通信データ142を取得する。検査部130は、入力インタフェース930を介してユーザが通信データ142の取得指示を入力することにより、通信データ142を取得してもよい。
判定部131は、通信データ142に記録された個別通信データ220から、通信の書込みおよび読込みを実行した個別通信データ220の対を抽出する。判定部131は、通信時刻101と、関数名102と、引数あるいは戻り値の名105および値106とに基づいて、通信データ142に記録された個別通信データ220から、通信の書込みおよび読込みを実行した個別通信データ220の対を抽出する。
(A)write_to_B(unit_no,i)の引数2のi==7が、idx=read_from_A(unit_no)の戻り値idxに設定されている。
(B)write_to_B(unit_no,i)の引数1のunit_no==2は、idx=read_from_A(unit_no)の引数1のunit_no==2に設定されている。
図8に示すように、検査部130は、通信データ142の個別通信データ220の対から、write_to_B(unit_no,i)の引数2のi==7が、idx=read_from_A(unit_no)の戻り値idxに設定されていることを検出する。また、検査部130は、write_to_B(unit_no,i)の引数1のunit_no==2は、idx=read_from_A(unit_no)の引数1のunit_no==2に設定されていることを検出する。
警告1は、「idx>4となり、サイズ4のa_abc配列のサイズ外領域を参照する可能性あり」である。警告1の発生条件は、idx>4である。戻り値idxの値は7であるため、idx>4の可能性がある。よって、警告1について、発生条件が成立する。
一方、警告2は、「idx>8となり、サイズ8のa_def配列のサイズ外領域を参照する可能性あり」である。警告2の発生条件は、idx>8である。戻り値idxの値は7であるため、idx>8の可能性はない。よって、警告2について、発生条件が成立しない。
よって、検査部130は、警告2を、誤検出された警告451として決定する。
ステップS112において、検査部130は、通信データ142から抽出した個別通信データ220の対に、処理されていない個別通信データ220の対があるか否かを判定する。処理されていない個別通信データ220の対がある場合、検査部130はステップS107に戻り、処理されていない個別通信データ220の対についてステップS107からステップS111までの処理を実行する。処理されていない個別通信データ220の対がない場合、検査部130はステップS113に進む。
ステップS113において、検査部130は、出力インタフェース940を介して、ディスプレイといった出力装置に抽出解析結果143を出力する。
本実施の形態において、図2、図4、図6および図8に示した構成または内容は一例であり、使用する解析ツールによって解析結果に含まれる情報は他の構成および内容でもよい。また、プログラム21で呼び出される通信を行う通信関数の形態およびデータの収集方法についても、本実施の形態は一例である。通信関数およびデータの収集方法によって、個別通信データとして収集するデータの種類、数および形態は他の種類、数および形態でもよい。つまり、図2に基づいて図4、図6および図8に例として示した情報は適宜整理できれば、他の形式を利用するものであってもよい。
図9に示すように、プログラム解析装置100は、処理回路909、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といったハードウェアを備える。
本実施の形態に係るプログラム解析システム500によれば、解析ツールが実動作では起こり得ない条件を想定したために誤って検出した警告、すなわち、誤認識警告を排除することができる。よって、本実施の形態に係るプログラム解析システム500によれば、確認すべき解析結果の警告数が減り、解析の不具合検出ヒット率が向上し、実装品質が効率的に確保される。
また、プログラム解析装置100は、1つの装置でもよいし、複数の装置から構成されてもよい。
なお、上述した実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物および用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
Claims (8)
- 第1の実行装置で実行される第1のプログラムと、前記第1の実行装置と通信する第2の実行装置で前記第1のプログラムと並行して実行される第2のプログラムとを解析するプログラム解析装置であって、前記第1のプログラムは第2のプログラムに値を送信する送信関数を含み、前記第2のプログラムは第1のプログラムから値を受信する受信関数を含み、
前記第1の実行装置が前記送信関数に従って行った通信を表す送信情報と、前記第2の実行装置が前記受信関数に従って行った通信を表す受信情報とを収集する収集部と、
前記収集部により収集された前記送信情報と前記受信情報とを用いて、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとの各々のソースコードを解析ツールにより解析して得られた解析結果に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する検査部と
を備えたプログラム解析装置。 - 前記収集部は、
前記第1の実行装置が通信を行った通信時刻と前記送信関数の関数名とを含む前記送信情報と、前記第2の実行装置が通信を行った通信時刻と前記受信関数の関数名とを含む前記受信情報とを収集する請求項1に記載のプログラム解析装置。 - 前記検査部は、
前記送信情報に含まれる通信時刻と前記受信情報に含まれる通信時刻とを比較すると共に、前記送信情報に含まれる前記送信関数の関数名と前記受信情報に含まれる前記受信関数の関数名とを比較し、前記送信関数と前記受信関数とが対応する関数であるか否かを判定する判定部と、
前記送信関数と前記受信関数とが対応する関数である場合に、前記解析結果に含まれる警告から、前記送信情報により表された通信と前記受信情報により表された通信との影響を受ける警告を抽出する抽出部と、
前記第1のプログラムと第2のプログラムとの各々のソースコードと前記送信情報と前記受信情報とに基づいて、前記抽出部により抽出された警告について、警告を出す発生条件が成立するか否かを判定し、前記発生条件が成立しない警告を前記誤検出された警告として決定する決定部と
を備えた請求項2に記載のプログラム解析装置。 - 前記収集部は、
前記第1のプログラムのソースコードにおける前記送信関数の行番号を含む前記送信情報と、前記第2のプログラムのソースコードにおける前記受信関数の行番号を含む前記受信情報とを収集し、
前記抽出部は、
前記送信関数の行番号と前記受信関数の行番号とを用いて、前記解析結果に含まれる警告から前記影響を受ける警告を抽出する請求項3に記載のプログラム解析装置。 - 前記送信関数は、前記第2のプログラムに引数の値を送信し、前記受信関数は、前記第1のプログラムから戻り値または引数の値を受信し、
前記収集部は、
前記送信関数に用いられた引数の名と前記引数に設定された値とを含む前記送信情報と、前記受信関数に用いられた戻り値または引数の名と前記戻り値または引数に設定された値とを含む前記受信情報とを収集し、
前記決定部は、
前記第1のプログラムと第2のプログラムとの各々のソースコードと、前記送信関数に用いられた引数の名と前記引数に設定された値と、前記受信関数に用いられた戻り値または引数の名と前記戻り値または引数に設定された値とを用いて、前記抽出部により抽出された警告について、前記発生条件が成立するか否かを判定する請求項3または4に記載のプログラム解析装置。 - 第1のプログラムを実行する第1の実行装置と、第2のプログラムを実行する第2の実行装置と、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを解析するプログラム解析装置とを備えたプログラム解析システムであって、前記第1のプログラムは第2のプログラムに値を送信する送信関数を含むと共に、前記第2のプログラムは第1のプログラムから値を受信する受信関数を含み、第1の実行装置と第2の実行装置とが通信しながら前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを並行して実行するプログラム解析システムにおいて、
前記プログラム解析装置は、
前記第1の実行装置が前記送信関数に従って行った通信を表す送信情報と、前記第2の実行装置が前記受信関数に従って行った通信を表す受信情報とを収集する収集部と、
前記収集部により収集された前記送信情報と前記受信情報とを用いて、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとの各々のソースコードを解析ツールにより解析して得られた解析結果に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する検査部と
を備えたプログラム解析システム。 - 第1のプログラムを実行する第1の実行装置と、第2のプログラムを実行する第2の実行装置と、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを解析するプログラム解析装置とを備えたプログラム解析システムであって、前記第1のプログラムは第2のプログラムに値を送信する送信関数を含むと共に、前記第2のプログラムは第1のプログラムから値を受信する受信関数を含み、第1の実行装置と第2の実行装置とが通信しながら前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを並行して実行するプログラム解析システムのプログラム解析方法において、
前記プログラム解析装置の収集部が、前記第1の実行装置が前記送信関数に従って行った通信を表す送信情報と、前記第2の実行装置が前記受信関数に従って行った通信を表す受信情報とを収集し、
前記プログラム解析装置の検査部が、前記収集部により収集された前記送信情報と前記受信情報とを用いて、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとの各々のソースコードを解析ツールにより解析して得られた解析結果に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査するプログラム解析方法。 - 第1のプログラムを実行する第1の実行装置と、第2のプログラムを実行する第2の実行装置と、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを解析するプログラム解析装置とを備えたプログラム解析システムであって、前記第1のプログラムは第2のプログラムに値を送信する送信関数を含むと共に、前記第2のプログラムは第1のプログラムから値を受信する受信関数を含み、第1の実行装置と第2の実行装置とが通信しながら前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとを並行して実行するプログラム解析システムの解析プログラムにおいて、
前記第1の実行装置が前記送信関数に従って行った通信を表す送信情報と、前記第2の実行装置が前記受信関数に従って行った通信を表す受信情報とを収集する収集処理と、
前記収集処理により収集された前記送信情報と前記受信情報とを用いて、前記第1のプログラムと前記第2のプログラムとの各々のソースコードを解析ツールにより解析して得られた解析結果に含まれる警告に、誤検出された警告があるか否かを検査する検査処理とをコンピュータである前記プログラム解析装置に実行させる解析プログラム。
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