JP6605497B2 - End effector with an anvil including a protrusion extending from the anvil - Google Patents

End effector with an anvil including a protrusion extending from the anvil Download PDF

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Description

(関連出願の相互参照)
本特許非仮出願は、35 U.S.C.§ 119(e)に従って、2014年4月16日に出願された米国特許仮出願第61/980,339号、表題「FASTENING INSTRUMENTS AND FASTENING CARTRIDGES FOR USE THEREWITH」の利益を主張するものであり、これは、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
(Cross-reference of related applications)
This non-provisional patent application is 35 U.S. Pat. S. C. § 119 (e) claims the benefit of US Provisional Application No. 61 / 980,339, filed April 16, 2014, entitled “FASTENING INSTRUMENTS AND FASTENING CARTRIDGES FOR USE THETHEWITH” Are hereby incorporated by reference in their entirety.

本発明はステープル留め器具に関し、様々な実施形態において、1つ又は2つ以上のステープルの列を生成するための外科用ステープル留め器具に関する。   The present invention relates to stapling instruments and, in various embodiments, to surgical stapling instruments for generating one or more rows of staples.

ステープル留め器具は、一対の協働する細長い顎部材を含むことができ、各顎部材が、患者の中に挿入され、ステープル留め及び切開される組織に対して位置付けられるように適合させることができる。様々な実施形態において、顎部材のうちの一方は、少なくとも2列の横方向に離間されたステープルを中に収容するステープルカートリッジを支持し、他方の顎部材は、ステープルカートリッジ内のステープル列と整列されたステープル形成ポケットを有するアンビルを支持することができる。概して、ステープル留め器具は、押し込みバー上のカム面、及び/又は押し込みバーによって押し込まれるウェッジスレッド上のカム面を介して、ステープルカートリッジからステープルを連続的に射出するように顎部材に対して摺動自在な、押し込みバー及びナイフブレードを更に含むことができる。少なくとも1つの実施形態において、カム面は、ステープルをアンビルに対して押し付け、顎部材の間に把持された組織内に、変形したステープルの横方向に離間された列を形成するために、カートリッジによって支持されステープルと関連付けられた複数のステープルドライバを作動させるように構成され得る。少なくとも1つの実施形態において、ナイフブレードはカム面に追従して、ステープル列間の線に沿って組織を切開することができる。かかるステープル留め器具の例は、米国特許第7,794,475号、表題「SURGICAL STAPLES HAVING COMPRESSIBLE OR CRUSHABLE MEMBERS FOR SECURING TISSUE THEREIN AND STAPLING INSTRUMENTS FOR DEPLOYING THE SAME」に開示されており、その全体の開示は、参照のために本明細書に組み込まれる。   The stapling instrument can include a pair of cooperating elongated jaw members that can be adapted to be inserted into the patient and positioned relative to the tissue to be stapled and incised. . In various embodiments, one of the jaw members supports a staple cartridge that houses therein at least two rows of laterally spaced staples, and the other jaw member is aligned with a staple row within the staple cartridge. An anvil having a formed staple forming pocket can be supported. In general, the stapling instrument slides against the jaw members to continuously eject staples from the staple cartridge via the cam surface on the push bar and / or the cam surface on the wedge sled pushed by the push bar. A movable push bar and knife blade may further be included. In at least one embodiment, the cam surface is pressed by the cartridge to press the staples against the anvil and form a laterally spaced row of deformed staples in the tissue grasped between the jaw members. It can be configured to actuate a plurality of staple drivers that are supported and associated with the staples. In at least one embodiment, the knife blade can follow the cam surface to cut tissue along the line between the staple rows. An example of such a stapling instrument is disclosed in U.S. Pat. No. 7,794,475, entitled “SURGICAL STAPLES HAVING COMPRESIBLE OR CRUSSHABLE MEMBERS FOR SECURING TISSUE THERMEIN STALGING FOR INSTRUMENTS FORD”. , Incorporated herein by reference.

上述の考察は、その時点における本発明の分野における関連技術の様々な態様を単に例証することを意図したものであり、特許請求の範囲を否定するものとみなされるべきではない。   The above discussion is merely intended to illustrate various aspects of the related art in the field of the invention at that time and should not be construed as denying the scope of the claims.

本明細書に記載される実施形態の様々な特徴が、添付の特許請求の範囲で詳細に示される。しかしながら、機構及び動作方法の両方に関する様々な実施形態は、それらの利点と共に、以下の添付図面と併せて以下の説明により理解することができる。
外科用ステープル留め器具の立面図である。 図1の2−2線に沿った図1の外科用ステープル留め器具のエンドエフェクタの断面図である。 図1のエンドエフェクタの断面斜視図である。 図1のエンドエファクタの断面図であり、未発射構成で中に収容されるステープルを図示する。 発射構成にある図4のステープルを図示する図である。 組織をステープル留めし、切断するために使用されている図1のエンドエファクタを図示する図である。 カートリッジ本体から延在する複数の隆起部を備える、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの斜視図である。 図7のステープルカートリッジの詳細図である。 図7のステープルカートリッジの断面図である。 図7のステープルカートリッジ内に画定されたステープル空洞内に位置付けられたステープルを図示する詳細図である。 カートリッジ本体から延在する複数の横方向の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体から延在する複数の横方向の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体内に画定されたステープル空洞開口部の近位端及び遠位端を囲繞する複数の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体内に画定されたステープル空洞開口部の近位端及び遠位端を囲繞する複数の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体から延在する複数の刻み付き隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体から延在する複数の刻み付き隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従うピラミッド形の刻みの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従う円錐台形の刻みの斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従う三角形の刻みの斜視図である。 カートリッジ本体内に画定されたステープル空洞開口部を完全に囲繞する複数の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体内に画定されたステープル空洞開口部を完全に囲繞する複数の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 カートリッジ本体から延在する複数の長手方向の隆起部を備える、少なくとも1つの代替的実施形態に従うステープルカートリッジの斜視図である。 図17のステープルカートリッジの詳細図である。 動作可能に結合された交換式シャフト組立体を有する外科用器具の斜視図である。 図19の交換式シャフト組立体及び外科用器具の分解組立図である。 図19及び20の外科用器具の一部の分解組立図である。 図19〜21の交換式シャフト組立体及び外科用器具の一部を示す別の分解組立図である。 少なくとも1つの実施形態に従う外科用器具のエンドエフェクタ内に位置付けられたステープルカートリッジの斜視図であり、ステープルカートリッジは、ステープルカートリッジのカートリッジ本体から延在する複数の隆起部を備える。 少なくとも1つの実施形態に従うステープルの立面図である。 ステープルカートリッジ中のステープル空洞内に位置付けられた図24のステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従うステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う非対称ステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う別の非対称ステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う別の非対称ステープルの立面図である。 部分的に変形した状態で図示したステープルの立面図である。 完全に変形した状態の図30のステープルの立面図である。 細長いチャネルの底面斜視図である。 別の細長いチャネルの断面斜視図である。 中に図式的に切断ヘッドを示した図33の細長いチャネルの別の断面図である。 図33及び34の細長いチャネルの底面図である。 別の細長いチャネルの底面図である。 別の細長いチャネルの底面図である。 別の細長いチャネルの底面図である。 別の細長いチャネルの底面図である。 細長いチャネル及び切断ヘッドの部分側面図であり、細長いチャネルを断面で示し、外科用ステープルカートリッジの一部を明確化のために省略し、切断ヘッドはロック解除位置にあり発射の準備ができている状態である。 切断ヘッドがロック位置に付勢された、図40の細長いチャネル及び切断ヘッドの別の部分側面図である。 切断ヘッド及び発射バーの実施形態の斜視図である。 別のエンドエフェクタ及びシャフト配置構成の斜視図である。 外側シャフトの一部を明確化のために省略した、図43のエンドエフェクタ及びシャフト配置構成の別の斜視図である。 別のエンドエフェクタ及びシャフト配置構成の部分側面図である。 細長いチャネルを明確化のために省略した、エンドエフェクタ配置構成の部分側面立面図である。 アンビルの実施形態の上面図である。 別のアンビルの実施形態の上面図である。 階段状カートリッジデッキを含むステープルカートリッジを備える、少なくとも1つの実施形態に従う外科用器具のエンドエフェクタの断面図である。 階段状カートリッジデッキとその反対に位置付けられたアンビルとの間の様々な空隙の高さを図示する、図49に示したものと同じ断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う非対称ステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う別の非対称ステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う別の非対称ステープルの立面図である。 少なくとも1つの実施形態に従うステープルスレッドの斜視図である。 図53のステープルスレッドの上面図である。 近位の未発射位置にある図53のステープルスレッドを図示する図23のステープルカートリッジの部分上面図である。 図23のステープルカートリッジの部分断面斜視図である。 図23のステープルカートリッジの部分後面斜視図である。 図53のステープルスレッドの斜視図である。 図23のステープルカートリッジの遠位端の斜視図である。 図23のステープルカートリッジから延在する突起部の斜視図である。 ステープルカートリッジのデッキから延在する隆起部のパターンを含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの斜視図である。 図56の隆起部のパターン及びステープルカートリッジのデッキの詳細図である。 ステープルカートリッジのデッキから延在する隆起部のパターンを含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 ステープルカートリッジのデッキ中に画定された突起部のパターンを含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 図59に示した突起部の詳細図である。 ステープルカートリッジのデッキから延在するドームのパターンを含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 図61に示したドームの詳細図である。 少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジのデッキから延在する突起部の部分斜視図である。 外科用ステープルカートリッジ及びカートリッジカバーの分解斜視図である。 カートリッジカバーをステープルカートリッジ上に据え付けた、図64のステープルカートリッジ及びカートリッジカバーの断面図である。 延在する突起部を含む、少なくとも1つの実施形態に従う外科用ステープル留め器具のアンビルの斜視図である。 図66に示した突起部の詳細図である。 延在する突起部を含む、少なくとも1つの実施形態に従う外科用ステープル留め器具のアンビルの部分斜視図である。 ステープルポケットの第1の列に隣接する第1の高さを有する突起部の第1のアレイ、ステープルポケットの第2の列に隣接する第2の高さを有する突起部の第2のアレイ、及びステープルポケットの第3の列に隣接する第3の高さを有する突起部の第3のアレイを含む、少なくとも1つの実施形態に従う外科用ステープル留め器具のアンビルの断面図である。 ステープルカートリッジの階段状デッキ表面から延在する突起部を含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの斜視図である。 図70の階段状デッキ表面の遠位端及び突起部の詳細図である。 図70の階段状デッキ表面の近位端及び突起部の詳細図である。 ステープルカートリッジの階段状デッキ表面から延在する突起部を含む、少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの斜視図である。 少なくとも一実施形態に従うステープルカートリッジの部分斜視図である。 複数の展開可能な組織係合部材を備える、少なくとも1つの実施形態に従う外科用ステープル留め器具のエンドエフェクタの断面図である。 階段状カートリッジデッキ表面から延在する複数の突起部を備える、少なくとも1つの実施形態に従う外科用ステープル留め器具のエンドエフェクタの断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、ステープルカートリッジのカートリッジデッキ、及びステープルがステープル空洞から展開されるときにステープルを支持するように構成されたデッキから延在する突起部の断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、別のステープルカートリッジのカートリッジデッキ、及びステープルがステープル空洞から展開されるときにステープルを支持するように構成されたデッキから延在する突起部の断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、ステープルカートリッジ内に画定されたステープル空洞内に着脱可能に格納されたステープルを支持するように構成されたデッキから延在する突出部を含む、ステープルカートリッジのデッキの部分平面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、ステープル空洞内に着脱可能に位置付けられたステープルの第1の脚を支持するように構成された第1の突起部と、ステープルの第2の脚を支持するように構成された第2の突起部とを含む、ステープルカートリッジの部分断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、デッキ、デッキ内に画定された複数のステープル空洞、及び一式のデッキから延在する突起部を含む、ステープルカートリッジの遠位端の斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、デッキ、デッキ内に画定された複数のステープル空洞、及びステープル空洞のうちのいくつかの端部を囲繞するが他のものは囲繞しない、デッキから延在する複数の突起部を含む、ステープルカートリッジの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、デッキ、デッキ内に画定された複数のステープル空洞、及びステープル空洞のうちのある特定の端部を囲繞するが他のものは囲繞しない、デッキから延在する複数の突起部を含む、ステープルカートリッジの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従うステープルカートリッジの部分断面図であり、これは、デッキ及びデッキ内に画定された複数のステープル空洞、ステープルカートリッジの近位端と遠位端との間に延在するステープル空洞内に位置付けられた、一式のステープルを含むステープルのアレイ、並びにステープルカートリッジの近位端と遠位端との間に延在するデッキから延在する、高さの各種組み合わせを含む突起部のアレイを含む。 少なくとも1つの実施形態に従う、ステープルカートリッジデッキ及びデッキから延在する突起部の部分断面図であり、この突起部は、柔軟性材料から成り、圧縮されていない状態で図示される。 部分的に圧縮された状態の突起部を図示する、図85Aのステープルカートリッジデッキ及び突起部の部分断面図である。 圧縮された状態の突起部を図示する、図85Aのステープルカートリッジデッキ及び突起部の部分断面図である。 屈曲していない状態で図示した、少なくとも1つの実施形態に従う可撓性材料から成るカートリッジ本体を含むステープルカートリッジの部分断面図である。 屈曲した状態で図示した、図86Aのステープルカートリッジの部分断面図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、アンビルから延在する複数の突起部を含むアンビルの斜視図である。 図87のアンビルの一部の詳細図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、アンビルから延在する複数の突起部を含むアンビルの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態に従う、ステープルドライバ及び移動式ポケット拡張器を含む組立体の斜視図である。 図90の組立体の分解図である。 未展開状態で図示する、図90の組立体を利用するステープルカートリッジの断面斜視図である。 展開状態の図90の組立体及び未展開状態の図90の組立体を図示する、図92のステープルカートリッジの断面立面図である。 外科用ステープルドライバの上面図である。 図94の外科用ステープルドライバの斜視図である。 別の外科用ステープルドライバの斜視図である。 外科用ステープルカートリッジの一部の中にあるステープルドライバポケットの上面図である。 少なくとも1つの実施形態に従うアンビルの立面図であり、このアンビルは、そこから延在する異なる高さを有する突起部を備える。 少なくとも1つの実施形態に従う締結具カートリッジの斜視図である。 図99の締結具カートリッジの平面図である。 図99の締結具カートリッジの近位端の部分斜視図である。 図99の締結具カートリッジの近位端の部分平面図である。
Various features of the embodiments described herein are set forth with particularity in the appended claims. However, various embodiments relating to both mechanisms and methods of operation, together with their advantages, can be understood by the following description in conjunction with the accompanying drawings.
1 is an elevational view of a surgical stapling instrument. FIG. FIG. 2 is a cross-sectional view of the end effector of the surgical stapling instrument of FIG. 1 taken along line 2-2 of FIG. It is a cross-sectional perspective view of the end effector of FIG. FIG. 2 is a cross-sectional view of the end-efact of FIG. 1 illustrating the staples housed therein in an unfired configuration. FIG. 5 illustrates the staple of FIG. 4 in a firing configuration. FIG. 2 illustrates the end efact of FIG. 1 being used to staple and cut tissue. 1 is a perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment comprising a plurality of ridges extending from the cartridge body. FIG. FIG. 8 is a detailed view of the staple cartridge of FIG. 7. FIG. 8 is a cross-sectional view of the staple cartridge of FIG. 7. FIG. 8 is a detail view illustrating a staple positioned within a staple cavity defined in the staple cartridge of FIG. 7. FIG. 6 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of lateral ridges extending from the cartridge body. FIG. 6 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of lateral ridges extending from the cartridge body. FIG. 7 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of ridges surrounding the proximal and distal ends of staple cavity openings defined in the cartridge body. FIG. 7 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of ridges surrounding the proximal and distal ends of staple cavity openings defined in the cartridge body. FIG. 6 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of knurled ridges extending from the cartridge body. FIG. 6 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of knurled ridges extending from the cartridge body. FIG. 6 is a perspective view of a pyramid shaped notch according to at least one embodiment. FIG. 6 is a perspective view of a frustoconical notch according to at least one embodiment. FIG. 6 is a perspective view of a triangular tick according to at least one embodiment. FIG. 10 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of ridges that completely surround a staple cavity opening defined in the cartridge body. FIG. 10 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of ridges that completely surround a staple cavity opening defined in the cartridge body. FIG. 6 is a perspective view of a staple cartridge according to at least one alternative embodiment comprising a plurality of longitudinal ridges extending from the cartridge body. FIG. 18 is a detailed view of the staple cartridge of FIG. 17. 1 is a perspective view of a surgical instrument having an interchangeable shaft assembly operably coupled thereto. FIG. FIG. 20 is an exploded view of the replaceable shaft assembly and surgical instrument of FIG. FIG. 21 is an exploded view of a portion of the surgical instrument of FIGS. 19 and 20. FIG. 22 is another exploded view showing a portion of the replaceable shaft assembly and surgical instrument of FIGS. 19-21. 1 is a perspective view of a staple cartridge positioned within an end effector of a surgical instrument according to at least one embodiment, the staple cartridge including a plurality of ridges extending from the cartridge body of the staple cartridge. FIG. FIG. 3 is an elevation view of a staple according to at least one embodiment. FIG. 25 is an elevational view of the staple of FIG. 24 positioned within a staple cavity in a staple cartridge. FIG. 3 is an elevation view of a staple according to at least one embodiment. 1 is an elevational view of an asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. FIG. 6 is an elevation view of another asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. 6 is an elevation view of another asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. 3 is an elevational view of the staple illustrated in a partially deformed state. FIG. 31 is an elevational view of the staple of FIG. 30 in a fully deformed state. FIG. 6 is a bottom perspective view of an elongated channel. FIG. 6 is a cross-sectional perspective view of another elongate channel. FIG. 34 is another cross-sectional view of the elongate channel of FIG. 33 schematically showing a cutting head therein. FIG. 35 is a bottom view of the elongated channel of FIGS. 33 and 34. FIG. 6 is a bottom view of another elongated channel. FIG. 6 is a bottom view of another elongated channel. FIG. 6 is a bottom view of another elongated channel. FIG. 6 is a bottom view of another elongated channel. FIG. 4 is a partial side view of an elongated channel and cutting head, with the elongated channel shown in cross-section, omitting a portion of the surgical staple cartridge for clarity, and the cutting head in an unlocked position and ready for firing State. FIG. 41 is another partial side view of the elongated channel and cutting head of FIG. 40 with the cutting head biased to the locked position. FIG. 6 is a perspective view of an embodiment of a cutting head and firing bar. FIG. 6 is a perspective view of another end effector and shaft arrangement. FIG. 44 is another perspective view of the end effector and shaft arrangement of FIG. 43 with a portion of the outer shaft omitted for clarity. FIG. 6 is a partial side view of another end effector and shaft arrangement. FIG. 6 is a partial side elevational view of an end effector arrangement with the elongated channel omitted for clarity. FIG. 6 is a top view of an anvil embodiment. FIG. 6 is a top view of another anvil embodiment. FIG. 3 is a cross-sectional view of an end effector of a surgical instrument according to at least one embodiment comprising a staple cartridge including a stepped cartridge deck. FIG. 50 is the same cross-sectional view as shown in FIG. 49 illustrating the height of the various air gaps between the stepped cartridge deck and the anvil positioned opposite it. 1 is an elevational view of an asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. FIG. 6 is an elevation view of another asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. 6 is an elevation view of another asymmetric staple according to at least one embodiment. FIG. 3 is a perspective view of a staple thread according to at least one embodiment. FIG. 54 is a top view of the staple thread of FIG. 53. FIG. 24 is a partial top view of the staple cartridge of FIG. 23 illustrating the staple sled of FIG. 53 in a proximal unfired position. FIG. 24 is a partial cross-sectional perspective view of the staple cartridge of FIG. 23. FIG. 24 is a partial rear perspective view of the staple cartridge of FIG. 23. FIG. 54 is a perspective view of the staple thread of FIG. 53. FIG. 24 is a perspective view of the distal end of the staple cartridge of FIG. 23. FIG. 24 is a perspective view of a protrusion extending from the staple cartridge of FIG. 23. FIG. 3 is a perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment including a pattern of ridges extending from the staple cartridge deck. FIG. 57 is a detailed view of the raised pattern and staple cartridge deck of FIG. 56; FIG. 3 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment, including a pattern of ridges extending from the staple cartridge deck. FIG. 3 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment including a pattern of protrusions defined in the staple cartridge deck. FIG. 60 is a detailed view of a protrusion shown in FIG. 59. FIG. 3 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment including a dome pattern extending from the staple cartridge deck. FIG. 62 is a detailed view of the dome shown in FIG. 61. FIG. 5 is a partial perspective view of a protrusion extending from a deck of staple cartridges according to at least one embodiment. FIG. 3 is an exploded perspective view of a surgical staple cartridge and a cartridge cover. FIG. 65 is a cross-sectional view of the staple cartridge and cartridge cover of FIG. 64 with the cartridge cover installed on the staple cartridge. FIG. 10 is a perspective view of an anvil of a surgical stapling instrument according to at least one embodiment including an extending protrusion. FIG. 67 is a detailed view of the protrusion shown in FIG. 66. FIG. 6 is a partial perspective view of an anvil of a surgical stapling instrument according to at least one embodiment including an extending protrusion. A first array of protrusions having a first height adjacent to a first row of staple pockets; a second array of protrusions having a second height adjacent to a second row of staple pockets; And FIG. 7 is a cross-sectional view of an anvil of a surgical stapling instrument according to at least one embodiment, including a third array of protrusions having a third height adjacent to a third row of staple pockets. FIG. 3 is a perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment including protrusions extending from the stepped deck surface of the staple cartridge. FIG. 71 is a detailed view of the distal end and protrusion of the stepped deck surface of FIG. 70. FIG. 71 is a detailed view of the proximal end and protrusion of the stepped deck surface of FIG. 70. FIG. 3 is a perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment including protrusions extending from the stepped deck surface of the staple cartridge. FIG. 3 is a partial perspective view of a staple cartridge according to at least one embodiment. 1 is a cross-sectional view of an end effector of a surgical stapling instrument according to at least one embodiment comprising a plurality of deployable tissue engaging members. FIG. 1 is a cross-sectional view of an end effector of a surgical stapling instrument according to at least one embodiment comprising a plurality of protrusions extending from a stepped cartridge deck surface. FIG. FIG. 4 is a cross-sectional view of a cartridge deck of a staple cartridge and a protrusion extending from the deck configured to support staples when the staples are deployed from the staple cavity, according to at least one embodiment. FIG. 5 is a cross-sectional view of another staple cartridge cartridge deck and protrusions extending from the deck configured to support staples as the staples are deployed from the staple cavities in accordance with at least one embodiment. A partial plane of a staple cartridge deck including a protrusion extending from a deck configured to support staples removably stored within a staple cavity defined in the staple cartridge, according to at least one embodiment. FIG. In accordance with at least one embodiment, configured to support a first protrusion configured to support a first leg of a staple removably positioned within a staple cavity and a second leg of the staple. FIG. 6 is a partial cross-sectional view of a staple cartridge including a second protrusion portion formed on the staple cartridge. FIG. 5 is a perspective view of the distal end of a staple cartridge including a deck, a plurality of staple cavities defined in the deck, and a protrusion extending from the set of decks, according to at least one embodiment. In accordance with at least one embodiment, a deck, a plurality of staple cavities defined in the deck, and a plurality of protrusions extending from the deck that surround some ends of the staple cavities but not others. It is a fragmentary perspective view of a staple cartridge including a section. In accordance with at least one embodiment, a deck, a plurality of staple cavities defined within the deck, and a plurality of protrusions extending from the deck surrounding a particular end of the staple cavities but not others. It is a fragmentary perspective view of a staple cartridge including a section. 2 is a partial cross-sectional view of a staple cartridge according to at least one embodiment, which includes a deck and a plurality of staple cavities defined within the deck, a staple cavity extending between the proximal and distal ends of the staple cartridge. FIG. An array of staples including a set of staples positioned within and an array of protrusions including various combinations of heights extending from a deck extending between the proximal and distal ends of the staple cartridge. including. FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a staple cartridge deck and a protrusion extending from the deck according to at least one embodiment, the protrusion being made of a flexible material and shown in an uncompressed state. FIG. 85B is a partial cross-sectional view of the staple cartridge deck and protrusion of FIG. 85A illustrating the protrusion in a partially compressed state. FIG. 85B is a partial cross-sectional view of the staple cartridge deck and protrusion of FIG. 85A illustrating the protrusion in a compressed state. 1 is a partial cross-sectional view of a staple cartridge including a cartridge body made of a flexible material according to at least one embodiment, illustrated in an unbent state. FIG. FIG. 86B is a partial cross-sectional view of the staple cartridge of FIG. 86A illustrated in a bent state. FIG. 3 is a perspective view of an anvil including a plurality of protrusions extending from the anvil, according to at least one embodiment. FIG. 88 is a detailed view of a portion of the anvil of FIG. 87. FIG. 3 is a partial perspective view of an anvil including a plurality of protrusions extending from the anvil, according to at least one embodiment. FIG. 6 is a perspective view of an assembly including a staple driver and a mobile pocket dilator according to at least one embodiment. FIG. 91 is an exploded view of the assembly of FIG. 90. FIG. 93 is a cross-sectional perspective view of a staple cartridge utilizing the assembly of FIG. 90 illustrated in an undeployed state. FIG. 93 is a cross-sectional elevation view of the staple cartridge of FIG. 92 illustrating the assembly of FIG. 90 in the deployed state and the assembly of FIG. 90 in an undeployed state. 1 is a top view of a surgical staple driver. FIG. FIG. 95 is a perspective view of the surgical staple driver of FIG. 94. FIG. 6 is a perspective view of another surgical staple driver. FIG. 3 is a top view of a staple driver pocket in a portion of a surgical staple cartridge. 1 is an elevational view of an anvil according to at least one embodiment, the anvil comprising protrusions having different heights extending therefrom. FIG. 3 is a perspective view of a fastener cartridge according to at least one embodiment. FIG. 100 is a plan view of the fastener cartridge of FIG. 99. FIG. 100 is a partial perspective view of the proximal end of the fastener cartridge of FIG. 99. FIG. 100 is a partial plan view of the proximal end of the fastener cartridge of FIG. 99.

対応する参照符号は、複数の図面の全体を通じて対応する部品を示す。本明細書において説明される例示は、本発明の様々な実施形態を一形態にて例示し、このような例示は、いかなる様式でも本発明の範囲を限定するものとして解釈されるものではない。   Corresponding reference characters indicate corresponding parts throughout the several views. The illustrations described herein illustrate various embodiments of the invention in one form, and such illustrations are not to be construed as limiting the scope of the invention in any manner.

本出願の出願人は、本出願と同日付で出願された、各々の全ての内容が参照によって本明細書に組み込まれる以下の特許出願を所有している。
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGES INCLUDING EXTENSIONS HAVING DIFFERENT CONFIGURATIONS」、代理人整理番号END7460USNP/140136号、
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING FASTENER CAVITIES INCLUDING FASTENER CONTROL FEATURES」、代理人整理番号END7461USNP/140137、
米国特許出願第__________号、表題「SURGICAL FASTENER CARTRIDGES WITH DRIVER STABILIZING ARRANGEMENTS」、代理人整理番号END7463USNP/140139、
米国特許出願第__________号、表題「SURGICAL END EFFECTORS WITH FIRING ELEMENT MONITORING ARRANGEMENTS」、代理人整理番号END7464USNP/140140、
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING NON−UNIFORM FASTENERS」、代理人整理番号END7465USNP/140141、
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING DEPLOYABLE TISSUE ENGAGING MEMBERS」、代理人整理番号END7466USNP/140142、
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING TISSUE CONTROL FEATURES」、代理人整理番号END7467USNP/140143、
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE ASSEMBLIES AND STAPLE RETAINER COVER ARRANGEMENTS」、代理人整理番号END7468USNP/140144、及び
米国特許出願第__________号、表題「FASTENER CARTRIDGE INCLUDING A LAYER ATTACHED THERETO」、代理人整理番号END7469USNP/140145。
The applicant of this application owns the following patent applications filed on the same date as this application, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
U.S. Patent Application No. __________, title "FASTENER CARTRIDGES INCLUDING EXTENSIONS HAVING DIFFERENT CONFIGURATIONS", Attorney Docket No. END7460USNP / 140136,
US Patent Application No. __________, title “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING FASTNER CAVITES INCLUDING FASTNER CONTROL FEATURES”, Attorney Docket No. END7461USNP / 140137,
U.S. Patent Application No. ____________________________________________, Title “SURGICAL FASTENER CARTRIDGES WITH DRIVE STABILIZING ARRANGEMENTS”, Attorney Docket No. END7463USNP / 140139,
U.S. Patent Application No. __________________________________________________, Title "SURGICAL END EFFECTORS WITH FIRING ELEMENT MONITORING ARRANGEMENTS", Attorney Docket Number END7464USNP / 140140,
US Patent Application No. ____________________________________________, Title “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING NON-UNIFORM FASTENERS”, Attorney Docket No.
US patent application No. ___________________________________________, Title "FASTENER CARTRIDGE COMPRISING DEPLOYABLE TISSUE ENGAGING MEMBERS", agent serial number END7466USNP / 140142,
US patent application No. _________________________________________________, Title "FASTENER CARTRIDGE COMPRISING TISSUE CONTROL FEATURES", Attorney Docket No. END7467USNP / 140143,
US Patent Application No. _________, Title “FASTENER CARTRIDGE ASSEMBLIES AND STAPLE RETAINER COVER ARRANGEMENTS”, Attorney Docket Number END7468 USNP / 140144, and US Patent Application No. ______EN_TAR END7469 USNP / 140145.

本出願の出願人はまた、2013年3月1日に出願され、各々の全ての内容が参照によって本明細書に組み込まれる以下の特許出願を所有している。
米国特許出願第13/782,295号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH CONDUCTIVE PATHWAYS FOR SIGNAL COMMUNICATION」、
米国特許出願第13/782,323号、表題「ROTARY POWERED ARTICULATION JOINTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/782,338号、表題「THUMBWHEEL SWITCH ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/782,499号、表題「ELECTROMECHANICAL SURGICAL DEVICE WITH SIGNAL RELAY ARRANGEMENT、
米国特許出願第13/782,460号、表題「MULTIPLE PROCESSOR MOTOR CONTROL FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/782,358号、表題「JOYSTICK SWITCH ASSEMBLIES FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/782,481号、表題「SENSOR STRAIGHTENED END EFFECTOR DURING REMOVAL THROUGH TROCAR」、
米国特許出願第13/782,518号、表題「CONTROL METHODS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH REMOVABLE IMPLEMENT PORTIONS」、
米国特許出願第13/782,375号、表題「ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE DEGREES OF FREEDOM」、及び
米国特許出願第13/782,536号、表題「SURGICAL INSTRUMENT SOFT STOP」。
The applicant of this application also owns the following patent applications filed on March 1, 2013, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
U.S. Patent Application No. 13 / 782,295, titled "ARTICULABLE SURGIMAL INSTRUMENTS WITH CONDUCTIVE PATHWAYS FOR SIGNAL COMMUNICATION",
U.S. Patent Application No. 13 / 782,323, entitled "ROTARY POWERED ARTICULATION JOINTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS",
US Patent Application No. 13 / 782,338, entitled “THUMBWHHEEL SWITCH ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS”,
U.S. Patent Application No. 13 / 782,499, titled "ELECTROMECHANICAL SURGICAL DEVICE WITH SIGNAL RELAY ARRANGEMENT,
US patent application Ser. No. 13 / 782,460, entitled “MULTIPLE PROCESSOR MOTOR CONTROL FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS”,
US patent application Ser. No. 13 / 782,358, titled “JOYSTICK SWITCH ASSEMBLIES FOR SURGICAL INSTRUMENTS”,
U.S. Patent Application No. 13 / 782,481, entitled "SENSOR STRAIGHTTENED END EFFECTOR DURING REMOVAL THROUGH TROCAR",
U.S. Patent Application No. 13 / 782,518, titled "CONTROL METHODS FOR SURGIMAL INSTRUMENTS WITH REMOVABLE IMPLEMENT POTIONS",
US patent application No. 13 / 782,375, title “ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE DEGREES OF FREEDOM”, and US patent application No. 13 / 782,536, title “SURGICAL INSTRUMENT SOFT.”

本出願の出願人はまた、2013年3月14日に出願され、各々の全ての内容が参照によって本明細書に組み込まれる以下の特許出願を所有している。
米国特許出願第13/803,097号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、
米国特許出願第13/803,193号、表題「CONTROL ARRANGEMENTS FOR A DRIVE MEMBER OF A SURGICAL INSTRUMENT」、
米国特許出願第13/803,053号、表題「INTERCHANGEABLE SHAFT ASSEMBLIES FOR USE WITH A SURGICAL INSTRUMENT」、
米国特許出願第13/803,086号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、
米国特許出願第13/803,210号、表題「SENSOR ARRANGEMENTS FOR ABSOLUTE POSITIONING SYSTEM FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/803,148号、表題「MULTI−FUNCTION MOTOR FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、
米国特許出願第13/803,066号、表題「DRIVE SYSTEM LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/803,117号、表題「ARTICULATION CONTROL SYSTEM FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第13/803,130号、表題「DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
米国特許出願第13/803,159号、表題「METHOD AND SYSTEM FOR OPERATING A SURGICAL INSTRUMENT」。
The applicant of this application also owns the following patent applications filed on March 14, 2013, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
US Patent Application No. 13 / 803,097, titled “ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE”,
U.S. Patent Application No. 13 / 803,193, titled "CONTROL ARRANGEMENTS FOR A DRIVER MEMBER OF A SURGICAL INSTRUMENT",
U.S. Patent Application No. 13 / 803,053, entitled "INTERCHANGABLE SHAFFT ASSEMBLIES FOR US WITH A SURGICAL INSTRUMENT",
U.S. Patent Application No. 13 / 803,086, titled "ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTULATION LOCK",
US patent application No. 13 / 803,210, titled “SENSOR ARRANGEMENTS FOR ABSOLUTE POSITIONING SYSTEM FOR SURGICAL INSTRUMENTS”,
U.S. Patent Application No. 13 / 803,148, entitled "MULTI-FUNCTION MOTOR FOR A SURGICAL INSTRUMENT",
U.S. Patent Application No. 13 / 803,066, titled "DRIVE SYSTEM LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS",
U.S. Patent Application No. 13 / 803,117, titled "ARTICULATION CONTROL SYSTEM FOR ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENTS",
US Patent Application No. 13 / 803,130, titled “DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODURAR SURGICAL INSTRUMENTS”, and US Patent Application No. 13 / 803,159, Title “METHOD AND SYSTEM FOR AUTHORTING ARRANGING URUSINGRING AUTHORTING ARGENTING RU

本出願の出願人はまた、2014年3月26日に出願され、各々の全ての内容が参照によって本明細書に組み込まれる以下の特許出願を所有している。
米国特許出願第14/226,106号、表題「POWER MANAGEMENT CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第14/226,099号、表題「STERILIZATION VERIFICATION CIRCUIT」、
米国特許出願第14/226,094号、表題「VERIFICATION OF NUMBER OF BATTERY EXCHANGES/PROCEDURE COUNT」、
米国特許出願第14/226,117号、表題「POWER MANAGEMENT THROUGH SLEEP OPTIONS OF SEGMENTED CIRCUIT AND WAKE UP CONTROL」、
米国特許出願第14/226,075号、表題「MODULAR POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES」、
米国特許出願第14/226,093号、表題「FEEDBACK ALGORITHMS FOR MANUAL BAILOUT SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第14/226,116号、表題「SURGICAL INSTRUMENT UTILIZING SENSOR ADAPTATION」、
米国特許出願第14/226,071号、表題「SURGICAL INSTRUMENT CONTROL CIRCUIT HAVING A SAFETY PROCESSOR」、
米国特許出願第14/226,097号、表題「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING INTERACTIVE SYSTEMS」、
米国特許出願第14/226,126号、表題「INTERFACE SYSTEMS FOR USE WITH SURGICAL INSTRUMENTS」、
米国特許出願第14/226,133号、表題「MODULAR SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM」、
米国特許出願第14/226,081号、表題「SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A SEGMENTED CIRCUIT」、
米国特許出願第14/226,076号、表題「POWER MANAGEMENT THROUGH SEGMENTED CIRCUIT AND VARIABLE VOLTAGE PROTECTION」、
米国特許出願第14/226,111号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT SYSTEM」、及び
米国特許出願第14/226,125号、表題「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTATABLE SHAFT」。
The applicant of this application also owns the following patent applications filed on March 26, 2014, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
U.S. Patent Application No. 14 / 226,106, titled "POWER MANAGENENT CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS",
US patent application Ser. No. 14 / 226,099, titled “STERILZATION VERIFICATION CIRCUIT”,
US Patent Application No. 14 / 226,094, titled “VERIFICATION OF NUMBER OF BATTERY EXCHANGES / PROCESSED COUNT”,
U.S. Patent Application No. 14 / 226,117, titled "POWER MANAGEMENT THROUGH SLEEP OPTIONS OF SEGMENTED CIRCUIT AND WAKE UP CONTROL",
U.S. Patent Application No. 14 / 226,075, entitled "MODULAR POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH DETACHABLE SHAFFT ASSEMBLIES",
U.S. Patent Application No. 14 / 226,093, titled "FEEDBACK ALGORITHMS FOR MANUAL BAILOUT SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS",
U.S. Patent Application No. 14 / 226,116, titled "SURGICAL INSTRUMENT UTILIZING SENSOR ADAPTION",
US patent application Ser. No. 14 / 226,071, entitled “SURGICAL INSTRUMENT CONTROL CIRCUIT HAVING A SAFETY PROCESSOR”,
US patent application Ser. No. 14 / 226,097, entitled “SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING INTERACTIVE SYSTEM”,
U.S. Patent Application No. 14 / 226,126, titled "INTERFACE SYSTEMS FOR US WITH SURGICAL INSTRUMENTS",
U.S. Patent Application No. 14 / 226,133, titled "MODULAR SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM",
US patent application Ser. No. 14 / 226,081, entitled “SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A SEGMENTED CIRCUIT”,
U.S. Patent Application No. 14 / 226,076, titled "POWER MANAGEMENT THROUGH SEGMENTED CIRCUIT AND VARIABLE VOLTAGE PROTECTION",
U.S. Patent Application No. 14 / 226,111, titled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT SYSTEM", and U.S. Patent Application No. 14 / 226,125, title "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTABLE TABLE".

本出願の出願人はまた、それぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、以下に特定される米国特許出願も所有している。
米国特許出願第12/894,311号、表題「SURGICAL INSTRUMENTS WITH RECONFIGURABLE SHAFT SEGMENTS」(現在は米国特許公開第2012/0080496号)、
米国特許出願第12/894,340号、表題「SURGICAL STAPLE CARTRIDGES SUPPORTING NON−LINEARLY ARRANGED STAPLES AND SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH COMMON STAPLE−FORMING POCKETS」(現在は米国特許公開第2012/0080482号)
米国特許出願第12/894,327号、表題「JAW CLOSURE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」(現在は米国特許公開第2012/0080499号)、
米国特許出願第12/894,351号、表題「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT FASTENER DEPLOYMENT AND TISSUE CUTTING SYSTEMS」(現在は米国特許公開第2012/0080502号)、
米国特許出願第12/894,338号、表題「IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE HAVING A NON−UNIFORM ARRANGEMENT」(現在は米国特許公開第2012/0080481号)、
米国特許出願第12/894,369号、表題「IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A SUPPORT RETAINER」(現在は米国特許公開第2012/0080344号)、
米国特許出願第12/894,312号、表題「IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE COMPRISING MULTIPLE LAYERS」(現在は米国特許公開第2012/0080479号)、
米国特許出願第12/894,377号、表題「SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE」(現在は米国特許第8,393,514号)、
米国特許出願第12/894,339号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH COMPACT ARTICULATION CONTROL ARRANGEMENT」(現在は米国特許公開第2012/0080500号)、
米国特許出願第12/894,360号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH A VARIABLE STAPLE FORMING SYSTEM」(現在は米国特許公開第2012/0080484号)、
米国特許出願第12/894,322号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH INTERCHANGEABLE STAPLE CARTRIDGE ARRANGEMENTS」(現在は米国特許第8,740,034号)、
米国特許出願第12/894,350号、表題「SURGICAL STAPLE CARTRIDGES WITH DETACHABLE SUPPORT STRUCTURES」(現在は米国特許公開第2012/0080478号)、
米国特許出願第12/894,383号、表題「IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE COMPRISING BIOABSORBABLE LAYERS」(現在は米国特許第8,752,699号)、
米国特許出願第12/894,389号、表題「COMPRESSIBLE FASTENER CARTRIDGE」(現在は米国特許第8,740,037号)、
米国特許出願第12/894,345号、表題「FASTENERS SUPPORTED BY A FASTENER CARTRIDGE SUPPORT」(現在は米国特許公開第2012/0080483号)、
米国特許出願第12/894,306号、表題「COLLAPSIBLE FASTENER CARTRIDGE」(現在は米国特許公開第2012/0080332号)、
米国特許出願第12/894,318号、表題「FASTENER SYSTEM COMPRISING A PLURALITY OF CONNECTED RETENTION MATRIX ELEMENTS」(現在は米国特許公開第2012/0080480号)、
米国特許出願第12/894,330号、表題「FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX AND AN ALIGNMENT MATRIX」(現在は米国特許第8,757,465号)、
米国特許出願第12/894,361号、表題「FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX」(現在は米国特許第8,529,600号)、
米国特許出願第12/894,367号、表題「FASTENING INSTRUMENT FOR DEPLOYING A FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX」(現在は米国特許公開第2012/0080485号)、
米国特許出願第12/894,388号、表題「FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX AND A COVER」(現在は米国特許第8,474,677号)、
米国特許出願第12/894,376号、表題「FASTENER SYSTEM COMPRISING A PLURALITY OF FASTENER CARTRIDGES」(現在は米国特許公開第2012/0080486号)、
米国特許出願第13/097,865号、表題「SURGICAL STAPLER ANVIL COMPRISING A PLURALITY OF FORMING POCKETS」(現在は米国特許公開第2012/0080488号)、
米国特許出願第13/097,936号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR FOR A SURGICAL STAPLER」(現在は米国特許第8,657,176号)、
米国特許出願第13/097,954号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A VARIABLE THICKNESS COMPRESSIBLE PORTION」(現在は米国特許公開第2012/0080340号)、
米国特許出願第13/097,856号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES POSITIONED WITHIN A COMPRESSIBLE PORTION THEREOF」(現在は米国特許公開第2012/0080336号)、
米国特許出願第13/097,928号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING DETACHABLE PORTIONS」(現在は米国特許第8,746,535号)、
米国特許出願第13/097,891号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR FOR A SURGICAL STAPLER COMPRISING AN ADJUSTABLE ANVIL」(現在は米国特許公開第2012/0080489号)、
米国特許出願第13/097,948号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING AN ADJUSTABLE DISTAL PORTION」(現在は米国特許公開第2012/0083836号)、
米国特許出願第13/097,907号、表題「COMPRESSIBLE STAPLE CARTRIDGE ASSEMBLY」(現在は米国特許公開第2012/0080338号)、
米国特許出願第13/097,861号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING PORTIONS HAVING DIFFERENT PROPERTIES」(現在は米国特許公開第2012/0080337号)、
米国特許出願第13/097,869号、表題「STAPLE CARTRIDGE LOADING ASSEMBLY」(現在は米国特許公開第2012/0160721号)、
米国特許出願第13/097,917号、表題「COMPRESSIBLE STAPLE CARTRIDGE COMPRISING ALIGNMENT MEMBERS」(現在は米国特許公開第2012/0083834号)、
米国特許出願第13/097,873号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE PORTION」(現在は米国特許第8,740,038号)、
米国特許出願第13/097,938号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING COMPRESSIBLE DISTORTION RESISTANT COMPONENTS」(現在は米国特許公開第2012/0080491号)、
米国特許出願第13/097,924号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2012/0083835号)、
米国特許出願第13/242,029号、表題「SURGICAL STAPLER WITH FLOATING ANVIL」(現在は米国特許公開第2012/0080493号)、
米国特許出願第13/242,066号、表題「CURVED END EFFECTOR FOR A STAPLING INSTRUMENT」(現在は米国特許公開第2012/0080498号)、
米国特許出願第13/242,086号、表題「STAPLE CARTRIDGE INCLUDING COLLAPSIBLE DECK」(現在は米国特許公開第2013/0075450号)、
米国特許出願第13/241,912号、表題「STAPLE CARTRIDGE INCLUDING COLLAPSIBLE DECK ARRANGEMENT」(現在は米国特許公開第2013/0075448号)、
米国特許出願第13/241,922号、表題「SURGICAL STAPLER WITH STATIONARY STAPLE DRIVERS」(現在は米国特許公開第2013/0075449号)、
米国特許出願第13/241,637号、表題「SURGICAL INSTRUMENT WITH TRIGGER ASSEMBLY FOR GENERATING MULTIPLE ACTUATION MOTIONS」(現在は米国特許公開第2012/0074201号)、
米国特許出願第13/241,629号、表題「SURGICAL INSTRUMENT WITH SELECTIVELY ARTICULATABLE END EFFECTOR」(現在は米国特許公開第2012/0074200号)、
米国出願第13/433,096号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLURALITY OF CAPSULES」(現在は米国特許公開第2012/0241496号)、
米国出願第13/433,103号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLURALITY OF LAYERS」(現在は米国特許公開第2012/0241498号)、
米国出願第13/433,098号、表題「EXPANDABLE TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2012/0241491号)、
米国出願第13/433,102号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A RESERVOIR」(現在は米国特許公開第2012/0241497号)、
米国出願第13/433,114号、表題「RETAINER ASSEMBLY INCLUDING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2012/0241499号)、
米国出願第13/433,136号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING AT LEAST ONE MEDICAMENT」(現在は米国特許公開第2012/0241492号)、
米国出願第13/433,141号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING CONTROLLED RELEASE AND EXPANSION」(現在は米国特許公開第2012/0241493号)、
米国出願第13/433,144号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING FIBERS TO PRODUCE A RESILIENT LOAD」(現在は米国特許公開第2012/0241500号)、
米国出願第13/433,148号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING STRUCTURE TO PRODUCE A RESILIENT LOAD」(現在は米国特許公開第2012/0241501号)、
米国出願第13/433,155号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING RESILIENT MEMBERS」(現在は米国特許公開第2012/0241502号)、
米国出願第13/433,163号、表題「METHODS FOR FORMING TISSUE THICKNESS COMPENSATOR ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS」(現在は米国特許公開第2012/0248169号)、
米国出願第13/433,167号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATORS」(現在は米国特許公開第2012/0241503号)、
米国出願第13/433,175号、表題「LAYERED TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2012/0253298号)、
米国出願第13/433,179号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATORS FOR CIRCULAR SURGICAL STAPLERS」(現在は米国特許公開第2012/0241505号)、
米国出願第13/763,028号、表題「ADHESIVE FILM LAMINATE」(現在は米国特許公開第2013/0146643号)、
米国出願第13/433,115号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING CAPSULES DEFINING A LOW PRESSURE ENVIRONMENT」(現在は米国特許公開第2013/0256372号)、
米国出願第13/433,118号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISED OF A PLURALITY OF MATERIALS」(現在は米国特許公開第2013/0256365号)、
米国特許出願第13/433,135号、表題「MOVABLE MEMBER FOR USE WITH A TISSUE T HICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2013/0256382号)、
米国出願第13/433,140号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR AND METHOD FOR MAKING THE SAME」(現在は米国特許公開第2013/0256368号)、
米国出願第13/433,129号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLURALITY OF MEDICAMENTS」(現在は米国特許公開第2013/0256367号)、
米国出願第11/216,562号、表題「STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS」(現在は米国特許第7,669,746号)、
米国出願第11/714,049号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICE WITH ANVIL HAVING STAPLE FORMING POCKETS OF VARYING DEPTHS」(現在は米国特許公開第2007/0194082号)、
米国出願第11/711,979号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS」(現在は米国特許第8,317,070号)、
米国出願第11/711,975号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICE WITH STAPLE DRIVERS OF DIFFERENT HEIGHT」(現在は米国特許公開第2007/0194079号)、
米国出願第11/711,977号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICE WITH STAPLE DRIVER THAT SUPPORTS MULTIPLE WIRE DIAMETER STAPLES」(現在は米国特許第7,673,781号)、
米国出願第11/712,315号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICE WITH MULTIPLE STACKED ACTUATOR WEDGE CAMS FOR DRIVING STAPLE DRIVERS」(現在は米国特許第7,500,979号)、
米国出願第12/038,939号、表題「STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS」(現在は米国特許第7,934,630号)、
米国出願第13/020,263号、表題「SURGICAL STAPLING SYSTEMS THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS」(現在は米国特許第8,636,187号)、
米国出願第13/118,278号、表題「ROBOTICALLY−CONTROLLED SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS」(現在は米国特許公開第2011/0290851号)、
米国出願第13/369,629号、表題「ROBOTICALLY−CONTROLLED CABLE−BASED SURGICAL END EFFECTORS」(現在は米国特許公開第2012/0138660号)、
米国出願第12/695,359号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICES FOR FORMING STAPLES WITH DIFFERENT FORMED HEIGHTS」(現在は米国特許第8,464,923号)、
米国出願第13/072,923号、表題「STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS」(現在は米国特許第8,567,656号)、
米国出願第13/766,325号、表題「LAYER OF MATERIAL FOR A SURGICAL END EFFECTOR」(現在は米国特許公開第2013/0256380号)、
米国出願第13/763,078号、表題「ANVIL LAYER ATTACHED TO A PROXIMAL END OF AN END EFFECTOR」(現在は米国特許公開第2013/0256383号)、
米国出願第13/763,094号、表題「LAYER COMPRISING DEPLOYABLE ATTACHMENT MEMBERS」(現在は米国特許公開第2013/0256377号)、
米国出願第13/763,106号、表題「END EFFECTOR COMPRISING A DISTAL TISSUE ABUTMENT MEMBER」(現在は米国特許公開第2013/0256378号)、
米国特許出願第13/433,147号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING CHANNELS」(現在は米国特許公開第2013/0256369号)、
米国出願第13/763,112号、表題「SURGICAL STAPLING CARTRIDGE WITH LAYER RETENTION FEATURES」(現在は米国特許公開第2013/0256379号)、
米国出願第13/763,035号、表題「ACTUATOR FOR RELEASING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR FROM A FASTENER CARTRIDGE」(現在は米国特許公開第2013/0214030号)、
米国出願第13/763,042号、表題「RELEASABLE TISSUE THICKNESS COMPENSATOR AND FASTENER CARTRIDGE HAVING THE SAME」(現在は米国特許公開第2013/0221063号)、
米国出願第13/763,048号「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2013/0221064号)、
米国出願第13/763,054号「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A CUTTING MEMBER FOR RELEASING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2014/0097227号)、
米国出願第13/763,065号「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLY ATTACHED TISSUE THICKNESS COMPENSATOR」(現在は米国特許公開第2013/0221065号)、
米国出願第13/763,021号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE COVER」
米国出願第13/763,078号、表題「ANVIL LAYER ATTACHED TO A PROXIMAL END OF AN END EFFECTOR」(現在は米国特許公開第2013/0256383号)、
米国出願第13/763,095号、表題「LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES」(現在は米国特許公開第2013/0161374号)、
米国出願第13/463,147号、表題「IMPLANTABLE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES」(現在は米国特許公開第2013/0292398号)、
米国出願第13/763,192号、表題「MULTIPLE THICKNESS IMPLANTABLE LAYERS FOR SURGICAL STAPLING DEVICES」(現在は米国特許公開第2013/0146642号)、
米国出願第13/763,161号、表題「RELEASABLE LAYER OF MATERIAL AND SURGICAL END EFFECTOR HAVING THE SAME」(現在は米国特許公開第2013/0153641号)、
米国出願第13/763,177号、表題「ACTUATOR FOR RELEASING A LAYER OF MATERIAL FROM A SURGICAL END EFFECTOR」(現在は米国特許公開第2013/0146641号)、
米国出願第13/763,037号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A COMPRESSIBLE PORTION」、
米国出願第13/433,126号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING TISSUE INGROWTH FEATURES」(現在は米国特許公開第2013/0256366号)、
米国出願第13/433,132号、表題「DEVICES AND METHODS FOR ATTACHING TISSUE THICKNESS COMPENSATING MATERIALS TO SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」(現在は米国特許公開第2013/0256373号)、
米国出願第13/851,703号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR INCLUDING OPENINGS THEREIN」、
米国出願第13/851,676号、表題「TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A CUTTING MEMBER PATH」、
米国出願第13/851,693号、表題「FASTENER CARTRIDGE ASSEMBLIES」、
米国出願第13/851,684号、表題「FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR AND A GAP SETTING ELEMENT」、
米国特許出願第14/187,387号、表題「STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE」(現在は米国特許公開第2014/0166724号)、
米国特許出願第14/187,395号、表題「STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE」(現在は米国特許公開第2014/0166725号)、
米国特許出願第14/187,400号、表題「STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE」(現在は米国特許公開第2014/0166726号)、
米国特許出願第14/187,383号、表題「IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR ALTERING IMPLANTABLE LAYERS FOR USE WITH SURGICAL FASTENING INSTRUMENTS」、
米国特許出願第14/187,386号、表題「IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR ALTERING ONE OR MORE PROPERTIES OF IMPLANTABLE LAYERS FOR USE WITH FASTENING INSTRUMENTS」、
米国特許出願第14/187,390号、表題「IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR MODIFYING THE SHAPE OF THE IMPLANTABLE LAYERS FOR USE WITH A SURGICAL FASTENING INSTRUMENT」、
米国特許出願第14/187,389号、表題「IMPLANTABLE LAYER ASSEMBLIES」、
米国特許出願第14/187,385号、表題「IMPLANTABLE LAYERS COMPRISING A PRESSED REGION」、及び
米国特許出願第14/187,384号、表題「FASTENING SYSTEM COMPRISING A FIRING MEMBER LOCKOUT」。
The applicant of this application also owns the US patent applications identified below, the entire contents of each of which are hereby incorporated by reference.
US patent application Ser. No. 12 / 894,311, titled “SURGICAL INSTRUMENTS WITH RECONFIGURE SHAFFT SEGMENTS” (currently US Patent Publication No. 2012/0080496),
U.S. Patent Application No. 12 / 894,340, Title "SURGICAL STAPLE CARTRIDGES SUPPORTING NON-LINEARLY ARRANGED STAPLES AND SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH COMM 20 STA M.
US patent application Ser. No. 12 / 894,327, titled “JAW CLOSER ARRANGEMENTS FOR SURGITAL INSTRUMENTS” (currently US Patent Publication No. 2012/0080499),
US Patent Application No. 12 / 894,351, Title “SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT FASTENER DEPLOYMENT AND TISSUE CUTTING SYSTEMS” (currently US 0080 No. 20)
US patent application Ser. No. 12 / 894,338, titled “IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE HAVING A NON-UNIFORM ARRANGEMENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0080481),
US patent application Ser. No. 12 / 894,369, titled “IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A SUPPORT RETAINER” (currently US Patent Publication No. 2012/0080344),
US patent application Ser. No. 12 / 894,312, titled “IMPLANTABLE FASTNER CARTRIDGE COMPRISING MULTIPLE LAYERS” (currently US Patent Publication No. 2012/0080479),
US patent application Ser. No. 12 / 894,377, titled “SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE” (currently US Pat. No. 8,393,514),
US Patent Application No. 12 / 894,339, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH COMPACT ARTICULATION CONTROL ARRANGEMENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0080500),
US patent application Ser. No. 12 / 894,360, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH A VARIABLE STAPLE FORMING SYSTEM” (currently US Patent Publication No. 2012/0080484),
US patent application Ser. No. 12 / 894,322, entitled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH INTERCHANGABLE STAPLE CARTRIDGE ARRANGEMENTS” (currently US Pat. No. 8,740,034),
US patent application Ser. No. 12 / 894,350, titled “SURGICAL STALL CARTRIDGES WITH DETACHABLE SUPPORT STRUCTURES” (currently US Patent Publication No. 2012/0080478),
US patent application Ser. No. 12 / 894,383, titled “IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE COMPRISING BIO ABSORBABLE LAYERS” (currently US Pat. No. 8,752,699),
US patent application Ser. No. 12 / 894,389, titled “COMPRESSABLE FASTENER CARTRIDGE” (currently US Pat. No. 8,740,037),
US patent application Ser. No. 12 / 894,345, titled “FASTENERS SUPPORTED BY A FASTNER CARTRIDGE SUPPORT” (currently US Patent Publication No. 2012/0080483),
US patent application Ser. No. 12 / 894,306, titled “COLLAPSIBLE FASTENER CARTRIDGE” (currently US Patent Publication No. 2012/0080332),
US patent application Ser. No. 12 / 894,318, titled “FASTENER SYSTEM COMPRISING A PLULARITY OF CONNECTED RETENTION MATRIX ELEMENTS” (currently US Patent Publication No. 2012/0080480),
US patent application Ser. No. 12 / 894,330, entitled “FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX AND AN ALIGNMENT MATRIX” (currently US Pat. No. 8,757,465),
US patent application Ser. No. 12 / 894,361, entitled “FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX” (currently US Pat. No. 8,529,600),
US patent application Ser. No. 12 / 894,367, titled “FASTENING INSTRUMENT FOR DEPLOYING A FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX” (currently US Patent Publication No. 2012/0080485),
No. 12 / 894,388, entitled “FASTENER SYSTEM COMPRISING A RETENTION MATRIX AND A COVER” (currently US Pat. No. 8,474,677),
US patent application Ser. No. 12 / 894,376, titled “FASTENER SYSTEM COMPRISING A PLULARITY OF FASTENER CARTRIDGES” (currently US Patent Publication No. 2012/0080486),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,865, titled "SURGICAL STAPLLER ANVIL COMPRISING A PLULARITY OF FORMING POCKETS" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0080488),
US Patent Application No. 13 / 097,936, titled “TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR FOR A SURGICAL STAPLER” (currently US Pat. No. 8,657,176),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,954, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A VARIABLE THICKNESS COMPRESIBLE POTION" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0080340),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,856, titled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES POSITIONED WITHA COMPRESIBLE PORTION THEREOF" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0080336),
US Patent Application No. 13 / 097,928, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING DETACHABLE PORATIONS” (currently US Pat. No. 8,746,535),
US Patent Application No. 13 / 097,891, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR FOR A SURGICAL STAPLERS COMPRISING AN ADJUSTABLE ANVIL” (currently US Patent Publication No. 2012/0080489),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,948, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING AN ADJUSTABLE DISPORTION" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0083836),
US Patent Application No. 13 / 097,907, titled “COMPRESSABLE STAPLE CARTRIDGE ASSEMBLY” (currently US Patent Publication No. 2012/0080338),
US Patent Application No. 13 / 097,861, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING PORTITIONS HAVING DIFFERENT PROPERIES” (currently US Patent Publication No. 2012/0080337),
US Patent Application No. 13 / 097,869, entitled “STAPLE CARTRIDGE LOADING ASSEMBLY” (currently US Patent Publication No. 2012/0160721),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,917, titled "COMPRESSABLE STAPLE CARTRIDGE COMPRISING ALIGNMENT MEMBERS" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0083834),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,873, titled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE POTION" (currently U.S. Patent No. 8,740,038),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,938, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING COMPRESIBLE DISTORTION RESISTANT COMPONENTS" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0080491),
U.S. Patent Application No. 13 / 097,924, entitled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0083835),
U.S. Patent Application No. 13 / 242,029, titled "SURGICAL STAPLER WITH FLOATING ANVIL" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0080493),
US Patent Application No. 13 / 242,066, titled “CURVED END EFFECTOR FOR A STAPLING INSTRUMENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0080498),
U.S. Patent Application No. 13 / 242,086, titled "STAPLE CARTRIDGE INCLUDING COLLAPSIBLE DECK" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0075450),
US Patent Application No. 13 / 241,912, entitled “STAPLE CARTRIDGE INCLUDING COLLAPSIBLE DECK ARRANGEENT” (currently US Patent Publication No. 2013/0075448),
U.S. Patent Application No. 13 / 241,922, entitled "SURGICAL STAPLIER WITH STATIONARY SPACE DRIVER" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0075449),
U.S. Patent Application No. 13 / 241,637, title "SURGICAL INSTRUMENT WITH TRIGGER ASSEMBLY FOR GENERATION MULTIPTION ACTION MOTIONS" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0074201),
US Patent Application No. 13 / 241,629, entitled “SURGICAL INSTRUMENT WITH SELECTIVELY ARTICULABLE END EFFECTOR” (currently US Patent Publication No. 2012/0074200),
US Application No. 13 / 433,096, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLURALITY OF CAPSULES” (currently US Patent Publication No. 2012/0241496),
US Application No. 13 / 433,103, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLULARITY OF LAYERS” (currently US Patent Publication No. 2012/0241498),
U.S. Application No. 13 / 433,098, titled "EXPANDABLE TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0241491),
US Application No. 13 / 433,102, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A RESERVOIR” (currently US Patent Publication No. 2012/0241497),
U.S. Application No. 13 / 433,114, titled "RETAINER ASSEMBLY INCLUDING A TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR" (currently U.S. Patent Publication No. 2012/0241499),
US Application No. 13 / 433,136, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING AT Least ONE MEDIACAMENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0241492),
US Application No. 13 / 433,141, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING CONTROLLED RELEASE AND EXPANSION” (currently US Patent Publication No. 2012/0241493),
US Application No. 13 / 433,144, titled “TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR COMPRISING FIBERS TO PRODUCE A RESILIENT LOAD” (currently US Patent Publication No. 2012/0241500),
US Application No. 13 / 433,148, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING STRUCTURE TO PRODUCE A RESILIENT LOAD” (currently US Patent Publication No. 2012/0241501),
US Application No. 13 / 433,155, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING RESILIENT MEMBERS” (currently US Patent Publication No. 2012/0241502),
US Application No. 13 / 433,163, titled “METHODS FOR FORMING TISSUE THICKNESS COMPENSATOR ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLERS” (currently US Patent Publication No. 2012/0248169),
US Application No. 13 / 433,167, titled “TISSUE TICHKNESS COMPENSATORS” (currently US Patent Publication No. 2012/0241503),
US Application No. 13 / 433,175, titled “LAYERED TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR” (currently US Patent Publication No. 2012/0253298),
US Application No. 13 / 433,179, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATORS FOR CIRCULAR SURGICAL STAPLERS” (currently US Patent Publication No. 2012/0241505),
U.S. Application No. 13 / 763,028, titled "ADHESIVE FILM LAMINATE" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0146643),
US Application No. 13 / 433,115, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING CAPSULES DEFING A LOW PRESSURE ENVIRONMENT” (currently US Patent Publication No. 2013/0256372),
U.S. Application No. 13 / 433,118, titled "TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISED OF A PLULARITY OF MATERIALS" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0256365),
U.S. Patent Application No. 13 / 433,135, entitled "MOVABLE MEMBER FOR US WITH A TISSUE T HICKNESS COMPENSATOR" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0256382),
US Application No. 13 / 433,140, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR AND METHOD FOR MAKING THE SAME” (currently US Patent Publication No. 2013/0256368),
US Application No. 13 / 433,129, titled “TISSUE THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING A PLULARITY OF MEDICAMENTS” (currently US Patent Publication No. 2013/0256367),
US Application No. 11 / 216,562, titled “STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS” (currently US Pat. No. 7,669,746),
US Application No. 11 / 714,049, titled “SURGICAL STAPLING DEVICE WITH ANVIL HAVING STAPLING FORMING POCKETS OF VARYING DEPTHS” (currently US Patent Publication No. 2007/0194082),
US Application No. 11 / 711,979, titled “SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS” (currently US Pat. No. 8,317,070),
US Application No. 11 / 711,975, titled “SURGICAL STAPLING DEVICE WITH STAPLE DRIVERS OF DIFFERENT HEIGHT” (currently US Patent Publication No. 2007/0194079),
US Application No. 11 / 711,977, titled “SURGICAL STAPLING DEVICE WITH STAMPLE DRIVER THAT SUPPORTS MULTIIPLE WIIRE DIAMETER STAPLES” (currently US Pat. No. 7,673,781),
U.S. Application No. 11 / 712,315, titled "SURGICAL STAPLING DEVICE WITH MULTIPLE STACKED ACTUATOR WEDGE CAMS FOR DRIVERING DRIVERIVERS" (currently U.S. Patent No. 7,500,979),
U.S. Application No. 12 / 038,939, titled "STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS" (currently U.S. Patent No. 7,934,630),
U.S. Application No. 13 / 020,263, titled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS" (currently U.S. Patent No. 8,636,187),
U.S. Application No. 13 / 118,278, Title "ROBOTICALLY-CONTROLLED SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCTION FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS" (currently US Patent Publication No. 2011/0290851)
No. 13 / 369,629, entitled “ROBOTICALLY-CONTROLLED CABLE-BASED SURGICAL END EFFECTORS” (currently US Patent Publication No. 2012/0138660),
US Application No. 12 / 695,359, titled “SURGICAL STAPLING DEVICES FOR FORMING STAPLES WITH DIFFERENT FORMED HEIGHTS” (currently US Pat. No. 8,464,923),
US application No. 13 / 072,923, titled “STAPLE CARTRIDGES FOR FORMING STAPLES HAVING DIFFERING FORMED STAPLE HEIGHTS” (currently US Pat. No. 8,567,656),
US Application No. 13 / 766,325, titled “LAYER OF MATERIAL FOR A SURGICAL END EFFECTOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0256380),
No. 13 / 763,078, titled “ANVIL LAYER ATTACHED TO A PROXIMAL END OF AN END EFFECTOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0256383),
US Application No. 13 / 763,094, titled “LAYER COMPRISING DEPLOYABLE ATTACHMENT MEMBERS” (currently US Patent Publication No. 2013/0256377),
U.S. Application No. 13 / 763,106, entitled "END EFFECTOR COMPRISING A DISTAL TISSUE ABUTMENT MEMBER" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0256378),
U.S. Patent Application No. 13 / 433,147, titled "TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR COMPRISING CHANNELS" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0256369),
US Application No. 13 / 763,112, titled “SURGICAL STAPLING CARTRIDGE WITH LAYER RETENTION FEATURES” (currently US Patent Publication No. 2013/0256379),
US Application No. 13 / 763,035, titled “ACTUATOR FOR RELEASING A TISSUE THICKNESS COMPENSATOR FROM A FASTNER CARTRIDGE” (currently US Patent Publication No. 2013/0214030),
U.S. Application No. 13 / 763,042, titled "RELEASABLE TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR AND FASTNER CARTRIDGE HAVING THE SAME" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0221063),
No. 13 / 763,048 “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE TISSUE THICKNESS COMPENSATOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0221064),
No. 13 / 763,054 “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A CUTTING MEMBER FOR RELEASING A TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR” (currently US Patent Publication No. 2014/0097227)
US Application No. 13 / 763,065 “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE ATTACHED TISSUE THICKNESS COMPENSATOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0221065),
U.S. Application No. 13 / 763,021, entitled “STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A RELEASABLE COVER”
No. 13 / 763,078, titled “ANVIL LAYER ATTACHED TO A PROXIMAL END OF AN END EFFECTOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0256383),
U.S. Application No. 13 / 763,095, titled "LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES" (currently U.S. Patent Publication 2013/0161374)
No. 13 / 463,147, titled “IMPLANTABLE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES” (currently US Patent Publication No. 2013/0292398),
US Application No. 13 / 763,192, titled “MULTIPLE THICKNESS IMPLANTABLE LAYERS FOR SURGICAL STAPLING DEVICES” (currently US Patent Publication No. 2013/0146642),
U.S. Application No. 13 / 763,161, titled "RELEASABLE LAYER OF MATERIAL AND SURGICAL END EFFECTOR HAVING THE SAME" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0153641),
US Application No. 13 / 763,177, titled “ACTUATOR FOR RELEASING A LAYER OF MATERIAL FROM A SURGICAL END EFFECTOR” (currently US Patent Publication No. 2013/0146641),
U.S. Application No. 13 / 763,037, titled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING A COMPRESIBLE POTION",
U.S. Application No. 13 / 433,126, titled "TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR COMPRISING TISSUE INGROWTH FEATURES" (currently U.S. Patent Publication No. 2013/0256366),
US Application No. 13 / 433,132, titled “DEVICES AND METHODS FOR ATTACHING TISSUE TICHKNESS COMPENSATING MATERIALS TO SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS” (currently US Patent Publication No. 2013/0256373)
US Application No. 13 / 851,703, titled “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR INCLUDING OPENINGS THEREIN”,
U.S. Application No. 13 / 851,676, titled "TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR COMPRISING A CUTTING MEMBER PATH",
US Application No. 13 / 851,693, titled “FASTENER CARTRIDGE ASSEMBLIES”,
US Application No. 13 / 851,684, titled “FASTENER CARTRIDGE COMPRISING A TISSUE TICHKNESS COMPENSATOR AND A GAP SETTING ELEMENT”,
U.S. Patent Application No. 14 / 187,387, titled "STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE" (currently U.S. Patent Publication No. 2014/0166724),
U.S. Patent Application No. 14 / 187,395, entitled "STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE" (currently U.S. Patent Publication No. 2014/0166725),
US Patent Application No. 14 / 187,400, titled “STAPLE CARTRIDGE INCLUDING A BARBED STAPLE” (currently US Patent Publication No. 2014/0166726),
U.S. Patent Application No. 14 / 187,383, titled "IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR ALTERING IMPLANTABLE LAYERS FOR USE WITH SURGICAL FASTENING INSTRUMENTS",
U.S. Patent Application No. 14 / 187,386, titled "IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR ALTERING ONE OR MORE PROPERTIES OF IMPLANTABLE FOR USE WITH FASTENING INSTRUMENTS"
U.S. Patent Application No. 14 / 187,390, Title "IMPLANTABLE LAYERS AND METHODS FOR MODIFYING THE SHAPE OF THE IMPLANTABLE LAYERS FOR USE WITH A SURGUMENT FASTENING INST
US patent application Ser. No. 14 / 187,389, titled “IMPLANTABLE LAYER ASSEMBLIES”,
US patent application Ser. No. 14 / 187,385, entitled “IMPLANTABLE LAYERS COMPRISING A PRESED REGION”, and
US patent application Ser. No. 14 / 187,384, entitled “FASTENING SYSTEM COMPRISING A FIRING MEMBER LOCKOUT”.

本明細書に記載され、添付の図面に示される実施形態の全体的な構造、機能、製造、及び使用の完全な理解をもたらすように多数の具体的詳細が示される。しかしながら、実施形態はそのような具体的詳細なくして実施され得ることが、当業者に理解されるであろう。他の例においては、周知の動作、構成要素、及び要素は、本明細書に記載される実施形態を不明瞭にしないようにするため詳細に記載されていない。本明細書に記載及び図示される実施形態は非限定例であることが当業者に理解され、それ故、本明細書に開示される特定の構造及び機能の詳細は典型及び例示であり得ることが理解されるであろう。これに対する変形及び変更が、特許請求の範囲を逸脱することなく行なわれてもよい。   Numerous specific details are given to provide a thorough understanding of the overall structure, function, manufacture, and use of the embodiments described herein and illustrated in the accompanying drawings. However, it will be understood by one of ordinary skill in the art that the embodiments may be practiced without such specific details. In other instances, well-known operations, components and elements have not been described in detail so as not to obscure the embodiments described herein. Those skilled in the art will appreciate that the embodiments described and illustrated herein are non-limiting examples, and thus the specific structural and functional details disclosed herein may be exemplary and exemplary. Will be understood. Variations and changes thereto may be made without departing from the scope of the claims.

本明細書の全体を通じて、「様々な実施形態」、「いくつかの実施形態」、「一実施形態」、又は「実施形態」等への参照は、その実施形態との関連において述べられる特定の特徴、構造、又は特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書の全体を通じた各所で、「様々な実施形態において」、「いくつかの実施形態において」、「一実施形態において」、又は「ある実施形態において」等の語句が出現するが、これらは必ずしも全てが同じ実施形態を指すわけではない。更に、特定の特徴、構造、又は特性は、1つ又は2つ以上の実施形態において任意の好適な方法で組み合わされてもよい。故に、一実施形態に関して例示又は説明される特定の特徴、構造、又は特性は、1つ又は2つ以上の他の実施形態の特徴、構造、又は特性と、全体として又は部分的に、制限なしに組み合わせられてもよい。更に、簡潔かつ明確にするために、例えば、「垂直」、「水平」、「上」、及び「下」等、空間に関する用語は、本明細書において、図示した実施形態を基準にして使用され得ることが理解されよう。しかしながら、これらの用語は、読者を補助するために使用され、制限的かつ絶対的であることを意図しない。   Throughout this specification, references to “various embodiments,” “some embodiments,” “one embodiment,” or “embodiments” or the like are specific to the particular embodiment described in connection with that embodiment. A feature, structure, or characteristic is meant to be included in at least one embodiment. Thus, throughout the specification, phrases such as “in various embodiments”, “in some embodiments”, “in one embodiment”, or “in an embodiment” appear. These are not necessarily all referring to the same embodiment. Furthermore, the particular features, structures, or characteristics may be combined in any suitable manner in one or more embodiments. Thus, the particular features, structures, or characteristics illustrated or described with respect to one embodiment are not limited, in whole or in part, to the features, structures, or characteristics of one or more other embodiments. May be combined. Furthermore, for the sake of brevity and clarity, terms relating to space, such as “vertical”, “horizontal”, “top”, and “bottom”, are used herein with reference to the illustrated embodiments. It will be understood that you get. However, these terms are used to assist the reader and are not intended to be limiting and absolute.

図1を参照すると、外科用ステープル及び切断器具10は、外科手術部位内に実装部分14を位置付けるために操作することができるハンドル部分12を含むことができる。様々な実施形態において、実装部分14は、細長いシャフト18に装着されたエンドエフェクタ16を含むことができる。様々な状況において、実装部分14は、例えば、内視鏡又は腹腔鏡外科手術を実行するために、トロカールのカニューレ(図示せず)を介して、外科手術部位内に挿入されるように寸法決定し、構成することができる。エンドエフェクタ16は、上部顎又はアンビル20と下部顎22とを備えることができ、アンビル20は、ハンドル部分12の閉鎖トリガ24がハンドル部分12のピストルグリップ26に向かって移動又は押圧されるとき、開位置と閉位置との間で移動することができる。様々な実施形態において、閉鎖トリガ24の押圧は、細長いシャフト18の外側閉口スリーブ28を前進させることができ、外側閉口スリーブ28は、アンビル20に接触し、アンビル20をその閉位置に旋回することができる。ある特定の状況において、外科医は、シャフト回転ノブ30を捻ることによって実装部分14を、その長手方向軸の周りで回転させてもよい。いずれの場合も、例えば、エンドエフェクタ16が、吹き込みされた体腔内に挿入されると、閉鎖トリガ24が解放され得、それによって、アンビル20がばね(図示せず)によって付勢されて開き、標的組織に対して位置付けられることが可能になる。様々な実施形態において、閉鎖トリガ24は、その押圧状態にロックすることができ、少なくとも1つの実施形態において、ハンドル部分12は更に、押圧されて閉鎖トリガ24をロック解除することができるロック解放作動装置44を備えることができる。アンビル20及び下部顎22が、外科手術部位内の組織に対して好適に位置付けられると、閉鎖トリガ24は、アンビル20を閉じ、組織を底部顎22に装着されたステープルカートリッジ42に対して圧縮するために再度押圧することができる。   With reference to FIG. 1, a surgical staple and cutting instrument 10 can include a handle portion 12 that can be manipulated to position a mounting portion 14 within a surgical site. In various embodiments, the mounting portion 14 can include an end effector 16 attached to an elongate shaft 18. In various situations, the mounting portion 14 is sized to be inserted into the surgical site via a trocar cannula (not shown), for example, to perform endoscopic or laparoscopic surgery. And can be configured. The end effector 16 can include an upper jaw or anvil 20 and a lower jaw 22 that are moved or pressed when the closure trigger 24 of the handle portion 12 is moved or pressed toward the pistol grip 26 of the handle portion 12. It can move between an open position and a closed position. In various embodiments, the pressing of the closure trigger 24 can advance the outer closing sleeve 28 of the elongate shaft 18 that contacts the anvil 20 and pivots the anvil 20 to its closed position. Can do. In certain circumstances, the surgeon may rotate the mounting portion 14 about its longitudinal axis by twisting the shaft rotation knob 30. In either case, for example, when the end effector 16 is inserted into the insufflated body cavity, the closure trigger 24 can be released, whereby the anvil 20 is biased open by a spring (not shown), It can be positioned with respect to the target tissue. In various embodiments, the closure trigger 24 can be locked in its depressed state, and in at least one embodiment, the handle portion 12 can be further depressed to unlock the closure trigger 24. A device 44 may be provided. When the anvil 20 and lower jaw 22 are suitably positioned relative to tissue within the surgical site, the closure trigger 24 closes the anvil 20 and compresses the tissue against the staple cartridge 42 attached to the bottom jaw 22. Can be pressed again.

アンビル20が閉じられると、発射トリガ32は、発射部材に発射力又は運動を加え、発射部材を未発射位置から前進させるために、閉鎖トリガ24及びピストルグリップ26に向かって、引く又は押圧することができる。様々な実施形態おいて、発射部材は、遠位発射バー36に装着された近位発射ロッド34を備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、発射ロッド34及び/又は発射バー36は、ハンドル部分12とエンドエフェクタ16との間に延在することができる、シャフト18内の枠38内に支持され得る。発射部材に加えられた発射運動の結果、発射バー36は、下部顎22の細長いステープルカートリッジチャネル40及びカートリッジチャネル40内に位置付けられたステープルカートリッジ42内で遠位に前進することができる。様々な実施形態において、図2を参照すると、発射バー36は、エンドエフェクタ16内で平行移動することができるEビーム50に装着される装着部分48を備えることができる。Eビーム50は、アンビル20内の組織接触表面60を通って延在する狭い長手方向のアンビルスロット58を通過することができる垂直部分52と、ステープルカートリッジ42内の狭い垂直スロット62と、Eビーム50が遠位に前進したときの、細長いステープルチャネル40内の狭い長手方向のチャネルスロット64と、を備えることができる。ここで図2及び3を参照すると、アンビルスロット58は、アンビル20内へと上方に延在することができ、垂直部分52から横方向に延在する上部ピン54を受容するように寸法決定され構成された、横方向に拡大した長手方向のチャネル66内に開口する末端部を備えることができる。同様に、チャネルスロット64は、チャネル40内へと下方に延在することができ、垂直部分52から横方向に延在する、1つ又は2つ以上の下部脚70を受容するように寸法決定され構成された、横方向に拡大した長手方向のチャネル68内に開口する末端部を備えることができる。   When the anvil 20 is closed, the firing trigger 32 pulls or pushes toward the closure trigger 24 and the pistol grip 26 to apply firing force or movement to the firing member and advance the firing member from the unfired position. Can do. In various embodiments, the firing member can comprise a proximal firing rod 34 attached to the distal firing bar 36. In at least one such embodiment, firing rod 34 and / or firing bar 36 may be supported within a frame 38 within shaft 18 that may extend between handle portion 12 and end effector 16. As a result of the firing motion applied to the firing member, the firing bar 36 can be advanced distally within the elongated staple cartridge channel 40 of the lower jaw 22 and the staple cartridge 42 positioned within the cartridge channel 40. In various embodiments, referring to FIG. 2, the firing bar 36 can include a mounting portion 48 that is mounted to an E-beam 50 that can translate within the end effector 16. The E-beam 50 can pass through a narrow longitudinal anvil slot 58 extending through a tissue contacting surface 60 in the anvil 20, a narrow vertical slot 62 in the staple cartridge 42, and the E-beam A narrow longitudinal channel slot 64 in the elongated staple channel 40 when 50 is advanced distally can be provided. 2 and 3, the anvil slot 58 can extend upward into the anvil 20 and is sized to receive an upper pin 54 that extends laterally from the vertical portion 52. A configured end that opens into a laterally enlarged longitudinal channel 66 can be provided. Similarly, the channel slot 64 can extend downward into the channel 40 and is sized to receive one or more lower legs 70 extending laterally from the vertical portion 52. And can be configured to have a distal end that opens into a laterally enlarged longitudinal channel 68.

様々な実施形態において、上述に加え、Eビーム50は更に、垂直部分52から横方向に延在することができ、ステープルカートリッジ42の底部トレイ74の上面に沿って摺動するように構成することができる、1つ又は2つ以上の中間ピン72を備えることができる。ある特定の実施形態において、中間ピン72は、ステープルカートリッジ42を着座させるように、又はステープルカートリッジ42がチャネル40内に確実に着座したままであるように、構成することができる。底部トレイ74上のステープルカートリッジ42内に形成された長手方向の発射凹部75は、中間ピン72をステープルカートリッジ42を通って平行移動させるように寸法決定されている。様々な実施形態において、Eビーム50は、ステープルカートリッジ42内の垂直スロット62を通って平行移動し、ウェッジスレッド78をステープルカートリッジ42を通って遠位に駆動するように構成することができる、遠位駆動面76を更に備えることができる。ある特定の実施形態において、ウェッジスレッド78は、Eビーム50内に一体化して形成することができるが、他の実施形態において、ウェッジスレッド78は、ステープルカートリッジ42内に常在することができ、Eビーム50が遠位に前進するときに駆動面76が接触することができる。Eビーム50の垂直部分52は、組織46がステープル留めされているときに固定された組織46として機能する、遠位の駆動面76の上及び上部ピン54の下の遠位縁に沿って延在する切断面80を更に備えることができる。ここで図4を参照すると、ウェッジスレッド78は、1つ又は2つ以上のステープルドライバ82を係合し、ステープルドライバ82をアンビル20に向かって上方に駆動するように構成することができる。様々な実施形態において、例えば、ステープル83等のステープルは、ステープルドライバ82が上方に持ち上げられると、ステープル83も上方に持ち上がることができるように、ステープルドライバ82上に着座すること、及び/又は別様に、それによって支持することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、ステープル83もまた、ステープルカートリッジ42のステープルカートリッジ本体85内のステープル空洞又はポケット84内に少なくとも部分的に位置付けることができ、ステープル83が上方に持ち上げられると、ステープル83は、アンビル20と接触することができ、ステープル空洞84から射出され得る。少なくとも1つの実施形態において、図4を再度参照すると、上述のように、ステープル83がステープルカートリッジから展開するまで、ステープルドライバ82及びステープル83をステープルカートリッジ42内に保持するために、底部トレイ74をカートリッジ本体85に装着することができる。   In various embodiments, in addition to the above, the E-beam 50 can further extend laterally from the vertical portion 52 and is configured to slide along the top surface of the bottom tray 74 of the staple cartridge 42. One or more intermediate pins 72 can be provided. In certain embodiments, the intermediate pin 72 can be configured to seat the staple cartridge 42 or to ensure that the staple cartridge 42 remains seated within the channel 40. A longitudinal firing recess 75 formed in the staple cartridge 42 on the bottom tray 74 is sized to translate the intermediate pin 72 through the staple cartridge 42. In various embodiments, the E-beam 50 can be configured to translate through a vertical slot 62 in the staple cartridge 42 to drive the wedge sled 78 distally through the staple cartridge 42. A displacement drive surface 76 can be further provided. In certain embodiments, the wedge sled 78 can be integrally formed in the E-beam 50, while in other embodiments the wedge sled 78 can be resident in the staple cartridge 42; The drive surface 76 can come into contact when the E-beam 50 is advanced distally. The vertical portion 52 of the E-beam 50 extends along the distal edge above the distal drive surface 76 and below the upper pin 54, which functions as a fixed tissue 46 when the tissue 46 is stapled. An existing cut surface 80 may be further provided. Referring now to FIG. 4, the wedge thread 78 may be configured to engage one or more staple drivers 82 and drive the staple drivers 82 upward toward the anvil 20. In various embodiments, for example, a staple, such as staple 83, may be seated on and / or separate from staple driver 82 such that when staple driver 82 is lifted upward, staple 83 may also be lifted upward. As such, it can be supported by it. In at least one such embodiment, the staple 83 can also be positioned at least partially within the staple cavity or pocket 84 in the staple cartridge body 85 of the staple cartridge 42 and when the staple 83 is lifted upward, the staple 83. Can contact the anvil 20 and can be ejected from the staple cavity 84. In at least one embodiment, referring again to FIG. 4, as described above, the bottom tray 74 is used to hold the staple driver 82 and the staple 83 within the staple cartridge 42 until the staple 83 is deployed from the staple cartridge. The cartridge main body 85 can be mounted.

ここで図5及び6を参照すると、使用中、アンビル20が組織上で閉じられるとき、アンビル20の組織接触表面60及びステープルカートリッジ42の組織接触デッキ90が、組織46を圧縮されていない厚さ91と圧縮された厚さ92との間で圧縮することができるように、アンビル20を、組織46のうちの一方の側面上に位置付けることができ、底部顎22を、組織46の反対の側面上に位置付けることができる。組織46をステープル留めし、切断するために、上述のように、ウェッジスレッド78は、ステープルドライバ82をアンビル20に向かって持ち上げ、ステープル83を変形させるために、ステープルカートリッジ42内で遠位に前進することができる。様々な実施形態において、各ステープルドライバ82は、ステープル83の基部87を受容し、それを定位置に解放可能に保持するように構成することができる、中に画定された1つ又は2つ以上のスロットを備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、各ステープル83は、基部87から延在する1つ又は2つ以上のステープル脚88を備えることができ、ステープル脚88は、ステープル空洞84内へと上方に延在することができる。様々な実施形態において、ステープル脚88の先端は、ステープル83がそれらの未発射位置にあるとき、カートリッジ本体85のデッキ又は組織接触表面90に対して陥凹することができる。ステープル83がドライバ82によって上方に持ち上げられると、ステープル脚88の先端は、ステープル空洞84から出現し、組織46を貫通し、ステープル空洞84の反対に位置付けられたアンビル形成ポケット89に接触することができる。アンビル形成ポケット89は、ステープル83を、例えば、図5に示されるB字型形状等の任意の好適な形状に変形するように構成することができる。ステープル83が展開されると、ここで図6を参照して、切断縁部80は、組織46をステープル留めされた部分94へと切断することができる。   Referring now to FIGS. 5 and 6, during use, when the anvil 20 is closed over the tissue, the tissue contacting surface 60 of the anvil 20 and the tissue contacting deck 90 of the staple cartridge 42 have an uncompressed thickness of the tissue 46. The anvil 20 can be positioned on one side of the tissue 46 and the bottom jaw 22 can be positioned on the opposite side of the tissue 46 so that it can be compressed between 91 and the compressed thickness 92. Can be positioned on top. To staple and cut tissue 46, as described above, wedge thread 78 is advanced distally within staple cartridge 42 to lift staple driver 82 toward anvil 20 and deform staple 83. can do. In various embodiments, each staple driver 82 receives one or more bases 87 of staples 83 and can be configured to releasably hold them in place, one or more defined therein. Slot. In at least one such embodiment, each staple 83 can comprise one or more staple legs 88 extending from the base 87, with the staple legs 88 extending upwardly into the staple cavity 84. can do. In various embodiments, the tips of the staple legs 88 can be recessed relative to the deck or tissue contacting surface 90 of the cartridge body 85 when the staples 83 are in their unfired positions. As the staple 83 is lifted upward by the driver 82, the tip of the staple leg 88 emerges from the staple cavity 84, penetrates the tissue 46, and contacts the anvil forming pocket 89 positioned opposite the staple cavity 84. it can. The anvil-forming pocket 89 can be configured to transform the staple 83 into any suitable shape, such as, for example, the B-shape shown in FIG. Once the staple 83 has been deployed, referring now to FIG. 6, the cutting edge 80 can cut the tissue 46 into the stapled portion 94.

上述のように、エンドエフェクタの顎部材は、ステープル留めされる組織に圧縮力又は力を加えるように構成することができる。様々な状況において、しかしながら、組織は、例えば、滑りやすい場合があり、組織の少なくとも一部分は、顎部材に対して摺動する場合がある。ある特定の状況において、組織は、エンドエフェクタの遠位端から外に長手方向に摺動する、及び/又はエンドエフェクタの側面から外に長手方向に対して直角の方向に摺動する場合がある。いくつかの状況において、組織の部分は、組織が圧縮されるとき、エンドエフェクタの遠位端及び/又はエンドエフェクタの側面から外に絞り出され得る。本明細書に開示される様々な実施形態において、ステープルカートリッジは、エンドエフェクタ内に位置付けられた組織がエンドエフェクタに対して移動する可能性を防止、又は少なくとも低減するように構成することができる、1つ又は2つ以上の組織保持機能を備えることができる。   As described above, the end effector jaw members can be configured to apply a compressive force or force to the tissue to be stapled. In various situations, however, the tissue may be slippery, for example, and at least a portion of the tissue may slide relative to the jaw member. In certain circumstances, the tissue may slide longitudinally out of the distal end of the end effector and / or slide out of the side of the end effector in a direction perpendicular to the longitudinal direction. . In some situations, a portion of tissue may be squeezed out of the distal end of the end effector and / or the side surface of the end effector as the tissue is compressed. In various embodiments disclosed herein, the staple cartridge can be configured to prevent or at least reduce the likelihood that tissue positioned within the end effector will move relative to the end effector. One or more tissue retention functions can be provided.

様々な実施形態において、ここで図7及び8を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ142等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体185と、例えば、カートリッジ本体185内に位置付けられた、ステープル187(図9)等の複数のステープルと、を備えることができる。カートリッジ本体185は、近位端141と遠位端143とを備えることができ、近位端141は、ステープルカートリッジチャネルの近位端内に挿入されるように構成することができ、遠位端143は、ステープルカートリッジチャネルの遠位端内に挿入されるように構成することができる。少なくとも1つの実施形態において、カートリッジ本体185は、ステープル187を中に受容するようにそれぞれ構成することができる、複数のステープル空洞184を備えることができる。ある特定の実施形態において、図示されないが、ステープル空洞は、中に位置付けられた1つ以上のステープルを備えることができる。いずれの場合も、ステープル空洞184は、カートリッジ本体185内の複数の列に配置することができる。より具体的には、少なくとも1つの実施形態において、ステープル空洞184は、例えば、カートリッジ本体185の第1の側145上の3つのステープル列内、及び例えば、カートリッジ本体185の第2の側147上の3つのステープル列内に配置することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、カートリッジ本体185の第1の側145及び第2の側147は、中に切断部材を摺動自在に受容するように構成することができる、ナイフスロット162によって分離することができる。様々な他の実施形態において、カートリッジは、例えば、ナイフスロット162の各側面上に、2つのステープル列又は4つのステープル列等の任意の他の好適な数のステープル列を備えることができる。図9を参照すると、様々な実施形態において、ステープルカートリッジ142は、ステープル187を支持し、及び/又はステープル187をステープル空洞184から射出するように構成された、複数のステープルドライバ182を更に備えることができる。ある特定の実施形態において、各ステープル空洞184は、ステープル187が通って射出することができる、カートリッジ本体185のデッキ190内の開口端、又は開口部110を備えることができる。   In various embodiments, referring now to FIGS. 7 and 8, a staple cartridge, such as, for example, a staple cartridge 142, includes a cartridge body 185 and, for example, a staple 187 (FIG. 9) positioned within the cartridge body 185, etc. A plurality of staples. The cartridge body 185 can include a proximal end 141 and a distal end 143, the proximal end 141 can be configured to be inserted into the proximal end of the staple cartridge channel, and the distal end 143 can be configured to be inserted into the distal end of the staple cartridge channel. In at least one embodiment, the cartridge body 185 can comprise a plurality of staple cavities 184 that can each be configured to receive the staples 187 therein. In certain embodiments, although not shown, the staple cavity can comprise one or more staples positioned therein. In either case, the staple cavities 184 can be arranged in multiple rows within the cartridge body 185. More specifically, in at least one embodiment, the staple cavities 184 are, for example, in three rows of staples on the first side 145 of the cartridge body 185 and, for example, on the second side 147 of the cartridge body 185. Of three staple rows. In at least one such embodiment, the first side 145 and the second side 147 of the cartridge body 185 are separated by a knife slot 162 that can be configured to slidably receive a cutting member therein. be able to. In various other embodiments, the cartridge can comprise any other suitable number of staple rows, such as, for example, two staple rows or four staple rows on each side of the knife slot 162. Referring to FIG. 9, in various embodiments, the staple cartridge 142 further comprises a plurality of staple drivers 182 configured to support the staples 187 and / or eject the staples 187 from the staple cavities 184. Can do. In certain embodiments, each staple cavity 184 can comprise an open end, or opening 110, in the deck 190 of the cartridge body 185 through which the staples 187 can be ejected.

様々な実施形態において、主に図8を参照すると、ステープル空洞184は、それらが互いに対して長手方向に互い違いになるように配置することができる。例えば、カートリッジ本体185の第1の側145上のステープル空洞184は、例えば、ステープル空洞184の最内部の列、ステープル空洞184の中間列、ステープル空洞184の最外部の列に配置することができ、1つの列内のステープル空洞184は、他の列のうちの1つ又は両方内のステープル空洞184と横断して整列されない場合がある。少なくとも1つの実施形態において、各ステープル空洞184は、近位端111と遠位端112とを備えることができ、各ステープル空洞184の近位端111は、遠位端112よりもカートリッジ本体185の近位端141により近接して位置付けることができる。同様に、各空洞184の遠位端112は、近位端111よりもカートリッジ本体185の遠位端143により近接して位置付けることができる。様々な実施形態において、ステープル空洞184の最内列は、最内列内のステープル空洞184の遠位端112がステープル空洞184の中間列内のステープル空洞184の遠位端112に対して遠位に位置付けられるように、位置付けることができる。同様に、ステープル空洞184の最外列は、最外列内のステープル空洞184の遠位端112が、ステープル空洞184の中間列内のステープル空洞の遠位端112に対して遠位に位置付けられるように、位置付けることができる。例えば、最内列内の最遠位ステープル空洞184は、中間列内の最遠位ステープル空洞184に対して遠位に位置付けることができ、同様に、最外列内の最遠位ステープル空洞184は、中間列内の最遠位ステープル空洞184に対して遠位に位置付けることができる。ある特定の実施形態において、最内列のステープル空洞184及び最外列のステープル空洞184は、1つ目として、最内部のステープル空洞184の遠位端112が、最外部ステープル空洞184の遠位端112と整列され、2つ目として、内部のステープル空洞184の近位端111が、最外部ステープル空洞184の近位端111と整列されるように、互いに横断して整列することができる。様々な実施形態において、各ステープル空洞184、及びそれらの開口部110は、同一の、又は少なくともほぼ同一の構成を有することができ、少なくとも1つの実施形態において、ステープル空洞184は、ステープル列内で互いに対して等距離に、又は少なくとも実質的に等距離に離間され得る。   In various embodiments, primarily referring to FIG. 8, the staple cavities 184 can be arranged such that they are longitudinally staggered relative to each other. For example, the staple cavities 184 on the first side 145 of the cartridge body 185 can be disposed, for example, in the innermost row of staple cavities 184, the middle row of staple cavities 184, the outermost row of staple cavities 184. Staple cavities 184 in one row may not be aligned transversely with staple cavities 184 in one or both of the other rows. In at least one embodiment, each staple cavity 184 can comprise a proximal end 111 and a distal end 112, with the proximal end 111 of each staple cavity 184 being more of the cartridge body 185 than the distal end 112. It can be positioned closer to the proximal end 141. Similarly, the distal end 112 of each cavity 184 can be positioned closer to the distal end 143 of the cartridge body 185 than the proximal end 111. In various embodiments, the innermost row of staple cavities 184 is distal to the distal end 112 of the staple cavities 184 in the innermost row relative to the distal end 112 of the staple cavities 184 in the middle row of staple cavities 184. Can be positioned as Similarly, the outermost row of staple cavities 184 is positioned distally with respect to the distal end 112 of the staple cavities in the middle row of staple cavities 184 with the distal ends 112 of the staple cavities 184 in the outermost row. So that it can be positioned. For example, the most distal staple cavities 184 in the innermost row can be positioned distally relative to the most distal staple cavities 184 in the middle row, as well as the most distal staple cavities 184 in the outermost row. Can be positioned distal to the most distal staple cavity 184 in the middle row. In certain embodiments, the innermost staple cavities 184 and the outermost staple cavities 184 first have a distal end 112 of the innermost staple cavity 184 that is distal to the outermost staple cavity 184. Aligned with the ends 112 and second, the proximal ends 111 of the inner staple cavities 184 can be aligned across each other such that they are aligned with the proximal ends 111 of the outermost staple cavities 184. In various embodiments, each staple cavity 184 and their openings 110 can have the same or at least approximately the same configuration, and in at least one embodiment, the staple cavities 184 are within a staple row. They may be equidistant from each other or at least substantially equidistant from each other.

様々な実施形態において、図7及び8を再度参照すると、ステープルカートリッジ142のカートリッジ本体185は、例えば、標的組織に接触し、圧縮するように構成することができる、隆起部113、114、及び115等の1つ又は2つ以上の隆起部を更に備えることができる。より具体的には、ここで図8Aを参照すると、エンドエフェクタのアンビル120は、組織Tをステープルカートリッジ142に対して圧縮するために、閉じられることができ、かかる状況において、組織接触デッキ190及びそこから延在する隆起部113、114、及び115は、組織に係合することができる。アンビル120が閉じられると、ある特定の状況において、アンビル120は、組織が最初に隆起部113、114、及び115に接触し、次いで、カートリッジデッキ190に接触するように、組織をステープルカートリッジ142に向かって押し込むことができる。他の状況において、ステープルカートリッジ142は、組織がカートリッジデッキ190によって接触される前に、隆起部113、114、及び115が組織に接触するように、組織に対して位置付けることができる。いずれの場合も、組織と接触すると、隆起部113、114、及び115は、組織とステープルカートリッジ142との間の相対的移動を防止、又は少なくとも制限することができる。ある特定の実施形態において、隆起部113、114、及び115は、平坦、又は少なくとも実質的に平坦なカートリッジデッキ190から上方に延在することができ、例えば、中の組織の一部分を受容するように構成することができる1つ又は2つ以上のポケット又はチャネルを画定することができ、その結果、特に、組織がアンビル120と隆起部113、114、及び115との間で少なくとも部分的に圧縮されるとき、エンドエフェクタの長手方向及び/又は横断方向の組織の相対的移動を阻止する。様々な実施形態において、隆起部113、114、及び115がカートリッジデッキ190の上に延在すると、アンビル120と隆起部113、114、及び115の中間に位置付けられた組織は、アンビル120とカートリッジデッキ190との中間に位置付けられた組織が圧縮される前に、圧縮することができる。いくつかのかかる状況において、その結果、アンビル120と隆起部113、114、及び115との中間に位置付けられた組織は、事前に圧縮することができる、すなわち、アンビル120とカートリッジデッキ190との中間に位置付けられた組織の他の部分が圧縮される前に、少なくとも部分的に圧縮することができる。この事前の圧縮のため、様々な状況において、組織の部分は、下記により詳細に説明されるように、組織が完全に圧縮される前に、組織がエンドエフェクタから滑り出るのを制御又は防止することができる。   In various embodiments, referring again to FIGS. 7 and 8, the cartridge body 185 of the staple cartridge 142 can be configured to contact and compress the target tissue, for example, ridges 113, 114, and 115. One or more ridges can be further provided. More specifically, referring now to FIG. 8A, the end effector anvil 120 can be closed to compress the tissue T against the staple cartridge 142, and in such circumstances, the tissue contact deck 190 and The ridges 113, 114, and 115 extending therefrom can engage the tissue. When the anvil 120 is closed, in certain circumstances, the anvil 120 moves the tissue to the staple cartridge 142 such that the tissue first contacts the ridges 113, 114, and 115 and then contacts the cartridge deck 190. You can push in. In other situations, the staple cartridge 142 can be positioned relative to the tissue such that the ridges 113, 114, and 115 contact the tissue before the tissue is contacted by the cartridge deck 190. In either case, when in contact with tissue, the ridges 113, 114, and 115 can prevent or at least limit relative movement between the tissue and the staple cartridge 142. In certain embodiments, the ridges 113, 114, and 115 can extend upward from the cartridge deck 190 that is flat, or at least substantially flat, for example, to receive a portion of tissue therein. One or more pockets or channels can be defined so that, in particular, the tissue is at least partially compressed between the anvil 120 and the ridges 113, 114, and 115. When done, it prevents relative movement of the tissue in the longitudinal and / or transverse direction of the end effector. In various embodiments, as the ridges 113, 114, and 115 extend over the cartridge deck 190, the tissue positioned between the anvil 120 and the ridges 113, 114, and 115 becomes the anvil 120 and the cartridge deck. The tissue positioned intermediate 190 can be compressed before it is compressed. In some such situations, as a result, the tissue positioned intermediate the anvil 120 and the ridges 113, 114, and 115 can be pre-compressed, ie, intermediate between the anvil 120 and the cartridge deck 190. Can be at least partially compressed before other portions of the tissue positioned in are compressed. Because of this pre-compression, in various situations, the tissue portion controls or prevents the tissue from sliding out of the end effector before the tissue is fully compressed, as described in more detail below. be able to.

様々な実施形態において、図7及び8を再度参照すると、カートリッジデッキ190から延在する隆起部113は、ステープル空洞開口部110の近位端111の周囲に延在することができる。同様に、カートリッジデッキ190から延在する隆起部114は、ステープル空洞開口部110の遠位端112の周囲に延在することができる。これらの近位隆起部113及び遠位隆起部114は、様々な実施形態において、ステープル空洞184の上、及び/又は周囲に位置付けられた組織に係合し、組織が圧縮及び/又はステープル留めされると、組織のこれらの部分を定位置に保持するように構成することができる。別言すれば、ステープル空洞184の上に位置付けられた、及び/又はそれを囲繞する組織を保持することにより、ステープル留めされる組織の部分に対する局部的制御を提供することができ、その結果、組織のこれらの部分とステープルカートリッジ142との間の相対的移動を防止、又は少なくとも制限することができる。様々な実施形態において、隆起部113及び114は、ステープル空洞184の全ての、又はステープル空洞184のいくつかのみの開口部110の周囲に位置付けることができる。少なくとも1つの実施形態において、カートリッジ本体は、第1及び第2の側145及び147の最外列内のステープル空洞184のみを囲繞する隆起部113と114とを備えてもよい。かかる実施形態において、ステープル空洞184の最外列を囲繞する隆起部は、エンドエフェクタ内の組織の横方向の移動を阻止するのに十分であり得る。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体は、最近位ステープル空洞184の近位端111を囲繞する近位隆起部113、及び最遠位ステープル空洞184の遠位端112を囲繞する遠位隆起部114のみを備えてもよい。かかる実施形態において、最近位及び最遠位ステープル空洞184を囲繞する隆起部は、エンドエフェクタ内の組織の長手方向の移動を阻止するのに十分であり得る。   In various embodiments, referring again to FIGS. 7 and 8, the ridge 113 extending from the cartridge deck 190 can extend around the proximal end 111 of the staple cavity opening 110. Similarly, a ridge 114 extending from the cartridge deck 190 can extend around the distal end 112 of the staple cavity opening 110. These proximal ridges 113 and distal ridges 114, in various embodiments, engage tissue located on and / or around staple cavities 184 so that the tissue is compressed and / or stapled. It can then be configured to hold these portions of the tissue in place. In other words, holding the tissue positioned over and / or surrounding the staple cavity 184 can provide local control over the portion of tissue being stapled, and as a result, Relative movement between these portions of tissue and the staple cartridge 142 can be prevented or at least limited. In various embodiments, the ridges 113 and 114 can be positioned around the opening 110 in all of the staple cavities 184 or only some of the staple cavities 184. In at least one embodiment, the cartridge body may include ridges 113 and 114 that surround only the staple cavities 184 in the outermost rows of the first and second sides 145 and 147. In such embodiments, the ridges surrounding the outermost rows of staple cavities 184 may be sufficient to prevent lateral movement of tissue within the end effector. In certain embodiments, the cartridge body includes a proximal ridge 113 that surrounds the proximal end 111 of the proximal staple cavity 184 and a distal ridge 114 that surrounds the distal end 112 of the most distal staple cavity 184. May be provided. In such embodiments, the ridges surrounding the proximal and distal most staple cavities 184 may be sufficient to prevent longitudinal movement of tissue within the end effector.

様々な実施形態において、上述に加えて、各近位隆起部113は、例えば、開口部110の近位端111を囲繞する、弓状又は湾曲プロファイルを備えることができる。各近位隆起部113の弓状プロファイルは、1つの曲率半径、又は1つ以上の曲率半径によって画定することができる。同様に、各遠位隆起部114は、例えば、開口部110の遠位端112を囲繞する、弓状又は湾曲プロファイルを備えることができる。各遠位隆起部114の弓状プロファイルは、1つの曲率半径、又は1つ以上の曲率半径によって画定することができる。ある特定の実施形態において、上述に加えて、各隆起部113及び114は、圧縮される組織の一部分を受容することができるポケットを形成し、その組織の部分が、ステープルカートリッジ142に対して長手方向に、及び/又は横断方向に移動するのを防止することができる。様々な実施形態において、ステープルカートリッジ142は、ステープル空洞184の隣接した列内の隣接した隆起部113と114との間に延在する、及び/又はそれらを接続することができる、中間隆起部115を更に備えることができる。少なくとも1つのかかる実施態において、1つ又は2つ以上の隆起部113、114、及び115は、動作可能に、カートリッジ本体185の第1の側145又は第2の側147にわたって延在する起伏する隆起部を形成することができ、少なくとも1つの実施形態において、起伏する隆起部は、カートリッジ本体142の中心部分と側面部分との間に延在することができる。様々な実施形態において、各起伏する隆起部は、例えば、ステープル空洞184の近位端及び遠位端の周囲に曲がりくねった複数の波部分を備えることができる。様々な実施形態において、各隆起部113、114、及び115は、カートリッジデッキ190から画定された高さを備えることができ、ある特定の実施形態において、各隆起部113、114、及び115の高さは、その長さにわたって均一、又は少なくとも実質的に均一であり得る。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部113、114、及び115は、同一、又は少なくとも実質的に同一の高さを有することができる。   In various embodiments, in addition to the above, each proximal ridge 113 can comprise an arcuate or curved profile that surrounds the proximal end 111 of the opening 110, for example. The arcuate profile of each proximal ridge 113 can be defined by one radius of curvature, or one or more radii of curvature. Similarly, each distal ridge 114 can comprise, for example, an arcuate or curved profile that surrounds the distal end 112 of the opening 110. The arcuate profile of each distal ridge 114 can be defined by one radius of curvature, or one or more radii of curvature. In certain embodiments, in addition to the above, each ridge 113 and 114 forms a pocket that can receive a portion of tissue to be compressed, the portion of tissue being longitudinal with respect to the staple cartridge 142. It is possible to prevent movement in the direction and / or in the transverse direction. In various embodiments, the staple cartridge 142 can extend between and / or connect adjacent ridges 113 and 114 in adjacent rows of staple cavities 184. Can be further provided. In at least one such embodiment, one or more ridges 113, 114, and 115 are undulated operatively extending across first side 145 or second side 147 of cartridge body 185. A ridge can be formed, and in at least one embodiment, the undulating ridge can extend between a central portion and a side portion of the cartridge body 142. In various embodiments, each undulating ridge can comprise a plurality of serpentine wave portions, for example, around the proximal and distal ends of the staple cavity 184. In various embodiments, each ridge 113, 114, and 115 can comprise a height defined from the cartridge deck 190, and in certain embodiments, the height of each ridge 113, 114, and 115. The length can be uniform over its length, or at least substantially uniform. In at least one embodiment, each ridge 113, 114, and 115 can have the same or at least substantially the same height.

様々な実施形態において、上述のように、ステープルカートリッジ本体内に画定されたステープル空洞は、中に位置付けられたステープルを備えることができ、ステープルの全体は、ステープルがその未発射位置にあるとき、カートリッジデッキの上面又は組織接触表面の下に位置付けることができる。ある特定の他の実施形態において、例えば、ステープル脚の先端等のステープルの少なくとも一部分は、ステープルがそれらの未発射位置にあるとき、カートリッジデッキの上面又は組織接触表面の上に延在することができる。いくつかのかかる実施形態において、ステープルの先端は、デッキから突出することができ、ステープルカートリッジが外科手術部位内に挿入されると、組織上に引っ掛かってもよい。少なくとも1つの実施形態において、ここで図9を参照すると、例えば、組織接触カートリッジデッキ190の上に延在する隆起部113及び114は、それらが、未発射位置でカートリッジデッキ190の上に延在するとき、ステープル187のステープル脚183を少なくとも部分的に囲繞し、保護することができる。隆起部113及び114は各開口部110の周囲に完全に延在しない場合があるが、様々な実施形態において、組織がステープルカートリッジ142に対して圧縮される、及び/又はステープル187がステープルカートリッジ142から射出される前にステープル脚の先端が組織に接触しないように、近位隆起部113は、ステープル脚の先端のうちの1つを十分に囲繞してもよく、遠位隆起部114は、他のステープル脚の先端を十分に囲繞してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ステープル脚の先端は、隆起部113及び114の上面116の下に位置付けることができる。ある特定の実施形態において、ステープル脚の先端は、隆起部113及び114の上面116と共通の面内に存在することができる。様々な実施形態において、例えば、隆起部113及び114によって生じた保護の結果、より高いステープル高さを有するステープルは、ステープルの先端がそれらの未発射位置でステープルカートリッジ142から突出することなく使用することができる。ある特定の実施形態において、図9を再度参照すると、隆起部113及び114は、ステープル187のステープル脚183が制御及び/又は支持され得る長さを延長又は増大することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部113及び114は、ステープル脚183がその3つの側面上で支持される長さを延長又は増大することができる。かかる実施形態は、例えば、ステープル脚が気管支組織等の高密度組織を通って挿入されるとき、ステープル脚183が座屈する可能性を防止又は少なくとも低減し得る。   In various embodiments, as described above, the staple cavity defined within the staple cartridge body can comprise a staple positioned therein, the entire staple being in its unfired position when the staple is in its unfired position. It can be positioned below the top surface of the cartridge deck or below the tissue contacting surface. In certain other embodiments, at least a portion of the staples, such as, for example, the tips of the staple legs, may extend over the top surface of the cartridge deck or the tissue contacting surface when the staples are in their unfired position. it can. In some such embodiments, the staple tip may protrude from the deck and may be hooked onto the tissue as the staple cartridge is inserted into the surgical site. In at least one embodiment, referring now to FIG. 9, for example, ridges 113 and 114 extending over the tissue contacting cartridge deck 190 extend over the cartridge deck 190 in an unfired position. When doing so, the staple legs 183 of the staples 187 can be at least partially surrounded and protected. Although ridges 113 and 114 may not extend completely around each opening 110, in various embodiments, tissue is compressed against staple cartridge 142 and / or staple 187 is staple cartridge 142. The proximal ridge 113 may sufficiently surround one of the staple leg tips, and the distal ridge 114 may be such that the staple leg tips do not contact the tissue before being ejected from The tips of the other staple legs may be sufficiently surrounded. In at least one embodiment, the tips of the staple legs can be positioned below the top surface 116 of the ridges 113 and 114. In certain embodiments, the tips of the staple legs can lie in a common plane with the top surfaces 116 of the ridges 113 and 114. In various embodiments, for example, as a result of the protection provided by the ridges 113 and 114, staples having higher staple heights are used without the staple tips protruding from the staple cartridge 142 in their unfired position. be able to. In certain embodiments, referring again to FIG. 9, the ridges 113 and 114 can extend or increase the length over which the staple legs 183 of the staple 187 can be controlled and / or supported. In at least one such embodiment, each ridge 113 and 114 can extend or increase the length over which the staple leg 183 is supported on its three sides. Such an embodiment may prevent or at least reduce the likelihood of the staple legs 183 buckling when the staple legs are inserted through high density tissue, such as bronchial tissue, for example.

様々な実施形態において、図4を再度参照すると、カートリッジ本体85は、例えば、カートリッジ本体85の強度を低減し得る、中に画定された空洞84と、スロット62と、チャネル86と、を備えることができる。様々な状況において、特に、例えば、カートリッジ本体85がアンビル20によって圧縮されるとき、カートリッジ本体85は、そこに加えられた荷重の結果、偏向し得る。少なくとも1つのかかる実施形態において、例えば、チャネル86にわたって延在するカートリッジデッキ90の部分は、特に薄い場合があり、偏向及び/又は破損を特に受けやすい場合がある。ある特定の実施形態において、図7及び8を再度参照すると、隆起部113、114、及び/又は115は、カートリッジ本体185を強化及び/又は剛化するように構成することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、例えば、隆起部113及び114は、ステープル空洞184を囲繞するカートリッジ本体185の部分を強化及び/又は剛化するために、開口部110の周囲に延在することができる。ある特定の実施形態において、例えば、隆起部115が、チャネル86を囲繞するカートリッジ本体185を強化及び/又は剛化することができるように、隆起部115は、カートリッジ本体185内に画定されたチャネル86又は同等物にわたって横断方向に延在することができる。様々な他の実施形態において、カートリッジ本体185は、本明細書に記載される利点を達成するために、そこから延在する任意の好適な数及び構成の隆起部を備えることができる。   In various embodiments, referring again to FIG. 4, the cartridge body 85 includes a cavity 84 defined therein, a slot 62, and a channel 86 that can reduce the strength of the cartridge body 85, for example. Can do. In various situations, particularly when the cartridge body 85 is compressed by the anvil 20, the cartridge body 85 may deflect as a result of the load applied thereto. In at least one such embodiment, for example, the portion of the cartridge deck 90 that extends across the channel 86 may be particularly thin and may be particularly susceptible to deflection and / or breakage. In certain embodiments, referring again to FIGS. 7 and 8, the ridges 113, 114, and / or 115 can be configured to strengthen and / or stiffen the cartridge body 185. In at least one such embodiment, for example, the ridges 113 and 114 may extend around the opening 110 to strengthen and / or stiffen the portion of the cartridge body 185 that surrounds the staple cavity 184. it can. In certain embodiments, the ridge 115 is a channel defined in the cartridge body 185 such that, for example, the ridge 115 can strengthen and / or stiffen the cartridge body 185 that surrounds the channel 86. 86 or the like can extend in the transverse direction. In various other embodiments, the cartridge body 185 can include any suitable number and configuration of ridges extending therefrom to achieve the advantages described herein.

様々な実施形態において、ステープルカートリッジ本体185は、例えば、可塑性材料、金属性材料、及び/又はセラミック材料から成ることができる。いくつかのかかる材料は、液晶ポリマー(例えば、Vectra等)、熱可塑性ポリマー(ポリカーボネート等)、ABS、Noryl、ポリアミド(ナイロン)、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミド(例えば、Ultem)、及び/又は例えば、先述の熱可塑性ポリマーのうちの2つ以上のポリマーブレンドを含むことができ、様々な実施形態において、カートリッジ本体185は、例えば、射出成形によって形成することができる。いくつかのかかる材料は、熱硬化性ポリマー(例えば、熱硬化性ポリエステル)、焼き流し鋳造スチール網(例えば、17−4PH等)、及び/又は金属射出成形されたステンレス網(例えば、17−4PH等)を含むことができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、隆起部113、114、及び/又は115は、カートリッジ本体185のカートリッジデッキ190と一体化して形成することができる。ある特定の実施形態において、隆起部113、114、及び/又は115は、例えば、少なくとも1つの接着剤によってカートリッジデッキ190に装着することができる。   In various embodiments, the staple cartridge body 185 can comprise, for example, a plastic material, a metallic material, and / or a ceramic material. Some such materials include liquid crystal polymers (eg, Vectra, etc.), thermoplastic polymers (eg, polycarbonate), ABS, Noryl, polyamide (nylon), polyethersulfone, polyetherimide (eg, Ultem), and / or , Can include a blend of two or more of the thermoplastic polymers described above, and in various embodiments, the cartridge body 185 can be formed, for example, by injection molding. Some such materials include thermosetting polymers (eg, thermosetting polyester), cast-out steel networks (eg, 17-4PH, etc.), and / or metal injection molded stainless steel meshes (eg, 17-4PH). Etc.). In at least one such embodiment, the ridges 113, 114, and / or 115 can be integrally formed with the cartridge deck 190 of the cartridge body 185. In certain embodiments, the ridges 113, 114, and / or 115 can be attached to the cartridge deck 190 by, for example, at least one adhesive.

様々な実施形態において、ここで図12を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ342等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体385と、カートリッジ本体385内に画定された複数のステープル空洞384と、ステープル空洞384のそれぞれの内に位置付けられたステープルと、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体385は、ステープル空洞384の第1の群を備える第1の側345と、ステープル空洞384の第2の群を備える第2の側347と、カートリッジデッキ390と、を更に備えることができる。様々な実施形態において、カートリッジ本体385は、ステープル空洞384の列内のステープル空洞384に隣接して中間に位置付けることができるカートリッジデッキ390から延在する複数の隆起部315を更に備えることができる。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部315は、例えば、十字形又はX字形の構成を備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、例えば、各隆起部315は、ステープル空洞開口部310の近位端311を少なくとも部分的に囲繞することができるV字形部分313と、加えて、別のステープル空洞開口部310の遠位端312を少なくとも部分的に囲繞することができるV字形部分314と、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体385内のステープル空洞384の最外列のみが、隆起部315によって少なくとも部分的に囲繞され得る。ある特定の別の実施形態において、ここで図13を参照すると、ステープルカートリッジ本体385’は、カートリッジ本体内の全てのステープル空洞384の開口部310を少なくとも部分的に囲繞する隆起部315を備えることができる。いずれの場合も、様々な実施形態において、各隆起部315は、上述のようにステープルカートリッジ342に対して位置付けられた組織を圧縮し、制御し、デッキ390の上に延在するステープルのステープル脚を囲繞するように構成することができる。   In various embodiments, referring now to FIG. 12, a staple cartridge, such as, for example, a staple cartridge 342, includes a cartridge body 385, a plurality of staple cavities 384 defined in the cartridge body 385, and a staple cavity 384, respectively. And staples positioned within. In certain embodiments, the cartridge body 385 includes a first side 345 comprising a first group of staple cavities 384, a second side 347 comprising a second group of staple cavities 384, and a cartridge deck 390. Can be further provided. In various embodiments, the cartridge body 385 can further comprise a plurality of ridges 315 extending from the cartridge deck 390 that can be positioned intermediately adjacent to the staple cavities 384 in the rows of staple cavities 384. In at least one embodiment, each ridge 315 can comprise a cross-shaped or X-shaped configuration, for example. In at least one such embodiment, for example, each ridge 315 has a V-shaped portion 313 that can at least partially surround the proximal end 311 of the staple cavity opening 310, plus another staple cavity opening. A V-shaped portion 314 that can at least partially surround the distal end 312 of the portion 310. In certain embodiments, only the outermost row of staple cavities 384 in the cartridge body 385 can be at least partially surrounded by the ridges 315. In certain other embodiments, referring now to FIG. 13, the staple cartridge body 385 ′ includes a ridge 315 that at least partially surrounds the openings 310 of all staple cavities 384 in the cartridge body. Can do. In any case, in various embodiments, each ridge 315 compresses and controls the tissue positioned relative to the staple cartridge 342 as described above and staple staple legs extending over the deck 390. Can be configured to surround.

様々な実施形態において、ここで図16を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ542等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体585と、カートリッジ本体585内に画定された複数のステープル空洞584と、ステープル空洞584のそれぞれの内に位置付けられたステープルと、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体585は、ステープル空洞584の第1の群を備える第1の側545と、ステープル空洞584の第2の群を備える第2の側547と、カートリッジデッキ590と、を更に備えることができる。様々な実施形態において、カートリッジ本体585は、カートリッジデッキ590から延在する複数の隆起部515を更に備えることができ、各隆起部515は、ステープル空洞開口部510を完全に囲繞又は包含することができる。図16に図示するように、カートリッジ本体585中のいくつかの空洞開口部510は、隆起部515によって囲繞されない場合があり、一方で、様々な代替的実施形態においては、ここで図16Aを参照すると、カートリッジ本体585’中のいずれの空洞開口部510も、隆起部515によって囲繞され得る。様々な実施形態が企図され、こうした実施形態では、カートリッジ本体が、隆起部515によって囲繞されるステープル空洞584の第1の群と、隆起部515によって囲繞されないステープル空洞584の第2の群と、を備え、より高いステープル又はより低いステープルのいずれも、ステープルカートリッジ542から突出しないように、より高いステープルの高さを有するステープルが、ステープル空洞584の第1の群内に位置付けられ得、より低いステープルの高さを有するステープルが、第2のステープル空洞584内に位置付けられ得る。少なくとも1つのかかる実施形態において、例えば、カートリッジ本体は、ステープル空洞584の1つの列内で高いステープルを、ステープル空洞584の別の列内でより低いステープルを利用するように構成することができる。ある特定の実施形態において、隆起部515は、例えば、より高いステープルがステープル空洞584の最外列内で利用され得、より低いステープルが最内列及び/又は中間列内で利用され得るように、カートリッジ本体内のステープル空洞584の最外列内のステープル空洞584の全てを囲繞することができる。   In various embodiments, referring now to FIG. 16, for example, a staple cartridge, such as staple cartridge 542, includes a cartridge body 585, a plurality of staple cavities 584 defined within the cartridge body 585, and a staple cavity 584, respectively. And staples positioned within. In certain embodiments, the cartridge body 585 includes a first side 545 comprising a first group of staple cavities 584, a second side 547 comprising a second group of staple cavities 584, and a cartridge deck 590. Can be further provided. In various embodiments, the cartridge body 585 can further comprise a plurality of ridges 515 extending from the cartridge deck 590, each ridge 515 completely surrounding or including the staple cavity opening 510. it can. As illustrated in FIG. 16, some hollow openings 510 in the cartridge body 585 may not be surrounded by the ridges 515, while in various alternative embodiments, see now FIG. 16A Any hollow opening 510 in the cartridge body 585 ′ can then be surrounded by the raised portion 515. Various embodiments are contemplated, in which the cartridge body includes a first group of staple cavities 584 surrounded by ridges 515 and a second group of staple cavities 584 not surrounded by ridges 515; Staples having a higher staple height can be positioned within the first group of staple cavities 584 such that neither the higher staples nor the lower staples protrude from the staple cartridge 542. A staple having a staple height may be positioned within the second staple cavity 584. In at least one such embodiment, for example, the cartridge body can be configured to utilize high staples in one row of staple cavities 584 and lower staples in another row of staple cavities 584. In certain embodiments, ridges 515 may be used, for example, such that higher staples may be utilized in the outermost row of staple cavities 584 and lower staples may be utilized in the innermost and / or intermediate rows. , All of the staple cavities 584 in the outermost row of staple cavities 584 in the cartridge body can be surrounded.

様々な実施形態において、ここで図14を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ442等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体485と、カートリッジ本体485内に画定された複数のステープル空洞484と、ステープル空洞484のそれぞれの内に位置付けられたステープルと、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体485は、ステープル空洞484の第1の群を備える第1の側445と、ステープル空洞484の第2の群を備える第2の側447と、カートリッジデッキ490と、を更に備えることができる。様々な実施形態において、カートリッジ本体445は、カートリッジデッキ490から延在する複数の隆起部415を備えることができ、各隆起部415は、複数の刻み又はそのアレイを更に備えることができる。使用中、組織が刻みの輪郭と一致するように、アンビルを利用して、組織を刻みに対して位置付けることができる。様々な実施形態において、各隆起部415は、例えば、1つ又は2つ以上のステープル空洞開口部410を少なくとも部分的に囲繞する、複数のピラミッド形状又はダイモンド形状の刻みを備えることができ、少なくとも1つの実施形態において、ピラミッド形状の刻みは、カートリッジデッキ490から上方に突き出すことができる。少なくとも1つの実施形態において、各ピラミッド形の刻みは、共に合流して鋭い突起を形成することができる4つの三角形の側面を備えることができる。ある特定の実施形態において、図15Aを参照すると、隆起部415のピラミッド形の刻みは、切頭することができ、各刻みの上部は、傾斜した側面によって囲繞される平坦な上面を備えることができる。4面のピラミッド形の刻みを利用することができるが、ここで図15Cを参照すると、例えば、3面等の、4面未満又は4面を超える他のピラミッド形状が企図される。様々な実施形態において、1つ又は2つ以上の隆起部415は、複数の円錐形の刻みを備えることができ、各円錐形の刻みは、上方に先細になり、鋭い突起を形成する、円形、又は少なくとも実質的に円形の基部を備えることができる。ある特定の実施形態において、ここで図15Bを参照すると、円錐形の刻みは、切頭することができ、各刻みの上部は、環状の側面によって囲繞される平坦な上面を備えることができる。様々な実施形態において、図14を再度参照すると、隆起部415の刻みは、ステープル空洞開口部410の横方向の側面に沿って、及び/又は隣接するステープル空洞開口部410との間に延在することができる。少なくとも1つの実施形態において、刻みは、ステープル空洞開口部410の近位端411、及び/又は遠位端412の周囲に延在することができる。ある特定の実施形態において、隆起部415の刻みは、ステープル空洞484のうちのいくつかのみを囲繞してもよく、ある特定の他の実施形態において、図15を参照すると、隆起部415の刻みは、例えば、カートリッジデッキ490の全て、又は少なくとも実質的に全てを被覆してもよい。   In various embodiments, referring now to FIG. 14, for example, a staple cartridge, such as staple cartridge 442, includes a cartridge body 485, a plurality of staple cavities 484 defined within the cartridge body 485, and a staple cavity 484, respectively. And staples positioned within. In certain embodiments, the cartridge body 485 includes a first side 445 comprising a first group of staple cavities 484, a second side 447 comprising a second group of staple cavities 484, and a cartridge deck 490. Can be further provided. In various embodiments, the cartridge body 445 can comprise a plurality of ridges 415 extending from the cartridge deck 490, and each ridge 415 can further comprise a plurality of indentations or arrays thereof. In use, the anvil can be utilized to position the tissue relative to the score so that the tissue matches the score contour. In various embodiments, each ridge 415 can comprise, for example, a plurality of pyramid-shaped or diamond-shaped notches that at least partially surround one or more staple cavity openings 410. In one embodiment, the pyramid shaped notches can protrude upward from the cartridge deck 490. In at least one embodiment, each pyramid-shaped notch can comprise four triangular sides that can merge together to form a sharp protrusion. In certain embodiments, referring to FIG. 15A, the pyramidal notches of the ridges 415 can be truncated, and the top of each notch can comprise a flat top surface surrounded by sloping sides. it can. While a four-sided pyramid notch can be utilized, and referring now to FIG. 15C, other pyramid shapes are contemplated, such as less than four or more than four, such as three. In various embodiments, one or more ridges 415 can comprise a plurality of conical indentations, each conical indent tapering upwardly to form a sharp protrusion. Or at least a substantially circular base. In certain embodiments, referring now to FIG. 15B, the conical notches can be truncated, and the top of each notch can comprise a flat top surface surrounded by an annular side. In various embodiments, referring again to FIG. 14, the ridges of the ridges 415 extend along the lateral sides of the staple cavity openings 410 and / or between adjacent staple cavity openings 410. can do. In at least one embodiment, the notches can extend around the proximal end 411 and / or the distal end 412 of the staple cavity opening 410. In certain embodiments, ridges of ridges 415 may surround only some of staple cavities 484, and in certain other embodiments, with reference to FIG. May, for example, cover all or at least substantially all of the cartridge deck 490.

様々な実施形態において、ここで図10を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ242等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体285と、カートリッジ本体285内に画定された複数のステープル空洞284と、ステープル空洞284のそれぞれの内に位置付けられたステープルと、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体285は、ステープル空洞284の第1の群を備える第1の側245と、ステープル空洞284の第2の群を備える第2の側247と、カートリッジデッキ290と、を更に備えることができる。様々な実施形態において、カートリッジ本体285は、カートリッジデッキ290から延在する複数の隆起部又はバンプ215を更に備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部215は、ナイフスロット262に隣接して位置付けられたカートリッジ本体245の中心部分又は中間部分と、カートリッジ本体245の外側部分との間と横断して延在することができる。より具体的には、カートリッジ本体285の第1の側245を特に参照すると、各隆起部215は、ナイフスロット262に隣接して位置付けられた第1の端部213と、カートリッジ本体285の第1の側261に隣接して位置付けられた第2の端部214と、を備えることができる。同様に、ここでカートリッジ本体285の第2の側247を参照すると、各隆起部215は、ナイフスロット262に隣接して位置付けられた第1の端部213と、カートリッジ本体285の第2の側263に隣接して位置付けられた第2の端部214と、を備えることができる。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部215は、デッキ290から測定される高さを備えることができ、少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部215の高さは、その長さに沿って異なり得る。ある特定の実施形態において、第2の端部214は、第1の端部213よりも高い場合があり、各隆起部215の高さは、第2の端部214と第1の端部213との間で徐々に減少し得る。ある特定の実施形態において、図示されないが、隆起部215の第1の端部213は、第2の端部214よりも高い場合がある。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部215の高さは、端部213と214との間で直線的、又は少なくとも実質的に直線的に徐々に減少し得る。少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部215の高さは、第2の端部214における最大の高さから、第1の端部213におけるゼロの高さまで徐々に減少し得る。ある特定の実施形態において、各隆起部215の高さは、端部213と214との間で幾何学的に異なり得る。ある特定の代替的実施形態において、ここで図11を参照すると、各隆起部215’は、その長さにわたって均一の高さを備えることができる。   In various embodiments, referring now to FIG. 10, a staple cartridge, such as, for example, staple cartridge 242, includes a cartridge body 285, a plurality of staple cavities 284 defined within the cartridge body 285, and a staple cavity 284, respectively. And staples positioned within. In certain embodiments, the cartridge body 285 includes a first side 245 comprising a first group of staple cavities 284, a second side 247 comprising a second group of staple cavities 284, and a cartridge deck 290. Can be further provided. In various embodiments, the cartridge body 285 can further comprise a plurality of ridges or bumps 215 extending from the cartridge deck 290. In at least one such embodiment, each ridge 215 extends across between the central or intermediate portion of the cartridge body 245 positioned adjacent to the knife slot 262 and the outer portion of the cartridge body 245. can do. More specifically, with particular reference to the first side 245 of the cartridge body 285, each raised portion 215 includes a first end 213 positioned adjacent to the knife slot 262 and a first end of the cartridge body 285. A second end 214 positioned adjacent to the second side 261. Similarly, referring now to the second side 247 of the cartridge body 285, each ridge 215 includes a first end 213 positioned adjacent to the knife slot 262 and a second side of the cartridge body 285. A second end 214 positioned adjacent to H.263. In at least one embodiment, each ridge 215 can comprise a height measured from the deck 290, and in at least one such embodiment, the height of each ridge 215 is along its length. Can be different. In certain embodiments, the second end 214 may be higher than the first end 213, and the height of each ridge 215 is between the second end 214 and the first end 213. It can gradually decrease between. In certain embodiments, although not shown, the first end 213 of the ridge 215 may be higher than the second end 214. In at least one embodiment, the height of each ridge 215 may gradually decrease linearly, or at least substantially linearly, between the ends 213 and 214. In at least one such embodiment, the height of each ridge 215 may gradually decrease from a maximum height at the second end 214 to a zero height at the first end 213. In certain embodiments, the height of each ridge 215 can vary geometrically between the ends 213 and 214. In certain alternative embodiments, referring now to FIG. 11, each ridge 215 'can have a uniform height over its length.

上述のように、隆起部215の内部端213は、隆起部215の外部端214よりも低い場合がある。様々な状況において、その結果、内部端213は、外部端214と比較すると、アンビルとステープルカートリッジ242との間に固定された組織により少ない圧力を加えることができる。様々な実施形態において、上述のように、各隆起部215は、カートリッジデッキ290にわたって横断方向に延在することができる。ある特定の実施形態において、各隆起部215は、カートリッジ本体285の長手方向軸299を横断する隆起軸に沿って延在することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、隆起軸は、長手方向軸299に垂直又は少なくとも実質的に垂直であり得る。様々な実施形態において、ステープル空洞284は、複数の列に配置することができ、ステープル空洞284の各列は、長手方向軸299に平行又は少なくとも実質的に平行であり得る長手方向軸に沿って画定することができる。少なくとも1つの実施形態において、隆起部215の隆起軸は、ステープル空洞284の長手方向軸を横断する方向に延在することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、隆起部215の隆起軸は、ステープル空洞284の長手方向軸に垂直又は少なくとも実質的に垂直である方向に延在することができる。様々な実施形態において、図10を再度参照すると、各隆起部215は、稜209に加えて、稜209とカートリッジデッキ290との間に延在する勾配面208を備えることができる。ある特定の実施形態において、各勾配面208は、例えば、1つ又は2つ以上の平坦面、湾曲面、凹面、及び/又は凸面を備えることができる。様々な実施形態において、各隆起部215は、ステープル空洞284の1つ又は2つ以上の開口部210にわたって延在する経路に沿って延在することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、かかる開口部210は、隆起部215を通って上方に延在することができる。隆起部215がカートリッジデッキ290にわたって横断方向に延在すると、隆起部215は、隆起部115と同様に、カートリッジ本体285の強度及び/又は剛性を増大することができる。   As described above, the inner end 213 of the raised portion 215 may be lower than the outer end 214 of the raised portion 215. In various situations, as a result, the inner end 213 can apply less pressure to the tissue secured between the anvil and the staple cartridge 242 as compared to the outer end 214. In various embodiments, as described above, each ridge 215 can extend transversely across the cartridge deck 290. In certain embodiments, each ridge 215 can extend along a ridge axis that intersects the longitudinal axis 299 of the cartridge body 285. In at least one such embodiment, the raised axis can be perpendicular or at least substantially perpendicular to the longitudinal axis 299. In various embodiments, the staple cavities 284 can be arranged in a plurality of rows, with each row of staple cavities 284 along a longitudinal axis that can be parallel or at least substantially parallel to the longitudinal axis 299. Can be defined. In at least one embodiment, the raised axis of the raised portion 215 can extend in a direction transverse to the longitudinal axis of the staple cavity 284. In at least one such embodiment, the raised axis of raised portion 215 can extend in a direction that is perpendicular or at least substantially perpendicular to the longitudinal axis of staple cavity 284. In various embodiments, referring again to FIG. 10, each ridge 215 can include a ramp surface 208 that extends between the ridge 209 and the cartridge deck 290 in addition to the ridge 209. In certain embodiments, each gradient surface 208 can comprise, for example, one or more flat surfaces, curved surfaces, concave surfaces, and / or convex surfaces. In various embodiments, each ridge 215 can extend along a path that extends across one or more openings 210 of the staple cavity 284. In at least one such embodiment, such an opening 210 can extend upwardly through the ridge 215. As the ridge 215 extends transversely across the cartridge deck 290, the ridge 215 can increase the strength and / or rigidity of the cartridge body 285, similar to the ridge 115.

様々な実施形態において、ここで図17及び18を参照すると、例えば、ステープルカートリッジ642等のステープルカートリッジは、カートリッジ本体685と、カートリッジ本体685内に画定された複数のステープル空洞684と、ステープル空洞684のそれぞれの内に位置付けられたステープルと、を備えることができる。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体685は、ステープル空洞684の第1の群を備える第1の側645と、ステープル空洞684の第2の群を備える第2の側647と、カートリッジデッキ690と、を更に備えることができる。様々な実施形態において、カートリッジ本体685は、カートリッジデッキ690から延在する複数の隆起部又はバンプ615を更に備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部615は、長手方向に延在することができ、各隆起部615は、遠位端613と近位端614とを備えることができ、隆起部615の遠位端613は、カートリッジ本体685の遠位端643により近接して位置付けることができ、隆起部615の近位端614は、近位端641により近接して位置付けることができる。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部615は、デッキ690から測定される高さを備えることができ、少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部615の高さは、その長さに沿って異なり得る。ある特定の実施形態において、近位端614は、遠位端613よりも高い場合があり、各隆起部615の高さは、近位端614と遠位端613との間で徐々に減少し得る。ある特定の実施形態において、図示されないが、隆起部615の遠位端613は、近位端614よりも高い場合がある。少なくとも1つの実施形態において、各隆起部615の高さは、端部613と614との間で直線的、又は少なくとも実質的に直線的に徐々に減少し得る。少なくとも1つのかかる実施形態において、各隆起部615の高さは、近位端614における最大の高さから遠位端613におけるゼロの高さまで徐々に減少し得る。ある特定の実施形態において、各隆起部615の高さは、端部613と614との間で幾何学的に異なり得る。ある特定の代替的実施形態において、各隆起部615は、その長さにわたって均一の高さを備えることができる。   In various embodiments, referring now to FIGS. 17 and 18, for example, a staple cartridge, such as staple cartridge 642, includes a cartridge body 685, a plurality of staple cavities 684 defined in the cartridge body 685, and staple cavities 684. And staples positioned within each of the. In certain embodiments, the cartridge body 685 includes a first side 645 comprising a first group of staple cavities 684, a second side 647 comprising a second group of staple cavities 684, and a cartridge deck 690. Can be further provided. In various embodiments, the cartridge body 685 can further comprise a plurality of ridges or bumps 615 extending from the cartridge deck 690. In at least one such embodiment, each ridge 615 can extend longitudinally, and each ridge 615 can comprise a distal end 613 and a proximal end 614, The distal end 613 can be positioned closer to the distal end 643 of the cartridge body 685 and the proximal end 614 of the ridge 615 can be positioned closer to the proximal end 641. In at least one embodiment, each ridge 615 can comprise a height measured from the deck 690, and in at least one such embodiment, the height of each ridge 615 is along its length. Can be different. In certain embodiments, the proximal end 614 may be higher than the distal end 613 and the height of each ridge 615 gradually decreases between the proximal end 614 and the distal end 613. obtain. In certain embodiments, although not shown, the distal end 613 of the ridge 615 may be higher than the proximal end 614. In at least one embodiment, the height of each ridge 615 may gradually decrease linearly, or at least substantially linearly, between the ends 613 and 614. In at least one such embodiment, the height of each ridge 615 may gradually decrease from a maximum height at the proximal end 614 to a zero height at the distal end 613. In certain embodiments, the height of each ridge 615 can vary geometrically between the ends 613 and 614. In certain alternative embodiments, each ridge 615 can have a uniform height over its length.

上述のように、隆起部615の遠位端613は、隆起部615の近位端614よりも低い場合がある。様々な状況において、その結果、遠位端613は、近位端614と比較すると、アンビルとステープルカートリッジ642との間に固定された組織により少ない圧力を加えることができる。様々な実施形態において、上述のように、各隆起部615は、カートリッジデッキ690にわたって長手方向に延在することができる。ある特定の実施形態において、各隆起部615は、カートリッジ本体685の長手方向軸699に平行又は少なくとも実質的に平行である隆起軸に沿って延在することができる。様々な実施形態において、ステープル空洞684は、複数の列に配置することができ、ステープル空洞684の各列は、隆起部615の隆起軸に平行又は少なくとも実質的に平行であり得る長手方向軸に沿って画定することができる。少なくとも1つの実施形態において、図18を再度参照すると、各隆起部615は、例えば、1つ又は2つ以上の平坦面、湾曲面、凹面、及び/又は凸面を備えることができる、傾斜面を備えることができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、傾斜面の底部は、遠位に対向することができ、組織がエンドエフェクタ内に位置付けられるとき、ステープルカートリッジ642にわたる組織の摺動を容易にすることができる。様々な実施形態において、各隆起部615は、ステープル空洞684の1つ又は2つ以上の開口部610にわたって延在する経路に沿って延在することができる。少なくとも1つのかかる実施形態において、かかる開口部610は、隆起部615を通って上方に延在することができる。隆起部615がカートリッジデッキ690にわたって横断方向に延在すると、隆起部615は、カートリッジ本体685の強度及び/又は剛性を増大することができる。   As described above, the distal end 613 of the ridge 615 may be lower than the proximal end 614 of the ridge 615. In various situations, as a result, the distal end 613 can apply less pressure to the tissue secured between the anvil and the staple cartridge 642 compared to the proximal end 614. In various embodiments, each ridge 615 can extend longitudinally across the cartridge deck 690, as described above. In certain embodiments, each ridge 615 can extend along a ridge axis that is parallel or at least substantially parallel to the longitudinal axis 699 of the cartridge body 685. In various embodiments, the staple cavities 684 can be arranged in a plurality of rows, with each row of staple cavities 684 on a longitudinal axis that can be parallel or at least substantially parallel to the ridge axis of the ridge 615. Can be defined along. In at least one embodiment, referring again to FIG. 18, each ridge 615 has an inclined surface, which can comprise, for example, one or more flat surfaces, curved surfaces, concave surfaces, and / or convex surfaces. Can be provided. In at least one such embodiment, the bottom of the ramp can be distally opposed to facilitate sliding of the tissue across the staple cartridge 642 when the tissue is positioned within the end effector. In various embodiments, each ridge 615 can extend along a path that extends across one or more openings 610 of the staple cavity 684. In at least one such embodiment, such an opening 610 can extend upward through the ridge 615. As the ridge 615 extends transversely across the cartridge deck 690, the ridge 615 can increase the strength and / or rigidity of the cartridge body 685.

様々な実施形態では、上記に加えて、外科用ステープルはチタン(例えばチタンワイヤー等)から構成されてもよい。特定の実施形態では、外科用ステープルは例えばチタン、アルミニウム、及び/又はバナジウムを含む合金から構成されてもよい。少なくとも1つの実施形態では、外科用ステープルは、外科用ステンレス鋼、並びに/又は、例えばコバルト及びクロムから構成された合金から構成されてもよい。いずれの場合も、外科用ステープルは金属(例えばチタン)、及び金属酸化物の外側表面(例えば酸化チタン)から構成されてもよい。様々な実施形態では、金属酸化物外側表面は材料でコーティングされてもよい。特定の実施形態では、コーティング材料は、Teflon(登録商標)等のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、及び/又はエチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)等のテトラフルオロエチレン(TFE)、パーフルオロアルコキシエチレン−テトラフルオロエチレン(PFA)、及び/又は例えばフッ化エチレンプロピレン(FEP)から構成されてもよい。ある特定のコーティングはケイ素を含んでもよい。様々な実施形態では、このようなコーティング材料は、金属の更なる酸化を防止するか、又は少なくともこれを阻止することができる。特定の実施形態では、コーティング材料は、1つ又は2つ以上の潤滑面をもたらすことができ、この面に対して、アンビル、又はステープルポケットがそれらの間の摩擦力を低減するためにステープルと接触することができる。様々な状況において、ステープル間の摩擦力が低ければ低いほど、ステープルポケットは、ステープルを変形させるために必要とされる力を低減させることができる。   In various embodiments, in addition to the above, the surgical staple may be comprised of titanium (eg, titanium wire, etc.). In certain embodiments, the surgical staple may be comprised of an alloy including, for example, titanium, aluminum, and / or vanadium. In at least one embodiment, the surgical staple may be composed of surgical stainless steel and / or an alloy composed of, for example, cobalt and chromium. In either case, the surgical staple may be comprised of a metal (eg, titanium) and a metal oxide outer surface (eg, titanium oxide). In various embodiments, the metal oxide outer surface may be coated with a material. In certain embodiments, the coating material is polytetrafluoroethylene (PTFE), such as Teflon®, and / or tetrafluoroethylene (TFE), such as ethylene-tetrafluoroethylene (ETFE), perfluoroalkoxyethylene- It may be composed of tetrafluoroethylene (PFA) and / or fluorinated ethylene propylene (FEP), for example. Certain coatings may include silicon. In various embodiments, such coating materials can prevent or at least prevent further oxidation of the metal. In certain embodiments, the coating material can provide one or more lubricating surfaces against which an anvil, or staple pocket, reduces the frictional force between them and the staples. Can touch. In various situations, the lower the frictional force between the staples, the more the staple pocket can reduce the force required to deform the staples.

2010年9月29日に出願された米国特許出願公開第2012/0074198号、表題「STAPLE CARTRIDGE」(現在は米国特許第8,733,613号)、及び2013年2月21日に出願された米国特許出願公開第2013/0161375号、表題「STAPLE CARTRIDGE」は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。   U.S. Patent Application Publication No. 2012/0074198, filed September 29, 2010, titled "STAPLE CARTRIDGE" (currently U.S. Patent No. 8,733,613), and filed February 21, 2013 US Patent Application Publication No. 2013/0161375, titled “STAPLE CARTRIDGE”, is hereby incorporated by reference in its entirety.

外科用ステープル留め器具のエンドエフェクタを図23及び55に示す。エンドエフェクタは、例えば、アンビル20等のアンビル、及び顎、又はステープルカートリッジを中で着脱可能に支持するように構成されたステープルカートリッジチャネル22を含み得る。例えば、ステープルカートリッジ2000は、カートリッジチャネル22内に位置付けられている。ステープルカートリッジ2000は、中に画定された複数のステープル空洞2050を含むカートリッジ本体2010を備え得る。各ステープル空洞2050は、ステープルを中に着脱可能に格納するように構成され得る。カートリッジ本体2010は、デッキ表面2011と、発射部材及び/又は切断縁部を中に着脱可能に受容するように構成された、デッキ表面2011中に画定された長手方向スロット2015とを含み得る。カートリッジ本体2010は、遠位端2013、近位端2016、及び遠位端2013と近位端2016との間に延在する対向する長手方向の側面2012を更に備えることができる。様々な例において、各長手方向の側面2012は、中に断絶が画定されない隣接又は連続した縁部を備え得る。図7と図23とを比較すると、例えば、読者は、図7に示すステープルカートリッジ142の長手方向の側面が、中に画定された少なくとも1つのノッチを備える一方で、長手方向の側面2012が、かかるノッチを備えないことを理解するであろう。   The end effector of the surgical stapling instrument is shown in FIGS. The end effector may include, for example, an anvil, such as an anvil 20, and a staple cartridge channel 22 configured to removably support a jaw or staple cartridge therein. For example, the staple cartridge 2000 is positioned in the cartridge channel 22. Staple cartridge 2000 may include a cartridge body 2010 that includes a plurality of staple cavities 2050 defined therein. Each staple cavity 2050 can be configured to removably store staples therein. The cartridge body 2010 may include a deck surface 2011 and a longitudinal slot 2015 defined in the deck surface 2011 configured to removably receive a firing member and / or cutting edge therein. The cartridge body 2010 can further comprise a distal end 2013, a proximal end 2016, and opposing longitudinal sides 2012 extending between the distal end 2013 and the proximal end 2016. In various examples, each longitudinal side 2012 may comprise adjacent or continuous edges in which no break is defined. Comparing FIG. 7 and FIG. 23, for example, the reader may know that the longitudinal side of the staple cartridge 142 shown in FIG. 7 comprises at least one notch defined therein while the longitudinal side 2012 is It will be understood that such a notch is not provided.

主に図55を参照すると、カートリッジ本体2010は、デッキ表面2011から延在する複数の突起部2051を更に備えることができる。突起部2051は、アンビル20とカートリッジ2000との中間に位置付けられた組織に係合し、カートリッジ2000に対する組織の移動を制御するように構成され得る。組織は、様々な例において、カートリッジ2000に対して移動し得る。少なくとも1つの例において、組織は、アンビル20が、組織がアンビル20とカートリッジ2000との間に押し入れられる場所である開位置(図23)と閉位置との間を移動するときに、カートリッジ2000に対して流れ得る。かかる例において、組織は、長手方向の側面2012に向かって横方向に、遠位端2013に向かって遠位に、及び/又は近位端2016に向かって近位に、流れる場合がある。少なくとも1つの他の例において、組織は、切断縁部がアンビル20とカートリッジ2000との間に捕捉された組織を通過して遠位に前進するときに、カートリッジ2000に対して流れ得る。かかる例において、組織は、横方向、遠位、及び/又は近位に流れる場合があるが、切断縁部の遠位移動に起因して、主に遠位に流れる。様々な例において、突起部2051は、ステープルカートリッジに対する組織の流れを制限又は防止するように構成され得る。突起部2051は、ステープル空洞2050の近位端及び/又は遠位端に位置付けられ得る。様々な例において、各突起部2051は、ステープル空洞2050の端部の周囲に延在するカフを備え得る。ある特定の例において、各突起部2051は、ステープル空洞2050の端部の周囲に延在する弓状隆起部を備え得る。   Referring mainly to FIG. 55, the cartridge body 2010 may further include a plurality of protrusions 2051 extending from the deck surface 2011. The protrusion 2051 may be configured to engage tissue positioned intermediate the anvil 20 and the cartridge 2000 and to control the movement of the tissue relative to the cartridge 2000. The tissue may move relative to the cartridge 2000 in various examples. In at least one example, the tissue is transferred to the cartridge 2000 as the anvil 20 moves between an open position (FIG. 23) and a closed position, where the tissue is pushed between the anvil 20 and the cartridge 2000. It can flow against. In such examples, the tissue may flow laterally toward the longitudinal side 2012, distally toward the distal end 2013, and / or proximally toward the proximal end 2016. In at least one other example, tissue can flow relative to the cartridge 2000 as the cutting edge advances distally through the tissue captured between the anvil 20 and the cartridge 2000. In such an example, tissue may flow laterally, distally, and / or proximally, but flows primarily distally due to distal movement of the cutting edge. In various examples, the protrusion 2051 can be configured to restrict or prevent tissue flow relative to the staple cartridge. The protrusion 2051 can be positioned at the proximal end and / or the distal end of the staple cavity 2050. In various examples, each protrusion 2051 may comprise a cuff that extends around the end of the staple cavity 2050. In certain examples, each protrusion 2051 may comprise an arcuate ridge that extends around the end of the staple cavity 2050.

主に図55を参照すると、カートリッジ本体2010は、カートリッジ本体2010の遠位先端とデッキ表面2011との間に延在する勾配遷移部2014を備え得る。勾配遷移部2014は、カートリッジ2000及びアンビル20を手術部位内に位置付けるときに、組織に対するカートリッジ2000の移動を容易にし得る。かかる例において、組織は、勾配面2014上を摺動し得る。様々な例において、勾配面2014は円弧面を備え得る。様々な例において、勾配面2014は角度のある面を備え得る。ある特定の例において、勾配面2014は、凹面及び/又は凸面を備え得る。少なくとも1つの例において、図55に示すように、勾配面2014は、例えば、平坦で角度のある面に遷移する遠位凹面を備え得、これは近位凸面に遷移する。   Referring primarily to FIG. 55, the cartridge body 2010 may include a gradient transition 2014 that extends between the distal tip of the cartridge body 2010 and the deck surface 2011. Gradient transition 2014 may facilitate movement of cartridge 2000 relative to tissue when positioning cartridge 2000 and anvil 20 within a surgical site. In such an example, the tissue may slide on the sloped surface 2014. In various examples, the sloped surface 2014 can comprise an arcuate surface. In various examples, the sloped surface 2014 can comprise an angled surface. In certain examples, the sloped surface 2014 may comprise a concave surface and / or a convex surface. In at least one example, as shown in FIG. 55, the sloped surface 2014 may comprise, for example, a distal concave surface that transitions to a flat and angled surface, which transitions to a proximal convex surface.

カートリッジ本体2010内に画定されたステープル空洞2050は、長手方向の列内に配置され得る。例えば、ステープル空洞2050の3つの長手方向の列は、長手方向スロット2015の第1の側に配置され得、ステープル空洞2050の3つの長手方向の列は、長手方向スロット2105の第2の側に配置され得る。各長手方向の列は、遠位端2013に隣接する最遠位ステープル空洞2050と、近位端2016に隣接する最近位ステープル空洞2050とを含み得る。様々な例において、カートリッジ本体2010は、デッキ表面2011から延在する突起部2053を更に備え得る。突起部2053は、最遠位ステープル空洞2050の遠位端に位置付けられ得る。各突起部2053は、例えば、ステープルカートリッジ2000とアンビル20との間への組織の挿入を容易にするように構成された遠位勾配面を備え得る。様々な例において、最遠位空洞2050は、各々、その遠位端に位置付けられた突起部2053、及び近位端に位置付けられた突起部2051を含み得る。   Staple cavities 2050 defined in the cartridge body 2010 can be arranged in longitudinal rows. For example, three longitudinal rows of staple cavities 2050 can be disposed on a first side of longitudinal slot 2015, and three longitudinal rows of staple cavities 2050 can be on a second side of longitudinal slot 2105. Can be placed. Each longitudinal row may include a distal most staple cavity 2050 adjacent to the distal end 2013 and a proximal staple cavity 2050 adjacent to the proximal end 2016. In various examples, the cartridge body 2010 can further include a protrusion 2053 extending from the deck surface 2011. The protrusion 2053 can be positioned at the distal end of the most distal staple cavity 2050. Each protrusion 2053 may comprise a distal ramp surface configured to facilitate insertion of tissue between the staple cartridge 2000 and the anvil 20, for example. In various examples, the most distal cavity 2050 can each include a protrusion 2053 positioned at its distal end and a protrusion 2051 positioned at the proximal end.

各突起部2051及び/又は突起部2053は、ステープル空洞2050内に着脱可能に格納されるステープルの少なくとも一部を支持するように構成され得る。様々な例において、各突起部2051は、ステープル空洞2050の端壁2052をデッキ2011の上に延在させ得る。ある特定の例において、概して図24及び26〜29を参照すると、ステープル空洞2050内に位置付けられたステープルは、基部、基部から第1の角度で延在する第1の脚、及び基部から第2の角度で延在する第2の脚を含み得る。第1の脚は、ステープル空洞2050の第1の端壁2052(図55)に接触し得、第2の脚は、ステープル空洞の端壁2052に接触し得る。ある特定の例において、ステープルの第1の脚と第2の脚との間の距離又は広がりは、端壁2052間の距離よりも大きく、それにより、ステープルがステープル空洞2050内に位置付けられるときに、脚が端壁2052によって内側に付勢されるようにする。ステープルがその未発射位置又は持ち上がった位置でステープル空洞2050内に格納されるとき、ステープル脚の先端は突起部2051内に位置付けられてもよい。かかる例において、突起部2051は、デッキ2011の上でステープル脚の先端を支持及び保護し得る。いくつかの例において、ステープル脚の先端は、ステープルがその未発射位置にあるときに、突起部2051の下に位置付けられてもよく、このようにして、突起部2051は、ステープルがその未発射位置にあるときには、ステープル脚を支持しない場合がある。かかるステープルがステープル空洞2050から発射されるか又はそこから持ち上げられるときには、ステープル脚は、突起部2051に接触し、それによって支持されてもよい。いずれの場合も、突起部2051は、ステープルが展開されるときに、ステープルがステープル空洞2050から十分に発射されてかつ/又は持ち上げられて、ステープル脚が突起部2051ともはや接触しなくなるようになるまで、ステープル脚を支持し続け得る。突起部2053は、突起部2051に関して記載した様式と同じ様式で行うことができる。   Each protrusion 2051 and / or protrusion 2053 may be configured to support at least a portion of a staple that is removably stored within the staple cavity 2050. In various examples, each protrusion 2051 can extend the end wall 2052 of the staple cavity 2050 over the deck 2011. In certain examples, referring generally to FIGS. 24 and 26-29, staples positioned within staple cavity 2050 include a base, a first leg extending at a first angle from the base, and a second from the base. A second leg extending at an angle of. The first leg may contact the first end wall 2052 (FIG. 55) of the staple cavity 2050 and the second leg may contact the end wall 2052 of the staple cavity. In certain examples, the distance or spread between the first leg and the second leg of the staple is greater than the distance between the end walls 2052, so that the staple is positioned within the staple cavity 2050. The leg is biased inwardly by the end wall 2052. When the staple is stored in the staple cavity 2050 in its unfired or raised position, the staple leg tip may be positioned in the protrusion 2051. In such an example, the protrusion 2051 can support and protect the tip of the staple leg on the deck 2011. In some examples, the tips of the staple legs may be positioned below the protrusions 2051 when the staples are in their unfired position, and thus the protrusions 2051 are not exposed to the staples. When in position, the staple legs may not be supported. When such staples are fired from or lifted from the staple cavity 2050, the staple legs may contact and be supported by the protrusions 2051. In either case, the protrusion 2051 is sufficiently fired and / or lifted from the staple cavity 2050 when the staple is deployed so that the staple legs are no longer in contact with the protrusion 2051. Until then, the staple legs can continue to be supported. The protrusion 2053 can be performed in the same manner as described for the protrusion 2051.

様々な例において、上記に加えて、突起部2051は、ステープル空洞2050をカートリッジ本体2010のデッキ2011の上に延在させ得る。ある特定の例において、突起部2051は、ステープル空洞2050の端壁2052が突起部2051の中へと途切れなく延在するように構成され得る。別言すれば、途切れない表面が端壁2052と突起部2051との間に画定され得る。かかる途切れない表面は、端壁2052及び突起部2051に対して付勢されるステープル脚が、ステープル空洞2050内に画定された縁部若しくは階段に接触すること、及び/又はステープル空洞2050の側壁に食い込むことの可能性を低減させ得る。図55Aは、突起部2051と端壁2052との間に画定された階段2056を図示する。階段2056は内向きの階段ではなく外向きの階段を備えるが、階段2056を排除して、上で議論したような途切れない表面を提供してもよい。カートリッジ本体2010が射出成形プロセス中に形成される実施形態では、カートリッジ2010は、射出型の2つの半分の間に画定された型空洞中に形成され得る。射出型の2つの半分は、互いに接触して、型空洞を封止し得るか、又は少なくとも実質的に封止し得る。2つの型半分の間の界面は、多くの場合、封止線又は分割線と称され、小さいレッジ又はリップが封止線に沿ってカートリッジ本体中に形成されることが多い。このことは、封止線が、射出成形プロセス中に空気を型空洞から抜くために使用される場合に特に当てはまる。このレッジ又はリップは、多くの場合、「フラッシュ」と称される。射出成形は、封止線が端壁2052及び/又は突起部2051の内向き表面においてレッジ又はリップを作り出さないように慎重に設計され得る。少なくとも1つの例において、突起部2051は、末端カフ部分2057、及びカフ部分の反対端からデッキ2011へと延在する遷移部分2058を備え得る。2つの型半分の間の封止線は、それが突起部2051の上面に沿って延在するように選択することができる。例示的な封止線2059を図55Aに示すが、他の好適な封止線を選択してもよい。   In various examples, in addition to the above, the protrusion 2051 can extend the staple cavity 2050 over the deck 2011 of the cartridge body 2010. In certain examples, the protrusion 2051 can be configured such that the end wall 2052 of the staple cavity 2050 extends seamlessly into the protrusion 2051. In other words, an uninterrupted surface can be defined between the end wall 2052 and the protrusion 2051. Such uninterrupted surfaces are such that the staple legs biased against the end walls 2052 and the protrusions 2051 contact edges or steps defined in the staple cavity 2050 and / or on the sidewalls of the staple cavity 2050. The possibility of biting in can be reduced. FIG. 55A illustrates a step 2056 defined between the protrusion 2051 and the end wall 2052. Staircase 2056 comprises an outward staircase rather than an inward staircase, but staircase 2056 may be eliminated to provide an uninterrupted surface as discussed above. In embodiments where the cartridge body 2010 is formed during the injection molding process, the cartridge 2010 can be formed in a mold cavity defined between two halves of the injection mold. The two halves of the injection mold can contact each other to seal the mold cavity or at least substantially seal. The interface between the two mold halves is often referred to as a sealing line or dividing line, and a small ledge or lip is often formed in the cartridge body along the sealing line. This is especially true when the sealing line is used to evacuate air from the mold cavity during the injection molding process. This ledge or lip is often referred to as a “flash”. Injection molding can be carefully designed so that the sealing line does not create a ledge or lip on the inwardly facing surface of end wall 2052 and / or protrusion 2051. In at least one example, the protrusion 2051 can include a distal cuff portion 2057 and a transition portion 2058 that extends from the opposite end of the cuff portion to the deck 2011. The sealing line between the two mold halves can be selected such that it extends along the top surface of the protrusion 2051. An exemplary sealing line 2059 is shown in FIG. 55A, but other suitable sealing lines may be selected.

ステープルカートリッジ2800を図56及び57に図示する。ステープルカートリッジ2800は、カートリッジ本体2810を含み得る。カートリッジ本体2810は、遠位端2813、近位端2816、及び対向する横方向の側面2812を備え得る。上記と同様に、各横方向の側面2812は、中にノッチが画定されない連続した縁部を備えてもよい。カートリッジ本体2810は、例えば、デッキ2811、デッキ2811中に画定された複数のステープル空洞2850、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット2815を更に含み得る。カートリッジ本体2810は、デッキ2811から延在する隆起部2851を更に備え得る。様々な例において、隆起部2851は、パターンを備え得る。少なくとも1つの例において、各隆起部2851は、横方向の側面2812と長手方向スロット2815との間に延在し得る。各隆起部2851は、例えば、水平部等の任意の好適な構成を備え得る。1つ又は2つ以上のステープル空洞2850が隆起部2851を通して延在し得る。いくつかの例において、ステープル空洞2850の内列内にあるステープル空洞2850の少なくとも一部、ステープル空洞2850の中間列内にあるステープル空洞2850の少なくとも一部、及び/又はステープル空洞2850の外列内にあるステープル空洞2850の少なくとも一部が、隆起部2851の水平部を通して延在し得る。各隆起部2851は、長手方向スロット2815に隣接して位置付けられた内部端2858、及び横方向の側面2812に隣接して位置付けられた外部端2859を備え得る。ある特定の例において、内部端2858は、外部端2859に対して遠位に位置付けることができる。他の例において、図示しないが、外部端2859は、内部端2858に対して遠位に位置付けることができる。隆起部2851は、例えば、平行であり得る。ある特定の例において、隆起部2851は、例えば、トレッドパターンを備え得る。少なくとも1つの例において、長手方向スロット2815の第1の側上にあるデッキ2811から延在する隆起部2851は、長手方向スロット2815の第2の側上にあるデッキから延在する隆起部2851の鏡像を備え得る。様々な例において、空隙が隆起部2851間に画定され得る。組織は、例えば、組織がアンビルによってカートリッジデッキ2811に対して圧縮されるときに、空隙に流れ込み得る。空隙は、組織の流れを所望の方向に方向付けるように構成され得る。   Staple cartridge 2800 is illustrated in FIGS. Staple cartridge 2800 may include a cartridge body 2810. The cartridge body 2810 can include a distal end 2813, a proximal end 2816, and opposing lateral sides 2812. Similar to the above, each lateral side 2812 may comprise a continuous edge without a notch defined therein. The cartridge body 2810 can further include, for example, a deck 2811, a plurality of staple cavities 2850 defined in the deck 2811, and a longitudinal slot 2815 configured to receive the knife edge of the firing member. The cartridge body 2810 can further include a raised portion 2851 extending from the deck 2811. In various examples, the ridge 2851 can comprise a pattern. In at least one example, each ridge 2851 can extend between a lateral side 2812 and a longitudinal slot 2815. Each raised portion 2851 can have any suitable configuration, such as a horizontal portion, for example. One or more staple cavities 2850 can extend through the ridges 2851. In some examples, at least a portion of staple cavities 2850 in the inner row of staple cavities 2850, at least a portion of staple cavities 2850 in the middle row of staple cavities 2850, and / or in the outer row of staple cavities 2850. At least a portion of the staple cavity 2850 may extend through the horizontal portion of the ridge 2851. Each ridge 2851 may include an inner end 2858 positioned adjacent the longitudinal slot 2815 and an outer end 2859 positioned adjacent the lateral side 2812. In certain examples, the inner end 2858 can be positioned distal to the outer end 2859. In other examples, although not shown, the outer end 2859 can be positioned distal to the inner end 2858. The ridges 2851 can be, for example, parallel. In certain examples, the ridge 2851 can comprise, for example, a tread pattern. In at least one example, the ridge 2851 extending from the deck 2811 on the first side of the longitudinal slot 2815 is the ridge 2851 extending from the deck on the second side of the longitudinal slot 2815. A mirror image may be provided. In various examples, a void can be defined between the ridges 2851. The tissue can flow into the void, for example, when the tissue is compressed against the cartridge deck 2811 by the anvil. The void may be configured to direct tissue flow in a desired direction.

ステープルカートリッジ2900を図58に図示する。ステープルカートリッジ2900は、カートリッジ本体2910を含み得る。カートリッジ本体2910は、遠位端2913、近位端、及び対向する横方向の側面2912を備え得る。上記と同様に、各横方向の側面2912は、中にノッチが画定されない連続した縁部を備えてもよい。カートリッジ本体2910は、例えば、デッキ2911、デッキ2911中に画定された複数のステープル空洞2950、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット2915を更に含み得る。カートリッジ本体2910は、デッキ2911から延在する隆起部2951を更に備えることができる。様々な例において、隆起部2951は、パターンを備え得る。各隆起部2951は、カートリッジ本体2910の遠位端2913と近位端との間に延在し得る。少なくとも1つの例において、各隆起部2951は、横方向の側面2912に向けて、かつ長手方向スロット2915に向けて延在し得る。様々な例において、各隆起部2951は、内向きかつ近位に延在する角度のある部分2954、長手方向に延在する直線部分2955、及び内向きかつ遠位に延在する角度のある部分2956を備え得る。隆起部2951は、ステープル空洞2950の周囲及び/又はそれらの間に延在し得る。少なくとも1つの例において、角度のある部分2954及び角度のある部分2956は、ステープル空洞2950の長手方向の列内のステープル空洞2950間に延在し得る。隆起部2951は、例えば、互いに平行であり得る。ある特定の例において、隆起部2951は、例えば、トレッドパターンを備え得る。少なくとも1つの例において、長手方向スロット2915の第1の側上にあるデッキ2911から延在する隆起部2951は、長手方向スロット2915の第2の側上にあるデッキから延在する隆起部2951の鏡像を備え得る。様々な例において、空隙が隆起部2951間に画定され得る。組織は、例えば、組織がアンビルによってカートリッジデッキ2911に対して圧縮されるときに、空隙に流れ込み得る。空隙は、組織の流れを所望の方向に方向付けるように構成され得る。   A staple cartridge 2900 is illustrated in FIG. Staple cartridge 2900 can include a cartridge body 2910. The cartridge body 2910 can include a distal end 2913, a proximal end, and opposing lateral sides 2912. Similar to the above, each lateral side 2912 may comprise a continuous edge without a notch defined therein. The cartridge body 2910 can further include, for example, a deck 2911, a plurality of staple cavities 2950 defined in the deck 2911, and a longitudinal slot 2915 configured to receive the knife edge of the firing member. The cartridge body 2910 can further include a raised portion 2951 extending from the deck 2911. In various examples, the ridge 2951 can comprise a pattern. Each ridge 2951 can extend between the distal end 2913 and the proximal end of the cartridge body 2910. In at least one example, each ridge 2951 can extend toward a lateral side 2912 and toward a longitudinal slot 2915. In various examples, each ridge 2951 includes an inwardly and proximally extending angular portion 2954, a longitudinally extending straight portion 2955, and an inwardly and distally extending angular portion. 2956 may be provided. The ridges 2951 can extend around and / or between the staple cavities 2950. In at least one example, angled portion 2954 and angled portion 2956 can extend between staple cavities 2950 in a longitudinal row of staple cavities 2950. The raised portions 2951 can be parallel to each other, for example. In certain examples, the ridge 2951 can comprise, for example, a tread pattern. In at least one example, the ridge 2951 extending from the deck 2911 on the first side of the longitudinal slot 2915 is the ridge 2951 extending from the deck on the second side of the longitudinal slot 2915. A mirror image may be provided. In various examples, voids can be defined between the ridges 2951. The tissue can flow into the void, for example, when the tissue is compressed against the cartridge deck 2911 by the anvil. The void may be configured to direct tissue flow in a desired direction.

ステープルカートリッジは、そこから延在する突起部の均一のアレイを含み得る。他の例において、アレイは均一でない場合がある。ある特定の例において、アレイ中の突起部は、ステープル空洞を延在させない場合がある。様々な例において、アレイ中の突起部は、ステープルを支持しない場合がある。   The staple cartridge can include a uniform array of protrusions extending therefrom. In other examples, the array may not be uniform. In certain examples, the protrusions in the array may not extend the staple cavity. In various examples, the protrusions in the array may not support the staples.

ステープルカートリッジ3000を図59及び60に図示する。ステープルカートリッジ3000は、カートリッジ本体3010を含み得る。カートリッジ本体3010は、遠位端3013、近位端、及び対向する横方向の側面3012を備え得る。上記と同様に、各横方向の側面3012は、中にノッチが画定されない連続した縁部を備えてもよい。カートリッジ本体3010は、例えば、デッキ3011、デッキ3011中に画定された複数のステープル空洞3050、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット3015を更に含み得る。カートリッジ本体3010は、デッキ3011から延在する突起部3051を更に備え得る。様々な例において、突起部3051はパターンを備え得る。少なくとも1つの例において、各突起部3051はピラミッド構成を備え得る。ピラミッド構成は、例えば、一点で終わる4つの側面を含み得る。あるいは、4つの側面は、例えば、平坦面で終わってもよい。あるいは、ピラミッド構成は、例えば、一点で終わる3つの側面を含んでもよい。いずれの場合も、図59に図示するように、突起部3051のアレイは、長手方向スロット3015と横方向の側面3012との間のデッキ3011にわたって延在し得る。突起部3051は、ステープル空洞3050の周囲に配置され得る。ステープル空洞3050は、長手方向の列内に配置され得、突起部3051は、ステープル空洞3050の長手方向の列内でステープル空洞3050の中間に位置付けられ得る。突起部3051は、ステープル空洞3050の長手方向の列に隣接してステープル空洞3050の中間に位置付けられ得る。突起部3051は、ステープル空洞3050の最内列と長手方向のチャネル3015との中間に位置付けられ得る。突起部3051は、ステープル空洞3050の最外列と横方向の縁部3012との中間に位置付けられ得る。突起部3051は、最遠位ステープル空洞3050に対して遠位に位置付けられ得る。突起部3051は、最近位ステープル空洞3050に対して近位に位置付けられ得る。突起部3051は、長手方向スロット3015の遠位端に対して遠位に位置付けられてもよい。他の例において、突起部3051は、長手方向スロット3015の遠位端に対して遠位に位置付けられない場合がある。   A staple cartridge 3000 is illustrated in FIGS. The staple cartridge 3000 can include a cartridge body 3010. The cartridge body 3010 can include a distal end 3013, a proximal end, and opposing lateral sides 3012. Similar to the above, each lateral side 3012 may comprise a continuous edge without a notch defined therein. The cartridge body 3010 can further include, for example, a deck 3011, a plurality of staple cavities 3050 defined in the deck 3011, and a longitudinal slot 3015 configured to receive a knife edge of the firing member. The cartridge body 3010 can further include a protrusion 3051 extending from the deck 3011. In various examples, the protrusion 3051 can comprise a pattern. In at least one example, each protrusion 3051 can comprise a pyramid configuration. A pyramid configuration may include, for example, four sides that end in one point. Alternatively, the four side surfaces may end with a flat surface, for example. Alternatively, the pyramid configuration may include, for example, three sides that end at one point. In any case, as illustrated in FIG. 59, the array of protrusions 3051 can extend across the deck 3011 between the longitudinal slot 3015 and the lateral side 3012. The protrusion 3051 can be disposed around the staple cavity 3050. The staple cavities 3050 can be disposed within the longitudinal rows and the protrusions 3051 can be positioned intermediate the staple cavities 3050 within the longitudinal rows of the staple cavities 3050. The protrusions 3051 can be positioned intermediate the staple cavities 3050 adjacent to the longitudinal rows of staple cavities 3050. The protrusion 3051 can be positioned midway between the innermost row of staple cavities 3050 and the longitudinal channel 3015. The protrusion 3051 can be positioned midway between the outermost row of staple cavities 3050 and the lateral edge 3012. The protrusion 3051 can be positioned distal to the most distal staple cavity 3050. The protrusion 3051 can be positioned proximal to the proximal staple cavity 3050. The protrusion 3051 may be positioned distal to the distal end of the longitudinal slot 3015. In other examples, the protrusion 3051 may not be positioned distal to the distal end of the longitudinal slot 3015.

ステープルカートリッジ3100を図61及び62に図示する。ステープルカートリッジ3100は、カートリッジ本体3110を含み得る。カートリッジ本体3110は、遠位端3113、近位端、及び対向する横方向の側面3112を備え得る。上記と同様に、各横方向の側面3112は、中にノッチが画定されない連続した縁部を備えてもよい。カートリッジ本体3110は、例えば、デッキ3111、デッキ3111中に画定された複数のステープル空洞3150、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット3115を更に含み得る。カートリッジ本体3110は、デッキ3111から延在する突起部3151を更に備えることができる。様々な例において、突起部3151はパターンを備え得る。少なくとも1つの例において、各突起部3151は、ドーム構成を備え得る。ドーム構成は、例えば、半球形突出部を含み得る。いくつかの例において、ドームは平坦面で終わり得る。図61に図示するように、突起部3151のアレイは、長手方向スロット3115と横方向の側面3112との間のデッキ3111にわたって延在し得る。突起部3151は、ステープル空洞3150の周囲に配置され得る。ステープル空洞3150は、長手方向の列内に配置され得、突起部3151は、ステープル空洞3150の長手方向の列内でステープル空洞3150の中間に位置付けられ得る。突起部3151は、ステープル空洞3150の長手方向の列に隣接してステープル空洞3150の中間に位置付けられ得る。突起部3151は、ステープル空洞3150の最内列と長手方向のチャネル3115との中間に位置付けられ得る。突起部3151は、ステープル空洞3150の最外列と横方向の縁部3112との中間に位置付けられ得る。突起部3151は、最遠位ステープル空洞3150に対して遠位に位置付けられ得る。突起部3151は、最近位ステープル空洞3150に対して近位に位置付けられ得る。突起部3151は、長手方向スロット3115の遠位端に対して遠位に位置付けられてもよい。他の例において、突起部3151は、長手方向スロット3115の遠位端に対して遠位に位置付けられない場合がある。   A staple cartridge 3100 is illustrated in FIGS. The staple cartridge 3100 can include a cartridge body 3110. The cartridge body 3110 can include a distal end 3113, a proximal end, and opposing lateral sides 3112. Similar to the above, each lateral side 3112 may comprise a continuous edge without a notch defined therein. The cartridge body 3110 can further include, for example, a deck 3111, a plurality of staple cavities 3150 defined in the deck 3111, and a longitudinal slot 3115 configured to receive a knife edge of the firing member. The cartridge body 3110 can further include a protrusion 3151 extending from the deck 3111. In various examples, the protrusion 3151 can comprise a pattern. In at least one example, each protrusion 3151 can comprise a dome configuration. The dome configuration may include, for example, a hemispherical protrusion. In some examples, the dome may end with a flat surface. As shown in FIG. 61, the array of protrusions 3151 can extend across the deck 3111 between the longitudinal slot 3115 and the lateral side 3112. The protrusion 3151 can be disposed around the staple cavity 3150. The staple cavities 3150 can be disposed within the longitudinal rows and the protrusions 3151 can be positioned intermediate the staple cavities 3150 within the longitudinal rows of the staple cavities 3150. The protrusions 3151 can be positioned intermediate the staple cavities 3150 adjacent to the longitudinal rows of the staple cavities 3150. The protrusion 3151 can be positioned intermediate the innermost row of staple cavities 3150 and the longitudinal channel 3115. The protrusion 3151 can be positioned midway between the outermost row of staple cavities 3150 and the lateral edge 3112. The protrusion 3151 can be positioned distal to the distal-most staple cavity 3150. The protrusion 3151 can be positioned proximal to the proximal staple cavity 3150. The protrusion 3151 may be positioned distal to the distal end of the longitudinal slot 3115. In other examples, the protrusion 3151 may not be positioned distal to the distal end of the longitudinal slot 3115.

ステープルカートリッジ3200を図63に図示する。ステープルカートリッジ3200は、カートリッジ本体3210を含み得る。カートリッジ本体3210は、遠位端3213、近位端、及び対向する横方向の側面3212を備え得る。上記と同様に、各横方向の側面3212は、中にノッチが画定されない連続した縁部を備えてもよい。カートリッジ本体3210は、例えば、デッキ3211、デッキ3211中に画定された複数のステープル空洞3250、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット3215を更に含み得る。カートリッジ本体3210は、デッキ3211から延在する突起部3251を更に含み得る。突起部2051と同様に、突起部3251は、アンビルとカートリッジ3200との中間に位置付けられた組織に係合し、カートリッジ3200に対する組織の移動を制御するように構成され得る。様々な例において、突起部3251は、ステープルカートリッジに対する組織の流れを制限又は防止するように構成され得る。突起部3251は、ステープル空洞3250の近位端及び/又は遠位端に位置付けられ得る。様々な例において、各突起部3251は、ステープル空洞3250の端部の周囲に延在するカフを備え得る。ある特定の例において、各突起部3251は、ステープル空洞3250の端部の周囲に延在する弓状隆起部を備え得る。様々な例において、各突起部3251は、突起部の上に画定された1つ又は2つ以上の突出部3254を含み得る。突出部3254は、テクスチャード加工表面を提供することができ、これは、突起部3251がアンビルとステープルカートリッジ3200との中間に位置付けられた組織に加え得る把持力及び保持力を改善し得る。様々な例において、かかる突出部3254は、例えば、小塊を含み得る。ある特定の例において、各突出部3254は、ドームを含み得る。少なくとも1つの例において、例えば、突出部3254は、例えば、可塑性材料から構成され得る突起部3251上に成形された、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/又はSantoprene等のエラストマー材料から構成され得る。様々な例において、突出部3254は、柔軟性材料から構成され得、突出部3254によって圧縮される組織を損傷しない場合がある。カートリッジ本体3210は、突起部3253を更に備え得る。突起部2053と同様に、突起部3253は、最遠位ステープル空洞3250の遠位端に位置付けられ得る。各突起部3253は、例えば、ステープルカートリッジ3200とアンビルとの間への組織の挿入を容易にするように構成された遠位勾配面を備え得る。様々な例において、最遠位空洞3250は、各々、その遠位端に位置付けられた突起部3253、及び近位端に位置付けられた突起部3251を含み得る。また上記と同様に、各突起部3251及び/又は突起部3253は、ステープル空洞3250内に着脱可能に格納されるステープルの少なくとも一部を支持するように構成され得る。   A staple cartridge 3200 is illustrated in FIG. Staple cartridge 3200 may include a cartridge body 3210. The cartridge body 3210 can include a distal end 3213, a proximal end, and opposing lateral sides 3212. Similar to the above, each lateral side 3212 may comprise a continuous edge without a notch defined therein. The cartridge body 3210 can further include, for example, a deck 3211, a plurality of staple cavities 3250 defined in the deck 3211, and a longitudinal slot 3215 configured to receive a knife edge of the firing member. The cartridge body 3210 can further include a protrusion 3251 extending from the deck 3211. Similar to the protrusion 2051, the protrusion 3251 can be configured to engage tissue positioned intermediate the anvil and the cartridge 3200 and control movement of the tissue relative to the cartridge 3200. In various examples, the protrusion 3251 can be configured to restrict or prevent tissue flow relative to the staple cartridge. The protrusion 3251 can be positioned at the proximal end and / or the distal end of the staple cavity 3250. In various examples, each protrusion 3251 may comprise a cuff that extends around the end of the staple cavity 3250. In certain examples, each protrusion 3251 may comprise an arcuate ridge that extends around the end of the staple cavity 3250. In various examples, each protrusion 3251 may include one or more protrusions 3254 defined on the protrusion. The protrusions 3254 can provide a textured surface, which can improve the gripping and retention forces that the protrusions 3251 can apply to the tissue positioned midway between the anvil and the staple cartridge 3200. In various examples, such protrusions 3254 may include a blob, for example. In certain examples, each protrusion 3254 may include a dome. In at least one example, for example, the protrusion 3254 can be composed of an elastomeric material, such as rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene, molded onto a protrusion 3251 that can be composed of, for example, a plastic material. In various examples, the protrusion 3254 may be composed of a flexible material and may not damage the tissue compressed by the protrusion 3254. The cartridge body 3210 can further include a protrusion 3253. Similar to the protrusion 2053, the protrusion 3253 can be positioned at the distal end of the most distal staple cavity 3250. Each protrusion 3253 may comprise a distal sloped surface configured to facilitate insertion of tissue between the staple cartridge 3200 and the anvil, for example. In various examples, the distal-most cavity 3250 can each include a protrusion 3253 positioned at its distal end and a protrusion 3251 positioned at the proximal end. Also, similar to the above, each protrusion 3251 and / or protrusion 3253 can be configured to support at least a portion of a staple that is removably stored within the staple cavity 3250.

ステープル2130を図24に図示し、これは、基部2131、基部2131の第1の端部から延在する第1のステープル脚2132a、及び基部2131の第2の端部から延在する第2のステープル脚2132bを備える。基部2131の第1の端部と基部2131の第2の端部との間の距離をクラウン距離と称し、寸法Eによって示す。第1のステープル脚2132aは、基部2131から延在する第1の部分2133a、及び第1の部分2133aから延在する第2の部分2134aを備える。第1の部分2133aは、基部2131から第1の角度で延在し得る。この第1の角度を角度Fによって示し、これは垂直方向から測定される。第2の部分2134aは、第1の部分2133aから第2の角度で延在し得る。この第2の角度を角度Kによって示し、これも垂直方向から測定される。読者は、第1の部分2133a及び第2の部分2134aが同一線上になく、むしろ、第1の部分2133aが第1の軸2137aに沿って延在し、第2の部分2134aが第1の軸2137aとは異なる第2の軸2138aに沿って延在することを理解するであろう。継手2135aは、第1の部分2133aと第2の部分2134aとを相互接続し、基部2131の底部に画定された支持面2139から測定される距離Dに位置する。第2の部分2134aは、基部支持面2139から測定した距離Cに位置する脚の先端2136aを含む。第1の部分2133aは、基部2131から延在する第1のカンチレバーを備え得、第2の部分2134aは、第1の部分2133aから延在する第2のカンチレバーを備え得る。距離Dは、第1のカンチレバー距離を画定し得、距離Cと距離Dとの間の差異は、第2のカンチレバーの距離を画定し得る。   Staple 2130 is illustrated in FIG. 24, which includes a base 2131, a first staple leg 2132 a extending from the first end of base 2131, and a second extending from the second end of base 2131. Staple legs 2132b are provided. The distance between the first end of the base 2131 and the second end of the base 2131 is referred to as the crown distance and is indicated by the dimension E. The first staple leg 2132a includes a first portion 2133a extending from the base 2131 and a second portion 2134a extending from the first portion 2133a. The first portion 2133a can extend from the base 2131 at a first angle. This first angle is denoted by angle F, which is measured from the vertical direction. The second portion 2134a can extend from the first portion 2133a at a second angle. This second angle is denoted by angle K, which is also measured from the vertical direction. The reader will note that the first portion 2133a and the second portion 2134a are not collinear, but rather the first portion 2133a extends along the first axis 2137a and the second portion 2134a is the first axis. It will be appreciated that it extends along a second axis 2138a that is different from 2137a. A joint 2135a interconnects the first portion 2133a and the second portion 2134a and is located at a distance D measured from a support surface 2139 defined at the bottom of the base 2131. The second portion 2134a includes a leg tip 2136a located at a distance C measured from the base support surface 2139. The first portion 2133a may comprise a first cantilever extending from the base 2131 and the second portion 2134a may comprise a second cantilever extending from the first portion 2133a. The distance D can define a first cantilever distance, and the difference between the distance C and the distance D can define the distance of the second cantilever.

第2のステープル脚2132bは、基部2131から延在する第1の部分2133b、及び第1の部分2133bから延在する第2の部分2134bを備える。第1の部分2133bは、基部2131から第1の角度で延在し得る。この第1の角度を角度Gによって示し、これは垂直方向から測定される。角度Gは、上述のように、角度Fと同じである場合もそうでない場合もある。第2のステープル脚2132bが第1のステープル脚2132aに対して遠位に位置付けられるとき、少なくとも1つの例において、例えば、角度Gは角度F未満であり得る。あるいは、第1のステープル脚2132aが第2のステープル脚2132bに対して遠位に位置付けられるとき、少なくとも1つの例において、例えば、角度Fは角度G未満であり得る。第2の部分2134bは、第1の部分2133bから第2の角度で延在し得る。この第2の角度を角度Hによって示し、これも垂直方向から測定される。角度Hは、上述のように、角度Kと同じである場合もそうでない場合もある。第2のステープル脚2132bが第1のステープル脚2132aに対して遠位に位置付けられるとき、少なくとも1つの例において、例えば、角度Hは角度K未満であり得る。あるいは、第1のステープル脚2132aが第2のステープル脚2132bに対して遠位に位置付けられるとき、少なくとも1つの例において、例えば、角度Kは角度H未満であり得る。読者は、第1の部分2133b及び第2の部分2134bが同一線上になく、むしろ、第1の部分2133bが第1の軸2137bに沿って延在し、第2の部分2134bが第1の軸2137bとは異なる第2の軸2138bに沿って延在することを理解するであろう。継手2135bは、第1の部分2133bと第2の部分2134bとを相互接続し、基部2131の底部に画定された支持面2139から測定される距離Bに位置する。距離Bは、上述のように、距離Dと同じである場合もそうでない場合もある。第2の部分2134bは、基部支持面2139から測定した距離Aに位置する脚の先端2136bを含む。距離Aは、上述のように、距離Cと同じ距離である場合もそうでない場合もある。第1の部分2133bは、基部2131から延在する第1のカンチレバーを備え得、第2の部分2134bは、第1の部分2133bから延在する第2のカンチレバーを備え得る。距離Bは、第1のカンチレバー距離を画定し得、距離Aと距離Bとの間の差異は、第2のカンチレバーの距離を画定し得る。第1のステープル脚2132aの第1の先端2136aと、第2のステープル脚2312の第2の先端2136bとの間の距離は、ステープル脚2132a、2132b間の広がりの距離を画定し、距離Jによって示される。距離Jは、上述のように、クラウン距離Eよりも大きい場合もそうでない場合もある。   The second staple leg 2132b includes a first portion 2133b extending from the base 2131 and a second portion 2134b extending from the first portion 2133b. The first portion 2133b can extend from the base 2131 at a first angle. This first angle is indicated by angle G, which is measured from the vertical direction. The angle G may or may not be the same as the angle F as described above. In at least one example, for example, the angle G can be less than the angle F when the second staple leg 2132b is positioned distal to the first staple leg 2132a. Alternatively, when the first staple leg 2132a is positioned distal to the second staple leg 2132b, in at least one example, for example, the angle F can be less than the angle G. The second portion 2134b can extend from the first portion 2133b at a second angle. This second angle is denoted by angle H, which is also measured from the vertical direction. The angle H may or may not be the same as the angle K as described above. In at least one example, for example, the angle H may be less than the angle K when the second staple leg 2132b is positioned distal to the first staple leg 2132a. Alternatively, when the first staple leg 2132a is positioned distal to the second staple leg 2132b, in at least one example, for example, the angle K can be less than the angle H. The reader notes that the first portion 2133b and the second portion 2134b are not collinear, but rather the first portion 2133b extends along the first axis 2137b and the second portion 2134b is the first axis. It will be understood that it extends along a second axis 2138b that is different from 2137b. The joint 2135b interconnects the first portion 2133b and the second portion 2134b and is located at a distance B measured from a support surface 2139 defined at the bottom of the base 2131. The distance B may or may not be the same as the distance D as described above. The second portion 2134b includes a leg tip 2136b located at a distance A measured from the base support surface 2139. The distance A may or may not be the same distance as the distance C as described above. The first portion 2133b can comprise a first cantilever extending from the base 2131 and the second portion 2134b can comprise a second cantilever extending from the first portion 2133b. The distance B may define a first cantilever distance and the difference between the distance A and the distance B may define a second cantilever distance. The distance between the first tip 2136a of the first staple leg 2132a and the second tip 2136b of the second staple leg 2312 defines the distance of spread between the staple legs 2132a, 2132b, and is defined by the distance J. Indicated. The distance J may or may not be larger than the crown distance E as described above.

図25は、カートリッジ2110中に画定され、ステープルドライバ2040によって支持されるステープル空洞2150内に位置付けられたステープル2130を示す。読者は、ステープル2130の脚2132a及び2132bが、ステープル空洞2150の端壁によって内向きに付勢されているか又は屈曲していることを理解するであろう。その結果、距離A、B、C、D、E、及びJが変化し、これらを、それぞれ、A’、B’、C’、D’、E’、及びJ’によって表す。ステープル2130は、例えば、ステンレス鋼及び/又はチタン等の弾性材料から構成され得、これらの距離に対する変化は、ステープル2130がステープル空洞2150から射出されるときに、逆転、又は少なくとも部分的に逆転し得る。同様に、角度F、G、H、及びKは、ステープル2130をステープル空洞2150中に位置付けた結果、変化した場合があり、これらを、それぞれ、角度F’、G’、H’、及びK’によって表す。上述のように、ステープル2130は、弾性材料から構成され得、これらの角度に対する変化は、ステープル2130がステープル空洞2150から射出されるときに、逆転、又は少なくとも部分的に逆転し得る。図25は、未発射位置にあるステープル2130及びドライバ2040を図示する。この未発射位置において、第1のステープル脚2132aの先端2136aは、カートリッジ2110のデッキ表面2111の上に延在してもよく、デッキ表面2111から延在する突起部2150a内に位置付けられ、それによって保護されてもよく、かつ同様に、第2のステープル脚2132bの先端2136bは、デッキ表面2111の上に延在してもよく、デッキ表面2111から延在する突起部2150b内に位置付けられ、それによって保護されてもよい。   FIG. 25 shows a staple 2130 defined in a cartridge 2110 and positioned within a staple cavity 2150 supported by a staple driver 2040. The reader will understand that the legs 2132a and 2132b of the staple 2130 are biased inward or bent by the end walls of the staple cavity 2150. As a result, the distances A, B, C, D, E, and J change and are represented by A ', B', C ', D', E ', and J', respectively. Staples 2130 may be composed of an elastic material such as, for example, stainless steel and / or titanium, and changes to these distances are reversed or at least partially reversed when staples 2130 are ejected from staple cavities 2150. obtain. Similarly, the angles F, G, H, and K may have changed as a result of positioning the staple 2130 in the staple cavity 2150, and these are changed to angles F ′, G ′, H ′, and K ′, respectively. Is represented by As described above, the staple 2130 can be constructed of an elastic material, and changes to these angles can be reversed, or at least partially reversed, when the staple 2130 is ejected from the staple cavity 2150. FIG. 25 illustrates staples 2130 and driver 2040 in an unfired position. In this unfired position, the tip 2136a of the first staple leg 2132a may extend over the deck surface 2111 of the cartridge 2110 and is positioned within a protrusion 2150a extending from the deck surface 2111, thereby Similarly, the tip 2136b of the second staple leg 2132b may extend over the deck surface 2111 and is positioned within a protrusion 2150b extending from the deck surface 2111, which May be protected by.

ステープル2230を図26に図示する。ステープル2230は、基部2231、基部2231から延在する第1の脚2232a、及び基部2231から延在する第2の脚2232bを備え得る。第1の脚2232aは、基部2231に接続する第1の部分2233a、及び第1の部分2233aから延在する第2の部分2234aを備え得る。第2の脚2232bは、基部2231に接続する第1の部分2233b、及び第1の部分2233bから延在する第2の部分2234bを備え得る。基部2231、第1の部分2233a、及び第1の部分2233bは、概してV字形の構成を備え得る。様々な例において、第2の部分2234aは、継手2235aにて第1の部分2233aから内向きに延在し得、かつ同様に、第2の部分2234bは、継手2235bにて第1の部分2233bから内向きに延在し得る。基部2231、第1の脚2232a、及び第2の脚2232bは、ステープル2230が、図26に図示するその未形成又は未発射構成において対称であるように、構成及び配置され得る。様々な例において、第1の脚2232aは、第2の脚2232bに対して遠位に位置付けられ得る。あるいは、第1の脚2232aは、第2の脚2232bに対して近位に位置付けられ得る。   Staple 2230 is illustrated in FIG. The staple 2230 can include a base 2231, a first leg 2232a extending from the base 2231, and a second leg 2232b extending from the base 2231. The first leg 2232a can include a first portion 2233a that connects to the base 2231 and a second portion 2234a that extends from the first portion 2233a. The second leg 2232b can include a first portion 2233b that connects to the base 2231 and a second portion 2234b that extends from the first portion 2233b. Base 2231, first portion 2233a, and first portion 2233b may comprise a generally V-shaped configuration. In various examples, the second portion 2234a can extend inwardly from the first portion 2233a at the joint 2235a, and similarly, the second portion 2234b can be the first portion 2233b at the joint 2235b. Can extend inwardly from. Base 2231, first leg 2232a, and second leg 2232b may be configured and arranged such that staple 2230 is symmetrical in its unformed or unfired configuration illustrated in FIG. In various examples, the first leg 2232a can be positioned distal to the second leg 2232b. Alternatively, the first leg 2232a can be positioned proximal to the second leg 2232b.

ステープル2330を図27に図示する。ステープル2330は、基部2331、基部2331から延在する第1の脚2332a、及び基部2331から延在する第2の脚2332bを備え得る。第1の脚2332aは、軸に沿って延在する基部2331に接続する直線部分2333aを備え得る。第2の脚2332bは、基部2331に接続する第1の部分2333b、及び第1の部分2333bから延在する第2の部分2334bを備え得る。基部2331、直線部分2333a、及び第1の部分2333bは、概してV字形の構成を備え得る。様々な例において、第2の部分2334bは、継手2335bにて第1の部分2333bから内向きに延在し得る。基部2331、第1の脚2332a、及び第2の脚2332bは、ステープル2330が、図27に図示するその未形成又は未発射構成において非対称であるように、構成及び配置され得る。様々な例において、第1の脚2332aは、第2の脚2332bに対して遠位に位置付けられ得る。あるいは、第1の脚2332aは、第1の脚2332bに対して近位に位置付けられ得る。   Staple 2330 is illustrated in FIG. The staple 2330 can include a base 2331, a first leg 2332 a extending from the base 2331, and a second leg 2332 b extending from the base 2331. The first leg 2332a may include a straight portion 2333a that connects to a base 2331 extending along the axis. The second leg 2332b can include a first portion 2333b that connects to the base 2331 and a second portion 2334b that extends from the first portion 2333b. Base 2331, straight portion 2333a, and first portion 2333b may comprise a generally V-shaped configuration. In various examples, the second portion 2334b can extend inwardly from the first portion 2333b at the fitting 2335b. Base 2331, first leg 2332a, and second leg 2332b may be configured and arranged such that staple 2330 is asymmetric in its unformed or unfired configuration illustrated in FIG. In various examples, the first leg 2332a can be positioned distal to the second leg 2332b. Alternatively, the first leg 2332a can be positioned proximal to the first leg 2332b.

ステープル2430を図28に図示する。ステープル2430は、基部2431、基部2431から延在する第1の脚2432a、及び基部2431から延在する第2の脚2432bを備え得る。第1の脚2432aは、基部2431に接続する第1の部分2433a、及び第1の部分2433aから延在する第2の部分2434aを備え得る。第2の脚2432bは、基部2431に接続する第1の部分2433b、及び第1の部分2433bから延在する第2の部分2434bを備え得る。基部2431、第1の部分2433a、及び第1の部分2433bは、概してV字形の構成を備え得る。様々な例において、第2の部分2434aは、継手2435aにて第1の角度で第1の部分2433aから内向きに延在し得、かつ同様に、第2の部分2434bは、継手2435bにて第2の角度で第1の部分2433bから内向きに延在し得る。第1の角度及び第2の角度は異なり得る。基部2431、第1の脚2432a、及び第2の脚2432bは、ステープル2430が、図28に図示するその未形成又は未発射構成において非対称であるように、構成及び配置され得る。様々な例において、第1の脚2432aは、第2の脚2432bに対して遠位に位置付けられ得る。あるいは、第1の脚2432aは、第2の脚2432bに対して近位に位置付けられ得る。   Staples 2430 are illustrated in FIG. The staple 2430 can include a base 2431, a first leg 2432 a extending from the base 2431, and a second leg 2432 b extending from the base 2431. The first leg 2432a can include a first portion 2433a that connects to the base 2431 and a second portion 2434a that extends from the first portion 2433a. The second leg 2432b can include a first portion 2433b that connects to the base 2431 and a second portion 2434b that extends from the first portion 2433b. Base 2431, first portion 2433a, and first portion 2433b may comprise a generally V-shaped configuration. In various examples, the second portion 2434a can extend inwardly from the first portion 2433a at a first angle at the joint 2435a, and similarly, the second portion 2434b can be at the joint 2435b. A second angle may extend inwardly from the first portion 2433b. The first angle and the second angle can be different. Base 2431, first leg 2432a, and second leg 2432b may be configured and arranged such that staple 2430 is asymmetric in its unformed or unfired configuration illustrated in FIG. In various examples, the first leg 2432a can be positioned distal to the second leg 2432b. Alternatively, the first leg 2432a can be positioned proximal to the second leg 2432b.

ステープル2530を図29に図示する。ステープル2530は、基部2531、基部2531から延在する第1の脚2532a、及び基部2531から延在する第2の脚2532bを備え得る。第1の脚2532aは、基部2531に接続する第1の部分2533a、及び第1の部分2533aから延在する第2の部分2534aを備え得る。第2の脚2532bは、基部2531に接続する第1の部分2533b、及び第1の部分2533bから延在する第2の部分2534bを備え得る。基部2531、第1の部分2533a、及び第1の部分2533bは、概してV字形の構成を備え得る。様々な例において、第2の部分2534aは、継手2535aにて第1の角度で第1の部分2533aから内向きに延在し得、かつ同様に、第2の部分2534bは、継手2535bにて第2の角度で第1の部分2533bから内向きに延在し得る。第1の角度及び第2の角度は異なり得る。基部2531、第1の脚2532a、及び第2の脚2532bは、ステープル2530が、図29に図示するその未形成又は未発射構成において非対称であるように、構成及び配置され得る。ステープル2530は、多くの点でステープル2430と同様であり得、かつ少なくとも1つの例では、例えば、基部2431よりも幅が広い基部2531を含み得る。ある特定の例において、より幅が広いステープル基部は、ステープル脚2532a及び/又はステープル脚2532bが垂直方向により近い方向に延在するときに、所与のステープル空洞内に収納され得る。様々な例において、第1の脚2532aは、第2の脚2532bに対して遠位に位置付けられ得る。あるいは、第1の脚2532aは、第2の脚2532bに対して近位に位置付けられ得る。   Staples 2530 are illustrated in FIG. The staple 2530 can include a base 2531, a first leg 2532 a extending from the base 2531, and a second leg 2532 b extending from the base 2531. The first leg 2532a can include a first portion 2533a that connects to the base 2531 and a second portion 2534a that extends from the first portion 2533a. The second leg 2532b can include a first portion 2533b that connects to the base 2531 and a second portion 2534b that extends from the first portion 2533b. Base 2531, first portion 2533a, and first portion 2533b may comprise a generally V-shaped configuration. In various examples, the second portion 2534a can extend inwardly from the first portion 2533a at a first angle at the fitting 2535a, and similarly, the second portion 2534b can be at the fitting 2535b. A second angle may extend inwardly from the first portion 2533b. The first angle and the second angle can be different. Base 2531, first leg 2532a, and second leg 2532b may be configured and arranged such that staple 2530 is asymmetric in its unformed or unfired configuration illustrated in FIG. The staple 2530 can be similar to the staple 2430 in many respects, and in at least one example can include a base 2531 that is wider than the base 2431, for example. In certain examples, a wider staple base may be housed within a given staple cavity when the staple legs 2532a and / or staple legs 2532b extend in a direction closer to the vertical direction. In various examples, the first leg 2532a can be positioned distal to the second leg 2532b. Alternatively, the first leg 2532a can be positioned proximal to the second leg 2532b.

上で議論したように、外科用エンドエフェクタのアンビルとステープルカートリッジとの間に捕捉された組織は、使用中、エンドエフェクタ内で移動し得るか、又はそれに対して流れ得る。また上で議論したように、この移動又は流れは、エンドエフェクタの発射部材が遠位に移動して、ステープルカートリッジ内に着脱可能に格納されたステープルを発射し、組織を切開するときには、概して遠位であり得る。発射部材が近位に移動する場合、組織の移動又は流れは概して近位であり得る。それでも、組織の遠位の流れは、発射プロセス中にステープルを遠位に推移させ得る。この現象を図30に示す。図30は、カートリッジ本体2610内に画定されたステープル空洞2650から射出されるステープル2630を図示する。ステープル2630は、少なくとも部分的に発射された位置で図示され、ここでは、ステープル2630の基部2631は、ステープルドライバ2640によってアンビル20に向けて上方に移動しており、ステープル2630の脚2632a、2632bは、ステープル空洞2650から出現し、アンビル20に接触している。読者が理解するであろう通り、ステープル空洞2650は、ステープル2630がドライバ2640によってステープル空洞2650から射出されるときに、第1のステープル脚2632aを支持するように構成されている第1の突起部2651a及び第1の端壁2652a、並びに同様に、第2のステープル脚2632bを支持するように構成されている第2の突起部2651b及び第2の側壁2652bを含み得る。しかしながら、図30に図示するように、ステープル2630が発射プロセス中に遠位に推移し得ることで、ステープル脚2632aが第1の端壁2652aから離れて推移し、ステープル脚2632bが第2の突起部2651b上を推移するようなる。ステープル2630は遠位に推移したが、第1の脚2632aは、まだアンビル20中に形成されたステープルポケットの第1の形成カップ22a内に受容されており、第2の脚2632bは、まだステープルポケットの第2の形成カップ22b内に受容されている。ステープル脚2632a、2632bは、それらの対応する形成カップ22a、22bに接触してもよいが、ステープル2630の遠位の推移は、例えば、図31に図示するように、対称に形成されたステープルをもたらさない場合がある。図31は、ステープルドライバ2640によってカートリッジ本体2610のカートリッジデッキ表面2611の上に位置に持ち上がり、その完全に発射された構成に変形したステープル2630を図示する。   As discussed above, tissue captured between the anvil of the surgical end effector and the staple cartridge may move or flow relative to the end effector during use. Also, as discussed above, this movement or flow is generally distant when the end effector firing member is moved distally to fire the staples removably stored within the staple cartridge and dissect tissue. Can be When the firing member moves proximally, the tissue movement or flow may be generally proximal. Nevertheless, the distal flow of tissue can cause the staples to move distally during the firing process. This phenomenon is shown in FIG. FIG. 30 illustrates staples 2630 ejected from staple cavities 2650 defined within the cartridge body 2610. Staple 2630 is shown in an at least partially fired position, where base 2631 of staple 2630 has been moved upward toward anvil 20 by staple driver 2640 and legs 2632a, 2632b of staple 2630 are Emerges from the staple cavity 2650 and contacts the anvil 20. As the reader will appreciate, the staple cavity 2650 includes a first protrusion configured to support the first staple leg 2632a when the staple 2630 is ejected from the staple cavity 2650 by the driver 2640. 2651a and a first end wall 2652a, as well as a second protrusion 2651b and a second side wall 2652b configured to support a second staple leg 2632b. However, as illustrated in FIG. 30, the staple 2630 can move distally during the firing process, causing the staple leg 2632a to move away from the first end wall 2652a and the staple leg 2632b to be the second protrusion. The part 2651b is shifted. Although staple 2630 has moved distally, first leg 2632a is still received within first forming cup 22a of the staple pocket formed in anvil 20, and second leg 2632b is still stapled. It is received in the second forming cup 22b of the pocket. The staple legs 2632a, 2632b may contact their corresponding forming cups 22a, 22b, but the distal transition of the staple 2630 may cause a symmetrically formed staple, for example, as illustrated in FIG. May not bring. FIG. 31 illustrates a staple 2630 that has been raised into position over the cartridge deck surface 2611 of the cartridge body 2610 by the staple driver 2640 and transformed into its fully fired configuration.

上で議論したように、対称なステープルは、エンドエフェクタ内に捕捉された組織によって推移した結果、非対称に変形してもよい。様々な例において、ステープルカートリッジは、例えば、この推移を補正し得る、図24及び27〜29に図示する非対称ステープル等の非対称ステープルを利用し得る。これらの非対称ステープルのステープル脚は、非対称ステープルが遠位に推移するときに、それらを、対称、又は少なくともより対称な発射構成に変形させ得る配向へと推移し得るような方法で構成され得る。図84はステープルカートリッジ4800を示し、これは、中に画定された複数のステープル空洞4850、ステープル空洞4850内に位置付けられた非対称ステープル、及びステープルをステープル空洞4850から射出するように構成された複数のドライバ4840を含む、カートリッジ本体4810を備える。カートリッジ本体4810は、遠位端4813及び近位端4816を含み得、ここでは、ステープル空洞4850は、カートリッジ本体4810中に画定された長手方向の列内で配置され得る。カートリッジ本体4810は、図84においては、ステープル空洞4850の1つのかかる長手方向の列を示すような様式で断面化している。いくつかの例において、ステープル空洞4850の長手方向の列内に着脱可能に格納されたステープルは、同じ非対称構成を有してもよいが、他の例においては、図84に図示するように、ステープルは、異なる非対称構成を有してもよい。例えば、ステープル4830’は、長手方向の列の近位端中に格納され、一方でステープル4830’’は、長手方向の列の遠位端中に格納される。上記と同様に、各ステープル4830’は、第1のステープル脚4832a’及び第2のステープル脚4832b’を含んでもよく、ステープル脚のうちの一方又は両方は、例えば、第2のステープル脚4832b’のセグメント4833b’及び4834b’等のいくつかのセグメントを含み得る。また上記と同様に、各ステープル4830’’は、第1のステープル脚4832a’’及び第2のステープル脚4832b’’を含んでもよく、ステープル脚のうちの一方又は両方は、例えば、第1のステープル脚4832a’’のセグメント4833a’’及び4834a’’、並びに第2のステープル脚4832b’のセグメント4833b’’及び4834b’’等のいくつかのセグメントを含み得る。ステープル4830’とステープル4830’’とを比較すると、読者は、ステープル4830’’のセグメント4833b’’及び4834b’’の間の角度が、ステープル4830’のセグメント4833b’及び4834b’の間の角度よりも顕著であるか又は大きいことを理解するであろう。別言すれば、遠位ステープル4830’’は、近位ステープル4830’よりも非対称であり得る。いくつかの例において、ステープルカートリッジ4800の遠位端4813における組織の移動は、近位端4816における組織の移動よりも大きくてもよく、それに対応して、ステープル配向の推移は、ステープルカートリッジ4800の近位端4816よりも遠位端4813にて大きくてもよい。遠位ステープル4830’’のより大きい非対称性は、より小さいステープル推移を受ける近位ステープル4830’のより小さい非対称性と比較した場合のより大きいステープル推移を補正し得る。これは一例でしかなく、任意の好適なステープルの各種組み合わせをステープル列内で利用して、異なるステープル推移を補正し得る。例えば、長手方向の列の近位端に位置するステープルは、長手方向の列の遠位端に位置するステープルよりも大きい非対称性を有し得ることが企図される。長手方向の列は、非対称ステープルの2つを超える群を利用し得ることも企図される。   As discussed above, symmetric staples may deform asymmetrically as a result of transition by tissue trapped within the end effector. In various examples, the staple cartridge may utilize an asymmetric staple, such as the asymmetric staple illustrated in FIGS. 24 and 27-29, which may compensate for this transition, for example. The staple legs of these asymmetric staples can be configured in such a way that as the asymmetric staples move distally, they can transition to an orientation that can transform them into a symmetrical or at least more symmetrical firing configuration. 84 shows a staple cartridge 4800 that includes a plurality of staple cavities 4850 defined therein, asymmetric staples positioned within the staple cavities 4850, and a plurality of staples configured to eject the staples from the staple cavities 4850. FIG. A cartridge body 4810 including a driver 4840 is provided. The cartridge body 4810 can include a distal end 4813 and a proximal end 4816 where the staple cavities 4850 can be disposed within a longitudinal row defined in the cartridge body 4810. The cartridge body 4810 is sectioned in FIG. 84 in such a manner as to show one such longitudinal row of staple cavities 4850. In some examples, the staples removably stored in the longitudinal rows of staple cavities 4850 may have the same asymmetric configuration, but in other examples, as illustrated in FIG. The staples may have different asymmetric configurations. For example, staples 4830 'are stored in the proximal ends of the longitudinal rows, while staples 4830 "are stored in the distal ends of the longitudinal rows. As above, each staple 4830 ′ may include a first staple leg 4832a ′ and a second staple leg 4832b ′, one or both of the staple legs being, for example, a second staple leg 4832b ′. May include several segments, such as segments 4833b 'and 4834b'. Also, as described above, each staple 4830 ″ may include a first staple leg 4832a ″ and a second staple leg 4832b ″, one or both of the staple legs being, for example, a first staple leg 4832a ″. It may include several segments such as segments 4833a '' and 4834a '' of staple legs 4832a '' and segments 4833b '' and 4834b '' of second staple legs 4832b '. Comparing staple 4830 'and staple 4830' ', the reader will find that the angle between segments 4833b' 'and 4834b' 'of staple 4830' 'is greater than the angle between segments 4833b' and 4834b 'of staple 4830'. It will be appreciated that is also significant or large. In other words, the distal staple 4830 "can be asymmetrical than the proximal staple 4830 '. In some examples, the movement of tissue at the distal end 4813 of the staple cartridge 4800 may be greater than the movement of tissue at the proximal end 4816, correspondingly, the change in staple orientation is that of the staple cartridge 4800. It may be larger at the distal end 4813 than at the proximal end 4816. The greater asymmetry of the distal staple 4830 "may compensate for the larger staple transition as compared to the smaller asymmetry of the proximal staple 4830 'that undergoes a smaller staple transition. This is only an example, and any suitable combination of staples can be utilized in a staple row to correct for different staple transitions. For example, it is contemplated that a staple located at the proximal end of the longitudinal row may have a greater asymmetry than a staple located at the distal end of the longitudinal row. It is also contemplated that the longitudinal row may utilize more than two groups of asymmetric staples.

上記のように、エンドエフェクタの遠位端における組織の移動又は流れは、様々な例において、エンドエフェクタの近位端における組織の移動又は流れより大きくてもよい。かかる例は、エンドエフェクタ内の発射部材の遠位の移動の結果として生じ得る。発射部材は、それが遠位に移動するに連れて組織を徐々にステープル留めし切開するように構成されているが、発射部材は、組織を遠位に進める又は押すこともできる。この押す効果又は進める効果は、エンドエフェクタの近位端にて開始してもよく、最大の押す効果又は進める効果がエンドエフェクタの遠位端にて実現するように、発射部材が遠位に移動するに連れて度合いを増してもよい。このようにして、上記に加えて、ステープルの非対称性の傾斜を長手方向のステープル列内で利用して、組織の移動及びステープル推移の傾斜を補正してもよい。   As described above, tissue movement or flow at the distal end of the end effector may be greater than tissue movement or flow at the proximal end of the end effector in various examples. Such an example may occur as a result of distal movement of the firing member within the end effector. Although the firing member is configured to gradually staple and dissect tissue as it moves distally, the firing member can also advance or push tissue distally. This pushing or advancing effect may begin at the proximal end of the end effector and the firing member moves distally so that the maximum pushing or advancing effect is achieved at the distal end of the end effector. You may increase the degree as you go. In this way, in addition to the above, the asymmetric inclination of the staples may be utilized in the longitudinal staple row to correct for tissue movement and staple transition inclination.

上記に加えて又はその代わりに、ステープルカートリッジは、異なる高さを有する突起部を利用して、エンドエフェクタ内の組織の移動を制御し得る。様々な例において、ステープルカートリッジのデッキから延在する本明細書に開示される突起部は、エンドエフェクタのステープルカートリッジとアンビルとの間の空隙を低減し得る。その結果、突起部は、突起部を持たない実施形態と比較した場合、アンビルとステープルカートリッジとの間に位置付けられた組織により大きい局部的圧力を加え得る。様々な例において、より高い高さを有する突起部は、より大きい圧縮力又は圧力を組織に加え得、一方で、より低い高さを有する突起部は、比較的より小さい圧縮力又は圧力を組織に加え得る。この線に沿うと、より高い突起部は、より低い突起部よりも、組織の移動に対してより優れた制御を提供し得る。読者が想起するであろう通り、エンドエフェクタの近位端における組織の移動は、エンドエフェクタの遠位端における組織の移動よりも小さく、その結果、図84を再度参照すると、ステープルカートリッジ4800は、カートリッジ本体4810の近位端4816にてより低い突起部4851’を、遠位端4813にてより高い突起部4851’’を利用し得る。少なくとも1つの例において、より低い突起部4851’は、カートリッジ本体4810のデッキ表面4811から距離4855’で延在し得、より高い突起部4851’’は、より低い突起部4851’から距離4855’’で延在し得る。ある特定の例において、カートリッジ本体から延在する突起部は、カートリッジ本体の近位端と遠位端との間に延在する高さの傾斜を備え得る。少なくとも1つの例において、上で議論したように、傾斜の突起部は、カートリッジ本体の遠位端にて最も高くあり得、一方で傾斜の突起部は、カートリッジ本体の近位端にて最も低くあり得る。他の状況において、傾斜の突起部は、カートリッジ本体の近位端にて最も高くあり得、一方で傾斜の突起部は、カートリッジ本体の遠位端にて最も低くあり得る。   In addition to or instead of the above, the staple cartridge may utilize protrusions having different heights to control the movement of tissue within the end effector. In various examples, the protrusions disclosed herein extending from the staple cartridge deck may reduce the gap between the staple cartridge and the anvil of the end effector. As a result, the protrusions can apply greater local pressure to the tissue positioned between the anvil and staple cartridge when compared to embodiments without protrusions. In various examples, a protrusion having a higher height can apply a greater compressive force or pressure to the tissue, while a protrusion having a lower height applies a relatively smaller compressive force or pressure to the tissue. Can be added to. Along this line, higher protrusions may provide better control over tissue movement than lower protrusions. As the reader will recall, the tissue movement at the proximal end of the end effector is less than the movement of the tissue at the distal end of the end effector, so that referring again to FIG. A lower protrusion 4851 ′ at the proximal end 4816 of the cartridge body 4810 and a higher protrusion 4851 ″ at the distal end 4813 may be utilized. In at least one example, the lower protrusion 4851 ′ may extend a distance 4855 ′ from the deck surface 4811 of the cartridge body 4810, and the higher protrusion 4851 ″ may be a distance 4855 ′ from the lower protrusion 4851 ′. Can extend at '. In certain examples, the protrusion extending from the cartridge body may comprise a height ramp extending between the proximal and distal ends of the cartridge body. In at least one example, as discussed above, the beveled protrusion can be highest at the distal end of the cartridge body, while the beveled protrusion is lowest at the proximal end of the cartridge body. possible. In other situations, the beveled protrusion may be highest at the proximal end of the cartridge body, while the beveled protrusion may be lowest at the distal end of the cartridge body.

上で議論したように、組織の移動は、それらがステープルカートリッジから展開されるときに、ステープルを推移させ得る。様々な例において、より高い突起部は、より低い突起部よりも、かかる推移に対してより優れた制御を提供し得る。より具体的には、図84を再度参照すると、より高い遠位突起部4851’’は、ステープルポケット4850をより低い近位突起部4851’よりも延在させることで、ステープル4830’が近位突起部4851’によって制御されるよりも長い距離、ステープル4830’’が遠位突起部4851’’によって制御されるようにし得る。より高い突起部4851’’はまた、ステープル4830’の脚が空洞4850から出現する前に上方に持ち上がる距離と比較して、ステープル4830’’が、ステープル4830’’の脚が空洞4850から出現する前に上方に持ち上げられる距離を増大させてもよい。かかる配置構成は、例えば、ステープル4830’’がステープルカートリッジ4800の遠位端にてより大きい組織の移動に晒される距離及び/又は時間を低減し得る。   As discussed above, the movement of tissue can cause the staples to transition as they are deployed from the staple cartridge. In various examples, higher protrusions may provide better control over such transitions than lower protrusions. More specifically, referring again to FIG. 84, the higher distal protrusion 4851 ″ extends the staple pocket 4850 than the lower proximal protrusion 4851 ′ so that the staple 4830 ′ is proximal. For a longer distance than controlled by the protrusion 4851 ', the staple 4830' 'may be controlled by the distal protrusion 4851' '. The higher protrusion 4851 '' also causes the staple 4830 '' to emerge from the cavity 4850 and the staple 4830 '' to emerge from the cavity 4850 compared to the distance that the legs of the staple 4830 'are lifted upward before appearing from the cavity 4850. The distance lifted upwards may be increased. Such an arrangement may, for example, reduce the distance and / or time at which staple 4830 "is exposed to greater tissue movement at the distal end of staple cartridge 4800.

上で議論したように、ステープルカートリッジは、長手方向のステープル列内のステープルの1つを超える構成を利用し得る。様々な例において、ステープルカートリッジは、異なる長手方向のステープル列内で異なる構成を有するステープルを利用し得る。少なくとも1つの例において、ステープルカートリッジは、第1の長手方向のステープル列内で第1の構成を、第2の長手方向のステープル列内で第2の構成を有するステープルを含み得る。ここで図49及び49Aを参照すると、ステープルカートリッジ2700は、例えば、列内に画定されたステープル空洞2750の複数の長手方向の列を備え得、第1の列内に画定されたステープル空洞2750は、ステープル空洞2750の中に着脱可能に格納された第1のステープル2730’(図50)を各々含み得、第2の列内に画定されたステープル空洞2750は、ステープル空洞2750の中に着脱可能に格納された第2のステープル2730’’(図51)を各々含み得、第3の列内に画定されたステープル空洞2750は、ステープル空洞2750の中に着脱可能に格納された第3のステープル2730’’’(図52)を各々含み得る。第1のステープル2730’は、ステープル空洞2750の最内部の長手方向の列内に位置付けられ得、第2のステープル2730’’は、ステープル空洞2750の中間列内に位置付けられ得、第3のステープル2730’’’は、ステープル空洞2750の最外部の長手方向の列内に位置付けられ得る。第1の高さA’(図50)を有する第1のステープル2730’、及び第2の高さA’’(図51)を有する第2のステープル2730’’が、それらの未発射構成にあるとき、第2のステープル2730’’は、第1のステープル2730’よりも高くてもよい。同様に、第2のステープル2730’’及び第3の高さA’’’(図52)を有する第3のステープル2730’’’が、それらの未発射構成にあるとき、第3のステープル2730’’’は、第2のステープル2730’’よりも高くてもよい。   As discussed above, the staple cartridge may utilize more than one configuration of staples in the longitudinal staple row. In various examples, a staple cartridge may utilize staples having different configurations within different longitudinal staple rows. In at least one example, the staple cartridge can include staples having a first configuration in a first longitudinal staple row and a second configuration in a second longitudinal staple row. Referring now to FIGS. 49 and 49A, the staple cartridge 2700 can comprise, for example, a plurality of longitudinal rows of staple cavities 2750 defined in a row, the staple cavities 2750 defined in the first row being , Each of which may include a first staple 2730 ′ (FIG. 50) removably stored within the staple cavity 2750, wherein the staple cavities 2750 defined in the second row are detachable within the staple cavity 2750. Each of the second staples 2730 '' (FIG. 51) stored in the third row, the staple cavities 2750 defined in the third row can be removably stored in the staple cavities 2750. 2730 ′ ″ (FIG. 52) may each be included. The first staple 2730 ′ may be positioned in the innermost longitudinal row of staple cavities 2750, and the second staple 2730 ″ may be positioned in the middle row of staple cavities 2750, and the third staple 2730 '' 'may be positioned in the outermost longitudinal row of staple cavities 2750. A first staple 2730 ′ having a first height A ′ (FIG. 50) and a second staple 2730 ″ having a second height A ″ (FIG. 51) are in their unfired configuration. At some point, the second staple 2730 ″ may be higher than the first staple 2730 ′. Similarly, the third staple 2730 ″ when the second staple 2730 ″ and the third staple 2730 ′ ″ having the third height A ′ ″ (FIG. 52) are in their unfired configuration. '' 'May be higher than the second staple 2730' '.

様々な例において、ステープルの長手方向の列の各々は、ステープルドライバの長手方向の列によって支持され得る。例えば、ステープルドライバの第1の長手方向の列は、第1のステープル2730’の第1の列を支持し得、ステープルドライバの第2の長手方向の列は、第2のステープル2730’’の第2の列を支持し得、ステープルドライバの第3の長手方向の列は、第3のステープル2730’’’の第3の列を支持し得る。ある特定の例において、図49及び49Aを参照すると、例えば、ステープルドライバ2742の列は、第1のステープル2730’の第1の列及びステープル2730’’の第2の列を支持することで、各ステープルドライバ2742が、少なくとも1つの第1のステープル2730’及び少なくとも1つの第2のステープル2730’’を支持し、それを発射し得るようにしてもよい。ステープルドライバ2740の列は、第3のステープル2730’’’の第3の列を支持することで、各ステープルドライバ2740が、少なくとも1つの第3のステープル2730’’’を支持し、それを発射し得るようにしてもよい。ステープルドライバ2742は、各々、第1のステープル2730’を支持するように構成された第1のクレードル2741’、及び第2のステープル2730’’を支持するように構成された第2のクレードル2741’’を含み得、かつ同様に、ステープルドライバ2740は、各々、第3のステープル2730’’’を支持するように構成された第3のクレードル2741’’’を含み得る。ステープルドライバ2740及び2742が、図49Aに図示するように、それらの未発射位置にあるとき、第1のクレードル2741’は、アンビル20中に画定された形成ポケット23の第1の列から第1の距離2732’にて支持され得、第2のクレードル2741’’は、アンビル20中に画定された形成ポケット23の第2の列から第2の距離2732’’にて支持され得、第3のクレードル2741’’’は、アンビル20中に画定された形成ポケット23の第3の列から第3の距離2732’’’にて支持され得る。第1の距離は第2の距離とは異なってもよく、かつ/又は第2の距離は第3の距離とは異なってもよい。図49に図示するように、第1の距離は第2の距離より短く、第2の距離は第3の距離より短い。第1のステープル2730’、第2のステープル2730’’、及び/又は第3のステープル2730’’’は、ドライバ2740及び2742が発射部材2760によってアンビル20に向けて持ち上がり、例えば、ステープル2730’、2730’’、及び2730’’’をステープル空洞2750から射出するときに、異なる形成済み高さに変形し得る。例えば、ステープル、即ちステープル2730’の最内列は、第1の形成済み高さに形成され得、ステープル、即ちステープル2730’’の中間列は、第2の形成済み高さに形成され得、ステープル、即ちステープル2730’’’の外列は、第3の形成済み高さに形成され得る。第1の高さは第2の高さより低くてもよく、第2の高さは第3の高さより低くてもよい。2012年11月27日に発行された米国特許第8,317,070号、表題「SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS」は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。   In various examples, each of the longitudinal rows of staples may be supported by the longitudinal row of staple drivers. For example, a first longitudinal row of staple drivers may support a first row of first staples 2730 ', and a second longitudinal row of staple drivers may be of a second staple 2730' '. A second row may be supported and a third longitudinal row of staple drivers may support a third row of third staples 2730 ′ ″. In one particular example, referring to FIGS. 49 and 49A, for example, a row of staple drivers 2742 supports a first row of first staples 2730 ′ and a second row of staples 2730 ″. Each staple driver 2742 may support and fire at least one first staple 2730 ′ and at least one second staple 2730 ″. A row of staple drivers 2740 supports a third row of third staples 2730 '' 'so that each staple driver 2740 supports and fires at least one third staple 2730' ''. It may be made possible. Staple drivers 2742 each have a first cradle 2741 'configured to support a first staple 2730' and a second cradle 2741 'configured to support a second staple 2730' '. And similarly, the staple drivers 2740 may each include a third cradle 2741 ′ ″ configured to support a third staple 2730 ′ ″. When staple drivers 2740 and 2742 are in their unfired positions, as illustrated in FIG. 49A, the first cradle 2741 ′ is first from the first row of forming pockets 23 defined in the anvil 20. The second cradle 2741 '' can be supported at a second distance 2732 '' from the second row of forming pockets 23 defined in the anvil 20. The cradle 2741 ′ ″ may be supported at a third distance 2732 ″ ′ from the third row of forming pockets 23 defined in the anvil 20. The first distance may be different from the second distance and / or the second distance may be different from the third distance. As shown in FIG. 49, the first distance is shorter than the second distance, and the second distance is shorter than the third distance. The first staple 2730 ′, the second staple 2730 ″, and / or the third staple 2730 ′ ″ are lifted by the firing members 2760 toward the anvil 20 by the drivers 2740 and 2742, eg, the staple 2730 ′, When 2730 ″ and 2730 ″ ′ are ejected from the staple cavity 2750, they may be deformed to different formed heights. For example, the innermost row of staples or staples 2730 ′ can be formed at a first formed height, and the middle row of staples or staples 2730 ″ can be formed at a second formed height; Staples, or outer rows of staples 2730 '' ', can be formed at a third pre-formed height. The first height may be lower than the second height, and the second height may be lower than the third height. U.S. Patent No. 8,317,070, issued November 27, 2012, entitled "SURGICAL STAPLING DEVICES THAT PRODUCE FORMED STAPLES HAVING DIFFERENT LENGTHS" is hereby incorporated by reference in its entirety.

様々な例において、ステープルカートリッジのカートリッジデッキは平坦であり得る。かかる例において、本明細書に記載される突起部は、平坦なデッキ表面から延在し得る。他の例において、ステープルカートリッジのカートリッジデッキは、例えば、少なくとも2つの階段状表面を含む階段状表面を備え得る。図49及び49Aを再度参照すると、ステープルカートリッジ2700のカートリッジ本体2710は、長手方向ナイフチャネル2715の第1の側に位置付けられた第1のデッキ側面、及び長手方向ナイフチャネル2715の第2の側に位置付けられた第2のデッキ側面を含み得る。各デッキ側面は、例えば、第1の階段2711’、第2の階段2711’’、及び第3の階段2711’’’を備える。ステープル空洞2750の第1の長手方向の列は第1の階段2711’中に画定され得、ステープル空洞2750の第2の長手方向の列は第2の階段2711’’中に画定され得、ステープル空洞2750の第3の長手方向の列は第3の階段2711’’’中に画定され得る。アンビル20がその閉位置にあるとき、アンビル20の表面21に接触している組織は、カートリッジ本体2710のデッキ表面に隣接して位置付けられ得る。かかる状況では、組織接触表面21は、第1の階段2711’から第1の距離2712’離れて、第2の階段2711’’から第2の距離2712’’離れて、及び第3の階段2711’’’から第3の距離2712’’’離れて、位置付けられ得る。様々な例において、第1の距離、第2の距離、及び/又は第3の距離は、異なり得る。図49及び49Aに図示するように、第1の距離2712’は第2の距離2712’’より短く、第2の距離2712’’は第3の距離2712’’’より短い。様々な例において、第1の距離2712’は、第1の階段2711’とアンビル20との間の第1の組織の空隙を画定し得、第2の距離2712’’は、第2の階段2711’’とアンビル20との間の第2の組織の空隙を画定し得、第3の距離2712’’’は、第3の階段2711’’’とアンビル20との間の第3の組織の空隙を画定し得る。ステープル空洞2750の最内列上に位置付けられた第1の組織の空隙は、ステープル空洞2750の最外列の上に位置付けられた第3の組織の空隙より小さくてもよい。ステープル空洞2750の中間列上に位置付けられた第2の組織の空隙は、第1の組織の空隙より大きくてもよく、第3の組織の空隙より小さくてもよい。   In various examples, the cartridge deck of the staple cartridge can be flat. In such examples, the protrusions described herein may extend from a flat deck surface. In other examples, the cartridge deck of the staple cartridge may comprise a stepped surface including, for example, at least two stepped surfaces. Referring again to FIGS. 49 and 49A, the cartridge body 2710 of the staple cartridge 2700 is on the first side of the deck positioned on the first side of the longitudinal knife channel 2715 and on the second side of the longitudinal knife channel 2715. It may include a positioned second deck side. Each deck side surface includes, for example, a first staircase 2711 ′, a second staircase 2711 ″, and a third staircase 2711 ″ ″. A first longitudinal row of staple cavities 2750 may be defined in the first step 2711 ′, a second longitudinal row of staple cavities 2750 may be defined in the second step 2711 ″, and the staples A third longitudinal row of cavities 2750 may be defined in the third step 2711 ′ ″. When the anvil 20 is in its closed position, tissue in contact with the surface 21 of the anvil 20 can be positioned adjacent to the deck surface of the cartridge body 2710. In such a situation, the tissue contacting surface 21 is a first distance 2712 ′ away from the first step 2711 ′, a second distance 2712 ″ away from the second step 2711 ″, and a third step 2711. A third distance 2712 '' 'away from' '' may be positioned. In various examples, the first distance, the second distance, and / or the third distance can be different. 49 and 49A, the first distance 2712 'is shorter than the second distance 2712 "and the second distance 2712" is shorter than the third distance 2712 "". In various examples, the first distance 2712 ′ may define a first tissue void between the first staircase 2711 ′ and the anvil 20, and the second distance 2712 ″ may be a second staircase. A second tissue void between 2711 ″ and the anvil 20 may be defined, and the third distance 2712 ′ ″ may be a third tissue between the third step 2711 ′ ″ and the anvil 20. Can be defined. The first tissue voids positioned on the innermost row of staple cavities 2750 may be smaller than the third tissue voids positioned on the outermost row of staple cavities 2750. The second tissue voids positioned on the middle rows of staple cavities 2750 may be larger than the first tissue voids or smaller than the third tissue voids.

上記に加えて、また図49及び49Aを再度参照すると、突起部の第1の長手方向の列2751’は第1の階段2711’から延在し得、突起部の第2の長手方向の列2751’’は第2の階段2711’’から延在し得、突起部の第3の長手方向の列2751’’’は第3の階段2711’’’から延在し得る。第1の突起部2751’は第1の高さ2755’によって画定され得、第2の突起部2751’’は第2の高さ2755’’によって画定され得、第3の突起部2751’’’は第3の高さ2755’’’によって画定され得る。第1の高さ、第2の高さ、及び/又は第3の高さは、異なり得る。図49及び49Aに図示するように、第1の高さ2755’は第2の高さ2755’’より低くてもよく、第2の高さ2755’’は第3の高さ2755’’’より低くてもよい。様々な例において、突起部、即ち突起部2751’の最も低い長手方向の列は、ステープル空洞2750の最内列に沿って延在し得、突起部、即ち突起部2751’’’の最も高い長手方向の列は、ステープル空洞2750の最外列に沿って延在し得、中間の高さを有する突起部、即ち突起部2751’’は、ステープル空洞2750の中間列に沿って延在し得る。図76は、代替的実施形態を図示し、ここでは、突起部、即ち突起部2751’’’の最も高い長手方向の列は、ステープル空洞2750の最内列に沿って延在し、突起部、即ち突起部2751’の最も低い長手方向の列は、ステープル空洞2750の最外列に沿って延在し、中間の高さを有する突起部、即ち突起部2751’’は、ステープル空洞2750の中間列に沿って延在し得る。   In addition to the above, and referring again to FIGS. 49 and 49A, the first longitudinal row 2751 ′ of protrusions may extend from the first step 2711 ′, and the second longitudinal row of protrusions. 2751 '' can extend from the second step 2711 '', and a third longitudinal row 2751 '' 'of protrusions can extend from the third step 2711' ''. The first protrusion 2751 ′ may be defined by a first height 2755 ′, the second protrusion 2751 ″ may be defined by a second height 2755 ″, and the third protrusion 2751 ″. 'May be defined by a third height 2755' ''. The first height, the second height, and / or the third height can be different. As shown in FIGS. 49 and 49A, the first height 2755 ′ may be lower than the second height 2755 ″, and the second height 2755 ″ is the third height 2755 ′ ″. It may be lower. In various examples, the lowest longitudinal row of protrusions, or protrusions 2751 ', may extend along the innermost row of staple cavities 2750, and the highest of protrusions, or protrusions 2751' ''. The longitudinal rows may extend along the outermost row of staple cavities 2750, and the protrusions having intermediate heights, ie, protrusions 2751 '', extend along the intermediate rows of staple cavities 2750. obtain. FIG. 76 illustrates an alternative embodiment in which the protrusions, ie the highest longitudinal row of protrusions 2751 ′ ″, extend along the innermost row of staple cavities 2750 and the protrusions That is, the lowest longitudinal row of protrusions 2751 ′ extends along the outermost row of staple cavities 2750, and the protrusions with intermediate height, ie protrusions 2751 ″, It can extend along the middle row.

図76を再度参照すると、ステープルカートリッジ4000は、多くの点で、上で議論したステープルカートリッジ2700に類似し得る。ステープルカートリッジ2700と同様に、ステープルカートリッジ4000は、中に着脱可能に格納された第1のステープル2730’を含むステープル空洞2750の第1の列と、中に着脱可能に格納された第2のステープル2730’’を含むステープル空洞2750の第2の列と、中に着脱可能に格納された第3のステープル2730’’’を含むステープル空洞2750の第3の列と、を備えるステープル空洞2750の長手方向の列を含み得る。ステープルカートリッジ2700とは対照的に、ステープル2730’の第1の列はステープルの最外列を備え、ステープル2730’’’の第3の列はステープルの最内列を備える。ステープルカートリッジ4000は、ドライバ4040及び4042を含み得、これらは、ドライバ4040及び4042が未発射又は持ち上がった位置にあるときに、第3のステープル2730’’’をアンビル20から第3の形成距離2732’’’で支持し、第2のステープル2730’’をアンビル20から第2の形成距離2732’’で支持し、第1のステープル2730’をアンビルから第1の形成距離2732’で支持するように構成されている。ドライバ4040及び4042は、ステープル、即ちステープル2730’’’の最内列を第3の形成済み高さに、ステープル、即ちステープル2730’’の中間列を第2の形成済み高さに、ステープル、即ちステープル2730’の最外列を第1の形成済み高さに変形させ得る。例えば、第3の形成済み高さは第2の形成済み高さより高くてもよく、第2の形成済み高さは第1の形成済み高さより高くてもよい。ステープルカートリッジ2700と同様に、ステープルカートリッジ4000は階段状デッキ表面を含み得る。しかしながら、第3の階段2711’’’は、ステープル空洞2750の最内列に沿って延在し得、第1の階段2711’は、ステープル空洞2750の最外列に沿って延在し得る。第1の空隙距離2712’によって画定された第1の組織の空隙は、第2の空隙距離2712’’によって画定された第2の組織の空隙に対して横方向に外向きに位置付けられ得、この第2の組織の空隙は、第3の空隙の距離2712’’’によって画定された第3の組織の空隙に対して横方向に外向きに位置付けられ得る。   Referring again to FIG. 76, the staple cartridge 4000 can be similar in many respects to the staple cartridge 2700 discussed above. Similar to staple cartridge 2700, staple cartridge 4000 includes a first row of staple cavities 2750 that includes a first staple 2730 'removably stored therein, and a second staple removably stored therein. A longitudinal row of staple cavities 2750 comprising a second row of staple cavities 2750 comprising 2730 '' and a third row of staple cavities 2750 comprising a third staple 2730 '' 'removably stored therein. It can include a row of directions. In contrast to the staple cartridge 2700, the first row of staples 2730 'comprises the outermost row of staples and the third row of staples 2730 "' comprises the innermost row of staples. Staple cartridge 4000 may include drivers 4040 and 4042, which move third staple 2730 '' 'from anvil 20 to third forming distance 2732 when drivers 4040 and 4042 are in an unfired or lifted position. To support the second staple 2730 '' from the anvil 20 at a second forming distance 2732 '' and to support the first staple 2730 'from the anvil at a first forming distance 2732'. It is configured. Drivers 4040 and 4042 may staple staples, ie, the innermost row of staples 2730 ′ ″ to a third formed height, and staples, ie, an intermediate row of staples 2730 ″, to a second formed height. That is, the outermost row of staples 2730 'can be deformed to the first formed height. For example, the third formed height may be higher than the second formed height, and the second formed height may be higher than the first formed height. Similar to staple cartridge 2700, staple cartridge 4000 may include a stepped deck surface. However, the third step 2711 ″ ″ can extend along the innermost row of staple cavities 2750, and the first step 2711 ′ can extend along the outermost row of staple cavities 2750. The first tissue void defined by the first void distance 2712 ′ may be positioned laterally outwardly with respect to the second tissue void defined by the second void distance 2712 ″; This second tissue void may be positioned laterally outwardly with respect to the third tissue void defined by the third void distance 2712 ′ ″.

ステープルカートリッジ3600を図70〜72に図示する。ステープルカートリッジ3600は、カートリッジ本体3610を含み得る。カートリッジ本体3610は、遠位端3613、近位端3616、及び対向する横方向の側面3612を備え得る。カートリッジ本体3610は、例えば、デッキ3611、デッキ3611中に画定された複数のステープル空洞3650、及び発射部材のナイフ縁部を受容するように構成された長手方向スロット3615を更に含み得る。カートリッジ本体3610は、デッキ3611から延在する突起部2051及び2053を更に備え得る。カートリッジ本体3610はまた、デッキ3611から延在する突起部3651を更に備え得る。突起部2051と同様に、突起部3651は、アンビルとカートリッジ3600との中間に位置付けられた組織に係合し、カートリッジ3600に対する組織の移動を制御するように構成され得る。様々な例において、突起部3651は、ステープルカートリッジに対する組織の流れを制限又は防止するように構成され得る。突起部3651は、ステープル空洞3650の近位端及び/又は遠位端に位置付けられ得る。様々な例において、各突起部3651は、ステープル空洞3650の端部の周囲に延在するカフを備え得る。ある特定の例において、各突起部3651は、ステープル空洞3650の端部の周囲に延在する弓状隆起部を備え得る。様々な例において、突起部3651は、突起部2051及び/又は突起部2053ほど高くない場合がある。高い方の突起部2051は、低い方の突起部3651よりも大きい局部的圧力を組織に加えてもよい。様々な例において、突起部2051は、発射プロセス中に組織を定位置に保持するために、組織に対して十分な制御を提供し得る。かかる例において、突起部3651は、ステープル空洞3650内に位置付けられたステープルの保護及び誘導に加えて、組織に対する何らかの更なる制御を提供してもよい。   A staple cartridge 3600 is illustrated in FIGS. Staple cartridge 3600 may include a cartridge body 3610. The cartridge body 3610 may include a distal end 3613, a proximal end 3616, and opposing lateral sides 3612. The cartridge body 3610 can further include, for example, a deck 3611, a plurality of staple cavities 3650 defined in the deck 3611, and a longitudinal slot 3615 configured to receive the knife edge of the firing member. The cartridge body 3610 can further include protrusions 2051 and 2053 extending from the deck 3611. The cartridge body 3610 can further include a protrusion 3651 extending from the deck 3611. Similar to the protrusion 2051, the protrusion 3651 can be configured to engage tissue positioned intermediate the anvil and the cartridge 3600 to control movement of the tissue relative to the cartridge 3600. In various examples, the protrusion 3651 can be configured to restrict or prevent tissue flow relative to the staple cartridge. The protrusion 3651 can be positioned at the proximal end and / or the distal end of the staple cavity 3650. In various examples, each protrusion 3651 may comprise a cuff that extends around the end of the staple cavity 3650. In certain examples, each protrusion 3651 may comprise an arcuate ridge that extends around the end of the staple cavity 3650. In various examples, the protrusion 3651 may not be as high as the protrusion 2051 and / or the protrusion 2053. The higher protrusion 2051 may apply a greater local pressure on the tissue than the lower protrusion 3651. In various examples, the protrusion 2051 may provide sufficient control over the tissue to hold the tissue in place during the firing process. In such an example, the protrusion 3651 may provide some additional control over the tissue in addition to protecting and guiding staples positioned within the staple cavity 3650.

上記に加えて、デッキ3611は、カートリッジ本体3610とアンビルとの中間に位置付けられた組織を圧縮するように構成されている、階段2711’、2711’’、及び2711’’’を含み得る。様々な例において、第3の階段2711’’’は、ステープル空洞3650の最外列に沿ってカートリッジ本体2610の遠位端3613の周囲に延在する、最下方デッキ表面を備え得る。第2の階段2711’’は、最下方デッキ表面2711’’’から上方に延在し得、第1の階段2711’は、第2の階段2711’’から上方に延在し得る。カートリッジ本体3610が組織に対して摺動するとき、組織は、カートリッジ本体3610の遠位端3613の上を、階段2711’、2711’’、及び2711’’’上へと流れ得る。カートリッジ本体3610は、傾斜部3614’及び3614’’を更に含み得、これらは、組織が、それぞれ階段2711’及び2711’’上に摺動するのを補助するように構成されている、また上で議論したように、階段2711’、2711’’、及び2711’’’を利用して、ステープルカートリッジ3600に対する組織の流れを制御し得る。主に図71を参照すると、階段2711’は、様々な例において、カートリッジ3600とカートリッジ3600の反対に位置付けられたアンビルとの間に、階段2711’’とアンビルとの間に画定された組織の空隙、及び/又は階段2711’’’とアンビルとの間に画定された組織の空隙と比較して、より小さい組織の空隙を画定し得る。階段2711’及び最も小さい組織の空隙が長手方向スロット3615に隣接する例においては、長手方向スロット3615に隣接する組織は、階段2711’に対して横方向に位置付けられた組織よりも大きい圧縮及び強い制御を受け得る。かかる実施形態は、様々な理由から有利であり得る。例えば、長手方向スロット3615を通過する切断部材は、ステープルカートリッジ3600とアンビルとの間に捕捉された組織をずらそうとし、最内部の階段2711’によって加えられた圧縮の結果、組織のずれは、防止、緩和、又は低減され得る。   In addition to the above, the deck 3611 can include steps 2711 ', 2711 ", and 2711" "configured to compress tissue positioned intermediate the cartridge body 3610 and the anvil. In various examples, the third step 2711 ″ ″ can include a lowermost deck surface that extends around the distal end 3613 of the cartridge body 2610 along the outermost row of staple cavities 3650. The second staircase 2711 ″ can extend upward from the lowermost deck surface 2711 ″ ″, and the first staircase 2711 ′ can extend upward from the second staircase 2711 ″. As the cartridge body 3610 slides relative to the tissue, the tissue may flow over the distal end 3613 of the cartridge body 3610 and onto the steps 2711 ', 2711 ", and 2711"'. The cartridge body 3610 may further include ramps 3614 ′ and 3614 ″ that are configured to assist the tissue sliding on the steps 2711 ′ and 2711 ″, respectively. As discussed above, steps 2711 ′, 2711 ″, and 2711 ′ ″ may be utilized to control tissue flow relative to the staple cartridge 3600. Referring primarily to FIG. 71, a staircase 2711 ′ is, in various examples, between the cartridge 3600 and an anvil positioned opposite the cartridge 3600, and the tissue defined between the staircase 2711 ″ and the anvil. Smaller tissue voids may be defined as compared to voids and / or tissue voids defined between the steps 2711 ′ ″ and the anvil. In the example where the staircase 2711 ′ and the smallest tissue void are adjacent to the longitudinal slot 3615, the tissue adjacent to the longitudinal slot 3615 is more compressed and stronger than the tissue positioned transverse to the staircase 2711 ′. Can be controlled. Such an embodiment may be advantageous for a variety of reasons. For example, a cutting member that passes through the longitudinal slot 3615 attempts to displace the tissue captured between the staple cartridge 3600 and the anvil, and as a result of the compression applied by the innermost step 2711 ′, the tissue displacement is It can be prevented, mitigated, or reduced.

図76に示す実施形態に関連して上で議論したように、ステープルカートリッジは、最も小さい組織の空隙がステープル空洞の最外部の長手方向の列と同一の広がりを持つ、階段状デッキ表面を含み得る。かかる例において、最も小さい組織の空隙は、カートリッジの横方向の側面に隣接してもよく、最外部の階段によって加えられる圧縮の結果、組織のずれ、特に組織の横方向のずれが、防止、緩和、又は低減され得る。ある特定の例において、図70〜72を再度参照すると、ステープルカートリッジ3600とアンビルとの間に捕捉された組織の横方向のずれは、横方向の側壁3617によって、防止、緩和、又は低減され得る。横方向の側壁3617の各々は、カートリッジ本体3610の横方向の側面3612から延在し、組織の横方向の移動を阻止し得る。側壁3617は任意の好適な構成を備え得る。少なくとも1つの例において、各側壁3617は、例えば、波形の上面を備え得る。ここで図73を参照すると、ステープルカートリッジ3700は、カートリッジ本体3710の横方向の側面3712から延在する横方向の側壁3717を含むカートリッジ本体3710を含み得る。少なくとも1つの例において、横方向の側壁3717の各々は、例えば、直線の上面を含み得る。   As discussed above in connection with the embodiment shown in FIG. 76, the staple cartridge includes a stepped deck surface with the smallest tissue void coextensive with the outermost longitudinal row of staple cavities. obtain. In such an example, the smallest tissue void may be adjacent to the lateral side of the cartridge, preventing tissue displacement, particularly tissue lateral displacement, as a result of compression applied by the outermost steps. It can be mitigated or reduced. In certain examples, referring again to FIGS. 70-72, lateral displacement of tissue captured between the staple cartridge 3600 and the anvil can be prevented, mitigated, or reduced by the lateral sidewalls 3617. . Each of the lateral sidewalls 3617 can extend from the lateral side 3612 of the cartridge body 3610 and prevent lateral movement of tissue. Sidewall 3617 may comprise any suitable configuration. In at least one example, each sidewall 3617 may comprise a corrugated top surface, for example. Referring now to FIG. 73, the staple cartridge 3700 can include a cartridge body 3710 that includes a lateral sidewall 3717 that extends from a lateral side 3712 of the cartridge body 3710. In at least one example, each of the lateral sidewalls 3717 can include a straight upper surface, for example.

ここで図74を参照すると、ステープルカートリッジ3800は、遠位端3813及びステープル空洞3850を備えるカートリッジ本体3810を含み得る。上記と同様に、カートリッジ本体3810は、最遠位ステープル空洞3850の遠位端にて突起部2053を含み得る。同じく上記と同様に、カートリッジ本体3810は、ステープル空洞3850の少なくとも一部の近位端及び/又は遠位端を囲繞し得る突起部2051を含み得る。突起部2051及び2053に加えて又はそれらの代わりに、ステープルカートリッジ本体3810は、ステープルカートリッジ本体3810から延在する突起部3851を更に含み得る。各突起部3851は、1つを超えるステープル空洞3850の端部の周囲に延在し得る。少なくとも1つの例において、各突起部3851は、ステープル空洞3850の最内列内のステープル空洞3850の端部、ステープル空洞3850の最外列内のステープル空洞3850の端部、及び/又はステープル空洞の中間列内のステープル空洞3850の端部の周囲に延在し得る。少なくとも1つのかかる例において、突起部3851の第1の部分は、第1のステープル空洞3850をカートリッジデッキ表面の上に延在させ得、突起部3851の第2の部分は、第2のステープル空洞3850をカートリッジデッキ表面の上に延在させ得、突起部3851の第3の部分は、第3のステープル空洞3850をカートリッジデッキ表面の上に延在させ得る。突起部3851の第1の部分は、第1のステープルを、保護、誘導、及び/又は保持し得、第2の部分は、第2のステープルを、保護、誘導、及び/又は保持し得、第3の部分は、第3のステープルを、保護、誘導、及び/又は保持し得る。様々な例において、突起部3851は、カートリッジ本体3810内に画定された長手方向スロット3615と、カートリッジ本体3810から延在する横方向の側壁3717との間に延在し得る。少なくとも1つのかかる例において、突起部3851は、第1の階段2711’、第2の階段2711’’、及び/又は第3の階段2711’’’にわたって延在し得る。別言すれば、突起部3851は、カートリッジ本体3810のデッキ中の高度の変化にわたって延在し得る。いくつかの例において、突起部3851の上面又は組織係合面は、カートリッジデッキ表面の高度の変化に関わらず平坦であり得る。他の例において、突起部3851の上面又は組織係合面の高度はまた、変化してもよい。少なくとも1つのかかる例において、例えば、突起部3851の上面の高度は、デッキ表面の高度が増大するときに増大し得、デッキ表面の高度が減少するときに減少し得る。他の例において、例えば、突起部3851の上面の高度は、デッキ表面の高度が増大するときに減少し得、デッキ表面の高度が減少するときに増大し得る。   Referring now to FIG. 74, a staple cartridge 3800 can include a cartridge body 3810 that includes a distal end 3813 and a staple cavity 3850. Similar to the above, the cartridge body 3810 can include a protrusion 2053 at the distal end of the most distal staple cavity 3850. Also as described above, the cartridge body 3810 can include a protrusion 2051 that can surround the proximal and / or distal ends of at least a portion of the staple cavity 3850. In addition to or instead of the protrusions 2051 and 2053, the staple cartridge body 3810 can further include a protrusion 3851 extending from the staple cartridge body 3810. Each protrusion 3851 may extend around the end of more than one staple cavity 3850. In at least one example, each protrusion 3851 includes an end of staple cavities 3850 in the innermost row of staple cavities 3850, an end of staple cavities 3850 in the outermost row of staple cavities 3850, and / or of the staple cavities. It may extend around the ends of the staple cavities 3850 in the intermediate row. In at least one such example, the first portion of the protrusion 3851 can extend the first staple cavity 3850 over the cartridge deck surface, and the second portion of the protrusion 3851 can be the second staple cavity. The 3850 can extend over the cartridge deck surface, and the third portion of the protrusion 3851 can extend the third staple cavity 3850 over the cartridge deck surface. The first portion of the protrusion 3851 can protect, guide, and / or hold the first staple, the second portion can protect, guide, and / or hold the second staple, The third portion may protect, guide, and / or hold the third staple. In various examples, the protrusion 3851 can extend between a longitudinal slot 3615 defined in the cartridge body 3810 and a lateral sidewall 3717 extending from the cartridge body 3810. In at least one such example, the protrusion 3851 may extend across the first staircase 2711 ', the second staircase 2711' ', and / or the third staircase 2711' '. In other words, the protrusion 3851 can extend over a high degree of change in the deck of the cartridge body 3810. In some examples, the top surface or tissue engaging surface of the protrusion 3851 can be flat regardless of the change in the height of the cartridge deck surface. In other examples, the elevation of the top surface of the protrusion 3851 or the tissue engaging surface may also vary. In at least one such example, for example, the height of the top surface of the protrusion 3851 can increase when the deck surface height increases and can decrease when the deck surface height decreases. In other examples, for example, the height of the top surface of the protrusion 3851 may decrease when the deck surface height increases and may increase when the deck surface height decreases.

様々な例において、図74を再度参照すると、カートリッジ本体3810は、カートリッジ本体3810から延在する横断突起部又はリブ3817を含み得る。横断突起部3817は、長手方向スロット3615及び/又は横断方向の側壁3717へと横方向に延在し得る。少なくとも1つの例において、横断突起部3817は、長手方向スロット3615及び/又は横方向の側壁3717に垂直な方向に延在し得る。少なくとも1つの例において、横断突起部3817は、突起部3851と側壁3717との間に延在し得る。横断突起部3817はまた、突起部2051と側壁3717との間、及び同様に突起部2053と側壁3717との間に延在し得る。いくつかの例において、突起部3817及び側壁3717は、同じ高さであり得る。他の例において、突起部3817及び側壁3717は、異なる高さであり得る。図74を参照すると、側壁3717は、例えば、突起部3817より高い。いずれの場合も、横断突起部3817は、例えば、ステープルカートリッジ3800に対する、特に遠位方向又は長手方向の組織の流れを制限又は防止するように構成され得る。   In various examples, referring again to FIG. 74, the cartridge body 3810 can include a transverse protrusion or rib 3817 extending from the cartridge body 3810. The transverse protrusion 3817 may extend laterally into the longitudinal slot 3615 and / or the transverse sidewall 3717. In at least one example, the transverse protrusion 3817 may extend in a direction perpendicular to the longitudinal slot 3615 and / or the lateral sidewall 3717. In at least one example, the transverse protrusion 3817 can extend between the protrusion 3851 and the sidewall 3717. The transverse protrusion 3817 can also extend between the protrusion 2051 and the side wall 3717 and similarly between the protrusion 2053 and the side wall 3717. In some examples, the protrusion 3817 and the sidewall 3717 can be the same height. In other examples, the protrusion 3817 and the side wall 3717 can be at different heights. Referring to FIG. 74, the side wall 3717 is higher than the protrusion 3817, for example. In any case, the transverse protrusion 3817 may be configured to limit or prevent, for example, distal or longitudinal tissue flow, for example, relative to the staple cartridge 3800.

ここで図81を参照すると、ステープルカートリッジ4500は、デッキ4511、近位端、遠位端4513、及び近位端と遠位端4513との間に延在する長手方向ナイフスロット3615を備えるカートリッジ本体4510を含み得る。カートリッジ本体4510は、他の特徴部の中でも、勾配遷移部2014、ステープル空洞3650を少なくとも部分的に囲繞する突起部2051、2053、及び3651、並びに横方向の側壁3617を含み得る。実際には、様々な実施形態が想定され、これらにおいては、本明細書に開示される様々な実施形態の組織制御特徴部が、本明細書に開示される他の実施形態の組織制御特徴部と組み合わされ得る。更に、様々な実施形態が本明細書に開示されており、これらにおいては、ステープルカートリッジ内に画定されたステープル空洞の全てが、ステープル空洞を少なくとも部分的に囲繞する突起部を含み得る。他の実施形態が想定され、これらにおいては、全てに満たないステープル空洞が、ステープル空洞を少なくとも部分的に囲繞する突起部を含む。ここで図82を参照すると、ステープルカートリッジ4600は、デッキ4611、近位端4616、遠位端4613、及び近位端4616と遠位端4613との間に延在する長手方向ナイフスロット4615を備えるカートリッジ本体4610を含み得る。カートリッジ本体4610は、デッキ4611から延在し、ステープル空洞4650の一部を少なくとも部分的に囲繞する突起部2051及び2053を含み得る。例えば、ステープルカートリッジ4600の遠位端4613中に画定されたステープル空洞4650の近位端及び/又は遠位端は、突起部2051によって少なくとも部分的に囲繞され得、かつ同様に、ステープルカートリッジ4600の近位端4616中に画定されたステープル空洞4650の近位端及び/又は遠位端は、突起部2051によって少なくとも部分的に囲繞され得る。かかる実施形態において、例えば、カートリッジ本体4610の中間、即ち、ステープルカートリッジの近位端4616と遠位端4613との間に画定されたステープル空洞4650は、突起部2051及び/又はいずれの他の突起部によっても囲繞されない場合がある。ここで図83を参照すると、ステープルカートリッジ4700は、デッキ4711、近位端、及び遠位端4713を備える、カートリッジ本体4710を含み得る。カートリッジ本体4710は、カートリッジ本体4710の中に画定された複数のステープル空洞4750を含み得る。最遠位ステープル空洞4750は、突起部2053によって囲繞される遠位端、及び突起部2051によって囲繞される近位端を備え得る。他のステープル空洞4750は、突起部によって囲繞される遠位端、及び突起部によって囲繞されない近位端を備え得る。ある特定のステープル空洞4750は、突起部2051によって囲繞される近位端、及び突起部によって囲繞されない遠位端を備え得る。   Referring now to FIG. 81, a staple cartridge 4500 includes a deck 4511, a proximal end, a distal end 4513, and a longitudinal knife slot 3615 that extends between the proximal and distal ends 4513. 4510 may be included. The cartridge body 4510 can include, among other features, a gradient transition 2014, protrusions 2051, 2053, and 3651 that at least partially surround the staple cavity 3650, and a lateral sidewall 3617. Indeed, various embodiments are envisioned, in which the tissue control features of the various embodiments disclosed herein are the tissue control features of the other embodiments disclosed herein. Can be combined. Further, various embodiments are disclosed herein in which all of the staple cavities defined within the staple cartridge can include a protrusion that at least partially surrounds the staple cavities. Other embodiments are envisioned, in which less than all staple cavities include protrusions that at least partially surround the staple cavities. Referring now to FIG. 82, the staple cartridge 4600 includes a deck 4611, a proximal end 4616, a distal end 4613, and a longitudinal knife slot 4615 extending between the proximal end 4616 and the distal end 4613. A cartridge body 4610 may be included. The cartridge body 4610 can include protrusions 2051 and 2053 that extend from the deck 4611 and at least partially surround a portion of the staple cavity 4650. For example, the proximal end and / or distal end of the staple cavity 4650 defined in the distal end 4613 of the staple cartridge 4600 can be at least partially surrounded by the protrusion 2051 and similarly, The proximal end and / or distal end of the staple cavity 4650 defined in the proximal end 4616 may be at least partially surrounded by the protrusion 2051. In such an embodiment, for example, the staple cavity 4650 defined in the middle of the cartridge body 4610, ie, between the proximal end 4616 and the distal end 4613 of the staple cartridge, may be a protrusion 2051 and / or any other protrusion. Some parts may not be surrounded. Referring now to FIG. 83, the staple cartridge 4700 can include a cartridge body 4710 that includes a deck 4711, a proximal end, and a distal end 4713. The cartridge body 4710 can include a plurality of staple cavities 4750 defined in the cartridge body 4710. The most distal staple cavity 4750 may comprise a distal end surrounded by the protrusion 2053 and a proximal end surrounded by the protrusion 2051. Other staple cavities 4750 may have a distal end surrounded by a protrusion and a proximal end not surrounded by the protrusion. Certain staple cavities 4750 may have a proximal end surrounded by a protrusion 2051 and a distal end not surrounded by the protrusion.

上で議論したように、デッキ表面から延在する突起部は、ステープルポケット内に位置付けられたステープルを保護、支持、及び/又は誘導するように構成され得る。図77は、デッキ4111を含むカートリッジ本体4110、デッキ4111中に画定されたステープル空洞4150、及びデッキ4111から延在する突起部4151を含む、ステープルカートリッジ4100を示す。ステープルカートリッジ4100は、ステープル空洞4150内に着脱可能に位置付けられたステープル4130を更に備え得る。突起部4151は、突起部4151の中に画定されたスロット4154を含み得、これは、ステープル4130がステープル空洞4150内に格納されるとき、及び/又はステープル4130がステープル空洞4150から射出されているときに、ステープル4130の脚4132を支持するように構成され得る。スロット4154は、ステープル空洞端壁4152の延在部を備え得る。ステープル空洞端壁4152及び/又はスロット4154は、協働して、ステープル4130が未発射位置にあるときにステープル脚4132を支持し得る。図77に図示するように、ステープル4130が空洞4150から射出される際に、脚4132が突起部4151から出現し得る。かかる状況において、端壁4152及び/又はスロット4154は、ステープル4130の依然としてステープル空洞4150から出現していない部分を支持し得る。ある特定の例において、突起部4151は、ステープル脚4132に横方向の支持を提供しない場合がある。より具体的には、図77を参照すると、スロット4154は、ステープル脚4132の側面に接触するのではなくそれから離間され得る、対向する横方向の側面4155を備え得る。様々な例において、ステープル4130は、ステープル4130が依然としてステープル空洞4150内に少なくとも部分的に位置付けられている間に、その完全に変形した構成に変形してもよい。少なくとも1つのかかる例において、端壁4152及び/又はスロット4154は、ステープル4130の全形成プロセスにわたってステープル4130を支持してもよい。他の例において、ステープル4130は、スロット4154から突起部4151の上に持ち上げられた後に、その完全に変形した構成に達してもよい。かかる状況において、端壁4152及びスロット4154は、その全形成プロセスの間、ステープル4130を支持しない場合がある。   As discussed above, the protrusions extending from the deck surface may be configured to protect, support, and / or guide staples positioned within the staple pocket. FIG. 77 shows a staple cartridge 4100 that includes a cartridge body 4110 that includes a deck 4111, a staple cavity 4150 defined in the deck 4111, and a protrusion 4151 that extends from the deck 4111. Staple cartridge 4100 may further comprise a staple 4130 removably positioned within staple cavity 4150. The protrusion 4151 may include a slot 4154 defined in the protrusion 4151, which is when the staple 4130 is stored in the staple cavity 4150 and / or the staple 4130 is ejected from the staple cavity 4150. Sometimes it can be configured to support the legs 4132 of the staple 4130. The slot 4154 can comprise an extension of the staple cavity end wall 4152. Staple cavity end walls 4152 and / or slots 4154 may cooperate to support staple legs 4132 when staples 4130 are in an unfired position. As illustrated in FIG. 77, legs 4132 may emerge from the protrusion 4151 when the staple 4130 is ejected from the cavity 4150. In such a situation, end wall 4152 and / or slot 4154 may support portions of staple 4130 that have not yet emerged from staple cavity 4150. In certain examples, the protrusion 4151 may not provide lateral support for the staple legs 4132. More specifically, referring to FIG. 77, the slot 4154 can include opposing lateral sides 4155 that can be spaced apart from but not in contact with the sides of the staple legs 4132. In various examples, the staple 4130 may be deformed to its fully deformed configuration while the staple 4130 is still at least partially positioned within the staple cavity 4150. In at least one such example, end wall 4152 and / or slot 4154 may support staple 4130 throughout the entire formation process of staple 4130. In other examples, the staple 4130 may reach its fully deformed configuration after being lifted from the slot 4154 over the protrusion 4151. In such a situation, end wall 4152 and slot 4154 may not support staple 4130 during the entire forming process.

図78は、デッキ4211を含むカートリッジ本体4210、デッキ4211中に画定されたステープル空洞4250、及びデッキ4211から延在する突起部4251を含む、ステープルカートリッジ4200を示す。ステープルカートリッジ4200は、ステープル空洞4250内に着脱可能に位置付けられたステープル4130を更に備え得る。突起部4251は、突起部4251の中に画定されたスロット4254を含み得、これは、ステープル4130がステープル空洞4250内に格納されるとき、及び/又はステープル4130がステープル空洞4250から射出されているときに、ステープル4130の脚4132を支持するように構成され得る。スロット4254は、ステープル空洞端壁4252の延在部を備え得る。ステープル空洞端壁4252及び/又はスロット4254は、協働して、ステープル4130が未発射位置にあるときにステープル脚4132を支持し得る。図78に図示するように、ステープル4130が空洞4250から射出される際に、脚4132が突起部4251から出現し得る。かかる状況において、端壁4252及び/又はスロット4254は、ステープル4130の依然としてステープル空洞4250から出現していない部分を支持し得る。ある特定の例において、突起部4251は、ステープル脚4132に横方向の支持を提供してもよい。より具体的には、図78を参照すると、スロット4254は、ステープル脚4132の側面に接触し得る、対向する横方向の側面4255を備え得る。様々な例において、ステープル4130は、ステープル4130が依然としてステープル空洞4250内に少なくとも部分的に位置付けられている間に、その完全に変形した構成に変形してもよい。少なくとも1つのかかる例において、端壁4252及び/又はスロット4254は、ステープル4130の全形成プロセスにわたってステープル4130を支持してもよい。他の例において、ステープル4130は、スロット4254から突起部4251の上に持ち上げられた後に、その完全に変形した構成に達してもよい。かかる状況において、端壁4252及びスロット4254は、その全形成プロセスの間、ステープル4130を支持しない場合がある。   FIG. 78 shows a staple cartridge 4200 that includes a cartridge body 4210 that includes a deck 4211, a staple cavity 4250 defined in the deck 4211, and a protrusion 4251 that extends from the deck 4211. Staple cartridge 4200 may further comprise a staple 4130 removably positioned within staple cavity 4250. The protrusion 4251 may include a slot 4254 defined in the protrusion 4251, which is when the staple 4130 is stored in the staple cavity 4250 and / or the staple 4130 is ejected from the staple cavity 4250. Sometimes it can be configured to support the legs 4132 of the staple 4130. The slot 4254 may comprise an extension of the staple cavity end wall 4252. Staple cavity end walls 4252 and / or slots 4254 may cooperate to support staple legs 4132 when staples 4130 are in an unfired position. As illustrated in FIG. 78, legs 4132 may emerge from protrusion 4251 when staple 4130 is ejected from cavity 4250. In such a situation, end wall 4252 and / or slot 4254 may support portions of staple 4130 that have not yet emerged from staple cavity 4250. In certain examples, the protrusion 4251 may provide lateral support for the staple legs 4132. More specifically, with reference to FIG. 78, the slot 4254 can include opposing lateral sides 4255 that can contact the sides of the staple legs 4132. In various examples, the staple 4130 may be deformed to its fully deformed configuration while the staple 4130 is still at least partially positioned within the staple cavity 4250. In at least one such example, end wall 4252 and / or slot 4254 may support staple 4130 throughout the entire process of forming staple 4130. In other examples, the staple 4130 may reach its fully deformed configuration after being lifted from the slot 4254 onto the protrusion 4251. In such a situation, end wall 4252 and slot 4254 may not support staple 4130 during its entire forming process.

図79は、デッキ4311を含むカートリッジ本体4310、デッキ4311中に画定されたステープル空洞4350、及びデッキ4311から延在する突起部4351を含む、ステープルカートリッジ4300を示す。ステープルカートリッジ4300は、ステープル空洞4350内に着脱可能に位置付けられたステープル4130を更に備え得る。各突起部4351は、各突起部4351の中に画定されたテーパ状スロット4354を含み得、これは、ステープル4130がステープル空洞4350内に格納されるとき、及び/又はステープル4130がステープル空洞4350から射出されているときに、ステープル4130の脚4132を支持するように構成され得る。各スロット4354は、ステープル空洞端壁4352の延在部を備え得、側壁4355を含み得る。各スロット4354の側壁4355は、協働して、ステープル4130が未発射位置にあるときにステープル脚4132を支持し得る。読者は図79から理解するであろう通り、ステープル脚4132は、端壁4352によって支持されない場合がある。ステープル4130が空洞4350から射出される際に、脚4132が突起部4351から出現し得る。かかる状況において、スロット4354の側壁4355は、ステープル4130の依然としてステープル空洞4350から出現していない部分を支持し得る。ある特定の例において、突起部4351の側壁4155は、ステープル脚4132に横方向の支持を提供してもよい。様々な例において、ステープル4130は、ステープル4130が依然としてステープル空洞4350内に少なくとも部分的に位置付けられている間に、その完全に変形した構成に変形してもよい。少なくとも1つのかかる例において、スロット4354は、ステープル4130の全形成プロセスにわたってステープル4130を支持してもよい。他の例において、ステープル4130は、スロット4354から突起部4351の上に持ち上げられた後に、その完全に変形した構成に達してもよい。かかる状況において、スロット4354は、その全形成プロセスの間、ステープル4130を支持しない場合がある。   FIG. 79 shows a staple cartridge 4300 that includes a cartridge body 4310 that includes a deck 4311, a staple cavity 4350 defined in the deck 4311, and a protrusion 4351 that extends from the deck 4311. Staple cartridge 4300 may further comprise a staple 4130 removably positioned within staple cavity 4350. Each protrusion 4351 may include a tapered slot 4354 defined in each protrusion 4351, such that when the staple 4130 is stored in the staple cavity 4350 and / or the staple 4130 is out of the staple cavity 4350. It may be configured to support the legs 4132 of the staple 4130 when being fired. Each slot 4354 may comprise an extension of staple cavity end wall 4352 and may include a side wall 4355. The side walls 4355 of each slot 4354 may cooperate to support the staple legs 4132 when the staple 4130 is in the unfired position. As the reader will understand from FIG. 79, the staple legs 4132 may not be supported by the end wall 4352. Legs 4132 may emerge from protrusion 4351 as staple 4130 is ejected from cavity 4350. In such a situation, the sidewall 4355 of the slot 4354 may support the portion of the staple 4130 that has not yet emerged from the staple cavity 4350. In certain examples, the sidewall 4155 of the protrusion 4351 may provide lateral support for the staple legs 4132. In various examples, the staple 4130 may be deformed to its fully deformed configuration while the staple 4130 is still at least partially positioned within the staple cavity 4350. In at least one such example, slot 4354 may support staple 4130 throughout the entire formation process of staple 4130. In other examples, the staple 4130 may reach its fully deformed configuration after being lifted from the slot 4354 over the protrusion 4351. In such a situation, the slot 4354 may not support the staple 4130 during its entire forming process.

図80は、デッキ4411を含むカートリッジ本体4410、デッキ4411中に画定されたステープル空洞4450、及びデッキ4411から延在する突起部4451a及び4451bを含む、ステープルカートリッジ4400を示す。ステープルカートリッジ4400は、例えば、ステープル空洞4450内に着脱可能に位置付けられたステープル4130を更に備え得る。ステープル空洞4450は、ステープル4130の第1の脚を支持し誘導するように構成された第1の端壁4452a、及びステープル4130の第2の脚を支持し誘導するように構成された第2の端壁4452bを備え得る。突起部4451aは、デッキ4411から第1の距離4455aで延在し得、突起部4451bは、デッキ4411から第2の距離4455bで突起部4451aの上に延在し得る。様々な例において、その結果、突起部4451aは、第1のステープル脚を第1の距離で支持し誘導することができ、突起部4451bは、第2のステープル脚を第2の距離で支持し誘導することができ、ここで、第2の距離は、第1の距離より長くてもよい。ある特定の例において、突起部4451bは、ステープル空洞4450の遠位端に位置付けられ得、突起部4451aは、ステープル空洞4450の近位端に位置付けられ得る。かかる実施形態は、上で議論したように、ステープル4130が発射部材及び組織ナイフの遠位の移動によって遠位に押されるときに、有利であり得る。あるいは、突起部4451bは、ステープル空洞4450の近位端に位置付けられ得、突起部4451aは、ステープル空洞4450の遠位端に位置付けられ得る。いずれの場合も、突起部4451bは、例えば、階段状構成を備え得る。少なくとも1つの例において、突起部4451bは、例えば、高さ4455aによって画定された第1の部分、及び高さ4455bによって画定された第2の部分を備え得る。   FIG. 80 shows a staple cartridge 4400 that includes a cartridge body 4410 that includes a deck 4411, staple cavities 4450 defined in the deck 4411, and protrusions 4451a and 4451b extending from the deck 4411. Staple cartridge 4400 may further comprise, for example, staple 4130 removably positioned within staple cavity 4450. Staple cavity 4450 has a first end wall 4452a configured to support and guide a first leg of staple 4130 and a second end configured to support and guide a second leg of staple 4130. An end wall 4452b may be provided. The protrusion 4451a can extend from the deck 4411 at a first distance 4455a, and the protrusion 4451b can extend from the deck 4411 at a second distance 4455b above the protrusion 4451a. In various examples, as a result, the protrusion 4451a can support and guide the first staple leg at the first distance, and the protrusion 4451b supports the second staple leg at the second distance. Where the second distance may be longer than the first distance. In certain examples, the protrusion 4451b can be positioned at the distal end of the staple cavity 4450 and the protrusion 4451a can be positioned at the proximal end of the staple cavity 4450. Such an embodiment may be advantageous when the staple 4130 is pushed distally by the distal movement of the firing member and tissue knife, as discussed above. Alternatively, the protrusion 4451b can be positioned at the proximal end of the staple cavity 4450 and the protrusion 4451a can be positioned at the distal end of the staple cavity 4450. In either case, the protrusion 4451b may have a stepped configuration, for example. In at least one example, the protrusion 4451b can comprise, for example, a first portion defined by a height 4455a and a second portion defined by a height 4455b.

図85A〜85Cは、デッキ4911を含むカートリッジ本体4910を備えるステープルカートリッジ4900を図示する。様々な実施形態において、カートリッジ本体4910は、可撓性材料から構成され得る。ある特定の実施形態において、カートリッジ本体4910は、剛性材料及び可撓性材料から構成され得、少なくともデッキ4911は、可撓性材料から構成され得る。可撓性材料は、例えば、ポリプロピレン等のある特定の可塑性材料、並びに/又は、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/若しくはSantoprene等のエラストマー材料を含み得る。様々な例において、デッキ4911は、柔軟性材料から構成され得る。いずれの場合も、デッキ4911は、デッキ4911から延在する突起部4951を含み得る。上記と同様に上記と同様に、突起部4951は、ステープル4130を、保護、支持、及び/又は誘導し得る。また上記と同様に、突起部4951は、ステープルカートリッジ4900に対する組織の移動を防止又は少なくとも制限し得る。アンビルがステープルカートリッジ4900の反対の閉位置へと移動するか、あるいはステープルカートリッジ4900がアンビルに対して閉位置に移動するとき、突起部4951は、アンビルとステープルカートリッジ4900との中間に位置付けられた組織によって圧縮され得る。図85A〜85Cは、突起部4951が増加していく圧縮力を受ける一連の事象を示す。図85Aは、圧縮されていない構成にある突起部4951を示す。この構成においては、圧縮又は締まりばめが、突起部4951とステープル4130のステープル脚との間に存在し得る。図85Bは、圧縮力が適用されるのに応答して圧縮された構成にある突起部4951を示す。図85Aと85Bとを比較すると、突起部4951の上面4956がデッキ4911に向かって距離4955で下方に押されていること、及び突起部4951の形状が歪んでいることが理解され得る。この構成において、突起部4951は、ステープル4130のステープル脚を把持し得、かつ/又はステープル脚を定位置に保持し得る。図85Cは、突起部4951に適用されているより大きい圧縮力を示す。図85Bと85Cとを比較すると、突起部4951の上面4956がデッキ4911に向かって更に下方に押されていること、及び突起部4951の形状が更に歪んでいることが理解され得る。更に、この構成において、突起部4951は、ステープル脚に適用されている把持力を増大させ得る。   85A-85C illustrate a staple cartridge 4900 comprising a cartridge body 4910 that includes a deck 4911. In various embodiments, the cartridge body 4910 can be constructed from a flexible material. In certain embodiments, the cartridge body 4910 can be comprised of a rigid material and a flexible material, and at least the deck 4911 can be comprised of a flexible material. The flexible material may include, for example, certain plastic materials such as polypropylene, and / or elastomer materials such as, for example, rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In various examples, deck 4911 can be constructed from a flexible material. In either case, deck 4911 can include a protrusion 4951 that extends from deck 4911. Similar to the above, the protrusion 4951 can protect, support, and / or guide the staple 4130. Also, similar to the above, the protrusions 4951 can prevent or at least limit tissue movement relative to the staple cartridge 4900. When the anvil moves to the opposite closed position of the staple cartridge 4900, or the staple cartridge 4900 moves to the closed position relative to the anvil, the protrusion 4951 is tissue positioned intermediate the anvil and the staple cartridge 4900. Can be compressed. 85A-85C show a series of events where the protrusion 4951 is subjected to increasing compressive force. FIG. 85A shows the protrusion 4951 in an uncompressed configuration. In this configuration, a compression or interference fit can exist between the protrusion 4951 and the staple legs of the staple 4130. FIG. 85B shows the protrusion 4951 in a compressed configuration in response to a compressive force being applied. Comparing FIGS. 85A and 85B, it can be seen that the upper surface 4956 of the protrusion 4951 is pushed downward at a distance 4955 toward the deck 4911 and that the shape of the protrusion 4951 is distorted. In this configuration, the protrusion 4951 can grip the staple legs of the staple 4130 and / or hold the staple legs in place. FIG. 85C shows the greater compressive force being applied to the protrusion 4951. FIG. Comparing FIGS. 85B and 85C, it can be seen that the upper surface 4956 of the protrusion 4951 is pushed further downward toward the deck 4911 and that the shape of the protrusion 4951 is further distorted. Further, in this configuration, the protrusion 4951 can increase the gripping force applied to the staple legs.

図85A及び85Bは、デッキ5011を含むカートリッジ本体5010を備えるステープルカートリッジ5000を図示する。カートリッジ本体5010は、カートリッジ本体5010の中に画定された複数のステープル空洞5050と、ステープル空洞5050内に着脱可能に位置付けられたステープル5030を、保護、支持、及び/又は誘導するように構成されている、デッキ5011から延在する複数の突起部5051と、を更に備え得る。上記と同様に、ステープルカートリッジ5000は、ステープルドライバ5040及び5042を更に含み得、これらは、ステープル5030を未発射位置と発射位置との間で支持し持ち上げるように構成されている。図86A及び86Bは、部分的発射位置にあるステープル5030を図示し、ここでは、ステープル5030の先端が突起部5051から部分的に出現している。上記と同様に、カートリッジ本体5010は可撓性材料から構成され得る。可撓性材料は、例えば、ポリプロピレン等のある特定の可塑性材料、並びに/又は、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/若しくはSantoprene等のエラストマー材料を含み得る。様々な例において、カートリッジ本体5010は柔軟性材料から構成され得る。圧縮力がカートリッジ本体5010に適用されるとき、カートリッジ本体5010は、図86Bに図示するように屈曲し得る。図86Bに図示するように、カートリッジ本体5010のデッキ5011が下方に屈曲するとき、突起部5051は距離5055で下方に偏向し得る。このようにして、突起部5051は移動式であり得る。   85A and 85B illustrate a staple cartridge 5000 comprising a cartridge body 5010 that includes a deck 5011. The cartridge body 5010 is configured to protect, support and / or guide a plurality of staple cavities 5050 defined in the cartridge body 5010 and the staples 5030 removably positioned within the staple cavities 5050. A plurality of protrusions 5051 extending from the deck 5011. Similar to the above, the staple cartridge 5000 may further include staple drivers 5040 and 5042, which are configured to support and lift the staple 5030 between an unfired position and a fired position. 86A and 86B illustrate the staple 5030 in the partially fired position, where the tip of the staple 5030 partially emerges from the protrusion 5051. FIG. Similar to the above, the cartridge body 5010 may be constructed of a flexible material. The flexible material may include, for example, certain plastic materials such as polypropylene, and / or elastomer materials such as, for example, rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In various examples, the cartridge body 5010 can be constructed from a flexible material. When a compressive force is applied to the cartridge body 5010, the cartridge body 5010 may bend as shown in FIG. 86B. As shown in FIG. 86B, when the deck 5011 of the cartridge body 5010 is bent downward, the protrusion 5051 can be deflected downward at a distance 5055. In this way, the protrusion 5051 can be movable.

様々な実施形態が想定され、これらにおいては、ステープルカートリッジデッキから延在する突起部は、デッキに対して移動し得る。少なくとも1つの例において、突起部は、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる第1の位置と、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる場合もそうでない場合もある第2の位置又は下がった位置との間を移動し得る。様々な例において、デッキから延在する1つ又は2つ以上の突起部は、折り畳み式であり得る。折り畳み式突起部は、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる第1の位置と、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる場合もそうでない場合もある第2の位置又は折り畳まれた位置との間を移動し得る。少なくとも1つの例において、折り畳み式突起部は、それらの折り畳まれていない構成に弾性的に復帰し得るが、ある特定の例においては、突起部は、それらの折り畳まれていない構成に完全には復帰しない場合がある。様々な例において、デッキから延在する1つ又は2つ以上の突起部は、圧潰式であり得る。圧潰式突起部は、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる第1の位置と、突起部がステープル空洞をデッキの上に延在させる場合もそうでない場合もある第2の位置又は圧潰位置との間を移動し得る。圧潰式突起部は、それらの圧潰されていない構成に復帰しない場合がある。   Various embodiments are envisioned, in which the protrusions extending from the staple cartridge deck can move relative to the deck. In at least one example, the protrusions are in a first position where the protrusions extend the staple cavities above the deck, and the protrusions may or may not extend the staple cavities above the deck. It can move between two positions or a lowered position. In various examples, one or more protrusions extending from the deck can be foldable. The collapsible protrusion has a first position where the protrusion extends the staple cavity above the deck, and a second position where the protrusion may or may not extend the staple cavity above the deck, or It can move between the folded positions. In at least one example, the foldable protrusions can elastically return to their unfolded configuration, but in certain examples, the protrusions are fully in their unfolded configuration. It may not return. In various examples, the one or more protrusions extending from the deck can be collapsible. The collapsible protrusion has a first position where the protrusion extends the staple cavity over the deck, and a second position where the protrusion may or may not extend the staple cavity over the deck or It can move between crush positions. The crushing protrusions may not return to their uncollapsed configuration.

上で議論したように、ステープルカートリッジのステープルは、ステープルがステープルカートリッジ内に着脱可能に格納されるときに、ステープルドライバによって支持され得る。また上で議論したように、ステープルドライバは、例えば、発射部材2760等の発射部材によって上方に持ち上げられ得る。様々な例において、ここで図53及び54を参照すると、発射部材は、例えば、ステープルスレッド2870等のステープルスレッドを遠位に前進させて、ステープルドライバ及びステープルをアンビルに向けて持ち上げるように構成され得る。ステープルスレッド2870は、本体2871と、発射部材2760によって係合され、それを支持するように構成され得る肩部2876とを備え得る。スレッド2870は、例えば、傾斜面又は坂状面2872、2873、2874、及び/又は2875を更に備え得、これらは、ステープルドライバの下で摺動し、スレッド2870がステープルドライバの下を摺動するときに、ステープルドライバを上方に持ち上げる。様々な例において、上記に加えて、例えば、第1の傾斜面2872は、ステープルドライバの第1の列内でステープルドライバに接触しそれらを持ち上げるように構成され得、第2の傾斜面2873は、ステープルドライバの第2の列内でステープルドライバに接触しそれらを持ち上げるように構成され得、第3の傾斜面2874は、ステープルドライバの第3の列内でステープルドライバに接触しそれらを持ち上げるように構成され得、第4の傾斜面2875は、ステープルドライバの第4の列内でステープルドライバに接触しそれらを持ち上げるように構成され得る。   As discussed above, the staples of the staple cartridge can be supported by the staple driver when the staples are removably stored within the staple cartridge. Also as discussed above, the staple driver may be lifted upward by a firing member, such as firing member 2760, for example. In various examples, referring now to FIGS. 53 and 54, the firing member is configured to advance a staple sled, such as, for example, staple sled 2870, distally to lift the staple driver and staples toward the anvil. obtain. Staple sled 2870 can include a body 2871 and a shoulder 2876 that can be configured to be engaged and supported by firing member 2760. The sled 2870 can further comprise, for example, inclined or beveled surfaces 2872, 2873, 2874, and / or 2875, which slide under the staple driver and the sled 2870 slides under the staple driver. Sometimes the staple driver is lifted up. In various examples, in addition to the above, for example, the first inclined surface 2872 can be configured to contact and lift the staple drivers within the first row of staple drivers, and the second inclined surface 2873 can be The third inclined surface 2874 may contact and lift the staple drivers in the third row of staple drivers, and may be configured to contact and lift the staple drivers in the second row of staple drivers. The fourth inclined surface 2875 may be configured to contact and lift the staple drivers within the fourth row of staple drivers.

様々な例において、上記に加えて、スレッド2870は、ステープルドライバをステープルドライバの4つの列内で同時に持ち上げるように構成され得る。いくつかの例において、スレッド2870は、ステープルドライバをステープルドライバの4つの列内で同調して持ち上げ得る。かかる例において、4つの傾斜面2872、2873、2874、及び2875の遠位端は、ステープルドライバが同時に同じ高さに達するように、4つのステープルドライバと同時に接触し、それらを4つの平行なリフト面に沿って持ち上げるように構成され得る。また、かかる例において、傾斜面2872、2873、2874、及び2875は全て、同じ長さを有し得る。他の例において、スレッド2870は、ステープルドライバの4つの列の各々において、ステープルドライバを、互い違いにではあるが同時に持ち上げ得る。主に図54を参照すると、第1の傾斜部2872の遠位端2872aは、第4の傾斜部2875の遠位端2875aと整列し得る。様々な例において、第1の傾斜部2872は、第4の傾斜部2875と平行であり得る。更に、第1の傾斜部2872は、第1の傾斜部の長さを画定し得、これは、第4の傾斜部2875によって画定される第4の傾斜部の長さと同じである。第2の傾斜部2873の遠位端2873aは、距離2879aによって示される距離で、第1の傾斜部2872の遠位端2872a及び第4の傾斜部2875の遠位端2875aに対して遠位に位置付けられ得る。第2の傾斜部2873は、第1の傾斜部2872及び/又は第4の傾斜部2875と平行でない場合がある。更に、第2の傾斜部2873は、第2の傾斜部の長さを画定し得、これは、第1の傾斜部の長さ及び/又は第4の傾斜部の長さより長い。第3の傾斜部2874の遠位端2874aは、距離2878aによって示される距離で、第2の傾斜部2873の遠位端2873aに対して遠位に位置付けられ得る。第3の傾斜部2874は、第1の傾斜部2872、第2の傾斜部2873、及び/又は第4の傾斜部2875と平行でない場合がある。更に、第3の傾斜部2874は、第3の傾斜部の長さを画定し得、これは、第1の傾斜部の長さ、第2の傾斜部の長さ、及び/又は第4の傾斜部の長さより長い。   In various examples, in addition to the above, the sled 2870 can be configured to simultaneously lift the staple driver within four rows of staple drivers. In some examples, the sled 2870 may raise the staple driver in synchronization within the four rows of staple drivers. In such an example, the distal ends of the four inclined surfaces 2872, 2873, 2874, and 2875 are simultaneously contacted by the four staple drivers so that the staple drivers reach the same height at the same time, causing them to move in four parallel lifts. It can be configured to lift along a plane. Also, in such an example, the inclined surfaces 2872, 2873, 2874, and 2875 can all have the same length. In another example, the sled 2870 can lift the staple drivers in each of the four rows of staple drivers, albeit alternately but simultaneously. Referring primarily to FIG. 54, the distal end 2872a of the first ramp 2872 can be aligned with the distal end 2875a of the fourth ramp 2875. In various examples, the first ramp 2872 can be parallel to the fourth ramp 2875. Further, the first ramp 2872 can define the length of the first ramp, which is the same as the length of the fourth ramp defined by the fourth ramp 2875. Distal end 2873a of second ramp 2873 is distal to distal end 2872a of first ramp 2872 and distal end 2875a of fourth ramp 2875 at a distance indicated by distance 2879a. Can be positioned. The second inclined portion 2873 may not be parallel to the first inclined portion 2872 and / or the fourth inclined portion 2875. Further, the second ramp 2873 may define a length of the second ramp, which is longer than the length of the first ramp and / or the length of the fourth ramp. The distal end 2874a of the third ramp 2874 can be positioned distal to the distal end 2873a of the second ramp 2873 at a distance indicated by the distance 2878a. The third inclined portion 2874 may not be parallel to the first inclined portion 2872, the second inclined portion 2873, and / or the fourth inclined portion 2875. Further, the third ramp 2874 may define a length of the third ramp, which may be a first ramp length, a second ramp length, and / or a fourth ramp length. It is longer than the length of the inclined part.

スレッドがステープルドライバに接触するとき、上記に加えて、反動力及び/又は回転力がスレッドとステープルドライバとの間に創出され得、これが、スレッド及び/又はステープルドライバを反動力及び/又は回転力に応答して回転させ得る。図53及び54に示す傾斜部の配置構成は、スレッド2870がステープルドライバに接触しそれを持ち上げるときに、スレッド2870の回転を防止又は少なくとも制限し得る。更に、スレッド2870は安定化部材2877を含み得、これは、遠位に延在してスレッド2870を安定化し、スレッド2870の揺動又は回転を防止及び/又は阻止する。安定化部材2877は、それぞれ、傾斜部2872、2873、2874、及び2875の遠位端2872a、2873a、2874a、及び2875aに対して遠位に延在し得る。   When the thread contacts the staple driver, in addition to the above, a reaction force and / or rotational force can be created between the thread and the staple driver, which causes the thread and / or staple driver to react and / or rotate. In response to rotation. The ramp arrangement shown in FIGS. 53 and 54 may prevent or at least limit rotation of the sled 2870 when the sled 2870 contacts and lifts the staple driver. Further, the sled 2870 can include a stabilizing member 2877 that extends distally to stabilize the sled 2870 and prevent and / or prevent swinging or rotation of the sled 2870. Stabilization member 2877 may extend distally relative to distal ends 2872a, 2873a, 2874a, and 2875a of ramps 2872, 2873, 2874, and 2875, respectively.

ここで図54A〜54Dを参照すると、スレッド2870は、例えば、スレッド2870がステープルカートリッジ2000の近位端2016からステープルカートリッジ2000の遠位端2013に向けて移動するときに、ステープルをステープルカートリッジ2000から展開するように構成され得る。ステープルカートリッジ2000及び/又はスレッド2870は、ステープルカートリッジ2000の近位端2016中にスレッド2870を解放可能に保持し得る特徴部を含み得る。様々な例において、ステープルカートリッジ2000のカートリッジ本体2010は、図54Aに図示するように、スレッド2870に係合し、スレッド2870をその近位の未発射位置に解放可能に保持するように構成された戻り止め2019を含み得る。少なくとも1つの例において、主に図54B及び54Cを参照すると、各戻り止め2019は、長手方向スロット2015の中へと内向きに延在するリブ又は隆起部を備え得る。隆起部は、例えば、長手方向スロット2015内に垂直に延在し得る。上記に加えて、スレッド2870の本体2871は、長手方向スロット2015内に位置付けられ得、図54Aに図示するように、スレッド2870がその近位の未発射位置にあるときに、戻り止め2019と係合し得る。様々な例において、戻り止め2019は、それらの間に本体2871の幅より狭い空隙を画定し得る。かかる例において、締まりばめは、戻り止め2019がスレッド2870を定位置に把持及び保持し得るように、戻り止め2019とスレッド2870の本体2871との間に存在し得る。発射部材がスレッド2870を遠位に押すと、本体2871が押されて戻り止め2019との係合から外れ得、スレッド2870が遠位に前進して、ステープルカートリッジ2000中に格納されたステープルを発射し得る。様々な例において、ここで図54Dを参照すると、スレッド2870の本体2871は、戻り止め2019を解放可能に受容するように構成され得る、本体2871の中に画定された溝2018を備え得る。溝2018及び戻り止め2019は、整列時に、スレッド2870の近位の未発射位置を画定し得る。図示する実施形態には2つのセットの溝2018及び戻り止め2019が存在するが、単一のセットを利用して、スレッド2870を定位置に解放可能に保持してもよい。他の例においては、1つを超えるセットの溝2018及び戻り止め2019を利用してもよい。いくつかの例において、戻り止め2019はスレッド2870の本体2871から延在し得、溝2018はカートリッジ本体2010内に画定され得る。   Referring now to FIGS. 54A-54D, the sled 2870 can move staples from the staple cartridge 2000 when, for example, the sled 2870 moves from the proximal end 2016 of the staple cartridge 2000 toward the distal end 2013 of the staple cartridge 2000. Can be configured to deploy. Staple cartridge 2000 and / or sled 2870 can include features that can releasably retain sled 2870 in proximal end 2016 of staple cartridge 2000. In various examples, the cartridge body 2010 of the staple cartridge 2000 is configured to engage the sled 2870 and releasably hold the sled 2870 in its proximal unfired position, as illustrated in FIG. 54A. A detent 2019 may be included. In at least one example, primarily referring to FIGS. 54B and 54C, each detent 2019 may comprise a rib or ridge that extends inwardly into the longitudinal slot 2015. The ridges can extend vertically into the longitudinal slot 2015, for example. In addition to the above, the body 2871 of the sled 2870 can be positioned within the longitudinal slot 2015 and engages the detent 2019 when the sled 2870 is in its proximal unfired position, as illustrated in FIG. 54A. Can match. In various examples, the detent 2019 may define a gap between them that is narrower than the width of the body 2871. In such an example, an interference fit may exist between the detent 2019 and the body 2871 of the sled 2870 so that the detent 2019 can grip and hold the sled 2870 in place. When the firing member pushes the sled 2870 distally, the body 2871 can be pushed out of engagement with the detent 2019 and the sled 2870 can be advanced distally to fire the staples stored in the staple cartridge 2000. Can do. In various examples, referring now to FIG. 54D, the body 2871 of the sled 2870 can include a groove 2018 defined in the body 2871 that can be configured to releasably receive the detent 2019. Groove 2018 and detent 2019 may define an unfired position proximal to sled 2870 when aligned. Although there are two sets of grooves 2018 and detents 2019 in the illustrated embodiment, a single set may be utilized to releasably hold the sled 2870 in place. In other examples, more than one set of grooves 2018 and detents 2019 may be utilized. In some examples, the detent 2019 can extend from the body 2871 of the sled 2870 and the groove 2018 can be defined in the cartridge body 2010.

上で議論したように、カートリッジ本体は、組織支持デッキ、及びデッキから延在する突起部を備え得、これらは、1つ目として、組織のカートリッジ本体に対する流れを制御し、2つ目として、カートリッジ本体内に画定されたステープル空洞をデッキの上に延在させ、かつ/あるいは3つ目として、ステープルをステープル空洞内で支持、保護、及び/又は誘導するように構成され得る。様々な例において、カートリッジ本体及び突起部は、一体型の材料片から構成され得る。少なくとも1つの例において、突起部は、カートリッジ本体と一体に形成され得る。カートリッジ本体及び突起部は、可塑性材料から構成され得、例えば、射出成形プロセス中に形成された一体部品であり得る。ある特定の例において、突起部はカートリッジ本体に組み立てることができる。少なくとも1つの例において、突起部は、例えば、カートリッジ本体に接着させることができる。カートリッジ本体及び突起部は、同じ材料から構成されても、異なる材料から構成されてもよい。少なくとも1つの例において、例えば、カートリッジ本体は、可塑性材料から構成され得、突起部は、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/又はSantoprene等の、エラストマー材料から形成され得る。様々な例において、突起部は、柔軟性材料から構成され得、突起部によって圧縮される組織を損傷しない場合がある。例えば、突起部3051(図60)及び/又は突起部3151(図61)は、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/又はSantoprene等の、エラストマー材料から構成され得る。少なくとも1つの例において、カートリッジ本体は、プラスチック射出成形プロセス中に形成され得、突起部は、カートリッジ本体を構成する材料よりも柔軟性である材料を使用して、第2の成形プロセス中にカートリッジ本体上に形成され得る。様々な例において、突起部3051及び/又は3151は、例えば、テクスチャード加工デッキ表面を備え得る。ある特定の例において、突起部3051及び/又は3151は、例えば、カートリッジ本体より高い摩擦係数を有する材料から構成され得る。かかる実施形態は、カートリッジ本体と組織との間の把持力を改善し得る。   As discussed above, the cartridge body may comprise a tissue support deck and a protrusion extending from the deck, which first controls the flow of tissue to the cartridge body and secondly, A staple cavity defined in the cartridge body may extend over the deck and / or as a third, and may be configured to support, protect, and / or guide staples within the staple cavity. In various examples, the cartridge body and the protrusion may be constructed from a single piece of material. In at least one example, the protrusion may be formed integrally with the cartridge body. The cartridge body and protrusions can be constructed from a plastic material, for example, can be an integral part formed during the injection molding process. In certain examples, the protrusion can be assembled to the cartridge body. In at least one example, the protrusion can be adhered to the cartridge body, for example. The cartridge body and the protrusion may be made of the same material or different materials. In at least one example, for example, the cartridge body can be constructed from a plastic material and the protrusions can be formed from an elastomeric material, such as rubber, a thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In various examples, the protrusion may be composed of a flexible material and may not damage the tissue that is compressed by the protrusion. For example, the protrusion 3051 (FIG. 60) and / or the protrusion 3151 (FIG. 61) can be composed of an elastomeric material, such as, for example, rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In at least one example, the cartridge body may be formed during a plastic injection molding process, and the protrusions may be formed during the second molding process using a material that is more flexible than the material comprising the cartridge body. It can be formed on the body. In various examples, the protrusions 3051 and / or 3151 can comprise, for example, a textured deck surface. In certain examples, the protrusions 3051 and / or 3151 can be made of a material having a higher coefficient of friction than, for example, the cartridge body. Such an embodiment may improve the gripping force between the cartridge body and the tissue.

様々な例において、カートリッジ本体から延在する突起部は静止していてもよく、カートリッジ本体に対して移動しない場合がある。ある特定の例においては、上で議論したように、突起部は可撓性であり、カートリッジ本体に対して変形し得る。いくつかの例において、また上で議論したように、カートリッジ本体は可撓性であり得、カートリッジ本体が偏向するときに突起部が移動することを可能にし得る。ステープルカートリッジは、カートリッジ本体に対して延在し得る突起部を備え得る。ここで図75を参照すると、ステープルカートリッジ3900は、複数の空洞3950が中に画定されたカートリッジ本体3910を備え得る。様々な例において、空洞3950は、空洞3950の中に位置付けられた展開可能な組織係合部材3940を備え得る。各部材3940は、未展開位置から展開位置に移動し得る。部材3940がその未展開位置にあるとき、部材3940はデッキ3911の上に延在しない場合があり、部材3940がその展開位置にあるとき、部材3940はデッキ3911の上に延在してもよい。あるいは、部材3940は、その未展開位置にあるときに、デッキ3911の上に延在し得る。少なくとも1つのかかる実施形態では、組織係合部材3940は、その未展開位置でもその展開位置でも組織に係合し得る。いずれの場合も、部材3940は、部材3940から延在する突起部3951を備え得、これらは、アンビル20とカートリッジ3900との中間に位置付けられた組織を、係合、安定化、及び/又は圧縮するように構成され得る。   In various examples, the protrusion extending from the cartridge body may be stationary and may not move relative to the cartridge body. In certain examples, as discussed above, the protrusion is flexible and can be deformed relative to the cartridge body. In some examples, and as discussed above, the cartridge body may be flexible, allowing the protrusions to move as the cartridge body deflects. The staple cartridge can include a protrusion that can extend relative to the cartridge body. Referring now to FIG. 75, a staple cartridge 3900 can comprise a cartridge body 3910 having a plurality of cavities 3950 defined therein. In various examples, the cavity 3950 can comprise a deployable tissue engaging member 3940 positioned within the cavity 3950. Each member 3940 can move from the undeployed position to the deployed position. Member 3940 may not extend over deck 3911 when member 3940 is in its undeployed position, and member 3940 may extend over deck 3911 when member 3940 is in its deployed position. . Alternatively, member 3940 can extend over deck 3911 when in its undeployed position. In at least one such embodiment, the tissue engaging member 3940 can engage tissue in its undeployed or deployed position. In either case, member 3940 can include protrusions 3951 extending from member 3940 that engage, stabilize, and / or compress tissue positioned intermediate anvil 20 and cartridge 3900. Can be configured to.

図75を再度参照すると、部材3940は、カートリッジ本体3910をその近位端から遠位端へと長手方向に横断するスレッド3970によって展開され得る。スレッド3970は傾斜部3972を備え得、これは、連続して部材3940に係合し、部材3940をそれらの未展開位置とそれらの展開位置と間で持ち上げるように構成されている。少なくとも1つの例において、各部材3940は、傾斜部3972に接触し得る斜面又は角度のある面3942を備え得る。傾斜部3972は、部材3940の下を摺動し、部材3940を表面3979へと持ち上げ得る。表面3979は、例えば、スレッド3970が発射部材2760等の発射部材によって遠位に前進するときに、部材3940をそれらの展開位置で保持し得る。図75に図示するように、表面3979は、その上でいくつかの部材3940を支持するのに十分に長くてもよい。更に、表面3979は、発射部材2760によって行われるステープル形成及び組織切断プロセス中に部材3940を支持するのに十分に長くてもよい。少なくとも1つの例において、表面3979は、発射部材2760のナイフ縁部2761を誘導し得るか、又はそれに対して遠位に位置付けられ得る。かかる例において、部材3940は、ナイフ縁部2761が組織を通過して遠位に移動するときに、ナイフ縁部2761に対して遠位に位置付けられた組織を保持し得る。別言すれば、組織係合部材3940は、組織部分がステープル留めされる及び/又は切開される前に、展開して組織の一部分を把持し得る。空洞3950は、部材3940を支持及び誘導し、部材3940が空洞3950内で横方向に平行移動するか又は回転するのを阻止するように構成され得る。表面3979の近位端は、ナイフ縁部2761が部材3940を通過すると、スレッド3970が部材3940を解放し得るように構成及び配置されてもよい。少なくとも1つのかかる例において、表面3979は、ナイフ縁部2761が部材3940によって摺動すると、部材3940をもはや支持しなくなる場合がある。   Referring again to FIG. 75, the member 3940 can be deployed by a thread 3970 that longitudinally traverses the cartridge body 3910 from its proximal end to its distal end. The sled 3970 can include a ramp 3972 that is configured to sequentially engage the member 3940 and lift the member 3940 between their undeployed and their deployed positions. In at least one example, each member 3940 can comprise a beveled or angled surface 3942 that can contact the ramp 3972. The ramp 3972 can slide under the member 3940 and lift the member 3940 to the surface 3979. Surface 3979 may hold members 3940 in their deployed positions when, for example, sled 3970 is advanced distally by a firing member, such as firing member 2760. As illustrated in FIG. 75, the surface 3979 may be sufficiently long to support a number of members 3940 thereon. Further, the surface 3979 may be long enough to support the member 3940 during the staple forming and tissue cutting process performed by the firing member 2760. In at least one example, surface 3979 can guide knife edge 2761 of firing member 2760 or can be positioned distally thereto. In such an example, member 3940 can hold tissue positioned distally relative to knife edge 2761 as knife edge 2761 moves distally through the tissue. In other words, the tissue engaging member 3940 may be deployed to grasp a portion of tissue before the tissue portion is stapled and / or dissected. The cavity 3950 can be configured to support and guide the member 3940 and prevent the member 3940 from translating or rotating laterally within the cavity 3950. The proximal end of surface 3979 may be configured and arranged such that thread 3970 can release member 3940 when knife edge 2761 passes member 3940. In at least one such example, the surface 3979 may no longer support the member 3940 when the knife edge 2761 is slid by the member 3940.

上記に加えて、図75を再度参照すると、空洞3950は、長手方向の列内に配置され得る。例えば、空洞3950は、2つの最内列、2つの最外列、及び各最内列と最外列との中間に位置付けられた列から成る6つの長手方向の列内に配置され得る。他の実施形態が想定され、これらにおいては、空洞3950は、6つ未満の列又は6つを超える列内に配置される。いずれの場合も、カートリッジ本体3910中に画定された空洞3950のうちのいくつかは、上で議論したように、部材3940を支持及び誘導するように構成され得、一方で空洞3950のうちのいくつかは、例えば、空洞3950の中に着脱可能に格納されたステープル2630等のステープルを収容し得る。スレッド3970は、部材3940を展開し、加えてステープルを発射するように構成され得る。少なくとも1つのかかる例において、スレッド3970は、例えば、上で議論したようにステープル2630を発射し得るアンビル20に向けてステープルドライバ2640を持ち上げるように構成された傾斜面3971を含む、少なくとも1つの傾斜部2873を更に備え得る。様々な例において、傾斜部3972は傾斜部2873を導き得る。かかる例において、傾斜部3972は、傾斜部2873が部材3940に隣接するステープルをそれらの完全に形成済みの位置へと持ち上げる前に、部材3940をその展開位置へと展開し得る。様々な実施形態が想定され、これらにおいては、空洞3950の最外列は、最外列内に格納された組織係合部材3940を含み、空洞3950の最内列及び中間列は、最内列及び中間列内に着脱可能に格納されたステープルを含む。かかる実施形態は、カートリッジ本体中に画定された長手方向ナイフスロットの各側面上に2列のステープル及び1列の組織係合部材3940を含み得る。他の実施形態が想定され、これらにおいては、部材3940及びステープルの任意の好適な配置構成を利用することができる。   In addition to the above, referring again to FIG. 75, the cavities 3950 can be arranged in longitudinal rows. For example, the cavities 3950 can be arranged in six longitudinal rows of two innermost rows, two outermost rows, and a row positioned midway between each innermost and outermost row. Other embodiments are envisioned, in which the cavities 3950 are arranged in fewer than six rows or in more than six rows. In any case, some of the cavities 3950 defined in the cartridge body 3910 may be configured to support and guide the member 3940 as discussed above, while any of the cavities 3950 The can accommodate, for example, staples such as staples 2630 detachably stored in the cavity 3950. The sled 3970 can be configured to deploy the member 3940 and additionally fire staples. In at least one such example, the sled 3970 includes at least one inclined surface 3971 configured to lift the staple driver 2640 toward the anvil 20 that can fire the staples 2630 as discussed above, for example. A portion 2873 may be further provided. In various examples, ramp 3972 can lead to ramp 2873. In such an example, ramp 3972 may deploy member 3940 to its deployed position before ramp 2873 lifts staples adjacent to member 3940 to their fully formed positions. Various embodiments are envisioned, in which the outermost row of cavities 3950 includes tissue engaging members 3940 stored within the outermost row, and the innermost and middle rows of cavities 3950 are the innermost row. And staples removably stored in the intermediate rows. Such an embodiment may include two rows of staples and one row of tissue engaging members 3940 on each side of the longitudinal knife slot defined in the cartridge body. Other embodiments are envisioned, in which any suitable arrangement of members 3940 and staples can be utilized.

上で議論したように、ステープルカートリッジがステープルの列及び展開可能な組織係合部材の列を含み得る実施形態が想定される。少なくとも1つの実施形態において、展開可能な組織係合部材は、ステープル列内に散在しない場合がある。展開可能な組織係合部材がステープル列内に分散している他の実施形態が想定される。また上で議論したように、ステープル空洞を使用して展開可能な組織係合部材を格納する実施形態が想定される。組織係合部材がステープル空洞内に格納されず、ステープル空洞に隣接する空洞の列内に格納され得る、ある特定の実施形態が想定される。   As discussed above, embodiments are envisioned in which the staple cartridge may include a staple row and a deployable tissue engaging member row. In at least one embodiment, the deployable tissue engaging members may not be interspersed within the staple row. Other embodiments are envisioned in which the deployable tissue engaging members are dispersed within the staple rows. Also as discussed above, embodiments are envisioned that use a staple cavity to store a deployable tissue engaging member. Certain embodiments are envisioned where the tissue engaging member is not stored within the staple cavity but may be stored within a row of cavities adjacent to the staple cavity.

図90〜93は、展開可能な組織係合突起部を備える別の実施形態を図示する。ステープルカートリッジ5300は、例えば、デッキ5311及びデッキ5311の中に画定された複数のステープル空洞5350を含む、カートリッジ本体5310を備え得る。ステープルカートリッジ5310は、ステープル空洞5350内に着脱可能に格納されたステープル5330、及びステープル5330をステープル空洞5350から射出するように構成された複数のドライバ5340を含み得る。ステープルカートリッジ5310は、以下で更に詳細に議論するように、ステープル空洞5350内に着脱可能に格納された1つ又は2つ以上の展開可能な突起部5351を更に含み得る。各ドライバ5340は、ステープル5330を支持するように構成されたクレードル5341、加えて、例えば、スレッド5370等のスレッドによって係合されるように構成された駆動面5342を含み得る。上記と同様に、スレッド5370は、未展開位置と展開位置との間でドライバ5340を持ち上げるように構成され得る。図92は、ドライバ5340及びステープル5330をそれらの未展開位置で示す。主に図93を参照すると、ドライバ5340は、未展開位置と展開位置との間で展開可能な突起部5351を持ち上げるように構成され得る。少なくとも1つのかかる例において、主に図90及び91を参照すると、各ドライバ5340は、ドライバ5340の近位端の周囲に位置付けられた第1の展開可能な突起部5351と、ドライバ5340の遠位端の周囲に位置付けられた第2の展開可能な突起部5351との間で組み立てられ得、ドライバ5340の上方の移動が展開可能な突起部5351に伝達して、突起部5351をそれらの展開位置に移動させ得る。少なくとも1つの例において、突起部5351は、ドライバ5340と摩擦係合し得る。ドライバ5340が上方に持ち上げられるとき、ドライバ5340と突起部5351との間の摩擦適合は、突起部5351を上方に持ち上げ得る。各突起部5351は、組織係合部分5352を備えることができ、これは、組織に接触し、圧縮力を組織に適用するように構成され得る。様々な例において、突起部5351は、圧縮力が突起部5351とドライバ5340との間の静止摩擦力を超過するまで圧縮力を組織に適用して、突起部5351を上方に移動させてもよい。かかる点では、ドライバ5340は、突起部5351に対して移動又は滑動し得る。別言すれば、ドライバ5340は、それと関連付けられた突起部5341から脱結合し得る。   90-93 illustrate another embodiment with a deployable tissue engaging protrusion. The staple cartridge 5300 can include a cartridge body 5310 that includes, for example, a deck 5311 and a plurality of staple cavities 5350 defined in the deck 5311. Staple cartridge 5310 may include a staple 5330 removably stored within staple cavity 5350 and a plurality of drivers 5340 configured to eject staple 5330 from staple cavity 5350. Staple cartridge 5310 may further include one or more deployable protrusions 5351 removably housed within staple cavity 5350, as discussed in further detail below. Each driver 5340 may include a cradle 5341 configured to support staples 5330, as well as a drive surface 5342 configured to be engaged by a thread, such as, for example, thread 5370. Similar to the above, the sled 5370 may be configured to lift the driver 5340 between an undeployed position and a deployed position. FIG. 92 shows the driver 5340 and staples 5330 in their undeployed positions. Referring primarily to FIG. 93, the driver 5340 may be configured to lift the deployable protrusion 5351 between an undeployed position and a deployed position. In at least one such example, primarily referring to FIGS. 90 and 91, each driver 5340 includes a first deployable protrusion 5351 positioned around the proximal end of driver 5340 and a distal of driver 5340. Can be assembled with a second deployable protrusion 5351 positioned around the edge, and the upward movement of the driver 5340 is transmitted to the deployable protrusion 5351 to cause the protrusion 5351 to be in their deployed position. Can be moved to. In at least one example, the protrusion 5351 can frictionally engage the driver 5340. When the driver 5340 is lifted upward, the friction fit between the driver 5340 and the protrusion 5351 can lift the protrusion 5351 upward. Each protrusion 5351 can include a tissue engaging portion 5352 that can be configured to contact tissue and apply a compressive force to the tissue. In various examples, the protrusion 5351 may apply the compressive force to the tissue and move the protrusion 5351 upward until the compressive force exceeds the static frictional force between the protrusion 5351 and the driver 5340. . In this respect, the driver 5340 can move or slide relative to the protrusion 5351. In other words, the driver 5340 can decouple from the protrusion 5341 associated therewith.

様々な例において、図93を再度参照すると、展開可能な突起部5351の組織係合部分5352は、突起部5351がそれらの未展開位置にあるときに、デッキ5311の上に延在しない場合がある。他の例においては、展開可能な突起部5351の組織係合部分5352は、突起部5351がそれらの未展開位置にあるときに、デッキ5311の上に延在してもよい。どちらの場合にも、展開可能な突起部5351の組織係合部分5352は、突起部5351がそれらの展開位置にあるときには、デッキ5311の上に延在してもよい。上記に加えて、各突起部5351とドライバ5340との間の摩擦係合が同じであり得ることにより、ドライバ5340が突起部5351に対して摺動することになる力、即ち、滑動力は、各突起部5351について同じであり得るようになる。他の実施形態が想定され、これらにおいては、ある特定の突起部5351とある特定のドライバ5340との間の摩擦適合が、他の突起部5351及び他のドライバ5340と異なり得る。かかる実施形態において、突起部5351とドライバ5340との間の滑動力は異なり得る。少なくとも1つの実施形態において、ドライバ5340の遠位端に位置付けられた第1の突起部5351は、第1の滑動力で滑動を開始し得、ドライバ5340の近位端に位置付けられた第2の突起部5351は、第1の滑動力とは異なる第2の滑動力で滑動を開始し得る。様々な例において、上記の結果、突起部5351が組織に適用し得る圧縮力を制限することができる。更に、上記の結果、突起部5351がカートリッジ本体5310のデッキ5311から延在し得る距離を制限することができる。様々な例において、突起部5351は、組織の種類及び/又はステープル留めされる組織の厚さに対する多様な応答を含み得る。例えば、突起部5351は、組織がより厚い及び/又はより剛性であるときと比較して、組織がより薄い及び/又はより柔軟性であるときに、デッキ5311から更に展開されてもよい。いずれの場合も、ドライバ5340と突起部5351との間の滑り嵌めは、組織が突起部5351によって過剰に圧縮されることを防止し得る。   In various examples, referring again to FIG. 93, the tissue engaging portions 5352 of the deployable protrusions 5351 may not extend over the deck 5311 when the protrusions 5351 are in their undeployed positions. is there. In other examples, the tissue engaging portion 5352 of the deployable protrusion 5351 may extend over the deck 5311 when the protrusions 5351 are in their undeployed positions. In either case, the tissue engaging portion 5352 of the deployable protrusion 5351 may extend over the deck 5311 when the protrusions 5351 are in their deployed positions. In addition to the above, since the frictional engagement between each protrusion 5351 and the driver 5340 can be the same, the force that causes the driver 5340 to slide relative to the protrusion 5351, that is, the sliding force is The same can be said for each protrusion 5351. Other embodiments are envisioned, in which the friction fit between a particular protrusion 5351 and a particular driver 5340 may be different from other protrusions 5351 and other drivers 5340. In such an embodiment, the sliding force between the protrusion 5351 and the driver 5340 may be different. In at least one embodiment, the first protrusion 5351 positioned at the distal end of the driver 5340 may initiate sliding with a first sliding force, and the second protrusion positioned at the proximal end of the driver 5340. The protrusion 5351 can start sliding with a second sliding force different from the first sliding force. In various examples, the above results can limit the compressive force that the protrusion 5351 can apply to the tissue. Further, as a result of the above, the distance that the protrusion 5351 can extend from the deck 5311 of the cartridge main body 5310 can be limited. In various examples, the protrusion 5351 can include a variety of responses to the type of tissue and / or the thickness of the tissue being stapled. For example, the protrusion 5351 may be further deployed from the deck 5311 when the tissue is thinner and / or more flexible compared to when the tissue is thicker and / or more rigid. In either case, the slip fit between the driver 5340 and the protrusion 5351 can prevent the tissue from being excessively compressed by the protrusion 5351.

上記に加えて、突起部5351は、カートリッジデッキ5311に対して浮動し得る。様々な例において、突起部5351は、アンビル20とステープルカートリッジ5300との間に捕捉された組織内で創出される圧縮圧力に対して動的に応答性であり得る。少なくとも1つの例において、発射部材2760は、発射部材2760が遠位に前進するとき、アンビル20をステープルカートリッジ5300に向けてカム運動させ得るか又は移動させ得る。アンビル20がステープルカートリッジ5300に向けて移動するとき、例えば、組織はアンビル20によって圧縮され得、それに応答して、突起部5351はカートリッジ本体5310の中へと下方に移動又は後退し得る。   In addition to the above, the protrusion 5351 can float with respect to the cartridge deck 5311. In various examples, the protrusion 5351 can be dynamically responsive to the compression pressure created in the tissue captured between the anvil 20 and the staple cartridge 5300. In at least one example, firing member 2760 may cam or move anvil 20 toward staple cartridge 5300 as firing member 2760 is advanced distally. As the anvil 20 moves toward the staple cartridge 5300, for example, tissue can be compressed by the anvil 20, and in response, the protrusions 5351 can move or retract downward into the cartridge body 5310.

様々な例において、ステープルカートリッジは、カートリッジ本体のデッキから硬直的に延在する突起部を備え得る。少なくとも1つの例において、デッキ及び突起部は、互いに対して移動しない場合がある。他の例において、デッキは、突起部に対して移動し得る。少なくとも1つのかかる例において、突起部は、カートリッジ本体から硬直的に延在し得、デッキは、移動式表面を備え得る。組織がアンビルとかかるステープルカートリッジとの間で圧縮されるとき、デッキは、突起部に対して下方に移動し得る。デッキは、第1の位置と第2の位置との間で移動可能であり得る。デッキがその第1の位置にあるとき、突起部は、デッキの上面の上に延在しない場合がある。かかる例において、突起部は、デッキがその第1の位置にあるとき、デッキの上面の下に陥凹し得る。デッキがその第2の位置にあるとき、突起部が露出し、デッキの上面の上に延在し得る。あるいは、突起部は、デッキがその第1の位置及びその第2の位置にあるときに、デッキ上面の上に延在し得る。どちらの場合にも、デッキが突起部に対して移動する距離は、組織に適用される圧力の関数であり得る。例えば、デッキは、より大きい圧縮圧力が組織に適用されるときにより長い距離を移動し、より小さい圧縮圧力が組織に適用されるときにより短い距離を移動してもよい。デッキ表面は、それに適用される圧縮圧力に応答して浮動し得る。デッキが一体型の材料片から成る、ある特定の実施形態が想定される。デッキが複数の部分から成る、他の実施形態が想定される。少なくとも1つのかかる実施形態において、各部分は、他の部分とは独立して反応し得る。様々な例において、デッキは、弾性材料から構成され、この弾性材料は、弾性材料に適用される圧縮圧力に応答して偏向し得る。少なくとも1つの例において、デッキは、例えば、発泡体から構成され得る。ある特定の例において、デッキは、例えば、酸化再生セルロースから構成され得る。デッキは、埋込可能な材料又は埋込可能な材料から構成されてもよい。デッキは、患者に埋込まれる場合もそうでない場合もある。様々な例において、デッキは、デッキの中に画定されたアパーチャーを含み得、これが、デッキと突起部との間の相対移動を可能にし得る。少なくとも1つのかかる例において、アパーチャーは貫通孔を備え得、突起部はこれらの貫通孔内に位置付けられ得る。ある特定の例において、アパーチャーは、ステープル空洞の周囲に延在する隙間スロット、及びステープル空洞の周囲に延在する突起部(単数又は複数)を備え得る。ステープルがステープル空洞から射出されるとき、ステープルは、隙間スロットによって提供される開口部を通過し得る。いくつかの例において、デッキの少なくとも一部は、ステープルによって捕捉されて、デッキをステープル留めされる組織に対して埋込み得る。   In various examples, the staple cartridge may include a protrusion that extends rigidly from the deck of the cartridge body. In at least one example, the deck and the protrusion may not move relative to each other. In other examples, the deck can move relative to the protrusion. In at least one such example, the protrusion can extend rigidly from the cartridge body and the deck can comprise a movable surface. As tissue is compressed between the anvil and such staple cartridge, the deck may move downward relative to the protrusion. The deck may be movable between a first position and a second position. When the deck is in its first position, the protrusion may not extend above the top surface of the deck. In such an example, the protrusion may be recessed below the top surface of the deck when the deck is in its first position. When the deck is in its second position, the protrusion can be exposed and extend over the top surface of the deck. Alternatively, the protrusion may extend over the top surface of the deck when the deck is in its first position and its second position. In either case, the distance that the deck moves relative to the protrusion can be a function of the pressure applied to the tissue. For example, the deck may move a longer distance when a higher compression pressure is applied to the tissue and move a shorter distance when a lower compression pressure is applied to the tissue. The deck surface can float in response to the compression pressure applied to it. One particular embodiment is envisaged where the deck consists of an integral piece of material. Other embodiments are envisioned where the deck consists of multiple parts. In at least one such embodiment, each moiety can react independently of the other moiety. In various examples, the deck is constructed of an elastic material that can deflect in response to a compression pressure applied to the elastic material. In at least one example, the deck may be comprised of, for example, foam. In certain examples, the deck can be comprised of, for example, oxidized regenerated cellulose. The deck may be constructed of an implantable material or an implantable material. The deck may or may not be implanted in the patient. In various examples, the deck may include an aperture defined in the deck, which may allow relative movement between the deck and the protrusion. In at least one such example, the aperture may comprise through holes and the protrusions may be positioned within these through holes. In certain examples, the aperture may comprise a gap slot extending around the staple cavity and a protrusion (s) extending around the staple cavity. As the staples are ejected from the staple cavity, the staples can pass through the opening provided by the gap slot. In some examples, at least a portion of the deck may be captured by the staples and embedded in the tissue to be stapled.

様々な例において、本明細書に開示されるステープルカートリッジは、補助材料を含み得る。補助材料は、例えば、ステープルカートリッジのデッキ上に位置付けられ、ステープルカートリッジから展開されるステープルによって患者に埋込まれる材料の少なくとも1つの層を含み得る。様々な例において、材料の少なくとも1つの層は、例えば、バットレス材料及び/又は組織厚さコンペンセーターを含み得る。材料の少なくとも1つの層は、例えば、Gore SeamGuard材料、Synovis Peri−Strips材料、及び/又はポリウレタンから構成され得る。かかる層を開示している多数の参照文献が、既に参照により組み込まれている。2013年2月28日に出願された米国特許出願第13/763,095号、表題「LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES」(現在は米国特許公開第2013/0161374号)の開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,619号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING INCORPORATING A HEMOSTATIC AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0318842号)、2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,623号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN OXYGEN GENERATING AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0318843号)、2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,627号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI−MICROBIAL AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0312860号)、及び2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,630号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI−INFLAMMATORY AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0318844号)の開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。層は、生体吸収性材料及び/又は非生体吸収性材料から構成され得る。いくつかの例において、材料の層はデッキに装着され得る。少なくとも1つの例において、少なくとも1つの接着剤を利用して、層をデッキに取り外し可能に接着することができる。いくつかの例において、材料の層は、例えば、1つ又は2つ以上の縫合糸又はストラップを利用してデッキに取り外し可能に装着され得る。ある特定の例において、層は、中実の材料片から成り得る。いくつかの例において、層は、層の中に画定されたアパーチャーを含み得る。少なくとも1つのかかる例において、層は、例えば、ステープルカートリッジ2000と共に利用することができ、例えば、層の中に画定された、ステープルカートリッジ2010のデッキ2011から延在する突起部2051及び/又は突起部2053と整列している、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットを含み得る。ある特定の例において、アパーチャーは、層を完全に通過して延在する貫通孔又は窓を含み得る。例えば、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、刃の付いた切断部材を利用して層に切り込むことができる。いくつかの例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、例えば、層が成形されるときに形成され得る。ある特定の例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、例えば、レーザー切断プロセスを利用して層の中に形成され得る。いくつかの例において、アパーチャーは、層を完全には通過して延在しない、層の中に画定された凹部を含み得る。様々な例において、突起部は、アパーチャー内に密接して受容され得ることで、カートリッジ本体2010と層との間の相対的移動を防止又は少なくとも制限し得るようにする。少なくとも1つのかかる例において、締まりばめが、アパーチャーの突起部と側壁との間に存在し得る。   In various examples, the staple cartridge disclosed herein can include an auxiliary material. The auxiliary material can include, for example, at least one layer of material positioned on the staple cartridge deck and implanted in the patient by staples deployed from the staple cartridge. In various examples, the at least one layer of material can include, for example, a buttress material and / or a tissue thickness compensator. The at least one layer of material may be composed of, for example, a Gore SeamGuard material, a Synovis Peri-Strips material, and / or a polyurethane. A number of references disclosing such layers are already incorporated by reference. The entire disclosure of US Patent Application No. 13 / 763,095, filed February 28, 2013, entitled “LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES” (currently US Patent Publication No. 2013/0161374) is hereby incorporated by reference. Incorporated in the description. US Patent Application No. 13 / 531,619, filed June 25, 2012, titled “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING INCORPORATION A HEMOSTATIC AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0318842) U.S. Patent Application No. 13 / 531,623, filed June 25, titled "TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATION AN OXYGEN GENERATOR AGENT" (currently US Patent Publication No. 2012/0318843) US patent application Ser. No. 13 / 531,627, filed on the 25th, Titles “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATION AN ANTI-MICROBIAL AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0312860), and US Patent Application No. 13 / 531,630 filed June 25, 2012, The entire disclosure of the title “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI-INFLAMMATORY AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0318844) is incorporated herein by reference. The layer may be composed of a bioabsorbable material and / or a non-bioabsorbable material. In some examples, the layer of material can be attached to the deck. In at least one example, at least one adhesive may be utilized to removably bond the layer to the deck. In some examples, the layer of material can be removably attached to the deck utilizing, for example, one or more sutures or straps. In certain examples, the layer may consist of a solid piece of material. In some examples, the layer can include an aperture defined in the layer. In at least one such example, the layer can be utilized with, for example, the staple cartridge 2000, for example, a protrusion 2051 and / or protrusion that extends from the deck 2011 of the staple cartridge 2010 defined in the layer. It may include apertures, slits, and / or slots that are aligned with 2053. In certain examples, the aperture may include a through hole or window that extends completely through the layer. For example, apertures, slits, and / or slots can be cut into the layer using, for example, bladed cutting members. In some examples, apertures, slits, and / or slots can be formed, for example, when a layer is formed. In certain examples, apertures, slits, and / or slots may be formed in the layer using, for example, a laser cutting process. In some examples, the aperture may include a recess defined in the layer that does not extend completely through the layer. In various examples, the protrusions can be closely received within the aperture, such that relative movement between the cartridge body 2010 and the layer can be prevented or at least limited. In at least one such example, an interference fit may exist between the aperture protrusion and the sidewall.

上記に加えて、補助層は、例えば、織布層及び/又は不織布層から構成され得る。層は、例えば、フィルムから構成され得る。様々な例において、層は、例えば、層から延在するテクスチャード加工表面、突起部、及び/又は突出部を含むことができ、これらは、ステープルカートリッジに対する組織の流れを防止又は少なくとも制限するように構成され得る。層は、ステープルカートリッジから射出されるステープルによって係合される及び/又はその内に捕捉される第1のセットの領域と、ステープルによって係合されない又はその内に捕捉されない領域の第2のセットとを備え得る。様々な例において、領域の第2のセットは改変され得る。少なくとも1つの例において、層は、例えば、フィルムから構成され得、フィルムの領域の第2のセットは、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットを含むように改変され得る。少なくとも1つの例において、かかる層の外周は、層の中に画定された切り込みを備え、これらは層の縁部を軟化させ得る。ある特定の例においては、切り込みのパターンが層に作製され得る。少なくとも1つのかかる例において、切り込みのパターンは、例えば、互いに対して45度の角度で延在する切り込みを含み得る。いくつかの例において、切り込みの深度、幅、及び/又は間隔は、ランダムであり得る。上記の切り込みにより、フィルムの層は、より可撓性、伸縮性、及び/又は柔軟性となり得る。上記の切り込みは、例えば、織布又は不織布材料に作製され得る。上記の切り込みは、例えば、機械刃システム及び/又はレーザー切断システム等による任意の好適なプロセスを使用して作製され得る。様々な例において、層の領域の第1のセットは、上で議論したように、改変されない場合がある。   In addition to the above, the auxiliary layer may be composed of, for example, a woven fabric layer and / or a nonwoven fabric layer. The layer can be composed of, for example, a film. In various examples, the layer can include, for example, textured surfaces, protrusions, and / or protrusions extending from the layer to prevent or at least limit tissue flow to the staple cartridge. Can be configured. The layer is engaged by and / or captured within the staples ejected from the staple cartridge and a second set of areas not engaged by or captured within the staples. Can be provided. In various examples, the second set of regions can be modified. In at least one example, the layer can be composed of, for example, a film, and the second set of regions of the film can be modified to include apertures, slits, and / or slots. In at least one example, the perimeter of such a layer comprises incisions defined in the layer, which can soften the edge of the layer. In certain examples, a pattern of cuts can be made in the layer. In at least one such example, the pattern of cuts may include cuts that extend at an angle of 45 degrees relative to each other, for example. In some examples, the depth, width, and / or spacing of the cuts can be random. The cuts described above can make the film layer more flexible, stretchable, and / or soft. The notches can be made, for example, in woven or non-woven materials. The incision may be made using any suitable process, such as by a machine blade system and / or a laser cutting system. In various examples, the first set of layer regions may not be modified, as discussed above.

上で議論したように、中実の材料片から構成された層を改変して、より可撓性、伸縮性、及び/又は柔軟性である層を作製することができる。層は、共に接着されるいくつかの材料片から組み立てることができる。少なくとも1つの例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、接着された材料片の間に存在し得る。ある特定の例において、高度に非弾性である吸収性ポリマーのストリップをより薄くより可撓性のフィルムへと溶接して、ある特定の意図する方向への伸縮を提供し、他の方向への伸縮を制限し得る。かかるストリップを使用して、フィルムの高度に応力を受けた部分を補強しながら、フィルムの他の部分は柔らかく柔軟性のままにすることもできる。これを成し遂げる1つの方法は、例えば、Vicryl等のより硬質なポリマーから構成されたいくつかの薄いストリップを作製することである。これらのストリップは、例えば、幅が約0.038cm〜0.076cm(約0.015インチ〜0.030インチ)であり得、例えば、ステープルラインの全長にわたって延在し得る。6つのストリップを、6つの長手方向のステープル列のステープルラインの横方向の広がりに対応するように配置し得る。その後、例えば、Monocryl又は36/64 PGA/PCL等の柔軟で弾性のポリマーから構成された、例えば、厚さ約0.008cm〜0.01cm(約0.003インチ〜0.005インチ)の薄い連続したフィルム層を、6つのストリップに溶接し得る。いくつかの例においては、成形作業を利用し得る。その結果、柔軟な側面を持つ高度に補強されたステープルライン、及び横方向に容易に伸縮するが、長手方向には伸縮しない能力が得られる。フィルムから延在するストリップは更に、所望の方向のフィルム上の組織の流れを最低限に抑える、牽引力様の保持特徴部をもたらし得る。ある特定の例において、織布及び/又は不織布材料から構成された層は、例えば、領域の第1のセット等の層のある特定の領域を固化するように改変され得る。平坦な押し出された繊維を織ってストリップにすることができ、その後、フェルト加工及び/又は別の熱に基づく技法の使用によって、例えば、領域の第1のセットを共に融合させて、それらを固化し得る。いくつかの例において、層全体を共に融合させ得る。   As discussed above, a layer composed of a solid piece of material can be modified to create a layer that is more flexible, stretchable, and / or flexible. The layer can be assembled from several pieces of material that are glued together. In at least one example, apertures, slits, and / or slots may exist, for example, between the bonded pieces of material. In certain examples, a highly inelastic strip of absorbent polymer is welded to a thinner, more flexible film to provide stretch in one particular intended direction and to the other. Stretch can be limited. Such strips can also be used to reinforce highly stressed portions of the film while leaving other portions of the film soft and flexible. One way to accomplish this is to make several thin strips composed of a harder polymer such as, for example, Vicryl. These strips, for example, can be about 0.015 inches to 0.030 inches in width and can extend, for example, over the entire length of the staple line. Six strips may be arranged to correspond to the lateral extent of the staple lines of the six longitudinal staple rows. Thereafter, it is composed of a flexible and elastic polymer, such as Monocryl or 36/64 PGA / PCL, for example, about 0.008 inches to 0.01 cm (about 0.003 inches to 0.005 inches) thin Successive film layers can be welded to six strips. In some examples, a molding operation may be utilized. The result is a highly reinforced staple line with flexible sides and the ability to easily stretch in the lateral direction but not in the longitudinal direction. The strip extending from the film may further provide a traction-like retention feature that minimizes tissue flow on the film in the desired direction. In certain examples, a layer composed of woven and / or non-woven material can be modified to solidify certain areas of the layer, such as, for example, a first set of areas. Flat extruded fibers can be woven into strips, which are then fused, for example, by fusing together a first set of regions by using felting and / or another heat-based technique. Can do. In some examples, the entire layer can be fused together.

上で議論したように、ステープルカートリッジは、カートリッジ本体から延在する突起部を含み得る。これらの突起部に加えて又はそれらの代わりに、アンビルは、アンビルから延在する突起部を備え得、これらは、1つ目として、アンビル及びカートリッジ本体に対する組織の流れを制御し、2つ目として、ステープル空洞を組織の反対側から延在させ、かつ/又は3つ目として、ステープルを、どれらがステープル空洞から射出されるときに支持及び/若しくは誘導するように構成され得る。   As discussed above, the staple cartridge may include a protrusion that extends from the cartridge body. In addition to or in lieu of these protrusions, the anvil may comprise protrusions extending from the anvil, which first control the tissue flow relative to the anvil and the cartridge body, and the second As such, the staple cavities may be configured to extend from the opposite side of the tissue and / or thirdly to support and / or guide the staples as they are ejected from the staple cavities.

アンビル3320を図66及び67に図示する。アンビル3320は、遠位端3323、近位端3326、及び組織係合面3321を備え得る。アンビル3320は、ピボット3327を更に備え得、これを中心としてアンビル3320は開位置と閉位置との間で回転させられ得る。アンビル3320は、アンビル3320の中に画定された長手方向スロット3325を更に備え得、この長手方向スロット3325は、発射及び/又は切断部材の一部を中に受容するように構成されている。アンビル3320はまた、横方向の側面を備え得、これらの横方向の側面は、アンビル3320から延在する長手方向の突起部又は壁3323を含み得る。様々な例において、長手方向の壁3323は、例えば、波形の表面を備え得る。いくつかの例において、長手方向の壁3323は、例えば、平坦面を備え得る。上記と同様に、壁3323は、例えば、アンビル3320に対して横方向の組織の流れを制限又は阻止するように構成され得る。   Anvil 3320 is illustrated in FIGS. Anvil 3320 can comprise a distal end 3323, a proximal end 3326, and a tissue engaging surface 3321. The anvil 3320 can further include a pivot 3327 about which the anvil 3320 can be rotated between an open position and a closed position. The anvil 3320 can further comprise a longitudinal slot 3325 defined in the anvil 3320, the longitudinal slot 3325 being configured to receive a portion of the firing and / or cutting member therein. Anvil 3320 may also include lateral sides, which may include longitudinal protrusions or walls 3323 extending from anvil 3320. In various examples, the longitudinal wall 3323 may comprise a corrugated surface, for example. In some examples, the longitudinal wall 3323 may comprise a flat surface, for example. Similar to above, the wall 3323 may be configured to restrict or prevent tissue flow transverse to the anvil 3320, for example.

上記に加えて、アンビル3320は、中に画定された複数のステープル形成ポケット3322を含み得、これらのステープル形成ポケット3322は、ステープルカートリッジ中に画定されたステープル空洞と位置合わせ可能である長手方向の列内に配置され得る。例えば、形成ポケット3322は、最内列3328a、最外列3328c、及び最内列3328aと最外列3328cとの中間の列3328b内に配置され得る。少なくとも1つの例において、各ステープル形成ポケット3322は、第1の又は遠位の形成カップ3322aと、第2の又は近位の形成カップ3322bとを備え得る。第1の形成カップ3322aは、ステープルの第1の脚を受容して変形させるように構成され得る、第2の形成カップ3322bは、ステープルの第2の脚を受容して変形させるように構成され得る。第1の形成カップ3322a及び第2の形成カップ3322bは、平坦部3322cによって分離され得る。アンビル3320は、組織係合突起部3324を更に備え得る。突起部3324は、第1の形成カップ3322aと第2の形成カップ3322bとの中間に位置付けられ得る。第1の突起部3324は平坦部3322cの第1の横方向の側面上に位置付けられ得、第2の突起部3324は平坦部3322cの第2の横方向の側面上に位置付けられ得る。アンビル3320から延在する突起部3324は、ステープルカートリッジから延在する突起部と協働して、ステープルカートリッジから射出されるステープルを誘導及び支持し得る。少なくとも1つの例において、アンビル突起部3324とステープルカートリッジ突起部とは連結し得る。様々な例において、例えば、カートリッジ突起部は、ステープル空洞の端部から延在し得、一方でアンビル突起部3324は、ステープル空洞の中央にわたるカートリッジ突起部の中間に位置付けられ得る。アンビル突起部3324及びカートリッジ突起部は、ステープルがアンビル3320に対して形成されている間、協働して、ステープル空洞を延在させ、ステープルを支持及び誘導し得る。ステープル空洞の端部から延在するカートリッジ突起部は、ステープル脚がステープル空洞から出現し、アンビル3320に接触するときに、ステープルの脚を支持及び誘導し得る。ステープル脚が形成カップ3322a、3322b内で変形しているとき、ステープル脚は、アンビルから延在する突起部3324によって支持及び誘導され得る。様々な例において、ステープル脚は、カートリッジ突起部及びアンビル突起部3324によって同時に支持及び誘導され得る。いくつかの例において、ステープル脚は、カートリッジ突起部及びアンビル突起部3324によって、同時にではないが、支持及び誘導されてもよい。   In addition to the above, the anvil 3320 can include a plurality of staple forming pockets 3322 defined therein, the staple forming pockets 3322 being longitudinally alignable with staple cavities defined in the staple cartridge. Can be arranged in a row. For example, the forming pocket 3322 can be disposed in the innermost row 3328a, the outermost row 3328c, and the row 3328b intermediate the innermost row 3328a and the outermost row 3328c. In at least one example, each staple forming pocket 3322 may comprise a first or distal forming cup 3322a and a second or proximal forming cup 3322b. The first forming cup 3322a may be configured to receive and deform the first leg of the staple, and the second forming cup 3322b is configured to receive and deform the second leg of the staple. obtain. The first forming cup 3322a and the second forming cup 3322b may be separated by a flat portion 3322c. The anvil 3320 can further comprise a tissue engaging protrusion 3324. The protrusion 3324 can be positioned intermediate the first forming cup 3322a and the second forming cup 3322b. The first protrusion 3324 may be positioned on the first lateral side of the flat portion 3322c, and the second protrusion 3324 may be positioned on the second lateral side of the flat portion 3322c. A protrusion 3324 extending from the anvil 3320 can guide and support staples ejected from the staple cartridge in cooperation with the protrusion extending from the staple cartridge. In at least one example, the anvil protrusion 3324 and the staple cartridge protrusion may be coupled. In various examples, for example, the cartridge protrusion may extend from the end of the staple cavity, while the anvil protrusion 3324 may be positioned intermediate the cartridge protrusion across the center of the staple cavity. The anvil protrusion 3324 and the cartridge protrusion may cooperate to extend the staple cavity and support and guide the staple while the staple is formed relative to the anvil 3320. Cartridge protrusions extending from the ends of the staple cavities may support and guide the staple legs as the staple legs emerge from the staple cavities and contact the anvil 3320. As the staple legs are deformed within the forming cups 3322a, 3322b, the staple legs can be supported and guided by protrusions 3324 extending from the anvil. In various examples, the staple legs can be simultaneously supported and guided by the cartridge protrusion and the anvil protrusion 3324. In some examples, the staple legs may be supported and guided by the cartridge protrusion and anvil protrusion 3324, but not simultaneously.

様々な例において、形成カップ3322a、3322bは、ステープルカートリッジから延在する突起部の少なくとも一部を形成カップ3322a、3322bの中に受容するように構成され得る。少なくとも1つのかかる例において、各形成カップ3322a、3322bは、ステープルカートリッジから延在する突起部を受容するように構成された幅が広い外部端と、狭い内部端とを備え得る。形成カップ3322a、3322bの外部端はまた、ステープル脚を最初に受容するように構成され得る。形成カップ3322a、3322bは、ステープル脚を形成カップ3322a、3322bの狭い内部端に向けて方向付けるように構成された湾曲面を更に含み得る。ステープル脚は、その後、ステープル脚を支持及び誘導するために突起部3324が位置する狭い内部端から形成カップ3322a、3322bを出ることができる。各形成カップ3322a、3322bは、広い外部端と狭い内部端との中間にある角度のある面を含み得る。角度のある面は、形成カップ3322a、3322b内でステープル脚を誘導し、ステープル脚の横方向の移動を制限し、ステープル脚の狭い内部端との整列を改善し得る。   In various examples, the forming cups 3322a, 3322b may be configured to receive at least a portion of the protrusions extending from the staple cartridge into the forming cups 3322a, 3322b. In at least one such example, each forming cup 3322a, 3322b may include a wide outer end configured to receive a protrusion extending from the staple cartridge and a narrow inner end. The outer ends of the forming cups 3322a, 3322b may also be configured to initially receive the staple legs. The forming cups 3322a, 3322b may further include a curved surface configured to direct the staple legs toward the narrow inner ends of the forming cups 3322a, 3322b. The staple legs can then exit the forming cups 3322a, 3322b from the narrow inner end where the protrusions 3324 are located to support and guide the staple legs. Each forming cup 3322a, 3322b may include an angled surface that is intermediate between a wide outer end and a narrow inner end. The angled surface may guide the staple legs within the forming cups 3322a, 3322b, limit lateral movement of the staple legs, and improve alignment with the narrow inner ends of the staple legs.

上記に加えて、突起部3324が、組織がステープル留めされる及び/又は横に切断される間、組織に係合し、組織を定位置に保持し得る。ある特定の例において、各突起部3324は、平坦面を含む組織係合面3321から延在する水平部を備え得る。図89は、アンビル5220を備える代替的実施形態を示し、このアンビルは、アンビルの中に画定された形成ポケット3322とアンビルから延在する組織係合突起部5224とを含む。突起部3224と同様に、各突起部5224は、組織に係合するように構成された水平部分5224a及び平坦面5224bを備え得る。加えて、各突起部5224は、水平部分5224aと平坦面5224cとの中間の遷移面5224cを備え得る。様々な例において、遷移面5224cは、例えば、半径を含み得る。ある特定の例において、遷移面5224cは、例えば、斜角を含み得る。   In addition to the above, the protrusion 3324 may engage the tissue and hold the tissue in place while the tissue is stapled and / or cut sideways. In certain examples, each protrusion 3324 may comprise a horizontal portion extending from a tissue engaging surface 3321 including a flat surface. FIG. 89 shows an alternative embodiment comprising an anvil 5220 that includes a forming pocket 3322 defined in the anvil and a tissue engaging protrusion 5224 extending from the anvil. Similar to the protrusions 3224, each protrusion 5224 may include a horizontal portion 5224a and a flat surface 5224b configured to engage tissue. In addition, each protrusion 5224 may include a transition surface 5224c intermediate the horizontal portion 5224a and the flat surface 5224c. In various examples, the transition surface 5224c may include a radius, for example. In certain examples, the transition surface 5224c may include, for example, a bevel.

アンビル5120を図87及び88に図示する。アンビル5120は、遠位端5123、近位端5126、及び組織係合面を備え得る。組織係合面は階段を備え得る。例えば、組織係合面は、例えば、第1の階段5121’及び第2の階段5121’’を備え得る。第2の階段5121’’は、第1の階段5121’より高くてもよく、第1の階段5121’から延在し得る。アンビル5120は、ピボット3327を更に備え得、これを中心としてアンビル3320は開位置と閉位置との間で回転させられ得る。アンビル5120は、アンビル5120の中に画定された長手方向スロット5125を更に備え得、これは、発射及び/又は切断部材の一部を中に受容するように構成されている。アンビル5120はまた、横方向の側面5123を備え得、これらは、アンビル5120から延在する長手方向の突起部又は壁を含む場合もそうでない場合もある。様々な例において、より高い第2の階段5121’’は長手方向スロット5125に隣接し得、一方で第1の階段5121’は横方向の側面5123に隣接し得る。様々な例において、第2の階段5121’’は、第1の階段5121’より大きい圧縮力を組織に適用してもよい。様々な代替的実施形態において、より高い第2の階段5121’’は横方向の側面5123に隣接し得、一方で第1の階段5121’は長手方向スロット5125に隣接し得る。アンビル5120は2つの階段を備えるが、アンビル5120は2つを超える階段を備えることができる。いずれの場合も、アンビル5120は、第1の階段5121’と第2の階段5121’’との間に延在する傾斜面5128’’を備え得、これが組織に対するアンビル5120の位置付けを容易にし得る。   Anvil 5120 is illustrated in FIGS. Anvil 5120 may comprise a distal end 5123, a proximal end 5126, and a tissue engaging surface. The tissue engaging surface may comprise a step. For example, the tissue engaging surface may comprise a first step 5121 'and a second step 5121 ", for example. The second staircase 5121 '' may be higher than the first staircase 5121 'and may extend from the first staircase 5121'. The anvil 5120 can further include a pivot 3327 about which the anvil 3320 can be rotated between an open position and a closed position. Anvil 5120 may further comprise a longitudinal slot 5125 defined in anvil 5120, which is configured to receive a portion of the firing and / or cutting member therein. The anvil 5120 may also include lateral sides 5123 that may or may not include longitudinal protrusions or walls extending from the anvil 5120. In various examples, the higher second step 5121 ″ may be adjacent to the longitudinal slot 5125, while the first step 5121 ′ may be adjacent to the lateral side 5123. In various examples, the second staircase 5121 '' may apply a greater compressive force to the tissue than the first staircase 5121 '. In various alternative embodiments, the higher second step 5121 ″ may be adjacent to the lateral side 5123, while the first step 5121 ′ may be adjacent to the longitudinal slot 5125. The anvil 5120 includes two stairs, but the anvil 5120 can include more than two stairs. In any case, the anvil 5120 may comprise an inclined surface 5128 '' that extends between the first staircase 5121 ′ and the second staircase 5121 ″, which may facilitate positioning of the anvil 5120 relative to the tissue. .

上記に加えて、アンビル5120は、中に画定された複数のステープル形成ポケット5122を含み得、これらは、ステープルカートリッジ中に画定されたステープル空洞と位置合わせ可能である長手方向の列内に配置され得る。様々な例において、形成ポケット5122の最外列は、第1の階段5121’中に画定され得る。形成ポケット5122の最内列及び形成ポケット5122の中間列は、例えば、第2の階段5121’’中に画定され得る。形成ポケット5122の中間列が第1の階段5121’中に画定される他の実施形態が想定される。いずれの場合も、アンビル5120は、アンビル5120から延在する組織係合突起部5124を備え得る。様々な例において、各突起部5124は、例えば、H字形構成を備え得る。突起部5124は、例えば、隣接する形成ポケット5122の間に延在し得る。突起部5124は、例えば、形成ポケット5122内の隣接する形成カップの間に延在し得る。様々な例において、突起部5124は、形成カップの端部を取り囲んで、形成カップによって形成されているステープル脚を支持及び誘導し得る。突起部5124は、例えば、形成ポケット5122の横方向の側面に沿って延在し得る。突起部5124は、例えば、第1の形成ポケット5122及び第2の形成ポケット5122の横方向の側面に沿って延在し得る。形成ポケット5122の横方向の側面は、例えば、平行であり得る。様々な例において、突起部5124は、形成カップ内でステープル脚を誘導し、ステープル脚の横方向の移動を制限し得る。図88は、形成ポケット5122の各側面の突起部5124を示す。図88はまた、形成ポケット5122の形成カップの各側面の突起部5124を示す。様々な他の実施形態において、突起部は、アンビル5120の形成ポケット5122の一部のみ及び/又は形成ポケット5122の形成カップの一部のみに隣接して位置付けられてもよい。   In addition to the above, the anvil 5120 may include a plurality of staple forming pockets 5122 defined therein that are disposed in longitudinal rows that are alignable with staple cavities defined in the staple cartridge. obtain. In various examples, the outermost row of forming pockets 5122 can be defined in the first step 5121 '. The innermost row of forming pockets 5122 and the middle row of forming pockets 5122 may be defined, for example, in the second step 5121 ''. Other embodiments are envisioned where an intermediate row of forming pockets 5122 is defined in the first step 5121 '. In either case, the anvil 5120 can include a tissue engaging protrusion 5124 extending from the anvil 5120. In various examples, each protrusion 5124 may comprise an H-shaped configuration, for example. The protrusion 5124 can extend, for example, between adjacent forming pockets 5122. The protrusion 5124 can extend between adjacent forming cups in the forming pocket 5122, for example. In various examples, the protrusions 5124 can surround the end of the forming cup to support and guide the staple legs formed by the forming cup. The protrusion 5124 may extend along the lateral side surface of the formation pocket 5122, for example. The protrusion 5124 may extend along the lateral side surfaces of the first formation pocket 5122 and the second formation pocket 5122, for example. The lateral sides of the forming pocket 5122 can be, for example, parallel. In various examples, the protrusions 5124 can guide the staple legs within the forming cup and limit lateral movement of the staple legs. FIG. 88 shows a protrusion 5124 on each side of the forming pocket 5122. FIG. 88 also shows a protrusion 5124 on each side of the forming cup of the forming pocket 5122. In various other embodiments, the protrusions may be positioned adjacent to only a portion of the forming pocket 5122 of the anvil 5120 and / or only a portion of the forming cup of the forming pocket 5122.

様々な例において、アンビルから延在する突起部は同じ高さを有してもよい。他の例において、アンビルから延在する突起部は異なる高さを有してもよい。ここで図69を参照すると、アンビル3520は、アンビル3520の中に画定された組織係合面3321及び長手方向スロット3325を含み得、この長手方向スロット3325は、発射及び/又は切断部材の一部を受容するように構成されている。アンビル3520はまた、横方向の側面を備え得、これらの横方向の側面は、アンビル3520から延在する長手方向の突起部又は壁3323を含み得る。上記と同様に、アンビル3520は、最内列3328a、最外列3328c、及び最内列3328aと最外列3328cとの中間の列3328b内に配置された形成ポケットを含み得る。様々な例において、アンビル3520は、例えば、最内列3328aに隣接する第1の突起部3551aの長手方向の列、中間列3328bに隣接する第2の突起部3551bの長手方向の列、及び最外列3228cに隣接する第3の突起部3551cの長手方向の列を備え得る。第1の突起部3551aは、組織係合面3221から第1の距離で延在し得、第2の突起部3551bは、組織係合面3221から第1の距離とは異なる第2の距離で延在し得る。第3の突起部3551cは、組織係合面3221から第1の距離及び/又は第2の距離とは異なり得る第3の距離で延在し得る。様々な例において、第3の突起部3551cは第2の突起部3551bより高くてもよく、第2の突起部3551bは第1の突起部3551aより高くてもよい。様々な代替的実施形態において、突起部3551aは、例えば、中間列3328b及び/又は最外列3328cに隣接して位置付けられ得、突起部3551bは、例えば、最内列3328a及び/又は最外列3328cに隣接して位置付けられ得、かつ/あるいは突起部3551cは、例えば、最内列3328a及び/又は中間列3328bに隣接して位置付けられ得る。   In various examples, the protrusions extending from the anvil may have the same height. In other examples, the protrusions extending from the anvil may have different heights. Referring now to FIG. 69, the anvil 3520 can include a tissue engaging surface 3321 and a longitudinal slot 3325 defined in the anvil 3520, the longitudinal slot 3325 being part of the firing and / or cutting member. Is configured to accept. Anvil 3520 may also include lateral sides, which may include longitudinal protrusions or walls 3323 extending from anvil 3520. Similar to above, the anvil 3520 may include an innermost row 3328a, an outermost row 3328c, and a forming pocket disposed in the middle row 3328b between the innermost row 3328a and the outermost row 3328c. In various examples, the anvil 3520 may include, for example, a longitudinal row of first protrusions 3551a adjacent to the innermost row 3328a, a longitudinal row of second protrusions 3551b adjacent to the intermediate row 3328b, and an outermost row. A longitudinal row of third protrusions 3551c adjacent to the outer row 3228c may be provided. The first protrusion 3551a can extend from the tissue engaging surface 3221 at a first distance, and the second protrusion 3551b can extend from the tissue engaging surface 3221 at a second distance different from the first distance. Can extend. Third protrusion 3551c may extend from tissue engaging surface 3221 at a third distance that may be different from the first distance and / or the second distance. In various examples, the third protrusion 3551c may be higher than the second protrusion 3551b, and the second protrusion 3551b may be higher than the first protrusion 3551a. In various alternative embodiments, the protrusion 3551a can be positioned, for example, adjacent to the intermediate row 3328b and / or the outermost row 3328c, and the protrusion 3551b can be, for example, the innermost row 3328a and / or the outermost row. The protrusion 3551c can be positioned adjacent to the 3328c and / or the protrusion 3551c can be positioned adjacent to the innermost row 3328a and / or the intermediate row 3328b, for example.

アンビル3420を図68に図示する。アンビル3420は、遠位端3423、近位端、及び組織係合面3321を備え得る。アンビル3420は、ピボット3327を更に備え得、これを中心としてアンビル3420は開位置と閉位置との間を回転し得る。アンビル3420は、アンビル3420の中に画定された長手方向スロット3325を更に備え得、この長手方向スロット3325は、発射及び/又は切断部材の一部を中に受容するように構成されている。アンビル3420はまた、横方向の側面を備え得、これらの横方向の側面は、アンビル3420から延在する長手方向の突起部又は壁3323を含み得る。アンビル3420は、中に画定された複数のステープル形成ポケット3322を含み得、これらのステープル形成ポケット3322は、ステープルカートリッジ中に画定されたステープル空洞と位置合わせ可能である長手方向の列内に配置され得る。様々な例において、上記に加えて、アンビル3420は、アンビル3420から延在する突起部を備え得る。例えば、アンビル3420は、アンビル3420から延在するピラミッド形の突起部3051及び/又はドーム形の突起部3151を含み得る。突起部3051及び/又は突起部3151は、組織に適用され得る把持力を改善することができる。   Anvil 3420 is illustrated in FIG. Anvil 3420 can comprise a distal end 3423, a proximal end, and a tissue engaging surface 3321. The anvil 3420 can further include a pivot 3327 about which the anvil 3420 can rotate between an open position and a closed position. The anvil 3420 can further comprise a longitudinal slot 3325 defined in the anvil 3420, the longitudinal slot 3325 being configured to receive a portion of the firing and / or cutting member therein. Anvil 3420 may also include lateral sides, which may include longitudinal protrusions or walls 3323 extending from anvil 3420. Anvil 3420 can include a plurality of staple forming pockets 3322 defined therein, and these staple forming pockets 3322 are disposed in longitudinal rows that are alignable with staple cavities defined in the staple cartridge. obtain. In various examples, in addition to the above, the anvil 3420 can include a protrusion that extends from the anvil 3420. For example, the anvil 3420 can include a pyramidal protrusion 3051 and / or a dome-shaped protrusion 3151 extending from the anvil 3420. The protrusion 3051 and / or the protrusion 3151 can improve the gripping force that can be applied to the tissue.

様々な例において、アンビル、及びアンビルから延在する突起部は、一体型の材料片から構成され得る。少なくとも1つの例において、突起部は、アンビルと一体に形成され得る。アンビル及び突起部は、例えば、ステンレス鋼等の金属材料から構成され得、例えば、機械加工及び/又はスタンピングプロセス中に形成され得る。ある特定の例において、突起部はアンビルに対して組み立てることができる。少なくとも1つの例において、突起部は、例えば、アンビルに接着させることができる。アンビル及び突起部は、同じ材料から構成されても、異なる材料から構成されてもよい。少なくとも1つの例において、例えば、アンビルは、金属材料から構成され得、突起部は、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/又はSantoprene等の、エラストマー材料から形成され得る。様々な例において、突起部は、柔軟性材料から構成され得、突起部によって圧縮される組織を損傷しない場合がある。例えば、突起部3051及び/又は突起部3151は、例えば、ゴム、熱可塑性エラストマー、及び/又はSantoprene等の、エラストマー材料から構成され得る。少なくとも1つの例において、アンビルは、機械加工及び/又はスタンピングプロセス中に形成され得、突起部は、アンビルを構成する材料よりも柔軟性である材料を使用して、成形プロセス中にアンビル上に形成され得る。様々な例において、突起部3051及び/又は3151は、例えば、テクスチャード加工アンビル表面を備え得る。ある特定の例において、突起部3051及び/又は3151は、例えば、アンビルより高い摩擦係数を有する材料から構成され得る。かかる実施形態は、アンビルと組織との間の把持力を改善し得る。   In various examples, the anvil and the protrusions extending from the anvil can be constructed from a single piece of material. In at least one example, the protrusion may be integrally formed with the anvil. Anvils and protrusions can be constructed from metallic materials such as, for example, stainless steel and can be formed, for example, during machining and / or stamping processes. In certain examples, the protrusion can be assembled to the anvil. In at least one example, the protrusion can be adhered to an anvil, for example. The anvil and the protrusion may be made of the same material or different materials. In at least one example, for example, the anvil can be composed of a metallic material and the protrusion can be formed of an elastomeric material, such as rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In various examples, the protrusion may be composed of a flexible material and may not damage the tissue that is compressed by the protrusion. For example, the protrusion 3051 and / or the protrusion 3151 can be composed of an elastomeric material, such as, for example, rubber, thermoplastic elastomer, and / or Santoprene. In at least one example, the anvil can be formed during the machining and / or stamping process, and the protrusion is on the anvil during the molding process using a material that is more flexible than the material that makes up the anvil. Can be formed. In various examples, the protrusions 3051 and / or 3151 can comprise, for example, a textured anvil surface. In certain examples, the protrusions 3051 and / or 3151 can be comprised of a material having a higher coefficient of friction than, for example, an anvil. Such an embodiment may improve the grip force between the anvil and the tissue.

上記に加えて、アンビルは、そこから延在する突起部の均一のアレイを含み得る。他の例において、アレイは均一でない場合がある。図68を再度参照すると、突起部3051は、アンビル表面3321から長手方向スロット3325の第1の側上に延在し得、突起部3151は、アンビル表面3321から長手方向スロット3325の第2の側上に延在し得る。様々な例において、突起部は、例えば、形成ポケット3322に対して遠位に位置付けられ得る。ある特定の例において、突起部は、形成ポケット3322間に散在し得る。突起部は、例えば、最内部形成ポケット3322とスロット3325との中間に画定された表面3429a、最内部形成ポケット3322と中間部形成ポケット3322との中間に画定された表面3429b、中間部形成ポケット3322と最外部形成ポケット3322との中間に画定された表面3429c、及び/又は最外部形成ポケット3322と横方向の壁3323との中間に画定された表面3429dから延在し得る。   In addition to the above, the anvil can include a uniform array of protrusions extending therefrom. In other examples, the array may not be uniform. Referring again to FIG. 68, the protrusion 3051 can extend from the anvil surface 3321 onto the first side of the longitudinal slot 3325, and the protrusion 3151 can extend from the anvil surface 3321 to the second side of the longitudinal slot 3325. Can extend above. In various examples, the protrusion can be positioned distal to the forming pocket 3322, for example. In certain examples, the protrusions can be interspersed between the forming pockets 3322. The protrusion may be, for example, a surface 3429a defined between the innermost forming pocket 3322 and the slot 3325, a surface 3429b defined between the innermost forming pocket 3322 and the intermediate forming pocket 3322, and an intermediate forming pocket 3322. And / or a surface 3429c defined midway between the outermost forming pocket 3322 and / or a surface 3429d defined midway between the outermost forming pocket 3322 and the lateral wall 3323.

図98はアンビル5920を示す。アンビル5920は、遠位端5923、近位端5926、及び組織係合面5921を含み得る。アンビル5920は、アンビル5920に対する組織の流れを防止又は制限するように構成されている、表面5921から延在する組織係合部材を更に備え得る。少なくとも1つの例において、アンビル5920は、例えば、突起部5924’及び突起部5924’’を含み得る。突起部5924’’は突起部5924’より高くてもよい。この高さの差異を寸法5925によって示す。図98に図示するように、突起部5924’’は、突起部5924’に対して遠位に位置付けられ得る。様々な例において、突起部5924’’及び突起部5924’は、突起部の長手方向の列の一部であり得る。いくつかの例において、突起部5924’’及び突起部5924’は、突起部の異なる長手方向の列の一部であり得る。ある特定の例において、図示しないが、突起部5924’は、突起部5924’’に対して遠位に位置付けられ得る。   FIG. 98 shows an anvil 5920. Anvil 5920 may include a distal end 5923, a proximal end 5926, and a tissue engaging surface 5921. Anvil 5920 may further comprise a tissue engaging member extending from surface 5921 that is configured to prevent or limit tissue flow to anvil 5920. In at least one example, anvil 5920 can include, for example, a protrusion 5924 'and a protrusion 5924' '. The protrusion 5924 ″ may be higher than the protrusion 5924 ′. This height difference is indicated by dimension 5925. As shown in FIG. 98, the protrusion 5924 "can be positioned distal to the protrusion 5924 '. In various examples, the protrusions 5924 "and the protrusions 5924 'can be part of a longitudinal row of protrusions. In some examples, the protrusions 5924 "and the protrusions 5924 'can be part of different longitudinal rows of protrusions. In certain examples, although not shown, the protrusion 5924 'can be positioned distally relative to the protrusion 5924' '.

様々な例において、本明細書に開示されるアンビルは、補助材料を含み得る。補助材料は、例えば、アンビルの組織係合面上に位置付けられ、ステープルカートリッジから展開されるステープルによって患者に埋込まれる、材料の少なくとも1つの層を含み得る。様々な例において、材料の少なくとも1つの層は、例えば、バットレス材料及び/又は組織厚さコンペンセーターを含み得る。材料の少なくとも1つの層は、例えば、Gore SeamGuard材料、Synovis Peri−Strips材料、及び/又はポリウレタンから構成され得る。かかる層を開示している多数の参照文献が、既に参照により組み込まれている。2013年2月28日に出願された米国特許出願第13/763,095号、表題「LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES」(現在は米国特許公開第2013/0161374号)の開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,619号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING INCORPORATING A HEMOSTATIC AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0318842号)、(2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,623号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN OXYGEN GENERATING AGENT」現在は米国特許公開第2012/0318843号)、2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,627号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI−MICROBIAL AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0312860号)、及び2012年6月25日に出願された米国特許出願第13/531,630号、表題「TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI−INFLAMMATORY AGENT」(現在は米国特許公開第2012/0318844号)の開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。層は、生体吸収性材料及び/又は非生体吸収性材料から構成され得る。いくつかの例において、材料の層はアンビルに装着され得る。少なくとも1つの例において、少なくとも1つの接着剤を利用して、層をアンビルに取り外し可能に接着することができる。いくつかの例において、材料の層は、例えば、1つ又は2つ以上の縫合糸又はストラップを利用してアンビルに取り外し可能に装着され得る。様々な例において、層は、層から延在する突起部を備え得、突起部は、アンビル中に画定された形成ポケットの中へと延在し得る。突起部は、アレイ、又はアレイと整列しているパターン、又はアンビル中の形成ポケットのパターンにおいて配置され得る。少なくとも1つの例において、突起部は、形成ポケット内にぴったりと適合し得る。突起部は、アンビルに対する層の横方向及び/又は長手方向の移動を制限するように構成され得る。   In various examples, the anvil disclosed herein can include ancillary materials. The auxiliary material may include, for example, at least one layer of material positioned on the tissue engaging surface of the anvil and implanted in the patient by staples deployed from the staple cartridge. In various examples, the at least one layer of material can include, for example, a buttress material and / or a tissue thickness compensator. The at least one layer of material may be composed of, for example, a Gore SeamGuard material, a Synovis Peri-Strips material, and / or a polyurethane. A number of references disclosing such layers are already incorporated by reference. The entire disclosure of US Patent Application No. 13 / 763,095, filed February 28, 2013, entitled “LAYER ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE CARTRIDGES” (currently US Patent Publication No. 2013/0161374) is hereby incorporated by reference. Incorporated in the description. US Patent Application No. 13 / 531,619, filed June 25, 2012, titled “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR COMPRISING INCORPORATION A HEMOSTATIC AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0318842) US Patent Application No. 13 / 531,623, filed on June 25, 2005, titled “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATION AN OXYGEN GENERATOR AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0318843). US patent application Ser. No. 13 / 531,627, filed on the 25th, Titles “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATION AN ANTI-MICROBIAL AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0312860), and US Patent Application No. 13 / 531,630 filed June 25, 2012, The entire disclosure of the title “TISSUE STAPLER HAVING A THICKNESS COMPENSATOR INCORPORATING AN ANTI-INFLAMMATORY AGENT” (currently US Patent Publication No. 2012/0318844) is incorporated herein by reference. The layer may be composed of a bioabsorbable material and / or a non-bioabsorbable material. In some examples, the layer of material can be attached to the anvil. In at least one example, at least one adhesive may be utilized to removably adhere the layer to the anvil. In some examples, the layer of material can be removably attached to the anvil utilizing, for example, one or more sutures or straps. In various examples, the layer may comprise a protrusion that extends from the layer, and the protrusion may extend into a forming pocket defined in the anvil. The protrusions can be arranged in an array, a pattern aligned with the array, or a pattern of forming pockets in the anvil. In at least one example, the protrusion may fit snugly within the forming pocket. The protrusion may be configured to limit lateral and / or longitudinal movement of the layer relative to the anvil.

ある特定の例において、層は、中実の材料片から成り得る。いくつかの例において、層は、層の中に画定されたアパーチャーを含み得る。少なくとも1つのかかる例において、層は、例えば、アンビル3320と共に利用することができ、例えば、層の中に画定された、アンビル3320の組織係合面3321から延在する突起部と整列しているアパーチャー、スリット、及び/又はスロットを含み得る。ある特定の例において、アパーチャーは、層を完全に通過して延在する貫通孔又は窓を含み得る。例えば、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、刃の付いた切断部材を利用して層に切り込むことができる。いくつかの例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、例えば、層が成形されるときに形成され得る。ある特定の例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、例えば、レーザー切断プロセスを利用して層の中に形成され得る。いくつかの例において、アパーチャーは、層を完全には通過して延在しない、層の中に画定された凹部を含み得る。様々な例において、突起部は、アパーチャー内に密接して受容され得ることで、アンビル3320と層との間の相対的移動を防止又は少なくとも制限し得るようにする。少なくとも1つのかかる例において、締まりばめが、アパーチャーの突起部と側壁との間に存在し得る。   In certain examples, the layer may consist of a solid piece of material. In some examples, the layer can include an aperture defined in the layer. In at least one such example, the layer can be utilized, for example, with an anvil 3320, eg, aligned with a protrusion defined from the tissue engaging surface 3321 of the anvil 3320 defined in the layer. It may include apertures, slits, and / or slots. In certain examples, the aperture may include a through hole or window that extends completely through the layer. For example, apertures, slits, and / or slots can be cut into the layer using, for example, bladed cutting members. In some examples, apertures, slits, and / or slots can be formed, for example, when a layer is formed. In certain examples, apertures, slits, and / or slots may be formed in the layer using, for example, a laser cutting process. In some examples, the aperture may include a recess defined in the layer that does not extend completely through the layer. In various examples, the protrusions can be closely received within the aperture to prevent or at least limit relative movement between the anvil 3320 and the layer. In at least one such example, an interference fit may exist between the aperture protrusion and the sidewall.

上記に加えて、補助層は、例えば、織布層及び/又は不織布層から構成され得る。層は、例えば、フィルムから構成され得る。様々な例において、層は、例えば、層から延在するテクスチャード加工表面、突起部、及び/又は突出部を含むことができ、これらは、アンビルに対する組織の流れを防止又は少なくとも制限するように構成され得る。層は、ステープルカートリッジから射出されるステープルによって係合される及び/又はその内に捕捉される第1のセットの領域と、ステープルによって係合されない又はその内に捕捉されない領域の第2のセットとを備え得る。様々な例において、領域の第2のセットは改変され得る。少なくとも1つの例において、層は、例えば、フィルムから構成され得、フィルムの領域の第2のセットは、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットを含むように改変され得る。少なくとも1つの例において、かかる層の外周は、層の中に画定された切り込みを備え、これらは層の縁部を軟化させ得る。ある特定の例においては、切り込みのパターンが層に作製され得る。少なくとも1つのかかる例において、切り込みのパターンは、例えば、互いに対して45度の角度で延在する切り込みを含み得る。いくつかの例において、切り込みの深度、幅、及び/又は間隔は、ランダムであり得る。上記の切り込みにより、フィルムの層は、より可撓性、伸縮性、及び/又は柔軟性となり得る。上記の切り込みは、例えば、織布又は不織布材料に作製され得る。上記の切り込みは、例えば、機械刃システム及び/又はレーザー切断システム等による任意の好適なプロセスを使用して作製され得る。様々な例において、層の領域の第1のセットは、上で議論したように、改変されない場合がある。   In addition to the above, the auxiliary layer may be composed of, for example, a woven fabric layer and / or a nonwoven fabric layer. The layer can be composed of, for example, a film. In various examples, the layer can include, for example, textured surfaces, protrusions, and / or protrusions that extend from the layer, so as to prevent or at least limit tissue flow to the anvil. Can be configured. The layer is engaged by and / or captured within the staples ejected from the staple cartridge and a second set of areas not engaged by or captured within the staples. Can be provided. In various examples, the second set of regions can be modified. In at least one example, the layer can be composed of, for example, a film, and the second set of regions of the film can be modified to include apertures, slits, and / or slots. In at least one example, the perimeter of such a layer comprises incisions defined in the layer, which can soften the edge of the layer. In certain examples, a pattern of cuts can be made in the layer. In at least one such example, the pattern of cuts may include cuts that extend at an angle of 45 degrees relative to each other, for example. In some examples, the depth, width, and / or spacing of the cuts can be random. The cuts described above can make the film layer more flexible, stretchable, and / or soft. The notches can be made, for example, in woven or non-woven materials. The incision may be made using any suitable process, such as by a machine blade system and / or a laser cutting system. In various examples, the first set of layer regions may not be modified, as discussed above.

上で議論したように、中実の材料片から構成された層を改変して、より可撓性、伸縮性、及び/又は柔軟性である層を作製することができる。層は、共に接着されるいくつかの材料片から組み立てることができる。少なくとも1つの例において、アパーチャー、スリット、及び/又はスロットは、例えば、接着された材料片の間に存在し得る。ある特定の例において、高度に非弾性である吸収性ポリマーのストリップをより薄くより可撓性のフィルムへと溶接して、ある特定の意図する方向への伸縮を提供し、他の方向への伸縮を制限し得る。かかるストリップを使用して、フィルムの高度に応力を受けた部分を補強しながら、フィルムの他の部分は柔らかく柔軟性のままにすることもできる。これを成し遂げる1つの方法は、例えば、Vicryl等のより硬質なポリマーから構成されたいくつかの薄いストリップを作製することである。これらのストリップは、例えば、幅が約0.038cm〜0.076cm(約0.015インチ〜0.030インチ)であり得、例えば、ステープル形成ポケットラインの全長にわたって延在し得る。6つのストリップを、6つの長手方向のステープル列のステープルラインの横方向の広がりに対応するように配置し得る。その後、例えば、Monocryl又は36/64 PGA/PCL等の柔軟で弾性のポリマーから構成された、例えば、厚さ約0.008cm〜0.01cm(約0.003インチ〜0.005インチ)の薄い連続したフィルム層を、6つのストリップに溶接し得る。いくつかの例においては、成形作業を利用し得る。その結果、柔軟な側面を持つ高度に補強されたステープルライン、及び横方向に容易に伸縮するが、長手方向には伸縮しない能力が得られる。フィルムから延在するストリップは更に、所望の方向のフィルム上の組織の流れを最低限に抑える、牽引力様の保持特徴部をもたらし得る。ある特定の例において、織布及び/又は不織布材料から構成された層は、例えば、領域の第1のセット等の層のある特定の領域を固化するように改変され得る。平坦な押し出された繊維を織ってストリップにすることができ、その後、フェルト加工及び/又は別の熱に基づく技法の使用によって、例えば、領域の第1のセットを共に融合させて、それらを固化し得る。いくつかの例において、層全体を共に融合させ得る。   As discussed above, a layer composed of a solid piece of material can be modified to create a layer that is more flexible, stretchable, and / or flexible. The layer can be assembled from several pieces of material that are glued together. In at least one example, apertures, slits, and / or slots may exist, for example, between the bonded pieces of material. In certain examples, a highly inelastic strip of absorbent polymer is welded to a thinner, more flexible film to provide stretch in one particular intended direction and to the other. Stretch can be limited. Such strips can also be used to reinforce highly stressed portions of the film while leaving other portions of the film soft and flexible. One way to accomplish this is to make several thin strips composed of a harder polymer such as, for example, Vicryl. These strips, for example, can be about 0.015 inches to 0.030 inches in width and can extend, for example, over the entire length of the staple forming pocket line. Six strips may be arranged to correspond to the lateral extent of the staple lines of the six longitudinal staple rows. Thereafter, it is composed of a flexible and elastic polymer, such as Monocryl or 36/64 PGA / PCL, for example, about 0.008 inches to 0.01 cm (about 0.003 inches to 0.005 inches) thin Successive film layers can be welded to six strips. In some examples, a molding operation may be utilized. The result is a highly reinforced staple line with flexible sides and the ability to easily stretch in the lateral direction but not in the longitudinal direction. The strip extending from the film may further provide a traction-like retention feature that minimizes tissue flow on the film in the desired direction. In certain examples, a layer composed of woven and / or non-woven material can be modified to solidify certain areas of the layer, such as, for example, a first set of areas. Flat extruded fibers can be woven into strips, which are then fused, for example, by fusing together a first set of regions by using felting and / or another heat-based technique. Can do. In some examples, the entire layer can be fused together.

1つ又は2つ以上の長手方向の列内に終端連結配置構成でステープルカートリッジ内に着脱可能に格納されたステープルを含む、様々な実施形態が本明細書に開示される。同様に、対応する終端連結配置構成で配置されたステープル形成ポケットを含むアンビルを含む、様々な実施形態が本明細書に開示される。他のステープル及びステープル形成ポケット配置構成が想定され、本明細書に開示される実施形態に適合可能である。かかる配置構成は、終端連結配置構成を含む場合もそうでない場合もある。2012年5月29日に発行された米国特許第8,186,560号、表題「SURGICAL STAPLING SYSTEMS AND STAPLE CARTRIDGES FOR DEPLOYING SURGICAL STAPLES WITH TISSUE COMPRESSION FEATURES」の開示全体が参照により本明細書に組み込まれる。2013年2月5日に発行された米国特許第8,365,976号、表題「SURGICAL STAPLES HAVING DISSOLVABLE,BIOABSORBABLE OR BIOFRAGMENTABLE PORTIONS AND STAPLING INSTRUMENTS FOR DEPLOYING THE SAME」の開示全体が参照により本明細書に組み込まれる。   Various embodiments are disclosed herein, including staples removably housed within a staple cartridge in a terminally coupled arrangement in one or more longitudinal rows. Similarly, various embodiments are disclosed herein, including an anvil that includes staple forming pockets arranged in corresponding terminally coupled arrangements. Other staples and staple forming pocket arrangements are envisioned and are compatible with the embodiments disclosed herein. Such an arrangement may or may not include a termination connection arrangement. U.S. Patent No. 8,186,560 issued May 29, 2012, entitled "SURGICAL STAPLING SYSTEMS AND STAPLE CARTRIDGES FOR DEPLOYING SURGICAL STAPLES WITH TISSUE COMPLESION" U.S. Pat. No. 8,365,976 issued on Feb. 5, 2013, titled SURGICAL STAPLES HAVING DISSOLVABLE, BIOABSORBABLE OR BIOFRAGMMENTABLE, the entire specification incorporated into this book. It is.

図19〜22は、再利用される場合もされない場合もあるモーター駆動の外科用切断及び締結器具1010を示す。図示の実施形態において、器具1010は、ハンドル1014から成るハウジング1012を含み、ハンドル14は、臨床医によって握持、操作、及び作動されるように構成されている。ハウジング1012は、1つ又は2つ以上の外科的作業又は処置を行うように構成されている外科用エンドエフェクタ1300が動作可能に結合される交換式シャフト組立体1200に動作可能に装着されるように構成されている。この発明を実施するための形態が進行するにあたり、本明細書に開示される様々な形態の交換式シャフト組立体の様々な独自で新規な配置構成は、ロボット制御される外科用システムと関連させて効果的に用いられてもよいことを理解されたい。したがって、「ハウジング」という用語はまた、本明細書で開示する交換式シャフト組立体及びそれらに対応する等価物を作動させるために利用できる少なくとも1つの制御運動を生成し加えるように構成された少なくとも1つの駆動システムを収容するか、ないしは別様に支持するロボットシステムのハウジング又は類似の部分を包含することができる。「フレーム」という用語は、手持型外科用器具の一部分を指すことができる。「フレーム」という用語はまた、ロボット制御式の外科用器具の一部分及び/又は外科用器具を動作可能に制御するために利用できるロボットシステムの一部分を表すことができる。例えば、本明細書に開示される交換式シャフト組立体は、米国特許出願第13/118,241号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」(現在は米国特許出願公開第US2012/0298719号)に開示されている、様々なロボットシステム、器具、構成要素、及び方法と共に用いてもよい。米国特許出願第13/118,241号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」(現在は米国特許出願公開第US2012/0298719号)は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。   FIGS. 19-22 illustrate a motor-driven surgical cutting and fastening instrument 1010 that may or may not be reused. In the illustrated embodiment, the instrument 1010 includes a housing 1012 comprised of a handle 1014 that is configured to be grasped, manipulated, and actuated by a clinician. The housing 1012 is operably mounted to a replaceable shaft assembly 1200 to which a surgical end effector 1300 configured to perform one or more surgical tasks or procedures is operably coupled. It is configured. As the mode for carrying out the invention proceeds, various unique and novel arrangements of the various forms of interchangeable shaft assemblies disclosed herein can be associated with robotically controlled surgical systems. It should be understood that it may be used effectively. Accordingly, the term “housing” is also at least configured to generate and add at least one control motion that can be utilized to operate the interchangeable shaft assemblies disclosed herein and their equivalents. It can include a housing or similar portion of a robot system that houses or otherwise supports one drive system. The term “frame” can refer to a portion of a hand-held surgical instrument. The term “frame” can also represent a portion of a robot-controlled surgical instrument and / or a portion of a robotic system that can be utilized to operably control a surgical instrument. For example, the interchangeable shaft assembly disclosed herein is US Patent Application No. 13 / 118,241, entitled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS” (currently US Patent Application Publication No. US2012 / 0298719). May be used with various robotic systems, instruments, components, and methods disclosed in US Pat. U.S. Patent Application No. 13 / 118,241, titled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS" (currently U.S. Patent Application Publication No. US2012 / 0298719) is incorporated herein by reference in its entirety.

図19〜21に示すハウジング1012は、外科用ステープルカートリッジ1304を動作可能に支持するように構成されている外科用切断及び締結デバイスを中に備えるエンドエフェクタ1300を含む交換式シャフト組立体1200と関連させて示す。ハウジング1012は、エンドエフェクタを含む交換式シャフト組立体と関連させた使用に対して構成されてもよく、エンドエフェクタは、異なる寸法及び種類のステープルカートリッジを支持するように適合され、異なるシャフトの長さ、寸法、及び種類等を有する。加えて、ハウジング1012はまた、様々な他の交換式シャフト組立体と共に効果的に用いることができ、これらの組立体としては、例えば、高周波数(RF)エネルギー、超音波エネルギー及び/又は運動等の他の運動及びエネルギーの形態を、様々な外科的用途及び処置に関連した使用に適合させたエンドエフェクタ配置構成に適用するように構成されている組立体が挙げられる。更に、エンドエフェクタ、シャフト組立体、ハンドル、外科用器具、及び/又は外科用器具システムは、任意の好適な締結具を利用して組織を締結することができる。例えば、中に着脱可能に格納された複数のファスナを備えるファスナカートリッジが、シャフト組立体のエンドエフェクタに着脱可能に挿入及び/又は装着され得る。   The housing 1012 shown in FIGS. 19-21 is associated with a replaceable shaft assembly 1200 that includes an end effector 1300 with a surgical cutting and fastening device configured to operably support a surgical staple cartridge 1304 therein. Let me show you. The housing 1012 may be configured for use in conjunction with a replaceable shaft assembly that includes an end effector, the end effector being adapted to support different sizes and types of staple cartridges, and different shaft lengths. , Dimensions and types. In addition, the housing 1012 can also be effectively used with a variety of other interchangeable shaft assemblies including, for example, high frequency (RF) energy, ultrasonic energy, and / or motion. Other motion and energy configurations include assemblies configured to apply to end effector arrangements adapted for use in connection with various surgical applications and procedures. Further, the end effector, shaft assembly, handle, surgical instrument, and / or surgical instrument system can use any suitable fastener to fasten the tissue. For example, a fastener cartridge comprising a plurality of fasteners removably housed therein may be removably inserted and / or attached to the end effector of the shaft assembly.

図19は、交換式シャフト組立体1200を動作可能に結合された外科用器具1010を示している。図20及び21は、交換式シャフト組立体1200のハウジング1012又はハンドル1014への装着を図示する。図21に見られるように、ハンドル1014は、ねじ、スナップ特徴部、接着剤等で相互連結されてもよい一対の相互連結式ハンドルハウジングセグメント1016及び1018を備え得る。図示の配置構成において、ハンドルハウジングセグメント1016、1018は、協働して、臨床医によって把持及び操作され得るピストルグリップ部分1019を形成する。以下で更に詳細に議論するように、ハンドル1014は、ハンドル1014の中に複数の駆動システムを動作可能に支持し、それら駆動システムは、ハンドル1042に動作可能に装着された交換式シャフト組立体の対応部分に、様々な制御運動を生成して加えるように構成されている。   FIG. 19 shows a surgical instrument 1010 operably coupled with a replaceable shaft assembly 1200. 20 and 21 illustrate the mounting of the replaceable shaft assembly 1200 to the housing 1012 or handle 1014. As seen in FIG. 21, the handle 1014 may include a pair of interconnected handle housing segments 1016 and 1018 that may be interconnected with screws, snap features, adhesives, and the like. In the illustrated arrangement, the handle housing segments 1016, 1018 cooperate to form a pistol grip portion 1019 that can be grasped and manipulated by a clinician. As will be discussed in more detail below, the handle 1014 operably supports a plurality of drive systems within the handle 1014, the drive systems of the replaceable shaft assembly operably attached to the handle 1042. Various control motions are generated and applied to the corresponding portions.

ここで図21を参照すると、ハンドル1014は、複数の駆動システムを動作可能に支持するフレーム1020を更に含んでもよい。例えば、フレーム1020は、概して1030と示す「第1の」又は閉鎖駆動システムを動作可能に支持することができ、この閉鎖駆動システムは、それに動作可能に装着又は結合される交換式シャフト組立体1200に閉鎖及び開放運動を適用するために用いられてもよい。少なくとも1つの形態において、閉鎖駆動システム1030は、フレーム1020によって旋回式で支持される閉鎖トリガ1032の形態を成すアクチュエータを含んでもよい。より具体的には、図21に図示するように、閉鎖トリガ1032は、ピン1033によってハウジング1014に旋回式で結合される。かかる配置構成により、臨床医が閉鎖トリガ1032を操作することができるようになり、そのため、臨床医がハンドル1014のピストルグリップ部分1019を把持するとき、閉鎖トリガ1032は開始又は「非作動」位置から「作動」位置へ、より具体的には完全圧縮又は完全作動位置へと容易に旋回できるようになっている。閉鎖トリガ1032は、ばね又は他の付勢装置(図示せず)によって、非作動位置へと付勢されてもよい。様々な形態において、閉鎖駆動システム1030は、閉鎖トリガ1032に旋回式で結合された閉鎖リンケージ組立体1034を更に含む。図21に見られるように、閉鎖リンケージ組立体1034は、ピン1035によって閉鎖トリガ1032に旋回式で結合される第1の閉鎖リンク1036及び第2の閉鎖リンク1038を含んでもよい。第2の閉鎖リンク1038はまた、「装着部材」とも称されることがあり、横断装着ピン1037を含んでもよい。   Referring now to FIG. 21, the handle 1014 may further include a frame 1020 that operably supports a plurality of drive systems. For example, the frame 1020 can operatively support a “first” or closed drive system, generally indicated as 1030, which can be operatively mounted or coupled to a replaceable shaft assembly 1200. May be used to apply closing and opening movements. In at least one form, the closure drive system 1030 may include an actuator in the form of a closure trigger 1032 that is pivotally supported by the frame 1020. More specifically, as shown in FIG. 21, the closure trigger 1032 is pivotally coupled to the housing 1014 by a pin 1033. Such an arrangement allows the clinician to manipulate the closure trigger 1032 so that when the clinician grips the pistol grip portion 1019 of the handle 1014, the closure trigger 1032 is moved from the starting or “inactivated” position. It is easy to pivot to the “actuated” position, more specifically to the fully compressed or fully actuated position. The closure trigger 1032 may be biased to a non-actuated position by a spring or other biasing device (not shown). In various configurations, the closure drive system 1030 further includes a closure linkage assembly 1034 that is pivotally coupled to the closure trigger 1032. As seen in FIG. 21, the closure linkage assembly 1034 may include a first closure link 1036 and a second closure link 1038 that are pivotally coupled to the closure trigger 1032 by a pin 1035. The second closure link 1038 may also be referred to as a “mounting member” and may include a transverse mounting pin 1037.

依然として図21を参照すると、第1の閉鎖リンク1036は、フレーム1020に旋回式で結合される閉鎖解放組立体1060と協働するように構成されているロック壁又は端部1039を有してもよいことが観察できる。少なくとも1つの形態において、閉鎖解放組立体1060は、解放ボタン組立体1062を含んでもよく、この解放ボタン組立体1062は、その上に形成された遠位突出ロッキングポール1064を有する。解放ボタン組立体1062は、解放ばね(図示せず)によって反時計回りの方向に旋回してもよい。臨床医が閉鎖トリガ1032を非作動位置からハンドル1014のピストルグリップ部分1019に向かって押下すると、ロッキングポール1064が第1の閉鎖リンク1036上のロック壁1039との保持係合に移る点に向かって、第1の閉鎖リンク1064が上向きに旋回し、それによって、閉鎖トリガ1032が非作動位置に復帰することが防止される。したがって、閉鎖解放組立体1060は、閉鎖トリガ1032を完全作動位置にロックするように働く。臨床医が閉鎖トリガ1032をロック解除して非作動位置に付勢させるように所望するとき、臨床医は単純に、ロッキングポール1064が移動して第1の閉鎖リンク1036上のロック壁1039との係合から逃れるように、閉鎖解放ボタン組立体1062を旋回させる。ロッキングポール1064が移動させられて第1の閉鎖リンク1032との係合から逃れると、閉鎖トリガ1032は再び非作動位置に旋回することができる。他の閉鎖トリガロック及び解放装置が用いられてよい。   Still referring to FIG. 21, the first closure link 1036 may also have a lock wall or end 1039 that is configured to cooperate with a closure release assembly 1060 that is pivotally coupled to the frame 1020. Good can be observed. In at least one form, the closure release assembly 1060 may include a release button assembly 1062 having a distal protruding locking pole 1064 formed thereon. Release button assembly 1062 may be pivoted counterclockwise by a release spring (not shown). When the clinician depresses the closure trigger 1032 from the non-actuated position toward the pistol grip portion 1019 of the handle 1014, toward the point where the locking pole 1064 transitions into retention engagement with the locking wall 1039 on the first closure link 1036. , The first closing link 1064 pivots upward, thereby preventing the closing trigger 1032 from returning to the inoperative position. Accordingly, the closure release assembly 1060 serves to lock the closure trigger 1032 in the fully activated position. When the clinician desires to unlock the closure trigger 1032 and bias it to the non-actuated position, the clinician simply moves the locking pole 1064 to the locking wall 1039 on the first closure link 1036. The closure release button assembly 1062 is pivoted to escape engagement. When the locking pole 1064 is moved away from engagement with the first closure link 1032, the closure trigger 1032 can again pivot to the inoperative position. Other closure trigger locks and release devices may be used.

アーム1061が閉鎖解放ボタン1062から延在してもよい。例えば、永久磁石等の磁気要素1063をアーム1061に取り付けてもよい。閉鎖解放ボタン1062がその第1の位置からその第2の位置へと回転させられるとき、磁気要素1063は、回路基板1100に向かって移動し得る。回路基板1100は、磁気要素1063の移動を検出するように構成されている少なくとも1つのセンサを含み得る。少なくとも1つの実施形態においては、例えば、「ホール効果」センサ(図示せず)を回路基板1100の底面に取り付けることができる。ホール効果センサは、磁気要素1063の移動によって引き起こされる、ホール効果センサを取り囲む磁場における変化を検出するように構成され得る。ホール効果センサは、例えば、マイクロコントローラと信号通信することができ、このマイクロコントローラは、閉鎖解放ボタン1062が、閉鎖トリガ1032の非作動位置及びエンドエフェクタの解放構成と関連付けられるその第1の位置にあるか、閉鎖トリガ1032の作動位置及びエンドエフェクタの閉鎖構成と関連付けられるその第2の位置にあるか、かつ/又は第1の位置と第2の位置との間にある任意の位置にあるかを決定することができる。   An arm 1061 may extend from the closure release button 1062. For example, a magnetic element 1063 such as a permanent magnet may be attached to the arm 1061. When the closure release button 1062 is rotated from its first position to its second position, the magnetic element 1063 can move toward the circuit board 1100. The circuit board 1100 can include at least one sensor configured to detect movement of the magnetic element 1063. In at least one embodiment, for example, a “Hall Effect” sensor (not shown) can be attached to the bottom surface of the circuit board 1100. The Hall effect sensor can be configured to detect changes in the magnetic field surrounding the Hall effect sensor caused by movement of the magnetic element 1063. The Hall effect sensor can be in signal communication with, for example, a microcontroller that has the closure release button 1062 in its first position associated with the inoperative position of the closure trigger 1032 and the end effector release configuration. Is it in its second position associated with the operating position of the closure trigger 1032 and the closing configuration of the end effector and / or in any position between the first position and the second position? Can be determined.

少なくとも1つの形態において、ハンドル1014及びフレーム1020は、本明細書では発射駆動システム1080と称される別の駆動システムを動作可能に支持してもよく、この発射駆動システムは、それに装着された交換式シャフト組立体の対応する部分に発射運動を適用するように構成されている。発射駆動システム1080は、本明細書では「第2の駆動システム」として称されることもある。発射駆動システム1080は、ハンドル1014のピストルグリップ部分1019に位置する電気モーター1082を用いてもよい。様々な形態において、モーター1082は、例えば約25,000RPMの最大回転数を有するブラシ付きDC駆動モーターであってもよい。他の配置構成において、モーターには、ブラシレスモーター、コードレスモーター、同期モーター、ステッパモーター、又は任意の他の好適な電気モーターを挙げることができる。モーター1082は、電源1090によって電力供給されてもよく、この電源1090は、一形態では、取り外し可能なパワーパック1092を備えてもよい。図21に見られるように、例えば、パワーパック1092は、遠位ハウジング部分1096に装着されるように構成されている近位ハウジング部分1094を備えてもよい。近位ハウジング部分1094及び遠位ハウジング部分1096は、近位ハウジング部分1094及び遠位ハウジング部分1096の中で複数の電池1098を動作可能に支持するように構成されている。電池1098は、各々、例えば、リチウムイオン(「LI」)又は他の好適な電池を含んでもよい。遠位ハウジング部分1096は、回路基板組立体1100に取り外し可能かつ動作可能に装着されるように構成され、この回路基板組立体もまた、モーター1082に動作可能に結合される。直列に接続されてもよいいくつかの電池1098を外科用器具1010の電源として使用してもよい。加えて、電源1090は交換可能及び/又は再充電可能であってもよい。   In at least one form, the handle 1014 and the frame 1020 may operably support another drive system, referred to herein as a fire drive system 1080, which is a replacement attached to it. The firing motion is configured to be applied to a corresponding portion of the shaft assembly. Firing drive system 1080 may also be referred to herein as a “second drive system”. The firing drive system 1080 may use an electric motor 1082 located on the pistol grip portion 1019 of the handle 1014. In various configurations, the motor 1082 may be a brushed DC drive motor having a maximum speed of, for example, about 25,000 RPM. In other arrangements, the motor can include a brushless motor, a cordless motor, a synchronous motor, a stepper motor, or any other suitable electric motor. The motor 1082 may be powered by a power source 1090, which in one form may include a removable power pack 1092. As seen in FIG. 21, for example, the power pack 1092 may include a proximal housing portion 1094 that is configured to be attached to the distal housing portion 1096. Proximal housing portion 1094 and distal housing portion 1096 are configured to operably support a plurality of batteries 1098 within proximal housing portion 1094 and distal housing portion 1096. The batteries 1098 may each include, for example, lithium ion (“LI”) or other suitable battery. Distal housing portion 1096 is configured to be removably and operably mounted to circuit board assembly 1100, which is also operably coupled to motor 1082. Several batteries 1098 that may be connected in series may be used as a power source for the surgical instrument 1010. In addition, the power source 1090 may be replaceable and / or rechargeable.

他の様々な形態に関連して上に概説したように、電気モーター1082は、回転式シャフト(図示せず)を有することができ、その回転式シャフトは、縦移動式駆動部材1120上の駆動歯1122の組又はラックとの噛合い係合を成して取り付けられる歯車減速機組立体1084と動作可能に連係する。使用中、電源1090によって提供される電圧極性により、電気モーター1082を時計回りに動作させることができるが、電池によって電気モーターに印加される電圧極性は、電気モーター1082を反時計回りに動作させるために、逆転され得る。電気モーター1082がある方向に回転するとき、駆動部材1120は遠位方向「DD」に軸方向に駆動されることになる。モーター82が反対の回転方向に駆動するとき、駆動部材1120は近位方向「PD」に軸方向に駆動されることになる。ハンドル1014は、電源1090によって電気モーター1082に印加される極性を逆転させるように構成され得るスイッチを含み得る。本明細書で説明する他の形態と同様に、ハンドル1014はまた、駆動部材1120の位置及び/又は駆動部材1120が移動させられている方向を検出するように構成されたセンサを有することもできる。   As outlined above in connection with various other configurations, the electric motor 1082 can have a rotary shaft (not shown) that drives on a longitudinally movable drive member 1120. It is operatively associated with a gear reducer assembly 1084 that is mounted in meshing engagement with a set of teeth 1122 or a rack. In use, the voltage polarity provided by the power supply 1090 allows the electric motor 1082 to operate clockwise, but the voltage polarity applied to the electric motor by the battery causes the electric motor 1082 to operate counterclockwise. Can be reversed. When the electric motor 1082 rotates in one direction, the drive member 1120 will be driven axially in the distal direction “DD”. When the motor 82 drives in the opposite direction of rotation, the drive member 1120 will be driven axially in the proximal direction “PD”. Handle 1014 may include a switch that may be configured to reverse the polarity applied to electric motor 1082 by power supply 1090. As with the other configurations described herein, the handle 1014 can also have a sensor configured to detect the position of the drive member 1120 and / or the direction in which the drive member 1120 is being moved. .

モーター1082の作動は、ハンドル1014上に旋回式で支持される発射トリガ1130によって制御されることができる。発射トリガ1130は、非作動位置と作動位置との間で旋回され得る。発射トリガ1130は、ばね1132又は他の付勢装置によって非作動位置へと付勢されてもよく、そのため、臨床医が発射トリガ1130を解放すると、発射トリガ1130は、ばね1132又は付勢装置によって非作動位置に旋回されるか、又は別様に復帰され得る。少なくとも1つの形態において、発射トリガ1130は、上で議論したように、閉鎖トリガ132の「外側」に位置付けられ得る。少なくとも1つの形態において、発射トリガ安全ボタン1134をピン1035によって閉鎖トリガ1032に旋回式で取り付けてもよい。安全ボタン1134は、発射トリガ1130と閉鎖トリガ1032との間に位置付けられ、安全ボタン1134から突出する旋回アーム1136を有してもよい。図21を参照されたい。閉鎖トリガ1032が非作動位置にあるとき、安全ボタン1134はハンドル1014内に収容され、臨床医は容易には安全ボタン1134に触れることができず、発射トリガ1130の作動を防止する安全位置と、発射トリガ1130が発射され得る発射位置との間で移動させることもできない。臨床医が閉鎖トリガ1032を押下すると、安全ボタン1134及び発射トリガ1130が下に旋回し、それらは次いで臨床医によって操作されることが可能となる。   Operation of the motor 1082 can be controlled by a firing trigger 1130 that is pivotally supported on the handle 1014. Firing trigger 1130 may be pivoted between an inoperative position and an activated position. The firing trigger 1130 may be biased to a non-actuated position by a spring 1132 or other biasing device, so that when the clinician releases the firing trigger 1130, the firing trigger 1130 is triggered by the spring 1132 or biasing device. It can be pivoted to a non-actuated position or otherwise returned. In at least one form, the firing trigger 1130 can be positioned “outside” the closure trigger 132 as discussed above. In at least one form, firing trigger safety button 1134 may be pivotally attached to closure trigger 1032 by pin 1035. Safety button 1134 may have a pivot arm 1136 positioned between firing trigger 1130 and closure trigger 1032 and projecting from safety button 1134. Refer to FIG. When the closure trigger 1032 is in the non-actuated position, the safety button 1134 is housed within the handle 1014 and the clinician cannot easily touch the safety button 1134 and prevents the firing trigger 1130 from being activated; Nor can it be moved between firing positions where the firing trigger 1130 can be fired. When the clinician presses the closure trigger 1032, the safety button 1134 and firing trigger 1130 are pivoted down and can then be manipulated by the clinician.

上に示したように、少なくとも1つの形態において、長手方向移動式駆動部材1120はその上に、歯車減速機組立体1084の対応する歯車1086と噛合い係合するための歯1122のラックを有している。また、モーター1082が故障した場合に臨床医が手動で縦移動式駆動部材1120を後退させることができるように構成された、手動作動式「脱出」組立体1140が、少なくとも1つの形態に含まれる。脱出組立体1140は、手動で旋回されて同様に駆動部材1120内に提供された歯1124とのラチェット係合を成すように構成されているレバー又は脱出ハンドル組立体1142を含んでもよい。このようにして、臨床医は、脱出ハンドル組立体1142を使用して駆動部材1120を近位方向「PD」にラチェットで駆動させることによって、駆動部材1120を手動で後退させることができる。米国特許出願公開第US2010/0089970号(現在は米国特許第8,608,045号)は、本明細書に開示される様々な器具と共に同様に用いることができる脱出配置構成、並びに他の構成要素、配置構成、及びシステムを開示している。米国特許出願第12/249,117号、表題「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」(現在は米国特許第8,608,045号)は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。   As indicated above, in at least one form, longitudinally movable drive member 1120 has a rack of teeth 1122 thereon for meshing engagement with a corresponding gear 1086 of gear reducer assembly 1084. ing. Also included in at least one form is a manually actuated “escape” assembly 1140 configured to allow a clinician to manually retract the longitudinally movable drive member 1120 if the motor 1082 fails. . The escape assembly 1140 may include a lever or escape handle assembly 1142 that is configured to be manually pivoted into ratchet engagement with teeth 1124 also provided in the drive member 1120. In this manner, the clinician can manually retract the drive member 1120 by using the escape handle assembly 1142 to ratchet the drive member 1120 in the proximal direction “PD”. US Patent Application Publication No. US 2010/0089970 (now US Pat. No. 8,608,045) describes an escapement arrangement that can be used with the various instruments disclosed herein, as well as other components. , Arrangements and systems are disclosed. US patent application Ser. No. 12 / 249,117, titled “POWERED SURGICAL COUNTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETACTABLE FIRING SYSTEM” (currently US Pat. No. 8,608,045) is incorporated by reference in its entirety. It is.

ここで図20及び22を参照すると、交換式シャフト組立体1200は、外科用エンドエフェクタ1300を含み、この外科用エンドエフェクタ1300は、中でステープルカートリッジ1304を動作可能に支持するように構成されている細長いチャネル1302を備えるエンドエフェクタ1300は、細長いチャネル1302に対して旋回式に支持されるアンビル1306を更に含んでもよい。交換式シャフト組立体1200は、エンドエフェクタ1300をシャフト軸SA−SAに対して所望の位置に解放可能に保持するように構成され得る関節屈曲継手1270及び関節屈曲ロックを更に含んでもよい。エンドエフェクタ1300、関節屈曲継手1270、及び関節屈曲ロックの構造及び動作に関する詳細は、2013年3月14日に出願された米国特許出願第13/803,086号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」に記載されている。2013年3月14日に出願された米国特許出願第13/803,086号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」の開示全体は参照により本明細書に組み込まれる。図22に見られるように、交換式シャフト組立体1200は、近位ハウジング、又はノズル部分1202及び1203から構成されたノズル1201を更に含み得る。交換式シャフト組立体1200は、閉鎖管1260を更に含んでもよく、この閉鎖管1260を利用して、エンドエフェクタ1300のアンビル1306を閉鎖及び/又は開放することができる。シャフト組立体1200は、スパイン1210を含んでもよく、このスパイン1210は、1つ目として、中で発射部材を摺動自在に支持し、2つ目として、スパイン210の周囲に延在する閉鎖管1260を摺動自在に支持するように構成されている。スパイン210はまた、近位関節型ドライバを摺動自在に支持するように構成され得る。関節屈曲ドライバは、関節屈曲ロックに動作可能に係合するように構成されている遠位端を有する。関節屈曲ロックは、エンドエフェクタフレーム上で駆動ピンに動作可能に係合するように適合される関節屈曲フレームと連係する。上で示したように、関節屈曲ロック及び関節屈曲フレームの動作に関する更なる詳細は、米国特許出願第13/803,086号に見出すことができる。様々な状況において、スパイン1210は、シャーシ1240中で回転可能に支持される近位端1211を備え得る。1つの配置構成において、例えば、スパイン1210の近位端1211には、シャーシ1240内で支持されるように構成されたスパイン軸受1216へのねじ込み装着のためのねじ山1214が上に形成されている。図22を参照されたい。かかる配置構成は、スパイン1210のシャーシ1240への回転可能な装着を容易にし、スパイン1210が、シャーシ1240に対してシャフト軸SAを中心に選択的に回転し得るようにする。   Referring now to FIGS. 20 and 22, the replaceable shaft assembly 1200 includes a surgical end effector 1300 that is configured to operably support the staple cartridge 1304 therein. The end effector 1300 with the elongated channel 1302 may further include an anvil 1306 that is pivotally supported relative to the elongated channel 1302. The replaceable shaft assembly 1200 may further include an articulation joint 1270 and an articulation lock that may be configured to releasably hold the end effector 1300 in a desired position relative to the shaft axis SA-SA. Details regarding the structure and operation of the end effector 1300, the articulation joint 1270, and the articulation lock can be found in US patent application Ser. LOCK ". The entire disclosure of US Patent Application No. 13 / 803,086, filed March 14, 2013, titled “ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK” is incorporated herein by reference. As seen in FIG. 22, the replaceable shaft assembly 1200 may further include a nozzle 1201 constructed from a proximal housing or nozzle portions 1202 and 1203. The replaceable shaft assembly 1200 may further include a closure tube 1260 that can be utilized to close and / or open the anvil 1306 of the end effector 1300. The shaft assembly 1200 may include a spine 1210 that, as a first, slidably supports a firing member therein and, as a second, a closed tube that extends around the spine 210. 1260 is slidably supported. Spine 210 may also be configured to slidably support a proximal articulated driver. The articulation driver has a distal end configured to operably engage an articulation lock. The articulation lock is associated with an articulation frame that is adapted to operably engage the drive pin on the end effector frame. As indicated above, further details regarding the operation of the articulation lock and articulation frame can be found in US patent application Ser. No. 13 / 803,086. In various situations, the spine 1210 can include a proximal end 1211 that is rotatably supported in the chassis 1240. In one arrangement, for example, the proximal end 1211 of the spine 1210 is formed with a thread 1214 thereon for threaded attachment to a spine bearing 1216 configured to be supported within the chassis 1240. . See FIG. Such an arrangement facilitates rotatable mounting of the spine 1210 to the chassis 1240 and allows the spine 1210 to selectively rotate about the shaft axis SA relative to the chassis 1240.

主に図22を参照すると、交換式シャフト組立体1200は、シャーシ1240内で摺動自在に支持される閉鎖シャトル1250を含むことで、それに対して軸方向に移動し得るようにする。閉鎖シャトル1250は、以下で更に詳細に議論するように、第2の閉鎖リンク1038に装着される装着ピン1037(図20及び21)に装着するように構成されている、一対の近位に突出するフック1252を含む。閉鎖管1260の近位端1261は、閉鎖シャトル1250に対して回転するために閉鎖シャトル1250に結合される。例えば、U字形コネクタ1263が閉鎖管1260の近位端1261において環状スロット1262中に挿入され、閉鎖シャトル1250において垂直スロット1253内に保持される。かかる配置構成は、閉鎖管1260を閉鎖シャトル1250に、それとの軸方向の移動のために装着する働きをし、同時に閉鎖管1260がシャフト軸SAを中心として閉鎖シャトル1250に対して回転することを可能にする。閉鎖ばね1268は、閉鎖管1260上に保管され、閉鎖管1260を近位方向「PD」に付勢する働きをし、これは、シャフト組立体がハンドル1014に動作可能に結合するときに、閉鎖トリガを非作動位置へと旋回させる働きをし得る。   Referring primarily to FIG. 22, the replaceable shaft assembly 1200 includes a closure shuttle 1250 that is slidably supported within the chassis 1240 so that it can move axially relative thereto. The closure shuttle 1250 is a pair of proximally projecting protrusions configured to attach to attachment pins 1037 (FIGS. 20 and 21) attached to the second closure link 1038, as will be discussed in more detail below. Hook 1252 to be included. Proximal end 1261 of closure tube 1260 is coupled to closure shuttle 1250 for rotation relative to closure shuttle 1250. For example, a U-shaped connector 1263 is inserted into the annular slot 1262 at the proximal end 1261 of the closure tube 1260 and retained in the vertical slot 1253 at the closure shuttle 1250. Such an arrangement serves to mount the closure tube 1260 to the closure shuttle 1250 for axial movement therewith, while simultaneously rotating the closure tube 1260 relative to the closure shuttle 1250 about the shaft axis SA. enable. A closure spring 1268 is stored on the closure tube 1260 and serves to bias the closure tube 1260 in the proximal direction “PD” when the shaft assembly is operably coupled to the handle 1014. It may serve to pivot the trigger to the non-actuated position.

少なくとも1つの形態において、交換式シャフト組立体1200は、関節屈曲継手1270を更に有してもよい。しかしながら、他の交換式シャフト組立体が、関節屈曲可能でない場合がある。図22に見られるように、例えば、関節屈曲継手1270は二重旋回閉鎖スリーブ組立体1271を含む。様々な形態によれば、二重旋回閉鎖スリーブ組立体1271は、上部及び下部遠位突出タング1273、1274を有するエンドエフェクタ閉鎖スリーブ組立体1272を含む。エンドエフェクタ閉鎖スリーブ組立体1272は、参照により本明細書に組み込まれている2013年3月14日に出願された米国特許出願第13/803,086号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」に記載の様々な様式で、アンビル1306上で開口部タブに係合するための馬蹄形アパーチャー1275及びタブ1276を含む。該特許出願中で更に詳細に記載されているように、馬蹄形アパーチャー1275及びタブ1276は、アンビル1306が開放するときにアンビル上でタブに係合する。上部二重旋回リンク1277は、上方に突出する遠位及び近位旋回ピンを含み、これら遠位及び近位旋回ピンはそれぞれ、閉鎖管1260上で、上部近位突出タング1273内の上部遠位ピンホール、及び上部遠位突出タング1264内の上部近位ピンホールに係合する。下部二重旋回リンク1278は、上方に突出する遠位及び近位旋回ピンを含み、これら遠位及び近位旋回ピンはそれぞれ、下部近位突出タング1274内の下部遠位ピンホール、及び下部遠位突出タング1265内の下部近位ピンホールに係合する。図22も参照されたい。   In at least one form, the replaceable shaft assembly 1200 may further include an articulation joint 1270. However, other interchangeable shaft assemblies may not be articulatable. As seen in FIG. 22, for example, the articulation joint 1270 includes a double pivot closure sleeve assembly 1271. According to various configurations, the dual pivot closure sleeve assembly 1271 includes an end effector closure sleeve assembly 1272 having upper and lower distal protruding tongues 1273, 1274. End effector closure sleeve assembly 1272 is a US patent application Ser. No. 13 / 803,086 filed Mar. 14, 2013, entitled “ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPACTING AN ARTICULATION LOCK”, which is incorporated herein by reference. Including a horseshoe-shaped aperture 1275 and a tab 1276 for engaging the opening tab on the anvil 1306 in various ways. As described in further detail in the patent application, horseshoe-shaped aperture 1275 and tab 1276 engage the tab on the anvil when the anvil 1306 opens. The upper double pivot link 1277 includes upwardly projecting distal and proximal pivot pins, each of which is above the closure tube 1260 and is located in the upper distal section within the upper proximal projecting tongue 1273. Engage the pinhole and the upper proximal pinhole in the upper distal protruding tongue 1264. The lower double pivot link 1278 includes upwardly projecting distal and proximal pivot pins that are respectively a lower distal pinhole and a lower distal pin in the lower proximal projecting tongue 1274. Engage with the lower proximal pinhole in the protrusive tongue 1265. See also FIG.

使用中、閉鎖管1260は、遠位(方向「DD」)に平行移動して、例えば、閉鎖トリガ1032の作動に応答してアンビル1306を閉鎖する。アンビル1306は、閉鎖管1260を、したがってシャフト閉鎖スリーブ組立体1272を、遠位側に平行移動させて、上述した参照の米国特許出願第13/803,086号に記載の様式でアンビル1360の近位表面に衝突させることによって閉鎖される。同様にこの参照において詳述されているように、アンビル1306は、閉鎖管1260及びシャフト閉鎖スリーブ組立体1272を近位に平行移動させて、タブ1276及び馬蹄形アパーチャー1275をアンビルタブに対して接触及び押圧させてアンビル1306を持ち上げることによって開放される。アンビル開位置において、シャフト閉鎖管1260はその近位位置に移動する。   In use, closure tube 1260 translates distally (direction “DD”) to close anvil 1306 in response to, for example, actuation of closure trigger 1032. The anvil 1306 translates the closure tube 1260 and thus the shaft closure sleeve assembly 1272 distally to approximate the anvil 1360 in the manner described in the above referenced US patent application Ser. No. 13 / 803,086. It is closed by hitting the surface. As also detailed in this reference, the anvil 1306 translates the closure tube 1260 and shaft closure sleeve assembly 1272 proximally to contact and press the tab 1276 and horseshoe aperture 1275 against the anvil tab. And is released by lifting the anvil 1306. In the anvil open position, the shaft closure tube 1260 moves to its proximal position.

同様に上で示したように、交換式シャフト組立体1200は、シャフトスパイン1210内での軸方向移動に関して支持される発射部材を更に含む。発射部材は、遠位切断部分又はナイフバーに装着されるように構成されている中間発射シャフト部分1222を含む。中間発射シャフト部分1222は、その遠位端に長手方向スロットを含んでもよく、これは、遠位ナイフバーの近位端上にタブを受容するように構成され得る。長手方向スロット及び近位端は、それら同士の相対移動が可能となるように寸法決定及び構成されることができ、またスリップ継手を備えることができる。スリップ継手は、ナイフバーを移動させることなく、又は少なくとも実質的に移動させることなく、発射駆動部の中間発射シャフト部分1222を移動させてエンドエフェクタ1300を関節屈曲させることができる。エンドエフェクタ1300が好適に方向付けられると、ナイフバーを前進させ、チャネル1302内に位置付けられたステープルカートリッジを発射するために、長手方向スロットの近位側壁がタブと接触するまで、中間発射シャフト部分1222は遠位に前進し得る。発射部材の動作の更なる説明は、米国特許出願第13/803,086号に見出すことができる。   As also indicated above, replaceable shaft assembly 1200 further includes a firing member that is supported for axial movement within shaft spine 1210. The firing member includes an intermediate firing shaft portion 1222 that is configured to be attached to a distal cutting portion or knife bar. The intermediate firing shaft portion 1222 may include a longitudinal slot at its distal end that may be configured to receive a tab on the proximal end of the distal knife bar. The longitudinal slot and the proximal end can be sized and configured to allow relative movement therebetween and can be provided with slip joints. The slip joint can articulate the end effector 1300 by moving the intermediate firing shaft portion 1222 of the firing drive without moving, or at least substantially, moving the knife bar. When end effector 1300 is suitably oriented, intermediate firing shaft portion 1222 until the proximal side wall of the longitudinal slot contacts the tab to advance the knife bar and fire the staple cartridge positioned in channel 1302. Can be advanced distally. A further description of the operation of the firing member can be found in US patent application Ser. No. 13 / 803,086.

図22に見られるように、シャフト組立体1200は、閉鎖管1260上に回転可能に受容されているスイッチドラム1500を更に含む。スイッチドラム1500は、外向きに突出する作動ピンを中に受容するためのシャフトボスが上に形成された中空シャフトセグメント1502を備える。様々な状況において、作動ピンは、ロックスリーブ中に提供された長手方向スロットを通して延在し、関節屈曲ドライバに係合するときにロックスリーブの軸方向の移動を容易にする。回転トーションばね1420は、スイッチドラム1500上のボス、及びノズルハウジング1203の一部に係合して、スイッチドラム1500に付勢力を加えるように構成されている。スイッチドラム11075は、それに画定された、少なくとも部分的に環状の開口部1506を更に備えることができ、その開口部1506は、ハウジング半部1202、1203から延在する環状マウントを受容し、スイッチドラム1500と近位ノズル1201との間の相対的な回転は許容するが、平行移動は許容しないように構成され得る。マウントはまた、閉鎖管1260中の開口部1266を通して延在し、シャフトスパイン121中の凹部内に着座する。しかしながら、マウントがスイッチドラム1500中のマウントそれぞれのスロット1506の端部に達するまでのノズル1201の回転により、スイッチドラム1500のシャフト軸SAを中心とした回転がもたらされることになる。スイッチドラム1500の回転は、最終的に、係合位置と脱係合位置との間の作動ピン及びロックスリーブの回転をもたらすことになる。このようにして、ノズル1201を用いて、様々な様式で関節屈曲駆動システムを発射駆動システムと動作可能に係合及び脱係合させてもよく、これらの様式は、各々の開示が参照により本明細書に組み込まれる、2014年3月26日に出願された米国特許出願第13/803,086及び米国特許出願第14/226,142号、表題「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SENSOR SYSTEM」に更に詳細に記載されている。   As seen in FIG. 22, the shaft assembly 1200 further includes a switch drum 1500 that is rotatably received on the closure tube 1260. Switch drum 1500 includes a hollow shaft segment 1502 having a shaft boss formed thereon for receiving an outwardly projecting actuation pin therein. In various situations, the actuation pin extends through a longitudinal slot provided in the lock sleeve to facilitate axial movement of the lock sleeve when engaging the articulation driver. The rotary torsion spring 1420 is configured to engage a boss on the switch drum 1500 and a part of the nozzle housing 1203 to apply a biasing force to the switch drum 1500. The switch drum 11075 can further comprise an at least partially annular opening 1506 defined therein, which opening 1506 receives an annular mount extending from the housing halves 1202 and 1203, and the switch drum 11075. It may be configured to allow relative rotation between 1500 and proximal nozzle 1201, but not translation. The mount also extends through an opening 1266 in the closure tube 1260 and seats in a recess in the shaft spine 121. However, rotation of the nozzle 1201 until the mount reaches the end of each slot 1506 in the switch drum 1500 will cause rotation about the shaft axis SA of the switch drum 1500. The rotation of switch drum 1500 will ultimately result in rotation of the actuation pin and lock sleeve between the engaged and disengaged positions. In this manner, the nozzle 1201 may be used to operatively engage and disengage the articulation drive system with the firing drive system in a variety of ways, each of which is incorporated herein by reference. Further details in U.S. Patent Application No. 13 / 803,086 and U.S. Patent Application No. 14 / 226,142, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SENSOR SYSTEM", filed March 26, 2014, incorporated herein by reference. Are listed.

同様に図22に図示するように、シャフト組立体1200は、スリップリング組立体1600を備えることができ、このスリップリング組立体1600は、エンドエフェクタ1300に及び/若しくはエンドエフェクタ1300から電力を導き、かつ/又はエンドエフェクタ1300に及び/若しくはエンドエフェクタ1300から信号を通信するように構成され得る。スリップリング600は、シャーシ1240から延在するシャーシフランジ1242に取り付けられる近位コネクタフランジ1604と、シャフトハウジング中に画定されたスロット内に位置付けられた遠位コネクタフランジとを備え得る。近位コネクタフランジ1604は、第1の前面を備えることができ、遠位コネクタフランジは、第1の前面に隣接し、それに対して移動可能に位置付けられた第2の前面を備えることができる。遠位コネクタフランジは、シャフト軸SAを中心として近位コネクタフランジ1604に対して回転し得る。近位コネクタフランジ1604は、その第1の前面に画定された、複数の同心性又は少なくとも実質的に同心性の導体を備え得る。コネクタは、コネクタフランジの近位側に取り付けられ得、複数の接点を有してもよく、各接点は、導体のうちの1つに対応し、それと電気接触している。かかる配置構成は、近位コネクタフランジ1604と遠位コネクタフランジとの間の相対的回転を可能にしながら、それらの間の電気接触を維持する。例えば、クタフランジ1604は、電気コネクタ1606を含み得、この電気コネクタ1606は、導体をシャフトシャーシ1240に取り付けられたシャフト回路基板1610と信号通信させることができる。少なくとも1つの例において、複数の導体を備えるワイヤーハーネスが電気コネクタ1606とシャフト回路基板1610との間に延在し得る。電気コネクタ1606は、シャーシ取り付けフランジ1242中に画定されたコネクタ開口部1243を通して近位に延在してもよい。図22を参照されたい。2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,067号、表題「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,025号、表題「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。スリップリング組立体1600に関する更なる詳細は、米国特許出願第13/803,086号に見出すことができる。   Similarly, as illustrated in FIG. 22, the shaft assembly 1200 can comprise a slip ring assembly 1600 that directs power to and / or from the end effector 1300, And / or may be configured to communicate signals to and / or from the end effector 1300. Slip ring 600 may include a proximal connector flange 1604 attached to a chassis flange 1242 extending from chassis 1240 and a distal connector flange positioned in a slot defined in the shaft housing. The proximal connector flange 1604 can comprise a first front surface and the distal connector flange can comprise a second front surface adjacent to and movably positioned relative to the first front surface. The distal connector flange may rotate relative to the proximal connector flange 1604 about the shaft axis SA. Proximal connector flange 1604 may comprise a plurality of concentric or at least substantially concentric conductors defined on its first front surface. The connector may be attached to the proximal side of the connector flange and may have a plurality of contacts, each contact corresponding to and in electrical contact with one of the conductors. Such an arrangement maintains electrical contact between them while allowing relative rotation between the proximal connector flange 1604 and the distal connector flange. For example, the kuta flange 1604 may include an electrical connector 1606 that allows the conductor to be in signal communication with a shaft circuit board 1610 attached to the shaft chassis 1240. In at least one example, a wire harness comprising a plurality of conductors can extend between the electrical connector 1606 and the shaft circuit board 1610. The electrical connector 1606 may extend proximally through a connector opening 1243 defined in the chassis mounting flange 1242. See FIG. US patent application Ser. No. 13 / 800,067, filed Mar. 13, 2013, entitled “STAPLE CARTRIDGE TISSUE TICHKNESS SENSOR SYSTEM” is hereby incorporated by reference in its entirety. US patent application Ser. No. 13 / 800,025, filed Mar. 13, 2013, entitled “STAPLE CARTRIDGE TISSUE TICHKNESS SENSOR SYSTEM” is hereby incorporated by reference in its entirety. Further details regarding the slip ring assembly 1600 can be found in US patent application Ser. No. 13 / 803,086.

上で議論したように、シャフト組立体1200は、ハンドル1014に固定可能に取り付けられる近位部分と、長手方向軸を中心として回転可能である遠位部分とを含み得る。回転可能な遠位シャフト部分は、上で議論したように、スリップリング組立体1600を中心として近位部分に対して回転し得る。スリップリング組立体1600の遠位コネクタフランジは、回転可能な遠位シャフト部分内に位置付けられ得る。更に、上記に加えて、スイッチドラム1500も、回転可能な遠位シャフト部分内に位置付けられ得る。回転可能な遠位シャフト部分が回転するとき、遠位コネクタフランジ及びスイッチドラム1500は、互いに同調して回転し得る。加えて、スイッチドラム1500は、遠位コネクタフランジに対する第1の位置と第2の位置との間で回転し得る。スイッチドラム1500がその第1の位置にあるとき、関節屈曲駆動システムは発射駆動システムから動作可能に脱係合してもよいため、発射駆動システムの動作は、シャフト組立体1200のエンドエフェクタ1300を関節屈曲させない場合がある。スイッチドラム1500がその第2の位置にあるとき、関節屈曲駆動システムは発射駆動システムと動作可能に係合してもよいため、発射駆動システムの動作は、シャフト組立体1200のエンドエフェクタ1300を関節屈曲させてもよい。スイッチドラム1500がその第1の位置とその第2の位置との間の移動するとき、スイッチドラム1500は遠位コネクタフランジに対して移動する。様々な例において、シャフト組立体1200は、スイッチドラム1500の位置を検出するように構成された少なくとも1つのセンサを備えることができる。   As discussed above, shaft assembly 1200 may include a proximal portion that is fixedly attached to handle 1014 and a distal portion that is rotatable about a longitudinal axis. The rotatable distal shaft portion may rotate relative to the proximal portion about the slip ring assembly 1600 as discussed above. The distal connector flange of the slip ring assembly 1600 can be positioned within the rotatable distal shaft portion. Furthermore, in addition to the above, the switch drum 1500 can also be positioned within the rotatable distal shaft portion. As the rotatable distal shaft portion rotates, the distal connector flange and the switch drum 1500 may rotate in synchronization with each other. In addition, the switch drum 1500 can rotate between a first position and a second position relative to the distal connector flange. Since the articulation drive system may operably disengage from the firing drive system when the switch drum 1500 is in its first position, operation of the firing drive system causes the end effector 1300 of the shaft assembly 1200 to The joint may not bend. When the switch drum 1500 is in its second position, the articulation drive system may operatively engage the firing drive system so that operation of the firing drive system articulates the end effector 1300 of the shaft assembly 1200. It may be bent. As the switch drum 1500 moves between its first position and its second position, the switch drum 1500 moves relative to the distal connector flange. In various examples, the shaft assembly 1200 can include at least one sensor configured to detect the position of the switch drum 1500.

図22を再度参照すると、シャーシ1240は、その上に形成された、少なくとも1つの、好ましくは2つのテーパ状装着部分1244を含み、この装着部分1244は、フレーム1020の遠位装着フランジ部分1700内に形成された対応するダブテールスロット1702内に受容されるように適合されている。図21を参照されたい。各ダブテールスロット1702は、装着部分1244を中に着座して受容するように、テーパ状であってもよく、又は換言すれば、多少V字形であってもよい。図22に更に見られるように、シャフト装着ラグ1226が、中間発射シャフト1222の近位端に形成されている。以下で更に詳細に議論するように、交換式シャフト組立体1200がハンドル1014に結合されると、シャフト装着ラグ1226は、長手駆動部材1120の遠位端部1125に形成された発射シャフト装着クレードル1126に受容されている。図21を参照されたい。   Referring again to FIG. 22, the chassis 1240 includes at least one, preferably two, tapered mounting portions 1244 formed thereon, the mounting portions 1244 being within the distal mounting flange portion 1700 of the frame 1020. Are adapted to be received in corresponding dovetail slots 1702 formed in the Refer to FIG. Each dovetail slot 1702 may be tapered, or in other words, may be somewhat V-shaped to seat and receive the mounting portion 1244 therein. As further seen in FIG. 22, a shaft mounting lug 1226 is formed at the proximal end of the intermediate firing shaft 1222. As discussed in more detail below, when the replaceable shaft assembly 1200 is coupled to the handle 1014, the shaft mounting lug 1226 is formed on the firing shaft mounting cradle 1126 formed at the distal end 1125 of the longitudinal drive member 1120. Is accepted. Refer to FIG.

様々なシャフト組立体の実施形態は、シャフト組立体1200をハウジング1012、より具体的にはフレーム1020に着脱可能に結合するためのラッチシステム1710を用いる。図22に見られるように、例えば、少なくとも1つの形態において、ラッチシステム1710は、シャーシ1240に移動可能に結合されるロック部材又はロックヨーク1712を含む。図示した実施形態において、例えば、ロックヨーク1712は、U字形であり、離間され下方に延在する2つの脚1714を有する。脚1714は、各々、その上に形成された旋回ラグ1715を有し、この旋回ラグ1715は、シャーシ1240中に形成された対応する孔1245内に受容されるように適合される。かかる配置構成は、ロックヨーク1712のシャーシ1240への旋回式の装着を容易にする。ロックヨーク1712は、2つの近位突出ロックラグ1716を含んでもよく、これらの近位突出ロックラグは、1716フレーム1020の遠位装着フランジ1700において対応するロック戻り止め又は溝1704と解放可能に係合するように構成されている。図21を参照されたい。様々な形態において、ロックヨーク1712はばね又は付勢部材(図示せず)によって近位方向に付勢される。ロックヨーク1712の作動は、シャーシ1240に取り付けられるラッチアクチュエータ組立体1720に摺動自在に取り付けられるラッチボタン1722によって成し遂げてもよい。ラッチボタン1722は、ロックヨーク1712に対して近位方向に付勢されてもよい。以下で更に詳細に議論するように、ロックヨーク1712は、ラッチボタンを遠位方向に付勢することによってロック解除位置に移動してもよく、またこの付勢により、ロックヨーク1712が旋回してフレーム1020の遠位装着フランジ1700との保持係合から外れる。ロックヨーク1712がフレーム1020の遠位装着フランジ1700と「保持係合」にあるとき、ロックラグ1716は、遠位装着フランジ1700において対応するロック戻り止め又は溝1704内に保持するように着座する。   Various shaft assembly embodiments use a latch system 1710 for removably coupling the shaft assembly 1200 to the housing 1012, more specifically to the frame 1020. As seen in FIG. 22, for example, in at least one form, the latch system 1710 includes a locking member or locking yoke 1712 that is movably coupled to the chassis 1240. In the illustrated embodiment, for example, the lock yoke 1712 is U-shaped and has two legs 1714 that are spaced apart and extend downward. The legs 1714 each have a swivel lug 1715 formed thereon that is adapted to be received in a corresponding hole 1245 formed in the chassis 1240. Such an arrangement facilitates pivotal mounting of the lock yoke 1712 to the chassis 1240. The lock yoke 1712 may include two proximal protruding lock lugs 1716 that releasably engage with corresponding lock detents or grooves 1704 at the distal mounting flange 1700 of the 1716 frame 1020. It is configured as follows. Refer to FIG. In various configurations, the lock yoke 1712 is biased proximally by a spring or biasing member (not shown). Actuation of the lock yoke 1712 may be accomplished by a latch button 1722 slidably attached to a latch actuator assembly 1720 that is attached to the chassis 1240. The latch button 1722 may be biased proximally relative to the lock yoke 1712. As discussed in more detail below, the lock yoke 1712 may be moved to the unlocked position by biasing the latch button in the distal direction, and this biasing causes the lock yoke 1712 to pivot. The frame 1020 is out of retention engagement with the distal mounting flange 1700. When the lock yoke 1712 is in “holding engagement” with the distal mounting flange 1700 of the frame 1020, the locking lug 1716 is seated to retain in the corresponding locking detent or groove 1704 at the distal mounting flange 1700.

組織を切断し締結するように適合される本明細書に記載する種類のエンドエフェクタ及び他の種類のエンドエフェクタを含む交換式シャフト組立体を用いるとき、エンドエフェクタの作動中に交換式シャフト組立体がハウジングから不注意に分離するのを防止することが望ましい場合がある。例えば、使用中、臨床医は、閉鎖トリガ32を作動させて、標的組織を把持し所望の位置へと操作してもよい。標的組織が所望の配向でエンドエフェクタ1300内に位置付けられると、臨床医は、閉鎖トリガ1032を完全に作動させて、アンビル1306を閉鎖し、標的組織を、切断及びステープル留めするための位置で固定する。この例において、第1の駆動システム1030は完全に作動している。標的組織をエンドエフェクタ1300中に固定した後、シャフト組立体1200がハウジング1012から不注意に分離するのを防止することが望ましい場合がある。ラッチシステム1710の一形態は、かかる不注意の分離を防止するように構成されている。   When using a replaceable shaft assembly including an end effector of the type described herein and other types of end effectors adapted to cut and fasten tissue, the replaceable shaft assembly during operation of the end effector It may be desirable to prevent inadvertent separation from the housing. For example, in use, the clinician may activate the closure trigger 32 to grasp and manipulate the target tissue to the desired position. Once the target tissue is positioned within the end effector 1300 in the desired orientation, the clinician fully activates the closure trigger 1032 to close the anvil 1306 and lock the target tissue in position for cutting and stapling. To do. In this example, the first drive system 1030 is fully operational. It may be desirable to prevent inadvertent separation of the shaft assembly 1200 from the housing 1012 after securing the target tissue in the end effector 1300. One form of latch system 1710 is configured to prevent such inadvertent separation.

中でも特に図22で見られるように、ロックヨーク1712は、少なくとも1つの、好ましくは2つのロックフック1718を含み、このロックフック1718は、閉鎖シャトル1250上に形成されている対応するロックラグ部分1256に接触するように適合される。閉鎖シャトル1250が非作動位置にある(即ち、第1の駆動システム1030が非作動であり、アンビル1306が開放している)とき、ロックヨーク1712は、遠位方向に旋回して、交換式シャフト組立体1200をハウジング1012からロック解除してもよい。この位置にあるとき、ロックフック1718は、閉鎖シャトル1250上のロックラグ部分1256に接触しない。しかしながら、閉鎖シャトル1250が作動位置に移動する(即ち、第1の駆動システム1030が作動し、アンビル1306が閉位置にある)ときには、ロックヨーク1712がロック解除位置へと旋回することは防止される。別言すれば、臨床医がロックヨーク1712をロック解除位置へと旋回させようとする場合、あるいは例えば、ロックヨーク1712が別様にそれを遠位に旋回させる得る様式で不注意にぶつかる又は接触する場合、ロックヨーク1712上のロックフック1718は、閉鎖シャトル1250上でロックラグ1256に接触し、ロックヨーク1712がロック解除位置に移動するのを防止することになる。   In particular, as seen in FIG. 22, the lock yoke 1712 includes at least one, and preferably two, lock hooks 1718 that are connected to corresponding lock lug portions 1256 formed on the closure shuttle 1250. Adapted to touch. When the closed shuttle 1250 is in the inoperative position (ie, the first drive system 1030 is inactive and the anvil 1306 is open), the lock yoke 1712 pivots distally to replace the replaceable shaft. The assembly 1200 may be unlocked from the housing 1012. When in this position, the lock hook 1718 does not contact the lock lug portion 1256 on the closure shuttle 1250. However, when the closed shuttle 1250 moves to the activated position (ie, the first drive system 1030 is activated and the anvil 1306 is in the closed position), the lock yoke 1712 is prevented from pivoting to the unlocked position. . In other words, if the clinician tries to pivot the lock yoke 1712 to the unlocked position or, for example, inadvertently hits or contacts in a manner that the lock yoke 1712 can pivot it distally otherwise If so, the lock hook 1718 on the lock yoke 1712 will contact the lock lug 1256 on the closed shuttle 1250 and prevent the lock yoke 1712 from moving to the unlocked position.

ハンドル1014への交換式シャフト組立体1200の装着について、これから説明する。結合プロセスを開始するために、交換式シャフト組立体1200のシャーシ1240を、フレーム1020の遠位装着フランジ1700の上に又はそれに隣接させて位置付けることで、シャーシ1240上に形成されたテーパ状装着部分1244がフレーム1020中でダブテールスロット1702と整列するようにしてもよい。臨床医は、その後、シャフト組立体1200をシャフト軸SAに垂直な据付軸に沿って移動させて、装着部分1244を対応するダブテール受容スロット1702との「動作可能な係合」に着座させてもよい。その際、中間発射シャフト1222上のシャフト装着ラグ1226も、長手方向に移動可能な駆動部材1120中のクレードル1126の中に着座することになり、第2の閉鎖リンク1038上にあるピン1037の部分は、閉鎖ヨーク1250中の対応するフック1252の中に着座することになる。本明細書で用いられるとき、2つの構成要素の状況における「動作可能な係合」という用語は、それら2つの構成要素が互いに十分に係合し、そのため、作動運動をそれらに加えると、それらの構成要素が目的の行為、機能及び/又は処置を実行できることを意味する。   The mounting of the replaceable shaft assembly 1200 to the handle 1014 will now be described. To begin the coupling process, a tapered mounting portion formed on the chassis 1240 by positioning the chassis 1240 of the replaceable shaft assembly 1200 on or adjacent to the distal mounting flange 1700 of the frame 1020. 1244 may be aligned with dovetail slot 1702 in frame 1020. The clinician may then move the shaft assembly 1200 along an installation axis perpendicular to the shaft axis SA to seat the mounting portion 1244 in “operational engagement” with the corresponding dovetail receiving slot 1702. Good. In so doing, the shaft mounting lug 1226 on the intermediate firing shaft 1222 will also sit in the cradle 1126 in the longitudinally movable drive member 1120, and a portion of the pin 1037 on the second closure link 1038. Will sit in the corresponding hook 1252 in the closing yoke 1250. As used herein, the term “operable engagement” in the context of two components means that when the two components are fully engaged with each other, so that an actuating motion is applied to them, Means that the component can perform the intended action, function and / or treatment.

交換式シャフト組立体1200の少なくとも5つのシステムが、ハンドル1014の少なくとも5つの対応するシステムと動作可能に結合され得る。第1のシステムは、シャフト組立体1200のフレーム又はスパインをハンドル1014のフレーム1020と結合及び/又は整列させるフレームシステムを備えることができる。別のシステムは、ハンドル1014の閉鎖トリガ1032と、閉鎖管1260と、シャフト組立体1200のアンビル1306とを動作可能に連結することができる閉鎖駆動システム1030を備えることができる。上で概説したように、シャフト組立体1200の閉鎖管装着ヨーク1250は、第2の閉鎖リンク1038上でピン1037と係合され得る。別のシステムは、ハンドル1014の発射トリガ1130をシャフト組立体1200の中間発射シャフト1222と動作可能に連結することができる発射駆動システム1080を備えることができる。上で概説したように、シャフト装着ラグ1226は、長手駆動部材1120のクレードル1126に動作可能に連結され得る。別のシステムは、例えば、シャフト組立体1200等のシャフト組立体が、ハンドル1014と動作可能に係合されていることを、例えば、マイクロコントローラ等のハンドル1014内のコントローラに伝えることができ、かつ/又は2つ目として、電力及び/若しくは通信信号をシャフト組立体1200とハンドル1014との間で通信することができる、電気システムを備え得る。例えば、シャフト組立体1200は、シャフト回路基板1610に動作可能に取り付けられた電気コネクタ1810を含み得る。電気コネクタ1810は、ハンドル制御基板1100上の対応する電気コネクタ1800と嵌合係合するように構成されている。回路及び制御システムを取り戻す更なる詳細は、米国特許出願第13/803,086号及び米国特許出願第14/226,142号に見出すことができ、これら各々の開示全体は、既に参照により本明細書に組み込まれている。第5のシステムは、シャフト組立体1200をハンドル1014に解放可能にロックするためのラッチシステムから構成されてもよい。   At least five systems of interchangeable shaft assembly 1200 may be operably coupled with at least five corresponding systems of handle 1014. The first system may comprise a frame system that couples and / or aligns the frame or spine of the shaft assembly 1200 with the frame 1020 of the handle 1014. Another system can include a closure drive system 1030 that can operably couple the closure trigger 1032 of the handle 1014, the closure tube 1260, and the anvil 1306 of the shaft assembly 1200. As outlined above, the closure tube mounting yoke 1250 of the shaft assembly 1200 may be engaged with the pin 1037 on the second closure link 1038. Another system can include a firing drive system 1080 that can operably couple the firing trigger 1130 of the handle 1014 with the intermediate firing shaft 1222 of the shaft assembly 1200. As outlined above, the shaft mounting lug 1226 may be operatively coupled to the cradle 1126 of the longitudinal drive member 1120. Another system can communicate to a controller in the handle 1014, such as a microcontroller, for example, that a shaft assembly, such as the shaft assembly 1200, is operatively engaged with the handle 1014, and Second, an electrical system that can communicate power and / or communication signals between the shaft assembly 1200 and the handle 1014 can be provided. For example, the shaft assembly 1200 can include an electrical connector 1810 operably attached to the shaft circuit board 1610. The electrical connector 1810 is configured to engage and engage with a corresponding electrical connector 1800 on the handle control board 1100. Further details of regaining circuitry and control systems can be found in US patent application Ser. No. 13 / 803,086 and US patent application Ser. No. 14 / 226,142, the entire disclosures of each of which are already incorporated herein by reference. Embedded in the book. The fifth system may consist of a latch system for releasably locking the shaft assembly 1200 to the handle 1014.

外科用ステープラーは、先行技術では、組織の長手方向の切開と、切開の対向する側面に一筋のステープルを適用することとを同時に行うために使用されている。かかる器具は一般的に、協働する一対の顎部材を含み、これは、この器具が内視鏡又は腹腔鏡での適用を意図される場合、カニューレ通路を通過することができる。顎部材の一方は、少なくとも2列の横方向に離間されたステープルを有するステープルカートリッジを受け入れる。他方の顎部材は、カートリッジ内のステープルの列と整列したステープル成形ポケットを有するアンビルを画成する。この器具は、複数の往復運動するくさび型部を含み、これは、遠位方向に駆動されるとステープルカートリッジの開口部を通過し、ステープルを支持するドライバに係合して、アンビルに向けたステープルの発射を達成する。   Surgical staplers are used in the prior art to simultaneously perform a longitudinal incision in tissue and a single staple applied to opposite sides of the incision. Such instruments generally include a pair of cooperating jaw members that can pass through the cannula passage if the instrument is intended for endoscopic or laparoscopic application. One of the jaw members receives a staple cartridge having at least two rows of laterally spaced staples. The other jaw member defines an anvil having staple forming pockets aligned with the rows of staples in the cartridge. The instrument includes a plurality of reciprocating wedges that, when driven in a distal direction, pass through the opening of the staple cartridge and engage a driver that supports the staples toward the anvil. Achieve staple firing.

組織の切断と、切断部の各側へのステープル列の形成を同時に行うことにより、出血を低減させ、外科手術を単純化する。内視鏡及び腹腔鏡処置が、それらの術後の回復時間及び他の利点により開腹処置よりも好まれるようになってきている。内視鏡的ステープル留め及び切断器具は、長くより細身の顎部材を使用し、この顎部材は、厚い組織に固定されると上方に偏向する傾向にある。厚い組織では、顎の遊離(遠位)端のこの上方の偏向は、アンビルとカートリッジとの間の遠位の空隙が近位の空隙より大きいために、形成済みステープルの高さの差異を生み得る。より均一な近位から遠位のステープル形成を確実にするために、アンビルは、頻繁に、ステープルカートリッジに向けて内向きに反るか又は曲がる。この反りは厚い組織により適しており、薄い組織に使用すると、遠位端においてより締まったステープル形状をもたらし得る。この締まった遠位の閉鎖を克服するために、カートリッジの遠位端に隣接するカートリッジの締め付け面にピン又はバンプを加えた。ピンへのアンビルの閉鎖は、遠位端における空隙が最小であることを確実にする。しかしながら、外科医は、ピン又はバンプが組織外傷を引き起こすことを懸念していた。   By simultaneously cutting tissue and forming staple rows on each side of the cut, bleeding is reduced and surgery is simplified. Endoscopic and laparoscopic procedures are becoming preferred over open procedures because of their post-operative recovery time and other advantages. Endoscopic stapling and cutting instruments use longer, thinner jaw members that tend to deflect upward when secured to thick tissue. In thick tissue, this upward deflection of the free (distal) end of the jaws creates a difference in the height of the formed staples because the distal gap between the anvil and cartridge is larger than the proximal gap. obtain. To ensure a more uniform proximal-to-distal staple formation, the anvil frequently warps or bends inward toward the staple cartridge. This warp is more suitable for thicker tissue and, when used with thin tissue, can result in a more tight staple shape at the distal end. To overcome this tight distal closure, pins or bumps were added to the clamping surface of the cartridge adjacent to the distal end of the cartridge. Closure of the anvil to the pin ensures that the air gap at the distal end is minimal. However, surgeons were concerned that pins or bumps could cause tissue trauma.

かかる困難を解消するために様々な配置構成が開発されてきた。1つの配置構成は、例えば、「Eビーム」切断ヘッド又は発射バーを備え、これは、ステープルカートリッジを支持する細長いチャネルからアンビルを積極的に離間させるように構成されている。かかるEビーム切断ヘッド及び発射バー配置構成は、例えば、米国特許第6,978,921号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT INCORPORATING AN E−BEAM FIRING MECHANISM」に開示されており、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる。   Various arrangements have been developed to eliminate such difficulties. One arrangement includes, for example, an “E-beam” cutting head or firing bar, which is configured to positively separate the anvil from the elongated channel that supports the staple cartridge. Such an E-beam cutting head and launch bar arrangement is disclosed, for example, in US Pat. No. 6,978,921, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT INCORPORATION AN E-BEAM FIRING MECHANISM”, the entire disclosure of which is incorporated herein by reference. Incorporated in the description.

例えば、本明細書の図2及び3に図示するように、組織切断ヘッドは、エンドエフェクタ16内で平行移動し得るEビーム50を含む。上述のように、Eビーム50は、アンビル20内の組織接触表面60を通って延在する狭い長手方向のアンビルスロット58を通過することができる垂直部分52と、ステープルカートリッジ42内の狭い垂直スロット62と、Eビーム50が遠位に前進したとき、細長いステープルチャネル40内の狭い長手方向のチャネルスロット64と、を備えることができる。アンビルスロット58は、アンビル20内へと上方に延在することができ、垂直部分52から横方向に延在する上部ピン54を受容するように寸法決定され構成された、横方向に拡大した長手方向のチャネル66内に開口する末端部を備えることができる。同様に、チャネルスロット64は、チャネル40内へと下方に延在することができ、垂直部分52から横方向に延在する、1つ又は2つ以上の下部脚70を受容するように寸法決定され構成された、横方向に拡大した長手方向のチャネル68内に開口する末端部を備えることができる。Eビーム50は、垂直部分52から横方向に延在することができ、ステープルカートリッジ42の底部トレイ74の上面に沿って摺動するように構成することができる、1つ又は2つ以上の中間ピン72を更に備えることができる。ある特定の実施形態において、中間ピン72は、ステープルカートリッジ42を着座させるように、又はステープルカートリッジ42がチャネル40内に確実に着座したままであるように、構成することができる。底部トレイ74上のステープルカートリッジ42内に形成された長手方向の発射凹部75は、中間ピン72をステープルカートリッジ42を通って平行移動させるように寸法決定されている。   For example, as illustrated in FIGS. 2 and 3 herein, the tissue cutting head includes an E-beam 50 that can translate within the end effector 16. As described above, the E-beam 50 can pass through a narrow longitudinal anvil slot 58 that extends through a tissue contacting surface 60 in the anvil 20 and a narrow vertical slot in the staple cartridge 42. 62 and a narrow longitudinal channel slot 64 in the elongated staple channel 40 when the E-beam 50 is advanced distally. An anvil slot 58 can extend upward into the anvil 20 and is a laterally enlarged longitudinal dimensioned and configured to receive an upper pin 54 extending laterally from the vertical portion 52. A distal end opening into the directional channel 66 can be provided. Similarly, the channel slot 64 can extend downward into the channel 40 and is sized to receive one or more lower legs 70 extending laterally from the vertical portion 52. And can be configured to have a distal end that opens into a laterally enlarged longitudinal channel 68. The E-beam 50 can extend laterally from the vertical portion 52 and can be configured to slide along the top surface of the bottom tray 74 of the staple cartridge 42, one or more intermediate A pin 72 may further be provided. In certain embodiments, the intermediate pin 72 can be configured to seat the staple cartridge 42 or to ensure that the staple cartridge 42 remains seated within the channel 40. A longitudinal firing recess 75 formed in the staple cartridge 42 on the bottom tray 74 is sized to translate the intermediate pin 72 through the staple cartridge 42.

様々な細長いチャネル配置構成は、細長いスロット又は長手方向スロットを含み、このスロットは、細長いチャネルの近位部分におけるEビーム切断ヘッドの開始位置と、細長いチャネルの遠位端に隣接する終了位置との間に延在する。Eビーム切断ヘッドの垂直部分は、その長手方向スロットを通して延在し、Eビームの下部の脚部分は、細長いチャネルの底面に乗る。脚部分は、アンビルを細長いチャネルに対して離間させるのを積極的に助けてもよく、かつ臨床医が細長いチャネル中で切断ヘッドの位置を確認するための簡便な手段として働き得る。切断ヘッドがカートリッジを通して遠位に前進するときに切断ヘッドの脚部の位置を観察することによって、臨床医は、カートリッジ内のどこに切断ヘッドが位置するかを正確に知ることになる。アンビルを離間させるため及び切断ヘッドの位置を監視するための効果的な手段を提供するが、かかる配置構成は、細長いチャネル中の長手方向スロットを用いることにより、硬さ並びにチャネルの捻じれ及び広がりに対するチャネルの抵抗性が低減し得る。   Various elongate channel arrangements include an elongate slot or a longitudinal slot that has a starting position of the E-beam cutting head at a proximal portion of the elongate channel and an end position adjacent to the distal end of the elongate channel. Extending in between. The vertical portion of the E-beam cutting head extends through its longitudinal slot and the lower leg portion of the E-beam rides on the bottom surface of the elongated channel. The leg portion may actively assist in separating the anvil from the elongated channel and may serve as a convenient means for the clinician to locate the cutting head in the elongated channel. By observing the position of the cutting head legs as the cutting head is advanced distally through the cartridge, the clinician will know exactly where the cutting head is located within the cartridge. Although providing an effective means for spacing the anvil and monitoring the position of the cutting head, such an arrangement uses a longitudinal slot in the elongated channel to provide stiffness and channel twist and spread. The resistance of the channel to can be reduced.

細長いチャネルのかかる広がりを避けるために、長手方向スロットを排除して、厚い組織をステープル留めするときに捻じれ及び広がりに対する抵抗性を増大させることが望ましい場合がある。しかしながら、かかる配置構成によって、外科医は、ステープル留めが進行した距離をナイフの脚部の位置を観察することによって確かめることができなくなり得る。図32は、例えば、細長いチャネル22及び302を含む、本明細書に開示される様々な細長いチャネルと以下の差異を除いて同様であり得る細長いチャネル6022を図示する。細長いチャネル6022は、好適なポリマー材料から成形、及び/又は機械加工、及び/又は別様に形成され、相当に頑丈な底面部分6024を含んでもよい。細長いチャネル6022は、細長いチャネル6022の中に外科用ステープルカートリッジ(図示せず)を動作可能に支持するように構成されている。細長いチャネル6022は、2つの内向きに延在するレッジ部分6028によって画定される細長い内部スロット6026を含んでもよい。内向きに延在するレッジ部分6028はまた、レッジ部分6028と頑丈な底部分6024との間に細長い内部通路6030を画定する。細長い内部スロット6026は細長いチャネル6022の長さの大部分に延在するが、細長いチャネル6022の底面6024を通しては延在しない。内部通路6030は、切断ヘッド上に形成されているか又は別様に装着されている脚部(単数又は複数)を摺動自在に収納するように寸法決定されている。   In order to avoid such spreading of the elongated channel, it may be desirable to eliminate longitudinal slots to increase resistance to twisting and spreading when stapling thick tissue. However, such an arrangement may prevent the surgeon from ascertaining the distance traveled by stapling by observing the position of the knife leg. FIG. 32 illustrates an elongate channel 6022 that may be similar to the various elongate channels disclosed herein, including, for example, elongate channels 22 and 302, with the following differences. The elongate channel 6022 may be molded and / or machined and / or otherwise formed from a suitable polymeric material and may include a substantially sturdy bottom portion 6024. The elongate channel 6022 is configured to operably support a surgical staple cartridge (not shown) within the elongate channel 6022. The elongate channel 6022 may include an elongate internal slot 6026 defined by two inwardly extending ledge portions 6028. Inwardly extending ledge portion 6028 also defines an elongated internal passageway 6030 between ledge portion 6028 and rugged bottom portion 6024. The elongated inner slot 6026 extends for most of the length of the elongated channel 6022, but does not extend through the bottom surface 6024 of the elongated channel 6022. The internal passageway 6030 is dimensioned to slidably accommodate leg (s) that are formed on the cutting head or otherwise mounted.

図42は、例えば、細長いチャネル6022と関連して使用され得るEビーム切断ヘッド6050を図示する。しかしながら、以下で明らかになるように、細長いチャネル6022は、切断ヘッドの底部上で単一の脚部又は複数の脚部を用いる様々な異なる切断ヘッド配置構成と関連して使用することもできる。図42を参照すると、切断ヘッド6050は、2つの横方向に延在する下部脚6070で終結する垂直部分6052を含む。垂直部分6052は、下部脚6070が対応レッジ部分6028の下で受容されるように、細長いスロット6026を通過するように構成されている。   FIG. 42 illustrates an E-beam cutting head 6050 that can be used, for example, in conjunction with the elongated channel 6022. However, as will become apparent below, the elongated channel 6022 can also be used in connection with a variety of different cutting head arrangements that use a single leg or multiple legs on the bottom of the cutting head. Referring to FIG. 42, the cutting head 6050 includes a vertical portion 6052 that terminates in two laterally extending lower legs 6070. The vertical portion 6052 is configured to pass through the elongated slot 6026 such that the lower leg 6070 is received under the corresponding ledge portion 6028.

図32を再度参照すると、細長いチャネル6022は、細長いチャネル6022の底部分6024の近位端に提供される近位チャネル開口部6040を更に含み得る。近位チャネル開口部6040により、臨床医は、切断ヘッド6050が開始位置又は未発射位置にあるとき、切断ヘッド6050の脚部6070又は他の部分(複数可)のうちの少なくとも1つを見ることができる。この「開始位置」は、切断ヘッド6050が、以下で更に詳細に議論するロックアウト位置にあるときの位置にも相当し得る。同様に、遠位チャネル開口部6042が底部分6024の遠位端に提供され、臨床医は、切断ヘッド6050がその「完全発射」又は「終了位置」にあるとき、切断ヘッド6050の脚部6070又は他の部分(複数可)のうちの少なくとも1つを見ることができる。かかる配置構成は、細長いチャネルの底部を通って長手方向に延在する長手方向スロットを有する他のチャネルと比べて比較的硬い細長いチャネルを提供すると同時に、臨床医に、切断ヘッドがその開始位置又は終了位置のどちらにあるのかを特定するための方法をもたらす。近位チャネル開口部6040及び遠位チャネル開口部6042は、例えば、(近位チャネル開口部6040を通して)切断ヘッド6050を細長いチャネル6022に容易に据え付けること、及び(遠位チャネル開口部6042を通して)切断ヘッド6050を細長いチャネル6022から取り除くことを容易にするように、図32に図示する様式で成形されてもよい。このため、細長いチャネル6022は、それぞれ、切断ヘッド発射ストロークの開始及び終了に対応する開口部6040、6042を有する閉鎖した底部を有する。かかる配置構成は、発射の開始及び終了の視認を可能にし、以下で更に詳細に議論するロック位置への切断ヘッドの下方移動も可能にする。   Referring again to FIG. 32, the elongate channel 6022 may further include a proximal channel opening 6040 provided at the proximal end of the bottom portion 6024 of the elongate channel 6022. Proximal channel opening 6040 allows the clinician to see at least one of leg 6070 or other portion (s) of cutting head 6050 when cutting head 6050 is in the starting or unfired position. Can do. This “start position” may also correspond to the position when the cutting head 6050 is in the lockout position, discussed in more detail below. Similarly, a distal channel opening 6042 is provided at the distal end of the bottom portion 6024 so that the clinician can use the leg 6070 of the cutting head 6050 when the cutting head 6050 is in its “fully fired” or “end position”. Or at least one of the other part (s) can be seen. Such an arrangement provides the clinician with a cutting head at its starting position or at the same time providing a relatively rigid elongated channel compared to other channels having longitudinal slots extending longitudinally through the bottom of the elongated channel. Provides a way to identify where the end position is. Proximal channel opening 6040 and distal channel opening 6042 may, for example, facilitate mounting of cutting head 6050 to elongated channel 6022 (through proximal channel opening 6040) and cutting (through distal channel opening 6042). It may be shaped in the manner illustrated in FIG. 32 to facilitate removal of the head 6050 from the elongated channel 6022. Thus, the elongated channel 6022 has a closed bottom with openings 6040, 6042 that correspond to the beginning and end of the cutting head firing stroke, respectively. Such an arrangement allows visual recognition of the start and end of firing and also allows the cutting head to move downward to a locked position, discussed in more detail below.

細長いチャネル6022は、手動で前進する切断ヘッド組立体又はモーター駆動発射システムによって前進する切断ヘッド組立体を効果的に用いてもよい。例えば、前述の外科用器具10は、トリガ32を作動させることによって手動で前進する切断ヘッド50を含む。様々な配置構成では、切断ヘッド50は、発射トリガ32を3回作動させることによって、その開始位置から終了位置に前進させることができる。このため、例えば、トリガ32を1回作動させると、切断ヘッドを、開始位置と終了位置との間の三分の一の距離を細長いチャネル中で遠位に移動させることができる(「第1の発射位置」)。トリガを2回目に作動させると、切断ヘッド50を開始位置と終了位置との間の三分の二の距離を進ませることができ(「第2の発射位置」)、トリガ32を3回目に作動させると、切断ヘッド50を第2の発射位置から終了位置に前進させることができる。このようにして、切断ヘッド6050が遠位チャネル開口部6042を通して視認可能であるとき、臨床医は、切断ヘッド6050が完全に発射されたことを認識する。かかる細長いチャネル6022は、動力付き外科用器具1010(図19〜22)と関連して用いることもできる。   The elongate channel 6022 may effectively use a manually advanced cutting head assembly or a cutting head assembly advanced by a motor driven firing system. For example, the surgical instrument 10 described above includes a cutting head 50 that is advanced manually by actuating the trigger 32. In various arrangements, the cutting head 50 can be advanced from its start position to its end position by actuating the firing trigger 32 three times. Thus, for example, when the trigger 32 is actuated once, the cutting head can be moved distally in the elongated channel by a third of the distance between the start and end positions ("first" Launch position "). When the trigger is activated a second time, the cutting head 50 can be moved a two-thirds distance between the start position and the end position ("second firing position"), and the trigger 32 is moved a third time. When actuated, the cutting head 50 can be advanced from the second firing position to the end position. In this way, when the cutting head 6050 is visible through the distal channel opening 6042, the clinician recognizes that the cutting head 6050 has been fully fired. Such an elongated channel 6022 can also be used in conjunction with a powered surgical instrument 1010 (FIGS. 19-22).

図33〜35は、記載する違い以外は細長いチャネル6022と類似している別の細長いチャネル配置構成6122を図示する。細長いチャネル配置構成6022の部分と同一の細長いチャネル配置構成6122の部分は、同じ要素番号を共有する。具体的には、図33に見られるように、一連の離間されたインジケータ開口部6144は、底部分6124に提供される。インジケータ開口部6144は、数、寸法、及びスペーシングが異なってもよいが、少なくとも1つの配置構成において、インジケータ開口部6144は、それらが細長い内部通路6030に通じるように、同じ寸法を有し、直線で均等に離間される。それらの図面に見られるように、インジケータ開口部6144の形状は円形である。同様に図33に見られるように、光源6160は、光源6160が内部通路6030に光を投影するように(図33及び34において破線「L」で表される)、細長いチャネル6122の近位端に取り付けられ得る。光源6160は、細長いチャネル6122が動作可能に装着される外科用器具又はロボットシステム等のハンドルに結合される導体6164を通して電力を受容することができる、例えば、1つ若しくは2つ以上の発光ダイオード(「LED」)又は他の光源配置構成を備えてもよい。光源6160に電力が供給されると、光が内部通路6030内に投影される。切断ヘッド6050が開始位置にあるとき、切断ヘッド6050は、インジケータ開口部6144のうちのいずれかを通して任意の光「L」が見えることを阻止し得る。このため、光「L」がインジケータ開口部6144のうちのいずれを通しても見えないとき、臨床医は、切断ヘッド6050が開始位置にあることを認識する。切断ヘッド6050がインジケータ開口部6144を過ぎて遠位に前進するにつれて、図34に示すように、光「L」は、切断ヘッド6050に衝突し、少なくとも切断ヘッド6050のすぐ近位にある、遮られていないインジケータ開口部6144を通して見える。このようにして、かかる配置構成は、臨床医が、切断ヘッド6050が細長いチャネル6122をその開始位置からその終了位置に遠位に移動する、その進捗を監視することを可能にする。かかる細長いチャネル配置構成はまた、細長いチャネルの底面のほとんどを完全に通って延在する細長いスロットを有する細長いチャネル配置構成よりも硬く、剛性である。一配置構成では、臨床医は、切断ヘッドが位置するインジケータ開口部を通る明るい光が存在しないことから、切断ヘッドの位置を決定することができる。他のインジケータ開口部の全ては、それらを通る明るい光を有する。このため、一配置構成において、「暗い」又は点灯していないインジケータ開口部は、切断ヘッドが位置する場所である。他の実施形態では、光源は省略されてもよい。臨床医は、インジケータ開口部6144を通して脚部6070の位置を見ることによって、細長いチャネル6122内の切断ヘッド6050の位置を依然として監視することができる。   FIGS. 33-35 illustrate another elongate channel arrangement 6122 that is similar to elongate channel 6022 except as noted. The portions of the elongated channel arrangement 6122 that are identical to the portions of the elongated channel arrangement 6022 share the same element number. Specifically, as seen in FIG. 33, a series of spaced indicator openings 6144 are provided in the bottom portion 6124. The indicator openings 6144 may vary in number, size, and spacing, but in at least one arrangement, the indicator openings 6144 have the same dimensions so that they lead to the elongated internal passageway 6030; Evenly spaced by straight lines. As can be seen in the drawings, the shape of the indicator opening 6144 is circular. Similarly, as seen in FIG. 33, the light source 6160 is a proximal end of the elongated channel 6122 such that the light source 6160 projects light into the internal passageway 6030 (represented by the dashed line “L” in FIGS. 33 and 34). Can be attached to. The light source 6160 can receive power through a conductor 6164 that is coupled to a handle such as a surgical instrument or robotic system to which the elongated channel 6122 is operably mounted, eg, one or more light emitting diodes ( "LED") or other light source arrangement may be provided. When power is supplied to the light source 6160, light is projected into the internal passage 6030. When the cutting head 6050 is in the starting position, the cutting head 6050 may prevent any light “L” from being seen through any of the indicator openings 6144. Thus, when light “L” is not visible through any of the indicator openings 6144, the clinician recognizes that the cutting head 6050 is in the starting position. As the cutting head 6050 advances distally past the indicator opening 6144, the light “L” impinges on the cutting head 6050 and is at least immediately proximal to the cutting head 6050, as shown in FIG. Visible through the unopened indicator opening 6144. In this manner, such an arrangement allows the clinician to monitor its progress as the cutting head 6050 moves the elongated channel 6122 distally from its starting position to its ending position. Such an elongate channel arrangement is also stiffer and more rigid than an elongate channel arrangement with an elongate slot extending completely through the bottom surface of the elongate channel. In one arrangement, the clinician can determine the position of the cutting head because there is no bright light through the indicator opening where the cutting head is located. All other indicator openings have bright light passing through them. Thus, in one arrangement, the “dark” or unlit indicator opening is where the cutting head is located. In other embodiments, the light source may be omitted. The clinician can still monitor the position of the cutting head 6050 within the elongate channel 6122 by viewing the position of the leg 6070 through the indicator opening 6144.

図36は、記載する違い以外は細長いチャネル6122と類似している別の細長いチャネル配置構成6222を図示する。細長いチャネル配置構成6122の部分と同一の細長いチャネル配置構成6222の部分は、同じ要素番号を共有する。この図に見られるように、一連の離間されたインジケータ開口部6144は、底面6224を通して提供される。図示される配置構成では、インジケータ開口部6144は、同じ寸法及び形状を有するが、異なる離間間隔で底面6224を通して提供される。例えば、最近位インジケータ開口部6144Pは、近位開口部6040から第1の離間距離「FSD」で離間されてもよく、例えば、切断ヘッド6050が開始位置にあるとき、そこを通して切断ヘッド6050の脚部6070又は他の部分のうちの少なくとも1つが見えるようにする。同様に、最遠位インジケータ開口部6144Dは、隣接するインジケータ開口部6144から、第1の離間距離FSDとは異なる第2の離間距離「SSD」で離間されてもよい。図36に見られるように、例えば、SSDはFSDよりも大きい。最遠位インジケータ開口部6144Dは、その終了位置にある切断ヘッド6050の位置に対応し得る。このため、細長いチャネル配置構成6222は、開口部の数が近位から遠位に移動するにつれて減少する変動して離間されたインジケータ開口部を図示する。   FIG. 36 illustrates another elongate channel arrangement 6222 that is similar to elongate channel 6122 except as noted. The portions of the elongated channel arrangement 6222 that are identical to the portions of the elongated channel arrangement 6122 share the same element number. As seen in this figure, a series of spaced indicator openings 6144 are provided through the bottom surface 6224. In the illustrated arrangement, the indicator openings 6144 have the same dimensions and shape but are provided through the bottom surface 6224 at different spacing intervals. For example, the proximal indicator opening 6144P may be spaced from the proximal opening 6040 with a first separation distance “FSD”, eg, when the cutting head 6050 is in the starting position, through which the legs of the cutting head 6050 Make at least one of the portion 6070 or other portions visible. Similarly, the most distal indicator opening 6144D may be spaced from an adjacent indicator opening 6144 by a second separation distance “SSD” that is different from the first separation distance FSD. As seen in FIG. 36, for example, SSD is larger than FSD. The distal most indicator opening 6144D may correspond to the position of the cutting head 6050 in its end position. Thus, elongate channel arrangement 6222 illustrates variable and spaced indicator openings that decrease as the number of openings moves from proximal to distal.

図37は、記載する違い以外は細長いチャネル6122と類似している別の細長いチャネル配置構成6322を図示する。細長いチャネル配置構成6122の部分と同一の細長いチャネル配置構成6322の部分は、同じ要素番号を共有する。その図に見られるように、細長いチャネル配置構成6322は、一連の細長い離散インジケータ開口部6144’を含む。図示される配置構成では、インジケータ開口部6144’は、同じ寸法及び形状を有するが、均等に離間された間隔で配置される。   FIG. 37 illustrates another elongate channel arrangement 6322 that is similar to elongate channel 6122 except as noted. The portions of the elongated channel arrangement 6322 that are identical to the portions of the elongated channel arrangement 6122 share the same element number. As seen in that figure, the elongated channel arrangement 6322 includes a series of elongated discrete indicator openings 6144 '. In the arrangement shown, the indicator openings 6144 'have the same dimensions and shape but are spaced evenly spaced.

図38は、記載する違い以外は細長いチャネル6222と類似している別の細長いチャネル配置構成6422を図示する。細長いチャネル配置構成6222の部分と同一の細長いチャネル配置構成6422の部分は、同じ要素番号を共有する。その図に見られるように、2つの離間された「離散」インジケータ開口部6144’’のみが、底面6424を通して提供される。図示される配置構成では、インジケータ開口部6144’’は、同じ寸法及び形状を有するが、異なる離間間隔で底面6424を通して提供される。例えば、最近位インジケータ開口部6144P’’は、近位開口部6040から第1の離間距離「FSD」で離間されてもよく、最遠位インジケータ開口部6144D’’は、最近位インジケータ開口部6144’’から、第1の離間距離FSDとは異なる第2の離間距離「SSD」で離間されてもよい。少なくとも1つの配置構成では、例えば、細長いチャネル6422が、発射トリガを作動させることによって手動で前進する切断ヘッド組立体と共に用いられる場合、切断ヘッド組立体の少なくとも1つの脚部又は他の部分は、切断ヘッド組立体が発射トリガの「第1のストローク」又は第1の作動を通して前進するとき、近位インジケータ開口部6144P’’を通して視認可能である。同様に、切断ヘッド組立体の少なくとも1つの脚部又は他の部分は、発射トリガの第2のストローク又は第2の作動シーケンス中に、最遠位インジケーション開口部6144D’’を通して視認可能である。このため、細長いチャネル6422は、近位から遠位に移動するにつれて、より多い閉鎖部/より少ない開口部を提供する細長いスロット形状のインジケータ開口部並びに円形上インジケータ開口部を含む。   FIG. 38 illustrates another elongated channel arrangement 6422 that is similar to the elongated channel 6222 except as noted. The portions of the elongated channel arrangement 6422 that are identical to the portions of the elongated channel arrangement 6222 share the same element number. As can be seen in that figure, only two spaced apart “discrete” indicator openings 6144 ″ are provided through the bottom surface 6424. In the illustrated arrangement, the indicator openings 6144 ″ have the same dimensions and shape but are provided through the bottom surface 6424 at different spacing intervals. For example, the proximal indicator opening 6144P ″ may be spaced from the proximal opening 6040 with a first separation distance “FSD” and the distal most indicator opening 6144D ″ may be the proximal indicator opening 6144. '' May be separated by a second separation distance “SSD” different from the first separation distance FSD. In at least one arrangement, for example, when the elongated channel 6422 is used with a cutting head assembly that is manually advanced by actuating a firing trigger, at least one leg or other portion of the cutting head assembly is: As the cutting head assembly is advanced through the “first stroke” or first actuation of the firing trigger, it is visible through the proximal indicator opening 6144P ″. Similarly, at least one leg or other portion of the cutting head assembly is visible through the most distal indication opening 6144D '' during the second stroke or second actuation sequence of the firing trigger. . Thus, the elongate channel 6422 includes an elongate slot-shaped indicator opening that provides more closure / less openings as it moves from proximal to distal, as well as a circular upper indicator opening.

図39は、記載する違い以外は細長いチャネル6422と類似している別の細長いチャネル配置構成6522を図示する。細長いチャネル配置構成6422の部分と同一の細長いチャネル配置構成6522の部分は、同じ要素番号を共有する。この図に見られるように、細長いチャネル6522は、丸い均等に離間されたインジケータ開口部6144の組み合わせと共に、再近位の細長いインジケータ開口部6144P’’の組み合わせを含み、発射トリガの第1のストローク又は作動シーケンス中に、臨床医が切断ヘッド組立体の少なくとも1つの脚部又は他の部分を見ることができるようにする。このため、細長いチャネル6522は、溝のある細長いスロットの組み合わせを用いる。上述の細長いチャネル配置構成のうちのいずれか1つは、図33に示される実施形態に関連して本明細書に具体的に記載される光源6160を組み込んでもよく、又はそれらは光源を含まずに用いられてもよい。   FIG. 39 illustrates another elongate channel arrangement 6522 that is similar to elongate channel 6422 except as noted. The portions of the elongated channel arrangement 6522 that are identical to the portions of the elongated channel arrangement 6422 share the same element number. As seen in this figure, the elongate channel 6522 includes a combination of reproximal elongate indicator openings 6144P ″ along with a combination of round, evenly spaced indicator openings 6144, and a first stroke of the firing trigger. Or, during the actuation sequence, allow the clinician to see at least one leg or other portion of the cutting head assembly. Thus, elongate channel 6522 uses a combination of slotted elongate slots. Any one of the elongate channel arrangements described above may incorporate a light source 6160 specifically described herein in connection with the embodiment shown in FIG. 33, or they do not include a light source. May be used.

他の切断ヘッド監視配置構成は、チャネルの開口部の下に、又はチャネルのスロット内部の下に光を放つ、例えば1つ若しくは2つ以上の光源配置構成又は発光ダイオード(「LED」)配置構成を備えてもよい。これは、移動している切断ヘッドの場所を位置決め、全てのストロークが完了したかどうかを決定するためのユーザの能力を大いに上昇させるであろう。いくつかの配置構成では、例えば、LEDは、チャネルの方への切断ヘッドの前進に伴って緑色から青色(又は他の配色)に変化する多色LEDを含んでもよく、切断ヘッドの前進を更に差別化する。   Other cutting head monitoring arrangements emit light under the opening of the channel or under the slot of the channel, for example one or more light source arrangements or light emitting diode (“LED”) arrangements. May be provided. This will greatly increase the user's ability to locate the moving cutting head and determine if all strokes have been completed. In some arrangements, for example, the LEDs may include multi-color LEDs that change from green to blue (or other color scheme) as the cutting head advances toward the channel, further increasing the cutting head advancement. Discriminate.

様々なエンドエフェクタ配置構成では、未使用のステープルカートリッジが細長いチャネルに動作可能に取り付けられない限り、切断ヘッドの前進又は発射を防止するためのシステムを用いることが望ましい場合がある。例えば、各々の開示全体が参照によって本明細書に組み込まれる、米国特許第6,988,649号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、及び米国特許第7,044,352号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」は、様々なロックアウトシステムを開示する。かかるロックアウト配置構成では、切断ヘッド又は「発射バー」は、通常、ばね配置構成によってロック位置に付勢される。未使用のカートリッジが細長いチャネルに据え付けられるまで、切断ヘッドは、外科用器具の発射駆動システムによって前進することはできない。   In various end effector arrangements, it may be desirable to use a system to prevent advancement or firing of the cutting head unless an unused staple cartridge is operably attached to the elongated channel. For example, US Pat. No. 6,988,649, the title “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A Spent CARTRIDGE LOCKOUT”, and US Pat. “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANASM FOR PREVENTION OF FIRING” discloses various lockout systems. In such a lockout arrangement, the cutting head or “fire bar” is normally biased to the locked position by a spring arrangement. The cutting head cannot be advanced by the surgical instrument firing drive system until an unused cartridge is installed in the elongated channel.

図40〜42を参照すると、発射バー6080に装着される切断ヘッド6050が示される。示されるように、発射バー6080は積層構造である。しかしながら、発射バー6080は一体構造であってもよい。いずれの場合も、発射バー6080は、本明細書に記載されるか、又は別様で既知の外科用器具の発射駆動システムと動作可能に連係する。発射駆動システムの作動は、発射バー6080、及び細長いチャネル6122内に取り付けられる外科用ステープルカートリッジを通してそこに装着された切断ヘッド6050を軸方向に前進させる。切断ヘッド6050の垂直部分6052は、上端部分6054と中央フック部分6056との間に位置する組織切断面6053を含む。図42を参照されたい。上部ピン又は上部タブ6058は、上端部分6054の各側から横方向に延在する。上部タブ6058は、以下で更に議論するように、細長いチャネルに動作可能に取り付けられるアンビル内の上部通路内に摺動自在に受容されるように構成されている。   Referring to FIGS. 40-42, a cutting head 6050 attached to the firing bar 6080 is shown. As shown, firing bar 6080 is a laminated structure. However, the firing bar 6080 may be a unitary structure. In any case, the firing bar 6080 is operatively associated with a firing drive system of a surgical instrument as described herein or otherwise known. Actuation of the firing drive system axially advances firing bar 6080 and cutting head 6050 attached thereto through a surgical staple cartridge mounted within elongated channel 6122. The vertical portion 6052 of the cutting head 6050 includes a tissue cutting surface 6053 located between the upper end portion 6054 and the central hook portion 6056. See FIG. An upper pin or tab 6058 extends laterally from each side of the upper end portion 6054. The upper tab 6058 is configured to be slidably received within an upper passage in an anvil that is operably attached to an elongated channel, as further discussed below.

図41は、外科用ステープルカートリッジが細長いチャネル6122内に存在しないときの、切断ヘッド6050及び発射バー6080の位置を図示する。その位置にあるとき、発射バー6080及び切断ヘッド6050は、細長いチャネル6122に結合されるシャフトスパイン(図示せず)によって支持されるばねアーム6090によって下向きの方向「D」に付勢される。その図に見られるように、ばねアーム6090は、発射バー6080の遠位端に形成されているばね尾部6082と摺動係合している。ばね尾部6082の底部分は、切断ヘッド6050が図41に示されるそのロック位置にあるとき、細長いチャネル6122上に形成されている勾配面6123に付勢されている。図41に更に見られるように、切断ヘッド6050がロック位置にあるとき、臨床医が、不注意に切断ヘッド6050を、細長いチャネル6122を通して遠位に前進又は「発射」しようとした場合、下部脚(複数可)6070は、細長いチャネル6122の底に接触するであろう。別言すれば、切断ヘッド6050がロック位置にあるとき、脚部6070は細長いチャネル6122の内部通路6030と整列しておらず、したがって、切断ヘッド組立体6050は、細長いチャネル6122の中で軸方向に前進することはできない。臨床医は、切断ヘッドが、近位開口部6040内の脚部6070の位置を観察することによってロックされることを認識する。   FIG. 41 illustrates the position of the cutting head 6050 and firing bar 6080 when no surgical staple cartridge is present in the elongate channel 6122. When in that position, firing bar 6080 and cutting head 6050 are biased in a downward direction “D” by a spring arm 6090 supported by a shaft spine (not shown) coupled to elongated channel 6122. As seen in that figure, the spring arm 6090 is in sliding engagement with a spring tail 6082 formed at the distal end of the firing bar 6080. The bottom portion of the spring tail 6082 is biased against a sloped surface 6123 formed on the elongated channel 6122 when the cutting head 6050 is in its locked position shown in FIG. As further seen in FIG. 41, when the clinician inadvertently attempts to advance or “fire” the cutting head 6050 distally through the elongated channel 6122 when the cutting head 6050 is in the locked position, the lower leg 6070 (s) will contact the bottom of the elongated channel 6122. In other words, when the cutting head 6050 is in the locked position, the legs 6070 are not aligned with the internal passageway 6030 of the elongate channel 6122, so that the cutting head assembly 6050 is axial in the elongate channel 6122. You can't move forward. The clinician recognizes that the cutting head is locked by observing the position of the leg 6070 within the proximal opening 6040.

図40は、未使用の外科用ステープルカートリッジが細長いチャネル6122内で動作可能に支持されるときの、切断ヘッド6050及び発射バー6080の位置を図示する。外科用ステープルカートリッジの本体は図40に示されないが、ウェッジスレッド組立体6078が示されている。ウェッジスレッド組立体6078は、未発射又は未使用のステープルカートリッジの図40に示される位置にあることが理解される。その位置にあるとき、ウェッジスレッド組立体6078は、切断ヘッド6050が遠位に前進するとき、その上の脚部6070が細長いチャネル6122の内部通路6030に進入する点まで、切断ヘッド6050を上向きの方向(図40の矢印「U」)に持ち上げるように切断ヘッド6050上のフック部分6056と係合する。本明細書に記載されるもの等の閉鎖した底部又は実質的に閉鎖した底部を有する細長いチャネルを用いるとき、場合によっては、寸法スタック状況が生じることがあり、エンドエフェクタを使用して極端に薄い組織を切断及びステープル留めするとき、チャネル底部とナイフ脚部(複数可)との間の干渉が生じ得る。組織が薄過ぎる場合、例えば、組織の圧縮抵抗は、アンビルを細長いチャネルから離して押し付け、それらの2つの構成要素を切断ヘッドタブに対して負荷をかけるのに十分ではないことがある。この状況が生じる場合、ナイフ脚部(複数可)は、切断ヘッドが遠位に前進できないように、細長いチャネルの底部の下に十分離れて延在し得る。図40及び41に示される切断ヘッド組立体6050及び細長いチャネル配置構成6122は、これが生じるのを防止することができる。   FIG. 40 illustrates the position of the cutting head 6050 and firing bar 6080 when an unused surgical staple cartridge is operably supported within the elongated channel 6122. The main body of the surgical staple cartridge is not shown in FIG. 40, but a wedge thread assembly 6078 is shown. It will be appreciated that the wedge sled assembly 6078 is in the position shown in FIG. 40 of an unfired or unused staple cartridge. When in that position, the wedge thread assembly 6078 causes the cutting head 6050 to face upward until the leg 6070 thereon enters the internal passageway 6030 of the elongate channel 6122 as the cutting head 6050 advances distally. Engage with hook portion 6056 on cutting head 6050 to lift in the direction (arrow “U” in FIG. 40). When using an elongated channel with a closed or substantially closed bottom, such as those described herein, in some cases a dimensional stack situation may occur and is extremely thin using an end effector When cutting and stapling tissue, interference between the channel bottom and knife leg (s) can occur. If the tissue is too thin, for example, the compression resistance of the tissue may not be sufficient to force the anvil away from the elongated channel and load those two components against the cutting head tab. If this situation occurs, the knife leg (s) may extend well below the bottom of the elongated channel so that the cutting head cannot be advanced distally. The cutting head assembly 6050 and elongated channel arrangement 6122 shown in FIGS. 40 and 41 can prevent this from occurring.

図40及び41に見られるように、例えば、各脚部6070の遠位端は、その上に形成されている面取り6072を有し得る。面取り6072は、切断ヘッド6050が遠位に前進し、脚部6070を内部通路6030に進入させるにつれて、細長いチャネル6122の対応部分に係合するように構成されている。このため、面取り6072は、小さい「引き込み(lead-in)」斜面を形成し、これは、脚部6070を通路6030内に誘導することを補助する。図40及び41に見られるように、内部通路6030の近位端6131を画定する細長いチャネル6122の部分は、その上に面取り6133を有してもよく、さもなければ示されるように勾配がつけられてもよい。代替的配置構成では、複数の脚部6070(又は単一の脚部に面取り6072が提供されてもよく、又は内部通路6030の近位端部分6131に面取り6133が提供されてもよく、又は両方の面取り配置構成が、図40及び41に示されるように提供されてもよい。   As seen in FIGS. 40 and 41, for example, the distal end of each leg 6070 can have a chamfer 6072 formed thereon. The chamfer 6072 is configured to engage a corresponding portion of the elongate channel 6122 as the cutting head 6050 is advanced distally and the leg 6070 enters the internal passageway 6030. Thus, the chamfer 6072 forms a small “lead-in” bevel, which helps guide the leg 6070 into the passageway 6030. As seen in FIGS. 40 and 41, the portion of the elongate channel 6122 that defines the proximal end 6131 of the internal passageway 6030 may have a chamfer 6133 thereon, or beveled as shown. May be. In alternative arrangements, a plurality of legs 6070 (or a single leg may be provided with a chamfer 6072, or a chamfer 6133 may be provided at the proximal end portion 6131 of the internal passageway 6030, or both. A chamfer arrangement may be provided as shown in FIGS.

図43及び44は、例えば、エンドエフェクタ16若しくは300又は本明細書に開示される他のエンドエフェクタと同様であり得る、エンドエフェクタ7016を図示する。この配置構成では、閉鎖管又はスリーブ7028は、それを通して臨床医が発射バー6080を見ることができる一連のインジケータ開口部7144を中に有する。発射バー6080は、発射バー6080が遠位に前進するにつれて、インジケータ開口部7144を通して臨床医によって視認され得るステータス標識6084がその上に提供され得る。ステータス標識6084は、単純に、指示標識として役立つであろう彩色標識又は他の特徴を含み得る。一配置構成では、ステータス標識6084は、エンドエフェクタ7016が装着される外科用器具又は外科用システムの電源によって電力供給される1つ若しくは2つ以上の発光ダイオード(LED)又は他の光源を備える。   43 and 44 illustrate an end effector 7016, which may be similar to, for example, end effector 16 or 300 or other end effectors disclosed herein. In this arrangement, the closure tube or sleeve 7028 has a series of indicator openings 7144 therein through which the clinician can see the firing bar 6080. The firing bar 6080 can be provided thereon with a status indicator 6084 that can be viewed by the clinician through the indicator opening 7144 as the firing bar 6080 is advanced distally. Status indicator 6084 may simply include a colored indicator or other feature that would serve as an indicator indicator. In one arrangement, the status indicator 6084 comprises one or more light emitting diodes (LEDs) or other light sources that are powered by the power source of the surgical instrument or surgical system to which the end effector 7016 is attached.

図45は、閉鎖スリーブ区分7030が、切断ヘッドがそのロック位置にあるかどうかを臨床医が決定することができるようにするインジケータ窓7032を含む、別のエンドエフェクタ7016を図示する。この配置構成では、臨床医がインジケータ窓7032を通してばね尾部6082を確認することができる場合、切断ヘッドはそのロック位置にない。臨床医がインジケータ窓7032を通してばね尾部6082を確認することができない場合、切断ヘッドはロック位置にある。代替的配置構成では、インジケータ窓7032は、ばね尾部6082がインジケータ窓7032を通して見える場合、切断ヘッドがそのロック位置にあり、ばね尾部6082がインジケータ開口部を通して見えない場合、切断ヘッドがロック位置にないように、かかる位置(例えば、閉鎖スリーブ区分の下部)に提供され得る。臨床医が切断ヘッドの位置を決定することを補助するために、切断ヘッドは、特定の明るい色又は蛍光色で提供されてもよい。これらの配色は、例えば、ラジウムベースであってもよい。更に、切断ヘッドの色は、臨床医がその位置を容易に特定できるようにするために、その長さに沿って異なってもよい。   FIG. 45 illustrates another end effector 7016 where the closure sleeve section 7030 includes an indicator window 7032 that allows the clinician to determine whether the cutting head is in its locked position. In this arrangement, if the clinician can see the spring tail 6082 through the indicator window 7032, the cutting head is not in its locked position. If the clinician is unable to see the spring tail 6082 through the indicator window 7032, the cutting head is in the locked position. In an alternative arrangement, the indicator window 7032 is in the locked position when the spring tail 6082 is visible through the indicator window 7032 and is not in the locked position when the spring tail 6082 is not visible through the indicator opening. As such, it can be provided in such a position (eg, at the bottom of the closure sleeve section). To assist the clinician in determining the position of the cutting head, the cutting head may be provided in a specific bright or fluorescent color. These color schemes may be based on radium, for example. Further, the color of the cutting head may vary along its length to allow the clinician to easily identify its position.

図47は、切断ヘッド6050上の上端部分6054が通路7022の中に軸方向に通過する通路7022内への視野を提供する複数の又は一連のインジケータ開口部7044を含むアンビル7020を図示する。図47に示される実施形態では、インジケータ開口部7044は、円形状を有し、アンビル7020の長さに沿って均等に離間される。図48に示される実施形態では、インジケータ開口部7044は、アンビル7020の近位端で一緒により近づいて離間される。インジケータ開口部7044間の間隔は、アンビル7020中で遠位に移動して次第に増加する。しかしながら、インジケータ開口部7044の寸法、形状、及び間隔は、異なってもよい。図42を参照すると、インジケータ部材6059は、切断ヘッド6050の上端部分6054に提供され得る。一実施形態では、インジケータ部材6059は、発射バー6080を通過する導体6081を通して外科用器具から電力を得ることができる1つ若しくは2つ以上の発光ダイオード又は他の光源を備える。かかる配置構成は、臨床医が、切断ヘッド6050がエンドエフェクタを通して前進するにつれて、アンビル7020中のインジケータ開口部7044を通してインジケータ部材6059の位置を見ることができるようにする。他の配置構成では、切断ヘッドにインジケータ部材(LED、光)が提供されない場合がある。しかしながら、切断ヘッドの上端部分は、アンビル中のインジケータ開口部を通したその可視性を上昇させるであろう着色又は蛍光標識されて提供されてもよい。例えば、色は、ラジウムベースであってもよい。切断ヘッドは、代替として、チャネル又はアンビル内の切断ヘッドの位置を決定するための手段を提供するために、レーザーでスクライブされた数が提供されてもよい。   FIG. 47 illustrates an anvil 7020 that includes a plurality or series of indicator openings 7044 that provide a view into the passage 7022 that the upper end portion 6054 on the cutting head 6050 passes axially into the passage 7022. In the embodiment shown in FIG. 47, the indicator openings 7044 have a circular shape and are evenly spaced along the length of the anvil 7020. In the embodiment shown in FIG. 48, the indicator openings 7044 are spaced closer together at the proximal end of the anvil 7020. The spacing between the indicator openings 7044 gradually increases as it moves distally in the anvil 7020. However, the size, shape, and spacing of indicator openings 7044 may vary. Referring to FIG. 42, an indicator member 6059 can be provided on the upper end portion 6054 of the cutting head 6050. In one embodiment, indicator member 6059 comprises one or more light emitting diodes or other light sources that can obtain power from the surgical instrument through conductors 6081 that pass through firing bar 6080. Such an arrangement allows the clinician to view the position of the indicator member 6059 through the indicator opening 7044 in the anvil 7020 as the cutting head 6050 is advanced through the end effector. In other arrangements, an indicator member (LED, light) may not be provided to the cutting head. However, the upper end portion of the cutting head may be provided with a colored or fluorescent label that will increase its visibility through the indicator opening in the anvil. For example, the color may be radium based. The cutting head may alternatively be provided with a laser scribed number to provide a means for determining the position of the cutting head within the channel or anvil.

図46に示されるアンビル7020は、概して7200と指定されるインジケータシステムを用いる。この実施形態では、インジケータシステム7200は、アンビル7020中に提供されるスロット7021内の少なくともその近位端7204に保管される可撓性ストリップ又は波形ばね7202を含む。波形ばね7202は、アンビル7020の長さで延在し、そこを通るインジケータ開口部7044を有するアンビル7020の部分と少なくとも同一の広がりを持つ。図46に見られるように、一連のインジケータ部材7206は、各インジケータ部材7206が、対応するインジケータ開口部7044中で摺動自在に支持されるように、可撓性ストリップ7202に装着される。各インジケータ部材7206は、最初は、その対応するインジケータ開口部7044から突出しないようにインジケータ開口部7044の中で支持されている。別言すれば、波形ばね7202は、インジケータ部材7206が、そのそれぞれのインジケータ開口部7044から突出しない初期位置に付勢されるように構成されている。しかしながら、切断ヘッド6050がエンドエフェクタを通して遠位に前進すると、切断ヘッド6050の上部6054は、インジケータ部材7206が装着される波形ばね7202の部分の下で切断ヘッドが摺動すると、図46に示されるようにインジケータ部材7206がインジケータ開口部7044から突出させられるように、波形ばね7202の底部に沿って摺動し、波形ばね7202を上方に付勢するように機能する。このため、臨床医は、どのインジケータ部材7206がそのインジケータ開口部7044から突出するかに注目することによって、エンドエフェクタ内の切断ヘッド6050の位置を監視することができる。   The anvil 7020 shown in FIG. 46 uses an indicator system generally designated 7200. In this embodiment, indicator system 7200 includes a flexible strip or wave spring 7202 stored at least at its proximal end 7204 within slot 7021 provided in anvil 7020. The wave spring 7202 extends at least the length of the anvil 7020 and is at least coextensive with the portion of the anvil 7020 having an indicator opening 7044 therethrough. As seen in FIG. 46, a series of indicator members 7206 are attached to the flexible strip 7202 such that each indicator member 7206 is slidably supported in a corresponding indicator opening 7044. Each indicator member 7206 is initially supported within the indicator opening 7044 so as not to protrude from its corresponding indicator opening 7044. In other words, the wave spring 7202 is configured such that the indicator member 7206 is biased to an initial position that does not protrude from its respective indicator opening 7044. However, as the cutting head 6050 is advanced distally through the end effector, the upper portion 6054 of the cutting head 6050 is shown in FIG. 46 as the cutting head slides under the portion of the wave spring 7202 to which the indicator member 7206 is attached. Thus, the indicator member 7206 slides along the bottom of the wave spring 7202 so that it protrudes from the indicator opening 7044 and functions to bias the wave spring 7202 upward. Thus, the clinician can monitor the position of the cutting head 6050 within the end effector by noting which indicator member 7206 protrudes from its indicator opening 7044.

このようにして、本明細書に開示される細長いチャネル配置構成のいくつかは、以前の細長いチャネル配置構成から大きな改善を提示する。例えば、細長いチャネル配置構成の少なくともいくつかは、チャネルの底面を通って延在する細長いスロットを用いない。このため、かかる細長いチャネル配置構成は、より硬い傾向にあり、動作中の広がりに抵抗する。臨床医に切断ヘッドの進行を監視するための手段を提供しながら、これらの利点も達成される。例えば、いくつかの細長いチャネル配置構成は、臨床医に切断ヘッドが発射サイクルのどこにあるのかを通知するためのチャネルの長さに沿った周期的な可視性を提供する。細長いチャネル配置構成の少なくともいくつかは、臨床医が、切断ヘッドが完全に展開した位置にあるとき、並びに切断ヘッドが完全に後退した位置にあるとき、切断ヘッドの少なくとも一部を見ることも可能にする。更に、チャネル及び/又はアンビル配置構成の少なくともいくつかは、エンドエフェクタの側部又は頂部からの切断ヘッドの少なくとも一部の可視性を提供するか、さもなければ、エンドエフェクタの側部又は頂部から切断ヘッドの位置を特定するための手段を提供する。   In this way, some of the elongated channel arrangements disclosed herein present a significant improvement over previous elongated channel arrangements. For example, at least some of the elongated channel arrangements do not use an elongated slot that extends through the bottom surface of the channel. Thus, such elongated channel arrangements tend to be stiffer and resist spread during operation. These benefits are also achieved while providing the clinician with a means to monitor the progress of the cutting head. For example, some elongated channel arrangements provide periodic visibility along the length of the channel to inform the clinician where the cutting head is in the firing cycle. At least some of the elongated channel arrangements also allow the clinician to see at least a portion of the cutting head when the cutting head is in a fully deployed position as well as when the cutting head is in a fully retracted position To. Further, at least some of the channels and / or anvil arrangements provide visibility of at least a portion of the cutting head from the side or top of the end effector, or from the side or top of the end effector. Means are provided for locating the cutting head.

上述のように、外科用ステープルカートリッジは、各々が1つ又は2つ以上の外科用ステープルを上に支持する一連のステープルドライバを外科用ステープルカートリッジの中で動作可能に支持する。ステープルドライバは、カートリッジ本体内に直線の配向で配置される対応した形状のステープルポケット中で支持されている。外科用ステープルは、ドライバがカートリッジ中で上方に駆動されるとき、ステープルが、カートリッジとアンビルとの間で固定され、アンビルの下面に接触する組織を通して駆動されるように、ドライバ上で移動可能に支持されている。アンビルが開いているとき、ステープルは、ステープル留めされた組織に留まる。ステープルは、それらのステープルドライバ上の、それらのそれぞれのポケット中で「緩く」支持されるため、それらは、ステープルカートリッジが不注意により使用前に裏返しにされると、場合によっては、ステープルカートリッジから外れることがある。これが生じるのを避けるために、カートリッジカバーが、典型的には、使用前にステープルカートリッジに着脱可能に装着される。カートリッジに装着されるとき、カートリッジカバーは、ステープルポケットを被覆し、カートリッジの位置に関わらず、ステープルをステープルポケットの中に保持する。臨床医が、カートリッジをエンドエフェクタ中に据え付けることを所望する場合、カバーは、据え付ける前に取り除かれる。   As described above, the surgical staple cartridge operably supports a series of staple drivers within the surgical staple cartridge, each supporting one or more surgical staples thereon. The staple driver is supported in correspondingly shaped staple pockets arranged in a linear orientation within the cartridge body. The surgical staple is movable on the driver such that when the driver is driven upward in the cartridge, the staple is secured between the cartridge and the anvil and is driven through tissue that contacts the underside of the anvil. It is supported. When the anvil is open, the staple remains in the stapled tissue. Because the staples are “loosely” supported in their respective pockets on their staple drivers, they can sometimes be removed from the staple cartridge when the staple cartridge is inadvertently turned over before use. May come off. To avoid this occurring, the cartridge cover is typically removably attached to the staple cartridge prior to use. When mounted on the cartridge, the cartridge cover covers the staple pocket and holds the staples in the staple pocket regardless of the position of the cartridge. If the clinician desires to install the cartridge into the end effector, the cover is removed prior to installation.

上で更に考察されたように、ステープルドライバは、切断ヘッド組立体と共に遠位に駆動されるウェッジスレッドによってカートリッジ内で連続して上方に駆動される。少なくともいくつかの配置構成では、ウェッジスレッドは、そのため、発射前に未使用のカートリッジの最近位の「開始」位置に配向される。実際に、上で同様に考察されたように、少なくともいくつかの配置構成は、発射の準備のため切断ヘッドをロック位置から動かすために、ウェッジスレッド(その開始位置にあるとき)と切断ヘッド(そのロック位置にあるとき)との間の相互作用を必要とする。少なくともいくつかの先行技術の配置構成では、しかしながら、カートリッジは、ウェッジスレッドが使用前にその開始位置に留まることを確実にするための手段又は構造を欠いていた。図64及び65に示されるカートリッジカバー7250は、かかる問題に対処し得る。   As discussed further above, the staple driver is driven continuously up in the cartridge by a wedge sled driven distally with the cutting head assembly. In at least some arrangements, the wedge sled is thus oriented to the closest “start” position of the unused cartridge prior to firing. In fact, as discussed similarly above, at least some arrangements are used to move the cutting head out of the locked position in preparation for firing, with a wedge thread (when in its starting position) and a cutting head ( (When in its locked position). In at least some prior art arrangements, however, the cartridge lacked a means or structure to ensure that the wedge sled stayed in its starting position prior to use. The cartridge cover 7250 shown in FIGS. 64 and 65 can address such problems.

図64は、長手方向に延在するスロット7224の各横方向の側面上で複数のステープルドライバ(図示せず)をカートリッジ本体7222の中に動作可能に支持するカートリッジ本体7222を有する、外科用ステープルカートリッジ7220を図示する。長手方向に延在するスロット7224は、切断ヘッドのカートリッジを通る長手方向の移動を容易にするように構成されている。図65に見られるように、カートリッジ7220は、カートリッジ本体7222の近位端に隣接する開始位置でウェッジスレッド7230も支持する。図64及び65は、カートリッジカバー7250がカートリッジ7220上に据え付けられるとき、カートリッジデッキ7226を被覆するように構成されている上部7252を含むカートリッジカバー7250も図示する。より具体的には、上部7252は、上部7252が、「被覆位置」にあるとき、カートリッジ本体7222のデッキ7226中の締結具空洞開口部の全てを被覆するように構成されている。カートリッジカバー7250は、カートリッジ本体7222を保持係合するように構成されている一対の可撓性装着アーム7254によって、ステープルカートリッジ7220に着脱可能に添えられる。臨床医は、可撓性装着アーム7254をカートリッジ本体7222との保持係合から引き出すことによって、カートリッジカバー7250を容易に取り外すことができる。カートリッジカバー7250は、カートリッジカバー7250をカートリッジ7220上の所望の位置に位置決めするように機能する一対の下方に延在する横方向の側板7255を更に含んでもよい。例えば、横方向の側板7255は、カートリッジデッキ7226の各々の側面に形成されている横方向に延在するリップ7227を係合するように位置付けられてもよい。カートリッジカバー7250は、図65に示されるように、カートリッジカバー7250がカートリッジ7220に装着されるとき、長手方向に延在するスロット7224内に受容されるように配向される、中心に配置された位置決めフィン7256も含み得る。位置決めフィン7256は、ウェッジスレッド7230の一部を保持するように係合し、かつウェッジスレッド7230をその開始位置に保持するように構成されている、係合ノッチ7258又は他の形成体(複数可)を含む。このようにして、カートリッジカバー7250がステープルカートリッジ7220の上に据え付けられるとき、ステープルは、カートリッジ7220の配向に関わらず、それらのそれぞれのポケット内に保持される。加えて、ウェッジスレッド7230は、その開始位置で保持される。様々な配置構成では、位置決めフィンは、長手方向に延在するスロット7224との摩擦適合を確立するために、それに対して寸法決定されてもよい。かかる配置構成では、摩擦適合を用いて、装着アーム7254を必要とすることなく、カートリッジ7220上の位置にカバー7250を保持することができる。他の配置構成では、位置決めフィン7256とカートリッジ本体7222との間で確立された摩擦適合、並びに装着アーム7254を用いて、被覆位置でカートリッジ本体7222上にカバー7250を保持することができる。加えて、カートリッジ本体7222との摩擦適合を更に確立するために、保持リブ7257が位置決めフィン7256上に形成されてもよい。また、図65に見られるように、外科用ステープルカートリッジ7220の遠位端7221は、カートリッジデッキ7226に対して角度を付けて配向される鼻表面7223を有し得る。様々な配置構成において、カートリッジカバー7250は、外科用ステープルカートリッジ7220の遠位端7221を保持係合するように構成されている鼻部7251も含み得る。例えば、鼻部7251は、カートリッジ7220の鼻表面7223を被覆するように構成されてもよく、カートリッジ7220の遠位端7221を引っ掛けて係合するように配置される遠位保持タブ7253を含む。加えて、カートリッジ7220から保持タブ7253の分離を容易にするための分離タブ又は突出部7259が鼻部7251上に形成され得る。したがって、ある特定の配置構成では、カートリッジカバー7250の遠位端は、鼻部を下降する力の全てを吸収し、カバー7250をカートリッジ本体7222に対して長手方向に少し移動するだけで、その力をカートリッジ7220に直接伝えることができるように構成されている。かかる配置構成は、かかる条件下でカバー7250がスレッド7230を近位に移動させることを防止するように機能する。臨床医がカートリッジ7220の使用を所望するとき、カートリッジカバー7250は取り除かれる。少なくともいくつかの配置構成において、カートリッジカバー7250は、特定の色で提供されてもよく、これは、ステープルカートリッジ7220内に受容されているステープルの寸法に対応する。   FIG. 64 shows a surgical staple having a cartridge body 7222 that operably supports a plurality of staple drivers (not shown) within the cartridge body 7222 on each lateral side of a longitudinally extending slot 7224. A cartridge 7220 is illustrated. A longitudinally extending slot 7224 is configured to facilitate longitudinal movement through the cartridge of the cutting head. As seen in FIG. 65, cartridge 7220 also supports wedge sled 7230 in a starting position adjacent to the proximal end of cartridge body 7222. FIGS. 64 and 65 also illustrate a cartridge cover 7250 that includes an upper portion 7252 that is configured to cover the cartridge deck 7226 when the cartridge cover 7250 is installed on the cartridge 7220. More specifically, the upper portion 7252 is configured to cover all of the fastener cavity openings in the deck 7226 of the cartridge body 7222 when the upper portion 7252 is in the “covering position”. The cartridge cover 7250 is detachably attached to the staple cartridge 7220 by a pair of flexible mounting arms 7254 configured to hold and engage the cartridge body 7222. The clinician can easily remove the cartridge cover 7250 by pulling the flexible mounting arm 7254 out of retention engagement with the cartridge body 7222. The cartridge cover 7250 may further include a pair of downwardly extending lateral side plates 7255 that function to position the cartridge cover 7250 in a desired position on the cartridge 7220. For example, the lateral side plate 7255 may be positioned to engage a laterally extending lip 7227 formed on each side of the cartridge deck 7226. The cartridge cover 7250 is centered and positioned to be received in a longitudinally extending slot 7224 when the cartridge cover 7250 is mounted to the cartridge 7220, as shown in FIG. Fins 7256 may also be included. Positioning fin 7256 engages notch 7258 or other shaped body (s) that are configured to engage and retain wedge thread 7230 in its starting position. )including. In this manner, when the cartridge cover 7250 is installed over the staple cartridge 7220, the staples are retained in their respective pockets regardless of the orientation of the cartridge 7220. In addition, the wedge thread 7230 is held in its starting position. In various arrangements, the locating fins may be sized relative thereto to establish a friction fit with the longitudinally extending slot 7224. In such an arrangement, friction fit can be used to hold the cover 7250 in position on the cartridge 7220 without the need for a mounting arm 7254. In other arrangements, the friction fit established between the positioning fins 7256 and the cartridge body 7222 as well as the mounting arm 7254 can be used to hold the cover 7250 on the cartridge body 7222 in the covered position. In addition, retaining ribs 7257 may be formed on the positioning fins 7256 to further establish a friction fit with the cartridge body 7222. Also, as seen in FIG. 65, the distal end 7221 of the surgical staple cartridge 7220 can have a nasal surface 7223 that is oriented at an angle with respect to the cartridge deck 7226. In various arrangements, the cartridge cover 7250 can also include a nose 7251 configured to retain and engage the distal end 7221 of the surgical staple cartridge 7220. For example, the nose 7251 may be configured to cover the nasal surface 7223 of the cartridge 7220 and includes a distal retention tab 7253 arranged to hook and engage the distal end 7221 of the cartridge 7220. In addition, a separation tab or protrusion 7259 may be formed on the nose 7251 to facilitate separation of the retention tab 7253 from the cartridge 7220. Thus, in certain arrangements, the distal end of the cartridge cover 7250 absorbs all of the force that moves down the nose, and the cover 7250 moves only slightly in the longitudinal direction relative to the cartridge body 7222, and the force Can be directly transmitted to the cartridge 7220. Such an arrangement functions to prevent the cover 7250 from moving the sled 7230 proximally under such conditions. When the clinician desires to use the cartridge 7220, the cartridge cover 7250 is removed. In at least some arrangements, the cartridge cover 7250 may be provided in a particular color, which corresponds to the dimensions of the staples received within the staple cartridge 7220.

上で詳細に考察されたように、様々な実施形態では、外科用ステープルは、ステープルカートリッジの本体に形成されているポケットで動作可能に支持される「ドライバ」上で支持されている。様々な形態のドライバが用いられ得る。例えば、ドライバは、単一の外科用ステープルを支持するように構成されてもよく、一方他のドライバは、複数の外科用ステープルを支持してもよい。ドライバは、切断部材又は切断ヘッドが通る通路を収納する中心に配置された細長いスロットの各横方向の側面上に提供される長手方向に延在する列で、カートリッジ本体中で支持されている。本明細書で既に考察されたように、切断ヘッドは、ドライバと連続して接触し、それらのそれぞれのポケット中でそれらを上方に駆動するように構成されているウェッジスレッドを含むか、又はウェッジスレッドと協働する。ドライバがステープルカートリッジ中で上方に移動すると、その上で支持される外科用ステープル(複数可)は、カートリッジとアンビルとの間で固定され、アンビルの下面に接触する組織を通して上方に駆動される。   As discussed in detail above, in various embodiments, surgical staples are supported on a “driver” that is operably supported in a pocket formed in the body of the staple cartridge. Various forms of drivers can be used. For example, the driver may be configured to support a single surgical staple while the other driver may support multiple surgical staples. The drivers are supported in the cartridge body in longitudinally extending rows provided on each lateral side of a centrally located elongated slot that houses a passage through which a cutting member or cutting head passes. As previously discussed herein, the cutting head includes wedge threads that are configured to continuously contact the driver and drive them upward in their respective pockets, or wedges Work with threads. As the driver moves upward in the staple cartridge, the surgical staple (s) supported thereon are secured between the cartridge and the anvil and driven upward through the tissue that contacts the underside of the anvil.

知られているように、アンビルの下面は、典型的には、ステープル脚の端部に接触するように配置される一連のステープル形成ポケットを備える「ステープル形成」面を含む。ポケットは、ステープル脚が接触するとき、脚が、ポケットの中で巻くように曲がるように付勢され、最終的には「B形状」とほぼ類似している閉鎖ステープルを形成するように位置付けられ、成形されている。形成プロセス中のステープル脚のずれは、ステープルを変形させることがあり、深刻な場合には、望ましくない漏出を生じ得る。図94及び95に示されるステープルドライバの構成は、発射プロセス中のステープルの整列の維持を補助し得る。更に、発射プロセス中、ドライバがそのそれぞれのポケット内で適切な整列に維持されない場合、その上で支持されるステープルを発射するために、より高い発射力が生成されなければならない。   As is known, the lower surface of the anvil typically includes a “staple forming” surface comprising a series of staple forming pockets arranged to contact the ends of the staple legs. The pockets are positioned so that when the staple legs come into contact, the legs are biased to bend into the pockets and eventually form a closed staple that is generally similar to the “B-shape”. Has been molded. Staple leg misalignment during the forming process can deform the staples and, in severe cases, can cause undesirable leakage. The staple driver configuration shown in FIGS. 94 and 95 may help maintain staple alignment during the firing process. Furthermore, if the driver is not maintained in proper alignment within its respective pocket during the firing process, a higher firing force must be generated in order to fire the staples supported thereon.

図94及び95は、「二重」ステープルドライバ7300を示す。それらの図に見られるように、ステープルドライバ7300は、中心に配置されたセパレーター部分7340によって「互い違いの」配向で分離される第1のドライバ部分7310及び第2のドライバ部分7350を含む。ステープルドライバ7300は、一体構造であってもよく、例えば、好適なポリマー材料から成形されてもよい。第1のドライバ部分7310は、第1のドライバ7310を第1の近位直立支持部分7320と第1の遠位直立支持部分7330とに分割する中心に配置された第1の空洞7312を含む。第1の近位直立支持部分7320は、第1の近位クレードル区分7324が中に形成されている上端7322を有する、第1の近位本体部分7321を有する。同様に、第1の遠位直立支持部分7330は、第1の遠位クレードル区分7334の中に形成されている第1の遠位端7332を有する、第1の遠位本体部分7331を有する。第1の近位クレードル区分7324及び第1の遠位クレードル区分7334は整列され、外科用ステープルの基部を第1の近位クレードル区分7324及び第1の遠位クレードル区分7334の中に支持するように構成されている。図94に更に見られるように、第1の近位直立支持部分7320は、上から見たときにいくらかテーパ形状である細い形状を有する。別言すれば、第1の近位直立支持部分7320は、第1の近位本体部分7321の中央幅「CW」よりも短い幅「PW」を有する第1の近位端7326を有する。同様に、第1の遠位直立支持部分7330は、第1の遠位本体部分7331の中央幅「CW」よりも短い遠位幅「DW」を有する第1の遠位端7336を有する。少なくとも1つの配置構成では、遠位幅「DW」は、近位幅「PW」に等しい。   94 and 95 show a “double” staple driver 7300. As can be seen in those figures, the staple driver 7300 includes a first driver portion 7310 and a second driver portion 7350 that are separated in a “staggered” orientation by a centrally disposed separator portion 7340. The staple driver 7300 may be a unitary structure, for example, molded from a suitable polymer material. The first driver portion 7310 includes a centrally located first cavity 7312 that divides the first driver 7310 into a first proximal upright support portion 7320 and a first distal upright support portion 7330. The first proximal upright support portion 7320 has a first proximal body portion 7321 having an upper end 7322 in which a first proximal cradle section 7324 is formed. Similarly, the first distal upright support portion 7330 has a first distal body portion 7331 having a first distal end 7332 formed in the first distal cradle section 7334. First proximal cradle section 7324 and first distal cradle section 7334 are aligned to support a surgical staple base within first proximal cradle section 7324 and first distal cradle section 7334. It is configured. As further seen in FIG. 94, the first proximal upright support portion 7320 has a narrow shape that is somewhat tapered when viewed from above. In other words, the first proximal upright support portion 7320 has a first proximal end 7326 having a width “PW” that is less than the central width “CW” of the first proximal body portion 7321. Similarly, the first distal upright support portion 7330 has a first distal end 7336 having a distal width “DW” that is shorter than the central width “CW” of the first distal body portion 7331. In at least one arrangement, the distal width “DW” is equal to the proximal width “PW”.

更に図94を参照すると、第2のドライバ部分7350は、第2のドライバ部分7310を第2の近位直立支持部分7360と第2の遠位直立支持部分7370とに分割する中心に配置された第2の空洞7352を含む。第2の近位直立支持部分7360は、第2の近位クレードル区分7364が中に形成されている上端7362を有する、第2の近位本体部分7361を有する。同様に、第2の遠位直立支持部分7370は、第2の遠位クレードル区分7374が中に形成されている第2の遠位端7372を有する、第2の遠位本体部分7371を有する。第2の近位クレードル区分7364及び第2の遠位クレードル区分7374は整列され、別の外科用ステープルの基部を第2の近位クレードル区分7364及び第2の遠位クレードル区分7374の中に支持するように構成されている。図94に更に見られるように、第2の近位直立支持部分7360は、上から見たときにいくらかテーパ形状である形状を有する。別言すれば、第2の近位直立支持部分7360は、第2の近位本体部分7361の中央幅「CW」よりも短い幅「PW」を有する近位端7366を有する。同様に、第2の遠位直立支持部分7370は、第2の遠位本体部分7371の中央幅「CW」よりも短い遠位幅「DW」を有する遠位端7376を有する。このように、第1のドライバ部分7310及び第2のドライバ部分7350は、類似した形状を有する。   Still referring to FIG. 94, the second driver portion 7350 is centrally located to divide the second driver portion 7310 into a second proximal upright support portion 7360 and a second distal upright support portion 7370. A second cavity 7352 is included. The second proximal upright support portion 7360 has a second proximal body portion 7361 having an upper end 7362 in which a second proximal cradle section 7364 is formed. Similarly, the second distal upright support portion 7370 has a second distal body portion 7371 having a second distal end 7372 having a second distal cradle section 7374 formed therein. Second proximal cradle section 7364 and second distal cradle section 7374 are aligned to support the base of another surgical staple in second proximal cradle section 7364 and second distal cradle section 7374. It is configured to. As further seen in FIG. 94, the second proximal upright support portion 7360 has a shape that is somewhat tapered when viewed from above. In other words, the second proximal upright support portion 7360 has a proximal end 7366 having a width “PW” that is less than the central width “CW” of the second proximal body portion 7361. Similarly, the second distal upright support portion 7370 has a distal end 7376 having a distal width “DW” that is shorter than the central width “CW” of the second distal body portion 7371. Thus, the first driver portion 7310 and the second driver portion 7350 have a similar shape.

発射プロセス中により安定したステープルドライバ7300を提供するために、第1のドライバ部分7310及び第2のドライバ部分7350に、ステープルカートリッジ本体中の相補形状のステープルポケットと協働する安定化配置構成が更に提供され得る。例えば、第1のステープルドライバ部分7310は、その第1の近位端7326上に形成されている横方向に突出する支柱7328、7329の第1の近位セット7327を有し得る。示されるように、第1の遠位直立支持部分7330の第1の遠位端7336上に、横方向に突出する支柱7338、7339の第1の遠位セット7337も提供され得る。同様に、第2のステープルドライバ部分7350は、その第2の近位端7366上に形成されている横方向に突出する支柱7368、7369の第2の近位セット7367を有し得る。示されるように、第2の遠位直立支持部分7370の第2の遠位端7376上に、横方向に突出する支柱7378、7379の第2の遠位セット7377も提供され得る。   In order to provide a more stable staple driver 7300 during the firing process, the first driver portion 7310 and the second driver portion 7350 are further provided with a stabilizing arrangement that cooperates with complementary shaped staple pockets in the staple cartridge body. Can be provided. For example, the first staple driver portion 7310 can have a first proximal set 7327 of laterally projecting struts 7328, 7329 formed on its first proximal end 7326. As shown, a first distal set 7337 of laterally projecting struts 7338, 7339 may also be provided on the first distal end 7336 of the first distal upright support portion 7330. Similarly, the second staple driver portion 7350 can have a second proximal set 7367 of laterally projecting struts 7368, 7369 formed on its second proximal end 7366. As shown, a second distal set 7377 of laterally projecting posts 7378, 7379 may also be provided on the second distal end 7376 of the second distal upright support portion 7370.

上で示したように、ステープルドライバ7300は、ステープルカートリッジ中の相補形状のステープルポケットを用いて移動可能に支持されている。ウェッジスレッドが遠位に駆動されると、その対応部分は、中心に配置されたセパレーター部分7340と駆動接触し、ドライバ7300を上方に駆動する。横方向に突出する支柱7328、7329、7338、7339、7368、7369、7378、及び7379の各々は、ステープルカートリッジ本体中の対応する形状の溝内に受容され、アンビルに向かうその前進中に、ドライバ7300の整列を維持し、その捻じれを防止するように機能する。一配置構成では、ドライバ7300は成形されているか、さもなければ、固形材料から形成されている。他の配置構成では、しかしながら、第1のドライバ部分7310及び第2のドライバ部分7350は、空洞であってもよく、そのそれぞれのポケット中でのドライバの整列を更に維持し、それにより、必要とされる駆動力を更に低下させるように、ドライバ7300のそれらの部分がいくらか可撓性及び柔軟性であることを可能にする。いずれかの配置構成では、両方のドライバ部分の両端上の整列した柱を提供することによって、そのそれぞれのポケット内でのドライバの整列が更に強化される。   As indicated above, the staple driver 7300 is movably supported using complementary shaped staple pockets in the staple cartridge. As the wedge sled is driven distally, its corresponding portion is in driving contact with the centrally located separator portion 7340 and drives the driver 7300 upward. Each of the laterally protruding struts 7328, 7329, 7338, 7339, 7368, 7369, 7378, and 7379 are received in correspondingly shaped grooves in the staple cartridge body and during their advancement toward the anvil, the driver It functions to maintain the alignment of 7300 and prevent its twisting. In one arrangement, the driver 7300 is molded or otherwise formed from a solid material. In other arrangements, however, the first driver portion 7310 and the second driver portion 7350 may be hollow to further maintain driver alignment in their respective pockets, thereby reducing Those portions of the driver 7300 are allowed to be somewhat flexible and soft so as to further reduce the driving force applied. In either arrangement, the alignment of the drivers within their respective pockets is further enhanced by providing aligned posts on both ends of both driver portions.

図96は、外科用ステープルカートリッジの本体に形成されている相補形状のステープルポケットに受容されるように構成されている別の「二重」ステープルドライバ7400を示す。図96に見られるように、ステープルドライバ7400は、中心に配置されたセパレーター部分7440によって「互い違いの」配向で分離される第1のドライバ部分7410及び第2のドライバ部分7450を含む。ステープルドライバ7400は、一体構造であってもよく、例えば、好適なポリマー材料から成形されてもよい。第1のドライバ部分7410は、第1のドライバ7410を第1の近位直立支持部分7420と第1の遠位直立支持部分7430とに分割する中心に配置された第1の空洞7412を含む。第1の近位直立支持部分7420は、第1の近位クレードル区分7424の中に形成されている上端7422を有する、第1の近位本体部分7421を有する。同様に、第1の遠位直立支持部分7430は、第1の遠位クレードル区分7434の中に形成されている第1の遠位端7432を有する、第1の遠位本体部分7431を有する。第1の近位クレードル区分7424及び第1の遠位クレードル区分7434は整列され、外科用ステープルの基部を第1の近位クレードル区分7424及び第1の遠位クレードル区分7434の中に支持するように構成されている。図96に更に見られるように、第1の近位直立支持部分7420及び第1の遠位直立支持部分は各々、いくらかテーパ状である形状を有する。   FIG. 96 shows another “double” staple driver 7400 configured to be received in a complementary shaped staple pocket formed in the body of a surgical staple cartridge. As seen in FIG. 96, the staple driver 7400 includes a first driver portion 7410 and a second driver portion 7450 that are separated in a “staggered” orientation by a centrally disposed separator portion 7440. The staple driver 7400 may be a unitary structure, for example, molded from a suitable polymer material. The first driver portion 7410 includes a centrally located first cavity 7412 that divides the first driver 7410 into a first proximal upright support portion 7420 and a first distal upright support portion 7430. The first proximal upright support portion 7420 has a first proximal body portion 7421 having an upper end 7422 formed in the first proximal cradle section 7424. Similarly, the first distal upstanding support portion 7430 has a first distal body portion 7431 having a first distal end 7432 formed in the first distal cradle section 7434. First proximal cradle section 7424 and first distal cradle section 7434 are aligned to support a surgical staple base within first proximal cradle section 7424 and first distal cradle section 7434. It is configured. As further seen in FIG. 96, the first proximal upright support portion 7420 and the first distal upright support portion each have a shape that is somewhat tapered.

更に図96を参照すると、第2のドライバ部分7450は、第2のドライバ部分7450を第2の近位直立支持部分7460と第2の遠位直立支持部分7470とに分割する中心に配置された第2の空洞7452を含む。第2の近位直立支持部分7460は、第2の近位クレードル区分7464が中に形成されている上端7462を有する、第2の近位本体部分7461を有する。同様に、第2の遠位直立支持部分7470は、第2の遠位クレードル区分7474が中に形成されている第2の遠位端7472を有する、第2の遠位本体部分7471を有する。第2の近位クレードル区分7464及び第2の遠位クレードル区分7474は整列され、別の外科用ステープルの基部を第2の近位クレードル区分7464及び第2の遠位クレードル区分7474の中に支持するように構成されている。   Still referring to FIG. 96, the second driver portion 7450 is centrally located dividing the second driver portion 7450 into a second proximal upright support portion 7460 and a second distal upright support portion 7470. A second cavity 7452 is included. The second proximal upright support portion 7460 has a second proximal body portion 7461 having an upper end 7462 in which a second proximal cradle section 7464 is formed. Similarly, the second distal upright support portion 7470 has a second distal body portion 7471 having a second distal end 7472 having a second distal cradle section 7474 formed therein. Second proximal cradle section 7464 and second distal cradle section 7474 are aligned to support the base of another surgical staple in second proximal cradle section 7464 and second distal cradle section 7474. It is configured to.

発射プロセス中により安定したステープルドライバ7400を提供するために、第1のドライバ部分7410及び第2のドライバ部分7450に、ステープルカートリッジ本体中の相補形状のステープルポケットと協働する安定化配置構成が更に提供され得る。例えば、第1のステープルドライバ部分7410は、第1の近位本体部分7421上に形成されている横方向に突出する支柱7428、7429の第1の近位セット7427を有し得る。示されるように、第1の遠位直立支持部分7430の第1の遠位本体部分7431上に、横方向に突出する支柱7438、7439の第1の遠位セット7437も提供され得る。同様に、第2のステープルドライバ部分7450は、第2の近位本体部分7461上に形成されている横方向に突出する支柱7468、7469の第2の近位セット7467を有し得る。示されるように、第2の遠位直立支持部分7470の第2の遠位本体部分7471上に、横方向に突出する支柱7478、7479の第2の遠位セット7477も提供され得る。   In order to provide a more stable staple driver 7400 during the firing process, the first driver portion 7410 and the second driver portion 7450 are further provided with a stabilizing arrangement that cooperates with complementary shaped staple pockets in the staple cartridge body. Can be provided. For example, the first staple driver portion 7410 can have a first proximal set 7427 of laterally projecting struts 7428, 7429 formed on the first proximal body portion 7421. As shown, a first distal set 7437 of laterally projecting struts 7438, 7439 may also be provided on the first distal body portion 7431 of the first distal upright support portion 7430. Similarly, the second staple driver portion 7450 can have a second proximal set 7467 of laterally projecting struts 7468, 7469 formed on the second proximal body portion 7461. As shown, a second distal set 7477 of laterally projecting posts 7478, 7479 may also be provided on the second distal body portion 7471 of the second distal upright support portion 7470.

上で示したように、ステープルドライバ7400は、ステープルカートリッジ中の相補形状のステープルポケットを用いて移動可能に支持されている。ウェッジスレッドが遠位に駆動されると、その対応部分は、中心に配置されたセパレーター部分7440と駆動接触し、ドライバ7400を上方に駆動する。横方向に突出する支柱7428、7429、7438、7439、7468、7469、7478、及び7479の各々は、ステープルカートリッジ本体中の対応する形状の溝内に受容され、ドライバ7400の整列を維持し、その捻じれを防止するように機能し、アンビルに向かうその前進を駆動する。一配置構成では、ドライバ7400は成形されているか、さもなければ、固形材料から形成されている。他の配置構成では、しかしながら、第1のドライバ部分7410及び第2のドライバ部分7450は、空洞であってもよく、そのそれぞれのポケット中でのドライバの整列を更に維持し、それにより、必要とされる駆動力を更に低下させるように、ドライバ7400のそれらの部分がいくらか可撓性及び柔軟性であることを可能にする。いずれかの配置構成では、両方のドライバ部分の両端上の整列した柱を提供することによって、そのそれぞれのポケット内でのドライバの整列が更に強化される。   As indicated above, the staple driver 7400 is movably supported using complementary staple pockets in the staple cartridge. As the wedge sled is driven distally, its corresponding portion is in driving contact with the centrally located separator portion 7440 and drives the driver 7400 upward. Each of the laterally projecting struts 7428, 7429, 7438, 7439, 7468, 7469, 7478, and 7479 are received in correspondingly shaped grooves in the staple cartridge body to maintain the alignment of the driver 7400 and Acts to prevent twisting and drives its advance towards the anvil. In one arrangement, the driver 7400 is molded or otherwise formed from a solid material. In other arrangements, however, the first driver portion 7410 and the second driver portion 7450 may be hollow to further maintain driver alignment in their respective pockets, thereby reducing Those portions of the driver 7400 are allowed to be somewhat flexible and soft so as to further reduce the driving force applied. In either arrangement, the alignment of the drivers within their respective pockets is further enhanced by providing aligned posts on both ends of both driver portions.

図97は、ステープルカートリッジ7500の本体部分7502に形成されているステープル又はドライバポケット7510を図示する。このステープル又はドライバポケット7510は、相補形状の「単一の」ステープルドライバをステープル又はドライバポケット7510の中で動作可能に支持するように構成されている。その図に見られるように、ステープルポケット7510は、2つの内向きに延在する近位柱部材7512、7514及び2つの内向きに延在する遠位柱7516、7518で形成されている。柱7512、7514、7516、及び7518は、ステープルドライバに提供される対応する側溝中に摺動自在に延在するように構成されている。かかるドライバポケット構成は、ポケットから駆動されるにつれて、ドライバの更なる安定及び整列を提供するように機能する。図97は、単一のステープルドライバを中で動作可能に支持するように構成されているステープル又はドライバポケットを図示するが、同じ構想が、複数の外科用ステープルを支持するように構築されるドライバを支持するように構成されているそれらのドライバポケットに適用され得る。例えば、図94〜96に図示されるドライバの実施形態に用いられる支柱は、カートリッジ本体中のステープルポケットの側面に形成されている対応する柱を摺動自在に受容するように構成されている溝と置き換えられてもよい。   FIG. 97 illustrates a staple or driver pocket 7510 formed in the body portion 7502 of the staple cartridge 7500. The staple or driver pocket 7510 is configured to operably support a complementary “single” staple driver within the staple or driver pocket 7510. As seen in that figure, staple pocket 7510 is formed of two inwardly extending proximal column members 7512, 7514 and two inwardly extending distal columns 7516, 7518. Posts 7512, 7514, 7516, and 7518 are configured to slidably extend into corresponding side grooves provided to the staple driver. Such a driver pocket configuration functions to provide further stability and alignment of the driver as it is driven from the pocket. FIG. 97 illustrates staples or driver pockets configured to operably support a single staple driver therein, but the same concept is constructed to support multiple surgical staples Can be applied to those driver pockets that are configured to support. For example, the struts used in the driver embodiment illustrated in FIGS. 94-96 are grooves configured to slidably receive corresponding posts formed on the sides of staple pockets in the cartridge body. May be replaced.

図94〜96に図示されるように、様々なドライバ配置構成は、外側表面並びに先端及び終端を含むドライバ本体又はドライバ本体部分を本質的に含む。様々な配置構成では、外側表面は、横方向に延在する特徴部/その上に形成されている支柱を除く、ステープルポケットの中で移動可能に支持されるステープルポケットの内壁の任意の部分との接触を避けるように寸法決定及び成形され得る。例えば、図96に示される二重ステープルドライバ7400は、第1のドライバ部分7410及び第2のドライバ部分7450を含む。第1のドライバ部分7410及び第2のドライバ部分7450は、ステープルポケットの内壁に接触している唯一の部分が、要素7428、7429、7438、7439、7468、7469等のその上に形成されている横方向に延在する特徴部であるように、ステープルポケットに対して寸法決定され得る。第1のドライバ部分7410の最近位端は、「先端」を備えてもよく、第2のドライバ部分7450の最遠位端は、「終端」を備えてもよい。更に別の配置構成では、例えば、先端及び終端は、それらの端部とそれらの対応ポケット部分との間の隙間が、他のドライバ部分とステープルポケットの他の部分との間の隙間よりも狭くなるように、それらが中に受容されているステープルポケットの対応部分に対して寸法決定されてもよい。隙間のかかる大きさは、ドライバの外側表面とステープルポケットの内壁との間に摩擦適合を確立することなく、作動中のドライバの横安定性を改善するように寸法決定されてもよい。別の配置構成では、ドライバは、ステープルポケットの内壁部分に接触するドライバの唯一の部分(複数可)が、ドライバの先端及び/又は終端上の1つ又は2つ以上の構成(支柱)で構成されるように、ステープルポケットに対して構成されてもよい(例えば、寸法決定及び成形されてもよい)。反対に、ステープルポケットの内壁部分上の対応する構成を受容するように構成されている先端及び/又は終端に1つ若しくは2つ以上の溝が提供されてもよく、それらの構成は、ドライバの作動中、ドライバとステープルポケットの内壁との間の唯一の接触点(複数可)である。上で示したように、ドライバは、概して、そこを通る切断部材又は切断ヘッドの通路を収納する中心に配置された細長いスロットの各横方向の側面上に提供されるステープルポケットの長手方向に延在する列内のカートリッジ本体中に支持され得る。ある特定の配置構成では、1つ又は2つ以上の支柱/横方向に延在する特徴部を用いる本明細書に開示される様々なドライバは、細長いスロットの片側又は両側上のステープルポケットの1つ若しくは2つ以上の長手方向の列(又は長手方向の列の部分)で用いられてもよい。例えば、カートリッジ本体の縁部に最も近い細長いスロットの片側のステープルポケットの列は、支柱/横方向に延在する構成を用いるドライバを含んでもよいが、ステープルポケットの他の列は、従来のドライバを用いてもよい。この配置構成は、ステープルポケット7510と共に用いられてもよい。つまり、ステープルポケット7510は、細長いスロットの片側又は両側上のステープルポケットのある特定の長手方向の列(又は長手方向ラインの部分)でのみ用いられてもよい。   As illustrated in FIGS. 94-96, various driver arrangements essentially include a driver body or driver body portion that includes an outer surface and a tip and end. In various arrangements, the outer surface may be any portion of the inner wall of the staple pocket that is movably supported within the staple pocket, except for laterally extending features / posts formed thereon. Can be sized and shaped to avoid contact. For example, the double staple driver 7400 shown in FIG. 96 includes a first driver portion 7410 and a second driver portion 7450. The first driver portion 7410 and the second driver portion 7450 are the only portions that are in contact with the inner wall of the staple pocket and are formed thereon such as elements 7428, 7429, 7438, 7439, 7468, 7469, etc. It can be dimensioned with respect to the staple pocket to be a laterally extending feature. The proximal end of the first driver portion 7410 may comprise a “tip” and the most distal end of the second driver portion 7450 may comprise a “termination”. In yet another arrangement, for example, the tip and end may have a narrower gap between their ends and their corresponding pocket portions than a gap between other driver portions and other portions of the staple pocket. As such, they may be dimensioned relative to corresponding portions of the staple pockets in which they are received. The size of the gap may be sized to improve the lateral stability of the driver during operation without establishing a friction fit between the outer surface of the driver and the inner wall of the staple pocket. In another arrangement, the driver is configured with one or more configurations (posts) on the tip and / or end of the driver, where the only portion (s) of the driver that contact the inner wall portion of the staple pocket. As may be configured for staple pockets (eg, dimensioned and shaped). Conversely, one or more grooves may be provided at the tip and / or end that are configured to receive a corresponding configuration on the inner wall portion of the staple pocket, which configuration may be In operation, it is the only contact point (s) between the driver and the inner wall of the staple pocket. As indicated above, the driver generally extends in the longitudinal direction of the staple pocket provided on each lateral side of a centrally located elongated slot that houses a cutting member or cutting head passage therethrough. It can be supported in the cartridge body in an existing row. In certain arrangements, the various drivers disclosed herein using one or more struts / laterally extending features can be used in one of the staple pockets on one or both sides of the elongated slot. One or more longitudinal rows (or portions of longitudinal rows) may be used. For example, a row of staple pockets on one side of an elongated slot closest to the edge of the cartridge body may include a driver using a strut / laterally extending configuration, while other rows of staple pockets may be conventional drivers. May be used. This arrangement may be used with staple pockets 7510. That is, the staple pockets 7510 may be used only in certain longitudinal rows (or portions of longitudinal lines) of staple pockets on one or both sides of the elongated slot.

組織流は、ステープル変形の原因となる課題の1つであり得る。ステープル留めの間、組織は、遠位及び横方向の両方に流れ、横方向の運動は、長手方向よりも害を及ぼす。組織流及び高い圧縮力によって、ステープルは、それらのそれぞれのポケットから横方向及び遠位に方向付けられる。ドライバとそこに隣接するカートリッジの部分との間の適合をきつくすることによって、ドライバも揺動する能力が低下しているため、ステープルは、発射中、左右又は前後に揺動する能力が低下している。本明細書に開示される様々なドライバ及びステープルポケット配置構成は、かかる揺動を最低限に抑えるように機能する。本明細書に開示される支柱/横方向に延在する特徴部は、ドライバの全てに、又は単に特定の領域のドライバ(例えば、カートリッジ内の外列内のドライバ)に提供され得る。かかる支柱/横方向に延在する特徴部は、例えば、ドライバの側部、ドライバの端部、又は両方の上にあってもよい。「支柱」という用語は、本明細書に開示されるドライバ安定化配置構成を説明するために使用される場合、本図面に示される様々な横方向に延在する垂直に細長い構成を包含する。「支柱」という用語は、いずれにせよ、(支柱/横方向に延在する特徴部がドライバ上にある配置構成では)ステープルポケットの内壁に提供される対応する形状の溝に、又は(支柱/横方向に延在する特徴部がステープルポケットの内壁から突出する配置構成では)様々なドライバ部分に、移動可能に受容されるように構成されている様々な異なる形状の横方向に延在する特徴部も包含し得る。支柱は、例えば、単一の横方向に延在する特徴部を備えてもよく、又は複数の整列した横方向に延在する特徴部を備えてもよい。例えば、支柱は、柱区分又は整列部分/構成で構成され得る。更に他の配置構成では、他の突出部の形状が用いられてもよい。   Tissue flow can be one of the issues that cause staple deformation. During stapling, tissue flows both distally and laterally, and lateral movement is more harmful than longitudinal. With tissue flow and high compressive forces, the staples are oriented laterally and distally from their respective pockets. By tightening the fit between the driver and the portion of the cartridge adjacent to it, the ability of the driver to swing is also reduced, so that the staples are less able to swing left and right or back and forth during firing. ing. The various driver and staple pocket arrangements disclosed herein function to minimize such swinging. The strut / laterally extending features disclosed herein may be provided to all of the drivers or simply to a specific area of the driver (eg, a driver in an outer row within the cartridge). Such struts / laterally extending features may be, for example, on the side of the driver, the end of the driver, or both. The term “post”, when used to describe the driver stabilization arrangement disclosed herein, encompasses the various laterally extending vertically elongated configurations shown in the drawings. The term “post” is anyway in the correspondingly shaped groove provided in the inner wall of the staple pocket (in an arrangement in which the post / laterally extending feature is on the driver) or (post / A variety of differently shaped laterally extending features configured to be movably received by various driver portions (in an arrangement in which the laterally extending features protrude from the inner wall of the staple pocket) Parts may also be included. The struts may comprise, for example, a single laterally extending feature, or a plurality of aligned laterally extending features. For example, the struts can be configured with column sections or alignment portions / configurations. In still other arrangements, other protrusion shapes may be used.

本明細書に開示される様々な実施形態に関して、締結具カートリッジは、患者に埋込可能な材料の層を含み得る。かかる層は、例えば、1つ若しくは2つ以上のバットレス材料片及び/又は1つ若しくは2つ以上の組織厚さコンペンセーターを含み得る。2011年4月29日に出願された米国特許出願第13/097,856号、表題「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES POSITIONED WITHIN A COMPRESSIBLE PORTION THEREOF」は、参照により本明細書に組み込まれる。ここで図99〜102を参照すると、ステープルカートリッジ8000は、カートリッジ本体8010及び埋込可能層8020を含む。カートリッジ本体8010は、近位端8012、遠位端8014、及び近位端8012と遠位端8014との間に延在するデッキ8016を含む。デッキ8016は、組織がステープルカートリッジ8000とアンビルとの間で固定されるときに、組織を支持するように構成されている。カートリッジ本体8010は、各々が、例えば、ステープル等の締結具をカートリッジ本体8010の中に格納するように構成されている、中に画定された締結具空洞を更に含む。各締結具空洞は、近位端及び遠位端を含む。各締結具空洞の近位端は、各締結具空洞の遠位端よりもカートリッジ本体8010の近位端8012に近く、対応して、各締結具空洞の遠位端は、カートリッジ本体8010の遠位端8014により近い。   With respect to the various embodiments disclosed herein, the fastener cartridge may include a layer of material that is implantable into the patient. Such layers may include, for example, one or more pieces of buttress material and / or one or more tissue thickness compensators. US patent application Ser. No. 13 / 097,856, filed Apr. 29, 2011, entitled “STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES POSITIONED WITHIN COMPRESSIBLE PORTIONTHEREOF” is incorporated herein by reference. Referring now to FIGS. 99-102, the staple cartridge 8000 includes a cartridge body 8010 and an implantable layer 8020. The cartridge body 8010 includes a proximal end 8012, a distal end 8014, and a deck 8016 that extends between the proximal end 8012 and the distal end 8014. The deck 8016 is configured to support tissue as the tissue is secured between the staple cartridge 8000 and the anvil. The cartridge body 8010 further includes a fastener cavity defined therein, each configured to store a fastener, such as a staple, in the cartridge body 8010. Each fastener cavity includes a proximal end and a distal end. The proximal end of each fastener cavity is closer to the proximal end 8012 of the cartridge body 8010 than the distal end of each fastener cavity, and correspondingly, the distal end of each fastener cavity is farther from the cartridge body 8010. Closer to the distal end 8014.

上記に加えて、カートリッジ本体8010は、デッキ8016から延在する突起部を備える。様々な例において、突起部は、任意の好適な配置構成で配置され得る。例えば、遠位突起部8017は、締結具空洞の遠位端に隣接して位置付けられてもよく、一方、近位突起部8019は、締結具空洞の近位端に隣接して位置付けられてもよい。上記と同様に、遠位突起部8017及び/又は近位突起部8019は、締結具が締結具空洞から射出されるとき、締結具空洞に格納される締結具を誘導するように構成され得る。かかる例において、遠位突起部8017及び/又は近位突起部8019は、デッキ8016上の締結具空洞に延在し得る。いくつかの締結具空洞は、隣接する遠位突起部8017及び近位突起部8019を有することがあり、一方他の締結具空洞は、一方又は他方のみを有することがある。いくつかの締結具空洞は、それと関連付けられた遠位突起部8017又は近位突起部8019のどちらも有しないことがある。   In addition to the above, the cartridge body 8010 includes a protrusion extending from the deck 8016. In various examples, the protrusions can be arranged in any suitable arrangement. For example, the distal protrusion 8017 may be positioned adjacent to the distal end of the fastener cavity, while the proximal protrusion 8019 may be positioned adjacent to the proximal end of the fastener cavity. Good. Similar to the above, the distal protrusion 8017 and / or the proximal protrusion 8019 can be configured to guide a fastener that is stored in the fastener cavity when the fastener is ejected from the fastener cavity. In such an example, the distal protrusion 8017 and / or the proximal protrusion 8019 can extend into a fastener cavity on the deck 8016. Some fastener cavities may have adjacent distal protrusions 8017 and proximal protrusions 8019, while other fastener cavities may have only one or the other. Some fastener cavities may not have either a distal protrusion 8017 or a proximal protrusion 8019 associated therewith.

層8020は、近位端8022及び遠位端8024を含む層本体8026を備える。層本体8026の近位端8022は、カートリッジ本体8010の近位端8012に隣接して又は関連して位置付けられ、遠位端8024は、遠位端8014に隣接して又は関連して位置付けられている。ある特定の例において、層8026は、中実の材料シートから成り得る。様々な例において、層本体8026は、カートリッジ本体8010に画定された1つ又は2つ以上の締結具空洞上に延在し得る。少なくとも1つのかかる例において、層本体8026は、締結具空洞上に延在する部分8025を含む。締結具が締結具空洞から射出されるとき、締結具は、部分8025を中に捕捉することができ、それにより、組織に層8020を保持する。いくつかの例において、層本体8026は、カートリッジ本体8010の締結具空洞のいくつかと整列している開口部を備えてもよい。   Layer 8020 includes a layer body 8026 that includes a proximal end 8022 and a distal end 8024. The proximal end 8022 of the layer body 8026 is positioned adjacent to or associated with the proximal end 8012 of the cartridge body 8010 and the distal end 8024 is positioned adjacent or associated with the distal end 8014. Yes. In certain examples, layer 8026 can be comprised of a solid sheet of material. In various examples, the layer body 8026 may extend over one or more fastener cavities defined in the cartridge body 8010. In at least one such example, the layer body 8026 includes a portion 8025 that extends over the fastener cavity. When the fastener is ejected from the fastener cavity, the fastener can capture portion 8025 therein, thereby retaining the layer 8020 in the tissue. In some examples, the layer body 8026 may include openings that are aligned with some of the fastener cavities of the cartridge body 8010.

層本体8026は、デッキ8016から延在する突起部と整列している、中で画定されたアパーチャーを備えてもよい。例えば、層本体8026は、遠位突起部8017の少なくともいくつかと整列している遠位アパーチャー8027、及び/又は遠位突起部8019の少なくともいくつかと整列している近位アパーチャー8029を備えてもよい。様々な例において、遠位アパーチャー8027及び遠位突起部8017は、それらの間に隙間が存在するように寸法決定及び構成され得る。同様に、近位アパーチャー8029及び近位突起部8019は、それらの間に隙間が存在するように寸法決定及び構成され得る。いくつかの例において、遠位アパーチャー8027及び遠位突起部8017は、それらの間に締まりばめが存在するように寸法決定及び構成され得る。また、同様に、近位アパーチャー8029及び近位突起部8019は、それらの間に締まりばめが存在するように寸法決定及び構成され得る。少なくとも1つのかかる例において、突起部とアパーチャーとの間の締まりばめは、層8020をカートリッジ本体8010に解放可能に保持することができる。使用中、カートリッジ本体8010に格納される締結具は、締結具がカートリッジ本体8010から射出されるとき、層8020の部分8025に接触することができ、層8020をデッキ8016から離して持ち上げ、アパーチャーを突起部から係脱する。   The layer body 8026 may comprise an aperture defined therein that is aligned with a protrusion extending from the deck 8016. For example, the layer body 8026 may comprise a distal aperture 8027 aligned with at least some of the distal protrusions 8017 and / or a proximal aperture 8029 aligned with at least some of the distal protrusions 8019. . In various examples, the distal aperture 8027 and the distal protrusion 8017 can be sized and configured such that there is a gap between them. Similarly, the proximal aperture 8029 and the proximal protrusion 8019 can be sized and configured such that there is a gap between them. In some examples, the distal aperture 8027 and the distal protrusion 8017 can be sized and configured such that there is an interference fit therebetween. Also, similarly, the proximal aperture 8029 and the proximal protrusion 8019 can be sized and configured such that there is an interference fit therebetween. In at least one such example, an interference fit between the protrusion and the aperture can releasably hold the layer 8020 to the cartridge body 8010. In use, the fasteners stored in the cartridge body 8010 can contact the portion 8025 of the layer 8020 when the fasteners are ejected from the cartridge body 8010, lifting the layer 8020 away from the deck 8016 and lifting the aperture. Disengage from the protrusion.

層本体8026は、各々が、遠位突起部8017及び近位突起部8019を中に受容するように構成されているアパーチャー8028を含んでもよい。各アパーチャー8028は、遠位突起部8017を受容するように構成されている近位端及び近位突起部8019を受容するように構成されている遠位端を有する細長いスロットを備えてもよい。いくつかの例において、隙間ばめが、アパーチャー8028と突起部8017及び8019との間に存在し得る。ある特定の例において、締まりばめが、アパーチャー8028と突起部8017及び8019との間に存在し、層8020をカートリッジ本体8010に解放可能に保持することができる。少なくとも1つの例において、アパーチャー8028は、伸縮して遠位突起部8017及び近位突起部8019を中に収納するように寸法決定及び構成され得る。   The layer body 8026 may include an aperture 8028 that is each configured to receive a distal protrusion 8017 and a proximal protrusion 8019 therein. Each aperture 8028 may comprise an elongate slot having a proximal end configured to receive the distal protrusion 8017 and a distal end configured to receive the proximal protrusion 8019. In some examples, a gap fit may exist between the aperture 8028 and the protrusions 8017 and 8019. In certain examples, an interference fit exists between the aperture 8028 and the protrusions 8017 and 8019 to releasably hold the layer 8020 to the cartridge body 8010. In at least one example, the aperture 8028 can be sized and configured to extend and retract to accommodate the distal protrusion 8017 and the proximal protrusion 8019 therein.

層8020は、カートリッジ本体8010に着脱可能に添えられてもよい。ある特定の例において、層8020の遠位端8024は、カートリッジ本体8010の遠位端8014に着脱可能に装着され得る。いくつかの例において、層8020の近位端8022は、カートリッジ本体8010の近位端8012に着脱可能に装着され得る。少なくとも1つの例において、装着部分8021を利用して、層8020をカートリッジ本体8010に解放可能に保持することができる。   The layer 8020 may be detachably attached to the cartridge body 8010. In certain examples, the distal end 8024 of the layer 8020 can be removably attached to the distal end 8014 of the cartridge body 8010. In some examples, the proximal end 8022 of the layer 8020 can be removably attached to the proximal end 8012 of the cartridge body 8010. In at least one example, the mounting portion 8021 can be utilized to releasably hold the layer 8020 to the cartridge body 8010.

バットレス材料等の層は、例えば、任意の生体適合性材料から作製されてもよい。バットレス材料は、天然材料及び/又は合成材料から形成されてもよい。バットレス材料は、生体吸収性及び/又は非生体吸収性であってもよい。天然材料、合成材料、生体吸収性材料、及び非生体吸収性材料の任意の組み合わせを使用して、バットレス材料を形成できることを理解されたい。バットレス材料が形成され得る材料のいくつかの非限定的な例としては、例えば、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)、ポリ(ヒドロキシ酪酸塩)、ポリ(ホスファジン)、ポリエステル、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ポリヒドロキシエチルメチルアクリレート、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアセテート、ポリカプロラクトン、ポリプロピレン、脂肪族ポリエステル、グリセロール、ポリ(アミノ酸)、コポリ(エーテル−エステル)、ポリアルキレンオキサレート、ポリアミド、ポリ(イミノカルボネート)、ポリアルキレンオキサレート、ポリオキサエステル、ポリオルトエステル、ポリホスファゼン、並びにそれらのコポリマー、ブロックコポリマー、ホモポリマー、配合物、及び/又は組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。   A layer such as a buttress material may be made from any biocompatible material, for example. The buttress material may be formed from natural and / or synthetic materials. The buttress material may be bioabsorbable and / or non-bioabsorbable. It should be understood that any combination of natural, synthetic, bioabsorbable, and non-bioabsorbable materials can be used to form the buttress material. Some non-limiting examples of materials from which the buttress material can be formed include, for example, poly (lactic acid), poly (glycolic acid), poly (hydroxybutyrate), poly (phosphadine), polyester, polyethylene glycol, poly Ethylene oxide, polyacrylamide, polyhydroxyethyl methyl acrylate, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl alcohol, polyacrylic acid, polyacetate, polycaprolactone, polypropylene, aliphatic polyester, glycerol, poly (amino acid), copoly (ether-ester), polyalkylene oxa Rate, polyamide, poly (iminocarbonate), polyalkylene oxalate, polyoxaester, polyorthoester, polyphosphazene, and copolymers thereof, block copoly Chromatography, homopolymers, blends, and / or combinations include, but are not limited to.

天然生体ポリマーが、バットレス材料の形成に使用されてもよい。好適な天然生体ポリマーには、例えば、コラーゲン、ゼラチン、フィブリン、フィブリノーゲン、エラスチン、ケラチン、アルブミン、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース、酸化セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、キタン、キトサン、及び/又はそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。天然生体ポリマーを本明細書に記載される他のポリマー材料のうちのいずれかと組み合わせて、バットレス材料を生成してもよい。ヒト及び/又は動物由来のコラーゲン、例えば、I型ブタ若しくはウシコラーゲン、I型ヒトコラーゲン、又はIII型ヒトコラーゲンを使用して、バットレス材料を形成することもできる。バットレス材料は、変性コラーゲン、又は、例えば、主に水和されていない鎖から構成され、100kDaに近い分子量の、加熱若しくは任意の他の方法によって少なくとも部分的にそのヘリックス構造を喪失したコラーゲンから作製されてもよい。「変性コラーゲン」という用語は、そのヘリックス構造を喪失したコラーゲンを意味する。本明細書に記載される多孔質層のために使用されるコラーゲンは、ネイティブコラーゲン、又はアテロコラーゲン(atellocollagen)、特に、例えば上で定義されるように、ペプシン消化によって、及び/又は適度な加熱後に得られるものであり得る。コラーゲンは、酸化、メチル化、サクシニル化、エチル化、及び/又は任意の他の既知のプロセスによって、事前に化学修飾されてもよい。   Natural biopolymers may be used to form the buttress material. Suitable natural biopolymers include, for example, collagen, gelatin, fibrin, fibrinogen, elastin, keratin, albumin, hydroxyethyl cellulose, cellulose, oxidized cellulose, hydroxypropyl cellulose, carboxyethyl cellulose, carboxymethyl cellulose, chitan, chitosan, and / or they However, it is not limited to these. Natural biopolymers may be combined with any of the other polymeric materials described herein to produce a buttress material. Buttress material can also be formed using human and / or animal derived collagen, such as type I porcine or bovine collagen, type I human collagen, or type III human collagen. The buttress material is made from denatured collagen or, for example, collagen composed primarily of non-hydrated chains and having a molecular weight close to 100 kDa and at least partially losing its helix structure by heating or any other method May be. The term “denatured collagen” means collagen that has lost its helix structure. The collagen used for the porous layer described herein is native collagen, or atellocollagen, in particular by pepsin digestion and / or after moderate heating, for example as defined above. Can be obtained. Collagen may be previously chemically modified by oxidation, methylation, succinylation, ethylation, and / or any other known process.

バットレス材料が繊維状である場合、繊維は、編組若しくは製織に好適なフィラメント若しくは縒り糸であってもよく、又は不織布材料の調製にしばしば使用されるもの等のステープル繊維であってもよい。繊維は、任意の生体適合性材料から作製され得る。繊維は、天然材料又は合成材料から形成されてもよい。繊維が形成される材料は、生体吸収性又は非生体吸収性であってもよい。天然材料、合成材料、生体吸収性材料、及び非生体吸収性材料の任意の組み合わせを使用して、繊維を形成できることを理解されたい。繊維が形成され得る材料のいくつかの非限定的な例としては、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)、ポリ(ヒドロキシ酪酸塩)、ポリ(ホスファジン)、ポリエステル、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ポリヒドロキシエチルメチルアクリレート、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアセテート、ポリカプロラクトン、ポリプロピレン、脂肪族ポリエステル、グリセロール、ポリ(アミノ酸)、コポリ(エーテル−エステル)、ポリアルキレンオキサレート、ポリアミド、ポリ(イミノカルボネート)、ポリアルキレンオキサレート、ポリオキサエステル、ポリオルトエステル、ポリホスファゼン、並びにそれらのコポリマー、ブロックコポリマー、ホモポリマー、ブレンド、及び/又は組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。バットレス材料が繊維状である場合、バットレス材料は、例えば、編組、製織、不織技法等が挙げられるが、これらに限定されない繊維構造を形成するのに適した任意の方法を使用して形成され得る。バットレス材料が発泡体である場合、多孔質層は、例えば、組成物の凍結乾燥又はフリーズドライが挙げられるが、これらに限定されない発泡体又はスポンジを形成するのに適した任意の方法を使用して形成され得る。   If the buttress material is fibrous, the fibers may be filaments or twists suitable for braiding or weaving, or staple fibers such as those often used in the preparation of nonwoven materials. The fibers can be made from any biocompatible material. The fibers may be formed from natural or synthetic materials. The material from which the fibers are formed may be bioabsorbable or non-bioabsorbable. It should be understood that any combination of natural, synthetic, bioabsorbable, and non-bioabsorbable materials can be used to form the fibers. Some non-limiting examples of materials from which fibers can be formed include poly (lactic acid), poly (glycolic acid), poly (hydroxybutyrate), poly (phosphadine), polyester, polyethylene glycol, polyethylene oxide, poly Acrylamide, polyhydroxyethyl methyl acrylate, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl alcohol, polyacrylic acid, polyacetate, polycaprolactone, polypropylene, aliphatic polyester, glycerol, poly (amino acid), copoly (ether-ester), polyalkylene oxalate, polyamide , Poly (iminocarbonates), polyalkylene oxalates, polyoxaesters, polyorthoesters, polyphosphazenes, and their copolymers, block copolymers, homopolymers Blends, and / or combinations include, but are not limited to. Where the buttress material is fibrous, the buttress material is formed using any method suitable to form a fiber structure including, but not limited to, braiding, weaving, non-woven techniques, and the like. obtain. When the buttress material is a foam, the porous layer may be any method suitable for forming a foam or sponge including, but not limited to, lyophilization or freeze drying of the composition. Can be formed.

バットレス材料は、止血特性を有してもよい。放血(bleeding)又は出血の止血を補助する能力を有するバットレス材料の提供に使用され得る材料の実例には、例えば、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)、ポリ(ヒドロキシ酪酸塩)、ポリ(カプロラクトン)、ポリ(ジオキサノン)、ポリアルキレンオキシド、コポリ(エーテル−エステル)、コラーゲン、ゼラチン、トロンビン、フィブリン、フィブリノーゲン、フィブロネクチン、エラスチン、アルブミン、ヘモグロビン、オバルブミン、多糖類、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヒドロキシエチルデンプン、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース、酸化セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、キタン、キトサン、アガロース、マルトース、マルトデキストリン、アルギン酸塩、凝固因子、メタクリレート、ポリウレタン、シアノアクリレート、血小板アゴニスト、血管収縮剤、ミョウバン、カルシウム、RGDペプチド、タンパク質、硫酸プロタミン、ε−アミノカプロン酸、硫酸鉄、塩基性硫酸鉄、塩化鉄、亜鉛、塩化亜鉛、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、過マンガン酸塩、タンニン、骨蝋、ポリエチレングリコール、フカン、及び/又はそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。天然生体ポリマー、及び具体的にはタンパク質の使用は、止血特性を有するバットレス材料の形成に有用であり得る。好適な天然生体ポリマーには、例えば、コラーゲン、ゼラチン、フィブリン、フィブリノーゲン、エラスチン、ケラチン、アルブミン、及び/又はそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。天然生体ポリマーを任意の他の止血剤と組み合わせて、バットレスの多孔質層を生成してもよい。2013年7月30日に発行された米国特許第8,496,683号、表題「BUTTRESS AND SURGICAL STAPLING APPARATUS」の開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。   The buttress material may have hemostatic properties. Examples of materials that can be used to provide a buttress material that has the ability to assist bleeding or hemostasis include, for example, poly (lactic acid), poly (glycolic acid), poly (hydroxybutyrate), poly ( Caprolactone), poly (dioxanone), polyalkylene oxide, copoly (ether-ester), collagen, gelatin, thrombin, fibrin, fibrinogen, fibronectin, elastin, albumin, hemoglobin, ovalbumin, polysaccharide, hyaluronic acid, chondroitin sulfate, hydroxyethyl Starch, hydroxyethyl cellulose, cellulose, oxidized cellulose, hydroxypropyl cellulose, carboxyethyl cellulose, carboxymethyl cellulose, chitan, chitosan, agarose, maltose, maltodex Thrin, alginate, coagulation factor, methacrylate, polyurethane, cyanoacrylate, platelet agonist, vasoconstrictor, alum, calcium, RGD peptide, protein, protamine sulfate, ε-aminocaproic acid, iron sulfate, basic iron sulfate, iron chloride, Examples include, but are not limited to, zinc, zinc chloride, aluminum chloride, aluminum sulfate, aluminum acetate, permanganate, tannin, bone wax, polyethylene glycol, fucan, and / or combinations thereof. The use of natural biopolymers, and specifically proteins, can be useful in the formation of buttress materials with hemostatic properties. Suitable natural biopolymers include, but are not limited to, for example, collagen, gelatin, fibrin, fibrinogen, elastin, keratin, albumin, and / or combinations thereof. Natural biopolymers may be combined with any other hemostatic agent to produce a buttressed porous layer. The entire disclosure of US Pat. No. 8,496,683, issued July 30, 2013, entitled “BUTTRESS AND SURGICAL STAPLING APPARATUS” is incorporated herein by reference.

以下の全ての開示内容が参照によって本明細書に組み込まれる。
1995年4月4日に発行された米国特許第5403312号、表題「ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE」、
2006年2月21日に発行された米国特許第7000818号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS」、
2008年9月9日に発行された米国特許第7422139号、表題「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK」、
2008年12月16日に発行された米国特許第7464849号、表題「ELECTRO−MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS」、
2010年3月2日に発行された米国特許第7670334号、表題「SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR」、
2010年7月13日に発行された米国特許第7753245号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、
2013年3月12日に発行された米国特許第8393514号、表題「SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE」、
米国特許出願第11/343,803号、表題「SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES」(現在は米国特許第7,845,537号)、
2008年2月14日に出願された米国特許出願第12/031573号、表題「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES」、
2008年2月15日に出願された米国特許出願第12/031,873号、表題「END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT」(現在は米国特許第7,980,443号)、
米国特許出願第12/235,782号、表題「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT」(現在は米国特許第8,210,411号)、
米国特許出願第12/249,117号、表題「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」(現在は米国特許第8,608,045号)、
2009年12月24日に出願された米国特許出願第12/647,100号、表題「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT WITH ELECTRIC ACTUATOR DIRECTIONAL CONTROL ASSEMBLY」(現在は米国特許第8,220,688号)、
2012年9月29日に出願された米国特許出願第12/893,461号、表題「STAPLE CARTRIDGE」(現在は米国特許第8,733,613号)、
2011年2月28日に出願された米国特許出願第13/036,647号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」(現在は米国特許第8,561,870号)、
米国特許出願第13/118241号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」(現在は米国特許出願公開第2012/0298719号)、
2012年6月15日に出願された米国特許出願第13/524,049号、表題「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」(現在は米国特許出願公開第2013/0334278号)、
2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800025号、表題「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、
2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,067号、表題「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、
2006年1月31日に出願された米国特許出願公開第2007/0175955号、表題「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSURE TRIGGER LOCKING MECHANISM」、及び
2010年4月22日に出願された米国特許出願公開第2010/0264194号、表題「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR」(現在は米国特許第8308040号)。
The entire disclosure below is incorporated herein by reference.
U.S. Pat. No. 5,403,312 issued on Apr. 4, 1995, titled "ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE",
U.S. Pat. No. 7,0008,818, issued February 21, 2006, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSEING AND FIRING SYSTEMS”,
US Pat. No. 7,422,139 issued on September 9, 2008, titled “MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK”,
U.S. Pat. No. 7,464,849, issued Dec. 16, 2008, titled “ELECTRO-MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS”,
U.S. Pat. No. 7,670,334 issued on Mar. 2, 2010, titled "SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTURALING END EFFECTOR",
U.S. Pat. No. 7,753,245, issued July 13, 2010, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS”,
U.S. Pat. No. 8,393,514 issued on March 12, 2013, entitled “SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE”,
US patent application Ser. No. 11 / 343,803, titled “SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES” (currently US Pat. No. 7,845,537),
US patent application Ser. No. 12/031573, filed on Feb. 14, 2008, entitled “SURGICAL COUNTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES”;
US patent application Ser. No. 12 / 031,873, filed on Feb. 15, 2008, entitled “END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT” (currently US Pat. No. 7,980,443),
US patent application Ser. No. 12 / 235,782, entitled “MOTOR-DRIVER SURGICAL CUTTING INSTRUMENT” (currently US Pat. No. 8,210,411),
US Patent Application No. 12 / 249,117, titled “POWERED SURGICAL COUNTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM” (currently US Pat. No. 8,608,045),
US patent application Ser. No. 12 / 647,100, filed Dec. 24, 2009, titled “MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTCHING INSTRUMENT WITH ELECTRIC DIRECTOR ACTUAL CONTROL ASSEMBLY” (currently US Pat. No. 8,220,068)
US patent application Ser. No. 12 / 893,461, filed Sep. 29, 2012, entitled “STAPLE CARTRIDGE” (currently US Pat. No. 8,733,613),
U.S. Patent Application No. 13 / 036,647, filed February 28, 2011, titled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT" (currently U.S. Patent No. 8,561,870),
US Patent Application No. 13/118241, title “SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS” (currently US Patent Application Publication No. 2012/0298719),
US patent application Ser. No. 13 / 524,049 filed Jun. 15, 2012, titled “ARTICULABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE” (currently US Patent Application Publication No. 2013/0334278),
US patent application Ser. No. 13/800025, filed Mar. 13, 2013, entitled “STAPLE CARTRIDGE TISSUE TICHKNESS SENSOR SYSTEM”,
US patent application Ser. No. 13 / 800,067 filed Mar. 13, 2013, entitled “STAPLE CARTRIDGE TISSUE TICHKNESS SENSOR SYSTEM”,
US Patent Application Publication No. 2007/0175955 filed on Jan. 31, 2006, entitled “SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSEURE TRIGGER LOCKING MECHANISM”, and US Patent Application filed on Apr. 22, 2010 2010/0264194, titled “SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULABLE END EFFECTOR” (currently US Pat. No. 8,308,040).

特定の開示された実施形態と結びつけて本明細書でデバイスの様々な実施形態について説明したが、それらの実施形態に対して多数の修正及び変更が実施可能である。また、材料が特定の構成要素に関して開示されている場合には、他の材料が使用されてもよい。更に、様々な実施形態により、所定の機能又は複数の機能を実行するために、単一の構成要素を複数の構成要素によって置き換えてもよく、また複数の構成要素を単一の構成要素によって置き換えてもよい。以上の説明及び以下の特許請求の範囲は、このような修正及び変形を全て包含することが意図される。   Although various embodiments of the device have been described herein in connection with certain disclosed embodiments, numerous modifications and changes can be made to those embodiments. Other materials may also be used if the material is disclosed for a particular component. Further, according to various embodiments, a single component may be replaced by multiple components, and multiple components may be replaced by a single component to perform a given function or functions. May be. The foregoing description and the following claims are intended to cover all such modifications and variations.

本明細書に開示したデバイスは、1回の使用後に廃棄されるように設計され得、又は複数回使用されるように設計され得る。しかしながら、いずれの場合も、本デバイスは、少なくとも一回の使用後に再使用のために再調整され得る。再調整としては、デバイスの分解工程、それに続く洗浄工程又は特定の部品の交換工程、及びその後の再組み立て工程の任意の組み合わせを挙げることができる。詳細には、デバイスは分解可能であり、デバイスの任意の数の特定の部品又は部分を、任意の組み合わせで選択的に交換又は取り除くことができる。特定の部分を洗浄及び/又は交換した後、デバイスを後の使用のために、再調整施設で、又は外科処置の直前に外科チームにより再組み立てし得る。当業者であれば、デバイスの再調整が、分解、洗浄/交換、及び再組み立ての様々な技術を利用することができることを理解するであろう。かかる技術の使用、及びその結果として得られる再調整されたデバイスは、全て本出願の範囲内にある。   The devices disclosed herein can be designed to be discarded after a single use, or can be designed to be used multiple times. In either case, however, the device can be reconditioned for reuse after at least one use. Reconditioning can include any combination of device disassembly steps, subsequent cleaning steps or replacement of specific parts, and subsequent reassembly steps. In particular, the device can be disassembled, and any number of specific parts or portions of the device can be selectively replaced or removed in any combination. After cleaning and / or replacing certain parts, the device may be reassembled for later use at a reconditioning facility or by a surgical team immediately prior to a surgical procedure. One skilled in the art will appreciate that reconditioning of the device can utilize a variety of techniques for disassembly, cleaning / replacement, and reassembly. The use of such techniques and the resulting reconditioned device are all within the scope of this application.

好ましくは、本明細書に記載される本発明は、手術の前に処理される。最初に、新しい又は使用済みの器具が得られ、必要に応じて洗浄される。次いで器具を滅菌してもよい。1つの滅菌技術では、器具は、プラスチックバッグ又はTYVEKバッグ等、閉鎖され封止される容器に入れられる。次に、容器及び器具は、γ線、X線、及び高エネルギー電子線等、容器を透過することができる放射線照射施設に入れられる。放射線は、器具上又は容器内の細菌を死滅させる。次に、滅菌された器具を滅菌容器内に格納することができる。密閉された容器は、医療設備において開封されるまで器具を滅菌状態に保つ。   Preferably, the invention described herein is processed before surgery. Initially, a new or used instrument is obtained and cleaned as necessary. The instrument may then be sterilized. In one sterilization technique, the instrument is placed in a closed and sealed container, such as a plastic or TYVEK bag. The container and instrument are then placed in a radiation facility that can penetrate the container, such as gamma rays, X-rays, and high energy electron beams. Radiation kills bacteria on the instrument or in the container. The sterilized instrument can then be stored in the sterile container. The sealed container keeps the instrument sterile until it is opened in the medical facility.

例示の設計を有するものとして本発明について記載してきたが、本発明は、本開示の趣旨及び範囲内で更に修正されてもよい。したがって、本出願は、その一般的原理を使用する本発明のあらゆる変形、使用法、又は適応を包含するものとする。更に、本出願は、かかる逸脱を、本発明が関連する分野において知られてきているか又は慣例になってきているものとして包含するものとする。   While this invention has been described as having an exemplary design, the present invention may be further modified within the spirit and scope of this disclosure. This application is therefore intended to cover any variations, uses, or adaptations of the invention using its general principles. Furthermore, this application is intended to cover such deviations as they become known or become common practice in the field to which this invention pertains.

全体又は部分において、参照により本明細書に組み込まれるとされるいずれの特許、刊行物、又は他の開示文献も、組み込まれる内容が既存の定義、記述、又は本開示に記載されている他の開示文献と矛盾しない範囲でのみ本明細書に組み込まれるものとする。このように、そして必要な範囲で、本明細書に明示的に記載されている開示は、参照により本明細書に組み込まれるいずれの矛盾する文献にも優先するものとする。参照により本明細書に組み込まれるものとされるが、既存の定義、記載、又は本明細書に記載される他の開示文献と矛盾するあらゆる文献、又はそれらの部分は、援用文献と既存の開示内容との間に矛盾が生じない範囲においてのみ組み込まれるものとする。   Any patent, publication, or other disclosure document incorporated by reference herein, in whole or in part, shall be incorporated into the existing definitions, descriptions, or other disclosures described in this disclosure. It shall be included in this specification only to the extent that it does not conflict with the disclosed documents. As such, and to the extent necessary, the disclosure expressly set forth herein shall supersede any inconsistent literature incorporated herein by reference. Any references, or portions thereof, which are incorporated herein by reference but are inconsistent with the existing definitions, descriptions, or other disclosures described herein, are incorporated by reference. It shall be incorporated only to the extent that no contradiction arises between the contents.

〔実施の態様〕
(1) エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面及び前記デッキに対する組織の流れを制御するように構成されている、前記組織支持面から延在するアンビル突起部と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
(2) 前記第2の顎が、前記第1の顎に回転可能に結合されている、実施態様1に記載のエンドエフェクタ。
(3) 前記締結具空洞が、第1の長手方向の空洞列及び第2の長手方向の空洞列内に配列され、前記アンビル突起部が、第1の長手方向のアンビル列及び第2の長手方向のアンビル列内に配列され、前記第1の長手方向のアンビル列が、前記第1の長手方向の空洞列と整列し、前記第2の長手方向のアンビル列が、前記第2の長手方向の空洞列と整列している、実施態様1に記載のエンドエフェクタ。
(4) 前記第1の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第1の高さによって画定され、前記第2の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第2の高さによって画定され、前記第1の高さが、前記第2の高さとは異なる、実施態様3に記載のエンドエフェクタ。
(5) 前記締結具カートリッジが、前記デッキから延在するカートリッジ突起部を更に備える、実施態様1に記載のエンドエフェクタ。
Embodiment
(1) An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A first jaw comprising: a fastener removably positioned within the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
An end effector comprising: a second jaw comprising: an anvil projection extending from the tissue support surface configured to control tissue flow relative to the tissue support surface and the deck.
(2) The end effector according to embodiment 1, wherein the second jaw is rotatably coupled to the first jaw.
(3) The fastener cavities are arranged in a first longitudinal cavity row and a second longitudinal cavity row, and the anvil projections are arranged in a first longitudinal anvil row and a second longitudinal direction. Arranged in a directional anvil row, wherein the first longitudinal anvil row is aligned with the first longitudinal cavity row, and the second longitudinal anvil row is in the second longitudinal direction. 2. The end effector of embodiment 1, wherein the end effector is aligned with the cavity rows of the first embodiment.
(4) The anvil protrusion in the first longitudinal anvil row is defined by a first height, and the anvil protrusion in the second longitudinal anvil row is a second height. 4. The end effector of embodiment 3, wherein the end effector is defined by a height and the first height is different from the second height.
(5) The end effector according to embodiment 1, wherein the fastener cartridge further includes a cartridge protrusion extending from the deck.

(6) 前記カートリッジ突起部が、前記アンビル突起部と整列している、実施態様5に記載のエンドエフェクタ。
(7) 前記アンビル突起部が、前記締結具空洞間に延在する、実施態様1に記載のエンドエフェクタ。
(8) エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織圧縮面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織圧縮面及び前記デッキに対する組織の流れを制御するための、前記組織圧縮面から延在する組織制御手段と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
(9) 前記第2の顎が、前記第1の顎に回転可能に結合されている、実施態様8に記載のエンドエフェクタ。
(10) 前記締結具空洞が、第1の長手方向の空洞列及び第2の長手方向の空洞列内に配列され、前記組織制御手段が、第1の長手方向のアンビル列及び第2の長手方向のアンビル列内に配列されている突起部を備え、前記第1の長手方向のアンビル列が、前記第1の長手方向の空洞列と整列し、前記第2の長手方向のアンビル列が、前記第2の長手方向の空洞列と整列している、実施態様8に記載のエンドエフェクタ。
(6) The end effector according to embodiment 5, wherein the cartridge protrusion is aligned with the anvil protrusion.
(7) The end effector according to embodiment 1, wherein the anvil protrusion extends between the fastener cavities.
(8) An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A first jaw comprising: a fastener removably positioned within the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue compression surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
An end effector comprising: a second jaw comprising: a tissue control means extending from the tissue compression surface for controlling tissue flow relative to the tissue compression surface and the deck.
(9) The end effector according to embodiment 8, wherein the second jaw is rotatably coupled to the first jaw.
(10) The fastener cavities are arranged in a first longitudinal cavity row and a second longitudinal cavity row, and the tissue control means includes a first longitudinal anvil row and a second longitudinal length. Projections arranged in directional anvil rows, wherein the first longitudinal anvil row is aligned with the first longitudinal cavity row, and the second longitudinal anvil row is 9. The end effector of embodiment 8, wherein the end effector is aligned with the second longitudinal cavity row.

(11) 前記第1の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第1の高さによって画定され、前記第2の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第2の高さによって画定され、前記第1の高さが、前記第2の高さとは異なる、実施態様10に記載のエンドエフェクタ。
(12) 前記締結具カートリッジが、前記デッキから延在するカートリッジ突起部を更に備える、実施態様8に記載のエンドエフェクタ。
(13) 前記カートリッジ突起部が、前記組織流制御手段と整列している、実施態様12に記載のエンドエフェクタ。
(14) 前記組織流制御手段が、前記締結具空洞間に延在する、実施態様8に記載のエンドエフェクタ。
(15) エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、
前記デッキから延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第1の拡張器と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面から延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第2の拡張器と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
(11) The anvil projection in the first longitudinal anvil row is defined by a first height, and the anvil projection in the second longitudinal anvil row is a second height. Embodiment 11. The end effector of embodiment 10, wherein the end effector is defined by the height and the first height is different from the second height.
(12) The end effector according to embodiment 8, wherein the fastener cartridge further includes a cartridge protrusion extending from the deck.
(13) The end effector according to embodiment 12, wherein the cartridge protrusion is aligned with the tissue flow control means.
(14) The end effector according to embodiment 8, wherein the tissue flow control means extends between the fastener cavities.
(15) An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A fastener positioned removably in the fastener cavity;
A first dilator extending from the deck and supporting at least partially the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
A second dilator that extends from the tissue support surface and that at least partially supports the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity; An end effector.

(16) 前記第1の拡張器の各々が、締結具空洞を少なくとも部分的に包囲し、前記第2の拡張器の各々が、形成ポケットを少なくとも部分的に包囲する、実施態様15に記載のエンドエフェクタ。
(17) 前記第1の拡張器及び前記第2の拡張器は、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、協働して前記締結具を支持する、実施態様15に記載のエンドエフェクタ。
(18) エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、
前記デッキから延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第1の締結具空洞拡張器と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面から延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第2の締結具空洞拡張器と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
16. The embodiment of claim 15, wherein each of the first dilators at least partially surrounds a fastener cavity and each of the second dilators at least partially surrounds a forming pocket. End effector.
17. The embodiment of claim 15, wherein the first dilator and the second dilator cooperate to support the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. End effector.
(18) An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A fastener positioned removably in the fastener cavity;
A first jaw cavity extender that extends from the deck and that at least partially supports the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. When,
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
A second fastener cavity dilator extending from the tissue support surface and at least partially supporting the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. And an end effector.

Claims (18)

エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面及び前記デッキに対する組織の流れを制御するように構成されている、前記組織支持面から延在するアンビル突起部であって、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、アンビル突起部と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A first jaw comprising: a fastener removably positioned within the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
An anvil projection extending from the tissue support surface configured to control tissue flow relative to the tissue support surface and the deck when the fastener is ejected from the fastener cavity An end effector comprising: an anvil projection, at least partially supporting the fastener; and a second jaw.
前記第2の顎が、前記第1の顎に回転可能に結合されている、請求項1に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 1, wherein the second jaw is rotatably coupled to the first jaw. 前記締結具空洞が、第1の長手方向の空洞列及び第2の長手方向の空洞列内に配列され、前記アンビル突起部が、第1の長手方向のアンビル列及び第2の長手方向のアンビル列内に配列され、前記第1の長手方向のアンビル列が、前記第1の長手方向の空洞列と整列し、前記第2の長手方向のアンビル列が、前記第2の長手方向の空洞列と整列している、請求項1に記載のエンドエフェクタ。   The fastener cavities are arranged in a first longitudinal cavity row and a second longitudinal cavity row, and the anvil protrusions are arranged in a first longitudinal anvil row and a second longitudinal anvil. Arranged in a row, wherein the first longitudinal anvil row is aligned with the first longitudinal cavity row, and the second longitudinal anvil row is aligned with the second longitudinal cavity row. The end effector of claim 1, wherein the end effector is aligned. 前記第1の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第1の高さによって画定され、前記第2の長手方向のアンビル列内の前記アンビル突起部が、第2の高さによって画定され、前記第1の高さが、前記第2の高さとは異なる、請求項3に記載のエンドエフェクタ。   The anvil projections in the first longitudinal anvil row are defined by a first height, and the anvil projections in the second longitudinal anvil row are defined by a second height. The end effector according to claim 3, wherein the first height is different from the second height. 前記締結具カートリッジが、前記デッキから延在するカートリッジ突起部を更に備える、請求項1に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 1, wherein the fastener cartridge further comprises a cartridge protrusion extending from the deck. 前記カートリッジ突起部が、前記アンビル突起部と整列している、請求項5に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 5, wherein the cartridge protrusion is aligned with the anvil protrusion. 前記アンビル突起部が、前記締結具空洞間に延在する、請求項1に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 1, wherein the anvil protrusion extends between the fastener cavities. エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織圧縮面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織圧縮面及び前記デッキに対する組織の流れを制御するための、前記組織圧縮面から延在する組織制御手段であって、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、組織制御手段と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A first jaw comprising: a fastener removably positioned within the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue compression surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
Tissue control means extending from the tissue compression surface for controlling tissue flow relative to the tissue compression surface and the deck when the fastener is ejected from the fastener cavity An end effector comprising: a second jaw comprising: a tissue control means that at least partially supports the tissue control means .
前記第2の顎が、前記第1の顎に回転可能に結合されている、請求項8に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 8, wherein the second jaw is rotatably coupled to the first jaw. 前記締結具空洞が、第1の長手方向の空洞列及び第2の長手方向の空洞列内に配列され、前記組織制御手段が、第1の長手方向のアンビル列及び第2の長手方向のアンビル列内に配列されている突起部を備え、前記第1の長手方向のアンビル列が、前記第1の長手方向の空洞列と整列し、前記第2の長手方向のアンビル列が、前記第2の長手方向の空洞列と整列している、請求項8に記載のエンドエフェクタ。   The fastener cavities are arranged in a first longitudinal cavity row and a second longitudinal cavity row, and the tissue control means includes a first longitudinal anvil row and a second longitudinal anvil. Protrusions arranged in a row, wherein the first longitudinal anvil row is aligned with the first longitudinal cavity row and the second longitudinal anvil row is the second longitudinal row. The end effector of claim 8, wherein the end effector is aligned with the longitudinal cavity row of. 前記第1の長手方向のアンビル列内の前記突起部が、第1の高さによって画定され、前記第2の長手方向のアンビル列内の前記突起部が、第2の高さによって画定され、前記第1の高さが、前記第2の高さとは異なる、請求項10に記載のエンドエフェクタ。 Before Ki突 raised portion in said first longitudinal anvil column is defined by a first height, the height before Ki突 raised portion, the second within the second longitudinal anvil column The end effector of claim 10, wherein the first height is different from the second height. 前記締結具カートリッジが、前記デッキから延在するカートリッジ突起部を更に備える、請求項8に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 8, wherein the fastener cartridge further comprises a cartridge protrusion extending from the deck. 前記カートリッジ突起部が、前記組織制御手段と整列している、請求項12に記載のエンドエフェクタ。 The cartridge protrusion is aligned with the set Osei control means, an end effector of claim 12. 前記組織制御手段が、前記締結具空洞間に延在する、請求項8に記載のエンドエフェクタ。 The set Osei control means extending between the fastener cavity, end effector of claim 8. エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、
前記デッキから延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第1の拡張器と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面から延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第2の拡張器と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A fastener positioned removably in the fastener cavity;
A first dilator extending from the deck and supporting at least partially the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity;
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
A second dilator that extends from the tissue support surface and that at least partially supports the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity; An end effector.
前記第1の拡張器の各々が、前記締結具空洞を少なくとも部分的に包囲し、前記第2の拡張器の各々が、前記形成ポケットを少なくとも部分的に包囲する、請求項15に記載のエンドエフェクタ。 Each of said first dilator, the fastener cavity at least partially surrounding said each of the second dilator, at least partially surrounding the forming pockets, end according to claim 15 Effector. 前記第1の拡張器及び前記第2の拡張器は、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、協働して前記締結具を支持する、請求項15に記載のエンドエフェクタ。   The end effector of claim 15, wherein the first dilator and the second dilator cooperate to support the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. エンドエフェクタであって、
締結具カートリッジを備える第1の顎であって、前記締結具カートリッジが、
組織を支持するように構成されているデッキを含むカートリッジ本体と、
前記カートリッジ本体内に画定された締結具空洞と、
前記締結具空洞内に着脱可能に位置付けられている締結具と、
前記デッキから延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第1の締結具空洞拡張器と、を備える、第1の顎と、
アンビルを備える第2の顎であって、前記アンビルが、
組織を支持するように構成されている組織支持面と、
前記締結具を変形させるように構成されている形成ポケットと、
前記組織支持面から延在し、前記締結具が前記締結具空洞から射出されるときに、前記締結具を少なくとも部分的に支持する、第2の締結具空洞拡張器と、を備える、第2の顎と、を備える、エンドエフェクタ。
An end effector,
A first jaw comprising a fastener cartridge, the fastener cartridge comprising:
A cartridge body including a deck configured to support tissue;
A fastener cavity defined in the cartridge body;
A fastener positioned removably in the fastener cavity;
A first jaw cavity extender that extends from the deck and that at least partially supports the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. When,
A second jaw comprising an anvil, the anvil comprising:
A tissue support surface configured to support the tissue;
Forming pockets configured to deform the fasteners;
A second fastener cavity dilator extending from the tissue support surface and at least partially supporting the fastener when the fastener is ejected from the fastener cavity. And an end effector.
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