JP6599546B2 - サービス層におけるアンルートリソース発見を可能にする方法 - Google Patents

サービス層におけるアンルートリソース発見を可能にする方法 Download PDF

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Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/204,546号(2015年8月13日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、その全体が参照により本明細書に引用される。
(技術分野)
本願は、リソース発見アーキテクチャおよびプロトコルを対象とする。より具体的には、本願は、サービス層におけるアンルートリソース発見プロトコルを説明する。
現在、oneM2M発見要求は、発信側、すなわち、アプリケーションエンティティ(AE)または共通サービスエンティティ(CSE)から、ホスティングCSEに送信される。発信側とホスティングCSEとの間に位置する通過CSEは、発見要求を転送することのみ可能である。これは、発見のプライバシを確実にするが、通過CSEが発見プロセスに関与することを可能にしない。
現在の発見機構は、通過CSEが発見要求を処理することができる展開/システムのためのサポートも欠いている。ひいては、発信側は、通過CSEにおいてリソースの任意の一致インスタンスを見出すこと、または全ての一致するリソースを見出すことを求めることができない。
さらに、発信側は、2つ以上のリソースに基づく条件付き発見要求を行うことができない。その上さらに、発信側は、最適一致するリソースを見出すことができず、例えば、一致するリソースを伴う別のホスティングCSEがあり得、一致するリソースは、サービスレベルホップの数に関して発信側により近いCSE、または発見要求をハンドリングするためのさらなる処理能力を有するCSEの中にあり得る。
これらの欠点は、当技術分野で以下の問題を提起する。第1に、発信側からホストCSEに信号伝達する不必要なサービス層がある。第2に、フィルタ基準に一致するリソースを発見することにおける不必要な待ち時間がある。さらに、リソース発見における融通性がない。すなわち、オリジナルリソースおよびアナウンスされたリソースを両方とも含む発見リソースは、発信側またはホスティングCSEのみにある。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される、簡略化形態の一連の概念を導入するように提供される。本概要は、請求された主題の範囲を限定することを意図していない。前述の必要性は、サービス層におけるアンルートリソース発見を促進するためのプロセスおよびシステムを対象とする本願によって、大いに満たされる。
本願の一側面では、ネットワーク化装置が説明されている。装置は、リソースの発見を実施するための命令を記憶している非一過性メモリを含む。装置はさらに、非一過性メモリに動作可能に結合されるプロセッサも含む。プロセッサは、少なくとも発見要求メッセージを生成する命令を実施するように構成される。プロセッサはさらに、発見要求メッセージを共通サービスエンティティに送信する命令を実施するように構成される。さらに、プロセッサは、共通サービスエンティティから発見応答を受信する命令を実施するように構成される。
本願の別の側面では、共通サービスエンティティにおいて発見を行うためのコンピュータ実装方法が説明されている。方法は、発見タイプを含む発見要求メッセージ(DRM)を生成するステップを含む。方法はさらに、DRMをCSEに送信するステップも含む。方法はさらに、CSEから発見応答を受信するステップを含む。
本願のさらに別の側面は、ネットワーク化装置を対象とする。装置は、リソースに対する発見要求メッセージを処理するための命令を記憶している非一過性メモリを含む。装置はさらに、非一過性メモリに動作可能に結合されるプロセッサも含む。プロセッサは、(i)発信側からフィルタ基準を含む発見要求メッセージを受信する命令と、(ii)任意のリソースがメッセージの中のフィルタ基準に一致するかどうかをチェックする命令と、(iii)発見応答メッセージを準備する命令とを実施するように構成される。
本願のその上さらに別の側面は、共通サービスエンティティにおいて発見を実施するためのコンピュータ実装方法を対象とする。方法は、発信側から発見タイプおよびフィルタ基準を含む発見要求メッセージを受信するステップを含む。方法はさらに、リソースがメッセージの中のフィルタ基準に一致するかどうかをチェックするステップも含む。方法はさらに、発見応答メッセージを準備するステップを含む。
上に述べたように、その詳細な説明がさらに理解され得るために、および当技術分野への本寄与がさらに認識され得るために、本発明のある実施形態が、かなり広義に概説されている。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
ネットワーク上の装置であって、前記装置は、
前記ネットワーク上のリソースに対する発見要求メッセージを処理するための命令を記憶している非一過性メモリと、
前記非一過性メモリに動作可能に結合されているプロセッサと
を備え、
前記プロセッサは、
発信側からフィルタ基準を含む前記発見要求メッセージを受信することと、
任意のリソースが前記発見要求メッセージにおける前記フィルタ基準に一致するかどうかをチェックすることと、
発見応答を準備することと
を行う前記命令を実施するように構成されている、装置。
(項目2)
前記プロセッサは、前記発見要求メッセージの前記フィルタ基準および発見タイプに基づいて、いくつの結果を返すべきかを決定する前記命令を実施するようにさらに構成されている、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記決定する命令は、一致するリソース限界「k」より小さい一致するリソースの数「L」に基づく、項目2に記載の装置。
(項目4)
前記決定する命令は、
前記フィルタ基準に一致する他の共通サービスエンティティをチェックすることと、
前記チェックする命令に基づいて、ホスティング共通サービスエンティティを更新することと
を含む、項目3に記載の装置。
(項目5)
前記プロセッサは、前記発見要求メッセージを別の共通サービスエンティティに転送すること、または前記発見応答メッセージを前記発信側に送信することを行う前記命令を実施するようにさらに構成されている、項目1に記載の装置。
(項目6)
前記プロセッサは、
第2の発見応答メッセージを受信することと、
前記第2の発見応答メッセージからの結果に基づいて前記発見応答を更新することと
を行う命令を実施するようにさらに構成されている、項目1に記載の装置。
(項目7)
前記発見要求メッセージは、ルート発見、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される発見タイプを含む、項目1に記載の装置。
(項目8)
前記発見タイプは、条件付き持続性または代替共通サービスエンティティリダイレクトを有する、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記発見要求メッセージは、最大k個のリソース発見を見出すこと、最大N個のホップリソース発見を見出すこと、全てのリソース発見を見出すこと、一致するリソース限界、およびホップ限界のうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載の装置。
(項目10)
ネットワーク上の共通サービスエンティティの発見を実施する方法であって、前記方法は、
発信側から発見タイプおよびフィルタ基準を含む発見要求メッセージを受信することと、
リソースが前記発見要求メッセージにおける前記フィルタ基準に一致するかどうかをチェックすることと、
発見応答を準備することと、
前記フィルタ基準および前記発見タイプに基づいて、前記発見応答においていくつの結果を返すべきかを決定することと
を含む、方法。
(項目11)
前記決定するステップは、一致するリソース限界「k」より小さい一致するリソースの数「L」に基づく、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記決定するステップは、
前記フィルタ基準に一致する他の共通サービスエンティティをチェックすることと、
前記チェックするステップに基づいて、ホスティング共通サービスエンティティを更新することと
を含む、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記発見要求メッセージを別の共通サービスエンティティに転送すること、または前記発見応答メッセージを前記発信側に送信することをさらに含む、項目10に記載の方法。
(項目14)
第2の発見応答メッセージを受信することと、
前記第2の発見応答メッセージからの結果に基づいて前記発見応答を更新することと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目15)
ネットワーク上の装置であって、前記装置は、
前記ネットワーク上のリソースの発見を実施するための命令を記憶している非一過性メモリと、
前記非一過性メモリに動作可能に結合されているプロセッサと
を備え、
前記プロセッサは、
発見要求メッセージを生成することと、
前記発見要求メッセージを前記ネットワーク上の共通サービスエンティティに送信することと、
前記共通サービスエンティティから発見応答を受信することと
を行う前記命令を実施するように構成されている、装置。
(項目16)
前記発見要求メッセージは、発見タイプを含む、項目15に記載の装置。
(項目17)
前記発見タイプは、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目16に記載の装置。
(項目18)
前記マルチホップ発見は、ルート発見、最大k個のリソース発見を見出すこと、最大N個のホップリソース発見を見出すこと、全てのリソース発見を見出すこと、一致するリソース限界、およびホップ限界のうちの少なくとも1つを含む、項目17に記載の装置。
(項目19)
前記発見要求メッセージは、要求を実施する共通サービスエンティティのタイプ、ある階層の前記共通サービスエンティティ、有意な処理を伴う共通サービスエンティティ、リスト内の共通サービスエンティティ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるフィルタを含む、項目15に記載の装置。
(項目20)
前記発見応答は、ホップ限界に達していること、前記一致するリソース限界に達していること、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、項目15に記載の装置。
(項目21)
ネットワーク上の共通サービスエンティティの発見を実施する方法であって、前記方法は、
発見タイプを含む発見要求メッセージを生成することと、
前記発見要求メッセージを前記ネットワーク上の前記共通サービスエンティティに送信することと、
前記共通サービスエンティティから発見応答を受信することと
を含み、
前記発見タイプは、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、方法。
(項目22)
前記発見要求メッセージは、要求を実施する共通サービスエンティティのタイプ、ある階層の共通サービスエンティティ、有意な処理を伴う共通サービスエンティティ、リスト内の共通サービスエンティティ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるフィルタを含む、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記発見応答は、少なくとも2つの共通サービスエンティティから受信され、
前記少なくとも2つの共通サービスエンティティから受信される重複発見応答は、削除される、
項目21に記載の方法。
(項目24)
前記発見応答は、ホップ限界に達していること、および一致するリソース限界に達していることについての情報を含む、項目23に記載の方法。
本願のより堅調な理解を促進するために、ここで、同様の要素が同様の数字で参照される、付随の図面を参照する。これらの図面は、本願を限定すると解釈されるべきではなく、例証的にすぎないことを意図している。
図1は、アプリケーション層、共通サービス層、およびネットワークサービス層の間の関係を図示する。 図2は、アプリケーションエンティティ、共通サービスエンティティ(CSE)、および下層ネットワークの間の関係を図示する。 図3は、フィールドドメインとインフラストラクチャドメインとの間の関係を図示する。 図4は、ある実施形態による、一般的リソース発見プロシージャを図示する。 図5Aは、マシンツーマシン(M2M)またはIoT通信システムの実施形態を図示する。 図5Bは、M2Mサービスプラットフォームの本願の実施形態を図示する。 図5Cは、例示的M2Mデバイスの系統図の本願の実施形態を図示する。 図5Dは、例示的なコンピューティングシステムのブロック図の本願の実施形態を図示する。 図6は、発信側、複数の通過CSE、およびホストCSEの間の関係を示す実施形態を図示する。 図7は、ある実施形態による、発見プロシージャを図示する。 図8は、別の実施形態による、発見要求プロシージャを図示する。 図9は、ある実施形態による、通過CSEにおける発見プロシージャを図示する。 図10は、別の実施形態による、マルチホップ発見プロシージャを図示する。 図11は、別の実施形態による、発見要求プロシージャを図示する。 図12は、別の実施形態による、通過CSEにおける発見プロシージャを図示する。 図13は、ある実施形態による、条件付き発見プロシージャを図示する。 図14は、ある実施形態による、リダイレクト発見プロシージャを図示する。 図15は、さらに別の実施形態による、発見プロトコルを図示する。 図16は、別の実施形態による、共通サービスエンティティ(CSE)の中の強化発見プロトコルを図示する。 図17は、別の実施形態による、グラフィカルユーザインターフェースを図示する。 図18AおよびBは、グラフィカルユーザインターフェースの例を図示する。
例証的実施形態の詳細な説明が、本明細書の種々の図、実施形態、および側面を参照して議論されるであろう。本説明は、可能な実装の詳細な例を提供するが、詳細は、例であることを意図し、したがって、本開示の範囲を限定しないことを理解されたい。
本明細書における「一実施形態」、「ある実施形態」、「1つ以上の実施形態」、「ある側面」等の言及は、実施形態と関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。さらに、本明細書内の種々の場所における用語「実施形態」は、必ずしも同一の実施形態を指しているわけではない。すなわち、いくつかの実施形態によって提示され得るが、他の実施形態によって提示されない、種々の特徴が説明される。
概して、oneM2Mは、発信側がホスティングCSEにおいて規定フィルタ基準に一致するリソースを見出すことを可能にする単純なリソース発見機構を提供する。発信側は、事前プロビジョニングを通して、または事前発見動作を通してのいずれかで、ホスティングCSEを知らされる。フィルタ基準は、発信側が、タイプによって、作成時間によって、更新時間によって、サイズによって、標識によって等、受信される応答を調整することを可能にする。ホスティングCSEは、一致するリソースのアドレスのリストで応答する。これは、最大でもある発信側が規定した最大数であり得る。発見要求がホスティングCSEに向かうと、それは、典型的には、いくつかの通過CSEをトラバースする。本願によると、通過CSEは、発見プロセスを支援し、強化リソース発見機構を可能にするプロトコルで構成される。
一実施形態において、発信側は、強化リソース発見機構のうちの1つの選択を可能にするための発見要求、およびこれらの機構に関連するパラメータを規定するための発見要求を(新しいAPIを通して)発行し得る。発信側は、マルチホップ発見、条件付き発見、またはホスティングCSEリダイレクトを行うことを通過CSEに要求することができる。マルチホップ発見の場合、発信側は、ホスティングCSEへのサービス層ルート発見を行うこと、または最初の「K」個の一致するリソースを見出すことを通過CSEに求めることができる。別個に、別の実施形態において、条件付き発見の場合、発信側は、所定の条件が満たされる場合にのみ発見要求を転送することを特定のCSEに求めることができる。別の実施形態において、ホスティングCSEリダイレクトの場合、発信側は、より良好なホスティングCSEを提案することを通過CSEに求めることができる。
別個に、発信側は、条件付き発見、ホスティングCSEリダイレクト、および/またはマルチホップ発見のステータスを信号伝達する発見応答を受信し得る。マルチホップ発見に対して、応答は、発信側とホスティングCSEとの間の通過CSEと、ルート発見のためのこれらのCSEのステータスとを信号伝達し得る。例えば、条件付き発見では、応答は、通過CSEにおいて条件が満たされなかったことを発信側に信号伝達し得る。別の例では、ホスティングCSEリダイレクトに対して、応答は、一致するリソースを有するホスティングCSEのリストを発信側に信号伝達し得る。
概して、以下でさらに詳細に議論される実施形態において、マルチホップ発見中、通過CSEは、発見要求を処理し、保留の発見応答を準備する。この発見応答は、すぐに送信されない。加えて、それらは、より多くの一致するリソースが必要とされる場合、発見要求を転送し、発見応答を待つ。発見応答の受信時、それらは、一致するリソースのリストを抽出し、送信する前にこのリストを保留の発見応答に付加する。条件付き発見では、通過CSEは、それが状態をチェックする必要があるかどうかを検証する。それは、条件が満たされる場合にのみ要求を転送する。ホスティングCSEリダイレクト中に、通過CSEは、他のホスティングCSEが一致するリソースを有するかどうかを決定する。該当する場合、CSEは、メトリクスの組ともにこの情報を発信側に提供する。
(定義および頭字語)
以下では、本願で一般的に使用される用語および語句の定義が表1で提供される。表2はさらに、本願で使用される用語および語句の頭字語を提供する。
サービス層は、ネットワークサービスアーキテクチャ内の機能層であり得る。サービス層は、典型的には、HTTP、CoAP、またはMQTT等のアプリケーションプロトコル層の上方に位置し、付加価値サービスをクライアントアプリケーションに提供する。サービス層は、例えば、制御層およびトランスポート/アクセス層等の下部リソース層におけるコアネットワークへのインターフェースも提供する。サービス層は、サービス定義、サービス実行時間有効化、ポリシ管理、アクセス制御、およびサービスクラスタ化を含む(サービス)能力または機能性の複数のカテゴリをサポートする。近年、いくつかの産業規格団体、例えば、oneM2Mが、インターネット/ウェブ、セルラー、企業、およびホームネットワーク等の展開へのM2Mタイプのデバイスならびにアプリケーションの統合に関連付けられる課題に対処するために、M2Mサービス層を開発している。M2Mサービス層は、CSEまたはSCLと称され得るサービス層によってサポートされる上記能力もしくは機能性の集合または組へのアクセスをアプリケーションおよび/または種々のデバイスに提供することができる。いくつかの例は、種々のアプリケーションによって一般に使用されることができるセキュリティ、課金、データ管理、デバイス管理、発見、プロビジョニング、および接続性管理を含むが、それらに限定されない。これらの能力または機能性は、M2Mサービス層によって定義されるメッセージフォーマット、リソース構造、およびリソース表現を利用するAPIを介して、そのような種々のアプリケーションに利用可能にされる。CSEまたはSCLは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実装され得、それらがそのような能力もしくは機能を使用するために、種々のアプリケーションならびに/もしくはデバイス(すなわち、そのような機能エンティティ間の機能インターフェース)にエクスポーズされる(サービス)能力または機能性を提供する機能エンティティである。
(oneM2M共通サービス層および共通サービス機能)
oneM2Mは、全てのアプリケーション間のデータの交換および共有のための単一のホリゾンタルプラットフォームを定義する規格の組を開発してきた。これは、異なる業種にわたる用途さえも含む。OneM2Mは、異なる技術と連携するためのフレームワークを提供することによって、その統一を促進する分散ソフトウェア層(オペレーティングシステムのような)を作成している。この分散ソフトウェア層は、M2Mアプリケーションとデータトランスポートを提供する通信HW/SWとの間に位置する、共通サービス層で実装される。これは、例えば、図1に図示されている。
共通サービス層は、機能性によって共通サービス機能(CSF)に一緒にグループ化されるサービスの組を提供する。いくつかのインスタンス化されたCSFは、共通サービスエンティティ(CSE)を構成する。CSEは、アプリケーション(oneM2M用語ではアプリケーションエンティティまたはAE)、他のCSE、および下層ネットワーク(oneM2M用語ではネットワークサービスエンティティまたはNSE)とインターフェースをとる。
図2に示されるように、これらのインターフェースを横断して流れる通信は、Mca、Mcc(ならびにMcc’)、およびMcn参照点を通る。図2には、oneM2Mによって現在定義されている12個のCSFも示されている。CSFの各々は、以下で簡潔に説明される。
(アプリケーションおよびサービス層管理CSF):AEおよびCSEの管理を提供する。これは、CSEの機能を構成、トラブルシューティング、およびアップグレードする能力、ならびにAEをアップグレードする能力を含む。
(発見CSF):フィルタ基準に基づいて、アプリケーションおよびサービスについての情報を検索する。
(登録CSF):AE(または他の遠隔CSE)がCSEに登録するための機能性を提供する。これは、AE(または遠隔CSE)がCSEのサービスを使用することを可能にする。
(通信管理/配信ハンドリングCSF):他のCSE、AE、およびNSEとの通信を提供する。このCSFは、通信を配信するための時間、通信接続、および、必要であり許可される場合、後に転送されることができるように通信要求をバッファすることを決定する。
(グループ管理CSF):グループ関連要求のハンドリングを提供する。M2Mシステムが、複数のデバイス、アプリケーション等の上でバルク動作をサポートすることを可能にする。
(セキュリティCSF):識別、認証、および認可を含むアクセス制御等のサービス層のためのセキュリティ機能を提供する。
(データ管理およびレポジトリCSF):データ記憶および仲介機能を提供する(集約のためにデータを収集すること、データを再フォーマットすること、ならびに分析および意味処理のためにデータを記憶すること)。
(場所CSF):AEが地理的場所情報を取得することを可能にする機能性を提供する。
(サービス課金および会計CSF):サービス層のための課金機能を提供する。
(デバイス管理CSF):M2MゲートウェイおよびM2Mデバイス上のデバイス能力の管理を提供する。
(ネットワークサービスエクスポージャ、サービス実行、およびトリガCSF):ネットワークサービス機能にアクセスするための下層ネットワークとの通信を管理する。
(サブスクリプションおよび通知CSF):イベントにサブスクライブすることを可能にし、このイベントが起こるときに通知される機能性を提供する。
(機能的アーキテクチャ)
oneM2Mは、図3に示されるようなリソース指向アーキテクチャ(ROA)と呼ばれるサービス層アーキテクチャを開発している。
ROAでは、アーキテクチャは、リソースの周囲に開発される。CSFは、それらのサービスを実施するためにこれらのリソースに対して動作する。リソースは、CREATE、RETRIEVE、UPDATE、およびDELETE等のRESTful方法を介して操作されることができる表現を有するアーキテクチャ内の一意にアドレス可能な要素である。これらのリソースは、ユニフォームリソース識別子(URI)を使用して、アドレス可能にされる。リソースは、子リソースおよび属性を含み得る。子リソースは、親リソースと包含関係を有するリソースである。結果として、リソースは、基礎リソースから生じる階層ツリーと考えられることができる。親リソース表現は、その子リソースの参照を含む。子リソースの存続期間は、親リソースの存続期間によって限定される。各リソースは、リソースの情報を記憶する「属性」の組をサポートする。ある属性の組が、全てのリソースに共通する一方で、他は、特定のリソースのみに適用される。後者は、「リソース特定の属性」と称される。1つのCSE(ホスティングCSEと称される)に位置するあるリソースが、遠隔CSEにアナウンスされることができ、これらは、アナウンスされたリソースと称される。アナウンスされたリソースは、オリジナルリソースの属性のみならず、それら自身の属性も含み得る。オリジナルリソースとアナウンスされたリソースとの間の同期化は、ホスティングCSEの責任である。
(リソース発見CSF)
リソース発見は、例えば、発信側等のエンティティが、アプリケーションおよびサービスについての情報を検索するプロセスであり、その情報は、属性およびリソースの中に含まれている。リソース発見の発信側は、AEまたはCSEであることができ、常に、受信側CSEにおけるルートリソースを標的にしている(ルートリソースは、検索が開始するリソースである)。検索結果は、発信側によって規定されるフィルタ基準および発見結果タイプに依存し、受信側CSEにおけるアクセス制御ポリシの影響を受ける。すなわち、発信側が「DISCOVER」アクセス権を有するかどうかである。発信側は、返された結果の数を限定するために、および、例えば、リソースタイプ、リソース作成時間、リソースサイズ等に基づくある検索パラメータに一致する結果のみを戻すために、フィルタ基準を使用することができる。検索パラメータの完全なリストが、以下の表3で提供される。これらのパラメータは、複合検索基準を作成するために関係演算によって組み合わせられ得る。例えば、複数の条件が一緒に使用されるとき、異なる条件は、「AND」論理演算を使用するものとし、同一の条件は、「OR」論理演算を使用するものとする。
発信側は、返された結果のフォーマットを受信側CSEに示すために発見結果タイプを使用することができる。2つのオプションが、利用可能である。第1は、階層アドレス指定であり、第2は、非階層アドレス指定である。リソース発見は、RETRIEVE方法を使用して実装される。受信側CSEがリソース発見動作と一般的読み出し動作とを区別することを可能にするために、発信側は、専用フラグを使用して、これを受信側CSEに信号伝達する。一般的リソース発見プロシージャが、図4に示されている。ステップの各々は、番号によって表される。最初に、発信側は、リソース<CSEBase>/<app01>の特定の子リソースを標的にして、リソース発見要求(ステップ001)を受信側CSEに発行する。受信側CSEは、要求を処理し、発見されたリソースの適切なリストを返す(ステップ002)。受信側CSEは、発見されたリソースのDISCOVER特権に従って発見結果を限定し得、それ自身のローカルポリシに従ってフィルタ基準を変更し得る。発見されたリソースの完全なリストが返されることができない場合、受信側CSEは、発信側に警告するであろう。警告は、例えば、フラグを伴ってもよい。リソース発見応答(ステップ003)は、フィルタ基準に一致するリソースのアドレスのリストを含む。必要とされる場合、アドレスによって指し示されるリソースを読み出すことが、発信側の責任である。
(サービス発見)
DNS−サービス発見(DNS−SD)は、近年DNSに追加された比較的新しい特徴である。DNS−SDは、DNSによって提供される通常の名前解決機能に加えて、利用可能なローカルネットワークIPベースのサービスを発見するためのDNSの使用を指す。例えば、IPを介してアクセスされることができるローカルネットワーク内の利用可能なプリンタに対してDNS−SDに問い合わせを行う。具体的には、クライアントが探しているサービスのタイプ、例えば、印刷を考慮して、この機構は、クライアントが、標準DNSクエリを使用して、所与のドメイン内で、その所望のサービスのデバイス(名前を付けられたインスタンス)のローカルリストを発見することを可能にする。IETF標準化ソリューションの商業的先駆けは、Apple Computerによるものであり、「AppleTalk」(「Bonjour」と称されることもある)と称された。
(一般的アーキテクチャ)
図5Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る例示的マシンツーマシン(M2M)、モノのインターネット(IoT)、もしくはモノのウェブ(WoT)通信システム10の略図である。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための構築ブロックを提供し、任意のM2Mデバイス、ゲートウェイ、またはサービスプラットフォームは、IoT/WoTのコンポーネントならびにIoT/WoTサービス層等であり得る。
図5Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネットワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク、例えば、Ethernet(登録商標)、Fiber、ISDN、PLC等、または無線ネットワーク、例えば、WLAN、セルラー等、または異種ネットワークのネットワークであり得る。例えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数のユーザに提供する複数のアクセスネットワークから成り得る。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネット、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等の他のネットワークを備え得る。
図5Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラストラクチャドメインと、フィールドドメインとを含み得る。インフラストラクチャドメインとは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインとは、通常はM2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインは、プロキシを伴うサービス能力サーバ(SCS)等のM2Mゲートウェイ14と、UEデバイス等の端末デバイス18とを含む。任意の数のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じてM2M/IoT/WoT通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。M2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、信号を伝送および受信するように構成される。M2Mゲートウェイデバイス14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネットワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能にする。例えば、M2Mデバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20またはM2Mデバイス18に送信し得る。M2Mデバイス18はさらに、M2Mアプリケーション20またはM2Mデバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明されるように、M2M層22を介して、M2Mアプリケーション20に送信され、そこから受信され得る。M2Mデバイス18およびゲートウェイ14は、例えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWPAN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む種々のネットワークを介して通信し得る。
図5Bを参照すると、フィールドドメイン内に例証されるM2Mサービス層22は、M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、例えば、通過CSE等のM2Mゲートウェイデバイス14、ホストCSEおよび発信側等のM2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22は、1つ以上のサーバ、コンピュータ等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイデバイス14、およびM2Mアプリケーション20に適用されるサービス能力を提供する。M2Mサービス層22の機能は、種々の方法で実装され得る。例えば、M2Mサービス層22は、ウェブサーバで、セルラーコアネットワークで、クラウドで等、実装され得る。
図示したM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2Mサービス層22’がある。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内のM2Mアプリケーション20’および下層通信ネットワーク12’のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22’は、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス、およびM2M端末デバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’は、異なるサービスプロバイダによってサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層22’は、1つ以上のサーバ、コンピュータ、仮想マシン(例えば、クラウド/計算/記憶ファーム等)等によって実装され得る。
図5Bをさらに参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプリケーションおよびバーティカルが活用することができるサービス配信能力のコアの組を提供する。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバイスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、課金、サービス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、アプリケーション開発を単純化し、市場に出す費用および時間を削減する。サービス層22および22’は、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22および22’が提供するサービスと関連して、種々のネットワーク12を通して通信することも可能にする。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、保健および健康、コネクテッドホーム、エネルギー管理、アセット追跡、ならびにセキュリティおよび監視等の種々の業界でのアプリケーションを含み得る。上記のように、システムのデバイス、ゲートウェイ、および他のサーバを経由して作動するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デバイス管理、セキュリティ、課金、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービス発見、およびレガシーシステム統合等の機能をサポートし、サービスとしてこれらの機能をM2Mアプリケーション20および20’に提供する。さらに、M2Mサービス層はさらに、本願で議論され、図に図示されるように、UE、SCS、およびMME等の他のデバイスとインターフェースをとるように構成され得る。
サービス層は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層である。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内で実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)、例えば、サービス能力の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、アプリケーション特定のノード)上でホストされ得る、SCS等の共通サービスエンティティ(CSE)と称される。
図5Cは、例えば、M2M端末デバイス18またはM2Mゲートウェイデバイス14等の例示的M2Mデバイス30の系統図である。図5Cに示されるように、M2Mデバイス30は、プロセッサ32と、送受信機34と、伝送/受信要素36と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ42と、非取り外し可能メモリ44と、取り外し可能メモリ46と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。M2Mデバイス30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。M2Mデバイス30はさらに、例えば、本願に説明され、図に図示されるように、発信側およびホスティング/通過CSEを含む、他のデバイスとともに採用され得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはM2Mデバイス30が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、伝送/受信要素36に結合され得る送受信機34に結合され得る。図5Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップに一緒に組み込まれ得ることが理解されるであろう。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムならびに/もしくは通信を実施し得る。プロセッサ32は、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、および/または暗号化動作等のセキュリティ動作を実施し得る。
伝送/受信要素36は、信号をM2Mサービスプラットフォーム22に伝送し、またはM2Mサービスプラットフォーム22から信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態において、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークおよびエアインターフェースをサポートし得る。実施形態において、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、または可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態において、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線または有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図5Cで描写されているが、M2Mデバイス30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、M2Mデバイス30は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態において、M2Mデバイス30は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、M2Mデバイス30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、M2Mデバイス30が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能メモリ44および/または取り外し可能メモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。非取り外し可能メモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ46は、サブスクライバ識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態において、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のM2Mデバイス30上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。
プロセッサ32は、電源48から電力を受け取り得、M2Mデバイス30内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、M2Mデバイス30に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はさらに、M2Mデバイス30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されるGPSチップセット50に結合され得る。M2Mデバイス30は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続を提供する1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る他の周辺機器52に結合され得る。例えば、周辺機器52は、種々のセンサ、例えば、加速度計、バイオメトリック(例えば、指紋)センサ、e−コンパス、衛星送受信機、センサ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
図5Dは、例えば、図5Aおよび5BのM2Mサービスプラットフォーム22が実装され得る例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得る。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピューティングシステム90を起動させるように、中央処理装置(CPU)91内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、およびパーソナルコンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは異なる随意的なプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、組み込みセマンティクス名を伴うセンサデータのクエリ等の組み込みセマンティクス命名のための開示されたシステムおよび方法に関連付けられるデータを受信、生成、ならびに処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレスを送信するためのアドレスライン、ならびに割込を送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインを含む。そのようなシステムバス80の例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82および読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない記憶されたデータを含む。RAM82に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られ、または変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換するアドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はさらに、システム内のプロセスを分離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを分離するメモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで作動するプログラムは、自身のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。これは、例えば、マルチホップ発見、条件付き発見、およびホスティングCSEリダイレクトのための発見結果を含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される電子コンポーネントを含む。ディスプレイ86は、組み込みセマンティクス名を使用して、ファイルまたはフォルダ内のセンサデータを表示し得る。さらに、コンピューティングシステム90は、図5Aおよび5Bのネットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続するために使用され得るネットワークアダプタ97を含み得る。
(アンルート(EN−ROUTE)リソース発見)
本願の側面によると、提案される強化発見CSFおよびアンルート処理は、付加利益をサービス層に提供する。これは、例えば、マルチホップ発見を含み、それによって、通過CSEは、フィルタ基準に一致する任意のリソースを有するかどうかを決定する。これは、条件付き発見も含み、それによって、通過CSEは、発見要求を転送する前に条件が満たされているかどうかを決定する。これはさらに、ホスティングCSEリダイレクトを含み得、通過CSEは、フィルタ基準に一致するリソースを有する代替ホスティングCSEを認識し、発見要求をこれらの代替ホスティングCSEのうちの1つにリダイレクトすることができる。
図6に図示されるような一実施形態において、典型的サービス層展開が仮定されるであろう。図6では、発信側(AEまたはCSE)610とホスティングCSE630とは、いくつかの通過CSE620によって分離される。一側面では、通過CSEのうちの1つ以上のものは、複数のレジストリCSEを有することができる。
処理は、典型的には、発信側で始まる。存在する場合、どの強化発見プロシージャがエンティティの各々において従われるかを示すために、単一のパラメータが、概して、含まれる。この新しいパラメータである発見タイプ(Discovery Type)は、発信側によって生成される発見要求メッセージに含まれる。Discovery Typeは、以下のタイプの値のうちの1つ以上のものを含み得る:(i)転送(強化発見プロシージャなし)、(ii)マルチホップ発見、(iii)条件付き発見、および(iv)ホスティングCSEリダイレクト。代替として、発信側は、発見要求においてDiscovery Typeパラメータを省略し、Discovery Typeパラメータの欠如を強化発見プロシージャを使用しない(すなわち、転送を使用する)指示として扱い得るCSEにおける暗示的挙動に依拠し得る。
CSEにおいて、新しいdiscoveryType属性が採用され得る。ここで、各CSEは、随意に、強化発見プロシージャのうちの1つ以上のものをサポートし得る。この情報は、例えば、discoveryType等の<CSEBase>リソースの属性に含まれ得る。属性は、サポートされた発見プロシージャをリストアップすることができる。例えば、転送(強化発見プロシージャなし)に対して、CSEは、それが通過CSEである場合、発見要求をホスティングCSEに向けて転送する。この属性のための他のオプションは、例えば、マルチホップ発見、条件付き発見、およびホスティングCSEリダイレクトを含み得る。
加えて、discoveryType属性は、CSEが複数の強化発見機構を同時に実施することが可能であるかどうかも示し得る。例えば、discoveryTypeは、マルチホップ発見および条件付き発見であり得る。discoveryType属性は、エンティティが、CSEによってサポートされるサポートされた強化発見プロシージャを発見することを可能にする。
別の側面によると、各CSEにおけるアクセス制御は、DISCOVER動作のための既存のアクセス制御規則に基づき得る。すなわち、リソースにおけるDISCOVER特権を有する発信側は、強化発見プロシージャのための自動的特権を有する。代替として、さらなる融通性を提供するために、特定の発見特権は、各強化発見タイプに対して維持され得る。これは、個々の規則がマルチホップ発見、条件付き発見、およびホスティングCSEリダイレクトに適用されることを可能にするであろう。例えば、3つの追加のaccessControlOperationsが、定義され得る:(i)DISCOVER_MULTIHOPは、リソースを発見し、要求を転送する特権であり、(ii)DISCOVER_CONDITIONALは、リソースを条件付きで発見する特権であり、(iii)DISCOVER_REDIRECTは、ホスティングCSEをリダイレクトする特権である。
次に、発信側、通過CSE、およびホスティングCSE間の図7に図示されるような全体的処理が議論されるであろう。概して、所望のdiscoveryTypeを規定することが、発信側の責任である。例えば、発信側が特定のホスティングCSEにおける特定のリソースに関心を持っている場合、おそらく、強化プロシージャを用いることなく発見要求を発行するであろう。代替として、強化プロシージャが所望される場合、いくつかのオプションが発信側に利用可能である。発信側は、強化発見を行うために要求されるCSEタイプを規定し得る。例えば、発信側は、強化発見が以下においてのみ起こることを要求し得る:(i)MN−CSE(ASN−CSEではない)、(ii)あるクラスまたは階層のCSE(CSEが割り当てられた階層またはクラスタイプを有することを仮定する)、(iii)有意な処理(高メモリ、低アクティビティ等)を有するCSE、または(iv)供給されたリスト内のCSE。さらなる実施形態によると、CSEは、場合にのみ、強化発見プロシージャを行うであろう:(i)それが発信側によって要求される場合、(ii)それが要求された強化発見プロシージャをサポートする場合、および(iii)発信側が強化プロシージャを行うアクセス権を有する場合。
マルチホップ発見中、発信側は、発見フィルタ基準に一致する任意のリソースを保有するかどうかをチェックすること、および結果を発信側に返すこと(ホスティングCSEに向かう全ホップにおいて)を各通過CSEに求める発見要求を発行することができる。影響を受けたエンティティの各々における処理が、以下で説明される。
図8は、マルチホップ発見要求をハンドリングする発信側における動作を図示する。各ステップは、ローマ数字、例えば、1、2等によって表される。ステップ1では、発信側は、発見要求を発行する。例示的実施形態において、この要求は、RETRIEVE方法を通して送信される。しかしながら、これは、専用方法を通して、またはUPDATE、CREATE、もしくは他の類似方法を通して送信され得る。要求は、以下のパラメータを含み得る。
To: 発見がホスティングCSE上で開始する場所のルートのホスティングCSEアドレス。
Filter Criteria: 検索および期待される返される結果のためのフィルタ基準。
Discovery Result Type: 返される発見結果の随意のフォーマット。
discoveryType: 発見要求を処理することを通過CSEに求めるマルチホップ発見。
MultiHop Discovery SubType: 発信側の意図について通過CSEおよびホスティングCSEに知らせる。
routeDiscovery: 発信側がホスティングCSEへのサービス層ルーティングパスを見出すことを望むことを信号伝達する。サービス層ルーティングパスは、発信側とホスティングCSEとの間の登録チェーンを辿る特別なルーティングパスであり、要求が通過CSEをトラバースするにつれて要求によって辿られるサービス層ホップを示す。例えば、発信側は、CSE1に登録され、CSE1は、CSE2に登録され、CSE2は、IN−CSEに登録される。サービス層ルーティングパスは、発信側→CSE1→CSE2→IN−CSEである。通過CSEは、フィルタ基準に一致するリソースを検索することを要求されないが、応答を返すように要求され、それによって、発信側は、それ自体と規定ホスティングCSEとの間でサービス層ルーティングパスを維持することができる。
findUptoKResourcesDiscovery: 発信側がフィルタ基準に一致する最大「K」個のリソースを望み、「K」個のリソースが見出された場合、通過CSEが発見要求を転送することを止めるべきことを信号伝達する。
findUptoNHopsResourcesDiscovery: 発信側が、発信側のN個のサービス層ホップ内のフィルタ基準に一致するリソースを見出すことを望むことを信号伝達する。N番目のホップを処理するCSEは、発見要求を転送することを止めるべきである。
findAllResourcesDiscovery: 発信側が、ホスティングCSE内および発信側とホスティングCSEとの間の任意の通過CSE内のフィルタ基準に一致する、全てのリソースを望むことを信号伝達する。
Aggregated Response: オン/オフに設定される。オンである場合、発信側に向けて応答を送信する前、発見結果を集約すべきことを通過CSEに知らせる。オフである場合、フィルタ基準に一致するリソースを見出す場合、発信側に向けて発見結果を送信すべきことを通過CSEに知らせる。
matchingResourceLimitパラメータ(フィルタ基準に含まれ得る)は、発信側が探している一致するリソースの数を規定する(上で説明されるような「K」の値)。
hopLimitパラメータ(フィルタ基準に含まれ得る)は、発見要求のためのサービス層ホップの最大数(上で説明されるようなNの値)を規定する。
図8のステップ2によると、発信側は、発見応答メッセージを待つ。discoveryTypeがmultiHopDiscoveryに設定され、Aggregated Responseがオフに設定された場合、発信側は、(通過CSEから、およびホスティングCSEから)複数の応答メッセージを受信し得る。発信側は、応答を初期発見要求と相互参照するために要求識別子を使用する。ステップ2aでは、MultiHop Discovery SubTypeがrouteDiscoveryに設定される場合、発信側は、アドレス(またはサービス層におけるID)を抽出し、それ自体とホスティングCSEとの間のCSEアドレスのリストを作成する。しかしながら、ステップ2bに示されるように、MultiHop Discovery SubTypeがrouteDiscoveryではない場合、発信側は、全ての返された結果の更新されたリストを保持する。
次に、ステップ3では、発信側は、(i)ホスティングCSEから応答を受信すること、または、(ii)パラメータmatchingResourceLimitReached=TRUEとともに通過CSEから応答を受信することに応じて、発見プロシージャを終了させ得る。これは、フィルタ基準に一致する所望の数のリソースが見出されたこと、および、発見要求が転送されることを止めたことを発信側に信号伝達し、(iii)パラメータhopLimitReached=TRUEとともにCSEから応答を受信する。これらは、所望の数のホップが発見要求によってトラバースされたことを発信側に信号伝達する。
別の実施形態において、発信側は、随意に、2つの別個のリストを保持し得る。1つはオリジナルリソースのもの、1つはアナウンスされたリソースのものである。それは、全て(または選択数)のアナウンスされたリソースのオリジナルリソースアドレスを読み出すことを決定し得る。アナウンスされたリソースリスト上のリソースが、オリジナルリソースリスト上のリソースを指し示していることを決定する場合、それは、アナウンスされたリソースを重複としてマークし得るか、またはアナウンスされたリソースを削除することを決定し得る。
(マルチホップ発見のための通過CSEにおけるプロシージャ)
さらに別の実施形態によると、図9は、Aggregated Response=Onを伴う事例のための通過CSEにおけるプロシージャを図示する。これは、通過CSEにおける発見要求応答メッセージが発信側に即時に返送されないことを意味する。ステップ1によると、MultiHop Discovery SubTypeがrouteDiscoveryであるかどうかチェックが行われる。該当する場合、通過CSEは、以下のパラメータを含むが、それらに限定されない発見応答メッセージをステップ2で準備する:(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:標的CSEのCSEアドレス。随意に、通過CSEは、この通過CSEに関連する他の情報、例えば、ロードする条件、アクセス制御等を追加し得る。メッセージは、続いて、ステップ17で発信側に送信される。
一方で、ステップ1におけるクエリが否定であると決定される場合、通過CSEは、発見を開始すべきローカルルートリソースを決定する(ステップ2)。これは、通過CSEルート、例えば、/CSEBaseに設定され得る。次に、通過CSEは、フィルタ基準に一致する任意のリソースがあるかどうかチェックする(ステップ3)。クエリへの応答が「いいえ」である場合、通過CSE(CSE_A)は、ホスティングCSEに登録されている場合、ホスティングCSEに向けて要求を転送するか、または通過CSE(CSE_A)が登録されている別の通過CSE(CSE_B)に要求を転送する(ステップ6)。
一方で、クエリへの応答が「はい」である場合、通過CSEは、いくつの結果を返すべきかを決定する(ステップ4)。ここでは、通過CSEは、Multihop Discovery SubTypeがfindUptoNHopResourcesDiscoveryに等しいかどうかをチェックする。該当する場合、通過CSEは、ホップカウントに基づいて、それが最後のCSEであるかどうかをチェックする(発見要求の中のhopLimit==1)(ステップ5)。チェックが偽である場合、通過CSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する(ステップ8):(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:見出されたリソースのリスト、および(iv)hopLimitReached=FALSE。通過CSEは、1だけhopLimitをデクリメントすることによって発見要求メッセージを修正する。通過CSEは、次いで、ホスティングCSEに向けて発見要求メッセージを転送する。その後、それは、発見応答メッセージが集約することを待つ、ステップ15を進める。
ステップ5におけるクエリへの回答が「はい」である場合、通過CSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する(ステップ9):(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:見出されたリソースのリスト、および(iv)hopLimitReached=TRUE。ここでは、通過CSEは、発見要求メッセージを転送しない。通過CSEは、発見要求応答メッセージを発信側に送信するステップ17に進む。
一方で、ステップ4におけるクエリへの応答が「いいえ」である場合、通過CSEは、MultiHop Discovery SubTypeがfindUptoKResourcesDiscoveryまたは=findAllResourcesDiscoveryであるかどうかをチェックする(ステップ10)。これが前者である場合、通過CSEは、L個の一致するリソースのリストを有し、発見要求の中で規定されるmatchingResourceLimitは、「K」である。通過CSEは、L<Kであるかどうかをチェックする(ステップ11)。L<Kである場合(ステップ12)、通過CSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する:(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:L個の見出されたリソースのリスト、および(iv)matchingResourceLimitReached=FALSE。次いで、通過CSEは、見出されたリソースの数だけmatchingResourceLimitをデクリメントすることによって(matchingResourceLimit=matchingResourceLimit−L)、発見要求メッセージを修正する。通過CSEは、ホスティングCSEに向けて発見要求メッセージを転送する。次いで、CSEは、発見応答メッセージが集約することを待つ(ステップ15)。
そうでなければ、ステップ11におけるクエリへの回答が「いいえ」である場合、通過CSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する(ステップ13):(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:K個の見出されたリソースのリスト、および(iv)matchingResourceLimitReached=TRUE。通過CSEは、発見要求メッセージを転送せず、発見応答メッセージを発信側に送信することを進め得る(ステップ17)。
ステップ10へのクエリへの回答がfindAllResourcesDiscoveryである場合、ステップ14に進む。ここでは、通過CSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する:(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、(iii)Content:見出されたリソースのリスト、および(iv)matchingResourceLimitReached=FALSE。通過CSEは、ホスティングCSEに向けて発見要求メッセージを転送し続ける。次いで、通過CSEは、ステップ15で発見応答メッセージを待ってもよい。発見応答の受信時、通過CSEは、応答を要求と相互参照するために要求IDを使用する(ステップ16)。それは、次いで、受信された応答から結果を抽出し、この情報をステップ(7、8、12、または14)で準備される発見応答に集約する。最終的に、通過CSEは、その処理を終了する(ステップ18)。
(マルチホップ発見のためのホスティングCSEにおけるプロシージャ)
図10に図示されるような別の実施形態によると、発見要求の受信時におけるホスティングCSEにおける動作が説明される。ステップ1では、ホスティングCSEは、MultiHop Discovery SubTypeが何であるかをチェックする。これがRouteDiscoveryである場合、パラメータを伴う発見応答メッセージ(ホスティングCSEのアドレスを伴う)を生成するステップ7に進む。メッセージは、To:発信側のID、From:ホスティングCSEのID、およびContent:ホスティングCSEのCSEアドレスを含む。随意に、ホスティングCSEは、このホスティングCSEに関連する他の情報、例えば、ロードする条件、アクセス制御等を追加し得る。次に、発見応答メッセージが送信される(ステップ8)。その後、CSEは、その処理を終了する(ステップ9)。
一方で、ステップ1から、発見サブタイプがfindAllResourcesDiscoveryである場合、ステップ4に進む。ステップ4では、ホスティングCSEは、パラメータを伴う発見応答メッセージを生成する:To:発信側のID、From:ホスティングCSEのID、およびContent:フィルタ基準に一致する全てのリソースのアドレス。次いで、このプロセスは、上記で議論されるようなステップ8を進める。
代替として、ステップ1から、発見サブタイプがfindUptoKResourcesDiscoveryである場合、このプロセスは、ホスティングCSEがフィルタ基準に一致する任意のリソースがあるかどうかをチェックするステップ2に移行する。該当しない場合、それは、上で説明されるようなステップ7に進む。該当する場合、それは、いくつの結果を返すべきかを決定する(ステップ3)。具体的には、ホスティングCSEは、L個の一致するリソースのリストおよび発見要求の中で規定されるmatchingResourceLimitを有する。L<Kである場合、このプロセスは、ステップ5に進む。ステップ5では、ホスティングCSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する:To:発信側のID、From:ホスティングCSEのID、Content:L個の見出されたリソースのリスト、matchingResourceLimitReached=TRUE。ステップ5から、このプロセスは、上で説明されるようなステップ8に進み、次いで、上で説明されるようなステップ9に進む。
代替として、ステップ3からの回答が「いいえ」である場合、このプロセスは、ステップ6に進む。ステップ6では、ホスティングCSEは、以下のパラメータを伴う応答メッセージを準備する:To:発信側のID、From:ホスティングCSEのID、Content:K個の見出されたリソースのリスト、matchingResourceLimitReached=TRUE。次いで、これは、ステップ8を進める。
マルチホップ発見プロシージャは、代替物を有し得る。発信側は、マルチホップ処理を行う必要がある通過CSEを具体的にリストアップし得る。通過CSEがリスト上にない場合、それは、ホスティングCSEに向けて発見要求を転送することに戻り得る。
(マルチホップ発見コールフロー)
図11に示されるような別の実施形態によると、エンティティの各々における処理およびそれらの間の信号伝達が説明されている。コールフローは、発信側が規定フィルタ基準に一致する最初の3つのリソースを探していることを仮定する。この基準に一致するリソースは、通過CSE2(2x)の中、通過CSE3(2x)の中、およびIN−CSE(1x)の中に位置する。示されていないが、発信側が集約応答を要求したことが仮定される(Aggregated Response=On)。
ステップ1では、発信側は、IN−CSEに向けて、Discovery Type=multihopDiscovery、MultiHop Discovery SubType=findUptoKResourcesDiscovery、matchingResourceLimit=3を規定する発見要求を発行する。
本実施形態において、ステップ2で、通過CSE1において、一致するリソースが存在しないので、発見要求がIN−CSEに向けて転送される。ステップ3では、通過CSE2において、2つの一致するリソースが存在する。通過CSEは、(一致するリソース限界を1まで低減させて)発見要求を更新し、IN−CSEに向けてそれを転送する。さらに、通過CSE2は、保留の発見応答(2つの一致するリソースのアドレスを伴う)を準備し、次いで、発見応答を待つ。
ステップ4では、通過CSE3において、2つの一致するリソースが存在するが、要求は、もう1つのリソースのみを探している。通過CSE3は、発見応答(1つの一致するリソースのアドレスを伴う)を準備し、発信側に向けて、以下のうちの1つ以上のものを規定する発見応答を送信する:content=一致するリソースのアドレスおよびmatchingResourceLimitReached=TRUE。発見要求はIN−CSEに向けて転送されないことに留意されたい。
ステップ5では、通過CSE2において、受信された発見応答からの結果は、(ステップ3からの)保留の発見応答に付加され、保留の発見応答は、発信側に向けて送信される。詳細は、content=一致するリソース(通過CSE2から2つおよび通過CSE3から1つ)のアドレスのリスト、およびmatchingResourceLimitReached=TRUEを含むが、それらに限定されない。ステップ6では、通過CSE1において、保留の発見応答がないので、受信された発見応答は、発信側に向けて転送される。
(条件付き発見)
本願の別の側面によると、発信側は、ホスティングCSEに向けて発見要求を発行し得る。しかしながら、それは、別のリソースに対する条件が満たされる場合にのみ行われる必要があり得る。条件は、「条件付きCSE」と称されるCSEにおいてチェックされる。以下の説明は、単一の条件に適用されるが、処理は、任意の数の条件を含むように一般化されることができる。影響を受けたエンティティの各々における処理が、以下で説明される。
一実施形態において、必須条件として、発信側は、条件がチェックされるべきリソースのアドレスを把握している。これは、事前発見プロシージャによって取得されていることもある。ステップ1によると、発信側は、発見要求を発行する。これは、専用方法を通して、またはRETRIEVE、UPDATE、CREATE、もしくは他の類似方法を通して送信され得る。要求は、以下のパラメータのうちの1つ以上のものを含み得る:(i)To:発見がホスティングCSE上で開始する場所のルートのアドレス、(ii)Filter Criteria:検索および期待される返される結果のためのフィルタ基準、(iii)Discovery Result Type:返される発見結果の随意のフォーマット、(iv)Discovery Type=conditionalDiscovery:条件付き通過CSEである場合に発見要求を処理することを通過CSEに求める、(v)ConditionedOn:条件がチェックされるべきリソースのアドレス、(vi)ConditionCriteria:条件がチェックされるべきリソースのための基準。基準は、メモリサイズ、リソースタイプ、バッテリステータス等に基づき得る。(vii)ConditionPersistence:条件に見切りをつける前、条件付き通過CSEがどれだけ待つべきか。0の値は、発見要求の受信時にのみ、チェックが行われるべきことを示す。ゼロではない値は、発見要求を転送する前、条件が満たされるまで条件付き通過CSEが待つことを可能にされることを示す。CSEは、ConditionPersistence時間にわたって、または発見要求が満了するまで待つことを可能にされる。
ステップ2によると、発信側は、発見応答メッセージを待つ。発信側は、条件付き通過CSEからのConditionalDiscoveryStatus=FAILを伴う応答を受信すると、発見プロシージャを終了させ得る。これは、条件が満たされておらず、条件付き発見に一致するリソースがないことを発信側に信号伝達する。それは、ホスティングCSEから応答を受信する場合にも発見要求を終了させ得る。これは、条件が条件付き通過CSEにおいて満たされ、返された結果がホスティングCSEにおけるフィルタ基準に一致することを発信側に信号伝達する。
図12は、発見要求の受信時における通過CSEにおける動作を図示する。ステップ1では、CSEは、通過CSEが条件付きCSEである(通過CSEが発見要求のConditonedOnパラメータの中のCSEに対応する)かどうかをチェックする。該当する場合、このプロセスは、ステップ3に進むであろう。そうでなければ、このプロセスは、ステップ2に進み、ホスティングCSEに向けて要求を転送し続ける。ステップ2によると、通過CSE(CSE_A)は、それがホスティングCSEに登録されている場合に要求をホスティングCSEに転送するか、または代替として、通過CSE(CSE_A)が登録されている別の通過CSE(CSE_B)に要求を転送する。次いで、それは、ステップ10に進む。
次に、ステップ3では、このプロセスは、ConditionCriteriaが、発見要求のConditonedOnパラメータによって指し示されるリソースのために満たされているかどうかをチェックする(ステップ3)。該当する場合、これは、ステップ2に移行する。そうでなければ、このプロセスは、ステップ4に移行する。ステップ4では、ConditionPersistenceがゼロであるかどうかをチェックする。該当する場合、ステップ5に移行し、以下のパラメータを伴う発見応答メッセージを準備する:(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、および(iii)Content:空、ConditionalDiscoveryStatus=FAIL。次いで、このプロセスは、通過CSE処理が終了するステップ10に進む。
ステップ4から、回答が「いいえ」である場合、それは、ステップ6に移行し、持続性タイマを開始する。このタイマは、要求された条件に見切りをつける前、通過CSEがどれだけ待つべきかを表す。代替として、通過CSEは、ホスティングCSEに向けて発見要求をさらに転送し得るが、それは、パラメータConditionalDiscoveryStatus=FAILを伴う。これは、図には示されていない。
ステップ7は、ステップ6から続行する。ここでは、条件がConditionPersistence時間中に満たされるかどうかチェックが行われる。該当する場合、ステップ8に移行する。ここでは、持続性タイマが停止される。次いで、ステップ2に進み、ホスティングCSEに向けて発見要求を転送する。代替として、ステップ6で開始される持続性タイマが満了する場合、ステップ5に移行する。代替として、発見要求が満了する場合、ステップ9に移行する。
代替として、ステップ7から、発見要求が満了する場合、持続性タイマを停止し(ステップ9)、次いで、ステップ5に移行する。さらに、処理は、ステップ10で終了する。
実施形態において、通過CSEが条件付きCSEである場合、それは、ホスティングCSEに転送される発見要求の中に条件が成功したという指示を含み得る(図示せず)。条件付きCSEはさらに、条件が満たされるとき、発見応答を発信側に送信し得る(図示せず)。発信側は、その初期クエリからの発見応答が間もなく到着するという指示としてこれを使用し得る。
(条件付き発見のためのホスティングCSEにおけるプロシージャ)
ホスティングCSEにおけるプロシージャは、以下で説明される通りである。このプロシージャは、条件が満たされる場合にのみ、条件付き通過CSEが発見要求を転送することを仮定する。そのような場合、ホスティングCSEにおいて受信される発見要求は、パラメータConditionalDiscoveryStatus=PASSを有し得る。ステップ1によると、ホスティングCSEは、フィルタ基準に一致するリソースを検索する。それは、検索結果に基づいて発見応答を準備し、ステップ2に進む。ここでは、ホスティングCSEは、発見応答メッセージを送信する。このプロセスを終了するステップ5に進む。
代替として、ホスティングCSEがパラメータConditionalDiscoveryStatus=FAILを伴う発見要求を受信し得ることが仮定される場合、ホスティングCSEにおけるプロシージャは、以下に説明される通りである。これは、たとえ条件が満たされなくても、条件付き通過CSEがホスティングCSEに向けて発見要求を転送することを意味する。これは、以下の場合において起こり得る:(i)ホスティングCSEが、何回の発見試行がリソースに対して行われたかという指示を欲する場合、または、(ii)通過CSEが発見応答で発見要求に応答することを許可されていない場合。ステップ1では、ホスティングCSEは、発見要求がConditionalDiscoveryタイプであるかどうかをチェックする。該当しない場合、それは、ステップ2に進む。ステップ2では、ホスティングCSEは、フィルタ基準に一致するリソースを検索する。それは、検索結果に基づいて発見応答を準備し、ステップ4に進む。
そうでなければ、このプロセスは、ホスティングCSEがConditionalDiscoveryStatusをチェックするステップ3に進む。PASSである場合、次いで、ステップ2に進む。FAILである場合、以下のパラメータを伴う発見応答メッセージを準備する:(i)To:発信側のID、(ii)From:ホスティングCSEのID、および(iii)Content:空。その後、ホスティングCSEは、発見応答メッセージを送信する(ステップ4)。次いで、ホスティングCSEにおいて処理を終了するステップ5に進む。
(条件付き発見コールフロー)
例えば、図13に示されるような別の実施形態によると、上記の実施形態のうちの1つからのエンティティの各々における処理およびそれら間の信号伝達の例を示す。コールフローは、ノード1における利用可能なメモリを監視するリソース1(ノード1、通過CSE2)が1キロバイト未満である(condition1→node1/memory/memAvailable<1KByte)場合にのみ、発信側がIN−CSEの中の規定フィルタ基準に一致するリソース(1キロバイトを上回るリソースサイズ)を探していることを仮定する。
ステップ1によると、発信側は、IN−CSEに向けて発見要求を発行する。要求は、以下のうちの1つ以上のものを規定し得る:(i)Discovery Type=conditionalDiscovery、(ii)ConditionOn=/TransitCSE2/resource1、および(iii)ConditionCriteria:memAvailable<1Kbyte。ステップ2では、通過CSE1が条件付きCSEではないので、発見要求は、IN−CSEに向けて転送される。ステップ3では、通過CSE2が条件付きCSEであるので、CSEは、ConditionCriteriaが満たされているかどうかを検証する。条件が満たされる場合、通過CSE2は、さらなる処理のためにIN−CSEに向けて発見要求を転送する。条件が満たされない場合、通過CSE2は、以下のうちの1つ以上のものを規定する発見応答を準備し、発信側に返す:(i)To:発信者、(ii)content=“empty”、および(iii)ConditionalDiscoveryStatus=FALSE。ステップ4では、通過CSE3が条件付きCSEではないので、発見要求は、IN−CSEに向けて転送される。さらに、ステップ5では、発見要求がホスティングCSEに到達する場合、これは、条件が成功したことを意味する。IN−CSEは、フィルタ基準に一致するリソースのリストを取得し、発見応答を生成し、発信側に向けてそれを送信する。詳細:(i)To:発信者、(ii)content=一致するリソースのアドレスのリスト、および、(iii)随意に、ConditionalDiscoveryStatus=TRUE。
(ホスティングCSEリダイレクトを用いた発見)
本願のその上さらなる側面によると、発信側は、ホスティングCSEに向けて発見要求を発行し得る。それは、同時に、通過CSEがフィルタ基準に一致するリソースを有する代替ホスティングCSEについて把握しているかどうか、それらにクエリを行い得る。影響を受けたエンティティの各々における処理が、以下で説明される。第1のプロトコルが、ホスティングCSEリダイレクトのために発信側にある。
ステップ1では、発信側は、発見要求を発行する。これは、専用方法を通して、またはRETRIEVE、UPDATE、CREATE、もしくは他の類似方法を通して送信され得る。要求は、以下のパラメータを含み得る:(i)To:発見がホスティングCSE上で開始する場所のルートのアドレス、(ii)Filter Criteria:検索および期待される返される結果のためのフィルタ基準、(iii)Discovery Result Type:返される発見結果の随意のフォーマット、(iv)Discovery Type=hostingCSERedirect:フィルタ基準に一致するリソースを有する代替ホスティングCSEを把握しているかどうかを査定するように通過CSEに知らせる。例えば、標的CSEは、発見検索基準への一致があるかどうかを確認するために、それがホストしている全てのアナウンスされたリソースを調べ得る。代替として、通過CSEが処理/転送した全ての以前の発見応答のキャッシュを保持する場合、通過CSEは、フィルタ基準に一致する任意のリソースがあるかどうかを決定するために、このキャッシュを調べ得る。
さらに別のパラメータは、RequestedActionを含み得る。これは、代替ホスティングCSEについて把握している場合に通過CSEにおいて行われるべきアクションであり得る。可能なオプションは、notifyOriginatorを含み、それは、代替ホスティングCSEが存在することを発信側に通知する。新しい発見要求を代替ホスティングCSEに送信する最終決定は、発信側に委ねられる。これは、takeAutonomousActionのアクションも含み得る。これは、通過CSEがホスティングCSEを自律的に変更することを可能にする(プライバシまたはセキュリティをあまり要求しないサービスもしくはアプリケーションに対して)。
ステップ2によると、発信側は、発見応答メッセージを待つ。発信側は、以下のアクションのうちの1つ以上のものに応じて、発見プロシージャを終了させ得る。1つのアクションは、潜在的ホスティングCSEのリストと、随意に、これらの潜在的ホスティングCSEのためのメトリクスとを伴う、通過CSEから応答を受信することを含み得る。発信側は、次いで、(供給されたメトリクスに基づいて)最良のホスティングCSEを決定し、新しい発見要求を発行することができる。別のアクションは、ホスティングCSEから応答を受信することを含み得る。これが発見要求の場合と同じホスティングCSEである場合、ホスティングCSEリダイレクトが起こっていない。これが発見要求の場合と同じホスティングCSEではない場合、これは、通過CSEがホスティングCSEを自律的に変更したことを発信側に信号伝達する。代替として、発見応答は、discoveryRedirectパラメータを含み得る。このパラメータがTRUEに設定されている場合、それは、ホスティングCSEがリダイレクトされたことを発信側に信号伝達する。
別の実施形態において、ホスティングCSEリダイレクトのための通過CSEにおけるプロシージャがある。図14は、例えば、発見要求の受信時における通過CSEにおける動作を図示する。ステップ1によると、通過CSEがフィルタ基準に一致するリソースを有する任意の代替ホスティングCSEについて把握しているかどうか、チェックが行われる。例えば、これは、通過CSEへのアナウンスメントを通して達成され得る。該当する場合、このプロセスは、ステップ3に進む。ステップ3では、RequestedActionがnotifyOriginatorであるかどうか、クエリが行われる。該当する場合、ステップ4に進み、以下の1つ以上のパラメータを伴う発見応答メッセージを準備し得る:(i)To:発信側のID、(ii)From:通過CSEのID、および(iii)Content:潜在的ホスティングCSEのアドレス、および随意に、これらのCSEに関連付けられるメトリクス。いくつかのメトリクスは、サービス層パラメータ、例えば、トラフィック負荷、サービス層ホップ、下層ネットワークパラメータ、例えば、ホップの数、下層アクセスネットワークのタイプ、および維持されたリソースについての情報、例えば、タイプ、ある基本的セマンティクス等を含み得る。さらに、通過CSEは、発見要求を転送しない。次いで、このプロセスは、ステップ6に進む。
代替として、クエリがステップ3から「いいえ」である場合、ステップ5に進む。ステップ5では、それは、最良のホスティングCSEを選定する。これは、ホスティングCSEへの最低ホップカウント、ホスティングCSEへの下層ネットワーク接続性等に基づき得る。選定されたホスティングCSEが発見要求メッセージに含まれるものと異なる場合、選定されたホスティングCSEに一致するように「To」パラメータを変更することによって、発見要求メッセージを修正する。それは、これがリダイレクトされた発見要求であるという指示を含む(discoveryRedirect=TRUEを設定する)。次いで、それは、選定されたホスティングCSEに向けて発見要求を転送する。次いで、このプロセスは、ステップ6に進む。代替として、標的CSEは、発見要求を全ての代替ホスティングCSE(またはあるメトリクス(例えば、より低いホップカウント)に基づいてこれらの一部)にファンアウトし得る。さらに、このプロセスは、終了する(ステップ6)。
その上さらに、ステップ1からのクエリが「いいえ」である場合、それは、ホスティングCSEに向けて要求を転送するために、ステップ2を続ける。ステップ2によると、通過CSE(CSE_A)は、ホスティングCSEに登録されている場合は要求をホスティングCSEに転送する。代替として、それは、通過CSE(CSE_A)が登録されている別の通過CSE(CSE_B)に要求を転送し得る。次いで、このプロセスは、ステップ6に進み得る。
その上さらに別の実施形態において、プロシージャは、ホスティングCSEリダイレクトのためのホスティングCSEにおけるものであり得る。ステップ1によると、ホスティングCSEは、フィルタ基準に一致するリソースを検索する。それは、検索結果に基づいて発見応答を準備し、ステップ2に進む。ステップ2では、ホスティングCSEは、発見応答メッセージを準備する。それは、以下のパラメータを含み得る:(i)To:発信側のID、(ii)From:ホスティングCSEのID、(iii)Content:フィルタ基準に一致するリソースのリスト、および(iv)discoveryRedirect:発見要求メッセージの中のdiscoveryRedirectパラメータの値に設定されている。TRUEに設定される場合、これが発見要求メッセージに含まれるホスティングCSEではないことを発信側に示す。
別の実施形態によると、ホスティングCSEリダイレクトコールフローが説明されるであろう。図15に示されるように、コールフローは、1つ以上の実施形態からのエンティティの各々における処理およびそれら間の信号伝達の例を示す。エンティティの間の太い矢印は、登録関係を表す。通過CSE2および通過CSE4は、両方とも通過CSE3に登録される。しかしながら、通過CSE4は、発信側からIN−CSEまでの登録パスの上にない。これを反映するために、通過CSE4は、赤で示されている。コールフローは、発信側が規定フィルタ基準に一致するリソースを探していることを仮定する。発信側は、IN−CSEの中のリソース発見を標的にするが、標的CSEが他のCSEの中の一致するリソースについて把握している場合、標的CSEがホスティングCSEを自律的に変更することを可能にする。提示される例では、通過CSE3は、(例えば、登録プロシージャ中に通過CSE3の中で作成される遠隔CSEの結果として)通過CSE4の中の一致するリソースを認識している。
ステップ1によると、発信側は、IN−CSEに向けて、以下のうちの1つ以上のものを規定する発見要求を発行する:(i)To:IN−CSE、(ii)Discovery Type=hostingCSERedirect、および(iii)RequestedAction=takeAutonomousAction。ステップ2では、通過CSE1がいかなる他の潜在的ホスティングCSEについても知らないので、発見要求は、IN−CSEに向けて転送される。ステップ3では、通過CSE2がいかなる他の潜在的ホスティングCSEについても知らないので、発見要求は、IN−CSEに向けて転送される。ステップ4では、通過CSE3は、フィルタ基準に一致するリソースが通過CSE4において見出され得ることを把握している。それは、発見要求のホスティングCSEを自律的に変更することを決定する。それは、発見要求を修正し、さらなる処理のために通過CSE4に向けて要求を転送する。修正された発見要求:(i)To:通過CSE4、(ii)Discovery Type=hostingCSERedirect、および(iii)RequestedAction=takeAutonmousAction。
ステップ5では、通過CSE4は、フィルタ基準に一致するリソースのリストを取得し、発見応答を生成し、発信側に向けてそれを送信する。詳細は、(i)To:発信側、および、(ii)content=一致するリソースのアドレスのリストを含むがそれらに限定されない。
(実施形態)
表4にリストアップされるような新しい属性が、既存のoneM2M<CSEBase>リソースのために提案される。
3つの新しいサポートされる動作は、accessControlOperationsによって認可され得る。これらは、表5にリストアップされている。
RETRIEVE要求のための新しいパラメータがある。これらは、以下を含む。
Discovery Type: 発見関連要求に適用され、発信側によって要求される強化発見プロシージャを示すために使用される随意のパラメータ。Discovery Typeのための以下の値が定義される。
multiHopDiscovery: 通過CSEが、本願において上で説明されるような論理に従うことができる。
conditionalDiscovery: 通過CSEが、本願において上で説明されるような論理に従うことができる。
hostingCSERedirect: 通過CSEが、本願において上で説明されるような論理に従うことができる。
forwarding: 通過CSEが、発見要求を転送するのみである。
発信側は、その要求の中で複数の発見タイプ、例えば、multiHopDiscovery+conditionalDiscoveryを規定し得る。代替として、DiscoveryTypeが存在しない場合、通過CSEは、要求を処理すべきでなく、単純に、上で説明されるように要求を転送し、例えば、現在の発見にロールバックすべきである。
MultiHop Discovery SubType: DiscoveryType=multiHopDiscoveryであるとき、発見関連要求に適用される随意のパラメータ。マルチホップ発見の目的および通過CSEにおいて要求される論理を示すために使用される。MultiHop Discovery Typeのための以下の値が、定義される。
routeDiscovery: 発信側がホスティングCSEへのサービス層ルーティングパスを見出すことを望むことを信号伝達する。
findUptoKResourcesDiscovery: 発信側がフィルタ基準に一致する最大K個のリソースを望むことを信号伝達する。
findUptoNHopResourcesDiscovery: 発信側が、発信側からのK個のサービス層ホップ内のフィルタ基準に一致するリソースを見出すことを望むことを信号伝達する。
findAllResourcesDiscovery: 発信側がフィルタ基準に一致する全てのリソースを望むことを信号伝達する。
RequestedAction: DiscoveryType=hostingCSERedirectであるとき、発見関連要求に適用される随意のパラメータ。通過CSEが発見要求を自律的にリダイレクトすることができるかどうか、またはこれが発信側によって行われるものであるかどうかを示すために使用される。RequestedActionのための以下の値が定義される。
notifyOriginator: 新しい発見要求を代替ホスティングCSEに送信する最終決定が発信側に委ねられる。
takeAutonomousAction: 通過CSEがホスティングCSEを自律的に変更することを可能にする。
ConditionedOn: Discovery Type=conditionalDiscoveryであるときに含まれるべき随意のリソースアドレス。これは、条件が検証されるべきリソースを示す。
ConditionCriteria: Discovery Type=conditionalDiscoveryであるときに含まれるべき随意の基準。これは、ConditionedOnリソースに対して試験されるべき基準を表す。
ConditionPersistence: Discovery Type=conditionalDiscoveryであるときに含まれるべき随意のタイマ値。これは、どれだけ条件付き通過CSEがConditionedOnリソースに対して条件を監視するであろうかを表す。0である場合、条件付き通過CSEは、発見要求の受信時、条件をチェックするであろう。ゼロではない場合、条件付き通過CSEは、条件が満たされることを待つであろう。それは、(どちらが最初であっても)ConditionPersistence時間後、または発見要求の満了後のいずれかで、断念し、条件が満たされなかったことについて発信側に通知するであろう。
加えて、フィルタ基準パラメータは、具体的には以下の表6にリストアップされるようなマルチホップ発見のための2つの新しい条件を有する。
RETRIEVE応答のための新しいパラメータがある。これらは、以下を含む。
matchingResourceLimitReached: matchingResourceLimitが達成されているかどうかを表す随意のフラグ。
hopLimitReached: 最大数のサービス層ホップが発見要求によってトラバースされているかどうかを表す随意のフラグ。
ConditionalDiscoveryStatus: ConditionedOnリソースにおける条件チェックが満たされたかどうかを表す随意のフラグ。
discoveryRedirect: 通過CSEが関連付けられる発見要求を新しいホスティングCSEにリダイレクトしたかどうかを表す随意のフラグ。
図16は、現在のoneM2M機能アーキテクチャに基づいて強化発見CSFを形成するために、提案される発想を既存の発見CSFに実装するための例示的実施形態を示す。強化発見CSFは、ASN−CSE、MN−CSE、およびIN−CSEの中で見出されることができる。この新しい強化発見(eDIS)CSFは、リソースを発見するために、発見要求の中の情報(発信側が供給した発見タイプ、フィルタ基準、宛先/標的ノード)を使用する。
要求を受信すると、eDIS CSFは、供給された発見タイプを使用して要求を処理する方法を決定する。発見タイプがマルチホップ発見である場合、eDIS CSFは、要求されたマルチホップ発見サブタイプに基づいてアクションをとり、すなわち、一致するリソースを発見し、より多くの一致するリソースが要求される場合、要求を他のMN−CSEまたはIN−CSEに転送する。発見タイプが条件付き発見であり、このeDIS CSFをホストするノードが条件の標的である場合、eDIS CSFは、条件を評価し、条件が満たされる場合にのみ、要求を他のMN−CSEまたはIN−CSEに転送し得る。発見タイプがホスティングCSEリダイレクトである場合、eDIS CSFは、最初に、フィルタ基準に一致するホスティングリソースである任意の他のCSEを把握しているかどうかを決定し、該当する場合、要求をこれらの他のCSEにリダイレクトし得る。
図17は、提案される発想が、(i)発信側として挙動するノード上で、および(ii)サービス層ソフトウェアモジュールを起動する中間ノード上で、どのようにしてGUIインターフェースを介して表示されることができるかを図示する。サービス層参照点を越える提案されるメッセージがあるので、メッセージは、ノード間でスニファツールを使用して検出されることができる。GUIインターフェースは、構成をサービス層ソフトウェアに提供するために使用されることができ、例えば、本願で提案されるパラメータ/リソースのうちのいくつかを設定する。GUIインターフェースはさらに、動作中にパラメータ/リソースの変更を表示するために使用されることもできる。一実施形態において、ディスプレイ上のGUIは、ある検索パラメータに一致する返された結果を含み得る。検索パラメータは、リソースタイプ、リソース作成時間、リソースサイズ等に基づき得る。例えば、フィルタ基準に一致する「k」個のリソースが、GUI上に表示され得る。加えて、サービス層ホップの数が表示される。例示的実施形態によると、GUIは、「ParkingFinder」アプリケーションとして表示され得る。アプリケーションは、それによって、ユーザが検索パラメータ等の情報を入力し得るユーザインターフェースを含み得る。そうすることによって、GUIは、利用可能なフリースポットの数を示す結果を出力する。
発信側内のGUIは、ユーザが発見要求を生成し、中間ノードに送信し、続いて、種々の発見タイプ(マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティングCSEリダイレクト)の下で発見応答を表示することを可能にすることができる。中間ノード内のGUIは、種々の発見タイプ(マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティングCSEリダイレクト)のための条件を作成するようにサービス層を構成するために使用されることができる。例えば、ユーザは、FALSEに評価するであろう条件付き発見を伴う発見要求を生成するために、発信側内のGUIを使用し得る。GUIは、発見応答を表示し得る。
プロセッサ32は、本明細書に説明される例のうちのいくつかにおける学習管理システムが成功であるか、不成功であるか(例えば、サービス要求、コンテキスト読み出し、またはコンテキスト通知等)に応答して、ディスプレイもしくはインジケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御するか、または、別様にサービス要素および関連付けられるコンポーネントのステータスを示すように構成され得る。ディスプレイまたはインジケータ42上の制御照明パターン、画像、もしくは色は、本明細書に図示または議論される表もしくは図(例えば、図4および7−15)の中の方法フローまたはコンポーネントのうちのいずれかのステータスを反映し得る。ここでは、サービス要素のメッセージおよびプロシージャが議論される。メッセージおよびプロシージャは、ユーザが、入力ソース(例えば、スピーカ/マイクロホン38、キーパッド40、またはディスプレイ/タッチパッド42)を介してリソース関連リソースを要求し、とりわけ、ディスプレイ42上に表示され得るサービス要素関連情報を要求すること、構成すること、またはクエリすることを行うためのインターフェース/APIを提供するために、拡張されることができる。
本願によると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令、例えば、プログラムコードの形態で具現化され得、その命令は、コンピュータ、サーバ、M2M端末デバイス、M2Mゲートウェイデバイス、通過デバイス等のマシンによって実行されると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/もしくは実装することが理解される。具体的には、上で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の方法または技術で実装される揮発性および不揮発性、取り外し可能ならびに非取り外し可能の媒体を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる、任意の他の物理媒体を含むが、それらに限定されない。
本願のさらに別の側面によると、コンピュータ読み取り可能なまたは実行可能命令を記憶するための非一過性のコンピュータ読み取り可能なもしくは実行可能記憶媒体が開示される。媒体は、図4および7−15による複数のコールフローにおいて上記で開示されるような1つ以上のコンピュータ実行可能命令を含み得る。コンピュータ実行可能命令は、メモリの中に記憶され、図5Cおよび5Dにおいて上記で開示されるプロセッサによって実行され、UE、HSS、ならびにSCSを含むデバイスで採用され得る。一実施形態において、図5Cおよび5Dにおいて上で説明されるような、非一過性メモリと、それに動作可能に結合されるプロセッサとを有する、コンピュータ実装UEが、開示される。具体的には、発信側の非一過性メモリは、その中に位置するリソースのためのCSEの発見を行うためのその上に記憶された命令を有する。プロセッサは、(i)発見タイプを含む発見要求メッセージ(DRM)を生成すること、(ii)DRMをCSEに送信すること、(iii)CSEから発見応答を受信することを行う命令を実施するように構成される。
別の実施形態によると、通過CSEの非一過性メモリは、リソースのための発見要求を処理するためのその上に記憶された命令を有する。プロセッサは、(i)プロセッサから発見要求を受信する命令を実施するように構成される。要求は、発見タイプおよびフィルタ基準を含み得、(ii)任意のリソースがメッセージの中のフィルタ基準に一致するかどうかをチェックし、(iii)発見応答メッセージを準備する。例示的実施形態において、プロセッサは、フィルタ基準に基づいて、いくつの結果を返すべきかを決定する。
(実際の例)
上記の用途は、実際の状況で有用であり得る。これは、例えば、複数の階/フロアがある駐車ビルの中の利用可能な駐車場所を見つけることを含み得る。図18Aは、利用可能な駐車場所のグラフィカルユーザインターフェースを図示する。すなわち、各フロアが、1つのゲートウェイ1801を有し得、ビル内の各駐車場所が、各場所のステータス(空き/使用中)に関する指示を提供するために、その最近傍のゲートウェイと通信するセンサ1804を具備する。これはさらに、駐車場所の詳細(例えば、場所がミニバンのために十分に大きいかどうか、車椅子用の駐車場所であるかどうか、エレベータに近いかどうか、および駐車場所からのビデオフィード)を含み得る。各駐車場所の利用可能性はさらに、この建造物ならびにこのサービスプロバイダによって管理される他の建造物の全ての駐車場所のアナウンスメントを有する、「ParkingFinder」サービスプロバイダ1802と共有される。
この例では、車が駐車ビルに入り、運転者が任意の利用可能な駐車場所を探している。カーナビゲーションシステムは、駐車ビルのWi−Fiネットワークに自動的に接続する、「ParkingFinder」アプリケーション1803を具備する。「ParkingFinder」アプリケーションは、アナウンスされた空いた場所のうちの1つを選択し、サービスプロバイダから詳細を読み出し得る。代替として、「ParkingFinder」アプリケーションは、フロア/階ゲートウェイから空いた場所についての詳細(例えば、場所がミニバンのために十分に大きいかどうか、車椅子のアクセスのために確保されているかどうか、エレベータに近いかどうか、本場所のビデオフィード等)を読み出すように「ParkingFinder」サービスプロバイダに求め得る。別個に、警察車両が、駐車ビルに入り、誰かが確保された場所、例えば、車椅子専用の場所に違法に駐車しているかどうかをチェックし得る。
別の例は、図18Bのグラフィカルユーザインターフェースに示される、小さいオフィス内のセキュリティに関する。オフィスの入口は、そのフィードをビデオゲートウェイ1805およびMN−CSEセンサゲートウェイ1804に周期的に報告するビデオカメラを用いて、監視される。ゲートウェイは、各24期間にわたって全てのビデオフィードを記憶し、録画が効率的に読み出されることができるように、それらのタイムスタンプを記録する。IT部門が問題(例えば、未知のユーザがローカルマシンにログオンしようとした)を報告するとき、オフィス管理者は、これが不法侵入のためであるか、または何らかの他の原因に起因したかどうかを決定するために、トラブルシューティングする必要がある。結果として、管理者は、正面のドアが開かれている場合のみであるが、最新の受付デスクビデオフィードに関する情報を閲覧することを望む。オフィス管理者アプリケーションは、オフィス管理者によってトリガされる場合に(例えば、トラブルシューティングされる必要がある、報告された問題)、ビデオフィードの情報を中継する。
図18AおよびBは、本明細書で議論される方法ならびにシステムに基づいて生成され得る例示的ディスプレイ(例えば、グラフィカルユーザインターフェース)を図示する。ディスプレイインターフェース(例えば、タッチスクリーンディスプレイ)は、表2−6のパラメータ等のサービス要素ホスト選択に関連付けられるテキストを提供し得る。別の例では、本明細書で議論されるステップのうちのいずれかの進行が表示され得る。加えて、グラフィカル出力が、ディスプレイインターフェース上に表示され得る。
システムおよび方法は、現在、具体的側面と考えられているものに関して説明されているが、本願は、開示される側面に限定される必要はない。請求項の精神および範囲内に含まれる種々の修正ならびに類似配列を網羅することが意図され、その範囲は、全てのそのような修正および類似構造を包含するよう、最も広義の解釈を与えられるべきである。本開示は、以下の請求項のありとあらゆる側面を含む。

Claims (19)

  1. ネットワーク上の装置であって、前記装置は、
    前記ネットワーク上のリソースに対する発見要求メッセージを処理するための命令を記憶している非一過性メモリと、
    前記非一過性メモリに動作可能に結合されているプロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    発信側からフィルタ基準を含む前記発見要求メッセージを受信することであって、前記フィルタ基準はマッチングリソース限界「k」を有することと、
    「L」のリソースが前記発見要求メッセージにおける前記フィルタ基準を満たすことを確認することであって、前記「L」の値は前記「k」の値よりも小さいことと、
    前記フィルタ基準を満たす「L」のリソースを含む第1の発見応答を準備することと、
    前記発見要求メッセージをアップデートしたうえ共通サービスエンティティに転送することであって、前記アップデートは「k」−「L」の前記フィルタ基準を満たさないリソースに関するアップデートであることと、
    前記共通サービスエンティティから第2の発見応答を受信することと、
    前記第2の発見応答を前記第1の発見応答に追加して第3の発見応答を生成することと、
    前記第3の発見応答を前記発信側に送信することと
    を行う前記命令を実施するように構成されている、装置。
  2. 前記プロセッサは、前記発見要求メッセージの前記フィルタ基準および発見タイプに基づいて、いくつの結果を返すべきかを決定する前記命令を実施するようにさらに構成され、前記決定する命令は、一致するリソース限界「k」より小さい一致するリソースの数「L」に基づく、請求項1に記載の装置。
  3. 前記決定する命令は、
    前記フィルタ基準に一致する他の共通サービスエンティティをチェックすることと、
    前記チェックする命令に基づいて、前記リソースの同期を行うホスティング共通サービスエンティティを更新することと
    を含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、
    記第2の発見応答からの結果に基づいて前記第1の発見応答を更新することと
    を行う命令を実施するようにさらに構成されている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記発見要求メッセージは、ルート発見、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される発見タイプを含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記発見タイプは、条件付き持続性または代替共通サービスエンティティリダイレクトを有する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記発見要求メッセージは、最大k個のリソース発見を見出すこと、最大N個のホップリソース発見を見出すこと、全てのリソース発見を見出すこと、一致するリソース限界、およびホップ限界のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
  8. ネットワーク上の共通サービスエンティティの発見を実施する方法であって、前記方法は、
    発信側から発見タイプおよびフィルタ基準を含む発見要求メッセージを受信することであって、前記フィルタ基準はマッチングリソース限界「k」を有することと、
    「L」のリソースが前記発見要求メッセージにおける前記フィルタ基準を満たすことを確認することであって、前記「L」の値は前記「k」の値よりも小さいことと、
    前記フィルタ基準を満たす「L」のリソースを含む第1の発見応答を準備することと、
    前記フィルタ基準および前記発見タイプに基づいて、前記第1の発見応答においていくつの結果を返すべきかを決定することと、
    前記発見要求メッセージをアップデートしたうえ共通サービスエンティティに転送することであって、前記アップデートは「k」−「L」の前記フィルタ基準を満たさないリソースに関するアップデートであることと、
    前記共通サービスエンティティから第2の発見応答を受信することと、
    前記第2の発見応答を前記第1の発見応答に追加して第3の発見応答を生成することと、
    前記第3の発見応答を前記発信側に送信することと
    を含む、方法。
  9. 前記決定するステップは、一致するリソース限界「k」より小さい一致するリソースの数「L」に基づく、請求項8に記載の方法。
  10. 前記決定するステップは、
    前記フィルタ基準に一致する他の共通サービスエンティティをチェックすることと、
    前記チェックするステップに基づいて、前記リソースの同期を行うホスティング共通サービスエンティティを更新することと
    を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 記第2の発見応からの結果に基づいて前記第1の発見応答を更新することと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  12. ネットワーク上の装置であって、前記装置は、
    前記ネットワーク上のリソースの発見を実施するための命令を記憶している非一過性メモリと、
    前記非一過性メモリに動作可能に結合されているプロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    発見タイプを含む発見要求メッセージを生成することと、
    前記発見要求メッセージを前記ネットワーク上の共通サービスエンティティに送信することと、
    前記共通サービスエンティティから発見応答を受信することと、
    を行う前記命令を実行するように構成されており、
    前記発見タイプは、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、装置。
  13. 前記マルチホップ発見は、ルート発見、最大k個のリソース発見を見出すこと、最大N個のホップリソース発見を見出すこと、全てのリソース発見を見出すこと、一致するリソース限界、およびホップ限界のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記発見要求メッセージは、要求を実施する共通サービスエンティティのタイプ、ある階層の前記共通サービスエンティティ、有意な処理を伴う共通サービスエンティティ、リスト内の共通サービスエンティティ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるフィルタを含む、請求項12に記載の装置。
  15. 前記発見応答は、ホップ限界に達していること、致するリソース限界に達していること、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、請求項12に記載の装置。
  16. ネットワーク上の共通サービスエンティティの発見を実施する方法であって、前記方法は、
    発見タイプを含む発見要求メッセージを生成することと、
    前記発見要求メッセージを前記ネットワーク上の前記共通サービスエンティティに送信することと、
    前記共通サービスエンティティから発見応答を受信することと
    を含み、
    前記発見タイプは、マルチホップ発見、条件付き発見、ホスティング共通サービスエンティティリダイレクト、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される、方法。
  17. 前記発見要求メッセージは、要求を実施する共通サービスエンティティのタイプ、ある階層の共通サービスエンティティ、有意な処理を伴う共通サービスエンティティ、リスト内の共通サービスエンティティ、およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるフィルタを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記発見応答は、少なくとも2つの共通サービスエンティティから受信され、
    前記少なくとも2つの共通サービスエンティティから受信される重複発見応答は、削除される、
    請求項16に記載の方法。
  19. 前記発見応答は、ホップ限界に達していること、および一致するリソース限界に達していることについての情報を含む、請求項18に記載の方法。
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