JP6583833B2 - Server apparatus and communication method - Google Patents
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Description
本発明は、サーバー装置、および、通信方法に関する。 The present invention relates to a server device and a communication method.
従来、住宅等において、例えば、宅外の玄関先に設置された玄関子機(以下、単に「子機」という)と、子機に接続される宅内の宅内親機(以下、単に「親機」という)とからなるドアホンシステムが一般に普及している。 2. Description of the Related Art Conventionally, in homes and the like, for example, an entrance slave unit (hereinafter simply referred to as “slave unit”) installed at a front door outside the home and a home master unit (hereinafter simply referred to as “master unit”) connected to the slave unit. The door phone system consisting of
近年、情報通信技術の発展に伴い、上記のようなドアホンシステムを発展させたシステムが検討されている。例えば、子機から呼び出しがあったときに、宅内が不在であると、親機が予め登録された携帯端末に子機からの呼び出しを転送し、子機と携帯端末との通話を転送するシステムが検討されている(例えば、特許文献1参照)。 In recent years, with the development of information communication technology, a system in which the above door phone system is developed has been studied. For example, when a call is made from a child device, if the home is absent, the parent device transfers the call from the child device to a pre-registered portable terminal and transfers the call between the child device and the portable terminal (For example, refer to Patent Document 1).
特許文献1には、親機がアダプタおよびルーターを介してインターネット等の公衆網に接続され、また、携帯電話機が公衆網に接続されるシステムであって、不在時に子機からの呼び出しがあった場合、子機と携帯電話機とが、親機、アダプタ、ルーター等を介して通信可能となるシステムが開示されている。 Patent Document 1 is a system in which a parent device is connected to a public network such as the Internet via an adapter and a router, and a mobile phone is connected to the public network, and there is a call from a child device in the absence. In this case, a system is disclosed in which a slave unit and a mobile phone can communicate with each other via a master unit, an adapter, a router, and the like.
携帯電話機のユーザーが車または電車等で移動中である場合、一般的な移動体通信システムでは、携帯電話機が接続するルーター(無線基地局)が切り替わり、切り替わった先のルーターがそれまでの通信を引き継ぐハンドオーバーが行われる。しかしながら、上述した特許文献1に開示のシステムでは、親機と携帯電話機との通信中におけるハンドオーバーについては検討されていなかった。 When a mobile phone user is moving by car or train, in a general mobile communication system, the router (wireless base station) to which the mobile phone is connected is switched, and the router to which the switch is made communicates up to that point. Handing over is performed. However, in the system disclosed in Patent Document 1 described above, handover during communication between the parent device and the mobile phone has not been studied.
本発明の目的は、ドアホン親機と宅外の携帯端末装置とが通信中にハンドオーバーを行うサーバー装置、および、通信方法を提供することである。 An object of the present invention is to provide a server device and a communication method for performing a handover during communication between a doorphone parent device and a portable terminal device outside the home.
本発明の一態様に係るサーバー装置は、携帯端末装置に第1のルータを介して、音声データおよび/または映像データを含むメディアデータを送信し、前記メディアデータの送信中に、前記携帯端末装置から定期的に送信されるIPアドレス通知を前記第1のルータを介して受信し、前記携帯端末装置が移動したことによって前記第1のルータから前記第1のルータとは異なる第2のルータにハンドオーバーした場合、前記第2のルータを介して受信した前記IPアドレス通知に含まれるIPアドレスを用いて前記第2のルータを特定し、前記携帯端末装置に前記第2のルータを介して前記メディアデータを送信する構成を採る。 The server device according to an aspect of the present invention transmits media data including audio data and / or video data to the mobile terminal device via the first router, and the mobile terminal device during the transmission of the media data The IP address notification periodically transmitted from the first router is received via the first router, and the portable terminal device moves to the second router different from the first router due to the movement. When a handover is performed, the second router is identified using the IP address included in the IP address notification received via the second router, and the portable terminal device is identified via the second router. A configuration for transmitting media data is adopted.
本発明の一態様に係る通信方法は、サーバー装置は、携帯端末装置に第1のルータを介して、音声データおよび/または映像データを含むメディアデータを送信し、前記サーバー装置は、前記メディアデータの送信中に、前記携帯端末装置から定期的に送信されるIPアドレス通知を前記第1のルータを介して受信し、前記携帯端末装置が移動したことによって前記第1のルータから前記第1のルータとは異なる第2のルータにハンドオーバーした場合、前記サーバー装置は、前記第2のルータを介して受信した前記IPアドレス通知に含まれるIPアドレスを用いて前記第2のルータを特定し、前記サーバー装置は、前記携帯端末装置に前記第2のルータを介して前記メディアデータを送信するようにした。 In the communication method according to one aspect of the present invention, the server device transmits media data including audio data and / or video data to the mobile terminal device via the first router, and the server device transmits the media data. The IP address notification periodically transmitted from the mobile terminal device is received via the first router during the transmission of the mobile terminal device , and the first router sends the first notification when the mobile terminal device moves. When handed over to a second router different from the router, the server device identifies the second router using an IP address included in the IP address notification received via the second router; The server device transmits the media data to the mobile terminal device via the second router.
本発明によれば、ドアホン親機と宅外の携帯端末装置とが通信中にハンドオーバーを行うことができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, a handset can be handed over during communication between the doorphone master unit and the portable terminal device outside the home.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施の形態において、同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, in the embodiment, configurations having the same functions are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
(実施の形態1)
<システムの概要>
図1は、本発明の実施の形態1に係るドアホンシステム100の構成を示す模式図である。ドアホンシステム100は、図1に示すように、ドアホン親機(以下、単に「親機」という)200、玄関子機(以下、単に「子機」という)300、親機側ルーター400、端末側ルーター500−1〜500−n(nは1以上)、携帯端末装置としてのスマートフォン600を備える。なお、親機側ルーター400と端末側ルーター500−1〜500−nとの間は公衆網(ここでは、インターネットとする)によって接続されている。
(Embodiment 1)
<System overview>
FIG. 1 is a schematic diagram showing a configuration of a
親機200は、例えば、住宅等の宅内に設けられ、壁に固定されたり、テーブルまたは台の上などに載置されたりする。親機200は、子機300と有線または無線によって接続し、子機300と音声データおよび制御データを送受信し、子機300から映像データを受信する。また、親機200は、親機側ルーター400と有線または無線によって接続し、親機側ルーター400およびインターネットを介して端末側ルーター500に接続する。親機200は、子機300が呼出操作を受け、子機300から呼出信号を受信する。宅内が不在である場合、親機200は、着信通知を親機側ルーター400に送信する。親機200は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を管理し、IPアドレス通知の送信元に音声データおよび映像データ等を含むメディアデータを送信する。なお、本実施の形態では、親機200は、子機300と有線によって接続し、親機側ルーター400と無線によって接続するものとする。
子機300は、例えば、住宅等の玄関先に設けられる。子機300は、親機200と有線によって接続し、親機200と音声データおよび制御データを送受信する。なお、本実施の形態では、子機300は、親機200と有線によって接続するが無線によって接続してもよい。子機300は、呼出操作を受けると、呼出信号を親機200に送信する。また、子機300は、カメラを備え、呼出操作を受けると、カメラが玄関先の画像を撮像し、映像データを親機200に送信する。
The subunit | mobile_unit 300 is provided in entrances, such as a house, for example. The
親機側ルーター400は、親機200と無線によって接続し、また、インターネットを介して端末側ルーター500−1〜500−nと接続する。
The
端末側ルーター500−1〜500−nは、インターネットを介して親機側ルーター400と接続し、また、スマートフォン600と無線によって接続する。
The terminal-side routers 500-1 to 500-n are connected to the parent device-
スマートフォン600は、端末側ルーター500−1〜500−nと接続し、接続している端末側ルーター500−1〜500−nに自身のIPアドレスを含むIPアドレス通知を親機200に向けて定期的に送信する。
The
<システムの動作>
次に、上述したドアホンシステム100において、スマートフォン600がハンドオーバーした場合の通信手順について図2を用いて説明する。
<System operation>
Next, a communication procedure when the
ステップS11において、子機300は、訪問者から呼出操作を受け、呼出信号を親機200に送信する。
In step S <b> 11,
ステップS12において、親機200は、親機側ルーター400にUPnP(Universal Plug and Play)設定要求を送信する。ステップS13において、親機側ルーター400は、UPnP設定応答にて自身のグローバルIPアドレス(ここでは、アドレスA)を親機200に通知する。
In step S12,
ステップS14において、親機200は、子機300からの呼び出しがあったことを通知する着信通知をウェブサーバー(図1に示さず)に送信する。着信通知には、予め取得しておいた親機200のローカルIPアドレスと、親機側ルーター400のグローバルIPアドレスが含まれる。ステップS15において、ウェブサーバーは、着信通知をスマートフォン600に送信する。
In step S <b> 14,
ステップS16において、スマートフォン600は、親機200に向けて自身のIPアドレスを通知するIPアドレス通知を端末側ルーター500−1に送信する。ステップS17において、端末側ルーター500−1は、スマートフォン600から受信したIPアドレス通知を親機側ルーター400に送信する。ステップS18において、親機側ルーター400は、端末側ルーター500−1から受信したIPアドレス通知を親機200に送信する。
In step S <b> 16, the
ステップS19において、親機200は、受信したIPアドレス通知がたどってきたルートを用いて、音声データおよび映像データ等のメディアデータを親機側ルーター400に送信する。ステップS20において、親機側ルーター400は、親機200から受信したメディアデータを端末側ルーター500−1に送信する。ステップS21において、端末側ルーター500−1は、親機側ルーター400から受信したメディアデータをスマートフォン600に送信する。
In step S19,
ここで、スマートフォン600が端末側ルーター500−1から端末側ルーター500−nにハンドオーバーしたとする。このとき、それまでスマートフォン600に宛てて送られていたメディアデータは、スマートフォン600に届かなくなる。
Here, it is assumed that the
ステップS22において、スマートフォン600は、親機200に向けてIPアドレス通知をハンドオーバー先の端末側ルーター500−nに送信する。ステップS23において、端末側ルーター500−nは、スマートフォン600から受信したIPアドレス通知を親機側ルーター400に送信する。ステップS24において、親機側ルーター400は、端末側ルーター500−nから受信したIPアドレス通知を親機200に送信する。
In step S <b> 22, the
ステップS25において、親機200は、親機側ルーター400から受信したIPアドレス通知がステップS18で受信したIPアドレス通知と異なると判定し、メディアデータの送信先IPアドレスを変更して、メディアデータを親機側ルーター400に送信する。ステップS26において、親機側ルーター400は、親機200から受信したメディアデータを端末側ルーター500−nに送信する。ステップS27において、端末側ルーター500−nは、親機側ルーター400から受信したメディアデータをスマートフォン600に送信する。
In step S25,
このように、スマートフォン600が端末側ルーター500−1から端末側ルーター500−nにハンドオーバーした場合でも、スマートフォン600はIPアドレス通知を定期的に親機200に送信することにより、親機200からメディアデータを受信することができる。
As described above, even when the
<親機の構成>
図3は、親機200の構成の一例を示すブロック図である。
<Configuration of base unit>
FIG. 3 is a block diagram illustrating an example of the configuration of
図3において、親機200は、親機側ケーブル接続部210、親機側キー入力部220、親機側スピーカ202、親機側マイク203、親機側音声I/F部230、および親機側ディスプレイ部240を有する。また、親機200は、情報格納部241、親機無線部242、親機側制御部250、親機側パケット構成部260、親機側送信ドライバ270、親機側受信ドライバ280、および、親機側データ抽出部290を有する。
In FIG. 3,
親機側ケーブル接続部210は、例えば2線ケーブル用の接続端子を含み、2線ケーブルの室内側の一端と、親機側送信ドライバ270および親機側受信ドライバ280との間を、信号を伝送可能な状態で接続する。
The base unit side
親機側キー入力部220は、応答ボタンを含み、応答ボタンが操作された時、その旨を示す信号を親機側制御部250へ出力する。
Base unit side
親機側スピーカ202は、親機側音声I/F部230から出力されたアナログ音声データを、音声に変換して出力する。
The base
親機側マイク203は、周囲の音声を集音してアナログ音声データに変換し、親機側音声I/F部230へ出力する。
Base
親機側音声I/F部230は、親機側制御部250から出力されたデジタル音声データを、アナログ音声データに変換し、信号レベルを調整して、親機側スピーカ202へ出力する。また、親機側音声I/F部230は、親機側マイク203から出力されたアナログ音声データを、信号レベルを調整し、デジタル音声データに変換して、親機側制御部250へ出力する。このアナログ/デジタル変換は、A/D,D/A変換器(図示せず)により行われる。
Base unit side sound I /
なお、親機側音声I/F部230は、親機側マイク203から出力されたアナログ音声データをデジタル変換したデータに対して、所定の音声圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル音声データとして親機側制御部250へ出力してもよい。また、親機側音声I/F部230は、親機側制御部250から出力されたデジタル音声データが所定の音声圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の音声伸張処理を行ってから、デジタル/アナログ変換を行ってもよい。
The base-side audio I /
親機側ディスプレイ部240は、液晶ディスプレイを含み、親機側制御部250から出力されたデジタル映像データを再生し、玄関の映像を表示する。なお、親機側制御部250から出力されたデジタル映像データが所定の動画圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の動画伸張処理を行って、映像表示を行う。
Base unit
情報格納部241は、子機300との通話を行う権限を有するスマートフォン600との間で予め交換された、MAC(Media Access Control)アドレス等のID情報、鍵情報、パスワード等のログイン情報を格納する。また、情報格納部241は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を格納する。
The
親機無線部242は、無線通信回路およびアンテナを含み、無線通信回線により親機側ルーター400と通信可能に接続する。そして、親機無線部242は、親機側ルーター400、端末側ルーター500−1〜500−nを介して、スマートフォン600と通信可能に接続する。
Base
親機側制御部250は、子機300から呼出信号を受信した時、親機側スピーカ202から所定の呼出音を出力させる。呼出音の出力は、例えば、親機側制御部250が、所定の呼出音のデジタル音声信号を親機側音声I/F部230へ出力することにより行われる。
When receiving a call signal from
更に、親機側制御部250は、映像付き通話を実現するための所定の制御処理を開始する。この制御処理は、親機側音声I/F部230から出力されたデジタル音声データを、子機300へ送信することにより行われる。また、この制御処理は、子機300から受信したデジタル音声データおよびデジタル映像データを、親機側音声I/F部230および親機側ディスプレイ部240へ出力することにより行われる。
Furthermore, the base-
ただし、親機側制御部250は、親機側キー入力部220から、応答ボタンが操作された旨を示す信号が出力されるまでは、デジタル音声データの子機300への送信を行わないことが望ましい。
However, base unit
なお、親機側制御部250は、呼出信号を受信した時、または、着信通知を送信した時に、親機側スピーカ202、親機側マイク203、親機側音声I/F部230、および親機側ディスプレイ部240の動作を開始させるように制御してもよい。
When receiving the call signal or transmitting the incoming call notification, the parent device
また、親機側制御部250は、親機200の動作または子機300の動作に関する制御データを、子機300へ送信してもよい。この制御データは、例えば、親機200から子機300のカメラ動作(データレート、パン、チルト、ライト、シャッタ、およびフィルター等の動作)や、子機300に備えられた各種センサデバイスの動作を制御するための制御信号を含む。
Further, the parent device
親機側制御部250は、着信通知部251において、子機300から呼出信号を受信した時、情報格納部241からローカルIPアドレスと、スマートフォン600のグローバルIPアドレスを取得し、取得したローカルIPアドレスと、グローバルIPアドレスを含む着信通知を生成する。着信通知部251は、スマートフォン600に対する着信通知の送信を行う。
When the incoming
親機側制御部250は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を親機無線部242を介して受信し、情報格納部241に格納された前回のIPアドレス通知と今回のIPアドレス通知の送信元アドレスを比較する。送信元アドレスが異なる場合、親機側制御部250は、デジタル音声データとデジタル映像データを含むメディアデータの送信先IPアドレスを今回のIPアドレスの送信元に更新する。すなわち、親機側制御部250は、最新のIPアドレス通知の送信元を送信先に設定する。
Base unit
親機側制御部250の通話中継部252は、スマートフォン600から応答指示を受信すると、子機300とスマートフォン600との間で映像付き通話を実現するための通話中継処理を開始する。この通話中継処理は、スマートフォン600から受信したデジタル音声データを、子機300へ送信し、子機300から受信したデジタル音声データおよびデジタル映像データを、スマートフォン600へ送信することにより行われる。
When the
ただし、通話中継部252は、スマートフォン600から応答指示を受信するまでは、スマートフォン600から受信したデジタル音声データの子機300への送信を行わないことが望ましい。
However, it is desirable that the
親機側パケット構成部260は、親機側制御部250から出力されたデジタル音声データ(および制御データ)を、適宜分割してパケット化し、生成されたパケットデータを符号化して、下り信号を生成する。親機側パケット構成部260は、生成された下り信号を、親機側送信ドライバ270へ出力する。
Base unit side
親機側送信ドライバ270は、親機側パケット構成部260から出力された下り信号をバッファしてゲイン調整を行い、親機側ケーブル接続部210を介して子機300へと送信する。
Base unit
親機側受信ドライバ280は、親機側ケーブル接続部210を介して子機300から送られてくる上り信号を、ゲイン調整を行ってバッファし、親機側データ抽出部290へ出力する。
The base-
親機側データ抽出部290は、親機側受信ドライバ280から出力された上り信号から、上り信号に含まれる子機300のデジタル音声データおよびデジタル映像データを抽出し、親機側制御部250へ出力する。
Base unit-side
なお、上述の親機側制御部250による子機300との間の各種情報の送受信は、親機側パケット構成部260、親機側送信ドライバ270、親機側ケーブル接続部210、親機側受信ドライバ280、および親機側データ抽出部290を介して行われる。
In addition, transmission / reception of various information between the above-mentioned base unit
ただし、親機側制御部250は、子機300と親機200との間の時分割複信における、それぞれの送信タイミングおよび受信タイミングを規定する情報である送信制御情報を予め保持している。親機側制御部250は、送信制御情報に基づいて、下り信号の送信と上り信号の受信とが時分割で行われるように、親機側送信ドライバ270の動作を制御する。
However, base unit
また、上述の親機側制御部250によるスマートフォン600との間の各種情報の送受信は、親機無線部242を介して行われる。
In addition, transmission / reception of various information to / from the
また、親機200の上記各部の間のデータの受け渡しは、親機側スピーカ202および親機側マイク203と親機側音声I/F部230との間を除き、デジタル伝送により行われる。
In addition, data exchange between the above-described units of the
このような構成により、親機200は、スマートフォン600から受信したIPアドレス通知が前回と異なる場合、デジタル音声データとデジタル映像データの送信先となるIPアドレスを更新して、これらのデータをスマートフォン600に送信する。
With this configuration, when the IP address notification received from the
<スマートフォンの構成>
図4は、スマートフォン600の構成の一例を示すブロック図である。
<Configuration of smartphone>
FIG. 4 is a block diagram illustrating an example of the configuration of the
図4において、スマートフォン600は、端末無線部610、端末スピーカ620、端末マイク630、端末音声I/F部640、端末ディスプレイ部650、タッチパネル部660、および端末制御部670を有する。
In FIG. 4, the
端末無線部610は、無線通信回路およびアンテナを含み、無線通信回線により公衆網に接続された端末側ルーター500−1〜500−nと通信可能に接続する。
The
端末スピーカ620は、端末音声I/F部640から出力されたアナログ音声データを、音声に変換して出力する。
The
端末マイク630は、周囲の音声を集音してアナログ音声データに変換し、端末音声I/F部640へ出力する。
The
端末音声I/F部640は、端末制御部670から出力されたデジタル音声データを、アナログ音声データに変換し、信号レベルを調整して、端末スピーカ620へ出力する。また、端末音声I/F部640は、端末マイク630から出力されたアナログ音声データを、信号レベルを調整し、デジタル音声データに変換して、端末制御部670へ出力する。このアナログ/デジタル変換は、A/D,D/A変換器(図示せず)により行われる。
The terminal audio I /
なお、端末音声I/F部640は、端末マイク630から出力されたアナログ音声データをデジタル変換したデータに対して、所定の音声圧縮処理を行って得られるデータを、デジタル音声データとして端末制御部670へ出力してもよい。また、端末音声I/F部640は、端末制御部670から出力されたデジタル音声データが所定の音声圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の音声伸張処理を行ってから、デジタル/アナログ変換を行ってもよい。
Note that the terminal audio I /
端末ディスプレイ部650は、タッチパネル付液晶ディスプレイの液晶ディスプレイ部分を含み、端末制御部670から出力されたデジタル映像データを再生して映像表示を行う。なお、端末制御部670から出力されたデジタル映像データが所定の動画圧縮処理を行って得られたデータである場合、当該データに対して所定の動画伸張処理を行って、映像表示を行う。また、端末ディスプレイ部650は、端末制御部670からの制御に従って、端末応答ボタンおよび確認ボタンを表示する。
The
タッチパネル部660は、スマートフォン600に対する各種操作を受け付ける。例えば、タッチパネル部660は、端末ディスプレイ部650に端末応答ボタンまたは確認ボタンが表示されている時、これらに対するタッチ操作を受け付け、この操作が行われた時、その旨を端末制御部670へ通知する。
端末制御部670の端末情報出力部671は、ウェブサーバーから着信通知を受信した時、玄関に訪問者が来たことを示す呼出音を端末スピーカ620から出力させ、また、玄関に訪問者が来たことを示す表示を端末ディスプレイ部650に出力させる。なお、音声出力は、例えば、端末情報出力部671が、呼出音のデジタル音声信号を、端末音声I/F部640へ出力することにより行われる。
When the terminal
これにより、端末情報出力部671は、玄関に訪問者が居る旨を、スマートフォン600のユーザーに通知する。更に、端末情報出力部671は、端末ディスプレイ部650に、上述の端末応答ボタンを表示させる。
Thereby, the terminal
また、端末制御部670の通話制御部672は、着信通知を受信し、スマートフォン600においてユーザーによって応答操作が行われた時、親機200に対して応答指示を送信し、親機200を介してスマートフォン600と子機300との間の通話を開始させる。応答操作は、例えば、端末ディスプレイ部650に表示された端末応答ボタンに対するタッチ操作である。
Further, the
また、端末制御部670は、定期的にIPアドレス通知を生成し、生成したIPアドレス通知を端末無線部610から親機200に向けて送信する。
In addition,
なお、端末制御部670のこれらの機能部は、例えば、スマートフォン600に予めインストールされた専用のアプリケーションソフトウェアにより実現される。また、上述の端末制御部670によるウェブサーバーおよび親機200との間の各種情報の送受信は、端末無線部610を介して行われる。
Note that these functional units of the
このような構成により、スマートフォン600は、定期的にIPアドレス通知を親機200に向けて送信する。
With such a configuration, the
<親機の動作>
図5は、親機200がメディアデータの送信先IPアドレスを更新するための手順を示すフロー図である。ステップS701において、親機側制御部250は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を受信する。ステップS702において、親機側制御部250は、IPアドレス通知の送信元が有効な権限または資格のある正しい機器であるか否かを判定し、正しい機器である場合(YES)、ステップS703に移行し、正しい機器ではない場合(NO)、処理を終了する。
<Operation of main unit>
FIG. 5 is a flowchart showing a procedure for the
ステップS703において、親機側制御部250は、情報格納部241を検索し、IPアドレス通知を受信済みであるか否かを判定し、受信済みである場合(YES)、ステップS704に移行し、受信済みではない場合(NO)、ステップS705に移行する。
In step S703, the base-
ステップS704において、親機側制御部250は、ステップS701において受信したIPアドレス通知の送信元アドレスが、情報格納部241に格納された前回受信したIPアドレス通知の送信元アドレスと異なるか否かを判定し、異なる場合(YES)、ステップS705に移行し、異ならない場合(NO)、処理を終了する。
In step S704, base unit
ステップS705において、親機側制御部250は、ステップS701において受信したIPアドレス通知の送信元アドレスをメディアデータの送信先IPアドレスに更新し、メディアデータを送信する。
In step S705, the base-
このように、実施の形態1によれば、スマートフォン600が自身のIPアドレスを含むIPアドレス通知を接続中の端末側ルーター500−1〜500−nを介して親機200に向けて定期的に送信し、親機200は受信した最新のIPアドレスの送信元をメディアデータの送信先に設定することにより、親機200とスマートフォン600とが通信中にスマートフォン600がハンドオーバーを行った場合でも、通信を継続することができる。
As described above, according to the first embodiment, the
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係るドアホンシステム150の構成を示す模式図である。図6が図1と異なる点は、リレーサーバー800を追加した点である。
(Embodiment 2)
FIG. 6 is a schematic diagram showing a configuration of a
リレーサーバー800は、インターネット上に設けられたサーバーであり、親機側ルーター400と端末側ルーター500−1〜500−nとを接続するために介在する。また、リレーサーバー800は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を管理し、IPアドレス通知の送信元、すなわち、IPアドレス通知のたどったルートを用いて、親機200から受信した音声データおよび映像データ等を含むメディアデータを送信する。
The
リレーサーバー800の設置により、本発明の実施の形態2に係る親機200は、実施の形態1において説明した親機200から上記の機能が省略される。
By installing
次に、上述したドアホンシステム150において、スマートフォン600がハンドオーバーした場合の通信手順について図7を用いて説明する。
Next, a communication procedure when the
ステップS11において、子機300は、訪問者から呼出操作を受け、呼出信号を親機200に送信する。
In step S <b> 11,
ステップS51において、親機200は、リレーサーバー800に使用要求を送信する。ステップS52において、リレーサーバー800は、使用応答にて自身のグローバルIPアドレス(ここでは、アドレスS、アドレスT)を親機200に通知する。
In step S51,
ステップS53において、親機200は、子機300からの呼び出しがあったことを通知する着信通知をウェブサーバー(図6に示さず)に送信する。着信通知には、予め取得しておいた親機200のローカルIPアドレスと、リレーサーバー800のグローバルIPアドレスが含まれる。ステップS54において、ウェブサーバーは、着信通知をスマートフォン600に送信する。
In step S53,
ステップS55において、スマートフォン600は、リレーサーバー800に向けて自身のIPアドレスを通知するIPアドレス通知を端末側ルーター500−1に送信する。ステップS56において、端末側ルーター500−1は、スマートフォン600から受信したIPアドレス通知をリレーサーバー800に送信する。
In step S55, the
ステップS57において、親機200は、音声データおよび映像データ等のメディアデータを親機側ルーター400に送信する。ステップS58において、親機側ルーター400は、親機200から受信したメディアデータをリレーサーバー800に送信する。
In step S57,
ステップS59において、リレーサーバー800は、親機側ルーター400から受信したメディアデータをIPアドレス通知の送信元に向けて端末側ルーター500−1に送信する。ステップS60において、端末側ルーター500−1は、リレーサーバー800から受信したメディアデータをスマートフォン600に送信する。
In step S59, the
ここで、スマートフォン600が端末側ルーター500−1から端末側ルーター500−nにハンドオーバーしたとする。このとき、それまでスマートフォン600に宛てて送られていたメディアデータは、スマートフォン600に届かなくなる。
Here, it is assumed that the
ステップS61において、スマートフォン600は、親機200に向けてIPアドレス通知をハンドオーバー先の端末側ルーター500−nに送信する。ステップS62において、端末側ルーター500−nは、スマートフォン600から受信したIPアドレス通知をリレーサーバー800に送信する。このとき、リレーサーバー800は、端末側ルーター500−nから受信したIPアドレス通知がステップS56で受信したIPアドレス通知と異なると判定し、メディアデータの送信先IPアドレスを変更する。
In step S61, the
ステップS63において、親機200は、メディアデータを親機側ルーター400に送信する。ステップS64において、親機側ルーター400は、親機200から受信したメディアデータをリレーサーバー800に送信する。
In step S63,
ステップS65において、リレーサーバー800は、親機側ルーター400から受信したメディアデータを端末側ルーター500−nに送信する。ステップS66において、端末側ルーター500−nは、リレーサーバー800から受信したメディアデータをスマートフォン600に送信する。
In step S65, the
このように、スマートフォン600が端末側ルーター500−1から端末側ルーター500−nにハンドオーバーした場合でも、スマートフォン600はIPアドレス通知を定期的にリレーサーバー800に送信することにより、親機200からメディアデータをリレーサーバー800を経由して受信することができる。
Thus, even when the
図8は、リレーサーバー800の構成の一例を示すブロック図である。
FIG. 8 is a block diagram illustrating an example of the configuration of the
図8において、リレーサーバー800は、送受信部810、サーバー側制御部830、および記憶部850を有する。
In FIG. 8, the
送受信部810は、インターネットを介して、親機側ルーター400および端末側ルーター500−1〜500−nと通信可能に接続する。
The transmission /
サーバー側制御部830は、リレー接続管理部831および接続部835を有し、リレーサーバー800全体を制御する。
The server-
リレー接続管理部831は、接続可能機器認証部832、接続機器認証情報生成部833およびIPアドレス割当処理部834を有する。リレー接続管理部831は、親機200からの使用要求を受けると、親機側ルーター400および端末側ルーター500−1〜500−nそれぞれにグローバルIPアドレスを割り当てる。
The relay
接続可能機器認証部832は、親機200からの使用要求に対し、使用要求のあった親機200がその権限または資格のある正しい機器であるのかの認証を、記憶部850に記憶された接続可能機器認証情報データベース(DB)851に基づいて行う。接続可能機器認証部832は、認証結果を接続機器認証情報生成部833に出力する。
The connectable
接続機器証情報生成部833は、接続可能機器認証部832から正しい認証結果を取得すると、使用要求のあった親機200との間で確立するリレー接続セッションに対する認証情報(接続機器認証情報)を生成する。この認証情報は、使用要求のあった親機200からスマートフォン600へ通知されて使用される。なお、親機200においても、接続機器認証情報を生成する。
When the connected device certificate
IPアドレス割当処理部834は、サーバーリソースであるグローバルIPアドレスを、親機側ルーター400および端末側ルーター500−1〜500−nそれぞれに割り当てる。
The IP address
接続部835は、接続機器認証部836、IPパケット転送先リスト管理部837およびパケット転送処理部838を有する。接続部835は、リレー接続管理部831によって割り当てられたグローバルIPアドレスの、親機側ルーター400に届いたIPパケットを端末側ルーター500−1〜500−nへ、端末側ルーター500−1〜500−nに届いたIPパケットを親機側ルーター400へそれぞれ転送する。これにより、ネットワーク上におけるIPパケットリレー機能を実現する。
The
接続機器認証部836は、リレー接続管理部831によって割り当てられたグローバルIPアドレス宛に届いたIPパケットを、接続機器認証情報生成部833によって生成された認証情報を用いて認証する。
The connected
IPパケット転送先リスト管理部837は、端末側ルーター500−1〜500−nのグローバルIPアドレスにスマートフォン600から届いたIPパケットの送信元アドレスを、親機側ルーター400のグローバルIPアドレスに親機200から届いたIPパケットの転送先に紐づけたリストを管理する。
The IP packet transfer destination
パケット転送処理部838は、IPパケット転送先リスト管理部837の管理するリストに基づいて、親機200から受信したパケットをスマートフォン600に向けて転送し、スマートフォン600から受信したパケットを親機200に向けて転送する処理を行う。
The packet
記憶部850は、接続可能機器認証情報データベース851、および、接続機器認証情報データベース852を有する。これらのデータベースは、リレー接続管理部831によって該当する認証情報が登録され、必要に応じて認証情報が読み出される。
The
図9は、リレーサーバー800がメディアデータの送信先IPアドレスを更新するための手順を示すフロー図である。ステップS901において、サーバー側制御部830は、スマートフォン600から送信されたIPアドレス通知を受信する。ステップS902において、サーバー側制御部830は、IPアドレス通知の送信元が有効な権限または資格のある正しい機器であるか否かを判定し、正しい機器である場合(YES)、ステップS903に移行し、正しい機器ではない場合(NO)、処理を終了する。
FIG. 9 is a flowchart showing a procedure for the
ステップS903において、サーバー側制御部830は、IPパケット転送先リスト管理部837を検索し、IPアドレス通知を受信済みであるか否かを判定し、受信済みである場合(YES)、ステップS904に移行し、受信済みではない場合(NO)、ステップS905に移行する。
In step S903, the server-
ステップS904において、サーバー側制御部830は、ステップS901において受信したIPアドレス通知の送信元アドレスが、Pパケット転送先リスト管理部837に格納された前回受信したIPアドレス通知の送信元アドレスと異なるか否かを判定し、異なる場合(YES)、ステップS905に移行し、異ならない場合(NO)、処理を終了する。
In step S904, the server-
ステップS905において、サーバー側制御部830は、ステップS901において受信したIPアドレス通知の送信元アドレスをメディアデータの送信先IPアドレスに更新し、メディアデータを送信する。
In step S905, the server-
このように、実施の形態2によれば、スマートフォン600が自身のIPアドレスを含むIPアドレス通知を接続中の端末側ルーター500−1〜500−nを介してリレーサーバー800に向けて定期的に送信し、リレーサーバー800は受信した最新のIPアドレスの送信元を親機200からのメディアデータの転送先に設定することにより、親機200とスマートフォン600とが通信中にスマートフォン600がハンドオーバーを行った場合でも、通信を継続することができる。
As described above, according to the second embodiment, the
なお、上記各実施の形態では、携帯端末装置としてスマートフォンを一例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、携帯端末装置として、タブレット型端末、ノートパソコン、ウェアラブル端末などでもよく、少なくとも通話機能とプッシュ通知受信機能を備える端末であればよい。 In each of the above-described embodiments, a smartphone has been described as an example of the mobile terminal device, but the present invention is not limited to this. For example, the portable terminal device may be a tablet-type terminal, a notebook computer, a wearable terminal, or the like, as long as the terminal has at least a call function and a push notification reception function.
また、本実施の形態では、親機と通信可能な装置を玄関子機として説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、親機と通信可能な装置としてセキュリティカメラ装置または録画装置を適用してもよい。セキュリティカメラ装置または録画装置を適用した場合、これらの装置においてあるイベントが生じたことにより親機と宅外の携帯端末装置とが接続され、その後に宅外の携帯端末装置がハンドオーバーを行った場合でも、親機と宅外の携帯端末装置との通信を継続することができる。 Further, in the present embodiment, the device that can communicate with the parent device has been described as an entrance child device. However, the present invention is not limited to this, for example, a security camera device or a recording device as a device that can communicate with the parent device. May be applied. When a security camera device or a recording device is applied, the base unit and the mobile terminal device outside the home are connected when an event occurs in these devices, and then the mobile terminal device outside the home performs a handover. Even in this case, communication between the parent device and the portable terminal device outside the home can be continued.
本発明は、ドアホン親機と宅外の携帯端末装置とが通信中にハンドオーバーを行うのに有用である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention is useful for performing a handover during communication between a doorphone parent device and a portable terminal device outside the home.
100、150 ドアホンシステム
200 親機
202 親機側スピーカ
203 親機側マイク
210 親機側ケーブル接続部
220 親機側キー入力部
230 親機側音声I/F部
240 親機側ディスプレイ部
241 情報格納部
242 親機無線部
250 親機側制御部
251 着信通知部
252 通話中継部
260 親機側パケット構成部
270 親機側送信ドライバ
280 親機側受信ドライバ
290 親機側データ抽出部
300 子機
400 親機側ルーター
500−1〜500−n 端末側ルーター
600 スマートフォン
610 端末無線部
620 端末スピーカ
630 端末マイク
640 端末音声I/F部
650 端末ディスプレイ部
660 タッチパネル部
670 端末制御部
671 端末情報出力部
672 通話制御部
800 リレーサーバー
810 送受信部
830 サーバー側制御部
831 リレー接続管理部
832 接続可能機器認証部
833 接続機器認証情報生成部
834 IPアドレス割当処理部
835 接続部
836 接続機器認証部
837 IPパケット転送先リスト管理部
838 パケット転送処理部
850 記憶部
851 接続可能機器認証情報データベース
852 接続機器認証情報データベース
100, 150
Claims (2)
前記メディアデータの送信中に、前記携帯端末装置から定期的に送信されるIPアドレス通知を前記第1のルータを介して受信し、
前記携帯端末装置が移動したことによって前記第1のルータから前記第1のルータとは異なる第2のルータにハンドオーバーした場合、前記第2のルータを介して受信した前記IPアドレス通知に含まれるIPアドレスを用いて前記第2のルータを特定し、
前記携帯端末装置に前記第2のルータを介して前記メディアデータを送信する、
サーバー装置。 Media data including audio data and / or video data is transmitted to the mobile terminal device via the first router,
During the transmission of the media data, an IP address notification periodically transmitted from the mobile terminal device is received via the first router ,
Included in the IP address notification received via the second router when the portable terminal device has moved from the first router to a second router different from the first router due to movement Identifying the second router using an IP address;
Transmitting the media data to the mobile terminal device via the second router;
Server device.
前記サーバー装置は、前記メディアデータの送信中に、前記携帯端末装置から定期的に送信されるIPアドレス通知を前記第1のルータを介して受信し、
前記携帯端末装置が移動したことによって前記第1のルータから前記第1のルータとは異なる第2のルータにハンドオーバーした場合、前記サーバー装置は、前記第2のルータを介して受信した前記IPアドレス通知に含まれるIPアドレスを用いて前記第2のルータを特定し、
前記サーバー装置は、前記携帯端末装置に前記第2のルータを介して前記メディアデータを送信する、
通信方法。 The server device transmits media data including audio data and / or video data to the mobile terminal device via the first router,
The server device receives an IP address notification periodically transmitted from the mobile terminal device through the first router during the transmission of the media data,
When the mobile terminal device has moved to the second router different from the first router due to the movement of the mobile terminal device, the server device receives the IP received via the second router. Identifying the second router using the IP address included in the address notification;
The server device transmits the media data to the mobile terminal device via the second router;
Communication method.
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