JP6577620B1 - コンテンツ決定装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】IPプロトコルを用いた通信に関し、アクセス者の属性をより容易に取得できる装置およびプログラムを提供する。【解決手段】WEBサーバ11は、IPプロトコルを用いた通信に関して送信すべきコンテンツを決定する、コンテンツ決定装置である。WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに基づき、商用情報サービスを利用して、アクセス者識別情報を取得する機能(S3)と、アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、アクセス者識別情報に基づいて決定する、コンテンツ決定機能(S4〜S5)とを備える。【選択図】図3

Description

本発明はコンテンツ決定装置およびプログラムに関する。
インターネット等での通信において、アクセス者の属性を解析するための技術が知られている。このような技術の例は特許文献1に記載される。また、アクセス者の属性に合わせてコンテンツを出し分けるための技術が知られている。このような技術の例は特許文献2に記載される。
特開2008−97259 特開2010−140494
しかしながら、従来の技術では、アクセス者の属性を取得するのが困難であるという問題があった。
たとえば特許文献2の技術では、属性を取得するためにログイン操作が必要となる。このため、ログイン操作を伴わない一般的なアクセスに応用するのが困難である。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、アクセス者の属性をより容易に取得できる装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するため、この発明に係るコンテンツ決定装置は、
IPプロトコルを用いた通信に関して送信すべきコンテンツを決定する、コンテンツ決定装置であって、
アクセス元IPアドレスに基づき、商用情報サービスを利用して、アクセス元の企業を識別するアクセス者識別情報を取得する機能と、
前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報で特定される少なくとも業種または売上規模に基づいて決定する、コンテンツ決定機能と
を備える。
定の態様によれば、
前記通信に係るHTTPクッキーを取得する機能をさらに備え、
前記コンテンツ決定機能は、前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報および前記HTTPクッキーに基づいて決定する機能を含む。
特定の態様によれば、
前記アクセス元IPアドレスにおける使用OS名または組織名を取得する機能をさらに備え、
前記コンテンツ決定機能は、前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報と、前記使用OS名または前記組織名とに基づいて決定する機能を含む。
また、この発明に係るプログラムは、コンピュータを上述の装置として機能させる。
この発明によれば、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。
本発明の実施の形態1に係るWEBサーバを含む構成の例を示す図である。 図1の企業名データの構成の例を示す図である。 図1のWEBサーバの動作の一例を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係るWEBサーバの動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係るWEBサーバを含む構成の例を示す図である。 実施の形態3に係るWEBサーバの動作の一例を説明するフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、本発明の実施の形態1に係るWEBサーバ11を含む構成の例を示す。WEBサーバ11は、IP(Internet Protocol)プロトコルを用いた通信に関して送信すべきコンテンツを決定する、コンテンツ決定装置の例である。
WEBサーバ11は、閲覧者端末21および22と通信可能に接続される。通信はIPプロトコルを用いて行われる。たとえばHTTP、HTTPS、その他のTCPプロトコル上で動作するプロトコルを用いてもよい。WEBサーバ11は通信ネットワーク40(たとえばインターネット)に接続され、閲覧者端末21はプロキシサーバ31を介して通信ネットワーク40に接続され、閲覧者端末22はルーター32(たとえばブロードバンドルーター)を介して通信ネットワーク40に接続される。
WEBサーバ11の内部構成についてはとくに図示しないが、WEBサーバ11は公知のコンピュータとしての構成を有し、演算等の処理を行う演算手段と、情報を格納する記憶手段とを備える。演算手段はたとえばCPU(中央処理装置)を含み、記憶手段はたとえば半導体メモリおよび磁気記憶装置を含む。記憶手段はプログラムを格納しており、このプログラムが、コンピュータをWEBサーバ11として機能させる。
また、WEBサーバ11は、入力手段および出力手段を備えてもよい。入力手段は、たとえば、キーボードおよびマウス、ネットワークインタフェース等を含む。また、出力手段は、たとえば、液晶ディスプレイ、印刷装置、ネットワークインタフェース等を含む。
閲覧者端末21および22もまた、公知のコンピュータとしての構成を備える。閲覧者端末21および22はたとえばPCであるが、スマートフォンまたはその他のコンピュータであってもよい。閲覧者端末21および22は、それぞれ異なる管理者の管理下にある。たとえば閲覧者端末21およびプロキシサーバ31は企業Aの管理下にあり、閲覧者端末22およびルーター32は企業Bの管理下にある。プロキシサーバ31およびルーター32には、それぞれ、通信ネットワーク40におけるIPアドレス(グローバルIPアドレス)が割り当てられている。
なお、閲覧者端末21とプロキシサーバ31とが互いに通信する際には、通信ネットワーク40とは独立した体系のIPアドレス(プライベートIPアドレス)を用いてもよいし、IPプロトコルによらない通信を行ってもよい。同様に、閲覧者端末22とルーター32とが互いに通信する際には、通信ネットワーク40とは独立した体系のIPアドレスを用いてもよいし、IPプロトコルによらない通信を行ってもよい。
WEBサーバ11は、コンテンツデータ12、企業名データ13および企業属性データ14にアクセス可能である。コンテンツデータ12および企業名データ13は、WEBサーバ11とともにWEBサイトシステム10を構成する。
コンテンツデータ12は、閲覧者端末21、閲覧者端末22、等に対して送信すべきコンテンツを表すデータを含む。コンテンツは、閲覧者端末21、閲覧者端末22、等の使用者に対するマーケティング効果のあるコンテンツを含む。
図2に、企業名データ13の構成の例を示す。企業名データ13は、複数のIPアドレス(たとえばグローバルIPアドレス)について、各IPアドレスを所有または管理する者を識別する識別情報(たとえば企業名)を関連付ける。たとえば、プロキシサーバ31のIPアドレスに対しては企業Aの識別情報が関連付けられ、ルーター32のIPアドレスに対しては企業Bの識別情報が関連付けられる。
企業名データ13は、商用サービスを利用して取得または生成される。より具体的には、WEBサイトシステム10の管理者は、企業名データ13を提供する商用サービス提供者と、企業名データ13の使用契約を締結し、企業名データ13にアクセスするためのアカウント等を所有していてもよい。または、WEBサイトシステム10の管理者は、企業名データ13を提供する商用サービス提供者から企業名データ13を購入し、任意の記憶手段に格納してもよい。
企業属性データ14は、複数の企業について、その企業の属性情報を関連付ける。とくに図示しないが、属性情報は、業種、売上規模等を表す情報を含む。企業属性データ14はたとえば外部のサービス提供者によって提供されており、WEBサーバ11から通信ネットワーク(通信ネットワーク40であってもよいし、別の通信ネットワークであってもよい)を介してアクセス可能である。
以上のように構成されるWEBサーバ11の動作を、以下に説明する。
図3は、WEBサーバ11の処理の一例を説明するフローチャートである。この処理は、ある閲覧者端末(たとえば閲覧者端末21または閲覧者端末22)からアクセス要求を受信することに応じて開始される(ステップS1)。このアクセス要求の発生元は閲覧者端末21または閲覧者端末22であるが、WEBサーバ11に対しては、プロキシサーバ31またはルーター32が直接の要求を行う。
WEBサーバ11は、アクセス要求に含まれるIPアドレス(アクセス元IPアドレス)を取得する(ステップS2)。アクセス元IPアドレスは、たとえばプロキシサーバ31またはルーター32に係るものである。
次に、WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに基づき、企業名データ13を参照して、アクセス者識別情報を取得する(ステップS3)。アクセス者識別情報はたとえば図2に示すような企業名であるが、企業以外の法人の名称等であってもよく、法人でない組織または団体等の名称等であってもよい。図2に示すように、アクセス者識別情報はアクセス元のIPアドレスから特定される。ここで、上述のように企業名データ13は商用サービスを利用して取得または生成されているので、WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに基づき、商用情報サービスを利用して、アクセス者識別情報を取得するということができる。
次に、WEBサーバ11は、アクセス者識別情報に基づき、アクセス者に係る属性を表す情報を取得する(ステップS4)。たとえば、WEBサーバ11は、ステップS3において取得した企業名等を用いて企業属性データ14を検索し、属性(たとえば業種、売上規模、等)を表す情報を取得する。
次に、WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、アクセス者の属性に基づいて決定する(ステップS5、コンテンツ決定機能)。たとえば、企業Aに係るプロキシサーバ31からのアクセスに対しては、企業Aに対してマーケティング効果のあるコンテンツを送信すると決定し、企業Bに係るルーター32からのアクセスに対しては、企業Bに対してマーケティング効果のあるコンテンツを送信すると決定する。アクセス者の属性と、送信すべきコンテンツとの関係は、図示しないデータベース等を用いて定義可能である。
ここで、ステップS3〜S5を合わせると、WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、アクセス者識別情報に基づいて決定するということができる。
次に、WEBサーバ11は、アクセス元IPアドレスに対してコンテンツを送信する(ステップS6)。このコンテンツは、たとえばプロキシサーバ31およびルーター32を介して閲覧者端末21および閲覧者端末22へと送信され、閲覧者端末21および閲覧者端末22の表示装置に表示される。これによって、たとえば、企業Aの社員は、企業Aに対してマーケティング効果のあるコンテンツを閲覧することになり、企業Bの社員は、企業Bに対してマーケティング効果のあるコンテンツを閲覧することになる。
以上説明するように、実施の形態1に係るWEBサーバ11は、プロキシサーバ31およびルーター32のIPアドレスに係るアクセス者識別情報を、商用情報サービスを利用して取得するので、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。たとえば、ログイン等の操作を要求せずに、アクセス者の属性を取得することが可能である。
またコンテンツ決定機能において、アクセス者の属性と送信すべきコンテンツとの対応付けは、1対多でもよく、一部のコンテンツを同一属性でアクセス数が多いものとする等、動的に定めてもよい。
上述の実施の形態1において、ステップS4を省略してもよい。その場合には、WEBサーバ11は、アクセス者識別情報から直接的にコンテンツを決定してもよい。この場合は図示しないデータベースに、アクセス者識別情報と送信すべきコンテンツとの関連付けを定義し、それを用いることで実現可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1において、アクセス者が法人であるか個人であるかを判定する機能を追加するものである。以下、実施の形態1との相違を説明する。
図4は、実施の形態2におけるWEBサーバ11の処理の一例を説明するフローチャートである。ステップS2の後、WEBサーバ11は、アクセス者が法人であるかまたは個人であるかを判定する(ステップS10)。または、アクセス元IPアドレスが、法人の所有または管理に係るアドレスであるか、または、個人の所有または管理に係るアドレスであるかを判定する。この機能は、アクセス者が法人であるか否かを判定する機能と、アクセス者が個人であるか否かを判定する機能との組み合わせであってもよい。
この判定は、たとえばアクセス元IPアドレスに基づいて行われる。たとえば、WEBサイトシステム10は、複数のIPアドレスについて、各IPアドレスに係るアクセス者が個人であるか、または法人であるか、等を関連付けるデータを備えてもよい。
アクセス者が法人である場合(または、アクセス者が個人でない場合)には、WEBサーバ11は、実施の形態1と同様にステップS3およびS4を実行し、アクセス者識別情報に基づき、当該法人に係る属性を表す情報を取得する。この場合には、WEBサーバ11は、ステップS5において、取得した属性に基づいてコンテンツを決定する。
アクセス者が個人である場合(または、アクセス者が法人でない場合)には、WEBサーバ11はステップS3およびS4の実行を省略する。すなわち、WEBサーバ11は、ステップS5において、アクセス者識別情報に基づいてコンテンツを決定するが、この決定は、企業属性データ14(または企業属性データ14に関連して取得される属性)に関わらず行われる。この場合には、個人に対応する固定のコンテンツを送信すると決定してもよいし、企業属性データ14以外の情報(アクセス元IPアドレス、アクセス者識別情報、等)を用いて送信すべきコンテンツを決定してもよい。
以上説明するように、実施の形態2に係るWEBサーバ11は、実施の形態1と同様に、プロキシサーバ31およびルーター32のIPアドレスに係るアクセス者識別情報を、商用情報サービスを利用して取得するので、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。
また、アクセス者が個人の場合にはステップS3およびS4を省略することができ、企業属性データ14に対するアクセスが不要となるので、全体の処理が高速化される。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態1または2において、企業名データ13を取得または生成する際に商用情報サービスを利用する必要のない形態としたものである。以下、実施の形態1および2との相違を説明する。
図5に、本発明の実施の形態3に係るWEBサーバ111を含む構成の例を示す。実施の形態3では、閲覧者端末121および閲覧者端末122はたとえばスマートフォンであるが、PCまたはその他のコンピュータであってもよい。また、実施の形態3では、閲覧者端末121および122それぞれ基幹ルーター131および132を介して通信ネットワーク40に接続される。基幹ルーター131および132は、たとえばスマートフォンに対して通信サービスを提供する移動体通信事業者(いわゆるキャリア)が提供するルーターである。
実施の形態3では、WEBサイトシステム110において、実施の形態1の企業名データ13に代えて(または企業名データ13に加えて)キャリアデータ113が設けられる。WEBサーバ111は、キャリアデータ113にアクセス可能である。キャリアデータ113は、複数のIPアドレス(たとえばグローバルIPアドレス)について、各IPアドレスを所有または管理する移動体通信事業者を識別する識別情報(たとえば企業名)を関連付ける。
図6は、実施の形態3におけるWEBサーバ111の処理の一例を説明するフローチャートである。実施の形態3におけるWEBサーバ111の動作は、実施の形態1(図1)においてステップS4を省略したものである。また、実施の形態3では、アクセス者識別情報は移動体通信事業者を識別する識別情報である。
すなわち、実施の形態3では、ステップS3において、WEBサーバ111は、アクセス元IPアドレスに基づき、移動体通信事業者を識別するアクセス者識別情報を取得する。この移動体通信事業者は、アクセス元IPアドレスを所有または管理する移動体通信事業者である。さらに、ステップS5において、WEBサーバ111は、アクセス者である移動体通信事業者に応じてコンテンツを決定する。
以上説明するように、実施の形態3に係るWEBサーバ111は、実施の形態1と同様に、基幹ルーター131および132のIPアドレスに係るアクセス者識別情報を、キャリアデータ113として予め準備しておくので、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。
なお、移動体通信事業者の数は限られており、実用的な量のキャリアデータ113を作成する労力は、一般的な企業名データ(実施の形態1における企業名データ13のようなもの)を作成する労力と比較して少ない。このため、アクセス者の属性を取得できるようにするためのキャリアデータ113の作成も比較的容易である。
上述の実施の形態3ではキャリアデータ113は予め作成されるが、商用のデータがあればそれを利用してもよい。また、実施の形態3において企業属性データ14を利用してもよい。
実施の形態4.
実施の形態4は、実施の形態1〜3において、HTTPクッキーを用いるよう変更したものである。以下、実施の形態1〜3との相違を説明する。
実施の形態4に係るWEBサーバは、通信に係るHTTPクッキーを取得する機能を備える。HTTPクッキーの具体的構成および取得方法は、公知技術に基づき、当業者が任意に設計可能である。閲覧者端末21、22、121および122にHTTPクッキーを記憶させるための構成も、公知技術に基づき、当業者が任意に設計可能である。
実施の形態4に係るWEBサーバは、ステップS5において、アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、さらにアクセス者識別情報およびHTTPクッキーに基づいて決定する。
具体的には、HTTPクッキーにより最初のアクセス時に閲覧者端末に、固有で一意の識別情報を設定し、同一の閲覧者端末からのアクセスに応じてWEBサーバで識別情報毎のコンテンツ閲覧履歴を記憶する。HTTPクッキーで取得できる識別情報に基づきコンテンツ閲覧履歴を参照することにより、送信すべきコンテンツを決定する。
あるいは、HTTPクッキーにより閲覧者端末からアクセス者を特定できる組織名やアクセス者属性情報を取得し、それを参照することにより、送信すべきコンテンツを決定する。
以上説明するように、実施の形態4に係るWEBサーバは、実施の形態1〜3と同様に、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。また、HTTPクッキーを用いるので、ステップS5におけるコンテンツの決定をよりきめ細かく行うことができる。
実施の形態5.
実施の形態5は、実施の形態1〜4において、閲覧者端末に係る使用OS(オペレーティングシステム)名または組織名を用いるよう変更したものである。以下、実施の形態1〜4との相違を説明する。
実施の形態5に係るWEBサーバは、使用OS名または組織名を取得する機能を備える。組織名は、たとえば閲覧者端末21、22、131および132に使用者の組織名として記憶されたものであってもよい。使用OS名または組織名の具体的形式および取得方法は、公知技術に基づき、当業者が任意に設計可能である。たとえばHTTPリクエストに含まれるUser−Agentヘッダに含まれる情報を参照してもよい。
実施の形態5に係るWEBサーバは、ステップS5において、アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、さらに使用OS名または組織名に基づいて決定する。
以上説明するように、実施の形態5に係るWEBサーバは、実施の形態1〜3と同様に、アクセス者の属性を比較的容易に取得することができる。また、使用OS名または組織名を用いるので、ステップS5におけるコンテンツの決定をよりきめ細かく行うことができる。
実施の形態5において、使用OS名および組織名以外の情報を同様に用いてもよい。
上述の実施の形態1〜5において、以下のような変形を施すことができる。
ステップS6は、WEBサーバにおいて実行する必要はない。たとえばWEBサーバとは独立したコンテンツ送信サーバを設け、このコンテンツ送信サーバがステップS5を実行してもよい。
ハードウェアの構成単位は任意に変更可能である。たとえば、ステップS1〜S2を実行するコンピュータと、ステップS3およびS4を実行するコンピュータと、ステップS5を実行するコンピュータとが、全体としてWEBサーバを構成してもよい。
11,111 WEBサーバ(コンテンツ決定装置、コンピュータ)、12 コンテンツデータ(コンテンツ)、13 企業名データ(アクセス者識別情報)、113 キャリアデータ(アクセス者識別情報)、S5 ステップ(コンテンツ決定機能)。

Claims (4)

  1. IPプロトコルを用いた通信に関して送信すべきコンテンツを決定する、コンテンツ決定装置であって、
    アクセス元IPアドレスに基づき、商用情報サービスを利用して、アクセス元の企業を識別するアクセス者識別情報を取得する機能と、
    前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報で特定される少なくとも業種または売上規模に基づいて決定する、コンテンツ決定機能と
    を備える、コンテンツ決定装置。
  2. 前記通信に係るHTTPクッキーを取得する機能をさらに備え、
    前記コンテンツ決定機能は、前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報および前記HTTPクッキーに基づいて決定する機能を含む、請求項に記載の装置。
  3. 前記アクセス元IPアドレスにおける使用OS名または組織名を取得する機能をさらに備え、
    前記コンテンツ決定機能は、前記アクセス元IPアドレスに対して送信すべきコンテンツを、前記アクセス者識別情報と、前記使用OS名または前記組織名とに基づいて決定する機能を含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. コンピュータを、請求項1〜のいずれか一項に記載の装置として機能させるプログラム。
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