JP6577108B2 - 逆行リーマ深さチューブゲージ - Google Patents

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Description

本願は、一般的には靭帯手術の実施において使用するためのゲージに、ならびにより詳細には骨に穿孔されたトンネルまたはボアの深さを測定するためのゲージ、および骨の厚さを測定するためのゲージに関する。
靭帯外科手技の実施中に外科医は、患者の骨に1つまたは複数のトンネルまたはボアを穿孔することがしばしば必要となる。かかる靭帯外科手技では、外科医は、典型的には骨を貫通して骨関節の腔内にトンネルを順行的に穿孔するための外科器具を使用する。典型的には、次いで、外科医は、同一の外科器具または異なる外科器具を使用して骨関節腔内で外科器具の少なくとも1つのカッターまたはブレードを展開し、このカッターまたはブレードを作動させて以前に順行的に穿孔したトンネルと本質的に同一の経路に沿って骨に座ぐりを逆行的に穿孔する。このようにすることで、受けソケットが、腱移植片の配置および/または固定のために患者の骨中に形成され得る。
患者の骨中への受けソケットの適切な形成を確実に行うために、外科医は、所望の深さまで骨に座ぐりを穿孔することが重要となる。骨に穿孔されたトンネルまたはボアの深さを測定するまたは他の方法で計測するための1つの既知の技術は、逆行ドリルピンを有する逆行ドリルと、逆行ドリルピン上に配設された穿孔深度管との使用を伴う。骨に所望の深さのトンネルまたはボアを穿孔することを実現するために、外科医は、受けソケットの形成前または形成中に患者の皮膚または骨表面に対する逆行ドリルピン上のマーキングを読み取ることが可能である。しかし、骨に穿孔されるトンネルまたはボアの深さを測定または計測するためのかかるアプローチは、外科医にとって実施が困難となる恐れがあり、正確とは言い難い測定結果をしばしばもたらす恐れがある。
本願によれば、骨にトンネルまたはボアを逆行的に穿孔している最中または穿孔した後に残っている骨の厚さ(本明細書においては「ブリッジ骨ギャップ」とも呼ばれる)を測定するまたは他の様式で判定するためのゲージ(本明細書においては「厚さゲージ」とも呼ばれる)が提供される。開示される厚さゲージは、逆行ドリルまたはリーマ(本明細書においては「逆行リーマ」とも呼ばれる)と共に使用するように構成され、この逆行ドリルまたはリーマは、管状シャフトと、管状シャフトの遠位端部に配設されたドリルビットと、管状シャフトの遠位端部に隣接して回転可能に、摺動可能に、または他の様式で可動的に配設された少なくとも1つの切削部材とを備えることが可能である。切削部材は、その中心軸が管状シャフトの長手方向軸と一致する第1の位置と、その中心軸が管状シャフトの長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される第2の位置との間で回転可能となるように、管状シャフトの遠位端部に隣接して回転可能に配設され得る。
一態様では、開示される厚さゲージは、逆行リーマの管状シャフトを受け入れるように構成されていると共に管状シャフトにスライド式に被せて係合されるように構成された実質的に透明な測定チューブを備える。例示の一態様では、逆行リーマの管状シャフトは、ブリッジ骨ギャップの厚さの測定において使用するための長さ(例えば0mm、2mm、4mm、6mm、8mm、・・・)を示すための複数の線状目盛りマークをその表面に有する。線状目盛りマークは、線状目盛りマークの少なくともいくつかが実質的に透明な測定チューブを通して観察され得るように、逆行リーマの管状シャフトの表面上に位置する。線状目盛りマークはそれぞれ、測定チューブの近位端部に位置合わせされた場合に、測定チューブの遠位端部と、切削部材の第2の位置(すなわちその中心軸が逆行リーマの管状シャフトの長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される位置)にある逆行リーマの切削部材との間の距離の少なくとも近似的長さを示す。測定チューブの遠位端部と第2の位置にある切削部材との間のかかる距離は、ブリッジ骨ギャップの厚さに相当する。
開示される厚さゲージを動作させる1つのモードでは、外科医は、ガイドを使用して、外科部位に患者の骨(例えば大腿骨)を貫通するガイドワイヤ用の経路を確立し、確立された経路に沿ってガイドワイヤを配置し、次いでガイドを除去することが可能である。逆行リーマの切削部材がその第1の位置(すなわち切削部材の中心軸が逆行リーマの管状シャフトの長手方向軸と一致する位置)にあり、逆行リーマの管状シャフトがガイドワイヤを覆って配置された状態において、外科医は、逆行リーマの管状シャフトの遠位端部にあるドリルビットを使用して、患者の大腿骨を貫通して大腿骨関節の腔内にトンネルを順行的に穿孔することが可能である。次いで、外科医は、逆行リーマの管状シャフトからガイドワイヤを少なくとも部分的に引き戻すことにより、大腿骨関節の腔内で切削部材をその第1の位置からその第2の位置(すなわちその中心軸が逆行リーマの管状シャフトの長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される位置)へと回転させることが可能となり得る。次に、外科医は、逆行リーマの管状シャフトにガイドワイヤを通して前進させて、切削部材をその角度をつけられた第2の位置に固定させ得る。
患者の大腿骨に座ぐりを穿孔する前に、外科医は、測定チューブの遠位端部が大腿骨の表面に対接するように、逆行リーマの管状シャフトを覆って厚さゲージの測定チューブを位置決めすることが可能である。次いで、外科医は、逆行リーマが厚さゲージとは無関係に自由に旋回し、測定チューブの遠位端部が大腿骨表面に対してしっかりと保持された状態において、以前に順行的に穿孔されたトンネルと本質的に同一の経路に沿って大腿骨に座ぐりを逆行的に穿孔することが可能である。
外科医は、患者の大腿骨に座ぐりを穿孔する間に、近位方向に逆行リーマを引くまたは他の様式で移動させることによって、逆行リーマの管状シャフトを測定チューブに対して近位方向に移動させることが可能である。外科医は、測定チューブの近位端部がブリッジ骨ギャップの所望の厚みの長さを示す線状目盛りマーク(逆行リーマの管状シャフトの表面上に位置する)に位置合わせされる程度まで、逆行リーマの管状シャフトが移動するまで、かかる様式で座ぐりを穿孔し続けることが可能である。この時点において、外科医は、(a)座ぐりの穿孔を実質的に即座に停止することと、(b)逆行リーマの管状シャフトからガイドワイヤを引き戻すことにより、切削部材をその第2の位置(すなわちその中心軸が逆行リーマの管状シャフトの長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される位置)からその第1の位置(すなわちその中心軸が逆行リーマの管状シャフトの長手方向軸と一致する位置)へと戻るように回転させることが可能となることと、(c)以前に順行的に大腿骨に穿孔されたトンネルの残りの部分に逆行リーマの管状シャフトの遠位端部を引き通すことによって、外科部位から逆行リーマを除去することとが可能となる。
逆行ドリルまたはリーマと共に使用するように構成された、かかる厚さゲージを提供することによって、骨にトンネルまたはボアを逆行的に穿孔している最中または穿孔した後に残っている骨の厚さが、精度の高さおよび使用の容易さを伴って判定され得る。
本発明の他の特徴、機能、および態様が、以下の発明を実施するための形態から明らかになろう。
本明細書に組み込まれその一部を構成する添付の図面は、本明細書において説明される1つまたは複数の実施形態を示し、発明を実施するための形態と共にこれらの実施形態を説明する。
本願による、逆行的に骨に穿孔されたトンネルまたはボアの深さの判定において使用するための例示の深さゲージの斜視図である。 図1aの深さゲージの分解図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 例示の逆行リーマと組合せて図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 図1aおよび図1bの深さゲージを動作させる例示の方法を示す流れ図である。 さらに本願による、例示の逆行リーマを使用して骨にトンネルまたはボアを逆行的に穿孔する最中または穿孔後に残っている骨の厚さの判定において使用するための例示の厚さゲージの斜視図である。 図4の逆行リーマと組合せて図4の厚さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 図4の逆行リーマと組合せて図4の厚さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 図4の逆行リーマと組合せて図4の厚さゲージを動作させる例示のモードを示す図である。 図4の厚さゲージを動作させる例示の方法を示す流れ図である。
本明細書では、逆行的に骨に穿孔されたトンネルまたはボアの深さの判定において使用するための深さゲージが開示される。開示される深さゲージは、逆行ドリルまたはリーマ(本明細書では「逆行リーマ」とも呼ばれる)と共に使用するように構成され、この逆行ドリルまたはリーマは、管状シャフトと、管状シャフトの遠位端部に配設されたドリルビットと、管状シャフトの遠位端部に隣接して回転可能に、摺動可能に、または他の様式で可動的に配設された少なくとも1つの切削部材と、管状シャフトの近位端部に隣接して位置するブシュとを備えることが可能である。切削部材は、その中心軸が管状シャフトの長手方向軸と一致する第1の位置と、その中心軸が管状シャフトの長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される第2の位置との間で回転可能となるように、管状シャフトの遠位端部に隣接して回転可能に配設され得る。
図1aは、本願による、逆行リーマを使用して逆行的に骨に穿孔された座ぐりの深さの判定において使用するための例示の深さゲージ100の実例的実施形態を示す。図1bは、図1aの深さゲージ100の分解図を示す。図1aおよび図1bに示すように、深さゲージ100は、ハウジング102と、摺動ルーラ104と、摺動リーマドッキング要素106と、ハウジング102の遠位端部に装着された細長先端部分108とを備える。ハウジング102および摺動ルーラ104は、それぞれ実質的に管状である。摺動リーマドッキング要素106は、その遠位端部に実質的に管状のセクション106a(図1bを参照)と、逆行リーマの管状シャフトの近位端部に隣接するブシュを受けるように構成された、その近位端部に位置する部分106bとを有する。
組み立てられた形態(図1aを参照)では、ハウジング102は、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aを受け、摺動ルーラ104は、ハウジング102を覆って摺動的に係合される。ハウジング102および摺動ルーラ104は、それぞれ実質的に透明であり、一方で摺動リーマドッキング要素106は、実質的に不透明であることが可能である。ハウジング102、摺動ルーラ104、および摺動リーマドッキング要素106は、それぞれ射出成型プラスチック、外科用プラスチック、または任意の他の適切な材料から作製され得る。例えば、ハウジング102は、細長先端部分108上に射出成形され得る。さらに、細長先端部分108は、実質的に剛体であり、ステンレス鋼、外科用鋼、または任意の他の適切な材料から作製され得る。
図1aに示すように、摺動ルーラ104は、逆行リーマを使用して逆行的に骨に穿孔された座ぐりの深さの測定において使用するための、長さ(例えば0mm、5mm、・・・、35mm、40mm)を示すための複数の線状目盛りマーク104aを備える。ハウジング102、摺動ルーラ104、および摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aは、それらの各々の長さにわたって貫通して形成されたスロット開口をそれぞれ有する。図1bに示すように、ハウジング102は、スロット開口102aを有し、摺動ルーラ104は、スロット開口104bを有し、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aは、スロット開口106cを有する。深さゲージ100が組み立てられた形態にあり、各スロット開口102a、104b、106cが相互に実質的に位置合わせされた状態にある場合に、深さゲージ100は、各スロット開口102a、104b、106cに管状シャフトを押し通して、少なくともハウジング102および摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aにスナップ係合させることによって、逆行リーマの管状シャフトに装着され得る。摺動リーマドッキング要素106の近位部分106bは、同様にその長さにわたって貫通して形成されたスロット開口106dを有する。逆行リーマの管状シャフトが、ハウジング102および摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aにスナップ係合すると、逆行リーマのブシュは、摺動リーマドッキング要素106の近位部分106bのスロット開口106dに押し通されて、摺動リーマドッキング要素106にスナップ係合することが可能となる。
図2a〜図2fは、例示の逆行リーマ200(例えば図2bを参照)と組合せて、図1aおよび図1bの深さゲージ100を動作させる例示のモードを示す。図2bに示すように、逆行リーマ200は、管状シャフト202と、管状シャフト202の遠位端部に配設されたドリルビット204と、管状シャフト202の遠位端部に隣接して回転可能に配設された少なくとも1つの切削部材206と、管状シャフト202の近位端部に隣接して位置するブシュ208とを備える。
深さゲージ100を動作させるこのモードでは、外科医は、ガイド(図示せず)を使用して、外科部位にて患者の骨(例えば大腿骨201、図2aを参照)を貫通するガイドワイヤ210(図2aを参照)用の経路を確立することと、確立された経路に沿ってガイドワイヤ210を配置することと、次いでガイドを除去することとが可能である。逆行リーマ200の切削部材206が第1の位置(すなわちその中心軸222(図2bを参照)が逆行リーマ200の管状シャフト202の長手方向軸224(図2bを参照)と一致する位置)にあり、逆行リーマ200の管状シャフト202がガイドワイヤ210を覆って配置される状態において、外科医は、管状シャフト202の遠位端部のドリルビット204を使用して、順行的に(すなわち外部から内部に)、患者の大腿骨201を貫通しておよび大腿骨関節の腔214(図2bを参照)内までトンネル212(図2bを参照)を穿孔することが可能である。次いで、外科医は、逆行リーマ200の管状シャフト202からガイドワイヤ210を少なくとも部分的に引き戻すことにより、大腿骨関節の腔214内で切削部材206をその第1の位置からその第2の位置(すなわちその中心軸222が逆行リーマ200の管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度θ(例えば図2bを参照)で配設される位置)へと回転させることが可能となり得る。次に、外科医は、逆行リーマ200の管状シャフト202にガイドワイヤ210を通して前進させて、切削部材206をその角度をつけられた第2の位置に固定させ得る。
逆行リーマ200の管状シャフト202が、その第2の位置においてガイドワイヤ210および切削部材206を覆って配置された状態において、外科医は、以前に順行的に穿孔されたトンネル212と本質的に同一の経路に沿って穿孔するように切削部材206を使用して、ガイドワイヤ210を覆う大腿骨201に座ぐり216(図2fを参照)の穿孔を逆行的に開始することが可能となる。切削部材206が、座ぐり216を穿孔し始めると、外科医は、(a)座ぐり216の穿孔を実質的に即座に停止することと、(b)逆行リーマ200の管状シャフト202に沿って患者の大腿骨201の表面または表皮203に対接した安定位置まで深さゲージ100の細長先端部分108を移動させることと(図2cを参照)、(c)深さゲージ100のハウジング102および摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aに逆行リーマ200の管状シャフト202をスナップ係合させることと(方向矢印205の方向に、図2cを参照)、(d)深さゲージ100の摺動リーマドッキング要素106の近位部分106bに逆行リーマ200のブシュ208をスナップ係合させる(方向矢印207の方向に、図2cを参照)こととが可能となる。図2dは、逆行リーマ200にスナップ係合された深さゲージ100を示す。図2dに示すように、深さゲージ100の細長先端部分108は、逆行リーマ200の管状シャフト202に沿って患者の大腿骨201の表面に対接した安定位置まで配設される。
深さゲージ100が逆行リーマ200にスナップ係合された状態において、外科医は、深さゲージ100のハウジング102の上におよびそれに沿って摺動ルーラ104を摺動させて(ハウジング102および摺動ルーラ104はそれぞれ実質的に透明である)、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aの遠位端部106e(図1bおよび図2eを参照)に長さ0mmを示している線状目盛りマーク(参照符号218に相当、図2eを参照)を位置合わせすることが可能となる。長さ0mmを示している線状目盛りマーク218に位置合わせされた摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aの遠位端部106eは、座ぐり216の現時点の深さが約0mmであることを示唆する点に留意されたい。次いで、外科医は、逆行リーマ200のブシュ208により摺動リーマドッキング要素106を近位方向209(図2fを参照)に引っ張らせながら、逆行リーマ200が深さゲージ100とは無関係に自由に旋回する状態において、患者の大腿骨201への座ぐり216の穿孔を再開することが可能となる。
逆行リーマ200のブシュ208による近位方向209への摺動リーマドッキング要素106のかかる引っ張りは、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aの遠位端部106eが、例えば約30mmまたは任意の他の適切な深さなど、座ぐり216の所望の深さに相当する長さを示す摺動ルーラ104の線状目盛りマーク(例えば線状目盛りマーク220、図2fを参照)に位置合わせされるまで、継続することが可能である。この時点において、外科医は、(a)座ぐり216の穿孔を実質的に即座に停止することと、(b)逆行リーマ200の管状シャフト202からガイドワイヤ210を引き戻すことにより、切削部材206をその第2の位置(すなわちその中心軸222が逆行リーマ200の管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度θで配設される位置)からその第1の位置(すなわちその中心軸222が逆行リーマ200の管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)へと戻るように回転させることが可能となることと、(c)以前に順行的に大腿骨201に穿孔されたトンネル212の残りの部分に逆行リーマ200の管状シャフト202の遠位端部を引き通すことによって、外科部位から逆行リーマ200を除去することとが可能となる。
深さゲージ100を動作させる例示の方法が、図3、ならびに図1a、図1b、および図2a〜図2fを参照として以下に説明される。ブロック302(図3を参照)に示すように、逆行リーマ200の切削部材206がその第1の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)にある状態において、トンネル212が、管状シャフト202の遠位端部にあるドリルビット204を使用して、患者の大腿骨201を貫通して大腿骨関節の腔214内へと順行的に穿孔される。ブロック304に示すように、切削部材206がその第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度θに配設される位置)にある状態において、座ぐり216が、以前に順行的に穿孔されたトンネル212と本質的に同一の経路に沿って穿孔するように切削部材206を使用して、大腿骨201に逆行的に穿孔され始める。
ブロック306に示すように、切削部材206が、座ぐり216を穿孔し始めると、(a)座ぐり216の穿孔が、停止され、(b)深さゲージ100の細長先端部分108が、患者の大腿骨201の表面または外皮203に対接する安定位置まで逆行リーマ200の管状シャフト202に沿って移動され、(c)逆行リーマ200の管状シャフト202が、深さゲージ100のハウジング102および摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aにスナップ係合され、(d)逆行リーマ200のブシュ208が、深さゲージ100の摺動リーマドッキング要素106の近位部分106bにスナップ係合される。
ブロック308に示すように、深さゲージ100が逆行リーマ200にスナップ係合された状態において、摺動ルーラ104が、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aの遠位端部106eに長さ0mmを示している線状目盛りマーク218を位置合わせするために、深さゲージ100のハウジング102の上をそれに沿って摺動される。ブロック310に示すように、患者の大腿骨201への座ぐり216の穿孔が、逆行リーマ200のブシュ208により近位方向209に摺動リーマドッキング要素106を引っ張らせながら、逆行リーマ200が深さゲージ100とは無関係に自由に旋回する状態において再開される。
ブロック312に示すように、逆行リーマ200のブシュ208による摺動リーマドッキング要素106のかかる引っ張りは、摺動リーマドッキング要素106の管状セクション106aの遠位端部106eが、例えば約30mmまたは任意の他の適切な深さなど、座ぐり216の所望の深さに相当する長さを示す線状目盛りマーク220に位置合わせされるまで、継続される。ブロック314に示されるように、逆行リーマ200の切削部材206が、その第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度θで配設される位置)からその第1の位置(すなわちその中心軸が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)へと戻るように回転された状態において、逆行リーマ200の管状シャフト202の遠位端部が、以前に順行的に大腿骨201に穿孔されたトンネル212の残りの部分に引き通されることによって、外科部位から逆行リーマ200が除去される。
開示される深さゲージの上記の例示の実施形態を説明したが、他の代替的な実施形態または変形を行うことができる。例えば、図4は、さらに本願による、逆行リーマ(逆行リーマ200など)を使用して骨(大腿骨201など)に逆行的に座ぐり(座ぐり216など)を穿孔している最中または穿孔した後に残っている骨の厚さ(本明細書においては「ブリッジ骨ギャップ」とも呼ぶ)を測定または他の様式で判定するための例示の厚さゲージ400の実例的実施形態を示す。
図4に示すように、厚さゲージ400は、逆行リーマ200の管状シャフト202を受け入れるように構成されていると共に管状シャフトにスライド式に被せて係合されるように構成された実質的に透明の測定チューブ402を備える。例えば、測定チューブ402は、プラスチック、外科用プラスチック、または任意の他の適切な材料から作製され得る。逆行リーマ200の管状シャフト202は、ブリッジ骨ギャップの厚さの測定において使用するための長さ(例えば・・・4mm、6mm、8mm、10mm、・・・、図5cを参照)を示すためのその表面上に複数の線状目盛りマーク(例示の線状目盛りマーク226を含む、図4および図5cを参照)を有する。線状目盛りマーク226は、線状目盛りマーク226の少なくともいくつかが図4に示すように実質的に透明な測定チューブ402を通して観察され得るように、逆行リーマ200の管状シャフト202の表面上に位置する。線状目盛りマーク226はそれぞれ、測定チューブ402の近位端部404(図5bおよび図5cを参照)に位置合わせされた場合に、測定チューブ402の遠位端部406(図5bおよび図5cを参照)と、その第2の位置(すなわち切削部材206の中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度θで配設される位置)にある逆行リーマ200の切削部材206との間の距離の少なくとも近似的長さを示す。測定チューブ402の遠位端部406とその第2の位置にある切削部材206との間のかかる距離は、ブリッジ骨ギャップ(ブリッジ骨ギャップ410など、図5cを参照)の厚さに相当する。
使用中に、逆行リーマ200の管状シャフト202を覆って配設された測定チューブ402が、その第2の位置(すなわち切削部材206の中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度で配設される位置)において切削部材206に対接した場合に、好ましくは、長さ0mmを示している線状目盛りマークは、測定チューブ402の近位端部404に位置合わせされ、それによりブリッジ骨ギャップの結果的に得られる厚さが約0mmであることが示される点に留意されたい。
図5a〜図5cは、逆行リーマ200と組合せて図4の厚さゲージ400を動作させる例示のモードを示す。厚さゲージ400を動作させるこのモードでは、外科医は、ガイド(図示せず)を使用して外科部位にて患者の骨(例えば大腿骨201)を貫通するガイドワイヤ210(図5aを参照)用の経路を確立することと、確立された経路に沿ってガイドワイヤ210を配置することと、次いでガイドを除去することとが可能である。逆行リーマ200の切削部材206がその第1の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)にあり、逆行リーマ200の管状シャフト202がガイドワイヤ210を覆って配置される状態において、外科医は、管状シャフト202の遠位端部のドリルビット204を使用して、順行的に、患者の大腿骨201を貫通しておよび大腿骨関節の腔214内までトンネル(トンネル212など、図5bを参照)を穿孔することが可能である。次いで、外科医は、逆行リーマ200の管状シャフト202からガイドワイヤ210を少なくとも部分的に引き戻すことにより、大腿骨関節の腔214内で切削部材206をその第1の位置からその第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度で配設される位置)へと回転させることが可能となり得る。次に、外科医は、逆行リーマ200の管状シャフト202にガイドワイヤ210を通して前進させて、切削部材206をその角度をつけられた第2の位置に固定させ得る。
大腿骨201に座ぐり(座ぐり216など)を穿孔する前に、外科医は、測定チューブ402の遠位端部406が図5cに示すように大腿骨201の表面に対接するように、逆行リーマ200の管状シャフト202を覆って厚さゲージ400の測定チューブ402を位置決めする。次いで、外科医は、逆行リーマ200が厚さゲージ400とは無関係に自由に旋回し、測定チューブ402の遠位端部406が大腿骨表面に対してしっかりと保持された状態において、以前に順行的に穿孔されたトンネル212と本質的に同一の経路に沿って大腿骨201に逆行的に座ぐり216(図5cを参照)を穿孔する。
外科医は、患者の大腿骨201に座ぐり216を穿孔する間に、近位方向211に逆行リーマ200を引くまたは他の様式で移動させる(図5cを参照)ことによって、逆行リーマ200の管状シャフト202を測定チューブ402に対して近位方向211に移動させることが可能である。外科医は、測定チューブ402近位端部404が例えば約4mmまたは任意の他の適切な厚さなどのブリッジ骨ギャップ410の所望の厚みの長さを示す線状目盛りマーク(例えば線状目盛りマーク228、図5cを参照)に位置合わせされる程度まで、逆行リーマ200の管状シャフト202が移動するまで、かかる様式で座ぐり216を穿孔し続けることが可能である。この時点において、外科医は、(a)座ぐり216の穿孔を実質的に即座に停止することと、(b)逆行リーマ200の管状シャフト202からガイドワイヤ210を引き戻すことにより、切削部材206をその第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度で配設される位置)からその第1の位置(すなわちその中心軸が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)へと戻るように回転させることが可能となることと、(c)以前に順行的に大腿骨201に穿孔されたトンネル212の残りの部分に逆行リーマ200の管状シャフト202の遠位端部を引き通すことによって外科部位から逆行リーマ200を除去することとが可能となる。
厚さゲージ400を動作させる例示の方法が、図6、ならびに図4および図5a〜図5cを参照として以下に説明される。ブロック602に示すように(図6を参照)、逆行リーマ200の切削部材206がその第1の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)にある状態において、トンネル212が、外科部位において順行的に、大腿骨201を貫通して大腿骨関節の腔214内へと穿孔される。ブロック604に示すように、逆行リーマ200の切削部材206がその第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度に配設される位置)にある状態において、座ぐり216が、大腿骨201に逆行的に穿孔され始める。ブロック606に示すように、切削部材206が、座ぐり216を穿孔し始めると、(a)座ぐり216の穿孔は、停止され、(b)測定チューブ402が、測定チューブ402の遠位端部406が大腿骨201の表面に対接するように、逆行リーマ200の管状シャフト202を覆って位置決めされる。代替的には、測定チューブ402は、座ぐり216の穿孔が開始される前に、(測定チューブ402の遠位端部406が大腿骨201の表面に対接するように)逆行リーマ200の管状シャフト202を覆って位置決めされ得る。
ブロック608に示すように、大腿骨201における逆行的な座ぐり216の穿孔が、測定チューブ402の近位端部404が4mmまたは任意の他の適切な厚さなどのブリッジ骨ギャップの所望の厚さに対応する長さを示す線状目盛りマークに位置合わせされるまで、逆行リーマ200が測定チューブ402とは無関係に自由に旋回する状態で再開される。ブロック610に示すように、切削部材206が、その第2の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224に対してゼロではない角度で配設される位置)からその第1の位置(すなわちその中心軸222が管状シャフト202の長手方向軸224と一致する位置)へと戻るように回転された状態において、逆行リーマ200の管状シャフト202の遠位端部が、以前に順行的に大腿骨201に穿孔されたトンネル212の残りの部分に引き通されることによって、外科部位から逆行リーマ200が除去される。
本明細書に開示した本発明のコンセプトから逸脱することなく、上述の深さゲージおよび厚さゲージのさらなる変更および変形を行い得ることが、当業者には理解されよう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の範囲および主旨によることを除いては、限定されるものとして見なされるべきではない。
100 深さゲージ
102 ハウジング
102a スロット開口
104 摺動ルーラ
104a 線状目盛りマーク
104b スロット開口
106 摺動リーマドッキング要素
106a 実質的に管状のセクション
106b 部分
106c スロット開口
106d スロット開口
106e 遠位端部
108 細長先端部分
200 逆行リーマ
201 大腿骨
202 管状シャフト
203 外皮
204 ドリルビット
205 方向矢印
206 切削部材
207 方向矢印
208 ブシュ
210 ガイドワイヤ
212 トンネル
214 大腿骨関節の腔
216 座ぐり
218 線状目盛りマーク
220 線状目盛りマーク
222 中心軸
224 長手方向軸

Claims (13)

  1. 管状シャフトと、前記管状シャフトの遠位端部に配設されたドリルビットと、および前記管状シャフトの前記遠位端部に隣接して可動的に配設された少なくとも1つの切削部材とを備える逆行ドリルと組合せて使用するように構成された、の厚さを測定するためのデバイスであって、
    近位端部および遠位端部を有する実質的に透明な測定チューブであって、前記逆行ドリルの前記管状シャフトを受け入れるように構成されていると共に前記管状シャフトにスライド式に被せて係合されるように構成された測定チューブ
    を備え、
    前記逆行ドリルの前記切削部材は、前記切削部材の中心軸が前記逆行ドリルの前記管状シャフトの長手方向軸と一致する第1の位置と、前記切削部材の前記中心軸が前記逆行ドリルの前記管状シャフトの前記長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される第2の位置との間で移動するように動作し、
    前記逆行ドリルの前記管状シャフトは、複数の長さをそれぞれ示すための複数の線状目盛りマークを表面に有し、前記複数の線状目盛りマークの少なくともいくつかが、前記実質的に透明な測定チューブを通して観察可能であり、
    前記複数の線状目盛りマークは、長さ0を示すゼロ目盛りマークを含み、前記ゼロ目盛りマークは、前記逆行ドリルの前記管状シャフトを覆って配設された前記測定チューブを前記第2の位置における前記切削部材に対して接触させた場合に、前記測定チューブの前記近位端部に位置合わせされることになり、前記複数の線状目盛りマークは、前記ゼロ目盛りマークから前記管状シャフトの近位端部の方に向かって並んでいる、デバイス。
  2. 前記測定チューブの前記近位端部に位置合わせされた前記複数の線状目盛りマークのそれぞれが、前記測定チューブの前記遠位端部と前記第2の位置に配設された前記逆行ドリルの前記切削部材との間の距離の各々の長さを示し、前記各々の長さは、前記逆行ドリルを使用して前記骨にトンネルまたはボアを穿孔している最中または穿孔した後に残っている前記骨の厚さに相当する、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記測定チューブは、実質的に剛体である、請求項1または2に記載のデバイス。
  4. 前記測定チューブは、プラスチックおよび外科用プラスチックからなる群より選択される材料から作製される、請求項1から3のいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記測定チューブは、靭帯外科手技において、前記逆行ドリルを使用して前記骨にトンネルまたはボアを穿孔している最中または穿孔した後に残っている前記骨の厚さを測定するように作動する、請求項1から4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. の厚さを測定するためのシステムであって、
    表面、遠位端部、および長手方向軸を有する管状シャフト、前記管状シャフトの前記遠位端部に配設されたドリルビット、ならびに中心軸を有する少なくとも1つの切削部材を備える逆行ドリルであって、前記切削部材は、前記管状シャフトの前記遠位端部に隣接して可動的に配設される、逆行ドリルと、
    近位端部および遠位端部を有する実質的に透明な測定チューブであって、前記逆行ドリルの前記管状シャフトを受け入れるように構成されていると共に前記管状シャフトにスライド式に被せて係合されるように構成される、実質的に透明な測定チューブと
    を備え、
    前記切削部材は、前記切削部材の中心軸が前記管状シャフトの前記長手方向軸と一致する第1の位置と、前記切削部材の前記中心軸が前記管状シャフトの前記長手方向軸に対してゼロではない角度で配設される第2の位置との間で移動するように動作し、前記逆行ドリルは、前記逆行ドリルの前記切削部材が前記第2の位置に配設された状態において、前記に少なくとも1つのトンネルまたはボアを逆行的に穿孔するように動作し、
    前記逆行ドリルの前記管状シャフトは、複数の長さをそれぞれ示すための複数の線状目盛りマークを表面に有し、前記複数の線状目盛りマークの少なくともいくつかが、前記実質的に透明な測定チューブを通して観察可能であり、
    前記複数の線状目盛りマークは、長さ0を示すゼロ目盛りマークを含み、前記ゼロ目盛りマークは、前記逆行ドリルの前記管状シャフトを覆って配設された前記測定チューブを前記第2の位置における前記切削部材に対して接触させた場合に、前記測定チューブの前記近位端部に位置合わせされることになり、前記複数の線状目盛りマークは、前記ゼロ目盛りマークから前記管状シャフトの近位端部の方に向かって並んでいる、システム。
  7. 前記測定チューブの前記近位端部に位置合わせされた前記複数の線状目盛りマークのそれぞれが、前記測定チューブの前記遠位端部と前記第2の位置に配設された前記逆行ドリルの前記切削部材との間の距離の各々の長さを示し、前記各々の長さは、前記骨に前記少なくとも1つのトンネルまたはボアを逆行的に穿孔している最中または穿孔した後に残っている前記骨の厚さに相当する、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記測定チューブは、実質的に剛体である、請求項6または7に記載のシステム。
  9. 前記測定チューブは、プラスチックおよび外科用プラスチックからなる群より選択される材料から作製される、請求項6から8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記逆行ドリルは、前記逆行ドリルの前記切削部材が前記第1の位置に配設された状態において、前記に少なくとも別のトンネルまたはボアを、前記ドリルビットを使用して順行的に穿孔するようにさらに動作する、請求項6から9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記逆行ドリルは、前記を貫通する実質的に同一の経路に沿って、前記に前記少なくとも1つのトンネルまたはボアを逆行的に穿孔するように、および前記に前記少なくとも別のトンネルまたはボアを順行的に穿孔するようにさらに動作する、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記逆行ドリルは、前記少なくとも1つのトンネルまたはボアを穿孔している最中に、前記測定チューブとは無関係に自由に旋回するようにさらに動作する、請求項6から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記測定チューブは、靭帯外科手技において、前記逆行ドリルを使用して前記骨に前記少なくとも1つのトンネルまたはボアを穿孔している最中または穿孔した後に残っている前記骨の厚さを測定するように作動する、請求項6から12のいずれか一項に記載のシステム。
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