JP6576992B2 - モデム内の送受信器を設定するメディアプロファイル - Google Patents
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モデムデバイスが提供される。モデムデバイスは、データを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むまたはその情報であるプロファイルを記憶するように構成されたメモリと、前記プロファイルに基づき前記トランシーバ構造を構成するように構成された構成回路と、前記構成されたトランシーバ構造を用いて、データ通信接続をセットアップするように構成されたデータ通信接続セットアップ回路と、前記モデムデバイスが前記アプリケーションプロセッサからアプリケーションプロセッサインタフェースを通して前記プロファイルを補正する前記モデムデバイスへの命令を含むまたはその命令であるコマンドを受け取るように構成された、前記アプリケーションプロセッサインタフェースと、前記データ通信接続が確立されている間に、前記補正されたプロファイル(または前記コマンド)に基づき、前記トランシーバ構造の構成を変更するように構成された再構成回路とを有する。
IMS通信サービス呼は、Session Initiation Protocol(SIP)とSession Description Protocol(SDP)により制御できる。
既存のATコマンドはIMSサービスで用いられるメディアを指定する;
既存のATコマンドはIMSサービスのメディア品質を指定する;
既存のATコマンドは入来コール(incoming calls)に対するメディアサポートを設定するのに使えない;
既存のATコマンドは入来コール(incoming calls)に対するメディア制御に使えない;
既存のATコマンドでは、複数のIMSコールに対してメディア設定を再利用できない(例えば:IMSコールを設定したとき、メディアコンフィギュレーションのパラメータが長いリストとして与えられる。コールをダイヤルするたびに、同じコンフィギュレーションを用いるときであっても、同じパラメータの長いリストが提供される。HyperTerminalなどのダイアルアップツールを用いるとき、ユーザがIMSコールを設定するのは非常に不便である);
既存のATコマンドでは、1つのパラメータでメディアコンフィギュレーションを指定できない;
既存のATコマンドではメディアコンフィギュレーションの部分的な修正はできない(例えば、修正でも完全なコンフィギュレーションを与えなければならない);
技術(IMSまたは回線交換)から独立したメディアプロファイルを与えて、サービス継続のためまたはコールセットアップ時のデバイスの振る舞いを決定することはできない;
移動のユースケースでは、サービス継続のためメディアのダウングレード/アップグレードを制御することはできない。
−メディアプロファイルはメディアコンフィギュレーションに関連するすべての情報を含む;
−メディアプロファイルは、複数の技術(IMS、CS)またはある技術から他の技術に移行する際の変換規則に適用可能な情報を含む。
−メディアプロファイルは持続的であり、その後のコールセッションでも再利用できる。
−メディアコンフィギュレーションの表示が短くなり;
−メディアコンフィギュレーションに、メディアセッション記述に関連して将来追加されるパラメータを考慮することができ;
−メディアは、移動シナリオにおいてサービス継続を容易にするため、複数の技術に対して構成できる;
−メディアコンフィギュレーションは修正できる;
−デフォルト及び所定メディアコンフィギュレーションを予め規定できる;
−メディアコンフィギュレーションはその後のコールセッションに対して再利用できる;
−入来コールのメディアコンフィギュレーションの表示は短くてよい;
−メディアプロファイルでは、ユーザによるインターラクションを要さずに、どのメディアコンフィギュレーションを受け入れ/拒絶するか決定する時の、入来コールに対する振る舞いを予め決めることができる;
−進行中の通信は、短いインジケータで、または部分的なメディアプロファイル修正の場合には少量のデータで、修正できる。
−すべての技術に関係するメディア情報(例えば、メディアタイプ(オーディオ、ビデオ));
−具体的な技術に関連するメディア情報。これは各技術について確定できる。用いる技術に応じて、対応するメディア記述を用いる;及び/または
−システム間変更の場合の変換規則(これはコーデック変更からメディアサービスの自動的なダウングレードまたはアップグレード);
メディアプロファイルは一意的な識別子で識別できる。この参照は、適用すべきメディアコンフィギュレーションを指定する(IMSその他のサービスをセットアップし修正する)コマンドにより用いられる。
−メディアプロファイル生成時にTEにより設定される;または、
−メディア生成成功の応答とともにMTによりしめされる。
−静的部分、これも(長い時間スケールでは)変更できる;
−ネットワークとのメディアネゴシエーションにより決まる動的部分。動的部分はコールセッションの解放時に削除してもよい。
−メディアプロファイルは1つのアクティブなコールセッションに結びつけられる。第1のセッションがまだアクティブであれば、第2のコールセッションにより再利用はできない。並行して実行されている第2のコールセッションに対して、第2のプロファイルが決定される。幾つかの識別子を用いて、コールセッションと、対応するメディアプロファイルとを参照する。
−メディアプロファイルは複数の同時コールセッションにより再利用できる。この場合、コールセッションとメディアプロファイルに対して別のIDを用いてもよい。この場合、メディアプロファイルの動的部分は、コールセッションごとに確定され、コールセッション識別子で参照される。
−メディアプロファイル自体の変更により、アクティブコールのメディアコンフィギュレーションがすぐに変更される。この場合、プロファイルを変更するコマンドの送信により、コール変更がされる。
−メディアプロファイルは、アクティブなコールセッションとは独立して更新できる。この場合、メディアプロファイルを修正する第1のコマンドが送信される。アクティブなコールセッションのメディアコンフィギュレーションは変更できない。修正されたプロファイルをアクティブコールに適用する場合、他のコマンドが送信される。
+CDEFMP=[<mediaparaml>,[<mediaparam2>...[<mediaparamx>,[<mediaparamy>,...]]]]
これにおいて、「+CDEFMP」はコマンドの識別子であり、「madiaparaml」、「mediaparam2」、「mediaparamx」及び「mediaparamy」は、プロファイルを定義するためのパラメータである。
+CDEFMP=[<mediaList>,[<mediaType>,<dom>,<paramList>,[<mediaparaml>,[<mediaparam2>...]]],[<mediaType><dom>,<paramList>,[<mediaparaml>,[<mediaparam2>...]]]
<mediaList>は、整数タイプであり、またはそれを含み、構成されるメディアタイプの数を示す。
−オーディオの場合は0;
−ビデオの場合は1;及び
−テキストの場合は2。
−一般的(例えば、サポートされていればすべての技術に適用可能)の場合は0;
−レガシーCS(回線交換)の場合1;
−GSM(global system for mobile communications)CSの場合は2;
−UMTS(universal mobile telecommunications system)CSの場合は3;
−IMS(internet protocol multimedia subsystem)の場合は4;
−IMSオーバーHSPA(high speed packet access)の場合は5;
−IMSオーバーLTE(long term evolution)の場合は6;及び
−デフォルトの場合、現在の技術で一般的コンフィギュレーションがサポートされていない場合、最小コンフィギュレーションは7。
−メディアプロファイルはSDPシーケンスに基づいてもよい。例えば:
<media><media><media>、ここで<media>はSDP記述である:m=...,a=...
例えば:16kHzでサンプリングされた16ビットリニア符号化ステレオオーディオを有するオーディオコールは、次によりしめされる:
+CDEFMP=“m=audio 49232 RTP/AVP 98”,“a=rtpmap:98 L16/16000/2”
−または各パラメータは、個別に、かつSDPとは依存せずに次のように記述される:
<media type>:
−1:オーディオ
−2:ビデオ
−3:テキスト
<media format>:
−<codec>:コーデックの一覧表
−...
−<clockrate>:
−...
<port>:値、範囲(ストリング)
<protocol>:
−1:UDP
−2:RTP/AVP
−3:RTP/SAVP
−...
<bandwidth>:任意的
<mode>:
1:送受信;
2:受信のみ;
3:送信のみ。
+CDEFMP=1,“49232”,2,22,“16000”
メディアパラメータは、一定値またはサポートされた値のリスト/範囲である。
+CDEFMP?
戻り値は、識別子のリストであるか、または(上記のフォーマットを用いた)完全なプロファイルであり得る。
+CDEFMP=?
このコマンドにより、MEによりサポートされたすべてのメディアコンフィギュレーションを読み出すことができる。戻り値は、サポートされたメディアコンフィギュレーションの範囲を含んでも、範囲であってもよい。
+CGETMP=[<ID>]
プロファイルを修正するコマンドは次の通りである:
+CMODMP=[<ID>,[<mediaList>,[<mediaType>,<dom>,<mod>,[...]]]]
<mod>は、与えられたメディアコンフィギュレーションが追加、修正、または削除されたかを示す:
1:メディアコンフィギュレーションの追加
2:メディアコンフィギュレーションの修正
3:メディアコンフィギュレーションの削除
一例として、次のコマンドにより、識別子2のプロファイルのビデオパートを修正できる:
+CMODMP=2,1,1,0,1,[....]
プロファイルのパラメータを修正するコマンドも規定できる。
+CMODCOD=[<lD>,<mediaType>,<dom>,<codec>]
図2は、後続呼におけるメディアプロファイル設定とプロファイル再利用とを示すフロー図200である。端末機器TE1(例えば、図1のTE104)とモバイル端末MT1(例えば、図1のMT108)との間の情報の流れを示す。図2に示すように、ステップ202において、TE104は、メディア記述を含むコマンド+CDEFMPを用いてメディアプロファイルを構成する。ステップ204において、MT108は、生成されたプロファイルのIDを+CDEFMP=1(これはIDが1であることを示す)と応答する。ステップ206において、TEは、コールを開始する時、ダイアルコマンド(+CDU)で用いるメディアプロファイルの識別子を示す。MEは、コールをセットアップする時、与えられたメディアプロファイルに記載されたメディアコンフィギュレーションを用いる。ステップ208において、コールが進行する。(例えば、ステップ210において、+CFIUPコマンドによる)コール解除後、ユーザが別のユーザに同じメディアコンフィギュレーションで(例えば、テレビ電話で)他のコールを開始することを欲するとき、ステップ212において、TEは、メディアプロふぁりうの識別子を有するダイアルコマンド(+CDU)を再送する。メディアを再度構成する必要はない。
−コールがCSでセットアップされたとき、プロファイルのCS部分が用いられる:ビデオコール28800bps;及び
−コールがIMSでセットアップされたとき、プロファイルのIMS部分を用いてビデオコールを構成する。
モデムデバイス及び/またはアプリケーションプロセッサ及び/または通信デバイスは、次の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つにより、データを送受信するように構成されている:
ブルートゥース無線通信技術、Ultra Wide Band (UWB)無線通信技術,及び/またはWireless Local Area Network無線通信技術(例えば、IEEE802.11(例えばIEEE802.11n)無線通信標準によるもの)),IrDA(Infrared Data Association),Z−Wave及びZigBee,HiperLAN/2((High PErformance Radio LAN;代替的なATMのような5GHz標準技術),IEEE802.1la(5GHz),IEEE802.11g(2.4GHz),IEEE802.11n,IEEE802.11VHT(VHT=Very High Throughput),Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)(例えば、IEEE 802.16無線通信標準によるもの、例えばWiMax fixedまたはWiMax mobile),WiPro,HiperMAN(High Performance Radio Metropolitan Area Network)及び/またはIEEE 802.16m Advanced Air Interface,Global System for Mobile Communications(GSM)無線通信技術,General Packet Radio Service(GPRS)無線通信技術,Enhanced Data Rates for GSM Evolution(EDGE)無線通信技術,及び/またはThird Generation Partnership Project(3GPP)無線通信技術(例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System),FOMA(Freedom of Multimedia Access),3GPP LTE(Long Term Evolution),3GPP LTE Advanced(Long Term Evolution Advanced)),CDMA2000(Code division multiple access 2000),CDPD(Cellular Digital Packet Data),Mobitex,3G(Third Generation),CSD(Circuit Switched Data),HSCSD(High−Speed Circuit−Switched Data),UMTS(3G)(Universal Mobile Telecommunications System(Third Generation)),W−CDMA (UMTS)(Wideband Code Division Multiple Access(Universal Mobile Telecommunications System)),HSPA(High Speed Packet Access),HSDPA(High−Speed Downlink Packet Access),HSUPA(High− Speed Uplink Packet Access),HSPA+(High Speed Packet Access Plus),UMTS−TDD(Universal Mobile Telecommunications System−Time−Division Duplex),TD−CDMA(Time Division − Code Division Multiple Access),TD−CDMA(Time Division − Synchronous Code Division Multiple Access),3GPP Rel.8(Pre−4G)(3rd Generation Partnership Project Release 8(Pre−4th Generation)),UTRA(UMTS Terrestrial Radio Access),E−UTRA(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access),LTE Advanced(4G)(Long Terra Evolution Advanced (4th Generation)),cdmaOne(2G),CDMA2000(3G)(Code division multiple access 2000(Third generation)),EV−DO(Evolution−Data Optimized or Evolution−Data Only),AMPS(1 G)(Advanced Mobile Phone System(1st Generation)),TACS/ETACS(Total Access Communication System/Extended Total Access Communication System),D−AMPS(2G)(Digital AMPS(2nd Generation)),PTT(Push−to−talk),MTS(Mobile Telephone System),IMTS(Improved Mobile Telephone System),AMTS(Advanced Mobile Telephone System),OLT(Norwegian for Offentlig Landmobil Telefoni, Public Land Mobile Telephony),MTD(Mobiltelefonisystem D,またはMobile telephony system Dのスウェーデンにおける略語),Autotel/PALM(Public Automated Land Mobile),ARP(Finnish for Autoradiopuhelin,「car radio phone」),NMT(Nordic Mobile Telephony),Hicap(High capacity version of NTT (Nippon Telegraph and Telephone)),CDPD (Cellular Digital Packet Data),Mobitex,DataTAC,iDEN(Integrated Digital Enhanced Network),PDC(Personal Digital Cellular),CSD(Circuit Switched Data),PHS(Personal Handy−phone System),WiDEN(Wideband Integrated Digital Enhanced Network),iBurst,Unlicensed Mobile Access(UMA, 及び3GPPGeneric Access Network,またはGAN標準と呼ばれているもの)。
本開示には以下の実施形態が含まれる。
(付記1) モデムデバイスであって、
複数の通信技術のうちの少なくとも1つを用いてデータを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、
前記複数の通信技術のうちの各通信技術のための前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むプロファイルを記憶するように構成されたメモリと、
前記モデムデバイスが、アプリケーションプロセッサから、アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記トランシーバ構造を構成するコマンドを受け取るように構成されている、前記アプリケーションプロセッサインタフェースとを有し、
前記コマンドは、前記プロファイルにより前記トランシーバ構造を構成する、前記モデムデバイスへの命令を含む、モデムデバイス。
(付記2) 前記複数の通信技術のうちの各通信技術は、次の通信技術のリストから選択された少なくとも1つの通信技術を含む付記1に記載のモデムデバイス:
回線交換通信技術、
レガシー回線交換通信技術、
GSM(global system for mobile communications)回線交換通信技術、
UMTS(universal mobile telecommunications system)回線交換通信技術、
IMS(internet protocol multimedia subsystem)通信技術、
IMSオーバー高速パケットアクセス(internet protocol multimedia subsystem over high speed packet access)通信技術、及び
IMSオーバーLTE(internet protocol multimedia subsystem over long term evolution)通信技術。
(付記3) 前記コマンドは前記プロファイルの識別子を含む、
付記1または2に記載のモデムデバイス。
(付記4) 前記コマンドはATコマンドを含む、
付記1乃至3いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記5) 前記モデムデバイスは、さらに、前記アプリケーションプロセッサから、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記プロファイルを生成するコマンドを受け取るように構成されている、
付記1乃至4いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記6) 前記モデムデバイスは、前記アプリケーションプロセッサに、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記生成されたプロファイルの識別子を送るように構成されている、
付記5に記載のモデムデバイス。
(付記7) 前記モデムデバイスは、さらに、前記アプリケーションプロセッサから、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記アプリケーションプロセッサに前記プロファイルに関する情報を送るように要求するコマンドを受け取るように構成されている、
付記1乃至6いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記8) 前記モデムデバイスは、さらに、前記アプリケーションプロセッサから、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記プロファイルを補正するコマンドを受け取るように構成されている、
付記1乃至7いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記9) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記1乃至8いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記10) 前記メディアのタイプは、オーディオデータ、ビデオデータ、及びテキストデータよりなるタイプのリストから選択された少なくとも1つのタイプを含む、
付記9に記載のモデムデバイス。
(付記11) アプリケーションプロセッサであって、
前記アプリケーションプロセッサが、モデムデバイスに、モデムデバイスインタフェースを通して、前記モデムデバイスのトランシーバ構造を構成するコマンドを送るように構成されている、前記トランシーバ構造は複数の通信技術のうちの少なくとも1つを用いてデータを送受信するように構成されている、前記モデムデバイスインタフェースを有し、
前記コマンドは、前記複数の通信技術のうちの各通信技術のための前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むプロファイルの情報を含む、
アプリケーションプロセッサ。
(付記12) 前記コマンドは前記プロファイルの識別子を含む、
付記11に記載のアプリケーションプロセッサ。
(付記13) 前記コマンドはATコマンドを含む、
付記11または12に記載のアプリケーションプロセッサ。
(付記14) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記11ないし13いずれか一項に記載のアプリケーションプロセッサ。
(付記15) 前記メディアのタイプは、オーディオデータ、ビデオデータ、及びテキストデータよりなるタイプのリストから選択された少なくとも1つのタイプを含む、
付記14に記載のアプリケーションプロセッサ。
(付記16) モデムデバイスであって、
データを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、
前記トランシーバ構造を用いて通信サービスを要求するサービス要求を受け取るように構成されたサービス要求レシーバと、
前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むプロファイルを、前記受け取ったサービス要求に基づき生成するように構成されたプロファイル生成回路と、
前記プロファイルを記憶するように構成されたメモリとを有する、モデムデバイス。
(付記17) 前記サービス要求は受信コールの表示を含む、
付記16に記載のモデムデバイス。
(付記18) 前記モデムデバイスが、アプリケーションプロセッサと、アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、ATコマンドを用いて、情報を交換するように構成された、前記アプリケーションプロセッサインタフェースをさらに有する、
付記16または17に記載のモデムデバイス。
(付記19) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記16乃至18いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記20) アプリケーションプロセッサインタフェースをさらに有し、
前記サービス要求レシーバは、さらに、前記アプリケーションプロセッサから、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して前記サービス要求を受け取るように構成されている、
付記16乃至19いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記21) 前記プロファイルは静的部分と動的部分とを含み、
前記プロファイル生成回路は、さらに、前記受信されたサービス要求に基づいて、前記プロファイルの動的部分を生成し、前記メモリから前記静的部分を読み出すように構成され、
前記モデムデバイスは、前記要求された通信サービスの終了後に、前記動的部分を削除するように構成されている、
付記20に記載のモデムデバイス。
(付記22) モデムデバイスであって、
データを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、
前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含み、静的部分と動的部分とを含むプロファイルを生成するように構成されたプロファイル生成回路と、
前記プロファイルに基づき前記トランシーバ構造を構成するように構成された構成回路と、
前記構成されたトランシーバ構造を用いて、データ通信接続をセットアップするように構成されたデータ通信接続セットアップ回路と、
前記静的部分を記憶するように構成されたメモリとを有し、
前記モデムデバイスは、前記通信接続の終了後に、前記動的部分を削除するように構成されている、モデムデバイス。
(付記23) 前記モデムデバイスが、アプリケーションプロセッサと、アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、ATコマンドを用いて、情報を交換するように構成された、前記アプリケーションプロセッサインタフェースをさらに有する、
付記22に記載のモデムデバイス。
(付記24) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記22または23に記載のモデムデバイス。
(付記25) モデムデバイスであって、
データを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、
前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むプロファイルを記憶するように構成されたメモリと、
前記プロファイルに基づき前記トランシーバ構造を構成するように構成された構成回路と、
前記構成されたトランシーバ構造を用いて、データ通信接続をセットアップするように構成されたデータ通信接続セットアップ回路と、
前記モデムデバイスが前記アプリケーションプロセッサからアプリケーションプロセッサインタフェースを通して前記プロファイルを補正する前記モデムデバイスへの命令を含むコマンドを受け取るように構成された、前記アプリケーションプロセッサインタフェースと、
前記データ通信接続が確立されている間に、前記補正されたプロファイルに基づき、前記トランシーバ構造の構成を変更するように構成された再構成回路とを有する、
モデムデバイス。
(付記26) 前記コマンドに基づき前記プロファイルを補正するように構成されたプロファイル補正回路をさらに有する、
付記25に記載のモデムデバイス。
(付記27) 前記コマンドはATコマンドを含む、
付記25または26に記載のモデムデバイス。
(付記28) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記25乃至27いずれか一項に記載のモデムデバイス。
(付記29) モデムデバイスであって、
データを送受信するように構成されたトランシーバ構造と、
前記トランシーバ構造の構成を指定する情報を含むプロファイルを記憶するように構成されたメモリと、
前記プロファイルに基づき前記トランシーバ構造を構成するように構成された構成回路と、
前記構成されたトランシーバ構造を用いて、データ通信接続をセットアップするように構成されたデータ通信接続セットアップ回路と、
前記モデムデバイスが、前記アプリケーションプロセッサから、前記アプリケーションプロセッサインタフェースを通して、前記プロファイルを補正する命令を含む第1のコマンドと、前記補正されたプロファイルに基づいて前記トランシーバ構造を再構成する第2のコマンドとを受け取るように構成された、前記アプリケーションプロセッサインタフェースをさらに有し、
前記モデムデバイスは、さらに、前記第2のコマンドの受け取りと、前記データ通信接続の終了とのうち少なくとも一方まで、前記トランシーバ構造の構成を維持するように構成されている、
モデムデバイス。
(付記30) 前記第1のコマンドに基づき前記プロファイルを補正するように構成されたプロファイル補正回路をさらに有する、
付記29に記載のモデムデバイス。
(付記31) 前記第1のコマンドはATコマンドを含む、
付記29または30に記載のモデムデバイス。
(付記32) 前記プロファイルは、前記トランシーバ構造により受信されるまたは前記トランシーバ構造から送信されるメディアのタイプを示す情報を含む、
付記29乃至31いずれか一項に記載のモデムデバイス。
Claims (21)
- 端末装置(TE)であって、TEインターフェースを有し、該TEインターフェースは、
移動端末(MT)に、メディアプロファイルを生成するよう前記MTに指示する第1コマンドを送信し、前記第1コマンドは前記メディアプロファイルのメディア記述を含むATコマンドであり、前記メディア記述はセッション記述プロトコル(SDP)に適合し、
前記MTから、前記第1コマンドへの応答として、前記メディアプロファイルの識別番号を受信するように構成され、
前記メディアプロファイルは静的部分と動的部分とを有し、前記静的部分は1つより多い通信セッションに対して画定され、前記静的部分は通信セッションごとに画定される、
端末装置。 - 前記TEはさらに、前記MTに、前記メディアプロファイルを用いて通信を開始する第2コマンドを送信するように構成され、前記第2コマンドは前記メディアプロファイルの識別番号を含むATコマンドである、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記メディアプロファイルはオーディオメディアとビデオメディアとのうち少なくとも一方をサポートするように構成される、請求項1に記載の端末装置。
- 前記第1コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE)プロジェクトに適合した+CDEFMPコマンドである、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記第2コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE) プロジェクトに適合した+CDUコマンドである、
請求項2に記載の端末装置。 - 移動端末(MT)であって、トランシーバと、MTインターフェースと、メディアプロファイル生成モジュールとを有し、
端末装置(TE)から、メディアプロファイルを画定する第1コマンドを受信し、前記第1コマンドは前記メディアプロファイルのメディア記述を含むATコマンドであり、前記メディア記述はセッション記述プロトコル(SDP)に適合し、
前記メディアプロファイル生成モジュールが、前記第1コマンドの受信に応じて、前記メディアプロファイルを生成し、
前記TEに、前記第1コマンドへの応答として、前記メディアプロファイルの識別番号を送信するように構成され、
前記メディアプロファイルは静的部分と動的部分とを有し、前記静的部分は1つより多い通信セッションに対して画定され、前記静的部分は通信セッションごとに画定される、
移動端末。 - 前記MTはさらに、前記TEから、前記メディアプロファイルを用いて通信を開始する第2コマンドを受信するように構成され、前記第2コマンドは前記メディアプロファイルの識別番号を含むATコマンドである、
請求項6に記載の移動端末。 - 前記メディアプロファイルはオーディオメディアとビデオメディアとのうち少なくとも一方をサポートするように構成される、請求項6に記載の移動端末。
- 前記第1コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE)プロジェクトに適合した+CDEFMPコマンドである、
請求項6に記載の移動端末。 - 前記第2コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE) プロジェクトに適合した+CDUコマンドである、
請求項7に記載の移動端末。 - 端末装置(TE)と移動端末(MT)とを有するモバイルデバイスにおける方法であって、
前記TEから前記MTに、メディアプロファイルを生成するように前記MTに指示する第1コマンドを送信することであって、前記第1コマンドは前記メディアプロファイルのメディア記述を含むATコマンドであり、前記メディア記述はセッション記述プロトコル(SDP)に適合する、ことと、
前記MTが、前記第1コマンドの受信に応じて、前記メディアプロファイルを生成することであって、前記メディアプロファイルは静的部分と動的部分とを有し、前記静的部分は1つより多い通信セッションに対して画定され、前記静的部分は通信セッションごとに画定される、ことと、
前記MTから前記TEに、前記第1コマンドへの応答として、前記メディアプロファイルの識別番号を返すこととを含む、
方法。 - 前記TEから前記MTに、前記メディアプロファイルを用いて通信を開始する第2コマンドを送信することをさらに含み、前記第2コマンドは前記メディアプロファイルの識別番号を含むATコマンドである、
請求項11に記載の方法。 - 前記メディアプロファイルはオーディオメディアとビデオメディアのうち少なくとも一方をサポートする、
請求項11に記載の方法。 - 前記第1コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE)プロジェクトに適合した+CDEFMPコマンドである、
請求項11に記載の方法。 - 前記第2コマンドは、Third Generation Partnership Project (3GPP) Long Term Evolution (LTE) プロジェクトに適合した+CDUコマンドである、
請求項12に記載の方法。 - 前記MTはトランシーバと、TEインターフェースと、前記メディアプロファイルを生成するように構成されたメディアプロファイル生成部とを有する、
請求項11に記載の方法。 - コンピュータプログラムであって、端末装置(TE)と移動端末(MT)とを有するモバイルデバイスの一以上のプロセッサに、
前記MTが、リモートパーティから第1の呼を受け取ることと、
前記MTから前記TEに、前記第1の呼に対して第1メディアプロファイルを提案するコマンドを送信することであって、前記コマンドは前記第1メディアプロファイルのメディア記述を含むATコマンドであり、前記メディア記述はセッション記述プロトコル(SDP)に適合する、ことと、
前記第1メディアプロファイルを提案する前記コマンドの受信に応じて、前記TEが、前記第1メディアプロファイルを受け入れ、または前記TEから前記MTに、前記第1の呼に対して第2メディアプロファイルを提案することとを実行させ、
メディアプロファイルは静的部分と動的部分とを有し、前記静的部分は1つより多い通信セッションに対して画定され、前記静的部分は通信セッションごとに画定される、
コンピュータプログラム。 - 前記MTはトランシーバと、TEインターフェースと、前記第1メディアプロファイル及び/又は第2メディアプロファイルを生成するメディアプロファイル生成部とを有する、
請求項17に記載のコンピュータプログラム。 - コンピュータプログラムであって、端末装置(TE)と移動端末(MT)とを有するモバイルデバイスの一以上のプロセッサに、
前記TEから前記MTに、呼の、以前に生成されたメディアプロファイルを修正するコマンドを送信することであって、前記コマンドは前記メディアプロファイルのメディア記述を含むATコマンドであり、前記メディア記述はセッション記述プロトコル(SDP)に適合する、ことと、
前記MTが、前記コマンドの受信に応じて前記メディアプロファイルを修正することとを実行させ、
前記メディアプロファイルは静的部分と動的部分とを有し、前記静的部分は1つより多い通信セッションに対して画定され、前記静的部分は通信セッションごとに画定される、
コンピュータプログラム。 - 前記MTはトランシーバと、TEインターフェースと、前記メディアプロファイルを生成するように構成されたメディアプロファイル生成部とを有する、
請求項19に記載のコンピュータプログラム。 - 請求項17または19に記載のコンピュータプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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