JP6576878B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、記憶手段に格納されたデータを用いて画像を描画する画像形成システム、及び、そのような画像形成システムを用いた遊技機に関する。
近年、画像表示技術の発達に伴い、多様な分野や多様な機器に、ディスプレイ等の画像表示装置と共に、この画像表示装置に表示させる画像を形成する画像形成システムが用いられるようになっている。この画像形成システムには、GPUやAPUと呼ばれる画像処理用のプロセッサが多く用いられる。近年の画像処理プロセッサは高性能になり、画像処理プロセッサで画像を形成するために処理するコンテンツデータを格納している記憶手段に対し、ランダムアクセスが可能となっている。
従来、この記憶手段にフラッシュメモリを用いて、格納されたコンテンツデータへのアクセス時間等を含む処理速度の高速化を図ることを可能とした画像形成システムの発明が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−177996号公報
ここで、フラッシュメモリにはNAND型とNOR型が存在する。NOR型フラッシュメモリは読み出し速度が速く、ランダムアクセスに向いているが、集積度が低く高価であるために、価格が高騰してしまうという問題がある。一方、NAND型フラッシュメモリは安価であり集積度が高いが、ランダムアクセス性能が低く、処理速度の低下等の性能低下が生ずるという問題がある。
一方、記憶手段にNAND型フラッシュメモリを用いると共に、アクセス速度の速い他のDRAM、例えばDDR3 SDRAM(Double-Data-Rate3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のデバイスを画像形成システムに追加接続することで、処理速度の低下を補ってランダムアクセス制御の性能を向上させることも考えられるが、このような構成は、追加接続したデバイスの分だけコストが上昇する。また、追加接続した他のデバイスを経由したデータ処理を行うために、NOR型フラッシュメモリを用いた制御とは異なる複雑な制御が必要となり、ソフトウェア的なコストも上昇する。このため、このような構成においては価格の高騰と処理手順の複雑化を招くという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、安価に構成できて、記憶手段に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる画像形成システムや、画像形成システムを用いた遊技機を提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像形成用データを格納する記憶手段と、該記憶手段と同一のデータ伝送部に接続された、少なくとも前記画像形成用データの読み出しが可能で、前記記憶手段よりも前記画像形成用データの読み出しの速度が速く、前記記憶手段から取得された前記画像を一時的に格納する一時記憶手段と、前記記憶手段又は前記一時記憶手段から取得した前記画像形成用データに基づいて画像を描画する描画手段と、該描画手段によって描画された前記画像を表示する表示手段とを備え、処理時間全体のうちの大半を占め、同様の画像形成用データを用いた前記画像を主として表示する平常時と、前記処理時間全体のうちの短時間を占め、前記平常時とは異なる前記画像を主として表示するイベント時とを有すると共に、前記平常時と前記イベント時とのそれぞれにおいて前記表示手段に前記画像を表示させる遊技機であって、前記一時記憶手段は、直近にアクセスがあった前記画像形成用データを優先的に格納する第一の記憶領域と、アクセス頻度の高い前記画像形成用データを優先的に格納する第二の記憶領域とを備え、前記第二の記憶領域における前記画像形成用データの記憶容量は、前記第一の記憶領域における前記画像形成用データの記憶容量よりも大きく構成され、前記描画手段は、前記画像の描画の際、前記第一の記憶領域又は前記第二の記憶領域に前記画像形成用データが存在する場合、前記第一の記憶領域又は前記第二の記憶領域に存在する前記画像形成用データを優先的に取得して前記画像を描画することで、前記平常時には主として前記第二の記憶領域に格納された前記画像形成用データを用いて前記画像を描画し、前記イベント時には主として前記第一の記憶領域に格納された前記画像形成用データを用いて前記画像を描画するように構成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記一時記憶手段は、前記画像形成用データが前記描画手段に読み出された頻度が記録される頻度テーブルを備え、前記第二の記憶領域に前記画像形成用データを格納する際は、該頻度テーブルに記録された頻度の情報を用いることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記記憶手段は、NAND型フラッシュメモリであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、記憶手段と、少なくとも画像形成用データの読み出しが可能で、記憶手段よりもデータの読み出しの速度が速く、記憶手段から取得された画像を一時的に格納する一時記憶手段とを備え、描画手段は、記憶手段又は一時記憶手段から取得した画像形成用データに基づいて画像を描画することにより、連続的に使用される可能性の高い画像形成用データを一時記憶手段に一時的に格納して、一時記憶手段に格納されたデータを用いて描画手段が画像の描画を行えば、記憶手段がランダムアクセスを高速に行える構成か否かに関わらず、事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる。また、高速なランダムアクセスを行える高価なデバイスを用いて記憶手段を構成する必要性はなくなるので、安価なデバイスを用いた記憶手段により画像形成システムを構成することが可能となる。さらに、記憶手段と同一のデータ伝送部に接続された一時記憶手段を用いることで、ハードウェア的なコストやソフトウェア的なコストが増大することを抑止できる。これにより、安価に構成できて、記憶手段に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能な画像形成システムを提供できる。
請求項1に記載の発明によれば、一時記憶手段の第一の記憶領域に直近のアクセス時間が短い画像形成用データを優先的に格納し、第二の記憶領域にアクセス頻度の高い画像形成用データを優先的に格納することにより、異なる二つの基準に基づいて、連続的に使用される可能性の高い画像形成用データを一時記憶手段に格納させることができる。即ち、例えば、長い期間において使用頻度の高い画像形成用データと、直近の短い期間において使用頻度の高いデータが相違する場合であっても、双方の基準で使用頻度の高いデータを、それぞれ一時記憶手段に格納させて、描画手段における画像の描画に用いさせることが可能となる。これにより、安価に構成できて、記憶手段に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、第二の記憶領域における画像形成用データの記憶容量は、第一の記憶領域における画像形成用データの記憶容量よりも大きく構成されていることにより、使用頻度の高い画像形成用データが種類やデータ量の多様な複数のデータによって構成されている場合に、これらの画像形成用データを第二の記憶領域に格納して、画像形成用データへの高速なアクセスを実現させることが可能となる。これにより、使用頻度の高い画像形成用データが多様な複数のデータによって構成される場合においても、安価に構成できて、記憶手段に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことができる。
請求項1に記載の発明によれば、遊技機において、安価で、記憶手段に対する事実上の高速なランダムアクセスを実現できる。
請求項に記載の発明によれば、第二の記憶領域に画像形成用データを記録する際は、頻度テーブルに記録された、画像形成用データが描画手段に読み出された頻度の情報を用いることにより、使用頻度の高い画像形成用データを確実に第二の記憶領域に格納することが可能となる。
請求項3、及び請求項6に記載の発明によれば、記憶手段にNAND型フラッシュメモリを用いつつ、記憶手段に対する事実上の高速なランダムアクセスを実現できる。これにより、安価で記憶手段に対する事実上の高速なランダムアクセスを実現できる画像形成システムを構成できる。
この発明の実施の形態に係る画像形成システム及び遊技機の全体構成を示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第二の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第二の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域及び第二の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域及び第二の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの記憶部と一時記憶部の第一の記憶領域及び第二の記憶領域とにおける、データの格納状態、及び信号やデータの流れを模式的に示す図である。 同上画像形成システムの処理手順を示す図である。
図1乃至図12に、この発明の実施の形態を示す。
[基本構成]
図1は、この実施の形態に係る画像形成システム及び遊技機の全体構成を示すブロック図である。
図1に示す画像形成システム1Aは、パチンコ機、パチスロ等の遊技機100に組み込まれ、遊技機100の表示部3に表示される画像を形成するために用いられる。なお図1において画像形成システム1Aは遊技機100と別体に設けられているが、実際には、画像形成システム1Aは遊技機100の筐体内に配設される。
図1に示す、この実施の形態の画像形成システム1Aは、画像処理装置1と、補助記憶装置2と、表示部3とを備えている。
画像形成システム1Aの画像処理装置1は、制御部4、アドレス記憶部5、転送部6、プリローダ7、「描画手段」としての描画部8を備え、これらの構成がデータバス9にバス接続されている。
制御部4は、例えばCPU(Central Processing Unit)であって、画像処理装置1全体の信号やデータの送受信、及び信号処理やデータ処理を統括的に制御する。アドレス記憶部5は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)であって、画像形成用データ等の各種のデータのデータサイズや、画像形成用データ等の各種のデータが補助記憶装置2等に格納された記憶領域のアドレス情報等が格納されている。
転送部6は、アドレス記憶部5から取得された、画像形成用データのデータサイズの情報やアドレス情報等を描画部8に転送する。
プリローダ7は、描画部8が描画した画像を動画として表示部3に表示させる際に、動画再生が一旦開始された後は滞りなく行われるように、画像を一時的に格納するバッファ等としての機能を有する。なお、この実施の形態においては、後述するように補助記憶装置2としてNAND型フラッシュメモリを利用しつつ、ソリッドステートドライブ(solid state drive:SSD)の書き込み用キャッシュを読み込み用に転換して利用しているので、画像処理装置1はデータに対してランダムアクセスが可能となり、プリローダ7は必須の構成ではない。ただし、この実施の形態に係るNAND型フラッシュメモリを利用した補助記憶装置2や、従来から用いられているNOR型フラッシュメモリを含む補助記憶装置2を利用した場合であっても、プリローダ7を利用することでより高速にデータ処理を実行することができる。
描画部8は、例えばGPU(Graphics Processing Unit)であって、画像処理や画像描画に必要な各種の処理を行う。この実施の形態においては、記憶部13から取得された画像形成用データに基づいて、表示部3に表示させる各種の電子画像を描画する。描画部8は、画像形成用データを送受信可能な画像送信部10によって表示部3に接続される。
補助記憶装置2は、例えばSSD等の各種ストレージであって、画像形成用データ等の各種データを格納する機能を有する。
図1に示す通り、補助記憶装置2は、制御部11、インターフェース部12、「記憶手段」としての記憶部13、「一時記憶手段」としての一時記憶部14を有する。制御部11とインターフェース部12とは「データ伝送部」としてのデータバス15に直接バス接続され、記憶部13は第一のコントローラ部16を介して、一時記憶部14は第二のコントローラ部17を介して、データバス15にバス接続されている。即ち、記憶部13と一時記憶部14は、同一の補助記憶装置2の構成要素として、同一のデータバス15に接続された状態となっている。
制御部11は、例えばマイクロプロセッサ等であり、補助記憶装置2全体における信号やデータの送受信を統括的に制御する。
インターフェース部12は、通信インターフェースであって、画像処理装置1と補助記憶装置2との間でのデータや信号の交信を行うために必要な各種処理を行う。第一のコントローラ部16、第二のコントローラ部17は、記憶部13や一時記憶部14と他の構成との間でのデータや信号の交信に必要な各種処理を行う。
記憶部13は、大容量の記憶媒体であって、画像形成用データが格納される。この実施の形態において、記憶部13は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)によって構成されている。具体的には、この実施の形態における記憶部13は、複数のNAND型フラッシュメモリがフラッシュアレーの形式で設けられ、信頼性向上や高速化を図れるようになっている。
一時記憶部14は、DRAM例えばDDR3 SDRAM(Double-Data-Rate3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)によって構成された記憶媒体であって、記憶部13から取得された画像形成用データのうち、使用頻度の高いものを一時的に格納する。一時記憶部14は、記憶部13よりも記憶容量が小さく形成されている。また、一時記憶部14は、格納されたデータに対するアクセス速度が、記憶部13に格納されたデータに対するアクセス速度よりも高速になるように構成されている。
この実施の形態において、一時記憶部14は、本来的に、画像形成用データの書き込み用に用いられているものを画像形成用データの読み込みに用いる。但し、一時記憶部14は、画像形成用データの読み込みに用いられればどのようなものでもよい。
表示部3は、例えばLCD(liquid crystal display)等の各種ディスプレイであって、画像処理装置1において形成された画像を表示させる。
[一時記憶部の構成]
図1に示す通り、一時記憶部14には、第一の記憶領域18、第二の記憶領域19、頻度テーブル20が設けられている。
第一の記憶領域18、第二の記憶領域19は、所定の基準に基づいて画像形成用データを記憶して格納する機能を有する。この実施の形態においては、第一の記憶領域18は、最近アクセスされた画像形成用データを優先的に格納し、アクセスされてから最も時間が経過した画像形成用データから捨てていく方式(LRU(Least Recently Used)方式)である。また、第二の記憶領域19は、アクセス頻度の高い画像形成用データを優先的に格納し、アクセス頻度の低い画像形成用データから捨てていく方式(LFU(Least Frequently Used)方式)である。
なお、この実施の形態においては、第一の記憶領域18も第二の記憶領域19も、複数のデータ格納領域を有する。この実施の形態において、第一の記憶領域18の個々のデータ格納領域は概ね16〜32Mバイト、第二の記憶領域19の個々のデータ格納領域は概ね32〜64Mバイトに形成されており、第二の記憶領域19の個々のデータ格納領域は、第一の記憶領域18の個々のデータ格納領域よりも大きく形成されている。但し、第一の記憶領域18の個々のデータ格納領域と第二の記憶領域19の個々のデータ格納領域の大きさは、上記の範囲に限定されず、どのようなものであってもよい。
[一時記憶部における画像形成用データの格納の原理]
次に、この実施の形態の画像形成システム1Aの一時記憶部14における画像形成用データの格納を模式的に説明する。なお、この実施の形態では、下記[処理手順]に示す通り、補助記憶装置2における各処理は、(制御部4の制御に基づいて)制御部11が行う(つまり制御部4,11が協働で処理を行う)が、ここでは説明の簡単のため、全て制御部4の処理として記載する。ただし、各処理を制御部4のみ、又は制御部11のみが行う構成であってもよい。
[(原理1)第一の記憶領域への画像形成用データの格納]
上述した通り、一時記憶部14の第一の記憶領域18はLRU(Least Recently
Used)方式であり、最近アクセスされた画像形成用データを優先的に格納し、アクセスされてから最も時間が経過した画像形成用データから捨てていく。
具体的には、例えば、図2に模式的に示すように、第一の記憶領域18の個々のデータ格納領域18a,18b,18c,18dのうち3つ(18a〜18c)にそれぞれ画像形成用データn,h,kが格納された状態を考える。図2のデータ格納領域18a〜18dは、直近のアクセスからの時間経過が短いものから順に画像形成用データが上から下へと配列されて格納される構成となっている。また、記憶部13にはx個(x>1)即ち第一〜第xのデータ格納領域13a,13b,・・・13xが存在し、それぞれに画像形成用データn,a,・・・,kが格納されている。
ここで、制御部4から画像形成用データwの読み出し命令(図2に示す“read(w)”)があった場合、制御部4は、まず一時記憶部14の第一の記憶領域18を確認する。もし、第一の記憶領域18や第二の記憶領域19に画像形成用データwが存在すれば、一時記憶部14から画像形成用データwが優先的に返される。
ここで、図2においては、画像形成用データwは一時記憶部14に格納されておらず、制御部4は一時記憶部14から画像形成用データwを取得できない(キャッシュミス)。そこで制御部4は、図2に示すように記憶部13を確認し、第七のデータ格納領域13gから画像形成用データwを取得する。そして、制御部4は、図3に示すように、第一の記憶領域18の空いている第四のデータ格納領域18dに画像形成用データwを格納する。そして、図4に示すように、第一の記憶領域18においては、元々第一〜第三のデータ格納領域18a〜18cにあった画像形成用データn、h、kを第二〜第四のデータ格納領域18b〜18dに順次移動させ、最も直近にアクセスのあったデータである画像形成用データwを第四のデータ格納領域18dから第一のデータ格納領域18aに移動させる。そして、図4に示すように、第一の記憶領域18からは、読み出し命令のあった画像形成用データwが返され、画像処理装置1の描画部8に送られる。
次に、この状態で、図5に示すように、制御部4から画像形成用データdの読み出し命令(図5に示す“read(d)”)があった場合、同様に制御部4は一時記憶部14の第一の記憶領域18を確認し、画像形成用データdが格納されていないことを確認する。次に、図5に示すように、制御部4は、記憶部13の第五のデータ格納領域13eから画像形成用データdを取得する。取得された画像形成用データdは第一の記憶領域18に記憶される。この場合、第一〜第四のデータ格納領域18a〜18dは既に画像形成用データw,n,h,kが格納済みである(図5参照)。そこで、図6に示すように、第一の記憶領域18においては、第四のデータ格納領域18dにある(即ち、直近のアクセス時間が最も長い)画像形成用データkが消去され、第一〜第三のデータ格納領域18a〜18cに格納された画像形成用データw,n,hが第二〜第四のデータ格納領域18b〜18dに移動され、第一のデータ格納領域18aに画像形成用データdが格納され、第一の記憶領域18からは読み出し命令のあった画像形成用データdが返される。
[(原理2)第二の記憶領域への画像形成用データの格納の原理]
上述した通り、一時記憶部14の第二の記憶領域19はLFU(Least Frequently
Used)方式であり、アクセス頻度の高い画像形成用データを優先的に格納し、アクセス頻度の低い画像形成用データから捨てていく。
具体的には、例えば、図7に示すように、第二の記憶領域19の個々のデータ格納領域19a,19b,19c,19dにそれぞれ画像形成用データw,n,h,kが格納された状態を考える。図7に示すように、これらの画像形成用データw,n,h,kは、アクセス頻度(過去にアクセスのあった回数)が、データwが2(回)、データnが5(回),データhが4(回)、データkが8(回)である。
図7に示すように、一時記憶部14には頻度テーブル20が設けられている。この頻度テーブル20の第一〜第xの頻度格納領域20a,20b,・・・,20xには、記憶部13の第一〜第xのデータ格納領域13a,13b,・・・13xに格納された画像形成用データn,a,・・・kのアクセス頻度のデータが格納されている(図7には、例えば、記憶部13の第一のデータ格納領域13aのデータnのアクセス頻度が5、第四のデータ格納領域13dのデータhのアクセス頻度は4の状態が示されている。)。
制御部4から画像形成用データdの読み出し命令があった場合、上記「原理1」と同様に、まず制御部4は一時記憶部14を確認する。第二の記憶領域19に画像形成用データdが存在すれば、一時記憶部14からこの画像形成用データdは優先的に返される。
しかし、図7において画像形成用データdは第二の記憶領域19に格納されていない(キャッシュミス)。そこで制御部4は、図7に示すように記憶部13を確認し、データ格納領域13eから画像形成用データdを取得する。そして、制御部4は、図8に示すように、第二の記憶領域19に格納された画像形成用データw,n,h,kのうち、画像形成用データdのアクセス頻度3よりアクセス頻度が低い、一番上のデータ格納領域19aに格納された画像形成用データwを消去し、これに替えて取得した画像形成用データdをデータ格納領域19aに格納する。これと共に、制御部4は頻度テーブル20の第五の頻度格納領域20eのアクセス頻度のデータを「2」から「3」に更新する。そして、図8に示すように、第二の記憶領域19からは、読み出し命令のあった画像形成用データdが返され、描画部8に送られる。
[(原理3)複合方式]
この実施の形態においては、一時記憶部14において、LRU方式の第一の記憶領域18と、LFU方式の第二の記憶領域19が併用される。即ち、図9に示すように、一時記憶部14には第一の記憶領域18、第二の記憶領域19、頻度テーブル20が設けられている。そして、キャッシュミスが生じた場合は取得された画像形成用データが第一の記憶領域18に格納され、使用頻度の高い画像形成用データは第二の記憶領域19に格納される。
ここで、図9に示すように、第一の記憶領域18の第一〜第四のデータ格納領域18a〜18dに全て画像形成用データn,a,d,hが格納され、第二の記憶領域19の第一〜第四のデータ格納領域19a〜19dに全て画像形成用データw,n,h,kが格納された状態で、制御部4から画像形成用データxの読み出し命令があった場合を考える。もし、第一の記憶領域18や第二の記憶領域19に画像形成用データxが格納されていれば、一時記憶部14からこの画像形成用データxは優先的に返される。
しかし、図9の第一の記憶領域18や第二の記憶領域19に画像形成用データxは格納されていないので、キャッシュミスとなり、記憶部13の第六のデータ格納領域13fから画像形成用データxが取得される。そして、図10に示すように、第一の記憶領域18において、第四のデータ格納領域18hに格納された画像形成用データhが消去され、第一〜第三のデータ格納領域18a〜18cに格納されたデータが第二〜第四のデータ格納領域18b〜18dに移動され、第一のデータ格納領域18aに画像形成用データxが格納される。
さらにその後、図11に示すように、制御部4から再度画像形成用データxの読み出し命令があった場合は、第一の記憶領域18の画像形成用データxが返され、描画部8に送られる。そして、制御部4は頻度テーブル20の第六の頻度格納領域20fのアクセス頻度のデータを「2」から「3」に更新する。すると、このアクセス頻度は第二の記憶領域19に記憶された画像形成用データのうち、最も低いアクセス頻度である画像形成用データwの「2」よりも大きくなる。そこで、制御部4は、画像形成用データwが格納された第二の記憶領域19の第一のデータ格納領域19aを、アクセス頻度「3」の画像形成用データxに書き替える。
このように、この実施の形態の一時記憶部14においては、第一の記憶領域18と第二の記憶領域19に異なる方式で画像形成用データを格納し、画像形成用データを格納して、記憶部13よりも優先的に画像形成用データを返す構成となっている。
[複合方式を用いる意義]
この実施の形態において、一時記憶部14に(原理3)の複合方式を用い、LRU方式の第一の記憶領域18と、LFU方式の第二の記憶領域19が併用することで、以下の効果が期待できる。
即ち、この実施の形態においては、画像形成システム1Aにおいて、大半の時間帯は表示部3に平常時用の画像を表示し、ときどき断続的に平常時を遮断して発生する「イベント」において「イベント」用の画像を表示する際、画像形成用データに対するアクセスの高速化と画像形成の高速化を図る上で有効である。具体的には、遊技機100のような機器において画像を表示する上で有効である。
例えば、遊技機100の作動状態は、平常時の作動状態と、「大当たり」のようなイベント発生時の作動状態とに大別される。平常時の作動状態は、遊技機100の作動する時間帯のうちの大半の比率を占め、ほぼ同じ画像形成用データのみを使い続けて表示部3に画像を表示することになる。即ち、平常時には、使用頻度の高い画像形成用データが用いられることとなる。
一方、イベント発生時は、遊技機100の作動する時間帯のうちのごく微少な比率であり(例えば、1日に数回で、1回ごとに2〜3分など)、短時間にイベント発生時にのみ使用される画像形成用データを集中的に使用して表示部3に画像を表示することとなる。
そこで、この実施の形態のように、LRU方式の第一の記憶領域18と、LFU方式の第二の記憶領域19を併用すれば、イベント発生時は、第一の記憶領域18にイベント発生時専用の画像形成用データを格納して画像形成に用いつつ、平常時のデータが第二の記憶領域19に格納された状態を維持することができる。これにより、平常時、イベント発生時、イベント終了直後から平常時に戻った時など、多くの場面で一時記憶部14に格納された画像形成用データを用いることができ、事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる。
また、第一の記憶領域18よりも、第二の記憶領域19の方が個々のデータ記憶領域の容量が大きいので、平常時に使用する個々の画像形成用データのデータ量が大きくても、支障なく、事実上のランダムアクセスを高速に行うことができる。
[処理手順]
次に、図12を用いてこの実施の形態の画像形成システム1Aの処理手順について説明する。なお、図12において「S○○」という符号及び矢印は、以下に記載する「ステップS○○」という符号及び同符号の手順における信号やデータの流れを示す。
[手順1:画像処理装置における処理手順(1)]
図12に示す画像形成システム1Aの画像処理装置1において、制御部4から画像の描画命令(ディスプレイリスト(事後的に実行できるコマンドをグループとして保存したリストのこと。)を含む、画像を描画させるための命令)が出力されると、この描画命令がアドレス記憶部5に格納される(ステップS1)。すると、転送部6は、アドレス記憶部5に格納されたデータを取得し(ステップS2)、取得したデータを描画部8に転送する(ステップS3)。描画部8では、受信したデータ(ディスプレイリスト)を解析し(ステップS4)、ディスプレイリストに応じ、所望の画像形成用データのアドレスとサイズを指示する読み出し命令を発する(ステップS5)。
[手順2:補助記憶装置における処理手順]
ステップS5において読み出し命令が発せられると、補助記憶装置2のインターフェース部12には、描画部8がディスプレイリストに基づいて発した、所望の画像形成用データのアドレスとサイズを指示する読み出し命令が送られる(ステップS6)。この読み出し命令は制御部11に送られ、制御部11は、この読み出し命令を取得することで所望の画像形成用データのアドレスとサイズの情報を取得する(ステップS7)。
制御部11は、取得した画像形成用データのアドレスとサイズの情報に基づいて、画像形成用データを取得して画像処理装置1に返す(ステップS7)。具体的には、以下の(1)〜(4)の少なくとも何れか一つの手順に基づいて処理が行われる。
(1)読み出し命令に対応する画像形成用データが一時記憶部14に格納されている場合、上記「原理1」〜「原理3」に基づいて、読み出し命令に対応する画像形成用データは一時記憶部14から画像処理装置1に返される(ステップS7−1)。
(2)読み出し命令に対応する画像形成用データが一時記憶部14に格納されてない場合、上記「原理1」〜「原理3」に基づいて、記憶部13から読み出し命令に対応する画像形成用データが取得され、この画像形成用データは上述の「原理1」〜「原理3」に基づいて一時記憶部14に格納されると共に画像処理装置1に返される(ステップS7−2)。
(3)なお、ステップS7−2に替えて、記憶部13から取得された画像形成用データが一時記憶部14に格納されずに画像処理装置1に返される(ステップS7−3)構成であってもよい。
(4)また、読み出し命令のない任意のタイミングで、直近のアクセス時間が短い画像形成用データやアクセス頻度の高い画像形成用データが記憶部13から一時記憶部14に格納される(ステップS7−4)構成であってもよい。
なお、ステップS7−1〜ステップS7−4の手順が行われた後は、一時記憶部14の頻度テーブル20は更新される(ステップS8)。
[手順3:画像処理装置における処理手順(2)]
ステップS7−1〜ステップS7−3で画像処理装置1に返された画像形成用データはデータバス15,9を経て描画部8に送られる。描画部8は取得した画像形成用データをデコードして画像を形成する(ステップS9)。形成された画像は、描画部8、画像送信部10を経て表示部3に送信され、表示部3に画像表示される(ステップS10)。
以上、この実施の形態においては、記憶部13と、少なくとも画像形成用データの読み出しが可能で、記憶部13よりもデータの読み出しの速度が速く、記憶部13から取得された画像を一時的に格納する一時記憶部14とを備え、描画部8は、記憶部13又は一時記憶部14から取得した画像形成用データに基づいて画像を描画することにより、連続的に使用される可能性の高い画像形成用データを一時記憶部14に一時的に格納して、一時記憶部14に格納されたデータを用いて描画部8が画像の描画を行えば、記憶部13がランダムアクセスを高速に行えるNOR型フラッシュメモリを用いたものか、あるいはランダムアクセスが行えないNAND型フラッシュメモリを用いたものか否かに関わらず、事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる。
ここで、補助記憶装置2には、記憶部13と共に、画像データの書き込みを行う際に用いるため等の多様な目的で一時記憶部14が組み込まれていることが多い。そして、そのように補助記憶装置2に組込まれ、記憶部13と同一のデータバス15に接続された一時記憶部14を画像形成システム1Aの一時記憶部14として用いれば、補助記憶装置2とは別部材の一時記憶部14を増設する必要等がなくなる。また、補助記憶装置2に組込まれた一時記憶部14を記憶部13と共に用いる場合は、外部に増設した一時記憶部14を用いる場合に比べ、データの流れ等の制御内容を大きく変更する必要がないので、制御プログラム等を大幅に書き替える必要等がなくなる。そのため、ハードウェア的なコストやソフトウェア的なコストが増大することを抑止できる。
また、高速なランダムアクセスを行える高価なデバイスを用いて記憶部13を構成する必要性はなくなるので、NAND型フラッシュメモリのような安価で高速なランダムアクセスに適していないデバイスを用いた記憶部13により画像形成システム1Aを構成した場合であっても、記憶部13に格納された画像形成用データに対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能となる。
即ち、この実施の形態においては、安価に構成できて、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能な画像形成システム1Aを提供できる。
この実施の形態においては、一時記憶部14の第一の記憶領域18に直近のアクセス時間が短い画像形成用データを優先的に格納し、第二の記憶領域19にアクセス頻度の高い画像形成用データを優先的に格納することにより、異なる二つの基準に基づいて、連続的に使用される可能性の高い画像形成用データを一時記憶部14に格納させることができる。即ち、例えば、長い期間において使用頻度の高い画像形成用データと、直近の短い期間において使用頻度の高いデータが相違する場合であっても、双方の基準で使用頻度の高いデータを、それぞれ一時記憶部14に格納させて、描画手段における画像の描画に用いさせることが可能となる。これにより、安価に構成できて、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に行う画像形成システム1Aを提供することが可能となる。
この実施の形態においては、第二の記憶領域19に画像形成用データを記録する際は、頻度テーブル20に記録された、画像形成用データが描画部8に読み出された頻度の情報を用いることにより、使用頻度の高い画像形成用データを確実に第二の記憶領域19に格納することが可能となる。
この実施の形態においては、第二の記憶領域19における画像形成用データの記憶容量は、第一の記憶領域18における画像形成用データの記憶容量よりも大きく構成されていることにより、使用頻度の高い画像形成用データが種類やデータ量の多様な複数のデータによって構成されている場合に、これらの画像形成用データを第二の記憶領域19に格納して、画像形成用データへの高速なアクセスを実現させることが可能となる。これにより、使用頻度の高い画像形成用データが多様な複数のデータによって構成される場合においても、安価で記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に実現できる画像形成システム1Aを構成することができる。
この実施の形態においては、記憶部13にNAND型フラッシュメモリを用いつつ、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に実現することが可能となる。これにより、安価に構成できて、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うことが可能な画像形成システム1Aを提供できる。
この実施の形態においては、遊技機100に用いられる画像形成システム1Aを、安価で、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に実現できるものとして構成できる。即ち、画像形成システム1Aを遊技機100に用いることで、平常時の画像表示の際も、イベント発生時の画像表示の際も、一時記憶部14の第一の記憶領域18や第二の記憶領域19に格納された画像形成用データに高速にアクセスし、記憶部13に対する事実上のランダムアクセスを高速に行うのと同等の処理を行うことが可能となる。
この実施の形態においては、本発明の画像形成システム1Aを用いた、安価で画像表示を高速に行える遊技機100を提供することができる。
なお、この実施の形態においては、本発明の画像形成システム1Aを遊技機100に用いるものとしたが、遊技機100以外に用いられる画像形成システム1Aに用いることができる。
上記各実施の形態は本発明の例示であり、本発明が上記実施の形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
1A・・・画像形成システム
8・・・描画部(描画手段)
13・・・記憶部(記憶手段)
14・・・一時記憶部(一時記憶手段)
18・・・第一の記憶領域
19・・・第二の記憶領域
20・・・頻度テーブル
100・・・遊技機
a,d,h,k,n,w,x・・・画像形成用データ

Claims (3)

  1. 画像形成用データを格納する記憶手段と、
    該記憶手段と同一のデータ伝送部に接続された、少なくとも前記画像形成用データの読み出しが可能で、前記記憶手段よりも前記画像形成用データの読み出しの速度が速く、前記記憶手段から取得された前記画像を一時的に格納する一時記憶手段と、
    前記記憶手段又は前記一時記憶手段から取得した前記画像形成用データに基づいて画像を描画する描画手段と
    該描画手段によって描画された前記画像を表示する表示手段とを備え、
    処理時間全体のうちの大半を占め、同様の画像形成用データを用いた前記画像を主として表示する平常時と、前記処理時間全体のうちの短時間を占め、前記平常時とは異なる前記画像を主として表示するイベント時とを有すると共に、前記平常時と前記イベント時とのそれぞれにおいて前記表示手段に前記画像を表示させる遊技機であって、
    前記一時記憶手段は、
    直近にアクセスがあった前記画像形成用データを優先的に格納する第一の記憶領域と、
    アクセス頻度の高い前記画像形成用データを優先的に格納する第二の記憶領域とを備え、
    前記第二の記憶領域における前記画像形成用データの記憶容量は、前記第一の記憶領域における前記画像形成用データの記憶容量よりも大きく構成され、
    前記描画手段は、前記画像の描画の際、前記第一の記憶領域又は前記第二の記憶領域に前記画像形成用データが存在する場合、前記第一の記憶領域又は前記第二の記憶領域に存在する前記画像形成用データを優先的に取得して前記画像を描画することで、前記平常時には主として前記第二の記憶領域に格納された前記画像形成用データを用いて前記画像を描画し、前記イベント時には主として前記第一の記憶領域に格納された前記画像形成用データを用いて前記画像を描画するように構成したことを特徴とする遊技機
  2. 前記一時記憶手段は、前記画像形成用データが前記描画手段に読み出された頻度が記録される頻度テーブルを備え、前記第二の記憶領域に前記画像形成用データを格納する際は、該頻度テーブルに記録された頻度の情報を用いることを特徴とする請求項1に記載の遊技機
  3. 前記記憶手段は、NAND型フラッシュメモリであることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機
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