JP6568010B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、遊技を行うことが可能なパチンコ遊技機等の遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine capable of playing a game.
遊技機として、遊技媒体である遊技球を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの入賞領域に遊技球が入賞すると、所定の入賞価値を遊技者に与えるように構成されたものがある。さらに、識別情報を可変表示(「変動」ともいう。)可能な可変表示手段が設けられ、可変表示手段において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となった場合に、所定の遊技価値を遊技者に与えるように構成されたものがある(いわゆるパチンコ機)。 As a gaming machine, a game ball, which is a game medium, is launched into a game area by a launching device, and when a game ball wins a prize area such as a prize opening provided in the game area, a predetermined prize value is given to the player There is something that was configured. Furthermore, variable display means capable of variably displaying the identification information (also referred to as “fluctuation”) is provided, and when the display result of the variable display of the identification information in the variable display means becomes a specific display result, a predetermined game value Is configured to give to the player (so-called pachinko machine).
なお、入賞価値とは、入賞領域への遊技球の入賞に応じて賞球を払い出したり得点や景品を付与したりすることである。また、遊技価値とは、特定表示結果となった場合に遊技機の遊技領域に設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者にとって有利な状態になるための権利を発生させたりすることや、賞球払出の条件が成立しやすくなる状態になることである。 The winning value means that a winning ball is paid out or a score or a prize is given in accordance with the winning of a game ball in the winning area. In addition, the game value means that when a specific display result is obtained, the state of the variable winning ball apparatus provided in the gaming area of the gaming machine becomes an advantageous state for a player who is easy to win, and for the player. For example, a right to be advantageous can be generated, and a condition for paying out a winning ball can be easily established.
パチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて可変表示手段において開始される特別図柄(識別情報)の可変表示の表示結果として、あらかじめ定められた特定の表示態様が導出表示された場合に、「大当り(有利状態)」が発生する。なお、導出表示とは、図柄を停止表示させることである。大当りが発生すると、例えば、大入賞口が所定回数開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に移行する。そして、各開放期間において、所定個(例えば10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成する。そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例えば16ラウンド)に固定されている。なお、各開放について開放時間(例えば29秒)が決められ、入賞数が所定個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口は閉成する。以下、各々の大入賞口の開放期間をラウンドということがある。 In a pachinko machine, a specific display mode determined in advance is derived and displayed as a display result of variable display of a special symbol (identification information) that is started by variable display means based on the winning of a game ball at the start winning opening. In this case, a “big hit (favorable state)” occurs. The derived display is to stop and display the symbol. When the big hit occurs, for example, the big winning opening is opened a predetermined number of times, and the game shifts to a big hit gaming state where the hit ball is easy to win. And in each open period, if there is a prize for a predetermined number (for example, 10) of the big prize opening, the big prize opening is closed. And the number of times the special winning opening is opened is fixed to a predetermined number (for example, 16 rounds). An opening time (for example, 29 seconds) is determined for each opening, and even if the number of winnings does not reach a predetermined number, the big winning opening is closed when the opening time elapses. Hereinafter, the opening period of each special winning opening may be referred to as a round.
そのような遊技機において、保留表示の表示態様を変化させる変化演出を実行可能に構成されたものがある。例えば、特許文献1には、演出役物装置が可動して保留表示が一定期間不可視状態となった後、演出役物装置が元の位置に復帰すると、保留表示が特別表示によって表示される遊技機が記載されている。
Some such gaming machines are configured to be able to execute a change effect that changes the display mode of the hold display. For example,
しかし、特許文献1に記載された遊技機では、変化示唆演出の態様が1種類しかなく、変化示唆演出の態様が単調となり、変化示唆演出の演出効果を十分に得られないおそれがある。
However, in the gaming machine described in
そこで、本発明は、変化示唆演出の演出効果を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the game machine which can improve the production effect of change suggestion production.
(手段1)本発明による遊技機は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、第1演出表示領域を有する第1表示手段(例えば、副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出表示領域を有する第2表示手段(例えば、演出表示装置9(メイン表示装置))と、演出に用いる演出用可動体(例えば、可動部材78)と、遊技者が操作可能な複数種類の操作手段(例えば、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)と、可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶する保留記憶手段と、第1演出表示領域で特定表示(例えば、保留表示、アクティブ表示)の表示を実行可能な特定表示実行手段(例えば、合算保留記憶表示部18cで保留表示を表示する、アクティブ表示領域9Aでアクティブ表示を表示する)と、特定表示の表示態様の変化を示唆する変化示唆演出(例えば、保留変化予告演出、アクティブ表示変化予告演出)を実行可能な変化示唆演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8106〜S8117を実行する部分。第6の実施の形態において、演出制御用CPU101におけるステップS6501〜S6508,S8003〜S8505,S8601〜S8621を実行する部分。)と、を備え、演出用可動体および操作手段は、動作可能であり、変化示唆演出実行手段は、演出用可動体の動作を伴う変化示唆演出と、操作手段への操作を促す変化示唆演出と、を実行可能であり、特定表示実行手段は、特定表示として、保留記憶に対応した保留表示と、実行中の可変表示に対応した対応表示と、の表示を実行し、第1演出表示領域の位置の変位に合わせて、保留表示の表示態様を有利状態に制御されることを示唆する特殊態様に変化させることが可能であり、第1演出表示領域の位置が変位しない場合にも、保留表示の表示態様を特殊態様に変化させることが可能であり、変化示唆演出が実行され特定表示の表示態様が変化するときに、演出用可動体を動作させることが可能であり(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101におけるステップS8614を実行する部分)、変化示唆演出が実行され特定表示の表示態様が変化するときに、操作手段(例えば、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)を動作させることが可能であり(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101におけるステップS8617,S8620を実行する部分)、変化示唆演出実行手段は、変化示唆演出の実行の際にいずれの操作手段への操作を促すかに応じて、有利状態に制御される期待度が異なるように、変化示唆演出を実行可能であり、変化示唆演出として、第1演出表示領域で特定表示の表示態様の変化を示唆する第1変化示唆演出(例えば、第1保留変化予告演出(作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5))と、第1演出表示領域と第2演出表示領域とに跨るような態様により特定表示の表示態様の変化を示唆する第2変化示唆演出(例えば、第2保留変化予告演出(作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6))とを実行可能であり、第1変化示唆演出または第2変化示唆演出のいずれが実行されて特定表示の表示態様が変化したかに応じて有利状態に制御される期待度が異なり(例えば、図60に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)、第1変化示唆演出および第2変化示唆演出のいずれが実行されても特定表示の表示態様が変化しない場合があり、第1変化示唆演出および第2変化示唆演出のいずれか実行されるかに応じて、特定表示の表示態様が変化する割合が異なることを特徴とする。そのような構成によれば、複数種類の変化示唆演出を実行可能とすることにより、変化示唆演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 1) A gaming machine according to the present invention is a gaming machine that performs variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to a player, and has a first display means (for example, a secondary display device) having a first effect display area. 9S (sub display device)) and second display means having a second effect display area (for example, effect display device 9 (main display device)), an effect movable body (for example, movable member 78) used for effect, A plurality of types of operation means that can be operated by the player (for example,
(手段2)手段1において、変化示唆演出実行手段は、可動体としての操作手段(例えば、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)が操作されたことにもとづいて特定表示の表示態様の変化に成功または失敗する制御を行い(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8612でYと判定した後にステップS8620を実行して保留表示やアクティブ表示を変化させる場合と、ステップS8612でNと判定してそのまま処理を終了する場合とがある)、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行うときに操作手段を動作させる(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8617,S8620を実行してステップS8621を実行する)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、特定表示の表示態様の変化の成功時に操作手段を動作させることにより演出効果を向上させることができる。
(Means 2) In the
(手段3)手段1または手段2において、変化示唆演出実行手段は、可動体としての操作手段(例えば、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)が操作されたことにもとづいて特定表示の表示態様の変化に成功または失敗する制御を行い(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8612でYと判定した後にステップS8620を実行して保留表示やアクティブ表示を変化させる場合と、ステップS8612でNと判定してそのまま処理を終了する場合とがある)、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行うときに操作手段を動作させ(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8617,S8620を実行してステップS8621を実行する)、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行う前に操作手段を動作させる場合がある(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8609でYのときステップS8610を実行して保留表示やアクティブ表示の変化前からスティックコントローラ122を弱振動させる)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、意外性のある演出を実行可能とすることができる。
(Means 3) In the
(手段4)手段1から手段3のうちのいずれかにおいて、変化示唆演出実行手段は、操作手段を用いない態様により変化示唆演出(例えば、キャラクタ演出を伴う保留変化予告演出A−1〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3)を実行可能であり(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、ステップS8601でYのときステップS8602などの処理を実行する)、操作手段を用いない態様により変化示唆演出を実行する場合には、操作手段を動作させない態様により変化示唆演出を実行可能である(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、キャラクタ演出を伴う保留変化予告演出A−1〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3である場合には、ステップS8613,S8615,S8618でそれぞれNと判定してステップS8621の処理のみを実行する)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、操作手段を動作させない場合も設けることによって演出効果を向上させることができる。
(Means 4) In any one of the
(手段5)手段1から手段4のうちのいずれかにおいて、変化示唆演出実行手段は、特定表示を複数種類の表示態様(例えば、青色の丸形表示、赤色の丸形表示)のうちのいずれかの表示態様に変化させることが可能であり、特定表示をいずれの表示態様に変化させるかに応じて、可動体を異なる動作態様により動作させる(例えば、第6の実施の形態において、演出制御用CPU101は、図60および図63に示すように、青色の丸形表示に変化させる場合にはプッシュボタン120やスティックコントローラ122を弱振動させ、赤色の丸形表示に変化させる場合にはプッシュボタン120やスティックコントローラ122を強振動させる)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、可動体の動作態様を異ならせることによって演出効果を向上させることができる。
(Means 5) In any one of the
(手段6)手段1から手段5のうちのいずれかにおいて、可動体として特定表示の表示領域が設けられた表示手段(例えば、図71に示す副表示装置9S)を動作させることが可能である(例えば、図71に示すように、保留表示の表示態様を変化させるときに副表示装置9Sを回転動作させる)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、特定表示の表示領域が設けられた表示手段を動作させることによって演出効果を向上させることができる。
(Means 6) In any one of the
(手段7)手段1から手段6のうちのいずれかにおいて、可動体として複数種類の操作手段(例えば、プッシュボタン120とスティックコントローラ122)を備え、いずれの操作手段を用いた変化示唆演出が実行されるかに応じて有利度が異なる(例えば、第6の実施の形態において、図60および図63に示すように、スティックコントローラ操作演出が実行されスティックコントローラ122の操作を伴う場合には、プッシュボタン操作演出が実行されプッシュボタン120の操作を伴う場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合における予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化して操作手段が振動動作する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化して操作手段が強変動する割合が高くなっている)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、いずれの操作手段を用いるかによって有利度が異なるので演出効果を向上させることができる。
(Means 7) In any one of the
(手段8)本発明による遊技機の他の態様は、可変表示を行うことが可能な遊技機であって、第1演出表示領域(例えば、副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出表示領域(例えば、演出表示装置9(メイン表示装置))と、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)と、保留記憶手段に記憶された保留記憶に対応して第1演出表示領域で保留表示を表示可能な保留表示手段(例えば、副表示装置9Sに設けられた合算保留記憶表示部18c)と、保留表示の表示態様の変化を示唆する変化示唆演出(例えば、保留変化予告演出)を実行可能な変化示唆演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8106〜S8117を実行する部分)とを備え、変化示唆演出実行手段は、第1演出表示領域で保留表示の表示態様の変化を示唆する第1変化示唆演出(例えば、第1保留変化予告演出(作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5))と、第1演出表示領域と第2演出表示領域とを連動させた態様により保留表示の表示態様の変化を示唆する第2変化示唆演出(例えば、第2保留変化予告演出(作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6))とを実行可能であり、第1変化示唆演出または第2変化示唆演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(例えば、図37に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)ことを特徴とする。そのような構成によれば、複数種類の変化示唆演出を実行可能とすることにより、変化示唆演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 8) Another aspect of the gaming machine according to the present invention is a gaming machine capable of performing variable display, and includes a first effect display area (for example, a sub display device 9S (sub display device)) and a second Reservation storage means (for example, a first reserved storage buffer and a second reserved storage buffer) that stores the effect display area (for example, the effect display device 9 (main display device)) and the variable display that has not yet been started, as reserved storage. A hold display means (for example, a combined hold
(手段9)本発明による遊技機のさらに他の態様は、可変表示を行うことが可能な遊技機であって、第1演出表示領域(例えば、副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出表示領域(例えば、演出表示装置9(メイン表示装置))と、可変表示の実行中に第1演出表示領域で該可変表示に対応する対応表示(例えば、アクティブ表示)を表示可能な対応表示手段(例えば、副表示装置9Sに設けられたアクティブ表示領域9A)と、対応表示の表示態様の変化を示唆する変化示唆演出(例えば、アクティブ表示変化予告演出)を実行可能な変化示唆演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8106〜S8117を実行する部分)とを備え、変化示唆演出実行手段は、第1演出表示領域で対応表示の表示態様の変化を示唆する第1変化示唆演出(例えば、第1アクティブ表示変化予告演出(作用演出Aを伴うアクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出3、アクティブ表示変化予告演出5))と、第1演出表示領域と第2演出表示領域とを連動させた態様により対応表示の表示態様の変化を示唆する第2変化示唆演出(例えば、第2アクティブ表示変化予告演出(作用演出Bを伴うアクティブ表示変化予告演出2、アクティブ表示変化予告演出4、アクティブ表示変化予告演出6))とを実行可能であり、第1変化示唆演出または第2変化示唆演出のいずれが実行されて対応表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(例えば、図41に示すように、第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)ことを特徴とする。そのような構成によれば、複数種類の変化示唆演出を実行可能とすることにより、変化示唆演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 9) Still another aspect of the gaming machine according to the present invention is a gaming machine capable of performing variable display, wherein the first effect display area (for example, the sub display device 9S (sub display device)) and the first Correspondence that can display two effect display areas (for example, effect display device 9 (main display device)) and a corresponding display (for example, active display) corresponding to the variable display in the first effect display area during execution of variable display Execution of a change suggestion effect capable of executing a display means (for example, an
(手段10)手段8または手段9において、第2変化示唆演出が実行されて表示態様が変化した場合には、第1変化示唆演出が実行されて表示態様が変化した場合と比較して期待度が高くなる(例えば、図37に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い。また、図41に示すように、第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い。)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、第2変化示唆演出が実行されることにより遊技者の期待感を向上させることができる。
(Means 10) In the
(手段11)手段8から手段10のうちのいずれかにおいて、第2演出表示領域は、主表示装置(例えば、演出表示装置9(メイン表示装置))であり、第1演出表示領域は、副表示装置(例えば、副表示装置9S(サブ表示装置))であるように構成されていてもよい。そのような構成によれば、主表示装置と副表示装置とを用いることにより、変化示唆演出の演出効果を向上させることができる。
(Means 11) In any one of the
(手段12)手段8から手段11のうちのいずれかにおいて、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)と、保留記憶手段に記憶された保留記憶に対応して第1演出表示領域で保留表示を表示可能な保留表示手段(例えば、副表示装置9Sに設けられた合算保留記憶表示部18c)と、可変表示の実行中に第1演出表示領域で該可変表示に対応する対応表示(例えば、アクティブ表示)を表示可能な対応表示手段(例えば、副表示装置9Sに設けられたアクティブ表示領域9A)とを備え、変化示唆演出実行手段は、保留表示または対応表示の表示態様の変化を示唆する変化示唆演出(例えば、保留変化予告演出、アクティブ表示変化予告演出)を実行可能であり、保留表示の表示態様の変化を示唆するときと対応表示の表示態様の変化を示唆するときとで共通の変化示唆演出を実行可能である(例えば、図45および図47に示すように、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Aが実行される。また、図46および図48に示すように、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Bが実行される。)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、保留表示と対応表示とのいずれが変化するかに注目させることができ、遊技に対する興趣を向上させることができる。
(Means 12) In any one of the
(手段13)手段8から手段12のうちのいずれかにおいて、第2演出表示領域で所定演出(例えば、ブラックアウト演出)を実行しているときに、第2変化示唆演出の実行を制限する変化示唆演出制限手段(例えば、第2の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8111XでYのときにステップS8112〜S8117を実行することなくステップS8118に移行する部分)を備えるように構成されていてもよい。そのような構成によれば、所定演出の実行を妨げることを防止することができる。
(Means 13) A change that restricts execution of the second change suggesting effect when a predetermined effect (for example, a blackout effect) is being executed in the second effect display area in any one of the
(手段14)手段8から手段13のうちのいずれかにおいて、遊技者に価値を付与する価値付与手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS305〜307の処理を実行する部分)と、価値が付与されるか否かを示唆する特定演出を実行する特定演出実行手段(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS554の処理を実行する部分)と、特定演出にもとづいて価値が付与される可能性を遊技者に認識可能とする信頼度報知を実行する信頼度報知手段(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS558、S562の処理を実行する部分)とを備え、特定演出実行手段は、少なくとも第2演出表示領域で特定演出を実行し(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS554の処理を実行する部分)、信頼度報知手段は、第2演出表示領域で信頼度報知を実行し(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS558の処理を実行する部分)、該信頼度報知の実行開始から所定期間経過後(例えば、スーパーリーチタイトル報知期間経過後など)に該第2演出表示領域を用いた該信頼度報知を制限するとともに、第1演出表示領域を用いた信頼度報知を実行する(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS562の処理を実行する部分)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、特定演出の実行中も信頼度報知が実行され、遊技興趣の低下を防止することができる。
(Means 14) In any one of the
(手段15)手段8から手段14のうちのいずれかにおいて、第1演出表示領域(例えば、第4の実施の形態におけるサブ画像表示装置5a〜5dなど)は、表示領域の周囲を囲む縁部に発光手段(例えば、LEDなど)が設けられ、演出画像を表示し、第2演出表示領域(例えば、第4の実施の形態におけるメイン画像表示装置5など)は、演出画像を表示し、発光手段の点灯を制御する発光制御手段(例えば、演出制御用CPU101など)を備え、発光制御手段は、第1演出表示領域と第2演出表示領域とが互いに関連する演出画像を表示するとき(例えば、第4の実施の形態における図52のステップS756の処理において、メイン画像表示装置5に表示する画像と連続する画像をサブ画像表示装置5a〜5dに表示するとき(図53参照)や、所定の演出処理の実行中に表示される複数のキャラクタ画像をメイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとにそれぞれ表示するときや、メイン画像表示装置5に表示する画像を補助する画像をサブ画像表示装置5a〜5dに表示するときや、メイン画像表示装置5に表示する画像と共に一連のストーリーを構成する画像を画像表示装置5a〜5dに表示するときや、メイン画像表示装置5に表示する画像から連想される画像をサブ画像表示装置5a〜5dに表示するときなど)に、発光手段の点灯を制限する(例えば、第4の実施の形態におけるステップS757の処理において、LEDの一部を消灯させる演出制御用CPU101など)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、第1演出表示領域と第2演出表示領域とが互いに関連する演出画像を表示するときにも、縁部を目立たせることによる演出効果(視認性)の低下を抑制することができる。
(Means 15) In any one of the
(手段16)手段8から手段15のうちのいずれかにおいて、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)と、保留記憶手段に記憶された保留記憶に対応して第1演出表示領域で保留表示を表示可能な保留表示手段(例えば、副表示装置9Sに設けられた合算保留記憶表示部18c)と、第2演出表示領域で可変表示を実行する可変表示実行手段(例えば、演出用マイクロコンピュータ100におけるステップS801〜S803を実行する部分)と、第1演出表示領域を表示制御する表示制御手段(例えば、第5の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100における図58のステップS1632,S1635,S1636,S1639,S1641,S1642を実行する部分)と、第1演出表示領域の位置を変位させる制御を行う位置制御手段(例えば、第5の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100における図58のステップS1634,S1637,S1640,S1643を実行する部分)とを備え、表示制御手段は、位置制御手段による第1演出表示領域の位置の変位にあわせて、保留表示の表示態様を変化させる(例えば、第5の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図57および図58のステップS1633〜S1643に示すように、サブ画像表示装置90の回転動作に合わせ保留表示の表示態様を変化させる)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、保留表示を行う第1演出表示領域の位置の変位にあわせて保留表示の表示態様が変化するので、保留表示の変化を明確にし、興趣を向上させることができる。
(Means 16) In any one of the
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチンコ遊技機1の全体の構成について説明する。図1はパチンコ遊技機1を正面からみた正面図である。
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, a first embodiment of the invention will be described with reference to the drawings. First, the overall configuration of a
パチンコ遊技機1は、縦長の方形状に形成された外枠(図示せず)と、外枠の内側に開閉可能に取り付けられた遊技枠とで構成される。また、パチンコ遊技機1は、遊技枠に開閉可能に設けられている額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。遊技枠は、外枠に対して開閉自在に設置される前面枠(図示せず)と、機構部品等が取り付けられる機構板(図示せず)と、それらに取り付けられる種々の部品(後述する遊技盤6を除く)とを含む構造体である。
The
ガラス扉枠2の下部表面には打球供給皿(上皿)3がある。打球供給皿3の下部には、打球供給皿3に収容しきれない遊技球を貯留する余剰球受皿4や、打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)5が設けられている。また、ガラス扉枠2の背面には、遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。なお、遊技盤6は、それを構成する板状体と、その板状体に取り付けられた種々の部品とを含む構造体である。また、遊技盤6の前面には、打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技領域7が形成されている。
On the lower surface of the
余剰球受皿(下皿)4を形成する部材には、例えば下皿本体の上面における手前側の所定位置(例えば下皿の中央部分)などに、スティック形状(棒形状)に構成され、遊技者が把持して複数方向(前後左右)に傾倒操作が可能なスティックコントローラ122が取り付けられている。なお、スティックコントローラ122には、遊技者がスティックコントローラ122の操作桿を操作手(例えば左手など)で把持した状態において、所定の操作指(例えば人差し指など)で押引操作することなどにより所定の指示操作が可能なトリガボタン121(図3を参照)が設けられ、スティックコントローラ122の操作桿の内部には、トリガボタン121に対する押引操作などによる所定の指示操作を検知するトリガセンサ125(図3を参照)が内蔵されている。また、スティックコントローラ122の下部における下皿の本体内部などには、操作桿に対する傾倒操作を検知する傾倒方向センサユニット123(図3を参照)が設けられている。また、スティックコントローラ122には、スティックコントローラ122を振動動作させるためのバイブレータ用モータ126(図3を参照)が内蔵されている。
The member that forms the extra ball tray (lower tray) 4 is configured in a stick shape (bar shape), for example, at a predetermined position on the front side of the upper surface of the lower tray main body (for example, the central portion of the lower tray). Is attached to the
打球供給皿(上皿)3を形成する部材には、例えば上皿本体の上面における手前側の所定位置(例えばスティックコントローラ122の上方)などに、遊技者が押下操作などにより所定の指示操作を可能なプッシュボタン120が設けられている。プッシュボタン120は、遊技者からの押下操作などによる所定の指示操作を、機械的、電気的、あるいは、電磁的に、検出できるように構成されていればよい。プッシュボタン120の設置位置における上皿の本体内部などには、プッシュボタン120に対してなされた遊技者の操作行為を検知するプッシュセンサ124(図3を参照)が設けられていればよい。図1に示す構成例では、プッシュボタン120とスティックコントローラ122の取付位置が、上皿及び下皿の中央部分において上下の位置関係にある。これに対して、上下の位置関係を保ったまま、プッシュボタン120及びスティックコントローラ122の取付位置を、上皿及び下皿において左右のいずれかに寄せた位置としてもよい。あるいは、プッシュボタン120とスティックコントローラ122の取付位置が上下の位置関係にはなく、例えば左右の位置関係にあるものとしてもよい。
The member that forms the hitting ball supply tray (upper plate) 3 is subjected to a predetermined instruction operation, for example, by a player pressing a predetermined position on the upper surface of the upper plate body (for example, above the stick controller 122). A
遊技領域7の中央付近には、液晶表示装置(LCD)で構成された演出表示装置9が設けられている。演出表示装置9の表示画面には、第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示に同期した演出図柄の可変表示を行う演出図柄表示領域がある。よって、演出表示装置9は、演出図柄の可変表示を行う可変表示装置に相当する。演出図柄表示領域には、例えば「左」、「中」、「右」の3つの装飾用(演出用)の演出図柄を可変表示する図柄表示エリアがある。図柄表示エリアには「左」、「中」、「右」の各図柄表示エリアがあるが、図柄表示エリアの位置は、演出表示装置9の表示画面において固定的でなくてもよいし、図柄表示エリアの3つ領域が離れてもよい。演出表示装置9は、演出制御基板に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータによって制御される。演出制御用マイクロコンピュータが、第1特別図柄表示器8aで第1特別図柄の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って演出表示装置9で演出表示を実行させ、第2特別図柄表示器8bで第2特別図柄の可変表示が実行されているときに、その可変表示に伴って演出表示装置9で演出表示を実行させるので、遊技の進行状況を把握しやすくすることができる。
An
また、演出表示装置9において、最終停止図柄(例えば左右中図柄のうち中図柄)となる図柄以外の図柄が、所定時間継続して、大当り図柄(例えば左中右の図柄が同じ図柄で揃った図柄の組み合わせ)と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小もしくは変形している状態、または、複数の図柄が同一図柄で同期して変動したり、表示図柄の位置が入れ替わっていたりして、最終結果が表示される前で大当り発生の可能性が継続している状態(以下、これらの状態をリーチ状態という。)において行われる演出をリーチ演出という。また、リーチ状態やその様子をリーチ態様という。さらに、リーチ演出を含む可変表示をリーチ可変表示という。そして、演出表示装置9に変動表示される図柄の表示結果が大当り図柄でない場合には「はずれ」となり、変動表示状態は終了する。遊技者は、大当りをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行う。
Further, in the
なお、この実施の形態では、演出表示装置9における液晶表示の演出として演出図柄の変動表示を行う場合を示しているが、演出表示装置9で行われる演出は、この実施の形態で示したものにかぎらず、例えば、所定のストーリー性をもつ演出を実行して、大当り判定や変動パターンの決定結果にもとづいてストーリーの結果を表示するような演出を実行するようにしてもよい。例えば、プロレスやサッカーの試合や敵味方のキャラクタが戦うバトル演出を行うとともに、大当りであれば試合やバトルに勝利する演出を行い、はずれであれば試合やバトルに敗北する演出を行うようにしてもよい。また、例えば、勝敗などの結果を表示するのではなく、物語などの所定のストーリーを順に展開させていくような演出を実行するようにしてもよい。
Note that, in this embodiment, a case is shown in which the effect symbol display is performed as a liquid crystal display effect in the
演出表示装置9の表示画面の右上方部には、演出図柄と後述する特別図柄および普通図柄とに次ぐ第4図柄を表示する第4図柄表示領域9c,9dが設けられている。この実施の形態では、後述する第1特別図柄の変動表示に同期して第1特別図柄用の第4図柄の変動表示が行われる第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cと、第2特別図柄の変動表示に同期して第2特別図柄用の第4図柄の変動表示が行われる第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dとが設けられている。
In the upper right part of the display screen of the
この実施の形態では、特別図柄の変動表示に同期して演出図柄の変動表示が実行されるのであるが(ただし、正確には、演出図柄の変動表示は、演出制御用マイクロコンピュータ100側で変動パターンコマンドにもとづいて認識した変動時間を計測することによって行われる。)、演出表示装置9を用いた演出を行う場合、例えば、演出図柄の変動表示を含む演出内容が画面上から一瞬消えるような演出が行われたり、可動物が画面上の全部または一部を遮蔽するような演出が行われるなど、演出態様が多様化してきている。そのため、演出表示装置9上の表示画面を見ていても、現在変動表示中の状態であるのか否か認識しにくい場合も生じている。そこで、この実施の形態では、演出表示装置9の表示画面の一部でさらに第4図柄の変動表示を行うことによって、第4図柄の状態を確認することにより現在変動表示中の状態であるのか否かを確実に認識可能としている。なお、第4図柄は、常に一定の動作で変動表示され、画面上から消えたり遮蔽物で遮蔽することはないため、常に視認することができる。
In this embodiment, the variation display of the effect symbol is executed in synchronization with the variation display of the special symbol (however, to be precise, the variation display of the effect symbol is varied on the
なお、第1特別図柄用の第4図柄と第2特別図柄用の第4図柄とを、第4図柄と総称することがあり、第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cと第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dを、第4図柄表示領域と総称することがある。
The 4th symbol for the first special symbol and the 4th symbol for the 2nd special symbol may be collectively referred to as the 4th symbol, and the 4th
第4図柄の変動(可変表示)は、第4図柄表示領域9c,9dを所定の表示色(例えば、青色)で一定の時間間隔で点灯と消灯とを繰り返す状態を継続することによって実現される。第1特別図柄表示器8aにおける第1特別図柄の可変表示と、第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cにおける第1特別図柄用の第4図柄の可変表示とは同期している。第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の可変表示と、第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dにおける第2特別図柄用の第4図柄の可変表示とは同期している。同期とは、可変表示の開始時点および終了時点が同じであって、可変表示の期間が同じであることをいう。
The variation (variable display) of the fourth symbol is realized by continuing the state where the fourth
また、第1特別図柄表示器8aにおいて大当り図柄が停止表示されるときには、第1特別図柄用の第4図柄表示領域9cにおいて大当りを想起させる表示色(はずれとは異なる表示色。例えば、はずれのときには青色で表示されるのに対して、大当りのときには赤色で表示される。なお、大当りの種類(確変大当りや通常大当りのいずれであるか)に応じて表示色を異ならせてもよい。また、大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当り(例えば、突然確変大当り以外の大当り)であるか否かに応じて表示色を異ならせてもよく、ラウンド数の異なる複数種類の大当りに制御可能である場合には、大当り遊技において継続されるラウンド数に応じて表示色を異ならせてもよい。また、この実施の形態のように、各大当りのラウンド数が同じであっても、例えば、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が短く(例えば1秒)、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できない大当りと、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が長く(例えば30秒)、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当りとがある場合には、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できるか否かに応じて表示色を異ならせてもよい。また、例えば、1ラウンドあたりの大入賞口の開放回数が異なることによって、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当りと期待できない大当りがある場合にも、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できるか否かに応じて表示色を異ならせてもよい。
When the big hit symbol is stopped and displayed on the first special symbol display 8a, the display color reminiscent of the big hit in the fourth
また、第2特別図柄表示器8bにおいて大当り図柄が停止表示されるときには、第2特別図柄用の第4図柄表示領域9dにおいて大当りを想起させる表示色(はずれとは異なる表示色。例えば、はずれのときには青色で表示されるのに対して、大当りのときには赤色で表示される。なお、大当りの種類(確変大当りや通常大当りのいずれであるか)に応じて表示色を異ならせてもよい。また、大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当り(例えば、突然確変大当り以外の大当り)であるか否かに応じて表示色を異ならせてもよく、ラウンド数の異なる複数種類の大当りに制御可能である場合には、大当り遊技において継続されるラウンド数に応じて表示色を異ならせてもよい。また、この実施の形態のように、各大当りのラウンド数が同じであっても、例えば、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が短く(例えば1秒)、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できない大当りと、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が長く(例えば30秒)、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当りとがある場合には、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できるか否かに応じて表示色を異ならせてもよい。また、例えば、1ラウンドあたりの大入賞口の開放回数が異なることによって、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できる大当りと期待できない大当りがある場合にも、実質的に大入賞口への遊技球の入賞を期待できるか否かに応じて表示色を異ならせてもよい。
Further, when the big hit symbol is stopped and displayed on the second special symbol display 8b, the display color reminiscent of the big hit in the fourth
なお、第4図柄表示領域9c,9dの消灯時の表示色は、消灯したときに背景画像と同化して見えなくなることを防止するために、背景画像とは異なる表示色(例えば、黒色)であることが望ましい。
The display colors when the fourth
なお、この実施の形態では、第4図柄表示領域を演出表示装置9の表示画面の一部に設ける場合を示しているが、演出表示装置9とは別に、ランプやLEDなどの発光体を用いて第4図柄表示領域を実現するようにしてもよい。この場合、例えば、第4図柄の変動(可変表示)を、2つのLEDが交互に点灯する状態を継続することによって実現されるようにしてもよく、2つのLEDのうちのいずれのLEDが停止表示されたかによって大当り図柄が停止表示されたか否かを表すようにしてもよい。
In this embodiment, the case where the 4th symbol display area is provided on a part of the display screen of the
また、この実施の形態では、第1特別図柄と第2特別図柄とにそれぞれ対応させて別々の第4図柄表示領域9c,9dを備える場合を示しているが、第1特別図柄と第2特別図柄とに対して共通の第4図柄表示領域を演出表示装置9の表示画面の一部に設けるようにしてもよい。また、第1特別図柄と第2特別図柄とに対して共通の第4図柄表示領域をランプやLEDなどの発光体を用いて実現するようにしてもよい。この場合、第1特別図柄の変動表示に同期して第4図柄の変動表示を実行するときと、第2特別図柄の変動表示に同期して第4図柄の変動表示を実行するときとで、例えば、一定の時間間隔で異なる表示色の表示を点灯および消灯を繰り返すような表示を行うことによって、第4図柄の変動表示を区別して実行するようにしてもよい。また、第1特別図柄の変動表示に同期して第4図柄の変動表示を実行するときと、第2特別図柄の変動表示に同期して第4図柄の変動表示を実行するときとで、例えば、異なる時間間隔で点灯および消灯を繰り返すような表示を行うことによって、第4図柄の変動表示を区別して実行するようにしてもよい。また、例えば、第1特別図柄の変動表示に対応して停止図柄を導出表示するときと、第2特別図柄の変動表示に対応して停止図柄を導出表示するときとで、同じ大当り図柄であっても異なる態様の停止図柄を停止表示するようにしてもよい。
Further, in this embodiment, a case is shown in which separate fourth
演出表示装置9の右方には、識別情報としての第1特別図柄を可変表示する第1特別図柄表示器(第1可変表示部)8aが設けられている。この実施の形態では、第1特別図柄表示器8aは、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、第1特別図柄表示器8aは、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。また、演出表示装置9の右方(第1特別図柄表示器8aの右隣)には、識別情報としての第2特別図柄を可変表示する第2特別図柄表示器(第2可変表示部)8bも設けられている。第2特別図柄表示器8bは、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、第2特別図柄表示器8bは、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。
On the right side of the
小型の表示器は、例えば方形状に形成されている。また、この実施の形態では、第1特別図柄の種類と第2特別図柄の種類とは同じ(例えば、ともに0〜9の数字)であるが、種類が異なっていてもよい。また、第1特別図柄表示器8aおよび第2特別図柄表示器8bは、それぞれ、例えば、00〜99の数字(または、2桁の記号)を可変表示するように構成されていてもよい。 The small display is formed in, for example, a square shape. In this embodiment, the type of the first special symbol and the type of the second special symbol are the same (for example, both 0 to 9), but the types may be different. Further, the first special symbol display 8a and the second special symbol display 8b may be configured to variably display numbers (or two-digit symbols) of, for example, 00 to 99, for example.
以下、第1特別図柄と第2特別図柄とを特別図柄と総称することがあり、第1特別図柄表示器8aと第2特別図柄表示器8bとを特別図柄表示器(可変表示部)と総称することがある。 Hereinafter, the first special symbol and the second special symbol may be collectively referred to as a special symbol, and the first special symbol indicator 8a and the second special symbol indicator 8b are collectively referred to as a special symbol indicator (variable display unit). There are things to do.
なお、この実施の形態では、2つの特別図柄表示器8a,8bを備える場合を示しているが、遊技機は、特別図柄表示器を1つのみ備えるものであってもよい。 Although this embodiment shows a case where two special symbol indicators 8a and 8b are provided, the gaming machine may be provided with only one special symbol indicator.
第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示は、可変表示の実行条件である第1始動条件または第2始動条件が成立(例えば、遊技球が第1始動入賞口13または第2始動入賞口14を通過(入賞を含む)したこと)した後、可変表示の開始条件(例えば、保留記憶数が0でない場合であって、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示が実行されていない状態であり、かつ、大当り遊技が実行されていない状態)が成立したことにもとづいて開始され、可変表示時間(変動時間)が経過すると表示結果(停止図柄)を導出表示する。なお、遊技球が通過するとは、入賞口やゲートなどのあらかじめ入賞領域として定められている領域を遊技球が通過したことであり、入賞口に遊技球が入った(入賞した)ことを含む概念である。また、表示結果を導出表示するとは、図柄(識別情報の例)を最終的に停止表示させることである。
For the variable display of the first special symbol or the second special symbol, the first start condition or the second start condition, which is the variable display execution condition, is satisfied (for example, the game ball has the first
後述する副表示装置9Sの下方には、第1始動入賞口13を有する入賞装置が設けられている。第1始動入賞口13に入賞した遊技球は、遊技盤6の背面に導かれ、第1始動口スイッチ13aによって検出される。
A winning device having a first
また、第1始動入賞口(第1始動口)13を有する入賞装置の下方には、遊技球が入賞可能な第2始動入賞口14を有する可変入賞球装置15が設けられている。第2始動入賞口(第2始動口)14に入賞した遊技球は、遊技盤6の背面に導かれ、第2始動口スイッチ14aによって検出される。可変入賞球装置15は、ソレノイド16によって開状態とされる。可変入賞球装置15が開状態になることによって、遊技球が第2始動入賞口14に入賞可能になり(始動入賞し易くなり)、遊技者にとって有利な状態になる。可変入賞球装置15が開状態になっている状態では、第1始動入賞口13よりも、第2始動入賞口14に遊技球が入賞しやすい。また、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態では、遊技球は第2始動入賞口14に入賞しない。従って、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態では、第2始動入賞口14よりも、第1始動入賞口13に遊技球が入賞しやすい。なお、可変入賞球装置15が閉状態になっている状態において、入賞はしづらいものの、入賞することは可能である(すなわち、遊技球が入賞しにくい)ように構成されていてもよい。
A variable winning
以下、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とを総称して始動入賞口または始動口ということがある。
Hereinafter, the first
可変入賞球装置15が開放状態に制御されているときには可変入賞球装置15に向かう遊技球は第2始動入賞口14に極めて入賞しやすい。そして、第1始動入賞口13は副表示装置9Sの直下に設けられているが、副表示装置9Sの下端と第1始動入賞口13との間の間隔をさらに狭めたり、第1始動入賞口13の周辺で釘を密に配置したり、第1始動入賞口13の周辺での釘配列を遊技球を第1始動入賞口13に導きづらくして、第2始動入賞口14の入賞率の方を第1始動入賞口13の入賞率よりもより高くするようにしてもよい。
When the variable winning
なお、この実施の形態では、図1に示すように、第2始動入賞口14に対してのみ開閉動作を行う可変入賞球装置15が設けられているが、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14のいずれについても開閉動作を行う可変入賞球装置が設けられている構成であってもよい。
In this embodiment, as shown in FIG. 1, the variable winning
第2特別図柄表示器8bの上方には、第2始動入賞口14に入った有効入賞球数すなわち第2保留記憶数を表示する4つの表示器からなる第2特別図柄保留記憶表示器18bが設けられている。第2特別図柄保留記憶表示器18bは、有効始動入賞がある毎に、点灯する表示器の数を1増やす。そして、第2特別図柄表示器8bでの可変表示が開始される毎に、点灯する表示器の数を1減らす。
Above the second special symbol display 8b, there is a second special symbol
また、第2特別図柄保留記憶表示器18bのさらに上方には、第1始動入賞口13に入った有効入賞球数すなわち第1保留記憶数(保留記憶を、始動記憶または始動入賞記憶ともいう。)を表示する4つの表示器からなる第1特別図柄保留記憶表示器18aが設けられている。第1特別図柄保留記憶表示器18aは、有効始動入賞がある毎に、点灯する表示器の数を1増やす。そして、第1特別図柄表示器8aでの可変表示が開始される毎に、点灯する表示器の数を1減らす。
Further, above the second special symbol
また、演出表示装置9の下方には、演出表示装置9を構成する液晶表示装置(LCD)よりも小さいサイズの液晶表示装置(LCD)で構成された副表示装置9Sが設けられている。副表示装置9Sの表示画面には、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計である合計数(合算保留記憶数)を表示する領域(合算保留記憶表示部)18cが設けられている。この実施の形態では、合計数を表示する合算保留記憶表示部18cが設けられていることにより、可変表示の開始条件が成立していない実行条件の成立数の合計を把握しやすくすることができる。なお、合算保留記憶数表示部18cに代えて、第1保留記憶数を表示する第1保留記憶表示部と、第2保留記憶数を表示する第2保留記憶表示部とを設けるように構成してもよい。また、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14への入賞順に第1特別図柄と第2特別図柄との変動表示を実行するのであるが、例えば、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成した遊技機では、高ベース状態では殆ど第2特別図柄の変動表示が実行され、低ベース状態では第1特別図柄の変動表示の実行割合が高くなると思われることから、低ベース状態では第1保留記憶数のみを表示するようにし、高ベース状態では第2保留記憶数のみを表示するなど、他の表示形態で保留表示を表示するように構成してもよい。
Further, below the
また、副表示装置9Sの表示画面には、現在実行中の変動表示に対応した所定表示が表示されるアクティブ表示領域9Aが設けられている。この実施の形態では、アクティブ表示領域9Aには、所定表示として、合算保留記憶表示部18cに表示される保留表示と同様の態様の表示が行われる。以下、アクティブ表示領域9Aに表示される保留表示と同様の態様の表示をアクティブ表示ともいう。なお、現在実行中の変動表示に対応した表示であることが認識できるものであれば、必ずしも保留表示と同様の態様の表示である必要はなく、他の図形やキャラクタなどを表示してもよい。
In addition, the display screen of the sub display device 9S is provided with an
なお、この実施の形態では、合算保留記憶表示部18cにおいて、第1保留記憶に対応する保留表示であるか第2保留記憶に対応する保留表示であるかや、第1特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるか第2特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるかを区別することなく表示する場合を示しているが、第1保留記憶に対応する保留表示であるか第2保留記憶に対応する保留表示であるかや、第1特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるか第2特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるかを区別可能に表示するようにしてもよい。例えば、この実施の形態では、通常態様で保留表示やアクティブ表示を表示する場合、第1保留記憶に対応する保留表示であるか第2保留記憶に対応する保留表示であるかや、第1特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるか第2特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示であるかを区別することなく一律に黒色の丸形表示を表示(ただし、後述する保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行する場合には、保留表示やアクティブ表示を青色や赤色の丸形表示に変更)する場合を示しているが、第1保留記憶に対応する保留表示や第1特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示を黒色の丸形表示で表示する一方で第2保留記憶に対応する保留表示や第2特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示を黄色の丸形表示で表示することによって区別可能としてもよい。また、例えば、第1保留記憶に対応する保留表示と第2保留記憶に対応する保留表示、または第1特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示と第2特別図柄の変動表示に対応するアクティブ表示とで保留表示やアクティブ表示の形状を異ならせてもよい。
In this embodiment, in the combined hold
なお、この実施の形態では、演出表示装置9と副表示装置9Sとの2つの液晶表示装置を備えているのであるが、演出表示装置9をメイン表示装置ともいい、副表示装置9Sをサブ表示装置ともいう。また、この実施の形態において、メイン表示装置とは、演出図柄の変動表示などの主要な各種の演出表示を行うために用いられる液晶表示装置をいう。なお、メイン表示装置とサブ表示装置とで実行される表示は、この実施の形態で示したものにかぎらず、例えば、一部の予告演出や大当り中の表示などをサブ表示装置で表示するように構成してもよい。そのように、少なくとも、演出図柄の変動表示などの主要な演出をメイン表示装置で行い、保留表示やアクティブ表示をサブ表示装置で表示するように構成したものであればよい。なお、副表示装置9(サブ表示装置)でも変動表示を行うように構成してもよい。
In this embodiment, two liquid crystal display devices, that is, an
演出表示装置9は、第1特別図柄表示器8aによる第1特別図柄の可変表示時間中、および第2特別図柄表示器8bによる第2特別図柄の可変表示時間中に、装飾用(演出用)の図柄としての演出図柄の可変表示を行う。第1特別図柄表示器8aにおける第1特別図柄の可変表示と、演出表示装置9における演出図柄の可変表示とは同期している。また、第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の可変表示と、演出表示装置9における演出図柄の可変表示とは同期している。また、第1特別図柄表示器8aにおいて大当り図柄が停止表示されるときと、第2特別図柄表示器8bにおいて大当り図柄が停止表示されるときには、演出表示装置9において大当りを想起させるような演出図柄の組み合わせが停止表示される。
The
また、図1に示すように、可変入賞球装置15の下方には、大入賞口を形成する特別可変入賞球装置20が設けられている。特別可変入賞球装置20は開閉板を備え、第1特別図柄表示器8aに特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときと、第2特別図柄表示器8bに特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに生起する特定遊技状態(大当り遊技状態)においてソレノイド21によって開閉板が開放状態に制御されることによって、入賞領域となる大入賞口が開放状態になる。大入賞口に入賞した遊技球はカウントスイッチ23で検出される。
Further, as shown in FIG. 1, a special variable winning
演出表示装置9の左方には、普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10が設けられている。この実施の形態では、普通図柄表示器10は、0〜9の数字を可変表示可能な簡易で小型の表示器(例えば7セグメントLED)で実現されている。すなわち、普通図柄表示器10は、0〜9の数字(または、記号)を可変表示するように構成されている。また、小型の表示器は、例えば方形状に形成されている。なお、普通図柄表示器10は、例えば、00〜99の数字(または、2桁の記号)を可変表示するように構成されていてもよい。また、普通図柄表示器10は、7セグメントLEDなどにかぎらず、例えば、所定の記号表示を点灯表示可能な表示器(例えば、「○」や「×」を交互に点灯表示可能な装飾ランプ)で構成されていてもよい。
On the left side of the
遊技球がゲート32を通過しゲートスイッチ32aで検出されると、普通図柄表示器10の表示の可変表示が開始される。そして、普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄。例えば、図柄「7」。)である場合に、可変入賞球装置15が所定回数、所定時間だけ開状態になる。すなわち、可変入賞球装置15の状態は、普通図柄の停止図柄が当り図柄である場合に、遊技者にとって不利な状態から有利な状態(第2始動入賞口14に遊技球が入賞可能な状態)に変化する。普通図柄表示器10の近傍には、ゲート32を通過した入賞球数を表示する4つのLEDによる表示部を有する普通図柄保留記憶表示器41が設けられている。ゲート32への遊技球の通過がある毎に、すなわちゲートスイッチ32aによって遊技球が検出される毎に、普通図柄保留記憶表示器41は点灯するLEDを1増やす。そして、普通図柄表示器10の可変表示が開始される毎に、点灯するLEDを1減らす。さらに、通常状態に比べて大当りとすることに決定される確率が高い状態である確変状態(通常状態と比較して、特別図柄の変動表示結果として大当りと判定される確率が高められた状態)では、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められるとともに、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められる。また、確変状態ではないが図柄の変動時間が短縮されている時短状態(特別図柄の可変表示時間が短縮される遊技状態)でも、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められる。
When the game ball passes through the
遊技盤6の下部には、入賞しなかった打球が取り込まれるアウト口26がある。また、遊技領域7の外側の左右上部および左右下部には、所定の音声出力として効果音や音声を発声する4つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外周には、前面枠に設けられた枠LED28が設けられている。
At the lower part of the
遊技機には、遊技者が打球操作ハンドル5を操作することに応じて駆動モータを駆動し、駆動モータの回転力を利用して遊技球を遊技領域7に発射する打球発射装置(図示せず)が設けられている。打球発射装置から発射された遊技球は、遊技領域7を囲むように円形状に形成された打球レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7を下りてくる。遊技球が第1始動入賞口13に入り第1始動口スイッチ13aで検出されると、第1特別図柄の可変表示を開始できる状態であれば(例えば、特別図柄の可変表示が終了し、第1の開始条件が成立したこと)、第1特別図柄表示器8aにおいて第1特別図柄の可変表示(変動)が開始されるとともに、演出表示装置9において演出図柄の可変表示が開始される。すなわち、第1特別図柄および演出図柄の可変表示は、第1始動入賞口13への入賞に対応する。第1特別図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、第1保留記憶数が上限値に達していないことを条件として、第1保留記憶数を1増やす。
In the gaming machine, a ball striking device (not shown) that drives a driving motor in response to a player operating the batting operation handle 5 and uses the rotational force of the driving motor to launch a gaming ball to the gaming area 7. ) Is provided. A game ball launched from the ball striking device enters the
遊技球が第2始動入賞口14に入り第2始動口スイッチ14aで検出されると、第2特別図柄の可変表示を開始できる状態であれば(例えば、特別図柄の可変表示が終了し、第2の開始条件が成立したこと)、第2特別図柄表示器8bにおいて第2特別図柄の可変表示(変動)が開始されるとともに、演出表示装置9において演出図柄の可変表示が開始される。すなわち、第2特別図柄および演出図柄の可変表示は、第2始動入賞口14への入賞に対応する。第2特別図柄の可変表示を開始できる状態でなければ、第2保留記憶数が上限値に達していないことを条件として、第2保留記憶数を1増やす。
When the game ball enters the second
この実施の形態では、確変大当りとなった場合には、遊技状態を高確率状態(確変状態)に移行するとともに、遊技球が始動入賞しやすくなる(すなわち、特別図柄表示器8a,8bや演出表示装置9における可変表示の実行条件が成立しやすくなる)ように制御された遊技状態である高ベース状態に移行(この実施の形態では、時短状態に移行)する。また、遊技状態が時短状態に移行されたときも、高ベース状態に移行する。高ベース状態である場合には、例えば、高ベース状態でない場合と比較して、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高められたり、可変入賞球装置15が開状態となる時間が延長されたりして、始動入賞しやすくなる。
In this embodiment, when the probability variation is a big hit, the game state is shifted to a high probability state (probability variation state), and the game ball is likely to start and win (that is, special symbol indicators 8a and 8b and effects). The
なお、可変入賞球装置15が開状態となる時間を延長する(開放延長状態ともいう)のでなく、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められる普通図柄確変状態に移行することによって、高ベース状態に移行してもよい。普通図柄表示器10における停止図柄が所定の図柄(当り図柄)となると、可変入賞球装置15が所定回数、所定時間だけ開状態になる。この場合、普通図柄確変状態に移行制御することによって、普通図柄表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が高められ、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高まる。従って、普通図柄確変状態に移行すれば、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数が高められ、始動入賞しやすい状態(高ベース状態)となる。すなわち、可変入賞球装置15の開放時間と開放回数は、普通図柄の停止図柄が当り図柄であったり、特別図柄の停止図柄が確変図柄である場合等に高められ、遊技者にとって不利な状態から有利な状態(始動入賞しやすい状態)に変化する。なお、開放回数が高められることは、閉状態から開状態になることも含む概念である。
Instead of extending the time during which the variable winning
また、普通図柄表示器10における普通図柄の変動時間(可変表示期間)が短縮される普通図柄時短状態に移行することによって、高ベース状態に移行してもよい。普通図柄時短状態では、普通図柄の変動時間が短縮されるので、普通図柄の変動が開始される頻度が高くなり、結果として普通図柄が当りとなる頻度が高くなる。従って、普通図柄が当たりとなる頻度が高くなることによって、可変入賞球装置15が開状態となる頻度が高くなり、始動入賞しやすい状態(高ベース状態)となる。
Moreover, you may transfer to a high base state by shifting to the normal symbol time short state where the fluctuation time (variable display period) of the normal symbol in the
また、特別図柄や演出図柄の変動時間(可変表示期間)が短縮される時短状態に移行することによって、特別図柄や演出図柄の変動時間が短縮されるので、特別図柄や演出図柄の変動が開始される頻度が高くなり(換言すれば、保留記憶の消化が速くなる。)、無効な始動入賞が生じてしまう事態を低減することができる。従って、有効な始動入賞が発生しやすくなり、結果として、大当り遊技が行われる可能性が高まる。 In addition, the change time of special symbols and production symbols will be shortened by shifting to the short time state when the variation time (variable display period) of special symbols and production symbols is shortened. The frequency of being played (in other words, the digestion of the reserved memory becomes faster), and the situation where an invalid start prize is generated can be reduced. Therefore, an effective start winning is likely to occur, and as a result, the possibility of a big hit game being increased.
さらに、上記に示した全ての状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)に移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。また、上記に示した各状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)のうちのいずれか複数の状態に移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。また、上記に示した各状態(開放延長状態、普通図柄確変状態、普通図柄時短状態および特別図柄時短状態)のうちのいずれか1つの状態にのみ移行させることによって、始動入賞しやすくなる(高ベース状態に移行する)ようにしてもよい。 Furthermore, by making transitions to all the states shown above (open extended state, normal symbol probability change state, normal symbol short time state, and special symbol short time state), it will be easier to win a start (shift to a high base state). May be. In addition, it is easier to win a start (high base) by shifting to any one of the above states (open extended state, normal symbol probability changing state, normal symbol short time state, and special symbol short time state). Transition to a state). In addition, it is easier to win a start by shifting to any one of the above states (open extended state, normal symbol probability changing state, normal symbol short time state, and special symbol short time state) (high You may make it move to a base state.
図2は、主基板(遊技制御基板)31における回路構成の一例を示すブロック図である。なお、図2は、払出制御基板37および演出制御基板80等も示されている。主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する遊技制御用マイクロコンピュータ(遊技制御手段に相当)560が搭載されている。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、ゲーム制御(遊技進行制御)用のプログラム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用される記憶手段としてのRAM55、プログラムに従って制御動作を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。この実施の形態では、ROM54およびRAM55は遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されている。すなわち、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、1チップマイクロコンピュータである。1チップマイクロコンピュータには、少なくともCPU56のほかRAM55が内蔵されていればよく、ROM54は外付けであっても内蔵されていてもよい。また、I/Oポート部57は、外付けであってもよい。遊技制御用マイクロコンピュータ560には、さらに、ハードウェア乱数(ハードウェア回路が発生する乱数)を発生する乱数回路503が内蔵されている。
FIG. 2 is a block diagram showing an example of the circuit configuration of the main board (game control board) 31. FIG. 2 also shows a
また、RAM55は、その一部または全部が電源基板において作成されるバックアップ電源によってバックアップされている不揮発性記憶手段としてのバックアップRAMである。すなわち、遊技機に対する電力供給が停止しても、所定のバックアップ期間(バックアップ電源としてのコンデンサが放電してバックアップ電源が電力供給不能になるまで)は、RAM55の一部または全部の内容は保存される。特に、少なくとも、遊技状態すなわち遊技制御手段の制御状態に応じたデータ(特別図柄プロセスフラグや、確変フラグなど)と未払出賞球数を示すデータは、バックアップRAMに保存される。遊技制御手段の制御状態に応じたデータとは、停電等が生じた後に復旧した場合に、そのデータにもとづいて、制御状態を停電等の発生前に復旧させるために必要なデータである。また、制御状態に応じたデータと未払出賞球数を示すデータとを遊技の進行状態を示すデータと定義する。なお、この実施の形態では、RAM55の全部が、電源バックアップされているとする。 The RAM 55 is a backup RAM as a non-volatile storage means, part or all of which is backed up by a backup power supply created on the power supply board. That is, even if the power supply to the gaming machine is stopped, a part or all of the contents of the RAM 55 is stored for a predetermined backup period (until the capacitor as the backup power supply is discharged and the backup power supply cannot be supplied). The In particular, at least data (special symbol process flag, probability variation flag, etc.) corresponding to the game state, that is, the control state of the game control means, and data indicating the number of unpaid prize balls are stored in the backup RAM. The data corresponding to the control state of the game control means is data necessary for restoring the control state before the occurrence of a power failure or the like based on the data when the power is restored after a power failure or the like occurs. Further, data corresponding to the control state and data indicating the number of unpaid prize balls are defined as data indicating the progress state of the game. In this embodiment, it is assumed that the entire RAM 55 is backed up.
なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560においてCPU56がROM54に格納されているプログラムに従って制御を実行するので、以下、遊技制御用マイクロコンピュータ560(またはCPU56)が実行する(または、処理を行う)ということは、具体的には、CPU56がプログラムに従って制御を実行することである。このことは、主基板31以外の他の基板に搭載されているマイクロコンピュータについても同様である。
In the
乱数回路503は、特別図柄の可変表示の表示結果により大当りとするか否か判定するための判定用の乱数を発生するために用いられるハードウェア回路である。乱数回路503は、初期値(例えば、0)と上限値(例えば、65535)とが設定された数値範囲内で、数値データを、設定された更新規則に従って更新し、ランダムなタイミングで発生する始動入賞時が数値データの読出(抽出)時であることにもとづいて、読出される数値データが乱数値となる乱数発生機能を有する。 The random number circuit 503 is a hardware circuit that is used to generate a random number for determination to determine whether or not to win a jackpot based on a display result of variable symbol special display. The random number circuit 503 updates numerical data in accordance with a set update rule within a numerical range in which an initial value (for example, 0) and an upper limit value (for example, 65535) are set, and starts at a random timing Based on the fact that the winning time is the reading (extraction) of the numerical data, it has a random number generation function in which the numerical data to be read becomes a random value.
乱数回路503は、数値データの更新範囲の選択設定機能(初期値の選択設定機能、および、上限値の選択設定機能)、数値データの更新規則の選択設定機能、および数値データの更新規則の選択切換え機能等の各種の機能を有する。このような機能によって、生成する乱数のランダム性を向上させることができる。 The random number circuit 503 includes a numeric data update range selection setting function (initial value selection setting function and upper limit value selection setting function), numeric data update rule selection setting function, and numeric data update rule selection. It has various functions such as a switching function. With such a function, the randomness of the generated random numbers can be improved.
また、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、乱数回路503が更新する数値データの初期値を設定する機能を有している。例えば、ROM54等の所定の記憶領域に記憶された遊技制御用マイクロコンピュータ560のIDナンバ(遊技制御用マイクロコンピュータ560の各製品ごとに異なる数値で付与されたIDナンバ)を用いて所定の演算を行なって得られた数値データを、乱数回路503が更新する数値データの初期値として設定する。そのような処理を行うことによって、乱数回路503が発生する乱数のランダム性をより向上させることができる。
Further, the
また、ゲートスイッチ32a、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14a、カウントスイッチ23からの検出信号を遊技制御用マイクロコンピュータ560に与える入力ドライバ回路58も主基板31に搭載されている。また、可変入賞球装置15を開閉するソレノイド16、および大入賞口を形成する特別可変入賞球装置20を開閉するソレノイド21を遊技制御用マイクロコンピュータ560からの指令に従って駆動する出力回路59も主基板31に搭載されている。
Further, an
また、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、特別図柄を可変表示する第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b、普通図柄を可変表示する普通図柄表示器10、第1特別図柄保留記憶表示器18a、第2特別図柄保留記憶表示器18bおよび普通図柄保留記憶表示器41の表示制御を行う。
In addition, the
なお、大当り遊技状態の発生を示す大当り情報等の情報出力信号を、ターミナル基板160を介して、ホールコンピュータ等の外部装置に対して出力する情報出力回路64も主基板31に搭載されている。
An
この実施の形態では、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段(演出制御用マイクロコンピュータで構成される。)が、中継基板77を介して遊技制御用マイクロコンピュータ560から演出内容を指示する演出制御コマンドを受信し、演出図柄を可変表示する演出表示装置9の表示制御や副表示装置9Sの表示制御を行う。
In this embodiment, the effect control means (configured by the effect control microcomputer) mounted on the
また、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段が、ランプドライバ基板35を介して、枠側に設けられている枠LED28の表示制御を行うとともに、音声出力基板70を介してスピーカ27からの音出力の制御を行う。
The effect control means mounted on the
なお、演出制御手段には、後述するように、スティックコントローラ122が備えるトリガセンサ125や傾倒方向センサユニット123、バイブレータ用モータ126、およびプッシュボタン120が備えるプッシュセンサ124にも接続されているのであるが(図3参照)、図2では図示を省略している。
The effect control means is also connected to a
図3は、中継基板77、演出制御基板80、ランプドライバ基板35および音声出力基板70の回路構成例を示すブロック図である。なお、図3に示す例では、ランプドライバ基板35および音声出力基板70には、マイクロコンピュータは搭載されていないが、マイクロコンピュータを搭載してもよい。また、ランプドライバ基板35および音声出力基板70を設けずに、演出制御に関して演出制御基板80のみを設けてもよい。
FIG. 3 is a block diagram illustrating a circuit configuration example of the
演出制御基板80は、演出制御用CPU101、および演出図柄プロセスフラグ等の演出に関する情報を記憶するRAMを含む演出制御用マイクロコンピュータ100を搭載している。なお、RAMは外付けであってもよい。この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるRAMは電源バックアップされていない。演出制御基板80において、演出制御用CPU101は、内蔵または外付けのROM(図示せず)に格納されたプログラムに従って動作し、中継基板77を介して入力される主基板31からの取込信号(演出制御INT信号)に応じて、入力ドライバ102および入力ポート103を介して演出制御コマンドを受信する。また、演出制御用CPU101は、演出制御コマンドにもとづいて、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)109に演出表示装置9の表示制御や副表示装置9Sの表示制御を行わせる。
The
この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100と共動して演出表示装置9の表示制御や副表示装置9Sの表示制御を行うVDP109が演出制御基板80に搭載されている。VDP109は、演出制御用マイクロコンピュータ100とは独立したアドレス空間を有し、そこにVRAMをマッピングする。VRAMは、画像データを展開するためのバッファメモリである。そして、VDP109は、VRAM内の画像データをフレームメモリを介して演出表示装置9や副表示装置9Sに出力する。
In this embodiment, a
演出制御用CPU101は、受信した演出制御コマンドに従ってCGROM(図示せず)から必要なデータを読み出すための指令をVDP109に出力する。CGROMは、演出表示装置9や副表示装置9Sに表示されるキャラクタ画像データや動画像データ、具体的には、人物、文字、図形や記号等(演出図柄を含む)、および背景画像のデータをあらかじめ格納しておくためのROMである。VDP109は、演出制御用CPU101の指令に応じて、CGROMから画像データを読み出す。そして、VDP109は、読み出した画像データにもとづいて表示制御を実行する。
The effect control CPU 101 outputs to the VDP 109 a command for reading out necessary data from a CGROM (not shown) in accordance with the received effect control command. The CGROM stores character image data and moving image data displayed on the
演出制御コマンドおよび演出制御INT信号は、演出制御基板80において、まず、入力ドライバ102に入力する。入力ドライバ102は、中継基板77から入力された信号を演出制御基板80の内部に向かう方向にしか通過させない(演出制御基板80の内部から中継基板77への方向には信号を通過させない)信号方向規制手段としての単方向性回路でもある。
The effect control command and the effect control INT signal are first input to the
中継基板77には、主基板31から入力された信号を演出制御基板80に向かう方向にしか通過させない(演出制御基板80から中継基板77への方向には信号を通過させない)信号方向規制手段としての単方向性回路74が搭載されている。単方向性回路として、例えばダイオードやトランジスタが使用される。図3には、ダイオードが例示されている。また、単方向性回路は、各信号毎に設けられる。さらに、単方向性回路である出力ポート571を介して主基板31から演出制御コマンドおよび演出制御INT信号が出力されるので、中継基板77から主基板31の内部に向かう信号が規制される。すなわち、中継基板77からの信号は主基板31の内部(遊技制御用マイクロコンピュータ560側)に入り込まない。なお、出力ポート571は、図2に示されたI/Oポート部57の一部である。また、出力ポート571の外側(中継基板77側)に、さらに、単方向性回路である信号ドライバ回路が設けられていてもよい。
As a signal direction regulating means, the signal inputted from the main board 31 is allowed to pass through the
また、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ122のトリガボタン121に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、トリガセンサ125から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、プッシュボタン120に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、プッシュセンサ124から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ122の操作桿に対する遊技者の操作行為を検出したことを示す情報信号としての操作検出信号を、傾倒方向センサユニット123から、入力ポート106を介して入力する。また、演出制御用CPU101は、出力ポート105を介してバイブレータ用モータ126に駆動信号を出力することにより、スティックコントローラ122を振動動作させる。
In addition, the effect control CPU 101 inputs an operation detection signal as an information signal indicating that the player's operation action on the
さらに、演出制御用CPU101は、出力ポート105を介してランプドライバ基板35に対してLEDを駆動する信号を出力する。また、演出制御用CPU101は、出力ポート104を介して音声出力基板70に対して音番号データを出力する。
Further, the effect control CPU 101 outputs a signal for driving the LED to the
ランプドライバ基板35において、LEDを駆動する信号は、入力ドライバ351を介してLEDドライバ352に入力される。LEDドライバ352は、LEDを駆動する信号にもとづいて枠LED28などの発光体に電流を供給する。
In the
音声出力基板70において、音番号データは、入力ドライバ702を介して音声合成用IC703に入力される。音声合成用IC703は、音番号データに応じた音声や効果音を発生し増幅回路705に出力する。増幅回路705は、音声合成用IC703の出力レベルを、ボリューム706で設定されている音量に応じたレベルに増幅した音声信号をスピーカ27に出力する。音声データROM704には、音番号データに応じた制御データが格納されている。音番号データに応じた制御データは、所定の演出期間(例えば演出図柄の変動期間)における効果音または音声の出力態様を時系列的に示すデータの集まりである。
In the
次に、遊技機の動作について説明する。図4は、主基板31における遊技制御用マイクロコンピュータ560が実行するメイン処理を示すフローチャートである。遊技機に対して電源が投入され電力供給が開始されると、リセット信号が入力されるリセット端子の入力レベルがハイレベルになり、遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)は、プログラムの内容が正当か否か確認するための処理であるセキュリティチェック処理を実行した後、ステップS1以降のメイン処理を開始する。メイン処理において、CPU56は、まず、必要な初期設定を行う。
Next, the operation of the gaming machine will be described. FIG. 4 is a flowchart showing a main process executed by the
初期設定処理において、CPU56は、まず、割込禁止に設定する(ステップS1)。次に、割込モードを割込モード2に設定し(ステップS2)、スタックポインタにスタックポインタ指定アドレスを設定する(ステップS3)。そして、内蔵デバイスの初期化(内蔵デバイス(内蔵周辺回路)であるCTC(カウンタ/タイマ)およびPIO(パラレル入出力ポート)の初期化など)を行った後(ステップS4)、RAMをアクセス可能状態に設定する(ステップS5)。なお、割込モード2は、CPU56が内蔵する特定レジスタ(Iレジスタ)の値(1バイト)と内蔵デバイスが出力する割込ベクタ(1バイト:最下位ビット0)とから合成されるアドレスが、割込番地を示すモードである。
In the initial setting process, the
次いで、CPU56は、入力ポートを介して入力されるクリアスイッチ(例えば、電源基板に搭載されている。)の出力信号(クリア信号)の状態を確認する(ステップS6)。その確認においてオンを検出した場合には、CPU56は、通常の初期化処理(ステップS10〜S15)を実行する。
Next, the
クリアスイッチがオンの状態でない場合には、遊技機への電力供給が停止したときにバックアップRAM領域のデータ保護処理(例えばパリティデータの付加等の電力供給停止時処理)が行われたか否か確認する(ステップS7)。そのような保護処理が行われていないことを確認したら、CPU56は初期化処理を実行する。バックアップRAM領域にバックアップデータがあるか否かは、例えば、電力供給停止時処理においてバックアップRAM領域に設定されるバックアップフラグの状態によって確認される。
If the clear switch is not on, check whether data protection processing of the backup RAM area (for example, power supply stop processing such as addition of parity data) has been performed when power supply to the gaming machine is stopped (Step S7). When it is confirmed that such protection processing is not performed, the
電力供給停止時処理が行われたことを確認したら、CPU56は、バックアップRAM領域のデータチェックを行う(ステップS8)。この実施の形態では、データチェックとしてパリティチェックを行う。よって、ステップS8では、算出したチェックサムと、電力供給停止時処理で同一の処理によって算出され保存されているチェックサムとを比較する。不測の停電等の電力供給停止が生じた後に復旧した場合には、バックアップRAM領域のデータは保存されているはずであるから、チェック結果(比較結果)は正常(一致)になる。チェック結果が正常でないということは、バックアップRAM領域のデータが、電力供給停止時のデータとは異なっていることを意味する。そのような場合には、内部状態を電力供給停止時の状態に戻すことができないので、電力供給の停止からの復旧時でない電源投入時に実行される初期化処理を実行する。
When it is confirmed that the power supply stop process has been performed, the
チェック結果が正常であれば、CPU56は、遊技制御手段の内部状態と演出制御手段等の電気部品制御手段の制御状態を電力供給停止時の状態に戻すための遊技状態復旧処理(ステップS41〜S43の処理)を行う。具体的には、ROM54に格納されているバックアップ時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS41)、バックアップ時設定テーブルの内容を順次作業領域(RAM55内の領域)に設定する(ステップS42)。作業領域はバックアップ電源によって電源バックアップされている。バックアップ時設定テーブルには、作業領域のうち初期化してもよい領域についての初期化データが設定されている。ステップS41およびS42の処理によって、作業領域のうち初期化してはならない部分については、保存されていた内容がそのまま残る。初期化してはならない部分とは、例えば、電力供給停止前の遊技状態を示すデータ(特別図柄プロセスフラグ、確変フラグ、時短フラグなど)、出力ポートの出力状態が保存されている領域(出力ポートバッファ)、未払出賞球数を示すデータが設定されている部分などである。
If the check result is normal, the
また、CPU56は、電力供給復旧時の初期化コマンドとしての停電復旧指定コマンドを送信する(ステップS43)。また、CPU56は、バックアップRAMに保存されている表示結果(通常大当り、確変大当り、突然確変大当り、小当り、またははずれ)を指定した表示結果指定コマンドを演出制御基板80に対して送信する(ステップS44)。そして、ステップS14に移行する。なお、ステップS44において、CPU56は、例えば、後述する特別図柄ポインタの値もバックアップRAMに保存している場合には、第1図柄変動指定コマンドや第2図柄変動指定コマンド(図13参照)も送信するようにしてもよい。この場合、演出制御用マイクロコンピュータ100は、第1図柄変動指定コマンドや第2図柄変動指定コマンドを受信したことにもとづいて、第4図柄の変動表示を再開するようにしてもよい。
Further, the
なお、この実施の形態では、バックアップRAM領域には、後述する変動時間タイマの値も保存される。従って、停電復旧した場合には、ステップS44で表示結果指定コマンドが送信された後、保存していた変動時間タイマの値の計測を再開して特別図柄の変動表示が再開されるとともに、保存していた変動時間タイマの値がタイムアウトしたときに、さらに後述する図柄確定指定コマンドが送信される。また、この実施の形態では、バックアップRAM領域には、後述する特別図柄プロセスフラグの値も保存される。従って、停電復旧した場合には、保存されている特別図柄プロセスフラグの値に応じたプロセスから特別図柄プロセス処理が再開される。 In this embodiment, the value of a variable time timer (to be described later) is also stored in the backup RAM area. Therefore, when the power failure is restored, after the display result designation command is transmitted in step S44, measurement of the saved variation time timer value is resumed, and the variation display of the special symbol is resumed and saved. When the value of the changed time timer has timed out, a symbol determination designation command to be described later is further transmitted. In this embodiment, a special symbol process flag value, which will be described later, is also stored in the backup RAM area. Therefore, when the power failure is recovered, the special symbol process is resumed from the process corresponding to the value of the stored special symbol process flag.
なお、停電復旧時に必ず表示結果指定コマンドを送信するのではなく、CPU56は、まず、バックアップRAM領域に保存している変動時間タイマの値が0であるか否かを確認するようにしてもよい。そして、変動時間タイマの値が0でなければ、変動中に停電した場合であると判断して、表示結果指定コマンドを送信するようにし、変動時間タイマが0であれば、停電時に変動中の状態ではなかったと判断して、表示結果指定コマンドを送信しないようにしてもよい。
Note that the display result designation command is not necessarily transmitted when the power failure is restored, but the
また、CPU56は、まず、バックアップRAM領域に保存している特別図柄プロセスフラグの値が3であるか否かを確認するようにしてもよい。そして、特別図柄プロセスフラグの値が3であれば、変動中に停電した場合であると判断して、表示結果指定コマンドを送信するようにし、特別図柄プロセスフラグが3でなければ、停電時に変動中ではなかったと判断して、表示結果指定コマンドを送信しないようにしてもよい。
Further, the
なお、この実施の形態では、バックアップフラグとチェックデータとの双方を用いてバックアップRAM領域のデータが保存されているか否か確認しているが、いずれか一方のみを用いてもよい。すなわち、バックアップフラグとチェックデータとのいずれかを、遊技状態復旧処理を実行するための契機としてもよい。 In this embodiment, it is confirmed whether the data in the backup RAM area is stored using both the backup flag and the check data. However, only one of them may be used. That is, either the backup flag or the check data may be used as an opportunity for executing the game state restoration process.
初期化処理では、CPU56は、まず、RAMクリア処理を行う(ステップS10)。なお、RAMクリア処理によって、所定のデータ(例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータ)は0に初期化されるが、任意の値またはあらかじめ決められている値に初期化するようにしてもよい。また、RAM55の全領域を初期化せず、所定のデータ(例えば、普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウント値のデータ)をそのままにしてもよい。また、ROM54に格納されている初期化時設定テーブルの先頭アドレスをポインタに設定し(ステップS11)、初期化時設定テーブルの内容を順次作業領域に設定する(ステップS12)。
In the initialization process, the
ステップS11およびS12の処理によって、例えば、普通図柄当り判定用乱数カウンタ、特別図柄バッファ、総賞球数格納バッファ、特別図柄プロセスフラグなど制御状態に応じて選択的に処理を行うためのフラグに初期値が設定される。 By the processing in steps S11 and S12, for example, a normal symbol per-determining random number counter, a special symbol buffer, a total prize ball number storage buffer, a special symbol process flag, and other flags for selectively performing processing according to the control state are initialized. A value is set.
また、CPU56は、サブ基板(主基板31以外のマイクロコンピュータが搭載された基板。)を初期化するための初期化指定コマンド(遊技制御用マイクロコンピュータ560が初期化処理を実行したことを示すコマンドでもある。)をサブ基板に送信する(ステップS13)。例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、初期化指定コマンドを受信すると、演出表示装置9において、遊技機の制御の初期化がなされたことを報知するための画面表示、すなわち初期化報知を行う。
Further, the
また、CPU56は、乱数回路503を初期設定する乱数回路設定処理を実行する(ステップS14)。CPU56は、例えば、乱数回路設定プログラムに従って処理を実行することによって、乱数回路503にランダムRの値を更新させるための設定を行う。
Further, the
そして、ステップS15において、CPU56は、所定時間(例えば4ms)毎に定期的にタイマ割込がかかるように遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されているCTCのレジスタの設定を行なう。すなわち、初期値として例えば4msに相当する値が所定のレジスタ(時間定数レジスタ)に設定される。この実施の形態では、4ms毎に定期的にタイマ割込がかかるとする。
In step S15, the
初期化処理の実行(ステップS10〜S15)が完了すると、CPU56は、メイン処理で、表示用乱数更新処理(ステップS17)および初期値用乱数更新処理(ステップS18)を繰り返し実行する。表示用乱数更新処理および初期値用乱数更新処理を実行するときには割込禁止状態に設定し(ステップS16)、表示用乱数更新処理および初期値用乱数更新処理の実行が終了すると割込許可状態に設定する(ステップS19)。この実施の形態では、表示用乱数とは、大当りとしない場合の特別図柄の停止図柄を決定するための乱数や大当りとしない場合にリーチとするか否かを決定するための乱数であり、表示用乱数更新処理とは、表示用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する処理である。また、初期値用乱数更新処理とは、初期値用乱数を発生するためのカウンタのカウント値を更新する処理である。この実施の形態では、初期値用乱数とは、普通図柄に関して当りとするか否か決定するための乱数を発生するためのカウンタ(普通図柄当り判定用乱数発生カウンタ)のカウント値の初期値を決定するための乱数である。後述する遊技の進行を制御する遊技制御処理(遊技制御用マイクロコンピュータ560が、遊技機に設けられている演出表示装置、可変入賞球装置、球払出装置等の遊技用の装置を、自身で制御する処理、または他のマイクロコンピュータに制御させるために指令信号を送信する処理、遊技装置制御処理ともいう)において、普通図柄当り判定用乱数のカウント値が1周(普通図柄当り判定用乱数の取りうる値の最小値から最大値までの間の数値の個数分歩進したこと)すると、そのカウンタに初期値が設定される。
When the execution of the initialization process (steps S10 to S15) is completed, the
なお、この実施の形態では、リーチ演出は、演出表示装置9において可変表示される演出図柄を用いて実行される。また、特別図柄の表示結果を大当り図柄にする場合には、リーチ演出は常に実行される(ただし、突然確変大当りの場合には、リーチとはならずに突然確変大当り図柄(例えば「135」)が停止表示される場合もある)。特別図柄の表示結果を大当り図柄にしない場合には、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、乱数を用いた変動パターン種別や変動パターンを決定する抽選を行うことによって、リーチ演出を実行するか否か決定する。ただし、実際にリーチ演出の制御を実行するのは、演出制御用マイクロコンピュータ100である。
In this embodiment, the reach effect is executed using effect symbols that are variably displayed on the
タイマ割込が発生すると、CPU56は、図5に示すステップS20〜S34のタイマ割込処理を実行する。タイマ割込処理において、まず、電源断信号が出力されたか否か(オン状態になったか否か)を検出する電源断検出処理を実行する(ステップS20)。電源断信号は、例えば電源基板に搭載されている電源監視回路が、遊技機に供給される電源の電圧の低下を検出した場合に出力する。そして、電源断検出処理において、CPU56は、電源断信号が出力されたことを検出したら、必要なデータをバックアップRAM領域に保存するための電力供給停止時処理を実行する。次いで、入力ドライバ回路58を介して、ゲートスイッチ32a、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23の検出信号を入力し、それらの状態判定を行う(スイッチ処理:ステップS21)。
When the timer interrupt occurs, the
次に、CPU56は、第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b、普通図柄表示器10、第1特別図柄保留記憶表示器18a、第2特別図柄保留記憶表示器18b、普通図柄保留記憶表示器41の表示制御を行う表示制御処理を実行する(ステップS22)。第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8bおよび普通図柄表示器10については、ステップS32,S33で設定される出力バッファの内容に応じて各表示器に対して駆動信号を出力する制御を実行する。
Next, the
また、遊技制御に用いられる普通図柄当り判定用乱数等の各判定用乱数を生成するための各カウンタのカウント値を更新する処理を行う(判定用乱数更新処理:ステップS23)。CPU56は、さらに、初期値用乱数および表示用乱数を生成するためのカウンタのカウント値を更新する処理を行う(初期値用乱数更新処理,表示用乱数更新処理:ステップS24,S25)。
Also, a process of updating the count value of each counter for generating each random number for determination such as a random number for determination per ordinary symbol used for game control is performed (determination random number update process: step S23). The
さらに、CPU56は、特別図柄プロセス処理を行う(ステップS26)。特別図柄プロセス処理では、第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8bおよび大入賞口を所定の順序で制御するための特別図柄プロセスフラグに従って該当する処理を実行する。CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を、遊技状態に応じて更新する。
Further, the
次いで、普通図柄プロセス処理を行う(ステップS27)。普通図柄プロセス処理では、CPU56は、普通図柄表示器10の表示状態を所定の順序で制御するための普通図柄プロセスフラグに従って該当する処理を実行する。CPU56は、普通図柄プロセスフラグの値を、遊技状態に応じて更新する。
Next, normal symbol process processing is performed (step S27). In the normal symbol process, the
また、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に演出制御コマンドを送出する処理を行う(演出制御コマンド制御処理:ステップS28)。
Further, the
さらに、CPU56は、例えばホール管理用コンピュータに供給される大当り情報、始動情報、確率変動情報などのデータを出力する情報出力処理を行う(ステップS29)。
Further, the
また、CPU56は、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23の検出信号にもとづく賞球個数の設定などを行う賞球処理を実行する(ステップS30)。具体的には、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14aおよびカウントスイッチ23のいずれかがオンしたことにもとづく入賞検出に応じて、払出制御基板37に搭載されている払出制御用マイクロコンピュータに賞球個数を示す払出制御コマンド(賞球個数信号)を出力する。払出制御用マイクロコンピュータは、賞球個数を示す払出制御コマンドに応じて球払出装置97を駆動する。
Further, the
この実施の形態では、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域(出力ポートバッファ)が設けられているのであるが、CPU56は、出力ポートの出力状態に対応したRAM領域におけるソレノイドのオン/オフに関する内容を出力ポートに出力する(ステップS31:出力処理)。
In this embodiment, a RAM area (output port buffer) corresponding to the output state of the output port is provided. However, the
また、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値に応じて特別図柄の演出表示を行うための特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する特別図柄表示制御処理を行う(ステップS32)。
Further, the
さらに、CPU56は、普通図柄プロセスフラグの値に応じて普通図柄の演出表示を行うための普通図柄表示制御データを普通図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する普通図柄表示制御処理を行う(ステップS33)。CPU56は、例えば、普通図柄の変動に関する開始フラグがセットされると終了フラグがセットされるまで、普通図柄の変動速度が0.2秒ごとに表示状態(「○」および「×」)を切り替えるような速度であれば、0.2秒が経過する毎に、出力バッファに設定される表示制御データの値(例えば、「○」を示す1と「×」を示す0)を切り替える。また、CPU56は、出力バッファに設定された表示制御データに応じて、ステップS22において駆動信号を出力することによって、普通図柄表示器10における普通図柄の演出表示を実行する。
Further, the
その後、割込許可状態に設定し(ステップS34)、処理を終了する。 Thereafter, the interrupt permission state is set (step S34), and the process is terminated.
以上の制御によって、この実施の形態では、遊技制御処理は4ms毎に起動されることになる。なお、遊技制御処理は、タイマ割込処理におけるステップS21〜S33(ステップS29を除く。)の処理に相当する。また、この実施の形態では、タイマ割込処理で遊技制御処理が実行されているが、タイマ割込処理では例えば割込が発生したことを示すフラグのセットのみがなされ、遊技制御処理はメイン処理において実行されるようにしてもよい。 With the above control, in this embodiment, the game control process is started every 4 ms. The game control process corresponds to the processes in steps S21 to S33 (excluding step S29) in the timer interrupt process. In this embodiment, the game control process is executed by the timer interrupt process. However, in the timer interrupt process, for example, only a flag indicating that an interrupt has occurred is set, and the game control process is performed by the main process. May be executed.
第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bおよび演出表示装置9にはずれ図柄が停止表示される場合には、演出図柄の可変表示が開始されてから、演出図柄の可変表示状態がリーチ状態にならずに、リーチにならない所定の演出図柄の組み合わせが停止表示されることがある。このような演出図柄の可変表示態様を、可変表示結果がはずれ図柄になる場合における「非リーチ」(「通常はずれ」ともいう)の可変表示態様という。
When the shifted symbol is stopped and displayed on the first special symbol display 8a or the second special symbol display 8b and the
第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bおよび演出表示装置9にはずれ図柄が停止表示される場合には、演出図柄の可変表示が開始されてから、演出図柄の可変表示状態がリーチ状態となった後にリーチ演出が実行され、最終的に大当り図柄とはならない所定の演出図柄の組み合わせが停止表示されることがある。このような演出図柄の可変表示結果を、可変表示結果が「はずれ」となる場合における「リーチ」(「リーチはずれ」ともいう)の可変表示態様という。
When the shifted symbol is stopped and displayed on the first special symbol display 8a or the second special symbol display 8b and the
この実施の形態では、第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bに大当り図柄が停止表示される場合には、演出図柄の可変表示状態がリーチ状態になった後にリーチ演出が実行され、最終的に演出表示装置9における「左」、「中」、「右」の各図柄表示エリア9L、9C、9Rに、演出図柄が揃って停止表示される(ただし、突然確変大当りの場合には、リーチとはならずに突然確変大当り図柄(例えば「135」)が停止表示される場合もある)。 In this embodiment, when the big win symbol is stopped and displayed on the first special symbol display 8a or the second special symbol display 8b, the reach effect is executed after the variable display state of the effect symbol becomes the reach state. Finally, the effect symbols are stopped and displayed in the “left”, “middle”, and “right” symbol display areas 9L, 9C, and 9R in the effect display device 9 (provided that the probability sudden hit is sudden) In some cases, the probability change big hit symbol (for example, “135”) is stopped and displayed without being reached).
第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bに小当りである「5」が停止表示される場合には、演出表示装置9において、演出図柄の可変表示態様が「突然確変大当り」である場合と同様に演出図柄の可変表示が行われた後、所定の小当り図柄(突然確変大当り図柄と同じ図柄。例えば「135」)が停止表示されることがある。第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bに小当り図柄である「5」が停止表示されることに対応する演出表示装置9における表示演出を「小当り」の可変表示態様という。
When “5”, which is a small hit, is stopped and displayed on the first special symbol display 8a or the second special symbol display 8b, the effect display variable display mode is “suddenly probable big hit” on the
ここで、小当りとは、大当りと比較して大入賞口の開放回数が少ない回数(この実施の形態では0.1秒間の開放を2回)まで許容される当りである。なお、小当り遊技が終了した場合、遊技状態は変化しない。すなわち、確変状態から通常状態に移行したり通常状態から確変状態に移行したりすることはない。また、突然確変大当りとは、大当り遊技状態において大入賞口の開放回数が少ない回数(この実施の形態では0.1秒間の開放を2回)まで許容されるが大入賞口の開放時間が極めて短い大当りであり、かつ、大当り遊技後の遊技状態を確変状態に移行させるような大当りである(すなわち、そのようにすることにより、遊技者に対して突然に確変状態となったかのように見せるものである)。つまり、この実施の形態では、突然確変大当りと小当りとは、大入賞口の開放パターンが同じである。そのように制御することによって、大入賞口の0.1秒間の開放が2回行われると、突然確変大当りであるか小当りであるかまでは認識できないので、遊技者に対して高確率状態(確変状態)を期待させることができ、遊技の興趣を向上させることができる。 Here, the small win is a hit that is allowed up to a small number of times that the big winning opening is opened compared to the big win (in this embodiment, the opening for 0.1 second is twice). When the small hit game ends, the game state does not change. That is, there is no transition from the probability variation state to the normal state or from the normal state to the certain variation state. In addition, the sudden probability change big hit is allowed up to a small number of times of opening of the big prize opening in the big hit gaming state (in this embodiment, the opening for 0.1 second is twice), but the opening time of the big prize opening is extremely large. It is a big jackpot that is a short jackpot and the game state after the big jackpot game is shifted to a probabilistic state (that is, by doing so, it appears to the player as if it suddenly became a probable state) Is). In other words, in this embodiment, the sudden winning odds and the small wins have the same opening pattern of the big prize opening. By controlling in such a way, if the winning opening is opened twice for 0.1 seconds, it is impossible to recognize whether it is suddenly a big hit or a small hit, so a high probability state for the player (Probable change state) can be expected, and the interest of the game can be improved.
図6は、あらかじめ用意された演出図柄の変動パターンを示す説明図である。図6に示すように、この実施の形態では、可変表示結果が「はずれ」であり演出図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターンとして、非リーチPA1−1〜非リーチPA1−4の変動パターンが用意されている。また、可変表示結果が「はずれ」であり演出図柄の可変表示態様が「リーチ」である場合に対応した変動パターンとして、ノーマルPA2−1〜ノーマルPA2−2、ノーマルPB2−1〜ノーマルPB2−2、スーパーPA3−1〜スーパーPA3−2、スーパーPB3−1〜スーパーPB3−2の変動パターンが用意されている。なお、図6に示すように、リーチしない場合に使用され擬似連の演出を伴う非リーチPA1−4の変動パターンについては、再変動が1回行われる。リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−1を用いる場合には、再変動が1回行われる。また、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−2を用いる場合には、再変動が2回行われる。さらに、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、スーパーPA3−1〜スーパーPA3−2を用いる場合には、再変動が3回行われる。なお、再変動とは、演出図柄の可変表示が開始されてから表示結果が導出表示されるまでに一旦はずれとなる演出図柄を仮停止させた後に演出図柄の可変表示を再度実行することである。 FIG. 6 is an explanatory diagram showing the variation pattern of the effect symbol prepared in advance. As shown in FIG. 6, in this embodiment, the non-reach PA 1-1 to the non-reach are used as a variation pattern corresponding to the case where the variable display result is “out of” and the variable display mode of the effect design is “non-reach”. A variation pattern of reach PA1-4 is prepared. Further, normal PA2-1 to normal PA2-2, normal PB2-1 to normal PB2-2 are variations patterns corresponding to the case where the variable display result is “out of” and the variable display mode of the effect symbol is “reach”. Fluctuation patterns of super PA3-1 to super PA3-2 and super PB3-1 to super PB3-2 are prepared. Note that, as shown in FIG. 6, re-variation is performed once for the variation pattern of the non-reach PA 1-4 that is used when the reach is not performed and is accompanied by a pseudo-continuous effect. Of the variation patterns used for reaching and accompanied by pseudo-rendition, when normal PB2-1 is used, re-variation is performed once. Of the variation patterns that are used for reaching and have a pseudo-continuous effect, when normal PB2-2 is used, re-variation is performed twice. Furthermore, when using super PA3-1 to super PA3-2 among the fluctuation patterns used for reaching and accompanied by pseudo-rendition effects, re-variation is performed three times. Note that the re-variation means that the variable display of the effect symbol is executed again after temporarily stopping the effect symbol that is once deviated from the start of the variable display of the effect symbol until the display result is derived and displayed. .
また、図6に示すように、この実施の形態では、特別図柄の可変表示結果が大当り図柄または小当り図柄になる場合に対応した変動パターンとして、ノーマルPA2−3〜ノーマルPA2−4、ノーマルPB2−3〜ノーマルPB2−4、スーパーPA3−3〜スーパーPA3−4、スーパーPB3−3〜スーパーPB3−4、特殊PG1−1〜特殊PG1−3、特殊PG2−1〜特殊PG2−2の変動パターンが用意されている。なお、図6において、特殊PG1−1〜特殊PG1−3、特殊PG2−1〜特殊PG2−2の変動パターンは、突然確変大当りまたは小当りとなる場合に使用される変動パターンである。また、図6に示すように、突然確変大当りまたは小当りでない場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−3を用いる場合には、再変動が1回行われる。また、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、ノーマルPB2−4を用いる場合には、再変動が2回行われる。さらに、リーチする場合に使用され擬似連の演出を伴う変動パターンのうち、スーパーPA3−3〜スーパーPA3−4を用いる場合には、再変動が3回行われる。また、突然確変大当りまたは小当りの場合に使用され擬似連の演出を伴う特殊PG1−3の変動パターンについては、再変動が1回行われる。 Also, as shown in FIG. 6, in this embodiment, normal PA2-3 to normal PA2-4, normal PB2 are used as the variation patterns corresponding to the case where the variable symbol display result of the special symbol is a big hit symbol or a small hit symbol. -3 to Normal PB2-4, Super PA3-3 to SuperPA3-4, Super PB3-3 to Super PB3-4, Special PG1-1 to Special PG1-3, Special PG2-1 to Special PG2-2 Is prepared. In FIG. 6, the fluctuation patterns of special PG1-1 to special PG1-3 and special PG2-1 to special PG2-2 are fluctuation patterns used when sudden probability change big hit or small hit. Further, as shown in FIG. 6, when the normal PB2-3 is used among the fluctuation patterns that are used when the sudden sudden change is not big hit or small hit and has a pseudo-continuous effect, the re-variation is performed once. Of the fluctuation patterns used for reaching and accompanied by pseudo-continuous effects, when normal PB2-4 is used, re-variation is performed twice. Furthermore, when using super PA3-3 to super PA3-4 among the fluctuation patterns that are used for reaching and have the effect of pseudo-ream, re-variation is performed three times. In addition, regarding the variation pattern of the special PG 1-3 that is used in the case of sudden probability big hit or small hit and accompanied by the effect of pseudo-ream, re-variation is performed once.
なお、この実施の形態では、図6に示すように、リーチの種類に応じて変動時間が固定的に定められている場合(例えば、擬似連ありのスーパーリーチAの場合には変動時間が32.75秒で固定であり、擬似連なしのスーパーリーチAの場合には変動時間が22.75秒で固定である)を示しているが、例えば、同じ種類のスーパーリーチの場合であっても、合算保留記憶数に応じて、変動時間を異ならせるようにしてもよい。例えば、同じ種類のスーパーリーチを伴う場合であっても、合算保留記憶数が多くなるに従って、変動時間が短くなるようにしてもよい。また、例えば、同じ種類のスーパーリーチの場合であっても、第1特別図柄の変動表示を行う場合には、第1保留記憶数に応じて、変動時間を異ならせるようにしてもよく、第2特別図柄の変動表示を行う場合には、第2保留記憶数に応じて、変動時間を異ならせるようにしてもよい。この場合、第1保留記憶数や第2保留記憶数の値ごとに別々の判定テーブルを用意しておき(例えば、保留記憶数0〜2用の変動パターン種別判定テーブルと保留記憶数3,4用の変動パターン種別判定テーブルとを用意しておき)、第1保留記憶数または第2保留記憶数の値に応じて判定テーブルを選択して、変動時間を異ならせるようにしてもよい。
In this embodiment, as shown in FIG. 6, when the variation time is fixedly determined according to the type of reach (for example, the variation time is 32 in the case of Super Reach A with pseudo-ream). In the case of Super Reach A without pseudo-ream, the fluctuation time is fixed at 22.75 seconds). For example, even in the case of the same type of Super Reach Depending on the total number of pending storage, the variation time may be varied. For example, even with the same type of super reach, the variation time may be shortened as the total number of pending storage increases. Also, for example, even in the case of the same type of super reach, when the variable display of the first special symbol is performed, the variable time may be varied according to the first reserved memory number. When the variable display of the two special symbols is performed, the variable time may be varied according to the second reserved memory number. In this case, a separate determination table is prepared for each value of the first reserved memory number and the second reserved memory number (for example, the variation pattern type determination table for the
図7は、各乱数を示す説明図である。各乱数は、以下のように使用される。
(1)ランダム1(MR1):大当りの種類(後述する通常大当り、確変大当り、突然確変大当り)を決定する(大当り種別判定用)
(2)ランダム2(MR2):変動パターンの種類(種別)を決定する(変動パターン種別判定用)
(3)ランダム3(MR3):変動パターン(変動時間)を決定する(変動パターン判定用)
(4)ランダム4(MR4):普通図柄にもとづく当りを発生させるか否か決定する(普通図柄当り判定用)
(5)ランダム5(MR5):ランダム4の初期値を決定する(ランダム4初期値決定用)
FIG. 7 is an explanatory diagram showing each random number. Each random number is used as follows.
(1) Random 1 (MR1): Determines the type of jackpot (normal jackpot, probability variation jackpot, sudden probability variation jackpot described later) (for jackpot type determination)
(2) Random 2 (MR2): The type (type) of the variation pattern is determined (for variation pattern type determination)
(3) Random 3 (MR3): A variation pattern (variation time) is determined (for variation pattern determination)
(4) Random 4 (MR4): Determines whether or not to generate a hit based on a normal symbol (for normal symbol hit determination)
(5) Random 5 (MR5): Determine the initial value of random 4 (for determining the initial value of random 4)
なお、この実施の形態では、変動パターンは、まず、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)を用いて変動パターン種別を決定し、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を用いて、決定した変動パターン種別に含まれるいずれかの変動パターンに決定する。そのように、この実施の形態では、2段階の抽選処理によって変動パターンが決定される。 In this embodiment, the variation pattern is first determined by using the variation pattern type determination random number (random 2) and then by using the variation pattern determination random number (random 3). One of the variation patterns included in the pattern type is determined. Thus, in this embodiment, the variation pattern is determined by a two-stage lottery process.
なお、変動パターン種別とは、複数の変動パターンをその変動態様の特徴に従ってグループ化したものである。例えば、複数の変動パターンをリーチの種類でグループ化して、ノーマルリーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別と、スーパーリーチAを伴う変動パターンを含む変動パターン種別と、スーパーリーチBを伴う変動パターンを含む変動パターン種別とに分けてもよい。また、例えば、複数の変動パターンを擬似連の再変動の回数でグループ化して、擬似連を伴わない変動パターンを含む変動パターン種別と、再変動1回の変動パターンを含む変動パターン種別と、再変動2回の変動パターンを含む変動パターン種別と、再変動3回の変動パターンを含む変動パターン種別とに分けてもよい。また、例えば、複数の変動パターンを擬似連や滑り演出などの演出の有無でグループ化してもよい。 The variation pattern type is a group of a plurality of variation patterns according to the characteristics of the variation mode. For example, a plurality of variation patterns are grouped by reach type, and include a variation pattern type including a variation pattern with normal reach, a variation pattern type including a variation pattern with super reach A, and a variation pattern with super reach B. It may be divided into variable pattern types. Further, for example, a plurality of variation patterns are grouped by the number of re-variations of pseudo-continuations, a variation pattern type including a variation pattern without pseudo-reams, a variation pattern type including a variation pattern of one re-variation, It may be divided into a variation pattern type including a variation pattern of two variations and a variation pattern type including a variation pattern of three variations. Further, for example, a plurality of variation patterns may be grouped according to presence / absence of effects such as pseudo-ream and slip effects.
なお、この実施の形態では、後述するように、通常大当りや確変大当りである場合には、ノーマルリーチのみを伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA3−1と、ノーマルリーチおよび擬似連を伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA3−2と、スーパーリーチを伴う変動パターン種別であるスーパーCA3−3とに種別分けされている。また、突然確変大当りである場合には、非リーチの変動パターンを含む変動パターン種別である特殊CA4−1と、リーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別である特殊CA4−2とに種別分けされている。また、小当りである場合には、非リーチの変動パターンを含む変動パターン種別である特殊CA4−1に種別分けされている。また、はずれである場合には、リーチも擬似連や滑り演出などの演出も伴わない変動パターンを含む変動パターン種別である非リーチCA2−1と、リーチを伴わないが擬似連や滑り演出などの演出を伴う変動パターンを含む変動パターン種別である非リーチCA2−2と、リーチも擬似連や滑り演出などの演出も伴わない短縮変動の変動パターンを含む変動パターン種別である非リーチCA2−3と、ノーマルリーチのみを伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA2−4と、ノーマルリーチおよび再変動2回の擬似連を伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA2−5と、ノーマルリーチおよび再変動1回の擬似連を伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA2−6と、スーパーリーチを伴う変動パターン種別であるスーパーCA2−7とに種別分けされている。 In this embodiment, as will be described later, in the case of a normal big hit or a probable big hit, normal CA3-1, which is a fluctuation pattern type including a fluctuation pattern with only normal reach, and fluctuation with normal reach and pseudo-continuity. It is classified into a normal CA 3-2 that is a variation pattern type including a pattern and a super CA 3-3 that is a variation pattern type with super reach. In addition, in the case of sudden probability variation big hit, it is classified into special CA4-1 that is a variation pattern type including a non-reach variation pattern and special CA4-2 that is a variation pattern type including a variation pattern with reach. ing. Further, in the case of small hits, it is classified into special CA4-1 which is a variation pattern type including a non-reach variation pattern. Further, in the case of detachment, non-reach CA 2-1 which is a variation pattern type including a variation pattern that does not involve reach, pseudo-ream, or slide effect, and non-reach CA2-1, which does not involve reach, A non-reach CA 2-2 that is a variation pattern type including a variation pattern with an effect, and a non-reach CA 2-3 that is a variation pattern type including a variation pattern of a shortened variation that is not accompanied by an effect such as a reach or a pseudo-ream or a slip effect. Normal CA2-4 which is a variation pattern type including a variation pattern with only normal reach, Normal CA2-5 which is a variation pattern type including a variation pattern with two normal reach and revariation pseudo-continuations, normal reach and revariation Normal CA2-6, which is a variation pattern type including a variation pattern with one pseudo-ream, and super Are type divided into super CA2-7 and a variation pattern type with reach.
図5に示された遊技制御処理におけるステップS23では、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、(1)の大当り種別判定用乱数、および(4)の普通図柄当り判定用乱数を生成するためのカウンタのカウントアップ(1加算)を行う。すなわち、それらが判定用乱数であり、それら以外の乱数が表示用乱数(ランダム2、ランダム3)または初期値用乱数(ランダム5)である。なお、遊技効果を高めるために、上記の乱数以外の乱数も用いてもよい。また、この実施の形態では、大当り判定用乱数として、遊技制御用マイクロコンピュータ560に内蔵されたハードウェア(遊技制御用マイクロコンピュータ560の外部のハードウェアでもよい。)が生成する乱数を用いる。なお、大当り判定用乱数として、ハードウェア乱数ではなく、ソフトウェア乱数を用いてもよい。
In step S23 in the game control process shown in FIG. 5, the
図8(A)は、大当り判定テーブルを示す説明図である。大当り判定テーブルとは、ROM54に記憶されているデータの集まりであって、ランダムRと比較される大当り判定値が設定されているテーブルである。大当り判定テーブルには、通常状態や時短状態(すなわち、確変状態でない遊技状態)において用いられる通常時大当り判定テーブルと、確変状態において用いられる確変時大当り判定テーブルとがある。通常時大当り判定テーブルには、図8(A)の左欄に記載されている各数値が設定され、確変時大当り判定テーブルには、図8(A)の右欄に記載されている各数値が設定されている。図8(A)に記載されている数値が大当り判定値である。
FIG. 8A is an explanatory diagram showing a jackpot determination table. The jackpot determination table is a collection of data stored in the
図8(B),(C)は、小当り判定テーブルを示す説明図である。小当り判定テーブルとは、ROM54に記憶されているデータの集まりであって、ランダムRと比較される小当り判定値が設定されているテーブルである。小当り判定テーブルには、第1特別図柄の変動表示を行うときに用いられる小当り判定テーブル(第1特別図柄用)と、第2特別図柄の変動表示を行うときに用いられる小当り判定テーブル(第2特別図柄用)とがある。小当り判定テーブル(第1特別図柄用)には、図8(B)に記載されている各数値が設定され、小当り判定テーブル(第2特別図柄用)には、図8(C)に記載されている各数値が設定されている。また、図8(B),(C)に記載されている数値が小当り判定値である。
8B and 8C are explanatory diagrams showing a small hit determination table. The small hit determination table is a collection of data stored in the
なお、第1特別図柄の変動表示を行う場合にのみ小当りと決定するようにし、第2特別図柄の変動表示を行う場合には小当りを設けないようにしてもよい。この場合、図8(C)に示す第2特別図柄用の小当り判定テーブルは設けなくてもよい。この実施の形態では、遊技状態が確変状態に移行されているときには主として第2特別図柄の変動表示が実行される。遊技状態が確変状態に移行されているときにも小当りが発生するようにし、確変となるか否かを煽る演出を行うように構成すると、現在の遊技状態が確変状態であるにもかかわらず却って遊技者に煩わしさを感じさせてしまう。そこで、第2特別図柄の変動表示中は小当りが発生しないように構成すれば、遊技状態が確変状態である場合には小当りが発生しにくくし必要以上に確変に対する煽り演出を行わないようにすることができ、遊技者に煩わしさを感じさせる事態を防止することができる。 Note that it may be determined that a small hit is made only when the variable display of the first special symbol is performed, and the small hit may not be provided when the variable display of the second special symbol is performed. In this case, the small hit determination table for the second special symbol shown in FIG. In this embodiment, when the gaming state is shifted to the probability changing state, the variation display of the second special symbol is mainly executed. Even if the game state is shifted to the probability change state, a small hit will be generated, and if it is configured to produce an effect asking whether or not the probability change will occur, even though the current game state is the probability change state On the contrary, it makes the player feel annoying. Therefore, if it is configured so that the small hit does not occur during the variation display of the second special symbol, if the gaming state is the probability variation state, it is difficult for the small hit to occur and the excessive effect is not given to the probability variation. This can prevent the player from feeling annoyed.
CPU56は、所定の時期に、乱数回路503のカウント値を抽出して抽出値を大当り判定用乱数(ランダムR)の値とするのであるが、大当り判定用乱数値が図8(A)に示すいずれかの大当り判定値に一致すると、特別図柄に関して大当り(後述する通常大当り、確変大当り、突然確変大当り)にすることに決定する。また、大当り判定用乱数値が図8(B),(C)に示すいずれかの小当り判定値に一致すると、特別図柄に関して小当りにすることに決定する。なお、図8(A)に示す「確率」は、大当りになる確率(割合)を示す。また、図8(B),(C)に示す「確率」は、小当りになる確率(割合)を示す。また、大当りにするか否か決定するということは、大当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bにおける停止図柄を大当り図柄にするか否か決定するということでもある。また、小当りにするか否か決定するということは、小当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bにおける停止図柄を小当り図柄にするか否か決定するということでもある。
The
なお、この実施の形態では、図8(B),(C)に示すように、小当り判定テーブル(第1特別図柄用)を用いる場合には300分の1の割合で小当りと決定されるのに対して、小当り判定テーブル(第2特別図柄)を用いる場合には3000分の1の割合で小当りと決定される場合を説明する。従って、この実施の形態では、第1始動入賞口13に始動入賞して第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2始動入賞口14に始動入賞して第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、「小当り」と決定される割合が高い。
In this embodiment, as shown in FIGS. 8B and 8C, when the small hit determination table (for the first special symbol) is used, the small hit is determined at a ratio of 1/300. On the other hand, when using the small hit determination table (second special symbol), a case where the small hit is determined at a ratio of 1/3000 will be described. Therefore, in this embodiment, when the start winning prize is given to the first
図8(D),(E)は、ROM54に記憶されている大当り種別判定テーブル131a,131bを示す説明図である。このうち、図8(D)は、遊技球が第1始動入賞口13に入賞したことにもとづく保留記憶を用いて(すなわち、第1特別図柄の変動表示が行われるとき)大当り種別を決定する場合の大当り種別判定テーブル(第1特別図柄用)131aである。また、図8(E)は、遊技球が第2始動入賞口14に入賞したことにもとづく保留記憶を用いて(すなわち、第2特別図柄の変動表示が行われるとき)大当り種別を決定する場合の大当り種別判定テーブル(第2特別図柄用)131bである。
FIGS. 8D and 8E are explanatory diagrams showing the jackpot type determination tables 131a and 131b stored in the
大当り種別判定テーブル131a,131bは、可変表示結果を大当り図柄にする旨の判定がなされたときに、大当り種別判定用の乱数(ランダム1)にもとづいて、大当りの種別を「通常大当り」、「確変大当り」、「突然確変大当り」のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。なお、この実施の形態では、図8(D),(E)に示すように、大当り種別判定テーブル131aには「突然確変大当り」に対して5個の判定値が割り当てられている(40分の5の割合で突然確変大当りと決定される)のに対して、大当り種別判定テーブル131bには「突然確変大当り」に対して1個の判定値が割り当てられている(40分の1の割合で突然確変大当りと決定される)場合を説明する。従って、この実施の形態では、第1始動入賞口13に始動入賞して第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2始動入賞口14に始動入賞して第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、「突然確変大当り」と決定される割合が高い。なお、第1特別図柄用の大当り種別判定テーブル131aにのみ「突然確変大当り」を振り分けるようにし、第2特別図柄用の大当り種別判定テーブル131bには「突然確変大当り」の振り分けを行わない(すなわち、第1特別図柄の変動表示を行う場合にのみ、「突然確変大当り」と決定される場合がある)ようにしてもよい。
The jackpot type determination tables 131a and 131b determine that the jackpot type is “normal jackpot”, “ This table is referred to in order to determine one of “probability big hit” and “sudden probability big hit”. In this embodiment, as shown in FIGS. 8D and 8E, in the big hit type determination table 131a, five decision values are assigned to “suddenly probable big hit” (40 minutes). Is determined to be a sudden probability change big hit at a rate of 5), whereas in the big hit type determination table 131b, one determination value is assigned to "sudden probability change big hit" (a ratio of 1/40) Will suddenly be determined to be a promising big hit). Therefore, in this embodiment, when the first special symbol variation display is executed by starting the first
なお、この実施の形態では、図8(D),(E)に示すように、所定量の遊技価値を付与する第1特定遊技状態としての突然確変大当りと、該遊技価値よりも多い量の遊技価値を付与する第2特定遊技状態としての15ラウンドの通常大当りや確変大当りとに決定する場合があるとともに、第1特別図柄の変動表示が実行される場合に高い割合で第1特定遊技状態とすることに決定する場合を示しているが、付与される遊技価値は、この実施の形態で示したようなラウンド数に限られない。例えば、第1特定遊技状態と比較して、遊技価値として1ラウンドあたりの大入賞口への遊技球の入賞数(カウント数)の許容量を多くした第2特定遊技状態を決定するようにしてもよい。また、例えば、第1特定遊技状態と比較して、遊技価値として大当り中の1回あたりの大入賞口の開放時間を長くした第2特定遊技状態を決定するようにしてもよい。また、例えば、同じ15ラウンドの大当りであっても、1ラウンドあたり大入賞口を1回開放する第1特定遊技状態と、1ラウンドあたり大入賞口を複数回開放する第2特定遊技状態とを用意し、大入賞口の開放回数が実質的に多くなるようにして第2特定遊技状態の遊技価値を高めるようにしてもよい。この場合、例えば、第1特定遊技状態または第2特定遊技状態いずれの場合であっても、大入賞口を15回開放したときに(この場合、第1特定遊技状態の場合には15ラウンド全てを終了し、第2特定遊技状態の場合には未消化のラウンドが残っていることになる)、大当りがさらに継続するか否かを煽るような態様の演出を実行するようにしてもよい。そして、第1特定遊技状態の場合には内部的に15ラウンド全てを終了していることから大当り遊技を終了し、第2特定遊技状態の場合には内部的に未消化のラウンドが残っていることから、大当り遊技が継続する(恰も15回開放の大当りを終了した後にさらにボーナスで大入賞口の開放が追加で始まったような演出)ようにしてもよい。 In this embodiment, as shown in FIGS. 8 (D) and 8 (E), a sudden probability variation big hit as the first specific gaming state to which a predetermined amount of game value is given and an amount larger than the game value The first specific gaming state may be determined at a high rate when the first special symbol variation display is executed, and may be determined as a 15-round normal big hit or probable big hit as the second specific gaming state to which the game value is given. However, the game value to be given is not limited to the number of rounds as shown in this embodiment. For example, as compared with the first specific gaming state, the second specific gaming state in which the allowable amount of the winning number (count number) of game balls to the big winning opening per round is increased as the gaming value is determined. Also good. Further, for example, as compared with the first specific gaming state, the second specific gaming state in which the opening time of the big winning opening per game during the big hit may be determined as the gaming value. In addition, for example, even if the same 15 round big hits, the first specific gaming state that opens the big winning opening once per round and the second specific gaming state that opens the big winning opening multiple times per round It may be prepared to increase the gaming value of the second specific gaming state by substantially increasing the number of times the special winning opening is opened. In this case, for example, in any case of the first specific gaming state or the second specific gaming state, when the big winning opening is opened 15 times (in this case, all 15 rounds in the case of the first specific gaming state) In the case of the second specific gaming state, there is an undigested round remaining), and it is possible to execute an effect in such a manner as to inquire whether or not the jackpot continues further. And in the case of the first specific gaming state, all the 15 rounds have been finished internally, so the big hit game is finished, and in the case of the second specific gaming state, there remains an undigested round internally. For this reason, the jackpot game may be continued (the effect that the bonus winning opening is additionally started with a bonus after finishing the bonus hit of 15 times).
この実施の形態では、図8(D),(E)に示すように、大当り種別として、「通常大当り」、「確変大当り」および「突然確変大当り」がある。なお、この実施の形態では、大当り遊技において実行されるラウンド数が15ラウンドおよび2ラウンドの2種類である場合を示しているが、大当り遊技において実行されるラウンド数は、この実施の形態で示したものに限られない。例えば、10ラウンドの大当り遊技に制御する10R確変大当りや、7ラウンドの大当り遊技に制御する7R確変大当り、5ラウンドの大当り遊技に制御する5R確変大当りが設けられていてもよい。また、この実施の形態では、大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」および「突然確変大当り」の3種類である場合を示しているが、3種類にかぎらず、例えば、4種類以上の大当り種別を設けるようにしてもよい。また、逆に、大当り種別が3種類よりも少なくてもよく、例えば、大当り種別として2種類のみ設けられていてもよい。 In this embodiment, as shown in FIGS. 8D and 8E, the types of jackpots include “normal jackpot”, “probability variation jackpot”, and “sudden probability variation jackpot”. In this embodiment, the case where the number of rounds executed in the jackpot game is two types of 15 rounds and 2 rounds, but the number of rounds executed in the jackpot game is shown in this embodiment. Not limited to those. For example, there may be provided a 10R probability variable jackpot that is controlled to 10 round jackpot game, a 7R probability variable jackpot that is controlled to 7 round jackpot game, and a 5R probability variable jackpot that is controlled to 5 round jackpot game. In this embodiment, there are three types of jackpot types, “normal jackpot”, “probability big hit”, and “sudden probability big hit”. However, the number is not limited to three, for example, four or more types. A big hit type may be provided. Conversely, the jackpot type may be less than three types, for example, only two types may be provided as the jackpot type.
「通常大当り」とは、15ラウンドの大当り遊技状態に制御し、その大当り遊技状態の終了後に時短状態のみに移行させる大当りである(後述するステップS167参照)。そして、時短状態に移行した後、変動表示を所定回数(この実施の形態では100回)終了すると時短状態が終了する(ステップS168,S137〜S140参照)。なお、変動表示を所定回数終了する前であっても、次の大当りが発生した場合にも、時短状態を終了する(ステップS132参照)。 The “ordinary big hit” is a big hit that is controlled to the 15-round big hit gaming state and is shifted to the short-time state only after the big hit gaming state ends (see step S167 described later). Then, after shifting to the time reduction state, when the variable display is finished a predetermined number of times (100 times in this embodiment), the time reduction state is ended (see steps S168 and S137 to S140). Even if the variable display is not finished a predetermined number of times, the time saving state is also finished when the next big hit occurs (see step S132).
「確変大当り」とは、15ラウンドの大当り遊技状態に制御し、その大当り遊技状態の終了後に確変状態に移行させる大当りである(この実施の形態では、確変状態に移行されるとともに時短状態にも移行される。後述するステップS169,S170参照)。そして、次の大当りが発生するまで、確変状態および時短状態が継続する(ステップS132参照)。 The “probable big hit” is a big hit that is controlled to 15 rounds of the big hit gaming state and shifts to the probable change state after the big hit gaming state is finished (in this embodiment, it is changed to the probable change state and the short time state is also entered. (See steps S169 and S170 described later). Then, until the next big hit occurs, the probability variation state and the time reduction state continue (see step S132).
また、「突然確変大当り」とは、「通常大当り」や「確変大当り」と比較して大入賞口の開放回数が少ない回数(この実施の形態では0.1秒間の開放を2回)まで許容される大当りである。すなわち、「突然確変大当り」となった場合には、2ラウンドの大当り遊技状態に制御される。また、「通常大当り」や「確変大当り」では、1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が29秒と長いのに対して、「突然確変大当り」では1ラウンドあたりの大入賞口の開放時間が0.1秒と極めて短く、大当り遊技中に大入賞口に遊技球が入賞することは殆ど期待できない。そして、この実施の形態では、その突然確変大当り遊技状態の終了後に確変状態に移行される(この実施の形態では、確変状態に移行されるとともに時短状態にも移行される。後述するステップS169,S170参照)。そして、次の大当りが発生するまで、確変状態および時短状態が継続する(ステップS132参照)。 In addition, “suddenly promising big hit” means that the number of times of opening the big prize opening is smaller than in “normal big hit” or “probable big hit” (in this embodiment, opening for 0.1 seconds is allowed twice). Is a big hit. In other words, when “suddenly promising big hit”, the game is controlled to a two round big hit gaming state. In addition, in “normal big hit” and “probable big hit”, the opening time of the big winning opening per round is as long as 29 seconds, whereas in “sudden probable big hit”, the opening time of the big winning opening per round is long. It is extremely short, 0.1 seconds, and it is almost impossible to expect a game ball to win a big winning opening during a big hit game. In this embodiment, after the sudden probability change big hit gaming state is finished, the state is changed to the probability change state (in this embodiment, the state is changed to the probability change state and also to the short time state. Step S169, which will be described later). (See S170). Then, until the next big hit occurs, the probability variation state and the time reduction state continue (see step S132).
なお、突然確変大当りの態様は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、大入賞口の開放回数は通常大当りや突然確変大当りと同じ15回(15ラウンド)とし、大入賞口の開放時間のみ0.1秒と極めて短くするようにしてもよい。 Note that the mode of sudden probability change big hit is not limited to that shown in this embodiment. For example, the number of times the big winning opening is opened may be 15 times (15 rounds), which is the same as a normal big hit or suddenly probable big hit, and only the opening time of the big winning opening may be as short as 0.1 seconds.
なお、前述したように、この実施の形態では、「小当り」となった場合にも、大入賞口の開放が0.1秒間ずつ2回行われ、「突然確変大当り」による大当り遊技状態と同様の制御が行われる。そして、「小当り」となった場合には、大入賞口の2回の開放が終了した後、遊技状態は変化せず、「小当り」となる前の遊技状態が維持される。そのようにすることによって、「突然確変大当り」であるか「小当り」であるかを認識できないようにし、遊技の興趣を向上させている。なお、大当り種別が全て確変大当りであるように構成する場合、小当りを設けなくてもよい。また、大当り種別が全て確変大当りである場合に小当りを設けるように構成する場合には、確変状態(高確率状態)に移行されるのみで時短状態(高ベース状態)を伴わない突然確変大当りを設けるようにすること(大入賞口の開放パターンも突然確変大当りと小当りの場合とで同じにすること)が好ましい。 As described above, in this embodiment, even in the case of “small hit”, the big winning opening is opened twice for 0.1 seconds, and the big hit gaming state by “suddenly probable big hit” Similar control is performed. In the case of “small hit”, the game state does not change after the opening of the big winning opening twice, and the game state before “small hit” is maintained. By doing so, it is made impossible to recognize whether it is “suddenly promising big hit” or “small hit”, and the interest of the game is improved. In addition, when it is configured so that all the big hit types are probable big hits, it is not necessary to provide the small hits. In addition, when all big hit types are probabilistic big hits, if you are configured to provide a small hit, suddenly probable big hits that do not involve a short-time state (high base state) just by shifting to a probable state (high probability state). (It is preferable that the opening pattern of the big prize opening is the same in the case of the sudden probability change big hit and the small win).
大当り種別判定テーブル131a,131bには、ランダム1の値と比較される数値であって、「通常大当り」、「確変大当り」、「突然確変大当り」のそれぞれに対応した判定値(大当り種別判定値)が設定されている。CPU56は、ランダム1の値が大当り種別判定値のいずれかに一致した場合に、大当りの種別を、一致した大当り種別判定値に対応する種別に決定する。
The big hit type determination tables 131a and 131b are numerical values to be compared with a random 1 value, and corresponding to the “normal big hit”, “probability variable big hit”, and “suddenly probable big hit” (big hit type determination value) ) Is set. When the value of random 1 matches any of the jackpot type determination values, the
図9(A)〜(C)は、大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cを示す説明図である。大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cは、可変表示結果を大当り図柄にする旨の判定がなされたときに、大当り種別の判定結果に応じて、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。 9A to 9C are explanatory diagrams showing the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C. The jackpot variation pattern type determination tables 132A to 132C, when it is determined that the variable display result is a jackpot symbol, the variation pattern type is determined according to the determination result of the jackpot type, and the random number for determining the variation pattern type. It is a table that is referred to in order to determine one of a plurality of types based on (Random 2).
各大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cには、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値と比較される数値(判定値)であって、ノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3、特殊CA4−1、特殊CA4−2の変動パターン種別のいずれかに対応する判定値が設定されている。 Each of the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C includes numerical values (determination values) to be compared with random value (random 2) values for variation pattern type determination, which are normal CA3-1 to normal CA3-2, A determination value corresponding to any one of the variation pattern types of super CA3-3, special CA4-1, and special CA4-2 is set.
例えば、大当り種別が「通常大当り」である場合に用いられる図9(A)に示す大当り用変動パターン種別判定テーブル132Aと、大当り種別が「確変大当り」である場合に用いられる図9(B)に示す大当り用変動パターン種別判定テーブル132Bとで、ノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3の変動パターン種別に対する判定値の割り当てが異なっている。 For example, the big hit variation pattern type determination table 132A shown in FIG. 9A used when the big hit type is “normal big hit”, and FIG. 9B used when the big hit type is “probable big hit”. The allocation of determination values for the variation pattern types of normal CA3-1 to normal CA3-2 and super CA3-3 is different from the big hit variation pattern type determination table 132B.
このように、大当り種別に応じて選択される大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132Cを比較すると、大当り種別に応じて各変動パターン種別に対する判定値の割り当てが異なっている。また、大当り種別に応じて異なる変動パターン種別に対して判定値が割り当てられている。よって、大当り種別を複数種類のうちのいずれにするかの決定結果に応じて、異なる変動パターン種別に決定することができ、同一の変動パターン種別に決定される割合を異ならせることができる。 As described above, when the big hit variation pattern type determination tables 132A to 132C selected according to the big hit type are compared, the assignment of the determination value to each fluctuation pattern type is different according to the big hit type. Also, determination values are assigned to different variation pattern types depending on the jackpot type. Therefore, different variation pattern types can be determined according to the determination result of whether the big hit type is a plurality of types, and the ratio determined for the same variation pattern type can be varied.
なお、図9(A),(B)に示すように、この実施の形態では、「通常大当り」または「確変大当り」である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が150〜251であれば、少なくともスーパーリーチ(スーパーリーチA、スーパーリーチB)を伴う変動表示が実行されることがわかる。 In this embodiment, as shown in FIGS. 9A and 9B, in the case of “normal big hit” or “probable big hit”, the value of random number (random 2) for determining the variation pattern type Is 150 to 251, it can be seen that variable display with at least super reach (super reach A, super reach B) is executed.
また、スーパーリーチ大当りについて、擬似連を伴う変動パターン種別(スーパーPA3−3、スーパーPA3−4の変動パターンを含む変動パターン種別)と、擬似連を伴わない変動パターン種別(スーパーPB3−3、スーパーPB3−4の変動パターンを含む変動パターン種別)とに分けてもよい。この場合、通常大当り用の大当り用変動パターン種別判定テーブル132Aおよび確変大当り用の大当り用変動パターン種別判定テーブル132Bの両方において、スーパーリーチかつ擬似連を伴う変動パターン種別と、スーパーリーチかつ擬似連を伴わない変動パターン種別とが割り当てられることになる。 In addition, for the super reach big hit, the variation pattern type with pseudo-continuity (variation pattern type including the variation pattern of Super PA3-3 and Super PA3-4) and the variation pattern type without super-continuity (Super PB3-3, Super It may be divided into a variation pattern type including a variation pattern of PB3-4. In this case, in both the big hit variation pattern type determination table 132A for normal big hit and the big hit variation pattern type determination table 132B for probability variation big hit, the variation pattern type with super reach and pseudo-ream, super reach and pseudo ream A variation pattern type that is not accompanied is assigned.
また、大当り種別が「突然確変大当り」である場合に用いられる大当り用変動パターン種別判定テーブル132Cでは、例えば、特殊CA4−1、特殊CA4−2といった大当り種別が「突然確変大当り」以外である場合には判定値が割り当てられない変動パターン種別に対して、判定値が割り当てられている。よって、可変表示結果が「大当り」となり大当り種別が「突然確変大当り」となることに応じて突然確変大当り状態に制御する場合には、通常大当りや確変大当りによる大当り状態に制御する場合とは異なる変動パターン種別に決定することができる。 Further, in the big hit variation pattern type judgment table 132C used when the big hit type is “suddenly probable big hit”, for example, when the big hit type such as special CA4-1 or special CA4-2 is other than “suddenly probable big hit”. A determination value is assigned to a variation pattern type to which no determination value is assigned. Therefore, when the variable display result is “big hit” and the big hit type is “suddenly probable big hit”, it is different from the case of controlling to the big hit state by normal big hit or probable big hit. The variation pattern type can be determined.
また、図9(D)は、小当り用変動パターン種別判定テーブル132Dを示す説明図である。小当り用変動パターン種別判定テーブル132Dは、可変表示結果を小当り図柄にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。なお、この実施の形態では、図9(D)に示すように、小当りとすることに決定されている場合には、変動パターン種別として特殊CA4−1が決定される場合が示されている。 FIG. 9D is an explanatory diagram showing a small hit variation pattern type determination table 132D. The small hit variation pattern type determination table 132D has a plurality of variation pattern types based on a random number (random 2) for variation pattern type determination when it is determined that the variable display result is a small hit symbol. It is a table that is referred to in order to determine any of the above. In this embodiment, as shown in FIG. 9D, when it is determined to be a small hit, the case where the special CA4-1 is determined as the variation pattern type is shown. .
図10(A)〜(C)は、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Cを示す説明図である。このうち、図10(A)は、遊技状態が通常状態であるとともに合算保留記憶数が3未満である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Aを示している。また、図10(B)は、遊技状態が通常状態であるとともに合算保留記憶数が3以上である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Bを示している。また、図10(C)は、遊技状態が確変状態や時短状態である場合に用いられるはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Cを示している。はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Cは、可変表示結果をはずれ図柄にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別を、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)にもとづいて複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。 FIGS. 10A to 10C are explanatory diagrams showing the deviation variation pattern type determination tables 135A to 135C. Among these, FIG. 10 (A) shows a loss variation pattern type determination table 135A used when the gaming state is the normal state and the total number of pending storages is less than three. FIG. 10B shows a loss variation pattern type determination table 135B used when the gaming state is the normal state and the total number of pending storages is 3 or more. FIG. 10C shows a loss variation pattern type determination table 135 </ b> C used when the gaming state is a probability change state or a time-short state. The deviation variation pattern type determination tables 135A to 135C have a plurality of variation pattern types based on a random number (random 2) for variation pattern type determination when it is determined that the variable display result is a loss symbol. It is a table that is referred to in order to determine any of the above.
なお、図10に示す例では、遊技状態が確変状態や時短状態である場合と合算保留記憶数が3以上である場合とで別々のはずれ用変動パターン種別判定テーブル135B〜135Cを用いる場合を示しているが、確変状態や時短状態である場合と合算保留記憶数が3以上である場合とで、共通のはずれ用変動パターン種別判定テーブルを用いるように構成してもよい。また、図10(C)に示す例では、合算保留記憶数にかかわらず共通の確変/時短用のはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Cを用いる場合を示しているが、確変/時短用のはずれ用変動パターン種別判定テーブルとして合算保留記憶数に応じた複数のはずれ用変動パターン判定テーブル(判定値の割合を異ならせたテーブル)を用いるようにしてもよい。 In the example shown in FIG. 10, the case where the game state is in the probabilistic state or the short-time state and the case where the separate variation pattern type determination tables 135 </ b> B to 135 </ b> C are used for the case where the total pending storage number is 3 or more are shown. However, the common variation pattern type determination table may be used for the case of the probability variation state or the time-short state and the case where the total pending storage number is 3 or more. Further, in the example shown in FIG. 10C, a case is used in which the variation pattern type determination table 135C for probability variation / shortening time is used regardless of the total number of stored storages. As the variation pattern type determination table, a plurality of loss variation pattern determination tables (tables having different ratios of determination values) corresponding to the total number of pending storages may be used.
なお、この実施の形態では、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数が3未満である場合に用いるはずれ変動パターン種別判定テーブル135Aと、合算保留記憶数が3以上である場合に用いるはずれ変動パターン種別判定テーブル135Bとの2種類のテーブルを用いる場合を示しているが、はずれ変動パターン種別判定テーブルの分け方は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、合算保留記憶数の値ごとに別々のはずれ変動パターン種別判定テーブルをそれぞれ備えてもよい(すなわち、合算保留記憶数0個用、合算保留記憶数1個用、合算保留記憶数2個用、合算保留記憶数3個用、合算保留記憶数4個用・・・のはずれ変動パターン種別判定テーブルをそれぞれ別々に用いるようにしてもよい)。また、例えば、合算保留記憶数の他の複数の値の組合せに対応したはずれ変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい。例えば、合算保留記憶数0〜2用、合算保留記憶数3用、合算保留記憶数4用・・・のはずれ変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい。
In this embodiment, when the gaming state is the normal state, the deviation variation pattern type determination table 135A used when the total pending storage number is less than 3 and the total pending storage number is 3 or more. In this example, two types of tables are used, namely, the deviation variation pattern type determination table 135B. However, the method of dividing the variation variation pattern type determination table is not limited to that shown in this embodiment. For example, a separate deviation variation pattern type determination table may be provided for each value of the total pending storage number (that is, for the total
また、この実施の形態では、合算保留記憶数に応じてはずれ変動パターン種別判定テーブルを複数備える場合を示しているが、第1保留記憶数や第2保留記憶数に応じてはずれ変動パターン種別判定テーブルを複数備えるようにしてもよい。例えば、第1特別図柄の変動表示を行う場合には、第1保留記憶数の値ごとに別々に用意されたはずれ変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい(すなわち、第1保留記憶数0個用、第1保留記憶数1個用、第1保留記憶数2個用、第1保留記憶数3個用、第1保留記憶数4個用・・・のはずれ変動パターン種別判定テーブルをそれぞれ別々に用いるようにしてもよい)。また、例えば、第1保留記憶数の他の複数の値の組合せに対応したはずれ変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい。例えば、第1保留記憶数0〜2用、第1保留記憶数3用、第1保留記憶数4用・・・のはずれ変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい。この場合であっても、第1保留記憶数や第2保留記憶数が多い場合(例えば3以上)には、変動時間が短い変動パターンを含む変動パターン種別が選択されやすいように構成すればよい。また、このような場合であっても、特定の可変表示パターンとしてのスーパーリーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別に対して共通の判定値を割り当てるように構成すればよい。
Further, in this embodiment, a case is shown in which a plurality of deviation variation pattern type determination tables are provided according to the total number of reserved storages. A plurality of tables may be provided. For example, when the variable display of the first special symbol is performed, a deviation variation pattern type determination table prepared separately for each value of the first reserved memory number may be used (that is, the first reserved memory number). The deviation variation pattern type determination table for 0, for the first reserved memory number, for the first reserved memory number for 2, for the first reserved memory number for three, for the first reserved memory number for four, etc. Each may be used separately). Further, for example, a deviation variation pattern type determination table corresponding to a combination of a plurality of other values of the first reserved storage number may be used. For example, a deviation variation pattern type determination table for the first reserved
なお、「特定の演出態様」とは、スーパーリーチを伴う変動パターンなど、少なくとも大当りに対する期待度が高く設定され、遊技者に大当りに対する期待感を抱かせることができる変動パターン種別、変動パターンのことである。また、「大当りに対する期待度(信頼度)」とは、その特定の演出態様による可変表示(例えば、スーパーリーチを伴う変動表示)が実行された場合に大当りが出現する出現率(確率)を示している。例えば、スーパーリーチを伴う変動表示が実行される場合の大当り期待度は、(大当りと決定されている場合にスーパーリーチが実行される割合)/(大当りと決定されている場合およびハズレと決定されている場合の両方にスーパーリーチが実行される割合)を計算することによって求められる。 Note that “specific performance mode” refers to a variation pattern type or variation pattern that has a high expectation level for at least big hits, such as a fluctuation pattern with super reach, and can give the player a sense of expectation for the big hit. It is. The “expected degree (reliability)” for the jackpot indicates the appearance rate (probability) that the jackpot appears when variable display (for example, variable display with super reach) according to the specific performance mode is executed. ing. For example, the expectation degree of jackpot when the variable display with super reach is executed is determined as (the rate at which super reach is executed when the jackpot is determined) / (when the jackpot is determined to be a jackpot and lost) Is calculated by calculating the rate at which super reach is performed on both.
各はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A〜135Bには、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値と比較される数値(判定値)であって、非リーチCA2−1〜非リーチCA2−3、ノーマルCA2−4〜ノーマルCA2−6、スーパーCA2−7の変動パターン種別のいずれかに対応する判定値が設定されている。 Each of the deviation variation pattern type determination tables 135A to 135B includes a numerical value (determination value) to be compared with a random number (random 2) value for variation pattern type determination, which is non-reach CA2-1 to non-reach CA2-. 3, a determination value corresponding to one of the variation pattern types of normal CA2-4 to normal CA2-6 and super CA2-7 is set.
なお、図10(A),(B)に示すように、この実施の形態では、はずれであるとともに遊技状態が通常状態である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が230〜251であれば、合算保留記憶数にかかわらず、少なくともスーパーリーチ(スーパーリーチA、スーパーリーチB)を伴う変動表示が実行されることがわかる。 As shown in FIGS. 10A and 10B, in this embodiment, when the game state is out of the normal state and the game state is the normal state, the value of the random number (random 2) for determining the variation pattern type Is 230 to 251, it can be seen that variable display with at least super reach (super reach A, super reach B) is executed regardless of the total number of pending storage.
また、図10(A)、(B)に示すように、この実施の形態では、はずれであるとともに遊技状態が通常状態である場合には、変動パターン種別判定用の乱数(ランダム2)の値が1〜79であれば、合算保留記憶数にかかわらず、少なくともリーチを伴わない(擬似連や滑り演出などの演出も伴わない)通常変動の変動表示が実行されることがわかる。そのようなテーブル構成により、この実施の形態では、判定テーブル(はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A,135B)は、リーチ用可変表示パターン(リーチを伴う変動パターン)以外の可変表示パターンのうちの少なくとも一部に対して、保留記憶手段(第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファ)が記憶する権利の数(第1保留記憶数や第2保留記憶数、合算保留記憶数)にかかわらず、共通の判定値(図10(A),(B)に示す例では1〜79)が割り当てられるように構成されている。なお、「リーチ用可変表示パターン以外の可変表示パターン」とは、この実施の形態で示したように、例えば、リーチを伴わず、擬似連や滑り演出などの演出も伴わず、可変表示結果が大当りとならない場合に用いられる可変表示パターン(変動パターン)のことである。
Also, as shown in FIGS. 10A and 10B, in this embodiment, when the game state is out of the game and the game state is the normal state, the value of the random number (random 2) for determining the
なお、この実施の形態では、図9に示すように、現在の遊技状態にかかわらず、共通の大当り用変動パターン種別判定テーブルを用いる場合を示したが、現在の遊技状態が確変状態や時短状態であるか通常状態であるかに応じて、それぞれ別々に用意された大当り用変動パターン種別判定テーブルを用いるようにしてもよい。また、この実施の形態では、合算保留記憶数が3以上である場合に、図10(B)に示す短縮用のはずれ用変動パターン種別判定テーブルを選択して短縮変動の変動パターンが決定される場合があるように構成する場合を示しているが、現在の遊技状態に応じて短縮変動の変動パターンが選択されうる場合の合算保留記憶数(第1保留記憶数や第2保留記憶数でもよい)の閾値を異ならせてもよい。例えば、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数が3である場合に(または、例えば、第1保留記憶数や第2保留記憶数が2である場合に)、短縮用のはずれ用変動パターン種別判定テーブルを選択して短縮変動の変動パターンが決定される場合があるようにし、遊技状態が確変状態や時短状態である場合には、合算保留記憶数がより少ない1や2の場合でも(または、例えば、第1保留記憶数や第2保留記憶数がより少ない0や1の場合でも)、短縮用のはずれ用変動パターン種別判定テーブルを選択して短縮変動の変動パターンが決定される場合があるようにしてもよい。 In this embodiment, as shown in FIG. 9, the case where the common big hit variation pattern type determination table is used regardless of the current game state is shown. However, the current game state is a probable state or a time-short state. Depending on whether it is a normal state or not, a big hit variation pattern type determination table prepared separately may be used. In this embodiment, when the total number of pending storages is 3 or more, the variation pattern for shortening variation is determined by selecting the variation pattern type determination table for shortening shown in FIG. 10B. Although the case where it is configured so that there is a case is shown, the total number of reserved memories (the first reserved memory number or the second reserved memory number may be used) when the variation pattern of the shortening variation can be selected according to the current gaming state ) May be different. For example, when the gaming state is the normal state, when the total number of reserved memory is 3 (or when the first reserved memory number or the second reserved memory number is 2, for example), The variation pattern type determination table for loss is selected so that the variation pattern of the shortened variation may be determined. When the gaming state is the probability variation state or the short time state, the total number of pending storages is smaller 1 or 2 (Or, for example, even when the first reserved memory number and the second reserved memory number are smaller 0 or 1), the variation pattern type of shortening variation is selected by selecting the shortening variation pattern type determination table. It may be determined.
図11(A),(B)は、ROM54に記憶されている当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bを示す説明図である。当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、可変表示結果を「大当り」や「小当り」にする旨の判定がなされたときに、大当り種別や変動パターン種別の決定結果などに応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。各当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、変動パターン種別の決定結果に応じて、使用テーブルとして選択される。すなわち、変動パターン種別をノーマルCA3−1〜ノーマルCA3−2、スーパーCA3−3のいずれかにする旨の決定結果に応じて当り変動パターン判定テーブル137Aが使用テーブルとして選択され、変動パターン種別を特殊CA4−1、特殊CA4−2のいずれかにする旨の決定結果に応じて当り変動パターン判定テーブル137Bが使用テーブルとして選択される。各当り変動パターン判定テーブル137A〜137Bは、変動パターン種別に応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)の値と比較される数値(判定値)であって、演出図柄の可変表示結果が「大当り」である場合に対応した複数種類の変動パターンのいずれかに対応するデータ(判定値)を含む。
FIGS. 11A and 11B are explanatory views showing hit variation pattern determination tables 137A to 137B stored in the
なお、図11(A)に示す例では、変動パターン種別として、ノーマルリーチのみを伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA3−1と、ノーマルリーチおよび擬似連を伴う変動パターンを含む変動パターン種別であるノーマルCA3−2と、スーパーリーチを伴う(スーパーリーチとともに擬似連を伴う場合もある)変動パターンを含む変動パターン種別であるスーパーCA3−3とに種別分けされている場合が示されている。また、図11(B)に示す例では、変動パターン種別として、非リーチの変動パターンを含む変動パターン種別である特殊CA4−1と、リーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別である特殊CA4−2とに種別分けされている場合が示されている。なお、図11(B)において、リーチの有無によって変動パターン種別を分けるのではなく、擬似連や滑り演出などの演出の有無によって変動パターン種別を分けてもよい。この場合、例えば、特殊CA4−1は、擬似連や滑り演出などの演出を伴わない変動パターンである特殊PG1−1と特殊PG2−1を含むようにし、特殊CA4−2は、擬似連や滑り演出などの演出を伴う特殊PG1−2、特殊PG1−3および特殊PG2−2を含むように構成してもよい。 In the example shown in FIG. 11A, as the variation pattern types, normal CA3-1, which is a variation pattern type including a variation pattern with only normal reach, and a variation pattern type including a variation pattern with normal reach and pseudo-continuity are used. A case is shown in which a normal CA 3-2 is classified into a normal CA 3-2 and a super CA 3-3 that is a variation pattern type including a variation pattern with super reach (which may be accompanied by a pseudo-ream). In the example shown in FIG. 11B, as the variation pattern type, a special CA4-1 that is a variation pattern type including a non-reach variation pattern and a special CA4- that is a variation pattern type including a variation pattern with reach are used. 2 shows a case of classification into two. In FIG. 11B, the variation pattern type may be divided according to the presence / absence of effects such as pseudo-ream and sliding effects, instead of being classified according to the presence / absence of reach. In this case, for example, the special CA 4-1 includes special PG 1-1 and special PG 2-1, which are fluctuation patterns not accompanied by effects such as pseudo-ream and slip effects. You may comprise so that special PG1-2, special PG1-3, and special PG2-2 accompanying effects, such as an effect, may be included.
図12は、ROM54に記憶されているはずれ変動パターン判定テーブル138Aを示す説明図である。はずれ変動パターン判定テーブル138Aは、可変表示結果を「はずれ」にする旨の判定がなされたときに、変動パターン種別の決定結果に応じて、変動パターン判定用の乱数(ランダム3)にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために参照されるテーブルである。はずれ変動パターン判定テーブル138Aは、変動パターン種別の決定結果に応じて、使用テーブルとして選択される。
FIG. 12 is an explanatory diagram showing a deviation variation pattern determination table 138A stored in the
図13および図14は、遊技制御用マイクロコンピュータ560が送信する演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。図13および図14に示す例において、コマンド80XX(H)は、特別図柄の可変表示に対応して演出表示装置9において可変表示される演出図柄の変動パターンを指定する演出制御コマンド(変動パターンコマンド)である(それぞれ変動パターンXXに対応)。つまり、図6に示された使用されうる変動パターンのそれぞれに対して一意な番号を付した場合に、その番号で特定される変動パターンのそれぞれに対応する変動パターンコマンドがある。なお、「(H)」は16進数であることを示す。また、変動パターンを指定する演出制御コマンドは、変動開始を指定するためのコマンドでもある。従って、演出制御用マイクロコンピュータ100は、コマンド80XX(H)を受信すると、演出表示装置9において演出図柄の可変表示を開始するように制御する。
FIG. 13 and FIG. 14 are explanatory diagrams showing an example of the contents of the effect control command transmitted by the
コマンド8C01(H)〜8C05(H)は、大当りとするか否か、小当りとするか否か、および大当り種別を示す演出制御コマンドである。演出制御用マイクロコンピュータ100は、コマンド8C01(H)〜8C05(H)の受信に応じて演出図柄の表示結果を決定するので、コマンド8C01(H)〜8C05(H)を表示結果指定コマンドという。
Commands 8C01 (H) to 8C05 (H) are effect control commands indicating whether or not to make a big hit, whether or not to make a big hit, and a big hit type. The
コマンド8D01(H)は、第1特別図柄の可変表示(変動)を開始することを示す演出制御コマンド(第1図柄変動指定コマンド)である。コマンド8D02(H)は、第2特別図柄の可変表示(変動)を開始することを示す演出制御コマンド(第2図柄変動指定コマンド)である。第1図柄変動指定コマンドと第2図柄変動指定コマンドとを特別図柄特定コマンド(または図柄変動指定コマンド)と総称することがある。なお、第1特別図柄の可変表示を開始するのか第2特別図柄の可変表示を開始するのかを示す情報を、変動パターンコマンドに含めるようにしてもよい。 Command 8D01 (H) is an effect control command (first symbol variation designation command) indicating that variable display (variation) of the first special symbol is started. Command 8D02 (H) is an effect control command (second symbol variation designation command) indicating that variable display (variation) of the second special symbol is started. The first symbol variation designation command and the second symbol variation designation command may be collectively referred to as a special symbol specifying command (or symbol variation designation command). Note that information indicating whether to start variable display of the first special symbol or to start variable display of the second special symbol may be included in the variation pattern command.
コマンド8F00(H)は、第4図柄の可変表示(変動)を終了して表示結果(停止図柄)を導出表示することを示す演出制御コマンド(図柄確定指定コマンド)である。演出制御用マイクロコンピュータ100は、図柄確定指定コマンドを受信すると、第4図柄の可変表示(変動)を終了して表示結果を導出表示する。
Command 8F00 (H) is an effect control command (symbol confirmation designation command) indicating that the variable display (fluctuation) of the fourth symbol is terminated and the display result (stop symbol) is derived and displayed. When receiving the symbol confirmation designation command, the
コマンド9000(H)は、遊技機に対する電力供給が開始されたときに送信される演出制御コマンド(初期化指定コマンド:電源投入指定コマンド)である。コマンド9200(H)は、遊技機に対する電力供給が再開されたときに送信される演出制御コマンド(停電復旧指定コマンド)である。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、遊技機に対する電力供給が開始されたときに、バックアップRAMにデータが保存されている場合には、停電復旧指定コマンドを送信し、そうでない場合には、初期化指定コマンドを送信する。
Command 9000 (H) is an effect control command (initialization designation command: power-on designation command) transmitted when power supply to the gaming machine is started. Command 9200 (H) is an effect control command (power failure recovery designation command) transmitted when power supply to the gaming machine is resumed. When the power supply to the gaming machine is started, the
コマンド9F00(H)は、客待ちデモンストレーションを指定する演出制御コマンド(客待ちデモ指定コマンド)である。 Command 9F00 (H) is an effect control command (customer waiting demonstration designation command) for designating a customer waiting demonstration.
コマンドA001,A002(H)は、ファンファーレ画面を表示すること、すなわち大当り遊技の開始を指定する演出制御コマンド(大当り開始指定コマンド:ファンファーレ指定コマンド)である。この実施の形態では、大当りの種類に応じて、大当り開始指定コマンドまたは小当り/突然確変大当り開始指定コマンドが用いられる。具体的には、「通常大当り」や「確変大当り」である場合には大当り開始指定コマンド(A001(H))が用いられ、「突然確変大当り」や「小当り」である場合には小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(A002(H))が用いられる。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、突然大当りである場合に突然確変大当り開始指定用のファンファーレ指定コマンドを送信するものの、小当りである場合にはファンファーレ指定コマンドを送信しないように構成してもよい。
Commands A001 and A002 (H) are effect control commands for displaying the fanfare screen, that is, designating the start of the big hit game (big hit start designation command: fanfare designation command). In this embodiment, a big hit start designation command or a small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command is used according to the type of big hit. Specifically, the big hit start designation command (A001 (H)) is used for “normal big hit” or “probable big hit”, and the small hit for “suddenly promiscuous big hit” or “small hit”. / Sudden probability change big hit start designation command (A002 (H)) is used. Note that the
コマンドA1XX(H)は、XXで示す回数目(ラウンド)の大入賞口開放中の表示を示す演出制御コマンド(大入賞口開放中指定コマンド)である。なお、大入賞口開放中指定コマンドはラウンドごとにそのラウンドを指定する値がEXTデータに設定されて送信されるので、ラウンドごとに異なる大入賞口開放中指定コマンドが送信される。例えば、大当り遊技中の第1ラウンドを実行する際には、ラウンド1を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A101(H))が送信され、大当り遊技中の第10ラウンドを実行する際には、ラウンド10を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A10A(H))が送信される。A2XX(H)は、XXで示す回数目(ラウンド)の大入賞口閉鎖を示す演出制御コマンド(大入賞口開放後指定コマンド)である。なお、大入賞口開放後指定コマンドはラウンドごとにそのラウンドを指定する値がEXTデータに設定されて送信されるので、ラウンドごとに異なる大入賞口開放後指定コマンドが送信される。例えば、大当り遊技中の第1ラウンドを終了する際には、ラウンド1を指定する大入賞口開放後指定コマンド(A201(H))が送信され、大当り遊技中の第10ラウンドを終了する際には、ラウンド10を指定する大入賞口開放後指定コマンド(A30A(H))が送信される。
The command A1XX (H) is an effect control command (special command during opening of a special winning opening) indicating a display of the number of times (round) indicated by XX while the special winning opening is open. Since the value specifying the round is set in the EXT data for each round, and the command for opening a special prize opening is transmitted, a different command for opening a special prize opening is transmitted for each round. For example, when executing the first round during the big hit game, a special winning opening opening designation command (A101 (H)) for specifying
コマンドA301(H)は、大当り終了画面を表示すること、すなわち大当り遊技の終了を指定する演出制御コマンド(大当り終了指定コマンド:エンディング1指定コマンド)である。なお、大当り終了指定コマンド(A301(H))は、「通常大当り」や「確変大当り」による大当り遊技を終了する場合に用いられる。コマンドA302(H)は、小当りの遊技の終了または突然確変大当りの遊技の終了を指定する演出制御コマンド(小当り/突然確変大当り終了指定コマンド:エンディング2指定コマンド)である。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、突然確変大当りである場合に突然確変大当り終了指定用のエンディング指定コマンドを送信するものの、小当りである場合にはエンディング指定コマンドを送信しないように構成してもよい。
The command A301 (H) is an effect control command for displaying the jackpot end screen, that is, the end of the jackpot game (a jackpot end designation command: an ending 1 designation command). The jackpot end designation command (A301 (H)) is used to end the jackpot game by the “normal jackpot” or the “probability big hit”. Command A302 (H) is an effect control command (small hit / sudden probability sudden change big hit end designation command: ending 2 designation command) for designating the end of the small hit game or the sudden probability change big hit game. Note that the
コマンドB000(H)は、遊技状態が通常状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(通常状態背景指定コマンド)である。コマンドB001(H)は、遊技状態が確変状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(確変状態背景指定コマンド)である。コマンドB002(H)は、遊技状態が時短状態であるときの背景表示を指定する演出制御コマンド(時短状態背景指定コマンド)である。 Command B000 (H) is an effect control command (normal state background designation command) for designating background display when the gaming state is the normal state. Command B001 (H) is an effect control command (probability change state background designation command) for designating a background display when the gaming state is the probability change state. Command B002 (H) is an effect control command (time-short state background designation command) for designating a background display when the gaming state is the time-short state.
コマンドC000(H)は、第1始動入賞があったことを指定する演出制御コマンド(第1始動入賞指定コマンド)である。コマンドC100(H)は、第2始動入賞があったことを指定する演出制御コマンド(第2始動入賞指定コマンド)である。なお、この実施の形態では、以下、第1始動入賞指定コマンドと第2始動入賞指定コマンドとを、始動入賞指定コマンドと総称することがある。 The command C000 (H) is an effect control command (first start winning designation command) that designates that the first start winning has been won. The command C100 (H) is an effect control command (second start winning designation command) for designating that the second starting win has been won. In this embodiment, hereinafter, the first start prize designation command and the second start prize designation command may be collectively referred to as a start prize designation command.
コマンドC2XX(H)は、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計である合計数(合算保留記憶数)を指定する演出制御コマンド(合算保留記憶数指定コマンド)である。コマンドC2XX(H)における「XX」が、合算保留記憶数を示す。コマンドC300(H)は、合算保留記憶数を1減算することを指定する演出制御コマンド(合算保留記憶数減算指定コマンド)である。なお、この実施の形態では、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、合算保留記憶数を減算する場合には合算保留記憶数減算指定コマンドを送信するが、合算保留記憶数減算指定コマンドを使用せず、合算保留記憶数を減算するときに、減算後の合算保留記憶数を指定する合算保留記憶数指定コマンドを送信するようにしてもよい。
The command C2XX (H) is an effect control command (total pending storage number designation command) that designates the total number (total pending storage number) that is the sum of the first reserved memory number and the second reserved memory number. “XX” in the command C2XX (H) indicates the total pending storage number. The command C300 (H) is an effect control command (total pending storage number subtraction designation command) that specifies that the total pending storage number is decremented by one. In this embodiment, the
なお、この実施の形態では、保留記憶数を指定するコマンドとして、合算保留記憶数を指定する合算保留記憶数指定コマンドを送信する場合を示しているが、第1保留記憶と第2保留記憶とのうち増加した方の保留記憶数を指定するコマンドを送信するように構成してもよい。具体的には、第1保留記憶が増加した場合に第1保留記憶数を指定する第1保留記憶数指定コマンドを送信し、第2保留記憶が増加した場合に第2保留記憶数を指定する第2保留記憶数指定コマンドを送信するようにしてもよい。 In this embodiment, as a command for specifying the number of reserved memories, a case of transmitting a combined reserved memory number specifying command for specifying the total reserved memory number is shown, but the first reserved memory, the second reserved memory, It may be configured to transmit a command for designating the increased number of reserved memories. Specifically, when the first reserved memory increases, a first reserved memory number designation command for designating the first reserved memory number is transmitted, and when the second reserved memory increases, the second reserved memory number is designated. The second reserved memory number designation command may be transmitted.
また、この実施の形態では、保留記憶情報として、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とのいずれに始動入賞したかを指定する始動入賞指定コマンドを送信するとともに、合算保留記憶数を指定する合算保留記憶数指定コマンドを送信する場合を示しているが、保留記憶情報として送信する演出制御コマンドは、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、保留記憶数が増加したときに、第1保留記憶数または第2保留記憶数が増加したことを示す保留記憶数加算指定コマンド(第1保留記憶数加算指定コマンドまたは第2保留記憶数加算指定コマンド)を送信する一方、保留記憶数が減少したときに、第1保留記憶数または第2保留記憶数が減少したことを示す保留記憶数減算指定コマンド(第1保留記憶数減算指定コマンドまたは第2保留記憶数減算指定コマンド)を送信するようにしてもよい。
In this embodiment, a start winning designation command for designating which of the first
コマンドC4XX(H)およびコマンドC6XX(H)は、入賞時判定結果の内容を示す演出制御コマンド(入賞時判定結果指定コマンド)である。このうち、コマンドC4XX(H)は、入賞時判定結果のうち、大当りとなるか否かや、小当りとなるか否か、大当りの種別の判定結果を示す演出制御コマンド(図柄指定コマンド)である。また、コマンドC6XX(H)は、入賞時判定結果のうち、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲となるかの判定結果(変動パターン種別の判定結果)を示す演出制御コマンド(変動カテゴリコマンド)である。 Command C4XX (H) and command C6XX (H) are effect control commands (winning determination result designation command) indicating the contents of the determination result at the time of winning. Of these, the command C4XX (H) is an effect control command (symbol design command) that indicates whether or not a big hit, a small win or not, and a big hit type determination result among the winning determination results. is there. The command C6XX (H) is an effect control command indicating a determination result (variation pattern type determination result) of which determination value range of the variation pattern type determination random number is included in the winning determination result. (Variation category command).
この実施の形態では、後述する入賞時演出処理(図22参照)において、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞時に、大当りとなるか否かや、小当りとなるか否か、大当りの種別、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかを判定する。そして、図柄指定コマンドのEXTデータに、大当りや小当りとなることを指定する値や、大当りの種別を指定する値を設定し、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する制御を行う。また、変動カテゴリコマンドのEXTデータに判定結果としての判定値の範囲を指定する値を設定し、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する制御を行う。なお、この実施の形態では、演出制御用マイクロコンピュータ100は、図柄指定コマンドに設定されている値にもとづいて、表示結果が大当りや小当りとなるか否か、大当りの種別を認識できるとともに、変動カテゴリコマンドにもとづいて、変動パターン種別判定用乱数の値が所定の判定値となる場合には変動パターン種別を認識できる。
In this embodiment, in the winning effect processing described later (see FIG. 22), the
図15は、図柄指定コマンドの内容の一例を示す説明図である。図15に示すように、この実施の形態では、大当りや小当りとなるか否かと、大当りの種別とに応じて、EXTデータが設定され、図柄指定コマンドが送信される。 FIG. 15 is an explanatory diagram showing an example of the contents of a symbol designation command. As shown in FIG. 15, in this embodiment, EXT data is set and a symbol designating command is transmitted according to whether or not a big hit or a small hit is made and the type of the big hit.
例えば、後述する入賞時演出処理において、「はずれ」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「00(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄1指定コマンド)を送信する。また、例えば、「通常大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「01(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄2指定コマンド)を送信する。また、例えば、「確変大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「02(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄3指定コマンド)を送信する。また、例えば、「突然確変大当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「03(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄4指定コマンド)を送信する。また、例えば、「小当り」となると判定された場合には、CPU56は、EXTデータに「04(H)」を設定した図柄指定コマンド(図柄5指定コマンド)を送信する。なお、図柄指定コマンドに設定されるEXTデータと、表示結果指定コマンドに設定されるEXTデータとを共通化してもよい。そのように構成すれば、図柄指定コマンドを設定する際と表示結果指定コマンドを設定する際とで、読み出すデータを共通化することができる。
For example, when it is determined that “out of the game” is given in the winning effect processing described later, the
図16および図17は、変動カテゴリコマンドの内容の一例を示す説明図である。図16および図17に示すように、この実施の形態では、いずれの遊技状態であるかと、特別図柄や演出図柄の表示結果がいずれの表示結果となるかと、始動入賞時に変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲になると判定したとかとに応じて、EXTデータに値が設定され、変動カテゴリコマンドが送信される。 16 and 17 are explanatory diagrams showing examples of the contents of the variable category command. As shown in FIG. 16 and FIG. 17, in this embodiment, which gaming state is being used, which display result is the display result of the special symbol or effect symbol, and the random number for determining the variation pattern type at the time of starting winning A value is set in the EXT data according to whether it is determined that any of the determination values falls within the range, and a variation category command is transmitted.
例えば、始動入賞時に、遊技状態が通常状態且つはずれとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜79となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜79となる場合には、CPU56は、EXTデータに「00(H)」を設定した変動カテゴリ1コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数にかかわらず、判定値1〜79の範囲には非リーチCA2−1の変動パターン種別が共通に割り当てられているのであるから、演出制御用マイクロコンピュータ100は、変動カテゴリ1コマンドを受信したことにもとづいて、少なくとも変動パターン種別が非リーチCA2−1となることを認識することができる。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が80〜89となる場合には、EXTデータに「01(H)」を設定した変動カテゴリ2コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が90〜99となる場合には、EXTデータに「02(H)」を設定した変動カテゴリ3コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が100〜169となる場合には、EXTデータに「03(H)」を設定した変動カテゴリ4コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が170〜199となる場合には、EXTデータに「04(H)」を設定した変動カテゴリ5コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が200〜214となる場合には、EXTデータに「05(H)」を設定した変動カテゴリ6コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が215〜229となる場合には、EXTデータに「06(H)」を設定した変動カテゴリ7コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が230〜251となる場合には、EXTデータに「07(H)」を設定した変動カテゴリ8コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、遊技状態が通常状態である場合には、合算保留記憶数にかかわらず、判定値230〜251の範囲にはスーパーCA2−7の変動パターン種別が共通に割り当てられているのであるから、演出制御用マイクロコンピュータ100は、変動カテゴリ8コマンドを受信したことにもとづいて、少なくとも変動パターン種別がスーパーCA2−7となることを認識することができる。
For example, if it is determined that the gaming state is in the normal state and out of place at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
なお、上記のいずれの変動カテゴリに属するかを判定するために用いられる閾値79、89、99、169、199、214および229は、具体的には、図10(A),(B)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブルにおける各変動パターン種別に割り当てられた判定値の範囲の境界となりうる値をピックアップして導き出されたものである。このことは、以降の変動カテゴリ9〜10,21〜29についても同様であり、図9(A)〜(D)や図10(C)に示す変動パターン種別判定テーブルにおける各変動パターン種別に割り当てられた判定値の範囲の境界となりうる値をピックアップしてカテゴリ判定のために用いられる閾値が導き出される。
Note that the threshold values 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 used to determine which of the above-mentioned variation categories belong are specifically shown in FIGS. 10A and 10B. This is derived by picking up values that can be boundaries of the range of determination values assigned to each variation pattern type in the variation pattern type determination table for loss. This also applies to the
また、例えば、始動入賞時に、遊技状態が確変状態または時短状態且つはずれとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜219となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜219となる場合(すなわち、非リーチCA2−3の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「08(H)」を設定した変動カテゴリ9コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が220〜251となる場合(すなわち、スーパーCA2−7の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「09(H)」を設定した変動カテゴリ10コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the gaming state is in a probable change state or a short time state and out of place at the time of winning a start, in step S232 of the winning effect processing described later, the
なお、遊技状態が確変状態や時短状態である場合にも、判定値230〜251の範囲にスーパーCA2−7の変動パターン種別を割り当てるようにしてもよい。そのようにすれば、遊技状態にかかわらず、スーパーCA2−7の変動パターン種別に対して共通の判定値が割り当てられるようにすることができる。そのため、後述する入賞時演出の処理のステップS232の処理を実行する際に、はずれであれば、遊技状態にかかわらず共通の判定処理を行えばよくなり、プログラム容量をより低減することができる。また、この場合、ステップS226の遊技状態の判定処理も不要とすることができる。 Note that the variation pattern type of the super CA 2-7 may be assigned to the range of the determination values 230 to 251 even when the gaming state is the probability variation state or the short time state. By doing so, a common determination value can be assigned to the variation pattern type of the super CA 2-7 regardless of the gaming state. For this reason, when executing the process of step S232 of the effect process at the time of winning to be described later, if it is out of place, the common determination process may be performed regardless of the gaming state, and the program capacity can be further reduced. In this case, the game state determination process in step S226 can be made unnecessary.
また、例えば、始動入賞時に、「通常大当り」となると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜74となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜74となる場合(すなわち、ノーマルCA3−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「10(H)」を設定した変動カテゴリ21コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が75〜149となる場合(すなわち、ノーマルCA3−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「11(H)」を設定した変動カテゴリ22コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が150〜251となる場合(すなわち、スーパーCA3−3の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「12(H)」を設定した変動カテゴリ23コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the “usual big hit” is obtained at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、「確変大当り」となると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜38となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜38となる場合(すなわち、ノーマルCA3−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「13(H)」を設定した変動カテゴリ24コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が39〜79となる場合(すなわち、ノーマルCA3−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「14(H)」を設定した変動カテゴリ25コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が80〜251となる場合(すなわち、スーパーCA3−3の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「15(H)」を設定した変動カテゴリ26コマンドを送信する。
Also, for example, when it is determined that the “probable big hit” is made at the time of starting winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、突然確変大当りとなると判定した場合、後述する入賞時演出処理のステップS232において、CPU56は、まず、変動パターン種別判定用乱数の値が1〜100となるか否かを判定する。変動パターン種別判定用乱数の値が1〜100となる場合(すなわち、特殊CA4−1の変動パターン種別となる場合)には、CPU56は、EXTデータに「16(H)」を設定した変動カテゴリ27コマンドを送信する。次いで、CPU56は、変動パターン種別判定用乱数の値が101〜251場合(すなわち、特殊CA4−2の変動パターン種別となる場合)には、EXTデータに「17(H)」を設定した変動カテゴリ28コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that the winning odds suddenly become a big win at the start winning, in step S232 of the winning effect processing described later, the
また、例えば、始動入賞時に、小当りとなると判定した場合、CPU56は、EXTデータに「18(H)」を設定した変動カテゴリ29コマンドを送信する。
Further, for example, when it is determined that a small hit is made at the time of starting winning, the
なお、始動入賞時に入賞時判定を行ったときと実際に変動表示を開始するときとでは必ずしも合算保留記憶数が同じであるとは限らないのであるから、入賞時判定結果指定コマンドで示される変動パターン種別が実際に変動表示で用いられる変動パターン種別と一致しない場合も生じうる。しかし、この実施の形態では、少なくとも非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3の変動パターン種別については、合算保留記憶数にかかわらず共通の判定値が割り当てられているのであるから(図9、図10参照)、入賞時判定結果と実際に実行される変動表示の変動パターン種別とで不整合が生じない。そのため、この実施の形態では、非リーチCA2−1、スーパーCA2−7またはスーパーCA3−3の変動パターン種別になるとの入賞時判定結果にもとづいて先読み予告演出の一種である保留変化予告演出が実行される。なお、非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3の変動パターン種別となると判定した場合にのみ、図16および図17に示す変動カテゴリコマンド(具体的には、変動カテゴリ1コマンド、変動カテゴリ8コマンド、変動カテゴリ23コマンド、変動カテゴリ26コマンドのみ)を送信し、それ以外の変動パターン種別の入賞時判定結果の場合には変動カテゴリコマンドを送信しないようにしてもよい。また、非リーチCA2−1、スーパーCA2−7およびスーパーCA3−3以外となると入賞時判定された場合には、変動パターン種別を特定不能であることを示す変動カテゴリコマンドを送信するようにしてもよい。
Note that the total number of pending storage is not always the same when the winning determination is made at the time of starting winning and when the variable display is actually started, so the fluctuation indicated by the winning determination result designation command There may be a case where the pattern type does not coincide with the variation pattern type actually used in the variation display. However, in this embodiment, since at least the non-reach CA 2-1, super CA 2-7 and super CA 3-3 fluctuation pattern types are assigned a common determination value regardless of the total number of pending storages. (See FIGS. 9 and 10), there is no inconsistency between the winning determination result and the variation pattern type of the variation display that is actually executed. Therefore, in this embodiment, a pending change notice effect, which is a kind of prefetch notice effect, is executed based on the winning determination result indicating that the variation pattern type is non-reach CA2-1, super CA2-7, or super CA3-3. Is done. Only when it is determined that the variation pattern types of non-reach CA 2-1, super CA 2-7 and super CA 3-3 are the variation category commands shown in FIGS. 16 and 17 (specifically,
なお、「先読み予告演出」とは、予告演出の対象となる変動表示が開始されるよりも前に実行される予告演出のことである。この実施の形態では、後述するように、始動入賞が発生したときに先読み予告演出の一種である保留変化予告演出の実行を決定すると、保留表示を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色や赤色の丸形表示)に変化させる保留変化予告演出を実行する。なお、この実施の形態では、保留変化予告演出を実行する場合、始動入賞が発生したタイミングで通常態様で保留表示の表示を開始し、その後、保留表示のシフトのタイミングで作用演出(後述する作用演出Aや作用演出B)が実行されて予告対象の保留表示がいずれかの特殊表示態様に変化する演出が実行される(従って、この実施の形態では、保留変化予告演出には、少なくとも、作用演出を実行する部分と予告対象の保留表示が変化する部分との両方が含まれる)。なお、保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化すると、その後、予告対象の変動表示が開始されるタイミングで、予告対象の保留記憶が消化されて、予告対象の特殊表示態様の保留表示が消去されるとともに、アクティブ表示領域9Aにおいて特殊表示態様のアクティブ表示が表示される。そして、予告対象の変動表示を終了すると、その特殊表示態様のアクティブ表示が消去される。従って、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行されると、特殊表示態様の表示(保留表示、アクティブ表示)が予告対象の変動表示を終了するまで継続される。
The “prefetching notice effect” is a notice effect that is executed before the start of the variable display that is the target of the notice effect. In this embodiment, as will be described later, when execution of a hold change notice effect, which is a kind of prefetch notice effect, is determined when a start winning is generated, the hold display is displayed in a normal mode (in this example, a black round display). ) Is executed to change to a special display mode (in this example, blue or red round display) different from the special display mode. In this embodiment, when the hold change notice effect is executed, the display of the hold display is started in the normal mode at the timing when the start winning is generated, and then the action effect (the action described later) is started at the timing of the hold display shift. The effect A or the effect B) is executed, and the effect of changing the hold display of the notice target to any special display mode is executed (therefore, in this embodiment, the hold change notice effect is at least an action. Including both the part that performs the production and the part that changes the hold display of the notice target) If the display mode of the hold display is changed after the hold change notice effect is executed, the hold memory of the notice target is digested at the timing when the variable display of the notice target is subsequently started, and the special display mode of the notice target is displayed. While the hold display is erased, the special display mode active display is displayed in the
なお、先読み予告演出の演出態様は、この実施の形態で示したものにかぎらず、保留変化予告演出に加えて、例えば、先読み予告演出として、複数変動にわたって連続してチャンス目図柄などの特殊表示結果を停止表示させる演出を実行したり、複数変動にわたってカウントダウンするような態様の演出を実行したり、背景画面が変化するような態様で演出モードを変更する演出を実行したりするなど、様々な態様が考えられる。 Note that the pre-reading notice effect is not limited to the one shown in this embodiment, and in addition to the pending change notice effect, for example, as a pre-reading notice effect, a special display such as a chance eye symbol continuously over a plurality of variations. Various effects such as performing an effect that stops and displays the result, performing an effect that counts down over multiple variations, or performing an effect that changes the effect mode in such a way that the background screen changes Embodiments are possible.
演出制御基板80に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)は、主基板31に搭載されている遊技制御用マイクロコンピータ560から上述した演出制御コマンドを受信すると、図13および図14に示された内容に応じて演出表示装置9や副表示装置9Sの表示状態を変更したり、ランプの表示状態を変更したり、音声出力基板70に対して音番号データを出力したりする。
The effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) mounted on the
例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞があり第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bにおいて特別図柄の可変表示が開始される度に、演出図柄の変動パターンを指定する変動パターンコマンドおよび表示結果指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する。
For example, the
この実施の形態では、演出制御コマンドは2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を表し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「1」に設定され、EXTデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「0」に設定される。なお、そのようなコマンド形態は一例であって他のコマンド形態を用いてもよい。例えば、1バイトや3バイト以上で構成される制御コマンドを用いてもよい In this embodiment, the effect control command has a 2-byte structure, the first byte represents MODE (command classification), and the second byte represents EXT (command type). The first bit (bit 7) of the MODE data is always set to “1”, and the first bit (bit 7) of the EXT data is always set to “0”. Note that such a command form is an example, and other command forms may be used. For example, a control command composed of 1 byte or 3 bytes or more may be used.
なお、演出制御コマンドの送出方式として、演出制御信号CD0〜CD7の8本のパラレル信号線で1バイトずつ主基板31から中継基板77を介して演出制御基板80に演出制御コマンドデータを出力し、演出制御コマンドデータの他に、演出制御コマンドデータの取込を指示するパルス状(矩形波状)の取込信号(演出制御INT信号)を出力する方式を用いる。演出制御コマンドの8ビットの演出制御コマンドデータは、演出制御INT信号に同期して出力される。演出制御基板80に搭載されている演出制御用マイクロコンピュータ100は、演出制御INT信号が立ち上がったことを検知して、割込処理によって1バイトのデータの取り込み処理を開始する。
In addition, as the transmission method of the effect control command, the effect control command data is output from the main board 31 to the
図13および図14に示す例では、変動パターンコマンドおよび表示結果指定コマンドを、第1特別図柄表示器8aでの第1特別図柄の変動に対応した演出図柄の可変表示(変動)と第2特別図柄表示器8bでの第2特別図柄の変動に対応した演出図柄の可変表示(変動)とで共通に使用でき、第1特別図柄および第2特別図柄の可変表示に伴って演出を行う演出表示装置9などの演出用部品を制御する際に、遊技制御用マイクロコンピュータ560から演出制御用マイクロコンピュータ100に送信されるコマンドの種類を増大させないようにすることができる。
In the example shown in FIG. 13 and FIG. 14, the variable pattern command and the display result designation command are displayed as variable display (variation) of the effect symbol corresponding to the variation of the first special symbol on the first special symbol display 8 a and the second special symbol. An effect display that can be used in common with the variable display (variation) of the effect symbol corresponding to the variation of the second special symbol on the symbol display 8b, and that produces an effect with the variable display of the first special symbol and the second special symbol. It is possible to prevent an increase in the types of commands transmitted from the
図18および図19は、主基板31に搭載される遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)が実行する特別図柄プロセス処理(ステップS26)のプログラムの一例を示すフローチャートである。上述したように、特別図柄プロセス処理では第1特別図柄表示器8aまたは第2特別図柄表示器8bおよび大入賞口を制御するための処理が実行される。特別図柄プロセス処理において、CPU56は、第1始動入賞口13に遊技球が入賞したことを検出するための第1始動口スイッチ13aがオンしていたら、すなわち、第1始動入賞口13への始動入賞が発生していたら、第1始動口スイッチ通過処理を実行する(ステップS311,S312)。また、CPU56は、第2始動入賞口14に遊技球が入賞したことを検出するための第2始動口スイッチ14aがオンしていたら、すなわち第2始動入賞口14への始動入賞が発生していたら、第2始動口スイッチ通過処理を実行する(ステップS313,S314)。そして、ステップS300〜S310のうちのいずれかの処理を行う。第1始動入賞口スイッチ13aまたは第2始動口スイッチ14aがオンしていなければ、内部状態に応じて、ステップS300〜S310のうちのいずれかの処理を行う。
18 and 19 are flowcharts showing an example of a special symbol process (step S26) program executed by the game control microcomputer 560 (specifically, the CPU 56) mounted on the main board 31. As described above, in the special symbol process, a process for controlling the first special symbol display 8a or the second special symbol display 8b and the special winning opening is executed. In the special symbol process, the
ステップS300〜S310の処理は、以下のような処理である。 The processes in steps S300 to S310 are as follows.
特別図柄通常処理(ステップS300):特別図柄プロセスフラグの値が0であるときに実行される。遊技制御用マイクロコンピュータ560は、特別図柄の可変表示が開始できる状態になると、保留記憶バッファに記憶される数値データの記憶数(合算保留記憶数)を確認する。保留記憶バッファに記憶される数値データの記憶数は合算保留記憶数カウンタのカウント値により確認できる。また、合算保留記憶数カウンタのカウント値が0でなければ、第1特別図柄または第2特別図柄の可変表示の表示結果を大当りとするか否かを決定する。大当りとする場合には大当りフラグをセットする。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS301に応じた値(この例では1)に更新する。なお、大当りフラグは、大当り遊技が終了するときにリセットされる。
Special symbol normal processing (step S300): Executed when the value of the special symbol process flag is zero. When the
変動パターン設定処理(ステップS301):特別図柄プロセスフラグの値が1であるときに実行される。また、変動パターンを決定し、その変動パターンにおける変動時間(可変表示時間:可変表示を開始してから表示結果を導出表示(停止表示)するまでの時間)を特別図柄の可変表示の変動時間とすることに決定する。また、決定した変動パターンに応じた変動パターンコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行い、特別図柄の変動時間を計測する変動時間タイマをスタートさせる。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS302に対応した値(この例では2)に更新する。
Fluctuation pattern setting process (step S301): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 1. Also, the variation pattern is determined, and the variation time in the variation pattern (variable display time: the time from the start of variable display until the display result is derived and displayed (stop display)) is defined as the variation display variation time of the special symbol. Decide to do. Further, control is performed to transmit a variation pattern command corresponding to the determined variation pattern to the
表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302):特別図柄プロセスフラグの値が2であるときに実行される。演出制御用マイクロコンピュータ100に、表示結果指定コマンドを送信する制御を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS303に対応した値(この例では3)に更新する。
Display result designation command transmission process (step S302): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 2. Control for transmitting a display result designation command to the
特別図柄変動中処理(ステップS303):特別図柄プロセスフラグの値が3であるときに実行される。変動パターン設定処理で選択された変動パターンの変動時間が経過(ステップS301でセットされる変動時間タイマがタイムアウトすなわち変動時間タイマの値が0になる)すると、演出制御用マイクロコンピュータ100に、図柄確定指定コマンドを送信する制御を行い、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS304に対応した値(この例では4)に更新する。なお、演出制御用マイクロコンピュータ100は、遊技制御用マイクロコンピュータ560が送信する図柄確定指定コマンドを受信すると演出表示装置9において第4図柄が停止されるように制御する。
Special symbol changing process (step S303): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 3. When the variation time of the variation pattern selected in the variation pattern setting process elapses (the variation time timer set in step S301 times out, that is, the variation time timer value becomes 0), the
特別図柄停止処理(ステップS304):特別図柄プロセスフラグの値が4であるときに実行される。大当りフラグがセットされている場合に、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS305に対応した値(この例では5)に更新する。また、小当りフラグがセットされている場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS308に対応した値(この例では8)に更新する。大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもセットされていない場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。なお、この実施の形態では、特別図柄プロセスフラグの値が4となったことにもとづいて、後述するように、特別図柄表示制御処理において特別図柄の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データが特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定され(図30参照)、ステップS22の表示制御処理において出力バッファの設定内容に応じて実際に特別図柄の停止図柄が停止表示される。 Special symbol stop process (step S304): executed when the value of the special symbol process flag is 4. When the big hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (5 in this example) corresponding to step S305. If the small hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (8 in this example) corresponding to step S308. If neither the big hit flag nor the small hit flag is set, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value corresponding to step S300 (in this example, 0). In this embodiment, as will be described later, a special symbol display control for stopping and displaying a special symbol stop symbol in the special symbol display control process based on the fact that the value of the special symbol process flag is 4. The data is set in the output buffer for setting the special symbol display control data (see FIG. 30), and the special symbol stop symbol is actually stopped and displayed according to the setting contents of the output buffer in the display control processing in step S22.
大入賞口開放前処理(ステップS305):特別図柄プロセスフラグの値が5であるときに実行される。大入賞口開放前処理では、大入賞口を開放する制御を行う。具体的には、カウンタ(例えば、大入賞口に入った遊技球数をカウントするカウンタ)などを初期化するとともに、ソレノイド21を駆動して大入賞口を開放状態にする。また、大入賞口開放中指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行うとともに、タイマによって大入賞口開放中処理の実行時間を設定し、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS306に対応した値(この例では6)に更新する。なお、大入賞口開放前処理は各ラウンド毎に実行されるが、第1ラウンドを開始する場合には、大入賞口開放前処理は大当り遊技を開始する処理でもある。また、大入賞口開放中指定コマンドはラウンドごとにそのラウンドを指定する値がEXTデータに設定されて送信されるので、ラウンドごとに異なる大入賞口開放中指定コマンドが送信される。例えば、大当り遊技中の第1ラウンドを実行する際には、ラウンド1を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A101(H))が送信され、大当り遊技中の第10ラウンドを実行する際には、ラウンド10を指定する大入賞口開放中指定コマンド(A10A(H))が送信される。
Preliminary winning opening opening process (step S305): This is executed when the value of the special symbol process flag is 5. In the pre-opening process for the big prize opening, control for opening the big prize opening is performed. Specifically, a counter (for example, a counter that counts the number of game balls that have entered the big prize opening) is initialized and the
大入賞口開放中処理(ステップS306):特別図柄プロセスフラグの値が6であるときに実行される。大入賞口開放中処理では、大入賞口の閉成条件の成立を確認する処理等を行う。大入賞口の閉成条件が成立し、かつ、まだ残りラウンドがある場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS305に対応した値(この例では5)に更新する。また、大当り中開放後指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行うとともに、全てのラウンドを終えた場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS307に対応した値(この例では7)に更新する。
Large winning opening opening process (step S306): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 6. In the special prize opening opening process, a process for confirming the establishment of the closing condition of the special prize opening is performed. If the closing condition for the special prize opening is satisfied and there are still remaining rounds, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (5 in this example) corresponding to step S305. In addition, control is performed to transmit the designation command after the big hit release to the
大当り終了処理(ステップS307):特別図柄プロセスフラグの値が7であるときに実行される。大当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を演出制御用マイクロコンピュータ100に行わせるための制御を行う。また、遊技状態を示すフラグ(例えば、確変フラグや時短フラグ)をセットする処理を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。
Big hit end process (step S307): executed when the value of the special symbol process flag is 7. Control is performed to cause the
小当り開放前処理(ステップS308):特別図柄プロセスフラグの値が8であるときに実行される。小当り開放前処理では、大入賞口を開放する制御を行う。具体的には、カウンタ(例えば、大入賞口に入った遊技球数をカウントするカウンタ)などを初期化するとともに、ソレノイド21を駆動して大入賞口を開放状態にする。また、タイマによって大入賞口開放中処理の実行時間を設定し、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS309に対応した値(この例では9)に更新する。なお、小当り開放前処理は小当り遊技中の大入賞口の開放毎に実行されるが、小当り遊技中の最初の開放を開始する場合には、小当り開放前処理は小当り遊技を開始する処理でもある。
Small hit release pre-processing (step S308): This process is executed when the value of the special symbol process flag is 8. In the pre-opening process for small hits, control is performed to open the big prize opening. Specifically, a counter (for example, a counter that counts the number of game balls that have entered the big prize opening) is initialized and the
小当り開放中処理(ステップS309):特別図柄プロセスフラグの値が9であるときに実行される。大入賞口の閉成条件の成立を確認する処理等を行う。大入賞口の閉成条件が成立し、かつ、まだ大入賞口の開放回数が残っている場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS308に対応した値(この例では8)に更新する。また、全ての開放を終えた場合には、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS310に対応した値(この例では10)に更新する。 Small hit release processing (step S309): executed when the value of the special symbol process flag is 9. Processing to confirm the establishment of the closing condition of the big prize opening is performed. When the closing condition of the big prize opening is satisfied and the number of opening of the big prize opening still remains, the internal state (special symbol process flag) is set to a value (8 in this example) corresponding to step S308. Update. In addition, when all the releases are completed, the internal state (special symbol process flag) is updated to a value (10 in this example) corresponding to step S310.
小当り終了処理(ステップS310):特別図柄プロセスフラグの値が10であるときに実行される。小当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を演出制御用マイクロコンピュータ100に行わせるための制御を行う。そして、内部状態(特別図柄プロセスフラグ)をステップS300に対応した値(この例では0)に更新する。
Small hit end process (step S310): executed when the value of the special symbol process flag is 10. Control is performed to cause the
図20は、ステップS312,S314の始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。このうち、図20(A)は、ステップS312の第1始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。また、図20(B)は、ステップS314の第2始動口スイッチ通過処理を示すフローチャートである。 FIG. 20 is a flowchart showing the start-port switch passing process in steps S312 and S314. Among these, FIG. 20A is a flowchart showing the first start port switch passing process of step S312. FIG. 20B is a flowchart showing the second start port switch passing process in step S314.
まず、図20(A)を参照して第1始動口スイッチ通過処理について説明する。第1始動口スイッチ13aがオン状態の場合に実行される第1始動口スイッチ通過処理において、CPU56は、まず、第1保留記憶数が上限値に達しているか否か(具体的には、第1保留記憶数をカウントするための第1保留記憶数カウンタの値が4であるか否か)を確認する(ステップS1211A)。第1保留記憶数が上限値に達していれば、そのまま処理を終了する。
First, the first start port switch passage process will be described with reference to FIG. In the first start port switch passing process that is executed when the first
第1保留記憶数が上限値に達していなければ、CPU56は、第1保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1212A)とともに、合算保留記憶数をカウントするための合算保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1213A)。また、CPU56は、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14への入賞順を記憶するための保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、合算保留記憶数カウンタの値に対応した領域に、「第1」を示すデータをセットする(ステップS1214A)。
If the first reserved memory number has not reached the upper limit value, the
この実施の形態では、第1始動口スイッチ13aがオン状態となった場合(すなわち、第1始動入賞口13に遊技球が始動入賞した場合)には「第1」を示すデータをセットし、第2始動口スイッチ14aがオン状態となった場合(すなわち、第2始動入賞口14に遊技球が始動入賞した場合)には「第2」を示すデータをセットする。例えば、CPU56は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、第1始動口スイッチ13aがオン状態となった場合には「第1」を示すデータとして01(H)をセットし、第2始動口スイッチ14aがオン状態となった場合には「第2」を示すデータとして02(H)をセットする。なお、この場合、対応する保留記憶がない場合には、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)には、00(H)がセットされている。
In this embodiment, when the first
図21(A)は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)の構成例を示す説明図である。図21(A)に示すように、保留特定領域には、合算保留記憶数カウンタの値の最大値(この例では8)に対応した領域が確保されている。なお、図21(A)には、合算保留記憶数カウンタの値が5である場合の例が示されている。図21(A)に示すように、保留特定領域には、合算保留記憶数カウンタの値の最大値(この例では8)に対応した領域が確保されており、第1始動入賞口13または第2始動入賞口14への入賞にもとづき入賞順に「第1」または「第2」であることを示すデータがセットされる。従って、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)には、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14への入賞順が記憶される。なお、保留特定領域は、RAM55に形成されている。
FIG. 21A is an explanatory diagram showing a configuration example of a reserved storage specifying information storage area (holding specified area). As shown in FIG. 21A, an area corresponding to the maximum value (8 in this example) of the value of the total reserved memory number counter is secured in the reserved specific area. FIG. 21A shows an example in which the value of the total pending storage number counter is 5. As shown in FIG. 21A, an area corresponding to the maximum value (8 in this example) of the total reserved memory number counter is secured in the reserved specific area. 2. Data indicating “first” or “second” is set in the order of winning based on winning in the
次いで、CPU56は、乱数回路503やソフトウェア乱数を生成するためのカウンタから値を抽出し、それらを、第1保留記憶バッファ(図21(B)参照)における保存領域に格納する処理を実行する(ステップS1215A)。なお、ステップS1215Aの処理では、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が抽出され、保存領域に格納される。なお、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を第1始動口スイッチ通過処理(始動入賞時)において抽出して保存領域にあらかじめ格納しておくのではなく、第1特別図柄の変動開始時に抽出するようにしてもよい。例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、後述する変動パターン設定処理において、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出するようにしてもよい。
Next, the
図21(B)は、保留記憶に対応する乱数等を保存する領域(保留記憶バッファ)の構成例を示す説明図である。図21(B)に示すように、第1保留記憶バッファには、第1保留記憶数の上限値(この例では4)に対応した保存領域が確保されている。また、第2保留記憶バッファには、第2保留記憶数の上限値(この例では4)に対応した保存領域が確保されている。この実施の形態では、第1保留記憶バッファおよび第2保留記憶バッファには、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が記憶される。なお、第1保留記憶バッファおよび第2保留記憶バッファは、RAM55に形成されている。 FIG. 21B is an explanatory diagram showing a configuration example of an area (holding storage buffer) for storing random numbers and the like corresponding to holding storage. As shown in FIG. 21B, a storage area corresponding to the upper limit value (4 in this example) of the first reserved storage number is secured in the first reserved storage buffer. In addition, a storage area corresponding to the upper limit value of the second reserved storage number (4 in this example) is secured in the second reserved storage buffer. In this embodiment, the first reserved storage buffer and the second reserved storage buffer include a random R (big hit determination random number) that is a hardware random number, a big hit type determination random number (random 1) that is a software random number, a variation A random number for pattern type determination (random 2) and a random number for variation pattern determination (random 3) are stored. The first reserved storage buffer and the second reserved storage buffer are formed in the RAM 55.
次いで、CPU56は、検出した始動入賞にもとづく変動がその後実行されたときの変動表示結果や変動パターン種別を始動入賞時にあらかじめ判定する入賞時演出処理を実行する(ステップS1216A)。そして、CPU56は、入賞時演出処理の判定結果にもとづいて図柄指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1217A)とともに、変動カテゴリコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1218A)。また、CPU56は、第1始動入賞指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1219A)とともに、合算保留記憶数カウンタの値をEXTデータに設定して合算保留記憶数指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1220A)。
Next, the
なお、ステップS1217A,S1218Aの処理を実行することによって、この実施の形態では、CPU56は、第1始動入賞口13に始動入賞してステップS1216Aの入賞時演出処理を実行するごとに、必ず図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドの両方を演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する。
It should be noted that by executing the processing of steps S1217A and S1218A, in this embodiment, the
また、この実施の形態では、ステップS1217A〜S1220Aの処理が実行されることによって、第1始動入賞口13への始動入賞が発生してステップS1216Aの入賞時演出処理を実行したときに、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第1始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドの4つのコマンドのセットが1タイマ割込内に一括して送信される。
Further, in this embodiment, when the process of steps S1217A to S1220A is executed, the start winning to the first
次に、図20(B)を参照して第2始動口スイッチ通過処理について説明する。第2始動口スイッチ14aがオン状態の場合に実行される第2始動口スイッチ通過処理において、CPU56は、第2保留記憶数が上限値に達しているか否か(具体的には、第2保留記憶数をカウントするための第2保留記憶数カウンタの値が4でるか否か)を確認する(ステップS1211B)。第2保留記憶数が上限値に達していれば、そのまま処理を終了する。
Next, the second start port switch passing process will be described with reference to FIG. In the second start port switch passing process that is executed when the second start port switch 14a is in the ON state, the
第2保留記憶数が上限値に達していなければ、CPU56は、第2保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1212B)とともに、合算保留記憶数をカウントするための合算保留記憶数カウンタの値を1増やす(ステップS1213B)。また、CPU56は、保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)において、合算保留記憶数カウンタの値に対応した領域に、「第2」を示すデータをセットする(ステップS1214B)。
If the second reserved memory number has not reached the upper limit value, the
次いで、CPU56は、乱数回路503やソフトウェア乱数を生成するためのカウンタから値を抽出し、それらを、第2保留記憶バッファ(図21(B)参照)における保存領域に格納する処理を実行する(ステップS1215B)。なお、ステップS1215Bの処理では、ハードウェア乱数であるランダムR(大当り判定用乱数)や、ソフトウェア乱数である大当り種別判定用乱数(ランダム1)、変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)および変動パターン判定用乱数(ランダム3)が抽出され、保存領域に格納される。なお、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を第2始動口スイッチ通過処理(始動入賞時)において抽出して保存領域にあらかじめ格納しておくのではなく、第2特別図柄の変動開始時に抽出するようにしてもよい。例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、後述する変動パターン設定処理において、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出するようにしてもよい。
Next, the
次いで、CPU56は、入賞時演出処理を実行する(ステップS1216B)。そして、CPU56は、入賞時演出処理の判定結果にもとづいて図柄指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1217B)とともに、変動カテゴリコマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1218B)。また、CPU56は、第2始動入賞指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1219B)とともに、合算保留記憶数カウンタの値をEXTデータに設定して合算保留記憶数指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1220B)。
Next, the
なお、ステップS1217B,S1218Bの処理を実行することによって、この実施の形態では、CPU56は、第2始動入賞口14に始動入賞してステップS1216Bの入賞時演出処理を実行するごとに、必ず図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドの両方を演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信する。
In this embodiment, by executing the processes of steps S1217B and S1218B, the
また、この実施の形態では、ステップS1217B〜S1220Bの処理が実行されることによって、第2始動入賞口14への始動入賞が発生してステップS1216Bの入賞時演出処理を実行したときに、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、第2始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドの4つのコマンドのセットが1タイマ割込内に一括して送信される。
Further, in this embodiment, when the process of steps S1217B to S1220B is executed, the start winning to the second
図22は、ステップS1216A,S1216Bの入賞時演出処理を示すフローチャートである。入賞時演出処理では、CPU56は、まず、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(A)の左欄に示す通常時の大当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS220)。この実施の形態では、特別図柄および演出図柄の変動を開始するタイミングで、後述する特別図柄通常処理において大当りや小当りとするか否か、大当り種別を決定したり、変動パターン設定処理において変動パターンを決定したりするのであるが、それとは別に、遊技球が第1始動入賞口13や第2始動入賞口14に始動入賞したタイミングで、その始動入賞にもとづく変動表示が開始される前に、入賞時演出処理を実行することによって、あらかじめ大当りや小当りとなるか否かや、大当りの種別、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかを確認する。そのようにすることによって、演出図柄の変動表示が実行されるより前にあらかじめ変動表示結果や変動パターン種別を予測し、後述するように、入賞時の判定結果にもとづいて、演出制御用マイクロコンピュータ100によって演出図柄の変動表示中に大当りやスーパーリーチとなることを予告する保留変化予告演出を実行する。
FIG. 22 is a flowchart showing the winning effect processing in steps S1216A and S1216B. In the winning presentation process, the
大当り判定用乱数(ランダムR)が通常時の大当り判定値と一致しなければ(ステップS220のN)、CPU56は、遊技状態が高確率状態(確変状態)であることを示す確変フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS221)。確変フラグがセットされていれば、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(A)の右欄に示す確変時の大当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS222)。なお、始動入賞時にステップS221で確変状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間には、複数の変動表示が実行される可能性がある。そのため、始動入賞時にステップS221で確変状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間に遊技状態が変化している(例えば、変動開始前に確変大当りや突然確変大当りが発生した場合には通常状態から確変状態に変化している。)場合がある。そのため、始動入賞時にステップS221で判定する遊技状態と変動開始時に判定する遊技状態(後述するステップS61参照)とは、必ずしも一致するとは限らない。なお、そのような不一致を防止するため、現在記憶している保留記憶内の遊技状態の変更を伴うものを特定して、変更後の遊技状態にもとづいて始動入賞時の判定を行うようにしてもよい。
If the big hit determination random number (random R) does not match the normal big hit determination value (N in step S220), the
大当り判定用乱数(ランダムR)が確変時の大当り判定値とも一致しなければ(ステップS222のN)、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)と図8(B),(C)に示す小当り判定値とを比較し、それらが一致するか否かを確認する(ステップS223)。この場合、CPU56は、第1始動入賞口13への始動入賞があった場合(ステップS1216Aの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(B)に示す小当り判定テーブル(第1特別図柄用)に設定されている小当り判定値と一致するか否かを判定する。また、第2始動入賞口14への始動入賞があった場合(ステップS1216Bの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(C)に示す小当り判定テーブル(第2特別図柄用)に設定されている小当り判定値と一致するか否かを判定する。
If the jackpot determination random number (random R) does not match the jackpot determination value at the time of probability change (N in step S222), the
大当り判定用乱数(ランダムR)が小当り判定値とも一致しなければ(ステップS223のN)、CPU56は、「はずれ」となることを示すEXTデータ「00(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS224)。
If the big hit determination random number (random R) does not match the small hit determination value (N in step S223), the
次いで、CPU56は、現在の遊技状態を判定する処理を行う(ステップS225)。この実施の形態では、CPU56は、ステップS225において、遊技状態が確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否か(具体的には、確変フラグおよび時短フラグがセットされているか否か)を判定する。なお、始動入賞時にステップS225で確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間には、複数の変動表示が実行される可能性がある。そのため、始動入賞時にステップS225で確変状態であるか否かおよび時短状態であるか否かを確認してから、実際にその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの間に遊技状態が変化している(例えば、変動開始前に確変大当りや突然確変大当りが発生した場合には通常状態から確変状態に変化している。)場合がある。そのため、始動入賞時にステップS225で判定する遊技状態と変動開始時に判定する遊技状態(後述するステップS61参照)とは、必ずしも一致するとは限らない。なお、そのような不一致を防止するため、現在記憶している保留記憶内の遊技状態の変更を伴うものを特定して、変更後の遊技状態にもとづいて始動入賞時の判定を行うようにしてもよい。
Next, the
そして、CPU56は、ステップS225の判定結果に応じて、はずれ用の各閾値を設定する(ステップS226)。この実施の形態では、あらかじめ閾値判定を行う閾値判定プログラムが組み込まれており、閾値より大きいか否かを判定することにより、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲にとなるかが判定され、図16および図17に示す変動カテゴリコマンドに設定するEXTデータの値が決定される。
Then, the
例えば、CPU56は、遊技状態が確変状態または時短状態であると判定した場合には閾値219を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値219以下であるか否かを判定し、閾値219以下である場合(すなわち、1〜219である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「08(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値219以下でない場合(すなわち、220〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「09(H)」を設定すると判定する(図16参照)。
For example, the
また、例えば、CPU56は、遊技状態が通常状態であると判定した場合には、合算保留記憶数にかかわらず、閾値79、89、99、169、199、214および229を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値79以下であるか否かを判定し、閾値79以下である場合(すなわち、1〜79である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「00(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値89以下である場合(すなわち、80〜89である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「01(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値99以下である場合(すなわち、90〜99である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「02(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値169以下である場合(すなわち、100〜169である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「03(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値199以下である場合(すなわち、170〜199である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「04(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値214以下である場合(すなわち、200〜214である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「05(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値229以下である場合(すなわち、215〜229である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「06(H)」を設定すると判定する(図16参照)。また、閾値229以下でない場合(すなわち、230〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「07(H)」を設定すると判定する(図16参照)。
For example, if the
なお、上記に示す閾値判定の例では、閾値の値が小さい方から順に79、89、99、169、199、214および229と判定していくので、後の順番の閾値で判定されたものが前の順番の閾値以下の範囲内となることはない。すなわち、閾値79以下であるか否かを判定した後に、閾値89以下であるか否かを判定するときには、前の順番の閾値以下の1〜79の範囲内となることはなく、80〜89の範囲であるか否かを判定することになる。また、この実施の形態では、閾値の値が小さい方から順に79、89、99、169、199、214および229と判定していく場合を示したが、逆に大きい方から順に229、214、199、169、99、89および79と判定していってもよい。このことは、以下に示す他の閾値を用いた判定を行う場合も同様である。 In the threshold determination example described above, 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 are determined in order from the smallest threshold value. It will never fall within the range below the previous order threshold. That is, after determining whether or not the threshold value is 79 or less, when determining whether or not the threshold value is 89 or less, it does not fall within the range of 1 to 79 that is equal to or less than the threshold value in the previous order. It is determined whether it is in the range. In this embodiment, the case where the threshold values are determined to be 79, 89, 99, 169, 199, 214, and 229 in order from the smallest value is shown. Conversely, 229, 214, You may determine with 199, 169, 99, 89, and 79. The same applies to the determination using other threshold values shown below.
なお、ステップS225の遊技状態の判定を行うことなく、常に通常状態における閾値を設定するようにしてもよい。そのように構成しても、少なくとも「非リーチはずれ」となる変動パターン種別と「スーパーリーチはずれ」となる変動パターン種別とに関しては判定値の範囲が共通化されているのであるから、「非リーチはずれ」や「スーパーリーチはずれ」となるか否かについては判定することができる。 Note that the threshold value in the normal state may always be set without determining the gaming state in step S225. Even in such a configuration, the range of determination values is shared by at least the variation pattern type that is “non-reach” and the variation pattern type that is “super-reach”. It can be determined whether or not it is “out of” or “out of super reach”.
大当り判定用乱数(ランダムR)が小当り判定値と一致した場合には(ステップS223のY)、CPU56は、「小当り」となることを示すEXTデータ「04(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS227)。
When the big hit determination random number (random R) matches the small hit determination value (Y in step S223), the
次いで、CPU56は、小当り用の閾値を設定する(ステップS228)。なお、この実施の形態では、CPU56は、閾値251を設定するものとし、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値251以下である(1〜251である)と判定して、変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「18(H)」を設定すると判定するものとする(図17参照)。なお、小当りである場合には、閾値判定を行うことなく、そのままEXTデータ「18(H)」を設定すると判定するようにしてもよい。
Next, the
ステップS220またはステップS222で大当り判定用乱数(ランダムR)が大当り判定値と一致した場合には、CPU56は、ステップS1215A,S1215Bで抽出した大当り種別判定用乱数(ランダム1)にもとづいて大当りの種別を判定する(ステップS229)。この場合、CPU56は、第1始動入賞口13への始動入賞があった場合(ステップS1216Aの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(D)に示す大当り種別判定テーブル(第1特別図柄用)131aを用いて大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれとなるかを判定する。また、第2始動入賞口14への始動入賞があった場合(ステップS1216Bの入賞時演出処理を実行する場合)には、図8(E)に示す大当り種別判定テーブル(第2特別図柄用)131bを用いて大当り種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれとなるかを判定する。
When the jackpot determination random number (random R) matches the jackpot determination value in step S220 or step S222, the
次いで、CPU56は、大当り種別の判定結果に応じたEXTデータを図柄指定コマンドに設定する処理を行う(ステップS230)。この場合、「通常大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「通常大当り」となることを示すEXTデータ「01(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。また、「確変大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「確変大当り」となることを示すEXTデータ「02(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。また、「突然確変大当り」となると判定した場合には、CPU56は、「突然確変大当り」となることを示すEXTデータ「03(H)」を図柄指定コマンドに設定する処理を行う。
Next, the
そして、CPU56は、ステップS229で判定した大当り種別に応じて、大当り用の各閾値を設定する(ステップS231)。 And CPU56 sets each threshold value for jackpots according to the jackpot type determined by step S229 (step S231).
例えば、CPU56は、「通常大当り」と判定した場合には、閾値74および149を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値74以下であるか否かを判定し、閾値74以下である場合(すなわち、1〜74である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「10(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値149以下である場合(すなわち、75〜149である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「11(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値149以下でない場合(すなわち、150〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「12(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
For example, the
また、例えば、CPU56は、「確変大当り」と判定した場合には、閾値38および79を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値38以下であるか否かを判定し、閾値38以下である場合(すなわち、1〜38である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「13(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値79以下である場合(すなわち、39〜79である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「14(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値79以下でない場合(すなわち、80〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「15(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
Further, for example, when the
また、例えば、CPU56は、「突然確変大当り」と判定した場合には、閾値100を設定する。この場合、CPU56は、後述するステップS232において、変動パターン種別判定用乱数の値が閾値100以下であるか否かを判定し、閾値100以下である場合(すなわち、1〜100である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「16(H)」を設定すると判定する(図17参照)。また、閾値100以下でない場合(すなわち、101〜251である場合)には変動カテゴリコマンドのEXTデータとして「17(H)」を設定すると判定する(図17参照)。
Further, for example, if the
次いで、CPU56は、ステップS226,S228,S231で設定した閾値と、ステップS1215A,S1215Bで抽出した変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)とを用いて、変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの判定値の範囲となるかを判定する(ステップS232)。
Next, the
なお、ステップS226,S228,S231において、あらかじめ定められた閾値を設定するのではなく、変動パターン種別判定テーブル(図9、図10参照)を設定するようにし、ステップS232において、設定した変動パターン種別判定テーブルを用いて、変動パターン種別判定用乱数の値の範囲やいずれの変動パターン種別となるかを判定するようにしてもよい。 In steps S226, S228, and S231, instead of setting a predetermined threshold value, a variation pattern type determination table (see FIGS. 9 and 10) is set, and in step S232, the set variation pattern type is set. A determination table may be used to determine the range of the variation pattern type determination random number and which variation pattern type.
そして、CPU56は、判定結果に応じたEXTデータを変動カテゴリコマンドに設定する処理を行う(ステップS233)。具体的には、CPU56は、ステップS232でいずれの変動パターン種別になると判定したかに応じて、図16および図17に示すような「00(H)」〜「09(H)」、「10(H)」〜「18(H)」のいずれかの値を変動カテゴリコマンドのEXTデータに設定する処理を行う。
Then, the
なお、この実施の形態では、入賞時判定において大当りや小当りとなると判定した場合であっても一律に変動パターン種別判定用乱数の値がいずれの範囲となるかを判定する場合を示したが、大当りや小当りとなると判定した場合には、変動パターン種別判定用乱数の値の範囲の判定を行わないようにしてもよい。そして、大当りまたは小当りとなると入賞時判定したことを示す図柄指定コマンドを送信するとともに、大当りまたは小当りの変動パターン種別となることを包括的に示す変動カテゴリコマンドを送信するようにしてもよい。そして、例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100は、具体的にいずれの変動パターン種別となるかまでは示されていないものの、包括的にいずれかの大当りの変動パターン種別となることが示された変動カテゴリコマンドを受信したことにもとづいて、後述する保留変化予告演出を実行するようにしてもよい。
In this embodiment, although the case where it is determined that the big win or the small win is determined in the determination at the time of winning, the range in which the value of the random number for determining the variation pattern type is uniformly determined is shown. When it is determined that the game is a big hit or a small hit, the range of the random number for determining the variation pattern type may not be determined. Then, when a big win or a small win is received, a symbol designating command indicating that the determination at the time of winning is made may be transmitted, and a variation category command comprehensively indicating that the variation pattern type of a big hit or a small hit may be transmitted. . For example, although the
図23および図24は、特別図柄プロセス処理における特別図柄通常処理(ステップS300)を示すフローチャートである。特別図柄通常処理において、CPU56は、合算保留記憶数の値を確認する(ステップS51)。具体的には、合算保留記憶数カウンタのカウント値を確認する。合算保留記憶数が0であれば、まだ客待ちデモ指定コマンドを送信していなければ、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して客待ちデモ指定コマンドを送信する制御を行い(ステップS51A)、処理を終了する。なお、例えば、CPU56は、ステップS51Aで客待ちデモ指定コマンドを送信すると、客待ちデモ指定コマンドを送信したことを示す客待ちデモ指定コマンド送信済フラグをセットする。そして、客待ちデモ指定コマンドを送信した後に次回のタイマ割込以降の特別図柄通常処理を実行する場合には、客待ちデモ指定コマンド送信済フラグがセットされていることにもとづいて重ねて客待ちデモ指定コマンドを送信しないように制御すればよい。また、この場合、客待ちデモ指定コマンド送信済フラグは、次回の特別図柄の変動表示が開始されるときにリセットされるようにすればよい。
23 and 24 are flowcharts showing the special symbol normal process (step S300) in the special symbol process. In the special symbol normal process, the
合算保留記憶数が0でなければ、CPU56は、保留特定領域(図21(A)参照)に設定されているデータのうち1番目のデータが「第1」を示すデータであるか否か確認する(ステップS52)。保留特定領域に設定されている1番目のデータが「第1」を示すデータでない(すなわち、「第2」を示すデータである)場合(ステップS52のN)、CPU56は、特別図柄ポインタ(第1特別図柄について特別図柄プロセス処理を行っているのか第2特別図柄について特別図柄プロセス処理を行っているのかを示すフラグ)に「第2」を示すデータを設定する(ステップS53)。保留特定領域に設定されている1番目のデータが「第1」を示すデータである場合(ステップS52のY)、CPU56は、特別図柄ポインタに「第1」を示すデータを設定する(ステップS54)。
If the total pending storage number is not 0, the
ステップS52〜S54の処理が実行されることによって、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とに遊技球が入賞した始動入賞順に従って、第1特別図柄の変動表示または第2特別図柄の変動表示が実行される。なお、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14とに遊技球が入賞した始動入賞順に従って、第1特別図柄の変動表示または第2特別図柄の変動表示が実行される場合を示しているが、第1特別図柄と第2特別図柄とのいずれか一方の変動表示を優先して実行するように構成してもよい。この場合、例えば、高ベース状態に移行された場合には可変入賞球装置15が設けられた第2始動入賞口14に始動入賞しやすくなり第2保留記憶が溜まりやすくなるのであるから、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するようにしてもよい。
By executing the processing of steps S52 to S54, in this embodiment, the first special symbol changes in accordance with the start winning order in which the game balls win the first
なお、上記のように第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成する場合、入賞順を記憶する必要はなくなるのであるから、図21(A)に示した保留記憶特定情報記憶領域(保留特定領域)は不要となる。 In addition, when it is configured so that the variable display of the second special symbol is executed with priority as described above, it is not necessary to store the winning order, so the reserved storage specific information storage shown in FIG. An area (pending specific area) is not required.
また、上記のように第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成する場合、遊技状態が時短状態(高ベース状態)である場合や大当り遊技状態中である場合には、第1始動入賞口13への始動入賞に対しては入賞時判定(先読み判定)を行わないようにし、低ベース状態中のみ第1始動入賞口13への始動入賞に対して入賞時判定(先読み判定)を行うようにすることが望ましい。具体的には、図20(A)に示した第1始動口スイッチ通過処理において、ステップS1215Aを終了すると、時短状態であるか否か(具体的には、時短フラグがセットされているか否か)や、大当り遊技中であるか否か(具体的には、特別図柄プロセスフラグの値が5以上であるか否か)を確認するようにし、時短状態中または大当り遊技中であれば、ステップS1216A〜S1218Bの処理をスキップしてステップS1219Aに移行するようにすればよい。そのようにすれば、時短状態(高ベース状態)中に殆ど第2特別図柄の変動表示しか実行されない状態であるにもかかわらず、第1保留記憶に対する保留変化予告演出が実行されてしまう事態を防止し、第1保留記憶に存在する大当りをストックした状態で第2特別図柄の変動表示でも大当りを狙うことを可能とすることを防止することができ、必要以上に射幸心を煽ることを防止することができる。
In addition, when it is configured so that the variable display of the second special symbol is executed with priority as described above, when the gaming state is the short-time state (high base state) or the big hit gaming state, No winning determination (pre-reading determination) is performed for the starting winning at the first
次いで、CPU56は、RAM55において、特別図柄ポインタが示す方の保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する(ステップS55)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1保留記憶バッファにおける第1保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、第2保留記憶バッファにおける第2保留記憶数=1に対応する保存領域に格納されている各乱数値を読み出してRAM55の乱数バッファ領域に格納する。
Next, the
そして、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、各保存領域の内容をシフトする(ステップS56)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、保留特定領域および第1保留記憶バッファにおける各保存領域の内容をシフトする。また、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合に、第2保留記憶数カウンタのカウント値を1減算し、かつ、保留特定領域および第2保留記憶バッファにおける各保存領域の内容をシフトする。
Then, the
すなわち、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合に、RAM55の第1保留記憶バッファにおいて第1保留記憶数=n(n=2,3,4)に対応する保存領域に格納されている各乱数値を、第1保留記憶数=n−1に対応する保存領域に格納する。また、特別図柄ポインタが「第2」を示す場合に、RAM55の第2保留記憶バッファにおいて第2保留記憶数=n(n=2,3,4)に対応する保存領域に格納されている各乱数値を、第2保留記憶数=n−1に対応する保存領域に格納する。また、CPU56は、保留特定領域において合算保留記憶数=m(m=2〜8)に対応する保存領域に格納されている値(「第1」または「第2」を示す値)を、合算保留記憶数=m−1に対応する保存領域に格納する。
That is, when the special symbol pointer indicates “first”, the
よって、各第1保留記憶数(または、各第2保留記憶数)に対応するそれぞれの保存領域に格納されている各乱数値が抽出された順番は、常に、第1保留記憶数(または、第2保留記憶数)=1,2,3,4の順番と一致するようになっている。また、各合算保留記憶数に対応するそれぞれの保存領域に格納されている各値が抽出された順番は、常に、合算保留記憶数=1〜8の順番と一致するようになっている。 Therefore, the order in which each random value stored in each storage area corresponding to each first reserved memory number (or each second reserved memory number) is extracted is always the first reserved memory number (or (Second reserved storage number) = 1, 2, 3, 4 in order. Further, the order in which the values stored in the respective storage areas corresponding to the total number of pending storages are extracted always matches the order of the total number of pending storages = 1-8.
そして、CPU56は、合算保留記憶数の値を1減らす。すなわち、合算保留記憶数カウンタのカウント値を1減算する(ステップS58)。なお、CPU56は、カウント値が1減算される前の合算保留記憶数カウンタの値をRAM55の所定の領域に保存する。
Then, the
また、CPU56は、現在の遊技状態に応じて背景指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS60)。この場合、CPU56は、確変状態であることを示す確変フラグがセットされている場合には、確変状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、時短状態であることを示す時短フラグのみがセットされ、確変フラグがセットされていない場合には、時短状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、確変フラグも時短フラグもセットされていなければ、通常状態背景指定コマンドを送信する制御を行う。
Further, the
なお、具体的には、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に演出制御コマンドを送信する際に、演出制御コマンドに応じたコマンド送信テーブル(あらかじめROMにコマンド毎に設定されている)のアドレスをポインタにセットする。そして、演出制御コマンドに応じたコマンド送信テーブルのアドレスをポインタにセットして、演出制御コマンド制御処理(ステップS28)において演出制御コマンドを送信する。なお、この実施の形態では、特別図柄の変動を開始するときに、タイマ割込ごとに、背景指定コマンド、変動パターンコマンド、表示結果指定コマンド、合算保留記憶数減算指定コマンドの順に演出制御用マイクロコンピュータ100に送信されることになる。具体的には、特別図柄の変動を開始するときに、まず、背景指定コマンドが送信され、4ms経過後に変動パターンコマンドが送信され、さらに4ms経過後に表示結果指定コマンドが送信され、さらに4ms経過後に合算保留記憶数減算指定コマンドが送信される。なお、特別図柄の変動を開始するときにはさらに図柄変動指定コマンド(第1図柄変動指定コマンド、第2図柄変動指定コマンド)も送信されるが、図柄変動指定コマンドは、変動パターンコマンドと同じタイマ割込において演出制御用マイクロコンピュータ100に対して送信される。
Specifically, when the
特別図柄通常処理では、最初に、第1始動入賞口13を対象として処理を実行することを示す「第1」を示すデータすなわち第1特別図柄を対象として処理を実行することを示す「第1」を示すデータ、または第2始動入賞口14を対象として処理を実行することを示す「第2」を示すデータすなわち第2特別図柄を対象として処理を実行することを示す「第2」を示すデータが、特別図柄ポインタに設定される。そして、特別図柄プロセス処理における以降の処理では、特別図柄ポインタに設定されているデータに応じた処理が実行される。よって、ステップS300〜S310の処理を、第1特別図柄を対象とする場合と第2特別図柄を対象とする場合とで共通化することができる。
In the special symbol normal process, first, data indicating “first” indicating that the process is executed for the first
次いで、CPU56は、乱数バッファ領域からランダムR(大当り判定用乱数)を読み出し、大当り判定モジュールを実行する。なお、この場合、CPU56は、第1始動口スイッチ通過処理のステップS1215Aや第2始動口スイッチ通過処理のステップS1215Bで抽出し第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファにあらかじめ格納した大当り判定用乱数を読み出し、大当り判定を行う。大当り判定モジュールは、あらかじめ決められている大当り判定値や小当り判定値(図8参照)と大当り判定用乱数とを比較し、それらが一致したら大当りや小当りとすることに決定する処理を実行するプログラムである。すなわち、大当り判定や小当り判定の処理を実行するプログラムである。
Next, the
大当り判定の処理では、遊技状態が確変状態の場合には、遊技状態が非確変状態(通常状態や時短状態)の場合よりも、大当りとなる確率が高くなるように構成されている。具体的には、あらかじめ大当り判定値の数が多く設定されている確変時大当り判定テーブル(ROM54における図8(A)の右側の数値が設定されているテーブル)と、大当り判定値の数が確変時大当り判定テーブルよりも少なく設定されている通常時大当り判定テーブル(ROM54における図8(A)の左側の数値が設定されているテーブル)とが設けられている。そして、CPU56は、遊技状態が確変状態であるか否かを確認し、遊技状態が確変状態であるときは、確変時大当り判定テーブルを使用して大当りの判定の処理を行い、遊技状態が通常状態であるときは、通常時大当り判定テーブルを使用して大当りの判定の処理を行う。すなわち、CPU56は、大当り判定用乱数(ランダムR)の値が図8(A)に示すいずれかの大当り判定値に一致すると、特別図柄に関して大当りとすることに決定する。大当りとすることに決定した場合には(ステップS61)、ステップS71に移行する。なお、大当りとするか否か決定するということは、大当り遊技状態に移行させるか否か決定するということであるが、特別図柄表示器における停止図柄を大当り図柄とするか否か決定するということでもある。
The big hit determination process is configured such that when the gaming state is in a probable change state, the probability of winning a big hit is higher than in the case where the gaming state is in a non-probable change state (a normal state or a short time state). Specifically, a jackpot determination table (a table in which the numerical values on the right side of FIG. 8A in the
なお、現在の遊技状態が確変状態であるか否かの確認は、確変フラグがセットされているか否かにより行われる。確変フラグは、遊技状態を確変状態に移行するときにセットされ、確変状態を終了するときにリセットされる。具体的には、「確変大当り」または「突然確変大当り」とすることに決定され、大当り遊技を終了する処理においてセットされる。そして、大当り遊技終了後、次の大当りが発生したときにリセットされる。 Note that whether or not the current gaming state is the probability variation state is determined by whether or not the probability variation flag is set. The probability variation flag is set when the gaming state is shifted to the probability variation state, and is reset when the probability variation state is terminated. Specifically, it is determined to be “probability big hit” or “sudden probability big hit”, and is set in the process of ending the big hit game. Then, after the jackpot game is over, it is reset when the next jackpot occurs.
大当り判定用乱数(ランダムR)の値がいずれの大当り判定値にも一致しなければ(ステップS61のN)、CPU56は、小当り判定テーブル(図8(B),(C)参照)を使用して小当りの判定の処理を行う。すなわち、CPU56は、大当り判定用乱数(ランダムR)の値が図8(B),(C)に示すいずれかの小当り判定値に一致すると、特別図柄に関して小当りとすることに決定する。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示すデータを確認し、特別図柄ポインタが示すデータが「第1」である場合には、図8(B)に示す小当り判定テーブル(第1特別図柄用)を用いて小当りとするか否かを決定する。また、特別図柄ポインタが示すデータが「第2」である場合には、図8(C)に示す小当り判定テーブル(第2特別図柄用)を用いて小当りとするか否かを決定する。そして、小当りとすることに決定した場合には(ステップS62)、CPU56は、小当りであることを示す小当りフラグをセットし(ステップS63)、ステップS75に移行する。
If the value of the big hit determination random number (random R) does not match any of the big hit determination values (N in step S61), the
なお、ランダムRの値が大当り判定値および小当り判定値のいずれにも一致しない場合には(ステップS62のN)、すなわち、はずれである場合には、そのままステップS75に移行する。 If the random R value does not match either the big hit determination value or the small hit determination value (N in step S62), that is, if it is out of place, the process proceeds to step S75 as it is.
ステップS71では、CPU56は、大当りであることを示す大当りフラグをセットする。そして、大当り種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、特別図柄ポインタが示す方の大当り種別判定テーブルを選択する(ステップS72)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、図8(D)に示す第1特別図柄用の大当り種別判定用テーブル131aを選択する。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、図8(E)に示す第2特別図柄用の大当り種別判定用テーブル131bを選択する。
In step S71, the
次いで、CPU56は、選択した大当り種別判定テーブルを用いて、乱数バッファ領域に格納された大当り種別判定用の乱数(ランダム1)の値と一致する値に対応した種別(「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」)を大当りの種別に決定する(ステップS73)。なお、この場合、CPU56は、第1始動口スイッチ通過処理のステップS1215Aや第2始動口スイッチ通過処理のステップS1215Bで抽出し第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファにあらかじめ格納した大当り種別判定用乱数を読み出し、大当り種別の決定を行う。また、この場合に、図8(D),(E)に示すように、第1特別図柄の変動表示が実行される場合には、第2特別図柄の変動表示が実行される場合と比較して、突然確変大当りが選択される割合が高い。
Next, the
また、CPU56は、決定した大当りの種別を示すデータをRAM55における大当り種別バッファに設定する(ステップS74)。例えば、大当り種別が「通常大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「01」が設定され、大当り種別が「確変大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「02」が設定され、大当り種別が「突然確変大当り」の場合には大当り種別を示すデータとして「03」が設定される。
Further, the
次いで、CPU56は、特別図柄の停止図柄を決定する(ステップS75)。具体的には、大当りフラグおよび小当りフラグのいずれもセットされていない場合には、はずれ図柄となる「−」を特別図柄の停止図柄に決定する。大当りフラグがセットされている場合には、大当り種別の決定結果に応じて、大当り図柄となる「1」、「3」、「7」のいずれかを特別図柄の停止図柄に決定する。すなわち、大当り種別を「突然確変大当り」に決定した場合には「1」を特別図柄の停止図柄に決定し、「通常大当り」に決定した場合には「3」を特別図柄の停止図柄に決定し、「確変大当り」に決定した場合には「7」を特別図柄の停止図柄に決定する。また、小当りフラグがセットされている場合には、小当り図柄となる「5」を特別図柄の停止図柄に決定する。
Next, the
なお、この実施の形態では、まず大当り種別を決定し、決定した大当り種別に対応する特別図柄の停止図柄を決定する場合を示したが、大当り種別および特別図柄の停止図柄の決定方法は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、あらかじめ特別図柄の停止図柄と大当り種別とを対応付けたテーブルを用意しておき、大当り種別決定用乱数にもとづいてまず特別図柄の停止図柄を決定すると、その決定結果にもとづいて対応する大当り種別も決定されるように構成してもよい。 In this embodiment, the case where the jackpot type is first determined, and the stop symbol of the special symbol corresponding to the determined jackpot type is shown. It is not limited to what is shown in the embodiment. For example, a table in which a special symbol stop symbol and a jackpot type are associated in advance is prepared, and when a special symbol stop symbol is first determined based on the random number for determining the big hit type, the corresponding jackpot is determined based on the determination result. You may comprise so that a classification may also be determined.
そして、特別図柄プロセスフラグの値を変動パターン設定処理(ステップS301)に対応した値に更新する(ステップS76)。 Then, the value of the special symbol process flag is updated to a value corresponding to the variation pattern setting process (step S301) (step S76).
図25は、特別図柄プロセス処理における変動パターン設定処理(ステップS301)を示すフローチャートである。変動パターン設定処理において、CPU56は、大当りフラグがセットされているか否か確認する(ステップS91)。大当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、大当り用変動パターン種別判定テーブル132A〜132C(図9(A)〜(C)参照)のいずれかを選択する(ステップS92)。そして、ステップS100に移行する。
FIG. 25 is a flowchart showing the variation pattern setting process (step S301) in the special symbol process. In the variation pattern setting process, the
大当りフラグがセットされていない場合には、CPU56は、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS93)。小当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、小当り用変動パターン種別判定テーブル132D(図9(D)参照)を選択する(ステップS94)。そして、ステップS100に移行する。
When the big hit flag is not set, the
小当りフラグもセットされていない場合には、CPU56は、時短状態であることを示す時短フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS95)。なお、時短フラグは、遊技状態を確変状態や時短状態に移行するときにセットされ、時短状態を終了するときにリセットされる。具体的には、「通常大当り」とすることに決定された場合には、大当り遊技を終了する処理において時短フラグがセットされる。また、大当り遊技終了後、所定回数(この実施の形態では100回)の変動表示を終了したときにリセットされる。なお、所定回数の変動表示を終了する前であっても、次の大当りが発生した場合にも、時短フラグがリセットされる。また、「確変大当り」または「突然確変大当り」とすることに決定された場合には、大当り遊技を終了する処理において確変フラグがセットされるとともに時短フラグがセットされる。そして、次の大当りが発生した場合に、確変フラグとともに時短フラグがリセットされる。
When the small hit flag is not set, the
時短フラグがセットされていなければ(ステップS95のN)、CPU56は、合算保留記憶数が3以上であるか否かを確認する(ステップS96)。合算保留記憶数が3未満であれば(ステップS96のN)、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A(図10(A)参照)を選択する(ステップS97)。そして、ステップS100に移行する。
If the time flag is not set (N in Step S95), the
合算保留記憶数が3以上である場合(ステップS96のY)には、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135B(図10(B)参照)を選択する(ステップS98)。そして、ステップS100に移行する。
When the total pending storage number is 3 or more (Y in step S96), the
時短フラグがセットされている場合(ステップS95のY)には、すなわち、遊技状態が確変状態または時短状態であれば(この実施の形態では、確変状態に移行される場合には必ず時短状態にも移行されるので(ステップS169,S170参照)、ステップS95でYと判定された場合には、確変状態の場合と時短状態のみに制御されている場合とがある)、CPU56は、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135C(図10(C)参照)を選択する(ステップS99)。そして、ステップS100に移行する。
If the time reduction flag is set (Y in step S95), that is, if the gaming state is a probability change state or a time reduction state (in this embodiment, the time reduction state is always set when the state is changed to the probability change state. (Refer to steps S169 and S170), if it is determined as Y in step S95, the
この実施の形態では、ステップS95〜S99の処理が実行されることによって、遊技状態が通常状態であって合算保留記憶数が3以上である場合には、図10(B)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Bが選択される。また、遊技状態が確変状態または時短状態である場合には、図10(C)に示すはずれ用変動パターン種別判定テーブル135Cが選択される。この場合、後述するステップS100の処理で変動パターン種別として非リーチCA2−3が決定される場合があり、非リーチCA2−3の変動パターン種別が決定された場合には、ステップS102の処理で変動パターンとして短縮変動の非リーチPA1−2が決定される(図12参照)。従って、この実施の形態では、遊技状態が確変状態や時短状態である場合または合算保留記憶数が3以上である場合には、短縮変動の変動表示が行われる場合がある。なお、この実施の形態では、確変状態や時短状態で用いる短縮変動用の変動パターン種別判定テーブル(図10(C)参照)と、保留記憶数にもとづく短縮変動用の変動パターン種別判定テーブル(図10(B)参照)とが異なるテーブルである場合を示したが、短縮変動用の変動パターン種別判定テーブルとして共通のテーブルを用いるようにしてもよい。 In this embodiment, when the processing of steps S95 to S99 is executed and the gaming state is the normal state and the total number of pending storages is 3 or more, the variation for loss shown in FIG. The pattern type determination table 135B is selected. Further, when the gaming state is the probability changing state or the time-shortening state, the deviation variation pattern type determination table 135C shown in FIG. 10C is selected. In this case, non-reach CA2-3 may be determined as the variation pattern type in the process of step S100, which will be described later. If the variation pattern type of non-reach CA2-3 is determined, the process changes in step S102. Short reach variation non-reach PA1-2 is determined as a pattern (see FIG. 12). Therefore, in this embodiment, when the game state is a probability change state or a short time state, or when the total number of pending storages is 3 or more, a change display of a shortened change may be performed. In this embodiment, the variation pattern type determination table for shortening variation (see FIG. 10C) used in the probability variation state and the short time state, and the variation pattern type determination table for shortening variation based on the number of reserved storage (see FIG. 10). 10 (B)) is a different table, but a common table may be used as a variation pattern type determination table for shortening variation.
なお、この実施の形態では、遊技状態が確変状態や時短状態である場合であっても、合算保留記憶数がほぼ0である場合(例えば、0であるか、0または1である場合)には、短縮変動の変動表示を行わないようにしてもよい。この場合、例えば、CPU56は、ステップS95でYと判定したときに、合算保留記憶数がほぼ0であるか否かを確認し、合算保留記憶数がほぼ0であれば、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A(図10(A)参照)を選択するようにしてもよい。
In this embodiment, even when the gaming state is a probabilistic change state or a short time state, when the total number of pending storage is almost 0 (for example, 0, 0, or 1). May not display the variation display of the shortened variation. In this case, for example, when the
次いで、CPU56は、乱数バッファ領域(第1保留記憶バッファまたは第2保留記憶バッファ)からランダム2(変動パターン種別判定用乱数)を読み出し、ステップS92、S94、S97、S98またはS99の処理で選択したテーブルを参照することによって、変動パターン種別を複数種類のうちのいずれかに決定する(ステップS100)。
Next, the
次いで、CPU56は、ステップS100の変動パターン種別の決定結果にもとづいて、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定するために使用するテーブルとして、当り変動パターン判定テーブル137A、137B(図11参照)、はずれ変動パターン判定テーブル138A(図12参照)のうちのいずれかを選択する(ステップS101)。また、乱数バッファ領域(第1保留記憶バッファまたは第2保留記憶バッファ)からランダム3(変動パターン判定用乱数)を読み出し、ステップS101の処理で選択した変動パターン判定テーブルを参照することによって、変動パターンを複数種類のうちのいずれかに決定する(ステップS102)。なお、始動入賞のタイミングでランダム3(変動パターン判定用乱数)を抽出しないように構成する場合には、CPU56は、変動パターン判定用乱数(ランダム3)を生成するための変動パターン判定用乱数カウンタから値を直接抽出し、抽出した乱数値にもとづいて変動パターンを決定するようにしてもよい。
Next, the
次いで、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の図柄変動指定コマンドを、演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS103)。具体的には、CPU56は、特別図柄ポインタが「第1」を示している場合には、第1図柄変動指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、特別図柄ポインタが「第2」を示している場合には、第2図柄変動指定コマンドを送信する制御を行う。また、CPU56は、決定した変動パターンに対応する演出制御コマンド(変動パターンコマンド)を、演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS104)。
Next, the
次に、CPU56は、RAM55に形成されている変動時間タイマに、選択された変動パターンに対応した変動時間に応じた値を設定する(ステップS105)。そして、特別図柄プロセスフラグの値を表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302)に対応した値に更新する(ステップS106)。
Next, the
なお、はずれと決定されている場合において、いきなり変動パターン種別を決定するのではなく、まず、リーチ判定用乱数を用いた抽選処理によってリーチとするか否かを決定するようにしてもよい。そして、リーチとするか否かの判定結果にもとづいて、ステップS95〜S100の処理を実行し、変動パターン種別を決定するようにしてもよい。この場合、あらかじめ非リーチ用の変動パターン種別判定テーブル(図10に示す非リーチCA2−1〜非リーチCA2−3の変動パターン種別を含むもの)と、リーチ用の変動パターン種別判定テーブル(図10に示すノーマルCA2−4〜ノーマルCA2−6、スーパーCA2−7の変動パターン種別を含むもの)とを用意しておき、リーチ判定結果にもとづいて、いずれかの変動パターン種別判定テーブルを選択して、変動パターン種別を決定するようにしてもよい。 In the case where it is determined to be out of place, instead of suddenly determining the variation pattern type, first, it may be determined whether or not to reach by a lottery process using a random number for reach determination. Then, based on the determination result as to whether or not to reach, the processing of steps S95 to S100 may be executed to determine the variation pattern type. In this case, the variation pattern type determination table for non-reach (including the variation pattern types of non-reach CA2-1 to non-reach CA2-3 shown in FIG. 10) and the variation pattern type determination table for reach (FIG. 10). Normal CA2-4 to normal CA2-6, including super CA2-7 fluctuation pattern types), and select one of the fluctuation pattern type determination tables based on the reach determination result. The variation pattern type may be determined.
また、リーチ判定用乱数を用いた抽選処理によってリーチとするか否かを決定する場合にも、合算保留記憶数(第1保留記憶数や第2保留記憶数でもよい)に応じて、リーチの選択割合が異なるリーチ判定テーブルを選択して、保留記憶数が多くなるに従ってリーチ確率が低くなるようにリーチとするか否かを決定するようにしてもよい。この場合、CPU56は、例えば、入賞時演出処理における「スーパーリーチはずれ」や「非リーチはずれ」となるか否かの判定において、リーチ判定テーブルの共通の範囲に割り当てられた判定値に合致するか否かを判定することによって、リーチとなるか否かをあらかじめ判定するようにしてもよい。なお、予告演出の実行割合が低下してしまうことを考慮すると、この実施の形態で示したように、リーチ判定用乱数を用いた抽選処理を行うことなく、変動パターン種別によって「スーパーリーチはずれ」や「非リーチはずれ」となるか否かを事前判定して保留変化予告演出を行うように構成することが好ましい。
In addition, when determining whether or not to reach by a lottery process using a reach determination random number, depending on the total reserved memory number (which may be the first reserved memory number or the second reserved memory number), Reach determination tables having different selection ratios may be selected, and it may be determined whether or not to reach so that the reach probability decreases as the number of reserved memories increases. In this case, for example, whether the
図26は、表示結果指定コマンド送信処理(ステップS302)を示すフローチャートである。表示結果指定コマンド送信処理において、CPU56は、決定されている大当りの種類、小当り、はずれに応じて、表示結果1指定〜表示結果5指定のいずれかの演出制御コマンド(図13参照)を送信する制御を行う。具体的には、CPU56は、まず、大当りフラグがセットされているか否か確認する(ステップS110)。セットされていない場合には、ステップS116に移行する。大当りフラグがセットされている場合、大当りの種別が「通常大当り」であるときには、表示結果2指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS111,S112)。なお、「通常大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「01」であるか否かを確認することによって判定できる。また、CPU56は、大当りの種別が「確変大当り」であるときには、表示結果3指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS113,S114)。なお、「確変大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「02」であるか否かを確認することによって判定できる。そして、「通常大当り」および「確変大当り」のいずれでもないときには(すなわち、「突然確変大当り」であるときには)、CPU56は、表示結果4指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS115)。
FIG. 26 is a flowchart showing the display result designation command transmission process (step S302). In the display result designation command transmission process, the
一方、CPU56は、大当りフラグがセットされていないときには(ステップS110のN)、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS116)。小当りフラグがセットされていれば、CPU56は、表示結果5指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS117)。小当りフラグもセットされていないときは(ステップS116のN)、すなわち、はずれである場合には、CPU56は、表示結果1指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS118)。
On the other hand, when the big hit flag is not set (N in step S110), the
そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄変動中処理(ステップS303)に対応した値に更新する(ステップS119)。
Then, the
図27は、特別図柄プロセス処理における特別図柄変動中処理(ステップS303)を示すフローチャートである。特別図柄変動中処理において、CPU56は、まず、合算保留記憶数減算指定コマンドを既に送信済みであるか否かを確認する(ステップS1121)。なお、合算保留記憶数減算指定コマンドを既に送信済みであるか否かは、例えば、後述するステップS1122で合算保留記憶数減算指定コマンドを送信する際に合算保留記憶数減算指定コマンドを送信したことを示す合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグをセットするようにし、ステップS1121では、その合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグがセットされているか否かを確認するようにすればよい。また、この場合、セットした合算保留記憶数減算指定コマンド送信済フラグは、特別図柄の変動表示を終了する際や大当りを終了する際に後述する特別図柄停止処理や大当り終了処理でリセットするようにすればよい。
FIG. 27 is a flowchart showing the special symbol changing process (step S303) in the special symbol process. In the special symbol changing process, the
次いで、合算保留記憶数減算指定コマンドを送信済みでなければ、CPU56は、合算保留記憶数減算指定コマンドを演出制御用マイクロコンピュータ100に送信する制御を行う(ステップS1122)。
Next, if the total pending storage number subtraction designation command has not been transmitted, the
次いで、CPU56は、変動時間タイマを1減算し(ステップS1125)、変動時間タイマがタイムアウトしたら(ステップS1126)、演出制御用マイクロコンピュータ100に図柄確定指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS1127)。そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄停止処理(ステップS304)に対応した値に更新する(ステップS1128)。変動時間タイマがタイムアウトしていない場合には、そのまま処理を終了する。
Next, the
図28は、特別図柄プロセス処理における特別図柄停止処理(ステップS304)を示すフローチャートである。特別図柄停止処理において、CPU56は、大当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS131)。大当りフラグがセットされている場合には、CPU56は、セットされていれば、確変状態であることを示す確変フラグ、時短状態であることを示す時短フラグ、および時短状態における特別図柄の変動可能回数を示す時短回数カウンタをリセットし(ステップS132)、演出制御用マイクロコンピュータ100に大当り開始指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS133)。具体的には、大当りの種別が「通常大当り」または「確変大当り」である場合には大当り開始指定コマンド(コマンドA001(H))を送信する。また、大当りの種別が突然確変大当りである場合には小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(コマンドA002(H))を送信する。なお、大当りの種別が「通常大当り」、「確変大当り」または「突然確変大当り」のいずれであるかは、RAM55に記憶されている大当り種別を示すデータ(大当り種別バッファに記憶されているデータ)にもとづいて判定される。
FIG. 28 is a flowchart showing the special symbol stop process (step S304) in the special symbol process. In the special symbol stop process, the
また、大当り表示時間タイマに大当り表示時間(大当りが発生したことを、例えば、演出表示装置9において報知する時間)に相当する値を設定する(ステップS134)。また、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば、「通常大当り」や「確変大当り」の場合には15回。「突然確変大当り」の場合には2回。)をセットする(ステップS135)。また、大当り遊技における1ラウンドあたりのラウンド時間もセットされる。具体的には、突然確変大当りの場合には、ラウンド時間として0.1秒がセットされ、通常大当りや確変大当りの場合には、ラウンド時間として29秒がセットされる。そして、特別図柄プロセスフラグの値を大入賞口開放前処理(ステップS305)に対応した値に更新する(ステップS136)。
In addition, a value corresponding to the big hit display time (for example, the time when the
また、ステップS131で大当りフラグがセットされていなければ、CPU56は、時短状態における特別図柄の変動可能回数を示す時短回数カウンタの値が0となっているか否かを確認する(ステップS137)。時短回数カウンタの値が0でなければ、CPU56は、時短回数カウンタの値を−1する(ステップS138)。そして、CPU56は、減算後の時短回数カウンタの値が0になった場合には(ステップS139)、時短フラグをリセットする(ステップS140)。
On the other hand, if the big hit flag is not set in step S131, the
次いで、CPU56は、小当りフラグがセットされているか否かを確認する(ステップS141)。小当りフラグがセットされていれば、CPU56は、演出制御用マイクロコンピュータ100に小当り/突然確変大当り開始指定コマンド(コマンドA002(H))を送信する(ステップS142)。また、小当り表示時間タイマに小当り表示時間(小当りが発生したことを、例えば、演出表示装置9において報知する時間)に相当する値を設定する(ステップS143)。また、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば2回)をセットする(ステップS144)。また、小当り遊技における大入賞口の1回あたりの開放時間もセットされる。具体的には、突然確変大当りのラウンド時間と同じ0.1秒が、小当り遊技における大入賞口の1回あたりの開放時間としてセットされる。そして、特別図柄プロセスフラグの値を小当り開始前処理(ステップS308)に対応した値に更新する(ステップS145)。
Next, the
小当りフラグもセットされていなければ(ステップS141のN)、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄通常処理(ステップS300)に対応した値に更新する(ステップS146)。
If the small hit flag is not set (N in step S141), the
図29は、特別図柄プロセス処理における大当り終了処理(ステップS307)を示すフローチャートである。大当り終了処理において、CPU56は、大当り終了表示タイマが設定されているか否か確認し(ステップS160)、大当り終了表示タイマが設定されている場合には、ステップS164に移行する。大当り終了表示タイマが設定されていない場合には、大当りフラグをリセットし(ステップS161)、大当り終了指定コマンドを送信する制御を行う(ステップS162)。ここで、「通常大当り」または「確変大当り」であった場合には大当り終了指定コマンド(コマンドA301(H))を送信し、「突然確変大当り」であった場合には小当り/突然確変大当り終了指定コマンド(コマンドA302(H))を送信する。そして、大当り終了表示タイマに、演出表示装置9において大当り終了表示が行われている時間(大当り終了表示時間)に対応する表示時間に相当する値を設定し(ステップS163)、処理を終了する。
FIG. 29 is a flowchart showing the jackpot end process (step S307) in the special symbol process. In the jackpot end process, the
ステップS164では、大当り終了表示タイマの値を1減算する(ステップS164)。そして、CPU56は、大当り終了表示タイマの値が0になっているか否か、すなわち大当り終了表示時間が経過したか否か確認する(ステップS165)。経過していなければ処理を終了する。
In step S164, 1 is subtracted from the value of the big hit end display timer (step S164). Then, the
大当り終了表示時間を経過していれば(ステップS165のY)、CPU56は、今回終了する大当りが通常大当りであるか否かを確認する(ステップS166)。なお、「通常大当り」であるか否かは、具体的には、特別図柄通常処理のステップS74で大当り種別バッファに設定されたデータが「01」であるか否かを確認することによって判定できる。通常大当りであれば、CPU56は、時短フラグをセットして時短状態に移行させる(ステップS167)。また、CPU56は、時短回数カウンタに所定回数(例えば100回)をセットする(ステップS168)。
If the big hit end display time has elapsed (Y in step S165), the
通常大当りでなければ(すなわち、確変大当りまたは突然確変大当りであれば)、CPU56は、確変フラグをセットして確変状態に移行させる(ステップS169)とともに、時短フラグをセットして時短状態に移行させる(ステップS170)。
If it is not a normal big hit (that is, if the probability variation big hit or sudden probability variation big hit), the
そして、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値を特別図柄通常処理(ステップS300)に対応した値に更新する(ステップS171)。
Then, the
図30は、主基板31に搭載される遊技制御用マイクロコンピュータ560(具体的には、CPU56)が実行する特別図柄表示制御処理(ステップS32)のプログラムの一例を示すフローチャートである。特別図柄表示制御処理では、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値が3であるか否かを確認する(ステップS3201)。特別図柄プロセスフラグの値が3であれば(すなわち、特別図柄変動中処理の実行中であれば)、CPU56は、特別図柄変動表示用の特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定または更新する処理を行う(ステップS3202)。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の特別図柄(第1特別図柄または第2特別図柄)の変動表示を行うための特別図柄表示制御データを設定または更新する。例えば、変動速度が1コマ/0.2秒であれば、0.2秒が経過する毎に、出力バッファに設定される特別図柄表示制御データの値を+1する。そして、その後、表示制御処理(ステップS22参照)が実行され、特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファの内容に応じて特別図柄表示器8a,8bに対して駆動信号が出力されることによって、特別図柄表示器8a,8bにおける特別図柄の変動表示が実行される。
FIG. 30 is a flowchart showing an example of a program of the special symbol display control process (step S32) executed by the game control microcomputer 560 (specifically, the CPU 56) mounted on the main board 31. In the special symbol display control process, the
特別図柄プロセスフラグの値が3でなければ、CPU56は、特別図柄プロセスフラグの値が4であるか否かを確認する(ステップS3203)。特別図柄プロセスフラグの値が4であれば(すなわち、特別図柄停止処理に移行した場合には)、CPU56は、特別図柄通常処理で設定された特別図柄の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データを特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファに設定する処理を行う(ステップS3204)。この場合、CPU56は、特別図柄ポインタが示す方の特別図柄(第1特別図柄または第2特別図柄)の停止図柄を停止表示するための特別図柄表示制御データを設定する。そして、その後、表示制御処理(ステップS22参照)が実行され、特別図柄表示制御データ設定用の出力バッファの内容に応じて特別図柄表示器8a,8bに対して駆動信号が出力されることによって、特別図柄表示器8a,8bにおいて特別図柄の停止図柄が停止表示される。なお、ステップS3204の処理が実行され停止図柄表示用の特別図柄表示制御データが設定された後には、設定データの変更が行われないので、ステップS22の表示制御処理では最新の特別図柄表示制御データにもとづいて最新の停止図柄を次の変動表示が開始されるまで停止表示し続けることになる。また、ステップS3201において特別図柄プロセスフラグの値が2または3のいずれかであれば(すなわち、表示結果指定コマンド送信処理または特別図柄変動中処理のいずれかであれば)、特別図柄変動表示用の特別図柄表示制御データを更新するようにしてもよい。この場合、遊技制御用マイクロコンピュータ560側で認識する変動時間と演出制御用マイクロコンピュータ100側で認識する変動時間との間にズレが生じないようにするため、表示結果指定コマンド送信処理においても変動時間タイマを1減算するように構成すればよい。
If the value of the special symbol process flag is not 3, the
なお、この実施の形態では、特別図柄プロセスフラグの値に応じて特別図柄表示制御データを出力バッファに設定する場合を示したが、特別図柄プロセス処理において、特別図柄の変動開始時に開始フラグをセットするとともに、特別図柄の変動終了時に終了フラグをセットするようにしてもよい。そして、特別図柄表示制御処理(ステップS32)において、CPU56は、開始フラグがセットされたことにもとづいて特別図柄表示制御データの値の更新を開始するようにし、終了フラグがセットされたことにもとづいて停止図柄を停止表示さえるための特別図柄表示制御データをセットするようにしてもよい。
In this embodiment, the special symbol display control data is set in the output buffer according to the value of the special symbol process flag. However, in the special symbol process, the start flag is set at the start of the variation of the special symbol. In addition, an end flag may be set at the end of the variation of the special symbol. In the special symbol display control process (step S32), the
次に、演出制御手段の動作を説明する。図31は、演出制御基板80に搭載されている演出制御手段としての演出制御用マイクロコンピュータ100(具体的には、演出制御用CPU101)が実行するメイン処理を示すフローチャートである。演出制御用CPU101は、電源が投入されると、メイン処理の実行を開始する。メイン処理では、まず、RAM領域のクリアや各種初期値の設定、また演出制御の起動間隔(例えば、4ms)を決めるためのタイマの初期設定等を行うための初期化処理を行う(ステップS701)。その後、演出制御用CPU101は、タイマ割込フラグの監視(ステップS702)を行うループ処理に移行する。タイマ割込が発生すると、演出制御用CPU101は、タイマ割込処理においてタイマ割込フラグをセットする。メイン処理において、タイマ割込フラグがセットされていたら、演出制御用CPU101は、そのフラグをクリアし(ステップS703)、以下の演出制御処理を実行する。
Next, the operation of the effect control means will be described. FIG. 31 is a flowchart showing main processing executed by the effect control microcomputer 100 (specifically, the effect control CPU 101) as effect control means mounted on the
演出制御処理において、演出制御用CPU101は、まず、受信した演出制御コマンドを解析し、受信した演出制御コマンドに応じたフラグをセットする処理等を行う(コマンド解析処理:ステップS704)。 In the effect control process, the effect control CPU 101 first analyzes the received effect control command and performs a process of setting a flag according to the received effect control command (command analysis process: step S704).
次いで、演出制御用CPU101は、演出制御プロセス処理を行う(ステップS705)。演出制御プロセス処理では、制御状態に応じた各プロセスのうち、現在の制御状態(演出制御プロセスフラグ)に対応した処理を選択して演出表示装置9や副表示装置9Sの表示制御を実行する。
Next, the effect control CPU 101 performs effect control process processing (step S705). In the effect control process, a process corresponding to the current control state (effect control process flag) is selected from the processes corresponding to the control state, and display control of the
次いで、演出制御用CPU101は、第4図柄プロセス処理を行う(ステップS706)。第4図柄プロセス処理では、制御状態に応じた各プロセスのうち、現在の制御状態(第4図柄プロセスフラグ)に対応した処理を選択して演出表示装置9の第4図柄表示領域9c,9dにおいて第4図柄の表示制御を実行する。
Next, the production control CPU 101 performs the fourth symbol process (step S706). In the 4th symbol process, the process corresponding to the current control state (4th symbol process flag) is selected from the processes corresponding to the control state, and the 4th
次いで、大当り図柄決定用乱数などの乱数を生成するためのカウンタのカウント値を更新する乱数更新処理を実行する(ステップS707)。その後、ステップS702に移行する。 Next, a random number update process for updating a count value of a counter for generating a random number such as a jackpot symbol determining random number is executed (step S707). Thereafter, the process proceeds to step S702.
図32は、主基板31の遊技制御用マイクロコンピュータ560から受信した演出制御コマンドを格納するためのコマンド受信バッファの一構成例を示す説明図である。この例では、2バイト構成の演出制御コマンドを6個格納可能なリングバッファ形式のコマンド受信バッファが用いられる。従って、コマンド受信バッファは、受信コマンドバッファ1〜12の12バイトの領域で構成される。そして、受信したコマンドをどの領域に格納するのかを示すコマンド受信個数カウンタが用いられる。コマンド受信個数カウンタは、0〜11の値をとる。なお、必ずしもリングバッファ形式でなくてもよい。
FIG. 32 is an explanatory diagram showing a configuration example of a command reception buffer for storing the effect control command received from the
なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560から送信された演出制御コマンドは、演出制御INT信号にもとづく割込処理で受信され、RAMに形成されているバッファ領域に保存されている。コマンド解析処理では、バッファ領域に保存されている演出制御コマンドがどのコマンド(図13および図14参照)であるのか解析する。なお、演出制御INT信号にもとづく割込処理は、4msごとに実行されるタイマ割込処理に優先して実行される。
The effect control command transmitted from the
図33および図34は、コマンド解析処理(ステップS704)の具体例を示すフローチャートである。主基板31から受信された演出制御コマンドは受信コマンドバッファに格納されるが、コマンド解析処理では、演出制御用CPU101は、コマンド受信バッファに格納されているコマンドの内容を確認する。 33 and 34 are flowcharts showing a specific example of the command analysis process (step S704). The effect control command received from the main board 31 is stored in the reception command buffer, but in the command analysis process, the effect control CPU 101 confirms the content of the command stored in the command reception buffer.
コマンド解析処理において、演出制御用CPU101は、まず、コマンド受信バッファに受信コマンドが格納されているか否か確認する(ステップS611)。格納されているか否かは、コマンド受信個数カウンタの値と読出ポインタとを比較することによって判定される。両者が一致している場合が、受信コマンドが格納されていない場合である。コマンド受信バッファに受信コマンドが格納されている場合には、演出制御用CPU101は、コマンド受信バッファから受信コマンドを読み出す(ステップS612)。なお、読み出したら読出ポインタの値を+2しておく(ステップS613)。+2するのは2バイト(1コマンド)ずつ読み出すからである。 In the command analysis process, the effect control CPU 101 first checks whether or not a reception command is stored in the command reception buffer (step S611). Whether it is stored or not is determined by comparing the value of the command reception number counter with the read pointer. The case where both match is the case where the received command is not stored. If the reception command is stored in the command reception buffer, the effect control CPU 101 reads the reception command from the command reception buffer (step S612). When read, the value of the read pointer is incremented by +2 (step S613). The reason for +2 is that two bytes (one command) are read out.
受信した演出制御コマンドが変動パターンコマンドであれば(ステップS614)、演出制御用CPU101は、受信した変動パターンコマンドを、RAMに形成されている変動パターンコマンド格納領域に格納する(ステップS615)。そして、変動パターンコマンド受信フラグをセットする(ステップS616)。 If the received effect control command is a variation pattern command (step S614), the effect control CPU 101 stores the received variation pattern command in a variation pattern command storage area formed in the RAM (step S615). Then, a variation pattern command reception flag is set (step S616).
受信した演出制御コマンドが表示結果指定コマンドであれば(ステップS617)、演出制御用CPU101は、受信した表示結果指定コマンド(表示結果1指定コマンド〜表示結果5指定コマンド)を、RAMに形成されている表示結果指定コマンド格納領域に格納する(ステップS618)。
If the received effect control command is a display result designation command (step S617), the effect control CPU 101 forms the received display result designation command (
受信した演出制御コマンドが図柄確定指定コマンドであれば(ステップS619)、演出制御用CPU101は、確定コマンド受信フラグをセットする(ステップS620)。 If the received effect control command is a symbol confirmation designation command (step S619), the effect control CPU 101 sets a confirmed command reception flag (step S620).
受信した演出制御コマンドがいずれかの図柄指定コマンドであれば(ステップS621)、演出制御用CPU101は、受信した図柄指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の空いている最初の格納領域に格納する(ステップS622)。 If the received effect control command is one of the symbol designation commands (step S621), the effect control CPU 101 first receives the symbol designation command received in the start winning command storage area formed in the RAM. (Step S622).
受信した演出制御コマンドがいずれかの変動カテゴリコマンドであれば(ステップS623)、演出制御用CPU101は、受信した変動カテゴリコマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS624)。 If the received effect control command is any variation category command (step S623), the effect control CPU 101 stores the received variation category command in each storage area of the start winning command storage area formed in the RAM. Of these, the latest symbol designating command is stored in the storage area (step S624).
受信した演出制御コマンドが第1始動入賞指定コマンドであれば(ステップS625)、演出制御用CPU101は、受信した第1始動入賞指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS626)。また、演出制御用CPU101は、副表示装置9Sの合算保留記憶表示部18cにおいて、通常態様の保留表示(本例では、黒色の丸形表示)を1つ増加させ、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS627)。
If the received effect control command is the first start prize designation command (step S625), the effect control CPU 101 uses the received first start prize designation command in each start prize command storage area formed in the RAM. It stores in the storage area in which the latest symbol designation command and variable category command are stored in the storage area (step S626). In addition, the effect control CPU 101 increments the normal mode hold display (in this example, a black round display) by one in the total hold
受信した演出制御コマンドが第2始動入賞指定コマンドであれば(ステップS628)、演出制御用CPU101は、受信した第2始動入賞指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドが格納されている格納領域に格納する(ステップS629)。また、演出制御用CPU101は、副表示装置9Sの合算保留記憶表示部18cにおいて、通常態様の保留表示(本例では、黒色の丸形表示)を1つ増加させ、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS630)。
If the received effect control command is the second start prize designation command (step S628), the effect control CPU 101 uses the received second start prize designation command in each start prize command storage area formed in the RAM. It stores in the storage area in which the latest symbol designation command and variation category command are stored in the storage area (step S629). In addition, the effect control CPU 101 increments the normal mode hold display (in this example, a black round display) by one in the total hold
受信した演出制御コマンドが合算保留記憶数指定コマンドであれば(ステップS631)、演出制御用CPU101は、受信した合算保留記憶数指定コマンドを、RAMに形成されている始動入賞時コマンド格納領域の各格納領域のうち最新の図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、および始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンド、第2始動入賞指定コマンド)が格納されている格納領域に格納する(ステップS632)。また、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた合算保留記憶数保存領域に、合算保留記憶数指定コマンドで指定された合算保留記憶数を格納する(ステップS633)。 If the received production control command is a combined pending storage number designation command (step S631), the production control CPU 101 uses the received aggregate pending storage number designation command for each start winning command storage area formed in the RAM. In the storage area, the latest symbol designation command, variation category command, and start prize designation command (first start prize designation command, second start prize designation command) are stored in the storage area (step S632). Further, the effect control CPU 101 stores the total pending storage number designated by the total pending storage number designation command in the total pending storage number storage area provided in the RAM (step S633).
受信した演出制御コマンドが合算保留記憶数減算指定コマンドであれば(ステップS634)、演出制御用CPU101は、合算保留記憶数保存領域に格納する合算保留記憶数の値を1減算する(ステップS635)。また、演出制御用CPU101は、副表示装置9Sの合算保留記憶表示部18cにおける保留表示を1つ消去し、残りの保留表示を1つずつシフトして、合算保留記憶表示部18cにおける合算保留記憶数表示を更新する(ステップS636)。
If the received effect control command is a total pending storage number subtraction designation command (step S634), the effect control CPU 101
受信した演出制御コマンドがその他のコマンドであれば、演出制御用CPU101は、受信した演出制御コマンドに応じたフラグをセットする(ステップS637)。例えば、受信した演出制御コマンドが第1図柄変動指定コマンドであれば第1図柄変動指定コマンド受信フラグをセットし、受信した演出制御コマンドが第2図柄変動指定コマンドであれば第2図柄変動指定コマンド受信フラグをセットする。そして、ステップS611に移行する。 If the received effect control command is another command, effect control CPU 101 sets a flag corresponding to the received effect control command (step S637). For example, if the effect control command received is the first symbol variation designation command, the first symbol variation designation command reception flag is set, and if the received effect control command is the second symbol variation designation command, the second symbol variation designation command is set. Set the reception flag. Then, control goes to a step S611.
図35は、図31に示されたメイン処理における演出制御プロセス処理(ステップS705)を示すフローチャートである。演出制御プロセス処理では、演出制御用CPU101は、まず、保留変化予告演出を決定する保留変化予告演出決定処理を実行する(ステップS800A)。 FIG. 35 is a flowchart showing the effect control process (step S705) in the main process shown in FIG. In the effect control process, the effect control CPU 101 first executes a hold change notice effect determining process for determining a hold change notice effect (step S800A).
次いで、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値に応じてステップS800〜S807のうちのいずれかの処理を行う。各処理において、以下のような処理を実行する。なお、演出制御プロセス処理では、演出表示装置9の表示状態が制御され、演出図柄の可変表示が実現されるが、第1特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示に関する制御も、第2特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示に関する制御も、一つの演出制御プロセス処理において実行される。なお、第1特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示と、第2特別図柄の変動に同期した演出図柄の可変表示とを、別の演出制御プロセス処理により実行するように構成してもよい。また、この場合、いずれの演出制御プロセス処理により演出図柄の変動表示が実行されているかによって、いずれの特別図柄の変動表示が実行されているかを判断するようにしてもよい。
Next, the effect control CPU 101 performs any one of steps S800 to S807 according to the value of the effect control process flag. In each process, the following process is executed. In the effect control process, the display state of the
変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800):遊技制御用マイクロコンピュータ560から変動パターンコマンドを受信しているか否か確認する。具体的には、コマンド解析処理でセットされる変動パターンコマンド受信フラグがセットされているか否か確認する。変動パターンコマンドを受信していれば、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動開始処理(ステップS801)に対応した値に変更する。
Fluctuation pattern command reception waiting process (step S800): It is confirmed whether or not a variation pattern command has been received from the
演出図柄変動開始処理(ステップS801):演出図柄の変動が開始されるように制御する。そして、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動中処理(ステップS802)に対応した値に更新する。 Production symbol variation start processing (step S801): Control is performed so that the variation of the production symbol is started. Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol changing process (step S802).
演出図柄変動中処理(ステップS802):変動パターンを構成する各変動状態(変動速度)の切替タイミング等を制御するとともに、変動時間の終了を監視する。そして、変動時間が終了したら、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動停止処理(ステップS803)に対応した値に更新する。 Production symbol variation processing (step S802): Controls the switching timing of each variation state (variation speed) constituting the variation pattern and monitors the end of the variation time. When the variation time ends, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol variation stop process (step S803).
演出図柄変動停止処理(ステップS803):演出図柄の変動を停止し表示結果(停止図柄)を導出表示する制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値を大当り表示処理(ステップS804)または変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に対応した値に更新する。 Effect symbol variation stop processing (step S803): Control is performed to stop the variation of the effect symbol and derive and display the display result (stop symbol). Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the jackpot display process (step S804) or the variation pattern command reception waiting process (step S800).
大当り表示処理(ステップS804):変動時間の終了後、演出表示装置9に大当りの発生を報知するための画面を表示する制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値をラウンド中処理(ステップS805)に対応した値に更新する。
Big hit display process (step S804): After the end of the variation time, control is performed to display a screen for notifying the
ラウンド中処理(ステップS805):ラウンド中の表示制御を行う。そして、ラウンド終了条件が成立したら、最終ラウンドが終了していなければ、演出制御プロセスフラグの値をラウンド後処理(ステップS806)に対応した値に更新する。最終ラウンドが終了していれば、演出制御プロセスフラグの値を大当り終了処理(ステップS807)に対応した値に更新する。 In-round processing (step S805): Display control during round is performed. If the round end condition is satisfied, if the final round has not ended, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the post-round processing (step S806). If the final round has ended, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the jackpot end process (step S807).
ラウンド後処理(ステップS806):ラウンド間の表示制御を行う。そして、ラウンド開始条件が成立したら、演出制御プロセスフラグの値をラウンド中処理(ステップS805)に対応した値に更新する。 Post-round processing (step S806): Display control between rounds is performed. When the round start condition is satisfied, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the in-round process (step S805).
大当り終了演出処理(ステップS807):演出表示装置9において、大当り遊技状態が終了したことを遊技者に報知する表示制御を行う。そして、演出制御プロセスフラグの値を変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に対応した値に更新する。
Big hit end effect processing (step S807): In the
図36は、保留変化予告演出決定処理(ステップS800A)を示すフローチャートである。保留変化予告演出決定処理において、演出制御用CPU101は、まず、1セットの始動入賞時のコマンド(すなわち、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドのセット)を新たに受信したか否かを確認する(ステップS6001)。具体的には、始動入賞時コマンド格納領域に1セットの図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドが新たに格納されているか否かを判定することによって確認できる。1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していなければ、そのまま処理を終了する。 FIG. 36 is a flowchart showing the hold change notice effect determination process (step S800A). In the pending change notice effect determination process, the effect control CPU 101 firstly includes a set of commands at the time of start winning (that is, a symbol specifying command, a variable category command, a start winning specifying command (a first start winning specification command or a second start). It is confirmed whether or not a new winning designation command) and a set of combined pending storage number designation commands have been received (step S6001). Specifically, one set of symbol designation command, variable category command, start prize designation command (first start prize designation command or second start prize designation command), and total pending storage number designation command are stored in the start prize command storage area. Can be confirmed by determining whether or not is newly stored. If a command for starting winning a set is not newly received, the process is terminated as it is.
1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していれば、演出制御用CPU101は、既に保留変化予告演出を決定済みであることを示す保留変化予告演出決定フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS6002)。保留変化予告演出決定フラグがセットされていれば、そのまま処理を終了する。 If a command at the time of a start winning prize is newly received, the effect control CPU 101 determines whether or not the hold change notice effect determination flag indicating that the hold change notice effect has already been determined is set. Confirmation is made (step S6002). If the hold change notice effect determination flag is set, the processing is ended as it is.
ステップS6002の処理が実行されることによって、新たな始動入賞の発生にもとづいて保留変化予告演出の実行を決定した後、まだ次の変動表示が開始されておらず予告対象の保留表示の表示態様がまだ変化していない期間に、さらに新たな始動入賞が発生したような場合には、重ねて保留変化予告演出を決定しないように制御している。 After the process of step S6002 is executed, after the execution of the hold change notice effect is determined based on the occurrence of a new start prize, the next change display has not yet started, and the display form of the hold display of the notice target When a new start prize is generated during a period in which has not yet changed, control is performed so as not to repeatedly determine the pending change notice effect.
保留変化予告演出決定フラグがセットされていなければ、演出制御用CPU101は、現在の合算保留記憶数が2以上であるか否かを確認する(ステップS6003)。なお、現在の合算保留記憶数が2以上であるか否かは、具体的には、合算保留記憶数保存領域(ステップS633,S635参照)に格納されている合算保留記憶数を確認することにより判定できる。合算保留記憶数が2以上でなければ、そのまま処理を終了する。 If the hold change notice effect determination flag is not set, the effect control CPU 101 checks whether or not the current total number of reserved memories is 2 or more (step S6003). Whether or not the current total pending storage number is 2 or more is specifically determined by checking the total pending storage number stored in the total pending storage number storage area (see steps S633 and S635). Can be judged. If the total pending storage number is not 2 or more, the processing is terminated as it is.
この実施の形態では、保留変化予告演出を実行する場合、始動入賞の後、保留表示のシフトのタイミング(次の変動表示の開始のタイミング)で保留表示の表示態様を変化させる。この場合、始動入賞のタイミングで合算保留記憶が最低でも2つ溜まっていなければ、保留表示のシフトのタイミングで保留表示の表示態様を変化させることはできない。そこで、この実施の形態では、ステップS6003の判定処理を実行することによって、合算保留記憶数が2以上である場合に保留変化予告演出を実行可能とし、保留変化予告演出を決定したにもかかわらず、保留表示のシフトのタイミングでは既に予告対象の保留表示が消化されて表示態様を変化させることができない事態を防止している。 In this embodiment, when the hold change notice effect is executed, the display mode of the hold display is changed at the timing of the shift of the hold display (the start timing of the next variable display) after the start winning. In this case, the display mode of the hold display cannot be changed at the timing of the shift of the hold display unless at least two combined hold memories are accumulated at the timing of the start winning prize. Therefore, in this embodiment, by executing the determination process in step S6003, the hold change notice effect can be executed when the combined hold memory number is 2 or more, and the hold change notice effect is determined. Further, it is possible to prevent a situation in which the hold display to be notified is already digested and the display mode cannot be changed at the timing of the hold display shift.
なお、合算保留記憶数が1である場合であっても、何らかの変化予告演出を実行可能に構成してもよい。この場合、例えば、始動入賞が発生した後、予告対象の保留表示がシフトされて消去された後であっても、アクティブ表示領域9Aに表示されているアクティブ表示の表示態様を変化させる演出を実行するように構成してもよい。また、この実施の形態では、保留表示をシフトして変動表示を開始するときに作用演出を伴う保留変化予告演出を実行する場合を示しているが、例えば、変動表示開始後の所定秒後(例えば、10秒後や15秒後)など、変動表示中に作用演出を伴う保留変化予告演出を実行するように構成してもよい。そして、この場合、合算保留記憶数が1であっても、現在実行中の変動表示の残り時間に保留変化予告演出の実行タイミングが残っていれば、保留変化予告演出を実行するように構成してもよい。
Even when the total number of pending storages is 1, it may be configured to be able to execute some change notice effect. In this case, for example, after the start winning has occurred, the effect of changing the display mode of the active display displayed in the
また、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14への入賞順に第1特別図柄と第2特別図柄との変動表示を実行するのであるが、例えば、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成した遊技機では、高ベース状態では殆ど第2特別図柄の変動表示が実行され、低ベース状態では第1特別図柄の変動表示の実行割合が高くなると思われることから、低ベース状態中では第1保留記憶に対する先読み判定のみを実行し、高ベース状態中では第2保留記憶に対する先読み判定のみを実行するように構成してもよい。この場合、ステップS6003では、低ベース状態である場合には先読み判定の対象となる第1保留記憶数が2以上であるか否かを判定するようにし、高ベース状態である場合には先読み判定の対象となる第2保留記憶数が2以上であるか否かを判定するように構成してもよい。
In this embodiment, the variable display of the first special symbol and the second special symbol is executed in the order of winning in the first
合算保留記憶数が2以上であれば、演出制御用CPU101は、受信した最新の変動カテゴリコマンドにもとづいて、保留変化予告演出の有無および種類を決定する(ステップS6004)。なお、ステップS6004では、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出の有無および種類を決定するための保留変化予告演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化予告演出の有無および種類を決定する。 If the total pending storage number is 2 or more, the effect control CPU 101 determines the presence and type of the pending change notice effect based on the received latest variation category command (step S6004). In step S6004, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on random numbers using the hold change notice effect determination table for determining the presence and type of the hold change notice effect, Determine the type.
図37は、保留変化予告演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。図37に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出決定テーブルには、保留変化予告演出なし、保留変化予告演出1〜6に対して、それぞれ判定値が割り振られている。また、図37に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出として、保留変化予告演出1〜6の6種類がある。
FIG. 37 is an explanatory diagram of a specific example of the hold change notice effect determination table. As shown in FIG. 37, in this embodiment, determination values are assigned to the hold
保留変化予告演出1は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するだけで、保留表示の表示態様を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化させない保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出2は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するだけで、保留表示の表示態様を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化させない保留変化予告演出である。従って、この実施の形態では、保留変化予告演出1または保留変化予告演出2が実行される場合には、作用演出(作用演出Aまたは作用演出B)が実行されるだけで保留表示の表示態様は変化しないことから、いわゆるガセの保留変化予告演出に該当する。
The hold
保留変化予告演出3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するとともに、保留表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出4は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するとともに、保留表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出5は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Aを実行するとともに、保留表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。また、保留変化予告演出6は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出Bを実行するとともに、保留表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させる保留変化予告演出である。
The hold
また、図37に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出において実行される作用演出として、作用演出Aおよび作用演出Bの2種類がある。作用演出Aは、副表示装置9S(サブ表示装置)のみを用いて行われる作用演出である。また、作用演出Bは、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いて行われる作用演出である。なお、作用演出を行う際に液晶表示装置のみを用いて行うのではなく、例えば、保留表示やアクティブ表示が変化するタイミングでスピーカから所定の変化音を出力したり、ランプやLEDなどを発光させたりするなど、他の演出装置による演出を伴うようにしてもよい。 As shown in FIG. 37, in this embodiment, there are two types of action effects A and action effects B as action effects executed in the pending change notice effect. The action effect A is an action effect performed using only the sub display device 9S (sub display device). The action effect B is an action effect performed using the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device). In addition, when performing the effect, it is not performed using only the liquid crystal display device. For example, a predetermined change sound is output from the speaker at the timing when the hold display or the active display is changed, or a lamp or LED is emitted. For example, it may be accompanied by an effect by another effect device.
図37に示すように、この実施の形態では、変動カテゴリコマンドで示される判定結果が非リーチはずれである場合(非リーチCA2−1の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ1指定コマンドを受信した場合)や、スーパーリーチはずれである場合(スーパーCA2−7の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ8指定コマンドを受信した場合)、変動カテゴリコマンドで示される判定結果がスーパーリーチ大当りである場合(スーパーCA3−3の変動パターン種別との判定結果であることを示す変動カテゴリ23指定コマンドまたは変動カテゴリ26コマンドを受信した場合)に、保留変化予告演出の実行が決定される場合がある。
As shown in FIG. 37, in this embodiment, when the determination result indicated by the variation category command is non-reach (
この実施の形態では、保留変化予告演出は、副表示装置9Sを用いて保留表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、および保留変化予告演出5。以下、第1保留変化予告演出ともいう)と、演出表示装置9と副表示装置9Sとを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、および保留変化予告演出6。以下、第2保留変化予告演出ともいう)とに大別されるのであるが、図37に示すように、スーパーリーチ大当りとなる場合には、相対的に第2保留変化予告演出が実行される割合が第1保留変化予告演出が実行される割合よりも高くなっている。また、図37に示すように、非リーチはずれやスーパーリーチはずれとなる場合には、相対的に第2保留変化予告演出が実行される割合が第1保留変化予告演出が実行される割合よりも低くなっている。従って、この実施の形態では、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなっている。
In this embodiment, the hold change notice effect is an effect that can change the display mode of the hold display using the sub display device 9S (in this example, the hold
また、この実施の形態では、保留表示の表示態様の変化態様には、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化する場合と赤色の丸形表示に変化する場合とがあるのであるが、図37に示すように、第1保留変化予告演出が実行された場合には、相対的に青色の丸形表示に変化する割合が赤色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。また、図37に示すように、第2保留変化予告演出が実行された場合には、相対的に赤色の丸形表示に変化する割合が青色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて、予告対象の保留表示が青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる。 Further, in this embodiment, there are a change mode of the display mode of the hold display, in which the hold display to be notified changes to a blue round display and a red round display. As shown in FIG. 37, when the first hold change notice effect is executed, the rate of change to the blue round display is relatively higher than the rate of change to the red round display. . In addition, as shown in FIG. 37, when the second hold change notice effect is executed, the rate of change to the red round display is relatively higher than the rate of change to the blue round display. Yes. Therefore, in this embodiment, depending on whether the first hold change notice effect or the second hold change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed, the hold display of the notice target is a blue round shape. The display ratio of the display and the red round display is different.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行されても保留表示の表示態様が変化しない場合(すなわち、ガセの保留変化予告演出(保留変化予告演出1、保留変化予告演出2)を実行する場合)がある。また、図37に示すように、ガセの第1保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出1)が実行される割合の方が、ガセの第2保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出2)が実行される割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出のいずれが実行されるかに応じて、予告対象の保留表示の表示態様が変化する割合が異なる。具体的には、この実施の形態では、ガセの第2保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出2)の方がガセの第1保留変化予告演出(本例では、保留変化予告演出1)よりも実行割合が低いので、相対的に第2保留変化予告演出が実行された場合の方が第1保留変化予告演出が実行された場合よりも、予告対象の保留表示が変化する割合が高い。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、逆に第1保留変化予告演出が実行された場合の方が第2保留変化予告演出が実行された場合よりも、相対的に予告対象の保留表示が変化する割合が高くなるように構成してもよい。
Further, in this embodiment, when the display mode of the hold display does not change even if the hold change notice effect is executed (that is, the hold change notice effect (hold
なお、保留変化予告演出の決定の割り振りの仕方は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、保留表示が変化する前の段階で合算保留記憶表示部18cにおけるいずれの保留表示が予告対象であるかを認識できる場合と認識できない場合とがあるように構成されている場合、予告対象の保留表示を認識できる場合と認識できない場合とで、異なる割合で第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出の実行を決定するようにしてもよい。この場合、例えば、保留変化予告演出における最終変化態様(本例では、青色または赤色の丸形表示)とは異なるが、通常態様とは異なる表示態様(例えば、白色の丸形表示)の保留表示であって、さらに表示態様が変化することを示唆する保留表示(いわゆる白保留表示)を表示可能に構成した場合には、白保留表示が表示されているか否かによって、いずれの保留表示が予告対象となりうるかを類推できる。従って、白保留表示が表示されているか否かによって、異なる割合で第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出の実行を決定するようにしてもよい。
Note that the method of allocating the determination of the pending change notice effect is not limited to that shown in this embodiment. For example, when it is configured so that there is a case where it is possible to recognize which hold display in the combined hold
また、この実施の形態では、保留変化予告演出において保留表示の表示態様を1回のみ変化させる場合を示しているが、保留表示の表示態様を複数回変化可能に構成してもよい(さらに、アクティブ表示となった後も含めて複数回変化可能に構成してもよい)。この場合、図36に示す保留変化予告演出決定処理において、変化回数や、それぞれいずれのタイミングで変化させるか、それぞれいずれの表示態様(色など)に変化させるかの変化パターンを一括して決定するように構成してもよい。また、例えば、アクティブ表示となった後も含めて複数回変化可能に構成する場合には、保留変化予告演出決定処理において、アクティブ表示となった後の変化も含む変化パターンを一括して決定してもよいし、保留変化予告演出決定処理では保留表示の変化パターンのみを決定するようにし、アクティブ表示となった後の変化パターンについては変動開始時の演出図柄変動開始処理で決定するように構成してもよい。 Moreover, in this embodiment, the case where the display mode of the hold display is changed only once in the hold change notice effect is shown, but the display mode of the hold display may be configured to be changed a plurality of times (further, It may be configured to be able to change multiple times including after the active display). In this case, in the on-hold change notice effect determination process shown in FIG. 36, the number of changes, the change pattern at each timing, and the display pattern (color, etc.) for each change are determined collectively. You may comprise as follows. Also, for example, in the case of a configuration that can be changed a plurality of times including after the active display, the change pattern including the change after the active display is collectively determined in the pending change notice effect determination process. Alternatively, only the change pattern of the hold display is determined in the hold change notice effect determination process, and the change pattern after the active display is determined is determined by the effect symbol change start process at the start of change. May be.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出において必ず作用演出が実行される場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、作用演出を行わずに保留表示の表示態様が変化する場合があるように構成してもよい。また、そのような作用演出を伴わない保留変化予告演出を実行する場合であって、上記のように保留表示(アクティブ表示も含めてよい)の表示態様を複数回変化可能に構成する場合、その複数回の変化タイミングのうちのいずれのタイミングで作用演出を実行するかや、作用演出の実行回数も決定するように構成してもよい。 Further, in this embodiment, the case where the action effect is always executed in the hold change notice effect is shown. However, this is not the only case, and the display mode of the hold display changes without performing the action effect. You may comprise so that there may be. In addition, in the case where a hold change notice effect without such an effect is executed, and when the display mode of the hold display (including the active display) may be changed a plurality of times as described above, You may comprise so that the effect presentation may be performed at the timing of the change timing of multiple times, and the number of executions of the effect presentation may be determined.
また、この実施の形態では、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高かったり、いわゆるガセの保留変化予告演出となる割合が少ないなど、有利度合いが高くなる場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、逆に、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、有利度合いが低くなるように構成してもよい。 Further, in this embodiment, when the effect effect B is executed, the expectation (reliability) for the big hit is higher than when the effect effect A is executed, or the so-called “gase hold change” Although the case where the degree of advantage is high such as a small proportion of the notice effect is shown, it is not limited to such a mode. For example, conversely, when the effect effect B is executed, the advantage degree may be lower than when the effect effect A is executed.
そして、保留予告演出の実行を決定した場合には(ステップS6005のY)、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグをセットする(ステップS6006)。また、演出制御用CPU101は、ステップS6004で決定した保留変化予告演出の種類(本例では、保留変化予告演出1〜6)を、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域に記憶する(ステップS6007)。
If execution of the hold notice effect is determined (Y in step S6005), the effect control CPU 101 sets a hold change notice effect determination flag (step S6006). Further, the production control CPU 101 stores the type of the pending change announcement effect determined in step S6004 (in this example, the pending
図38は、図35に示された演出制御プロセス処理における変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)を示すフローチャートである。変動パターンコマンド受信待ち処理において、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンド受信フラグがセットされているか否か確認する(ステップS811)。変動パターンコマンド受信フラグがセットされていれば、変動パターンコマンド受信フラグをリセットする(ステップS812)。そして、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動開始処理(ステップS801)に対応した値に更新する(ステップS813)。なお、前述したように、この実施の形態では、停電復旧時にも表示結果指定コマンドの送信が行われる(ステップS44参照)のであるが、図38に示すように、この実施の形態では、通常時には、変動パターンコマンドを受信したことにもとづいて演出図柄変動開始処理に移行し演出図柄の変動表示を開始するので、変動パターンコマンドを受信することなく表示結果指定コマンドを受信したのみでは演出図柄の変動表示は開始されない。 FIG. 38 is a flowchart showing a variation pattern command reception waiting process (step S800) in the effect control process shown in FIG. In the variation pattern command reception waiting process, the effect control CPU 101 confirms whether or not the variation pattern command reception flag is set (step S811). If the variation pattern command reception flag is set, the variation pattern command reception flag is reset (step S812). Then, the value of the effect control process flag is updated to a value corresponding to the effect symbol variation start process (step S801) (step S813). As described above, in this embodiment, the display result designation command is transmitted even when the power failure is restored (see step S44). However, in this embodiment, as shown in FIG. Based on the fact that the variation pattern command has been received, the transition to the production symbol variation start processing is started and the variation display of the production symbol is started. The display will not start.
図39は、図35に示された演出制御プロセス処理における演出図柄変動開始処理(ステップS801)を示すフローチャートである。演出図柄変動開始処理において、演出制御用CPU101は、まず、変動パターンコマンド格納領域から変動パターンコマンドを読み出す(ステップS8000)。次いで、演出制御用CPU101は、ステップS8000で読み出した変動パターンコマンド、および表示結果指定コマンド格納領域に格納されているデータ(すなわち、受信した表示結果指定コマンド)に応じて演出図柄の表示結果(停止図柄)を決定する(ステップS8001)。すなわち、演出制御用CPU101によってステップS8001の処理が実行されることによって、可変表示パターン決定手段が決定した可変表示パターン(変動パターン)に応じて、識別情報の可変表示の表示結果(演出図柄の停止図柄)を決定する表示結果決定手段が実現される。なお、変動パターンコマンドで擬似連が指定されている場合には、演出制御用CPU101は、ステップS8001において、擬似連中の仮停止図柄としてチャンス目図柄(例えば、「223」や「445」のように、リーチとならないものの大当り図柄と1つ図柄がずれている図柄の組み合わせ)も決定する。なお、演出制御用CPU101は、決定した演出図柄の停止図柄を示すデータを演出図柄表示結果格納領域に格納する。なお、ステップS8001において、演出制御用CPU101は、受信した変動パターンコマンドにもとづいて大当りであるか否かを判定し、変動パターンコマンドのみにもとづいて演出図柄の停止図柄を決定するようにしてもよい。 FIG. 39 is a flowchart showing the effect symbol variation start process (step S801) in the effect control process shown in FIG. In the effect symbol variation start process, the effect control CPU 101 first reads a variation pattern command from the variation pattern command storage area (step S8000). Next, the CPU 101 for effect control displays the display result (stop) of the effect symbol according to the variation pattern command read out in step S8000 and the data stored in the display result specifying command storage area (that is, the received display result specifying command). (Design) is determined (step S8001). That is, the display control result of the variable display of the identification information (stop of the design symbol) according to the variable display pattern (variation pattern) determined by the variable display pattern determination means by executing the process of step S8001 by the CPU 101 for the effect control. A display result determining means for determining (design) is realized. If the pseudo-ream is specified by the variation pattern command, the effect control CPU 101 determines that the chance stop symbol (for example, “223” or “445”) is used as the temporary stop symbol in the pseudo-ream in step S8001. The combination of the jackpot symbol that is not reachable and the symbol that is shifted by one symbol) is also determined. The effect control CPU 101 stores data indicating the determined effect stop symbols in the effect symbol display result storage area. In step S8001, the effect control CPU 101 may determine whether or not it is a big hit based on the received variation pattern command, and may determine the stop symbol of the effect symbol based only on the variation pattern command. .
図40は、演出表示装置9における演出図柄の停止図柄の一例を示す説明図である。図40に示す例では、受信した表示結果指定コマンドが「通常大当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果2指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として3図柄が同じ偶数図柄で揃った演出図柄の組合せを決定する。また、受信した表示結果指定コマンドが「確変大当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果3指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として3図柄が同じ奇数図柄で揃った演出図柄の組合せを決定する。
FIG. 40 is an explanatory diagram showing an example of the stop symbol of the effect symbol in the
また、受信した表示結果指定コマンドが「突然確変大当り」や「小当り」を示している場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果4指定コマンドまたは表示結果5指定コマンドである場合)、演出制御用CPU101は、停止図柄として「135」などの演出図柄の組合せを決定する。そして、「はずれ」の場合には(受信した表示結果指定コマンドが表示結果1指定コマンドである場合)、上記以外の演出図柄の組み合わせを決定する。ただし、リーチ演出を伴う場合には、左右の2図柄が揃った演出図柄の組み合わせを決定する。また、演出表示装置9に導出表示される3図柄の組合せが演出図柄の「停止図柄」である。
Further, when the received display result designation command indicates “suddenly probable big hit” or “small hit” (when the received display result designation command is a
演出制御用CPU101は、例えば、停止図柄を決定するための乱数を抽出し、演出図柄の組合せを示すデータと数値とが対応付けられている停止図柄決定テーブルを用いて、演出図柄の停止図柄を決定する。すなわち、抽出した乱数に一致する数値に対応する演出図柄の組合せを示すデータを選択することによって停止図柄を決定する。 The effect control CPU 101 extracts, for example, a random number for determining the stop symbol, and uses the stop symbol determination table in which the data indicating the combination of effect symbols and numerical values are associated with each other to generate the stop symbol of the effect symbol. decide. That is, the stop symbol is determined by selecting data indicating the combination of effect symbols corresponding to the numerical value matching the extracted random number.
なお、演出図柄についても、大当りを想起させるような停止図柄(左中右が全て同じ図柄で揃った図柄の組み合わせ)を大当り図柄という。また、はずれを想起させるような停止図柄をはずれ図柄という。また、確変状態となることを想起させる図柄(この実施の形態では、奇数図柄)を確変図柄ともいい、確変状態とならないことを想起させる図柄(この実施の形態では、偶数図柄)を非確変図柄ともいう。 In addition, as for the effect symbols, a stop symbol reminiscent of a big hit (a combination of symbols in which the left, middle and right are all the same symbols) is called a big hit symbol. In addition, a stop symbol that recalls a loss is called a loss symbol. In addition, a symbol reminiscent of being probabilistic (an odd symbol in this embodiment) is also called a probabilistic symbol, and a symbol reminiscent of being in a probable state (even symbol in this embodiment) is a non-probable symbol. Also called.
次いで、演出制御用CPU101は、副表示装置9Sの合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示と同様の表示態様で、副表示装置9Sのアクティブ表示領域9Aにおいて所定表示(アクティブ表示)を表示する(ステップS8002)。例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が通常態様(本例では、黒色の丸形表示)であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として黒色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が青色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として青色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が赤色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として赤色の丸形表示を表示する。
Next, the effect control CPU 101 performs a predetermined display in the
なお、この実施の形態では、変動開始時に送信されるコマンドは、背景指定コマンド、変動パターンコマンド、表示結果指定コマンド、および合算保留記憶数減算指定コマンドの順にタイマ割込ごとの間隔(4msの間隔)で送信される(図23〜図27参照)。従って、表示結果指定コマンドまでを受信した段階で実行される演出図柄変動開始処理では未だ合算保留記憶数減算指定コマンドを受信しておらず、ステップS8002の段階では、保留表示はまだシフトされず合算保留記憶表示部18cに今回開始する変動表示に対応する保留表示がまだ残っている筈である。そこで、ステップS8002では、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示(今回開始される変動表示に対応する保留表示)を確認して、同様の表示態様でアクティブ表示を表示するように制御している。
In this embodiment, the command transmitted at the start of the variation is the interval for each timer interrupt (4 ms interval) in the order of the background designation command, the variation pattern command, the display result designation command, and the total pending storage number subtraction designation command. ) (See FIGS. 23 to 27). Therefore, in the effect symbol variation start process executed at the stage of receiving up to the display result designation command, the total pending storage number subtraction designation command has not been received yet, and in the stage of step S8002, the pending display is not yet shifted and is added up. The hold display corresponding to the variable display to be started this time should still remain in the hold
なお、ステップS8002でアクティブ表示領域9Aに所定表示(アクティブ表示)を表示した後、次のタイマ割込(4ms後)に合算保留記憶数減算指定コマンドを受信し、合算保留記憶表示部18cから1つ目の保留表示が消去されるのであるから、遊技者から見ると、合算保留記憶表示部18cの1つ目の保留表示がアクティブ表示領域9Aに殆ど同時に移行したように見える。
In step S8002, after a predetermined display (active display) is displayed in the
次いで、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8003)。保留変化予告演出決定フラグがセットされていれば、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグをリセットする(ステップS8004)。また、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域(ステップS6007参照)に記憶されている保留変化予告演出の種類を確認し、変動パターンおよび保留変化予告演出の種類に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8005)。 Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not the hold change notice effect determination flag is set (step S8003). If the hold change notice effect determination flag is set, the effect control CPU 101 resets the hold change notice effect determination flag (step S8004). In addition, the effect control CPU 101 confirms the type of the hold change notice effect stored in the hold change notice effect storage area (see step S6007) provided in the RAM, and according to the variation pattern and the type of the hold change notice effect. The selected process table is selected (step S8005).
保留変化予告演出決定フラグがセットされていなければ、演出制御用CPU101は、ステップS8002で表示したアクティブ表示の表示態様が通常態様であるか否かを確認する(ステップS8006)。通常態様でなければ、ステップS8011に移行する。すなわち、アクティブ表示の表示態様が通常態様でない(すなわち、特殊表示態様(青色や赤色の丸形表示))であるこということは、今回開始する変動表示を対象として既に保留変化予告演出を実行した場合であるので、後述するステップS8007〜S8010の処理を実行しないようにし、後述するアクティブ表示変化予告演出を重ねて実行しないように制御している。 If the hold change notice effect determination flag is not set, the effect control CPU 101 confirms whether or not the display mode of the active display displayed in step S8002 is the normal mode (step S8006). If it is not the normal mode, the process proceeds to step S8011. That is, the fact that the display mode of the active display is not the normal mode (that is, the special display mode (blue or red round display)) means that the pending change notice effect has already been executed for the variable display to be started this time. Therefore, the processing of steps S8007 to S8010, which will be described later, is not executed, and control is performed so that the active display change notice effect described later is not repeatedly executed.
なお、例えば、保留表示を複数回変化可能(例えば、通常態様の黒色の丸形表示から、1回目に青色の丸形表示に変化させ、2回目に赤色の丸形表示に変化可能)に構成するような場合には、ステップS8006で通常態様でなかった場合であっても、最終表示態様でなかった場合(例えば、青色の丸形表示)には、さらに変化可能な表示態様が残っているのであるから、ステップS8007以降の処理に移行してアクティブ表示変化予告演出を実行可能に構成してもよい。 In addition, for example, the hold display can be changed a plurality of times (for example, from the black round display in the normal mode to the blue round display at the first time and the red round display at the second time can be changed). In such a case, even if it is not the normal mode in step S8006, if it is not the final display mode (for example, blue round display), a display mode that can be further changed remains. Therefore, the process may proceed to step S8007 and subsequent steps so that the active display change notice effect can be executed.
アクティブ表示の表示態様が通常態様(すなわち、黒色の丸形表示)であれば、演出制御用CPU101は、ステップS8000で読み出した変動パターンコマンドにもとづいて、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定する(ステップS8007)。なお、ステップS8007では、演出制御用CPU101は、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定するためのアクティブ表示変化予告演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定する。 If the display mode of the active display is the normal mode (that is, black round display), the effect control CPU 101 determines the presence / absence and type of the active display change notice effect based on the variation pattern command read in step S8000. (Step S8007). In step S8007, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on random numbers using the active display change notice effect determination table for determining the presence and type of the active display change notice effect, and the active display change notice effect. Determine the presence and type.
「アクティブ表示変化予告演出」とは、アクティブ表示を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色や赤色の丸形表示)に変化させる演出である。なお、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出を実行する場合、変動開始時には通常態様でアクティブ表示の表示を開始し、その後、その変動表示中に作用演出(作用演出Aや作用演出B)が実行されてアクティブ表示がいずれかの特殊表示態様に変化する演出が実行される(従って、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出には、少なくとも、作用演出を実行する部分とアクティブ表示が変化する部分との両方が含まれる)。 The “active display change notice effect” is an effect that changes the active display to a special display mode (in this example, blue or red round display) different from the normal mode (in this example, black round display). is there. In this embodiment, when the active display change notice effect is executed, the display of the active display is started in the normal mode at the start of the change, and then the action effect (the effect effect A and the effect effect B) during the change display. Is executed, and the effect that the active display changes to any one of the special display modes is executed (therefore, in this embodiment, the active display change notice effect includes at least a part for executing the effect effect and the active display). Both with changing parts).
図41は、アクティブ表示変化予告演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。図41に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出決定テーブルには、アクティブ表示変化予告演出なし、アクティブ表示変化予告演出1〜6に対して、それぞれ判定値が割り振られている。また、図41に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出として、アクティブ表示変化予告演出1〜6の6種類がある。
FIG. 41 is an explanatory diagram of a specific example of the active display change notice effect determination table. As shown in FIG. 41, in this embodiment, determination values are assigned to the active display change notice effect determination table for the active display
アクティブ表示変化予告演出1は、作用演出Aを実行するだけで、アクティブ表示の表示態様を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化させないアクティブ表示変化予告演出である。また、アクティブ表示変化予告演出2は、作用演出Bを実行するだけで、アクティブ表示の表示態様を通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化させないアクティブ表示変化予告演出である。従って、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出1またはアクティブ表示変化予告演出2が実行される場合には、作用演出(作用演出Aまたは作用演出B)が実行されるだけでアクティブ表示の表示態様は変化しないことから、いわゆるガセのアクティブ表示変化予告演出に該当する。
The active display
アクティブ表示変化予告演出3は、作用演出Aを実行するとともに、アクティブ表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させるアクティブ表示変化予告演出である。また、アクティブ表示変化予告演出4は、作用演出Bを実行するとともに、アクティブ表示の表示態様を青色の丸形表示に変化させるアクティブ表示変化予告演出である。また、アクティブ表示変化予告演出5は、作用演出Aを実行するとともに、アクティブ表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させるアクティブ表示変化予告演出である。また、アクティブ表示変化予告演出6は、作用演出Bを実行するとともに、アクティブ表示の表示態様を赤色の丸形表示に変化させるアクティブ表示変化予告演出である。
The active display
この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出は、副表示装置9Sを用いてアクティブ表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Aを伴うアクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出3、およびアクティブ表示変化予告演出5。以下、第1アクティブ表示変化予告演出ともいう)と、演出表示装置9と副表示装置9Sとを連動させた態様によりアクティブ表示の表示態様を変化可能な演出(本例では、作用演出Bを伴うアクティブ表示変化予告演出2、アクティブ表示変化予告演出4、およびアクティブ表示変化予告演出6。以下、第2アクティブ表示変化予告演出ともいう)とに大別されるのであるが、図41に示すように、大当りとなる場合(すなわち、大当り用の変動パターンを指定する変動パターンコマンドを受信した場合)には、相対的に第2アクティブ表示変化予告演出が実行される割合が第1アクティブ表示変化予告演出が実行される割合よりも高くなっている。また、図41に示すように、非リーチはずれやスーパーリーチはずれとなる場合(すなわち、非リーチの変動パターンやリーチを伴う変動パターンを指定する変動パターンコマンドを受信した場合)には、相対的に第2アクティブ表示変化予告演出が実行される割合が第1アクティブ表示変化予告演出が実行される割合よりも低くなっている。従って、この実施の形態では、第2アクティブ表示変化予告演出が実行されてアクティブ表示の表示態様が変化した場合には、第1アクティブ表示変化予告演出が実行されてアクティブ表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなっている。
In this embodiment, the active display change notice effect is an effect that can change the display mode of the active display using the sub display device 9S (in this example, the active display
また、この実施の形態では、アクティブ表示の表示態様の変化態様には、アクティブ表示が青色の丸形表示に変化する場合と赤色の丸形表示に変化する場合とがあるのであるが、図41に示すように、第1アクティブ表示変化予告演出が実行された場合には、相対的に青色の丸形表示に変化する割合が赤色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。また、図41に示すように、第2アクティブ表示変化予告演出が実行された場合には、相対的に赤色の丸形表示に変化する割合が青色の丸形表示に変化する割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1アクティブ表示変化予告演出または第2アクティブ表示変化予告演出のいずれが実行されてアクティブ表示の表示態様が変化したかに応じて、アクティブ表示が青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる。 Further, in this embodiment, there are a case where the active display changes to a blue round display and a case where the active display changes to a red round display as a change mode of the display mode of the active display. As shown in FIG. 5, when the first active display change notice effect is executed, the ratio of changing to the blue round display is relatively higher than the ratio of changing to the red round display. Also, as shown in FIG. 41, when the second active display change notice effect is executed, the ratio of changing to the red round display is relatively higher than the ratio of changing to the blue round display. ing. Therefore, in this embodiment, the active display is a blue round display depending on whether the first active display change notice effect or the second active display change notice effect is executed and the display mode of the active display changes. And the display mode of the red round display are different.
また、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出が実行されてもアクティブ表示の表示態様が変化しない場合(すなわち、ガセのアクティブ表示変化予告演出(アクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出2)を実行する場合)がある。また、図41に示すように、ガセの第1アクティブ表示変化予告演出(本例では、アクティブ表示変化予告演出1)が実行される割合の方が、ガセの第2アクティブ表示変化予告演出(本例では、アクティブ表示変化予告演出2)が実行される割合よりも高くなっている。従って、この実施の形態では、第1アクティブ表示変化予告演出または第2アクティブ表示変化予告演出のいずれが実行されるかに応じて、アクティブ表示の表示態様が変化する割合が異なる。具体的には、この実施の形態では、ガセの第2アクティブ表示変化予告演出(本例では、アクティブ表示変化予告演出2)の方がガセの第1アクティブ表示変化予告演出(本例では、アクティブ表示変化予告演出1)よりも実行割合が低いので、相対的に第2アクティブ表示変化予告演出が実行された場合の方が第1アクティブ表示変化予告演出が実行された場合よりも、アクティブ表示が変化する割合が高い。なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、逆に第1アクティブ表示変化予告演出が実行された場合の方が第2アクティブ表示変化予告演出が実行された場合よりも、相対的にアクティブ表示が変化する割合が高くなるように構成してもよい。
Further, in this embodiment, when the display mode of the active display does not change even when the active display change notice effect is executed (that is, the active display change notice effect (active display
また、この実施の形態では、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高かったり、いわゆるガセのアクティブ表示変化予告演出となる割合が少ないなど、有利度合いが高くなる場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、逆に、作用演出Bが実行される場合の方が、作用演出Aが実行される場合と比較して、有利度合いが低くなるように構成してもよい。 Further, in this embodiment, when the action effect B is executed, the expectation level (reliability) for the big hit is higher than when the action effect A is executed, or so-called active display of gasses is performed. Although the case where the degree of advantage is high, such as when the rate of change notice effect is small, is not limited to such a mode. For example, conversely, when the effect effect B is executed, the advantage degree may be lower than when the effect effect A is executed.
なお、この実施の形態では、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とで保留表示やアクティブ表示の変化態様が同じ(いずれも青色または赤色の丸形表示に変化)である場合を示したが、変化態様を異ならせてもよい。例えば、保留変化予告演出では、キャラクタの形状を模した(または、キャラクタ画像が付加された)キャラクタ保留表示に変化させるようにする一方で、アクティブ表示変化予告演出では、アクティブ表示の形状はそのままでアクティブ表示の表示色を変化させるようにしてもよい。この場合、例えば、通常態様の保留表示としてはキャラクタAのキャラクタ保留表示Aを表示し、保留変化予告演出が実行されてキャラクタBのキャラクタ保留表示Bに変化すれば、キャラクタ保留表示Aよりも信頼度が高くなり、保留変化予告演出が実行されてキャラクタCのキャラクタ保留表示Cに変化すれば、最も信頼度が高くなるようにしてもよい。また、例えば、通常態様のアクティブ表示としては黒色の丸形表示を表示し、アクティブ表示変化予告演出が実行されてアクティブ表示が青色の丸形表示に変化すれば、通常態様のアクティブ表示よりも信頼度が高くなり、アクティブ表示変化予告演出が実行されてアクティブ表示が赤色の丸形表示に変化すれば、最も信頼度が高くなるようにしてもよい。 In this embodiment, the case where the change mode of the hold display and the active display is the same for the hold change notice effect and the active display change notice effect (both change to a blue or red round display) is shown. The change mode may be different. For example, in the hold change notice effect, the character is changed to a character hold display that imitates the shape of a character (or a character image is added), while in the active display change notice effect, the shape of the active display is left as it is. The display color of the active display may be changed. In this case, for example, if the character hold display A of the character A is displayed as the hold display in the normal mode, and the change change notice effect is executed and the character change to the character hold display B of the character B, the character hold display A is more reliable. The degree of reliability may be highest when the degree is increased, and the change to the character hold display C of the character C is performed when the hold change notice effect is executed. In addition, for example, if a black round display is displayed as the active display in the normal mode, and the active display change notice effect is executed and the active display changes to a blue round display, the active display in the normal mode is more reliable than the active display in the normal mode. If the active display change notice effect is executed and the active display changes to a red round display, the reliability may be highest.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とで実行される作用演出の種類がともに作用演出Aおよび作用演出Bで同じである場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、アクティブ表示変化予告演出において実行可能な作用演出の種類としてさらに作用演出Cを設けるようにし(すなわち、アクティブ表示変化予告演出のみ作用演出Cを実行可能とし)、作用演出Cが実行された時点でアクティブ表示に対して作用することが認識できるように構成してもよい。 Moreover, in this embodiment, although the kind of action effect performed by the hold change notice effect and the active display change notice effect is shown in both the action effect A and the action effect B, such a case is shown. It is not limited to the embodiment. For example, the action effect C is further provided as a type of action effect that can be executed in the active display change notice effect (that is, the action effect C can be executed only in the active display change notice effect), and the action effect C is executed. It may be configured so that it can be recognized that it acts on the active display.
または、逆に、例えば、保留変化予告演出において実行可能な作用演出の種類としてさらに作用演出Cを設けるようにし(すなわち、保留変化予告演出のみ作用演出Cを実行可能とし)、作用演出Cが実行された時点で保留表示に対して作用することが認識できるように構成してもよい。 Or, conversely, for example, an action effect C is provided as a type of action effect that can be executed in the hold change notice effect (that is, only the hold change notice effect can be executed), and the action effect C is executed. It may be configured so that it can be recognized that it acts on the hold display at the time of being performed.
さらに、例えば、保留変化予告演出において実行可能な作用演出の種類として作用演出Cを設け、アクティブ表示変化予告演出において実行可能な作用演出の種類として作用演出Dを設けるようにし、作用演出Cが実行されれば保留表示に対して作用することが認識でき、作用演出Dが実行されればアクティブ表示に対して作用することが認識できるというように、それぞれ専用の作用演出を実行可能に構成してもよい。 Further, for example, the action effect C is provided as the type of action effect that can be executed in the hold change notice effect, and the action effect D is provided as the type of action effect that can be executed in the active display change notice effect. If it is done, it can be recognized that it acts on the hold display, and if the action effect D is executed, it can be recognized that it acts on the active display. Also good.
また、図37に示す保留変化予告演出決定テーブルと図41に示すアクティブ表示変化予告演出決定テーブルとにおける判定値の割り振りの仕方は様々な態様が考えられる。例えば、保留変化予告演出決定テーブルとアクティブ表示変化予告演出決定テーブルとにおいて、作用演出Aと作用演出Bとのいずれが実行されるかに応じて、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とのいずれが実行されるか(保留表示とアクティブ表示とのいずれに対して作用するか)の割合が異なるように、判定値を割り振るように構成してもよい。また、例えば、作用演出Aと作用演出Bとのいずれが実行されるかに応じて、保留表示やアクティブ表示が変化するか否か(すなわち、いわゆるガセの演出であるか否か)の割合を異ならせたり、いずれの変化態様(すなわち、青色と赤色のいずれの丸形表示となるか)の割合を異ならせるように、判定値を割り振るように構成してもよい。 Also, there are various possible ways of assigning the determination values in the pending change notice effect determination table shown in FIG. 37 and the active display change notice effect determination table shown in FIG. For example, in the hold change notice effect determination table and the active display change notice effect determination table, the hold change notice effect and the active display change notice effect depend on whether the action effect A or the action effect B is executed. The determination value may be allocated so that the ratio of which one is executed (whether it acts on the hold display or the active display) is different. Further, for example, the ratio of whether or not the hold display or the active display changes depending on whether the action effect A or the action effect B is executed (that is, whether or not the effect is a so-called “gase effect”). The determination values may be assigned so as to be different, or to change the ratio of which change mode (that is, which of blue and red round display is used).
そして、アクティブ表示予告演出の実行を決定した場合には(ステップS8008のY)、演出制御用CPU101は、ステップS8007で決定したアクティブ表示変化予告演出の種類(本例では、アクティブ表示変化予告演出1〜6)を、RAMに設けられたアクティブ表示変化予告演出記憶領域に記憶する(ステップS8009)。また、演出制御用CPU101は、変動パターンおよびアクティブ表示変化予告演出の種類に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8010)。 If the execution of the active display notice effect is determined (Y in step S8008), the effect control CPU 101 determines the type of the active display change notice effect determined in step S8007 (in this example, the active display change notice effect 1). To 6) are stored in the active display change notice effect storage area provided in the RAM (step S8009). Further, the effect control CPU 101 selects a process table corresponding to the type of the variation pattern and the active display change notice effect (step S8010).
一方、ステップS8006でアクティブ表示の表示態様が通常態様でなかった場合、またはステップS8008でアクティブ表示変化演出の実行を決定しなかった場合には、演出制御用CPU101は、変動パターンに応じた通常のプロセステーブル(保留変化予告演出およびアクティブ表示変化予告演出を伴わないプロセステーブル)を選択する(ステップS8011)。 On the other hand, if the display mode of the active display is not the normal mode in step S8006 or if the execution of the active display change effect is not determined in step S8008, the effect control CPU 101 performs a normal operation according to the variation pattern. A process table (a process table without a pending change notice effect and an active display change notice effect) is selected (step S8011).
なお、この実施の形態では、保留変化予告演出の実行が決定され保留変化予告演出決定フラグがセットされている場合には、ステップS8004,S8005の処理が実行されてステップS8006〜S8010の処理は実行されず、保留変化予告演出決定フラグがセットされていない場合にのみ、ステップS8006〜S8010の処理が実行される。従って、この実施の形態では、1つの変動表示において保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とが重複して実行されることはない。そのように構成することによって、この実施の形態では、1つの変動表示において作用演出が重複して実行されて、演出が煩わしくなるのを防止している。 In this embodiment, when execution of the hold change notice effect is determined and the hold change notice effect determination flag is set, the processes of steps S8004 and S8005 are executed, and the processes of steps S8006 to S8010 are executed. Only when the hold change notice effect determination flag is not set, the processes of steps S8006 to S8010 are executed. Therefore, in this embodiment, the hold change notice effect and the active display change notice effect are not executed redundantly in one variable display. By configuring in this way, in this embodiment, it is prevented that the effect effect is executed redundantly in one variable display and the effect becomes troublesome.
なお、1つの変動表示において保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とを両方実行可能に構成してもよい。この場合、例えば、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とを両方決定した場合には、1つの作用演出を実行して予告対象の保留表示とアクティブ表示との両方の表示態様を変化させるようにしてもよい。また、1つの変動表示中において実行タイミングをずらして保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とを実行するように構成してもよい。 It should be noted that both the hold change notice effect and the active display change notice effect may be executed in one variable display. In this case, for example, when both the hold change notice effect and the active display change notice effect are determined, one action effect is executed to change the display mode of both the hold display and the active display of the notice object. It may be. Further, it may be configured to execute the hold change notice effect and the active display change notice effect while shifting the execution timing during one variable display.
また、この実施の形態では、ステップS8003の処理が実行されることによって、保留変化予告演出の実行が決定されていれば、一律に保留変化予告演出をアクティブ表示変化予告演出よりも優先して実行する場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、逆に、アクティブ表示変化予告演出を保留変化予告演出よりも優先して実行するように構成してもよい。さらに、予告対象の保留表示とアクティブ表示のうちのいずれが期待度が高いか(例えば、より期待度の高い表示色に変化するか)を特定し、期待度が高い方を優先させて保留変化予告演出またはアクティブ表示変化予告演出を実行するように構成してもよい。 In this embodiment, if the execution of the hold change notice effect is determined by executing the process of step S8003, the hold change notice effect is uniformly given priority over the active display change notice effect. However, the present invention is not limited to such a mode. For example, conversely, the active display change notice effect may be executed with priority over the hold change notice effect. In addition, specify which of the hold display and the active display to be predicted is higher in expectation (for example, the display color changes to a higher expectation), and change the hold with priority on the higher expectation You may comprise so that a notice effect or an active display change notice effect may be performed.
そして、演出制御用CPU101は、ステップS8005,S8010,S8011で選択したプロセステーブルのプロセスデータ1におけるプロセスタイマをスタートさせる(ステップS8012)。
Then, the production control CPU 101 starts a process timer in the
図42は、プロセステーブルの構成例を示す説明図である。プロセステーブルとは、演出制御用CPU101が演出装置の制御を実行する際に参照するプロセスデータが設定されたテーブルである。すなわち、演出制御用CPU101は、プロセステーブルに設定されているプロセスデータに従って演出表示装置9や副表示装置9S等の演出装置(演出用部品)の制御を行う。プロセステーブルは、プロセスタイマ設定値と表示制御実行データ、ランプ制御実行データおよび音番号データの組み合わせが複数集まったデータで構成されている。表示制御実行データには、演出図柄の可変表示の可変表示時間(変動時間)中の変動態様を構成する各変動の態様を示すデータ等が記載されている。具体的には、演出表示装置9や副表示装置9Sの表示画面の変更に関わるデータが記載されている。また、プロセスタイマ設定値には、その変動の態様での変動時間が設定されている。演出制御用CPU101は、プロセステーブルを参照し、プロセスタイマ設定値に設定されている時間だけ表示制御実行データに設定されている変動の態様で演出図柄を表示させる制御を行う。
FIG. 42 is an explanatory diagram of a configuration example of the process table. The process table is a table in which process data referred to when the effect control CPU 101 executes control of the effect device is set. That is, the effect control CPU 101 controls effect devices (effect components) such as the
図42に示すプロセステーブルは、演出制御基板80におけるROMに格納されている。また、プロセステーブルは、各変動パターンに応じて用意されている。
The process table shown in FIG. 42 is stored in the ROM of the
なお、リーチ演出を伴う変動パターンについて演出制御を実行する場合に用いられるプロセステーブルには、変動開始から所定時間が経過したときに左図柄を停止表示させ、さらに所定時間が経過すると右図柄を停止表示させることを示すプロセスデータが設定されている。なお、停止表示させる図柄をプロセステーブルに設定するのではなく、決定された停止図柄、擬似連や滑り演出における仮停止図柄に応じて、図柄を表示するための画像を合成して生成するようにしてもよい。 In addition, in the process table used when effect control is executed for a variation pattern with reach effect, the left symbol is stopped when a predetermined time has elapsed from the start of the variation, and the right symbol is stopped when a predetermined time further elapses. Process data indicating that it is to be displayed is set. In addition, instead of setting the symbols to be stopped and displayed in the process table, an image for displaying the symbols is synthesized and generated according to the determined stop symbol, the temporary stop symbol in the pseudo-ream and the sliding effect. May be.
また、演出図柄の変動表示中に先読み予告演出(本例では、保留変化予告演出)以外の予告演出(いわゆる当該変動に対する予告演出)を実行可能に構成してもよく、その場合、変動開始時に予告演出を実行することに決定した場合には、演出制御用CPU101は、ステップS8005,S8010,S8011において、決定した予告演出に対応したプロセステーブルを選択する。 Further, a notice effect other than the pre-reading notice effect (in this example, the hold change notice effect) may be executed during the variation display of the effect symbol. When it is determined to execute the notice effect, the effect control CPU 101 selects a process table corresponding to the decided notice effect in steps S8005, S8010, and S8011.
また、演出制御用CPU101は、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音番号データ1)に従って演出装置(演出用部品としての演出表示装置9や副表示装置9S、演出用部品としての各種ランプおよび演出用部品としてのスピーカ27)の制御を実行する(ステップS8013)。例えば、演出表示装置9において変動パターンに応じた画像を表示させるために、VDP109に指令を出力する。また、各種ランプを点灯/消灯制御を行わせるために、ランプドライバ基板35に対して制御信号(ランプ制御実行データ)を出力する。また、スピーカ27からの音声出力を行わせるために、音声出力基板70に対して制御信号(音番号データ)を出力する。
In addition, the production control CPU 101 performs the production devices (the
なお、この実施の形態では、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンドに1対1に対応する変動パターンによる演出図柄の可変表示が行われるように制御するが、演出制御用CPU101は、変動パターンコマンドに対応する複数種類の変動パターンから、使用する変動パターンを選択するようにしてもよい。 In this embodiment, the effect control CPU 101 performs control so that the effect symbol is variably displayed by the change pattern corresponding to the change pattern command on a one-to-one basis. The variation pattern to be used may be selected from a plurality of types of variation patterns corresponding to.
次いで、演出制御用CPU101は、変動時間タイマに、変動パターンコマンドで特定される変動時間に相当する値を設定する(ステップS8014)。 Next, the effect control CPU 101 sets a value corresponding to the variation time specified by the variation pattern command in the variation time timer (step S8014).
次いで、演出制御用CPU101は、始動入賞時コマンド格納領域の格納領域に格納されている始動入賞時のコマンド(図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンド)のうち、1つ目の格納領域に格納されている始動入賞時のコマンドを1つ削除し、始動入賞時コマンド格納領域の内容をシフトする(ステップS8015)。 Next, the production control CPU 101 starts the command (design designation command, variable category command, start prize designation command (first start prize designation command or second command) stored in the storage area of the start prize command storage area. One of the start winning commands stored in the first storage area is deleted, and the contents of the start winning command storage area are shifted. (Step S8015).
そして、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動中処理(ステップS802)に対応した値にする(ステップS8016)。 Then, the effect control CPU 101 sets the value of the effect control process flag to a value corresponding to the effect symbol changing process (step S802) (step S8016).
図43は、演出制御プロセス処理における演出図柄変動中処理(ステップS802)を示すフローチャートである。演出図柄変動中処理において、演出制御用CPU101は、まず、プロセスタイマの値を1減算するとともに(ステップS8101)、変動時間タイマの値を1減算する(ステップS8102)。プロセスタイマがタイムアウトしたら(ステップS8103)、プロセスデータの切替を行う。すなわち、プロセステーブルにおける次に設定されているプロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定する(ステップS8104)。また、その次に設定されている表示制御実行データ、ランプ制御実行データおよび音番号データにもとづいて演出装置に対する制御状態を変更する(ステップS8105)。 FIG. 43 is a flowchart showing the effect symbol changing process (step S802) in the effect control process. In the effect symbol variation processing, the effect control CPU 101 first decrements the value of the process timer by 1 (step S8101) and decrements the value of the variation time timer by 1 (step S8102). When the process timer times out (step S8103), the process data is switched. That is, the process timer setting value set next in the process table is set in the process timer (step S8104). Further, the control state for the effect device is changed based on the display control execution data, lamp control execution data, and sound number data set next (step S8105).
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出Aを実行する場合(すなわち、保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5、アクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出3、またはアクティブ表示変化予告演出5を実行する場合)であって、作用演出Aの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となっているか否かを確認する(ステップS8106)。なお、作用演出Aの開始タイミングとなっているか否かは、具体的には、ステップS8014でセットされた変動時間タイマの値を確認することにより判定できる。作用演出Aの開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、副表示装置9S(サブ表示装置)のみを用いた作用演出Aの演出表示を開始する(ステップS8107)。
Next, the effect control CPU 101 executes the action effect A (that is, the hold
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出Aを実行する場合であって、作用演出Aの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となっているか否かを確認する(ステップS8108)。なお、作用演出Aの終了タイミングとなっているか否かは、具体的には、ステップS8014でセットされた変動時間タイマの値を確認することにより判定できる。作用演出Aの終了タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、副表示装置9S(サブ表示装置)のみを用いた作用演出Aの演出表示を終了する(ステップS8109)。また、演出制御用CPU101は、保留表示またはアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であるか否かを確認する(ステップS8110)。保留表示またはアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であれば、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示の表示態様を、決定した表示態様に変更する(ステップS8111)。 Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not the action effect A is to be executed, and whether or not the action effect A has ended (for example, 6 seconds after the start of variation) (step S8108). Whether or not it is the end timing of the action effect A can be specifically determined by confirming the value of the variable time timer set in step S8014. If it is the end timing of the action effect A, the effect control CPU 101 ends the effect display of the action effect A using only the sub display device 9S (sub display device) (step S8109). Further, the effect control CPU 101 checks whether or not the display mode of the hold display or the active display is changed (step S8110). If the display mode of the hold display or the active display is to be changed, the CPU 101 for effect control changes the display mode of the hold display or the active display to be notified to the determined display mode (step S8111).
例えば、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域(ステップS6007参照)に記憶されている保留変化予告演出の種類を確認し、保留変化予告演出3が記憶されていれば、予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出5が記憶されていれば、予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、演出制御用CPU101は、RAMに設けられたアクティブ表示変化予告演出記憶領域(ステップS8009参照)に記憶されているアクティブ表示変化予告演出の種類を確認し、アクティブ表示変化予告演出3が記憶されていれば、アクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出5が記憶されていれば、アクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。
For example, the effect control CPU 101 checks the type of the hold change notice effect stored in the hold change notice effect storage area (see step S6007) provided in the RAM, and if the hold
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出Bを実行する場合(すなわち、保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6、アクティブ表示変化予告演出2、アクティブ表示変化予告演出4、またはアクティブ表示変化予告演出6を実行する場合)であって、作用演出Bの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となっているか否かを確認する(ステップS8112)。なお、作用演出Bの開始タイミングとなっているか否かは、具体的には、ステップS8014でセットされた変動時間タイマの値を確認することにより判定できる。作用演出Bの開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bの演出表示を開始する(ステップS8113)。
Next, the effect control CPU 101 executes the action effect B (that is, the hold
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出Bを実行する場合であって、作用演出Bの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となっているか否かを確認する(ステップS8114)。なお、作用演出Bの終了タイミングとなっているか否かは、具体的には、ステップS8014でセットされた変動時間タイマの値を確認することにより判定できる。作用演出Bの終了タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bの演出表示を終了する(ステップS8115)。また、演出制御用CPU101は、保留表示またはアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であるか否かを確認する(ステップS8116)。保留表示またはアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であれば、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示の表示態様を、決定した表示態様に変更する(ステップS8117)。 Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not the action effect B is to be executed, and whether or not the action effect B has ended (for example, 6 seconds after the start of variation) (step S8114). Whether or not it is the end timing of the action effect B can be specifically determined by checking the value of the variable time timer set in step S8014. If it is the end timing of the action effect B, the effect control CPU 101 ends the effect display of the action effect B using the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) ( Step S8115). In addition, the effect control CPU 101 confirms whether or not the display mode of the hold display or the active display is changed (step S8116). If the display mode of the hold display or the active display is to be changed, the CPU 101 for effect control changes the display mode of the hold display or the active display to be notified to the determined display mode (step S8117).
例えば、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域(ステップS6007参照)に記憶されている保留変化予告演出の種類を確認し、保留変化予告演出4が記憶されていれば、予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出6が記憶されていれば、予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、演出制御用CPU101は、RAMに設けられたアクティブ表示変化予告演出記憶領域(ステップS8009参照)に記憶されているアクティブ表示変化予告演出の種類を確認し、アクティブ表示変化予告演出4が記憶されていれば、アクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出6が記憶されていれば、アクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。
For example, the effect control CPU 101 confirms the type of the hold change notice effect stored in the hold change notice effect storage area (see step S6007) provided in the RAM, and if the hold
そして、演出制御用CPU101は、変動時間タイマがタイムアウトしていれば(ステップS8118)、演出制御プロセスフラグの値を演出図柄変動停止処理(ステップS803)に応じた値に更新する(ステップS8119)。 If the variation time timer has timed out (step S8118), the effect control CPU 101 updates the value of the effect control process flag to a value corresponding to the effect symbol variation stop process (step S803) (step S8119).
図44は、演出制御プロセス処理における演出図柄変動停止処理(ステップS803)を示すフローチャートである。演出図柄変動停止処理において、演出制御用CPU101は、まず、アクティブ表示領域9Aに表示されているアクティブ表示を消去する制御を行う(ステップS8300)。なお、この実施の形態では、変動表示を終了するごとにアクティブ表示を毎回消去する場合を示しているが、変動表示を終了するときに合算保留記憶表示部18cに1つでも保留表示が表示されていれば、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示を継続して表示するように構成してもよい。
FIG. 44 is a flowchart showing the effect symbol variation stop process (step S803) in the effect control process. In the effect symbol variation stop process, the effect control CPU 101 first performs control to erase the active display displayed in the
次いで、演出制御用CPU101は、演出図柄の停止図柄を表示していることを示す停止図柄表示フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8301)。停止図柄表示フラグがセットされていれば、ステップS8308に移行する。この実施の形態では、演出図柄の停止図柄として大当り図柄を表示した場合には、ステップS8307で停止図柄表示フラグがセットされる。そして、ファンファーレ演出を実行するときに停止図柄表示フラグがリセットされる。従って、停止図柄表示フラグがセットされているということは、大当り図柄を停止表示したがファンファーレ演出をまだ実行していない段階であるので、ステップS8305の演出図柄の停止図柄を表示する処理を実行することなく、ステップS8308に移行する。 Next, the effect control CPU 101 checks whether or not a stop symbol display flag indicating that a stop symbol of the effect symbol is being displayed is set (step S8301). If the stop symbol display flag is set, the process proceeds to step S8308. In this embodiment, when a big hit symbol is displayed as the stop symbol of the effect symbol, a stop symbol display flag is set in step S8307. Then, the stop symbol display flag is reset when the fanfare effect is executed. Accordingly, the fact that the stop symbol display flag is set is a stage where the jackpot symbol is stopped and displayed but the fanfare effect is not yet executed, and therefore the processing of displaying the stop symbol of the effect symbol in step S8305 is executed. Instead, the process proceeds to step S8308.
停止図柄表示フラグがセットされていない場合には、演出制御用CPU101は、決定されている停止図柄(はずれ図柄、大当り図柄)を停止表示させる制御を行う(ステップS8305)。 When the stop symbol display flag is not set, the effect control CPU 101 performs control to stop and display the determined stop symbol (out-of-line symbol, jackpot symbol) (step S8305).
次いで、ステップS8305の処理で大当り図柄および小当り図柄のいずれも表示しなかった場合(すなわち、はずれ図柄を表示した場合)には(ステップS8306のN)、演出制御用CPU101は、ステップS8314に移行する。 Next, when neither the big winning symbol nor the small winning symbol is displayed in the process of step S 8305 (that is, when the off symbol is displayed) (N in step S 8306), the presentation control CPU 101 proceeds to step S 8314. To do.
ステップS8305の処理で大当り図柄または小当り図柄を停止表示した場合には(ステップS8306のY)、演出制御用CPU101は、停止図柄表示フラグをセットする(ステップS8307)。 When the big hit symbol or the small hit symbol is stopped and displayed in the process of step S8305 (Y in step S8306), the effect control CPU 101 sets a stop symbol display flag (step S8307).
次いで、演出制御用CPU101は、いずれかの大当り開始指定コマンドを受信したか否かを確認する(ステップS8308)。なお、いずれかの大当り開始指定コマンドを受信したか否かは、具体的には、コマンド解析処理においてセットされる大当り開始指定コマンドを受信したことを示すフラグ(大当り開始指定コマンド受信フラグ)や、小当り/突然確変大当り開始指定コマンドを受信したことを示すフラグ(小当り/突然確変大当り開始指定コマンド受信フラグ)がセットされているか否か確認することにより判定できる。いずれかの大当り開始指定コマンドを受信していれば、演出制御用CPU101は、停止図柄表示フラグをリセットし(ステップS8309)、ファンファーレ演出に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8310)。なお、演出制御用CPU101は、大当り開始指定コマンド受信フラグまたは小当り/突然確変大当り開始指定コマンド受信フラグがセットされていた場合には、セットされていたフラグをリセットする。 Next, the effect control CPU 101 checks whether or not any jackpot start designation command has been received (step S8308). Whether or not any jackpot start designation command has been received is specifically determined by a flag indicating that the jackpot start designation command set in the command analysis process has been received (a jackpot start designation command reception flag), This determination can be made by checking whether or not a flag indicating that a small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command (small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command reception flag) is set. If any jackpot start designation command has been received, the effect control CPU 101 resets the stop symbol display flag (step S8309), and selects a process table corresponding to the fanfare effect (step S8310). When the big hit start designation command reception flag or the small hit / sudden probability sudden change big hit start designation command reception flag is set, the effect control CPU 101 resets the set flag.
そして、演出制御用CPU101は、プロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定することによってプロセスタイマをスタートさせ(ステップS8311)、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音番号データ1、可動部材制御データ1)に従って演出装置(演出用部品としての演出表示装置9、演出用部品としての各種ランプ、および演出用部品としてのスピーカ27)の制御を実行する(ステップS8312)。その後、演出制御プロセスフラグの値を大当り表示処理(ステップS804)に応じた値に更新する(ステップS8313)。
Then, the production control CPU 101 starts the process timer by setting the process timer set value in the process timer (step S8311), and the contents of the process data 1 (display
大当りおよび小当りのいずれともしないことに決定されている場合には(ステップS8306のN)、演出制御用CPU101は、演出制御プロセスフラグの値を変動パターンコマンド受信待ち処理(ステップS800)に応じた値に更新する(ステップS8314)。 When it is determined that neither big hit nor small hit is made (N in step S8306), the effect control CPU 101 sets the value of the effect control process flag in accordance with the variation pattern command reception waiting process (step S800). The value is updated (step S8314).
次に、保留変化予告演出の演出態様の具体例について説明する。図45および図46は、保留変化予告演出の演出態様の具体例を示す説明図である。このうち、図45は、第1保留変化予告演出(保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5)の演出態様の具体例を示している。また、図46は、第2保留変化予告演出(保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6)の演出態様の具体例を示している。なお、図45および図46において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。
Next, a specific example of the production mode of the pending change notice effect will be described. FIG. 45 and FIG. 46 are explanatory diagrams showing a specific example of the production mode of the pending change notice effect. Among these, FIG. 45 shows a specific example of the production mode of the first hold change notice effect (hold
まず、図45を用いて、第1保留変化予告演出の演出態様について説明する。図45(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに2つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が2つ溜まっている)ものとする。次いで、図45(2)に示すように、新たな始動入賞が発生し、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ増加して3つになったものとする。また、新たな始動入賞が発生したことにもとづいて、第1保留変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS6004参照)。なお、図45に示す例では、保留変化予告演出3または保留変化予告演出5を実行することに決定したものとする。そして、図45(3)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図45(4)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図45(4)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
First, using FIG. 45, an effect aspect of the first pending change notice effect will be described. In the example shown in FIG. 45 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the variation display of the middle left and right effect symbols, and the sub display device 9S (sub display device) performs active display. In the
次いで、作用演出Aの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図45(4)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが開始される(ステップS8107参照)。本例では、図45(4)に示すように、作用演出Aとして、副表示装置9S(サブ表示装置)においてアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって矢200が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図45(5)に示すように、合算保留記憶表示部18cにおいて、予告対象の保留表示に矢200が命中したような態様の演出が実行される。
Next, when the start timing of the action effect A is reached (for example, 1 second after the start of change), the action effect A is started in the sub display device 9S (sub display device) as shown in FIG. 45 (4) (step S8107). reference). In this example, as shown in FIG. 45 (4), as the effect effect A, the
そして、作用演出Aの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図45(6)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが終了され(ステップS8109参照)、予告対象の保留表示の表示態様が変更される(ステップS8111参照)。例えば、保留変化予告演出3を実行した場合であれば、図45(6)において予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変更され、保留変化予告演出5を実行した場合であれば、図45(6)において予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the effect A (for example, 6 seconds after the start of change), as shown in FIG. 45 (6), the effect A is ended in the sub display device 9S (sub display device) (see step S8109). ), The display mode of the hold display to be notified is changed (see step S8111). For example, if the hold
なお、図45に示す例では、第1保留変化予告演出として保留変化予告演出3または保留変化予告演出5を実行する場合が示されているが、保留変化予告演出1が実行される場合には、図45(4)(5)と同様の態様で作用演出Aが実行されるのみで、図45(6)では、保留表示は通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第1保留変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図45と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うものの保留表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 45, the case where the hold
次に、図46を用いて、第2保留変化予告演出の演出態様について説明する。図46(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに2つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が2つ溜まっている)ものとする。次いで、図46(2)に示すように、新たな始動入賞が発生し、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ増加して3つになったものとする。また、新たな始動入賞が発生したことにもとづいて、第2保留変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS6004参照)。なお、図46に示す例では、保留変化予告演出4または保留変化予告演出6を実行することに決定したものとする。そして、図46(3)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図46(4)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図46(4)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
Next, with reference to FIG. 46, an effect aspect of the second reserved change notice effect will be described. In the example shown in FIG. 46 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the variation display of the middle left and right effect symbols, and the sub display device 9S (sub display device) performs active display. In the
次いで、作用演出Bの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図46(4)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが開始される(ステップS8113参照)。本例では、図46(4)に示すように、作用演出Bとして、恰も、副表示装置9S(サブ表示装置)のアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって、演出表示装置9(メイン表示装置)において矢201が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図46(5)に示すように、恰も矢201が演出表示装置9(メン表示装置)から副表示装置9S(サブ表示装置)まで跨って飛んで行って、副表示装置9S(サブ表示装置)の合算保留記憶表示部18cにおいて、予告対象の保留表示に矢201が命中したような態様の演出が実行される。
Next, at the start timing of the action effect B (for example, one second after the start of fluctuation), as shown in FIG. 46 (4), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) The used effect presentation B is started (see step S8113). In this example, as shown in FIG. 46 (4), as the action effect B, the effect display is directed toward the
そして、作用演出Bの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図46(6)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが終了され(ステップS8115参照)、予告対象の保留表示の表示態様が変更される(ステップS8117参照)。例えば、保留変化予告演出4を実行した場合であれば、図46(6)において予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変更され、保留変化予告演出6を実行した場合であれば、図46(6)において予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the action effect B (for example, 6 seconds after the start of fluctuation), as shown in FIG. 46 (6), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) are displayed. The used effect B is terminated (see step S8115), and the display mode of the hold display to be notified is changed (see step S8117). For example, if the hold
なお、図46に示す例では、第2保留変化予告演出として保留変化予告演出4または保留変化予告演出6を実行する場合が示されているが、保留変化予告演出2が実行される場合には、図46(4)(5)と同様の態様で作用演出Bが実行されるのみで、図46(6)では、保留表示は通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第2保留変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図46と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うものの保留表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 46, the case where the hold
次に、アクティブ表示変化予告演出の演出態様の具体例について説明する。図47および図48は、アクティブ表示変化予告演出の演出態様の具体例を示す説明図である。このうち、図47は、第1アクティブ表示変化予告演出(アクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出3、アクティブ表示変化予告演出5)の演出態様の具体例を示している。また、図48は、第2アクティブ表示変化予告演出(アクティブ表示変化予告演出2、アクティブ表示変化予告演出4、アクティブ表示変化予告演出6)の演出態様の具体例を示している。なお、図47および図48において、(1)(2)(3)の順に演出画面の態様が遷移する。
Next, a specific example of the effect mode of the active display change notice effect will be described. 47 and 48 are explanatory diagrams showing specific examples of the effect mode of the active display change notice effect. Among these, FIG. 47 shows a specific example of the production mode of the first active display change notice effect (active display
まず、図47を用いて、第1アクティブ表示変化予告演出の演出態様について説明する。図47(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに3つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が3つ溜まっている)ものとする。また、特に保留変化予告演出は決定されていないものとする。そして、図47(2)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図47(3)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図47(3)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
First, using FIG. 47, an effect aspect of the first active display change notice effect will be described. In the example shown in FIG. 47 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the variation display of the left middle right effect symbol, and the sub display device 9S (sub display device) is active display. In the
また、特に保留変化予告演出が決定されていないことにもとづいて、変動開始時に第1アクティブ表示変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS8007参照)。なお、図47に示す例では、アクティブ表示変化予告演出3またはアクティブ表示変化予告演出5を実行することに決定したものとする。
Further, it is assumed that the first active display change notice effect is determined to be executed at the start of the change based on the fact that the pending change notice effect is not determined (see step S8007). In the example shown in FIG. 47, it is assumed that the active display
次いで、作用演出Aの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図47(3)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが開始される(ステップS8107参照)。本例では、図47(3)に示すように、作用演出Aとして、副表示装置9S(サブ表示装置)においてアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって矢202が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図47(4)に示すように、合算保留記憶表示部18cにおいて、アクティブ表示領域9Aのアクティブ表示に矢202が命中したような態様の演出が実行される。
Next, when the start timing of the effect A is reached (for example, 1 second after the start of fluctuation), the effect A is started in the sub display device 9S (sub display device) as shown in FIG. 47 (3) (step S8107). reference). In this example, as shown in FIG. 47 (3), as the effect effect A, the
そして、作用演出Aの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図47(5)に示すように、副表示装置9S(サブ表示装置)において作用演出Aが終了され(ステップS8109参照)、アクティブ表示の表示態様が変更される(ステップS8111参照)。例えば、アクティブ表示変化予告演出3を実行した場合であれば、図47(5)においてアクティブ表示が青色の丸形表示に変更され、アクティブ表示変化予告演出5を実行した場合であれば、図47(5)においてアクティブ表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the effect A (for example, 6 seconds after the start of fluctuation), as shown in FIG. 47 (5), the effect A is ended in the sub display device 9S (sub display device) (see step S8109). ), The display mode of the active display is changed (see step S8111). For example, if the active display
なお、図47に示す例では、第1アクティブ表示変化予告演出としてアクティブ表示変化予告演出3またはアクティブ表示変化予告演出5を実行する場合が示されているが、アクティブ表示変化予告演出1が実行される場合には、図47(3)(4)と同様の態様で作用演出Aが実行されるのみで、図47(5)では、アクティブ表示は通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第1アクティブ表示変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図47と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うもののアクティブ表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 47, the case where the active display
また、図45および図47に示すように、この実施の形態では、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Aが実行される。従って、この実施の形態では、変動表示中に作用演出Aが開始されても、予告対象の保留表示またはアクティブ表示に矢が命中して表示態様が変化するまでは、第1保留変化予告演出と第1アクティブ表示変化予告演出とのいずれが実行されているかは直ちには認識できない。 In addition, as shown in FIGS. 45 and 47, in this embodiment, when the first hold change notice effect is executed and when the first active display change notice effect is executed, an effect effect is produced in the same effect form. A is executed. Therefore, in this embodiment, even if the action effect A is started during the variable display, the first hold change notice effect is displayed until the arrow hits the hold display or active display to be notified and the display mode changes. It cannot be immediately recognized which one of the first active display change notice effects is being executed.
なお、この実施の形態では、図45および図47に示すように、作用演出Aの演出態様が1種類である場合を示しているが、複数種類の演出態様の作用演出Aを実行可能に構成してもよい。例えば、保留表示やアクティブ表示に向かって飛んでいく矢の表示色が異なる複数種類の作用演出A(青色の矢が飛んでいく態様の作用演出Aと、赤色の矢が飛んでいく態様の作用演出A)とを設けるようにし、いずれの種類の作用演出Aが実行されたかによって期待度(大当り期待度でもよく、確変大当り期待度や、リーチ期待度、擬似連期待度などでもよい)が異なるように構成してもよい。この場合、例えば、赤色の矢が飛んでいく態様の作用演出Aが実行された場合の方が、青色の矢が飛んでいく態様の作用演出Aが実行された場合よりも期待度が高くなるように構成してもよい。 In this embodiment, as shown in FIG. 45 and FIG. 47, there is shown a case where the effect mode A has one type of effect, but the configuration is such that a plurality of types of effect A can be performed. May be. For example, a plurality of types of action effects A (an action effect A in a mode in which a blue arrow flies and an effect in a mode in which a red arrow flies are different) The degree of expectation (may be a big hit expectation degree, a probability variation big hit expectation degree, a reach expectation degree, a pseudo-continuous expectation degree, etc.) differs depending on which type of the action effect A is executed. You may comprise as follows. In this case, for example, when the action effect A in which the red arrow is flying is executed, the degree of expectation is higher than when the action effect A is executed in which the blue arrow is flying. You may comprise as follows.
次に、図48を用いて、第2アクティブ表示変化予告演出の演出態様について説明する。図48(1)に示す例では、演出表示装置9(メイン表示装置)において左中右の演出図柄の変動表示を実行しているものとし、副表示装置9S(サブ表示装置)では、アクティブ表示領域9Aに現在実行中に変動表示に対応して所定表示(アクティブ表示)が表示されているとともに、合算保留記憶表示部18cに3つの保留表示が表示されている(すなわち、保留記憶が3つ溜まっている)ものとする。また、特に保留変化予告演出は決定されていないものとする。そして、図48(2)に示すように変動表示を終了し、保留記憶を1つ消化して、図48(3)に示すように次の変動表示を開始したものとする。また、図48(3)に示すように、保留記憶を1つ消化したことにより、合算保留記憶表示部18cにおいて保留表示が1つ減少して2つになったものとする。
Next, the effect form of the second active display change notice effect will be described with reference to FIG. In the example shown in FIG. 48 (1), it is assumed that the effect display device 9 (main display device) is executing the middle-right effect symbol variation display, and the sub display device 9S (sub display device) is active display. In the
また、特に保留変化予告演出が決定されていないことにもとづいて、変動開始時に第2アクティブ表示変化予告演出を実行することに決定したものとする(ステップS8007参照)。なお、図48に示す例では、アクティブ表示変化予告演出4またはアクティブ表示変化予告演出6を実行することに決定したものとする。
Further, it is assumed that the second active display change notice effect is decided to be executed at the start of the change based on the fact that the pending change notice effect is not decided (see step S8007). In the example shown in FIG. 48, it is assumed that the active display
次いで、作用演出Bの開始タイミング(例えば、変動開始1秒後)となると、図48(3)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが開始される(ステップS8113参照)。本例では、図48(3)に示すように、作用演出Bとして、恰も、副表示装置9S(サブ表示装置)のアクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cの方向に向かって、演出表示装置9(メイン表示装置)において矢203が飛んでいくような態様の演出が実行される。そして、図48(4)に示すように、恰も矢203が演出表示装置9(メン表示装置)から副表示装置9S(サブ表示装置)まで跨って飛んで行って、副表示装置9S(サブ表示装置)のアクティブ表示領域9Aにおいて、アクティブ表示に矢203が命中したような態様の演出が実行される。
Next, at the start timing of the action effect B (for example, 1 second after the start of fluctuation), as shown in FIG. 48 (3), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) are displayed. The used action effect B is started (see step S8113). In this example, as shown in FIG. 48 (3), as the effect effect B, the effect display is directed toward the
そして、作用演出Bの終了タイミング(例えば、変動開始6秒後)となると、図48(5)に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)および副表示装置9S(サブ表示装置)を用いた作用演出Bが終了され(ステップS8115参照)、予告対象の保留表示の表示態様が変更される(ステップS8117参照)。例えば、アクティブ表示変化予告演出4を実行した場合であれば、図48(5)においてアクティブ表示が青色の丸形表示に変更され、アクティブ表示変化予告演出6を実行した場合であれば、図48(5)においてアクティブ表示が赤色の丸形表示に変更される。
Then, at the end timing of the action effect B (for example, 6 seconds after the start of change), as shown in FIG. 48 (5), the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) The used effect B is terminated (see step S8115), and the display mode of the hold display to be notified is changed (see step S8117). For example, if the active display
なお、図48に示す例では、第2アクティブ表示変化予告演出としてアクティブ表示変化予告演出4またはアクティブ表示変化予告演出6を実行する場合が示されているが、アクティブ表示変化予告演出2が実行される場合には、図48(3)(4)と同様の態様で作用演出Bが実行されるのみで、図48(5)では、アクティブ表示は通常態様(本例では、黒色の丸形表示)のまま変化しない(いわゆるガセの第2アクティブ表示変化予告演出となる)ことになる。この場合、例えば、図48と同様の態様で矢が飛んでいくような演出を行うもののアクティブ表示を反れて矢が命中しないような演出を実行してもよい。
In the example shown in FIG. 48, the case where the active display
また、図46および図48に示すように、この実施の形態では、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Bが実行される。従って、この実施の形態では、変動表示中に作用演出Bが開始されても、予告対象の保留表示またはアクティブ表示に矢が命中して表示態様が変化するまでは、第2保留変化予告演出と第2アクティブ表示変化予告演出とのいずれが実行されているかは直ちには認識できない。 In addition, as shown in FIGS. 46 and 48, in this embodiment, the effect effect is produced in the same effect manner when the second hold change notice effect is executed and when the second active display change notice effect is executed. B is executed. Therefore, in this embodiment, even if the action effect B is started during the variable display, the second hold change notice effect is displayed until the display mode changes after the arrow hits the hold display or active display to be notified. Which of the second active display change notice effects is being executed cannot be immediately recognized.
なお、この実施の形態では、図46および図48に示すように、作用演出Bの演出態様が1種類である場合を示しているが、複数種類の演出態様の作用演出Bを実行可能に構成してもよい。例えば、保留表示やアクティブ表示に向かって飛んでいく矢の表示色が異なる複数種類の作用演出B(青色の矢が飛んでいく態様の作用演出Bと、赤色の矢が飛んでいく態様の作用演出B)とを設けるようにし、いずれの種類の作用演出Bが実行されたかによって期待度(大当り期待度でもよく、確変大当り期待度や、リーチ期待度、擬似連期待度などでもよい)が異なるように構成してもよい。この場合、例えば、赤色の矢が飛んでいく態様の作用演出Bが実行された場合の方が、青色の矢が飛んでいく態様の作用演出Bが実行された場合よりも期待度が高くなるように構成してもよい。 In this embodiment, as shown in FIG. 46 and FIG. 48, there is shown a case where the effect mode of the effect effect B is one type, but the effect effect B of a plurality of types of effect modes can be executed. May be. For example, a plurality of types of effect effects B (the effect effect B in which the blue arrow is flying and the effect of the aspect in which the red arrow is flying) are different in the display colors of the arrows flying toward the hold display and the active display. The expectation level (may be a big hit expectation level, a probable big hit expectation degree, a reach expectation degree, a pseudo-continuous expectation degree, etc.) may differ depending on which type of the action effect B is executed. You may comprise as follows. In this case, for example, the degree of expectation is higher in the case where the action effect B in the form of the red arrow flying is performed than in the case of the action effect B in the aspect of the blue arrow flying. You may comprise as follows.
また、この実施の形態では、変動開始1秒後から6秒後の5秒間にわたって作用演出(作用演出A、作用演出B)を実行する場合を示したが、作用演出の実行タイミングは、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、変動開始と同時に作用演出を開始してもよいし、高速変動中やリーチ発生後のタイミングで作用演出を実行して、保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させるように構成してもよい。また、作用演出Aと作用演出Bとの実行タイミングは、必ずしも同じである必要はなく、異なるタイミングで実行するようにしたり、異なる期間にわたって実行したりするようにしてもよい。 Moreover, in this embodiment, although the case where the effect production (action effect A, the effect effect B) is performed over 5 seconds after 6 seconds from the start of the change was shown, It is not limited to what is shown in the form. For example, the effect presentation may be started at the same time as the start of the change, or the action effect may be executed at a timing during high-speed fluctuation or after the occurrence of reach to change the display mode of the hold display or the active display. Good. Further, the execution timings of the action effect A and the action effect B are not necessarily the same, and may be executed at different timings or over different periods.
また、図45〜図48において、作用演出の実行を開始するときに、いずれの保留表示またはアクティブ表示に対して作用するのかに関係なく、表示開始時の矢の表示位置は共通の位置であるようし、いずれの保留表示またはアクティブ表示が予告対象であるかを直ちには認識できないようにすることが望ましい。また、矢の表示位置に加えて、または矢の表示位置に代えて、矢の表示角度も共通とすることによって、いずれの保留表示またはアクティブ表示が予告対象であるかを直ちには認識できないようにすることが望ましい。 In FIGS. 45 to 48, when the execution of the action effect is started, the display position of the arrow at the start of display is a common position regardless of which hold display or active display is applied. Thus, it is desirable to make it impossible to immediately recognize which hold display or active display is the subject of advance notice. In addition to the display position of the arrow or instead of the display position of the arrow, the display angle of the arrow is made common so that it is impossible to immediately recognize which hold display or active display is the subject of the advance notice. It is desirable to do.
また、例えば、特定の保留表示(例えば、2つ目の保留表示)に飛んでいきそうな位置や角度で矢を表示して作用演出を開始した後、矢の角度などが途中で変化して、他の保留表示(例えば、1つ目の保留表示)に矢が命中するような変則パターンで作用演出実行可能に構成してもよい。 In addition, for example, after an arrow is displayed at a position or an angle that is likely to fly to a specific hold display (for example, the second hold display), the effect of the arrow changes in the middle. Further, it may be configured such that the action effect can be executed with an irregular pattern in which an arrow hits another hold display (for example, the first hold display).
また、例えば、副表示装置9S(サブ表示装置)を可動可能に構成し、副表示装置9S(サブ表示装置)を可動させることによって、矢がはずれたり(ガセの保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出)、異なる保留表示やアクティブ表示に矢が命中するように見せる作用演出を実行するように構成してもよい。 Further, for example, the sub display device 9S (sub display device) is configured to be movable, and the sub display device 9S (sub display device) is moved to move the arrow (gase hold change notice effect or active display change). (Notification effect), it may be configured to execute an effect effect that makes an arrow appear to hit a different hold display or active display.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、第1演出装置(本例では、副表示装置9S(サブ表示装置))および第2演出装置(本例では、演出表示装置9(メイン表示装置))を備え、保留記憶に対応して第1演出装置を用いて保留表示を表示可能であり(本例では、副表示装置9Sに合算保留記憶表示部18cがある)、保留表示の表示態様を変化可能な変化演出(本例では、保留変化予告演出)を実行可能である。この場合、第1演出装置を用いて保留表示の表示態様を変化可能な第1変化演出(本例では、第1保留変化予告演出(作用演出Aを伴う保留変化予告演出1、保留変化予告演出3、保留変化予告演出5))と、第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により保留表示の表示態様を変化可能な第2変化演出(本例では、第2保留変化予告演出(作用演出Bを伴う保留変化予告演出2、保留変化予告演出4、保留変化予告演出6))とを実行可能である。そして、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(本例では、図37に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)。そのため、複数種類の変化演出を実行可能とすることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。また、いずれの変化演出が実行されるかによって期待度が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
As described above, according to this embodiment, the first effect device (in this example, the sub display device 9S (sub display device)) and the second effect device (in this example, the effect display device 9 (main display device) Display device)), and can display the hold display using the first effect device corresponding to the hold storage (in this example, the sub display device 9S has the combined hold
また、この実施の形態によれば、可変表示の実行中に第1演出装置を用いて該可変表示に対応する対応表示(本例では、アクティブ表示)を表示可能であり(本例では、副表示装置9Sにアクティブ表示領域9Aがある)、対応表示の表示態様を変化可能な変化演出(本例では、アクティブ表示変化演出)を実行可能である。この場合、第1演出装置を用いて対応表示の表示態様を変化可能な第1変化演出(本例では、第1アクティブ表示変化予告演出(作用演出Aを伴うアクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出3、アクティブ表示変化予告演出5))と、第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により対応表示の表示態様を変化可能な第2変化演出(本例では、第2アクティブ表示変化予告演出(作用演出Bを伴うアクティブ表示変化予告演出2、アクティブ表示変化予告演出4、アクティブ表示変化予告演出6))とを実行可能である。そして、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて対応表示の表示態様が変化したかに応じて期待度が異なる(本例では、図41に示すように、第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い)。そのため、複数種類の変化演出を実行可能とすることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。また、いずれの変化演出が実行されるかによって期待度が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
Further, according to this embodiment, it is possible to display the corresponding display (in this example, active display) corresponding to the variable display using the first effect device during execution of the variable display (in this example, the secondary display). The display device 9S has an
なお、この実施の形態では、変化演出として保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出との両方を実行可能(ただし、1つの変動表示では保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出とが重複して実行されないように制御)に構成する場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、変化演出として保留変化予告演出またはアクティブ表示変化予告演出のいずれか一方のみを実行可能(他方の演出は、一切実行しない)に遊技機を構成してもよい。 In this embodiment, it is possible to execute both the hold change notice effect and the active display change notice effect as change effects (however, in one variable display, the hold change notice effect and the active display change notice effect overlap). In this case, the control is configured not to be executed. However, the present invention is not limited to such a mode. For example, the gaming machine may be configured such that only one of the pending change notice effect and the active display change notice effect can be executed as the change effect (the other effect is not executed at all).
また、例えば、遊技状態や演出状態、遊技機における各種の設定状態が特定の状態である場合には、保留変化予告演出またはアクティブ表示変化予告演出のいずれか一方のみを実行するように構成し、特定の状態とは異なる状態では、他方の演出を実行するように構成してもよい。また、さらなる異なる状態では、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出との両方を実行可能に構成してもよく、様々な構成態様が考えられる。 In addition, for example, when the game state, the production state, and various setting states in the gaming machine are in a specific state, it is configured to execute only one of the hold change notice effect or the active display change notice effect, In a state different from the specific state, the other effect may be executed. Moreover, in a further different state, you may comprise so that both an on-hold change notice effect and an active display change notice effect can be performed, and various structure aspects can be considered.
また、この実施の形態では、第1演出装置が副表示装置9S(サブ表示装置)であり、第2演出装置が演出表示装置9(メイン表示装置)である場合を示したが、第1演出装置および第2演出装置は、そのような液晶表示装置である場合にかぎられない。例えば、第1演出装置や第2演出装置を可動可能な可動部材(演出用役物)で構成してもよい。また、例えば、液晶表示装置を可動可能に構成し、その可動可能に構成した液晶表示装置によって第1演出装置や第2演出装置を構成してもよい。さらに、演出装置として、液晶表示装置や可動部材(演出用役物)だけでなく、ランプやLEDなどの発光体や、スピーカなどの音出力装置を用いてもよい。 Moreover, in this embodiment, although the 1st effect device was the sub display device 9S (sub display device) and the 2nd effect device was the effect display device 9 (main display device), the 1st effect device was shown. The device and the second effect device are not limited to such a liquid crystal display device. For example, the first effect device or the second effect device may be configured with a movable member (effect effect) that can move. Further, for example, the liquid crystal display device may be configured to be movable, and the first effect device and the second effect device may be configured by the liquid crystal display device configured to be movable. Furthermore, not only a liquid crystal display device and a movable member (production effect), but also a light emitter such as a lamp or LED, or a sound output device such as a speaker may be used as the effect device.
また、この実施の形態では、演出表示装置9(メイン表示装置)と副表示装置9S(サブ表示装置)との2つの演出装置を用いる場合を示したが、2つにかぎらず、3以上の演出装置を用いて、保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行可能に構成してもよい。 Moreover, in this embodiment, the case where two effect devices, that is, the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) are used has been described. You may comprise so that a pending | holding change notice effect and an active display change notice effect can be performed using a production | presentation apparatus.
3つの演出装置を用いる例として、例えば、3つの液晶表示装置を用いて作用演出を実行可能に構成してもよい。この場合、例えば、1つ目の液晶表示装置を可動可能に構成し、その1つ目の液晶表示装置を可動させながら矢を表示して、その矢がメイン表示装置を経由して、サブ表示装置のアクティブ表示や保留表示に方に向かって飛んでいくような態様で作用演出を実行するように構成してもよい。 As an example using three effect devices, for example, an effect effect may be executed using three liquid crystal display devices. In this case, for example, the first liquid crystal display device is configured to be movable, and an arrow is displayed while the first liquid crystal display device is movable, and the arrow passes through the main display device to display the sub display. You may comprise so that an effect effect may be performed in the aspect which flies toward the active display and hold display of an apparatus.
また、例えば、3つの演出装置として、液晶表示装置とLEDと演出用役物とを用いて作用演出を実行可能に構成してもよい。この場合、例えば、演出用役物が可動すると、その可動した演出用役物の近辺に位置するLEDから順にLEDが発光していき、液晶表示装置の近辺に位置するLEDまで発光が達すると、液晶表示装置の表示画面上のアクティブ表示や保留表示の表示態様が変化するような態様で作用演出を実行するように構成してもよい。 Further, for example, as the three effect devices, an effect effect may be configured to be executable using a liquid crystal display device, an LED, and an effect accessory. In this case, for example, when the stage effect is movable, the LEDs emit light sequentially from the LED located in the vicinity of the moved stage effect, and when the light reaches the LED located in the vicinity of the liquid crystal display device, You may comprise so that an effect presentation may be performed in the aspect from which the display mode of the active display on a display screen of a liquid crystal display device or a hold display changes.
また、上記のように3以上の演出装置を用いて作用演出を実行可能に構成する場合、より多くの数の演出装置が連動して作用演出が実行するに従って、有利度合いが高くなる(例えば、ガセの演出となる割合を低くしたり、有利な変化態様に変化する)ように構成してもよい。また、逆に、より多くの数の演出装置が連動して作用演出が実行するに従って、有利度合いが低くなるように構成してもよい。 In addition, when the action effect is configured to be executable using three or more effect devices as described above, the degree of advantage increases as the effect effect is executed in conjunction with a larger number of effect devices (for example, It may be configured such that the ratio of producing the effect is reduced or changes to an advantageous change mode). On the contrary, you may comprise so that an advantage degree may become low as a larger number of production | presentation apparatuses interlock | cooperate and an effect production is performed.
また、この実施の形態において、「第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により対応表示の表示態様を変化可能な第2変化演出」とは、第1演出装置と第2演出装置とが何らかの態様で作用することにより第2変化演出を実行することである。例えば、「第1演出装置と第2演出装置とを連動させた態様により対応表示の表示態様を変化可能な第2変化演出」とは、図46および図48に示すように、演出表示装置9(メイン表示装置)の表示画面上において、恰も保留表示やアクティブ表示を表示する副表示装置9S(サブ表示装置)に向かって飛んでいくように矢などの画像を表示するなど、保留表示やアクティブ表示に作用するような演出表示を行うものであってもよい。また、例えば、メイン表示装置に代えて演出用役物を備えるように構成する場合に、保留表示やアクティブ表示に向かって演出用役物が可動することによって、物理的な動作により作用するように見せるものであってもよい。
In this embodiment, “the second change effect in which the display mode of the corresponding display can be changed by the mode in which the first effect device and the second effect device are linked” refers to the first effect device and the second effect. The second change effect is executed by the device acting in some manner. For example, “a second change effect in which the display mode of the corresponding display can be changed by a mode in which the first effect device and the second effect device are interlocked” refers to the
また、この実施の形態によれば、保留表示が変化可能な表示態様は複数種類(本例では、青色の丸形表示と赤色の丸形表示)あり、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて、保留表示がいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる(本例では、図37に示すように、第1保留変化予告演出または第2保留変化予告演出のいずれが実行されて保留表示の表示態様が変化したかに応じて、予告対象の保留表示が青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる)。そのため、いずれの変化演出が実行されるかによって変化態様が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。 Further, according to this embodiment, there are a plurality of display modes in which the hold display can be changed (in this example, a blue round display and a red round display), and the first change effect or the second change effect is displayed. Depending on which is executed and the display mode of the hold display is changed, the ratio of the display mode of the hold display is changed (in this example, as shown in FIG. 37, the first hold change notice Depending on whether the display or the second hold change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed, the display mode of the hold display to be notified is either a blue round display or a red round display. The rate of change to Therefore, since the change mode varies depending on which change effect is executed, the player can be interested in which change effect is executed.
また、この実施の形態によれば、対応表示が変化可能な表示態様は複数種類(本例では、青色の丸形表示と赤色の丸形表示)あり、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されて対応表示の表示態様が変化したかに応じて、対応表示がいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる(本例では、図41に示すように、第1アクティブ表示変化予告演出または第2アクティブ表示変化予告演出のいずれが実行されてアクティブ表示の表示態様が変化したかに応じて、アクティブ表示が青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれの表示態様に変化するかの割合が異なる)。そのため、いずれの変化演出が実行されるかによって変化態様が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。 Further, according to this embodiment, there are a plurality of types of display modes in which the correspondence display can be changed (in this example, a blue round display and a red round display), and the first change effect or the second change effect is displayed. Depending on which is executed and the display mode of the corresponding display is changed, the ratio of the display mode of the corresponding display changes (in this example, as shown in FIG. 41, the first active display change Depending on whether the notice display effect or the second active display change notice effect is executed and the display form of the active display is changed, the active display is changed to a blue round display or a red round display. The rate of change is different). Therefore, since the change mode varies depending on which change effect is executed, the player can be interested in which change effect is executed.
また、この実施の形態によれば、変化演出が実行されても保留表示の表示態様が変化しない場合(本例では、ガセの保留変化予告演出(保留変化予告演出1、保留変化予告演出2)が実行される場合)があり、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されるかに応じて、保留表示の表示態様が変化する割合が異なる(本例では、図37に示すように、相対的に第2保留変化予告演出が実行された場合の方が第1保留変化予告演出が実行された場合よりも、予告対象の保留表示が変化する割合が高い)。そのため、いずれの変化演出が実行されるかによって保留表示の表示態様が変化する割合が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
Further, according to this embodiment, even when the change effect is executed, the display mode of the hold display does not change (in this example, the hold change notice effect (the hold
また、この実施の形態によれば、変化演出が実行されても対応表示の表示態様が変化しない場合(本例では、ガセのアクティブ表示変化予告演出(アクティブ表示変化予告演出1、アクティブ表示変化予告演出2)が実行される場合)があり、第1変化演出または第2変化演出のいずれが実行されるかに応じて、対応表示の表示態様が変化する割合が異なる(本例では、図41に示すように、相対的に第2アクティブ表示変化予告演出が実行された場合の方が第1アクティブ表示変化予告演出が実行された場合よりも、アクティブ表示が変化する割合が高い)。そのため、いずれの変化演出が実行されるかによって対応表示の表示態様が変化する割合が異なるので、いずれの変化演出が実行されるかに対して遊技者に関心をもたせることができる。
Further, according to this embodiment, when the display mode of the corresponding display does not change even when the change effect is executed (in this example, the active display change notice effect (active display
また、この実施の形態によれば、第2変化演出が実行されて表示態様が変化した場合には、第1変化演出が実行されて表示態様が変化した場合と比較して期待度が高くなる(本例では、図37に示すように、第2保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1保留変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い。また、図41に示すように、第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合には、第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高い。)。そのため、第2変化演出が実行されることにより遊技者の期待感を向上させることができる。 Also, according to this embodiment, when the second change effect is executed and the display mode is changed, the degree of expectation is higher than when the first change effect is executed and the display mode is changed. (In this example, as shown in FIG. 37, when the second hold change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed, the first hold change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed. The expectation (reliability) for the big hit is higher than the case where the change has occurred, and, as shown in Fig. 41, when the second active display change notice effect is executed and the display mode of the hold display changes. The expectation (reliability) for the big hit is higher than when the first active display change notice effect is executed and the display mode of the hold display is changed. Therefore, the player's expectation can be improved by executing the second change effect.
なお、この実施の形態では、第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化した場合に、第1保留変化予告演出や第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、逆に、第1保留変化予告演出や第1アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化した場合に、第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化した場合と比較して、大当りに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。 In this embodiment, when the second hold change notice effect or the second active display change notice effect is executed and the display mode of the hold display or active display changes, the first hold change notice effect or the first active change effect is displayed. Compared with the case where the display change notice effect is executed and the display mode of the hold display or the active display is changed, the expectation level (reliability) for the big hit is shown, but it is not limited to such a mode. . For example, conversely, when the first hold change notice effect or the first active display change notice effect is executed and the display mode of the hold display or active display changes, the second hold change notice effect or the second active display change notice You may comprise so that the expectation degree (reliability) with respect to a jackpot may become high compared with the case where a production | presentation is performed and the display mode of a hold display or an active display changes.
また、この実施の形態では、第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出が実行されて保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化した場合の方が大当り期待度が高くなる場合を示したが、大当り期待度にかぎらず、例えば、確変大当りに対する期待度や、リーチ期待度、擬似連が発生することに対する期待度が高くなるようにしてもよい。また、例えば、保留表示やアクティブ表示が変化するか否かに対する期待度や、複数種類の変化態様がある場合に保留表示やアクティブ表示がいずれの態様に変化するかに対する期待度が高くなるようにしてもよい。 Moreover, in this embodiment, the case where the second hit change notice effect or the second active display change notice effect is executed and the display mode of the hold display or the active display is changed shows a case where the big hit expectation is higher. However, it is not limited to the jackpot expectation degree, and, for example, the expectation degree for the probable big hit, the reach expectation degree, and the expectation degree for the occurrence of the pseudo-ream may be increased. In addition, for example, the degree of expectation as to whether or not the hold display or active display changes, and when there are a plurality of types of change modes, the degree of expectation as to whether the hold display or active display changes will be increased. May be.
また、この実施の形態によれば、第2演出装置は、主表示装置(本例では、演出表示装置9(メイン表示装置))であり、第1演出装置は、副表示装置(本例では、副表示装置9S(サブ表示装置))である。そのため、主表示装置と副表示装置とを用いることにより、変化演出の演出効果を向上させることができる。 Further, according to this embodiment, the second effect device is a main display device (in this example, an effect display device 9 (main display device)), and the first effect device is an auxiliary display device (in this example). Sub display device 9S (sub display device). Therefore, the effect of changing effects can be improved by using the main display device and the sub display device.
また、この実施の形態によれば、保留表示の表示態様を変化させるときと対応表示の表示態様を変化させるときとで共通の変化演出を実行可能である(本例では、図45および図47に示すように、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Aが実行される。また、図46および図48に示すように、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで、同様の演出態様で作用演出Bが実行される。ただし、厳密には、いずれの保留表示またはアクティブ表示が予告対象であるかによって矢が命中する先が異なるので、一部が共通する演出となっている。)。そのため、保留表示と対応表示とのいずれが変化するかに注目させることができ、遊技に対する興趣を向上させることができる。 Further, according to this embodiment, it is possible to execute a common change effect when changing the display mode of the hold display and when changing the display mode of the corresponding display (in this example, FIGS. 45 and 47). As shown in Fig. 46, the action effect A is executed in the same effect manner when the first hold change notice effect is executed and when the first active display change notice effect is executed. As shown in FIG. 4, the effect effect B is executed in the same effect manner when the second hold change notice effect is executed and when the second active display change notice effect is executed. Since the destination where the arrow hits differs depending on whether the hold display or active display is the subject of the advance notice, a part of the effect is common.) Therefore, it can be noted which of the hold display and the corresponding display changes, and the interest in the game can be improved.
なお、この実施の形態では、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで実行される作用演出Aと、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出とで実行される作用演出Bとの両方が同様の演出態様で実行される場合を示したが、そのような態様にかぎらず、いずれか一方のみが同様の態様で実行されるように構成してもよい。例えば、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで同様の演出態様で作用演出Aを実行する一方で、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出とでは異なる演出態様の作用演出Bを実行するように構成してもよい。また、逆に、例えば、第2保留変化予告演出を実行する場合と第2アクティブ表示変化予告演出を実行する場合とで同様の演出態様で作用演出Bを実行する一方で、第1保留変化予告演出を実行する場合と第1アクティブ表示変化予告演出とでは異なる演出態様の作用演出Aを実行するように構成してもよい。 In this embodiment, when the first hold change notice effect is executed and when the first active display change notice effect is executed and the second hold change notice effect is executed. And the action effect B executed in the second active display change notice effect are shown in the same effect mode. However, the present invention is not limited to such a mode, and only one of them is the same mode. You may comprise so that it may be performed by. For example, when the first hold change notice effect is executed and when the first active display change notice effect is executed, the action effect A is executed in the same effect mode, while the second hold change notice effect is executed. And the second active display change notice effect may be configured to execute an effect effect B having a different effect mode. On the other hand, for example, when the second hold change notice effect is executed and when the second active display change notice effect is executed, the action effect B is executed in the same effect manner, while the first hold change notice is executed. You may comprise so that the effect production A of the production aspect different in the case where an effect may be performed and a 1st active display change notice effect may be performed.
実施の形態2.
第1の実施の形態で示した遊技機において、演出表示装置9(メイン表示装置)の表示画面の全体を用いて行われたり表示画面を真っ黒な状態にしたりするような所定演出を実行可能に構成してもよい。そして、そのように構成した場合に、所定演出を実行する場合であれば、演出表示装置9(メイン表示装置)も用いて行われる作用演出Bを実行してしまうと、所定演出の妨げとなることから、作用演出Bを伴う第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出の実行を制限するように構成してもよい。以下、第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出の実行を制限する第2の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, it is possible to execute a predetermined effect that is performed using the entire display screen of the effect display device 9 (main display device) or makes the display screen black. It may be configured. In such a configuration, if a predetermined effect is to be executed, if the action effect B performed using the effect display device 9 (main display device) is executed, the predetermined effect is hindered. Therefore, the execution of the second pending change notice effect with the action effect B and the second active display change notice effect may be limited. Hereinafter, a second embodiment that restricts execution of the second pending change notice effect and the second active display change notice effect will be described.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
なお、この実施の形態では、所定演出として、演出図柄の変動表示中に、演出表示装置9(メイン表示装置)の表示画面を真っ黒な状態とするブラックアウト演出を実行するものとする。また、この実施の形態では、図39に示す演出図柄変動開始処理において、ブラックアウト演出を実行するか否かを決定するブラックアウト演出設定処理を実行し、ブラックアウト演出を実行することに決定した場合には、ステップS8005,S8010,S8011でブラックアウト演出に応じたプロセステーブルを選択して、ステップS8013,S8105を実行することによって、演出図柄の変動表示中にブラックアウト演出を実行するものとする。 In this embodiment, as a predetermined effect, a blackout effect is executed in which the display screen of the effect display device 9 (main display device) is in a completely black state during the variable display of the effect symbol. Further, in this embodiment, in the effect symbol variation start process shown in FIG. 39, the blackout effect setting process for determining whether or not to execute the blackout effect is executed, and the blackout effect is determined to be executed. In this case, the process table corresponding to the blackout effect is selected in steps S8005, S8010, and S8011, and steps S8013 and S8105 are executed, so that the blackout effect is executed during the variation display of the effect symbols. .
図49は、第2の実施の形態における演出図柄変動中処理(ステップS802)を示すフローチャートである。なお、この実施の形態において、ステップS8101〜S8111の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。 FIG. 49 is a flowchart showing the processing during effect symbol variation (step S802) according to the second embodiment. In this embodiment, the processes in steps S8101 to S8111 are the same as those shown in the first embodiment.
この実施の形態では、演出図柄変動中処理において、ステップS8112の判定処理の前に、演出制御用CPU101は、実行中の変動表示においてブラックアウト演出が実行されるか否かを確認する(ステップS8111X)。なお、ブラックアウト演出が実行されるか否かは、例えば、演出図柄変動開始処理のブラックアウト演出設定処理においてブラックアウト演出の実行を決定したときに、ブラックアウト演出を実行することを示すフラグをセットするようにし、ステップS8111Xでは、そのフラグがセットされているか否かを判定するようにすればよい。 In this embodiment, in the effect symbol variation process, before the determination process in step S8112, the effect control CPU 101 confirms whether or not the blackout effect is executed in the variation display being executed (step S8111X). ). Whether or not the blackout effect is executed is determined by, for example, a flag indicating that the blackout effect is executed when the execution of the blackout effect is determined in the blackout effect setting process of the effect symbol variation start process. In step S8111X, it may be determined whether or not the flag is set.
ブラックアウト演出を実行する場合でなければ、演出制御用CPU101は、ステップS8112の処理に移行する。ブラックアウト演出を実行する場合であれば、演出制御用CPU101は、ステップS8112〜S8117の処理を実行することなく、そのままステップS8118に移行する。すなわち、ブラックアウト演出を実行する場合であれば、作用演出Bを伴う第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出を実行しないように制御する。なお、ステップS8112〜S8119の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。 If the blackout effect is not executed, the effect control CPU 101 proceeds to the process of step S8112. If the blackout effect is to be executed, the effect control CPU 101 proceeds directly to step S8118 without executing the processes of steps S8112 to S8117. That is, if a blackout effect is to be executed, control is performed so that the second hold change notice effect and the second active display change notice effect with the action effect B are not executed. Note that the processes in steps S8112 to S8119 are the same as those described in the first embodiment.
なお、この実施の形態では、ブラックアウト演出を実行する場合に作用演出Bを伴う第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出を完全に禁止する場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、作用演出Bに代えて作用演出Aを実行して保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させてもよい。また、例えば、ブラックアウト演出を妨げない控え目な態様で作用演出Bを実行して保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させてもよい。また、同じ変動中であっても、作用演出Bとブラックアウト演出との実行タイミングが重ならないように、実行タイミングをずらして実行するように構成してもよい。さらに、元々作用演出Bとブラックアウト演出とで実行タイミングが重ならないようにプロセステーブルなどの演出データを設計するようにしてもよい。 In this embodiment, when executing the blackout effect, the second hold change notice effect and the second active display change notice effect with the action effect B are completely prohibited. It is not limited to the embodiment. For example, instead of the action effect B, the action effect A may be executed to change the display mode of the hold display or the active display. Further, for example, the action effect B may be executed in a conservative manner that does not interfere with the blackout effect to change the display mode of the hold display or the active display. Further, even during the same fluctuation, the execution timings may be shifted from each other so that the execution timings of the action effect B and the blackout effect do not overlap. Furthermore, the production data such as the process table may be designed so that the execution timing does not overlap with the original production effect B and the blackout effect.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、第2演出装置を用いて所定演出(本例では、ブラックアウト演出)を実行しているときに、第2変化演出の実行を制限する(本例では、作用演出Bを伴う第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出を実行しない)。そのため、所定演出の実行を妨げることを防止することができる。 As described above, according to this embodiment, when a predetermined effect (in this example, a blackout effect) is executed using the second effect device, execution of the second change effect is limited. (In this example, the second hold change notice effect and the second active display change notice effect with the action effect B are not executed). Therefore, it is possible to prevent the execution of the predetermined effect.
なお、この実施の形態では、所定演出がブラックアウト演出である場合を示したが、所定演出は、ブラックアウト演出である場合にかぎらず、例えば、演出表示装置9(メイン表示装置)の表示画面の全体を用いて行われる他の演出であってもよい。例えば、先読み予告演出や先読みゾーン演出を表示画面の全体を用いて行うような場合には、それら先読み予告演出や先読みゾーン演出を所定演出として第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出の実行を制限するようにしてもよい。また、変動表示中に実行される予告演出や大当り遊技中の演出であっても、表示画面の全体を用いて行うような場合には、それらの演出を所定演出として第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出の実行を制限するようにしてもよい。 In this embodiment, the case where the predetermined effect is the blackout effect is shown. However, the predetermined effect is not limited to the blackout effect. For example, the display screen of the effect display device 9 (main display device) is used. Other effects performed using the whole of may be used. For example, when the pre-reading notice effect or the pre-reading zone effect is performed using the entire display screen, the second hold change notice effect or the second active display change notice effect is made with the prefetching notice effect or the prefetch zone effect as a predetermined effect. May be restricted. In addition, even if the announcement effect executed during the variable display or the effect during the big hit game is to be performed using the entire display screen, the second pending change notice effect or The execution of the second active display change notice effect may be limited.
また、この実施の形態において、「第2変化演出の実行を制限する」とは、第2変化演出(本例では、第2保留変化予告演出や第2アクティブ表示変化予告演出)を完全に禁止する場合にかぎらず、所定演出を妨げないような他の代替演出に差し替えて実行することや、所定演出を妨げないように実行タイミングをずらして実行すること、完全に禁止するのではなく実行割合を低下させることなどを含む概念である。 Further, in this embodiment, “restrict the execution of the second change effect” means that the second change effect (in this example, the second hold change notice effect or the second active display change notice effect) is completely prohibited. To perform other substitute effects that do not interfere with the specified performance, or to shift the execution timing so as not to interfere with the specified performance. It is a concept that includes reducing
実施の形態3.
第1の実施の形態で示した遊技機において、メイン表示装置およびサブ表示装置を用いて所定の信頼度報知を実行するように構成してもよい。以下、メイン表示装置およびサブ表示装置を用いて所定の信頼度報知を実行する第3の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, a predetermined reliability notification may be executed using the main display device and the sub display device. Hereinafter, a third embodiment in which a predetermined reliability notification is performed using the main display device and the sub display device will be described.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
また、この実施の形態において、画像表示装置は、第1の実施の形態で示した演出表示装置9(メイン表示装置)に相当し、副画像表示装置は、第1の実施の形態で示した副表示装置9S(サブ表示装置)に相当している。 In this embodiment, the image display device corresponds to the effect display device 9 (main display device) shown in the first embodiment, and the sub-image display device is shown in the first embodiment. This corresponds to the sub display device 9S (sub display device).
また、この実施の形態におけるスーパーリーチ演出には、スーパーリーチ演出の冒頭であって当該スーパーリーチの種類(タイトル)を報知するスーパーリーチタイトル報知期間とスーパーリーチ演出の内容を表示する内容表示期間とが含まれており、スーパーリーチ演出を開始してからスーパーリーチタイトル報知期間においては、画像表示装置に大当り期待度を示す信頼度報知が実行され、スーパーリーチタイトル報知期間経過後の内容表示期間においては、副画像表示装置に信頼度報知が実行される。そのため、高い画質の画像の表示中に信頼度報知を同じ表示装置にて行うことにより、処理落ちが発生して非表示となってしまうといったことを防止することができる。なお、この実施の形態では、信頼度報知として大当り期待度を星の数で報知する例を示しているが(例えば図51など)、これに限定されるものではなく、例えば、数字やメッセージ表示により報知するなどしてもよい。また、内容表示期間に副画像表示装置にて実行される信頼度報知は、スーパーリーチタイトル報知期間に画像表示装置にて実行される信頼度報知よりも小さな態様で行われる。 In addition, the super reach production in this embodiment includes a super reach title notification period that is the beginning of the super reach production and informs the type (title) of the super reach production, and a content display period that displays the contents of the super reach production. In the super reach title notification period after the start of the super reach production, reliability notification indicating the big hit expectation is executed on the image display device, and in the content display period after the super reach title notification period elapses The reliability notification is executed to the sub-image display device. For this reason, it is possible to prevent the occurrence of processing failure and non-display by performing reliability notification on the same display device while displaying a high quality image. In this embodiment, an example in which the jackpot expectation degree is notified by the number of stars is shown as the reliability notification (for example, FIG. 51), but is not limited to this. You may alert | report by. In addition, the reliability notification executed by the sub-image display device during the content display period is performed in a manner smaller than the reliability notification executed by the image display device during the super reach title notification period.
また、この実施の形態では、変動表示を開始するときに、第1の実施の形態で示した演出図柄変動開始処理(ステップS801参照)に相当する処理において、信頼度報知の実行有無を決定し、実行すると決定した場合に、スーパーリーチタイトル報知期間において画像表示装置に信頼度報知を実行し、内容表示期間において副画像表示装置に信頼度報知を実行する設定を行う信頼度報知実行設定処理を行う。そして、信頼度報知実行設定処理における設定内容に従って、演出図柄の変動表示中に画像表示装置や副画像表示装置を用いて信頼度報知が実行される。 Further, in this embodiment, when the variable display is started, whether or not to perform reliability notification is determined in a process corresponding to the effect symbol fluctuation start process (see step S801) shown in the first embodiment. When it is determined to execute, a reliability notification execution setting process is performed for performing reliability notification to the image display device in the super reach title notification period and performing setting of performing reliability notification to the sub-image display device in the content display period. Do. Then, according to the setting content in the reliability notification execution setting process, the reliability notification is executed using the image display device or the sub-image display device during the variation display of the effect symbol.
図50は、第3の実施の形態における可変表示中演出処理の一例を示すフローチャートである。なお、可変表示中演出処理は、第1の実施の形態で示した演出図柄変動中処理(ステップS802参照)に相当する処理である。図50に示す可変表示中演出処理において、演出制御用CPU101は、まず、例えば演出制御プロセスタイマ値などにもとづいて、変動パターンに対応した可変表示時間が経過したか否かを判定する(ステップS551)。一例として、ステップS551の処理では、演出制御プロセスタイマ値を更新(例えば1減算)し、更新後の演出制御プロセスタイマ値に対応して演出制御パターンから終了コードが読み出されたときなどに、可変表示時間が経過したと判定すればよい。 FIG. 50 is a flowchart illustrating an example of a variable display effect process in the third embodiment. The variable display effect process is a process corresponding to the effect symbol changing process (see step S802) shown in the first embodiment. In the variable display effect processing shown in FIG. 50, the effect control CPU 101 first determines whether or not the variable display time corresponding to the variation pattern has elapsed based on, for example, an effect control process timer value (step S551). ). As an example, in the process of step S551, when the production control process timer value is updated (for example, 1 subtraction) and an end code is read from the production control pattern corresponding to the updated production control process timer value, etc. It may be determined that the variable display time has elapsed.
ステップS551にて可変表示時間が経過していない場合には(ステップS551;No)、リーチ演出を実行するためのリーチ演出実行期間であるか否かを判定する(ステップS552)。リーチ演出実行期間は、例えば変動パターンに応じて選択された演出制御パターンにおいて、予め定められていればよい。ステップS552にてリーチ演出実行期間であると判定されたときには(ステップS552;Yes)、リーチ演出が開始済みであるか否かを、リーチ演出開始済フラグを確認することにより判定する(ステップS553)。リーチ演出開始済フラグは、例えば、ROMの所定領域に記憶されていればよい。リーチ演出が開始済みではないと判定した場合(ステップS553;No)、例えば演出制御パターンから読み出した演出制御実行データなどにもとづいて、リーチ演出を実行するための演出動作制御を行う(ステップS554)。そして、リーチ演出開始済みフラグをオン状態にセットする(ステップS555)。ステップS555の処理を実行した後、または、ステップS553にてリーチ演出を開始済みであると判定した場合(ステップS553;Yes)、信頼度報知期間であるか否かを判定する(ステップS556)。信頼度報知期間は、演出制御パターンにおいて、予め定められていればよく、例えばスーパーリーチタイトル報知期間と内容表示期間の合計期間であればよい。 If the variable display time has not elapsed in step S551 (step S551; No), it is determined whether or not it is a reach effect execution period for executing the reach effect (step S552). The reach effect execution period may be determined in advance, for example, in the effect control pattern selected according to the variation pattern. When it is determined in step S552 that it is the reach production execution period (step S552; Yes), it is determined by checking the reach production start flag whether or not the reach production has been started (step S553). . The reach effect start flag may be stored in a predetermined area of the ROM, for example. When it is determined that the reach effect has not been started (step S553; No), for example, the effect operation control for executing the reach effect is performed based on the effect control execution data read from the effect control pattern (step S554). . Then, the reach production start flag is set to the on state (step S555). After performing the process of step S555, or when it is determined in step S553 that the reach effect has been started (step S553; Yes), it is determined whether it is the reliability notification period (step S556). The reliability notification period may be determined in advance in the effect control pattern, and may be a total period of the super reach title notification period and the content display period, for example.
信頼度報知期間であると判定した場合(ステップS556;Yes)、画像表示装置へ信頼度を表示済みであるか否かを、画像表示装置信頼度表示済フラグを確認することにより判定する(ステップS557)。画像表示装置信頼度表示済フラグは、例えば、ROMの所定領域に記憶されていればよい。画像表示装置へ信頼度を表示済みでないと判定した場合(ステップS557;No)、画像表示装置へ信頼度を表示(信頼度報知を実行)する(ステップS558)。そして画像表示装置信頼度表示済フラグをオン状態にセットする(ステップS559)。ステップS559の処理を実行した後、または、ステップS557にて画像表示装置へ信頼度を表示済みであると判定した場合(ステップS557;Yes)、所定時間経過したか否かを判定する(ステップS560)。この実施の形態では、ステップS560の処理において、スーパーリーチタイトル報知期間が経過したか否かを、予め定められたタイマを確認することにより判定する。所定時間経過したと判定した場合(ステップS560;Yes)、副画像表示装置へ信頼度を表示済みであるか否かを、副画像表示装置信頼度表示済フラグを確認することにより判定する(ステップS561)。副画像表示装置信頼度表示済フラグは、例えば、ROMの所定領域に記憶されていればよい。副画像表示装置へ信頼度を表示済みでないと判定した場合(ステップS560;No)、画像表示装置の信頼度表示を消去して副画像表示装置へ信頼度を表示(信頼度報知を実行)する(ステップS562)。そして副画像表示装置信頼度表示済フラグをオン状態にセットする(ステップS563)。 When it is determined that it is the reliability notification period (step S556; Yes), it is determined by checking the image display device reliability display flag whether or not the reliability has been displayed on the image display device (step S556). S557). The image display device reliability display flag may be stored in a predetermined area of the ROM, for example. When it is determined that the reliability has not been displayed on the image display device (step S557; No), the reliability is displayed on the image display device (reliability notification is executed) (step S558). Then, the image display device reliability display flag is set to the on state (step S559). After executing the process of step S559 or when it is determined in step S557 that the reliability has been displayed on the image display device (step S557; Yes), it is determined whether or not a predetermined time has elapsed (step S560). ). In this embodiment, in the process of step S560, it is determined by checking a predetermined timer whether or not the super reach title notification period has elapsed. When it is determined that the predetermined time has passed (step S560; Yes), it is determined by checking the sub-image display device reliability display flag whether or not the reliability has been displayed on the sub-image display device (step S560). S561). The sub-image display device reliability display flag may be stored in a predetermined area of the ROM, for example. When it is determined that the reliability has not been displayed on the sub-image display device (step S560; No), the reliability display of the image display device is deleted and the reliability is displayed on the sub-image display device (reliability notification is executed). (Step S562). Then, the sub-image display device reliability display flag is set to the on state (step S563).
一方、ステップS552にてリーチ演出実行期間でないと判定した場合(ステップS552;No)、例えば、リーチ演出開始済フラグ、画像表示装置信頼度表示済フラグ、副画像表示装置信頼度表示済フラグといった各種フラグがオン状態であるか否かを判定し(ステップS564)、オン状態であれば(ステップS564;Yes)各種フラグをクリアする(ステップS565)。なお、ステップS564の処理では、副画像表示装置信頼度表示済フラグがオン状態であると判定した場合、副画像表示装置の信頼度表示を消去する。 On the other hand, if it is determined in step S552 that it is not the reach production execution period (step S552; No), for example, various types such as a reach production start flag, an image display device reliability display flag, and a sub image display device reliability display flag. It is determined whether or not the flag is on (step S564). If the flag is on (step S564; Yes), various flags are cleared (step S565). In the process of step S564, when it is determined that the sub image display device reliability display flag is on, the reliability display of the sub image display device is deleted.
ステップS556にて信頼度報知期間でないと判定した場合(ステップS556;No)、ステップS560にて所定時間経過していないと判定した場合(ステップS560;No)、ステップS561にて副画像表示装置へ信頼度を表示済みであると判定した場合(ステップS561;Yes)、ステップS563の処理を実行した場合、または、ステップS565の処理を実行した場合、例えば変動パターンに対応して選択された演出制御パターンにおける設定などにもとづいて、その他、飾り図柄の可変表示動作を含めた演出動作制御を行ってから(ステップS566)、可変表示中演出処理を終了する。 If it is determined in step S556 that it is not the reliability notification period (step S556; No), or if it is determined in step S560 that the predetermined time has not elapsed (step S560; No), in step S561, the sub image display device is displayed. When it is determined that the reliability has been displayed (step S561; Yes), when the process of step S563 is executed, or when the process of step S565 is executed, for example, the effect control selected corresponding to the variation pattern Based on the setting in the pattern and the like, after performing the presentation operation control including the variable display operation of the decorative symbols (step S566), the presentation process during variable display is ended.
上記の演出制御プロセス処理が繰り返し行われることによって、スーパーリーチのリーチ演出中に信頼度報知が実行される。 By repeatedly performing the effect control process, the reliability notification is executed during the reach effect of super reach.
続いて、信頼度報知が実行される場合の主な演出動作例を、図51を参照して説明する。図51は、第3の実施の形態における画像表示装置と副画像表示装置における表示動作例を示す図である。まず、スーパーリーチAのリーチ演出が実行されると、図51(a)に示すように、スーパーリーチタイトル報知期間において画像表示装置に信頼度報知が実行される。そして、所定時間(スーパーリーチタイトル報知期間)が経過すると、内容表示期間となり、図51(b)に示すように、副画像表示装置に信頼度報知が実行される。その後、図51(c)に示すようにリーチ演出が終了するまで副画像表示装置に信頼度報知が実行され、リーチ演出期間が終了すると、図51(d)に示すように信頼度報知が消去され、確定飾り図柄が表示される。なお、図示する例では、図51(c)に示すように例えば「勝利」といった「大当り」となることを示唆する表示を行うことでリーチ演出が終了した後、図51(d)に示すように確定飾り図柄が表示される場合を示しており、図51(c)の状態においても信頼度報知が副画像表示装置にて行われる例を示しているが、図51(c)に示す「大当り」となることを示唆する表示が行われる前(「はずれ」となる場合にはその示唆表示の前)に信頼度報知が消去されるようにしてもよい。「大当り」とならなかった場合にも、大当り期待度の高い信頼度報知が行われていると、遊技者に違和感を与えてしまうこととなり、遊技興趣が低下してしまう。そのため、「大当り」または「はずれ」となることを示唆する表示が行われる前に信頼度報知を消去することで、遊技者に違和感を与えることを防止することができる。この場合、予め信頼度報知を消去するタイミングをタイマにて設定しておき、ステップS563の処理以降に、タイマ値に応じて消去するようにすればよい。また、スーパーリーチのリーチ演出の最後に確定飾り図柄が表示されるといったように、確定飾り図柄の表示がリーチ演出に含まれるようにしてもよい。この場合、確定飾り図柄の表示前に信頼度報知を消去するようにしてもよいし、確定飾り図柄の表示中においても信頼度報知が行われるようにしてもよい。 Next, an example of the main effect operation when the reliability notification is executed will be described with reference to FIG. FIG. 51 is a diagram illustrating a display operation example in the image display device and the sub-image display device according to the third embodiment. First, when the reach effect of super reach A is executed, reliability notification is executed on the image display device in the super reach title notification period, as shown in FIG. Then, when a predetermined time (super reach title notification period) elapses, a content display period starts, and reliability notification is executed on the sub-image display device as shown in FIG. Thereafter, as shown in FIG. 51 (c), the reliability notification is executed to the sub-image display device until the reach effect ends, and when the reach effect period ends, the reliability notification disappears as shown in FIG. 51 (d). The finalized decorative symbol is displayed. In the example shown in the figure, as shown in FIG. 51 (d), after the reach effect is ended by performing a display suggesting that it is a “big hit” such as “win”, as shown in FIG. 51 (c). In FIG. 51C, a case where a confirmed decorative symbol is displayed is shown. In the state of FIG. 51C, an example in which the reliability notification is performed by the sub-image display device is shown. The reliability notification may be deleted before the display suggesting that it is a “big hit” (before the suggestion display in the case of “missing”). Even if it is not a “hit”, if the reliability notification with a high degree of expectation for the big hit is performed, the player will feel uncomfortable, and the gaming interest will be reduced. For this reason, it is possible to prevent the player from feeling uncomfortable by erasing the reliability notification before the display suggesting that it is “big hit” or “out of play”. In this case, the timing for deleting the reliability notification may be set in advance by a timer, and may be deleted in accordance with the timer value after the process of step S563. Further, the display of the confirmed decorative pattern may be included in the reach effect such that the finalized decorative symbol is displayed at the end of the reach effect of the super reach. In this case, the reliability notification may be deleted before the display of the confirmed decorative symbol, or the reliability notification may be performed even during the display of the fixed decorative symbol.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、演出制御用CPU101は、図50に示すステップS558の処理にて画像表示装置へ信頼度を表示する信頼度報知を行い所定時間経過後に、ステップS562の処理にて画像表示装置から信頼度表示を消去して、副画像表示装置へ信頼度報知を行う。これによれば、スーパーリーチのリーチ演出中も信頼度報知が実行され、遊技興趣の低下を防止することができる。また、この実施の形態によれば、画像表示装置は副画像表示装置よりも表示領域が大きいため、リーチ演出の効果をより高めることができる。 As described above, according to this embodiment, the production control CPU 101 performs reliability notification for displaying the reliability on the image display device in the process of step S558 shown in FIG. In step S562, the reliability display is deleted from the image display device, and the reliability notification is sent to the sub-image display device. According to this, the reliability notification is executed even during the reach production of the super reach, and it is possible to prevent a decrease in the gaming interest. Moreover, according to this embodiment, since the display area of the image display device is larger than that of the sub-image display device, the effect of the reach effect can be further enhanced.
また、スーパーリーチタイトル報知期間に画像表示装置にて実行される信頼度報知の態様が、内容表示期間に副画像表示装置にて実行される信頼度報知の態様よりも大きな態様であるため、遊技の進行状況に応じた信頼度報知を実行することができ、遊技興趣を向上させることができる。さらに、演出制御用CPU101は、スーパーリーチ演出としてスーパーリーチA〜Cのいずれかを実行するとともに、信頼度報知において、大当り期待度に加え、スーパーリーチの種類を報知する。これによれば、スーパーリーチの種類と信頼度とをセットで認識することができ、遊技興趣を向上させることができる。 In addition, since the reliability notification mode executed by the image display device during the super reach title notification period is a larger mode than the reliability notification mode executed by the sub-image display device during the content display period, The reliability notification according to the progress of the game can be executed, and the game entertainment can be improved. Further, the effect control CPU 101 executes any one of super reach A to C as the super reach effect, and notifies the type of super reach in addition to the big hit expectation degree in the reliability notification. According to this, the kind of super reach and the reliability can be recognized as a set, and the game entertainment can be improved.
実施の形態4.
第1の実施の形態で示した遊技機において、サブ表示装置の表示領域の周囲を囲む縁部に発光手段(LED)を設けるとともに、メイン表示装置とサブ表示装置とが互いに関連する演出画像を表示するように構成してもよい。以下、サブ表示装置に発光手段(LED)を設けるとともに、メイン表示装置とサブ表示装置とが互いに関連する演出画像を表示する第4の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, a light emitting means (LED) is provided at the edge surrounding the display area of the sub display device, and an effect image in which the main display device and the sub display device are related to each other is displayed. You may comprise so that it may display. Hereinafter, a description will be given of a fourth embodiment in which a light emitting means (LED) is provided in a sub display device and an effect image in which the main display device and the sub display device are associated with each other is displayed.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
また、この実施の形態において、メイン画像表示装置5は、第1の実施の形態で示した演出表示装置9(メイン表示装置)に相当し、サブ画像表示装置5a〜5dは、第1の実施の形態で示した副表示装置9S(サブ表示装置)に相当している。
Further, in this embodiment, the main
また、この実施の形態では、第1の実施の形態で示した演出図柄変動中処理(ステップS802参照)に相当する可変表示中演出処理において、1の画像がメイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとにより連続性(関連性)のある表示となったり(1の画像がメイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとに分割して表示されること)、1の画像がサブ画像表示装置5a〜5dにより連続性(関連性)のある表示となる(1の画像がサブ画像表示装置5a〜5dに分割して表示されること)同期表示演出処理が実行される。
In this embodiment, in the variable display effect processing corresponding to the effect symbol changing processing (see step S802) shown in the first embodiment, one image is displayed on the main
図52は、第4の実施の形態における可変表示中演出処理内の同期表示演出処理の一例を示すフローチャートである。同期表示演出処理において、演出制御用CPU101は、同期表示演出が実行中であることを示す同期表示演出実行中フラグがオンであるか否かを判定する(ステップS750)。例えば、同期表示演出実行中フラグは、RAM内にセットされている。演出制御用CPU101は、ステップS750において、このRAM内にセットされている同期表示演出実行中フラグがオンであるか否かを判定する。 FIG. 52 is a flowchart showing an example of the synchronous display effect process in the variable display effect process in the fourth embodiment. In the synchronized display effect process, the effect control CPU 101 determines whether or not the synchronized display effect executing flag indicating that the synchronized display effect is being executed is on (step S750). For example, the synchronous display effect executing flag is set in the RAM. In step S750, the effect control CPU 101 determines whether or not the synchronous display effect executing flag set in the RAM is on.
同期表示演出実行中フラグがオフであると判定した場合(ステップS750;No)、演出制御用CPU101は、主基板31からの変動パターンコマンドにより指定された変動パターンがPA2−3、PA2−5、PA3−3、PA3−5のいずれかであるか否かを判定する(ステップS751)。なお、この実施の形態において、PA2−3はバトルリーチBの変動パターン(はずれ用)であり、PA2−5はバトルリーチC(非救済)の後にバトルリーチAに発展する変動パターン(はずれ用)であり、PA3−3はバトルリーチBの変動パターン(大当り用)であり、PA3−5はバトルリーチC(救済)の後にバトルリーチAに発展する変動パターン(大当り用)である。 When it is determined that the synchronous display effect execution flag is off (step S750; No), the effect control CPU 101 determines that the change pattern designated by the change pattern command from the main board 31 is PA2-3, PA2-5, It is determined whether it is either PA3-3 or PA3-5 (step S751). In this embodiment, PA2-3 is a variation pattern of battle reach B (for loss), and PA2-5 is a variation pattern that develops to battle reach A after battle reach C (non-relief) (for loss). PA3-3 is a variation pattern of battle reach B (for jackpot), and PA3-5 is a variation pattern (for jackpot) that develops to battle reach A after battle reach C (relief).
変動パターンがPA2−3、PA2−5、PA3−3、PA3−5のいずれでもないと判定した場合(ステップS751;No)、演出制御用CPU101は、同期表示演出処理を終了する。一方、変動パターンがPA2−3、PA2−5、PA3−3、PA3−5のいずれかであると判定した場合(ステップS751;Yes)、演出制御用CPU101は、演出制御パターンのうち、同期表示演出の演出制御パターンにもとづく演出の実行において、サブ画像表示装置5a〜5dを移動させる(ステップS752)。例えば、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置5a〜5dを移動させるための駆動制御信号を生成し、サブ画像表示装置5a〜5dへ出力する。駆動制御信号は、サブ画像表示装置5a〜5dに搭載された第1ステッピングモータを駆動させるためのパルス電力と、第2ステッピングモータを駆動させるためのパルス電力との組み合わせである。サブ画像表示装置5a〜5dに搭載されたモータ駆動回路は、この駆動制御信号に応じて、第1ステッピングモータおよび第2ステッピングモータを駆動し、サブ画像表示装置5a〜5dを移動させる。サブ画像表示装置5a〜5dは、第1ステッピングモータを駆動させるためのパルス電力の数が多いほど、直線移動の量が大きくなり、第2ステッピングモータを駆動させるためのパルス電力の数が多いほど、回転量が大きくなる。
When it is determined that the variation pattern is not any of PA2-3, PA2-5, PA3-3, and PA3-5 (step S751; No), the effect control CPU 101 ends the synchronous display effect process. On the other hand, when it is determined that the variation pattern is any one of PA2-3, PA2-5, PA3-3, and PA3-5 (step S751; Yes), the effect control CPU 101 performs synchronous display among the effect control patterns. In performing the effect based on the effect control pattern of the effect, the sub
次に、演出制御用CPU101は、第1ステッピングモータおよび第2ステッピングモータの駆動に応じたサブ画像表示装置5a〜5dの位置を特定する(ステップS754)。
Next, the effect control CPU 101 specifies the positions of the
例えば、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置5a〜5dが初期状態の位置(メイン画像表示装置5の四隅に配置された状態の位置)にあって、サブ画像表示装置5a〜5d内の第1ステッピングモータおよび第2ステッピングモータのそれぞれのステップ数がいずれも0であるときに、演出制御用CPU101からサブ画像表示装置5a〜5dへ出力するパルス電力の数(ステップ数)のカウントを開始する。なお、パルス電力が正の場合と負の場合とで、第1ステッピングモータの駆動によるサブ画像表示装置5aから5dの移動方向は逆転し、第2ステッピングモータの駆動によるサブ画像表示装置5aから5dの回転方向は逆転する。すなわち、パルス電力が正の場合と負の場合とで、サブ画像表示装置5a〜5dの直線移動の方向および回転の方向は逆転する。このことに対応して、演出制御用CPU101は、パルス電力が正の場合にはステップ数を1増加させ、負の場合にはステップ数を1減少させる。
For example, the effect control CPU 101 has the sub
さらに、演出制御用CPU101は、例えば、RAMに記憶されたサブ画像表示装置態様テーブルを参照し、第1ステッピングモータのステップ数および第2ステッピングモータのステップ数により一意に定まるサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標(メイン画像表示装置5、サブ画像表示装置5a〜5dに共通の座標系における座標)を特定する。なお、サブ画像表示装置態様テーブルは、10ステップ毎にサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標が対応付けられている。このため、ステップS754の処理を実行するタイミングで、現在の第1ステッピングモータのステップ数および第2ステッピングモータのステップ数が10の整数倍でない場合には、演出制御用CPU101は、現在の第1ステッピングモータのステップ数および第2ステッピングモータのステップ数の一の位をそれぞれ四捨五入して得られるステップ数に応じたサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標を特定する。また、サブ画像表示装置態様テーブルの構成はこれに限定されず、1ステップ毎にサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標が対応付けられていてもよいし、所定ステップ毎にサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標が対応付けられていてもよい。
Further, the effect control CPU 101 refers to, for example, the sub image display device mode table stored in the RAM, and the sub
再び、図52に戻って説明する。次に、演出制御用CPU101は、ステップS754の処理において特定したサブ画像表示装置5a〜5dの位置にもとづいて、メイン画像表示装置5およびサブ画像表示装置5a〜5dに対して、1の画像を分割して割り当てる(ステップS755)。例えば、メイン画像表示装置5は移動せず、メイン画像表示装置5の四隅の座標は固定であり、その座標はRAMに記憶されている。演出制御用CPU101は、RAMに記憶されたメイン画像表示装置5の四隅の座標と、ステップS754の処理において特定したサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標とにもとづいて、メイン画像表示装置5の表示領域のうち、サブ画像表示装置5a〜5dのそれぞれが重畳している表示領域(重畳領域)を特定する。さらに、演出制御用CPU101は、1の画像をメイン画像表示装置5に割り当てる。また、演出制御用CPU101は、1の画像のうち、サブ画像表示装置5aによって生じる重畳領域に含まれる画像と、メイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5aに含まれる画像とについては、サブ画像表示装置5aに割り当てる。同様に、演出制御用CPU101は、1の画像のうち、サブ画像表示装置5bによって生じる重畳領域に含まれる画像と、メイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5bに含まれる画像とについては、サブ画像表示装置5bに割り当て、1の画像のうち、サブ画像表示装置5cによって生じる重畳領域に含まれる画像と、メイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5cに含まれる画像とについては、サブ画像表示装置5cに割り当て、1の画像のうち、サブ画像表示装置5dによって生じる重畳領域に含まれる画像と、メイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5dに含まれる画像とについては、サブ画像表示装置5dに割り当てる。
Again, referring back to FIG. Next, the effect control CPU 101 displays one image on the main
ここで、1の画像をメイン画像表示装置5に割り当てることとは、例えば、1の画像をメイン画像表示装置5に表示させる際の当該画像の表示位置を、メイン画像表示装置5の座標系における座標により指定することを意味する。また、重畳領域に含まれる画像と、メイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5a〜5dに含まれる画像とをサブ画像表示装置5a〜5dに割り当てることとは、1の画像のうち、重畳領域の画像とメイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5a〜5dに含まれる画像(以下、重畳領域の画像とメイン画像表示装置5からはみ出す画像であってサブ画像表示装置5a〜5dに含まれる画像とをまとめて「サブ画像表示装置対象画像」と称する)を1の画像の座標系における座標により特定し、更に、そのサブ画像表示装置対象画像の表示位置を、サブ画像表示装置5a〜5dのそれぞれの座標系における座標により指定することを意味する。
Here, allocating one image to the main
次に、演出制御用CPU101は、メイン画像表示装置5およびサブ画像表示装置5a〜5dに、それぞれ割り当てた画像を表示させる(ステップS756)。
Next, the effect control CPU 101 displays the assigned images on the main
例えば、演出制御用CPU101は、メイン画像表示装置5およびサブ画像表示装置5a〜5dに、表示させるべき画像の表示制御指令をVDP109に対して出力する。表示制御指令には、メイン画像表示装置5に割り当てられた1の画像を特定する情報と、当該1の画像の表示位置を示すメイン画像表示装置5の座標系における座標と、重畳領域に含まれる画像を示す1の画像の座標系における座標と、重複領域の画像の表示位置を示すサブ画像表示装置5a〜5dのそれぞれの座標系における座標との情報が含まれる。VDP109は、演出制御用CPU101からの表示制御指令にもとづいて、1の画像に対応する画像データを生成し、当該画像データを1の画像の表示位置を示すメイン画像表示装置5の座標系における座標を指定してメイン画像表示装置5へ出力する。メイン画像表示装置5は、座標により指定された表示位置に入力された画像データに対応する1の画像を表示する。
For example, the effect control CPU 101 outputs, to the
さらに、VDP109は、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示す1の画像の座標系における座標にもとづいて、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像に対応する画像データを生成し、当該画像データを、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示すサブ画像表示装置5aの座標系における座標を指定してサブ画像表示装置5aへ出力する。サブ画像表示装置5aは、座標により指定された表示位置に入力された画像データに対応する画像を表示する。サブ画像表示装置5b〜5dに対する表示制御も同様である。すなわち、VDP109は、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示す1の画像の座標系における座標にもとづいて、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像に対応する画像データを生成し、当該画像データを、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示すサブ画像表示装置5bの座標系における座標を指定してサブ画像表示装置5bへ出力する。サブ画像表示装置5bは、座標により指定された表示位置に入力された画像データに対応する画像を表示する。VDP109は、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示す1の画像の座標系における座標にもとづいて、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像に対応する画像データを生成し、当該画像データを、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示すサブ画像表示装置5cの座標系における座標を指定してサブ画像表示装置5cへ出力する。サブ画像表示装置5cは、座標により指定された表示位置に入力された画像データに対応する画像を表示する。VDP109は、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示す1の画像の座標系における座標にもとづいて、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像に対応する画像データを生成し、当該画像データを、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像の表示位置を示すサブ画像表示装置5dの座標系における座標を指定してサブ画像表示装置5dへ出力する。サブ画像表示装置5dは、座標により指定された表示位置に入力された画像データに対応する画像を表示する。
Furthermore, the
続いて、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置態様テーブルを参照して、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDの点灯/消灯を制御する(ステップS757)。具体的には、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置態様テーブルを参照して、ステップS754の処理において特定されたサブ画像表示装置5a〜5dの四隅の座標に対応付けられた、消灯させるサブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDにもとづいて、該当するLEDを消灯させ、その他のLEDを点灯させる。このように、演出制御用CPU101は、同期表示演出の実行中は、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDの点灯を制限する。
Subsequently, the effect control CPU 101 refers to the sub image display device mode table, and controls lighting / extinguishing of the LEDs arranged at the
ステップS757の処理を実行後、演出制御用CPU101は、同期表示演出実行中フラグをオンに設定し(ステップS758)、同期表示演出処理を終了する。 After executing the process of step S757, the CPU 101 for effect control sets the synchronous display effect executing flag to ON (step S758), and ends the synchronous display effect process.
一方、同期表示演出実行中フラグがオンであると判定した場合(ステップS750;Yes)、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置5a〜5dの移動が終了したか否かを判定する(ステップS760)。例えば、駆動制御信号である1つのパルス電力に応じて第1ステッピングモータが駆動してサブ画像表示装置5a〜5dが所定距離だけ直線移動する時間と、駆動制御信号である1つのパルス電力に応じて第2ステッピングモータが駆動してサブ画像表示装置5a〜5dが所定回転量だけ回転する時間とはそれぞれ固定である。この場合、演出制御用CPU101は、予め定めた第1ステッピングモータに対応するパルス電力の出力数に、サブ画像表示装置5a〜5dが1つのパルス電力に応じて直線移動する時間を乗じた時間が経過し、かつ、予め定めた第2ステッピングモータに対応するパルス電力の出力数に、サブ画像表示装置5a〜5dが1つのパルス電力に応じて回転する時間を乗じた時間が経過した場合に、サブ画像表示装置5a〜5dの移動が終了したと判定し、それ以外の場合には、サブ画像表示装置5a〜5dの移動が終了していないと判定する。
On the other hand, when it is determined that the synchronous display effect execution flag is on (step S750; Yes), the effect control CPU 101 determines whether or not the movement of the sub
サブ画像表示装置5a〜5dの移動が終了していないと判定した場合(ステップS760;No)、演出制御用CPU101は、ステップS752に処理を進める。一方、サブ画像表示装置5a〜5dの移動が終了したと判定した場合(ステップS760;Yes)、演出制御用CPU101は、同期表示演出の終了タイミングであるか否かを判定する(ステップS761)。演出制御用CPU101は、例えば、同期表示演出の開始からの経過時間を測定し、その測定時間が演出制御パターンに対応する同期表示演出の時間に達したタイミングで同期表示演出の終了タイミングであると判定する。
When it is determined that the movement of the sub
同期表示演出の終了タイミングでないと判定した場合(ステップS761;No)、演出制御用CPU101は、同期表示演出処理を終了する。一方、同期表示演出の終了タイミングであると判定した場合(ステップS761;Yes)、演出制御用CPU101は、同期表示演出の終了制御を行う(ステップS762)。演出制御用CPU101は、例えば、同期表示演出の画像の出力終了指令をVDP109へ送出する。VDP109は、出力終了指令に応じて、メイン画像表示装置5およびサブ画像表示装置5a〜5dにおける1の画像の表示終了の制御を行う。このとき、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDを消灯させるための電飾信号をランプドライバ基板35に出力し、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dの電飾を終了させる。また、演出制御用CPU101は、サブ画像表示装置5a〜5dの位置を初期状態の位置に戻すための駆動制御信号を生成し、サブ画像表示装置5a〜5dへ出力する。サブ画像表示装置5a〜5dに搭載されたモータ駆動回路は、この駆動制御信号に応じて、第1ステッピングモータおよび第2ステッピングモータを駆動し、サブ画像表示装置5a〜5dを初期状態の位置に移動させる。
When it is determined that it is not the end timing of the synchronized display effect (step S761; No), the effect control CPU 101 ends the synchronized display effect process. On the other hand, when it determines with it being the completion | finish timing of a synchronous display effect (step S761; Yes), CPU101 for effect control performs completion | finish control of a synchronous display effect (step S762). The effect control CPU 101 sends, for example, a synchronous display effect image output end command to the
次に、演出制御用CPU101は、同期表示演出実行中フラグをオフに設定する(ステップS763)。 Next, the effect control CPU 101 sets the synchronous display effect executing flag to OFF (step S763).
図53〜図56は、第4の実施の形態における可変表示演出処理内の同期表示演出処理における画像表示の一例を示す図である。同期演出表示処理において、サブ画像表示装置5a〜5dは移動および回転し、図53に示す状態から図55に示す状態を経て、図56に示すようにメイン画像表示装置5の全体に重畳された状態となる。図56に示す態様では、1のサブ画像表示装置5a〜5dの磁石のS極は、接触する他のサブ画像表示装置5a〜5dの磁石のN極と対向し、1のサブ画像表示装置5a〜5dの磁石のN極は、接触する他のサブ画像表示装置5a〜5dの磁石のS極と対向し、1のサブ画像表示装置5a〜5dと接触する他のサブ画像表示装置5a〜5dとの接触状態が維持される。
53 to 56 are diagrams showing an example of image display in the synchronous display effect process in the variable display effect process in the fourth embodiment. In the synchronized effect display process, the sub
図53に示すように、1の画像のうち、メイン画像表示装置5に表示すべきメイン画像表示装置対象画像551がメイン画像表示装置5に表示され、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551aがサブ画像表示装置5aに表示され、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551bがサブ画像表示装置5bに表示され、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551cがサブ画像表示装置5cに表示され、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551dがサブ画像表示装置5dに表示される。これにより、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dには、互いに関連する演出画像として、メイン画像表示装置対象画像551とサブ画像表示装置対象画像551a〜551dとが互いに連続する1の画像が表示される。
As shown in FIG. 53, the main image display
図53に示すように、1の画像は、「カニ」を模したキャラクタ画像(以下、「カニ画像」という)と「柿」および「栗」を模したオブジェクト画像(以下、それぞれ、「柿画像」、「栗画像」という)で構成され、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとに分割して表示される。メイン画像表示装置5には、メイン画像表示装置対象画像551として、おもに、カニ画像の本体部分が表示される。また、サブ画像表示装置5aには、サブ画像表示装置対象画像551aとして、おもに、カニ画像の右爪部分が表示される。サブ画像表示装置5bには、サブ画像表示装置対象画像551bとして、おもに、カニ画像の左爪部分が表示される。サブ画像表示装置5cには、サブ画像表示装置対象画像551cとして、おもに、柿画像が表示される。サブ画像表示装置5dには、サブ画像表示装置対象画像551dとして、おもに、栗画像が表示される。
As shown in FIG. 53, one image includes a character image imitating “crab” (hereinafter referred to as “crab image”) and an object image imitating “crab” and “chestnut” (hereinafter referred to as “crab image”, respectively). ”And“ chestnut image ”), and is divided and displayed on the main
ここで、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが、互いに関連する演出画像として、互いに連続する演出画像を表示する場合とは、例えば、図53に示すように、メイン画像表示装置5に表示された線が、メイン画像表示装置5の縁部と隣接するサブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dを介して、サブ画像表示装置5a〜5dにつながった線として表示されることを示す。また、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが、互いに連続する演出画像を表示する場合には、それぞれ、同色または同系色の画像を表示することなども含まれる。
Here, the case where the main
すなわち、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが、互いに関連する演出画像として、互いに連続する演出画像を表示する場合とは、1つの画像データとして記憶された画像のうち、その一部をメイン画像表示装置5に、その他の部分を分割してサブ画像表示装置5a〜5dにそれぞれ表示することを示す。
That is, when the main
このとき、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dのうち、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551に干渉する部分、すなわち、メイン画像表示装置対象画像551と各サブ画像表示装置対象画像551a〜551dとの視覚的な連続性を隔てる部分(縁部の一部)に配置されたLEDは消灯される。一方、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551に干渉する部分以外に配置されたLEDは点灯される。ここで、縁部55a〜55dのうち、斜線が施された部分は、LEDを点灯状態であることを示し、斜線が施されていない部分は、LEDを消灯状態であることを示す。
At this time, of the
ここで、より具体的に、LEDの点灯/消灯の態様について説明する。図54は、図53においてメイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5bとの隣接部分bbbのLEDの点灯/消灯の態様を示している。図54に示すように、LED90d5〜90d9、90r7は、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551とサブ画像表示装置5bが表示するサブ画像表示装置対象画像551bとの視覚的な連続性を隔てる部分(縁部の一部)に配置されているため、消灯状態である。一方、LED90d4、90r4〜90r6は、メイン画像表示装置対象画像551とサブ画像表示装置対象画像551bとの視覚的な連続性を隔てる部分に配置されていないため、点灯状態である。このように、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置55a〜55dとが表示する画像の視覚的な連続性を隔てる部分に配置されたLEDを消灯させることにより、その部分を目立たないようにして視認性の低下を防止することができる。なお、サブ画像表示装置5a〜5dに表示されるサブ画像表示装置対象画像551a〜551dが不自然に途切れて見えてしまうことを防止するため、サブ画像表示装置対象画像551a〜551dに応じて、メイン画像表示装置対象画像551と視覚的な連続性を隔てる部分以外に配置されているLEDを消灯させてもよい。例えば、図54に示すサブ画像表示装置5bに表示されるサブ画像表示装置対象画像551bのカニ画像の左爪部分の画像がLED90r5、90r6を点灯させることにより不自然に途切れて見えてしまわないように、これらを消灯させてもよい。
Here, the mode of turning on / off the LED will be described more specifically. FIG. 54 shows a mode of turning on / off the LED in the adjacent portion bbb between the main
図55に示すように、その後、サブ画像表示装置5a〜5dは、移動および回転することにより、メイン画像表示装置5の一部に重畳した状態となる。このとき、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551a、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551b、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551c、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551dが変化する。なお、メイン画像表示装置5の表示領域のうちサブ画像表示装置5a〜5dが重畳して外観上は隠れて見えない部分にも、サブ画像表示装置5a〜5dの各々に表示されるサブ画像表示装置対象画像551a〜551dと同じ画像を表示させてもよい。
As shown in FIG. 55, thereafter, the sub
また、サブ画像表示装置5a〜5dの移動および回転に伴って、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDの点灯および消灯の態様が変化する。サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dのうち、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551に干渉する部分、すなわち、メイン画像表示装置対象画像551と各サブ画像表示装置対象画像551a〜551dとの視覚的な連続性を隔てる部分(縁部の一部)に配置されたLEDは消灯される。一方、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551に干渉する部分以外に配置されたLEDは点灯される。
In addition, with the movement and rotation of the sub
サブ画像表示装置5a〜5dが、さらに移動および回転することにより、図56に示すように、サブ画像表示装置5a〜5dは、メイン画像表示装置5の全体に重畳した状態、すなわち、互いに隣接した状態となる。この場合、メイン画像表示装置5に表示されるメイン画像表示装置対象画像551の全体が、サブ画像表示装置5aに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551a、サブ画像表示装置5bに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551b、サブ画像表示装置5cに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551c、サブ画像表示装置5dに表示すべきサブ画像表示装置対象画像551dに対応付けられて表示される。
When the sub
また、サブ画像表示装置5a〜5dが隣接した状態である場合、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dのうち、他のサブ画像表示装置5a〜5dと対向しない部分に配置されたLEDは点灯され、他のサブ画像表示装置5a〜5dと対向する部分に配置されたLEDは消灯される。
In addition, when the sub
以上説明したように、上記実施の形態に係るパチンコ遊技機1によれば、例えば、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが互いに関連する演出画像を表示する同期表示演出を実行するとき、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDの点灯を制限する。これにより、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが、互いに関連する演出画像を表示する同期表示演出を実行するときにも、縁部55a〜55dを目立たせることによる演出効果(視認性)の低下を抑制することができる。
As described above, according to the
また、上記実施の形態に係るパチンコ遊技機1によれば、例えば、第1ステッピングモータおよび第2ステッピングモータを駆動することにより、サブ画像表示装置5a〜5dを移動させる。これにより、遊技の興趣を向上させることができる。
Further, according to the
また、上記実施の形態に係るパチンコ遊技機1によれば、例えば、メイン画像表示装置5とサブ画像表示装置5a〜5dとが互いに関連性(連続性)のある演出画像を表示する同期表示演出を実行するとき、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dのうち、メイン画像表示装置5が表示するメイン画像表示装置対象画像551と各サブ画像表示装置5a〜5dが表示する各サブ画像表示装置対象画像551a〜551dとの視覚的な連続性を隔てる部分に配置されたLEDを消灯させ、その他の部分に配置されたLEDを点灯させる。これにより、表示領域が連なっているように見え、メイン画像表示装置5およびサブ画像表示装置5a〜5dが表示する演出画像が一体の画像であるかのように思わせることができる。
Moreover, according to the
また、上記実施の形態に係るパチンコ遊技機1によれば、例えば、サブ画像表示装置5a〜5dが隣接した状態のとき、各サブ画像表示装置5a〜5dの各縁部55a〜55dのうち、他の縁部55a〜55dと接触する部分に配置されたLEDを点灯させ、その他の部分に配置されたLEDを消灯させる。これにより、サブ画像表示装置5a〜5dの縁部55a〜55dに配置されたLEDを点灯させることによる演出効果(視認性)の低下を抑制することができる。
Moreover, according to the
実施の形態5.
第1の実施の形態で示した遊技機において、サブ表示装置の位置を変位可能に構成し、サブ表示装置の位置の変位にあわせて保留表示の表示態様を変化させるように構成してもよい。以下、サブ表示装置の位置の変位にあわせて保留表示の表示態様を変化させる第5の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, the position of the sub display device may be configured to be displaceable, and the display mode of the hold display may be changed in accordance with the displacement of the position of the sub display device. . Hereinafter, a fifth embodiment in which the display mode of the hold display is changed according to the displacement of the position of the sub display device will be described.
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
また、この実施の形態において、メイン画像表示装置9(メイン液晶ともいう)は、第1の実施の形態で示した演出表示装置9(メイン表示装置)に相当し、サブ画像表示装置90(サブ液晶ともいう)は、第1の実施の形態で示した副表示装置9S(サブ表示装置)に相当している。また、この実施の形態では、サブ画像表示装置90を左回り(反時計方向)に回転させる左回転パターン保留変化演出と、サブ画像表示装置90を右回り(時計方向)に回転させる左回転パターン保留変化演出とを実行可能である。
In this embodiment, the main image display device 9 (also referred to as main liquid crystal) corresponds to the effect display device 9 (main display device) shown in the first embodiment, and the sub image display device 90 (sub-display). (Also referred to as liquid crystal) corresponds to the sub display device 9S (sub display device) shown in the first embodiment. In this embodiment, the left rotation pattern holding change effect that rotates the sub
図57は、第5の実施の形態における左回転パターン保留変化演出を示す説明図である。図57(a)〜(e)を用いて本実施の形態での左回転パターンの保留変化演出の流れを説明する。図57(a)は、メイン画像表示装置9において左,中,右の演出図柄91〜93が変動中の状態であることを示している。また、サブ画像表示装置90の表示画面の下部には、第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計である合計数(合算保留記憶数)を表示する領域(合算保留記憶表示部)18cが設けられている。合算保留記憶表示部18cには、入賞順にサブ画像表示装置90の表示画面に左から複数個の保留表示H1〜H3が表示される。
FIG. 57 is an explanatory diagram showing a left rotation pattern hold change effect in the fifth embodiment. The flow of the hold change effect of the left rotation pattern in the present embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 57A shows that the left, middle, and
保留変化演出が実行される場合、図57(b)に示すようにサブ画像表示装置90が左回転する。サブ画像表示装置90の回転動作(位置の変位)に合わせ、複数個の保留表示H1〜H3が一様に左方向に転がる動作態様で表示される。このとき、保留表示がサブ画像表示装置90の変位に合わせ重力に従って表示画面内を転がることを示すエフェクト表示が行なわれる。ここでエフェクトとは、表示されている画像に対して加工を施すことを意味する。たとえば、保留表示が転がっている場合に、回転している様子を保留表示の周囲に円弧の線で表示するような画像表示のことである。
When the hold change effect is executed, the sub
図57(b)の段階から、さらにサブ画像表示装置90が左回転すると図57(c)のように複数の保留表示H1〜H3が衝突する演出が実行される。この場合、保留表示H1と保留表示H2との間、保留表示H2と保留表示H3との間には、保留表示が衝突したことを示すエフェクト60が表示される。そして、保留表示の衝突の際に合算保留記憶表示部18cのうち、特定の保留表示である2番目の保留表示H1の表示色が青色から赤色へと変化する。これにより、保留表示を一様に転がして動作させるときに、保留表示を衝突させて衝突したことを示すエフェクト60の表示が行なわれる。
When the sub
その後、図57(d)に示すように、サブ画像表示装置90が右回転し、元の位置に戻る。このとき、衝突していた保留表示もサブ画像表示装置90の回転動作に合わせて元の位置に戻る。また、メイン画像表示装置9では、左,中,右の演出図柄91〜93がはずれの停止図柄の組合せ「3,9,4」で停止表示される。次いで、図57(e)に示すように保留表示H1が消去され、保留表示H2および保留表示H3が表示画面の左側に移動(シフト)し、保留表示H1に対応する変動表示が開始される。
Thereafter, as shown in FIG. 57 (d), the
図57(c)に示すように、サブ画像表示装置90の回転動作による変位に合わせ保留表示の表示態様が変化するので、保留変化演出による保留表示の変化演出が行なわれていることを明確にすることができる。また、サブ画像表示装置90の回転動作による変位に合わせ保留表示が一様の動作により変位するので、遊技者を保留表示の動きに注目させることができ、遊技の興趣が向上する。
As shown in FIG. 57 (c), since the display mode of the hold display changes in accordance with the displacement caused by the rotation operation of the sub
また、図57(b)に示すように、複数の保留表示H1〜H3は、サブ画像表示装置90の変位に合わせ一様の動作態様で重力に従って転がる表示で示されるので、遊技者を複数個の保留表示の動きに注目させることができる。また、複数個の保留表示が一様の動作を行なったときに図57(c)に示すように特定の保留表示である2番目の保留表示H2が特殊な表示態様に変化する。よって、一様の動作態様で複数の保留表示が変位した際に、いずれの保留表示が変化するかに遊技者を注目させることができる。
In addition, as shown in FIG. 57 (b), the plurality of on-hold displays H1 to H3 are indicated by a display that rolls according to gravity in a uniform operation mode according to the displacement of the
また、図57(c)に示すように、保留表示を一様に転がして動作させるときに、保留表示を衝突させて衝突したことを示すエフェクト60の表示を行うので、一様の動作態様に応じたエフェクト60による演出により遊技の興趣を向上させることができる。
Further, as shown in FIG. 57 (c), when the hold display is rolled and operated, the
また、この実施の形態では、第1の実施の形態で示した演出図柄変動開始処理(ステップS801参照)において、変動表示における各種演出を設定するための処理(たとえば、結果演出の種類の決定等の処理)を行う演出設定処理が実行される。 Further, in this embodiment, in the effect symbol variation start process (see step S801) shown in the first embodiment, a process for setting various effects in the variable display (for example, determination of the type of result effect, etc.) The effect setting process is performed.
図58は、第5の実施の形態における演出図柄変動開始処理における演出設定処理を示すフローチャートである。図58においては、演出設定処理に含まれる各種の演出の設定に関する処理のうち、保留変化演出に関係する処理が示されている。演出設定処理において、演出制御用CPU101は、次のような処理を行うことによって、保留変化演出で実行される各種演出を設定する。 FIG. 58 is a flowchart showing an effect setting process in the effect symbol variation start process in the fifth embodiment. FIG. 58 shows a process related to the pending change effect among the processes related to the setting of various effects included in the effect setting process. In the effect setting process, the effect control CPU 101 sets various effects to be executed in the hold change effect by performing the following process.
演出設定処理では、先読み予告処理で決定された保留変化演出の実行タイミングにもとづいて各種の演出が実行される。まず、回転なしパターンの保留変化演出を実行するか否かを判定する(ステップS1631)。回転なしパターンの保留変化演出を実行すると判定された場合には(ステップS1631のY)、ターゲットの保留表示を変化させるように設定し(ステップS1632)、処理を終了する。回転なしパターンの保留変化演出の実行の有無は、RAMに設けられた演出制御バッファ設定部の値を確認することにより判定する。 In the effect setting process, various effects are executed based on the execution timing of the pending change effect determined in the prefetching notice process. First, it is determined whether or not to execute a hold change effect of a non-rotation pattern (step S1631). If it is determined to execute the hold change effect of the non-rotation pattern (Y in step S1631), the target hold display is set to be changed (step S1632), and the process is terminated. The presence or absence of execution of the pending change effect of the non-rotation pattern is determined by checking the value of the effect control buffer setting unit provided in the RAM.
ステップS1631において、回転なしパターンの保留変化演出を実行しない場合には(ステップS1631のN)、左回転パターンの保留変化演出を実行するか否かを判定する(ステップS1633)。回転パターンの保留変化演出を実行すると判定された場合には(ステップS1633のY)、図57(b),(c)に示すように、サブ画像表示装置90(サブ液晶)を左回転するように設定する(ステップS1634)。次いで、図57(b)に示すように、保留表示をサブ液晶の傾きに合わせ転がるように動作させるように設定する。また、図57(c)に示すように、衝突時にエフェクトを発生するように設定する(ステップS1635)。次いで、図57(c)に示すように、ターゲットの保留表示を変化させるように設定する(ステップS1636)。次いで、図57(c),(d)に示すように、サブ液晶を元の位置に戻すように設定し(ステップS1637)、処理を終了する。 In step S1631, in the case where the hold change effect of the non-rotation pattern is not executed (N in step S1631), it is determined whether or not the hold change effect of the left rotation pattern is executed (step S1633). If it is determined that the rotation change hold effect is to be executed (Y in step S1633), as shown in FIGS. 57B and 57C, the sub image display device 90 (sub liquid crystal) is rotated counterclockwise. (Step S1634). Next, as shown in FIG. 57B, the hold display is set to operate so as to roll according to the inclination of the sub liquid crystal. Also, as shown in FIG. 57 (c), it is set to generate an effect at the time of collision (step S1635). Next, as shown in FIG. 57C, setting is made to change the target hold display (step S1636). Next, as shown in FIGS. 57C and 57D, the sub liquid crystal is set to return to the original position (step S1637), and the process is terminated.
ステップS1633において、左回転パターンの保留変化演出を実行しない場合には(ステップS1633のN)、右回転パターンの保留変化演出を実行するか否かを判定する(ステップS1638)。右回転パターンの保留変化演出を実行しない場合には(ステップS1638のN)、保留変化演出が実行されない場合に相当し、この場合には処理を終了する。右回転パターンの保留変化演出を実行すると判定された場合には(ステップS1638のY)、現在の保留記憶が2個以上であれば(これは、後述するように保留変化の消化順が変わるように見せるために2個以上であるかどうかを判定している)、最新の保留表示を変化させるように設定する(ステップS1639)。しかしながら、現在の保留記憶が1個であれば保留表示を変化させないように設定する。このように、右回転パターンでは、現在の保留記憶が2個以上あればターゲットの保留表示ではなく、最新の保留表示を変化させる。 In step S1633, when the left rotation pattern hold change effect is not executed (N in step S1633), it is determined whether or not the right rotation pattern hold change effect is executed (step S1638). When the hold change effect of the right rotation pattern is not executed (N in step S1638), this corresponds to the case where the hold change effect is not executed, and in this case, the process ends. If it is determined to execute the hold change effect of the right rotation pattern (Y in step S1638), if there are two or more current hold memories (this means that the change order of the hold changes changes as will be described later). It is determined whether or not the number is two or more in order to be shown), and the latest hold display is set to be changed (step S1639). However, if there is only one current hold memory, the hold display is set not to change. Thus, in the right rotation pattern, if there are two or more current hold memories, the latest hold display is changed instead of the target hold display.
次いで、サブ画像表示装置90(サブ液晶)を右回転するように設定する(ステップS1640)。次いで、保留表示をサブ液晶の傾きに合わせ転がるように動作させるように設定する。また、衝突時にエフェクトを発生するように設定する(ステップS1641)。次いで、ターゲットの保留表示を変化させるように設定する(ステップS1642)。また、変化している保留表示があれば、通常態様で表示するように設定する。次いで、サブ液晶を元の位置に戻すように設定し(ステップS1643)、処理を終了する。 Next, the sub image display device 90 (sub liquid crystal) is set to rotate right (step S1640). Next, the hold display is set to operate so as to roll according to the inclination of the sub liquid crystal. Also, an effect is set to occur at the time of collision (step S1641). Next, the target hold display is set to be changed (step S1642). Further, if there is a pending display that has changed, the display is set to be displayed in the normal mode. Next, the sub liquid crystal is set to return to the original position (step S1643), and the process is terminated.
上述したような設定にもとづいて、回転なしパターン、左回転パターン、および右回転パターンのような演出が行なわれる。回転なしパターン、左回転パターン、および右回転パターンのそれぞれは、前述のように設定したそれぞれの演出態様の実行スケジュール(実行タイミング)が予め定められており、演出設定処理では、その実行タイミングのデータが回転なしパターン、左回転パターン、および右回転パターンに応じて合わせて設定される。たとえば、左回転パターンでは、図57(b),(c)のようなサブ画像表示装置90の回転動作および保留変化演出が、演出図柄変動中処理(ステップS802参照)において実行される。
Based on the setting as described above, effects such as a non-rotation pattern, a left rotation pattern, and a right rotation pattern are performed. Each of the non-rotation pattern, the left rotation pattern, and the right rotation pattern has a predetermined execution schedule (execution timing) for each effect mode set as described above. In the effect setting process, the execution timing data Are set according to the non-rotation pattern, the left rotation pattern, and the right rotation pattern. For example, in the left rotation pattern, the rotation operation and the hold change effect of the sub
S1638〜S1642に示すように右回転パターンでは、最新の保留表示に対して偽の保留表示を実行する制御を行ない、その後、ターゲットの保留表示を変化させるとともに偽の保留表示を通常の態様で表示する制御を行うように設定する。このようにすれば、特殊な態様で表示されていた保留の順番が入れ替り、あたかも保留表示の消化順が変化したように見せることができる。よって、左回転パターンと右回転パターンとでは、保留表示の消化順が異なるように表示することができる。つまり、サブ画像表示装置90(サブ液晶)を一方側に傾けた場合と他方側に傾けた場合とで、変動表示が開始されたときに当該変動表示に対応する保留表示を消去する順番を異ならせるようにすることができる。よって、遊技者に保留表示の消化順についても注目させることができる。 As shown in S1638 to S1642, in the right rotation pattern, control is performed to execute a false hold display for the latest hold display, and then the target hold display is changed and the false hold display is displayed in a normal manner. Set to perform control. In this way, it is possible to change the order of holdings displayed in a special manner, as if the order of digestion of the holding display has changed. Therefore, the left rotation pattern and the right rotation pattern can be displayed so that the digest order of the hold display is different. In other words, when the sub image display device 90 (sub liquid crystal) is tilted to one side and tilted to the other side, the order in which the hold display corresponding to the variable display is erased when the variable display is started is different. You can make it. Therefore, it is possible to make the player pay attention to the order of digestion of the hold display.
以上に説明したように、この実施の形態によれば、図57(c)に示すように、サブ画像表示装置90の変位に合わせ保留表示の表示態様が変化するので、保留変化演出による保留表示の変化を明確にすることができる。また、サブ画像表示装置90の変位に合わせ保留表示が変位するので、遊技者を保留表示の動きに注目させることができ、遊技の興趣が向上する。
As described above, according to this embodiment, as shown in FIG. 57 (c), the display mode of the hold display changes in accordance with the displacement of the
また、この実施の形態によれば、複数個の保留表示に対し一様の動作を行なったときに、特定の保留表示である2番目の保留表示H2が特殊な表示態様に変化する。よって、一様の動作態様で複数の保留表示が変位した際に、複数個の保留表示の動きに注目させることができるとともに、いずれの保留表示が変化するかにも注目させることができる。 Further, according to this embodiment, when a uniform operation is performed on a plurality of hold displays, the second hold display H2, which is a specific hold display, changes to a special display mode. Therefore, when a plurality of hold displays are displaced in a uniform operation mode, attention can be paid to the movement of the plurality of hold displays, and it can be noted which of the hold displays changes.
また、この実施の形態によれば、図57(c)に示すように、保留表示を一様に転がして動作させるときに、保留表示を衝突させて衝突したことを示すエフェクト60の表示を行うので、一様の動作態様に応じたエフェクト60による演出により遊技の興趣を向上させることができる。
Further, according to this embodiment, as shown in FIG. 57 (c), when the hold display is uniformly rolled and operated, the hold display is collided to display the
また、この実施の形態によれば、左回転パターンと右回転パターンとでは、保留表示の消化順が異なるように表示することができるので、遊技者に保留表示の消化順についても注目させることができる。 In addition, according to this embodiment, the left rotation pattern and the right rotation pattern can be displayed so that the digest order of the hold display is different, so that the player can also pay attention to the digest order of the hold display. it can.
実施の形態6.
第1の実施の形態で示した遊技機において、さらに、変化演出を実行して特定表示(アクティブ表示や保留表示)を変化させるときに、可動体(スティックコントローラ122やプッシュボタン120などの操作手段、演出用の可動部材(演出用役物))を動作させることが可能に構成してもよい。以下、変化演出を実行して特定表示を変化させるときに、可動体を動作させることが可能に構成された第6の実施の形態について説明する。
In the gaming machine shown in the first embodiment, when the change effect is executed to change the specific display (active display or hold display), the movable body (the operation means such as the
なお、この実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部分について説明する。 Note that in this embodiment, detailed description of the parts having the same configuration and processing as those of the first embodiment will be omitted, and parts different from those of the first embodiment will be mainly described.
なお、この実施の形態において、アクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cは演出表示装置9に表示されるものとする。なお、アクティブ表示領域9Aおよび合算保留記憶表示部18cが副表示装置9Sに表示されるように構成してもよい。
In this embodiment, it is assumed that the
また、この実施の形態では、第1始動入賞口13および第2始動入賞口14への入賞順に第1特別図柄表示器8aにおける第1特別図柄の変動表示と第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の変動表示とが実行されるものとする。なお、例えば、第2特別図柄表示器8bにおける第2特別図柄の変動表示を優先して実行する遊技機にこの実施の形態で示した構成を適用することも可能である。
Further, in this embodiment, the first special symbol display unit 8a in the first special symbol display unit 8a and the second special symbol display unit 8b in the first special symbol display unit 8b are arranged in the order of winning in the first
また、この実施の形態では、第1の実施の形態で示した構成に加えて、演出表示装置9の上方に蝶を模した形状に形成された可動部材78が設けられており、可動部材用モータ78aを駆動することによって演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作可能に構成されている。また、この実施の形態では、可動部材78にはバイブレータ用モータ78bが内蔵されており、バイブレータ用モータ78bを駆動することによって可動部材78を振動動作させることが可能に構成されている(図67参照)。
Further, in this embodiment, in addition to the configuration shown in the first embodiment, a movable member 78 formed in a shape imitating a butterfly is provided above the
また、第1の実施の形態で図1に図示したのと同様の態様で、この実施の形態では、スティックコントローラ122とプッシュボタン120とが一体に取り付けられた操作手段が設けられているのであるが、その操作手段の下方と上方とにそれぞれバイブレータ用モータ126,120aが設けられている(図68〜図70参照)。そして、この実施の形態では、スティックコントローラ122の操作に応じてバイブレータ用モータ126を駆動して操作手段の下方を振動動作させることにより、スティックコントローラ122の操作に連動してスティックコントローラ122が振動動作しているような制御を行う。また、プッシュボタン120の操作に応じてバイブレータ用モータ120aを駆動して操作手段の上方を振動動作させることにより、プッシュボタン120の操作に連動してプッシュボタン120周辺が振動動作しているような制御を行う。
Further, in the same manner as that shown in FIG. 1 in the first embodiment, in this embodiment, an operation means in which the
なお、この実施の形態では、スティックコントローラ122振動用のバイブレータ用モータ126と、プッシュボタン120周辺振動用のバイブレータ用モータ120aとを別々に備える場合を示したが、そのような態様にかぎらず、スティックコントローラ122振動用とプッシュボタン120周辺振動用とで共通の振動手段(バイブレータ用モータ)を備えるように構成してもよい。
In addition, in this embodiment, the case where the
図59は、第6の実施の形態における保留変化予告演出決定処理(ステップS800A)を示すフローチャートである。保留変化予告演出決定処理において、演出制御用CPU101は、まず、1セットの始動入賞時のコマンド(すなわち、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドのセット)を新たに受信したか否かを確認する(ステップS6501)。具体的には、始動入賞時のコマンドを格納する始動入賞時コマンド格納領域に1セットの図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、始動入賞指定コマンド(第1始動入賞指定コマンドまたは第2始動入賞指定コマンド)、および合算保留記憶数指定コマンドが新たに格納されているか否かを判定することによって確認できる。1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していなければ、そのまま処理を終了する。 FIG. 59 is a flowchart showing a hold change notice effect determination process (step S800A) in the sixth embodiment. In the pending change notice effect determination process, the effect control CPU 101 firstly includes a set of commands at the time of start winning (that is, a symbol specifying command, a variable category command, a start winning specifying command (a first start winning specification command or a second start). It is confirmed whether or not a new winning designation command) and a set of combined pending storage number designation commands have been received (step S6501). Specifically, one set of symbol designation command, variable category command, and start prize designation command (first start prize designation command or second start prize designation command) in the start prize command storage area for storing the command for the start prize. , And whether the total pending storage number designation command is newly stored or not can be confirmed. If a command for starting winning a set is not newly received, the process is terminated as it is.
1セットの始動入賞時のコマンドを新たに受信していれば、演出制御用CPU101は、既に保留変化予告演出を決定済みであることを示す保留変化予告演出決定フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS6502)。保留変化予告演出決定フラグがセットされていれば、そのまま処理を終了する。 If a command at the time of a start winning prize is newly received, the effect control CPU 101 determines whether or not the hold change notice effect determination flag indicating that the hold change notice effect has already been determined is set. Confirmation is made (step S6502). If the hold change notice effect determination flag is set, the processing is ended as it is.
ステップS6502の処理が実行されることによって、新たな始動入賞の発生にもとづいて保留変化予告演出の実行を決定した後、まだ次の変動表示が開始されておらず予告対象の保留表示の表示態様がまだ変化していない期間に、さらに新たな始動入賞が発生したような場合には、重ねて保留変化予告演出を決定しないように制御している。 After the process of step S6502 is executed, after the execution of the hold change notice effect is determined based on the occurrence of a new start prize, the next variation display has not yet started, and the display form of the hold display of the notice target When a new start prize is generated during a period in which has not yet changed, control is performed so as not to repeatedly determine the pending change notice effect.
保留変化予告演出決定フラグがセットされていなければ、演出制御用CPU101は、現在の合算保留記憶数が2以上であるか否かを確認する(ステップS6503)。なお、現在の合算保留記憶数が2以上であるか否かは、具体的には、合算保留記憶数指定コマンドで指定された合算保留記憶数を格納する合算保留記憶数保存領域に格納されている値を確認することにより判定できる。合算保留記憶数が2以上でなければ、そのまま処理を終了する。 If the hold change notice effect determination flag is not set, the effect control CPU 101 checks whether or not the current total number of reserved memories is 2 or more (step S6503). Whether or not the current total pending storage number is 2 or more is specifically stored in the total pending storage number storage area for storing the total pending storage number specified by the total pending storage number designation command. It can be determined by checking the value. If the total pending storage number is not 2 or more, the processing is terminated as it is.
この実施の形態では、保留変化予告演出を実行する場合、始動入賞の後、1回目〜3回目の保留表示のシフトのタイミングで保留表示の表示態様を変化させる。この場合、始動入賞のタイミングで合算保留記憶が最低でも2つ溜まっていなければ、保留表示のシフトのタイミングで保留表示の表示態様を変化させることはできない。そこで、この実施の形態では、ステップS6503の判定処理を実行することによって、合算保留記憶数が2以上である場合に保留変化予告演出を実行可能とし、保留変化予告演出を決定したにもかかわらず、保留表示のシフトのタイミングでは既に予告対象の保留表示が消化されて表示態様を変化させることができない事態を防止している。 In this embodiment, when the hold change notice effect is executed, the display mode of the hold display is changed at the timing of the first to third hold display shift after the start winning. In this case, the display mode of the hold display cannot be changed at the timing of the shift of the hold display unless at least two combined hold memories are accumulated at the timing of the start winning prize. Therefore, in this embodiment, by executing the determination process in step S6503, the hold change notice effect can be executed when the combined hold memory number is 2 or more, and the hold change notice effect is determined. Further, it is possible to prevent a situation in which the hold display to be notified is already digested and the display mode cannot be changed at the timing of the hold display shift.
なお、合算保留記憶数が1である場合であっても、何らかの変化予告演出を実行可能に構成してもよい。この場合、例えば、始動入賞が発生した後、予告対象の保留表示がシフトされて消去された後であっても、アクティブ表示領域9Aに表示されているアクティブ表示の表示態様を変化させる演出を実行するように構成してもよい。また、この実施の形態では、保留表示をシフトして変動表示を開始するときに作用演出を伴う保留変化予告演出を実行する場合を示しているが、例えば、変動表示開始後の所定秒後(例えば、10秒後や15秒後)など、変動表示中に作用演出を伴う保留変化予告演出を実行するように構成してもよい。そして、この場合、合算保留記憶数が1であっても、現在実行中の変動表示の残り時間に保留変化予告演出の実行タイミングが残っていれば、保留変化予告演出を実行するように構成してもよい。
Even when the total number of pending storages is 1, it may be configured to be able to execute some change notice effect. In this case, for example, after the start winning has occurred, the effect of changing the display mode of the active display displayed in the
また、この実施の形態では、第1始動入賞口13と第2始動入賞口14への入賞順に第1特別図柄と第2特別図柄との変動表示を実行するのであるが、例えば、第2特別図柄の変動表示を優先して実行するように構成した遊技機では、高ベース状態では殆ど第2特別図柄の変動表示が実行され、低ベース状態では第1特別図柄の変動表示の実行割合が高くなると思われることから、低ベース状態中では第1保留記憶に対する先読み判定のみを実行し、高ベース状態中では第2保留記憶に対する先読み判定のみを実行するように構成してもよい。この場合、ステップS6503では、低ベース状態である場合には先読み判定の対象となる第1保留記憶数が2以上であるか否かを判定するようにし、高ベース状態である場合には先読み判定の対象となる第2保留記憶数が2以上であるか否かを判定するように構成してもよい。
In this embodiment, the variable display of the first special symbol and the second special symbol is executed in the order of winning in the first
合算保留記憶数が2以上であれば、演出制御用CPU101は、受信した最新の変動カテゴリコマンドにもとづいて、保留変化予告演出の有無および種類を決定する(ステップS6504)。なお、ステップS6504では、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出の有無および種類を決定するための保留変化予告演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化予告演出の有無および種類を決定する。 If the total pending storage number is 2 or more, the effect control CPU 101 determines the presence and type of the pending change notice effect based on the received latest variation category command (step S6504). In step S6504, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on random numbers using the hold change notice effect determination table for determining the presence and type of the hold change notice effect, Determine the type.
「保留変化予告演出」とは、保留表示を通常態様(本例では、白色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色または赤色の丸形表示)に変化させる演出である。なお、この実施の形態では、保留変化予告演出を実行する場合、保留表示のシフトのタイミングで作用演出が実行されて保留表示がいずれかの特殊表示態様に変化する演出が実行される。 The “hold change notice effect” is an effect that changes the hold display to a special display mode (in this example, blue or red round display) different from the normal mode (in this example, white round display). . In this embodiment, when the hold change notice effect is executed, the action effect is executed at the timing of the hold display shift, and the effect that the hold display is changed to any special display mode is executed.
図60は、第6の実施の形態における保留変化予告演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。図60に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出決定テーブルには、保留変化予告演出なし、保留変化予告演出A−1〜A−3、保留変化予告演出B−1〜B−3、保留変化予告演出C−1〜C−3、保留変化予告演出D−1〜D−3、および保留変化予告演出E−1〜E−2に対して、それぞれ判定値が割り振られている。 FIG. 60 is an explanatory diagram showing a specific example of the hold change notice effect determination table in the sixth embodiment. As shown in FIG. 60, in this embodiment, the hold change notice effect determination table includes no hold change notice effect, hold change notice effects A-1 to A-3, and hold change notice effects B-1 to B-. 3. Determination values are assigned to the hold change notice effects C-1 to C-3, the hold change notice effects D-1 to D-3, and the hold change notice effects E-1 to E-2, respectively. .
保留変化予告演出A−1〜A−3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出としてキャラクタ演出を実行し、後述するような可動物の動作を伴わない保留変化予告演出である。このうち、保留変化予告演出A−1が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されるだけで保留表示の表示態様の変化が生じない。また、保留変化予告演出A−2が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されて予告対象の保留表示の表示態様が青色の丸形表示に変化する。また、保留変化予告演出A−3が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されて予告対象の保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化する。 The on-hold change notice effects A-1 to A-3 are on-hold change notice effects that perform a character effect as an action effect at the timing of the hold display shift and do not involve the action of a movable object as will be described later. Among these, when the hold change notice effect A-1 is executed, only the character effect is executed, and the display mode of the hold display does not change. In addition, when the hold change notice effect A-2 is executed, the character effect is executed and the display mode of the hold display to be notified changes to a blue round display. In addition, when the hold change notice effect A-3 is executed, the character effect is executed and the display mode of the hold display subject to notice changes to a red round display.
保留変化予告演出B−1〜B−3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出として役物演出を実行する保留変化予告演出である。このうち、保留変化予告演出B−1が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作するだけで、保留表示の表示態様の変化が生じず、後述するような演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様による可動部材78の動作も行われない。また、保留変化予告演出B−2が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作した後、予告対象の保留表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングで演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様により可動部材78が動作する。また、保留変化予告演出B−3が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作した後、予告対象の保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングで演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様により可動部材78が動作する。
On-hold change notice effects B-1 to B-3 are on-hold change notice effects in which an effect effect is executed as an action effect at the timing of a hold display shift. Among these, when the hold change notice effect B-1 is executed, only the movable member 78 as the movable object vibrates, and the change of the display mode of the hold display does not occur. The operation of the movable member 78 in such a manner as to cover a part of the
保留変化予告演出C−1〜C−3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出としてプッシュボタン操作示唆演出を実行する保留変化予告演出である。このうち、保留変化予告演出C−1が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆されるだけで、プッシュボタン120が押圧操作されても保留表示の表示態様の変化が生じず、後述するような可動物としてのプッシュボタン120周辺の振動動作も行われない。また、保留変化予告演出C−2が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆された後、プッシュボタン120の押圧操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングでプッシュボタン120周辺が振動動作する。また、保留変化予告演出C−3が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆された後、プッシュボタン120の押圧操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングでプッシュボタン120周辺が振動動作する。
The hold change notice effects C-1 to C-3 are hold change notice effects that execute push button operation suggesting effects as action effects at the timing of shifting the hold display. Among these, when the hold change notice effect C-1 is executed, the push button operation suggesting effect is executed and only the operation of the
また、この実施の形態では、プッシュボタン120周辺の振動動作の態様には弱振動と強振動との2つの振動態様がある。この実施の形態では、保留変化予告演出C−2が実行され、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化したときには、プッシュボタン120周辺が弱振動する。また、保留変化予告演出C−3が実行され、予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変化したときには、プッシュボタン120周辺が強振動する。
In this embodiment, there are two modes of vibration around the push button 120: weak vibration and strong vibration. In this embodiment, when the hold change notice effect C-2 is executed and the hold display to be notified changes to a blue round display, the vicinity of the
保留変化予告演出D−1〜D−3は、保留表示のシフトのタイミングで作用演出としてスティックコントローラ操作示唆演出を実行する保留変化予告演出である。このうち、保留変化予告演出D−1が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆されるだけで、スティックコントローラ122が傾倒操作されても保留表示の表示態様の変化が生じず、後述するような可動物としてのスティックコントローラ122の振動動作も行われない。また、保留変化予告演出D−2が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングでスティックコントローラ122が振動動作する。また、保留変化予告演出D−3が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングでスティックコントローラ122が振動動作する。
The hold change notice effects D-1 to D-3 are hold change notice effects that execute a stick controller operation suggestion effect as an action effect at the timing of the hold display shift. Of these, when the hold change notice effect D-1 is executed, the stick controller operation suggesting effect is executed and only the operation of the
また、この実施の形態では、スティックコントローラ122の振動動作の態様には弱振動と強振動との2つの振動態様がある。この実施の形態では、保留変化予告演出D−2が実行され、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化したときには、スティックコントローラ122が弱振動する。また、保留変化予告演出D−3が実行され、予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変化したときには、スティックコントローラ122が強振動する。
In this embodiment, the vibration mode of the
また、この実施の形態では、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合がある。保留変化予告演出E−1〜E−2は、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する保留変化予告演出である。このうち、保留変化予告演出E−1が実行される場合には、スティックコントローラ122の弱振動が開始されるとともにスティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、スティックコントローラ122の弱振動が継続する。また、保留変化予告演出E−2が実行される場合には、スティックコントローラ122の弱振動が開始されるとともにスティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じて予告対象の保留表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、スティックコントローラ122の振動態様が強振動に変化する。
In this embodiment, the
ただし、この実施の形態では、保留変化予告演出E−1〜E−2であっても、スティックコントローラ122による傾倒操作が行われなかった場合には、保留表示の表示態様が変化せず、スティックコントローラ122の弱変動も停止させるものとする。なお、そのような態様にかぎらず、スティックコントローラ122による傾倒操作が行われず保留表示の表示態様が変化しなかった場合には、スティックコントローラ122を弱変動のまま変化させないように構成してもよい。
However, in this embodiment, even if it is the hold change notice effect E-1 to E-2, if the tilt operation by the
なお、この実施の形態では、保留変化予告演出E−1〜E−2が実行される場合には、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が弱振動する場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、例えば、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が強振動するように構成してもよい。また、例えば、保留変化予告演出E−1を実行する場合には予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122を弱振動させ、保留変化予告演出E−2を実行する場合には予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122を強振動させるように構成してもよい。
In this embodiment, when the hold change notice effects E-1 to E-2 are executed, the
図60に示すように、この実施の形態では、変動カテゴリコマンドで示される判定結果が非リーチはずれである場合や、スーパーリーチはずれである場合、変動カテゴリコマンドで示される判定結果がスーパーリーチ大当りである場合に、保留変化予告演出の実行が決定される場合がある。 As shown in FIG. 60, in this embodiment, when the determination result indicated by the variation category command is non-reach deviation or when the super reach is deviation, the determination result indicated by the variation category command is a super reach big hit. In some cases, execution of the pending change notice effect may be determined.
図60に示すように、この実施の形態では、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、いずれかの保留変化予告演出が実行される割合が高くなっている。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、さらに、いずれかの保留変化予告演出が実行される割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行された場合には実行されない場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 As shown in FIG. 60, in this embodiment, when the super-reach is out of position, the ratio at which any one of the pending change notice effects is executed is higher than when the non-reach is out. . In addition, in the case of a super reach big hit, the ratio at which any one of the pending change notice effects is executed is higher than in the case where the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, when the pending change notice effect is executed, the expectation level (reliability) for the big hit or super reach is higher than when the hold change notice effect is not executed.
また、図60に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出が実行されても予告対象の保留表示の表示態様が変化する場合と変化しない場合とがあるのであるが、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、予告対象の保留表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化する割合が高くなっている。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、さらに、予告対象の保留表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化する割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、予告対象の保留表示の表示態様が変化した場合には変化しなかった場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 Also, as shown in FIG. 60, in this embodiment, even if the hold change notice effect is executed, there are cases where the display mode of the hold display of the notice object changes and there are cases where it does not change. In such a case, the proportion of the hold display to be notified changes to either blue or red round display is higher than in the case of non-reach. In addition, in the case of a super reach big hit, the rate at which the hold display to be notified changes to either blue or red round display is higher than in the case where the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, the expectation level (reliability) for the big hit or super reach is higher when the display mode of the hold display to be notified is changed than when it is not changed.
また、図60に示すように、この実施の形態では、非リーチはずれとなる場合には予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化する場合しかない(赤色の丸形表示に変化する場合はない)のに対して、スーパーリーチはずれやスーパーリーチ大当りとなる場合には、青色の丸形表示に変化する場合と赤色の丸形表示に変化する場合との両方がある。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、予告対象の保留表示が青色の丸形表示よりも赤色の丸形表示に変化する割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変化した場合には青色の丸形表示に変化した場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 In addition, as shown in FIG. 60, in this embodiment, when the non-reach is lost, there is only a case where the hold display to be notified changes to a blue round display (when it changes to a red round display). On the other hand, when the super reach is lost or the super reach is a big hit, there are both cases of changing to a blue round display and cases of changing to a red round display. Further, in the case of the super reach big hit, the ratio that the hold display to be notified changes from the blue round display to the red round display is higher than in the case where the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, when the notice display is changed to the red round display, the degree of expectation (reliability) for the big hit or super reach is changed as compared to the case of the blue round display. Is high.
また、図60に示すように、この実施の形態では、保留変化予告演出において実行される作用演出としてキャラクタ演出や、役物演出、プッシュボタン操作示唆演出、スティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合があり、いずれの種類の作用演出が実行されるかによって、保留変化予告演出決定テーブルにおける判定値の割り振りが異なっている。例えば、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、キャラクタ演出や役物演出が実行される場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合における予告対象の保留表示の予告対象が変化する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化する割合が高くなっている。 In addition, as shown in FIG. 60, in this embodiment, a character effect, an effect effect, a push button operation suggesting effect, and a stick controller operation suggesting effect are executed as action effects executed in the hold change notice effect. Depending on which type of action effect is executed, the determination value allocation in the hold change notice effect determination table is different. For example, when a push button operation suggestion effect or a stick controller operation suggestion effect is executed, a notice display of a hold target for a notice in the case of a super reach big hit is performed, compared with a case where a character effect or an accessory effect is executed. The rate of change of the notice target is high, and the rate of change to the red round display is high.
また、この実施の形態では、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、スティックコントローラ122やプッシュボタン120などの操作手段の操作を伴うのであるが、いずれの操作手段の操作を伴うかによって、保留変化予告演出決定テーブルにおける判定値の割り振りが異なっている。例えば、スティックコントローラ操作演出が実行されスティックコントローラ122の操作を伴う場合には、プッシュボタン操作演出が実行されプッシュボタン120の操作を伴う場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合における予告対象の保留表示の表示態様が変化して操作手段が振動動作する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化して操作手段が強変動する割合が高くなっている。
In this embodiment, when the push button operation suggestion effect or the stick controller operation suggestion effect is executed, the operation means such as the
また、この実施の形態では、スティックコントローラ122の操作を伴う保留変化予告演出を実行する場合に、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合(保留変化予告演出E−1〜E−2の場合)がある。そして、図60に示すように、この実施の形態では、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合には、スティックコントローラ122が傾倒操作されれば、必ず予告対象の保留表示が青色または赤色の丸形表示に変化する(保留表示が変化しない場合はない)ので、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作していれば、少なくとも予告対象の保留表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化することが確定することになる。
Further, in this embodiment, when the hold change notice effect accompanied with the operation of the
なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、例えば、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からプッシュボタン120が振動動作する場合があるように構成し、予告対象の保留表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化することが確定するように構成してもよい。予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からいずれかの操作手段が振動動作していれば、予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変化することが確定するように構成してもよい。
Note that the
なお、図60に示した保留変化予告演出決定テーブルは一例であり、様々な保留変化予告演出決定テーブルの構成が考えられる。例えば、この実施の形態では、非リーチはずれとなる場合には、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化する場合しかないように構成しているが、低い割合で赤色の丸形表示に変化する場合があるように構成してもよい。また、この実施の形態では、保留表示の変化態様として青色の丸形表示と赤色の丸形表示との2種類のみである場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、3種類以上の変化態様があるように構成してもよい。この場合、例えば、緑色の丸形表示や桜柄の丸形表示に変化する場合がるように構成してもよいし、通常とは異なる形状(例えば、星形形状やハート形形状)に保留表示が変化するように構成してもよい。また、例えば、保留表示が特定の態様(例えば、桜柄の丸形表示や星形表示)に変化した場合には、大当りとなることが確定となるように構成してもよい。また、例えば、保留変化予告演出が実行されれば必ず保留表示の表示態様が変化するようにし、ガセの保留変化予告演出は実行されないように構成しても構わない。 The hold change notice effect determination table shown in FIG. 60 is an example, and various configurations of the hold change notice effect determination table can be considered. For example, in this embodiment, in the case of non-reach, it is configured so that the hold display to be notified only changes to a blue round display, but the red round display at a low rate You may comprise so that it may change to. Moreover, in this embodiment, although the case where there are only two types of the blue display and the red display as the change mode of the hold display is shown, it is not limited to such a mode, and there are three or more types. You may comprise so that there may be this change aspect. In this case, for example, it may be configured to change to a green round display or a cherry pattern round display, or it is reserved in a different shape (for example, a star shape or a heart shape). You may comprise so that a display may change. Further, for example, when the hold display is changed to a specific mode (for example, a round display of cherry blossoms or a star display), it may be configured that the big hit is confirmed. Further, for example, it may be configured such that the display mode of the hold display is changed whenever the hold change notice effect is executed, and the hold change notice effect is not executed.
また、図60に示す例では、作用演出としてキャラクタ演出以外の役物演出や、プッシュボタン操作示唆演出、スティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、予告対象の保留表示の表示態様が変化したタイミングで必ず可動部材78が動作したり必ずスティックコントローラ122やプッシュボタン120が振動動作したりする場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、予告対象の保留表示の表示態様が変化した場合であっても、可動部材78が動作する場合と動作しない場合とを設けたり、スティックコントローラ122やプッシュボタン120が振動動作する場合と振動動作しない場合とを設けたりするように構成してもよい。この場合、予告対象の保留表示が同じ青色または赤色の丸形表示に変化した場合であっても、可動部材78の動作の有無や、スティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作の有無によって大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が異なるように構成してもよい。
In the example shown in FIG. 60, when an effect effect other than the character effect, a push button operation suggestion effect, or a stick controller operation suggestion effect is executed as the effect effect, the display mode of the hold display for the notice target changes. Although the case where the movable member 78 always operates at the timing and the
また、上記のように構成した場合に、例えば、予告対象の保留表示が赤色の丸形表示に変化したが可動部材78の動作やスティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作がない場合よりも、予告対象の保留表示が青色の丸形表示に変化したが可動部材78の動作やスティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作がある場合の方が、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。そのように構成すれば、例えば、スティックコントローラ122やプッシュボタン120周辺の振動動作の有無は操作しなければ認識できないので、より遊技者の操作意欲を促すことができる。
Further, when configured as described above, for example, the hold display to be notified changes to a red round display, but the operation of the movable member 78 and the vibration operation around the
また、保留表示を複数回変化させる変化パターンがあるように構成してもよい。例えば、予告対象の変動表示までに2回以上の変動表示がある場合には、1回目の変動表示で保留表示を通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示に変化させ、2回目の変動表示で保留表示をさらに青色の丸形表示から赤色の丸形表示に変化させる変化パターンがあるように構成してもよい。 Moreover, you may comprise so that there may be a change pattern which changes a pending | holding display in multiple times. For example, when there are two or more fluctuation displays before the notice display, the hold display is changed from the normal mode (white round display) to the blue round display by the first fluctuation display. There may be a change pattern in which the hold display is further changed from the blue round display to the red round display in the first fluctuation display.
また、この実施の形態では、保留変化予告演出の種類に応じて異なる種類の可動体(本例では、可動部材78、スティックコントローラ122、またはプッシュボタン120)が動作する場合を示したが、保留変化予告演出の種類に関係なく同じ可動体が動作するように構成してもよい。この場合、保留変化予告演出の種類に関係なく、共通の1つの可動体が動作するように構成してもよいし、共通の複数の可動体が動作するように構成してもよい。例えば、保留変化予告演出の種類に関係なく共通にスティックコントローラ122が振動動作するように構成してもよいし、保留変化予告演出の種類に関係なく共通に可動部材78、スティックコントローラ122、およびプッシュボタン120の全てが動作するように構成してもよい。
In this embodiment, the case where a different type of movable body (in this example, the movable member 78, the
そして、保留予告演出の実行を決定した場合には(ステップS6505のY)、演出制御用CPU101は、保留表示の表示態様を変化させる保留変化タイミングを決定する(ステップS6506)。ステップS6506では、演出制御用CPU101は、保留変化タイミングを決定するための保留変化タイミング決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化タイミングを決定する。 When execution of the hold notice effect is determined (Y in step S6505), the effect control CPU 101 determines a hold change timing for changing the display mode of the hold display (step S6506). In step S6506, the effect control CPU 101 performs a lottery process based on a random number using the hold change timing determination table for determining the hold change timing, and determines the hold change timing.
図61は、第6の実施の形態における保留変化タイミング決定テーブルの具体例を示す説明図である。このうち、図61(A)は、合算保留記憶数が2である場合に用いられる保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数2用)の具体例を示している。また、図61(B)は、合算保留記憶数が3である場合に用いられる保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数3用)の具体例を示している。図61(C)は、合算保留記憶数が4以上である場合に用いられる保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数4以上用)の具体例を示している。 FIG. 61 is an explanatory diagram showing a specific example of the hold change timing determination table in the sixth embodiment. Among these, FIG. 61 (A) shows a specific example of a hold change timing determination table (for the sum hold memory number 2) used when the sum hold memory number is two. FIG. 61 (B) shows a specific example of a hold change timing determination table (for a combined hold storage count of 3) used when the combined hold storage count is 3. FIG. 61 (C) shows a specific example of a hold change timing determination table (for a sum of 4 or more pending storages) used when the sum of pending storages is 4 or more.
ステップS6506では、演出制御用CPU101は、まず、現在の合算保留記憶数を確認し、合算保留記憶数が2であれば図61(A)に示す保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数2用)を選択し、選択した保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数2用)を用いて乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化タイミングを決定する。また、合算保留記憶数が3であれば図61(B)に示す保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数3用)を選択し、選択した保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数3用)を用いて乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化タイミングを決定する。また、合算保留記憶数が4以上であれば図61(C)に示す保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数4以上用)を選択し、選択した保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数4以上用)を用いて乱数にもとづく抽選処理を行い、保留変化タイミングを決定する。
In step S6506, the production control CPU 101 first checks the current total pending storage number, and if the total pending storage number is 2, the pending change timing determination table (for total pending storage number 2) shown in FIG. ) Is selected, a lottery process based on a random number is performed using the selected hold change timing determination table (for the total hold memory number 2), and the hold change timing is determined. If the total pending storage number is 3, the pending change timing determination table (for the total pending storage number 3) shown in FIG. 61B is selected, and the selected pending change timing determination table (for the total pending storage number 3) is selected. A lottery process based on a random number is performed using and the hold change timing is determined. If the total pending storage number is 4 or more, the pending change timing determination table (for total
合算保留記憶数が2である場合には、始動入賞の後、保留表示のシフトのタイミングは1回しかないので、図61(A)に示すように、非リーチはずれ、スーパーリーチはずれ、およびスーパーリーチ大当りのいずれとなる場合であっても、100%の割合で1回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。 When the total number of reserved storage is 2, after the start winning, the display timing of the hold display is only once, so as shown in FIG. 61 (A), non-reach out, super reach out, and super reach out In any case of the big hit, the timing of the first hold display shift is determined as the hold change timing at a rate of 100%.
また、合算保留記憶数が3である場合には、始動入賞の後、保留表示のシフトのタイミングは2回あるので、1回目または2回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。この実施の形態では、図61(B)に示すように、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれや非リーチはずれとなる場合と比較して、高い割合で2回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。また、図61(B)に示すように、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、高い割合で2回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。従って、この実施の形態では、保留表示の表示態様が変化するタイミングが遅くなるに従って、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなる。 In addition, when the total number of reserved storage is 3, after the start winning, there are two timings of the hold display shift, so the timing of the first or second hold display shift is determined as the hold change timing. . In this embodiment, as shown in FIG. 61 (B), when the super reach is a big hit, the second hold display shift is performed at a higher rate compared to the case where the super reach is lost or the non-reach is lost. Is determined as the pending change timing. Further, as shown in FIG. 61B, when the super reach is shifted, the second hold display shift timing is determined as the hold change timing at a higher rate than when the non-reach is shifted. To do. Therefore, in this embodiment, the expectation level (reliability) for the big hit or super reach increases as the timing at which the display mode of the hold display changes is delayed.
また、合算保留記憶数が4以上である場合には、始動入賞の後、保留表示のシフトのタイミングは3回あるので、1回目〜3回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。この実施の形態では、図61(C)に示すように、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれや非リーチはずれとなる場合と比較して、高い割合で3回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。また、図61(C)に示すように、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、高い割合で2回目や3回目の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定する。従って、この実施の形態では、保留表示の表示態様が変化するタイミングが遅くなるに従って、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなる。 In addition, when the total number of reserved storage is 4 or more, the timing of shifting the hold display after the start winning is 3 times, so the timing of the first to third hold display shift is determined as the hold change timing. To do. In this embodiment, as shown in FIG. 61 (C), in the case of a super reach big hit, the third hold display shift is performed at a higher rate than in the case where the super reach is lost or non-reach is lost. Is determined as the pending change timing. As shown in FIG. 61C, when the super reach is shifted, the shift timing of the second or third hold display is changed at a higher rate than when the non-reach is shifted. Determine as timing. Therefore, in this embodiment, the expectation level (reliability) for the big hit or super reach increases as the timing at which the display mode of the hold display changes is delayed.
なお、図61に示した保留変化タイミング決定テーブルは一例であり、様々な保留変化タイミング決定テーブルの構成が考えられる。例えば、この実施の形態では、合算保留記憶数が4以上であれば、一律に図61(C)に示す保留変化タイミング決定テーブル(合算保留記憶数4以上用)を用いて保留変化タイミングを決定する場合を示したが、さらに合算保留記憶数5用の保留変化タイミング決定テーブルや合算保留記憶数6用の保留変化タイミング決定テーブルなどを設けたりしてもよい。また、この場合、例えば、4回目以降の保留表示のシフトのタイミングを保留変化タイミングとして決定可能に構成してもよい。
The hold change timing determination table shown in FIG. 61 is an example, and various hold change timing determination table configurations are possible. For example, in this embodiment, if the total pending storage number is 4 or more, the pending change timing is determined uniformly using the pending change timing determination table (for the total
また、この実施の形態では、保留表示の表示態様が変化するタイミングが遅くなるに従って、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなる場合を示したが、逆に、保留表示の表示態様が変化するタイミングが早くなるに従って、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。また、例えば、ある特定のタイミングで保留表示の表示態様が変化した場合に、大当りやスーパーリーチとなることが確定するように構成してもよい。 Further, in this embodiment, the case where the expectation level (reliability) for the big hit or super reach increases as the timing at which the display mode of the hold display changes is delayed, but conversely, the display mode of the hold display It may be configured such that the degree of expectation (reliability) for the big hit or super reach increases as the timing at which changes change. Further, for example, when the display mode of the hold display is changed at a certain specific timing, it may be configured to be determined to be a big hit or super reach.
次いで、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグをセットする(ステップS6507)。また、演出制御用CPU101は、ステップS6504で決定した保留変化予告演出の種類(本例では、保留変化予告演出A−1〜A−3,B−1〜B−3,C−1〜C−3,D−1〜D−3,E−1〜E−2)、およびステップS6506で決定した保留変化タイミングを、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域に記憶する(ステップS6508)。なお、ステップS6508において、演出制御用CPU101は、例えば、ステップS6506で決定した保留変化タイミングの到来を計測するためのカウンタをセットするようにしてもよい。 Next, the effect control CPU 101 sets a pending change notice effect determination flag (step S6507). In addition, the effect control CPU 101 determines the type of the hold change notice effect determined in step S6504 (in this example, the hold change notice effect A-1 to A-3, B-1 to B-3, C-1 to C-). 3, D-1 to D-3, E-1 to E-2), and the hold change timing determined in step S6506 are stored in the hold change notice effect storage area provided in the RAM (step S6508). In step S6508, the effect control CPU 101 may set a counter for measuring the arrival of the hold change timing determined in step S6506, for example.
図62は、第6の実施の形態における演出図柄変動開始処理(ステップS801)の一例を示すフローチャートである。この実施の形態において、ステップS8000,S8001の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。 FIG. 62 is a flowchart illustrating an example of the effect symbol variation start process (step S801) according to the sixth embodiment. In this embodiment, the processes in steps S8000 and S8001 are the same as those shown in the first embodiment.
次いで、演出制御用CPU101は、演出表示装置9の合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示と同様の表示態様で、演出表示装置9のアクティブ表示領域9Aにおいて所定表示(アクティブ表示)を表示する(ステップS8002)。例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が通常態様(本例では、白色の丸形表示)であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として白色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が青色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として青色の丸形表示を表示する。また、例えば、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示が赤色の丸形表示であった場合には、アクティブ表示領域9Aに所定表示として赤色の丸形表示を表示する。
Next, the effect control CPU 101 performs a predetermined display in the
なお、この実施の形態では、変動開始時に送信されるコマンドは、背景指定コマンド、変動パターンコマンド、表示結果指定コマンド、および合算保留記憶数減算指定コマンドの順にタイマ割込ごとの間隔(4msの間隔)で送信される(図23〜図27参照)。従って、表示結果指定コマンドまでを受信した段階で実行される演出図柄変動開始処理では未だ合算保留記憶数減算指定コマンドを受信しておらず、ステップS8002の段階では、保留表示はまだシフトされず合算保留記憶表示部18cに今回開始する変動表示に対応する保留表示がまだ残っている筈である。そこで、ステップS8002では、合算保留記憶表示部18cに表示されている1つ目の保留表示(今回開始される変動表示に対応する保留表示)を確認して、同様の表示態様でアクティブ表示を表示するように制御している。
In this embodiment, the command transmitted at the start of the variation is the interval for each timer interrupt (4 ms interval) in the order of the background designation command, the variation pattern command, the display result designation command, and the total pending storage number subtraction designation command. ) (See FIGS. 23 to 27). Therefore, in the effect symbol variation start process executed at the stage of receiving up to the display result designation command, the total pending storage number subtraction designation command has not been received yet, and in the stage of step S8002, the pending display is not yet shifted and is added up. The hold display corresponding to the variable display to be started this time should still remain in the hold
なお、ステップS8002でアクティブ表示領域9Aに所定表示(アクティブ表示)を表示した後、次のタイマ割込(4ms後)に合算保留記憶数減算指定コマンドを受信し、合算保留記憶表示部18cから1つ目の保留表示が消去されるのであるから、遊技者から見ると、合算保留記憶表示部18cの1つ目の保留表示がアクティブ表示領域9Aに殆ど同時に移行したように見える。
In step S8002, after a predetermined display (active display) is displayed in the
次いで、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグがセットされているか否かを確認する(ステップS8003)。保留変化予告演出決定フラグがセットされていれば、保留変化タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8500)。 Next, the effect control CPU 101 confirms whether or not the hold change notice effect determination flag is set (step S8003). If the hold change notice effect determination flag is set, it is confirmed whether or not the hold change timing is reached (step S8500).
なお、保留変化タイミングとなっているか否かは、例えば、保留変化予告演出決定処理のステップS6506で決定した保留変化タイミングに応じた値をカウンタにセットし、変動表示を開始するごと(終了するごとでもよい)にそのカウンタの値を1減算していき、ステップS8500でそのカウンタの値が0となっているか否かを確認することにより判定できる。例えば、保留変化タイミングを1回目の保留表示のシフトのタイミングと決定した場合には、カウンタに1をセットし、その後1回目の変動表示を開始するタイミングでカウンタの値が1減算されて0となるので、1回目の保留表示のシフトのタイミングで保留変化タイミングが到来したと判定できる。また、例えば、保留変化タイミングを2回目の保留表示のシフトのタイミングと決定した場合には、カウンタに2をセットし、その後変動表示の開始ごとにカウンタが1ずつ減算され、2回目の変動表示を開始するタイミングでカウンタの値が0となるので、2回目の保留表示のシフトのタイミングで保留変化タイミングが到来したと判定できる。さらに、例えば、保留変化タイミングを3回目の保留表示のシフトのタイミングと決定した場合には、カウンタに3をセットし、その後変動表示の開始ごとにカウンタが1ずつ減算され、3回目の変動表示を開始するタイミングでカウンタの値が0となるので、3回目の保留表示のシフトのタイミングで保留変化タイミングが到来したと判定できる。 Whether or not it is the hold change timing is determined by, for example, setting a value corresponding to the hold change timing determined in step S6506 of the hold change notice effect determination process in the counter and starting the variable display (every time it ends). Alternatively, the value of the counter can be decremented by 1, and it can be determined by checking whether or not the value of the counter is 0 in step S8500. For example, when the hold change timing is determined to be the timing of the first hold display shift, 1 is set in the counter, and then the counter value is decremented by 1 at the timing when the first variable display is started and becomes 0. Therefore, it can be determined that the hold change timing has arrived at the timing of the first hold display shift. Also, for example, when the hold change timing is determined as the timing of the second hold display shift, 2 is set in the counter, and then the counter is decremented by 1 each time the change display is started, and the second change display is performed. Since the value of the counter becomes 0 at the timing of starting the hold, it can be determined that the hold change timing has arrived at the timing of the second hold display shift. Further, for example, when the hold change timing is determined to be the shift timing of the third hold display, the counter is set to 3, and the counter is decremented by 1 each time the change display is started, and the third change display is performed. Since the value of the counter becomes 0 at the timing of starting the hold, it can be determined that the hold change timing has arrived at the timing of the third hold display shift.
保留変化タイミングとなっていなければ(ステップS8500のN)、ステップS8011に移行する。保留変化タイミングとなっていれば(ステップS8500のY)、演出制御用CPU101は、保留変化予告演出決定フラグをリセットする(ステップS8004)。また、演出制御用CPU101は、RAMに設けられた保留変化予告演出記憶領域(ステップS6508参照)に記憶されている保留変化予告演出の種類を確認し、変動パターンおよび保留変化予告演出に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8005)。そして、ステップS8012に移行する。 If it is not the pending change timing (N in Step S8500), the process proceeds to Step S8011. If it is the hold change timing (Y in step S8500), the effect control CPU 101 resets the hold change notice effect determination flag (step S8004). In addition, the effect control CPU 101 confirms the type of the hold change notice effect stored in the hold change notice effect storage area (see step S6508) provided in the RAM, and processes according to the variation pattern and the hold change notice effect. A table is selected (step S8005). Then, control goes to a step S8012.
保留変化予告演出決定フラグがセットされていなければ、演出制御用CPU101は、ステップS8002で表示したアクティブ表示の表示態様が通常態様であるか否かを確認する(ステップS8501)。通常態様でなければ、ステップS8011に移行する。すなわち、アクティブ表示の表示態様が通常態様でない(すなわち、青色または赤色の丸形表示である)ということは、今回開始する変動表示を対象として既に保留変化予告演出を実行した場合であるので、後述するステップS8502〜S8505の処理を実行しないようにし、後述するアクティブ表示変化予告演出を重ねて実行しないように制御している。 If the hold change notice effect determination flag is not set, the effect control CPU 101 confirms whether or not the display mode of the active display displayed in step S8002 is the normal mode (step S8501). If it is not the normal mode, the process proceeds to step S8011. That is, the fact that the display mode of the active display is not the normal mode (that is, the blue or red round display) is a case where the pending change notice effect has already been executed for the variable display to be started this time. The processing of steps S8502 to S8505 is not executed, and the active display change notice effect described later is not repeatedly executed.
なお、例えば、保留表示を複数回変化可能(例えば、通常態様の白色の丸形表示から、1回目に青色の丸形表示に変化させ、2回目に赤色の丸形表示に変化可能)に構成するような場合には、ステップS8501で通常態様でなかった場合であっても、最終表示態様でなかった場合(例えば、青色の丸形表示)には、さらに変化可能な表示態様が残っているのであるから、ステップS8502以降の処理に移行してアクティブ表示変化予告演出を実行可能に構成してもよい。 For example, the hold display can be changed a plurality of times (for example, it is possible to change from the white round display in the normal mode to the blue round display at the first time and to the red round display at the second time). In such a case, even if it is not the normal mode in step S8501, if it is not the final display mode (for example, a blue round display), a further changeable display mode remains. Therefore, the process may proceed to step S8502 and subsequent steps so that the active display change notice effect can be executed.
アクティブ表示の表示態様が通常態様(すなわち、白色の丸形表示)であれば、演出制御用CPU101は、受信した変動パターンコマンドにもとづいて、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定する(ステップS8502)。なお、ステップS8502では、演出制御用CPU101は、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定するためのアクティブ表示変化予告演出決定テーブルを用いて、乱数にもとづく抽選処理を行い、アクティブ表示変化予告演出の有無および種類を決定する。 If the display mode of the active display is the normal mode (that is, white round display), the effect control CPU 101 determines the presence / absence and type of the active display change notice effect based on the received variation pattern command (step) S8502). In step S8502, the effect control CPU 101 performs lottery processing based on random numbers using the active display change notice effect determination table for determining the presence and type of the active display change notice effect, and the active display change notice effect. Determine the presence and type.
「アクティブ表示変化予告演出」とは、アクティブ表示を通常態様(本例では、白色の丸形表示)とは異なる特殊表示態様(本例では、青色または赤色の丸形表示)に変化させる演出である。なお、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出を実行する場合、変動開始時には通常態様でアクティブ表示の表示を開始し、その後、その変動表示中に作用演出が実行されてアクティブ表示がいずれかの特殊表示態様に変化する演出が実行される。 The “active display change notice effect” is an effect that changes the active display to a special display mode (in this example, blue or red round display) different from the normal mode (in this example, white round display). is there. In this embodiment, when the active display change notice effect is executed, the display of the active display is started in the normal mode at the start of the change, and then the action effect is executed during the change display and any of the active displays is performed. An effect that changes to the special display mode is executed.
図63は、第6の実施の形態におけるアクティブ表示変化予告演出決定テーブルの具体例を示す説明図である。図63に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出決定テーブルには、アクティブ表示変化予告演出なし、アクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3、アクティブ表示変化予告演出B−1〜B−3、アクティブ表示変化予告演出C−1〜C−3、アクティブ表示変化予告演出D−1〜D−3、およびアクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2に対して、それぞれ判定値が割り振られている。 FIG. 63 is an explanatory diagram of a specific example of the active display change notice effect determination table in the sixth embodiment. As shown in FIG. 63, in this embodiment, the active display change notice effect determination table includes no active display change notice effect, active display change notice effects A-1 to A-3, and active display change notice effect B-. 1 to B-3, active display change notice effects C-1 to C-3, active display change notice effects D-1 to D-3, and active display change notice effects E-1 to E-2, respectively. Judgment value is assigned.
アクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3は、作用演出としてキャラクタ演出を実行し、後述するような可動物の動作を伴わないアクティブ表示変化予告演出である。このうち、アクティブ表示変化予告演出A−1が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されるだけでアクティブ表示の表示態様の変化が生じない。また、アクティブ表示変化予告演出A−2が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されてアクティブ表示の表示態様が青色の丸形表示に変化する。また、アクティブ表示変化予告演出A−3が実行される場合には、キャラクタ演出が実行されてアクティブ表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化する。 The active display change notice effects A-1 to A-3 are active display change notice effects that perform a character effect as an action effect and do not involve the action of a movable object as will be described later. Among these, when the active display change notice effect A-1 is executed, only the character effect is executed, and the display mode of the active display is not changed. Further, when the active display change notice effect A-2 is executed, the character effect is executed and the display mode of the active display changes to a blue round display. Further, when the active display change notice effect A-3 is executed, the character effect is executed and the display mode of the active display is changed to a red round display.
アクティブ表示変化予告演出B−1〜B−3は、作用演出として役物演出を実行するアクティブ表示変化予告演出である。このうち、アクティブ表示変化予告演出B−1が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作するだけで、アクティブ表示の表示態様の変化が生じず、後述するような演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様による可動部材78の動作も行われない。また、アクティブ表示変化予告演出B−2が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作した後、アクティブ表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングで演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様により可動部材78が動作する。また、アクティブ表示変化予告演出B−3が実行される場合には、可動物としての可動部材78が振動動作した後、アクティブ表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングで演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様により可動部材78が動作する。
The active display change notice effects B-1 to B-3 are active display change notice effects that execute an accessory effect as an action effect. Among these, when the active display change notice effect B-1 is executed, only the movable member 78 as the movable object vibrates, and the display mode of the active display does not change. The operation of the movable member 78 in such a manner as to cover a part of the display screen of the
アクティブ表示変化予告演出C−1〜C−3は、作用演出としてプッシュボタン操作示唆演出を実行するアクティブ表示変化予告演出である。このうち、アクティブ表示変化予告演出C−1が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆されるだけで、プッシュボタン120が押圧操作されてもアクティブ表示の表示態様の変化が生じず、後述するような可動物としてのプッシュボタン120周辺の振動動作も行われない。また、アクティブ表示変化予告演出C−2が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆された後、プッシュボタン120の押圧操作に応じてアクティブ表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングでプッシュボタン120周辺が振動動作する。また、アクティブ表示変化予告演出C−3が実行される場合には、プッシュボタン操作示唆演出が実行されてプッシュボタン120の操作が示唆された後、プッシュボタン120の押圧操作に応じてアクティブ表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングでプッシュボタン120周辺が振動動作する。
Active display change notice effects C-1 to C-3 are active display change notice effects that execute push button operation suggestion effects as action effects. Among these, when the active display change notice effect C-1 is executed, the push button operation suggesting effect is executed and only the operation of the
また、この実施の形態では、プッシュボタン120周辺の振動動作の態様には弱振動と強振動との2つの振動態様がある。この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出C−2が実行され、アクティブ表示が青色の丸形表示に変化したときには、プッシュボタン120周辺が弱振動する。また、アクティブ表示変化予告演出C−3が実行され、アクティブ表示が赤色の丸形表示に変化したときには、プッシュボタン120周辺が強振動する。
In this embodiment, there are two modes of vibration around the push button 120: weak vibration and strong vibration. In this embodiment, when the active display change notice effect C-2 is executed and the active display changes to a blue round display, the vicinity of the
アクティブ表示変化予告演出D−1〜D−3は、作用演出としてスティックコントローラ操作示唆演出を実行するアクティブ表示変化予告演出である。このうち、アクティブ表示変化予告演出D−1が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆されるだけで、スティックコントローラ122が傾倒操作されてもアクティブ表示の表示態様の変化が生じず、後述するような可動物としてのスティックコントローラ122の振動動作も行われない。また、アクティブ表示変化予告演出D−2が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じてアクティブ表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングでスティックコントローラ122が振動動作する。また、アクティブ表示変化予告演出D−3が実行される場合には、スティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じてアクティブ表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングでスティックコントローラ122が振動動作する。
Active display change notice effects D-1 to D-3 are active display change notice effects that execute stick controller operation suggestion effects as action effects. Among these, when the active display change notice effect D-1 is executed, the stick controller operation suggesting effect is executed and only the operation of the
また、この実施の形態では、スティックコントローラ122の振動動作の態様には弱振動と強振動との2つの振動態様がある。この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出D−2が実行され、アクティブ表示が青色の丸形表示に変化したときには、スティックコントローラ122が弱振動する。また、アクティブ表示変化予告演出D−3が実行され、アクティブ表示が赤色の丸形表示に変化したときには、スティックコントローラ122が強振動する。
In this embodiment, the vibration mode of the
また、この実施の形態では、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合がある。アクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2は、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作するアクティブ表示変化予告演出である。このうち、アクティブ表示変化予告演出E−1が実行される場合には、スティックコントローラ122の弱振動が開始されるとともにスティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じてアクティブ表示の表示態様が青色の丸形表示に変化し、スティックコントローラ122の弱振動が継続する。また、アクティブ表示変化予告演出E−2が実行される場合には、スティックコントローラ122の弱振動が開始されるとともにスティックコントローラ操作示唆演出が実行されてスティックコントローラ122の操作が示唆された後、スティックコントローラ122の傾倒操作に応じてアクティブ表示の表示態様が赤色の丸形表示に変化し、スティックコントローラ122の振動態様が強振動に変化する。
In this embodiment,
ただし、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2であっても、スティックコントローラ122による傾倒操作が行われなかった場合には、アクティブ表示の表示態様が変化せず、スティックコントローラ122の弱変動も停止させるものとする。なお、そのような態様にかぎらず、スティックコントローラ122による傾倒操作が行われずアクティブ表示の表示態様が変化しなかった場合には、スティックコントローラ122を弱変動のまま変化させないように構成してもよい。
However, in this embodiment, even if it is the active display change notice effects E-1 to E-2, if the tilt operation by the
なお、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2が実行される場合には、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が弱振動する場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、例えば、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が強振動するように構成してもよい。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出E−1を実行する場合にはアクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122を弱振動させ、アクティブ表示変化予告演出E−2を実行する場合にはアクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122を強振動させるように構成してもよい。
In this embodiment, when the active display change notice effects E-1 to E-2 are executed, the
図63に示すように、この実施の形態では、変動パターンコマンドで示される変動パターンが非リーチはずれの変動パターンである場合や、リーチはずれの変動パターンである場合、大当りの変動パターンである場合に、アクティブ表示変化予告演出の実行が決定される場合がある。 As shown in FIG. 63, in this embodiment, when the variation pattern indicated by the variation pattern command is a non-reach variation pattern, a reach variation variation pattern, or a big hit variation pattern. The execution of the active display change notice effect may be determined.
図63に示すように、この実施の形態では、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、いずれかのアクティブ表示変化予告演出が実行される割合が高くなっている。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、さらに、いずれかのアクティブ表示変化予告演出が実行される割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出が実行された場合には実行されない場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 As shown in FIG. 63, in this embodiment, when the super reach is shifted, the proportion of execution of one of the active display change notice effects is higher than when the non-reach is shifted. Yes. Further, in the case of a super reach big hit, the rate at which any one of the active display change notice effects is executed is higher than in the case where the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, when the active display change notice effect is executed, the degree of expectation (reliability) for the big hit and super reach is higher than when the active display change notice effect is not executed.
また、図63に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出が実行されてもアクティブ表示の表示態様が変化する場合と変化しない場合とがあるのであるが、スーパーリーチはずれとなる場合には、非リーチはずれとなる場合と比較して、アクティブ表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化する割合が高くなっている。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、さらに、アクティブ表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化する割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、アクティブ表示の表示態様が変化した場合には変化しなかった場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 In addition, as shown in FIG. 63, in this embodiment, even if the active display change notice effect is executed, the display mode of the active display may or may not change, but the super reach is deviated. In such a case, the rate at which the active display changes to either blue or red round display is higher than in the case of non-reach. Further, when the super reach hit is big, the ratio of the active display changing to either the blue or red round display is higher than when the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, when the display mode of the active display is changed, the expectation (reliability) for the big hit and the super reach is higher than when the display mode is not changed.
また、図63に示すように、この実施の形態では、非リーチはずれとなる場合にはアクティブ表示が青色の丸形表示に変化する場合しかない(赤色の丸形表示に変化する場合はない)のに対して、スーパーリーチはずれやスーパーリーチ大当りとなる場合には、青色の丸形表示に変化する場合と赤色の丸形表示に変化する場合との両方がある。また、スーパーリーチ大当りとなる場合には、スーパーリーチはずれとなる場合と比較して、アクティブ表示が青色の丸形表示よりも赤色の丸形表示に変化する割合が高くなっている。従って、この実施の形態では、アクティブ表示が赤色の丸形表示に変化した場合には青色の丸形表示に変化した場合と比較して、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなっている。 Also, as shown in FIG. 63, in this embodiment, the active display only changes to a blue round display when there is a non-reach (no change to a red round display). On the other hand, when the super reach is lost or the super reach is a big hit, there are both cases of changing to a blue round display and cases of changing to a red round display. Further, when the super reach hit is big, the rate at which the active display changes from the blue round display to the red round display is higher than when the super reach is lost. Therefore, in this embodiment, when the active display is changed to the red round display, the expectation (reliability) for the big hit and the super reach is higher than when the active display is changed to the blue round display. ing.
また、図63に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出において実行される作用演出としてキャラクタ演出や、役物演出、プッシュボタン操作示唆演出、スティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合があり、いずれの種類の作用演出が実行されるかによって、アクティブ表示変化予告演出決定テーブルにおける判定値の割り振りが異なっている。例えば、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、キャラクタ演出や役物演出が実行される場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合におけるアクティブ表示の予告対象が変化する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化する割合が高くなっている。 As shown in FIG. 63, in this embodiment, a character effect, an accessory effect, a push button operation suggesting effect, and a stick controller operation suggesting effect are executed as action effects executed in the active display change notice effect. In some cases, the allocation of determination values in the active display change notice effect determination table differs depending on which type of effect effect is executed. For example, when the push button operation suggestion effect or the stick controller operation suggestion effect is executed, the active display notice target in the case of a super reach big hit is compared with the case where the character effect or the accessory effect is executed. The rate of change is high, and the rate of change to red round display is high.
また、この実施の形態では、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、スティックコントローラ122やプッシュボタン120などの操作手段の操作を伴うのであるが、いずれの操作手段の操作を伴うかによって、アクティブ表示変化予告演出決定テーブルにおける判定値の割り振りが異なっている。例えば、スティックコントローラ操作演出が実行されスティックコントローラ122の操作を伴う場合には、プッシュボタン操作演出が実行されプッシュボタン120の操作を伴う場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合におけるアクティブ表示の表示態様が変化して操作手段が振動動作する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化して操作手段が強変動する割合が高くなっている。
In this embodiment, when the push button operation suggestion effect or the stick controller operation suggestion effect is executed, the operation means such as the
また、この実施の形態では、スティックコントローラ122の操作を伴うアクティブ表示変化予告演出を実行する場合に、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合(アクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2の場合)がある。そして、図63に示すように、この実施の形態では、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作する場合には、スティックコントローラ122が傾倒操作されれば、必ずアクティブ表示が青色または赤色の丸形表示に変化する(アクティブ表示が変化しない場合はない)ので、アクティブ表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作していれば、少なくともアクティブ表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化することが確定することになる。
In this embodiment, when an active display change notice effect with an operation of the
なお、この実施の形態で示した態様にかぎらず、例えば、アクティブ表示の表示態様が変化する前からプッシュボタン120が振動動作する場合があるように構成し、アクティブ表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化することが確定するように構成してもよい。アクティブ表示の表示態様が変化する前からいずれかの操作手段が振動動作していれば、アクティブ表示が赤色の丸形表示に変化することが確定するように構成してもよい。
Note that the
なお、図63に示したアクティブ表示変化予告演出決定テーブルは一例であり、様々なアクティブ表示変化予告演出決定テーブルの構成が考えられる。例えば、この実施の形態では、非リーチはずれとなる場合には、アクティブ表示が青色の丸形表示に変化する場合しかないように構成しているが、低い割合で赤色の丸形表示に変化する場合があるように構成してもよい。また、この実施の形態では、アクティブ表示の変化態様として青色の丸形表示と赤色の丸形表示との2種類のみである場合を示しているが、そのような態様にかぎらず、3種類以上の変化態様があるように構成してもよい。この場合、例えば、緑色の丸形表示や桜柄の丸形表示に変化する場合がるように構成してもよいし、通常とは異なる形状(例えば、星形形状やハート形形状)にアクティブ表示が変化するように構成してもよい。また、例えば、アクティブ表示が特定の態様(例えば、桜柄の丸形表示や星形表示)に変化した場合には、大当りとなることが確定となるように構成してもよい。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出が実行されれば必ずアクティブ表示の表示態様が変化するようにし、ガセのアクティブ表示変化予告演出は実行されないように構成しても構わない。 Note that the active display change notice effect determination table shown in FIG. 63 is an example, and various configurations of the active display change notice effect determination table can be considered. For example, in this embodiment, in the case of non-reach, the active display is configured to change only to a blue round display, but changes to a red round display at a low rate. You may comprise so that there may be a case. Further, in this embodiment, the case where there are only two types of change modes of the active display, that is, a blue round display and a red round display, is shown. You may comprise so that there may be this change aspect. In this case, for example, it may be configured to change to a green round display or a cherry pattern round display, or active in a different shape (for example, a star shape or a heart shape). You may comprise so that a display may change. Further, for example, when the active display is changed to a specific mode (for example, a round display of cherry blossoms or a star display), it may be configured to be a big hit. Further, for example, the active display change notice effect may be changed whenever the active display change notice effect is executed, and the active display change notice effect of the gas display may not be executed.
また、図63に示す例では、作用演出としてキャラクタ演出以外の役物演出や、プッシュボタン操作示唆演出、スティックコントローラ操作示唆演出が実行される場合には、アクティブ表示の表示態様が変化したタイミングで必ず可動部材78が動作したり必ずスティックコントローラ122やプッシュボタン120が振動動作したりする場合を示しているが、そのような態様にかぎられない。例えば、アクティブ表示の表示態様が変化した場合であっても、可動部材78が動作する場合と動作しない場合とを設けたり、スティックコントローラ122やプッシュボタン120が振動動作する場合と振動動作しない場合とを設けたりするように構成してもよい。この場合、アクティブ表示が同じ青色または赤色の丸形表示に変化した場合であっても、可動部材78の動作の有無や、スティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作の有無によって大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が異なるように構成してもよい。
In the example shown in FIG. 63, when an effect effect other than a character effect, a push button operation suggestion effect, or a stick controller operation suggestion effect is executed as the action effect, the timing at which the display mode of the active display is changed. Although the case where the movable member 78 always operates and the
また、上記のように構成した場合に、例えば、アクティブ表示が赤色の丸形表示に変化したが可動部材78の動作やスティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作がない場合よりも、アクティブ表示が青色の丸形表示に変化したが可動部材78の動作やスティックコントローラ122またはプッシュボタン120周辺の振動動作がある場合の方が、大当りやスーパーリーチに対する期待度(信頼度)が高くなるように構成してもよい。そのように構成すれば、例えば、スティックコントローラ122やプッシュボタン120周辺の振動動作の有無は操作しなければ認識できないので、より遊技者の操作意欲を促すことができる。
Further, when configured as described above, for example, the active display changes to a red round display, but the active display is more active than the case where there is no operation of the movable member 78 or vibration operation around the
また、アクティブ表示を複数回変化させる変化パターンがあるように構成してもよい。例えば、アクティブ表示変化予告演出を実行する変動表示が擬似連を伴う変動表示である場合には、1回目の再変動でアクティブ表示を通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示に変化させ、2回目の再変動でアクティブ表示をさらに青色の丸形表示から赤色の丸形表示に変化させる変化パターンがあるように構成してもよい。 Moreover, you may comprise so that there may be a change pattern which changes an active display in multiple times. For example, when the variable display for executing the active display change notice effect is a variable display with pseudo-continuous, the active display is changed from the normal mode (white round display) to the blue round display by the first re-variation. There may be a change pattern in which the active display is further changed from the blue round display to the red round display by the second re-variation.
また、この実施の形態では、アクティブ表示変化予告演出の種類に応じて異なる種類の可動体(本例では、可動部材78、スティックコントローラ122、またはプッシュボタン120)が動作する場合を示したが、アクティブ表示変化予告演出の種類に関係なく同じ可動体が動作するように構成してもよい。この場合、アクティブ表示変化予告演出の種類に関係なく、共通の1つの可動体が動作するように構成してもよいし、共通の複数の可動体が動作するように構成してもよい。例えば、アクティブ表示変化予告演出の種類に関係なく共通にスティックコントローラ122が振動動作するように構成してもよいし、アクティブ表示変化予告演出の種類に関係なく共通に可動部材78、スティックコントローラ122、およびプッシュボタン120の全てが動作するように構成してもよい。
In this embodiment, the case where a different type of movable body (in this example, the movable member 78, the
また、この実施の形態では、図60および図63に示したように、保留変化予告演出を決定する場合とアクティブ表示変化予告演出を決定する場合とで、別々のテーブルを用いて別々の決定処理により保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出の有無や種類を決定する場合を示した場、そのような処理態様にかぎられない。例えば、始動入賞時に実行される図59の保留変化予告演出決定処理において、共通のテーブルを用いて1の決定処理により保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出の有無や種類を一括して決定するように構成してもよい。
Further, in this embodiment, as shown in FIGS. 60 and 63, separate determination processing is performed using separate tables when determining the pending change notice effect and when determining the active display change notice effect. In such a case, the processing mode is not limited to the case where the presence / absence and type of the hold change notice effect or the active display change notice effect are determined. For example, in the hold change notice effect determination process of FIG. 59 executed at the time of winning the start, the presence / absence and type of the hold change notice effect and the active display change notice effect are determined in a lump using a common table by the
そして、アクティブ表示変化予告演出の実行を決定した場合には(ステップS8503のY)、演出制御用CPU101は、ステップS8502で決定したアクティブ表示変化予告演出の種類(本例では、アクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3,B−1〜B−3,C−1〜C−3,D−1〜D−3,E−1〜E−2)を、RAMに設けられたアクティブ表示変化予告演出記憶領域に記憶する(ステップS8504)。また、演出制御用CPU101は、変動パターンおよびアクティブ表示変化予告演出に応じたプロセステーブルを選択する(ステップS8505)。そして、ステップS8012に移行する。 When the execution of the active display change notice effect is determined (Y in step S8503), the effect control CPU 101 determines the type of the active display change notice effect determined in step S8502 (in this example, the active display change notice effect). A-1 to A-3, B-1 to B-3, C-1 to C-3, D-1 to D-3, E-1 to E-2), an active display change provided in the RAM Store in the notice effect storage area (step S8504). Further, the effect control CPU 101 selects a process table corresponding to the variation pattern and the active display change notice effect (step S8505). Then, control goes to a step S8012.
アクティブ表示の表示態様が通常態様でなかった場合(ステップS8501のN)、アクティブ表示変化予告演出を実行しないことに決定した場合(ステップS8503のN)、または保留変化タイミングでなかった場合(ステップS8500のN)には、演出制御用CPU101は、変動パターンに応じた通常のプロセステーブルを選択する(ステップS8011)。そして、ステップS8012に移行する。 When the display mode of the active display is not the normal mode (N at Step S8501), when it is decided not to execute the active display change notice effect (N at Step S8503), or when it is not the hold change timing (Step S8500) In N), the production control CPU 101 selects a normal process table corresponding to the variation pattern (step S8011). Then, control goes to a step S8012.
なお、ステップS8012〜S8016の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。 Note that the processes in steps S8012-S8016 are the same as those described in the first embodiment.
図64および図65は、第6の実施の形態における演出図柄変動中処理(ステップS802)の一例を示すフローチャートである。この実施の形態において、ステップS8101〜S8105の処理は、第1の実施の形態で示した処理と同様である。 FIGS. 64 and 65 are flowcharts showing an example of the effect symbol changing process (step S802) according to the sixth embodiment. In this embodiment, the processes in steps S8101 to S8105 are the same as the processes shown in the first embodiment.
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出としてキャラクタ演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行する場合(保留変化予告演出A−1〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3を実行する場合)であって、キャラクタ演出の開始タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8601)。なお、キャラクタ演出の開始タイミングは、例えば、演出制御パターンなどによりあらかじめ定められていればよい。キャラクタ演出の開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9においてキャラクタを登場させる表示を行い、キャラクタ演出の実行を開始する(ステップS8602)。そして、ステップS8611に移行する。
Next, the effect control CPU 101 executes the hold change notice effect or the active display change notice effect accompanied by the character effect as the action effect (the hold change notice effect A-1 to A-3 or the active display change notice effect A-1). ~ A-3 is executed), and it is confirmed whether or not it is the start timing of the character effect (step S8601). Note that the start timing of the character effect may be determined in advance by, for example, an effect control pattern. If it is the start timing of the character effect, the CPU 101 for effect control displays the character on the
キャラクタ演出の開始タイミングでなければ、演出制御用CPU101は、作用演出として役物演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行する場合(保留変化予告演出B−1〜B−3やアクティブ表示変化予告演出B−1〜B−3を実行する場合)であって、役物演出の開始タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8603)。なお、役物演出の開始タイミングは、例えば、演出制御パターンなどによりあらかじめ定められていればよい。役物演出の開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、バイブレータ用モータ78bを駆動し可動部材78の振動動作を開始する制御を行う(ステップS8604)。そして、ステップS8611に移行する。
If it is not the start timing of the character effect, the effect control CPU 101 executes the hold change notice effect or the active display change notice effect accompanied by the accessory effect as the action effect (hold change notice effect B-1 to B-3 or Whether or not the active display change notice effects B-1 to B-3 are to be executed) and whether the start timing of the accessory effect is confirmed (step S8603). In addition, the start timing of an accessory effect should just be predetermined by the effect control pattern etc., for example. If it is the start timing of the accessory effect, the effect control CPU 101 performs control to drive the
なお、この実施の形態では、役物演出として可動部材78を振動動作させることにより、その後に可動部材78が演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で大きく動作して保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化することに対する期待感を煽るような演出を実行する場合を示しているが、そのような演出態様にかぎられない。例えば、可動部材78にLEDなどの発光体を内蔵するように構成し、そのLEDを発光制御することにより可動部材78が発光するような態様により役物演出を実行して遊技者の期待感を煽るように構成してもよい。また、例えば、演出表示装置9の可動部材78の近傍(本例では、表示画面の上方)においてエフェクト表示を行って遊技者の期待感を煽るように構成してもよい。
In this embodiment, the movable member 78 is vibrated as an effect effect, and then the movable member 78 moves greatly in such a manner that it covers a part of the display screen of the
役物演出の開始タイミングでなければ、演出制御用CPU101は、作用演出としてプッシュボタン操作示唆演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行する場合(保留変化予告演出C−1〜C−3やアクティブ表示変化予告演出C−1〜C−3を実行する場合)であって、プッシュボタン操作示唆演出の開始タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8605)。なお、プッシュボタン操作示唆演出の開始タイミングは、例えば、演出制御パターンなどによりあらかじめ定められていればよい。プッシュボタン操作示唆演出の開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9において「プッシュボタンを押せ!」などの文字表示を行い、プッシュボタン操作示唆演出の実行を開始する(ステップS8606)。そして、ステップS8611に移行する。
If it is not the start timing of the accessory effect, the effect control CPU 101 executes the hold change notice effect or the active display change notice effect accompanied with the push button operation suggestion effect as the action effect (hold change notice effect C-1 to C). -3 and active display change notice effects C-1 to C-3), it is checked whether or not the push button operation suggesting effect is started (step S8605). The start timing of the push button operation suggestion effect may be determined in advance by, for example, an effect control pattern. If it is the start timing of the push button operation suggestion effect, the effect control CPU 101 displays characters such as “Press the push button!” On the
プッシュボタン操作示唆演出の開始タイミングでもなければ、演出制御用CPU101は、作用演出としてスティックコントローラ操作示唆演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行する場合(保留変化予告演出D−1〜D−3,E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出D−1〜D−3,E−1〜E−2を実行する場合)であって、スティックコントローラ操作示唆演出の開始タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8607)。なお、スティックコントローラ操作示唆演出の開始タイミングは、例えば、演出制御パターンなどによりあらかじめ定められていればよい。スティックコントローラ操作示唆演出の開始タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、演出表示装置9において「スティックコントローラを引け!」などの文字表示を行い、スティックコントローラ操作示唆演出の実行を開始する(ステップS8608)。
If it is not the start timing of the push button operation suggestion effect, the effect control CPU 101 executes the hold change notice effect or the active display change notice effect accompanied by the stick controller operation suggestion effect as the action effect (hold change notice effect D-1). ~ D-3, E-1 to E-2 and active display change notice effects D-1 to D-3, E-1 to E-2), and the stick controller operation suggestion effect start timing It is confirmed whether or not (step S8607). Note that the start timing of the stick controller operation suggestion effect may be determined in advance by, for example, an effect control pattern. If it is the start timing of the stick controller operation suggestion effect, the effect control CPU 101 performs character display such as “Close the stick controller!” On the
次いで、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122の振動動作を開始する場合(保留変化予告演出E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2を実行する場合)であるか否かを確認する(ステップS8609)。予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122の振動動作を開始する場合であれば、演出制御用CPU101は、バイブレータ用モータ126を駆動し、スティックコントローラ122を弱振動による振動動作を開始する制御を行う(ステップS8610)。そして、ステップS8611に移行する。
Next, the effect control CPU 101 starts the vibration operation of the
なお、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出の種類を複数設けるように構成してもよい。例えば、「プッシュボタンを押せ!」や「スティックコントローラを引け!」などの文字表示を大きいサイズで表示する場合と小さいサイズで表示する場合とを設けるようにし、いずれのサイズで表示されるかによって、保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化するか否かの期待度や、青色の丸形表示と赤色の丸形表示とのいずれに変化するかの期待度が異なるように構成してもよい。 Note that a plurality of types of push button operation suggestion effects and stick controller operation suggestion effects may be provided. For example, a character display such as “Press the push button!” Or “Drag the stick controller!” Is displayed in a large size or a small size, depending on which size is displayed. In addition, the degree of expectation as to whether the display mode of the hold display or active display changes, or the degree of expectation as to whether the display mode changes from blue round display to red round display may be different. .
また、この実施の形態では、ステップS8609〜S8610の処理が実行されることによって、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122の振動動作を開始する場合があるのであるが、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出の一部として、プッシュボタン120やスティックコントローラ122の振動動作を伴うような種類のプッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出を実行可能に構成してもよい。
Further, in this embodiment, the vibration operation of the
次いで、演出制御用CPU101は、作用演出の終了タイミングとなっているか否かを確認する(ステップS8611)。なお、作用演出の終了タイミングは、例えば、演出制御パターンなどによりあらかじめ定められていればよい。作用演出の終了タイミングとなっていれば、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であるか否かを確認する(ステップS8612)。具体的には、保留変化予告演出A−2〜A−3,B−2〜B−3,C−2〜C−3,D−2〜D−3,E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出A−2〜A−3,B−2〜B−3,C−2〜C−3,D−2〜D−3,E−1〜E−2を実行する場合)であれば、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させる場合であると判定できる。また、保留変化予告演出A−1,B−1,C−1,D−1やアクティブ表示変化予告演出A−1,B−1,C−1,D−1を実行する場合)であれば、予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させない場合であると判定できる。 Next, the effect control CPU 101 checks whether or not the action effect end timing is reached (step S8611). Note that the end timing of the action effect may be determined in advance by, for example, an effect control pattern. If it is the end timing of the effect, the effect control CPU 101 confirms whether or not the display mode of the hold display or the active display to be notified is changed (step S8612). Specifically, hold change notice effects A-2 to A-3, B-2 to B-3, C-2 to C-3, D-2 to D-3, E-1 to E-2 and active Display change notice effects A-2 to A-3, B-2 to B-3, C-2 to C-3, D-2 to D-3, and E-1 to E-2) For example, it can be determined that the display mode of the hold display or the active display to be notified is changed. Also, if the hold change notice effects A-1, B-1, C-1, D-1 and the active display change notice effects A-1, B-1, C-1, D-1 are executed). Therefore, it can be determined that the display mode of the hold display or the active display to be notified is not changed.
予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させない場合であると判定した場合(ステップS8612のN)には、そのまま処理を終了する。この場合、キャラクタ表示を消去してキャラクタ演出を終了したり、可動部材78の振動動作を停止して役物演出を終了したり、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出を終了して各作用演出を終了するのみで、後述する保留表示やアクティブ表示の表示態様の変化は実行されず、可動部材78を演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作させる制御や、プッシュボタン120またはスティックコントローラ122を振動動作させる制御も行われない。
If it is determined that the hold display or the active display to be notified is not changed (N in step S8612), the process ends as it is. In this case, the character display is erased to end the character effect, the vibration operation of the movable member 78 is stopped, the accessory effect is ended, and the push button operation suggestion effect and the stick controller operation suggestion effect are ended. The control of operating the movable member 78 in a manner that covers a part of the display screen of the
なお、予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させない場合であると判定した場合(ステップS8612でNと判定した場合)、各保留変化予告演出や各アクティブ表示変化予告演出において変化に失敗したことを報知する演出制御を行うように構成することが望ましい。例えば、キャラクタ演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行していた場合には、保留表示やアクティブ表示が変化しないとともに、キャラクタが落胆しているかのような演出表示を行って変化に失敗したことを報知してもよい。また、例えば、役物演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行していた場合には、可動部材78の振動動作を停止したり、可動部材78の発光制御を行っていた場合にはその発光を停止したり、エフェクト表示を行っていた場合にはそのエフェクト表示を消去したりして変化に失敗したことを報知してもよい。また、プッシュボタン操作示唆演出やスティックコントローラ操作示唆演出を伴う保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を実行していた場合には、プッシュボタン120やスティックコントローラ122による操作がなされたときに、プッシュボタン操作示唆表示やスティックコントローラ操作示唆表示を消去し、変化失敗時に応じた演出音を出力したりLEDやランプの発光制御を行ったりして変化に失敗したことを報知してもよい。
In addition, when it determines with it being a case where the hold display and active display of a notice object are not changed (when it determines with N by step S8612), it has failed in change in each hold change notice effect or each active display change notice effect. It is desirable that the presentation control to be notified is performed. For example, when a hold change notice effect or an active display change notice effect with a character effect is being executed, the hold display or the active display does not change, and the effect display is displayed as if the character is disappointed. You may notify that it failed. In addition, for example, when a holding change notice effect or an active display change notice effect accompanied by an accessory effect is executed, the vibration operation of the movable member 78 is stopped or the light emission control of the movable member 78 is performed. In such a case, the light emission may be stopped, or if the effect display is being performed, the effect display may be deleted to notify that the change has failed. Further, when a hold change notice effect or an active display change notice effect accompanied with a push button operation suggestion effect or a stick controller operation suggestion effect is executed, the
予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させる場合であると判定した場合(ステップS8612のY)には、演出制御用CPU101は、役物演出を実行していた場合(保留変化予告演出B−2〜B−3やアクティブ表示変化予告演出B−2〜B−3を実行していた場合)であるか否かを確認する(ステップS8613)。役物演出を実行していた場合であれば、演出制御用CPU101は、可動部材用モータ78aを駆動することによって可動部材78を演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作させる制御を行う(ステップS8614)。そして、ステップS8621に移行し、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示を決定した表示態様に変更する制御を行う(ステップSS8621)。例えば、保留変化予告演出B−2を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出B−3を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出B−2を実行していた場合であればアクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出B−3を実行していた場合であればアクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。
When it is determined that the hold display or the active display to be notified is changed (Y in step S8612), the effect control CPU 101 is executing the accessory effect (hold change notification effect B-2). Or B-3 or active display change notice effects B-2 to B-3) (step S8613). If it is the case where the effect production is executed, the production control CPU 101 operates in such a manner that the movable member 78 is covered with a part of the display screen of the
役物演出を実行していた場合でなければ、演出制御用CPU101は、プッシュボタン操作示唆演出を実行していた場合(保留変化予告演出C−2〜C−3やアクティブ表示変化予告演出C−2〜C−3を実行していた場合)であるか否かを確認する(ステップS8615)。プッシュボタン操作示唆演出を実行していた場合であれば、演出制御用CPU101は、プッシュボタン120からの押圧操作を検出したか否か(具体的には、プッシュセンサ124からの操作検出信号を入力したか否か)を確認する(ステップS8616)。プッシュボタン120からの押圧操作を検出していなければ(ステップS8616のN)、そのまま処理を終了する。すなわち、予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させることに決定されている場合であっても、プッシュボタン120による操作が行われていなければ、後述する保留表示やアクティブ表示の表示態様の変化は実行されず、プッシュボタン120を振動動作させる制御も行われない。
If it is not the case where the accessory effect is executed, the effect control CPU 101 executes the push button operation suggestion effect (the hold change notice effect C-2 to C-3 or the active display change notice effect C- Whether or not 2 to C-3 has been executed) (step S8615). If a push button operation suggesting effect has been executed, the effect control CPU 101 has detected whether or not a pressing operation from the
プッシュボタン120からの押圧操作を検出していれば(ステップS8616のY)、演出制御用CPU101は、バイブレータ用モータ120aを駆動し、保留表示やアクティブ表示の変化態様に応じた強度によりプッシュボタン120周辺を振動動作させる(ステップS8617)。例えば、保留変化予告演出C−2やアクティブ表示変化予告演出C−2を実行していた場合であればプッシュボタン120周辺を弱振動により振動動作させ、保留変化予告演出C−3やアクティブ表示変化予告演出C−3を実行していた場合であればプッシュボタン120周辺を強振動により振動動作させる。そして、ステップS8621に移行し、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示を決定した表示態様に変更する制御を行う(ステップSS8621)。例えば、保留変化予告演出C−2を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出C−3を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出C−2を実行していた場合であればアクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出C−3を実行していた場合であればアクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。
If the pressing operation from the
プッシュボタン操作示唆演出を実行していた場合でなければ、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ操作示唆演出を実行していた場合(保留変化予告演出D−2〜D−3,E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出D−2〜D−3,E−1〜E−2を実行していた場合)であるか否かを確認する(ステップS8618)。スティックコントローラ操作示唆演出を実行していた場合であれば、演出制御用CPU101は、スティックコントローラ122からの傾倒操作を検出したか否か(具体的には、傾倒方向センサユニット123からの操作検出信号を入力したか否か)を確認する(ステップS8619)。スティックコントローラ122からの傾倒操作を検出していなければ(ステップS8619のN)、そのまま処理を終了する。すなわち、予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させることに決定されている場合であっても、スティックコントローラ122による操作が行われていなければ、後述する保留表示やアクティブ表示の表示態様の変化は実行されず、スティックコントローラ122を振動動作させる制御も行われない。
If the push button operation suggestion effect is not executed, the effect control CPU 101 executes the stick controller operation suggestion effect (holding change notice effect D-2 to D-3, E-1 to E). -2 or active display change notice effects D-2 to D-3, E-1 to E-2) (step S8618). If the stick controller operation suggestion effect has been executed, the effect control CPU 101 has detected whether or not the tilt operation from the
なお、この実施の形態では、保留変化予告演出E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2が実行される場合には、保留表示やアクティブ表示の変化前から既にスティックコントローラ122が弱変動されているのであるが、この場合であっても、スティックコントローラ122による操作が行われていなければ、後述する保留表示やアクティブ表示の表示態様の変化は実行されず、スティックコントローラ122の弱変動は停止されるものとする。
In this embodiment, when the hold change notice effects E-1 to E-2 and the active display change notice effects E-1 to E-2 are executed, the change has already been made before the change of the hold display or the active display. Although the
スティックコントローラ122からの傾倒操作を検出していれば(ステップS8619のY)、演出制御用CPU101は、バイブレータ用モータ126を駆動し、保留表示やアクティブ表示の変化態様に応じた強度によりスティックコントローラ122を振動動作させる(ステップS8620)。例えば、保留変化予告演出D−2またはE−1やアクティブ表示変化予告演出D−2またはE−1を実行していた場合であればスティックコントローラ122を弱振動により振動動作させ、保留変化予告演出D−3またはE−2やアクティブ表示変化予告演出D−3またはE−2を実行していた場合であればスティックコントローラ122を強振動により振動動作させる。そして、ステップS8621に移行し、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示を決定した表示態様に変更する制御を行う(ステップSS8621)。例えば、保留変化予告演出D−2またはE−1を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出D−3またはE−2を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出D−2またはE−1を実行していた場合であればアクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出D−3またはE−2を実行していた場合であればアクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。
If the tilting operation from the
なお、キャラクタ演出を実行していた場合(保留変化予告演出A−2〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−2〜A−3を実行していた場合)であれば、ステップS8613,S8615,S8618でそれぞれNと判定されることから、ステップS8613〜S8614,S8616〜S8617,S8619〜S8620を実行することなく、そのままステップS8621に移行し、演出制御用CPU101は、予告対象の保留表示またはアクティブ表示を決定した表示態様に変更する制御を行う(ステップSS8621)。例えば、保留変化予告演出A−2を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を青色の丸形表示に変更し、保留変化予告演出A−3を実行していた場合であれば予告対象の保留表示を赤色の丸形表示に変更する。また、例えば、アクティブ表示変化予告演出A−2を実行していた場合であればアクティブ表示を青色の丸形表示に変更し、アクティブ表示変化予告演出A−3を実行していた場合であればアクティブ表示を赤色の丸形表示に変更する。 If the character effect is being executed (if the hold change notice effect A-2 to A-3 or the active display change notice effect A-2 to A-3 is being executed), steps S8613 and S8615 are performed. , S8618 are determined to be N, respectively, without proceeding to steps S8613 to S8614, S8616 to S8617, and S8619 to S8620, the process proceeds to step S8621 as it is, and the effect control CPU 101 performs the hold display or active of the notice target Control to change the display mode to the determined display mode is performed (step SS8621). For example, if the hold change notice effect A-2 is being executed, the notice target hold display is changed to a blue round display, and if the hold change notice effect A-3 is being executed, a notice is given. Change the target hold display to a red round display. Further, for example, if the active display change notice effect A-2 is executed, the active display is changed to a blue round display, and if the active display change notice effect A-3 is executed. Change the active display to a red round display.
また、この実施の形態では、ステップS8616やステップS8619の判定処理が実行されることによって、予告対象の保留表示やアクティブ表示を変化させることに決定されている場合であっても、プッシュボタン120やスティックコントローラ122による操作が行われていなければ、保留表示やアクティブ表示の表示態様の変化が実行されない場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、プッシュボタン120やスティックコントローラ122による操作が行われなかった場合には、所定の操作有効期間の終了により予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様を変化させるように構成してもよい。
Further, in this embodiment, even if it is determined that the hold display or the active display to be notified is changed by executing the determination process in step S8616 or step S8619, the
なお、ステップS8118〜S8119の処理は、第1の実施の形態で示したそれらの処理と同様である。 Note that the processes in steps S8118 to S8119 are the same as those described in the first embodiment.
また、この実施の形態では、演出図柄変動中処理において、第1の実施の形態で示したステップS8106〜S8117の処理を省略しているが、この実施の形態でも同様にステップS8106〜S8117の処理を実行して作用演出Aや作用演出Bを実行可能に構成してもよい。 In this embodiment, the processing in steps S8106 to S8117 shown in the first embodiment is omitted in the effect symbol variation processing. However, the processing in steps S8106 to S8117 is also performed in this embodiment. May be configured to execute the action effect A and the action effect B.
次に、保留変化予告演出およびアクティブ表示変化予告演出の演出態様について説明する。図66〜図70は、第6の実施の形態における保留変化予告演出の演出態様を説明するための説明図である。なお、図66〜図70では、(A),(B),(C)の順に表示画面が遷移する。また、図66〜図70に示す例では、合算保留記憶表示部18cに表示されている2つ目の保留表示が予告対象の保留表示であるものとする。
Next, a description will be given of the effects of the hold change notice effect and the active display change notice effect. FIGS. 66-70 is explanatory drawing for demonstrating the production | presentation aspect of the pending | holding change notice effect in 6th Embodiment. In FIGS. 66 to 70, the display screen changes in the order of (A), (B), and (C). In the example shown in FIGS. 66 to 70, the second hold display displayed on the combined hold
なお、図66〜図70に示す例では、一例として、保留変化予告演出の演出態様について示しているが、アクティブ表示変化予告演出の演出態様も、表示態様が変化する対象が保留表示からアクティブ表示に置き換わるだけで、図66〜図70に示す演出態様と同様である。 In the examples shown in FIGS. 66 to 70, the effect mode of the hold change notice effect is shown as an example, but the effect of the active display change notice effect is also changed from the hold display to the active display. It is the same as the production mode shown in FIGS.
まず、図66を用いて、作用演出としてキャラクタ演出を伴う保留予告演出の演出態様について説明する。図66(A)に示すように、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、合算保留記憶表示部18cにおいて3つの保留表示が表示されている状態において、キャラクタ演出の開始タイミングとなると、キャラクタ画像の表示が開始され、キャラクタ演出の実行が開始される(ステップS8601,S8602参照)。次いで、図66(B)に示すように、キャラクタがボールを投げるような態様の表示が行われ、図66(C)に示すように、ボールが予告対象の保留表示に命中して爆発したかのような表示が行われる。
First, with reference to FIG. 66, description will be made on the effect mode of the hold notice effect with the character effect as the action effect. As shown in FIG. 66 (A), when the active display is displayed in the
そして、作用演出の終了タイミングとなると、図66(D)に示すように、保留表示の表示態様を変化させる場合(保留変化予告演出A−2〜A−3を実行する場合)であれば、予告対象の保留表示の表示態様が通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化する(ステップS8621参照)。一方、保留表示の表示態様を変化させない場合(保留変化予告演出A−1を実行する場合)であれば、キャラクタ画像を消去してキャラクタ演出を終了するのみで、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8612のN参照)。 Then, at the end timing of the effect, as shown in FIG. 66 (D), if the display mode of the hold display is changed (when the hold change notice effects A-2 to A-3 are executed), The display mode of the hold display to be notified changes from the normal mode (white round display) to the blue round display or the red round display (see step S8621). On the other hand, if the display mode of the hold display is not changed (when the hold change notice effect A-1 is executed), the character image is simply deleted and the character effect is ended, and the display mode of the hold display is not changed. (Refer to N in Step S8612).
次に、図67を用いて、作用演出として役物演出を伴う保留予告演出の演出態様について説明する。図67(A)に示すように、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、合算保留記憶表示部18cにおいて3つの保留表示が表示されている状態において、役物演出の開始タイミングとなると、バイブレータ用モータ78bを駆動し可動部材78の振動動作を開始することにより、役物演出の実行が開始される(ステップS8603,S8604参照)。
Next, with reference to FIG. 67, an effect aspect of the hold notice effect accompanied by the accessory effect as the effect effect will be described. As shown in FIG. 67 (A), when the active display is displayed in the
そして、作用演出の終了タイミングとなると、図67(B)に示すように、保留表示の表示態様を変化させる場合(保留変化予告演出B−2〜B−3を実行する場合)であれば、可動部材用モータ78aを駆動することによって可動部材78を演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作させる(ステップS8614参照)。また、図67(B)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様が通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化する(ステップS8621参照)。一方、保留表示の表示態様を変化させない場合(保留変化予告演出B−1を実行する場合)であれば、可動部材78を演出表示装置9の表示画面の一部に被さるような態様で動作する制御は行われず、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8612のN参照)。
Then, at the end timing of the effect, as shown in FIG. 67 (B), if the display mode of the hold display is changed (when hold change notice effects B-2 to B-3 are executed) By driving the movable member motor 78a, the movable member 78 is operated so as to cover a part of the display screen of the effect display device 9 (see step S8614). In addition, as shown in FIG. 67B, the display mode of the hold display to be notified changes from the normal mode (white round display) to the blue round display or the red round display (see step S8621). . On the other hand, when the display mode of the hold display is not changed (when the hold change notice effect B-1 is executed), the movable member 78 is operated in such a manner as to cover a part of the display screen of the
次に、図68を用いて、作用演出としてプッシュボタン操作示唆演出を伴う保留予告演出の演出態様について説明する。図68(A)に示すように、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、合算保留記憶表示部18cにおいて3つの保留表示が表示されている状態において、プッシュボタン操作示唆演出の開始タイミングとなると、演出表示装置9において「プッシュボタンを押せ!」などの文字表示を行い、プッシュボタン操作示唆演出の実行が開始される(ステップS8605,S8606参照)。
Next, with reference to FIG. 68, a description will be given of an effect mode of a hold notice effect accompanied by a push button operation suggesting effect as an action effect. As shown in FIG. 68 (A), when the active display is displayed in the
なお、プッシュボタン操作示唆表示の態様は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をプッシュボタン120を模した画像に変更して表示してもよい。この場合、この実施の形態で示した「プッシュボタンを押せ!」などの文字表示に代えて、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をプッシュボタン120を模した画像に変更して表示することにより、プッシュボタン120を模した画像がプッシュボタン操作示唆表示を兼ねるように構成してもよい。また、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をプッシュボタン120を模した画像に変更して表示した上で、それとは別に「プッシュボタンを押せ!」などの文字表示によりプッシュボタン操作示唆表示を表示するように構成してもよい。
Note that the push button operation suggestion display mode is not limited to that shown in this embodiment. For example, the mode of the hold display or the active display to be notified may be changed to an image simulating the
次いで、図68(B)に示すように、遊技者によってプッシュボタン120の押圧操作がなされたものとする。そして、作用演出の終了タイミングとなると、図68(C)に示すように、保留表示の表示態様を変化させる場合(保留変化予告演出C−2〜C−3を実行する場合)であれば、プッシュボタン120の押圧操作が検出されたことにもとづいて(ステップS8616のY参照)、バイブレータ用モータ120aを駆動することによってプッシュボタン120を弱変動または強変動により振動動作させる(ステップS8617参照)。また、図68(C)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様が通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化する(ステップS8621参照)。一方、保留表示の表示態様を変化させない場合(保留変化予告演出C−1を実行する場合)であれば、プッシュボタン120周辺の振動動作は行われず、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8612のN参照)。なお、この実施の形態では、プッシュボタン120の押圧操作がなされなかった場合にも、プッシュボタン120周辺の振動動作は行われず、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8616のN参照)。
Next, as shown in FIG. 68 (B), it is assumed that the
次に、図69を用いて、作用演出としてスティックコントローラ操作示唆演出を伴う保留予告演出の演出態様について説明する。図69(A)に示すように、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、合算保留記憶表示部18cにおいて3つの保留表示が表示されている状態において、スティックコントローラ操作示唆演出の開始タイミングとなると、演出表示装置9において「スティックコントローラを引け!」などの文字表示を行い、スティックコントローラ操作示唆演出の実行が開始される(ステップS8607,S8608参照)。
Next, with reference to FIG. 69, a description will be given of an effect aspect of a hold notice effect accompanied by a stick controller operation suggestion effect as an effect effect. As shown in FIG. 69 (A), when the active display is displayed in the
なお、スティックコントローラ操作示唆表示の態様は、この実施の形態で示したものにかぎられない。例えば、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をスティックコントローラ122を模した画像に変更して表示してもよい。この場合、この実施の形態で示した「スティックコントローラを押せ!」などの文字表示に代えて、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をスティックコントローラ122を模した画像に変更して表示することにより、スティックコントローラ122を模した画像がスティックコントローラ操作示唆表示を兼ねるように構成してもよい。また、予告対象の保留表示やアクティブ表示の態様をスティックコントローラ122を模した画像に変更して表示した上で、それとは別に「スティックコントローラを押せ!」などの文字表示によりスティックコントローラ操作示唆表示を表示するように構成してもよい。
Note that the stick controller operation suggestion display mode is not limited to that shown in this embodiment. For example, the on-hold display or active display mode of the notice target may be changed to an image simulating the
次いで、図69(B)に示すように、遊技者によってスティックコントローラ122の傾倒操作がなされたものとする。そして、作用演出の終了タイミングとなると、図69(C)に示すように、保留表示の表示態様を変化させる場合(保留変化予告演出D−2〜D−3を実行する場合)であれば、スティックコントローラ122の傾倒操作が検出されたことにもとづいて(ステップS8619のY参照)、バイブレータ用モータ126を駆動することによってスティックコントローラ122を弱変動または強変動により振動動作させる(ステップS8620参照)。また、図69(C)に示すように、予告対象の保留表示の表示態様が通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化する(ステップS8621参照)。一方、保留表示の表示態様を変化させない場合(保留変化予告演出D−1を実行する場合)であれば、スティックコントローラ122の振動動作は行われず、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8612のN参照)。なお、この実施の形態では、スティックコントローラ122の傾倒操作がなされなかった場合にも、スティックコントローラ122の振動動作は行われず、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8619のN参照)。
Next, as shown in FIG. 69 (B), it is assumed that the player has performed the tilting operation of the
また、この実施の形態では、作用演出としてスティックコントローラ操作示唆演出を実行する場合に、予告対象の保留表示の表示態様が変化する前からスティックコントローラ122の振動動作が開始される場合がある。この場合、図70(A)に示すように、アクティブ表示領域9Aにおいてアクティブ表示が表示され、合算保留記憶表示部18cにおいて3つの保留表示が表示されている状態において、スティックコントローラ操作示唆演出の開始タイミングとなると、演出表示装置9において「スティックコントローラを引け!」などの文字表示を行い、スティックコントローラ操作示唆演出の実行が開始される(ステップS8607,S8608参照)。また、保留表示の表示態様が変化する前であるが、図70(A)に示すように、バイブレータ用モータ126を駆動することによってスティックコントローラ122を弱振動による振動動作が開始される(ステップS8609,S8610参照)。
Further, in this embodiment, when the stick controller operation suggesting effect is executed as the effect effect, the vibration operation of the
次いで、図70(B)に示すように、遊技者によってスティックコントローラ122の傾倒操作がなされたものとする。そして、作用演出の終了タイミングとなると、図70(C)に示すように、スティックコントローラ122の傾倒操作が検出されたことにもとづいて(ステップS8619のY参照)、予告対象の保留表示の表示態様が通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化する(ステップS8621参照)。この場合、保留変化予告演出E−1が実行され青色の丸形表示に変化する場合であればスティックコントローラ122の弱振動が継続され、保留変化予告演出E−2が実行され赤色の丸形表示に変化する場合であればスティックコントローラ122が強変動に変化する。一方、スティックコントローラ122の傾倒操作がなされなかった場合には、スティックコントローラ122の振動操作が停止され、保留表示の表示態様は変化しない(ステップS8619のN参照)。
Next, as shown in FIG. 70B, it is assumed that the player has performed the tilting operation of the
以上に説明したように、この実施の形態によれば、第1の実施の形態で示した構成に加えて、変化演出(本例では、保留変化予告演出、アクティブ表示変化予告演出)が実行され特定表示(本例では、保留表示、アクティブ表示)の表示態様が変化するときに、可動体(本例では、可動部材78、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)を動作させることが可能である(本例では、可動部材78を動作させたり、プッシュボタン120やスティックコントローラ122を振動動作させたりすることが可能である)。そのため、第1の実施の形態と同様に、変化演出の演出効果を向上させることができる。
As described above, according to this embodiment, in addition to the configuration shown in the first embodiment, a change effect (in this example, a hold change notice effect and an active display change notice effect) is executed. When the display mode of the specific display (in this example, hold display, active display) changes, the movable body (in this example, the movable member 78, the
なお、この実施の形態では、変化演出(本例では、保留変化予告演出、アクティブ表示変化予告演出)において、可動部材78を動作させたり、プッシュボタン120やスティックコントローラ122を振動動作させたりすることによって、可動体を動作させる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、変化演出とは別の演出として可動体を動作させることによって、見た目上、変化演出が実行され特定表示の表示態様が変化するときに、可動体が動作するように構成されていてもよい。
In this embodiment, in the change effect (in this example, the hold change notice effect, the active display change notice effect), the movable member 78 is operated, or the
また、この実施の形態によれば、可動体としての操作手段(本例では、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)が操作されたことにもとづいて特定表示の表示態様の変化に成功または失敗する制御を行う。そして、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行うときに操作手段を動作させる(本例では、プッシュボタン120やスティックコントローラ122を振動動作させる)。そのため、特定表示の表示態様の変化の成功時に操作手段を動作させることにより演出効果を向上させることができる。
Further, according to this embodiment, the control that succeeds or fails in the change of the display mode of the specific display based on the operation of the operating means (in this example, the
なお、この実施の形態では、プッシュボタン120やスティックコントローラ122などの操作手段を振動動作させる場合を示したが、そのような動作態様にかぎられない。例えば、操作手段の内部や外部に何らかの可動部品を備えるように構成し、操作手段に操作に応じて内部または外部に設けられた可動部品を動作させたり、チャンス時に内部または外部に設けられた可動部品を動作させたりしてもよい(例えば、操作手段が透明部材または半透明部材で構成され、内部に振動動作可能な装飾体が設けられ、その装飾体が振動動作するのが視認可能に構成されていてもよい)。そのように、操作手段自体の振動動作にかぎらず、何らかの方法で特定表示の表示態様の変化の成功時に操作手段を動作させることが可能に構成されていればよい。
In this embodiment, the case where the operating means such as the
また、この実施の形態によれば、可動体としての操作手段(本例では、プッシュボタン120、スティックコントローラ122)が操作されたことにもとづいて特定表示の表示態様の変化に成功または失敗する制御を行う。そして、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行うときに操作手段を動作させる(本例では、プッシュボタン120やスティックコントローラ122を振動動作させる)。また、特定表示の表示態様の変化に成功する制御を行う前に操作手段を動作させる場合がある(本例では、保留変化予告演出E−1〜E−2やアクティブ表示変化予告演出E−1〜E−2を実行する場合には、予告対象の保留表示やアクティブ表示が変化する前からスティックコントローラ122の弱振動が開始される)。そのため、意外性のある演出を実行可能とすることができる。特に、この実施の形態では、保留表示やアクティブ表示が変化する前からスティックコントローラ122が振動動作していれば、少なくとも保留表示やアクティブ表示が青色または赤色の丸形表示のいずれかに変化することが確定するので、意外性のある演出を実現することができる。
Further, according to this embodiment, the control that succeeds or fails in the change of the display mode of the specific display based on the operation of the operating means (in this example, the
また、この実施の形態によれば、操作手段を用いない態様により変化演出を実行可能である(本例では、キャラクタ演出を伴う保留変化予告演出A−1〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3を実行可能である)。また、操作手段を用いない態様により変化演出を実行する場合には、操作手段を動作させない態様により変化演出を実行可能である(本例では、保留変化予告演出A−1〜A−3やアクティブ表示変化予告演出A−1〜A−3が実行される場合には、プッシュボタン120やスティックコントローラ122の振動動作は行われない)。そのため、操作手段を動作させない場合も設けることによって演出効果を向上させることができる。
Further, according to this embodiment, the change effect can be executed in a mode that does not use the operation means (in this example, the hold change notice effect A-1 to A-3 with the character effect and the active display change notice effect) A-1 to A-3 can be executed). Further, when the change effect is executed in a mode that does not use the operation means, the change effect can be executed in a mode in which the operation means is not operated (in this example, the hold change notice effect A-1 to A-3 or active When the display change notice effects A-1 to A-3 are executed, the vibration operation of the
また、この実施の形態によれば、特定表示を複数種類の表示態様(本例では、青色の丸形表示、赤色の丸形表示)のうちのいずれかの表示態様に変化させることが可能である。そして、特定表示をいずれの表示態様に変化させるかに応じて、可動体を異なる動作態様により動作させる(本例では、青色の丸形表示に変化させる場合にはプッシュボタン120やスティックコントローラ122を弱変動させ、赤色の丸形表示に変化させる場合にはプッシュボタン120やスティックコントローラ122を強変動させる)。そのため、可動体の動作態様を異ならせることによって演出効果を向上させることができる。
Further, according to this embodiment, the specific display can be changed to one of a plurality of types of display modes (in this example, a blue round display or a red round display). is there. Then, depending on which display mode the specific display is changed to, the movable body is operated in a different operation mode (in this example, the
なお、この実施の形態では、可動体の動作態様の異ならせ方として、可動体の振動動作の強度(弱振動と強振動)を異ならせる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、可動体の振動期間を異ならせるようにしてもよい。この場合、例えば、青色の丸形表示に変化する場合には可動体としてのスティックコントローラ122の振動期間を短くし、赤色の丸形表示に変化する場合にはスティックコントローラ122の振動期間を長くしてもよい。そのように何らかの形式で、保留表示やアクティブ表示の変化態様に応じて可動体の動作態様が異なっているものであればよい。
In this embodiment, as a method of changing the operation mode of the movable body, the case where the strength (weak vibration and strong vibration) of the vibration operation of the movable body is made different is shown, but it is not limited to such a mode. . For example, you may make it vary the vibration period of a movable body. In this case, for example, when changing to a blue round display, the vibration period of the
また、この実施の形態によれば、可動体として複数種類の操作手段(本例では、プッシュボタン120とスティックコントローラ122)を備える。そして、いずれの操作手段を用いた変化演出が実行されるかに応じて有利度が異なる(本例では、図60および図63に示すように、スティックコントローラ操作演出が実行されスティックコントローラ122の操作を伴う場合には、プッシュボタン操作演出が実行されプッシュボタン120の操作を伴う場合と比較して、スーパーリーチ大当りとなる場合における予告対象の保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化して操作手段が振動動作する割合が高くなっているとともに、赤色の丸形表示に変化して操作手段が強変動する割合が高くなっている)。そのため、いずれの操作手段を用いるかによって有利度が異なるので演出効果を向上させることができる。
Further, according to this embodiment, a plurality of types of operation means (in this example, the
なお、この実施の形態では、複数種類の操作手段として、プッシュボタン120とスティックコントローラ122とを備える場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、操作手段として、ジョグダイヤルや十字キー、タッチパネルなどを備えてもよく、複数種類の操作手段として様々な態様が考えられる。
In this embodiment, the case where the
また、この実施の形態では、図60および図63に示すように、いずれの操作手段であるかに応じて有利度として、保留表示やアクティブ表示の表示態様が変化して操作手段が振動動作する割合が異なるとともに、それに連動して赤色の丸形表示に変化して操作手段が強変動する割合が高くなっているが、そのように、いずれの操作手段であるかに応じて、有利度として、保留表示やアクティブ表示の変化の有無、変化態様(青色または赤色のいずれの丸形表示であるか)、操作手段の動作の割合、操作手段の動作態様のうちのいずれか1つ、複数、または全部が異なるように構成されていればよい。 Further, in this embodiment, as shown in FIGS. 60 and 63, the operation means vibrates by changing the display mode of the hold display or the active display as an advantage depending on which operation means is used. While the ratio is different, the ratio of the operation means to be strongly fluctuated with the change to the red round display is high, but as such, depending on which operation means it is, the advantage is , Presence / absence of change of hold display or active display, change mode (whether it is a blue or red round display), the operation rate of the operation means, any one of the operation modes of the operation means, plural, Or what is necessary is just to be comprised so that all may differ.
また、この実施の形態では、保留表示やアクティブ表示の変化の有無と連動して操作手段の操作割合や動作態様も異なる場合を示しているが、そのような態様にかぎれない。例えば、操作手段が動作しても保留表示やアクティブ表示が変化しない場合があるように構成する場合、保留表示やアクティブ表示の変化の有無とは無関係に、操作手段の動作の有無や動作態様を異ならせるように構成してもよい。そのように何らの形式で、いずれの操作手段であるかに応じて有利度が異なるものであればよい。 Further, in this embodiment, a case is shown in which the operation ratio and operation mode of the operation means are different in conjunction with the presence / absence of changes in the hold display and the active display, but this is not the only mode. For example, when configured so that the hold display or active display may not change even if the operation means operates, the presence or absence of operation of the operation means and the operation mode are set regardless of whether the hold display or active display changes. You may comprise so that it may differ. It is sufficient that the advantage differs depending on what type of operation means is used.
なお、この実施の形態では、可動体として可動部材78や、プッシュボタン120、スティックコントローラ122を用いる場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、可動体として、副表示装置9S(サブ表示装置)が動作可能に構成されていてもよい。図71は、可動体として副表示装置を動作可能に構成した場合における保留表示変化予告演出の演出態様の変形例を示す説明図である。なお、図71では、(A),(B),(C)の順に表示画面が遷移する。また、図71に示す変形例では、一例として、保留変化予告演出の演出態様について示しているが、アクティブ表示変化予告演出の演出態様も、表示態様が変化する対象が保留表示からアクティブ表示に置き換わるだけで、図71に示す演出態様と同様である。
In this embodiment, the case where the movable member 78, the
図71に示す変形例では、演出表示装置9(メイン表示装置)の右方に副表示装置9S(サブ表示装置)を備え、副表示装置9Sにおいてアクティブ表示領域9Aが表示されてアクティブ表示が表示されるとともに、副表示装置9Sにおいて合算保留記憶表示部18cが表示されて保留表示が表示されるものとする。また、図71に示す変形例では、合算保留記憶表示部18cに表示されている2つ目の保留表示が予告対象の保留表示であるものとする。なお、図71に示す例では、副表示装置9Sにアクティブ表示と3つの保留表示とを表示している場合を示しているが、例えば、全体により小さいサイズで表示したり保留表示を2段表示したりして、アクティブ表示と8つの保留表示を全て表示可能に表示してもよい。
In the modification shown in FIG. 71, a sub display device 9S (sub display device) is provided on the right side of the effect display device 9 (main display device), and the
また、図71に示す変形例では、副表示装置9Sが演出表示装置9の右方に設けられている場合を示しているが、第1の実施の形態と同様に副表示装置9Sが演出表示装置9の下方に設けられていてもよい。
71 shows the case where the sub display device 9S is provided on the right side of the
図71に示す変形例では、作用演出の開始タイミングとなると、図71(A)に示すように、副表示装置9Sの振動動作を開始する。次いで、作用演出の終了タイミングとなると、図71(B)に示すように、副表示装置9Sを回転動作(本例では、時計方向に回転動作)させるとともに、予告対象の保留表示の表示態様を通常態様(白色の丸形表示)から青色の丸形表示または赤色の丸形表示に変化させる。そして、その後、図71(C)に示すように、副表示装置9Sを逆方向に回転動作(本例では、反時計方向に回転動作)させて副表示装置9Sを元の位置も戻す。 In the modification shown in FIG. 71, when it is the start timing of the effect, the vibration operation of the sub display device 9S is started as shown in FIG. Next, at the end timing of the effect, as shown in FIG. 71 (B), the sub display device 9S is rotated (in this example, rotated clockwise), and the display mode of the hold display to be notified is changed. The normal mode (white round display) is changed to the blue round display or the red round display. Then, as shown in FIG. 71C, the sub display device 9S is rotated in the reverse direction (in this example, rotated counterclockwise) to return the sub display device 9S to its original position.
図71に示す変形例によれば、可動体として特定表示の表示領域が設けられた表示手段(本例では、副表示装置9S)を動作させることが可能である。そのため、特定表示の表示領域が設けられた表示手段を動作させることによって演出効果を向上させることができる。 According to the modification shown in FIG. 71, it is possible to operate the display means (in this example, the secondary display device 9S) provided with a display area for specific display as a movable body. Therefore, it is possible to improve the production effect by operating the display means provided with the display area for specific display.
なお、副表示装置9Sの動作態様は、図71に示した態様にかぎられない。例えば、副表示装置9Sが演出表示装置9の表示画面の前面側に重なるように動作するように構成してもよい。この場合、例えば、初期位置では副表示装置9Sが演出表示装置9と重ならない位置であるのに対して、副表示装置9Sが動作することによって演出表示装置9と重なる位置に移動するように構成してもよい。また、逆に、初期位置では副表示装置9Sが演出表示装置9と重なる位置であるのに対して、副表示装置9Sが動作することによって演出表示装置9と重ならない位置に移動するように構成してもよい。
The operation mode of the sub display device 9S is not limited to the mode shown in FIG. For example, the
また、この実施の形態では、保留変化予告演出とアクティブ表示変化予告演出との両方を実行可能に構成し、保留表示とアクティブ表示との両方の表示態様を変化可能に構成する場合を示したが、そのような態様にかぎられない。例えば、保留変化予告演出またはアクティブ表示変化予告演出のいずれか一方のみを実行可能に構成し、保留表示またはアクティブ表示のいずれか一方の表示態様のみを変化可能に構成するようにしてもよい。 In this embodiment, both the hold change notice effect and the active display change notice effect are configured to be executable, and the display modes of both the hold display and the active display are configured to be changeable. It is not limited to such a mode. For example, only one of the hold change notice effect or the active display change notice effect may be configured to be executable, and only one display mode of the hold display or the active display may be configured to be changeable.
また、この実施の形態で示した保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出において保留表示やアクティブ表示を変化させるときに可動体を動作させる構成は、適宜第1の実施の形態で示した構成に適用して遊技機を構成することが可能である。例えば、第1の実施の形態で示した演出表示装置9(メイン表示装置)と副表示装置9S(サブ表示装置)とを用いて作用演出Aや作用演出Bを実行する構成において、この実施の形態で示した保留変化予告演出やアクティブ表示変化予告演出を適用し、保留表示やアクティブ表示が変化するときに、可動部材78を動作させたり、プッシュボタン120やスティックコントローラ122を振動動作させたりするように構成してもよい。
In addition, the configuration for operating the movable body when changing the hold display or the active display in the hold change notice effect or the active display change notice effect shown in this embodiment is appropriately the structure shown in the first embodiment. It is possible to configure a gaming machine by applying. For example, in the configuration in which the effect effect A and the effect effect B are executed using the effect display device 9 (main display device) and the sub display device 9S (sub display device) described in the first embodiment, When the hold change notice effect or the active display change notice effect shown in the form is applied and the hold display or the active display changes, the movable member 78 is operated, or the
なお、上記に示した第1の実施の形態〜第6の実施の形態で示した構成や、図71などに示した各変形例の構成などを適宜組み合わせて遊技機を構成することも可能である。すなわち、上記に示した第1の実施の形態〜第6の実施の形態や変形例のうちのいずれか複数の実施の形態や変形例で示した構成を適宜組み合わせたり、全ての実施の形態や変形例で示した構成を組み合わせて遊技機を構成するようにしてもよい。 Note that it is also possible to configure a gaming machine by appropriately combining the configurations shown in the first to sixth embodiments described above, the configurations of the respective modifications shown in FIG. 71, and the like. is there. That is, the configurations shown in any one of the first to sixth embodiments and modifications described above are appropriately combined, or all the embodiments and You may make it comprise a game machine combining the structure shown in the modification.
また、上記の各実施の形態では、演出装置を制御する回路が搭載された基板として、演出制御基板80、音声出力基板70およびランプドライバ基板35が設けられているが、演出装置を制御する回路を1つの基板に搭載してもよい。さらに、演出表示装置9等を制御する回路が搭載された第1の演出制御基板(表示制御基板)と、その他の演出装置(ランプ、LED、スピーカ27など)を制御する回路が搭載された第2の演出制御基板との2つの基板を設けるようにしてもよい。
In each of the above-described embodiments, the
また、上記の各実施の形態では、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、演出制御用マイクロコンピュータ100に対して直接コマンドを送信していたが、遊技制御用マイクロコンピュータ560が他の基板(例えば、図3に示す音声出力基板70やランプドライバ基板35など、または音声出力基板70に搭載されている回路による機能とランプドライバ基板35に搭載されている回路による機能とを備えた音/ランプ基板)に演出制御コマンドを送信し、他の基板を経由して演出制御基板80における演出制御用マイクロコンピュータ100に送信されるようにしてもよい。その場合、他の基板においてコマンドが単に通過するようにしてもよいし、音声出力基板70、ランプドライバ基板35、音/ランプ基板にマイクロコンピュータ等の制御手段を搭載し、制御手段がコマンドを受信したことに応じて音声制御やランプ制御に関わる制御を実行し、さらに、受信したコマンドを、そのまま、または例えば簡略化したコマンドに変更して、演出表示装置9を制御する演出制御用マイクロコンピュータ100に送信するようにしてもよい。その場合でも、演出制御用マイクロコンピュータ100は、上記の各実施の形態における遊技制御用マイクロコンピュータ560から直接受信した演出制御コマンドに応じて表示制御を行うのと同様に、音声出力基板70、ランプドライバ基板35または音/ランプ基板から受信したコマンドに応じて表示制御を行うことができる。
Further, in each of the above embodiments, the
また、上記の各実施の形態では、変動時間およびリーチ演出の種類や擬似連(1回の可変表示中に1回以上の図柄の仮停止と再変動とが実行される演出)の有無等の変動態様を示す変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータ100に通知するために、変動を開始するときに1つの変動パターンコマンドを送信する例が示されたが、2つ以上のコマンドで変動パターンを演出制御用マイクロコンピュータ100に通知するようにしてもよい。具体的には、2つのコマンドで通知する場合、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、1つ目のコマンドとして擬似連の有無、滑り演出の有無等、リーチになる前(リーチにならない場合にはいわゆる第2停止の前)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信し、2つ目のコマンドとしてリーチの種類や再抽選演出の有無等、リーチになったとき以降(リーチにならない場合にはいわゆる第2停止以後)の変動時間や変動態様を示すコマンドを送信するようにしてもよい。その場合、演出制御用マイクロコンピュータ100は、2つのコマンドの組合せから導かれる変動時間にもとづいて変動表示(可変表示)における演出制御を行うようにすればよい。なお、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、2つのコマンドのそれぞれで変動時間を通知し、それぞれのタイミングで実行される具体的な変動態様については演出制御用マイクロコンピュータ100で選択するようにしてもよい。2つのコマンドを送信する場合、同一のタイマ割込内で2つのコマンドを送信するようにしてもよく、1つ目のコマンドを送信した後、所定の期間が経過してから(例えば、次のタイマ割込において)2つ目のコマンドを送信するようにしてもよい。なお、それぞれのコマンドで示される変動態様はそのような例に限定されず、送信する順序についても適宜変更可能である。このように2つ以上のコマンドで変動パターンを通知するようにすることによって、変動パターンコマンドとして記憶しておかなければならないデータ量を削減することができる。
In each of the above-described embodiments, the variation time, the type of reach production, the presence or absence of pseudo-continuous (the production in which one or more temporary stoppages and re-variations are performed during one variable display), etc. In order to notify the
また、上記の各実施の形態において、「割合が異なる」とは、A:B=70%:30%やA:B=30%:70%のような関係で割合が異なるものだけにかぎらず、A:B=100%:0%のような関係で割合が異なるもの(すなわち、一方が100%の割り振りで他方が0%の割り振りとなるようなもの)も含む概念である。 Further, in each of the above-described embodiments, “the ratio is different” is not limited to those having different ratios such as A: B = 70%: 30% or A: B = 30%: 70%. , A: B = 100%: This is a concept that includes those with different ratios (that is, one with 100% allocation and the other with 0% allocation).
また、上記の各実施の形態では、例えば「1」〜「9」の複数種類の特別図柄や演出図柄、普通図柄を可変表示し表示結果を導出表示する場合を示したが、可変表示は、そのような態様にかぎられない。例えば、可変表示される図柄と導出表示される図柄とが必ずしも同じである必要ななく、可変表示された図柄とは異なる図柄が導出表示されるものであってもよい。また、必ずしも複数種類の図柄を可変表示する必要はなく、1種類の図柄のみを用いて可変表示を実行するものであってもよい。この場合、例えば、その1種類の図柄表示を交互に点灯および点滅を繰り返すことによって、可変表示を実行するものであってもよい。そして、この場合であっても、その可変表示に用いられる1種類の図柄が最後に導出表示されるものであってもよいし、その1種類の図柄とは異なる図柄が最後に導出表示されるものであってもよい。 Further, in each of the above-described embodiments, for example, a case where a plurality of types of special symbols such as “1” to “9”, production symbols, and normal symbols are variably displayed and a display result is derived and displayed is shown. It is not limited to such an embodiment. For example, the symbol that is variably displayed and the symbol that is derived and displayed are not necessarily the same, and a symbol that is different from the symbol that is variably displayed may be derived and displayed. Further, it is not always necessary to variably display a plurality of types of symbols, and variable display may be executed using only one type of symbols. In this case, for example, variable display may be executed by alternately turning on and blinking one kind of symbol display. Even in this case, one type of symbol used for the variable display may be derived and displayed last, or a symbol different from the one type of symbol may be derived and displayed last. It may be a thing.
また、上記の各実施の形態では、遊技機としてパチンコ機を例にしたが、本発明を、メダルが投入されて所定の賭け数が設定され、遊技者による操作レバーの操作に応じて複数種類の図柄を回転させ、遊技者によるストップボタンの操作に応じて図柄を停止させたときに停止図柄の組合せが特定の図柄の組み合わせになると、所定数のメダルが遊技者に払い出されるスロット機に適用することも可能である。 In each of the above embodiments, a pachinko machine is taken as an example of the gaming machine. However, the present invention is not limited to a plurality of types according to the operation of the operation lever by the player when a medal is inserted and a predetermined bet number is set. When the symbol is rotated according to the stop button operation by the player and the combination of the stop symbol becomes a specific symbol combination, it is applied to a slot machine in which a predetermined number of medals are paid out to the player It is also possible to do.
また、本発明による遊技機は、所定数の景品としての遊技媒体を払い出す遊技機に限定されず、遊技球等の遊技媒体を封入し景品の付与条件が成立した場合に得点を付与する封入式の遊技機に適用することもできる。 In addition, the gaming machine according to the present invention is not limited to a gaming machine that pays out a predetermined number of game media as a prize, and encloses a game medium such as a game ball to give a score when a prize granting condition is satisfied. It can also be applied to a game machine of the type.
また、上記の各実施の形態では、大当り種別として確変大当りや通常大当りがあり、大当り種別として確変大当りと決定されたことにもとづいて、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機を示したが、そのような遊技機に限定されない。例えば、内部に所定の確変領域が設けられた特別可変入賞球装置(1つだけ設けられた特別可変入賞球装置内に確変領域が設けられていてもよいし、複数設けられた特別可変入賞球装置のうちの一部に確変領域が設けられていてもよい)を備え、大当り遊技中に特別可変入賞球装置内における確変領域を遊技球が通過したことにもとづいて確変が確定し、大当り遊技終了後に確変状態に制御される遊技機に上記の各実施の形態で示した構成を適用することもできる。 Also, in each of the above embodiments, there is a gaming machine that is controlled to a probable state after the big hit game based on the fact that there are a probable big hit and a normal big hit as the big hit type, and that the big hit type is determined to be a promiscuous big hit. However, it is not limited to such a gaming machine. For example, a special variable winning ball apparatus in which a predetermined probability changing area is provided (a certain variable winning ball apparatus may be provided in a single special variable winning ball apparatus, or a plurality of special variable winning balls may be provided. A probability variation area may be provided in a part of the device), and the probability variation is determined based on the fact that the game ball has passed through the probability variation area in the special variable winning ball device during the big hit game. The configuration described in each of the above embodiments can be applied to a gaming machine that is controlled to a certain change state after the completion.
また、上記の各実施の形態では、遊技制御用マイクロコンピュータ560側で大当りとなるか否かや変動パターン種別の入賞時判定(先読み判定)を行い、その入賞時判定結果を示すコマンド(図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド)を送信し、演出制御用マイクロコンピュータ100側で、その入賞時判定結果を示すコマンドにもとづいて保留変化予告演出を実行する場合を示したが、そのような態様にかぎらず、例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100側で入賞時判定(先読み判定)を行うように構成してもよい。この場合、例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、始動入賞の発生時に抽出した大当り判定用乱数(ランダムR)や変動パターン種別判定用乱数(ランダム2)の値のみを指定するコマンドを送信するようにし、演出制御用マイクロコンピュータ100側で、それらのコマンドで指定される乱数の値にもとづいて入賞時判定(先読み判定)を行うように構成してもよい。
In each of the above-described embodiments, whether or not the
本発明は、遊技者が所定の遊技を行うことが可能なパチンコ遊技機等の遊技機に好適に適用される。 The present invention is preferably applied to a gaming machine such as a pachinko gaming machine in which a player can play a predetermined game.
1 パチンコ遊技機
8a 第1特別図柄表示器
8b 第2特別図柄表示器
9 演出表示装置(メイン表示装置)
9A アクティブ表示領域
9S 副表示装置(サブ表示装置)
13 第1始動入賞口
14 第2始動入賞口
18c 合算保留記憶表示部
20 特別可変入賞球装置
31 遊技制御基板(主基板)
56 CPU
560 遊技制御用マイクロコンピュータ
78 可動部材
80 演出制御基板
100 演出制御用マイクロコンピュータ
101 演出制御用CPU
109 VDP
120 プッシュボタン
122 スティックコントローラ
1 Pachinko machine 8a First special symbol display 8b Second
9A Active display area 9S Sub display device (sub display device)
13 First
56 CPU
560 Game control microcomputer 78
109 VDP
120
Claims (1)
第1演出表示領域を有する第1表示手段および第2演出表示領域を有する第2表示手段と、
演出に用いる演出用可動体と、
遊技者が操作可能な複数種類の操作手段と、
可変表示に関する情報を、保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記第1演出表示領域で特定表示の表示を実行可能な特定表示実行手段と、
特定表示の表示態様の変化を示唆する変化示唆演出を実行可能な変化示唆演出実行手段と、を備え、
前記演出用可動体および前記操作手段は、動作可能であり、
前記変化示唆演出実行手段は、前記演出用可動体の動作を伴う前記変化示唆演出と、前記操作手段への操作を促す前記変化示唆演出と、を実行可能であり、
前記特定表示実行手段は、
特定表示として、保留記憶に対応した保留表示と、実行中の可変表示に対応した対応表示と、の表示を実行し、
前記第1演出表示領域の位置の変位に合わせて、前記保留表示の表示態様を前記有利状態に制御されることを示唆する特殊態様に変化させることが可能であり、
前記第1演出表示領域の位置が変位しない場合にも、前記保留表示の表示態様を前記特殊態様に変化させることが可能であり、
前記変化示唆演出が実行され特定表示の表示態様が変化するときに、前記演出用可動体を動作させることが可能であり、
前記変化示唆演出が実行され特定表示の表示態様が変化するときに、前記操作手段を動作させることが可能であり、
前記変化示唆演出実行手段は、
前記変化示唆演出の実行の際にいずれの前記操作手段への操作を促すかに応じて、前記有利状態に制御される期待度が異なるように、前記変化示唆演出を実行可能であり、
前記変化示唆演出として、前記第1演出表示領域で特定表示の表示態様の変化を示唆する第1変化示唆演出と、前記第1演出表示領域と前記第2演出表示領域とに跨るような態様により特定表示の表示態様の変化を示唆する第2変化示唆演出と、を実行可能であり、
前記第1変化示唆演出または前記第2変化示唆演出のいずれが実行されて特定表示の表示態様が変化したかに応じて前記有利状態に制御される期待度が異なり、
前記第1変化示唆演出および前記第2変化示唆演出のいずれが実行されても特定表示の表示態様が変化しない場合があり、
前記第1変化示唆演出および前記第2変化示唆演出のいずれが実行されるかに応じて、特定表示の表示態様が変化する割合が異なる
ことを特徴とする遊技機。 A gaming machine that performs variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to the player,
First display means having a first effect display area and second display means having a second effect display area;
A movable body for production used for production,
A plurality of types of operation means that can be operated by the player;
Hold storage means for storing information relating to variable display as hold storage;
Specific display execution means capable of executing display of specific display in the first effect display area;
And a change suggested demonstration execution unit capable of executing the change suggested effect suggesting a change in the specific display of the display mode,
The production movable body and the operation means are operable,
The change suggestion effect execution means is capable of executing the change suggestion effect accompanied by the operation of the effect movable body and the change suggestion effect that prompts an operation to the operation means.
The specific display executing means includes
As specific display, hold display corresponding to hold storage and corresponding display corresponding to variable display being executed are executed.
According to the displacement of the position of the first effect display area, it is possible to change the display mode of the hold display to a special mode that suggests being controlled to the advantageous state,
Even when the position of the first effect display area is not displaced, it is possible to change the display mode of the hold display to the special mode,
When the change suggestion effect is executed and the display mode of the specific display changes, the effect movable body can be operated,
When the change suggestion effect is executed and the display mode of the specific display changes, it is possible to operate the operation means ,
Before Symbol change suggested directing execution means,
The change suggestion effect can be executed so that the degree of expectation controlled to the advantageous state varies depending on which operation means is urged to perform the operation during the execution of the change suggestion effect,
As the change suggestion effect, the first change suggestion effect suggesting a change in the display mode of the specific display in the first effect display region, and the aspect straddling the first effect display region and the second effect display region. a second change suggested directing suggest changes in the specific display of the display mode, it is possible to execute,
The degree of expectation controlled to the advantageous state differs depending on whether the first change suggestion effect or the second change suggestion effect is executed and the display mode of the specific display is changed,
The display mode of the specific display may not change even if any of the first change suggestion effect and the second change suggestion effect is executed,
The gaming machine characterized in that the rate of change of the display mode of the specific display varies depending on which of the first change suggestion effect and the second change suggestion effect is executed.
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