JP6567223B1 - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

モータ制御装置(2)は、上アームもしくは下アームのいずれか一方に、第1のスイッチング素子を有する上下アームから構成され、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路(5)と、第2のスイッチング素子および第2のスイッチング素子に直列接続された抵抗を有し、第1のスイッチング素子に並列接続された突入電流抑制回路(4)と、コンバータ回路(5)の出力側においてコンバータ回路(5)と並列接続されたコンデンサ(8)と、第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を制御するための制御回路(7)と、を備える。

Description

本発明は、突入電流を抑制する機能を備えたモータ制御装置に関する。
ビルまたは工場等で非常時の排煙に用いる機械装置は、非常時にだけモータを動作させて排煙を行うことが求められる。一般に、このような機械装置に内蔵されるモータ制御装置には、コンバータとコンバータの出力側にコンデンサを備える電力変換装置が使用される。ここで、電力変換装置を起動するとき、すなわち、交流電源の投入時には突入電流が流れるのを防止するために、突入電流抑制回路を備えていることが多い。
特許文献1に記載の電力変換装置においては、交流電源と電力変換装置のコンバータ回路との間に、互いに直列接続されたダイオードおよび抵抗器から構成された突入電流抑制回路が接続されている。
特開2001−238459号公報
しかし、突入電流抑制回路を備えた、特許文献1に記載のモータ制御装置では、非常時以外の待機状態において突入電流抑制回路で通電が継続されるために待機電力が発生してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、突入電流抑制回路での待機電力の発生を抑制可能なモータ制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、上アームもしくは下アームのいずれか一方に、第1のスイッチング素子を有する上下アームから構成され、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、第1のスイッチング素子に並列に接続された第2のスイッチング素子と、を備える。さらに、本発明は、コンバータ回路の出力側においてコンバータ回路と並列接続されたコンデンサと、第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を制御するための制御回路と、を備える。さらに、本発明は、制御回路は、平常時には前記第2のスイッチング素子および前記コンバータ回路をオフにし、非常時には前記第2のスイッチング素子および前記コンバータ回路をオンにするよう制御し、かつ第2のスイッチング素子のゲート電圧の振幅を制御することで、第2のスイッチング素子の導通電流を調整する。
本発明にかかるモータ制御装置は、突入電流抑制回路での待機電力の発生を抑制できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる機械装置の構成を示す図 本発明の実施の形態2にかかる機械装置の構成を示す図 本発明の実施の形態3にかかる機械装置の構成を示す図 本発明の実施の形態4にかかる機械装置の構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかるモータ制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる機械装置1の構成を示す図である。機械装置1の具体例は、排煙用の機械装置である。機械装置1は、交流電源から供給された電力を変換するモータ制御装置2と、モータ制御装置2が駆動するモータ3とを備える。すなわち、モータ制御装置2の入力端に三相または単相の交流電源が接続され、モータ制御装置2の出力端にモータ3が接続される。
モータ制御装置2は、突入電流抑制回路4と、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路5と、直流電力を交流電力に変換してモータ3を駆動するインバータ回路6と、制御回路7と、電解コンデンサである平滑用のコンデンサ8と、コンデンサ8の電圧を計測する電圧計測部30と、を有する。なお、以下では、コンバータ回路5は三相の交流電力を直流電力に変換するとして説明するが、単相の交流電力を直流電力に変換するものであってもかまわない。
突入電流抑制回路4は、交流電源の電源投入直後にコンデンサ8へ流れる充電時の突入電流を抑制するための回路である。制御回路7は、突入電流抑制回路4、コンバータ回路5およびインバータ回路6を制御する。また、後述するように、制御回路7は、機械装置1の外部に設けられた上位コントローラ17から、排煙開始が必要であるとの非常信号を受け取ると、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5に制御信号を伝達する。ここで、制御回路7がコンデンサ8の充電完了を判断するために、電圧計測部30が計測した電圧値を利用する。
次に、モータ制御装置2の回路接続の詳細を説明する。コンバータ回路5の入力端子101,102,103は、交流電源のR相,S相,T相の各相に対応して設けられている。そして、交流電源のR相,S相,T相の信号は、入力端子101,102,103にそれぞれ入力される。
ここで、コンバータ回路5は、第1のスイッチング素子であるスイッチング素子11,12,13により構成された上アームと、ダイオード素子14,15,16により構成された下アームを有する。図1において、R相上下アームは、スイッチング素子11であるR相上アームおよびダイオード素子14であるR相下アームから構成され、R相上アームとR相下アームとは互いに直列接続されており、R相上アームとR相下アームとの電気的接続点に入力端子101が接続されている。S相上下アームおよびT相上下アームも同様の構成であり、R相上下アーム、S相上下アームおよびT相上下アームが互いに並列に接続されて三相上下アームが構成される。
突入電流抑制回路4は、第2のスイッチング素子であるスイッチング素子9と、スイッチング素子9に直列接続された抵抗である抵抗器10とから構成される。また、突入電流抑制回路4は、交流電源に接続される端子と、コンバータ回路5の正極側出力端子201との間に接続される。つまり、コンバータ回路5の上アームのスイッチング素子と並列に突入電流抑制回路4が接続されている。なお、突入電流抑制回路4の一方の端子は、物理的には、正極側出力端子201自体ではなく、正極側出力端子201と電気的に同電位となる接続点に接続されていればよい。図1では、R相上アームのスイッチング素子11と並列に突入電流抑制回路4が接続されているが、S相上アームのスイッチング素子12に並列接続されてもよいし、T相上アームのスイッチング素子13に並列接続されてもよい。すなわち、R相に限らず、コンバータ回路5を構成する上アームのスイッチング素子に並列に突入電流抑制回路4が接続されていればよい。コンバータ回路5の正極側出力端子201および負極側出力端子202には、インバータ回路6の入力端子61および62と、平滑用のコンデンサ8の両端子がそれぞれ接続される。すなわち、コンデンサ8は、コンバータ回路5の出力側においてコンバータ回路5と並列接続されている。そして、インバータ回路6の出力端子にモータ3が接続される。
モータ制御装置2においては、交流電源投入直後にコンデンサ8へ流れる突入電流が突入電流抑制回路4により抑制される。そして、コンバータ回路5は、交流電源より入力端子101,102,103に入力される第1の交流電力を直流電力に変換して、当該直流電力を正極側出力端子201および負極側出力端子202から出力する。インバータ回路6は、コンバータ回路5が正極側出力端子201および負極側出力端子202に出力した直流電力を第2の交流電力に変換し、第2の交流電力をモータ3に供給する。制御回路7は、インバータ回路6が生成する第2の交流電力の周波数を可変に制御することができる。
制御回路7は、突入電流抑制回路4のスイッチング素子9のゲート電極に制御信号を送信することにより、突入電流抑制回路4の通電を制御する。すなわち、スイッチング素子9をオン動作させる制御信号を送信すれば突入電流抑制回路4は通電状態となり、スイッチング素子9をオフ動作させる制御信号を送信すれば突入電流抑制回路4は電気的に遮断状態となる。例えば、オン動作のための制御としては、スイッチング素子9のゲート電極に制御信号として正電圧を印加すればよく、オフ動作のための制御としては、スイッチング素子9のゲート電極に印加する制御信号をオン動作時の正電圧から0Vに変更すればよい。
排煙動作開始時に、突入電流抑制回路4のスイッチング素子9は、制御回路7からオン動作に対応する制御信号を受けて導通する。スイッチング素子9が導通することにより、交流電源とコンデンサ8との間に、スイッチング素子9および抵抗器10を介した通電経路が形成され、コンデンサ8への充電が可能となり、充電が開始される。
図1においては、スイッチング素子9としてサイリスタ素子を用いた場合を示している。サイリスタ素子は、制御回路7からサイリスタ素子のゲート電極にオフ動作に対応する制御信号が送信されたときからサイリスタ素子の電気特性から定まる導通維持時間を経て遮断状態となる。
制御回路7は、コンバータ回路5を構成する第1のスイッチング素子であるスイッチング素子11,12,13および突入電流抑制回路4を構成する第2のスイッチング素子であるスイッチング素子9を制御対象としている。そして、制御回路7は、平常時において、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5の電気的な導通を遮断する。具体的には、スイッチング素子9,11,12,13は制御信号により電気的な導通を遮断することが可能な素子なので、平常時に制御回路7は、オフ動作のための制御信号をスイッチング素子9,11,12,13のゲート電極に印加している。そして、非常時に上位コントローラ17から排煙開始が必要であるとの非常信号を受けると、制御回路7は、通電のための制御信号すなわちオン動作のための制御信号をスイッチング素子9,11,12,13のゲート電極に印加する。なお、制御回路7は常時稼働させる必要があるため、図示していないが、モータ制御装置2の内部に制御回路7の専用電源が備えられている。
以下、排煙用の機械装置1に用いられるモータ制御装置2の動作を平常時と非常時とに分けて説明する。
機械装置1が排煙動作を実施しない平常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5にオフ動作のための制御信号を出力し、スイッチング素子9およびスイッチング素子11,12,13を遮断状態に制御する。その結果、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5のいずれにも通電経路は形成されず、交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電されない状態になる。
機械装置1が排煙動作を実施する非常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4にオン動作のための制御信号を出力して、スイッチング素子9を導通状態にして、スイッチング素子9および抵抗器10を介してコンデンサ8への電流を流す。制御回路7は、電圧計測部30の計測結果に基づいて、コンデンサ8の充電が完了したと判断した後、コンバータ回路5にオン動作のための制御信号を出力してスイッチング素子11,12,13を導通状態にする。これにより、コンバータ回路5は、入力された交流電圧を直流電圧に変換して出力することが可能となる。このように、コンデンサ8の充電完了後に、コンバータ回路5を介して交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電を行う。
なお 、コンバータ回路5にオン動作のための制御信号を出力してスイッチング素子11,12,13が導通状態になると、突入電流抑制回路4は導通していなくとも交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電可能となるため、スイッチング素子11,12,13が導通状態になった後にスイッチング素子9を遮断状態に制御して突入電流抑制回路4を遮断してもよい。この場合、コンバータ回路5がオン動作している間に突入電流抑制回路4で発生する待機電力をさらに削減することができる。
実施の形態1にかかるモータ制御装置2は、突入電流抑制機能を備えた上で待機電力の削減を図るために、コンバータ回路5の上下アームを構成するスイッチング素子11,12,13に並列に、スイッチング素子9を有する突入電流抑制回路4を備えることとした。その結果、モータ運転開始時はコンバータ回路5のスイッチング素子11をオフにした状態で突入電流抑制回路4のスイッチング素子9をオンにすることでコンデンサ8への突入電流を抑制でき、モータ非運転時は、コンバータ回路5のスイッチング素子11,12,13と突入電流抑制回路4のスイッチング素子9を両方オフにすることで、コンバータ回路5および突入電流抑制回路4のへの通電が遮断されるので、待機電力の発生を抑制できる。つまり、モータ3を動作させる必要がある時だけ交流電源から突入電流抑制回路4に通電させて、不要なときは突入電流抑制回路4を電気的に遮断することが可能となる。
ここで、実施の形態1にかかるモータ制御装置2を用いない場合、例えば突入電流抑制回路4の抵抗と互いに直列接続された、スイッチング素子ではないダイオードでモータ制御装置が構成されている場合を考える。この場合、モータ非運転時でも突入電流抑制回路4の通電が継続されるため、待機電力発生により部品温度が上昇し、部品の寿命低下につながる。本実施の形態1にかかるモータ制御装置2を用いれば、モータ非運転時に突入電流抑制回路4の待機電力発生を抑制できるため、部品温度上昇を抑制することができる。その結果、部品温度上昇による部品劣化を防ぎ、長寿命化を実現できる。
また、待機電力による電力消費および温度上昇による部品劣化を抑制するために、電源からモータ制御装置へ必要な時にだけ通電させるためには、従来、電磁接触器、すなわちコンタクタと、コンタクタ制御用の上位コントローラを用いる場合があった。この場合、コンタクタへの配線接続の作業のための工数が必要であった。また、コンタクタのための設置スペースも必要になるが、コンタクタは大型であるので設置スペースが増大するという問題点があった。しかし、実施の形態1にかかるモータ制御装置2によれば、コンタクタを用いることなく平常時に通電を遮断することが可能な排煙用の機械装置を構成できることから、工数の削減、小型化および低コスト化が可能となる。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2にかかる機械装置1Aの構成を示す図である。機械装置1Aの具体例は、排煙用の機械装置である。実施の形態2にかかる機械装置1Aは、実施の形態1にかかる機械装置1とモータ制御装置の構成が異なる。実施の形態2にかかるモータ制御装置2Aと、実施の形態1にかかるモータ制御装置2とでは、突入電流抑制回路4の構成が異なる。実施の形態2にかかるモータ制御装置2Aの突入電流抑制回路4は、スイッチング素子18に抵抗が内蔵されている。すなわち、実施の形態1の突入電流抑制回路4の抵抗器10は、本実施の形態2では、スイッチング素子18のオン抵抗に対応する。それ以外の構成については、実施の形態1と同様であり、同様な構成要素には同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
実施の形態2にかかる第2のスイッチング素子であるスイッチング素子18は、ゲート電圧を指示するゲート信号によって電流を遮断することが可能であると共に、ゲート電圧の値を変化させることによりオン抵抗を調整することができる素子を用いる。図2では、スイッチング素子18にIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)素子を用いた例を示している。すなわち、本実施の形態2における突入電流抑制回路4は、スイッチング素子18であるIGBTと、このIGBTのオン抵抗で構成される。
以下、排煙用の機械装置1Aに用いられるモータ制御装置2Aの動作を平常時と非常時とに分けて説明する。
機械装置1Aが排煙動作を実施しない平常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5にオフ動作のための制御信号を出力し、スイッチング素子18およびスイッチング素子11,12,13を遮断状態に制御する。その結果、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5のいずれにも通電経路は形成されず、交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電されない状態になる。
機械装置1Aが排煙動作を実施する非常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4にオン動作のための制御信号を出力して、スイッチング素子18を導通状態にする。スイッチング素子18が導通することにより、交流電源とコンデンサ8との間に、スイッチング素子18を介した通電経路が形成され、スイッチング素子18のオン抵抗によって抑制された電流によってコンデンサ8への充電が可能となる。スイッチング素子18にIGBT素子を用いている場合、IGBT素子はゲートに入力される電圧により、オン抵抗が変動する特性を有しているので、ゲート電圧を調整することでコンデンサ8への充電時の突入電流を抑制することが可能である。すなわち、実施の形態2にかかるモータ制御装置2Aは、実施の形態1に記載のスイッチング素子9と抵抗器10が直列に接続された構成のモータ制御装置2と同様の突入電流抑制効果を得ることができる。
そして、スイッチング素子18にIGBT素子を用いている場合、制御回路7がゲート電圧をパルス状に出力することにより、IGBT素子を流れる電流もパルス状になるので、平均導通電流を低減することができる。その結果、IGBT素子の温度上昇を抑制することができる。また、ゲート電圧の電圧振幅の大小をIGBT素子の電気特性に合わせて調整することによりIGBT素子の平均導通電流を調整することができる。その結果、IGBT素子の温度を制御することができる。なお、スイッチング素子18は、ゲート信号でオン抵抗を調整することが可能であれば、IGBT素子以外の素子を用いてもかまわない。
なお、本実施の形態においては、突入電流抑制回路4をIGBT素子のみで構成した場合を開示したが、IGBT素子に直列接続された抵抗を突入電流抑制回路4が備えていてもよいことは言うまでもない。
また、スイッチング素子18が逆導通することで過電流破壊を起こさないようにするためには、スイッチング素子18に逆耐圧特性を持たせるか、もしくは、ダイオードを代表とする逆導通を防止できる素子をスイッチング素子18と直列に接続する必要がある。
以上説明したように、実施の形態2にかかるモータ制御装置2Aにおいては、交流電源の電源投入直後にコンデンサ8へ流れる突入電流を抑制するための突入電流抑制回路4を構成するスイッチング素子18のゲート電圧を変化させることによりスイッチング素子18のオン抵抗を調整することができる。また、ゲート電圧をパルス状に出力することにより温度上昇を抑制したり、ゲート電圧の電圧振幅調整により素子の温度を制御したりすることも可能になる。なお、本実施の形態2には、スイッチング素子18としてIGBT素子を記載したが、スイッチング素子18はMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)であってもよい。すなわち、スイッチング素子18は制御回路7からの制御信号によりオン抵抗の抵抗値が調整されるスイッチング素子であればよい。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3にかかる機械装置1Bの構成を示す図である。機械装置1Bの具体例は、排煙用の機械装置である。実施の形態3にかかる機械装置1Bは、実施の形態1にかかる機械装置1とモータ制御装置の構成が異なる。実施の形態3にかかるモータ制御装置2Bと、実施の形態1にかかるモータ制御装置2とでは、コンバータ回路の構成、突入電流抑制回路の構成および接続箇所が異なる。モータ制御装置2Bでは、コンバータ回路5がコンバータ回路5Bへ、突入電流抑制回路4が突入電流抑制回路19へそれぞれ置き換わっており、それ以外の構成については、実施の形態1と同様であり、同様な構成要素には同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
モータ制御装置2Bは、突入電流抑制回路19と、コンバータ回路5Bと、インバータ回路6と、制御回路7と、平滑用のコンデンサ8と、電圧計測部30と、を有する。
コンバータ回路5Bは、ダイオード素子22,23,24により構成された上アームと、第1のスイッチング素子であるスイッチング素子25,26,27により構成された下アームを有する。図3において、R相上下アームは、互いに直列接続されたダイオード素子22であるR相上アームおよびスイッチング素子25であるR相下アームから構成され、R相上アームとR相下アームとの電気的接続点に入力端子101が接続されている。S相上下アームおよびT相上下アームも同様の構成であり、R相上下アーム、S相上下アームおよびT相上下アームが互いに並列に接続されて三相上下アームが構成される。
制御回路7は、突入電流抑制回路19、コンバータ回路5Bおよびインバータ回路6を制御する。また、後述するように、制御回路7は、機械装置1Bの外部に設けられた上位コントローラ17から、排煙開始が必要であるとの非常信号を受け取ると、突入電流抑制回路19およびコンバータ回路5Bに制御信号を伝達する。ここで、制御回路7がコンデンサ8の充電完了を判断するために、電圧計測部30が計測した電圧値を利用する。
次に、モータ制御装置2Bの回路接続の詳細を説明する。コンバータ回路5Bの入力端子101,102,103は、交流電源の各相に対応して設けられている。突入電流抑制回路19は、第2のスイッチング素子であるスイッチング素子20と、スイッチング素子20に直列接続された抵抗である抵抗器21とから構成される。図3においては、スイッチング素子20をサイリスタ素子で示している。また、突入電流抑制回路19は、交流電源に接続される端子とコンバータ回路5Bの負極側出力端子202との間に接続される。つまり、コンバータ回路5Bの下アームのスイッチング素子と並列に突入電流抑制回路19が接続されている。なお、突入電流抑制回路19の一方の端子は、物理的には、負極側出力端子202自体ではなく、負極側出力端子202と電気的に同電位となる接続点に接続されていればよい。図3では、T相下アームのスイッチング素子27と並列に突入電流抑制回路19が接続されているが、R相下アームのスイッチング素子25に並列接続されてもよいし、S相下アームのスイッチング素子26に並列接続されてもよい。すなわち、T相に限らず、コンバータ回路5Bを構成する下アームのスイッチング素子に並列に突入電流抑制回路19が接続されていればよい。コンバータ回路5Bの正極側出力端子201および負極側出力端子202には、インバータ回路6の入力端子61および62と、平滑用のコンデンサ8の両端子がそれぞれ接続される。そして、インバータ回路6の出力端子にモータ3が接続される。
モータ制御装置2Bにおいては、交流電源投入直後にコンデンサ8へ流れる突入電流が突入電流抑制回路19により抑制される。排煙動作開始時に、突入電流抑制回路19のスイッチング素子20は、制御回路7からのオン動作に対応する制御信号を受けて導通する。スイッチング素子20が導通することにより、交流電源とコンデンサ8との間に、スイッチング素子20および抵抗器21を介した通電経路が形成され、コンデンサ8への充電が可能となり、充電が開始される。
制御回路7は、コンバータ回路5Bを構成する第1のスイッチング素子であるスイッチング素子25,26,27および突入電流抑制回路19を構成する第2のスイッチング素子であるスイッチング素子20を制御対象としている。そして、制御回路7は、平常時において、突入電流抑制回路19およびコンバータ回路5Bの電気的な導通を遮断する。具体的には、スイッチング素子20,25,26,27は制御信号により電気的な導通を遮断することが可能な素子なので、平常時に制御回路7は、オフ動作のための制御信号をスイッチング素子20,25,26,27のゲート電極に印加している。そして、非常時に上位コントローラ17から排煙開始が必要であるとの非常信号を受けると、制御回路7は、通電のための制御信号すなわちオン動作のための制御信号をスイッチング素子20,25,26,27のゲート電極に印加する。
以下、排煙用の機械装置1Bに用いられるモータ制御装置2Bの動作を平常時と非常時とに分けて説明する。
機械装置1Bが排煙動作を実施しない平常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路19およびコンバータ回路5Bにオフ動作のための制御信号を出力し、スイッチング素子20およびスイッチング素子25,26,27を遮断状態に制御する。その結果、突入電流抑制回路19およびコンバータ回路5Bのいずれにも通電経路は形成されず、交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電されない状態になる。
機械装置1Bが排煙動作を実施する非常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路19にオン動作のための制御信号を出力して、スイッチング素子20を導通状態にして、スイッチング素子20および抵抗器21を介してコンデンサ8への電流を流す。制御回路7は、電圧計測部30の計測結果に基づいて、コンデンサ8の充電が完了したと判断した後、コンバータ回路5Bにオン動作のための制御信号を出力してスイッチング素子25,26,27を導通状態にする。これにより、コンバータ回路5Bは、入力された交流電圧を直流電圧に変換して出力することが可能となる。このように、コンデンサ8の充電完了後に、コンバータ回路5Bを介して交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電を行う。
以上説明したように、実施の形態3にかかるモータ制御装置2Bは、突入電流抑制回路を下アームのスイッチング素子と並列に接続する構成としたことにより、突入電流抑制機能を備えた上で、実施の形態1とは別の小型かつ簡易な構成により交流電源からの通電および電気的遮断が可能となる。
実施の形態4.
図4は、本発明の実施の形態4にかかる機械装置1Cの構成を示す図である。機械装置1Cの具体例は、排煙用の機械装置である。実施の形態4にかかる機械装置1Cは、実施の形態1にかかる機械装置1とモータ制御装置の構成が異なる。実施の形態4にかかるモータ制御装置2Cと、実施の形態1にかかるモータ制御装置2とでは、コンバータ回路の構成が異なる。モータ制御装置2Cでは、コンバータ回路5がコンバータ回路5Cへ置き換わっており、それ以外の構成については、実施の形態1と同様であり、同様な構成要素には同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
モータ制御装置2Cは、突入電流抑制回路4と、コンバータ回路5Cと、インバータ回路6と、制御回路7と、平滑用のコンデンサ8と、電圧計測部30と、ノイズ対策のための静電容量を有する容量素子28と、を有する。容量素子28は、インバータ回路6の入力端子61とグランドとの間の容量素子およびインバータ回路6の入力端子62とグランドとの間の容量素子が並列接続された構成である。したがって、容量素子28はコンデンサ8に接続されている。
制御回路7は、突入電流抑制回路4、コンバータ回路5Cおよびインバータ回路6を制御する。また、後述するように、制御回路7は、機械装置1Cの外部に設けられた上位コントローラ17から、排煙開始が必要であるとの非常信号を受け取ると、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5Cに制御信号を伝達する。ここで、制御回路7がコンデンサ8の充電完了を判断するために、電圧計測部30が計測した電圧値を利用する。
次に、モータ制御装置2Cの回路接続の詳細を説明する。コンバータ回路5Cの入力端子101,102,103は、交流電源の各相に対応して設けられている。また、交流電源のR相の信号が入力される入力端子101とコンバータ回路5Cの正極側出力端子201との間に突入電流抑制回路4が接続される。突入電流抑制回路4の交流電源に接続される方の端子は、入力端子101に代えて、または入力端子101に加えて入力端子102,入力端子103に接続されていてもかまわない。すなわち、R相に限らず、交流電源の少なくとも一相に対応する入力端子と正極側出力端子201との間に突入電流抑制回路4が接続される。コンバータ回路5Cの正極側出力端子201および負極側出力端子202には、インバータ回路6の入力端子61および62と、平滑用のコンデンサ8の両端子がそれぞれ接続される。そして、インバータ回路6の出力端子にモータ3が接続される。突入電流抑制回路4は、互いに直列接続されたスイッチング素子9および抵抗器10から構成される。
コンバータ回路5Cは、第1のスイッチング素子であるスイッチング素子11,12,13により構成された上アームと、第3のスイッチング素子であるスイッチング素子25,26,27により構成された下アームを有する。図4において、R相上下アームは、互いに直列接続されたスイッチング素子11であるR相上アームおよびスイッチング素子25であるR相下アームから構成され、R相上アームとR相下アームとの電気的接続点に入力端子101が接続されている。S相上下アームおよびT相上下アームも同様の構成であり、R相上下アーム、S相上下アームおよびT相上下アームが互いに並列に接続されて三相上下アームが構成される。
なお、図4においては、R相上アームのスイッチング素子11と並列に突入電流抑制回路4が接続されている。ここで、突入電流抑制回路4は、前述したように、入力端子101,102,103の中の少なくとも一つの入力端子と正極側出力端子201との間に接続されていればよいので、突入電流抑制回路4は、R相上アーム、S相上アームおよびT相上アームの中の少なくとも一相の上アームのスイッチング素子と並列接続されればよい。
制御回路7は、コンバータ回路5Cを構成する第1、第3のスイッチング素子であるスイッチング素子11,12,13,25,26,27および突入電流抑制回路4を構成する第2のスイッチング素子であるスイッチング素子9を制御対象としている。そして、制御回路7は、平常時において、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5Cの電気的な導通を遮断する。具体的には、スイッチング素子9,11,12,13,25,26,27は制御信号により電気的な導通を遮断することが可能な素子なので、平常時に制御回路7は、オフ動作のための制御信号をスイッチング素子9,11,12,13,25,26,27のゲート電極に印加している。そして、非常時に上位コントローラ17から排煙開始が必要であるとの非常信号を受けると、制御回路7は、通電のための制御信号すなわちオン動作のための制御信号をスイッチング素子9およびスイッチング素子11,12,13,25,26,27のゲート電極に印加する。
ノイズ対策として容量素子28がコンデンサ8に接続されている場合、交流電源から突入電流抑制回路4、コンデンサ8および容量素子28を介してグランドに向かう電流経路と、交流電源からコンバータ回路5Cの上アーム、コンデンサ8および容量素子28を介してグランドに向かう電流経路と、交流電源からコンバータ回路5Cの下アーム、コンデンサ8および容量素子28を介してグランドに向かう電流経路と、が存在する。
機械装置1Cが排煙動作を実施しない平常時においては、コンデンサ8の電荷が消費されないため、上記した電流経路によりコンデンサ8が充電される可能性がある。モータ3を動作させない平常時にコンデンサ8が充電されて意図していない電圧を有することは、モータ制御装置2Cの誤動作または破壊の原因となり得る。したがって、モータ制御装置2Cは、平常時においてコンデンサ8が充電されないように動作する必要がある。
以下、排煙用の機械装置1Cに用いられるモータ制御装置2Cの動作を平常時と非常時とに分けて説明する。
機械装置1Cが排煙動作を実施しない平常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5Cにオフ動作のための制御信号を出力し、スイッチング素子9およびスイッチング素子11,12,13,25,26,27を遮断状態に制御する。その結果、突入電流抑制回路4およびコンバータ回路5Cのいずれにも通電経路は形成されず、交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電されない状態になる。
機械装置1Cが排煙動作を実施する非常時においては、制御回路7は、突入電流抑制回路4にオン動作のための制御信号を出力して、スイッチング素子9を導通状態にして、スイッチング素子9および抵抗器10を介してコンデンサ8への電流を流す。制御回路7は、電圧計測部30の計測結果に基づいて、コンデンサ8の充電が完了したと判断した後、突入電流抑制回路4への制御信号を停止してスイッチング素子9を遮断状態にすると共に、コンバータ回路5Cにオン動作のための制御信号を出力してスイッチング素子11,12,13,25,26,27を導通状態にする。これにより、コンバータ回路5Cは、入力された交流電圧を直流電圧に変換して出力することが可能となる。このように、コンデンサ8の充電完了後に、コンバータ回路5Cを介して交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6に通電を行う。
なお、交流電源とモータ制御装置2Cとの間にACリアクトルが接続されている場合、または、コンバータ回路5Cに位相制御または力率制御が適用される場合においても、上記した交流電源からコンデンサ8およびインバータ回路6への通電動作は問題なく実施可能である。
また、上記では、モータ制御装置2Cにおいて、突入電流抑制回路4が接続されるのは、交流電源の少なくとも一相に対応する入力端子と正極側出力端子201との間として説明したが、突入電流抑制回路4をこの箇所に接続しないで、実施の形態3のモータ制御装置2Bのように交流電源の少なくとも一相に対応する入力端子と負極側出力端子202との間に突入電流抑制回路19を設ける構成にしてもかまわない。なお、この場合は、突入電流抑制回路19と並列接続されるスイッチング素子25,26,27を第1のスイッチング素子とし、コンバータ回路5Cの残りのスイッチング素子11,12,13を第3のスイッチング素子とする。さらに、上記の突入電流抑制回路4または突入電流抑制回路19を実施の形態2のようにゲート信号に基づいてオン抵抗が調整できるスイッチング素子18を用いて構成してもかまわない。
以上説明したように、実施の形態4にかかるモータ制御装置2Cによれば、ノイズ対策用の容量素子28が設けられている場合にも、突入電流抑制機能を備えた上で、小型かつ簡易な構成により交流電源からの通電および電気的遮断が可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1A,1B,1C 機械装置、2,2A,2B,2C モータ制御装置、3 モータ、4,19 突入電流抑制回路、5,5B,5C コンバータ回路、6 インバータ回路、7 制御回路、8 コンデンサ、9,11,12,13,18,20,25,26,27 スイッチング素子、10,21 抵抗器、14,15,16,22,23,24 ダイオード素子、17 上位コントローラ、28 容量素子、30 電圧計測部。

Claims (2)

  1. 上アームもしくは下アームのいずれか一方に、第1のスイッチング素子を有する上下アームから構成され、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、
    前記第1のスイッチング素子に並列に接続された第2のスイッチング素子と、
    前記コンバータ回路の出力側において前記コンバータ回路と並列接続されたコンデンサと、
    前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を制御するための制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、平常時には前記第2のスイッチング素子および前記コンバータ回路をオフにし、非常時には前記第2のスイッチング素子および前記コンバータ回路をオンにするよう制御し、かつ前記第2のスイッチング素子のゲート電圧の振幅を制御することで、前記第2のスイッチング素子の導通電流を調整することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記第2のスイッチング素子と直列に抵抗を接続したことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
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