JP6560753B2 - モバイルセルラーネットワークにおけるデータ送信電力を管理するための方法 - Google Patents
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Description
実際、関連付けられるスモールノードによってサービス提供されるユーザ機器は、高送信電力のためにマクロノードからの厳しい干渉を受け、関連付けられるマクロノードによってサービス提供されるユーザ機器は、近接するスモールノードからの厳しい干渉を受ける。
実際、上述のすべての解決策は、マクロノードが「オールモストブランクサブフレーム」(以下、ABSサブフレーム)と呼ばれる特定のサブフレームの間に完全にミュートすることを可能にすることによって、また、スモールノードがABSサブフレームの間だけそれに関連付けられるユーザ機器に送信することを可能にすることによって、スモールノードに関連付けられるユーザ機器への干渉を低減する一般的な手法に基づく。
マクロノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備える、サブフレームパターンを決定するステップであって、
マクロノードの電力消費と、マクロノードに関連付けられるデータトラフィックと、データトラフィックおよびその干渉状況に従って少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの最小数とに基づいて行われる、ステップと、
サブフレームパターンに従ってマクロノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとを備える。
スモールノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
非送信サブフレームと、限定送信サブフレームと、通常送信サブフレームとの間で、スモールノード側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップであって、スモールノードの電力消費、スモールノードに関連付けられるデータトラフィック、およびその前記干渉状況に基づいて行われる、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、スモールノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとをさらに備える。
使用可能な限定送信サブフレームの数をマクロノードに提供するステップであって、以前のデータ送信中に、スモールノードに関連付けられるユーザ機器によって知覚され、マクロノードによって引き起こされた干渉があらかじめ定義されたしきい値以下であった、ステップをさらに備える。
各スモールノード側において、
マクロノードに、前記使用可能な限定送信サブフレームにおけるデータ送信のためにスモールノードによって割り振られたリソースのパーセンテージを提供するステップと、
マクロノード側において、
使用可能な限定送信サブフレームの前記数および割り振られたリソースの前記パーセンテージに従って、少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの前記最小数を計算するステップとをさらに備える。
スモールノードごとに、
前記パーセンテージが100%より小さい場合は、使用可能な限定送信サブフレームの数と割り振られたリソースの前記パーセンテージとの間の積として、または、そうでなければ、あらかじめ定義された量だけ増加された使用可能な限定送信サブフレームの数として、スモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの数を計算するステップと、
スモールノードによって要求される限定送信サブフレームの数、およびスモールノードによって要求される非送信サブフレームの数を、使用可能なサブフレームの数が以前のサブフレームパターンで構成されたオールモストブランクサブフレームの数と異なる場合、それぞれ0およびスモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数に設定するステップと、そうではない場合、それぞれスモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数および0に設定するステップと、
少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームの最小数を、各スモールノードによって要求される非送信サブフレームの前記数の中の最大値として、および、少なくとも1つのスモールノードによって要求される限定送信サブフレームの最小数を、各スモールノードによって要求される限定送信サブフレームの前記数のうちの最大値と、少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームの前記最小数との差に応じて計算するステップとを備える。
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましい場合、前記第1のユーザ機器のグループと第2のユーザ機器のグループの両方に属するユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの数として通常送信サブフレームの数を決定するステップ、または、
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合、
通常送信サブフレームの数を前記第2のユーザ機器のグループに属するユーザ機器にとってのみ必要とされるサブフレームの数として決定するステップと、
前記第1のユーザ機器のグループに属する前記ユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの数と、負荷をクリアするために必要なサブフレームの数と、サブフレームパターン内の使用可能な限定送信サブフレームの前記数とに応じて限定送信サブフレームの数を決定するステップとを備える。
十分な使用可能なリソースがない場合、前記第1のユーザ機器のグループと第2のユーザ機器のグループの両方に属するユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの最大数と、シグナリングオーバーロードとに基づいて、限定送信サブフレームの数、および通常送信サブフレームの数を決定するステップを備える。
オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費が、前記第1の電力消費と第2の電力消費との間にある場合、通常送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
前記第2の電力消費が、オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費と第1の電力消費との間にある場合、非送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
第1の電力消費が、オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費と第2の電力消費との間にある場合、非送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップを備える。
本発明のさらなる態様は、セルラーネットワークにおいて使用するためのマクロノードに関する。マクロノードは、
マクロノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備えるサブフレームパターンを決定するステップであって、
マクロノードの電力消費と、マクロノードに関連付けられるデータトラフィックと、少なくとも1つのスモールノードのデータトラフィックおよび干渉状況に従って、マクロノードに関連付けられる少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの最小数とに基づいて行われる、ステップと、
サブフレームパターンに従ってマクロノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップと、のために構成される。
スモールノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノードから、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備えるサブフレームパターンを受信するステップと、
非送信サブフレームと、限定送信サブフレームと、通常送信サブフレームとの間で、スモールノード側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップであって、スモールノードの電力消費、スモールノードに関連付けられるデータトラフィック、およびその前記干渉状況に基づいて行われる、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、スモールノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとのために構成される。
セルラーネットワーク100(たとえば、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格に準拠する)は、マクロノードMなどのいくつかの比較的高電力でワイドカバレッジのトランシーバ局(以下、マクロノード)を備え、それぞれが比較的広い地理的領域にわたって、および無線カバレッジ(マクロセルとも呼ばれる、たとえば、形状が六角形である)を提供するように構成され、マクロセル内で(すなわち、マクロノードに関係する/マクロノードによって処理される)、低電力で、より小さいカバレッジのノードの数I(たとえば、ピコノード、マイクロノード、および/またはフェムトノード)は、以下ではスモールノードSi(i=1,2,...l、問題の例ではl=3)と呼ばれ、それぞれが、セルラーネットワーク100の容量を増やすためのそれぞれのスモールセルを識別する。
前記使用可能なサブフレームにおけるデータ送信のための、i番目のスモールノードSiによってスケジューリングされたPRBのパーセンテージASi(「ABSステータス」)。
スモールノードSiによって要求された限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−lim(すなわち、マクロノードMがデータ送信マクロノード低送信電力を提供するように要求されるABSサブフレームの数)と、
スモールノードSiによって要求された非送信ABSサブフレームの最小数RABS−no(すなわち、マクロノードMがデータ送信を防止するように要求されるABSサブフレームの数)。
a)i番目のスモールノードSiごとに、スモールノードSiによって要求されたABSサブフレームの数RABSi(限定送信ABSサブフレームであるか、非送信ABSサブフレームであるか)は、まず次のように計算される。
if ASi =100%,RABSi=UAPi+ΔUAP
言い換えれば、スケジューリングされたPRBsのパーセンテージASiが100%より低い場合、RABSiは、i番目のスモールノードSiによって厳密に要求されたABSサブフレームの数(すなわち、パーセンテージASiによって減少した、使用可能なABSサブフレームの数UAPi)に設定されるが、スケジューリングされたPRBsのパーセンテージASiが100%に等しい場合(すなわち、i番目のスモールノードSiが過負荷状態にある場合)、RABSiは、使用可能なABSサブフレームの数UAPiよりも高いABSサブフレームの数(たとえば、あらかじめ定義された量ΔUAP、たとえばΔUAP=1)に設定される。
RABS−lim,i=0
RABS−no,i=RABSi
である。
RABS−lim,i=RABSi
RABS−no,i=0
である。
RABS−no=max[RABS−no,i]
であり、一方、スモールノードSiによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limは、次のとおりである。
マクロノードMiはまた、スモールノードSiによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limと、スモールノードSiによって要求される非送信ABSサブフレームの最小数RABS−noと、マクロノードMに関連する電力モデル(たとえば、マクロノード高電力送信の電力モデル、およびマクロノード低送信電力の電力モデル)と、パラメータαとを受信することと、電力消費を最小にしながら、マクロノードMに関連付けられるユーザ機器UEに対するトラフィック需要(たとえば、PRBの数Kの点で)、および、可能であればいつでも、スモールノードSiに関連付けられるユーザ機器UEのトラフィック需要(RABs−limおよびRABS−noによって示されるように)に応じて、サブフレームパターンSPjを提供することと(ステップ325)を行うように構成された最適化モジュール220Mを備える。
Nnon−ABS,min、たとえばレイテンシの問題のために、遠隔ユーザ機器UEに最低限のサービスを保証するために、マクロノードMに予約され得る非ABSサブフレームの最小数、
RBN、サブフレーム内のリソースの数(すなわち、PRBs)、
Nsp、サブフレームパターンにおけるサブフレームの数、
Nnon−ABSおよびNABS−lim、サブフレームパターンSPjにおいて構成されるべき非ABSフレームおよび限定送信ABSフレームの数、
KおよびKNEAR、マクロノードMに関連付けられるすべてのユーザ機器UEの、および近接ユーザ機器グループに属するマクロノードMに関連付けられるユーザ機器UEのトラフィック需要(たとえば、PRBsの数に関して)、ならびに、
PABSおよびPnon−ABS、それぞれABSサブフレームおよび非ABSサブフレームの間に割り振られたPRB当たりの電力消費、
最適化モジュール220Mは以下のように動作する。
マクロノードMに最低限のサービスを与えるため、すなわち、
Nnon−ABS,min>(NSP−RABS−no−RABS−lim)、または、
近接ユーザ機器UEのためのスモールノードSiによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limを満たすためのリソースが十分でない場合、近接ユーザ機器UEと遠隔ユーザ機器UEのデータトラフィック要求を処理するため、すなわち、
{K>[Nsp−RABS−lim−(1−α)−RABS−no]*RBN}^{KNEAR>RABS−lim *α*RBN}、または、
近接ユーザ機器UEのためのスモールノードSiによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limを満たすためのリソースが十分であった場合、遠隔ユーザ機器UEのみのデータトラフィック要求を処理するために、すなわち、
{K−KNEAR>[Nsp−RABS−lim−RABS−no]*RBN}^{KNEAR<RABS−lim *α*RBN}
上式で、記号^はAND論理演算子を示す。
NABS−lim=min{[KNEAR/(RBN *α)],RABS−lim,(RBN−Nnon−ABS,min)}
Nnon−ABS=max{Nnon−ABS,min,(NSP−NABS−,lim)−RABS−no}
また、過負荷が通知される(この場合、必要なリソースのうちのいくつかは、現在のサブフレームパターンSPjに割り振られない)。
Pnon−ABS≦PABS/α
非ABSサブフレームの数Nnon−ABSは、近接ユーザ機器(UE)および遠隔ユーザ機器(UE)の両方にとって必要なサブフレームの数として決定される(または、そうでなければ、近接ユーザ機器UEおよび遠隔ユーザ機器UEの両方の全負荷を運ぶために必要なすべての非ABSサブフレームが割り振られる)、すなわち、
Nnon−ABS=max{Nnon−ABS,min,min[(NSP−RABS−no−RABS−lim),K/RBN]
そうではない場合、非ABSサブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合、非ABSサブフレームの数Nnon−ABSは、遠隔ユーザ機器UEのみに必要なサブフレームの数として決定され(非ABSサブフレームは、遠隔ユーザ機器UEの負荷を運ぶのにちょうど十分である)、すなわち、
Nnon−ABS=max{Nnon−ABS,min,min[(NSP−RABS−no−RABS−lim),(K−KNEAR)/RBN]
最小電力解を確保するためにマクロノードMが送信されるべきABSサブフレームの数(すなわち、NABS−lim)は、近接ユーザ機器にとって厳密に必要とされる数と、全負荷をクリアするために必要な数(非ABSサブフレームがすでに提供されている可能性があるという事実を考慮して)と、サブフレームパターンSPj内の使用可能なサブフレームの数とを超えないように決定され、すなわち、
NABS−lim=max{0,min{[KNEAR/(RBN *α)],[(K−RBN *Nnon−ABS)/(RBN *α)],[(NSP−RABS−no−NNON−ABS]}}
しかしながら、そのように決定された最小電力解は、(ABSサブフレームは非ABSのものほど容量効果的ではないので)十分な容量を有しない場合がある。すなわち、
[RBN *(α*NABS−lim+Nnon−ABS)」<K
この場合(容易に検証されるべきであるように、Pnon−ABS>PABS/αのときにのみ生じる)、電力消費効率と容量との間のトレードオフが実行されることが好ましく、ABSサブフレームから非ABSサブフレームへの負荷シフトは、以下のように実行されることが好ましい。
NABS−lim=NABS−lim−Δ
Nnon−ABS=Nnon−ABS+Δ
NABS−limおよびNnon−ABSは、サブフレームパターンSPjを決定するために使用され、その後、サブフレームパターンSPjは、たとえばX2インターフェースを通じてすべてのスモールノードSiに(ステップ330)、および「ダイナミックアクセスコントローラ」(DAC)モジュール225M(ステップ335)に伝達される。
nnon−ABS、nABS,,lim、およびnABS,,no、それぞれスモールノードSiのために構成されるべき非ABSフレーム、限定送信フレーム、および非送信ABSフレームの数、
kおよびkNEAR、スモールノードSiに関連付けられるすべてのユーザ機器UEの、および近接ユーザ機器グループGN,Sに属するスモールノードSiに関連付けられるユーザ機器UEへのトラフィック需要(たとえば、PRBの数に関する)、
pABSおよびpnon−ABS、スモールノードSiについて、それぞれABSサブフレームおよび非ABSサブフレームの間に割り振られたPRB当たりの電力消費量、
最適化モジュール220sは、電力消費の比較に基づいて動作し、それによって、使用されるべきサブフレームの構成の決定が可能になる(すなわち、限定送信ABSサブフレーム、非送信ABSサブフレーム、および非ABSサブフレームのうちのどのサブフレームが使用されるべきか、およびどの順番で使用されるべきか)。例示的な検討された実施形態によれば、以下でより詳細に説明するように、pnon−ABS/γ、およびpABS/δが比較の用語として使用され、
1/γは、非送信ABSサブフレーム内のPRBで取得可能な同量のデータを取得するために非ABSサブフレーム内に割り振られるべきPRBの数を表し、したがって、pnon−ABS/γは、非ABSサブフレームの間に、非送信ABSサブフレーム内のPRBで送信され得るデータ量を送信するために消費される電力を表し、
1/δは、非送信ABSサブフレーム内のPRBで取得可能な同量のデータを取得するために限定送信ABSサブフレーム内に割り振られるべきPRBの数を表し、したがって、pABS/δは、限定送信ABSサブフレームの間に、非送信ABSサブフレーム内のPRBで送信され得るデータ量を送信するために消費される電力を表す。
a)pnon−ABS/γ≦pABS≦pABS/δ
の場合、最良の解決策は、最初に非ABSサブフレームを利用し、次いで非送信ABSサブフレームを利用することである。限定送信ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち、
nnon−ABS=min{[kNEAR/(RBN *γ)],Nnon−ABS}
nABS−no=min{[K/RBN−nnon−ABS *γ],NABS−no}
nABS−lim=min{[(K−nnon−ABS *RBN *γ−nABS−no *RBN)/(RBN *γ)],NABS−lim}
である。
の場合、最良の解決策は、最初に非送信ABSサブフレームを利用し、その後に初めて限定送信ABSサブフレームを利用することである。非ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち、
nABS−no=min{[k/RBN)],NABS−no}
nABS−lim=min{[K−nABS−no *RBN)/(RBN *δ)],NABS−lim}
nnon−ABS=min{[k/(RBN−nABS−lim *δ−nABS−no)],Nnon−ABS[(kNEAR)/(RBN *γ)]}
である。
の場合、最良の解決策は、最初に非送信ABSサブフレームを使用し、次いで非ABSサブフレームをその後に利用することである。限定送信ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち:
nABS−no=min{[k/RBN)],NABS−no}
nnon−ABS=min{[k−nABS−no *RBN)/(RBN *γ)],Nnon−ABS,[(kNEAR)/(RBN *γ)]}
nABS−lim=min{[(K−nABS−no *RBN−nnon−ABS *RBN *γ)],NABS−lim}
である。
Claims (14)
- マクロノード(M)と、それに関連付けられる少なくとも1つのスモールノード(Si)とを備えるセルラーネットワーク(100)において、データ送信をサブフレーム単位で管理するための方法(300j)であって、マクロノード(M)側において、
前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,M)と、前記マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,M)とにグループ化するステップ(205M,305)と、
サブフレームパターン(SPj)を決定するステップ(220M,325)であって、前記サブフレームパターンは、
前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と
含み、
決定する前記ステップ(220M,325)は、前記マクロノード(M)の電力消費(PABS,Pnon−ABS)と、前記マクロノード(M)に関連付けられるデータトラフィックと、データトラフィックおよびその干渉状況に従って前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の最小数とに基づく、ステップと、
前記サブフレームパターン(SPj)に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)および第2のグループ(GF,M)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
を含む方法。 - 請求項1に記載の方法(300j)であって、各スモールノード(Si)側において、
前記スモールノード(Si)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記スモールノード(S i )に関連付けられる前記ユーザ機器(UE)を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,Si)と、前記スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)とにグループ化するステップ(205s,310)と、
前記非送信(NABS−no)サブフレームと、限定送信(NABS−lim)サブフレームと、通常送信(Nnon−ABS)サブフレームとの間で、スモールノード(Si)側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップ(220s,345)であって、前記スモールノード(Si)の電力消費(pABS,pnon−ABS)と、前記スモールノード(Si)に関連付けられるデータトラフィックと、第2のパラメータ(δ)および第3のパラメータ(γ)とに基づくステップであって、前記第2のパラメータ(δ)は、前記スモールノード(S i )が非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力で送信するときではなく、前記マクロノード(M)が限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S i )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示し、前記第3のパラメータ(γ)は、非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力ではなく、通常送信サブフレームの間に前記スモールノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S i )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、前記スモールノード(Si)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,Si)およびユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
をさらに含む方法。 - 請求項2に記載の方法(300j)であって、マクロノード側においてグループ化する前記ステップ(205M,305)と、各スモールノード側においてグループ化する前記ステップ(205s,310)のうちの少なくとも1つが、それぞれ前記マクロノード(M)およびスモールノード(Si)と、前記関連付けられるユーザ機器(UE)との間の距離関係に基づく、方法。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法(300j)であって、前記マクロノード(M)側において、通常送信サブフレームの間の前記マクロノードの第2の送信電力ではなく、限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記マクロノード(M)に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す第1のパラメータ(a)を提供するステップであって、前記マクロノード(M)側において決定する前記ステップ(220M,325)もまた前記第1のパラメータ(a)に基づく、ステップをさらに含む方法。
- 請求項2を直接的または間接的に引用する場合の請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法(300j)であって、前記スモールノード(Si)側において、前記第2のパラメータ(δ)と、前記第3のパラメータ(γ)とを提供するステップをさらに含む方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法(300j)であって、各スモールノード(Si)側において、
前記マクロノード(M)に使用可能な限定送信サブフレームの数(UAPi)を提供するステップ(315)であって、以前のデータ送信中に、前記スモールノード(Si)に関連付けられる前記ユーザ機器(UE)によって知覚され、前記マクロノード(M)によって引き起こされた干渉があらかじめ定義されたしきい値以下であった、ステップをさらに含む方法。 - 請求項6に記載の方法(300j)であって、
各スモールノード(Si)側において、
前記マクロノード(M)に、前記使用可能な限定送信サブフレームにおけるデータ送信のために前記スモールノード(Si)によって割り振られたリソースのパーセンテージ(ASi)を提供するステップ(315)と、
マクロノード(M)側において、
使用可能な限定送信サブフレームの前記数(UAPi)および割り振られたリソースの前記パーセンテージ(ASi)に従って、前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の前記最小数を計算するステップ(215,320)と
をさらに含む方法。 - 請求項7に記載の方法(300j)であって、前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームは、前記サブフレームパターンのオールモストブランクサブフレームを定義し、計算する前記ステップ(215,320)は、
スモールノード(Si)ごとに、
前記パーセンテージ(ASi)が100%より小さい場合に、使用可能な限定送信サブフレームの数(UAPi)と割り振られたリソースの前記パーセンテージ(ASi)との間の積として、または、そうでない場合に、あらかじめ定義された量(ΔUAP)だけ増加された使用可能な限定送信サブフレームの数(UAPi)として、前記スモールノード(Si)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの数(RABSi)を計算するステップと、
前記スモールノード(Si)によって要求される限定送信サブフレームの数(RABS−lim,i)および前記スモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレームの数(RABS−no,i)を、使用可能なサブフレームの数(UAPi)が以前のサブフレームパターンで構成されたオールモストブランクサブフレームの数と異なる場合に、それぞれ0および前記スモールノード(Si)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数(RABSi)に、そうでない場合に、それぞれ前記スモールノード(Si)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数(RABSi)および0に設定するステップと、
前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレームの前記最小数(RABS−no)を、各スモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレームの前記数(RABS−no,i)のうちの最大値として、および、前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される限定送信サブフレームの最小数(RABS−lim)を、各スモールノード(Si)によって要求される限定送信サブフレームの前記数(RABS−lim)のうちの最大値と、前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレームの前記最小数(RABS−no)との差に従って計算するステップと
を含む、方法。 - 請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法(300j)であって、決定する前記ステップ(220M,325)は、十分な使用可能なリソースがある場合に、
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましい場合に、ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)と第2のグループ(GF,M)の両方に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの数として通常送信サブフレームの数を決定するステップ、または、
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合に、
通常送信サブフレームの数をユーザ機器の前記第2のグループ(GF,M)に属するユーザ機器(UE)にとってのみ必要とされるサブフレームの数として決定するステップと、
ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの数と、負荷をクリアするために必要なサブフレームの数と、前記サブフレームパターン(SPj)内の使用可能な限定送信サブフレームの前記数(UAPi)とに従い限定送信サブフレームの数(NABS−lim)を決定するステップとを含む、方法。 - 請求項6〜9のいずれか一項に記載の方法(300j)であって、決定する前記ステップ(220M,325)は、
十分な使用可能なリソースがない場合に、ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)と第2のグループ(GF,M)の両方に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの最大数と、シグナリングオーバーロードとに基づいて、限定送信サブフレーム(NABS.,lim)の数、および通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数を決定するステップを含む、方法。 - 請求項5〜10のいずれか一項に記載の方法であって、通常送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第1の電力消費(pnon−ABS/γ)と、限定送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第2の電力消費(pABS/δ)とを計算するステップをさらに含む、前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームはオールモストブランクサブフレームを定義し、スモールノード(Si)側で決定する前記ステップ(220s,345)は、
オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(Si)の電力消費(pABS)が、前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)と第2の電力消費(pABS/δ)との間にある場合に、前記通常送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
前記第2の電力消費(pABS/δ)が、オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(Si)の前記電力消費と前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)との間にある場合に、前記非送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)が、オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(Si)の前記電力消費(pABS)と前記第2の電力消費(pABS/δ)との間にある場合に、前記非送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ
を含む、方法。 - コンピュータのメモリに直接ロード可能なコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ上で実行されると、請求項1〜11のいずれか一項に記載のステップを実行するように適合されたソフトウェアコード手段を備えるコンピュータプログラム。
- セルラーネットワーク(100)において使用するためのマクロノード(M)であって、
前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,M)と、前記マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,M)とにグループ化するステップ(205M,305)と、
サブフレームパターン(SPj)を決定するステップ(220M,325)であって、前記サブフレームパターンは、
前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と
を含み、
決定する前記ステップ(220M,325)は、前記マクロノード(M)の電力消費(PABS,Pnon−ABS)と、前記マクロノード(M)に関連付けられるデータトラフィックと、少なくとも1つのスモールノード(Si)のデータトラフィックおよび干渉状況に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられる前記少なくとも1つのスモールノード(Si)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の最小数とに基づく、ステップと、
前記サブフレームパターン(SPj)に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)および第2のグループ(GF,M)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
を行うように構成されたマクロノード(M)。 - セルラーネットワーク(100)において使用するためのスモールノード(Si)であって、
前記スモールノード(Si)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,Si)と、前記スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)とにグループ化するステップ(205s,310)と、
マクロノード(M)からサブフレームパターン(SPj)を受信するステップであって、前記サブフレームパターンは、
前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と、
を含む、ステップと、
前記非送信(NABS−no)サブフレームと、限定送信(NABS−lim)サブフレームと、通常送信(Nnon−ABS)サブフレームとの間で、スモールノード(Si)側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップ(220s,345)であって、前記スモールノード(Si)の電力消費(pABS,pnon−ABS)と、前記スモールノード(Si)に関連付けられるデータトラフィックと、第2のパラメータ(δ)および第3のパラメータ(γ)とに基づくステップであって、前記第2のパラメータ(δ)は、前記スモールノード(S i )が非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力で送信するときではなく、前記マクロノード(M)が限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S i )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示し、前記第3のパラメータ(γ)は、非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力ではなく、通常送信サブフレームの間に前記スモールノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S i )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、前記スモールノード(Si)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,Si)および第2のグループ(GF,Si)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
を行うように構成されたスモールノード(Si)。
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