JP6560753B2 - モバイルセルラーネットワークにおけるデータ送信電力を管理するための方法 - Google Patents

モバイルセルラーネットワークにおけるデータ送信電力を管理するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般にセルラーネットワーク(たとえば、2G、3GおよびLTE/LTE−アドバンストセルラーネットワーク)などのワイヤレス通信ネットワークに関する。より詳細には、本発明は、異種セルラーネットワーク、およびそのようなセルラーネットワーク内のマクロノードおよびスモールノードのデータ送信電力を効率的かつ動的に管理するための方法に関する。
セルラーネットワーク(たとえば、2G、3GおよびLTE/LTE−アドバンストセルラーネットワーク)は、データトラフィック(トラフィック負荷とも呼ばれる)が、それぞれのランドエリア(セル)を介して電波を放射する固定位置トランシーバ基地局(または、ノード)と、セル内のユーザ機器(たとえば、セルラー電話などのユーザ端末)との間で高速で搬送されることを可能にする。
セルラーネットワークは、広がりと性能の点で著しい成長を実験しており、最近、異種セルラーネットワークに進化している。具体的には、各異種セルラーネットワークは、いわゆるマクロセルを識別する比較的高電力で広域をカバーするノード(以下、マクロノードとする)と、全体的なカバレッジおよび容量を向上させるためにマクロセル内のスモールセルを識別する、いくつかの低電力でより小さい領域をカバーするノード(以下、マイクロノード、ピコノード、フェムトノードなどのセカンダリノードまたはスモールノードとする)との両方を備える。
しかしながら、セルラーネットワークユーザの数の増加、ならびに非常に高いトラフィック負荷(マルチメディアおよびリアルタイムサービスなど)および非常に要求の厳しい「サービス品質」を必要とするサービスに対する需要の増加のために、屋内および屋外の場所において各マクロセル内に一般に複数のスモールノードが展開されており、どこでも大容量が必要とされている。
したがって、同等の電力およびカバレッジのマクロノードに基づく従来の同種セルラーネットワークと比較して、異種セルラーネットワークにおいては、高密度のスモールノードも、完全な計画なしに、またはまったく調整されていない方法で展開され得る。
知られているように、これは電力消費と干渉の問題を際立たせる可能性がある。
実際、関連付けられるスモールノードによってサービス提供されるユーザ機器は、高送信電力のためにマクロノードからの厳しい干渉を受け、関連付けられるマクロノードによってサービス提供されるユーザ機器は、近接するスモールノードからの厳しい干渉を受ける。
電力消費を最適化し、干渉を低減することによって、セルラーネットワークの性能をより良く管理するために、マクロノード側およびスモールノード側においてデータ送信を適切に調整することを目的とした解決策が知られている。
Shaoyi Xu、Jing Han、Tao Chenによる「Enhanced Inter−Cell Interference Coordination in Heterogeneous Networks for LTE−Advanced(LTE−アドバンスト向けの異種ネットワークにおける強化されたセル間干渉調整)」、Vehicular Technology Conference (VTC Spring)、2012 IEEE 75th、2012年5月6〜9日において、N個のマクロノードと1つのピコノードを調整するシステムが提案されている。マクロノードユーザはN個のCQIを測定および報告し、ピコノードユーザは(N+l)個のCQIを測定および報告する。各CQIは、他のすべてのノードをミュートすることによって得られる。N(N+l)構成ごとの性能が評価され、中央コントローラに報告され、中央コントローラが最適な構成を選択する。選択された構成は、構成可能な速度で、すべてのマクロノードをオンにした構成と交互に実行する。
Al−Rawi,M、Simsek,M、Jantti,Rによる「Utility−based resource allocation in LTE−Advanced heterogeneous networks(LTE−アドバンスト異種ネットワークにおけるユーティリティベースのリソース割振り)」、Wireless Communications and Mobile Computing Conference (IWCMC)、2013 9th International、2013年7月1〜5日において、マクロノードおよびマイクロノードのセルエッジスループット値を知って、「オールモストブランクサブフレーム」(ABS)とセル範囲拡張の速度を共同して評価する方法が提案されている。
Kshatriya,S.N.S、Kaimalettu,S、Yerrapareddy,S.R、Milleth,K、Akhtar,Nによる「On interference management based on subframe blanking in Heterogeneous LTE networks(異種LTEネットワークにおけるサブフレームブランキングに基づく干渉管理について)」Communication Systems and Networks(COMSNETS)、2013 Fifth International Conference、2013年1月において、被害者ユーザ機器によって経験され、攻撃側ノードによって引き起こされる干渉を克服するために、LTE−Aにおいて定義されたオールモストブランクサブフレーム(ABS)およびセル間干渉調整(ICIC)に基づく方式が提案される。提案された方式は、他のノードに関連付けられるユーザ機器への厳しい干渉を引き起こす可能性のあるノードの特定のサブフレームをブランキングすることを提供する。提案された方式は、各攻撃側ノードでブランキングされるべきサブフレームの数および位置を決定する。
Jiyong Pang、Jun Wang、Dongyao Wang、Gang Shen、Qi Jiang、Jianguo Liuによる「Optimized time−domain resource partitioning for enhanced inter−cell interference coordination in heterogeneous networks(異種ネットワークにおける強化されたセル間干渉調整のための、最適化された時間領域リソース分割)」Wireless Communications and Networking Conference(WCNC)、2012 IEEE、2012年4月1〜4日において、最適化をネットワーク全体の効用最大化問題として定式化することによって、同期ABS構成のためのABSの最適な量が提案されている。まず、動的プログラミングが実行されることを介して任意の量のABSに対してABSによって保護された被害者ユーザ機器を決定するために分散方法が実行され、次いで、システム全体のユーティリティを評価することによってABSの最適な量が見出される。
Deb,S、Monogioudis,P、Miernik,J、Seymour,J.Pによる「Algorithms for Enhanced Inter−Cell Interference Coordination(elCIC) in LTE HetNets(LTE HetNetsにおける強化されたセル間干渉調整(elCIC)のためのアルゴリズム)」Networking、IEEE/ACM Transactions onにおいて、マクロノードがピコノードに提供すべき無線リソースの量の決定と、どのユーザ機器をピコノードと関連付けるべきかを決定する関連ルールの決定とを共同して解決するためのアルゴリズムが提案されている。提案されたアルゴリズムは、ネットワークトポロジ、トラフィック負荷、およびマクロノード−ピコノード干渉マップを考慮し、LTE規格によって提案されたオールモストブランクサブフレーム(ABS)およびセル選択バイアス(CSB)の概念を使用することによって実装され得る。
米国特許第20130107798号「ABS−based Method for Inter Cell Interference Coordination in LTE−Advanced Networks(LTE−アドバンストネットワークにおけるセル間干渉調整のためのABSベースの方法)」において、マクロ基地局とピコユーザ機器との間の干渉調整問題に対する解決策を提供しようとするシステムおよび方法が開示される。具体的には、システムおよび方法は、LTE−A規格によってサポートされるオールモストブランクサブフレーム(ABS)の概念に基づいて干渉調整を行う。マクロ基地局は、それらのABS構成を、全体的なシステムスループットが最適化されるように協調的に選択する。
本出願人は、引用された従来技術の解決策のいずれも満足のいくものではないことを認識した。
実際、上述のすべての解決策は、マクロノードが「オールモストブランクサブフレーム」(以下、ABSサブフレーム)と呼ばれる特定のサブフレームの間に完全にミュートすることを可能にすることによって、また、スモールノードがABSサブフレームの間だけそれに関連付けられるユーザ機器に送信することを可能にすることによって、スモールノードに関連付けられるユーザ機器への干渉を低減する一般的な手法に基づく。
本出願人は、マクロノードおよびスモールノードの頻繁な活性化/非活動化が必要とされるので(特に、マクロノード側およびスモールノード側において比較的多数のユーザ機器がサービス提供されるべきである場合)、ABSサブフェームの間にマクロノードを完全にミュートすることは最適な電力消費をもたらさないことを見出した。マクロノードおよびスモールノードの頻繁な活性化/非活動化は、セルラーネットワーク装置の寿命に、したがってメンテナンスコストなどのパラメータに悪影響を及ぼし得る。
さらに、そのような解決策は、レイテンシ(たとえば、長い処理時間によって引き起こされる)のために、高密度のスモールノードによって引き起こされる極めて動的な状態を管理するために適合されない。
最後に述べるが決して軽んじられないこととして、従来技術の解決策のほとんどは、対応するセルラーネットワークを実装することを困難にする、新しい非標準メッセージのセットを定義することを必要とする。
上記に鑑みて、本出願人は、異種セルラーネットワークの電力消費および干渉を効率的に低減する(交換されるデータトラフィックに関する満足度を高めながら)という問題に取り組み、それを達成するために、ABSサブフレームの間にマクロノード側において、および非ABSサブフレームの間にスモールノード側において、低送信電力で送信可能であることに基づいて、ならびに、マクロノード側とスモールノード側の両方において、現在および過去のトラフィック負荷条件に基づいて、サブフレーム単位でデータ送信を動的に管理することができる解決策を考案した。
本発明の1つまたは複数の態様は、従属請求項に示されるその有利な特徴を有する独立請求項に記載されており、その文言は、参照により本明細書中に逐語的に開示される(任意の有利な特徴は、変更すべきところは変更して適用される本発明の特定の態様に関連して、その任意の他の態様に提供される)。
より具体的には、本発明のある態様は、マクロノードとそれに関連付けられる少なくとも1つのスモールノードとを備えるセルラーネットワークにおいて、データ送信をサブフレーム単位で管理するための方法に関する。本方法は、マクロノード側において、
マクロノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備える、サブフレームパターンを決定するステップであって、
マクロノードの電力消費と、マクロノードに関連付けられるデータトラフィックと、データトラフィックおよびその干渉状況に従って少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの最小数とに基づいて行われる、ステップと、
サブフレームパターンに従ってマクロノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとを備える。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、各スモールノード側において、
スモールノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
非送信サブフレームと、限定送信サブフレームと、通常送信サブフレームとの間で、スモールノード側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップであって、スモールノードの電力消費、スモールノードに関連付けられるデータトラフィック、およびその前記干渉状況に基づいて行われる、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、スモールノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとをさらに備える。
本発明のある実施形態によれば、マクロノード側においてグループ化する前記ステップと、各スモールノード側においてグループ化する前記ステップとの間の少なくとも1つは、それぞれマクロノードおよびスモールノードと関連付けられるユーザ機器との間の距離関係に基づく。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、マクロノード側において、通常送信サブフレームの間のマクロノードの第2の送信電力ではなく、限定送信サブフレームの間にマクロノードの第1の送信電力で送信するときに、マクロノードに影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す第1のパラメータを提供するステップであって、マクロノード側において決定する前記ステップもまた前記第1のパラメータに基づく、ステップをさらに備える。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、スモールノード側において、スモールノードが非送信サブフレームの間にスモールノードの第2の送信電力で送信するときではなく、限定送信サブフレームの間にマクロノードがマクロノードの第1の送信電力で送信するときに、スモールノードに影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す第2のパラメータと、非送信サブフレームの間にスモールノードの第2の送信電力ではなく、通常送信サブフレームの間にスモールノードの第1の送信電力で送信するときに、スモールノードに影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す第3のパラメータとを提供するステップであって、スモールノード側において決定する前記ステップもまた前記第2のパラメータおよび第3のパラメータに基づく、ステップをさらに備える。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、各スモールノード側において、
使用可能な限定送信サブフレームの数をマクロノードに提供するステップであって、以前のデータ送信中に、スモールノードに関連付けられるユーザ機器によって知覚され、マクロノードによって引き起こされた干渉があらかじめ定義されたしきい値以下であった、ステップをさらに備える。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、
各スモールノード側において、
マクロノードに、前記使用可能な限定送信サブフレームにおけるデータ送信のためにスモールノードによって割り振られたリソースのパーセンテージを提供するステップと、
マクロノード側において、
使用可能な限定送信サブフレームの前記数および割り振られたリソースの前記パーセンテージに従って、少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの前記最小数を計算するステップとをさらに備える。
本発明のある実施形態によれば、前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームは、サブフレームパターンのオールモストブランクサブフレームを定義し、計算する前記ステップは、
スモールノードごとに、
前記パーセンテージが100%より小さい場合は、使用可能な限定送信サブフレームの数と割り振られたリソースの前記パーセンテージとの間の積として、または、そうでなければ、あらかじめ定義された量だけ増加された使用可能な限定送信サブフレームの数として、スモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの数を計算するステップと、
スモールノードによって要求される限定送信サブフレームの数、およびスモールノードによって要求される非送信サブフレームの数を、使用可能なサブフレームの数が以前のサブフレームパターンで構成されたオールモストブランクサブフレームの数と異なる場合、それぞれ0およびスモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数に設定するステップと、そうではない場合、それぞれスモールノードによって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数および0に設定するステップと、
少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームの最小数を、各スモールノードによって要求される非送信サブフレームの前記数の中の最大値として、および、少なくとも1つのスモールノードによって要求される限定送信サブフレームの最小数を、各スモールノードによって要求される限定送信サブフレームの前記数のうちの最大値と、少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームの前記最小数との差に応じて計算するステップとを備える。
本発明のある実施形態によれば、決定する前記ステップは、十分な使用可能なリソースがある場合、
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましい場合、前記第1のユーザ機器のグループと第2のユーザ機器のグループの両方に属するユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの数として通常送信サブフレームの数を決定するステップ、または、
通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合、
通常送信サブフレームの数を前記第2のユーザ機器のグループに属するユーザ機器にとってのみ必要とされるサブフレームの数として決定するステップと、
前記第1のユーザ機器のグループに属する前記ユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの数と、負荷をクリアするために必要なサブフレームの数と、サブフレームパターン内の使用可能な限定送信サブフレームの前記数とに応じて限定送信サブフレームの数を決定するステップとを備える。
本発明のある実施形態によれば、決定する前記ステップは、
十分な使用可能なリソースがない場合、前記第1のユーザ機器のグループと第2のユーザ機器のグループの両方に属するユーザ機器にとって必要とされるサブフレームの最大数と、シグナリングオーバーロードとに基づいて、限定送信サブフレームの数、および通常送信サブフレームの数を決定するステップを備える。
本発明のある実施形態によれば、本方法は、通常送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第1の電力消費と、限定送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第2の電力消費とを計算するステップをさらに備える。前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームは、オールモストブランクサブフレームを定義し、スモールノード側で決定する前記ステップは、
オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費が、前記第1の電力消費と第2の電力消費との間にある場合、通常送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
前記第2の電力消費が、オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費と第1の電力消費との間にある場合、非送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
第1の電力消費が、オールモストブランクサブフレームの間のスモールノードの電力消費と第2の電力消費との間にある場合、非送信サブフレームを好ましいサブフレームとして定義するステップを備える。
本発明の別の態様は、前記方法を実装するためのコンピュータプログラム製品に関する。
本発明のさらなる態様は、セルラーネットワークにおいて使用するためのマクロノードに関する。マクロノードは、
マクロノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備えるサブフレームパターンを決定するステップであって、
マクロノードの電力消費と、マクロノードに関連付けられるデータトラフィックと、少なくとも1つのスモールノードのデータトラフィックおよび干渉状況に従って、マクロノードに関連付けられる少なくとも1つのスモールノードによって要求される非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームの最小数とに基づいて行われる、ステップと、
サブフレームパターンに従ってマクロノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップと、のために構成される。
本発明のさらなる態様は、セルラーネットワークにおいて使用するためのスモールノードに関する。スモールノードは、
スモールノードに関連付けられるユーザ機器からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得る第1のユーザ機器のグループと、スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならない第2のユーザ機器のグループとにグループ化するステップと、
マクロノードから、
マクロノード側においてデータ送信が防止される非送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレームの数と、
マクロノード側において、マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレームの数と、
を備えるサブフレームパターンを受信するステップと、
非送信サブフレームと、限定送信サブフレームと、通常送信サブフレームとの間で、スモールノード側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップであって、スモールノードの電力消費、スモールノードに関連付けられるデータトラフィック、およびその前記干渉状況に基づいて行われる、ステップと、
前記好ましいサブフレームに従って、スモールノードに関連付けられる前記第1のユーザ機器のグループおよび第2のユーザ機器のグループのユーザ機器にサービス提供するステップとのために構成される。
本発明は、異種セルラーネットワークにおいて、トラフィック負荷の満足度を満たしながら、電力消費および干渉を低減するために、マクロノード側とスモールノード側の両方においてデータ送信を動的に管理することを可能にする。
さらに、本発明は、短い処理時間を必要とするので、多数のマクロノードおよびスモールノード、ならびに多数のユーザ機器を有する大規模な異種シナリオにおいて使用されるように適合される。
本発明のこれらおよび他の特徴および利点は、そのいくつかの例示的な、および非限定的な実施形態の以下の説明を読めば明らかになるであろう。より明瞭にするために、以下の説明は、添付の図面を参照して読まれるべきである。
本発明が適用され得るセルラーネットワークの一部を概略的に示す図である。 本発明のある実施形態による、マクロノード動作モジュールおよびスモールノード動作モジュールを概略的に示す図である。 本発明のある実施形態による、マクロノード側とスモールノード側の両方による、前記動作モジュールにおいて行われる動作フローを示すスイムレーンアクティビティ図である。
図面を参照すると、本発明のある実施形態によるセルラーネットワーク100の一部が図1に概略的に示されている。
セルラーネットワーク100(たとえば、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格に準拠する)は、マクロノードMなどのいくつかの比較的高電力でワイドカバレッジのトランシーバ局(以下、マクロノード)を備え、それぞれが比較的広い地理的領域にわたって、および無線カバレッジ(マクロセルとも呼ばれる、たとえば、形状が六角形である)を提供するように構成され、マクロセル内で(すなわち、マクロノードに関係する/マクロノードによって処理される)、低電力で、より小さいカバレッジのノードの数I(たとえば、ピコノード、マイクロノード、および/またはフェムトノード)は、以下ではスモールノードS(i=1,2,...l、問題の例ではl=3)と呼ばれ、それぞれが、セルラーネットワーク100の容量を増やすためのそれぞれのスモールセルを識別する。
セルラーネットワーク100は、ユーザ機器UEなどのそれぞれのマクロセルまたはスモールセル内の(すなわち、関連付けられる)ユーザ機器(たとえば、モバイル電話)が、データトラフィック(たとえば、ウェブ閲覧、電子メール、音声、またはマルチメディアデータトラフィック)を交換することを可能にするように構成される。以下では、ダウンリンク通信(すなわち、マクロノードMまたはスモールノードSから関連付けられるユーザ機器UEへ)のみが考慮され、本発明はそれを主に扱う。
完全性のために、当業者にはよく知られているように、マクロノードMまたはスモールノードSは無線アクセスネットワークを形成する。次に、無線アクセスネットワークは、一般に、インターネットおよび/または公衆交換電話網(図示せず)などの他のネットワークと結合され得る、1つまたは複数のコアネットワーク(図示せず)と通信可能に結合される。
大まかに言って、本発明によるマクロノードMまたはスモールノードSは、構成手順の後に(あらかじめ定義された時間長Tにわたって)行われるデータ送信のために、有効なサブフレーム構成、すなわち、ユーザ機器UEが(それらが関連付けられるマクロノードMまたはスモールノードSによって)サービス提供されるべき送信電力の有効な構成を提供する構成手順を実行するように構成される。3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格によれば、データ送信はサブフレーム単位で行われ、各サブフレームは1ミリ秒の時間長「送信時間間隔」(TTI)を有し、帯域幅割振りとPRBの可用性に応じて、いくつかのリソース(すなわち「物理リソースブロック」)、またはPRB)を備える。
提案された発明は、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格によって提供される、マクロノードM側またはスモールノードS側において、それぞれの高送信電力で(以下、それぞれマクロノード高送信電力、およびスモールノード高送信電力と呼ばれる)、またはそれぞれの低送信電力で(以下、それぞれマクロノード低送信電力、およびスモールノード低送信電力と呼ばれる)でデータ送信を実行する可能性を利用する。この可能性は、送信電力の実際の設定(セルラーネットワーク100および/またはマクロノードMまたはスモールノードSの特定の設計パラメータにも依存し得る)とは無関係である。単なる例として、マクロノード高送信電力およびスモールノード高送信電力は、それぞれ40W(≒46dBm)および1W(≒30dBm)に設定され得るが、マクロノード低送信電力およびスモールノード低送信電力は、それぞれ1W(≒30dBm)および0.025W(≒14dBm)に設定され得る。
本発明のある実施形態によるマクロノードMおよびスモールノードS動作モジュールが、図2に概略的に示されている。予備的考察として、本明細書では、「モジュール」という用語の使用は、その機能の側面(実装形態ではなく)を強調することが意図されることが指摘される。実際、一般性を失うことなしに、各モジュールは、ソフトウェア(その場合、結果として得られるアルゴリズムは、コンピュータプログラム製品に含まれる適切なソフトウェアコード手段によって実行され、プログラムがコンピュータ上で実行される場合コンピュータのメモリに直接ロード可能である)、ハードウェア、および/またはそれらの組合せによって実装され得る。
説明を簡単にするために、図2は図3と併せて論じられ、図3は、マクロノードM側とスモールノードS側の両方による、ならびに論理的および時間的な視点による、各j番目の構成手順300の間に前記動作モジュールにおいて行われる動作フローを示す、スイムレーンアクティビティ図を示す。
基本的には、各j番目の構成手順300の間に、N=T/TTIサブフレームのサブフレームパターンSPが構成され、マクロノードM側およびスモールノードS側で最適化されたデータ送信のために利用される。以下では、説明を簡単にするために、j番目の構成手順300に続くデータ送信もまたj番目のデータ送信と呼ばれる。
各サブフレームは、(マクロノードMによって)「オールモストブランクサブフレーム」(以下、ABSサブフレーム)、または非「オールモストブランクサブフレーム」(以下、非ABSサブフレーム)のいずれかになるように構成され得る。次に、各ABSサブフレームは、非送信ABSサブフレーム(マクロノードMにおけるデータ送信が防止される)、または限定送信ABSサブフレーム(マクロノードMにおけるデータ送信が、いくつかのユーザ機器のみ、および低送信電力のみに限定される)になるように構成され得る。代わりに、各非ABSサブフレームの間に、マクロノードMにおいて高送信電力のデータ送信が行われる(したがって、通常サブフレームとも呼ばれる)。以下で理解されるように、非ABSサブフレームの間にスモールノードS側におけるデータ送信を防止することに基づく従来技術の解決策とは異なり(すなわち、マクロノードM側におけるデータ送信がマクロノード高送信電力で行われた場合)、提案された発明は、エネルギー的により好都合であればそれを可能にする。さらに、定義する可能性を利用することによって、ABSサブフレーム、非送信サブフレーム、および限定送信ABSサブフレームの間で、許容可能な干渉を伴って、マクロノードM側とスモールノードS側の両方において同時データ送信が達成され得る。
本発明の目的のために、サブフレームパターンSPは、サブフレームがABSサブフレームであるか非ABSサブフレームであるか(たとえば、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格によってすでに提供された「ABSパターン」(AP)メッセージを利用することによって)と、ABSサブフレームが限定送信ABSサブフレームであるか非送信ABSサブフレームであるか(たとえば、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格によってすでに提供されている「測定サブセット」(MS)メッセージを利用することによって)との両方を指定する。
マクロノードMとスモールノードSはそれぞれの測定モジュール205および205を備え、それぞれが、各構成手順300の開始時(ステップ305,310)に、(j−1)回目のデータ送信中に、それぞれマクロノードMとスモールノードSに関連付けられるユーザ機器UEによって知覚/測定されたチャネル品質に関連する情報/報告(たとえば、「チャネル品質インジケータ」、またはCQI)を受信するように構成される。
前記CQI報告に基づいて、測定モジュール205は、マクロノードMに関連付けられるユーザ機器UEのうちの、マクロノード低送信電力でマクロノードMによってサービス提供され得るユーザ機器UEのグループ/リスト(すなわち、論理的視点によって、それらが関連付けられるマクロノードMに「近接し」、したがって近接ユーザ機器グループGN,Mと呼ばれる、ユーザ機器UEのグループ)と、マクロノードの高送信電力でマクロノードMによってサービス提供されなければならないユーザ機器UEのグループ/リスト(すなわち、論理的視点によって、それらが関連付けられるマクロノードMから「遠隔」にあり、したがって以下では遠隔ユーザ機器グループGF,Mと呼ばれる、ユーザ機器UEのグループ)とを(マクロノードMのスケジューリングモジュール210に)提供するように構成される。
同様に、前記CQI報告に基づいて、各スモールノードSの測定モジュール205は、スモールノードSに関連付けられるユーザ機器のうちの、スモールノード低電力送信モードでスモールノードSによってサービスされ得るユーザ機器UEのグループ/リストを備える近接ユーザ機器グループGN,Siと、スモールノードSに関連付けられるユーザ機器UEのうちの、スモールノード高送信電力でスモールノードSによってサービス提供されなければならないユーザ機器UEのグループ/リストを備える遠隔ユーザ機器グループGF,Siとを(それぞれのスモールノードSのスケジューリングモジュール210に)提供するように構成される。
一般性を失うことなしに、近接GN,M,GN,Siおよび遠隔GF,M,GF,Siユーザ機器グループの提供は、マクロノードMおよびスモールノードSと関連付けられるユーザ機器UEとの間の距離関係などの他の適切な基準にさらに基づき得る。たとえば、ある実施形態によれば、近接ユーザ機器グループGN,M,GN,Siは、関連付けられるCQIがあらかじめ定義されたCQIしきい値よりも高いすべてのユーザ機器UEを備え得る。
測定モジュール205はまた、非ABSサブフレームの間にマクロノード高送信電力でではなく、限定送信ABSサブフレームの間のマクロノード低送信電力で送信するときにマクロノードMに影響を及ぼすデータ送信速度低下を示すパラメータαを計算するように構成され、実際、非ABSサブフレームの間、マクロノードMは、低い(または、無視できる)干渉を経験し、したがって、データ送信速度は実質的に可能な限り最も高い。ある実施形態によれば、パラメータαは、限定送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数と、非ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数との間の比として計算される。
測定モジュール205sはまた、スモールノードSが非送信ABSサブフレームの間にスモールノード高送信電力で送信するときではなく、限定送信ABSサブフレームの間にマクロノードMがマクロノード低送信電力で送信するときに、スモールノードSに影響を及ぼすデータ送信速度低下を示すパラメータδと、−実際、非送信ABSサブフレームの間に、スモールノードSは低い(または、無視できる)干渉を経験し、したがって、データ送信速度は実質的に可能な限り最も高い−非送信ABSサブフレームの間にスモールノード高送信電力でではなく、非ABSサブフレームの間にスモールノード低送信電力で送信するときにスモールノードSに影響を及ぼすデータ送信速度低下を示すパラメータγとを提供するように構成される。ある実施形態によれば、パラメータδは、限定送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数と、非送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数との間の比として計算され、パラメータγは、非ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数と、非送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数との比として計算される。以下でよりよく議論されるように、パラメータα、およびδ、γは、マクロノードM側およびスモールノードS側において最適化プロセスを実行するために使用される。ある実施形態によれば、限定送信および非送信ABSサブフレームの間、ならびに非ABSサブフレームの間のPRB当たりのバイト数は、ユーザ機器UEによって報告されたCQIに基づいて決定される。
前述のことから、j番目の構成手順300では、ABSサブフレームおよび非ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数、非送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数、および限定送信ABSサブフレームの間のPRB当たりの平均バイト数は、(j−1)番目のデータ送信に関連することが明らかであるはずである。
図示されるように、各スモールノードSは、マクロノードMのステータスモジュール215に(たとえば、X2インターフェースを通じて)以下を提供するように構成される(ステップ315)。
(たとえば、3GPP LTE/LTE−アドバンスト規格によって提供される「使用可能ABSパターン」メッセージから導かれる)サブフレームパターンSP(j−1)の限定送信ABSサブフレームの数UAPであって、(j−1)番目のデータ送信中に、マクロノードMによって生成される干渉は、(j−1)番目のデータ送信中に同じ限定送信ABSサブフレームにわたって受信したユーザ機器UE(i番目のスモールノードSに関連付けられる)にとって、電力消費効率の点で許容可能である。ある実施形態によれば、マクロノードMによって生成される干渉は、パラメータδがあらかじめ定義されたしきい値よりも低い限り許容可能であるとみなされる。UAPは、(現在のj番目の構成手順の)(現在の、すなわち構成中の)サブフレームパターンSPにとって使用可能なABSサブフレームの数を表すので、簡潔にするために使用可能なABSサブフレームの数とも呼ばれる。また、
前記使用可能なサブフレームにおけるデータ送信のための、i番目のスモールノードSによってスケジューリングされたPRBのパーセンテージAS(「ABSステータス」)。
UAPおよびASに基づいて、ステータスモジュール215は、以下を提供するように構成される(ステップ320)。
スモールノードSによって要求された限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−lim(すなわち、マクロノードMがデータ送信マクロノード低送信電力を提供するように要求されるABSサブフレームの数)と、
スモールノードSによって要求された非送信ABSサブフレームの最小数RABS−no(すなわち、マクロノードMがデータ送信を防止するように要求されるABSサブフレームの数)。
ABS−limおよびRABS−noを得るために、ステータスモジュール215は、以下の動作を実行することが好ましい。
a)i番目のスモールノードSごとに、スモールノードSによって要求されたABSサブフレームの数RABSi(限定送信ABSサブフレームであるか、非送信ABSサブフレームであるか)は、まず次のように計算される。
if AS<100%,RABSi=UAP AS
if AS 100%,RABSi=UAP+ΔUAP
言い換えれば、スケジューリングされたPRBのパーセンテージASが100%より低い場合、RABSiは、i番目のスモールノードSによって厳密に要求されたABSサブフレームの数(すなわち、パーセンテージASによって減少した、使用可能なABSサブフレームの数UAP)に設定されるが、スケジューリングされたPRBのパーセンテージASが100%に等しい場合(すなわち、i番目のスモールノードSが過負荷状態にある場合)、RABSiは、使用可能なABSサブフレームの数UAPよりも高いABSサブフレームの数(たとえば、あらかじめ定義された量ΔUAP、たとえばΔUAP=1)に設定される。
b)i番目のスモールノードSからの使用可能なABSサブフレームの数UAPが、スモールノードSに送信された最新のサブフレームパターン(すなわち、サブフレームパターンSP(j−1))と比較される。i番目のスモールノードSからの使用可能なABSサブフレームの数UAPが、最新のサブフレームパターンで構成されたABSサブフレームの数とは異なる場合、i番目のスモールノードSでは干渉が許容されず、したがって、i番目のススモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの数、(以下、RABS−lim,iと呼ばれる)と、i番目のスモールノードSによって要求される非送信ABSサブフレームの数(以下、RABS−no,iと呼ばれる)は、それぞれ0およびRABSiに設定され、すなわち、
ABS−lim,i=0
ABS−no,i=RABSi
である。
そうではない場合、i番目のスモールノードSからの使用可能なABSサブフレームの数UAPiが最新のサブフレームパターンで構成されたABSサブフレームの数と等しい場合、干渉は許容可能であり、したがって、i番目のスモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの数RABS−lim,iと、i番目のスモールノードSによって要求される非送信ABSサブフレームの数RABS−no,iは、それぞれRABSiおよび0に設定され、すなわち:
ABS−lim,i=RABSi
ABS−no,i=0
である。
c)スモールノードSによって要求される非送信ABSサブフレームの最小数RABS−noは、RABS−no,iのうちの最大値であり、すなわち、
ABS−no=max[RABS−no,i
であり、一方、スモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limは、次のとおりである。
ABS−lim=min[(max(RABSi)−RABS−no),0]
マクロノードMはまた、スモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limと、スモールノードSによって要求される非送信ABSサブフレームの最小数RABS−noと、マクロノードMに関連する電力モデル(たとえば、マクロノード高電力送信の電力モデル、およびマクロノード低送信電力の電力モデル)と、パラメータαとを受信することと、電力消費を最小にしながら、マクロノードMに関連付けられるユーザ機器UEに対するトラフィック需要(たとえば、PRBの数Kの点で)、および、可能であればいつでも、スモールノードSに関連付けられるユーザ機器UEのトラフィック需要(RABs−limおよびRABS−noによって示されるように)に応じてサブフレームパターンSPを提供することと(ステップ325)を行うように構成された最適化モジュール220を備える。

各電力モデルが、割り振られたPRBの数の関数として電力消費を決定することが好ましい。以下では、容易にするために、割り振られたPRB当たりの電力消費Pを参照する(線形電力モデルの場合、Pはその一定の勾配である)。
以下によって定義される。
non−ABS,min、たとえばレイテンシの問題のために、遠隔ユーザ機器UEに最低限のサービスを保証するために、マクロノードMに予約され得る非ABSサブフレームの最小数、
RB、サブフレーム内のリソースの数(すなわち、PRBs)、
sp、サブフレームパターンにおけるサブフレームの数、
non−ABSおよびNABS−lim、サブフレームパターンSPにおいて構成されるべき非ABSフレームおよび限定送信ABSフレームの数、
KおよびKNEAR、マクロノードMに関連付けられるすべてのユーザ機器UEの、および近接ユーザ機器グループに属するマクロノードMに関連付けられるユーザ機器UEのトラフィック需要(たとえば、PRBsの数に関して)、ならびに、
ABSおよびPnon−ABS、それぞれABSサブフレームおよび非ABSサブフレームの間に割り振られたPRB当たりの電力消費、
最適化モジュール220は以下のように動作する。
まず、最適化モジュール220は、使用可能なリソースが十分にないかどうかをチェックする。
マクロノードMに最低限のサービスを与えるため、すなわち、
non−ABS,min>(NSP−RABS−no−RABS−lim)、または、
近接ユーザ機器UEのためのスモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limを満たすためのリソースが十分でない場合、近接ユーザ機器UEと遠隔ユーザ機器UEのデータトラフィック要求を処理するため、すなわち、
{K>[Nsp−RABS−lim−(1−α)−RABS−noRB}^{KNEAR>RABS−lim αRB}、または、
近接ユーザ機器UEのためのスモールノードSによって要求される限定送信ABSサブフレームの最小数RABS−limを満たすためのリソースが十分であった場合、遠隔ユーザ機器UEのみのデータトラフィック要求を処理するために、すなわち、
{K−KNEAR>[Nsp−RABS−lim−RABS−noRB}^{KNEAR<RABS−lim αRB
上式で、記号^はAND論理演算子を示す。
使用可能なリソースが十分にない場合(すなわち、上記の条件のうちの1つが確認された場合)、限定送信サブフレームの数(NABS,lim)および通常送信サブフレームの数(Nnon−ABS)は、近接ユーザ機器UEおよび遠隔ユーザ機器UEに対するサブフレームの最大必要数に基づいて決定され、すなわち、
ABS−lim=min{[KNEAR/(RB α)],RABS−lim,(RBN−non−ABS,min)}
non−ABS=max{Nnon−ABS,min,(NSP−ABS−,lim)−RABS−no
また、過負荷が通知される(この場合、必要なリソースのうちのいくつかは、現在のサブフレームパターンSPに割り振られない)。
代わりに、非ABSサブフレームが電力消費の観点から好ましい場合、すなわち、
non−ABS≦PABS/α
非ABSサブフレームの数Nnon−ABSは、近接ユーザ機器(UE)および遠隔ユーザ機器(UE)の両方にとって必要なサブフレームの数として決定される(または、そうでなければ、近接ユーザ機器UEおよび遠隔ユーザ機器UEの両方の全負荷を運ぶために必要なすべての非ABSサブフレームが割り振られる)、すなわち、
non−ABS=max{Nnon−ABS,min,min[(NSP−RABS−no−RABS−lim),K/RB
そうではない場合、非ABSサブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合、非ABSサブフレームの数Nnon−ABSは、遠隔ユーザ機器UEのみに必要なサブフレームの数として決定され(非ABSサブフレームは、遠隔ユーザ機器UEの負荷を運ぶのにちょうど十分である)、すなわち、
non−ABS=max{Nnon−ABS,min,min[(NSP−RABS−no−RABS−lim),(K−KNEAR)/RB
最小電力解を確保するためにマクロノードMが送信されるべきABSサブフレームの数(すなわち、NABS−lim)は、近接ユーザ機器にとって厳密に必要とされる数と、全負荷をクリアするために必要な数(非ABSサブフレームがすでに提供されている可能性があるという事実を考慮して)と、サブフレームパターンSP内の使用可能なサブフレームの数とを超えないように決定され、すなわち、
ABS−lim=max{0,min{[KNEAR/(RB α)],[(K−RB non−ABS)/(RB α)],[(NSP−RABS−no−NNON−ABS]}}
しかしながら、そのように決定された最小電力解は、(ABSサブフレームは非ABSのものほど容量効果的ではないので)十分な容量を有しない場合がある。すなわち、
[RB (αABS−lim+Nnon−ABS)」<K
この場合(容易に検証されるべきであるように、Pnon−ABS>PABS/αのときにのみ生じる)、電力消費効率と容量との間のトレードオフが実行されることが好ましく、ABSサブフレームから非ABSサブフレームへの負荷シフトは、以下のように実行されることが好ましい。
Δ=[K−RB (αABS−lim+Nnon−ABS)]/[(1−α)RB
ABS−lim=NABS−lim−Δ
non−ABS=Nnon−ABS+Δ
ABS−limおよびNnon−ABSは、サブフレームパターンSPを決定するために使用され、その後、サブフレームパターンSPは、たとえばX2インターフェースを通じてすべてのスモールノードSに(ステップ330)、および「ダイナミックアクセスコントローラ」(DAC)モジュール225(ステップ335)に伝達される。
サブフレームパターンSPによれば、DACモジュール225は、サブフレームごとに、どのユーザ機器UEがデータ受信のために適格であるかをスケジューリングモジュール210に伝達するように構成される(たとえば、遠隔ユーザ機器はマクロノード高送信電力でのみサービス提供され得るが、近接ユーザ機器はマクロノード送信電力のいずれでもサービス提供され得る)。次に、スケジューリングモジュール210(本発明を限定しない適切なスケジューリング機能/基準に従って)は、近接GN,Mユーザ機器グループまたは遠隔GF,Mユーザ機器グループのユーザ機器のためのデータ送信をスケジューリングするように構成される。
上記と同様に、各スモールノードSは、サブフレームパターンSPと、スモールノードSに関連する電力モデル(たとえば、スモールノード高送信電力でのデータ送信のための電力モデル、およびスモールノード低送信電力でのデータ送信のための電力モデル)と、測定モジュール205からのパラメータγ、δとを受信することと、スモールノードSに関連付けられるユーザ機器UEは、(サブフレームパターンSPのうちの)どのサブフレーム上でデータを受信することができるかを決定することとを行うように構成された最適化モジュール220を備える(ステップ345)。
以下によって定義される。
non−ABS、nABS,,lim、およびnABS,,no、それぞれスモールノードSのために構成されるべき非ABSフレーム、限定送信フレーム、および非送信ABSフレームの数、
kおよびkNEAR、スモールノードSに関連付けられるすべてのユーザ機器UEの、および近接ユーザ機器グループGN,Sに属するスモールノードSに関連付けられるユーザ機器UEへのトラフィック需要(たとえば、PRBの数に関する)、
ABSおよびpnon−ABS、スモールノードSについて、それぞれABSサブフレームおよび非ABSサブフレームの間に割り振られたPRB当たりの電力消費量、
最適化モジュール220は、電力消費の比較に基づいて動作し、それによって、使用されるべきサブフレームの構成の決定が可能になる(すなわち、限定送信ABSサブフレーム、非送信ABSサブフレーム、および非ABSサブフレームのうちのどのサブフレームが使用されるべきか、およびどの順番で使用されるべきか)。例示的な検討された実施形態によれば、以下でより詳細に説明するように、pnon−ABS/γおよびpABS/δが比較の用語として使用され、
1/γは、非送信ABSサブフレーム内のPRBで取得可能な同量のデータを取得するために非ABSサブフレーム内に割り振られるべきPRBの数を表し、したがって、pnon−ABS/γは、非ABSサブフレームの間に、非送信ABSサブフレーム内のPRBで送信され得るデータ量を送信するために消費される電力を表し、
1/δは、非送信ABSサブフレーム内のPRBで取得可能な同量のデータを取得するために限定送信ABSサブフレーム内に割り振られるべきPRBの数を表し、したがって、pABS/δは、限定送信ABSサブフレームの間に、非送信ABSサブフレーム内のPRBで送信され得るデータ量を送信するために消費される電力を表す。
特に指定のない限り、pnon−ABSおよびpABSは、それぞれの電力モデルの勾配を表すので、pnon−ABSおよびpABSをそれぞれパラメータγおよびパラメータδで除算/重み付けすることは、これらの勾配を増加させることに対応する。
ある実施形態によれば、最適化モジュール220は以下のように動作する。
a)pnon−ABS/γ≦pABS≦pABS/δ
の場合、最良の解決策は、最初に非ABSサブフレームを利用し、次いで非送信ABSサブフレームを利用することである。限定送信ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち、
non−ABS=min{[kNEAR/(RB γ)],Nnon−ABS
ABS−no=min{[K/RB−nnon−ABS γ],NABS−no
ABS−lim=min{[(K−nnon−ABS RB γ−nABS−no RB)/(RB γ)],NABS−lim
である。
b)pABS≦pABS/δ≦pnon−ABS/γ
の場合、最良の解決策は、最初に非送信ABSサブフレームを利用し、その後に初めて限定送信ABSサブフレームを利用することである。非ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち、
ABS−no=min{[k/RB)],NABS−no
ABS−lim=min{[K−nABS−no RB)/(RB δ)],NABS−lim
non−ABS=min{[k/(RB−nABS−lim δ−nABS−no)],Nnon−ABS[(kNEAR)/(RB γ)]}
である。
c)pABS≦pnon−ABS/γ≦pABS/δ
の場合、最良の解決策は、最初に非送信ABSサブフレームを使用し、次いで非ABSサブフレームをその後に利用することである。限定送信ABSサブフレームは、最後の手段としてのみ使用されるべきであり、すなわち:
ABS−no=min{[k/RB)],NABS−no
non−ABS=min{[k−nABS−no RB)/(RB γ)],Nnon−ABS,[(kNEAR)/(RB γ)]}
ABS−lim=min{[(K−nABS−no RB−nnon−ABS RB γ)],NABS−lim
である。
言い換えれば、最適化モジュール220は、サブフレームパターンSPの非送信サブフレームNABS,noと、限定送信ABSサブフレームNABS,,limと、非ABSサブフレームNnon−ABSとの間で、スモールノード(S)側のデータ送信がエネルギー的に便利である好ましいサブフレームを決定するように構成される。
最適化モジュール220からのNABS,,lim、Nnon−ABSおよびNABS−noは、DACモジュール225に伝達される(ステップ350)。DACモジュール225は、サブフレームごとに、どのユーザ機器UEがデータ受信のために適格であるかをスケジューリングモジュール210に伝達するように構成される(たとえば、遠隔ユーザ機器はスモールノード高送信電力でのみサービス提供され得るが、近接ユーザ機器はスモールノード送信電力のいずれでもサービス提供され得る)。次に、スケジューリングモジュール210(本発明を限定しない適切なスケジューリング機能/基準に従って)は、近接GN,Sユーザ機器グループまたは遠隔GF,Sユーザ機器グループのユーザ機器のためのデータ送信をスケジューリングするように構成される(ステップ355)。
本発明のおかげで、マクロノードM側とスモールノードS側の両方におけるデータ送信の動的な管理が達成され、電力消費および干渉の低減のために最適化される。さらに、提案された発明は、GPP LTE /LTE−A規格によってすでに提供されている(X2インターフェースを通じて交換される)標準メッセージを利用し、先行技術の解決策のように、新たな非標準メッセージのセットを定義する必要はない。
当然のことながら、局所的および特定の要件を満たすために、当業者は多くの論理的および/または物理的な修正形態および変形形態を適用し得る。より具体的には、本発明は、その好ましい実施形態を参照してある程度の詳細性で説明されているが、形態および詳細における様々な省略、置換、および変更、ならびに他の実施形態が可能であることが理解されるべきである。特に、本発明の異なる実施形態は、そのより完全な理解を提供するための上記の説明に記載された特定の詳細なしに実施され得、むしろ、不必要な詳細を伴う記述を妨害しないために、よく知られている特徴が省略または簡略化され得る。さらに、本発明の任意の開示された実施形態に関連して説明される特定の要素および/または方法ステップが、一般的な設計選択の問題として任意の他の実施形態に組み込まれ得ることが明示的に意図される。
より具体的には、本発明は、(同様のステップを使用すること、いくつかの必須ではないステップを除去すること、またはさらなる任意のステップを追加することによって)同等の方法を通じて実装されることに適しており、さらに、これらのステップは、異なる順序で、同時にまたは交互配置された方法で(少なくとも部分的に)実行され得る。
さらに、ワイヤレス通信ネットワークが異なる構造を有するか、同等の構成要素を備えるか、他の動作機能を有する場合、類似の考察が適用される。いずれの場合でも、それらの任意の構成要素がいくつかの要素に分離されてもよく、2つ以上の構成要素が単一の要素に結合されてもよい。さらに、各構成要素は、対応する動作の実行を並行してサポートするために複製され得る。また、異なる構成要素間のあらゆる相互作用は、一般に(別段の指示がない限り)連続的である必要はなく、1つまたは複数の中間物を通じて直接的および間接的の両方であり得る点に留意されたい。
さらに、LTE/LTE−アドバンスト規格に基づくワイヤレス通信ネットワークについて明示的に言及されているが、任意の特定のワイヤレス通信システムアーキテクチャまたはプロトコルの実装形態に限定されることは本出願人の意図ではないことが理解されるべきである。この点に関して、適切な簡単な修正形態で、スモールノードの動的な起動/非活動化のための提案された方法が、展開異種性を特徴とする任意の他のワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、2Gおよび3Gワイヤレス通信ネットワーク)にも適用され得ることを提供することも可能である。

Claims (14)

  1. マクロノード(M)と、それに関連付けられる少なくとも1つのスモールノード(S)とを備えるセルラーネットワーク(100)において、データ送信をサブフレーム単位で管理するための方法(300)であって、マクロノード(M)側において、
    前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,M)と、前記マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,M)とにグループ化するステップ(205,305)と、
    サブフレームパターン(SP)を決定するステップ(220,325)であって、前記サブフレームパターンは、
    前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と
    含み、
    決定する前記ステップ(220,325)は、前記マクロノード(M)の電力消費(PABS,Pnon−ABS)と、前記マクロノード(M)に関連付けられるデータトラフィックと、データトラフィックおよびその干渉状況に従って前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の最小数とに基づく、ステップと、
    前記サブフレームパターン(SP)に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)および第2のグループ(GF,M)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法(300)であって、各スモールノード(S)側において、
    前記スモールノード(S)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記スモールノード(S )に関連付けられる前記ユーザ機器(UE)を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,Si)と、前記スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)とにグループ化するステップ(205,310)と、
    前記非送信(NABS−no)サブフレームと、限定送信(NABS−lim)サブフレームと、通常送信(Nnon−ABS)サブフレームとの間で、スモールノード(S)側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップ(220,345)であって、前記スモールノード(S)の電力消費(pABS,non−ABS)と、前記スモールノード(S)に関連付けられるデータトラフィックと、第2のパラメータ(δ)および第3のパラメータ(γ)とに基づくステップであって、前記第2のパラメータ(δ)は、前記スモールノード(S )が非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力で送信するときではなく、前記マクロノード(M)が限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示し、前記第3のパラメータ(γ)は、非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力ではなく、通常送信サブフレームの間に前記スモールノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す、ステップと、
    前記好ましいサブフレームに従って、前記スモールノード(S)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,Si)およびユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
    をさらに含む方法。
  3. 請求項2に記載の方法(300)であって、マクロノード側においてグループ化する前記ステップ(205,305)と、各スモールノード側においてグループ化する前記ステップ(205,310)のうちの少なくとも1つが、それぞれ前記マクロノード(M)およびスモールノード(S)と、前記関連付けられるユーザ機器(UE)との間の距離関係に基づく、方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法(300)であって、前記マクロノード(M)側において、通常送信サブフレームの間の前記マクロノードの第2の送信電力ではなく、限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記マクロノード(M)に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す第1のパラメータ(a)を提供するステップであって、前記マクロノード(M)側において決定する前記ステップ(220,325)もまた前記第1のパラメータ(a)に基づく、ステップをさらに含む方法。
  5. 請求項2を直接的または間接的に引用する場合の請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法(300)であって、前記スモールノード(S)側において、前記第2のパラメータ(δ)と、前記第3のパラメータ(γ)とを提供するステップをさらに含む方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法(300)であって、各スモールノード(S)側において、
    前記マクロノード(M)に使用可能な限定送信サブフレームの数(UAP)を提供するステップ(315)であって、以前のデータ送信中に、前記スモールノード(S)に関連付けられる前記ユーザ機器(UE)によって知覚され、前記マクロノード(M)によって引き起こされた干渉があらかじめ定義されたしきい値以下であった、ステップをさらに含む方法。
  7. 請求項6に記載の方法(300)であって、
    各スモールノード(S)側において、
    前記マクロノード(M)に、前記使用可能な限定送信サブフレームにおけるデータ送信のために前記スモールノード(S)によって割り振られたリソースのパーセンテージ(AS)を提供するステップ(315)と、
    マクロノード(M)側において、
    使用可能な限定送信サブフレームの前記数(UAP)および割り振られたリソースの前記パーセンテージ(AS)に従って、前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の前記最小数を計算するステップ(215,320)と
    をさらに含む方法。
  8. 請求項7に記載の方法(300)であって、前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームは、前記サブフレームパターンのオールモストブランクサブフレームを定義し、計算する前記ステップ(215,320)は、
    スモールノード(S)ごとに、
    前記パーセンテージ(AS)が100%より小さい場合に、使用可能な限定送信サブフレームの数(UAP)と割り振られたリソースの前記パーセンテージ(AS)との間の積として、または、そうでない場合に、あらかじめ定義された量(ΔUAP)だけ増加された使用可能な限定送信サブフレームの数(UAP)として、前記スモールノード(S)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの数(RABSi)を計算するステップと、
    前記スモールノード(S)によって要求される限定送信サブフレームの数(RABS−lim,i)および前記スモールノード(S)によって要求される非送信サブフレームの数(RABS−no,i)を、使用可能なサブフレームの数(UAP)が以前のサブフレームパターンで構成されたオールモストブランクサブフレームの数と異なる場合に、それぞれ0および前記スモールノード(S)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数(RABSi)に、そうでない場合に、それぞれ前記スモールノード(S)によって要求されるオールモストブランクサブフレームの前記数(RABSi)および0に設定するステップと、
    前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される非送信サブフレームの前記最小数(RABS−no)を、各スモールノード(S)によって要求される非送信サブフレームの前記数(RABS−no,i)のうちの最大値として、および、前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される限定送信サブフレームの最小数(RABS−lim)を、各スモールノード(S)によって要求される限定送信サブフレームの前記数(RABS−lim)のうちの最大値と、前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される非送信サブフレームの前記最小数(RABS−no)との差に従って計算するステップと
    を含む、方法。
  9. 請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法(300)であって、決定する前記ステップ(220,325)は、十分な使用可能なリソースがある場合に、
    通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましい場合に、ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)と第2のグループ(GF,M)の両方に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの数として通常送信サブフレームの数を決定するステップ、または、
    通常送信サブフレームが電力消費の観点から好ましくない場合に、
    通常送信サブフレームの数をユーザ機器の前記第2のグループ(GF,M)に属するユーザ機器(UE)にとってのみ必要とされるサブフレームの数として決定するステップと、
    ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの数と、負荷をクリアするために必要なサブフレームの数と、前記サブフレームパターン(SP)内の使用可能な限定送信サブフレームの前記数(UAP)とに従い限定送信サブフレームの数(NABS−lim)を決定するステップとを含む、方法。
  10. 請求項6〜9のいずれか一項に記載の方法(300)であって、決定する前記ステップ(220,325)は、
    十分な使用可能なリソースがない場合に、ユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)と第2のグループ(GF,M)の両方に属する前記ユーザ機器(UE)にとって必要とされるサブフレームの最大数と、シグナリングオーバーロードとに基づいて、限定送信サブフレーム(NABS.,lim)の数、および通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数を決定するステップを含む、方法。
  11. 請求項5〜10のいずれか一項に記載の方法であって、通常送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第1の電力消費(pnon−ABS/γ)と、限定送信サブフレームの間に、非送信サブフレーム内のリソースで送信され得るデータの量を送信するために消費される電力を表す第2の電力消費(pABS/δ)とを計算するステップをさらに含む、前記非送信サブフレームおよび限定送信サブフレームはオールモストブランクサブフレームを定義し、スモールノード(S)側で決定する前記ステップ(220,345)は、
    オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(S)の電力消費(pABS)が、前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)と第2の電力消費(pABS/δ)との間にある場合に、前記通常送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
    前記第2の電力消費(pABS/δ)が、オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(S)の前記電力消費と前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)との間にある場合に、前記非送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ、または、
    前記第1の電力消費(pnon−ABS/γ)が、オールモストブランクサブフレームの間の前記スモールノード(S)の前記電力消費(pABS)と前記第2の電力消費(pABS/δ)との間にある場合に、前記非送信サブフレームを前記好ましいサブフレームとして定義するステップ
    を含む、方法。
  12. コンピュータのメモリに直接ロード可能なコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ上で実行されると、請求項1〜11のいずれか一項に記載のステップを実行するように適合されたソフトウェアコード手段を備えるコンピュータプログラム

  13. セルラーネットワーク(100)において使用するためのマクロノード(M)であって、
    前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、マクロノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,M)と、前記マクロノードの第1の送信電力よりも高いマクロノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,M)とにグループ化するステップ(205,305)と、
    サブフレームパターン(SP)を決定するステップ(220,325)であって、前記サブフレームパターンは、
    前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と
    を含み、
    決定する前記ステップ(220,325)は、前記マクロノード(M)の電力消費(PABS,Pnon−ABS)と、前記マクロノード(M)に関連付けられるデータトラフィックと、少なくとも1つのスモールノード(S)のデータトラフィックおよび干渉状況に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられる前記少なくとも1つのスモールノード(S)によって要求される非送信サブフレーム(RABS−no)および限定送信サブフレーム(RABS−lim)の最小数とに基づく、ステップと、
    前記サブフレームパターン(SP)に従って、前記マクロノード(M)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,M)および第2のグループ(GF,M)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
    を行うように構成されたマクロノード(M)。
  14. セルラーネットワーク(100)において使用するためのスモールノード(S)であって、
    前記スモールノード(S)に関連付けられるユーザ機器(UE)からのチャネル品質情報に基づいて、前記ユーザ機器(UE)を、スモールノードの第1の送信電力でサービス提供され得るユーザ機器の第1のグループ(GN,Si)と、前記スモールノードの第1の送信電力よりも高いスモールノードの第2の送信電力でサービス提供されなければならないユーザ機器の第2のグループ(GF,Si)とにグループ化するステップ(205,310)と、
    マクロノード(M)からサブフレームパターン(SP)を受信するステップであって、前記サブフレームパターンは、
    前記マクロノード(M)側においてデータ送信が防止される非送信サブフレーム(NABS,no)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第1の送信電力のみでデータ送信が許可される限定送信サブフレーム(NABS,lim)の数と、
    前記マクロノード(M)側において、前記マクロノードの第2の送信電力でデータ送信が許可される通常送信サブフレーム(Nnon−ABS)の数と、
    を含む、ステップと、
    前記非送信(NABS−no)サブフレームと、限定送信(NABS−lim)サブフレームと、通常送信(Nnon−ABS)サブフレームとの間で、スモールノード(S)側でのデータ送信が許可される好ましいサブフレームを決定するステップ(220,345)であって、前記スモールノード(S)の電力消費(pABS,non−ABS)と、前記スモールノード(S)に関連付けられるデータトラフィックと、第2のパラメータ(δ)および第3のパラメータ(γ)とに基づくステップであって、前記第2のパラメータ(δ)は、前記スモールノード(S )が非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力で送信するときではなく、前記マクロノード(M)が限定送信サブフレームの間に前記マクロノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示し、前記第3のパラメータ(γ)は、非送信サブフレームの間に前記スモールノードの第2の送信電力ではなく、通常送信サブフレームの間に前記スモールノードの第1の送信電力で送信するときに、前記スモールノード(S )に影響を及ぼすデータ送信速度の低下を示す、ステップと、
    前記好ましいサブフレームに従って、前記スモールノード(S)に関連付けられるユーザ機器の前記第1のグループ(GN,Si)および第2のグループ(GF,Si)のユーザ機器(UE)にサービス提供するステップと
    を行うように構成されたスモールノード(S)。
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