JP6557800B2 - 乾麺計量具 - Google Patents

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Description

本発明は、スパゲッティなどの乾麺を定量分、スムーズに量りとるために考案された器具に関するものである。
乾麺は乾燥時にくらべて茹で上がった時に、思いのほか量が多くなっていることがある。作りすぎを防ぐには乾麺の状態で一人前のグラム数を正確に量りとることが重要である。従来では板状の部材に穴が設けられており、その穴に乾麺を通して一定量を量る方法がある。また、穴に通しにくいという観点から考案された、U字形部分に乾麺を入れ、メモリを読み取ることで計量するものもある。
特開2011−098179号公報 fdstore.cart.fc2.com/ca5/10/p-r-s/ http://www.roomie.jp/2013/07/87984/
スパゲッティやロングパスタなど、必要人数分を量る時に秤にのせると麺が広がり皿から落ちて非常に計りにくい。また、秤を持っている家庭自体少ない。板に穴が空いて、そこに乾麺を通すことによって定量を量り取る器具があるが、板の穴部分に乾麺をきっちりと通すことが難しく、イラつくことも多い。特許文献1に示す、板にU字形が切り込まれたものがあるが、計量の開口部が広いため、摺り切りの状態によっては、計量の誤差が出てしまう。非特許文献1のように、一か所のU字形計量部分が深くメモリがついているものがあるが、目が悪い人にはメモリを読み取ることが困難である。また、非特許文献2に示すように、麺の計量部分に麺を導入するための切り込みがあるものがあるが、デザイン性を重視したもので、細い投入口では麺を入れにくく、また薄いプレート状であるため投入した麺が計量部内で安定せず、計量しづらい。
上記課題を解決するため本発明の乾麺計量具は、乾麺の長さよりも短い厚みを有する本体と、一端が本体外部にむけて開口する開口部を有し、前記開口部から前記乾麺を投入可能な内部空間が形成された投入部と、前記投入部の他端に連接かつ連通された導入部と、前記導入部に連設かつ連通され乾麺の量を計量するための内部空間からなる計量部とを有し、前記導入部は前記投入部及び前記計量部よりも狭窄されていることを特徴とする。
本発明の乾麺計量具を使うと、スパゲッティなどの棒状の乾麺を投入部に入れる際、開口部が広いので容易に投入することができ、投入部に入った乾麺は開口部より狭窄された導入部へと導かれ、導入部を通り計量部へと溜まる。投入部と計量部が連接かつ連通している導入部は狭窄されているため、計量部に乾麺が溜まった時状態がわかりやすく、また、計量部に隙間なく溜まるため正確に一定量を量り取ることができる。
第1の実施例の乾麺計量具の全体を示す斜視図 第1の実施例の乾麺計量具の使用状態を示す斜視図 第1の実施例の乾麺計量具の他の使用状態を示す斜視図 第2の実施例の乾麺計量具の全体を示す斜視図 第3の実施例の乾麺計量具の全体を示す斜視図 第3の実施例の乾麺計量具の使用状態を示す斜視図 第4の実施例の乾麺計量具の全体を示す斜視図 第5の実施例の乾麺計量具の正面図 第6の実施例の乾麺計量具の正面図 第7の実施例の乾麺計量具の正面図
以下、本発明の乾麺計量具を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施例1)
図1に示すように、この乾麺計量具は、本体(1)の中に投入部(3)と計量部(5)を有しており、それらはともに狭窄された導入部(6)を介し連接かつ連通している。投入部(3)は一端が本体(1)の外部へ向けて開口した開口部(4)を有している。投入部(3)の他端には投入部(3)よりも狭窄された導入部(6)が連接かつ連通されている。特にこの乾麺計量具(2)では、投入部は(3)開口部(4)から導入部(6)へ向けてテーパー状に狭まっている。したがって開口部(4)は導入部(6)に比べて十分な広さを有し、投入部(3)には乾麺(7)を投入するのに十分な空間が形成される。計量部(5)には一人前、たとえば100gの乾麺が入る内部空間がある。
図2に示すように、この乾麺計量具(2)を卓上に置き、開口部(4)から乾麺(7)を入れる。投入部(3)に入った乾麺(7)は、開口部(4)より狭窄された導入部(6)へと導き落ちていく。乾麺(7)は、導入部(6)を通って連通された計量部(5)の空間へ溜まりこむ。この時、開口部(4)が広いので乾麺(7)を投入することが容易であり、また乾麺(7)が導入部(6)へと導き落ちるまでの間、一時的に投入部(3)内に保持されるので、非常に作業がしやすい。
計量部(5)と連接かつ連通している導入部(6)は、計量部(5)の空間形状よりも狭窄されており、計量部(5)の空間形状どおりに隙間なく乾麺(7)が溜まった時、一人前の量となる。投入部(3)の上部からのぞいた時、導入部(6)は狭窄されているので、乾麺(7)が計量部(5)に隙間なく溜まった時を認識しやすい。多く入りすぎてしまった時にも、計量部(5)の導入部(6)のくびれた部分から上を除けばよい。また、乾麺(7)の長尺方向に対して側面からみれば、計量部(5)の空間形状にぴったりと溜まった状態を認識することができる。この状態で乾麺(7)を横に引き抜き、一人前を量りとることができる。乾麺計量部(2)にある程度の厚み、好ましくは4ミリ以上あると、乾麺(7)が計量部(5)に入った時に水平かつ、ばらけないように保持され正確に計量しやすくなり、抜き取り易くなる。また、本体(1)より乾麺(7)を引き抜くために、本体(1)の厚みは乾麺(7)の長さよりも短くなるようにする。このとき、本体が自立する厚みを有していると、さらに作業がしやすい。
このように、一人前を簡単に量りとることができるので、数人前分ならば必要な回数を繰り返せばよい。
図3に示すように、乾麺(7)を立てるように袋から出し横から乾麺(7)を押しこむと、投入部(3)に入った乾麺は計量部(5)へと送り出される。計量部(5)の形状通りにまとまった乾麺(7)を引き抜き、一定量を量り取ることができる。
(実施例2)
図4に示すように、計量部(5)を複数設け、計量部(5)同志の接続部分には互いの計量部(5)より狭窄された導入部(6)を設ける。この場合、ひとつの計量部(5)を一人前とするので、何人前を量っているか、簡単に認識することができる。さらに乾麺計量具(2)に自立するほどの厚みがない場合には、スタンド(8)を設けてもよい。
(実施例3)
投入部(3)と計量部(5)と、ともに狭窄し連接かつ連通した導入部(6)を利用し、いろいろな形状にすることができる。例えば図5に示すように、猫などのシルエットを模したデザインに利用することができる。これを使用すると、図6のように乾麺(7)を計量することができる。
(実施例4)
図7に示すように、導入部(6)の入口(6a)から出口(6b)の間を長くしてもよい。この場合、計量部(5)に80g分が、導入部(6)の入口(6a)から出口(6b)までに20g分の乾麺(7)が入る空間にする。一般的な一人前では100gだが、少な目がよい人は80gの計量部(5)だけに乾麺(7)を入れればよいし、通常の100gならば導入部(6)の空間までを使い100gを量ることができる。このように、導入部(6)を利用し、微調整することもできる。
投入部(3)の開口部(4)から導入部(6)まで投入した乾麺(7)がスムーズに導入部(6)へ導く形状として、必ずしもテーパー状とは限らない。
(実施例5)
図8に示すように、弧を描いて導入部(6)へと向かい狭くなっていってもよい。
(実施例6)
図9に示すように、階段状になりながら導入部(6)へと向かい狭くなっていってもよい。
(実施例7)
図10に示すように、波形を描きながら導入部(6)へと狭くなっていってもよい。
1 本体
2 麺計量具
3 投入部
4 開口部
5 計量部
6 導入部
6a 入口
6b 出口
7 乾麺
8 スタンド

Claims (2)

  1. 「乾麺の長さよりも短い厚みを有する本体と、一端が本体外部にむけて開口する開口部を有し、前記開口部から前記乾麺を投入可能な内部空間が形成された投入部と、前記投入部の他端に連接かつ連通された導入部と、前記導入部に連設かつ連通され乾麺の量を計量するための内部空間からなる計量部とを有し、前記導入部は前記投入部及び前記計量部よりも狭窄されていることを特徴とし、
    かつ、導入部は計量部と比較して少ない容積を有し、前記少ない容積分の麺の量を追加するかしないかによって、二種類の設定量を量ることができることを特徴としている、乾麺計量具。」
  2. 「乾麺を投入した状態で、本体が自立して乾麺が水平に保持されることを特徴とした、請求項1記載の乾麺計量具。」
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