JP6557197B2 - 分散dbシステム、db装置、および、サービス再開方法 - Google Patents

分散dbシステム、db装置、および、サービス再開方法 Download PDF

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Description

本発明は、分散DBシステム、DB装置、および、サービス再開方法に関する。
複数のサーバにDBが分散配置される分散DB(データベース)システムにおいては、データ参照や操作処理を高速化するために、DB間でデータをリンクさせている場合がある。このような分散DBシステムにおいてサーバの故障等(ミラーリング環境も含む)が発生した場合、バックアップデータを用いてサーバ内のデータを復旧させ、リンク先を持つデータについてはリンクの整合処理を行う。
特開2001−282761号公報 特開2001−156778号公報
ここで、従来の分散DBシステムにおけるデータの復旧方法では、リンクの整合処理が必要なデータがサーバの一部のデータであったとしても、リンクの整合処理完了まで、当該サーバが保持するすべてのデータについてサービス提供を停止しなければならなかった。また、上記のリンクの整合処理は、リンク先→リンク元、および、リンク元→リンク先が相互で合うか等、リンク関係をすべて調査する必要があるため、時間を要する。このため、分散DBシステムにおけるサービスの再開に時間を要する場合があった。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、分散DBシステムにおける障害発生後、早期にサービスを再開することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、複数のDB(データベース)装置に跨ってリンクされるデータを備える分散DBシステムであって、他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でのバックアップ後に当該リンク先データの更新が行われた場合、前記リンク元データに所定の識別子を付与する識別子付与部と、他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でバックアップが行われた場合において、当該リンク先データのリンク元データに付与された前記所定の識別子を削除する識別子削除部と、前記リンク先データを持つDB装置において障害が発生し、障害発生後にバックアップデータにより前記DB装置が復旧した場合において、当該リンク先データのリンク元データに前記所定の識別子が付与されていないとき、当該リンク先データを用いたサービスを再開すると判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、分散DBシステムにおける障害発生後、早期にサービスを再開することができる。
図1は、分散DBシステムの動作例を説明するための図である。 図2は、分散DBシステムの構成例を示す図である。 図3は、図2のDBの構成例を示す図である。 図4は、図2のDBがリンク元データのフラグをoff/onにする手順を示すフローチャートである。 図5は、図2のDBがサービス再開の対象となるデータを判別する手順を示すフローチャートである。 図6は、図2のDBやコントローラの機能を実現するプログラムを実行するコンピュータを示す図である。
(実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。まず、図1を用いて本実施形態の分散DBシステムの動作例を説明する。分散DBシステムは、複数のDB(データベース装置)10を備える。例えば、分散DBシステムは、図1に示すDB10A,10B,…,10Nを備える。この分散DBシステム(システム)におけるDB10のデータは他のDB10に跨ってリンクされたデータを含む。
なお、DB10の各データはリンク先データの参照、更新時の検索を高速化するために、データのキー情報にリンク先データのメモリ格納場所の情報が保管され、リンク先データの登録や削除等があった場合、リンク元データのキー情報も更新されるものとする。
ここでは、DB10Aのデータ101は、DB10Bのデータ102とリンクしており、DB10Nのデータ103は、DB10Bのデータ104とリンクしており、データ105は他のDBのデータとリンクしていない(リンク関係がない)場合を考える。
この場合において、例えば、図1において、DB10Bのデータのバックアップが行われると、DB10A,10Nはそれぞれ、DB10Bのデータをリンク先データとする各リンク元データのフラグをすべてoffにする。つまり、各データのフラグをリセットする。
その後、例えば、DB10Bのデータ102が更新された場合(つまり、直前のバックアップ後に最終更新が行われた場合)、DB10Aはこのデータ102をリンク先データとするデータ101のフラグをonにする。なお、DB10Nにおけるデータ103のリンク先のデータ104は更新されていない(つまり、直前のバックアップ前に最終更新が行われた)ので、データ103のフラグはoffのままとする。
このような状態で、DB10Bに障害が発生し、障害発生後、DB10Bがバックアップデータにより復旧した場合を考える。この場合、システムは、DB10Bのデータのうち、リンク元データのフラグがoffであるデータ(データ104)についてはサービス再開対象と判定する。つまり、データ104はバックアップ後に更新されていないため、システムは、データ104を用いたサービス(例えば、データ103に対するSO投入において、リンク先であるデータ104を用いてレスポンスを返す等)については早期に再開すると判定する。
一方、システムは、DB10Bのデータのうち、リンク元データのフラグがonであるデータ(データ102)についてはサービス再開対象と判定しない。つまり、データ102はバックアップ後に更新されているため、システムは、データ102を用いたサービス(例えば、データ101に対するSO投入において、リンク先であるデータ102を用いてレスポンスを返す等のサービス)は凍結(停止)すると判断する。この場合、システムは、例えば、データ101とデータ102との間のリンクの整合処理等を実行してからサービスを再開する。
なお、DB10Bのデータのうち、他のDB10のデータとのリンク関係がないデータ105については、直前のバックアップ前に最終更新が行われていれば、システムはサービス再開対象と判定し、直前のバックアップ後に最終更新が行われていれば、システムはサービス再開対象外と判定する。
このようなシステムによれば、リンク先データを持つDB10に障害が発生し、その後、バックアップデータにより復旧した場合に、どのデータについてはリンクの整合処理等が不要であるか(つまり、早期にサービスを再開できるか)特定できるので、当該データを用いて早期にサービスを再開することができる。
(構成例)
次に、図2を用いて、システムの構成例を説明する。システムは、例えば、複数のDB10と、コントローラ20とを備える。DB10とコントローラ20とはインターネット等のネットワークにより接続される。なお、このシステムは、DB10のバックアップデータを記憶するバックアップ用サーバを含んでいてもよい。
DB10は、1以上のデータを記憶し、例えば、コントローラ20からSO(サービスオーダ)の投入を受け付けると、当該データを用いて当該SOに対するレスポンスをコントローラ20へ返す。このDB10の詳細は、図3を用いて後記する。
(コントローラ)
コントローラ20は、各DB10の制御を行う。例えば、コントローラ20は、ユーザからのリクエストに基づき、SOを所定のDB10に投入し、当該DB10から、当該SOに対するレスポンスを受け取ることでユーザにサービスを提供する。
このコントローラ20は、入出力部21と、記憶部22と、制御部23とを備える。入出力部21は各種データ(例えば、SOや、SOのレスポンス)の入出力を司る。記憶部22は、コントローラ20を動作させるための各種データを記憶する。例えば、記憶部22は、当該コントローラ20の制御対象となるDB10に関する情報(DB情報)を記憶する。制御部23は、コントローラ20全体の制御を司る。
制御部23は、SO投入部231と、バックアップ指示部232と、復旧処理部233とを備える。SO投入部231は、DB情報を参照して、所定のDB10へSOを投入し、当該DB10から、投入したSOに対するレスポンスを受け取る。バックアップ指示部232は、各DB10にバックアップを指示する。バックアップ指示部232は、例えば、所定期間ごとに、各DB10のバックアップデータをバックアップ用サーバにコピーするよう指示する。復旧処理部233は、DB10に障害が発生した場合、当該DB10のバックアップデータを用いて当該DB10のデータの復旧を行う。
(DB)
次に、図3を用いて、DB10の構成を説明する。DB10は、入出力部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。入出力部11は各種データの入出力を司る。記憶部12は、データを記憶する。記憶部12のデータは、データ本体に加え、データのID(識別情報)と、当該データのリンク先データがある場合、リンク先データの格納場所(リンク先データ格納場所)と、当該リンク先データのフラグがon(リンク先データの最終更新が直前のバックアップの後)かoff(リンク先データの最終更新が直前のバックアップの前)かを示す情報とが対応付けて記録される。
制御部13は、SO処理部131と、リンク先監視部132と、フラグ(識別子)付与部133と、フラグ削除部134と、データ更新部135と、バックアップ処理部136と、判定部137とを備える。
SO処理部131は、コントローラ20から投入されたSOを受け付ける。例えば、SO処理部131は、SOを受け付ける。そして、SO処理部131は、記憶部12のデータを用いて、コントローラ20へ当該SOのレスポンスを返す。
リンク先監視部132は、記憶部12のデータのリンク先データのDB10を監視する。例えば、リンク先監視部132は、記憶部12のデータのリンク先データのDB10でバックアップが行われたか否か、また、当該リンク先データの更新が行われたか否かを監視する。さらに、リンク先監視部132は、リンク先データのDB10において障害が発生したか否か、また、障害発生後にバックアップデータにより当該DB10が復旧したか否かを監視する。
フラグ付与部133は、記憶部12のデータのリンク先データのDB10でバックアップが行われた後、当該リンク先データの更新が行われた場合、当該リンク先データのリンク元データのフラグをonにする。
フラグ削除部134は、記憶部12のリンク先データのDB10でバックアップが行われた場合、当該リンク先データのリンク元データのフラグをoffにする。例えば、フラグ削除部134は、記憶部12のリンク先データのDB10でバックアップが行われた場合において、当該リンク先データのリンク元データのフラグがonだったとき、当該フラグをoffにする。
データ更新部135は、記憶部12のデータの更新を行う。例えば、データ更新部135は、記憶部12のデータのリンク先データ格納場所が登録または削除された場合、これにあわせてリンク先データ格納場所の情報も更新する。
バックアップ処理部136は、記憶部12のデータのバックアップ処理を行う。例えば、バックアップ処理部136は、コントローラ20からの指示に基づき、記憶部12のデータのバックアップデータをとり、バックアップ用サーバに送信する。
判定部137は、記憶部12のデータのリンク先データを持つDB10において障害が発生し、障害発生後にバックアップデータにより当該DB10が復旧した場合、記憶部12における当該リンク先データのリンク元データのフラグがonかoffかを判定する。ここで、当該リンク元データのフラグがoffであれば、判定部137は、当該リンク元データのリンク先データは正常であると判定し、当該リンク元データおよび当該リンク先データを用いたサービスを再開すると判定する。
一方、当該リンク元データのフラグがonであれば、判定部137は、当該リンク元データのリンク先データは正常な状態ではない可能性が高い(例えば、バックアップ後に更新された情報が含まれていない等)と判定し、当該リンク元データおよび当該リンク先データを用いたサービスはまだ再開しないと判定する。
なお、判定部137が、当該リンク元データのリンク先データは正常な状態ではない可能性が高いと判定した場合、例えば、DB10のリンク整合処理部(図示省略)が当該リンク元データおよび当該リンク先データのリンクの整合処理を行った上で、コントローラ20がSOを再投入しサービスを再開する。なお、上記のリンクの整合処理は、DB10が行ってもよいし、コントローラ20が行ってもよい。
(処理手順)
次に、図4を用いて、DB10がリンク元データのフラグをoff/onにする手順を説明する。
まず、DB10のリンク先監視部132が、記憶部12のデータのリンク先データのDB10のバックアップが行われたと判定すると(S1でYes)、フラグ削除部134は、当該リンク先データのリンク元データのフラグをoffにする(S2)。つまり、フラグ削除部134は、バックアップが行われたDB10にリンク先データを持つリンク元データのフラグをすべてリセットする。一方、DB10のリンク先監視部132が、記憶部12のデータのリンク先データのDB10において、まだバックアップが行われていないと判定した場合(S1でNo)、S1へ戻る。
S2の後、リンク先監視部132は、当該リンク先データが更新されたと判定すると(S3でYes)、フラグ付与部133は、当該リンク先データのリンク元データのフラグをonにし(S4)、S1へ戻る。一方、S3でリンク先監視部132が、当該リンク先データが更新されていないと判定した場合(S3でNo)、S3へ戻る。
このようにすることでDB10は、記憶部12のデータのリンク先データのDB10のバックアップ後に当該リンク先データの更新が行われた場合、当該リンク先データのリンク元データのフラグをonにすることができる。
次に、図5を用いて、DB10がサービス再開の対象となるデータを判別する手順を説明する。
まず、DB10のリンク先監視部132が、記憶部12のデータのリンク先データのDB10の障害発生後、当該DB10がバックアップデータにより復旧したことを検知すると(S11)、判定部137は、当該リンク先データのリンク元データのフラグがonかoffかを判定する(S12)。ここで、判定部137は、当該リンク先データのリンク元データのフラグがoffであれば(S12でNo)、当該リンク先データを早期のサービス再開の対象と判定する(S13)。例えば、DB10に当該リンク先データのリンク元データに対するSO投入があった場合、判定部137は、当該リンク先データを参照して、SOに対するレスポンスを返すことを許可する。
一方、判定部137は、当該リンク先データのリンク元データのフラグがonであれば(S12でYes)、当該リンク先データを早期のサービス再開の対象と判定しない(S14)。例えば、DB10に当該リンク先データのリンク元データに対するSO投入があった場合、判定部137は、当該リンク先データを参照することを許可しない。そして、例えば、DB10は、当該リンク元データと当該リンク先データとのリンクの整合処理の完了後に、当該リンク先データを参照して、SOに対するレスポンスを返す。
このようなシステムによれば、リンク先データのDB10が障害発生後にバックアップデータにより復旧した場合に、リンクの整合処理等が不要であるデータを特定できるので、当該データを用いて早期にサービスを再開することができる。
(その他の実施形態)
なお、DB10のリンク先監視部132、フラグ付与部133、フラグ削除部134、データ更新部135、バックアップ処理部136および判定部137の機能は、コントローラ20に装備されてもよい。つまり、コントローラ20において、リンク先データのDB10の監視や、各DB10のデータのフラグのon/off、データの更新、データのバックアップ処理、各データが早期のサービス再開の対象か否かを判定してもよい。
(プログラム)
また、上記の実施形態で述べたDB10やコントローラ20の機能を実現するプログラムを所望の情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることによって実装できる。例えば、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される上記のプログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置をDB10やコントローラ20として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)等がその範疇に含まれる。また、DB10やコントローラ20を、クラウドサーバに実装してもよい。
以下に、上記のプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図6に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU(Central Processing Unit)1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図6に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。前記した実施形態で説明した各種データや情報は、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 DB
20 コントローラ
131 SO処理部
132 リンク先監視部
133 フラグ付与部
134 フラグ削除部
135 データ更新部
136 バックアップ処理部
137 判定部
231 SO投入部
232 バックアップ指示部
233 復旧処理部

Claims (5)

  1. 複数のDB(データベース)装置に跨ってリンクされるデータを備える分散DBシステムであって、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でのバックアップ後に当該リンク先データの更新が行われた場合、前記リンク元データに所定の識別子を付与する識別子付与部と、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でバックアップが行われた場合において、当該リンク先データのリンク元データに付与された前記所定の識別子を削除する識別子削除部と、
    前記リンク先データを持つDB装置において障害が発生し、障害発生後にバックアップデータにより前記DB装置が復旧した場合において、当該リンク先データのリンク元データに前記所定の識別子が付与されていないとき、当該リンク先データを用いたサービスを再開すると判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする分散DBシステム。
  2. 前記判定部は、さらに、
    障害が発生したDB装置にリンク先データを持たないデータについて、当該データを用いたサービスを再開すると判定することを特徴とする請求項1に記載の分散DBシステム。
  3. 前記判定部が、当該リンク先データを用いてサービスを再開しないと判定した場合、当該リンク先データのリンク元データに対し、リンクの整合処理を行うリンク整合処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の分散DBシステム。
  4. 複数のDB(データベース)装置に跨ってリンクされるデータを備える分散DBシステムにおいて用いられるDB装置であって、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でのバックアップ後に当該リンク先データの更新が行われた場合、前記リンク元データに所定の識別子を付与する識別子付与部と、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でバックアップが行われた場合、当該リンク先データのリンク元データに付与された前記所定の識別子を削除する識別子削除部と、
    前記リンク先データを持つDB装置において障害が発生し、障害発生後にバックアップデータにより前記DB装置が復旧した場合において、当該リンク先データのリンク元データに前記所定の識別子が付与されていないとき、当該リンク先データを用いたサービスを再開すると判定する判定部と、
    を備えることを特徴とするDB装置。
  5. 複数のDB(データベース)装置に跨ってリンクされるデータを備える分散DBシステムにおけるサービス再開方法であって、
    前記DB装置が、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でバックアップが行われた場合、当該リンク先データのリンク元データに付与された所定の識別子を削除するステップと、
    他のDB装置にリンク先データを持つリンク元データについて、前記リンク先データのDB装置でのバックアップ後に当該リンク先データの更新が行われた場合、前記リンク元データに前記所定の識別子を付与するステップと、
    前記リンク先データを持つDB装置において障害が発生し、障害発生後にバックアップデータにより前記DB装置が復旧した場合において、当該リンク先データのリンク元データに前記所定の識別子が付与されていないとき、当該リンク先データを用いたサービスを再開すると判定するステップと、
    を含んだことを特徴とするサービス再開方法。
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