JP6553563B2 - ゲートウェイルータ、通信システム、トラヒックフロー制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータであって、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するバッファ制御部と、
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分ける振分部と、
を有することを特徴とする。
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータと、エッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとを有する通信システムであって、
前記エッジルータは、
当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されたパケットを振り分ける振分部を有し、
前記ゲートウェイルータは、
前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するバッファ制御部と、
エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分ける振分部と、
を有することを特徴とする。
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータにおけるトラヒックフロー制御方法であって、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するステップと、
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分けるステップと、
を有することを特徴とする。
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータと、エッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとを有する通信システムにおけるトラヒックフロー制御方法であって、
前記エッジルータにおいて、当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されたパケットを振り分けるステップと、
前記ゲートウェイルータにおいて、前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するステップと、
前記ゲートウェイルータにおいて、エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分けるステップと、
を有することを特徴とする。
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するバッファ制御手段、及び
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分ける振分手段、
として機能させることを特徴とする。
ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
エッジルータにおいて当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されて振り分けられたパケットを受信する受信手段、
前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するバッファ制御手段、及び
エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分ける振分手段、
として機能させることを特徴とする。
実施例1では、GWR単独で振り分けを行う具体例について説明する。実施例1では、GWRにおいて、バッファはER別に設定され、ERからのトラヒックフローは、ER別に設定されたバッファ/ポリサーに割り当てるものとする。すなわち、異なるERからのトラヒックフローが同一のバッファ/ポリサーに入ることはない。
実施例2では、ERとGWRが連携して振り分けを行う具体例について説明する。実施例2では、ERにおいて、収容ユーザ数に応じて所定の関係式(数1)から収容ユーザをグルーピングし、グループごとにER-GWR間のトンネルを作成する。GWRにおいて、バッファはトンネル別に設定され、ERからのトラヒックフローは、トンネル別に設定されたバッファ/ポリサーに割り当てるものとする。
実施例3では、ERとGWRが連携して振り分けを行う具体例について説明する。実施例3では、ERにおいて、収容ユーザ数に応じて所定の関係式(数1)から収容ユーザをグルーピングし、グループごとに異なる識別子をパケットに付与してGWRへ転送する。GWRにおいて、バッファは識別子別に設定され、ERからのトラヒックフローは、識別子別に設定されたバッファ/ポリサーに割り当てるものとする。
以上のように、本発明の実施例によれば、膨大な数のユーザが収容される集約拠点のGWRにおいてバッファやポリサーなどのハードウェアリソースを過剰に追加することなくユーザ間の公平性を向上させることが可能になる。また、同時に接続するユーザ数に応じて動的にバッファ/ポリサーを生成・設定し、割り振ることで、バッファ/ポリサーリソースの使用効率を向上できる。
説明の便宜上、本発明の実施例に係るER及びGWRは機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係るER及びGWRは、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。例えば、ER及びGWRの各機能部は、記憶装置又はメモリ装置に格納されているデータやプログラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することによって実現されてもよい。また、本発明の実施例は、コンピュータに対して本発明の実施例に係るER及びGWRの機能を実現させるプログラム、コンピュータに対して本発明の実施例に係る方法の各手順を実行させるプログラム等により、実現されてもよい。更に、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。また、本発明の実施例に係る方法は、実施例に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
103 振分管理部
105 バッファ/ポリサー制御部
201 トンネル振分部
251 識別子付与部
Claims (8)
- ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータであって、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するバッファ制御部と、
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分ける振分部と、
を有するゲートウェイルータ。 - 前記所定の関係式による1つのバッファ当たりのユーザ数の上限値は、前記ゲートウェイルータに接続するエッジルータの収容ユーザ数の最小値以下の数値とし、当該数値で各エッジルータの収容ユーザ数を除した数の和が、前記ゲートウェイルータに設定可能なバッファ数を超えないように設定される、請求項1に記載のゲートウェイルータ。
- 前記バッファ制御部は、通信を行っているユーザに対してバッファを設定する、請求項1に記載のゲートウェイルータ。
- ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータと、エッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとを有する通信システムであって、
前記エッジルータは、
当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されたパケットを振り分ける振分部を有し、
前記ゲートウェイルータは、
前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するバッファ制御部と、
エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分ける振分部と、
を有する通信システム。 - ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータにおけるトラヒックフロー制御方法であって、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するステップと、
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分けるステップと、
を有するトラヒックフロー制御方法。 - ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータと、エッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとを有する通信システムにおけるトラヒックフロー制御方法であって、
前記エッジルータにおいて、当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されたパケットを振り分けるステップと、
前記ゲートウェイルータにおいて、前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するステップと、
前記ゲートウェイルータにおいて、エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分けるステップと、
を有するトラヒックフロー制御方法。 - ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
エッジルータ別に、エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式からバッファを動的に設定するバッファ制御手段、及び
エッジルータから受信したパケットを当該エッジルータに対応するバッファへ振り分ける振分手段、
として機能させるプログラム。 - ユーザ別に設定されたバッファを有するエッジルータからのパケットを宛先に転送するゲートウェイルータとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
エッジルータにおいて当該エッジルータの収容ユーザ数に応じて所定の関係式から当該エッジルータの収容ユーザをグルーピングし、当該エッジルータと前記ゲートウェイルータとの間にグループごとにトンネルを設定することにより、或いはグループごとに識別子を付与することにより、当該エッジルータのバッファから出力されて振り分けられたパケットを受信する受信手段、
前記設定されたトンネル又は前記付与された識別子に応じてバッファを動的に設定するバッファ制御手段、及び
エッジルータから受信したパケットを、当該パケットが通過したトンネル又は当該パケットに付与された識別子に対応するバッファへ振り分ける振分手段、
として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016171600A JP6553563B2 (ja) | 2016-09-02 | 2016-09-02 | ゲートウェイルータ、通信システム、トラヒックフロー制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016171600A JP6553563B2 (ja) | 2016-09-02 | 2016-09-02 | ゲートウェイルータ、通信システム、トラヒックフロー制御方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018037974A JP2018037974A (ja) | 2018-03-08 |
JP6553563B2 true JP6553563B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=61567699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016171600A Active JP6553563B2 (ja) | 2016-09-02 | 2016-09-02 | ゲートウェイルータ、通信システム、トラヒックフロー制御方法及びプログラム |
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2016
- 2016-09-02 JP JP2016171600A patent/JP6553563B2/ja active Active
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