JP6551926B2 - メッセージ配信システム、メッセージ配信方法、およびプログラム - Google Patents

メッセージ配信システム、メッセージ配信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、メッセージ配信システム、メッセージ配信方法、およびプログラムに関する。
従来、ユーザがメッセージやマルチメディアコンテンツを送信することを可能とするインターネットアプリケーションに関する技術が多く見られている。例えば、特許文献1には、端末から受け取ったメッセージおよびコンテンツをデータ保存部に保存するとともに、それを閲覧するためのURLを記載した電子メールを各宛先に配信する、サーバ装置について開示されている。
ところで、震災等の非常事態が発生した際、通信トラフィックが急激に増大し、通信回線の輻輳が発生する場合がある。そのため、このような局面では、発信規制や接続規制等の通信制限を行うことにより、災害時優先通信等、特定の通信を確保する対策が採られている。
一方、非常時には、被災者の安否確認、被災状況や復旧状況等の被災地域内での情報共有、被災地からの情報発信等が重要となり、ビデオメッセージ等のメディアコンテンツを送受信したいという要求は高まる。しかし、通信制限等の通信トラフィック制御が行われているネットワークを使用してメディアコンテンツを配信した場合、宛先に確実に配信される保証はなく、大容量のメディアコンテンツを配信した結果、さらなる輻輳を引き起こす恐れもある。
特開2004−355466号公報
前述したように、非常時には、通信回線の輻輳が発生し、通信回線が不安定になっている場合がある。このような状況で、例えば特許文献1に開示された従来の技術を利用してメッセージを送受信する場合、端末からサーバ装置にメッセージを送信する際、およびメッセージ受信者がメッセージを再生する際に通信回線を圧迫し、その結果、メッセージの送受信ができない状態となる恐れがある。
また、今日、インターネット上のサーバに不特定多数の利用者がコンテンツをアップロードして共有できる動画共有サービスが普及しており、非常時にこのようなサービスを利用することも考えられるが、上述の従来技術同様、利用者がサーバにコンテンツをアップロードする際、および利用者がコンテンツを再生する際に通信回線を圧迫し、コンテンツの共有ができない状態となる恐れがある。また、このようなサービスでは、メッセージは不特定多数の者に再生される可能性があり、非常時に特定の人にプライベートな情報を送信したいという要求にそぐわない。さらに、このようなサービスでは、利用者がコンテンツをアップロードしても、その存在を受信者に知らせることができないので、非常時に特定の人に特定の情報を早急に知らせたいという要求にそぐわない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、非常時等の影響により通信回線が混雑している場合や、基地局等の設備要因により通信回線が不安定な環境であっても、メッセージの送信や再生時の負荷を低減しながら、特定の宛先にメッセージを配信することが可能なメッセージ配信システム、メッセージ配信方法およびそのプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の所定の実施形態に係るメッセージ配信システムは、メッセージ配信サーバと、送信者端末と、受信者端末とを備え、前記メッセージ配信サーバは、第1のモードおよび第2のモードを含む運用モードの切替を行うモード切替部と、送信者端末からのリクエストに応答して、前記送信者端末に現在の運用モードを返信するモード返信部と、前記送信者端末から受信したメッセージと当該メッセージの受信者情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記受信者端末からのリクエストに応答して、前記受信者情報で特定される受信者端末に対して、当該受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージを配信する配信部と、を備え、前記送信者端末は、動画または静止画を撮影可能なカメラと、前記メッセージ配信サーバから受信した運用モードが第2のモードである場合、前記カメラを用いて第2の画質でメッセージを録画し、前記メッセージ配信サーバから受信した運用モードが第1のモードである場合、前記カメラを用いて前記第2の画質よりも低画質の第1の画質でメッセージを録画する録画部と、送信者から、メッセージの受信者情報を受け付ける受付部と、前記録画部によって録画されたメッセージと、前記受付部によって受け付けられた受信者情報とを、前記メッセージ配信サーバに送信する送信部と、を備える。
「システム」とは、情報処理装置等から構成される、特定の機能をユーザに提供するためのシステムを含む。例えば、サーバ装置、クラウドコンピューティング形態のもの、ASP(Application Service Provider)、クライアントサーバモデルのもの、等により構成されるが、これに限られるものではない。
また、本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリ等の各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワーク等を介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
また、本明細書等において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その構成が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、2つ以上の構成の機能が1つの物理的構成により実現されてもよい。
本発明の所定の実施形態によれば、非常時において、通信回線が混雑している場合や通信回線が不安定な環境であっても、メッセージの送信や再生時の負荷を低減しながら、メッセージを配信することが可能になる。
さらに、本発明の所定の実施形態によれば、メッセージの送信者は、非常時であっても、不特定の者にその内容を知られることなく、特定の宛先を指定してメッセージを配信することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るメッセージ配信処理の概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係るメッセージ配信システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係るメッセージ配信処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置の運用モード切替処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置のメッセージ登録処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置のメッセージ配信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るサーバ装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態の1つについて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
(システム構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るメッセージ配信処理の概要を示す。メッセージ配信システム10は、サーバ装置100を備え、サーバ装置100は、送信ユーザU01a、送信ユーザU01b、受信ユーザU02a、および受信ユーザU02bが保有するユーザ端末201a、201b、202a、および202bと、ネットワークを介して通信を行うよう構成されている。
サーバ装置100は、ユーザ端末201を介して送信ユーザU01からメッセージおよび送信情報を受信し、送信情報によって指定された受信ユーザU02のユーザ端末202にメッセージの再生を促す情報を送信する。本明細書における「メッセージ」は、ビデオメッセージを想定しているが、テキストメッセージ、その他のメッセージも含む。
サーバ装置100はまた、管理者端末300と、ネットワークを介して通信を行うよう構成されている。サーバ装置100は、平常時モードおよび非常時モードを含む運用モードを実装しており、管理者MGは、管理者端末300を介して運用モードの切替を行うことができる。
なお、本明細書において、非常時モードとは、メッセージを低画質で送受信ないし再生するサーバ装置100の運用モードを含む。一方、平常時モードとは、画質に関わらず、メッセージを送受信ないし再生するサーバ装置100の運用モードを含む。
サーバ装置100はまた、気象庁、内閣府等を含む外部システム400と、ネットワークを介して通信を行うよう構成されており、災害、暴動、テロ等の非常事態に関する情報を周期的に取得している。管理者MGによる運用モードの切替の他、サーバ装置100は、外部システム400から取得した非常事態に関する情報に基づいて、運用モードの切替を行うことができる。
送信ユーザU01、および受信ユーザU02は、メッセージ配信システム10を利用することで、平常時には、例えばFull−HD等の高画質のメッセージによるコミュニケーションを行うことができる。また、非常時においては、送信ユーザU01、および受信ユーザU02は、メッセージ配信システム10を利用することで、平常時よりも低画質のメッセージによるコミュニケーションを行う。
図2は、本実施形態に係るメッセージ配信システム10のシステム構成を示す。なお、図2では、単一のサーバ装置100を想定し、必要な機能構成だけを示しているが、サーバ装置100を、複数のコンピュータシステムによる多機能の分散システムの一部として構成することもできる。
サーバ装置100は、インターネットや専用線等のネットワーク500に接続されたサーバ用コンピュータである。前述したように、サーバ装置100、ユーザ端末201、ユーザ端末202、および管理者端末300が、ネットワーク500を介して互いに通信可能に接続されることにより、メッセージ配信システム10は構成される。また、サーバ装置100は、ネットワーク500を介して、外部システム400と通信可能に接続される。
ユーザ端末201、および202は、ネットワーク500を介してサーバ装置100と通信する機能を備えた情報処理装置である。具体的には、携帯電話やスマートフォン、PC、PDA、タブレット等が挙げられるが、これに限られない。図2に示すように、ユーザ端末201、および202は、CPUおよびメモリを含む制御部210、ネットワーク500と接続するための通信部220、ユーザからの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部を表示する表示部230、記憶部240、動画または静止画を撮影可能なカメラ250、カメラを用いてメッセージを録画する録画部260等を備えている。制御部210は、メッセージの送信情報を受け付ける受付部211、および録画部260によって録画されたメッセージと、受付部によって受け付けられた送信情報とを、サーバ装置100に送信する送信部212を備えている。
管理者端末300は、ネットワーク500を介してサーバ装置100と通信する機能を備えた情報処理装置である。具体的には、携帯電話やスマートフォン、PC、PDA、タブレット等が挙げられるが、これに限られない。図2には図示しないが、管理者端末300は、CPUおよびメモリを含む制御部、ネットワーク500と接続するための通信部、ユーザからの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部を表示する表示部、記憶部等を備えている。
外部システム400は、ネットワーク500を介してサーバ装置100と通信する機能を備えた情報処理装置である。図2では、単一のシステムとして図示されているが、災害、暴動、テロ等の非常事態に関する情報を提供する複数のシステムが含まれるものとする。
(サーバ構成)
図2に示すように、サーバ装置100は、入力部110と、制御部120と、記憶部130と、通信部140とを備えている。
入力部110は、サーバ装置100の管理者MGからの操作を受け付けるように構成され、キーボードやマウス、タッチパネル等によって実現することができる。
制御部120は、CPUやMPU等の演算処理部121、RAM等のメモリ122、および画像処理部(図示せず)を備えている。演算処理部121は、各種入力に基づき、記憶部130に記録されたプログラムを実行することで、各種機能部を動作させるものである。このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記憶され、もしくはネットワーク500を介して配布され、コンピュータにインストールされるものであってもよい。メモリ122は、サーバ用プログラムにおいて処理の実行中に、演算等に必要な各種データを、一時的に記憶するためのものである。
記憶部130は、ハードディスク等の記憶装置によって構成され、制御部120における処理の実行に必要な各種プログラムや、各種プログラムの実行に必要なデータ等を記録しておくものである。具体的には、記憶部130は、会員情報DB131、メッセージDB132、およびメッセージ管理情報DB133を有していることが望ましい。
会員情報DB131には、会員ユーザの情報が保存されている。具体的には、会員情報DB131には、会員ID、メールアドレス、氏名、住所等が登録されていることが望ましい。本実施形態では、メッセージ配信システム10を利用するユーザは、本発明を用いたサービスの利用契約を行っているものとする。利用契約を通じてユーザには会員IDが付与され、会員IDごとに会員ページが作成されるものとする。
メッセージDB132には、送信ユーザU01が登録したメッセージが保存されている。具体的には、メッセージDB132には、メッセージIDに関連付けてメッセージが登録されていることが望ましい。送信ユーザU01は、ユーザ端末201を用いてメッセージをサーバ装置100にアップロードすることができる。
メッセージ管理情報DB133には、メッセージを管理するための情報が保存されている。具体的には、メッセージ管理情報DB133には、管理対象のメッセージIDに関連付けて、送信ユーザU01の会員ID、受信ユーザU02の会員ID、通知済みフラグ、メッセージの再生回数等が登録されていることが望ましい。メッセージに関する情報が受信ユーザU02に通知されると、通知済みフラグには、メッセージが登録されたことが通知済みであることを示すフラグが立てられる。
通信部140は、サーバ装置100をネットワーク500に接続するように構成される。例えば、通信部140は、LANカード、アナログモデム、ISDNモデム等、および、これらをシステムバス等の伝送路を介して処理部と接続するためのインタフェースから実現することができる。
さらに、図2に示すように、演算処理部121は、機能部として、非常時情報取得部1210と、モード切替部1211と、ログイン部1212と、メッセージ管理部1213と、通知部1214とを備えている。
非常時情報取得部1210は、外部システム400から災害、暴動、テロ等の非常事態に関する情報を周期的に取得する。情報を取得する周期は一定とすることもできるし、災害やテロ等の発生確率があがるとの予測に基づいて頻度を上げる等、管理者MGが必要に応じて変更することもできる。
モード切替部1211は、平常時モードおよび非常時モードを含む運用モードの切替を行う。モード切替部1211は、非常時情報取得部1210が取得した非常事態に関する情報に基づいて運用モードの切替を行うこともできるし、管理者端末300からの運用モード切替指示に応答して、運用モードの切替を行うこともできる。
ログイン部1212は、メッセージ配信システム10の会員がユーザ端末201、または202を用いてサーバ装置100に会員ページへのログイン要求を送信することに応答して、ログイン要求を送信したユーザ端末にサーバ装置100の運用モードを返信する。ユーザ端末201、または202の制御部210は、受信した運用モードが平常時モードである場合、高画質で録画するよう録画部260を構成し、一方、受信した運用モードが非常時モードである場合、低画質で録画するよう録画部260を構成する。
一般に、画質を落とすことによってメッセージのファイルサイズを小さくすることができる。そこで、運用モードに応じて録画部260における録画の画質を調整するなど、サーバ装置100を介して送信ユーザU01が低画質のメッセージを送信することを促すことによって、通信回線が混雑している場合や通信回線が不安定な環境であっても、メッセージの送信や再生時の負荷を低減しながら、メッセージを配信することが可能になる。
なお、一部の実施形態では、ユーザ端末の制御部210は、当該ユーザ端末の入力部からの指示に応答して、高画質または低画質で録画するよう録画部260を構成することもできる。これによって、ログイン要求時にサーバ装置100が非常時モードであっても、送信ユーザU01は、必要に応じて高画質のメッセージをサーバ装置100に登録することができる。
メッセージ管理部1213は、送信ユーザU01からメッセージとメッセージに関連する送信情報を受け付け、メッセージをメッセージDB132に保存し、送信情報をメッセージ管理情報DB133に登録する。また、メッセージ管理部1213は、受信ユーザU02からメッセージの再生要求を受信し、当該メッセージの配信処理を行うことができる。
本実施形態では、メッセージの登録および再生が行えるのはメッセージ配信システム10の会員が会員ページにログイン中である場合に限定されるように制御される。受信ユーザU02が、会員ページにログインして再生要求を行うと、メッセージ管理部1213は当該ユーザの会員IDと、メッセージ管理情報DB133に登録されている受信ユーザU02の会員IDとが一致するかを確認し、一致する場合に再生を許可することが望ましい。これによって、送信情報で指定した受信ユーザU02以外のユーザがメッセージを再生することを防ぐことが可能になる。
さらに、本実施形態では、メッセージ管理部1213は、受信ユーザU02からメッセージの再生要求を受信した際、サーバ装置100の運用モードが非常時モードである場合には、メッセージの画質を判定し、メッセージが低画質である場合に再生を許可することが望ましい。これによって、サーバ装置100は、非常時モードの場合、低画質のメッセージを受信ユーザU02に配信することを保証することができる。
通知部1214は、メッセージDB132に保存されたメッセージに関する情報を受信ユーザU02に通知する。具体的には、通知部1214は、メッセージ管理部1213が受け付けた送信情報に基づいて、受信ユーザU02を特定する。次に、通知部1214は、特定した受信ユーザU02のメールアドレスを会員情報DB131から取得して、送信ユーザU01からのメッセージの再生を促す電子メールを送信する。電子メールの送信後、通知部1214は、メッセージ管理情報DB133の通知済みフラグに、メッセージが登録されたことが通知済みであることを示すフラグを立て、処理を完了する。
なお、ユーザ端末の制御部210が当該ユーザ端末の入力部からの指示に応答して録画部260を構成する場合、サーバ装置100の運用モードが非常時モードであっても、送信ユーザU01が高画質のメッセージをサーバ装置100に登録することがある。このような実施形態では、サーバ装置100の運用モードが非常時モードである場合、通知部1214は、メッセージ管理部1213が受け付けたメッセージの画質を判定し、メッセージが低画質である場合に、受信ユーザU02を特定する。次に、通知部1214は、特定した受信ユーザU02のメールアドレスを会員情報DB131から取得して、送信ユーザU01からのメッセージの再生を促す電子メールを送信する。
このように、例外的に高画質のメッセージの登録を可能とする実施形態においては、サーバ装置100の運用モードが非常時モードである場合に高画質のメッセージに関する通知を一時的に停止することで、通信回線を圧迫することを最小限とすることが可能となる。なお、通知を一時的に停止することによって未通知であるメッセージについては、通知部1214は、運用モードが平常時モードである任意のタイミングで通知することができる。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の一実施形態に係るメッセージ配信処理の一例を示す。図3は、被災地の送信ユーザU01aがユーザ端末201aを操作して作成したメッセージを、非被災地の受信ユーザU02bがユーザ端末202bを用いて再生する例を示す。その他、実施形態には、被災地の送信ユーザU01aが作成したメッセージを、被災地の受信ユーザU02aがユーザ端末202aを用いて再生する例、非被災地の送信ユーザU01bがユーザ端末201bを操作して作成したメッセージを、被災地の受信ユーザU02aが再生する例等も含まれるが、同様の処理が行われるため、説明を省略する。
サーバ装置100の非常時情報取得部1210は、外部システム400に周期的にアクセスし(S301)、災害、暴動、テロ等の非常事態に関する情報を取得する(S302)。
また、サーバ装置100の管理者MGは、何らかの方法で非常事態を検知した場合、管理者端末300を用いて、サーバ装置100に平常時モードから非常時モードへの運用モード切替指示を送信する(S303)。
サーバ装置100のモード切替部1211は、非常時情報取得部1210が取得した非常事態に関する情報に基づいて、または管理者端末300から受信した運用モード切替指示に基づいて、運用モードの切替を行う(S304)。本実施例では、平常時モードから非常時モードへの切替を行う。
その後、メッセージ配信システム10の会員である送信ユーザU01aが、ユーザ端末201aを操作して、自身の会員ページにログインする(S305)。
サーバ装置100のログイン部1212は、ユーザ端末201aからのログイン要求に応答して、ユーザ端末201aにサーバ装置100の運用モードを返信する(S306)。本実施例では、運用モードとして「非常時モード」を返す。
ユーザ端末201aの制御部210は、受信した運用モードに基づいて録画部260を構成する(S307)。本実施例では、受信した運用モード「非常時モード」に基づいて、低画質で録画するよう録画部260を構成する。
送信ユーザU01aは、ユーザ端末201aを用いてメッセージを作成し、サーバ装置100にアップロードする(S308)。この際、送信ユーザU01aは、メッセージに関連する送信情報を登録する。本実施例では、送信ユーザU01aは、送信情報として受信ユーザU02bの会員IDを登録するものとする。
ユーザ端末201aからのメッセージ登録要求に応答して、サーバ装置100のメッセージ管理部1213は、メッセージをメッセージDB132に保存し、送信情報をメッセージ管理情報DB133に登録する(S309)。
次に、サーバ装置100の通知部1214は、メッセージDB132に保存されたメッセージに関する情報を受信ユーザU02に通知する。(S310)。本実施例では、送信情報で指定された受信ユーザU02bに、メッセージに関する情報が通知される。
その後、通知を受けた受信ユーザU02bが、ユーザ端末202bを操作して、自身の会員ページにログインする(S311)。前述したように、サーバ装置100のログイン部1212は、ユーザ端末202bにサーバ装置100の運用モードを返し、ユーザ端末202bの制御部210は、受信した運用モードに基づいて録画部260を構成するが、図3上では省略する。
会員ページにログイン後、受信ユーザU02bは、サーバ装置100にメッセージ再生要求を送信する(S312)。本実施例では、受信ユーザU02bは、S310において受けた通知に含まれる情報を用いて、送信ユーザU01aが作成したメッセージの再生要求を送信するものとする。
ユーザ端末202bからのメッセージ再生要求に応答して、サーバ装置100のメッセージ管理部1213は、当該メッセージの配信処理を行う(S313)。
図4〜6は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置100の処理の流れを示すフローチャートである。以下、サーバ装置100の処理フローを、運用モード切替処理、メッセージ登録処理、およびメッセージ配信処理に分けて、詳細に説明する。
(運用モード切替処理)
サーバ装置100の非常時情報取得部1210は、管理者端末300から運用モード切替指示を受信したか否か判定する(S401)。また、非常時情報取得部1210は、外部システム400から非常事態情報を受信したか否か判定する(S402)。管理者端末300から運用モード切替指示を受信した場合(S401:YES)、または外部システム400から非常事態情報を受信した場合(S402:YES)、サーバ装置100のモード切替部1211は、運用モードの切替を行う(S403)。
(メッセージ登録処理)
サーバ装置100のログイン部1212がユーザ端末201からログイン要求を受信した場合(S501)、ログイン部1212は、サーバ装置100の運用モードを返信する(S502)。続いて、ユーザ端末201からメッセージ登録要求を受信すると(S503)、サーバ装置100のメッセージ管理部1213は、メッセージをメッセージDB132に保存し、送信情報をメッセージ管理情報DB133に登録する(S504)。
次に、サーバ装置100の通知部1214は、メッセージ管理部1213が受信した送信情報に基づいて、受信ユーザU02のメールアドレスを会員情報DB131から取得する(S505)。通知部1214は、取得した受信ユーザU02のメールアドレスに、送信ユーザU01からのメッセージの再生を促す電子メールを送信する(S506)。電子メールの送信後、通知部1214は、メッセージ管理情報DB133の通知済みフラグに、メッセージが登録されたことが通知済みであることを示すフラグを立て、メッセージ登録処理を完了する。
(メッセージ配信処理)
S601、S602については、S501、S502と重複した処理となるため、説明を省略する。
ユーザ端末202からメッセージ再生要求を受信すると(S603)、メッセージ管理部1213は、サーバ装置100の運用モードを判定する(S604)。運用モードが非常時モードである場合(S604:YES)、メッセージ管理部1213は、再生要求で指定されたメッセージの画質を判定する(S605)。メッセージが低画質である場合(S605:YES)、メッセージ管理部1213は、メッセージをユーザ端末202にストリーミング配信するが(S606)、メッセージが高画質である場合(S605:NO)、メッセージ管理部1213は、メッセージの再生要求を拒否する。一方、運用モードが平常時モードである場合(S604:NO)、メッセージ管理部1213は、メッセージの画質に関わらず、要求されたメッセージをユーザ端末202にストリーミング配信する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、任意のタイミングで送信ユーザU01が作成したメッセージを、送信ユーザU01が指定した1または複数の受信ユーザU02に配信する例について説明した。第2の実施形態では、事前に管理者MGがメッセージDB132に保存したメッセージを、非常事態が発生したタイミングで受信ユーザU02に配信する例について説明する。
本実施形態では、メッセージ管理情報DB133には、メッセージを管理するための情報として、さらに非常時配信情報および配信対象地域が保存されている。非常時配信情報には、非常時に配信すべきか否か、および/または非常時の種別が保存される。非常時の種別には、例えば地震、テロ行為等が含まれる。配信対象地域には、地域名や施設名等が保存される。
管理者MGは、非常事態の発生に備えて、非常時に有益なメッセージをメッセージDB132に保存することができる。例えば、非常時配信情報の設定に合わせて、施設内の避難経路、施設から施設外の避難場所への避難経路、周辺の避難場所一覧等、様々なメッセージを保存することができる。
図7は、本発明の一実施形態に係るサーバ装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
サーバ装置100のメッセージ管理部1213は、管理者端末300からメッセージ登録要求を受信すると(S701)、メッセージをメッセージDB132に保存し、送信情報をメッセージ管理情報DB133に登録する(S702)。本実施形態では、送信情報には、非常時配信情報および配信対象地域が含まれる。本実施例では、管理者MGは、非常時配信情報として「非常時配信:有」を登録し、配信対象地域として「競技場1」を登録するものとする。
その後、サーバ装置100のモード切替部1211が、図4を用いて説明した運用モードの切替を行うと(図示せず)、サーバ装置100の通知部1214は、平常時モードから非常時モードへの切替が行われたか否かを判定する(S703)。平常時モードから非常時モードへの切替が行われた場合(S703:YES)、通知部1214は、メッセージ管理情報DB133の非常時配信情報が非常時に配信すべきことを示すメッセージを抽出して、抽出したメッセージの配信対象地域に位置するユーザ端末のメールアドレスを会員情報DB131から取得する(S704)。
本実施例では、非常時配信情報に「非常時配信:有」を含むメッセージ管理情報と対応付けられたメッセージが抽出され、抽出したメッセージの配信対象地域「競技場1」に位置するユーザ端末のメールアドレスが会員情報DB131から取得されたものとする。
通知部1214は、取得したユーザ端末のメールアドレスに、抽出したメッセージの再生を促す電子メールを送信する(S705)。
このように、事前に登録したメッセージに関する情報を非常時に通知することによって、非常事態に遭遇したユーザに、有益なメッセージを提供することができる。
10 メッセージ配信システム
100 サーバ装置
110 入力部
120 制御部
121 演算処理部
1210 非常時情報取得部(情報取得部)
1211 モード切替部
1212 ログイン部(モード返信部)
1213 メッセージ管理部(配信部)
1214 通知部
130 記憶部
131 会員情報DB
132 メッセージDB
133 メッセージ管理情報DB
140 通信部
201a、b ユーザ端末
202a、b ユーザ端末
210 制御部
211 受付部
212 送信部
220 通信部
230 表示部
240 記憶部
250 カメラ
260 録画部
300 管理者端末
400 外部システム

Claims (7)

  1. メッセージ配信サーバと、送信者端末と、受信者端末とを備えるメッセージ配信システムであって、
    前記メッセージ配信サーバは、
    第1のモードおよび第2のモードを含む運用モードの切替を行うモード切替部と、
    送信者端末からのリクエストに応答して、前記送信者端末に現在の運用モードを返信するモード返信部と、
    前記送信者端末から受信したメッセージと当該メッセージの受信者情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記受信者端末からのリクエストに応答して、前記受信者情報で特定される受信者端末に対して、当該受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージを配信する配信部と、
    を備え、
    前記送信者端末は、
    動画または静止画を撮影可能なカメラと、
    前記メッセージ配信サーバから受信した運用モードが第2のモードである場合、前記カメラを用いて第2の画質でメッセージを録画し、前記メッセージ配信サーバから受信した運用モードが第1のモードである場合、前記カメラを用いて前記第2の画質よりも低画質の第1の画質でメッセージを録画する録画部と、
    送信者から、メッセージの受信者情報を受け付ける受付部と、
    前記録画部によって録画されたメッセージと、前記受付部によって受け付けられた受信者情報とを、前記メッセージ配信サーバに送信する送信部と、
    を備え
    前記配信部は、前記受信者端末からのリクエストを受信した際の運用モードが第1のモードであり、前記受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージが前記第2の画質である場合、前記受信者端末からのリクエストを拒否する、メッセージ配信システム。
  2. 前記配信部は、運用モードが第1のモードである場合、前記第1の画質でメッセージを配信し、運用モードが第2のモードである場合、前記第2の画質でメッセージを配信することを特徴とする請求項1に記載のメッセージ配信システム。
  3. 前記メッセージ配信サーバは、前記運用モードの切替に用いる情報を取得する情報取得部をさらに備える請求項1または2に記載のメッセージ配信システム。
  4. 前記記憶部は、メッセージと対応付けて、前記メッセージの配信対象地域をさらに記憶し、
    前記メッセージ配信サーバは、前記モード切替部が第2のモードから第1のモードへの切替を行うことに応答して、前記配信対象地域に位置する受信者端末に対して、メッセージに関する情報を通知する通知部をさらに備える請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメッセージ配信システム。
  5. 第1のモードおよび第2のモードを含む運用モードの切替を行うモード切替部と、
    送信者端末からのリクエストに応答して、前記送信者端末に現在の運用モードを返信するモード返信部であって、運用モードが第2のモードである場合、前記送信者端末に第2の画質でメッセージを録画させ、運用モードが第1のモードである場合、前記送信者端末に前記第2の画質よりも低画質の第1の画質でメッセージを録画させる、モード返信部と、
    前記送信者端末から、メッセージと当該メッセージの受信者情報とを受信して、両者を対応付けて記憶する記憶部と、
    受信者端末からのリクエストに応答して、前記受信者情報で特定される受信者端末に対して、当該受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージを配信する配信部であって、前記受信者端末からのリクエストを受信した際の運用モードが第1のモードであり、前記受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージが前記第2の画質である場合、前記受信者端末からのリクエストを拒否する、配信部と、
    を備えるメッセージ配信サーバ。
  6. 記憶部を備えるコンピュータが、
    第1のモードおよび第2のモードを含む運用モードの切替を行うステップと、
    送信者端末からのリクエストに応答して、前記送信者端末に現在の運用モードを返信するステップであって、運用モードが第2のモードである場合、前記送信者端末に第2の画質でメッセージを録画させ、運用モードが第1のモードである場合、前記送信者端末に前記第2の画質よりも低画質の第1の画質でメッセージを録画させる、ステップと
    前記送信者端末から、メッセージと当該メッセージの受信者情報とを受信して、両者を対応付けて前記記憶部に記憶するステップと、
    受信者端末からのリクエストに応答して、前記受信者情報で特定される受信者端末に対して、当該受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージを配信するステップであって、前記受信者端末からのリクエストを受信した際の運用モードが第1のモードであり、前記受信者情報に対応付けて記憶されたメッセージが前記第2の画質である場合、前記受信者端末からのリクエストを拒否する、ステップと、
    を実行する方法。
  7. 請求項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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