JP6537924B2 - 基地局装置、通信装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

基地局装置、通信装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は異種無線通信技術が混在する無線通信システムにおける通信装置の探索技術に関する。
現在、将来の無線アクセスネットワークにおけるシステム容量及びスループットの改善のために、ロングタームエボリューション(LTE)と無線LAN(WLAN)とを連携させて利用する手法が検討されている(非特許文献1参照)。この手法では、端末は、LTE側の基地局(eNB)の制御の下で(eNBによる指示に応じて)、WLAN側のアクセスポイント(AP)の探索を行う。
しかしながら、端末は、測定結果が基準値を満たすAPを発見しない限り、APの検索を続行してしまい、結果としてバッテリを浪費してしまいうるという課題があった。
本願発明は上記課題に鑑みなされたものであり、基地局装置の指示に基づいて他の装置を探索する端末が、不必要に他の装置を探索し続けるのを防ぐための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による基地局装置は、基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の端末と、を含む無線通信システムにおける、前記基地局装置であって、前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間を示す情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記1つ以上の端末へ通知する通知手段と、前記探索の開始を指示する信号を前記1つ以上の端末へ送信する送信手段と、を有し、前記最大値は2回以上であることを特徴とする
また、上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の通信装置と、を含む無線通信システムにおける、前記1つ以上の通信装置に含まれる通信装置であって、前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記基地局装置から取得する取得手段と、前記基地局装置から、前記探索の開始を指示する信号を受信する受信手段と、前記信号を受信した場合に、前記取得した期間に関する情報に基づいて、前記第2のシステムにおける他の装置の探索を実行する期間と停止する期間とを制御する探索手段と、を有し、前記最大値は2回以上であることを特徴とする
本発明によれば、基地局装置の指示に基づいて他の装置を探索する端末が、不必要に他の装置を探索し続けるのを防ぐことが可能となる。
無線通信システムの構成例及び処理の流れの概要を示す図。 基地局装置及び無線端末のハードウェア構成例を示す図。 基地局装置の機能構成例を示すブロック図。 無線端末の機能構成例を示すブロック図。 基地局装置と無線端末との間で実行される処理の流れを示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(無線通信システム)
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)の基地局装置(eNB)、無線LANのアクセスポイント(AP)、及び無線端末を含んで構成される。なお、基地局装置は例えばLTE以前の世代の携帯電話など、他の無線通信規格の基地局装置であってもよいし、APもまた、いかなる無線通信規格に従う通信装置であってもよい。なお、無線LANは、例えば2.4GHz、5.2GHz、5.3GHz又は5.6GHzの周波数帯を用いるものであってもよいし、例えば60GHz帯などのミリ波帯又は準ミリ波帯を用いるものであってもよい。ただし、基地局装置とAPとは、それぞれ異なる無線通信手法に従うものとし、無線端末との間で、それぞれ、第1の無線通信、及び第1の無線通信とは異なる第2の無線通信を行うものとする。なお、図1の例では、1つの基地局装置、1つのアクセスポイント及び2つの無線端末を示しているが、これに限られず、複数の基地局装置、複数のアクセスポイント及び1つ又は3つ以上の無線端末が存在し得る。
また、以下では、セルラの基地局装置(LTEのeNB)と接続する無線端末が、さらに、無線LANのAPへの接続を試行するものとするが、これに限られない。すなわち、通信制御を主導する任意の第1のシステムにおける第1の通信装置と無線端末が接続し、さらに、第1の通信装置による指示に応じて、任意の第2のシステムにおける第2の通信装置を無線端末が探索するシステムに以下の議論を適用することができる。
本実施形態に係る無線通信システムでは、図1に示すように、eNBが、無線端末に対して、例えばAPを指定して、そのAPの探索を指示する制御信号を送信する。このときの制御信号は、接続制御用の信号、例えば無線リソース制御(RRC)メッセージとして送信されうる。例えば、eNBは、RRC Connection Reconfigurationメッセージによって、APの探索指示を無線端末へ送信する。そして、各無線端末は、指定されたAPを探索する。なお、eNBは、APを複数指定してもよいし、APを指定しなくてもよい。また、eNBは、探索対象の周波数など、他の条件を指定してもよい。無線端末は、条件が指定されている場合はその条件に合うAPのいずれかが近傍に存在するかを判定し、条件が指定されていない場合は近傍に存在する全てのAPを探索する。このとき、無線端末は、自身が探索対象のAPが送信する信号を所定電力以上で受信した場合(例えば、RSSI(受信信号強度インジケータ)が所定値以上であった場合)に、そのAPを発見したことをeNBへ報告する。この報告は、例えば、LTEに規定されている測定報告(Measurement Report)の形式で行われうる。
図1の例では、2つの無線端末のうち、無線端末Aは、eNBが形成するセルと、APとの無線LANによる通信が可能な範囲とが重複する領域に存在し、APから送信された信号を所定値以上の電力で受信できるものとする。一方、無線端末BはeNBが形成するセルの範囲内ではあるが、APとの無線LANによる通信が可能な範囲には存在しておらず、APから送信された信号を所定値以上の電力で受信することはできないものとする。ここで、図1に示されたAPの探索指示がeNBから無線端末A及び無線端末Bに送信されたとする。この場合、無線端末Aは、上述の通り、APからの信号を所定値以上の電力で受信することができるため、そのAPを発見したことをeNBへ報告して、探索を停止する。一方、無線端末Bは、APからの信号を所定値以上の電力で受信することができないため、そのAPを発見したことをeNBへ報告することはない。
ここで、従来、無線端末Bのように、探索対象のAPを発見できない無線端末は、探索対象のAPを発見するまで探索を継続してしまう。このため、無線端末Bは、近傍に探索対象のAPが存在しない場合に、不要な探索を継続することにより、バッテリを不必要に消費してしまいうる。このため、無線端末Bのような、探索対象のAPを発見できない無線端末に、APを発見しなくてもAPの探索を停止させ、これにより、バッテリの浪費を防ぐことが重要となる。
無線端末にAPの探索を停止させるための手法は、例えば、eNBから、その無線端末に対して探索停止を指示する信号を送信することである。例えば、eNBは、その無線端末に対して、RRCメッセージによって探索停止を指示し得る。そして、eNBは、必要に応じて、無線端末に対して、再度APの探索を行うように指示を送信しうる。なお、この場合、eNBは、無線端末ごとに、探索停止又は探索再開を指示するための条件と、その条件を満たすか否かの判定のためのタイマとを管理し得る。この条件は、例えば、探索を連続して行う継続時間の最大値と、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値と、一定時間の探索を一定回数だけ繰り返して探索を停止した後に次の探索を行うまでの期間を示す値と、の少なくともいずれかを含む。ここで、上述の一定時間は、上述の探索を連続して行う継続時間の最大値以下の値でありえ、例えば、その継続時間の最大値でありうる。また、一定時間は、システムごとに規定された時間であってもよく、他の任意の方法で定められる時間であってもよい。なお、探索を繰り返す回数の最大値は1回であってもよく、この場合は探索を繰り返す回数は、条件に含まれなくてもよい。また、上述の一定回数は、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値以下の値でありえ、例えば、その探索を繰り返す回数の最大値でありうる。なお、一定回数は例えば1回であってもよく、又は、システムごとに規定された回数であってもよく、他の任意の方法で定められる回数であってもよい。
一方で、無線端末への探索停止及び再開を指示するための信号をeNBが都度送信する場合、多大な無線リソースが要求されうる。すなわち、例えばeNBがRRCメッセージで探索停止及び再開を指示する場合、複数の無線端末のそれぞれに対して、別個のメッセージが送信される必要がある。そして、探索の停止と再開の度にそれらのメッセージが送受信されるため、非常に多くのメッセージの送受信が行われることとなる。
これに対して、eNBは、探索停止又は探索再開などの、APの探索を行う期間を示す情報を無線端末へ通知し、無線端末がその情報に基づいて、自律的に探索の停止と再開とを行うことができる。例えば、eNBは、無線端末のそれぞれに対して、探索を行う期間に関する条件を、RRCメッセージなどの接続制御用の信号によって個別に送信し得る。これは、特に1つ以上の無線端末のそれぞれについて、個別に条件を設定したい場合などに有効である。なお、条件は、例えば上述の条件と同様に、探索を連続して行う継続時間の最大値と、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値と、一定時間の探索を一定回数だけ繰り返して探索を停止した後に次の探索を行うまでの期間を示す値と、の少なくともいずれかを含む。
なお、eNBは、SIB(System Information Block)などによって、eNBの支配下の無線端末の全体に対して、探索を行う期間に関する条件をブロードキャストしてもよい。これは、eNBが展開するセル内に存在する全無線端末が同じ条件でAPの探索を行うことが許容される場合に、少ない無線リソースの量で条件を通知することができる点で有用である。
なお、eNBは、条件をSIBなどによって無線端末の全体に対してブロードキャストしておき、探索の開始をRRCメッセージなどの接続制御用の信号によって無線端末のそれぞれに対して個別に指示してもよい。このように、eNBは、条件の通知と探索の開始の指示とを、別個の信号によって行い得る。例えば、eNBは、第1のRRCメッセージによって条件を通知し、第2のRRCメッセージによって探索の開始を指示してもよい。同様に、eNBは、第1のブロードキャスト信号によって条件を通知し、第2のブロードキャスト信号によって探索の開始を指示してもよい。条件の通知、及び探索の開始の指示は、ユニキャスト信号、マルチキャスト信号、又はブロードキャスト信号のいずれによって行われてもよい。また、eNBは、条件の通知と探索の開始を同じ信号によって行ってもよい。すなわち、eNBは、例えばRRCメッセージによって複数の無線端末のそれぞれに対して個別に、又はSIBなどのブロードキャストされる信号によって配下の無線端末の全体に対して一括して、探索の開始と条件の通知とを一度に行いうる。
各無線端末は、タイマを有し、タイマ値と通知された条件とに従って、探索を停止し、場合によっては再開する。例えば、各無線端末は、自身に通知された、探索を連続して行う継続時間の最大値の条件に基づいて、APの探索を開始してからの探索継続時間がその最大値に達した場合に、その探索を終了しうる。そして、無線端末は、所定期間後に探索を再開し、同様に、探索を再開してからの探索継続時間が通知された継続期間の最大値に達した場合に、探索を再度停止しうる。ここで、上述の所定期間を示す情報がeNBから無線端末へと通知されてもよい。
無線端末は、APを発見したことに応じて、通知された条件を消去してもよい。この場合、eNBは、例えば、APの探索指示を無線端末へ送信する際には、その都度、上述のような条件を無線端末へ通知する。また、無線端末は、次の条件が通知されるまで、又は、現在接続中のeNBとの接続が切断されるまで(例えば、接続先のeNBを切り替えるまで)、通知された条件を保持し得る。このとき、eNBは、例えば、各無線端末に対して条件を通知したか否か、及び通知した条件を管理し、条件を通知していない無線端末に対して、又は条件の更新が必要な無線端末に対して、例えばRRCメッセージを用いて個別に、条件を通知する。これによれば、条件の通知が行われる回数が減るため、無線リソースを有効活用しながら、無線端末ごとの条件設定を行うことが可能となる。
以下では、このような処理を行う基地局装置、及び無線端末の構成と、それらが実行する処理の流れについて、詳細に説明する。
(基地局装置及び無線端末のハードウェア構成)
図2に、基地局装置及び無線端末のハードウェア構成例を示す。基地局装置及び無線端末は、一例において、図2に示すような、同様のハードウェア構成を有し、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、及び通信装置205を有する。基地局装置及び無線端末では、例えばROM202、RAM203及び外部記憶装置204のいずれかに記録された、上述のような基地局装置及び無線端末の各機能を実現するプログラムがCPU201により実行される。
そして、基地局装置及び無線端末は、例えばCPU201により通信装置205を制御して、基地局装置(および無線LANのAP)と無線端末との間の通信を行う。また、基地局装置は、例えばCPU201により通信装置205を制御して、基地局装置とAPとの間の通信を行う。なお、図2では、基地局装置及び無線端末は、1つの通信装置205を有するとしているが、これに限られない。例えば、基地局装置は、基地局装置とAPとの間の通信用の通信装置及び無線端末との間の通信装置を有してもよい。さらに、無線端末は、例えば、セルラ用の通信装置と無線LAN用の通信装置とを有する。
なお、基地局装置及び無線端末は、各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。
(基地局装置の機能構成)
図3に、基地局装置(eNB)の機能構成例を示す。上述のように、eNBは例えばLTEの基地局装置であるが、それ以外の無線通信システムにおいて、他の無線通信システムにおける他の装置の探索を、無線端末へ指示する任意の通信装置でありうる。eNBは、例えば、その機能構成として、送信部301、受信部302、探索指示部303、及び条件通知部304を有し、場合によっては管理部305を有する。なお、eNBは、例えば、他のeNBとの通信、又は、WLAN Terminal(WT)を介した無線LANのAPとの通信を行い得る。しかしながら、ここでは、無線端末とeNBとの間の処理についてのみ着目するものとし、例えばeNB間の通信やeNBとAPとの間の通信などの、その処理に関するもの以外の機能については説明及び図示を省略する。
送信部301は、無線端末へ無線信号を送信し、受信部302は、無線端末からの無線信号を受信する。ここで、基地局装置から無線端末へ送信される無線信号は、例えば、1つの無線端末を対象とした信号、複数の無線端末を対象とした信号、又は全無線端末を対象とした信号を含みうる。一方、無線端末から基地局装置へ送信される無線信号は、その基地局装置へ宛てられた信号である。
探索指示部303は、無線端末へのAPの探索の指示を送信させるように、送信部301を制御する。例えば、探索指示部303は、無線端末がeNBとAPとの両方との間で同時並行的に通信を行う際に(LTEと無線LANとの両方を用いたキャリアアグリゲーションを開始する際に)、無線端末へ周囲のAPを探索させるための指示を行う。ここで、探索指示部303は、上述のように、例えば、探索対象の(1つ以上の)AP、探索対象の周波数、および、受信電力に関する閾値の情報を、探索条件として設定して、無線端末へと通知する。無線端末は、この探索条件を満たすAPを探索する。
条件通知部304は、APを探索する期間に関する条件を無線端末へ通知させるように、送信部301を制御する。期間に関する条件は、例えば上述のように、探索を連続して行う継続時間の最大値と、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値と、一定時間の探索を一定回数だけ繰り返して探索を停止した後に次の探索を行うまでの期間を示す値と、の少なくともいずれかを含む。
このようにして、eNBは、無線端末に対して、APの探索開始の指示を送信すると共に、その際の探索の期間に関する情報を通知する。なお、探索の期間に関する情報は、APの探索開始の指示の送信の前に無線端末へ送信されてもよいし、APの探索開始の指示と同時に、例えば同じ信号において、送信されてもよい。例えば、探索開始の指示及び探索の期間に関する情報は、1つのRRCメッセージなどの接続制御用の無線端末ごとに送信される信号によって一度に、又は複数(例えば2つ)のそのような信号によって異なるタイミングで、無線端末へ送信されうる。また、探索開始の指示及び探索の期間に関する情報は、SIBなどの、ブロードキャストされる1つの信号によって一度に、又は複数のブロードキャストされる信号によって異なるタイミングで、無線端末へ送信されうる。さらに、探索開始の指示及び探索の期間に関する情報は、いずれか一方が無線端末ごとに送信される信号によって、他方がブロードキャストされる信号によって、送信されうる。例えば、探索の期間に関する情報はSIBによって送信され、探索開始の指示はRRCメッセージによって行われてもよい。また、場合によっては、探索の期間に関する情報はRRCメッセージによって送信され、探索開始の指示はSIBによって行われてもよい。すなわち、探索開始の指示と探索の期間に関する情報の通知は、既存の信号又は新規に定義される信号など、どのような信号によって行われてもよい。また、探索開始の指示は、例えば、黙示的に通知されてもよく、RRCメッセージなどのような明示的な信号の形式ではない任意の形式で無線端末へ通知されてもよい。例えば、APの探索が行われる期間に関する通知は絶対時刻によって行われてもよく、その場合、無線端末は、その絶対時刻によって探索の開始時刻を知ることができる。なお、本実施形態及び特許請求の範囲において、このような黙示的な探索開始指示を無線端末へ通知することも、探索開始指示の無線端末への送信と呼ぶ。これにより、無線端末は、APを発見できない場合には通知された条件に従ってAPの探索を停止するため、不必要に探索を継続することがなくなる。
管理部305は、条件通知部304が、APを探索する期間に関する条件を通知した無線端末と、場合によっては、その無線端末に通知された条件とを管理する。管理部305は、例えば、条件通知部304から、条件を通知した無線端末に関する情報を取得して、その無線端末の識別子を管理する。また、管理部305は、条件通知部304が通知した条件を、その無線端末の識別子と関連付けて管理及び保持する。なお、eNBは、上述の通知されるべき条件に関する複数の組み合わせを、その組み合わせを特定するためのインデックスと関連付けて予め保持しておいてもよい。この場合、管理部305は、無線端末と、その無線端末に通知された条件に対応するインデックスとを対応付けて管理してもよい。
条件通知部304は、管理部305によって管理されていない無線端末がeNBに接続しているかを判定する。そして、条件通知部304は、管理されていない無線端末がeNBに接続しており、その無線端末にAPの探索を行わせる場合に、その無線端末に対して、APを探索する期間に関する条件を通知する。なお、条件通知部304は、管理されている無線端末に関しても、その無線端末に通知されているべき条件に更新が必要な場合は、その無線端末に対して、APを探索する期間に関する条件を通知する。一方、無線端末は、通知されたAPを探索する期間に関する条件を、APの発見後もクリアせずに保持しておく。これにより、同じ条件が複数回にわたって無線端末へ通知される必要がなくなり、無線リソースの浪費を防ぎながら、無線端末がAPを発見できないにも関わらず、不必要に探索を継続することを防ぐことが可能となる。
(無線端末の構成)
図4に、無線端末の機能構成例を示す。上述のように、無線端末は、例えばLTE及び無線LANと同時並行的に通信可能な通信装置であるが、それ以外の無線通信システムにおいて、他の無線通信システムにおける他の装置の探索を実行可能な任意の通信装置でありうる。無線端末は、例えば、その機能構成として、送信部401、受信部402、条件取得部403、及びAP探索部404を有し、場合によっては条件保持部405を有する。なお、無線端末は、無線LANのAPとの通信を行い得るが、ここでは、無線端末とeNBとの間の処理についてのみ着目するものとし、その処理に関するもの以外の機能については説明及び図示を省略する。
送信部401は、eNBへ無線信号を送信し、受信部402は、eNB及び無線LANのAPからの無線信号を受信する。ここで、eNBから受信される無線信号は、例えば、1つの無線端末を対象とした信号、複数の無線端末を対象とした信号、又は全無線端末を対象とした信号を含みうる。一方、無線端末からeNBへ送信される無線信号は、そのeNBへ宛てられた信号である。
条件取得部403は、受信部402を介して、eNBの条件通知部304が送信したAPを探索する期間に関する条件を取得する。AP探索部404は、取得した条件に基づいて、また、eNBからAPの探索開始の明示的又は黙示的な指示に基づいて、APの探索を実行するように、受信部402を制御する。例えば、AP探索部404は、eNBからの探索開始の指示において指定されたAP又は指定された周波数におけるAPから、受信部402が受信した信号を監視する。そして、AP探索部404は、例えば受信信号強度が所定値以上のAPが存在するか否かを判定し、そのようなAPが存在する場合に、APを発見したことをeNBへ通知するように、送信部401を制御する。一方、AP探索部404は、そのようなAPが存在しない場合、条件取得部403が取得した条件に応じて、APの探索を停止し、その後、条件に応じてAPの探索を再開する。なお、AP探索部404は、例えば、実際に探索を実行する期間を特定するための計時を行うタイマを有する。
条件保持部405は、条件取得部403が取得した条件を保持する。AP探索部404は、条件保持部405が条件を保持している場合、その保持されている条件に従って、APの探索を実行する。一方で、条件保持部405は、接続中のeNBとの接続が切断された時に(例えば隣接セルへハンドオーバ又はセル再選択を実行した時に)、保持している条件をクリアする。なお、条件保持部405は、接続中のeNBとの接続が切断された場合であっても、保持している条件を能動的にクリアしなくてもよい。例えば、条件保持部405は、取得された条件と、その条件を通知したeNBの識別子とを関連付けて保持しておき、AP探索部404は、現在接続中のeNBの識別子と保持されている識別子とに基づいて、保持されている条件を使用するかを判定しうる。
(処理の流れ)
図5に、上述のeNB及び無線端末が実行する処理の流れを示す。まず、eNBは、APを探索する期間に関する条件を、例えば無線端末ごと、又は全無線端末に対して一括で、設定する(S501)。なお、この設定は、事前に行われていてもよく、例えば、LTEの通信事業者が事前に設定しておいてもよい。その後、eNBは、設定された条件を無線端末へ通知すると共に、APの探索開始を無線端末へ指示する(S502)。条件の通知及び探索開始指示は、例えば、RRCメッセージなどの、個別の無線端末に宛てられた制御信号によって送信されてもよいし、SIBなどのブロードキャストされる信号として送信されてもよい。なお、本例では、条件の通知とAPの探索開始指示とが1つの信号によって一度に送信される例を示しているが、これらは別のタイミングで別の信号によって送信されてもよい。例えば、eNBは、まずAPを探索する期間に関する条件を第1の信号によって無線端末へ通知し、その後、第2の信号によってAPの探索開始を無線端末へ指示してもよい。ここで、第1の信号及び第2の信号は、いずれも、SIBなどのブロードキャストされる信号であってもよいし、RRCメッセージなどの個別の無線端末に宛てられた信号であってもよい。
無線端末は、場合によっては受信した条件を探索の終了後にもクリアしないように保持し(S503)、その条件によって指定された期間において、APの探索を行い又はAPの探索を停止する。なお、無線端末は、受信した条件をそのまま用いるのであってもよく、受信した条件を探索の終了後にクリアするようにしてもよい。なお、本例では、無線端末は、APを発見した場合、APの探索を停止しているが、APを発見しても、条件で指定された期間はAPの探索を継続してもよい。無線端末は、APを発見すると、APを発見したことを示す探索結果の報告をeNBへ送信する(S505)。そして、eNBは、無線端末から、APを発見したことの報告を受信すると、無線端末がeNB及び発見したAPとの同時並行的な通信を行うように、無線LAN側の接続設定に関する処理を実行する(S506)。これにより、無線端末は、例えばLTE及び無線LANの両方を用いた高速通信を実行することができるようになる。
以上のように、一例において、基地局装置は、無線端末に対して、無線LANのAPを探索する期間に関する情報を通知し、無線端末は、その通知に従って、自律的に探索の実行と停止とを切り替える。これにより基地局装置から無線端末への個別の指示がない場合であっても、無線端末がAPの探索を自律的に停止することができるため、APを探索し続けることによるバッテリの浪費を防ぐことが可能となる。また、この場合、eNBにおいて複数の無線端末によるAPの探索を管理するための複数のタイマを用意する必要がなくなるため、eNBの構成を簡略化することもできる。

Claims (15)

  1. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の端末と、を含む無線通信システムにおける、前記基地局装置であって、
    前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記1つ以上の端末へ通知する通知手段と、
    前記探索の開始を指示する信号を前記1つ以上の端末へ送信する送信手段と、
    を有し、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とする基地局装置。
  2. 前記通知手段は、前記信号において前記情報を送信するように、前記送信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記信号は、前記1つ以上の端末のそれぞれに対する接続制御のための信号である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  4. 前記信号は、前記1つ以上の端末の全体へブロードキャストされる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の基地局装置。
  5. 前記通知手段は、前記信号と異なる他の信号によって、前記情報を前記1つ以上の端末へ通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  6. 前記信号は前記1つ以上の端末のそれぞれに対する接続制御のための信号であり、前記他の信号は前記1つ以上の端末の全体へブロードキャストされる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  7. 前記情報は、さらに、探索を連続して行う継続時間の最大値と、一定時間の探索を一定回数だけ繰り返して探索を停止した後に次の探索を行うまでの期間に関する値と、の少なくともいずれかを含む、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の基地局装置。
  8. 前記一定時間は、前記継続時間の最大値によって定まる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の基地局装置。
  9. 前記一定回数は、前記回数の最大値によって定まる、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の基地局装置。
  10. 前記通知手段が前記情報を通知した端末を管理する管理手段をさらに有し、
    前記情報の通知を受けた端末は当該情報を保持し、
    前記通知手段は、前記基地局装置に接続する端末であって前記管理手段において管理されていない端末が存在する場合は、当該管理されていない端末へ、前記情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の基地局装置。
  11. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の通信装置と、を含む無線通信システムにおける、前記1つ以上の通信装置に含まれる通信装置であって、
    前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記基地局装置から取得する取得手段と、
    前記基地局装置から、前記探索の開始を指示する信号を受信する受信手段と、
    前記信号を受信した場合に、前記取得した期間に関する情報に基づいて、前記第2のシステムにおける他の装置の探索を実行する期間と停止する期間とを制御する探索手段と、
    を有し、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とする通信装置。
  12. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の端末と、を含む無線通信システムにおける、前記基地局装置の制御方法であって、
    通知手段が、前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記1つ以上の端末へ通知する通知工程と、
    送信手段が、前記探索の開始を指示する信号を前記1つ以上の端末へ送信する送信工程と、
    を有し、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とする制御方法。
  13. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の通信装置と、を含む無線通信システムにおける、前記1つ以上の通信装置に含まれる通信装置の制御方法であって、
    取得手段が、前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記基地局装置から取得する取得工程と、
    受信手段が、前記基地局装置から、前記探索の開始を指示する信号を受信する受信工程と、
    探索手段が、前記信号を受信した場合に、前記取得した期間に関する情報に基づいて、前記第2のシステムにおける他の装置の探索を実行する期間と停止する期間とを制御する探索工程と、
    を有し、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とする制御方法。
  14. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の端末と、を含む無線通信システムにおける、前記基地局装置に備えられたコンピュータに、
    前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記1つ以上の端末へ通知する通知工程と、
    前記探索の開始を指示する信号を前記1つ以上の端末へ送信する送信工程と、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とするプログラム
  15. 基地局装置と、第1のシステムにおいて前記基地局装置と接続すると共に第2のシステムにおいて他の装置と接続することができる1つ以上の通信装置と、を含む無線通信システムにおける、前記1つ以上の通信装置に含まれる通信装置に備えられたコンピュータに、
    前記第2のシステムにおける他の装置を探索する期間に関する情報であって、一定時間の探索を繰り返す回数の最大値を含む前記情報を前記基地局装置から取得する取得工程と、
    前記基地局装置から、前記探索の開始を指示する信号を受信する受信工程と、
    前記信号を受信した場合に、前記取得した期間に関する情報に基づいて、前記第2のシステムにおける他の装置の探索を実行する期間と停止する期間とを制御する探索工程と、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記最大値は2回以上であることを特徴とするプログラム
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