JP6536441B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
最初に、図1を参照して、本実施形態に係る制御装置の概略構成について説明する。
図3に示すように、本実施形態におけるプロセッサ110は許否部50を備えている。許否部50は、マスタエレメントたるコア10と優先度記憶部40に接続されている。許否部50はコア10による優先度情報41の書き換えを制限する部分である。コア10は、所定の条件を満たすことで、優先度記憶部40へのアクセスを許可され、優先度情報41を書き換えることができる。これによれば、例えば故障やバグによって不正に優先度情報41が書き換えられることを防止することができる。
本実施形態における制御装置は第1実施形態に対して、動作フローを変更したものである。この制御装置の構成要素は第1実施形態と同一であり、その動作フローが異なっている。図7を参照して、本実施形態にかかるプロセッサ100の動作フローについて説明する。
図8に示すように、本実施形態におけるプロセッサ120は時間計測部60を備えている。時間計測部60は、マスタエレメントたるコア10ごとに搭載あるいは接続されている。時間計測部60は、各コア10が同期部21へのアクセスに要した時間であるアクセス時間を計測する部分である。第1〜第3実施形態と同様に、第1コア11が第2コア12よりも先に所定の処理を終えて第2コア12を待ち合わせる場合、時間計測部60は、第1コア11が同期部21にアクセスしてから、同期データ21bにおける第2フラグの状態を取得するまでの時間を計測している。なお、時間計測部60は、本実施形態のようにマスタエレメントであるコア10ごとにそれぞれ独立に備えていることが望ましいが、共通した一つの時間計測部60として備えていても良い。
図12に示すように、本実施形態におけるプロセッサ130はタスク優先度取得部70を備えている。タスク優先度取得部70は、マスタエレメントたるコア10と優先度記憶部40に接続されている。タスク優先度取得部70は、各コア10が実行中のタスクに関するタスク優先度を取得する部分である。タスク優先度とは、実行中のタスクの優先順位を定める変数であり、タスクごとに予め優先度が定められている。タスク優先度取得部70は、このタスク優先度を取得し、コア10のRAM21へのアクセス優先度に反映する。
本実施形態における制御装置は第1実施形態に対して、動作フローを変更したものである。この制御装置の構成要素は第1実施形態と同一であり、その動作フローが異なっている。図16を参照して、本実施形態にかかるプロセッサ100の動作フローについて説明する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
Claims (10)
- システムバス(30)を介して制御対象たる少なくとも一つのスレーブエレメント(20)に接続され、演算を実行する複数のマスタエレメント(10)と、
前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスの優先度情報(41)が記憶される優先度記憶部(40)と、
前記優先度情報に基づいて前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスを調停するバスアービタ(31)と、
前記マスタエレメント間の同期を行うための同期データ(21b)が記憶された同期部(21a)と、を備え、
前記マスタエレメントのうち、第1のマスタエレメントが第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記第1のマスタエレメントが、前記第2のマスタエレメントによる前記同期データの更新を待つ制御装置であって、
前記第1のマスタエレメントは、前記同期データの更新があるまで、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げる、もしくは、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げる、もしくは、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げ、且つ、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報を変更し、
前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記第1のマスタエレメントが前記同期データの更新を確認する回数であるループ回数が増加するにしたがって、段階的に、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げる、もしくは、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げる、もしくは、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げ、且つ、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報を変更する制御装置。 - 前記マスタエレメントが前記同期部へのアクセスを開始してから前記同期データを取得するまでのアクセス時間を計測する時間計測部(60)を備え、
前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記アクセス時間が長いほど、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を、前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度に較べて高くしていくように前記優先度情報を変更する請求項1に記載の制御装置。 - システムバス(30)を介して制御対象たる少なくとも一つのスレーブエレメント(20)に接続され、演算を実行する複数のマスタエレメント(10)と、
前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスの優先度情報(41)が記憶される優先度記憶部(40)と、
前記優先度情報に基づいて前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスを調停するバスアービタ(31)と、
前記マスタエレメント間の同期を行うための同期データ(21b)が記憶された同期部(21a)と、を備え、
前記マスタエレメントのうち、第1のマスタエレメントが第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記第1のマスタエレメントが、前記第2のマスタエレメントによる前記同期データの更新を待つ制御装置であって、
前記第1のマスタエレメントは、前記同期データの更新があるまで、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げる、もしくは、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げる、もしくは、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げ、且つ、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報を変更し、
前記マスタエレメントが前記同期部へのアクセスを開始してから前記同期データを取得するまでのアクセス時間を計測する時間計測部(60)を備え、
前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記アクセス時間が長いほど、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を、前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度に較べて高くしていくように前記優先度情報を変更する制御装置。 - 前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度が低いほど、前記第1のマスタエレメントが前記同期部にアクセスする周期を大きくする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度が高いほど、前記第1のマスタエレメントが前記同期データの更新を確認するために前記同期部にアクセスする周期を小さくする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。 - システムバス(30)を介して制御対象たる少なくとも一つのスレーブエレメント(20)に接続され、演算を実行する複数のマスタエレメント(10)と、
前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスの優先度情報(41)が記憶される優先度記憶部(40)と、
前記優先度情報に基づいて前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスを調停するバスアービタ(31)と、
前記マスタエレメント間の同期を行うための同期データ(21b)が記憶された同期部(21a)と、を備え、
前記マスタエレメントのうち、第1のマスタエレメントが第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記第1のマスタエレメントが、前記第2のマスタエレメントによる前記同期データの更新を待つ制御装置であって、
前記第1のマスタエレメントは、前記同期データの更新があるまで、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げる、もしくは、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げる、もしくは、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げ、且つ、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報を変更し、
前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度が低いほど、前記第1のマスタエレメントが前記同期部にアクセスする周期を大きくする制御装置。 - システムバス(30)を介して制御対象たる少なくとも一つのスレーブエレメント(20)に接続され、演算を実行する複数のマスタエレメント(10)と、
前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスの優先度情報(41)が記憶される優先度記憶部(40)と、
前記優先度情報に基づいて前記マスタエレメントから前記スレーブエレメントへのアクセスを調停するバスアービタ(31)と、
前記マスタエレメント間の同期を行うための同期データ(21b)が記憶された同期部(21a)と、を備え、
前記マスタエレメントのうち、第1のマスタエレメントが第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、前記第1のマスタエレメントが、前記第2のマスタエレメントによる前記同期データの更新を待つ制御装置であって、
前記第1のマスタエレメントは、前記同期データの更新があるまで、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げる、もしくは、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げる、もしくは、
前記第1のマスタエレメントのアクセス優先度を下げ、且つ、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報を変更し、
前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度が高いほど、前記第1のマスタエレメントが前記同期データの更新を確認するために前記同期部にアクセスする周期を小さくする制御装置。 - 前記マスタエレメントが実行中のタスクに関する優先度を定めたタスク優先度を取得するタスク優先度取得部(70)を備え、
前記マスタエレメントの前記スレーブエレメントへのアクセス優先度を、前記タスク優先度取得部が取得する前記タスク優先度に等しくなるように前記優先度情報を変更する請求項6または7に記載の制御装置。 - 前記マスタエレメントから前記優先度記憶部へのアクセスの許否を決する許否部(50)を備え、
前記許否部がアクセスを許した場合のみ、前記優先度情報が更新される請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記マスタエレメントのうち、前記第1のマスタエレメントが前記第2のマスタエレメントの待ち合わせをするとき、
前記許否部は、前記第2のマスタエレメントのアクセス優先度を上げるように前記優先度情報が変更される場合にのみ、前記マスタエレメントから前記優先度記憶部へのアクセスを許可する請求項9に記載の制御装置。
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