JP6533678B2 - Disassembly method - Google Patents
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Description
本発明は、コンクリート部材の解体方法に関する。 The present invention relates to a method of disassembling a concrete member.
従来、コンクリート部材の解体方法として、コンクリート部材を穿孔して孔内に油圧破砕機を配置し、油圧破砕機で側方のコンクリートに圧力をかけることによりコンクリートを破砕する方法(例えば、特許文献1参照)が知られている。 Conventionally, as a dismantling method of a concrete member, a method of puncturing a concrete member, arranging a hydraulic crusher in the hole, and crushing the concrete by applying pressure to the side concrete with the hydraulic crusher (for example, Patent Document 1) Reference) is known.
しかしながら、一般的なくさび型の油圧破砕機を用いた破砕作業では、現状550mm程度の深さまでしか一度に破砕できない。コンクリート部材を穿孔する際には、ロックドリルを用いて一度に1.8m程度の深さまで穿孔できるが、数段に分けて破砕作業を行う場合、一度破砕した後にガラが孔の中に入り込んでしまうため、孔をあけなおす作業が発生し、効率が悪い。 However, in a crushing operation using a general wedge-shaped hydraulic crusher, it is possible to crush only up to a depth of about 550 mm at one time. When drilling a concrete member, it can be drilled to a depth of about 1.8 m at a time using a rock drill, but when crushing work is performed in several stages, after being crushed once, the rattle enters the hole and As a result, the work of re-piercing occurs, which is inefficient.
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、効率良く解体が行えるコンクリート部材の解体方法を提供することである。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and an object thereof is to provide a method of disassembling a concrete member which can be disassembled efficiently.
前述した目的を達成するための本発明は、コンクリート部材の表面から所定の深さの孔を形成する工程(a)と、前記孔に詰物を配置する工程(b)と、前記孔において前記詰物の上方に油圧破砕機を挿入し、前記油圧破砕機を用いて側方のコンクリートに圧力をかけ、コンクリートを破砕する工程(c)と、破砕後のコンクリートを除去して前記詰物を取り外す工程(d)と、前記孔の残りの部分に前記油圧破砕機を挿入し、前記油圧破砕機を用いて側方のコンクリートに圧力をかけて破砕し、破砕後のコンクリートを除去する工程(e)と、によりコンクリート部材を解体し、前記詰物が、弾性材に板材を重ね、前記板材に線状材を取り付けたものであることを特徴とする解体方法である。 The present invention for achieving the above object comprises the steps of: (a) forming a hole of a predetermined depth from the surface of a concrete member; (b) placing a filler in the hole; and Insert a hydraulic crusher on top of it and apply pressure to the side concrete using the hydraulic crusher to crush the concrete (c), and remove the crush concrete to remove the filling (c) and d) inserting the hydraulic crusher into the remaining part of the hole, applying pressure to the side concrete using the hydraulic crusher and crushing, and removing the crushed concrete (e) The dismantling method is characterized in that the concrete member is dismantled according to, the stuffing material is obtained by stacking a plate material on an elastic material and attaching a linear material to the plate material .
本発明では、コンクリート部材に形成した孔に詰物を詰めて養生することにより、油圧破砕機によるコンクリートの破砕時に生じたガラが孔に入り込むことがなくなるため、穿孔作業を一度で済ませて油圧破砕機による破砕作業を複数回行いコンクリート部材の解体を行うことが可能になり、工期の短縮を図ることができる。 In the present invention, by filling the holes formed in the concrete member with curing and curing, since the glazing generated at the time of crushing of the concrete by the hydraulic crusher does not enter the holes, the drilling operation can be done at one time and the hydraulic crusher It is possible to carry out the crushing work according to a plurality of times to disassemble the concrete member, and the construction period can be shortened.
前記弾性材は、例えばウレタン材である。
これにより、詰物を孔内に容易に保持できる。
Before Symbol elastic material is, for example, a urethane material.
This makes it possible to easily hold the filling in the bore.
本発明では、前記詰物が、弾性材に板材を重ね、前記板材に線状材を取り付けたものであることにより、詰物を孔から容易に取り出すことができる。 In the present invention, the padding is repeated plate material elastic material, by der Rukoto those fitted with wire-shaped material to the plate, filling can easily be taken out from the hole.
また、前記工程(c)において、前記詰物の上面が前記油圧破砕機の先端の位置に応じて上下することが望ましい。
これにより、くさび型の油圧破砕機のようにコンクリートの破砕時に先端が上下する場合にも、ガラの除去時などで孔にガラが詰まることがなくなる。
Further, in the step (c), it is preferable that the upper surface of the filling move up and down according to the position of the tip of the hydraulic crusher.
As a result, even when the tip is moved up and down at the time of crushing concrete as in the case of a wedge-shaped hydraulic crusher, the holes are not clogged with holes at the time of removal of the cells or the like.
前記孔の深さに応じて前記工程(b)から前記工程(d)を繰り返すことが望ましい。
これにより、大きなコンクリート部材の解体が効率良く行える。
It is desirable to repeat the steps (b) to (d) according to the depth of the holes.
Thereby, dismantling of a large concrete member can be performed efficiently.
本発明によれば、効率良く解体が行えるコンクリート部材の解体方法を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the dismantling method of the concrete member which can be dismantled efficiently can be provided.
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described based on the drawings.
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る解体方法で解体するコンクリート部材11を示す図であり、孔13を穿孔した状態を示す図である。
First Embodiment
FIG. 1 is a view showing a
本実施形態では、ロックドリル等を用いてコンクリート部材11の表面から穿孔し、所定の深さの孔13を形成する。孔13の実際の深さは特に限定されないが、後述する油圧破砕機により一度にコンクリートを破砕する範囲よりは少なくとも深いものとする。孔13は適当な間隔を空けて複数設けられる。孔13は略円形の平面を有し、その径は例えば100mm程度である。
In the present embodiment, a rock drill or the like is used to pierce the surface of the
本実施形態では、油圧破砕機による破砕を行う前に、孔13の途中に詰物を詰める。図2(a)は詰物1を示す図である。詰物1は弾性材5、板材7等を有する。
In the present embodiment, a filling is filled in the middle of the
弾性材5は、孔13より若干径の大きい円柱状のウレタン材であり、軸方向に貫通する孔3を有する。
The
板材7は、弾性材5や孔13より若干径の小さい円盤状の板材であり、孔4を有する。
The
板材7は、孔3、4が連通するように弾性材5の下に重ねられ、孔3、4には線状材であるロープ9が通される。板材7を出たロープ9の端部には結び目が作られ、これが孔4に引っ掛かり、板材7にロープ9が取付けられるようになっている。
The
詰物1は、図2(b)に示すように孔13の途中に配置される。詰物1の弾性材5の上面は、図2(b)に示す孔13の深さ27の位置にある。弾性材5から出たロープ9の端部は、孔13の外に引き出される。弾性材5は、孔13に押し込んで径方向に収縮した状態で配置され、自身の弾性に伴う復元力によって孔13内にしっかりと保持される。
The filling 1 is disposed in the middle of the
その後、図3(a)に示すように、詰め物1の上方の孔13に油圧破砕機21のウェッジライナー25を挿入する。なお、図3(a)は1つの孔13について示したものである。以下の図も同様とする。
Thereafter, as shown in FIG. 3A, the
油圧破砕機21は、くさび状のウェッジ23を油圧によって押し込んでウェッジライナー25を押し広げるくさび型のものであり、これにより、図3(b)の矢印に示すように側方のコンクリートに圧力をかける。このとき油圧破砕機21のウェッジ23の先端がウェッジライナー25より下方へ突出して詰め物1の弾性材5の上面を押すため、弾性材5が下方に縮んでその上面が下降する。
The
油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかけると、図3(c)に示すように油圧破砕機21のウェッジライナー25に対応する深さ27(図2(b)参照)の範囲の周囲のコンクリートが破砕される。その後図3(d)に示すようにウェッジ23を元に戻すと、弾性材5が上方に伸び、上面が元の位置、すなわち深さ27の位置まで戻る。以上の手順は、コンクリート部材11の各孔13について行われる。
When pressure is applied to the side concrete using the
次に、図4(a)に示すようにコンクリートの破砕後のガラを除去する。このとき、孔13の上端に詰め物1の弾性材5の上面が位置しているため、ガラが孔13に詰まることがない。その後、ロープ9を矢印に示すように引き上げて孔13から詰物1を取り出す。
Next, as shown in FIG. 4 (a), the shredded concrete is removed. At this time, since the upper surface of the
この状態が図4(b)であり、以下孔13の残りに再度油圧破砕機21を挿入し、前記と同様側方のコンクリートに圧力をかけて破砕し、破砕後のガラを除去することで、図4(c)に示すように、孔13の全深さに渡るコンクリート部材11の解体が行われる。
This state is shown in FIG. 4 (b), and the
このように、第1の実施形態では、コンクリート部材11に形成した孔13に詰物1を詰めて養生することにより、油圧破砕機21によるコンクリートの破砕時に生じたガラが孔13に入り込むことがなくなるため、孔13の穿孔作業を一度で済ませた後に、油圧破砕機21による破砕作業を複数回行いコンクリート部材11の解体を行うことが可能になり、工期の短縮を図ることができる。
As described above, in the first embodiment, by filling the filler 1 in the
また、詰物1は弾性材5を含むので、詰物1をその弾性に伴う復元力により孔13内に容易に保持でき、また詰物1の弾性材5の上面が油圧破砕機21のウェッジ23の先端の位置に応じて上下するので、ガラの除去時などで孔13にガラが詰まることがなくなる。さらに、詰物1は、弾性材5に板材7を重ね、板材7にロープ9が取付けられるので、詰物1を孔13から容易に取り出すことができる。
Further, since the filling 1 includes the
しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、本実施形態では弾性材5をウレタン材としたが、弾性材5はこれに限らず、樹脂によるスポンジ材などでもよい。ただし、ウレタン材は軽く適度な強度と弾性を有し、前記したように孔13に保持しやすく且つウェッジ23の先端の位置に応じて変形しやすい利点がある。また、弾性材5や板材7の形状も上記に限らず、平面を多角形状とすることなども可能である。さらに、ロープ9の代わりにザイルや番線等の他の線状材を用いることも可能である。
However, the present invention is not limited to this. For example, although the
さらに、図5に示すように、コンクリート部材11の孔13の内面と詰物1の弾性材5との間には、必要に応じてグリースやビニールシート等の滑り材15を設けてもよい。これにより、詰物1の配置や取り出しが容易になる。また、孔13の内面と詰物1の弾性材5の上面とが形成する入隅部にウレタンやシール材の噴射等による接続部17を設けることも可能である。接続部17は、詰物1と孔13の内面を接続して隙間を塞ぎ、また詰物1がずり落ちるのを防ぐ役割もある。
Furthermore, as shown in FIG. 5, a sliding
さらに、孔13の深さに応じて、前記した詰物1の配置とコンクリートの破砕および除去、詰め物1の取り外しの工程を複数回繰り返すことも可能であり、これにより大きなコンクリート部材11の解体が効率良く行える。
Furthermore, depending on the depth of the
また、本実施形態ではウェッジ23とウェッジライナー25を有するくさび型の油圧破砕機21を用いたが、油圧破砕機はこれに限らない。例えば図6(a)に示すような、棒状の本体33の側面に油圧により進退可能な突起35を設けた油圧破砕機31を用いてもよい。この油圧破砕機31は、突起35を引込めた状態で本体33を孔13に挿入し、図6(b)に示すように本体33から突起35を突出させることにより、側方のコンクリートに圧力をかけ破砕することができる。
Moreover, although the wedge type
以下、本発明の別の例について第2、第3の実施形態として説明する。各実施形態は第1の実施形態と異なる構成について説明し、同様の構成については図等で同じ符号を付すなどして詳細な説明を省略する。 Hereinafter, another example of the present invention will be described as second and third embodiments. In each embodiment, a configuration different from that of the first embodiment will be described, and the same configuration will be denoted by the same reference numeral in the drawings and the like, and detailed description will be omitted.
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、図7に示すように詰物1aが弾性材5aによって構成され、孔13の深さ27の位置から底面まで配置される。前記と同様、弾性材5aは円柱状のウレタン材である。
Second Embodiment
In the second embodiment, as shown in FIG. 7, the
コンクリート部材11の解体時には、前記と同様、図8(a)に示すように詰物1aの上方の孔13に油圧破砕機21を挿入し、図8(b)の矢印に示すように油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかける。この時ウェッジ23の先端がウェッジライナー25より下方へ突出して弾性材5aの上面を押し、弾性材5aが下方に縮んでその上面が下降する。
At the time of dismantling the
油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかけると、図8(c)に示すようにウェッジライナー25に対応する深さ27(図7参照)の範囲のコンクリートが破砕する。またウェッジ23を元に戻すことにより弾性材5aが上方に伸び、その上面が元の位置まで戻る。
When pressure is applied to the side concrete using the
この後、図8(d)に示すようにコンクリートの破砕後のガラを除去する。このとき、弾性材5aの上面が孔13の上端にあり、ガラの除去時に孔13にガラが詰まることがない。
After this, as shown in FIG. 8 (d), the shredded concrete is removed. At this time, the upper surface of the
以下、弾性材5aを矢印の方向に引っ張って詰物1aを孔13から取り出し、第1の実施形態と同様、孔13の残りに再度油圧破砕機21を挿入し、油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかけ破砕して除去する流れとなる。これにより、孔13の全深さに渡るコンクリート部材11の解体が行われる。
Thereafter, the
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、図9に示すように詰物1bが円盤状の板材7によって構成され、板材7の上面が孔13の深さ27の位置に来るように配置される。板材7に設けた孔4(図2(a)参照)にはロープ9が通され、第1の実施形態と同様、板材7の下面から出たロープ9の端部に結び目が作られ、孔4に引掛けられる。ロープ9の他方の端部は孔13の外に引き出され、これにより板材7が上記の位置で支持される。
Third Embodiment
In the third embodiment, as shown in FIG. 9, the
コンクリート部材11の解体時には、前記と同様、図10(a)に示すように詰物1bの上方の孔13に油圧破砕機21を挿入し、図10(b)の矢印に示すように油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかける。この時ロープ9による板材7の支持は若干緩め、ウェッジ23の先端がウェッジライナー25より下方へ突出した時に板材7を押し下げるようにする。
When disassembling the
油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかけると、図10(c)に示すようにウェッジライナー25に対応する深さ27(図9参照)の範囲のコンクリートが破砕する。またウェッジ23を元に戻すとともにロープ9を若干引っ張ることで、板材7の上面が元の位置まで戻る。
When pressure is applied to the side concrete using the
この後、図10(d)に示すようにコンクリートの破砕後のガラを除去する。このとき、板材7の上面が孔13の上端にあり、ガラの除去時に孔13にガラが詰まることがない。
After this, as shown in FIG. 10 (d), the shredded concrete is removed. At this time, the upper surface of the
以下、ロープ9を矢印の方向に引き上げて詰物1bを孔13から取り出し、第1の実施形態と同様、孔13の残りに再度油圧破砕機21を挿入し、油圧破砕機21を用いて側方のコンクリートに圧力をかけ破砕して除去する流れとなる。これにより、孔13の全深さに渡るコンクリート部材11の解体が行われる。
Thereafter, the
なお、第3の実施形態では板材7をロープ9で上方から支持しているが、板材7と孔13の底面の間にバネなどの弾性体を設け、これにより孔13の底面から支持するようにしてもよい。この場合も、前記と同様、板材7の上面を油圧破砕機21のウェッジ23の先端の位置に応じて上下させることができる。
In the third embodiment, the
第2、第3の実施形態でも、第1の実施形態と同様、油圧破砕機21によるコンクリートの破砕時に生じたガラが孔13に入り込むことがなくなるため、孔13の穿孔作業を一度で済ませた後に、油圧破砕機21による破砕作業を複数回行いコンクリート部材11の解体を行うことが可能になり、工期の短縮を図ることができる等の効果が得られる。
Also in the second and third embodiments, as in the first embodiment, since the glazing generated at the time of crushing of the concrete by the
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 Although the embodiments of the present invention have been described above with reference to the attached drawings, the technical scope of the present invention is not influenced by the embodiments described above. It is apparent that those skilled in the art can conceive of various changes or modifications within the scope of the technical idea described in the claims, and they are naturally also within the technical scope of the present invention. It is understood that it belongs.
1、1a、1b………詰物
3、4、13………孔
5、5a………弾性材
7………板材
9………ロープ
11………コンクリート部材
21、31………油圧破砕機
23………ウェッジ
25………ウェッジライナー
27………深さ
33………本体
35………突起
1, 1a, 1b ...... 詰 3, 4, 13 ...... 孔 5, 5a ......
Claims (4)
前記孔に詰物を配置する工程(b)と、
前記孔において前記詰物の上方に油圧破砕機を挿入し、前記油圧破砕機を用いて側方のコンクリートに圧力をかけ、コンクリートを破砕する工程(c)と、
破砕後のコンクリートを除去して前記詰物を取り外す工程(d)と、
前記孔の残りの部分に前記油圧破砕機を挿入し、前記油圧破砕機を用いて側方のコンクリートに圧力をかけて破砕し、破砕後のコンクリートを除去する工程(e)と、
によりコンクリート部材を解体し、
前記詰物が、弾性材に板材を重ね、前記板材に線状材を取り付けたものであることを特徴とする解体方法。 Forming a hole of a predetermined depth from the surface of the concrete member (a);
Placing a filler in the hole (b);
(C) inserting a hydraulic crusher above the filling in the hole and applying pressure to the side concrete using the hydraulic crusher to crush the concrete;
Removing the concrete after crushing and removing the filling (d);
Inserting the hydraulic crusher into the remaining part of the hole, applying pressure to the side concrete using the hydraulic crusher to crush it, and removing the crushed concrete (e);
The concrete member to dismantle by,
A disassembling method characterized in that the filling is a plate material stacked on an elastic material and a linear material attached to the plate material .
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