JP6525084B2 - 情報処理装置、印刷制御プログラム及び印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、印刷制御プログラム及び印刷システムに関する。
ユーザは、プリンタ等の画像形成装置を利用するPC等のコンピュータにインストールされたプリンタドライバが提供するユーザインタフェース(UI)を利用して、画像形成装置が有する印刷機能の各種設定項目を設定することができる。
設定項目の変更の際に、ユーザが矛盾した設定内容にしてしまうことを防止するため、プリンタドライバが各設定の組み合わせに対して禁則を設けることにより、ユーザが矛盾した設定をしないようにするという技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ユーザが印刷設定の内容を変更する際に、その変更によりユーザの意図しない他の印刷設定項目の内容が変更されることを防ぎ、ユーザに対する印刷設定変更の際の操作性を向上させることを目的とした技術が開示されている。開示の技術は、機能Aの印刷設定内容が変更されたと判断し、禁則関係にある機能Bが存在すると判断した場合であって、機能Aが機能Bより優先度が高いと判断した場合には優先度が高い方の機能Aの印刷設定内容を保持することで禁則関係を解決する。その場合、機能Bの印刷設定内容は、禁則条件に当てはまらないように変更される。その後、開示の技術では、機能Bの印刷設定内容の変更は成功したと判断すると、この禁則処理を終了する手段が開示されている。
しかしながら、特許文献1では、予め定められた設定項目間の禁則しか記述することができず、他の設定項目間の禁則を記述することは困難である。このため、他の設定項目間の禁則を記述しようとするとその禁則を解決するモジュールを開発する必要がある。
また、特許文献1では、ドライバとDevice Companion Application(DCA)の連携はOSに定められた手段でしか行う事ができない。このため、例えば、上記のモジュールをドライバ側に持たせて、そのアプリケーションをDCAが利用することはできない。
上記課題に鑑み、予め定められた印刷設定項目の機能記述に含まれない拡張された機能記述を印刷設定項目に設定することを目的とする。
上記課題を解決するために、一実施形態によれば、画像処理装置の機能に関する複数の設定項目と前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則とを示す機能記述情報と、前記機能記述情報に示された前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則であって前記機能記述情報には示されていない禁則を示す拡張機能記述情報と、を記憶する記憶手段と、前記機能記述情報と前記拡張機能記述情報とに基づいて、各設定項目の状態を示す拡張印刷設定情報を生成する生成手段と、前記拡張印刷設定情報に基づいて、前記拡張機能記述情報に示された禁則が反映された、前記画像処理装置に要求する印刷処理に関する設定を受け付けるための画面を表示する表示制御手段と、を有し、前記機能記述情報はVersion4プリンタドライバのパッケージ構成に含まれる情報であって、前記拡張機能記述情報は、前記機能記述情報に記述できない設定項目間の禁則を含む、ことを特徴とする情報処理装置が提供される。
一実施形態によれば、予め定められた印刷設定項目の機能記述に含まれない拡張された機能記述を印刷設定項目に設定することができる。
一般的なプリンタドライバの構成図。 プリンタドライバのパッケージの構成図。 一般的なOSを利用して印刷機能の設定項目を取得する例の説明図。 一実施形態に係る印刷システムの全体構成図。 一実施形態に係るプリンタドライバとUI表示手段の機能構成図。 一実施形態に係る機能記述ファイルの一例。 一実施形態に係る拡張保存設定ファイルの一例。 一実施形態に係る変換スクリプトの一例。 一実施形態に係るデバイス設定画面の一例。 一実施形態に係るプリントケーパビリティの一例。 一実施形態に係るプリントチケットの一例。 一実施形態に係る設定値を変更したプリントケーパビリティの一例。 一実施形態に係る設定値を変更したプリントチケットの一例。 一実施形態に係る拡張機能記述ファイルの一例。 一実施形態に係るGUIの起動とユーザによる設定値変更のシーケンス図。 一実施形態に係る機能管理手段による初期化処理を示したフローチャート。 一実施形態に係る機能管理手段による設定値のセット処理を示したフローチャート。 一実施形態に係る拡張印刷設定情報の一例。 一実施形態に係るGUIレイアウト設定ファイルの一例。 一実施形態に係るGUIの表示更新処理を示したフローチャート。 一実施形態に係るGUIの表示例。 一実施形態に係る禁則理由のメッセージ表示例。 一実施形態に係る拡張印刷設定情報の他の例1。 一実施形態に係る更新されたGUIの表示例1。 一実施形態に係る禁則理由のメッセージ表示例。 一実施形態に係る拡張印刷設定情報の他の例2。 一実施形態に係る更新されたGUIの表示例2。 一実施形態の変形例に係る印刷システムの構成図。 一実施形態に係る制御手段のハードウェア構成図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
<はじめに>
本発明の実施形態について説明する前に、一般的なプリンタドライバについて、図1〜図3を参照しながら説明する。まず、図1を参照しながら、一般的なプリンタドライバの構成の一例について説明する。
プリンタドライバ10a、10bは、例えば、PC内のメモリにインストールされている。プリンタドライバ10a、10bは、ネットワークを介して接続されているプリンタへの印刷を制御する。
プリンタドライバ10a、10bのシステム定義ファイル(Infファイル)11a,11bには、各プリンタドライバ10a、10b(以下、プリンタドライバ10ともいう。)が対応するプリンタデバイスのプラグアンドプレイID(PnP ID)の一覧が記述されている。図1では、システム定義ファイル11aには、PnP IDとして「PrinterA,B,C」が定義され、システム定義ファイル11bには、PnP IDとして「PrinterD,E」が定義されている。
Windows(登録商標、以下同じ)等のOS3は、PCにプラグアンドプレイID(PnP ID)を持つプリンタデバイスが接続されるなどすると、それに対応したプリンタドライバに紐付けて論理プリンタを生成する。図1では、プリンタドライバ10aに紐付けて論理プリンタ(Printer A)2a,論理プリンタ(Printer B)2bが生成され、プリンタドライバ10bに紐付けて論理プリンタ(Printer B)2cが生成されている。
Windows Version4(以下では、単にVersion4という。)のドライバでは、これと別にDCA(Device Companion Application)4とデバイスメタデータ(Device Metadata)5というモジュールがある。
DCA4は、Windowsストアアプリケーションの一種で、デバイスのエクスペリエンスを拡張するためのアプリケーションである。プリンタのDCA4ではプリンタベンダ独自の印刷設定画面を表示させることができる。また、アプリケーションを一意に識別するための固有名「Print App」を持つ。
デバイスメタデータ5は、デバイスの種類や説明などのメタ情報を保持するファイルである。デバイスメタデータ5は、アプリケーションの固有名「Print App」と、デバイスのPnP IDの一覧情報「PrinterA、B,C,D,E」とを持つことによって、デバイスとDCA4とを紐付ける。
DCA4は、Windowsストアにベンダがアップロードして、そこから配布される。デバイスメタデータ5はデバイスメタデータストアというMicrosoftの管理するサーバ上にベンダがアップロードして、そこから配布される。
以下の流れでデバイスがインストールされると、自動でデバイスメタデータ5とDCA4がWindowsにインストールされ、論理プリンタとDCA4が紐付けられる。
1.デバイスと接続されると、PnPによって論理プリンタがインストールされる。
2.Windowsは、デバイスメタデータストアにPnP IDを持つデバイスメタデータ5を探しに行く。
3.見つかった場合、Windowsにそのデバイスメタデータ5がダウンロードされ、インストールされる。
4.Windowsは、デバイスメタデータ5に設定された固有名が識別するアプリケーションをWindowsストアに探しに行く。
5.見つかった場合、Windowsにそのアプリケーションがインストールされる。
6.そのDCA4と論理プリンタがWindows上で紐付けられる。
次に、図2を参照しながら、Version4のプリンタドライバのパッケージ構成の一例について説明する。Version4のプリンタドライバ10のパッケージは、デスクトップUI11、描画フィルタ12、機能記述ファイル13、ドライバプロパティ14、拡張保存設定ファイル15、変換スクリプト16及びシステム定義ファイル17を有する。
デスクトップUI11は、デスクトップ側で表示する印刷設定画面である。描画フィルタ12は、Windowsから受け取った標準ドキュメントフォーマット(XPS)のデータをプリンタで印刷可能な形式に変換する。
機能記述ファイル13は、印刷機能の設定項目やその選択肢、簡単な禁則の設定を記述する設定ファイルである。ドライバプロパティ14は、プリンタドライバ10で固有の設定を保持する。ドライバプロパティ14は、DCA4やデスクトップUI11から内容を取得することができる。
拡張保存設定ファイル15は、機能記述ファイル13だけでは実現できない機能をベンダが実現したい場合に、それらの機能のデータ保存場所の設定を行う設定ファイルである。変換スクリプト16は、拡張保存設定ファイル15で何らかの機能を追加した場合、それらの値とPrintTicketの変換ロジックや、設定値のバリデーションのロジックを記述するファイルである。
システム定義ファイル17は、プリンタドライバ10のシステム設定やインストールに関わる設定を記述する。システム定義ファイル17は、対応するプリンタデバイスのPnP IDの一覧を保持する。
次に、図3を参照しながら、WindowsのOS標準のアプリケーションを利用して印刷機能の設定項目を取得する例を説明する。図3は、OS標準のアプリケーションを利用して印刷機能の設定項目を取得する構成の一例である。
WindowsのOS3は、プリンタドライバ10の機能記述ファイル13を読み込んで、プリンタで利用可能な設定項目を生成する。DCA4は、それらをPrintTicket/PrintCapabilitiesという形で受け取ることができる。以下、PrintTicketはプリントチケットといい、PrintCapabilitiesはプリントケーパビリティという。
プリントチケットは、設定項目の一覧を記述したものである。DCA4やデスクトップUI11でプリントチケットを変更してWindowsに返すと印刷設定を変更することができる。
プリントケーパビリティは、設定項目の選択可能な選択肢の一覧や、設定可能な値の範囲、禁則の状態などを取得することができる。Windowsのアプリケーションを利用して、印刷設定のバリデーションを行い、プリントケーパビリティから設定項目の禁則状態を取得することができる。しかし、以下の様な制約があり、プリンタベンダがきめ細かい禁則を実現しようとした場合には実使用に耐え得るものではない。
機能記述ファイル13に記述できる禁則の設定は、「機能Aの選択肢B」と「機能Cの選択肢D」の組み合わせが不正であるというレベルのもののみで、より複雑な記述に対応できない。
プリントケーパビリティから取得できるのは、「ある機能が禁則を受けている」という情報のみで、どの機能がどんな値のため禁則を受けているのか知る方法がない。
バリデーションに対応しているのは、機能記述ファイル13に記述された設定項目のみであり、拡張保存設定ファイル15と変換スクリプト16によって追加された設定項目はバリデーションされない。
バリデーションのアプリケーションが非常に遅く、ユーザがGUI上で設定を変更してからバリデーション結果が反映されるまで待たされる。
そこで、以下に説明する実施形態では、機能記述ファイル13に予め定められた設定項目間の禁則だけでなく、拡張された設定項目間の禁則処理を行い、拡張された設定項目間の禁則条件に基づき印刷を実行することが可能な印刷システムについて説明する。
[システムの全体構成]
まず、本発明の一実施形態に係る印刷システムについて、図4を参照しながら説明する。図4は、一実施形態に係る印刷システムの全体構成図である。印刷システム1は、PC(パーソナルコンピュータ)7とプリンタ8とがネットワーク9を介して通信可能に接続されている。PC7はネットワーク9上のプリンタ8を利用して印刷を行うことができる。
ここでは、PC7とプリンタ8とはそれぞれ一台のみを図示しているが、いずれも複数台がネットワーク9に接続されてもよい。各PC7は互いにデータのやり取りを可能であり、また、各PC7はネットワーク9上の各プリンタ8を利用して印刷を行うことができる。
PC7は、CPU,ROM及びRAM(CPU,ROM及びRAMは図29を参照して後述する)からなるマイクロコンピュータによって実現される制御手段20を有する。制御手段20は、プリンタ8への印刷制御とこの実施形態に係る各種の処理を実行する。制御手段20は、プリンタドライバ21、印刷設定手段22、OS23、入力手段24及び表示手段25を有する。
プリンタドライバ21は、ROMに格納されたプログラムであり、CPUにより実行されることで、印刷機能の設定等印刷に必要な処理が遂行される。印刷設定手段22は、ROMやRAMに格納されたアプリケーションであり、印刷設定及び表示制御を行う。OS23の一例としては、例えば、Version4等のOSが挙げられる。
入力手段24は、キーボードを含む入力装置であり、利用者がPC7へ各種の操作情報を入力する装置であり、この入力手段24によって入力された操作情報は制御手段20へ送られ、制御手段20は操作情報に基づく各種の処理を実行する。
表示手段25は、LCDを含む表示装置であり、利用者に各種の作業画面や各種の情報を表示する装置であり、制御手段20の制御処理によって表示が行われる。
なお、PC7は、本実施形態に係る情報処理装置の一例であり、これに限られない。本実施形態に係る情報処理装置としては、タブレット型端末や情報型端末PDAであってもよい。また、入力手段24及び表示手段25は、PC7の内部に設けられてもよいし、PC7の外部に設けられてもよい。
プリンタ8は、PC7から送信されるプリントデータをPC7によって指示された設定情報に基づいて印刷対象データを処理し、印刷を実行する。本実施形態では、プリンタ8を用いた場合を説明するが、プリンタ8は本実施形態に係る画像処理装置の一例であり、これに限られない。本実施形態に係る画像処理装置は、印刷機能を備えたものならば、ファクシミリ装置、複写機、複合機を含む画像処理装置全般に適用することができる。プリンタ8としては、モノクロプリンタでもカラープリンタでも良い。また、インクジェット方式,電子写真方式を含む各種の方式のプリンタが対象となる。なお、ネットワーク9は、インターネット,ローカルエリアネットワークを含む各種の通信網であり、有線でも無線でもよい。
[機能構成]
次に、本実施形態に係るプリンタドライバと印刷設定手段の機能構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、一実施形態に係るプリンタドライバ及び印刷設定手段の機能構成を示す。プリンタドライバ21は、ドライバプロパティ27、機能記述ファイル24、拡張保存設定ファイル25及び変換スクリプト26を有する。
機能記述ファイル24は、基本的な印刷の設定項目が記述された設定ファイルである。例えば、機能記述ファイル24には、OS標準の印刷の設定項目や、予め決められた選択肢の中から択一で値を決める印刷の設定項目が記述されている。
また、機能記述ファイル24には、印刷設定項目の選択肢同士の禁則条件が設定されている。例えば、機能記述ファイル24には、「設定項目Aの選択肢Bと設定項目Cの選択肢Dの組み合わせは不正」といった記述方法で禁則条件が設定されている。
拡張保存設定ファイル25には、機能記述ファイル24で記述できないような印刷の設定項目のデータの識別名とデータサイズを指定したデータが記述されている。拡張保存設定ファイル25は、プリンタドライバ21の管理する保存領域に保存される。
変換スクリプト26は、拡張保存設定ファイル25により記述されたデータを保存領域から取得し、プリントチケットに変換して返す。また、変換スクリプト26は、プリントチケットを受け取り、上述の保存領域に保存する。係るプリンタドライバ21の構成により、印刷設定手段は、プリントチケットの操作のみで上述の保存領域に保存された印刷の設定項目を取得及び変更できる。
ドライバプロパティ27は、GUIレイアウト設定ファイル34及び拡張機能記述ファイル35を有する。GUIレイアウト設定ファイル34は、印刷設定手段22で表示するGUIのレイアウト設定が記述されたファイルである。例えば、GUIレイアウト設定ファイル34には、タブ構成、GUIの種類、並び順等が設定されている。
拡張機能記述ファイル35は、機能記述ファイル24で記述できないような印刷の設定項目間の禁則や入力制限が記述されたファイルである。
印刷設定手段22は、GUI生成手段32及び機能管理手段33を有する。GUI生成手段32は、ドライバプロパティ27のGUIレイアウト設定ファイル34を元にGUIのレイアウトを構築し、機能管理手段33から取得した印刷の設定項目の情報を表示し、ユーザに操作する手段を提供する。なお、GUI生成手段32は、後述される拡張印刷設定情報に基づいて画像処理装置に要求する印刷処理に関する設定を受け付けるための画像を表示する表示制御手段の一例である。
機能管理手段33は、OS23のPrintTicket/PrintCapabilities(以下、PrintTicketはプリントチケット、PrintCapabilitiesはプリントケーパビリティという。)から取得した印刷の設定項目の情報に、拡張機能記述ファイル35に記述された設定項目間の禁則情報や入力制限情報を付加し、最終的な印刷の設定項目の情報を構築し、GUIに提示する。機能管理手段33は、ユーザによってUI上の印刷設定が変更されると、これを受け付け、プリントチケット設定項目の値を更新する。この機能管理手段33は、表示制御手段によって表示された前記画面に基づく印刷処理に関する設定を受け付ける受付手段の一例である。
プリントチケットには、印刷設定項目の値の一覧が記述されている。この設定値を変更してOS23に渡すと印刷設定が変更される。OS23のプリントケーパビリティには、設定項目の選択可能な選択肢の一覧や、設定可能な値の範囲、禁則の状態などが記述されている。
(機能記述)
機能記述ファイル24の一例を図6に示す。機能記述ファイル24には、ドライバで利用可能な機能の一覧と不正な組み合わせが記述されている。なお、機能記述ファイル24に記述された情報は、画像処理装置の機能に関する複数の設定項目と前記複数の設定項目における禁則を示す機能記述情報の一例である。
例えば、「A1」は、プリンタ8がカラー印刷をサポートしているかの設定項目に対する機能記述である。「A2」は、プリンタ8が両面印刷をサポートしているかの設定項目に対する機能記述である。「A3」は、カラー又はモノクロ印刷の設定項目に対する機能記述である。「A4」は、両面印刷の設定項目に対する機能記述であり、片面、長辺綴じ及び短辺綴じ等を設定することができる。
「A5」は、N−up(1枚の用紙にプリントするページ数)の設定項目に対する機能記述である。「A6」は、製本の設定項目に対する機能記述である。「A7」は、不正な設定の組み合わせである禁則条件の記述である。
機能記述ファイル24には、各機能の項目で、Type,Options,Defaultの設定が記述される。Typeは、設定項目が、印刷設定(Feature)なのかデバイス設定(Device)なのかを記述する。Optionsは、設定項目の選択肢の一覧を記述する。Defaultは、設定項目のデフォルト値を記述する。
「A7」のInvalidCombinationのカッコ内で列挙された(設定項目,設定値)の組み合わせが不正な組み合わせであることを記述する。
(拡張保存設定)
図7は、拡張保存設定ファイル25の一例を示す。この例ではJobMode、UserID、Passwordの項目を追加するとする。JobModeは印刷ジョブをどのように扱うかを設定する項目で、NormalPrint(通常印刷)、SecurePrint(印刷時にユーザ名とパスワードを必要とする印刷)、StoreImage(紙には出力せずにプリンタに画像を保存して後で印刷)の選択肢があるとする。拡張保存設定ファイル25は、機能記述ファイル24に記述されていない設定項目を、データの保存サイズと共に宣言する。
(変換スクリプト)
変換スクリプト26では、拡張保存設定ファイル25により宣言した設定項目に対して、図8に示したそれぞれの処理を記述する。図8の「B1」には、プリントケーパビリティに拡張した設定項目を追加する処理を記述する。図8の「B2」には、プリントチケットから拡張した設定項目の値を取り出し、保存データに保存する処理を記述する。図8の「B3」には、保存データから拡張した設定項目の値を取り出し、プリントチケットに設定する処理を記述する。
これらの処理を記述すると、プリントケーパビリティを生成するタイミング、プリントチケットを保存するタイミング、プリントチケットを生成するタイミングで、それぞれOS23から呼び出される。
なお、拡張保存設定ファイル25及び変換スクリプト26に記述された情報は、機能記述情報に示された複数の設定項目の機能とは異なる機能を画像処理装置に要求するための情報を示す追加機能情報の一例である。
(デバイス設定画面)
図9は、デバイス設定画面の一例である。OS23が、図6の機能記述ファイル24を読み取り、TypeがDeviceになっている設定項目の一覧がデバイス設定画面に表示される。これにより、ユーザは、デバイス設定を変更することができる。この例では、図6の機能記述ファイル24において「Color Support」と記述されていた部分が、「カラー印刷」に対応し、「Off」に設定されている。また、図6の機能記述ファイル24において「DuplexSupport」と記述されていた部分が、「両面印刷」に対応し、「On」に設定されている。この設定では、プリンタ8は、両面印刷可能なモノクロ機として機能する。
(プリントケーパビリティ/プリントチケット)
次に、プリントケーパビリティとプリントチケットについて、図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、プリントケーパビリティの一例を示す。図11は、プリントチケットの一例を示す。
すべての印刷設定項目がデフォルト値のままだったとすると、その時にOS23が、機能記述ファイル24、拡張保存設定ファイル25、変換スクリプト26、デバイス設定および印刷設定を元に、図10と図11に示すようなプリントケーパビリティとプリントチケットを生成する。なお、OS23が、機能記述ファイル24、拡張保存設定ファイル25、変換スクリプト26等に基づきプリントケーパビリティとプリントチケットを生成する手段は、機能記述情報と追加機能情報とに基づき画像処理装置に要求する処理に関する処理情報を生成する第1の生成手段の一例である。
プリントケーパビリティでは利用可能な印刷設定項目に関して以下の情報を取得することができる。
Type:印刷設定項目の種類が選択肢(Feature)なのか、パラメータ(Parameter)なのか
Default:印刷設定項目のデフォルト値
Options:印刷設定項目の選択肢一覧
Constrained:印刷設定項目の禁則理由(None:禁則なし,Setting:他の設定項目,Device:デバイス設定)
Min,Max:パラメータの最小文字数、最大文字数
機能記述で、TypeがDeviceである項目は、プリントケーパビリティには含まれない。
例えば、前述の通り、図6のA1に示した、「Color Support」と記述されていた部分が、「Off」に設定されている。よって、「ColorSupport」の設定が「Off」なので、図6のA7に示した機能記述に基づき、図10の「C1」に示した「ColorMode」の「Color」が禁則を受ける。
また、図6のA4に示した、「Duplex」の設定が「None」に設定されているので、図6のA7に示した機能記述に基づき、図10の「C2」に示した「Booklet」の「On」が禁則を受ける。
また、図10の「C3」の「JobMode」記述は、図7に示した拡張保存設定ファイル25と図8に示した変換スクリプト26によって追加された印刷機能項目であり、図6の機能記述ファイル24には記述されていない。よって、禁則設定は設定されない。
また、図10の「C4」の「UserID」の記述は、図7に示した拡張保存設定ファイル25と図8に示した変換スクリプト26によって追加された印刷機能項目であり、図8の変換スクリプトで、パラメータとして追加されている。よって、図10の「C4」の「UserID」の「Type」は「Parameter」となる。
図11に示したプリントチケットには、印刷設定項目の現在の設定値の一覧が含まれている。
(設定値を変更したプリントケーパビリティ/プリントチケット)
次に、設定値を変更したプリントケーパビリティとプリントチケットについて、図12及び図13を参照しながら説明する。図12は、設定値を変更したプリントケーパビリティの一例を示す。図13は、設定値を変更したプリントチケットの一例を示す。
図12は、図10の状態から、「Duplex」の値を「Horizontal」に、「Booklet」の値を「On」に変更した時に得られるプリントケーパビリティとプリントチケットである。
具体的には、「Booklet」の設定が「On」になることで、図6の「A7」の禁則条件に基づき、図12の「D1」に示した「None」と「Vertical」が禁則を受ける。
また、「Booklet」の設定が「On」になることで、図6の「A7」の禁則条件に基づき、図12の「D2」に示した「PagesPerSheet」の「2」,「4」,「6」,「9」,「16」が禁則を受ける。
また、「Duplex」の設定が「Horizontal」になることで、図6の「A7」の禁則条件に基づき、図12の「D3」に示した「Booklet」の「On」の禁則が解かれる。
図13は、図11の状態から、「Duplex」の値を「Horizontal」に、「Booklet」の値を「On」に変更した時に得られるプリントケーパビリティとプリントチケットである。
(拡張機能記述)
次に、拡張機能記述ファイル35による拡張機能記述について、図14を参照しながら説明する。図14は拡張機能記述ファイル35の一例である。拡張機能記述ファイル35には、通常の機能記述だけでは記述できないような機能の仕様や禁則の設定が記述される。一例として、以下の様な記述が可能になる。
ConstrainedBy:機能記述のInvalidCombinationだと双方向の禁則になるが、片方向の禁則を記述したい場合にこれを使って記述する。
ForcedBy:他の設定項目の値が特定の値に変更された時に、強制的に値を変更したい場合にこれを記述する。
CharType:文字列を入力させる設定項目で、入力可能な文字の仕様を記述する。
IsPassword:文字列を入力させる設定項目で、パスワードに該当するかどうかを記述する。
選択肢だけでなく、設定項目にも禁則の設定が記述可能になる。
図14の「E1」では、「JobMode」が「StoreImage」のときに、設定項目そのものに禁則をかけたいとき、「ConstrainedBy」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E2」では、「InvalidCombination()」による双方向の禁則ではなく、「Booklet」が「On」の時に片方向の禁則をかけたいとき、「ConstrainedBy」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E3」では、「Booklet」が「On」になった時に、強制的に「Horizontal」に値を変えたいとき、「ForcedBy」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E4」では、入力可能な文字の仕様を記述したいとき、「CharType」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E5」では、パスワードである旨を記述したいとき、「IsPassword」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E6」では、拡張保存設定ファイル25と変換スクリプト26で拡張した機能にも禁則をかけたいとき、「ConstrainedBy」を使って拡張機能を記述する。
図14の「E7」では、通常の機能記述と同じ書き方だが、選択肢が禁則を受けた時に、どの項目から禁則を受けているのか理由を取得できるように、機能管理手段33でOS23と同じ処理を行い、禁則理由を内部で知ることができるように禁則条件を記述する。
なお、拡張機能記述ファイル35に記述された情報は、機能記述情報に示された禁則とは異なる禁則を示す拡張機能記述情報の一例である。
[GUIの起動/設定値変更のシーケンス]
次に、本実施形態に係るGUIの起動とユーザによる設定値変更のシーケンスについて、図15を参照しながら説明する。図15は、本実施形態に係るGUI生成手段32によりGUIが起動された時と起動済みのGUI上でユーザが設定値を変更した時のシーケンス図である。
(起動時のシーケンス)
ユーザによってGUIが起動されると(ステップS10)、GUI生成手段32はGUIレイアウト設定ファイル34からGUIレイアウト設定を取得する(ステップS11)。GUI生成手段32は、取得したGUIレイアウト設定を表示更新の時に使用する。
次に、GUI生成手段32は、機能管理手段33の初期化を行う(ステップS12)。この初期化処理では、機能管理手段33は、OS23で生成されたプリントケーパビリティ、プリントチケットを取得するとともに(ステップS12.1、ステップS12.2)、拡張機能記述ファイル35から拡張機能記述を取得する(ステップS12.3)。機能管理手段33の初期化処理の詳細については、図16を参照して後程説明する。
機能管理手段33の初期化処理が終わったら、GUI生成手段32は、GUI画面の表示更新の処理を行う(ステップS13)。この処理では、拡張印刷設定情報を取得し(ステップS13.1)、GUI画面の表示が更新される。拡張印刷設定情報は、機能管理手段33が生成した、各設定項目の状態を示す情報である。なお、この処理の詳細は図20を参照して後程説明する。
(設定変更時のシーケンス)
ユーザによってUI上の印刷設定が変更されると(ステップS14)、GUI生成手段32は、機能管理手段33に対して、その設定項目の設定値のセットを指示する(ステップS15)。機能管理手段33は、プリントチケット設定項目の値を更新する(ステップS15.1)。この処理の詳細は図16を参照して後程説明する。
機能管理手段33の設定変更処理が終わったら、GUI生成手段32は、GUI画面の表示更新の処理を行う(ステップS16)。この処理では、GUI生成手段32は、拡張印刷設定情報を取得し(ステップS16.1)、GUI画面の表示を更新する。この処理の詳細は図19を参照して後程説明する。
[機能管理手段の初期化処理]
次に、本実施形態に係る機能管理手段33の初期化処理について、図16を参照しながら説明する。図16は、本実施形態に係る機能管理手段の初期化処理の一例を示したフローチャートである。
まず、機能管理手段33は、プリントケーパビリティを取得する(ステップS121)。図16に示した例では、機能管理手段33は、プリントケーパビリティのすべての設定項目について以下のステップS123〜S125の処理を行う(ステップS122)。
TypeがFeatueである設定項目で、選択肢のConstrainedがDeviceであるものを全て削除する(ステップS123)。その結果、選択肢の数が1以下になったと判定された場合(ステップS124)、機能管理手段33は、設定項目そのものを削除する(ステップS125)。これによって、デバイスによって禁則を受けている項目や選択肢は最初からユーザに提示しないようにできる。
次に、機能管理手段33は、拡張機能記述ファイル35を取得する(ステップS126)。機能管理手段33は、拡張機能記述ファイル35の静的情報を各設定項目に追加する(ステップS127)。静的情報とは、拡張機能記述のうち、CharTypeやIsPasswordのような、禁則の処理に関わらず、動的に状態が変化しない情報を指す。
次に、機能管理手段33は、プリントチケットを取得する(ステップS128)。機能管理手段33は、プリントチケットの設定項目のすべての値に関して、図17の「設定値のセット」の処理ルーチンを呼び出す(ステップS129、S130)。これによって初期値の設定と、禁則の初期状態の設定を行うことができる。
(設定値のセット)
ステップS130から呼び出される設定値のセット処理について、図17を参照して説明する。図17は機能管理手段33における設定値のセット処理を示したフローチャートである。
機能管理手段33は、セットしようとした設定項目または設定値が、禁則条件によって制限されているかを拡張機能記述ファイル35の記述に基づき判定する(ステップS131)。禁則を受けていると判定された場合、その先の一切の処理をせずに終了する。これによって禁則を受けている設定項目や設定値への変更を禁止する。
禁則を受けていないと判定された場合、機能管理手段33は、設定項目の値をセットしようとした設定値に更新する(ステップS132)。次に、機能管理手段33は、拡張機能記述ファイル35の記述に基づいて、ステップS132の更新後の設定値によって発生する禁則を検索し、禁則を受ける設定項目の情報を更新する(ステップS133)。
機能管理手段33は、拡張機能記述ファイル35の記述に基づいて、ステップS132の更新後の値によって強制的に値が変更される設定項目を検索し、その設定項目の値を更新する(ステップS134)。機能管理手段33によりセットされた設定値は、拡張印刷設定情報の一例である。なお、機能管理手段33は、拡張機能記述情報と前記第1の生成手段によって生成された処理情報とに基づいて拡張機能記述情報に示された禁則を反映した表示を行うための拡張印刷設定情報を生成する第2の生成手段の一例である。また、機能管理手段33は、機能管理手段33が受け付けた設定と機能拡張記述情報との比較に基づいて、前記受け付けた設定に関する禁則を反映した拡張印刷設定情報を生成する第2の生成手段の機能を有している。
(拡張印刷設定情報)
次に、機能管理手段33により取得できる拡張印刷設定情報の一例について、図18を参照しながら説明する。図18は拡張印刷設定情報の一例である。機能管理手段33は、拡張印刷設定情報から、図16や図17に示した処理によって生成された各設定項目の状態を取得することができる。一例を以下に示す。
Type:印刷設定項目の種類が選択肢(Feature)なのか、パラメータ(Parameter)なのか
Value:印刷設定項目の現在の設定値
Default:印刷設定項目のデフォルト値
Options:印刷設定項目の選択肢一覧
Constrained:印刷設定項目の禁則理由(None:禁則なし,Setting:他の設定項目,Device:デバイス設定)。選択肢だけでなく、設定項目に対しても禁則理由が記述される。禁則理由がSettingの場合、どの設定項目のどの値から禁則を受けているか記述されている。
Min,Max:パラメータの最小文字数、最大文字数
CharType:文字列を入力させる設定項目で、入力可能な文字の仕様を記述する。GUI生成手段32は、はここを参照して、不正文字入力を禁止する処理を行う。
IsPassword:文字列を入力させる設定項目で、パスワードに該当するかどうかを記述する。GUI生成手段32は、ここを参照してパスワード文字列にマスクをかける処理を行う。
例えば、図18に示した拡張印刷設定情報の例では、「ColorMode」の記述がないため、「F1」に欄外に示したように、「ColorMode」は取得されなくなる。
「F2」では、「Value」が「None」であるため、現在の設定値も一緒に設定される。
「F3」では、選択肢だけでなく、設定項目に対しても「Constrained」が付加される。
「F4」では、拡張機能記述ファイル35の記述により「Booklet」の「On」は、「Duplex」から禁則を受けない。
「F5」では、「CharType」が拡張されている。
「F6」では、「JobMode」が「NormalPrint」なので禁則を受けているという理由まで取得できる。
(GUIレイアウト設定)
GUIレイアウト設定ファイル34は、GUIレイアウトの設定が記述されたファイルである。GUIレイアウト設定の一例を図19に示す。
[GUIの表示更新処理]
次に、本実施形態に係るGUIの表示更新処理について、図20を参照しながら説明する。図20は、本実施形態に係るGUIの表示更新処理の一例を示したフローチャートである。
GUI生成手段32は、機能管理手段33から取得した拡張印刷設定情報と、GUIレイアウト設定ファイル34から取得したGUIレイアウト設定に基づいて、GUI画面の表示の更新を行う。
GUI生成手段32が実行する表示更新の処理は、以下の様な流れになっている。なお、GUI生成手段32は、GUIレイアウト設定を予め取得して保持している(図14、ステップS11)。
GUI生成手段32は、最新の拡張印刷設定情報を取得する(S141)。GUI生成手段32は、GUIレイアウト設定上のすべてのUI項目に関して以下のS143〜S146の処理を行う(ステップS142)。GUI生成手段32は、UI項目の印刷設定項目が、拡張印刷設定情報上に存在するか判定する(ステップS143)。存在しないと判定されたとき、GUI生成手段32は、そのUI項目を表示せずに、そのUI項目の画面上の表示スペースは詰められる(ステップS144)。これにより、ユーザが変更できない項目は表示されなくなり、隙間も空かないので違和感なく利用できる。
一方、存在すると判定されたとき、GUI生成手段32は、GUIレイアウト設定のUI種類(GridView,ComboBox,ToggleSwitch,TextEdit,…)に従ってUI項目を表示する(ステップS145)。次に、GUI生成手段32は、拡張印刷設定情報の「Constrained」の情報に従って、UI項目の禁則表示状態(グレーダウン表示など)を更新する(ステップS146)。次に、GUI生成手段32は、拡張印刷設定情報の「Value」の情報に従って、UI項目の設定値を更新する(ステップS147)。
最後に、GUI生成手段32は、更新されたUI項目が表示された画像を画面に表示する(ステップS148)。
以上の処理によって、ユーザに提示する必要のないUI項目は非表示になり、ユーザが設定を変更した時に、その影響で禁則や設定値が変化するUI項目の状態が更新される。
(GUIの表示例)
一実施形態に係るGUIの表示例を図21に示す。図21の表示例は、図18の拡張印刷設定情報と図19のGUIレイアウト設定に基づいて表示されている。GUIレイアウト設定の「BasicTab」と「JobModeTab」の記述に従って、基本設定タブとジョブ設定タブが表示されている。
図21(a)に示した基本設定タブでは、GUIレイアウト設定で記述されている「ColorMode」は、拡張印刷設定情報で記述されていないため、非表示になりスペースは詰められている。「Duplex(両面)」51a、「PagesPerSheet(N−Up)」51b、「Booklet(製本)」51cは、GUIレイアウト設定で記述されているUI種類に従って表示されている。
図21(b)に示したジョブ設定タブでは、「JobMode(ジョブの種類)」52a、「UserID(ユーザID)」52b、「Password(パスワード)」52cが表示されている。「Password」52cに関しては「JobType」の「NormalPrint」から禁則を受けているため、グレーダウン表示され、ユーザの入力が禁止される。また禁則理由表示アイコン(!)が表示されている。ユーザが、この禁則理由表示アイコンを押すと、GUI生成手段32は、拡張印刷設定情報から禁則理由を取得する。その結果、図22に示したように、画面上に禁則理由のメッセージMが表示される。
(拡張印刷設定情報の他の例1)
次に、拡張印刷設定情報の他の例1について、図23を参照しながら説明する。図23は、「Booklet」を「On」に変更して、「UserID」に"abcd"の値を入力した際の拡張印刷設定情報の例である。
「Booklet」の値が「On」になったことで、拡張機能記述ファイル35の記述に従い、図23の「G2」では、「Duplex」の「None」と「Vertical」が禁則を受けて使用不能になると共に、「G1」では、「Duplex」の設定値が「Horizontal」に強制変更される。
また、「G3」では、「PagesPerSheet」の「2」,「4」,「6」,「9」,「16」が禁則を受ける。
(GUIの表示例1)
GUI生成手段32は、以上のように変更された拡張印刷設定情報とGUIレイアウト設定とに基づいて、GUI画面の表示の更新を行う。図24は、更新されたGUI画面の表示例1である。
図24(a)に示した基本設定タブでは、GUIレイアウト設定で記述されている「ColorMode」は、拡張印刷設定情報で記述されていないため、非表示になりスペースは詰められている。「Duplex(両面)」51a、「PagesPerSheet(N−Up)」51b、「Booklet(製本)」51cは、GUIレイアウト設定で記述されているUI種類に従って表示されている。「Duplex(両面)」51a及び「PagesPerSheet(N−Up)」51bは、禁則を受けているため、禁則理由表示アイコン(!)が表示されている。
図24(b)に示したジョブ設定タブでは、「JobMode(ジョブの種類)」52a、「UserID(ユーザID)」52b、「Password(パスワード)」52cが表示されている。「Password」52cに関しては禁則を受けているため、グレーダウン表示され、ユーザの入力が禁止され、禁則理由表示アイコン(!)が表示されている。
選択肢が禁則を受けている場合も、図25に示すように、禁則理由を提示するメッセージMが表示される。この場合、禁則を受けている選択肢ごとに禁則理由を提示するメッセージMが表示される。
(拡張印刷設定情報の他の例2)
次に、拡張印刷設定情報の他の例2について、図26を参照しながら説明する。図26は、「JobMode」を「StoreImage」に変更して、「Password」に"12345678"と値を入力した際の拡張印刷設定情報の例である。
「JobMode」が「StoreImage」になったことで、図26の「H1」と「H5」では、「Duplex」と「Booklet」が禁則を受けて使用不能になると共に、「H4」では、「Booklet」の設定値が「Off」に強制変更されている。また、「H2」と「H3」では、「Duplex」と「PagesPerSheet」の選択肢に対する禁則が解除されている。また、「H6」では、「Password」に対する禁則も解除されている。
(GUIの表示例2)
GUI生成手段32は、以上のように変更された拡張印刷設定情報とGUIレイアウト設定とに基づいて、GUI画面の表示の更新を行う。図27は、更新されたGUI画面の表示例2である。
図27(a)に示した基本設定タブでは、「Duplex(両面)」51a、「PagesPerSheet(N−Up)」51b、「Booklet(製本)」51cが、GUIレイアウト設定に基づき表示されている。「Duplex(両面)」51a及び「Booklet(製本)」51cは、禁則を受けているため、禁則理由表示アイコン(!)が表示されている。
図27(b)に示したジョブ設定タブでは、「JobMode(ジョブの種類)」52a、「UserID(ユーザID)」52b、「Password(パスワード)」52cが表示されている。図26の拡張印刷設定情報における「Password」の「IsPassword」が「True」になっているため、GUI生成手段32は、「Password」に入力された値を黒丸Sでマスクし、判読できないように表示している。
[印刷システムの変形例]
次に、本実施形態の印刷システムの変形例について、図28を参照しながら説明する。図28は、2つのプリンタドライバA21a、プリンタドライバB21bに対して1つの印刷設定手段22を有し、GUI画面を表示する例を示す。ただし、プリンタドライバ21の数は、2つに限らず、複数のプリンタドライバに対して1つの印刷設定手段22を有する構成であり得る。
プリンタドライバA21a及びプリンタドライバB21bは、ドライバがインストールされる機種毎にパッケージとして配布されたり、同じ機種であっても古いバージョンを利用しているユーザと新しいバージョンを利用しているユーザが混在していたりする。
機種毎、バージョン毎にそれ専用の異なる印刷設定手段22の機能を実現する印刷設定アプリケーションを配布していたのでは開発負荷が大きいし、ユーザもアプリケーションの種類が増えて困惑する。そのため、複数種類のドライバを1つの印刷設定アプリケーションで利用できることが望ましい。
以上に説明した本実施形態及びその変形例に係る構成によれば、プリンタドライバに依存するGUIレイアウト設定ファイル34や拡張機能記述ファイル35の機能は、プリンタドライバ21のパッケージ(ドライバプロパティ27)に含まれる。一方、それらの設定値を読み込んで処理を行うGUI生成手段32や機能管理手段33の機能は、印刷設定手段22(印刷設定アプリケーション)に含まれる。かかる構成により、本実施形態及び変形例では、複数のプリンタドライバを1つの印刷設定手段22で利用できる。その結果、印刷設定手段22は、ドライバに適したGUI画面A及びGUI画面Bを表示することができる。
機能記述だけで実現できない機能を拡張するだけであれば、GUIレイアウト設定ファイル34や拡張機能記述ファイル35の機能を、印刷設定手段22の機能を有する印刷設定アプリケーションに持たせることでも実現できる。しかし、GUIレイアウト設定ファイル34や拡張機能記述ファイル35の機能をプリンタドライバに保持させることによって複数のドライバを1つの印刷設定アプリケーションで利用することが可能になる。
以上に説明したように、本実施形態に係る印刷システム1によれば、予め定められた印刷設定項目の機能記述に含まれない拡張された機能記述を印刷設定項目に設定することができる。
特に、Windows(登録商標) Version4ドライバの制約下においても、本実施形態に係る印刷システム1によれば、複数機種や異なるバージョンのドライバの印刷設定項目に対して正しく動作する。よって、本実施形態によれば、Windowsの親和性を破壊しない手段で、複数機種や異なるバージョンのドライバの印刷設定項目に対して、きめ細かい禁則をDCA4上で実現することができる。
また、本実施形態では、ドライバプロパティ27内に全機能の禁則の設定や、GUIのレイアウトの設定が保持される。印刷設定手段22は、例えばWindows等のOS規定のアプリケーションを利用して上述の情報を取得し、印刷設定手段22側で保持している禁則解決モジュールやGUI表示モジュールでその情報を読み込んで動作する。これにより、例えば、Windows等のUI画面から印刷を行うユーザに対して、きめ細かい設定項目の禁則やGUIのレイアウトを提供することができる。また、1つの印刷設定手段22で、複数機種や異なるバージョンのドライバに対して上述の効果を提供できる。
また、上記実施形態に係る拡張機能記述には、印刷設定項目間の禁則ルールの記述が含まれる。これにより、標準の機能記述では記載できないような禁則条件を実行することができる。
また、印刷設定のUI画面を用いてユーザにより設定された値によって、動的に禁則条件を変更することができる。これにより、動的に禁則条件が変わることで、ユーザが印刷設定をよりスムーズに行うことができる。
(ハードウェア構成例)
最後に、本実施形態に係る制御手段20のハードウェア構成の一例を説明する。図29は、本実施形態に係る制御手段20のハードウェア構成例を示す図である。
図29に示すように、制御手段20は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウスなどを含み、制御手段20に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、制御手段20による処理結果を表示する。
通信I/F107は、制御手段20をネットワーク9に接続するインタフェースである。これにより、制御手段20は、通信I/F107を介して、他の機器(プリンタ8等の「画像処理装置」及び「情報処理装置」など)とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、装置全体を制御する基本ソフトウェアであるOS23(Operating System)、及びOS23上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、制御手段20は、外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、フロッピー(商標又は登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびに、SDメモリカード(SD Memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、制御手段20の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)から、プログラムやデータをRAM上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
以上のように、本実施形態に係る制御手段20は、上記ハードウェア構成により、印刷制御を含む各種情報処理サービスを提供することができる。例えば、制御手段20は、CPU106がROM105内に格納された各種の制御プログラムを実行することにより、PC7の全体の制御を実行し、同じくROM105内に格納されたプリンタドライバ21に記憶された印刷制御プログラムを実行することによって、プリンタ8への印刷制御とこの発明に係る各種の処理を実行する。
上記実施形態のプリンタドライバ21、印刷設定手段22の各部は、HDD108にインストールされたプログラムがCPU106に実行させる処理により実現される。また、上記実施形態の機能記述、拡張機能記述、プリントケーパビリティ、プリントチケット、拡張印刷設定情報の各種データは、RAM104、HDD108、又はネットワーク9を介して接続される記憶装置に格納され得る。
以上、添付図面を参照しながら本発明にかかる印刷制御プログラム、情報処理装置および印刷システムの実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲はかかる例に限定されない。本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明にかかる印刷制御プログラム、情報処理装置および印刷システムの技術的範囲に属する。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
1:印刷システム、11:デスクトップUI、12:描画フィルタ、17:システム定義ファイル、21、21a、21b:プリンタドライバ、22:印刷設定手段、23:OS、24:機能記述ファイル、25:拡張保存設定ファイル、26:変換スクリプト、27:ドライバプロパティ、31:表示制御手段、32:GUI生成手段、33:機能管理手段、34:GUIレイアウト設定ファイル、35:拡張機能記述ファイル
特開2011−22679号公報

Claims (6)

  1. 画像処理装置の機能に関する複数の設定項目と前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則とを示す機能記述情報と、前記機能記述情報に示された前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則であって前記機能記述情報には示されていない禁則を示す拡張機能記述情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記機能記述情報と前記拡張機能記述情報とに基づいて、各設定項目の状態を示す拡張印刷設定情報を生成する生成手段と、
    前記拡張印刷設定情報に基づいて、前記拡張機能記述情報に示された禁則が反映された、前記画像処理装置に要求する印刷処理に関する設定を受け付けるための画面を表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記機能記述情報はVersion4プリンタドライバのパッケージ構成に含まれる情報であって、
    前記拡張機能記述情報は、前記機能記述情報に記述できない設定項目間の禁則を含む、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記機能記述情報に基づいて前記画像処理装置に要求する処理に関する処理情報を生成する第1の生成手段と、前記処理情報と前記拡張機能記述情報とに基づいて前記拡張印刷設定情報を生成する第2の生成手段とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記機能記述情報に基づいて生成された前記画像処理装置に要求する処理に関する処理情報と、前記拡張機能記述情報と、に基づいて、前記拡張印刷設定情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段によって表示された前記画面に基づく印刷処理に関する設定を受け付ける受付手段を有し、
    前記第2の生成手段は、
    さらに前記受け付けた印刷処理に関する設定と前記拡張機能記述情報との比較に基づいて、前記受け付けた設定に関する禁則を反映した表示を行うための拡張印刷設定情報を生成することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 画像処理装置の機能に関する複数の設定項目と前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則とを示す機能記述情報と、前記機能記述情報に示された前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則であって前記機能記述情報には示されていない禁則を示す拡張機能記述情報と、に基づいて、各設定項目の状態を示す拡張印刷設定情報を生成する生成手段と、
    前記拡張印刷設定情報に基づいて、前記拡張機能記述情報に示された禁則が反映された、前記画像処理装置に要求する印刷処理に関する設定を受け付けるための画面を表示する表示制御手段と、
    コンピュータに実行させ、
    前記機能記述情報はVersion4プリンタドライバのパッケージ構成に含まれる情報であって、
    前記拡張機能記述情報は、前記機能記述情報に記述できない設定項目間の禁則を含む、
    ことを特徴とする印刷制御プログラム。
  6. ネットワークにより接続された情報処理装置と画像処理装置とを有する印刷システムであって、
    前記情報処理装置は、
    画像処理装置の機能に関する複数の設定項目と前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則とを示す機能記述情報と、前記機能記述情報に示された前記複数の設定項目のうちの2以上の設定項目間についての禁則であって前記機能記述情報には示されていない禁則を示す拡張機能記述情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記機能記述情報と前記拡張機能記述情報とに基づいて、各設定項目の状態を示す拡張印刷設定情報を生成する生成手段と、
    前記拡張印刷設定情報に基づいて、前記拡張機能記述情報に示された禁則が反映された、前記画像処理装置に要求する印刷処理に関する設定を受け付けるための画面を表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記機能記述情報はVersion4プリンタドライバのパッケージ構成に含まれる情報であって、
    前記拡張機能記述情報は、前記機能記述情報に記述できない設定項目間の禁則を含み、
    前記画像処理装置は、
    前記情報処理装置から要求された印刷処理を印刷対象データに対して実行する、ことを特徴とする印刷システム。
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