JP6524365B1 - プログラマブル表示器、システムおよび認証方法 - Google Patents

プログラマブル表示器、システムおよび認証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6524365B1
JP6524365B1 JP2019502112A JP2019502112A JP6524365B1 JP 6524365 B1 JP6524365 B1 JP 6524365B1 JP 2019502112 A JP2019502112 A JP 2019502112A JP 2019502112 A JP2019502112 A JP 2019502112A JP 6524365 B1 JP6524365 B1 JP 6524365B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
programmable display
related information
project data
license key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019502112A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019155531A1 (ja
Inventor
遼 福林
遼 福林
紗碧 大小嶋
紗碧 大小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6524365B1 publication Critical patent/JP6524365B1/ja
Publication of JPWO2019155531A1 publication Critical patent/JPWO2019155531A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/44Program or device authentication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

ライセンスキーから第1固有情報と第1関連情報とを抽出する抽出部(21)と、抽出部(21)により抽出された第1固有情報と、記憶部に記憶されている第2固有情報とが一致するかどうかを判定する第1判定部(22)と、抽出部(21)により抽出された第1関連情報と、記憶部に記憶されているプロジェクトデータに含まれておりプロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報と、が一致するかどうかを判定する第2判定部(23)と、第1判定部(22)による判定結果と、第2判定部(23)による判定結果とに基づいて、プロジェクトデータに含まれているプログラムの利用を有効または無効にする処理部(24)とを備える。

Description

本発明は、制御装置の操作および運転情報の表示を行うプログラマブル表示器、システムおよび認証方法に関する。
プログラマブル表示器は、生産現場などで用いられる制御装置に組み込まれ、制御装置の操作および情報を表示するインターフェースを備えている。プログラマブル表示器は、作画装置を用いて作成されたプロジェクトデータが保存されている。
プロジェクトデータは、種々の画面表示および機能を実現する複数のプログラムから構成されている。ここで、プロジェクトデータを構成するプログラムの利用を制限する場合には、プロジェクトデータにパスワードを設定する方法がある。
例えば、特許文献1には、機器の固有情報が暗号化されている判別キーによりプログラムの使用の可否を判定する処理装置が開示されている。
特開2003−076435号公報
ここで、プロジェクトデータに設定するパスワードをプログラマブル表示器ごとに固有のものにすることにより、プロジェクトデータがコピーされて他のプログラマブル表示器で使用されることを防止することが可能となる。しかし、この場合、異なるパスワードのプロジェクトデータをプログラマブル表示器の台数分作成する必要があり、多大な時間と手間とを要する。
また、プロジェクトデータに共通のパスワードを設定した場合には、パスワードがコピーされてしまえば、同一のプロジェクトデータがインストールされているプログラマブル表示器において、不正にプロジェクトデータが使用されてしまう可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プロジェクトデータの不正利用を防止することができるプログラマブル表示器、システムおよび認証方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、プログラマブル表示器に固有に設定されている情報である第1固有情報と、プロジェクトデータに関連付けられている第1関連情報と、により構成されるライセンスキーの入力を受け付ける入力部と、ライセンスキーから第1固有情報と第1関連情報とを抽出する抽出部と、自機に固有に設定されている情報である第2固有情報とプロジェクトデータとが記憶されている記憶部と、抽出部により抽出された第1固有情報と、記憶部に記憶されている第2固有情報とが一致するかどうかを判定する第1判定部と、抽出部により抽出された第1関連情報と、記憶部に記憶されているプロジェクトデータに含まれておりプロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報と、が一致するかどうかを判定する第2判定部と、第1判定部による判定結果と、第2判定部による判定結果とに基づいて、プロジェクトデータの利用を有効または無効にする処理部とを備える。
本発明にかかるプログラマブル表示器は、プロジェクトデータの不正利用を防止することができるという効果を奏する。
実施の形態におけるプログラマブル表示器を製造する製造メーカと、セットメーカと、エンドユーザとの関係を示す図 実施の形態におけるプログラマブル表示器の構成を示す図 実施の形態におけるライセンスキー認証部の構成を示す図 実施の形態におけるプロジェクトデータの構成を模式的に示す図 実施の形態における同一のプロジェクトデータが複数のプログラマブル表示器に記憶されていることを示す図 実施の形態におけるライセンスキーを生成する手順についての説明に供するフローチャート 実施の形態におけるライセンスキーを認証する手順についての説明に供するフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかるプログラマブル表示器、システムおよび認証方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、実施の形態におけるプログラマブル表示器1を製造する製造メーカAと、製造メーカAからプログラマブル表示器1を購入し、プログラマブル表示器1に外部装置などを組み合わせたシステムを提供するセットメーカBと、セットメーカBからプログラマブル表示器1が組み合わされたシステムを購入するエンドユーザCとの関係を示す図である。詳細は後述するが、セットメーカBは、プログラマブル表示器1の画面データなどを構成するプロジェクトデータを作成し、プログラマブル表示器1にインストールする。プロジェクトデータには、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲が設定されている。また、詳細は後述するが、ライセンスキーは、セットメーカBによりライセンスキー生成ツールB1を用いて生成される。エンドユーザCは、ライセンスキーの発行をセットメーカBに依頼する。セットメーカBは、ライセンスキーを生成し、生成したライセンスキーをエンドユーザCに送る。エンドユーザCは、セットメーカBから送られてきたライセンスキーをプログラマブル表示器1に入力し、認証された場合、プロジェクトデータに設定されている範囲が有効化され、所望する画面データなどを利用することができる。
以下に、プログラマブル表示器1の構成と動作について説明する。図2は、実施の形態におけるプログラマブル表示器1の構成を示す図である。プログラマブル表示器1は、外部装置2に接続される第1接続部11と、作画装置3に接続される第2接続部12と、記憶媒体4に接続される第3接続部13とを備える。
外部装置2は、例えば、産業用機械を制御するPLC(Programmable Logic Controller)である。
作画装置3には、作画ソフトウェアがインストールされている。作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、作画ソフトウェアによりプロジェクトデータを作成する。プロジェクトデータは、プログラマブル表示器1の表示部14に表示される画面データおよびプログラマブル表示器1の制御部16により動作されるプログラムにより構成されている。作画装置3は、第2接続部12を介してプロジェクトデータをプログラマブル表示器1に供給する。また、プログラマブル表示器1と、作画装置3とにより、システム10を構成する。
第1接続部11および第2接続部12は、例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタまたはRS−232Cコネクタである。第3接続部13は、例えば、USBコネクタである。
プログラマブル表示器1は、外部装置2の情報などを表示する表示部14と、エンドユーザCからのプログラマブル表示器1に対する操作を受け付ける操作部15とを備える。表示部14および操作部15は、これらが一体化されたタッチパネルにより実現されてもよい。
プログラマブル表示器1は、プログラマブル表示器1の各種制御を行う制御部16と、ライセンスキーの認証を行うライセンスキー認証部17と、作画装置3で作成されたプロジェクトデータを記憶する記憶部18とを備えている。記憶部18には、自機であるプログラマブル表示器1に固有に設定されている情報である固有情報も記憶されている。
固有情報は、例えば、プログラマブル表示器1の製造番号、プログラマブル表示器1のMAC(Media Access Control)アドレスなどである。製造番号は、プログラマブル表示器1が製造されたときに固有に割り当てられる番号である。MACアドレスは、ネットワーク上で、プログラマブル表示器1を識別するために設定されており、固有に割り当てられる物理アドレスである。以下では、ライセンスキーに含まれている固有情報を第1固有情報という。プログラマブル表示器1に設定されており、記憶部18に記憶されている固有情報を第2固有情報という。
制御部16は、記憶部18に記憶されているプロジェクトデータに基づいて、表示部14に画面を表示する。制御部16は、操作部15によりエンドユーザCからの操作を受け付け、受け付けた操作にしたがって外部装置2を制御する。
ライセンスキーは、第1固有情報および関連情報から構成されている。関連情報は、プロジェクトデータを構成する複数のプログラムのうち一のプログラム、またはプロジェクトデータを構成する複数のプログラムのうち複数のプログラムの組み合わせに対して関連付けられている情報である。関連情報は、例えば、文字列である。作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に基づいて、関連情報の入力を受け付ける。以下では、ライセンスキーに含まれている関連情報を第1関連情報という。記憶部18に記憶されているプロジェクトデータに関連付けられている関連情報を第2関連情報という。
ここで、ライセンスキー認証部17の動作と構成について説明する。図3は、ライセンスキー認証部17の構成を示す図である。ライセンスキー認証部17は、抽出部21と、第1判定部22と、第2判定部23と、処理部24とを備える。
エンドユーザCは、操作部15を操作して、ライセンスキーを入力する。抽出部21は、入力されたライセンスキーから第1固有情報と第1関連情報とを抽出する。
第1判定部22は、抽出部21により抽出された第1固有情報と、記憶部18に記憶されている第2固有情報とが一致するかどうかを判定する。
第2判定部23は、抽出部21により抽出された第1関連情報と、記憶部18に記憶されているプロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報とが一致するかどうかを判定する。
処理部24は、第1判定部22による判定結果と、第2判定部23による判定結果とに基づいて、プロジェクトデータを構成する一のプログラム、または複数のプログラムの組み合わせの利用を有効または無効にする。
具体的には、処理部24は、第1判定部22により、抽出部21により抽出された第1固有情報と記憶部18に記憶されている第2固有情報とが一致すると判定され、第2判定部23により、抽出部21により抽出された第1関連情報と記憶部18に記憶されているプロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報とが一致すると判定された場合、抽出部21により抽出された第1関連情報に関連付けられている一のプログラム、または複数のプログラムの組み合わせの利用を有効にする。
処理部24は、第1判定部22により、抽出部21により抽出された第1固有情報と記憶部18に記憶されている第2固有情報とが一致しないと判定された場合、または第2判定部23により、抽出部21により抽出された第1関連情報と記憶部18に記憶されているプロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報とが一致しないと判定された場合、抽出部21により抽出された第1関連情報に関連付けられている一のプログラム、または複数のプログラムの組み合わせの利用を無効にする。
よって、プログラマブル表示器1は、第1固有情報と第2固有情報とが一致すると判定され、第1関連情報と第2関連情報とが一致すると判定された場合、第1関連情報に関連付けられている一のプログラム、または複数のプログラムの組み合わせの利用を有効にするので、プロジェクトデータの不正利用を防止することができる。
ここで、プロジェクトデータの構成について説明する。図4は、プロジェクトデータ100の構成を模式的に示す図である。
プロジェクトデータ100は、表示画面a1,a2,・・・,an,・・・,aNを生成するための画面データと、機能画面b1,b2,・・・bn,・・・,bNを生成するための画面データと、機能c1,c2,・・・,cn,・・・,cNを実現するためのプログラムとから構成されている。
表示画面a1,a2,・・・,an,・・・,aNは、セットメーカBにより作成されたプログラマブル表示器1用の表示画面を示している。機能画面b1,b2,・・・,bn,・・・,bNは、製造メーカAにより提供される機能に関連付けられているシステム画面を示している。例えば、機能画面は、外部装置2であるPLCとの間の通信速度などの通信の設定を行う画面、またはプログラマブル表示器1の時刻を設定する画面である。機能c1,c2,・・・,cn,・・・,cNは、製造メーカAにより作成されたプログラムにより実現される機能であり、プログラマブル表示器1の制御部16で動作する。例えば、機能は、エンドユーザCのモバイル端末と連携する機能、またはバーコードリーダによる通信を実現する機能である。
プロジェクトデータ100には、表示画面a1,a2,・・・,an,・・・,aN、機能画面b1,b2,・・・,bn,・・・,bN、機能c1,c2,・・・,cn,・・・,cNのうち、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲が設定されている。ライセンスキーにより利用が有効化される範囲には、固有の第2関連情報が関連付けられる。
例えば、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲として、表示画面an,・・・,aNと、機能画面bn,・・・,bNと、機能cn,・・・,cNとを選択する。以下では、この選択した範囲をグループg1という。作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、グループg1に固有の第2関連情報を関連付ける。具体的には、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作により入力された第2関連情報x1と、グループg1とを対応付け、この対応付けをプロジェクトデータ100に記述する。図4では、グループg1と第2関連情報x1とが関連付けられている様子を模式的に示している。
また、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲として、機能画面b1,・・・,bNと、機能c1とを選択する。以下では、この選択した範囲をグループg2という。作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、グループg2に固有の第2関連情報を関連付ける。具体的には、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作により入力された第2関連情報x2と、グループg2とを対応付け、この対応付けをプロジェクトデータ100に記述する。図4では、グループg2と第2関連情報x2とが関連付けられている様子を模式的に示している。
また、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲として、機能c2を選択する。以下では、この選択した範囲をグループg3という。作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作に応じて、グループg3に固有の第2関連情報を関連付ける。具体的には、作画装置3は、セットメーカBの操作者の操作により入力された第2関連情報x3と、グループg3とを対応付け、この対応付けをプロジェクトデータ100に記述する。図4では、グループg3と第2関連情報x3とが関連付けられている様子を模式的に示している。
なお、表示画面a1,a2,・・・,an−1は、ライセンスキーがなくても使用できる表示画面である。表示画面a1,a2,・・・,an−1には、第2関連情報の設定は不要である。
よって、プロジェクトデータ100には、ライセンスキーにより利用が有効化される範囲として、第2関連情報x1が関連付けられているグループg1と、第2関連情報x2が関連付けられているグループg2と、第2関連情報x3が関連付けられているグループg3とが設定されている。
図5は、同一のプロジェクトデータ100が複数のプログラマブル表示器1A,1B,1Cに記憶されていることを示す図である。実施の形態では、3台のプログラマブル表示器に同一のプロジェクトデータ100が記憶されているものとして説明するが、プログラマブル表示器の台数は3台に限られず、4台以上でもよい。プログラマブル表示器1Aには、第2固有情報d1が設定されている。第2固有情報d1は、プログラマブル表示器1Aの記憶部に記憶されている。プログラマブル表示器1Bには、第2固有情報d2が設定されている。第2固有情報d2は、プログラマブル表示器1Bの記憶部に記憶されている。プログラマブル表示器1Cは、第2固有情報d3が設定されている。第2固有情報d3は、プログラマブル表示器1Cの記憶部に記憶されている。
ここで、ライセンスキーを生成する手順(第1ステップ)について説明する。図6は、ライセンスキーを生成する手順を示すフローチャートである。プロジェクトデータ100には、ライセンスキーがないと有効化されない範囲として、グループg1、グループg2およびグループg3が予め設定されているものとする。また、プロジェクトデータ100には、グループg1と第2関連情報x1との対応付けと、グループg2と第2関連情報x2との対応付けと、グループg3と第2関連情報x3との対応付けとが記述されているものとする。
例えば、エンドユーザCは、EメールによりセットメーカBにライセンスキーの送付を依頼する。Eメールには、プログラマブル表示器1A,1B,1Cに設定されているそれぞれの第2固有情報d1,d2,d3と、プログラマブル表示器1A,1B,1Cのそれぞれにおいてプロジェクトデータ100の有効化を希望するグループg1,g2,g3とが入力されている。
ステップST1において、ライセンスキー生成ツールは、プログラマブル表示器1A,1B,1Cに設定されているそれぞれの第2固有情報d1,d2,d3の入力を受け付ける。ライセンスキー生成ツールは、製造メーカAから提供され、セットメーカBのパーソナルコンピュータなどの端末装置にインストールされており、第2固有情報d1,d2,d3と第2関連情報x1,x2,x3とに基づいて、ライセンスキーを生成するツールである。セットメーカBの操作者は、エンドユーザCから送信されてきたEメールに記入されている第2固有情報d1,d2,d3をライセンスキー生成ツールに入力する。
ステップST2において、ライセンスキー生成ツールは、プログラマブル表示器1A,1B,1Cのそれぞれにおいてプロジェクトデータ100の有効化を希望するグループg1,g2,g3の入力を受け付ける。
ライセンスキー生成ツールには、予め、プロジェクトデータ100に記述されている第2関連情報x1,x2,x3とグループg1,g2,g3との対応付けが設定されている。例えば、セットメーカBの操作者は、Eメールに記入されているプロジェクトデータ100の有効化を希望するグループg1,g2,g3をライセンスキー生成ツールに入力する。ライセンスキー生成ツールは、入力されたグループg1,g2,g3に対応する第2関連情報x1,x2,x3を特定する。
また、例えば、セットメーカBの操作者は、ライセンスキー生成ツールを操作して、プロジェクトデータ100に記述されている第2関連情報とグループとの対応付けを一覧表示させる。そして、セットメーカBの操作者は、Eメールに記入されているプロジェクトデータ100の有効化を希望するグループに対応する第2関連情報を選択する。具体的には、セットメーカBの操作者は、有効化を希望するグループがグループg1の場合には、第2関連情報x1を選択し、有効化を希望するグループがグループg2の場合には、第2関連情報x2を選択し、有効化を希望するグループがグループg3の場合には、第2関連情報x3を選択する。
ステップST3において、ライセンスキー生成ツールは、ライセンスキーを生成する。例えば、ライセンスキー生成ツールは、プログラマブル表示器1Aの第2固有情報d1と、第2関連情報x1とを組み合わせて、ライセンスキーy1を生成する。また、ライセンスキー生成ツールは、プログラマブル表示器1Bの第2固有情報d2と、第2関連情報x2とを組み合わせて、ライセンスキーy2を生成する。また、ライセンスキー生成ツールは、プログラマブル表示器1Cの第2固有情報d3と、第2関連情報x3とを組み合わせて、ライセンスキーy3を生成する。例えば、ライセンスキー生成ツールは、第2固有情報が「1234567」であり、第2関連情報が「BARCODE」の場合、予め定められた手順によって「1B2A3R4C5O6D7E」などのライセンスキーyを生成する。なお、上述したライセンスキーの生成手順は、一例であり、本例に限られない。
ライセンスキーy1,y2,y3は、エンドユーザCに通知される。エンドユーザCとは、セットメーカBからプログラマブル表示器1が組み合わされたシステムを購入したユーザである。エンドユーザCは、各プログラマブル表示器1A,1B,1Cの操作部15を操作し、各プログラマブル表示器1A,1B,1Cに対応するライセンスキーを入力する。入力されたライセンスキーは、ライセンスキー認証部17に送信される。このように、操作部15を操作してライセンスキーが入力される場合、操作部15は、ラインセンスキーの入力部としての機能を有する。
また、ライセンスキーは、記憶媒体4に格納されていてもよい。この場合、エンドユーザCは、記憶媒体4を各プログラマブル表示器1A,1B,1Cの第3接続部13に接続する。各プログラマブル表示器1A,1B,1Cの第3接続部13は、記憶媒体4に格納されているライセンスキーを読み出す。読み出したライセンスキーは、ライセンスキー認証部17に送信される。なお、各プログラマブル表示器1A,1B,1Cには、すべてのライセンスキーy1,y2,y3が入力されるが、自機に設定されている第2固有情報に一致しないライセンスキーは、ライセンスキー認証部17により認証されない。このように記憶媒体4に記憶されているライセンスキーを第3接続部13により読み出す場合、第3接続部13は、ラインセンスキーの入力部としての機能を有する。
つぎに、ライセンスキー認証部17によるライセンスキーの認証の手順について説明する。図7は、ライセンスキーを認証する手順を示すフローチャートである。なお、以下では、プログラマブル表示器1Aにライセンスキーy1が入力された場合について説明する。
ステップST10(第2ステップ)において、プログラマブル表示器1Aは、第1固有情報と、第1関連情報と、により構成されるライセンスキーの入力を受け付ける。
ステップST11(第3ステップ)において、ライセンスキー認証部17は、受け付けたライセンスキーから第1固有情報と第1関連情報とを抽出する。
ステップST12において、ライセンスキー認証部17は、記憶部18に記憶されている自機の第2固有情報と、プロジェクトデータに記述されている第2関連情報とを読み出す。
ステップST13(第4ステップおよび第6ステップ)において、ライセンスキー認証部17は、ステップST11の工程によりライセンスキーから抽出された第1固有情報と、ステップST12の工程により記憶部18から読み出した第2固有情報とが一致するかどうかを判定する。ライセンスキー認証部17は、第1固有情報と第2固有情報とが一致すると判定した場合(ステップST13 Yes)には、ステップST14に進み、第1固有情報と第2固有情報とが一致しないと判定した場合(ステップST13 No)には、認証の処理を終了する。
ステップST14(第5ステップおよび第6ステップ)において、ライセンスキー認証部17は、ステップST11の工程によりライセンスキーから抽出された第1関連情報と、ステップST12の工程により記憶部18から読み出した第2関連情報とが一致するかどうかを判定する。ライセンスキー認証部17は、第1関連情報と第2関連情報とが一致すると判定した場合(ステップST14 Yes)には、ステップST15に進み、第1関連情報と第2関連情報とが一致しないと判定した場合(ステップST14 No)には、認証の処理を終了する。
ステップST15において、ライセンスキー認証部17は、ライセンスキーの認証が成功した旨を制御部16に通知する。
ステップST16(第6ステップ)において、制御部16は、ラインセンスキーの第1関連情報に関連付けられているプロジェクトデータの範囲の利用を有効にする。
なお、ステップST13の工程とステップST14の工程とは、順番を入れ替えてもよい。
よって、プログラマブル表示器1は、ライセンスキーが他のプログラマブル表示器に入力された場合、入力されたライセンスキーから抽出された第1固有情報と、他のプログラマブル表示器に設定されている第2固有情報とが一致しないため、ラインセンスキーの第1関連情報に対応するプログラムの利用を無効にするので、プロジェクトデータの不正利用を防止することができる。
また、ライセンスキーのうちの第1関連情報は、単一のプロジェクトデータから生成されている。よって、単一のプロジェクトデータから複数のプログラマブル表示器に固有のライセンスキーを生成することができるので、異なるパスワードのプロジェクトデータをプログラマブル表示器の台数分作成する場合に比べて、多大な工数をかけることなくライセンスビジネスを展開することができる。
また、図2に示した制御部16およびライセンスキー認証部17、および図3に示した抽出部21、第1判定部22、第2判定部23および処理部24は、メモリに格納されたプログラムがプロセッサにより実行されることにより実現される。図2に示した記憶部18は、メモリにより実現される。
プロセッサは、例えば、CPU、マイクロプロセッサなどであり、処理回路である。メモリは、プロセッサによりプログラムが実行される際の記憶領域としても用いられる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1A,1B,1C プログラマブル表示器、2 外部装置、3 作画装置、4 記憶媒体、10 システム、11 第1接続部、12 第2接続部、13 第3接続部、14 表示部、15 操作部、16 制御部、17 ライセンスキー認証部、18 記憶部、21 抽出部、22 第1判定部、23 第2判定部、24 処理部。

Claims (6)

  1. プログラマブル表示器に固有に設定されている情報である第1固有情報と、プロジェクトデータに関連付けられている第1関連情報と、により構成されるライセンスキーの入力を受け付ける入力部と、
    前記ライセンスキーから前記第1固有情報と前記第1関連情報とを抽出する抽出部と、
    自機に固有に設定されている情報である第2固有情報とプロジェクトデータとが記憶されている記憶部と、
    前記抽出部により抽出された前記第1固有情報と、前記記憶部に記憶されている前記第2固有情報とが一致するかどうかを判定する第1判定部と、
    前記抽出部により抽出された前記第1関連情報と、前記記憶部に記憶されている前記プロジェクトデータに含まれており前記プロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報と、が一致するかどうかを判定する第2判定部と、
    前記第1判定部による判定結果と、前記第2判定部による判定結果とに基づいて、前記プロジェクトデータの利用を有効または無効にする処理部とを備えることを特徴とするプログラマブル表示器。
  2. 前記処理部は、
    前記第1判定部により、前記抽出部により抽出された前記第1固有情報と、前記記憶部に記憶されている前記第2固有情報とが一致すると判定され、前記第2判定部により、前記抽出部により抽出された前記第1関連情報と、前記記憶部に記憶されている前記プロジェクトデータに関連付けられている前記第2関連情報とが一致すると判定された場合、前記抽出部により抽出された前記第1関連情報に関連付けられているプログラムの利用を有効にし、
    前記第1判定部により、前記抽出部により抽出された前記第1固有情報と、前記記憶部に記憶されている前記第2固有情報とが一致しないと判定された場合、または、前記第2判定部により、前記抽出部により抽出された前記第1関連情報と、前記記憶部に記憶されている前記プロジェクトデータに関連付けられている前記第2関連情報とが一致しないと判定された場合、前記抽出部により抽出された前記第1関連情報に関連付けられているプログラムの利用を無効にすることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  3. 前記第2関連情報は、前記プロジェクトデータを構成する複数のプログラムのうち一のプログラム、またはプロジェクトデータを構成する複数のプログラムのうち複数のプログラムの組み合わせ対して関連付けられている情報であり、
    前記処理部は、前記第1判定部による判定結果と、前記第2判定部による判定結果とに基づいて、前記第2関連情報に関連付けられている一のプログラム、または複数のプログラムの組み合わせの利用を有効または無効にすることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラマブル表示器。
  4. 前記ライセンスキーのうちの第1関連情報は、単一のプロジェクトデータから構成されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載のプログラマブル表示器。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラマブル表示器と、前記プロジェクトデータを作成する作画装置とにより構成されるシステムであって、
    前記プログラマブル表示器の記憶部は、前記作画装置により作成された前記プロジェクトデータが記憶されることを特徴とするシステム。
  6. プログラマブル表示器に固有に設定されている情報である第1固有情報と、プロジェクトデータに関連付けられている第1関連情報と、からライセンスキー生成ツールによってライセンスキーを生成する第1ステップと、
    前記第1固有情報と、前記第1関連情報と、により構成されるライセンスキーの前記プログラマブル表示器への入力を前記プログラマブル表示器の入力部が受け付ける第2ステップと、
    前記プログラマブル表示器の内部で、前記ライセンスキーから前記第1固有情報と前記第1関連情報とを、前記プログラマブル表示器の抽出部によって抽出する第3ステップと、
    前記抽出部により抽出された前記第1固有情報と、前記プログラマブル表示器の記憶部に記憶されているとともに前記プログラマブル表示器に固有に設定されている情報である第2固有情報とが一致するかどうかを、前記プログラマブル表示器のライセンスキー認証部によって判定する第4ステップと、
    前記抽出部により抽出された前記第1関連情報と、前記プログラマブル表示器の前記記憶部に記憶されている前記プロジェクトデータに含まれており前記プロジェクトデータに関連付けられている第2関連情報と、が一致するかどうかを、前記プログラマブル表示器の前記ライセンスキー認証部によって判定する第5ステップと、
    前記プログラマブル表示器の処理部が、前記第4ステップによる判定結果と、前記第5ステップによる判定結果とに基づいて、前記プロジェクトデータの利用を有効または無効にする第6ステップと、を備えることを特徴とするプログラマブル表示器の認証方法。
JP2019502112A 2018-02-06 2018-02-06 プログラマブル表示器、システムおよび認証方法 Active JP6524365B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/004081 WO2019155531A1 (ja) 2018-02-06 2018-02-06 プログラマブル表示器、システムおよび認証方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6524365B1 true JP6524365B1 (ja) 2019-06-05
JPWO2019155531A1 JPWO2019155531A1 (ja) 2020-02-27

Family

ID=66730592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019502112A Active JP6524365B1 (ja) 2018-02-06 2018-02-06 プログラマブル表示器、システムおよび認証方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6524365B1 (ja)
CN (1) CN111670440A (ja)
WO (1) WO2019155531A1 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100749812B1 (ko) * 2005-05-11 2007-08-16 삼성전자주식회사 디스플레이 시스템, 영상신호출력장치, 및 디스플레이시스템의 제어방법
US8707423B2 (en) * 2007-01-10 2014-04-22 Mitsubishi Electric Corporation Programmable display device, and control system
JP2008197795A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Nec Infrontia Corp 機能ライセンス認証方法及び機能ライセンス認証システム
US8688258B2 (en) * 2008-09-11 2014-04-01 Rockwell Automation Technologies, Inc. Method of controlling a machine tool
JP2009093673A (ja) * 2008-12-22 2009-04-30 Daikin Ind Ltd 複数機器における機能有効化のための装置、ネットワークシステム、方法及びコンピュータプログラム
JP2011065267A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Digital Electronics Corp 制御システム、プログラマブル表示器、及び制御用サーバ装置
JP2012220966A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Konica Minolta Business Technologies Inc プログラム、ライセンス管理システムおよびライセンス管理方法
KR20140071413A (ko) * 2011-09-09 2014-06-11 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 프로그래머블 표시기

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019155531A1 (ja) 2019-08-15
JPWO2019155531A1 (ja) 2020-02-27
CN111670440A (zh) 2020-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4701615B2 (ja) 情報記憶装置
JP4735026B2 (ja) 情報記憶装置
CN107111698B (zh) 认证服务器装置、存储介质及认证方法
JP4533935B2 (ja) ライセンス認証システム及び認証方法
CN104980574A (zh) 图像形成装置以及使用移动设备的克隆方法
TW201539247A (zh) 密碼輸入與確認方法及其系統
JP2013171388A (ja) 管理システムおよびシステム管理方法
JP4353221B2 (ja) 複数機器における機能有効化のための装置、ネットワークシステム、方法及びコンピュータプログラム
KR100408593B1 (ko) 인증키를 이용한 프로그램 설치방법
JP2002041171A (ja) インストールキー発行システム、インストールキー発行装置および方法、並びにコンピュータ装置およびソフトウエアインストール方法
CN109150813B (zh) 一种设备的验证方法及装置
JP4900152B2 (ja) 情報処理装置
JP6524365B1 (ja) プログラマブル表示器、システムおよび認証方法
JP4340253B2 (ja) アプリケーションプログラム、及び、記憶媒体
JP2008197795A (ja) 機能ライセンス認証方法及び機能ライセンス認証システム
JP7073733B2 (ja) 制御装置、データ書き込み方法及びプログラム
JP2006215714A (ja) Macアドレスを有する着脱型デバイスを用いたライセンス認証システム及び方法
JP2006301781A (ja) ユーザ認証方法
JP6065161B2 (ja) 産業機器生産システム、産業機器生産方法、プログラム、及び情報記憶媒体
CN113518951A (zh) 控制系统、控制方法以及控制设备
JP4652016B2 (ja) アプリケーションプログラム,サーバコンピュータ,ライセンスキー発行プログラム、ライセンスキー発行装置及びライセンスキー発行システム
JP6315080B2 (ja) 認証装置、認証システム及びプログラム
WO2018017019A1 (en) Personal security device and method
JP2011053909A (ja) パスワードを安全管理する制御機能を組み込んだ情報処理装置
JP2007019795A (ja) デバイス制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190116

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190116

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6524365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250