JP6520093B2 - 放射性物質汚染区域における面状線源強度を求める方法 - Google Patents

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本発明は、放射性物質によって汚染された区域における面状線源強度を求める方法、更に詳しくは、放射性物質による汚染が均一と見做せる平坦な区域の所定面積当たりの面状線源強度を求める簡易な方法に関する。
放射性物質によって汚染される区域を適宜に除染するためには、当該区域の環境放射線量を認識し、かかる環境放射線量に基いて除染作業計画を立案することが重要である。下記特許文献1には、当該区域を格子状の多数の所定面積領域に分割し、かかる多数の所定面積領域の各々において測定した線量に変換係数を乗じて単位面積当たりの面状線源強度に変換し、次いで線源強度を反映した距離と線量の相関を指数関数で示す近似式によって環境放射線量を求め、更に各所定面積領域の線量を総和して当該区域の環境放射線量を求めることが開示されている。
特許第5289542号公報
而して、上記特許文献1に開示されている方法によれば、土壌自体における相当程度の高低変動及び建造物の存在等に起因して、汚染された区域における所定面積当たりの面状線源強度が不均一であり面状放射線源強度に相当程度の変動が存在する場合にも、充分適切に個々の領域における面状放射線源強度を求め、これに基いて放射性物質によって汚染された区域の環境放射線量マップを作成することができる。しかしながら、上記特許文献1に開示されている方法は、多数の評価点において環境放射線量を測定することが必要であること、多数の測定値を入力して著しく多数の計算を遂行しなければならないこと等に起因して、極めて煩雑である。
一方、本発明者の調査によれば、除染すべき区域には農地、運動場或いは公園等の平坦な区域が少なくなく、これらの平坦な区域においては放射性物質による汚染、特に原子力発電所の事故に起因する汚染、は均一と見做しても除染上全く問題がないことが判明した。
本発明は上記のとおりの事実に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記特許文献1に開示された方法に比べて著しく簡易であるにも拘わらず、放射性物質による汚染が均一と見做すことができる平坦な区域においては、充分な精度で所定面積当たりの面状線源強度を求める、従ってこれに基いて環境放射線量マップを作成する、ことができる、新規且つ改良された方法を提供することである。
本発明によれば、上記主たる技術的課題を解決する方法として
射性物質による汚染が均一と見做すことができる平坦な区域の所定面積当たりの面状線源強度を求める方法にして、
所定面積当たりの仮定面状線源強度Sを仮定すること、
距離と線量との相関を指数関数で近似して且つ該仮定面状線源強度Sに基いて、格子状に区画された多数の所定面積領域の各々から特定評価点に及ぼされる放射線量Iを総和して、該特定評価点における仮定環境放射線量Iを求めること、
該特定評価点における実測環境放射線量Iを実測すること、
該仮定環境放射線量Iと該仮定面状線源強度Sとから変換係数αを求めること、
該実測環境放射線量Iと該変換係数αとから所定面積当たりの面状線源強度Sを算出すること、
を含み、
該仮定面状線源強度S から該仮定環境放射線量I を求める際には、所定面積の各々から該特定評価点に及ぼされる放射線量I を下記式1によって求める、
∂I n /∂x∂y=S 0 /4πL 2 ・{B 1 ・exp(−μ 1 L 1 )}・{B 2 ・exp(−μ 2 L 2 )}---式1
但し、L は線源から該特定評価点までの距離L中の土壌内長さ、
は線源から該特定評価点までの距離L中の空気層内長さ、
L=L +L
μ は土壌通過における線減弱定数、
μ は空気層通過における線減弱定数、
は土壌通過ビルドアップ係数で、B =1+μ
は空気層通過ビルドアップ係数で、B =1+μ
である、
とを特徴とする方法が提供される。
壌中の所定深さに単一の面状線源が存在すると仮定するのが好ましい。土壌表面から土壌中の所定深さまでの間に所定の間隔をおいて複数の面状線源が存在すると仮定するのが更に好適である。
本発明の方法によれば、放射性物質による汚染が均一と見做せる区域に制限されるが、特定評価点における1回の環境放射線量の測定と、上記特許文献1に開示されている方法における必要計算回数に比べて著しく少数である計算とによって、所定面積当たりの面状線源強度を求める、従って環境放射線量マップを作成することができる。
本発明の方法の第1の好適実施形態を説明するための、放射性物質による汚染が均一と見做せる区域を示す模式図。 土壌内に存在する放射線源からの放射線が土壌表面から所定高さに位置する特定評価点に至る状態を示す模式図。 本発明の方法の第2の好適実施形態を説明するための、放射性物質による汚染が均一と見做せる区域を示す模式図。
本発明の方法の第1の好適実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1には、セシウムの如き放射性物質による汚染が均一と見做せる平坦な区域2が図示されている。第1の実施形態においては、土壌中の所定深さDに単一の面状線源が存在すると仮定される。深さDは、例えば、日本原子力研究開発機構発行「JAEA-Research 2014-003」の第24頁の開示に従って0.3125cmに設定することができる。本発明によれば、かかる区域2が格子状に区画された多数の所定面積、例えば1mm、の微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mに区画される。そして、微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mの各々の面状線源強度がS(Bq/mm)と仮定される。
次いで、微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mの各々から、特定評価点P、例えば区域2の中心で且つ土壌表面から1mの高さの点、に及ぼされる放射線量Iを、距離と線量との相関を指数関数で近似して、求める。そして、求めた放射線量Iを総和して特定評価点Pにおける仮定環境放射線量I(μSv/h)を求める。微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mの各々から特定評価点Pに及ぼされる放射線量Iは、下記式1によって算出する。
∂In/∂x∂y=S0/4πL2・{B1・exp(−μ1L1)}・{B2・exp(−μ2L2)}---式1
図1と共に図2を参照して説明を続けると、上記式1において、
は線源から特定評価点までの距離L中の土壌内長さ、
は線源から特定評価点までの距離L中の空気層内長さ、
L=L+L
μは土壌通過における線減弱定数
(土壌の密度が1.6g/mの場合、μ=12.31/m)
μは空気層通過における線減弱定数、
(μ=0.009981/m)
は土壌通過ビルドアップ係数(散乱による補正係数)で、B=1+μ
は空気層通過ビルドアップ係数(散乱による補正係数)で、B=1+μ
である。
次いで、上記仮定環境放射線量Iと上記仮定面状線源強度Sとから変換係数α(α×I=S)を求める。一方で、上記特定評価点Pにおける実際の環境放射線量Iを実測する。そして、実測環境放射線量Iに変換係数αを乗じて微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mの面状線源強度Sを算出する(S=α×I)。かようにして微小領域R1−1、R1−2・・・・・・Rn−mの面状線源強度Sを求めると、かかる面状線源強度Sに基いて、例えば区域2における土壌表面から1mの高さにおける環境放射線量マップ(分布マップ)を作成し、かかるマップに基いて所要の除染作業を効率的に遂行することができる。
次に、本発明の方法の第2の好適実施形態について図3を参照して説明する。第2の実施形態においては、土壌表面から土壌中の所定深さまでの間に所定の間隔をおいて複数の面状線源が存在すると仮定される。面状線源が存在する土壌中の深さついては、例えば、環境省、“第9回環境回復検討会資料5”、第7頁、インターネット
〈URL:http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/09/mat05.pdf〉、
の開示に基いて、土壌表面から土壌中の深さ3cmまでの間と設定することができる。又、面状線源の間隔については、例えば1mmと設定することができる。このようにして土壌表面から土壌中の深さ3cmまでの間に1mmの間隔をおいて30層の面状線源が存在すると仮定された場合、図3に示すとおり、これら30層の面状線源の各々が格子状に区画された多数の所定面積、例えば1mm、の微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30に区画される。そして、微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30の各々の面状線源強度がS´(Bq/mm)と仮定される。
次いで、微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30の各々から、特定評価点P´、例えば区域2の中心で且つ土壌表面から1cmの高さの点、に及ぼされる放射線量を、距離と線量との相関を指数関数で近似して、求める。そして、求めた放射線量を総和して特定評価点P´における仮定環境放射線量I´(μSv/h)を求める。微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30の各々から特定評価点P´に及ぼされる放射線量は、上記式1によって算出するのが好適である。
次いで、上記仮定環境放射線量I´と上記仮定面状線源強度S´とから変換係数α´(α´×I´=S´)を求める。一方で、上記特定評価点P´における実際の環境放射線量I´を実測する。そして、実測環境放射線量I´に変換係数α´を乗じて微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30の面状線源強度S´を算出する(S´=α´×I´)。かようにして微小領域R1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30の面状線源強度S´を求めると、かかる面状線源強度S´に基いて、例えば区域2における土壌表面から1cmの高さにおける環境放射線量マップ(分布マップ)を作成し、かかるマップに基いて所要の除染作業を効率的に遂行することができる。
第2の実施形態においては土壌表面から土壌中の所定深さまでの間に所定の間隔をおいて複数の面状線源が存在すると仮定されるが、これは土壌表面近傍における環境放射線量マップを充分な精度で作成し得るようにするためである。土壌表面から1cmの高さのような土壌表面近傍における環境放射線量マップを作成する際にも、第1の実施形態のように土壌中の所定深さDに単一の面状線源が存在すると仮定してしまうと、実測した環境放射線量との誤差が無視することができないほど大きくなってしまうことが発明者の調査によって判明した。このように誤差が大きくなってしまうのは、実際には線源が土壌中の一定深さに集中的に存在するのではなく土壌表面からある程度の深さまでの間に分散して存在していることに起因するものである。そこで、土壌表面近傍における環境放射線量マップを本発明の方法によって作成する際には、土壌中の所定深さDに単一の面状線源が存在すると仮定することに代えて、土壌表面から土壌中の所定深さまでの間に所定の間隔をおいて複数の面状線源が存在すると仮定することによって、充分な精度で土壌表面近傍における環境放射線量マップを作成することができる。尚、土壌表面からある程度、例えば土壌表面から50cm、以上の高さにおける環境放射線量マップを作成する場合には、土壌中の所定深さDに単一の面状線源が存在すると仮定しても、実測した環境放射線量との誤差は無視することができるほど小さくなる。
除染作業が行われた後には除染効果の確認がなされることとなるが、その確認作業においては土壌表面から1m及び1cmの高さにおける環境放射線量を実測することが推奨されている。従って、本発明の方法により土壌表面から1m及び1cmの高さにおける環境放射線量マップを作成することによって、除染作業及び除染効果の確認作業を効率的に遂行することができる。
2:放射性物質による汚染が均一と見做せる区域
P:特定評価点
P´:特定評価点
1−1、R1−2・・・・・・Rn−m:微小領域(単位面積)
1−1−1、R1−2−1・・・・・・Rn−m−30:微小領域(単位面積)

Claims (3)

  1. 放射性物質による汚染が均一と見做すことができる平坦な区域の所定面積当たりの面状線源強度を求める方法にして、
    所定面積当たりの仮定面状線源強度Sを仮定すること、
    距離と線量との相関を指数関数で近似して且つ該仮定面状線源強度Sに基いて、格子状に区画された多数の所定面積領域の各々から特定評価点に及ぼされる放射線量Iを総和して、該特定評価点における仮定環境放射線量Iを求めること、
    該特定評価点における実測環境放射線量Iを実測すること、
    該仮定環境放射線量Iと該仮定面状線源強度Sとから変換係数αを求めること、
    該実測環境放射線量Iと該変換係数αとから所定面積当たりの面状線源強度Sを算出すること、
    を含み、
    該仮定面状線源強度S から該仮定環境放射線量I を求める際には、所定面積の各々から該特定評価点に及ぼされる放射線量I を下記式1によって求める、
    ∂I n /∂x∂y=S 0 /4πL 2 ・{B 1 ・exp(−μ 1 L 1 )}・{B 2 ・exp(−μ 2 L 2 )}---式1
    但し、L は線源から該特定評価点までの距離L中の土壌内長さ、
    は線源から該特定評価点までの距離L中の空気層内長さ、
    L=L +L
    μ は土壌通過における線減弱定数、
    μ は空気層通過における線減弱定数、
    は土壌通過ビルドアップ係数で、B =1+μ
    は空気層通過ビルドアップ係数で、B =1+μ
    である、
    とを特徴とする方法。
  2. 土壌中の所定深さに単一の面状線源が存在すると仮定する、請求項1記載の方法。
  3. 土壌表面から土壌中の所定深さまでの間に所定の間隔をおいて複数の面状線源が存在すると仮定する、請求項1記載の方法。
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