JP6516379B2 - Containing bag and method of manufacturing containing bag - Google Patents
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Description
本発明は収容袋及び収容袋の製造方法に関し、特に安定的に自立可能で構成が簡便な収容袋及び収容袋の製造方法に関する。 The present invention relates to a storage bag and a method for manufacturing the storage bag, and more particularly to a storage bag and a storage bag that can be stably and stably made simple.
土、粉粒体、その他の収容対象物を収容するフレキシブルコンテナバッグは、収容対象物を収容した状態で安定的に自立可能とするため、両端が開口した筒状の胴部の一方の開口に対してその開口の形状に対応した形状の底部を取り付け(縫い付け)ることで、一端が開口した袋体となるように製造されていた(例えば、特許文献1参照。)。 A flexible container bag for containing soil, powder and granular material, and other objects to be accommodated can be stably supported in the state where the object to be accommodated is accommodated, so that one end of a cylindrical trunk opened at both ends. On the other hand, by attaching (stitching) the bottom of the shape corresponding to the shape of the opening, it was manufactured so that it might become a bag which one end opened (for example, refer to patent documents 1).
しかしながら、別の構成要素となっている胴部と底部とを取り付けることで製造される特許文献1に記載の袋体は、製造に手間がかかるだけでなく、胴部と底部とを曲線状に縫い付けるには経験と技術が必要とされていた。
However, the bag described in
本発明は上述の課題に鑑み、収容対象物を収容したときに安定的に自立可能としながら簡便な構成とした収容袋及び収容袋の製造方法を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above-described problems, the present invention has an object to provide a storage bag and a method for manufacturing the storage bag, which have a simple configuration while being able to stand on a stable basis when storing a storage target.
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る収容袋は、例えば図1に示すように、収容対象物Sを出し入れ可能な開口部1hが形成された、柔軟性を有する収容袋1であって;収容袋1の一部を構成する第1のシート部11と;収容対象物Sが収容されていない袋体の内空間を押しつぶした状態の基準状態(例えば図2(B)参照)において、第1のシート部11の内側と内面で接する第2のシート部12とを備え;基準状態において、開口部1hに対向した位置で第1のシート部の端辺11eと第2のシート部の端辺12eとが連続して接続されて底辺13が形成され;基準状態において、開口部1hと底辺13との間の側辺部15で、第1のシート部11の端部と第2のシート部12の端部とが連続して接続されて構成され;底辺13の一方の端部である底辺第1端13aと、底辺13の他方の端部である底辺第2端13bとが接続されて構成され;底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続されたことで形成された環状の底辺13の、底辺第1端13aから所定の距離Dまでの部分が、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続された部分13jに対して側辺部15側に乗り越えて、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続された部分13jと底辺13とが交差するように構成されている。
In order to achieve the above object, the storage bag according to the first aspect of the present invention has a flexible storage in which an opening 1h capable of taking in and out the storage object S is formed as shown in FIG. 1, for example. A reference state in which the inner space of the
このように構成すると、収容対象物を収容したときに、底辺周辺が細長くならずに底辺周辺から開口部に向けて筒状となり、簡便な構成でありながら、安定的に自立させることができる。 According to this structure, when the object to be accommodated is accommodated, the periphery of the bottom side is not elongated and cylindrical from the periphery of the bottom side toward the opening portion, and it is possible to stably stand independently while having a simple configuration.
上記目的を達成するために、本発明の第2の態様に係る収容袋の製造方法は、例えば図3に示すように、収容対象物を出し入れ可能な開口部1hが形成された袋体1Aであって、袋体1Aの一部を構成する第1のシート部11と、第1のシート部11の内側と内面で接する第2のシート部12と、を有し、収容対象物が収容されていない袋体1Aの内空間を押しつぶした状態の基準状態において、開口部1hに対向した位置で第1のシート部の端辺と第2のシート部の端辺とが連続して接続されて底辺13が形成された、柔軟性を有する袋体1Aを提供する工程(図3(A)参照)と;基準状態において、底辺13の一方の端部である底辺第1端13aから所定の距離Dだけ離れた底辺13の部分である重ね目標点13pに、底辺13の他方の端部である底辺第2端13bを重ねる重ね工程(図3(B)参照)と;底辺第1端13aから所定の距離Dまでの底辺13によって、重ね目標点13pに重ねた底辺第2端13bを覆う覆い工程(図3(C)参照)と;覆い工程(図3(C)参照)の後、重ね工程(図3(B)参照)において底辺第2端13bを重ねた際に底辺13を折り返した方向と同じ方向に、底辺第1端13aから所定の距離Dまでの底辺13を折り返して底辺第1端13aを底辺第2端13bに接近させる接近工程(図3(D)参照)とを備える。
In order to achieve the above object, the manufacturing method of the storage bag according to the second aspect of the present invention is, for example, as shown in FIG. 3, a
このように構成すると、簡便な構成で安定的に自立させることができる収容袋の中間生成物を簡便に製造することができる。 If comprised in this way, the intermediate product of the storage bag which can be stably made to stand by simple structure can be manufactured simply.
また、本発明の第3の態様に係る収容袋は、例えば図3(D)を参照して示すと、上記本発明の第2の態様に係る収容袋の製造方法において、接近工程において相互に接近した底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接続する接続工程を備える。
Further, the storage bag according to the third aspect of the present invention, for example, shown with reference to FIG. 3 (D), in the method for manufacturing the storage bag according to the second aspect of the present invention, A connecting step is provided for connecting the approaching bottom
このように構成すると、簡便な構成で安定的に自立させることができる収容袋を簡便に製造することができる。 If comprised in this way, the storage bag which can be stably made to stand by simple structure can be manufactured simply.
本発明によれば、簡便な構成で収容対象物を収容したときに安定的に自立させることができる収容袋とすることができ、あるいはこの収容袋又は中間生成物を簡便に製造することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a storage bag that can be made to stand on its own when the storage object is stored with a simple configuration, or this storage bag or an intermediate product can be easily manufactured. .
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In each of the drawings, the same or corresponding members are denoted by the same or similar reference numerals, and the redundant description will be omitted.
まず図1を参照して、本発明の実施の形態に係る収容袋1を説明する。図1(A)は収容袋1の斜視図であり、図1(B)は収容袋1となる前の底辺13の一部が接続部13jを乗り越える前の状態の斜視図である。
First, the
収容袋1の具体例としては、フレキシブルコンテナバッグ、大型収容袋、小型収容袋が挙げられる。フレキシブルコンテナバッグは、収容対象物S(以下、単に「収容物S」という。)を収容して保管したり輸送したりするバッグである。大型収容袋には、大型土のう袋、土木用収容袋、土木用袋体が含まれる。小型収容袋には、土のう袋が含まれる。収容袋1に収容される収容物Sを例示すると、粉末や粒状物を挙げることができ、具体的には小麦粉、米粒、土、切り屑等が挙げられるが、収容袋1に収容可能なものであれば、廃品その他様々な物体であってもよい。
Specific examples of the
収容袋1は、概ねシートを縫製することで形成されている。シートは、典型的には、化学繊維を織って作られた織物である。化学繊維として、典型的には、ポリエチレンやポリプロピレン等の糸が用いられるが、これら以外の合成樹脂の糸が用いられてもよい。化学繊維は、用途に応じて適切なものが用いられ、例えば収容袋1がフレキシブルコンテナバッグの場合は幅広のものが用いられる。シートを化学繊維の織物とすることによって引っ張り強度が増すこととなる。このようなシートは、柔軟性を有している。概ねシートから形成されている収容袋1も柔軟性を有している。柔軟性を有するとは、収容物Sが収容されていない状態で自立が困難となる程度の可撓性を有する状態である。シートが可撓性を有することで、収容袋1は折り畳み可能である。したがって、収容袋1は、収容物Sが収容されていないときに、折り畳むことができ、積み重ねることによって省スペースで保管することができる。
The
収容袋1は、第1のシート部11(以下「第1シート部11」という。)と、第2のシート部12(以下「第2シート部12」という。)とを備えている。第1シート部11及び第2シート部12は、本実施の形態では、それぞれ矩形に形成されており、両者は合同となっている。第1シート部11は、矩形を構成する4つの辺のうちの1つが第1シート端辺11e(第1シート部11の端辺に相当)となっている。第2シート部12は、矩形を構成する4つの辺のうちの1つが第2シート端辺12e(第2シート部12の端辺に相当)となっている。第1シート部11と第2シート部12とは、第1シート端辺11eあるいは第2シート端辺12eの両端から直角に延びる両側の側辺部15全体で相互に連続している。第1シート部11及び第2シート部12は、両側辺部15で連続して接続されることにより、両者合わせて筒状に形成されている。また、第1シート部11及び第2シート部12は、第1シート端辺11eと第2シート端辺12eとが連続して接続されることにより底辺13が形成されている。ここで、第1シート端辺11eと第2シート端辺12eとが連続して接続されるとは、他の部材が介在することなく、端辺同士が隣接していることを意味している。本実施の形態では、第1シート端辺11e全体と第2シート端辺12e全体とが連続して接続されており、典型的には直線状に縫い合わされることで接続されている。底辺13に対向する辺は、開口部1hが形成されている。
The
図2(A)に示すように、第1シート部11及び第2シート部12は、典型的には、筒状に形成された長尺のシートを側辺部15の長さに切断することでもともと両側辺部15において連続して接続された状態になっているが、2枚の合同な矩形のシートを両側辺部15において事後的に接続することで筒状に形成されることとしてもよい。筒状に形成された第1シート部11及び第2シート部12は、第1シート部11の内側と第2シート部12の内側とが全体的に接触するように押しつぶすことで、両側辺部15が明確に把握することができるようになる。この押しつぶした状態で、両側辺部15とは別の組の対向する辺の一方である第1シート端辺11eと第2シート端辺12eとを連続して接続することで、袋体の底辺13が形成されることとなる(図2(B)参照)。第1シート端辺11eと第2シート端辺12eとが接続される際、典型的には、第1シート部11及び第2シート部12が折り返されることがない。したがって、第1シート部11の外面と第2シート部12の外面とが接触した状態で底辺13が形成されることがなく、マチやガゼットが形成されない。底辺13は、典型的には、縫製することで形成されるが、熱溶着等の縫製以外の手段で形成されていてもよい。このように、本実施の形態では、第1シート部11の第1シート端辺11eと第2シート部12の第2シート端辺12eとを相互に連続して接続すること(他の部材が介在しない)で袋体の底辺13が形成されるので、任意の形の袋体の底面を構成する別のシート部材を接続する場合に比べて、袋体の底辺13を簡便に形成することができる。底辺13が形成された袋体がつぶれて外観が矩形となった状態を、基準状態ということとする。つまり、基準状態は、図1(A)、(B)に示す底辺13の端部同士が接続された状態とは異なり、底辺13の端部同士が接続されていない状態である。収容袋1(図1(A)参照)となる前の基準状態にある袋体を、便宜上、基準中間体1Aということとする。基準中間体1Aは、第1シート部11の内側全体と第2シート部12の内側全体とが接し、袋体がつぶれて外観が矩形となった状態となっている。
As shown in FIG. 2A, the
図2(B)に示すように、本実施の形態では、底辺13の一方の端部である底辺第1端13aに第1ベルト18の一端が接続されており、底辺13の他方の端部である底辺第2端13bに第2ベルト19の一端が接続されている。第1ベルト18の他端及び第2ベルト19の他端は、それぞれ、自由端になっている。なお、第1ベルト18を環状にして第1ベルト18の他端をもその一端と共に底辺第1端13aに接続することとしてもよく、第1ベルト18に代えて第2ベルト19を環状にして底辺第2端13bに接続することとしてもよい。第1ベルト18及び第2ベルト19は、典型的には相互に結ぶことができる範囲内で幅のある帯状に形成されたものであるが、収容袋1の用途や収容物Sの重量等に応じて用いられる、帯よりも幅の狭いテープ、ロープ、紐、太くて強度のある糸等が含まれる。第1ベルト18及び第2ベルト19は、それぞれ異なる種類(帯やロープ等)や材質のものであってもよいが、本実施の形態では、共に同じ素材で作られており、典型的には化学繊維で作られており、少なくとも相互に結ぶことができる程度に可撓性を有している。第1ベルト18及び第2ベルト19は、それぞれ、典型的には縫製によって底辺第1端13a及び底辺第2端13cに接続されているが、熱溶着等の縫製以外の手段で接続されていてもよい。
As shown in FIG. 2 (B), in the present embodiment, one end of the
再び図1を主に参照する。収容袋1は、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続されて、接続部13jが形成されている。接続部13jは、本実施の形態では、図2(B)に示す基準状態から、底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接触させた状態で第1ベルト18と第2ベルト19とを結ぶことにより、形成されている。なお、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続されることには、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接触している状態のみならず、底辺第1端13aと底辺第2端13bとが近接して(少し離れて)いる状態でベルト等を介してそれ以上離されることがない状態も含まれる。収容袋1は、図1(B)に示すような底辺第1端13aと底辺第2端13bとが接続されて底辺13が環状になった状態から、底辺第1端13aから重ね目標点13pまでの底辺13の部分を、接続部13jに対して側辺部15側に乗り越えさせることで、図1(A)に示す態様とすることができる。ここで、重ね目標点13pは、底辺第1端13aから所定の距離Dだけ離れた底辺13上の点である。所定の距離Dは、収容袋1に収容物Sを収容して自立させたときに所望の筒状を形成する程度に、底辺13の一部が接続部13jをくぐる距離であり、本実施の形態では底辺13の長さの半分の長さ(1/2)としているが、底辺13の長さに対して1/4、1/3、2/5、3/5、2/3、3/4等、適宜決定することができる。
Referring back to FIG. The
次に、図3を併せて参照して、収容袋1の製造方法の一例を説明する。図3は、収容袋1を製造する手順を示す平面図である。以下の説明において、収容袋1の構成に言及しているときは、適宜図1及び図2を参照することとする。この製法の例では、まず、基準中間体1Aを、第1シート部11を上にして広げる(袋体提供工程、図3(A)参照)。次に、底辺第2端13bの側の側辺部15を第1シート部11の外面に重ねるように第1シート部11を内側に折り込みながら、底辺第2端13bを重ね目標点13pに重ねる(重ね工程、図3(B)参照)。このとき、両側辺部15は相互に概ね平行になっており、袋体は基準中間体1Aよりもアスペクト比が大きい長方形になっている。重ね工程の後、底辺第2端13bの側の側辺部15を第1シート部11で覆うように、かつ、底辺第1端13aの側の側辺部15に続く第2シート部12が表に現れるようにして袋体を折り、底辺第1端13aから重ね目標点13pまでの底辺13の部分(所定の距離Dの底辺13)によって、重ね目標点13pに重ねた底辺第2端13bを覆う(覆い工程、図3(C)参照)。次に、底辺第1端13aの側の側辺部15を第2シート部12の外面に重ねるように第2シート部12を内側に折り込みながら、底辺第1端13aを底辺第2端13bに接近させる(接近工程、図3(D)参照)。なお、接近工程において袋体を折り返す方向は、重ね工程において袋体を折り返した方向と同じ、図3の紙面における下から上への方向である。接近工程が完了した段階の袋体を、便宜上、直前中間体1Dということとする。図4に、直前中間体1Dの部分斜視図を示す。接近工程の後、図示は省略するが、第1ベルト18と第2ベルト19とを結ぶことで、底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接続する(接続工程)。接続工程が完了することで、収容袋1が製造される。このようにして製造された収容袋1は、底辺13が接続部13jと重ね目標点13pとで交差しているので、開口部1hを開いて収容物Sを投入すると全体的に筒形になって底部が安定し、自立させることができる。
Next, with reference to FIG. 3 together, an example of a method of manufacturing the
図3に示す製法によって収容袋1を製造すると、縫製は基準中間体1Aを製造するときだけ行われる上に基準中間体1Aを製造する際の縫製方法を簡易化することができて縫製間違いを削減することができ、基準中間体1Aを折り畳んで2本のベルト18、19を結ぶだけで収容袋1を製造することができるので、縫製の簡易化と収容袋1の製法の簡略化とが相まって製造コストを下げることができ、単位時間あたりの生産数を増加させる(生産性を向上させる)ことができる。なお、図3に示す製法において、接近工程が完了した段階の直前中間体1Dの状態で流通過程に置き、収容袋1を使用する現場で接続工程を行うこととしてもよい。すなわち、接続工程は、接近工程までが行われる場所とは異なる場所で行われることとしてもよい。直前中間体1Dは、使用前の保管や流通過程における取り扱いが容易という利点がある。また、収容袋1は、図3に示す製法に限らず、前述したように、基準中間体1Aの状態から、先に図1(B)に示すように底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接続した後に、所定の距離Dの底辺13の部分を接続部13jに対して側辺部15の側に乗り越えさせることによって製造されることとしてもよい。
When the
以上で説明したように、本実施の形態に係る収容袋1によれば、収容物Sを収容したときに、底辺13の周辺が細長くならず、下部横方向への出っ張りが生じることを回避することができ、底辺13の周辺(下部)から開口部1hに向けて筒状となり、簡便な構成でありながら、安定的に自立させることができる。このため、収容物Sを収容した収容袋1が複数ある場合に、横積みではなく縦積みがしやすくなる。また、本実施の形態に係る収容袋1の製造方法によれば、上述の収容袋1あるいは直前中間体1Dを簡便に製造することができる。
As described above, according to the
なお、図5に示す変形例に係る基準中間体1Fのように、重ね目標点13pに、第1ベルト18及び/又は第2ベルト19を固定するためのリング13rを設け、重ね目標点13pと接続部13j(図1参照)とを交差させたときに第1ベルト18及び/又は第2ベルト19をリング13rに固定することができるようにしてもよい。このようにすると、収容袋に収容物Sを収容したときに、収容袋の底部の形状を安定させることができる。リング13rは、ベルト、テープ、ロープ、紐、太くて強度のある糸等で形成することができる。
As in the reference intermediate 1F according to the modification shown in FIG. 5, a
以上の説明では、第1ベルト18と第2ベルト19とを結ぶことによって底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接続することとしたが、縫製や圧着(熱溶着を含む)等によって底辺第1端13aと底辺第2端13bとを接続することとしてもよく、この場合は第1ベルト18及び第2ベルト19を設けなくてもよい(省略してもよい)。
In the above description, although the first
以上の説明では、収容袋1あるいは基準中間体1Aが、第1シート部11及び第2シート部12から構成されているとしたが、底辺13に、あるいは底辺13の近傍の第1シート部11又は第2シート部12に、収容袋1に収容された収容物Sを排出する排出口形成筒を設けることとしてもよい。排出口形成筒は、第1シート部11及び第2シート部12と同じ材料で形成するとよく、使用しない場合は丸めて又は折り畳んで接続部13jと重ね目標点13pとに挟まれるように収納するとよい。
In the above description, although the
1 収容袋
1h 開口部
11 第1シート部
11e 第1シート端辺
12 第2シート部
12e 第2シート端辺
13 底辺
13a 底辺第1端
13b 底辺第2端
13j 接続部
15 側辺部
S 収容物
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記収容袋の一部を構成する第1のシート部と;
前記収容対象物が収容されていない袋体の内空間を押しつぶした状態の基準状態において、前記第1のシート部の内側と内面で接する第2のシート部とを備え;
前記基準状態において、前記開口部に対向した位置で前記第1のシート部の端辺と前記第2のシート部の端辺とが連続して接続されて底辺が形成され;
前記基準状態において、前記開口部と前記底辺との間の側辺部で、前記第1のシート部の端部と前記第2のシート部の端部とが連続して接続されて構成され;
前記底辺の一方の端部である底辺第1端と、前記底辺の他方の端部である底辺第2端とが接続されて構成され;
前記底辺第1端と前記底辺第2端とが接続されたことで形成された環状の前記底辺の、前記底辺第1端から所定の距離までの部分が、前記底辺第1端と前記底辺第2端とが接続された部分に対して前記側辺部側に乗り越えて、前記底辺第1端と前記底辺第2端とが接続された部分と前記底辺とが交差するように構成された;
収容袋。 A flexible storage bag having an opening through which the storage object can be inserted and removed;
A first sheet portion that constitutes a part of the storage bag;
A second sheet portion in contact with the inner side of the first sheet portion in the reference state in a state where the inner space of the bag body in which the storage object is not stored is crushed;
In the reference state, an end side of the first sheet portion and an end side of the second sheet portion are continuously connected at a position facing the opening to form a bottom side;
In the reference state, an end portion of the first sheet portion and an end portion of the second sheet portion are continuously connected at a side portion between the opening portion and the bottom side;
A base first end which is one end of the base and a base second end which is the other end of the base are connected;
A portion of the annular base formed by the connection of the base first end and the base second end from the base first end to a predetermined distance is a part of the base first end and the base first end. The part connected to the two ends is configured to cross over the part where the first base end and the second base end are connected and the base crosses over the side part side;
Containment bag.
前記基準状態において、前記底辺の一方の端部である底辺第1端から所定の距離だけ離れた前記底辺の部分である重ね目標点に、前記底辺の他方の端部である底辺第2端を重ねる重ね工程と;
前記底辺第1端から前記所定の距離までの前記底辺によって、前記重ね目標点に重ねた前記底辺第2端を覆う覆い工程と;
前記覆い工程の後、前記重ね工程において前記底辺第2端を重ねた際に前記底辺を折り返した方向と同じ方向に、前記底辺第1端から前記所定の距離までの前記底辺を折り返して前記底辺第1端を前記底辺第2端に接近させる接近工程とを備える;
収容袋の製造方法。 It is a bag body in which the opening part which can carry in and out an accommodation target thing was formed, and the 2nd sheet part which contacts the inside of the 1st sheet part which constitutes a part of the above-mentioned bag body, and the inside of the 1st sheet part And a sheet portion, and in a reference state in which the inner space of the bag body in which the storage object is not accommodated is crushed, the end side of the first sheet portion and the first sheet portion at a position facing the opening portion Providing a flexible bag having a bottom side formed by continuously connecting the end sides of the second sheet portion;
In the reference state, a second base end which is the other end of the base is placed on an overlapping target point which is a portion of the base which is a predetermined distance away from the base first end which is one end of the base. Stacking process;
Covering the second base end superimposed on the overlap target point by the base from the first base end to the predetermined distance;
After the covering step, when the second base side is overlapped in the overlapping step, the base side from the base first end to the predetermined distance is folded back in the same direction as the direction in which the base is folded back. And approaching the first end to the bottom second end;
How to make a containing bag.
請求項2に記載の収容袋の製造方法。 Providing a connecting step of connecting the bottom first end and the bottom second end which are close to each other in the approaching step;
The manufacturing method of the storage bag of Claim 2.
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JP2018184183A (en) | 2018-11-22 |
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