JP6505319B2 - 光ネットワークシステムに基づく通信方法およびデバイス - Google Patents

光ネットワークシステムに基づく通信方法およびデバイス Download PDF

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Description

本発明の実施形態は通信分野に関し、より詳細には、光ネットワークシステムに基づく通信方法およびデバイスに関する。
動的ホスト構成プロトコル(Dynamic Host Configure Protocol、略称「DHCP」)は、TCP/IPプロトコルスタック内のプロトコルであり、主に、ネットワーク端末に動的IPアドレスを割り振るのに使用される。割り振られるこれらのIPアドレスは、DHCPサーバによって事前に予約された1つまたは複数のIPアドレスを含むアドレスセットであり、これらのIPアドレスは通常、連続したアドレスのセグメントである。DHCP端末がDHCPサーバからIPアドレスをリースする場合、DHCPサーバは、現在構成されているIPアドレスに従ってDHCP端末に利用可能なIPアドレスおよびサブネットマスクを提供し、関連したリース時間をさらに提供する。
先行技術では、DHCPサーバとDHCP端末との間で信頼性の高い通信を実施するために光ネットワークシステムに基づく保護グループが通常は使用される。図1に、光ネットワークシステムに基づく保護グループを使用してDHCPサーバとDHCP端末との間で通信を実施するシナリオを示す。図1に示すように、保護グループは、DHCP端末側の光ネットワークユニット(Optical Network Unit、略称「ONU」)、およびネットワーク側の光回線終端装置(Optical Line Termination、略称「OLT」)(図1には2台のOLTが示されている)を含む。ONUのプライマリポートはOLT1に接続されており、ONUのセカンダリポートはOLT2に接続されている。図1に示すように、OLT1とOLT2は(DHCPサーバに対応する)同じネットワーク側デバイスに集められる。通常、サービスは、OLT1が位置するパス(すなわち、プライマリパス)で伝送される。例えば、DHCP端末がDHCPサーバからIPアドレスをリースする場合、DHCP端末はDHCP Requestを生成してDHCP RequestをONUに送信し(このプロセスを、DHCP端末がIPアドレスをリースするためにダイヤルするプロセスともいう)、ONUはプライマリポートを使用してOLT1にDHCP Requestを送信し、OLT1はDHCP RequestをDHCPサーバに転送する。DHCPサーバによって送付された、IPアドレスを含むDHCP Ackが、OLT1を使用してONUに送信され、次いで、ONUによってDHCP端末に転送される。DHCP端末は、サーバによって割り振られたIPアドレスに基づくネットワークにアクセスすることができる。OLT1ではDHCP snoopingバインディングテーブルおよびIP/MACバインディングテーブルが構成され、これらのテーブルはDHCP端末とネットワーク側との間のサービス通信を保証することができる。DHCP snoopingバインディングテーブルおよびIP/MACバインディングテーブルは、OLT1により、DHCP RequestおよびDHCP Ackをスヌープすることによって生成される。OLT1が位置している回線に障害がある場合、保護グループは切り換えられ、すなわち、ONUの動作ポートがプライマリポートからセカンダリポートに切り換えられ、すなわち、切り換え後、DHCP端末とネットワーク側との間のサービス伝送は、OLT2が位置しているパス(すなわち、セカンダリパス)によって実施される。しかし、DHCP端末のIPアドレスリース時間は通常比較的長く、DHCP端末は保護グループの切り換え動作を感知できないため、DHCP端末は一般に、IPアドレスのリースを更新するために即時にリダイヤルしない。したがって、OLT1によって構成されたDHCP snoopingバインディングテーブルおよびIP/MACバインディングテーブルはOLT2上にはなく、DHCP端末とネットワーク側との間でサービスを伝送することができない。先行技術では、切り換え後、対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するIP/MACバインディングテーブルは、DHCP端末がリダイヤルして初めてOLT2上で生成され、その後でDHCP端末とネットワーク側との間のサービス伝送が正常に戻る。
先行技術では、エンド・ツー・エンドのサービス切り換え時間が比較的長く、DHCP端末とネットワーク側との間のサービス伝送の品質が低下し、またはサービス伝送が中断されさえすることが分かる。
本発明の実施形態は、光ネットワークシステムに基づく通信方法およびデバイスを提供して、エンド・ツー・エンドのサービス切り換え時間を効果的に短縮することができる。
第1の態様は、光ネットワークシステムに基づく通信方法を提供し、光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続され、本方法は、
第1のデバイスが、保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得するステップであって、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、ステップと、
識別情報に従って第1のデバイスが、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成するステップであって、DHCP要求メッセージは識別情報を含む、ステップと、
第3のデバイスがDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、第1のデバイスが、セカンダリポートを使用して第3のデバイスにDHCP要求メッセージを送信するステップと、
第1のデバイスが、第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信するステップであって、DHCP応答メッセージは第3のデバイスによってDHCPサーバから受信され、DHCP応答メッセージはDHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、ステップと、
DHCP端末が、第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいてDHCPサーバにサービスを伝送するように、第1のデバイスがDHCP端末に、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを送信するステップと、
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の1つの可能な実施態様において、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第1の態様および前述の実施態様に関連して、第1の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
第1の態様および前述の実施態様に関連して、第1の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
第2の態様は、光ネットワークシステムに基づく通信方法を提供し、光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続され、本方法は、
第3のデバイスが、第1のデバイスによって送信された、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するステップであって、DHCP要求メッセージは、保護グループが切り換えられた後でDHCP端末の識別情報に従って第1のデバイスによって生成され、DHCP要求メッセージは識別情報を含み、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、ステップと、
第3のデバイスが、DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、識別情報に基づいてバインディング情報を構成するステップと、
第3のデバイスが、DHCPサーバによって送信された、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するステップと、
第3のデバイスが、DHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP端末に割り振られたIPアドレスに基づいてバインディング情報を完成するステップと、
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の1つの可能な実施態様において、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第2の態様および前述の実施態様に関連して、第2の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
第2の態様および前述の実施態様に関連して、第2の態様の1つの可能な実施態様において、第3のデバイスによって構成されたバインディング情報は、DHCP Snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む。
第2の態様および前述の実施態様に関連して、第2の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
第3の態様は、光ネットワークシステムに基づくデバイスを提供し、光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の本デバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、本デバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、本デバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続され、本デバイスは、
保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得するように構成された取得モジュールであって、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、取得モジュールと、
取得モジュールによって取得された識別情報に従って、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成するように構成された生成モジュールであって、DHCP要求メッセージは識別情報を含む、生成モジュールと、
第3のデバイスがDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、セカンダリポートを使用して第3のデバイスに、生成モジュールによって生成されたDHCP要求メッセージを送信するように構成された、第1の送信モジュールと、
第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、DHCP応答メッセージは第3のデバイスによってDHCPサーバから受信され、DHCP応答メッセージはDHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、受信モジュールと、
DHCP端末が、第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいてDHCPサーバにサービスを伝送するように、DHCP端末に、受信モジュールによって受信された、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを送信するように構成された、第2の送信モジュールと、
を含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の1つの可能な実施態様において、本デバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第3の態様および前述の実施態様に関連して、第3の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
第3の態様および前述の実施態様に関連して、第3の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
第4の態様は、光ネットワークシステムに基づくデバイスを提供し、光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび本デバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは本デバイスに接続され、本デバイスは、
第1のデバイスによって送信された、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するように構成された第1の受信モジュールであって、DHCP要求メッセージは、保護グループが切り換えられた後でDHCP端末の識別情報に従って第1のデバイスによって生成され、DHCP要求メッセージは識別情報を含み、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、第1の受信モジュールと、
第1の受信モジュールによって受信されたDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、識別情報に基づいてバインディング情報を構成するように構成された、第1の送信モジュールと、
DHCPサーバによって送信された、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するように構成された、第2の受信モジュールと、
第2の受信モジュールによって受信されたDHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP端末に割り振られたIPアドレスに基づいてバインディング情報を完成するように構成された、第2の送信モジュールと、
を含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の1つの可能な実施態様において、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと本デバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第4の態様および前述の実施態様に関連して、第4の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
第4の態様および前述の実施態様に関連して、第4の態様の1つの可能な実施態様において、本デバイスによって構成されたバインディング情報は、DHCP Snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む。
第4の態様および前述の実施態様に関連して、第4の態様の1つの可能な実施態様において、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
以上の技術的解決策に基づき、本発明の実施形態においては、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、それらの実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付の図面について簡単に述べる。明らかに、以下の説明の添付の図面は単に本発明の一部の実施形態を示しているにすぎず、当業者は、これら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による応用シナリオの概略図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づく通信方法の流れ図である。 本発明の一実施形態による応用シナリオの別の概略図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づく通信方法の別の流れ図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイスの概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイスの別の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイスのさらに別の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイスのさらに別の概略ブロック図である。
以下で、本発明の実施形態における添付の図面に関連して、本発明の実施形態における技術解決策を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明する実施形態は本発明の実施形態の全部ではなく一部にすぎない。本発明の実施形態に基づいて当業者により難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
図2に、光ネットワークシステムに基づく通信方法100を示す。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続される。方法100は以下のステップを含む。
S110.第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得し、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む。
保護グループが切り換えられることは第1のデバイスの動作ポートがプライマリポートからセカンダリポートに切り換えられることを意味することを理解されたい。すなわち、プライマリポートがセカンダリポートに切り換えられたことを検出すると、第1のデバイスは保護グループが切り換えられたと判定する。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
S120.第1のデバイスは、識別情報に従って、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成し、DHCP要求メッセージは識別情報を含む。
DHCP要求メッセージはDHCP端末のMACアドレスを含むことを理解されたい。このステップは、DHCP要求メッセージがサーバにIPアドレスをプロセスを第1のデバイスがシミュレートするものとして理解することができる。
S130.第1のデバイスは、第3のデバイスがDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、セカンダリポートを使用して第3のデバイスにDHCP要求メッセージを送信する。
保護切り換え前、動作パスはプライマリパス、すなわち、プライマリポートと第2のデバイスとが位置しているパスであることを理解されたい。保護切り換え後、動作パスはセカンダリパス、すなわち、セカンダリポートと第3のデバイスとが位置しているパスに切り換えられる。S130で、第1のデバイスは、セカンダリパスを使用してサーバにDHCP要求メッセージを送信する。
第3のデバイスは、DHCP要求メッセージを受信した後でDHCPサーバにDHCP要求メッセージを転送し、DHCP端末のものである、DHCP要求メッセージで搬送された識別情報に基づいてDHCP snoopingバインディングテーブルを作成することをさらに理解されたい。例えば、新しく作成されたDHCP snoopingバインディングテーブルは、DHCP端末のMACアドレスや(セカンダリポートを指示する)ポート情報などの情報を含む。
S140.第1のデバイスは、第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信し、DHCP応答メッセージは第3のデバイスによってDHCPサーバから受信され、DHCP応答メッセージはDHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む。
DHCPサーバはDHCP要求メッセージに従ってDHCP端末にIPアドレスを割り振り、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを送付することを理解されたい。DHCP応答メッセージは、IPアドレスリース時間などの情報をさらに含みうることを理解されたい。DHCP応答メッセージを受信した後で、第3のデバイスはDHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP応答メッセージに基づいてDHCP snoopingバインディングテーブルを完成し、MACバインディングテーブルおよびIPバインディングテーブルを生成する。完成したDHCP snoopingバインディングテーブルは、DHCP端末に割り振られたIPアドレスをさらに含み、IPアドレスリース時間情報をさらに含みうる。IPバインディングテーブルは、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む。MACバインディングテーブルは、DHCP端末のMACアドレスを含む。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
S150.第1のデバイスは、DHCP端末が、第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいてDHCPサーバにサービスを伝送するように、DHCP端末に、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを送信する。
ステップS130およびステップS140の後、DHCP端末とネットワーク側との間の正常なサービス伝送を保証できるように、DHCP端末に対応しているDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルが第3のデバイス上で構成されることを理解されたい。加えて、第3のデバイス上で構成されるDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルは、保護グループが切り換えられる前に第2のデバイス上で構成されるDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルと一致し、そのためユーザはネットワークサーフィン中に違いに気付かず、ユーザ体験の満足度を向上させることができる。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
本発明の本実施形態では、第1のデバイスは、光ネットワークシステム内の、(本発明の本実施形態のDHCP端末に対応する)ユーザ端末にアクセスするように構成された光ネットワークデバイスであることをさらに理解されたい。例えば、第1のデバイスは、顧客エンド宅内側に配置され、DHCPクライアントなどのユーザ端末にアクセスするように構成される。具体的には、第1のデバイスは、光ネットワーク端末ONTであってもよく、光ネットワークユニットONUであってもよい。これについては本発明の本実施形態では限定されない。第2のデバイスは光ネットワークシステム内のオフィス・エンド・デバイスであり、例えば、ケーブルを使用して上位エンド(コンバージェンス層)に接続されることをさらに理解されたい。第2のデバイスは、ユーザエンドでONUの制御や管理などの機能を果たすように構成される。具体的には、第2のデバイスは、例えば、光回線終端装置OLTである。
光ネットワークユニットONUは、プライマリ光ネットワークユニットとパッシブ光ネットワークユニットとに分類されることを理解されたい。パッシブ光ネットワーク(Passive Optical Networks、略称「PON」)は、単芯のファイバを使用して光回線終端装置OLTに接続され、次いでOLTはONUに接続される。ONUは、データやIPTV(インタラクティブパーソナリティTV)などのサービスを提供する。光ネットワーク端末(Optical network terminal、略称「ONT」)は、xPONネットワークアクセス方式の製品である。一般に、ONTはONUであり、ユーザエンドとして使用される光ネットワーク端末である。厳密には、ONTはONUの一部である。ONTとONUとの違いは、ONTは光ネットワーク端末であり、ユーザエンドに直接位置しているのに対し、ONUは光ネットワークユニットであり、ONUとユーザエンドとの間には、イーサネット(登録商標)などの別のネットワークが存在しうることである。具体的には、例えば、ONUは、xDSL(adslまたはvdsl)ポートやイーサネットアクセスポートでゲートウェイデバイスに接続され、次いでネットワーク端末に接続される。
第2のデバイスの以上の説明は第3のデバイスにも適用できる。例えば、第3のデバイスはOLTである。
任意選択で、本発明の本実施形態では、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第2のデバイスおよび第3のデバイスは他のルータであってもよいことを理解されたい。
具体的には、図1に示すシナリオを例にとる。ONUは、保護切り換えが行われたことを検出した後でDHCP端末の識別情報を取得し、DHCP要求メッセージを生成し、セカンダリポートを使用してDHCP要求メッセージをOLT2に送信する。OLT2はDHCP要求メッセージをDHCPサーバに送信する。DHCPサーバはDHCP端末にIPアドレスを割り振り、IPアドレスを含むDHCP応答メッセージを送付する。OLT2はDHCP応答メッセージをONUに送付する。ONUは、DHCP端末に、DHCPサーバによって割り振られたIPアドレスを送信する。このようにして、DHCP端末はネットワークにアクセスし、正常な通信を行う。このプロセスでは、OLT2は、DHCP応答メッセージを受信した後でDHCP snoopingバインディングテーブルを作成し、DHCP応答メッセージを受信した後で、DHCP snoopingバインディングテーブルを完成し、MAC/IPバインディングテーブルを生成する。
OLT2上で生成されるDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルは、DHCP端末のMACアドレスやIPアドレスなど、DHCP端末の識別情報を記録し、ポート情報、すなわち、ONUのセカンダリポートに関する情報などをさらに記録することを理解されたい。OLT2上で構成されるDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルは、保護切り換え前にOLT1上で構成されるDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルと一致し、そのため、切り換え後に行われるサービスは切り換え前に行われるサービスと一致し、ユーザはネットワークサーフィン中に違いに気付かないことをさらに理解されたい。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP要求メッセージをDHCPリース更新パケットとも呼ぶ場合もある。それに対応して、DHCP応答メッセージをDHCPリース更新応答パケットと呼ぶ場合もある。
以下では、第1のデバイスがONUであり、第2のデバイスおよび第3のデバイスがOLTであることを例に引いて、光ネットワークシステムに基づく保護グループのネットワーキングアーキテクチャについて説明する。図3に、保護グループネットワーキング構造を示す。ONU#1は、光スプリッタを使用してOLT(1)およびOLT(2)に接続されている。例えば、光スプリッタはN:2の光スプリッタである。図3に示すONU#1〜ONU#Nのように、ONU側の複数のONUが光スプリッタに接続されうることを理解されたい。
光ネットワークシステムに基づく保護グループのネットワーキングタイプには、タイプBシングルホーミング、タイプBデュアルホーミング、タイプCシングルホーミング、タイプCデュアルホーミング、タイプDシングルホーミング、およびタイプDデュアルホーミングが含まれることを理解されたい。本発明の本実施形態は、デュアルホーミングシナリオのみに関するものであり、すなわち、ONUのプライマリポートとセカンダリポートとに別々に接続された2つのOLT PONポートは2つの異なるOLTに属する。すなわち、ONUは、図3に示すように、プライマリポートおよびセカンダリポートを使用して2つの異なるOLTに接続される。
したがって、本発明の本実施形態は、エンド・ツー・エンドのサービスを迅速に再開できるように、保護切り換え後のスイッチングパス上のOLTのDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルを迅速に更新するための方法を提供する。
本発明の実施形態による光ネットワークシステムに基づく通信方法は、第1のデバイス(ONUまたはONT)の視点から図2に記載されている。本発明の実施形態による光ネットワークシステムに基づく通信方法を、図4に関連して第3のデバイス(OLT)の視点から説明する。
図4は、本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づく通信方法200の流れ図である。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続される。方法200は以下のステップを含む。
S210.第3のデバイスは、第1のデバイスによって送信された、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信し、DHCP要求メッセージは、保護グループが切り換えられた後でDHCP端末の識別情報に従って第1のデバイスによって生成され、DHCP要求メッセージは識別情報を含み、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む。
具体的には、保護グループが切り換えられた後で、第1のデバイスが、DHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成するプロセスについては、S110の記述を参照されたい。
保護グループが切り換えられることは第1のデバイスの動作ポートがプライマリポートからセカンダリポートに切り換えられることを意味することを理解されたい。すなわち、プライマリポートがセカンダリポートに切り換えられたことを検出すると、第1のデバイスは保護グループが切り換えられたと判定する。
DHCP要求メッセージはDHCP端末のMACアドレスを含むことを理解されたい。このステップは、DHCP要求メッセージがサーバにIPアドレスをプロセスを第1のデバイスがシミュレートするものとして理解することができる。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
S220.第3のデバイスは、DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、識別情報に基づいてバインディング情報を構成する。
バインディング情報は、例えば、DHCP snoopingバインディングテーブルである。具体的には、第3のデバイスは、識別情報に基づいてDHCP snoopingバインディングテーブルを作成する。新しく作成されたDHCP snoopingバインディングテーブルは、DHCP端末のMACアドレスや(セカンダリポートを指示する)ポート情報などの情報を含む。
S230.第3のデバイスは、DHCPサーバによって送信された、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。
DHCPサーバはDHCP要求メッセージに従ってDHCP端末にIPアドレスを割り振り、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを送付することを理解されたい。DHCP応答メッセージは、IPアドレスリース時間などの情報をさらに含みうることを理解されたい。
S240.第3のデバイスは、DHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP端末に割り振られたIPアドレスに基づいてバインディング情報を完成する。
任意選択で、本発明の本実施形態では、第3のデバイスによって構成されたバインディング情報は、DHCP snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む。
DHCP応答メッセージを受信した後で、第3のデバイスはDHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP応答メッセージに基づいてDHCP snoopingバインディングテーブルを完成し、MACバインディングテーブルおよびIPバインディングテーブルを生成する。完成したDHCP snoopingバインディングテーブルは、DHCP端末に割り振られたIPアドレスをさらに含み、IPアドレスリース時間情報をさらに含みうる。IPバインディングテーブルは、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む。MACバインディングテーブルは、DHCP端末のMACアドレスを含む。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
本発明の本実施形態では、第1のデバイスは、光ネットワークシステム内の、(本発明の本実施形態のDHCP端末に対応する)ユーザ端末にアクセスするように構成された光ネットワークデバイスであることをさらに理解されたい。例えば、第1のデバイスは、顧客宅内側に配置され、DHCPクライアントなどのユーザ端末にアクセスするように構成される。具体的には、第1のデバイスは、光ネットワーク端末ONTであってもよく、光ネットワークユニットONUであってもよい。これについては本発明の本実施形態では限定されない。第2のデバイスは光ネットワークシステム内のオフィス・エンド・デバイスであり、例えば、ケーブルを使用して上位エンド(コンバージェンス層)に接続されることをさらに理解されたい。第2のデバイスは、ユーザエンドでONUの制御や管理などの機能を果たすように構成される。具体的には、第2のデバイスは、例えば、光回線終端装置OLTである。
光ネットワークユニットONUは、プライマリ光ネットワークユニットとパッシブ光ネットワークユニットとに分類されることを理解されたい。パッシブ光ネットワーク(Passive Optical Networks、略称「PON」)は、単芯のファイバを使用して光回線終端装置OLTに接続され、次いでOLTはONUに接続される。ONUは、データやIPTV(インタラクティブパーソナリティTV)などのサービスを提供する。光ネットワーク端末(Optical network terminal、略称「ONT」)は、xPONネットワークアクセス方式の製品である。一般に、ONTはONUであり、ユーザエンドとして使用される光ネットワーク端末である。厳密には、ONTはONUの一部である。ONTとONUとの違いは、ONTは光ネットワーク端末であり、ユーザエンドに直接位置しているのに対し、ONUは光ネットワークユニットであり、ONUとユーザエンドとの間には、イーサネットなどの別のネットワークが存在しうることである。具体的には、例えば、ONUは、xDSL(adslまたはvdsl)ポートやイーサネットアクセスポートでゲートウェイデバイスに接続され、次いでネットワーク端末に接続される。
第2のデバイスの以上の説明は第3のデバイスにも適用できる。例えば、第3のデバイスはOLTである。
任意選択で、本発明の本実施形態では、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
第2のデバイスおよび第3のデバイスは他のルータであってもよいことを理解されたい。
本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。したがって、本発明の本実施形態は、エンド・ツー・エンドのサービスを迅速に再開できるように、保護切り換え後のスイッチングパス上のOLTのDHCP snoopingバインディングテーブルおよびMAC/IPバインディングテーブルを迅速に更新するための方法を提供する。
図5は、本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイス300の概略ブロック図である。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の本デバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、本デバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、本デバイスのセカンダリポートは第3のデバイスに接続される。デバイス300は、
保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得するように構成された取得モジュール310であって、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、取得モジュール310と、
取得モジュールによって取得された識別情報に従って、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成するように構成された生成モジュール320であって、DHCP要求メッセージは識別情報を含む、生成モジュール320と、
第3のデバイスがDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、セカンダリポートを使用して第3のデバイスに、生成モジュールによって生成されたDHCP要求メッセージを送信するように構成された、第1の送信モジュール330と、
第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、DHCP応答メッセージは第3のデバイスによってDHCPサーバから受信され、DHCP応答メッセージはDHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、受信モジュール340と、
DHCP端末が、第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいてDHCPサーバにサービスを伝送するように、DHCP端末に、受信モジュールによって受信された、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを送信するように構成された、第2の送信モジュール350と、
を含む。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
任意選択で、本発明の本実施形態では、本デバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
本発明の本実施形態によるデバイス300は、本発明の実施形態の光ネットワークシステムに基づく通信方法における第1のデバイスに対応していてよく、デバイス300の各モジュールの上記その他の動作および/または機能は、図2〜図4の方法の対応する手順を実施するのに別々に使用されることを理解されたい。簡潔にするために、ここでは詳細を繰り返さない。
図6に、本発明の一実施形態による光ネットワークシステムに基づくデバイス400を示す。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび本デバイスとを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートは本デバイスに接続される。デバイス400は、
第1のデバイスによって送信された、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するように構成された第1の受信モジュール410であって、DHCP要求メッセージは、保護グループが切り換えられた後でDHCP端末の識別情報に従って第1のデバイスによって生成され、DHCP要求メッセージは識別情報を含み、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、第1の受信モジュール410と、
第1の受信モジュールによって受信されたDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、識別情報に基づいてバインディング情報を構成するように構成された、第1の送信モジュール420と、
DHCPサーバによって送信された、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するように構成された、第2の受信モジュール430と、
第2の受信モジュールによって受信されたDHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP端末に割り振られたIPアドレスに基づいてバインディング情報を完成するように構成された、第2の送信モジュール440と、
を含む。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の本デバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
任意選択で、本発明の本実施形態では、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと本デバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
任意選択で、本発明の本実施形態では、本デバイスによって構成されたバインディング情報は、DHCP snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む。
任意選択で、本発明の本実施形態では、DHCP要求メッセージはDHCP Requestであり、DHCP応答メッセージはDHCP Ackである。
本発明の本実施形態によるデバイス400は、本発明の実施形態の光ネットワークシステムに基づく通信方法における第3のデバイスに対応していてよく、デバイス400の各モジュールの上記その他の動作および/または機能は、図2〜図4の方法の対応する手順を実施するのに別々に使用されることを理解されたい。簡潔にするために、ここでは詳細を繰り返さない。
図7に示すように、本発明の一実施形態は、光ネットワークシステムに基づくデバイス500をさらに提供する。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側のデバイス500と、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、デバイス500のプライマリポートは第2のデバイスに接続され、デバイス500のセカンダリポートは第3のデバイスに接続される。デバイス500は、プロセッサ510と、メモリ520と、バスシステム530と、受信機540と、送信機550とを含む。プロセッサ510、メモリ520、受信機540、および送信機550は、バスシステム530を使用して接続される。メモリ520は、命令を格納するように構成される。プロセッサ510は、メモリ520に格納された命令を実行して、信号を受信する受信機540を制御し、信号を送信する送信機550を制御するように構成される。プロセッサ510は、保護グループが切り換えられたことを検出したときに、DHCP端末の識別情報であって、DHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、識別情報を取得し、識別情報に従って、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージであって、識別情報を含む、DHCP要求メッセージを生成するように構成される。送信機550は、第3のデバイスがDHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、セカンダリポートを使用して第3のデバイスにDHCP要求メッセージを送信するように構成される。受信機540は、第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージであって、第3のデバイスによってDHCPサーバから受信され、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、DHCP応答メッセージを受信するように構成される。送信機550は、DHCP端末が、第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいてDHCPサーバにサービスを伝送するように、DHCP端末に、DHCPサーバによってDHCP端末に割り振られたIPアドレスを送信するように構成される。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
任意選択で、一実施形態において、デバイス500は光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスと第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである。
任意選択で、一実施形態において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
本発明の本実施形態では、プロセッサ510は中央処理装置(Central Processing Unit、略称「CPU」)とすることもでき、あるいはプロセッサ510は別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、または別のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア部品などとすることもできることを理解されたい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ520は、読取り専用メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含み、プロセッサ510のための命令およびデータを提供することができる。メモリ520の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでいてよい。例えば、メモリ520はデバイスの種類に関する情報をさらに格納していてよい。
バスシステム530は、データバスに加えて、電源バス、制御バス、状況信号バスなどを含むことができる。しかし、説明を明確にするために、図では様々な種類のバスがバスシステム530として記されている。
実施プロセスでは、前述の方法の各ステップを、プロセッサ510内のハードウェア集積論理回路を使用して、またはソフトウェアの形態の命令を使用して完了することができる。本発明の実施形態に関連して開示した方法の各ステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実行されてもよく、プロセッサにおいてハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダム・アクセス・メモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリ、電気的消去書込み可能メモリ、レジスタといった、当分野の成熟した記憶媒体に配置されていてよい。記憶媒体はメモリ520に位置し、プロセッサ510はメモリ520内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアと組み合わせて前述の方法の各ステップを完了する。反復を避けるために、ここでは詳細を繰り返さない。
本発明の本実施形態によるデバイス500は、本発明の実施形態の光ネットワークシステムに基づく通信方法における第1のデバイスに対応していてよく、本発明の実施形態によるデバイス300に対応していてよく、デバイス500の各モジュールの上記その他の動作および/または機能は、図2〜図4の方法の対応する手順を実施するのに別々に使用されることを理解されたい。簡潔にするために、ここでは詳細を繰り返さない。
図8に示すように、本発明の一実施形態は、光ネットワークシステムに基づくデバイス600を提供する。光ネットワークシステムは保護グループを含み、保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよびデバイス600とを含み、第1のデバイスのプライマリポートは第2のデバイスに接続され、第1のデバイスのセカンダリポートはデバイス600に接続される。デバイス600は、プロセッサ610と、メモリ620と、バスシステム630と、受信機640と、送信機650とを含む。プロセッサ610、メモリ620、受信機640、および送信機650は、バスシステム630を使用して接続される。メモリ620は、命令を格納するように構成される。プロセッサ610は、メモリ620に格納された命令を実行して、信号を受信するよう受信機640を制御し、信号を送信するよう送信機650を制御するように構成される。受信機640は、第1のデバイスによって送信された、DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するように構成され、DHCP要求メッセージは、保護グループが切り換えられた後でDHCP端末の識別情報に従って第1のデバイスによって生成され、DHCP要求メッセージは識別情報を含み、識別情報はDHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む。送信機650は、DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、識別情報に基づいてバインディング情報を構成するように構成される。受信機640は、DHCPサーバによって送信された、DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するように構成される。送信機650は、DHCP応答メッセージを第1のデバイスに転送し、DHCP端末に割り振られたIPアドレスに基づいてバインディング情報を完成するように構成される。
したがって、本発明の本実施形態では、DHCP端末側の第1のデバイスは、保護グループが切り換えられたことを検出した後でDHCP端末の識別情報に従ってDHCP要求メッセージを生成し、切り換え後に使用される動作パスを使用してDHCPサーバにDHCP要求メッセージを送信し、それに対応して、切り換え後に使用される動作パスを使用して、DHCPサーバによって送付された、割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信する。このプロセスで、切り換え後に使用される動作パス上の第3のデバイスは、DHCP要求メッセージおよびDHCP応答メッセージをスヌープすることによって対応するDHCP snoopingバインディングテーブルおよび対応するMAC/IPバインディングテーブルを生成して、保護切り換えが行われた後にもエンド・ツー・エンドのサービスを引き続き正常に実施できるようにする。先行技術では、保護切り換え後に、DHCP端末はDHCP要求メッセージを開始する必要がある。対照的に、本発明の本実施形態では、エンド・ツー・エンドのサービスの迅速な保護切り換えを実施することができ、したがって、ユーザ端末とネットワーク側との間のサービス伝送の信頼性を高めることができる。
任意選択で、一実施形態において、第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、第2のデバイスとデバイス600はどちらも光回線終端装置OLTである。
任意選択で、一実施形態において、DHCP端末の識別情報は、DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む。
任意選択で、一実施形態において、デバイス600によって構成されたバインディング情報は、DHCP Snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む。
本発明の本実施形態では、プロセッサ610は中央処理装置(Central Processing Unit、略称「CPU」)とすることもでき、あるいはプロセッサ610は別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、または別のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア部品などとすることもできることを理解されたい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
メモリ620は、読取り専用メモリおよびランダム・アクセス・メモリを含み、プロセッサ610のための命令およびデータを提供することができる。メモリ620の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリをさらに含んでいてよい。例えば、メモリ620はデバイスの種類に関する情報をさらに格納していてよい。
バスシステム630は、データバスに加えて、電源バス、制御バス、状況信号バスなどを含むことができる。しかし、説明を明確にするために、図では様々な種類のバスがバスシステム630として記されている。
実施プロセスでは、前述の方法の各ステップを、プロセッサ610内のハードウェア集積論理回路を使用して、またはソフトウェアの形態の命令を使用して完了することができる。本発明の実施形態に関連して開示した方法の各ステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実行されてもよく、プロセッサにおいてハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダム・アクセス・メモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリ、電気的消去書込み可能メモリ、レジスタといった、当分野の成熟した記憶媒体に配置されていてよい。記憶媒体はメモリ620に位置し、プロセッサ610はメモリ620内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアと組み合わさって前述の方法の各ステップを完了する。反復を避けるために、ここでは詳細を繰り返さない。
本発明の本実施形態によるデバイス600は、本発明の実施形態の光ネットワークシステムに基づく通信方法における第3のデバイスに対応していてよく、本発明の実施形態によるデバイス400に対応していてよく、デバイス600の各モジュールの上記その他の動作および/または機能は、図2〜図4の方法の対応する手順を実施するのに別々に使用されることを理解されたい。簡潔にするために、ここでは詳細を繰り返さない。
本明細書における「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、および様々な番号は、単に、説明を分かりやすくするための区別に使用されているにすぎず、本発明の実施形態の範囲に関する限定と解釈されるものではないことをさらに理解されたい。
本明細書における「および/または」という用語は、関連付けられる対象を記述する場合の結合関係を記述するにすぎず、3つの関係が存在しうることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、およびBのみが存在する、という3つの場合を表す。加えて、本明細書における文字「/」は一般に、関連付けられる対象間の「または」の関係を示す。
前述の各プロセスの順序番号は本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではないことを理解されたい。各プロセスの実行順序は、各プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の各実施形態の実施プロセスに関するいかなる限定としても解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態において記述される例と組み合わせて、各ユニットおよびアルゴリズムステップを、電子ハードウェアによって、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現できることを、当業者は理解するであろう。各機能が果たされるのがハードウェアによってか、それともソフトウェアによってかは、技術的解決策の個々の用途および設計上の制約条件に依存する。当業者は、様々な方法を使用して記述される機能を個々の用途ごとに実施することができるが、そうした実施態様は本発明の範囲を超えるものとみなすべきではない。
説明を簡便にするために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照することができることを当業者は明確に理解することができ、本明細書では詳細を繰り返さない。
本出願で提供するいくつかの実施形態においては、開示のシステム、装置、および方法が他のやり方で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、前述の装置実施形態は単なる例にすぎない。例えば、ユニット分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割とすることもできる。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせ、または統合して別のシステムとする場合もあり、いくつかの特徴を無視し、または実行しない場合もある。加えて、図示の、または上述の相互結合または直接結合または通信接続を、いくつかのインターフェースを使用して実現することもできる。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態として実現されてもよい。
別々の部品として記述されたユニットは物理的に分離している場合もそうではない場合もあり、ユニットとして図示された部品は物理的ユニットである場合もそうではない場合もあり、一箇所に位置する場合もあり、複数のネットワークユニット上に分散される場合もある。ユニットの一部または全部を、各実施形態の解決策の目的を達成するための実際の要件に従って選択することもできる。
加えて、本発明の各実施形態における機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されていてもよく、ユニットの各々が物理的に独立して存在していてもよく、または2つ以上のユニットは1つのユニットに統合される。
各機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売または使用される場合に、それらの機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されていてよい。そうした理解に基づき、本発明の技術的解決策を本質的に、または先行技術に寄与する部分を、または技術的解決策の一部を、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。ソフトウェア製品は記憶媒体に格納されており、(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスとすることができる)コンピュータデバイスに、本発明の各実施形態で記述されている方法のステップの全部または一部を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブル・ハード・ディスク、読取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクといった、プログラムコードを格納できる任意の媒体を含む。
以上の説明は、単に、本発明の具体的実施態様であるにすぎず、本発明の保護範囲を限定するためのものではない。本発明で開示される技術範囲内で当業者によって容易に考案されるいかなる変形も置換も、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うべきものとする。
100 通信方法
200 通信方法
300 光ネットワークシステムに基づくデバイス
310 取得モジュール
320 生成モジュール
330 第1の送信モジュール
340 受信モジュール
350 第2の送信モジュール
400 光ネットワークシステムに基づくデバイス
410 第1の受信モジュール
420 第1の送信モジュール
430 第2の受信モジュール
440 第2の送信モジュール
500 光ネットワークシステムに基づくデバイス
510 プロセッサ
520 メモリ
530 バスシステム
540 受信機
550 送信機
600 光ネットワークシステムに基づくデバイス
610 プロセッサ
620 メモリ
630 バスシステム
640 受信機
650 送信機

Claims (14)

  1. 光ネットワークシステムに基づく通信方法であって、前記光ネットワークシステムは保護グループを含み、前記保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、前記第1のデバイスのプライマリポートは前記第2のデバイスに接続され、前記第1のデバイスのセカンダリポートは前記第3のデバイスに接続され、前記通信方法は、
    前記第1のデバイスが、前記保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得するステップであって、前記識別情報は前記DHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、前記ステップと、
    前記識別情報に従って前記第1のデバイスが、前記DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成するステップであって、前記DHCP要求メッセージは前記識別情報を含む、前記ステップと、
    前記第3のデバイスが前記DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、前記第1のデバイスが、前記セカンダリポートを使用して前記第3のデバイスに前記DHCP要求メッセージを送信するステップと、
    前記第1のデバイスが、前記第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信するステップであって、前記DHCP応答メッセージは前記第3のデバイスによって前記DHCPサーバから受信され、前記DHCP応答メッセージは前記DHCPサーバによって前記DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、前記ステップと、
    前記DHCP端末が、前記第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいて前記DHCPサーバにサービスを伝送するように、前記第1のデバイスが前記DHCP端末に、前記DHCPサーバによって前記DHCP端末に割り振られた前記IPアドレスを送信するステップと、
    を含む、通信方法。
  2. 前記第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、前記第2のデバイスと前記第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである、請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記DHCP端末の前記識別情報は、前記DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む、請求項1または2に記載の通信方法。
  4. 光ネットワークシステムに基づく通信方法であって、前記光ネットワークシステムは保護グループを含み、前記保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、前記第1のデバイスのプライマリポートは前記第2のデバイスに接続され、前記第1のデバイスのセカンダリポートは前記第3のデバイスに接続され、前記通信方法は、
    前記第3のデバイスが、前記第1のデバイスによって送信された、前記DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するステップであって、前記DHCP要求メッセージは、前記保護グループが切り換えられた後で前記DHCP端末の識別情報に従って前記第1のデバイスによって生成され、前記DHCP要求メッセージは前記識別情報を含み、前記識別情報は前記DHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、前記ステップと、
    前記第3のデバイスが、前記DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、前記識別情報に基づいてバインディング情報を構成するステップと、
    前記第3のデバイスが、前記DHCPサーバによって送信された、前記DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するステップと、
    前記第3のデバイスが、前記DHCP応答メッセージを前記第1のデバイスに転送し、前記DHCP端末に割り振られた前記IPアドレスに基づいて前記バインディング情報を完成するステップと、
    を含む、通信方法。
  5. 前記第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、前記第2のデバイスと前記第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記DHCP端末の前記識別情報は、前記DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記第3のデバイスによって構成された前記バインディング情報は、DHCP Snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む、請求項4から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 光ネットワークシステムに基づくデバイスであって、前記光ネットワークシステムは保護グループを含み、前記保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の前記デバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび第3のデバイスとを含み、前記デバイスのプライマリポートは前記第2のデバイスに接続され、前記デバイスのセカンダリポートは前記第3のデバイスに接続され、前記デバイスは、
    前記保護グループが切り換えられたことを検出したときにDHCP端末の識別情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記識別情報は前記DHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、取得モジュールと、
    前記取得モジュールによって取得された前記識別情報に従って、前記DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを生成するように構成された生成モジュールであって、前記DHCP要求メッセージは前記識別情報を含む、生成モジュールと、
    前記第3のデバイスが前記DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送するように、前記セカンダリポートを使用して前記第3のデバイスに、前記生成モジュールによって生成された前記DHCP要求メッセージを送信するように構成された、第1の送信モジュールと、
    前記第3のデバイスによって送信されたDHCP応答メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記DHCP応答メッセージは前記第3のデバイスによって前記DHCPサーバから受信され、前記DHCP応答メッセージは前記DHCPサーバによって前記DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含む、受信モジュールと、
    前記DHCP端末が、前記第3のデバイスが位置しているセカンダリパスに基づいて前記DHCPサーバにサービスを伝送するように、前記DHCP端末に、前記受信モジュールによって受信された、前記DHCPサーバによって前記DHCP端末に割り振られた前記IPアドレスを送信するように構成された、第2の送信モジュールと、
    を含む、デバイス。
  9. 前記デバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、前記第2のデバイスと前記第3のデバイスはどちらも光回線終端装置OLTである、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記DHCP端末の前記識別情報は、前記DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む、請求項8または9に記載のデバイス。
  11. 光ネットワークシステムに基づくデバイスであって、前記光ネットワークシステムは保護グループを含み、前記保護グループは、動的ホスト構成プロトコルDHCP端末側の第1のデバイスと、DHCPサーバ側の第2のデバイスおよび前記デバイスとを含み、前記第1のデバイスのプライマリポートは前記第2のデバイスに接続され、前記第1のデバイスのセカンダリポートは前記デバイスに接続され、前記デバイスは、
    前記第1のデバイスによって送信された、前記DHCP端末のIPアドレスを要求するのに使用されるDHCP要求メッセージを受信するように構成された第1の受信モジュールであって、前記DHCP要求メッセージは、前記保護グループが切り換えられた後で前記DHCP端末の識別情報に従って前記第1のデバイスによって生成され、前記DHCP要求メッセージは前記識別情報を含み、前記識別情報は前記DHCP端末の媒体アクセス制御MACアドレスを含む、第1の受信モジュールと、
    前記第1の受信モジュールによって受信された前記DHCP要求メッセージをDHCPサーバに転送し、前記識別情報に基づいてバインディング情報を構成するように構成された、第1の送信モジュールと、
    前記DHCPサーバによって送信された、前記DHCP端末に割り振られたIPアドレスを含むDHCP応答メッセージを受信するように構成された、第2の受信モジュールと、
    前記第2の受信モジュールによって受信された前記DHCP応答メッセージを前記第1のデバイスに転送し、前記DHCP端末に割り振られた前記IPアドレスに基づいて前記バインディング情報を完成するように構成された、第2の送信モジュールと、
    を含む、デバイス。
  12. 前記第1のデバイスは光ネットワークユニットONUまたは光ネットワーク端末ONTであり、前記第2のデバイスと前記デバイスはどちらも光回線終端装置OLTである、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記DHCP端末の前記識別情報は、前記DHCP端末の仮想ローカル・エリア・ネットワークVLAN情報をさらに含む、請求項11または12に記載のデバイス。
  14. 前記デバイスによって構成された前記バインディング情報は、DHCP Snoopingバインディングテーブルと、MACバインディングテーブルと、IPバインディングテーブルとを含む、請求項11から13のいずれか一項に記載のデバイス。
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