JP6504405B2 - 暗号文比較システム、暗号文比較方法、暗号化装置と暗号文比較装置およびそれらの制御方法と制御プログラム - Google Patents
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Description
暗号化装置と暗号文比較装置とを含む暗号文比較システムであって、
前記暗号化装置は、
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成手段と、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成手段と、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成手段と、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成手段と、
を備え、
前記暗号文比較装置は、
前記導出鍵生成手段が第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較手段と、
を備える。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号化装置であって、
前記導出鍵生成手段と、前記補助導出鍵生成手段と、前記識別子別暗号文生成手段と、前記相対値暗号文生成手段と、を備え、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力する。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号化装置が実行する制御方法であって、
前記導出鍵生成手段が、主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記補助導出鍵生成手段が、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記識別子別暗号文生成手段が、前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記相対値暗号文生成手段が、前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
を含み、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力するステップをさらに含む。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号化装置の制御プログラムであって、
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力するステップと、
をコンピュータに実行させる。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置であって、
前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得手段と、
前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得手段と、
前記暗号文比較手段と、
を備える。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置が実行する制御方法であって、
第1暗号文取得手段が、前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
第2暗号文取得手段が、前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記暗号文比較手段が、前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む。
上記暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置の制御プログラムであって、
前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
をコンピュータに実行させる。
上記暗号文比較システムが実行する暗号文比較方法であって、
前記導出鍵生成手段が、主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記補助導出鍵生成手段が、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記識別子別暗号文生成手段が、前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記相対値暗号文生成手段が、前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
前記暗号文比較手段が、前記導出鍵生成ステップにおいて第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む暗号文比較方法。
本発明の第1実施形態としての暗号文生成装置100について、図1を用いて説明する。暗号文生成装置100は、暗号文のままで大小比較するための暗号文を生成する装置である。
次に、本発明の第2実施形態に係る暗号文生成装置と、暗号文生成装置と暗号文比較装置とを含む暗号文比較システムについて説明する。本実施形態の暗号文比較システムにおいては、導出鍵生成部が、主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する。また、補助導出鍵生成部が、主鍵と文書と導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する。また、識別子別暗号文生成部が、文書の識別子と導出鍵と補助導出鍵とに基づいて、識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する。相対値暗号文生成部が、識別子と導出鍵とに基づいて、主鍵と文書と導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する。そして、暗号文比較部が、第1文書から生成した第1導出鍵と、第1文書の第1識別子と、第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、第1暗号文の元である第1文書と第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する。
本実施形態の技術を説明する前に、その前提技術である非特許文献2の技術の概要を説明する。
しかしながら、前提技術においては、暗号文の最初のk個の一致を知ることができても、大小を直接判別することはできない。そのため、最初のk個の一致する、候補となる暗号文を全て送らねばならない。また、2つの暗号文の最初のk個が一致する判定は暗号化のための鍵を保持せずとも直接行うことができるので、これをデータベースに用いた場合、データベースから情報の漏洩する機会を増加させることになる。
まず、本実施形態で使用される関数および変数を定義する。文書には、全て識別子が割り当てられているとする。識別子と文書の組を(ID,M)のように表す。文書Mを、2進展開して、M=Σi=0 n-1b[i]×2iとなるようなb[i]∈{0,1}を用いM=(b[0],b[1],…,b[n-1])と書き記すとする。ここで、nは文書Mのビット長である。ここで、kを安全変数とする。
図2Aおよび図2Bを参照して、本実施形態の暗号文生成装置210について説明する。
図2Aは、本実施形態に係る暗号文生成装置210を含む暗号文比較システム200の構成を示すブロック図である。暗号文比較システム200は、暗号文生成装置210と暗号文比較装置220とを含む。
図2Bは、本実施形態に係る暗号文生成装置210を含む暗号文比較システム200を適用したサービスを示す図である。なお、図2Bには、暗号文比較装置220としてのサービスサーバが保持するサービスを、暗号文生成装置210としての通信端末から暗号文で要求すると、要求されたサービスを暗号文のままで比較することで検索して応答する例を示す。
図3乃至図5Bを参照して、本実施形態の暗号文生成装置210の各構成要素の機能構成を順に説明する。
図3は、本実施形態に係る暗号文生成装置210の導出鍵生成部211の機能構成を示すブロック図である。導出鍵生成部211は、主鍵と文書とに基づいて導出鍵を生成する。
図4は、本実施形態に係る暗号文生成装置210の補助導出鍵生成部212の機能構成を示すブロック図である。補助導出鍵生成部212は、主鍵と文書と導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する。
図5Aは、本実施形態に係る暗号文生成装置210の暗号文生成部213の機能構成を示すブロック図である。
図5Bは、本実施形態に係る識別子別暗号文生成部512の機能構成を示すブロック図である。
図6は、本実施形態に係る暗号文比較装置220の暗号文比較部221の機能構成を示すブロック図である。
図7は、本実施形態に係る暗号文生成装置210のハードウェア構成を示すブロック図である。
図8は、本実施形態に係る暗号文生成テーブル742の構成を示す図である。暗号文生成テーブル742は、暗号化される文書から暗号文比較装置に送信する暗号文を生成するために使用される。
図9は、本実施形態に係る暗号文生成装置210の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図7のCPU710がRAM740を使用しながら実行し、図2Aの暗号文生成装置210の各機能構成部を実現する。なお、図9の処理順序はこれに限定されない。
図10Aは、本実施形態に係る導出鍵生成処理(S901)の手順を示すフローチャートである。
図10Bは、本実施形態に係る補助導出鍵生成処理(S903)の手順を示すフローチャートである。
図10Cは、本実施形態に係る識別子別暗号文生成処理(S905)の手順を示すフローチャートである。
図10Dは、本実施形態に係る相対値暗号文生成処理(S907)の手順を示すフローチャートである。
図11は、本実施形態に係る暗号文比較装置220のハードウェア構成を示すブロック図である。
図12は、本実施形態に係る暗号文比較テーブル1142の構成を示す図である。暗号文比較テーブル1142は、識別子IDの文書と識別子ID’の文書との大小関係を暗号文のままで比較して判定するために使用される。
図13は、本実施形態に係る暗号文比較装置220の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図11のCPU1110がRAM1140を使用しながら実行し、図2Aの暗号文比較装置220の各機能構成部を実現する。
例えば、本発明を用いてデータベースの利用者が要素を暗号化してデータベースに登録した場合、データベースの管理者は各要素の値を知ることができない。一方、利用者がある値の暗号文およびその対応する導出鍵を生成してデータベースに送付すれば、管理者はこの数より大きいあるいは小さな数の暗号文を選びだして利用者に返送することができる。そしてこの時、管理者は送られてきた暗号文とそれぞれの暗号文とが、それらの対応する平文がどのブロックで一致しなくなり、本実施形態の暗号文生成方式は、どちらが大きいかを知ることはできるが、その他の情報を得ることができない性質を持つ。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成手段と、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成手段と、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成手段と、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成手段と、
を備え、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列を前記文書に対する暗号文とする暗号文生成装置。
(付記2)
前記導出鍵生成手段は、i=n-1から0の降順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[i]と前記導出鍵の既に生成された要素d[i+1]とを用いて、第1ハッシュ関数のHash:{0,1}*→{0,1}kに従ったHash(K,(d[i+1],b[i]))により前記導出鍵の要素d[i]を生成し、
前記補助導出鍵生成手段は、j=0からn-1の昇順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[j]のビット反転(1−b[j])と前記導出鍵の要素d[j+1]とを用いて、前記第1ハッシュ関数に従ったHash(K,d[j+1],1-b[j])により補助導出鍵の要素g[j]を生成する付記1に記載の暗号文生成装置。
(付記3)
前記識別子別暗号文生成手段は、p=n-1,…,0の降順に従い、安全変数L[p]∈自然数の場合に{0,1}L[p]から識別子別暗号文の要素c[p]の候補をランダムに選び、識別子IDと前記導出鍵の要素d[p]とを用いて、第2ハッシュ関数のHash2:{0,1}*→{0,1}において、0=Hash2(ID,d[p],c[p]) mod 2が成り立ち、かつ、前記識別子IDと前記補助導出鍵の要素g[p]とを用いて、前記第2ハッシュ関数において、1=Hash2(ID,g[p],c[p]) mod 2が成り立つ場合に、前記識別子別暗号文の要素c[p]として採用する付記1または2に記載の暗号文生成装置。
(付記4)
前記相対値暗号文生成手段は、
前記主鍵と前記導出鍵と前記文書とを用いて、相対値を生成する相対値生成手段と、
前記識別子と前記導出鍵と前記相対値とを用いて、相対値暗号文を生成する相対値隠蔽手段と、
を備え、
前記相対値生成手段は、q=0からn-1の昇順に従い、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とを用いて、相対値の要素e[q]を第3ハッシュ関数のHash3:{0,1}*→{0,1,2}に従ってe[q]=Hash3(0,K,d[q+1])+b[q] mod 3により生成し、
前記相対値隠蔽手段は、d[n]=Kとして、q=0からn-1の昇順に従い、識別子IDと前記導出鍵の要素d[q]と前記相対値の要素e[q]とを用いて、相対値暗号文の要素f[q]を前記第3ハッシュ関数に従ってf[q]=Hash3(1,ID,d[q+1])+e[q] mod 3により生成する、付記1乃至3のいずれか1項に記載の暗号文生成装置。
(付記5)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
を含み、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列を前記文書に対する暗号文とする暗号文生成装置の制御方法。
(付記6)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
をコンピュータに実行させる暗号文生成装置の制御プログラムであって、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列を前記文書に対する暗号文とする暗号文生成装置の制御プログラム。
(付記7)
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第1暗号文と第1識別子と第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得手段と、
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第2暗号文と第2識別子とを取得する第2暗号文取得手段と、
前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較手段と、
を備える暗号文比較装置。
(付記8)
前記暗号文比較手段は、
最大不一致カウンタ決定手段と、
相対値復元手段と、
相対値比較判定手段と、
を有し、
前記最大不一致カウンタ決定手段は、r=n-1から0まで降順に従い、第2識別子ID’と、第1識別子IDの導出鍵の要素d[r]と、前記第2識別子ID’の識別子別暗号文の要素c’[r]とを用いて、第1ハッシュ関数のHash:{0,1}*→{0,1}kに従った等式0=Hash(ID',d[r],c’[r])が成り立つか否かを確認し、始めてこの等式が成り立たなくなったrを最大不一致カウンタrとし、
前記相対値復元手段は、前記最大不一致カウンタrにおいて、e,e'∈{0,1,2}なるe,e'に関して、前記第1識別子IDと、前記導出鍵の要素d[r+1}、前記第1識別子IDの相対値暗号文の要素f[r]と、前記第2識別子ID’と、前記第2識別子ID’の相対値暗号文の要素f’[r]とを用いて、第3ハッシュ関数のHash3:{0,1}*→{0,1,2}に従って、f [r]=Hash3(1,ID,d[r+1])+e mod 3f'[r]=Hash3(1,ID',d[r+1])+e' mod 3が成り立つか否かを確認し、成り立つ場合のeとe'とからなる相対値の組を生成し、
前記相対値比較判定手段は、前記eとe'との組に関して、e−e'=(1 mod 3)であれば、前記第1識別子IDの文書が前記第2識別子ID’の文書より大きいことを表す信号を判定結果として出力し、一方、e−e'=(2 mod 3)であれば、前記第2識別子ID’の文書が前記第1識別子IDの文書より大きいことを表す信号を判定結果として出力する、付記7に記載の暗号文比較装置。
(付記9)
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第1暗号文と第1識別子と第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第2暗号文と第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む暗号文比較装置の制御方法。
(付記10)
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第1暗号文と第1識別子と第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
付記1乃至4のいずれか1項に記載の暗号文生成装置により暗号化された第2暗号文と第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
をコンピュータに実行させる暗号文比較装置の制御プログラム。
(付記11)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成手段と、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成手段と、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成手段と、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成手段と、
前記導出鍵生成手段が第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較手段と、
を備える暗号文比較システム。
(付記12)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
前記導出鍵生成ステップにおいて第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む暗号文比較方法。
(付記13)
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成手段と、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成手段と、
を備え
前記導出鍵生成手段は、i=n-1から0の降順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[i]と前記導出鍵の既に生成された要素d[i+1]とを用いて、第1ハッシュ関数のHash:{0,1}*→{0,1}kに従ったHash(K,(d[i+1],b[i]))により前記導出鍵の要素d[i]を生成し、
前記補助導出鍵生成手段は、j=0からn-1の昇順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[j]のビット反転(1−b[j])と前記導出鍵の要素d[j+1]とを用いて、前記第1ハッシュ関数に従ったHash(K,d[j+1],1-b[j])により補助導出鍵の要素g[j]を生成する鍵導出装置。
Claims (10)
- 暗号化装置と暗号文比較装置とを含む暗号文比較システムであって、
前記暗号化装置は、
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成手段と、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成手段と、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成手段と、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成手段と、
を備え、
前記暗号文比較装置は、
前記導出鍵生成手段が第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成手段が前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成手段が第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較手段と、
を備える暗号文比較システム。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号化装置であって、
前記導出鍵生成手段と、前記補助導出鍵生成手段と、前記識別子別暗号文生成手段と、前記相対値暗号文生成手段と、を備え、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力する暗号化装置。 - 前記導出鍵生成手段は、i=n-1から0の降順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[i]と前記導出鍵の既に生成された要素d[i+1]とを用いて、第1ハッシュ関数のHash:{0,1}*→{0,1}kに従ったHash(K,(d[i+1],b[i]))により前記導出鍵の要素d[i]を生成し、
前記補助導出鍵生成手段は、j=0からn-1の昇順に従い、前記主鍵と前記文書の要素b[j]のビット反転(1−b[j])と前記導出鍵の要素d[j+1]とを用いて、前記第1ハッシュ関数に従ったHash(K,d[j+1],1-b[j])により補助導出鍵の要素g[j]を生成する請求項2に記載の暗号化装置。 - 前記識別子別暗号文生成手段は、p=n-1,…,0の降順に従い、安全変数L[p]∈自然数の場合に{0,1}L[p]から識別子別暗号文の要素c[p]の候補をランダムに選び、識別子IDと前記導出鍵の要素d[p]とを用いて、第2ハッシュ関数のHash2:{0,1}*→{0,1}において、0=Hash2(ID,d[p],c[p]) mod 2が成り立ち、かつ、前記識別子IDと前記補助導出鍵の要素g[p]とを用いて、前記第2ハッシュ関数において、1=Hash2(ID,g[p],c[p]) mod 2が成り立つ場合に、前記識別子別暗号文の要素c[p]として採用する請求項2または3に記載の暗号化装置。
- 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号化装置が実行する制御方法であって、
前記導出鍵生成手段が、主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記補助導出鍵生成手段が、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記識別子別暗号文生成手段が、前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記相対値暗号文生成手段が、前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
を含み、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力するステップをさらに含む暗号化装置の制御方法。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号化装置の制御プログラムであって、
主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
前記識別子別暗号文と前記相対値暗号文とを含む文字列である前記文書に対する暗号文と、前記識別子と、前記導出鍵と、を出力するステップと、
をコンピュータに実行させる暗号文生成装置の制御プログラム。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置であって、
前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得手段と、
前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得手段と、
前記暗号文比較手段と、
を備える暗号文比較装置。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置が実行する制御方法であって、
第1暗号文取得手段が、前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
第2暗号文取得手段が、前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記暗号文比較手段が、前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む暗号文比較装置の制御方法。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムに含まれる暗号文比較装置の制御プログラムであって、
前記第1暗号文と前記第1識別子と前記第1導出鍵とを取得する第1暗号文取得ステップと、
前記第2暗号文と前記第2識別子とを取得する第2暗号文取得ステップと、
前記第1暗号文、前記第1識別子、前記第1導出鍵、前記第2暗号文および前記第2識別子を用いて、前記第1暗号文の元である第1文書と前記第2暗号文の元である第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
をコンピュータに実行させる暗号文比較装置の制御プログラム。 - 請求項1に記載の暗号文比較システムが実行する暗号文比較方法であって、
前記導出鍵生成手段が、主鍵と文書とに基づいて、導出鍵を生成する導出鍵生成ステップと、
前記補助導出鍵生成手段が、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とに基づいて、補助導出鍵を生成する補助導出鍵生成ステップと、
前記識別子別暗号文生成手段が、前記文書の識別子と前記導出鍵と前記補助導出鍵とに基づいて、前記識別子を暗号化した識別子別暗号文を生成する識別子別暗号文生成ステップと、
前記相対値暗号文生成手段が、前記識別子と前記導出鍵とに基づいて、前記主鍵と前記文書と前記導出鍵とから生成された相対値を暗号化した相対値暗号文を生成する相対値暗号文生成ステップと、
前記暗号文比較手段が、前記導出鍵生成ステップにおいて第1文書から生成した第1導出鍵と、前記第1文書の第1識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第1識別子を暗号化した第1識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第1相対値を暗号化した第1相対値暗号文とを有する第1暗号文と、第2文書の第2識別子と、前記識別子別暗号文生成ステップにおいて前記第2識別子を暗号化した第2識別子別暗号と前記相対値暗号文生成ステップにおいて第2相対値を暗号化した第2相対値暗号文とを有する第2暗号文と、を用いて、前記第1暗号文の元である前記第1文書と前記第2暗号文の元である前記第2文書との大小関係を暗号文のままで判定する暗号文比較ステップと、
を含む暗号文比較方法。
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