JP6489661B2 - 通信端末、通信方法、プログラム、及び通信システム - Google Patents
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1.通信システムの基本構成
2.本開示の概要
3.各実施形態の詳細な説明
3−1.第1の実施形態
3−2.第2の実施形態
3−3.第3の実施形態
4.変形例
本開示は、一例として「3−1.第1の実施形態」から「3−3.第3の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。また、本開示の各実施形態による通信端末10(通信端末)は、例えば、
A.情報処理装置30(情報処理装置)から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部104と、
B.前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置30から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部108と、
を備える。
通信端末10は、例えば中継装置20が設置された店舗に来店する利用者などにより利用される通信端末である。この通信端末10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。図2に示したように、通信端末10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、記憶装置156、入出力インターフェース158、操作入力デバイス160、表示デバイス162、通信インターフェース164、ICチップ166、通信アンテナ168、およびGPS(Global Positioning System)受信回路170を備える。また、通信端末10は、例えば、データの伝送路としてのバス172で各構成要素間を接続する。
通信網12aは、通信網12aに接続されている装置から送信される情報の無線、または有線の伝送路である。例えば、通信網12aは、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網12aは、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
中継装置20は、例えばPOSシステムが構築された店舗に設置される装置である。この中継装置20は、例えば近距離無線通信機能、無線通信機能、または有線通信機能などの通信機能を有する。また、中継装置20は、CPU、MPU等の演算および制御手段、および磁気ディスク、半導体メモリなどの記憶手段を備える。なお、中継装置20は、例えばPOSシステムが構築された複数の店舗に設置されてもよいし、一つの店舗に複数台設置されてもよい。
情報処理装置30は、通信網12bを介して中継装置20と接続されるコンピュータである。この情報処理装置30は、例えば複数の店舗に構築されるPOSシステムを管理するための装置であってもよい。また、情報処理装置30は、CPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリなどの記憶手段および通信手段を備える。
決済管理サーバ40は、情報処理装置30と接続されるコンピュータである。この決済管理サーバ40は、例えば中継装置20が設置される各店舗における、各顧客の決済情報を管理するための装置であってもよい。また、決済管理サーバ40は、CPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリなどの記憶手段および通信手段を備える。なお、図1では、情報処理装置30と決済管理サーバ40とは異なる装置である例を示しているが、本開示はかかる例に限定されない。例えば、情報処理装置30が決済管理サーバ40の機能を含む場合は、決済管理サーバ40は設置されなくてもよい。
以上、本開示の各実施形態による通信システムの基本構成について説明した。続いて、上述した通信システムから構成される本開示の各実施形態の概要について説明する。
続いて、本開示の各実施形態について順次詳細に説明する。
(3−1−1.第1の実施形態による構成)
(3−1−1−1.通信端末10)
図4は、本開示の第1の実施形態による通信端末10の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、本開示の第1の実施形態による通信端末10は、第1の通信部100、制御部102、表示部110、入力部112、暗号化・復号化機能部114、撮影部116、位置情報取得部118、記憶部120、および第2の通信部122を有する。また、制御部102は、送信制御部104、認証情報生成部106、および検証部108を有する。
図5は、本開示の第1の実施形態による中継装置20の構成を示した機能ブロック図である。図5に示したように、第1の実施形態による中継装置20は、第1の通信部200、制御部202、第1の記憶部206、セキュアチップ208、および第2の通信部214を有する。また、制御部202は、送信制御部204を有する。また、セキュアチップ208は、認証機能部210、および第2の記憶部212を有する。
図6は、本開示の第1の実施形態による情報処理装置30の構成を示した機能ブロック図である。図6に示したように、第1の実施形態による情報処理装置30は、通信部300、情報生成部302、制御部304、記憶部306、暗号化・復号化機能部308、鍵生成部310、決済要求部312、および通知部314を有する。
(3−1−2−1.決済前の動作)
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について説明する。最初に、第1の実施形態による決済前の動作について説明する。図7は、第1の実施形態による決済前の動作を示すシーケンス図である。なお、この決済前の動作においては、通信端末10と情報処理装置30との間で、通信内容が秘匿化されて、通信が行われることを前提とする。
続いて、第1の実施形態による決済時の動作について説明する。図8は、第1の実施形態による決済時の動作を示すシーケンス図の一部である。なお、図8は、中継装置20が正当な装置である場合のシーケンス図であり、ここでは、中継装置20が正当な装置であることを前提として説明を行う。
次に、S125より後の動作について説明する。最初に、S125において、検証部108により中継装置20が正当であると検証された場合の動作について説明する。
以上、中継装置20が正当であると検証された場合の動作について説明した。続いて、中継装置20が正当ではないと検証された場合の動作について説明する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、通信端末10は、情報処理装置30から取得された乱数に基づいて中継装置20を認証するための認証情報を中継装置20へ送信させる。そして、通信端末10は、中継装置20から受信される当該認証情報に対する応答と、情報処理装置30から取得された当該乱数の答えとに基づいて中継装置20の正当性を検証する。このため、通信端末10は、情報処理装置30から取得された乱数および乱数の答えに基づいて中継装置20を認証することができるので、中継装置20が不正な装置であるか否かを判別することができる。
以上、第1の実施形態について説明した。上述したように、第1の実施形態では、第1のセッション鍵と第2のセッション鍵とは異なる必要がある。次に説明するように、第2の実施形態によれば、中継装置20と通信端末10との間の通信および情報処理装置30と中継装置20との間の通信に、同一のセッション鍵を用いることができる。
図13は、第2の実施形態による中継装置20の構成を示した機能ブロック図である。図13に示したように、第2の実施形態による中継装置20は、第1の実施形態と比較して、セキュアチップ208、認証機能部210、および第2の記憶部212を含まない。また、第2の実施形態による第1の記憶部206は、例えば中継装置20が設置されている店舗の店舗IDなどの、各種重要な情報を記憶してもよい。
(3−2−2−1.決済前の動作)
続いて、第2の実施形態による動作について説明する。なお、第2の実施形態による決済前の動作については、原則として第1の実施形態と同様である。
続いて、第2の実施形態による決済時の動作について説明する。図14は、第2の実施形態による決済時の動作を示すシーケンス図の一部である。なお、図14は、中継装置20が正当な装置である場合のシーケンス図であり、ここでは、中継装置20が正当な装置であることを前提として説明を行う。
次に、S225より後の動作について説明する。最初に、S225において、検証部108により中継装置20が正当であると検証された場合の動作について説明する。
なお、S225において中継装置20が正当ではないと検証された場合の動作については、第1の実施形態と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
以上、第2の実施形態による動作について説明したが、上述した動作に限定されない。例えば、S213の動作は、例えばS229とS231との間など、S233の前であれば他の時点で実施されてもよい。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、通信端末10は、情報処理装置30から取得された乱数に基づいて中継装置20を認証するための認証情報を、中継装置20を介して情報処理装置30へ送信させる。そして、通信端末10は、情報処理装置30による当該認証情報に対する応答を中継装置20を介して受信し、当該認証情報に対する応答と、当該乱数の答えとに基づいて中継装置20の正当性を検証する。このため、通信端末10は、中継装置20から受信される当該認証情報に対する応答が正当であるか否かを確認することにより、中継装置20が不正な装置であるか否かを判別することができる。
以上、第2の実施形態について説明した。次に第3の実施形態について説明する。後述するように、第3の実施形態によれば、通信端末10は、第1の情報として、例えば乱数などの認証基礎情報が共通鍵により暗号化された暗号情報と、当該共通鍵の識別情報と、を含む情報を利用する。また、通信端末10は、第2の情報として、例えば「乱数に1を加算した値」など、当該認証基礎情報から変換された情報が当該共通鍵により暗号化された暗号情報を利用する。
第3の実施形態による情報処理装置30は、第1の実施形態による情報処理装置30と同様の構成要素を含む。但し、第3の実施形態による情報生成部302および鍵生成部310の機能は、第1の実施形態と異なる。
(3−3−2−1.決済前の動作)
続いて、第3の実施形態による動作について説明する。最初に、第3の実施形態による決済前の動作について説明する。図16は、第3の実施形態による決済前の動作を示すシーケンス図である。なお、この決済前の動作においては、通信端末10と情報処理装置30との間で、通信内容が秘匿化されて、通信が行われることを前提とする。また、S301の動作は、第1の実施形態によるS101と同様である。
続いて、第3の実施形態による決済時の動作について説明する。図17は、第3の実施形態による決済時の動作を示すシーケンス図の一部である。なお、図17は、中継装置20が正当な装置である場合のシーケンス図であり、ここでは、中継装置20が正当な装置であることを前提として説明を行う。
次に、S331より後の動作について説明する。最初に、S331において、検証部108により中継装置20が正当であると検証された場合の動作について説明する。
S331において中継装置20が正当ではないと検証された場合の動作については、第1の実施形態と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
なお、上述した決済時の動作の変形例として、S327において、情報処理装置30の暗号化・復号化機能部308は、「認証基礎情報から変換された情報」に加えて、鍵生成部310により新たに生成された共通鍵および鍵IDを、S323で抽出された共通鍵に基づいて暗号化してもよい。そして、制御部304は、暗号化された、「認証基礎情報から変換された情報」、共通鍵および鍵IDを通信部300に中継装置20へ送信させてもよい。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、通信端末10は、情報処理装置30から取得された共通鍵に基づいて中継装置20を認証するための認証情報を、中継装置20を介して情報処理装置30へ送信させる。そして、通信端末10は、情報処理装置30による当該認証情報に対する応答を中継装置20を介して受信し、当該認証情報に対する応答と、当該共通鍵とに基づいて中継装置20の正当性を検証する。このため、通信端末10は、中継装置20から受信される当該認証情報に対する応答が正当であるか否かを確認することにより、中継装置20が不正な装置であるか否かを判別することができる。
なお、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
(1)
情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備える、通信端末。
(2)
前記第1の情報および前記第2の情報には、利用の回数および/または利用の期間の制限が設けられている、前記(1)に記載の通信端末。
(3)
前記第1の情報および前記第2の情報は、耐タンパ性を有しない記録媒体に記録される、前記(1)または(2)に記載の通信端末。
(4)
前記第1の情報および前記第2の情報は、耐タンパ性を有する記録媒体に記録される、前記(1)または(2)に記載の通信端末。
(5)
前記第1の情報は、1つ以上の乱数であり、前記第2の情報は、前記乱数に対応づけられた情報である、前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の通信端末。
(6)
前記第1の情報は、認証基礎情報が共通鍵により暗号化された暗号情報と、前記共通鍵の識別情報と、を含む情報であり、前記第2の情報は、前記認証基礎情報から変換された情報が前記共通鍵により暗号化された暗号情報である、前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の通信端末。
(7)
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させる、前記(1)〜(6)のいずれか一項に記載の通信端末。
(8)
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、前記所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させない、前記(7)に記載の通信端末。
(9)
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、前記検証対象装置の検証結果を報告するための報告情報を外部の装置へ送信させる、前記(7)に記載の通信端末。
(10)
前記報告情報は、前記通信端末の位置情報、ライフログ、前記通信端末による撮影画像の1または2以上を含む、前記(9)に記載の通信端末。
(11)
前記通信端末は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、前記検証対象装置の検証結果を前記通信端末の所持者に通知する表示部をさらに備える、前記(7)に記載の通信端末。
(12)
前記検証対象装置は、前記通信端末と前記情報処理装置とを中継する中継装置であり、
前記検証対象装置と前記通信端末との間の通信には第1のセッション鍵が用いられ、
前記情報処理装置と前記検証対象装置との間の通信には第2のセッション鍵が用いられ、
前記第1のセッション鍵と前記第2のセッション鍵とは異なる、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の通信端末。
(13)
前記検証対象装置と前記通信端末との間の通信には第1のセッション鍵が用いられ、
前記情報処理装置と前記検証対象装置との間の通信には第2のセッション鍵が用いられ、
前記第1のセッション鍵と前記第2のセッション鍵とは同一である、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の通信端末。
(14)
前記第1のセッション鍵は、前記第1の情報と前記第2の情報とに対応づけられている、前記(12)または(13)に記載の通信端末。
(15)
情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させるステップと、
前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証するステップと、
を備える、通信方法。
(16)
通信端末が、情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させるステップと、
前記通信端末が、前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証するステップと、
前記通信端末が、前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させるステップと、
前記検証対象装置が、前記所定の処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させるステップと、
を備える、通信方法。
(17)
コンピュータを、
情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部、
として機能させるための、プログラム。
(18)
通信端末、検証対象装置、および情報処理装置を有し、
前記通信端末は、
前記情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて前記検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する、前記検証対象装置による応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備え、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、
前記検証対象装置は、
前記所定の処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させる送信制御部、
を備える、通信システム。
(19)
通信端末、検証対象装置、および情報処理装置を有し、
前記通信端末は、
前記情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて前記検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する、前記情報処理装置による応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備え、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、
前記検証対象装置は、前記認証情報および前記所定の処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させる送信制御部、
を備える、通信システム。
12 通信網
20 中継装置
30 情報処理装置
40 決済管理サーバ
100 第1の通信部
102 制御部
104 送信制御部
106 認証情報生成部
108 検証部
110 表示部
112 入力部
114 暗号化・復号化機能部
116 撮影部
118 位置情報取得部
120 記憶部
122 第2の通信部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 記憶装置
158 入出力インターフェース
160 操作入力デバイス
162 表示デバイス
164 通信インターフェース
166 ICチップ
168 通信アンテナ
170 GPS受信回路
172 バス
200 第1の通信部
202 制御部
204 送信制御部
206 第1の記憶部
208 セキュアチップ
210 認証機能部
212 第2の記憶部
214 第2の通信部
300 通信部
302 情報生成部
304 制御部
306 記憶部
308 暗号化・復号化機能部
310 鍵生成部
312 決済要求部
314 通知部
Claims (18)
- 通信端末であって、
情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備え、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される前記通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させる、通信端末。 - 前記第1の情報および前記第2の情報には、利用の回数および/または利用の期間の制限が設けられている、請求項1に記載の通信端末。
- 前記第1の情報および前記第2の情報は、耐タンパ性を有しない記録媒体に記録される、請求項2に記載の通信端末。
- 前記第1の情報および前記第2の情報は、耐タンパ性を有する記録媒体に記録される、請求項2に記載の通信端末。
- 前記第1の情報は、1つ以上の乱数であり、前記第2の情報は、前記乱数に対応づけられた情報である、請求項1に記載の通信端末。
- 前記第1の情報は、認証基礎情報が共通鍵により暗号化された暗号情報と、前記共通鍵の識別情報と、を含む情報であり、前記第2の情報は、前記認証基礎情報から変換された情報が前記共通鍵により暗号化された暗号情報である、請求項1に記載の通信端末。
- 前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、所定の処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させない、請求項1に記載の通信端末。
- 前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、前記検証対象装置の検証結果を報告するための報告情報を外部の装置へ送信させる、請求項1に記載の通信端末。
- 前記報告情報は、前記通信端末の位置情報、ライフログ、前記通信端末による撮影画像の1または2以上を含む、請求項8に記載の通信端末。
- 前記通信端末は、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、前記検証対象装置の検証結果を前記通信端末の所持者に通知する表示部をさらに備える、請求項1に記載の通信端末。
- 前記検証対象装置は、前記通信端末と前記情報処理装置とを中継する中継装置であり、
前記検証対象装置と前記通信端末との間の通信には第1のセッション鍵が用いられ、
前記情報処理装置と前記検証対象装置との間の通信には第2のセッション鍵が用いられ、
前記第1のセッション鍵と前記第2のセッション鍵とは異なる、請求項1に記載の通信端末。 - 前記検証対象装置と前記通信端末との間の通信には第1のセッション鍵が用いられ、
前記情報処理装置と前記検証対象装置との間の通信には第2のセッション鍵が用いられ、
前記第1のセッション鍵と前記第2のセッション鍵とは同一である、請求項1に記載の通信端末。 - 前記第1のセッション鍵は、前記第1の情報と前記第2の情報とに対応づけられている、請求項11に記載の通信端末。
- 通信端末が、情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させるステップと、
前記通信端末が、前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証するステップと、
前記通信端末が、前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される前記通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させるステップと、
を含む、通信方法。 - 通信端末が、情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させるステップと、
前記通信端末が、前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証するステップと、
前記通信端末が、前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される前記通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させるステップと、
前記検証対象装置が、前記決済処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させるステップと、
を含む、通信方法。 - コンピュータを、
情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部、
として機能させ、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させる、プログラム。 - 通信端末、検証対象装置、および情報処理装置を有し、
前記通信端末は、
前記情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて前記検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する、前記検証対象装置による応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備え、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される前記通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させ、
前記検証対象装置は、
前記決済処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させる送信制御部、
を備える、通信システム。 - 通信端末、検証対象装置、および情報処理装置を有し、
前記通信端末は、
前記情報処理装置から取得された第1の情報に基づいて前記検証対象装置を認証するための認証情報を前記検証対象装置へ送信させる送信制御部と、
前記認証情報に対する、前記情報処理装置による応答と、前記情報処理装置から取得された、前記第1の情報に対応づけられた第2の情報とに基づいて前記検証対象装置の正当性を検証する検証部と、
を備え、
前記送信制御部は、前記検証部により前記検証対象装置が正当であると検証された場合には、前記情報処理装置に決済処理を実行させるための情報を前記検証対象装置へ送信させ、前記検証部により前記検証対象装置が正当でないと検証された場合には、全地球測位システム(GPS)により取得される前記通信端末の位置情報を前記情報処理装置へ送信させ、
前記検証対象装置は、
前記認証情報および前記決済処理を実行させるための情報を前記情報処理装置へ送信させる送信制御部、
を備える、通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085320A JP6489661B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 通信端末、通信方法、プログラム、及び通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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