JP6481932B2 - Ventilation device and ventilation system - Google Patents
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Description
本発明は、一般に換気装置、および換気システムに関する。本発明は、より詳細に屋外と屋内との間で換気を行う換気装置、および換気システムに関する。 The present invention relates generally to ventilation devices and ventilation systems. The present invention relates to a ventilation device and a ventilation system for performing ventilation between outdoors and indoors in more detail.
従来、複数の羽根を有する羽根車を用いた換気装置がある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の換気装置は、羽根車が回転することで、屋内の空気を屋外へ排出する。
Conventionally, there is a ventilator using an impeller having a plurality of blades (see, for example, Patent Document 1). The ventilator of this
この特許文献1の換気装置では、羽根車を上方から見たとき、隣り合う羽根の間に隙間が生じないように複数の羽根が配置されている。すなわち、複数の羽根のそれぞれの外周縁は、平面視で略円形に連続している。したがって、羽根車を上方から見たとき、換気装置の開口部は複数の羽根で覆われている。
In the ventilation device of
しかしながら、特許文献1の換気装置では、隣り合う羽根の間に上下方向の隙間が常に生じており、羽根の表面を伝ってこの隙間から雨水が屋内側に浸入する可能性があった。
However, in the ventilation device of
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、屋内側への雨水の浸入経路を遮断できる換気装置、および換気システムを提供することにある。 This invention is made | formed in view of the said reason, The objective is to provide the ventilation apparatus and ventilation system which can interrupt | block the infiltration path | route of the rainwater to the indoor side.
本発明の換気装置は、中空の収納空間を具備したケースと、前記収納空間内に配置されて一方向に回転する回転体とを備え、前記回転体は、回転方向に並ぶ複数の羽根を備えており、前記収納空間は、前記回転体の回転軸方向に直交する断面において、前記回転体の回転中心を通る1つの直線で区切られた第1領域および第2領域に分割され、前記第1領域は、前記ケースに形成された第1開口および第2開口のそれぞれを通して前記ケース外に連通し、前記ケースにおいて前記収納空間を囲む面は、前記第1開口と前記第2開口との間で前記第1領域内に位置する1つ以上の羽根の先端が常に接触する第1内面と、前記第1開口と前記第2開口との間で前記第2領域内に位置する1つ以上の羽根の先端が常に接触する第2内面とを備え、前記第1開口及び前記第2開口のそれぞれが空気の流入及び排出の両方の機能を有することを特徴とする。 The ventilation device of the present invention includes a case having a hollow storage space, and a rotating body that is disposed in the storage space and rotates in one direction, and the rotating body includes a plurality of blades arranged in the rotation direction. The storage space is divided into a first region and a second region separated by one straight line passing through the rotation center of the rotating body in a cross section orthogonal to the rotation axis direction of the rotating body, The region communicates with the outside of the case through each of the first opening and the second opening formed in the case, and the surface surrounding the storage space in the case is between the first opening and the second opening. One or more blades positioned in the second region between the first inner surface where the tips of the one or more blades located in the first region always contact each other and the first opening and the second opening and a second inner surface tip of constant contact, before Each of the first opening and the second opening and having a function of both the flow of air and exhaust.
本発明の換気システムは、前記第1開口が屋外に通じ、前記第2開口が屋内に通じた上述の換気装置と、前記屋内の空気を前記屋外へ排出する排気装置とを備えることを特徴とする。 The ventilation system of the present invention includes the above-described ventilation device in which the first opening communicates outdoors and the second opening communicates indoors, and an exhaust device that exhausts indoor air to the outdoors. To do.
以上説明したように、本発明の換気装置、および換気システムでは、屋内側への雨水の浸入経路を遮断できるという効果がある。 As described above, the ventilation device and the ventilation system of the present invention have an effect of blocking the rainwater intrusion route to the indoor side.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(実施形態1)
図1は、本実施形態における換気装置1の要部の構成(水平断面)を示し、図2A、図2B、図2Cは、換気装置1の全体構成を示す。なお、図2Aは上面図であり、図2Bは正面図であり、図2Cは背面図である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows the configuration (horizontal cross section) of the main part of the
換気装置1は、図3、図4に示すように建物8の換気口2に設置されて、屋外(建物8外)と屋内(建物8内)との間で空気を入れ替える換気を行う。なお、建物8は、戸建住宅、集合住宅の住戸、事務所、店舗等のいずれでもよく、建物8の種類は限定されない。
The
換気装置1は、図2A、図2B、図2Cに示すように、ケースユニット10を備える。
The
ケースユニット10は、換気口2に嵌め込まれる枠体11と、枠体11に支持される複数のケース12とを備える。
The
枠体11は、上枠11a、下枠11b、側枠11c、11dを具備した矩形枠状に形成される。ケース12は、中空の筒状に形成されており、ケース12の上端は、上枠11aに保持され、ケース12の下端は、下枠11bに保持されている。そして、側枠11cと側枠11dとの間で、複数のケース12が水平方向(上下方向に直交する方向)に並んで配置されている。このとき、複数のケース12のそれぞれの外面は、隣り合う両側のケース12の各外面と接するように、隣り合う各ケース12に挟まれて配置される。また、水平方向の一端に位置するケース12は、隣接するケース12と側枠11cとに挟まれて配置され、水平方向の他端に位置するケース12は、隣接するケース12と側枠11dとに挟まれて配置される。すなわち、複数のケース12が、枠体11の開口を塞ぐように隣接して配置されている。なお、上枠11aおよび下枠11bに対するケース12の結合は、突部および孔による嵌め込み、あるいはねじ等を用いた締結、枠体11およびケース12の一体形成等によって実現可能である。
The
ケース12は、図5Aに示すように中空の円筒状に形成されたケース本体120を備えており、ケース本体120の内部には、水平断面が円形状の収納空間121が形成されている(図1参照)。
As shown in FIG. 5A, the
収納空間121には、図5Bに示す回転体20が収納されている。図6Aは、回転体20が収納されたケース12の正面図であり、図6Bは、回転体20が収納されたケース12の背面図である。回転体20は、棒状の回転軸20aが、水平断面が円形状の収納空間121の中心に位置するように上下方向に配置されている。そして、回転軸20aの上端側は、ケース本体120の上端に設けた軸受によって軸支され、回転軸20aの下端側は、ケース本体120の下端に設けた軸受によって軸支されており、回転軸20aは軸周りに回転可能となる。回転軸20aを軸支する軸受は、ベアリング等を用いて回転抵抗を低減させることが好ましい。
In the
回転軸20aには、複数の羽根20bが一体に取り付けられており、図1に示すように複数の羽根20bのそれぞれが回転軸20aの周方向に等間隔で配置されている。回転軸20aには、羽根20bの基部が連結している。なお、図1の回転体20は、6枚の羽根20bを備えている。また、図1は、図6AのA−A断面に相当する。
A plurality of
そして、図1に示すように、ケース12の収納空間121は、第1領域121aと第2領域121bとに分割される。具体的に、収納空間121の水平断面(回転体20の回転軸方向に直交する断面)において、回転体20の回転中心(回転軸20aの中心)を通る直線9を境界として、円形状の収納空間121は、第1領域121aと第2領域121bとに分割される。第1領域121aおよび第2領域121bは、収納空間121の水平断面においてそれぞれ半円形状となる。直線9は、一端側が屋外に向かって延びており、他端側が屋内に向かって延びている。
As shown in FIG. 1, the
ケース本体120には、第1開口122,第2開口123が形成されている。第1開口122は、ケース本体120の屋外側において、第1領域121aと第2領域121bとの境界から第1領域121a側に亘って形成されており、屋外の空間は第1開口122を通って第1領域121aに通じている。また、第2開口123は、ケース本体120の屋内側において、第1領域121aと第2領域121bとの境界から第1領域121a側に亘って形成されており、第1領域121aは第2開口123を通って屋内の空間に通じている。すなわち、第1開口122,第2開口123は、第1領域121aに連通するように形成されている。
A
ケース本体120は、第1開口122と第2開口123との間に、第1領域121aに対向する弧状(劣弧)の第1壁体120a、第2領域121bに対向する半円弧状の第2壁体120bを備える。第1壁体120aの内側面(第1内面124)と第2壁体120bの内側面(第2内面125)とは、同一円の円周の一部を形成しており、この円周の半径は、羽根20bの先端20dの回転半径と同一寸法(あるいは、ほぼ同一寸法)になっている。そして、回転する羽根20bの先端20dは、第1壁体120aを通過するときに、第1内面124に接触しながら回転する。また、回転する羽根20bの先端20dは、第2壁体120bを通過するときに、第2内面125に接触しながら回転する。
The case
羽根20bの先端20dに例えばフッ素樹脂の被膜が形成されることで、先端20dと第1内面124,第2内面125との摩擦係数が小さくなる。したがって、回転体20は、屋外の自然風を用いて、羽根20bの先端20dを第1内面124および第2内面125に接触させながら滑らかに回転することができる。また、先端20dにローラ等を設けて、第1内面124,第2内面125との摩擦係数を小さくすることも可能である。なお、先端20dと第1内面124,第2内面125との摩擦係数を小さくする方法としては、上記以外であってもよく、屋外の自然風を利用して回転体20が回転できればよい。
By forming, for example, a fluororesin film on the
また、第1内面124および第2内面125のそれぞれに、例えばフッ素樹脂の被膜が形成されることでも、先端20dと第1内面124,第2内面125との摩擦係数を小さくできる。
Further, the friction coefficient between the
さらに、回転軸20aがX方向(図1における左回り)にのみ回転するように、回転軸20aの軸受にラチェット機構(逆転防止機構)が設けられていることが好ましい。
Furthermore, it is preferable that a ratchet mechanism (reverse rotation prevention mechanism) is provided on the bearing of the
そして、屋外において自然風が発生し、第1開口122から第1領域121aに向かって空気が流れ込むと、この風の力によって羽根20bがX方向に回転する。隣り合う2つの羽根20bに挟まれた扇形の空間には、第1開口122を通過する際に第1開口122を通して屋外の空気が流入し、回転体20が回転することで、屋外の空気が第2開口123まで運ばれ、第2開口123を通して屋外の空気が屋内へ流入する。さらに、隣り合う2つの羽根20bに挟まれた扇形の空間には、第2開口123を通過する際に第2開口123を通して屋内の空気が流入し、回転体20が回転することで、屋内の空気が第1開口122まで運ばれ、第1開口122を通して屋内の空気が屋外へ排出される。
When natural wind is generated outdoors and air flows from the
本実施形態では、羽根20bが第1開口122を通過した後、羽根20bの先端20dが第1内面124に接触しながら回転し、第2開口123にまで達する。また、羽根20bが第2開口123を通過した後、羽根20bの先端20dが第2内面125に接触しながら回転し、第1開口122にまで達する。
In the present embodiment, after the
また、羽根20bの配置間隔(配置角度)は、第1壁体120aの弧長より短く(第1壁体120aの中心角より小さく)設定されており、1つ以上の羽根20bの先端20dが、第1内面124に常に接触している。また、第2壁体120bの弧長は第1壁体120aの弧長より長いので、1つ以上の羽根20bの先端20dが、第2内面125にも常に接触している。
In addition, the arrangement interval (arrangement angle) of the
したがって、屋外で降る雨は、第1内面124に接触している羽根20bによって屋内側への浸入経路を塞がれる。また、屋外で降る雨は、第2内面125に接触している羽根20bによっても屋内側への浸入経路を塞がれる。すなわち、換気装置1は、第1内面124に接触している羽根20b、および第2内面125に接触している羽根20bによって、屋内側への雨水の浸入経路を遮断し、屋内側への雨水の浸入を遮断できる。
Therefore, the rain that falls outdoors blocks the intrusion path to the indoor side by the
上述の換気装置1は、中空の収納空間121を具備したケース12と、収納空間121内に配置されてX方向(一方向)に回転する回転体20とを備える。回転体20は、回転方向に並ぶ複数の羽根20bを備える。収納空間121は、回転体20の回転軸方向に直交する断面(水平断面)において、回転体20の回転中心を通る1つの直線9で区切られた第1領域121aおよび第2領域121bに分割される。第1領域121aは、ケース12に形成された第1開口122および第2開口123のそれぞれを通してケース12外に連通している。ケース12において収納空間121を囲む面は、第1内面124と、第2内面125とを備える。第1内面124には、第1開口122と第2開口123との間で第1領域121a内に位置する1つ以上の羽根20bの先端20dが常に接触する。第2内面125には、第1開口122と第2開口123との間で第2領域121b内に位置する1つ以上の羽根20bの先端20dが常に接触する。
The
したがって、換気装置1は、第1内面124に接触している羽根20b、および第2内面125に接触している羽根20bによって、屋内側への雨水の浸入経路を遮断できる。
Therefore, the
また、羽根20bの先端20dには、かえし部20eが形成されている。かえし部20eは、回転方向であるX方向とは逆方向((図1における右回り)に羽根20bの端部が曲げられた湾曲形状(U字形状)に形成されている。降雨時に羽根20bに付着した水滴は、羽根20bの回転時に生じる遠心力によって羽根20bの先端側に移動する。かえし部20eに達した水滴は、かえし部20eの底部に受け止められるので、羽根20bの外側に水滴が飛び散ることを抑制でき、屋内側への雨水の浸入をさらに抑制できる。
Further, a
すなわち、複数の羽根20bのそれぞれの先端20dは、X方向とは逆方向に曲げられたかえし部20eを形成されることが好ましい。したがって、換気装置1は、屋内側への雨水の浸入をさらに抑制できる。
That is, it is preferable that the
また、かえし部20eに溜まった水滴は、羽根20bの表面を伝って下方向に流れ落ち、下枠11bに設けた排水溝を通って換気装置1外へ排水される。
Further, the water droplets accumulated in the
また図7に示すように、屋内の空気を屋外へ排出する排気装置4を建物8に設けることも好ましい。この場合、換気装置1と排気装置4とが換気システムを構成する。なお、図7は、建物8を上方から見た断面図である。
Moreover, as shown in FIG. 7, it is also preferable to provide the
排気装置4は、例えばファンを備える換気扇、レンジフード等であって、ファンを回転させることで屋内の空気を屋外へ排出する。したがって、排気装置4の運転によって屋内が負圧となり、第1開口122(屋外)から第2開口123(屋内)に向かって流れる空気量が増えることで、第1開口122に対向する羽根20bに加わるX方向の力が増大し、回転体20はX方向に回転しやすくなる。
The
また、排気装置4は、屋内において、換気装置1が取り付けられた壁面に対向する壁面に取り付けられることが好ましい。この場合、換気装置1と排気装置4との間に生じる空気の流れが屋内の広い範囲に発生するので、換気効率を向上させることができる。
Moreover, it is preferable that the
上述のように、換気システムは、換気装置1と排気装置4とを備えることが好ましい。この場合、換気装置1は、第1開口122が屋外に通じ、第2開口123が屋内に通じている。排気装置4は、屋内の空気を屋外へ排出する。
As described above, the ventilation system preferably includes the
したがって、上述の換気システムは、屋外の自然風が弱い場合でも、回転体20をX方向に回転させる空気の流れを強制的に発生させることができ、換気を行うことが可能となる。
Therefore, the above-described ventilation system can forcibly generate an air flow that rotates the
また、換気装置1は、上述のように回転体20を個別に収納するケース12以外に、複数の回転体20を一括して収納するケースを用いてもよい。この場合、1つのケースは、複数の回転体20を収納し、複数の回転体20のそれぞれに対応する複数の第1開口122および複数の第2開口123が設けられる。
Moreover, the
(実施形態2)
図8A、図8B、図8Cは、本実施形態の換気装置1Aの全体構成を示し、図9は、換気装置1Aの要部の構成(水平断面)を示す。なお、図8Aは上面図であり、図8Bは正面図であり、図8Cは背面図である。また、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
(Embodiment 2)
8A, 8B, and 8C show the overall configuration of the
換気装置1Aは、ケースユニット10Aと、回転体20Aとを備える。
The
ケースユニット10Aは、実施形態1のケース12の代わりにケース12Aを備えており、複数のケース12Aが、枠体11の開口を塞ぐように隣接して配置されている。
The
ケース12Aは、中空の筒状に形成されたケース本体120Aを備えており、収納空間121Aがケース本体120Aの内部に形成されている(図9参照)。回転体20Aは、収納空間121Aに収納されている。
The
図9に示すように、回転体20Aは、複数の羽根20iが回転軸20hに一体に取り付けられており、複数の羽根20iのそれぞれが回転軸20hの周方向に等間隔で配置されている。回転軸20hには、羽根20iの基部が連結している。なお、図9の回転体20Aは、6枚の羽根20iを備えている。
As shown in FIG. 9, in the
羽根20iは、2つの羽根片20n,20pと、羽根片20n,20pの間に設けられた屈曲部20mとを可変機構として備える。羽根片20n,20pは、羽根20iの回転径方向に並んで配置されており、羽根片20nは、回転軸20hに一体に取り付けられ、羽根片20pは、羽根20iの先端20kを備える。羽根片20nと羽根片20pとは、屈曲部20mを介して接続されている。屈曲部20mは、1つの回転軸によって羽根片20n,20pの両方を軸支している。そして、回転軸20hに連結している羽根片20nに対して羽根片20pが回動することによって、羽根20iが屈曲する。
The blade 20i includes two
すなわち、羽根20i(の羽根本体)が回転径方向に分割されて、2つの羽根片20n,20pが形成される。屈曲部20mは、隣り合う2つの羽根片20n,20pの間に設けられて2つの羽根片20n,20pの間を屈曲させる。なお、羽根20iを3つ以上の羽根片に分割して、隣り合う2つの羽根片の各間に屈曲部を設けてもよい。
That is, the blade 20i (the blade body) is divided in the direction of the rotation diameter, and two
さらに、屈曲部20mは、羽根片20pに対してY1方向(図9における左回り)の復元力(弾性力)を付勢するばね等の弾性体を備えている。通常、羽根片20pにはY1方向の復元力が働いて、羽根20iは屈曲していない状態となる。屈曲部20mは、羽根片20pのY1方向への回動を規制するストッパ等を備えており、Y1方向へ回動する羽根片20pは、羽根片20nと同一平面を形成する位置まで回動可能となる。そして、上述の復元力に抗って羽根片20pがY2方向(Y1方向の逆方向)に回動することによって、羽根20iが屈曲する。
Further, the
そして、図9に示すように、ケース12Aの収納空間121Aは、第1領域121cと第2領域121dとに分割される。具体的に、収納空間121Aの水平断面(回転体20Aの回転軸方向に直交する断面)において、回転体20Aの回転中心(回転軸20hの中心)を通る直線9Aを境界として、収納空間121Aは、第1領域121cと第2領域121dとに分割される。収納空間121Aの水平断面において、第1領域121cは半円形状であり、第2領域121dは半円を押し潰したような扁平形状である。直線9Aは、一端側が屋外に向かって延びており、他端側が屋内に向かって延びている。
As shown in FIG. 9, the
ケース本体120Aには、第1開口122A,第2開口123Aが形成されている。第1開口122Aは、ケース本体120Aの屋外側において、第1領域121cと第2領域121dとの境界から第1領域121c側に亘って形成されており、屋外の空間は第1開口122Aを通って第1領域121cに通じている。また、第2開口123Aは、ケース本体120Aの屋内側において、第1領域121cと第2領域121dとの境界から第1領域121c側に亘って形成されており、第1領域121cは第2開口123Aを通って屋内の空間に通じている。すなわち、第1開口122A,第2開口123Aは、第1領域121cに連通するように形成されている。
A
ケース本体120Aは、第1開口122Aと第2開口123Aとの間に、第1領域121cに対向する第1壁体120c、第2領域121dに対向する第2壁体120dを備える。
The case
第1壁体120cの内側面(第1内面124A)は、弧状(劣弧)に形成されている。回転体20Aの回転中心から第1内面124Aまでの距離は、屈曲していない羽根20bの回転半径(最大回転半径)と同一寸法(あるいは、ほぼ同一寸法)になっている。すなわち、第1領域121cを通過する羽根20iは屈曲せず、羽根片20nと羽根片20pとが同一平面を構成している。そして、第1壁体120cを通過する羽根20iの先端20kは、第1内面124Aに接触する。
The inner side surface (first
第2壁体120dの内側面(第2内面125A)は、回転体20Aの回転中心までの距離が一定でない曲面である。第2内面125Aは、回転体20Aの回転中心までの距離が、第2開口123A側の端部から徐々に短くなり、中央付近で最も短くなる。そして、第2内面125Aは、第1開口122A側の端部に近付くにつれて、回転体20Aの回転中心までの距離が徐々に長くなる。すなわち、第2領域121dを通過する羽根20iの先端20kが第2内面125Aに接触することで、羽根片20pが羽根片20nに対してY2方向へ回動し、羽根20iが屈曲する。羽根20iは、第2領域121dを通過している間、先端20kが第2内面125Aに沿った状態を維持して屈曲している。そして、羽根20iは、第2領域121dから第1領域121cへ移ると、屈曲部20mによって羽根片20pに加えられているY1方向の復元力によって、羽根片20pが羽根片20nに対してY1方向へ回動し、羽根20iは屈曲していない状態に戻る。
The inner side surface (second
本実施形態では、羽根20iが第1開口122Aを通過した後、羽根20iの先端20kが第1内面124Aに接触しながら回転し、第2開口123Aにまで達する。また、羽根20iが第2開口123Aを通過した後、羽根20iの先端20kが第2内面125Aに接触しながら回転し、第1開口122Aにまで達する。
In the present embodiment, after the blade 20i passes through the
また、羽根20iの配置間隔(配置角度)は、第1壁体120cの弧長より短く(第1壁体120cの中心角より小さく)設定されており、1つ以上の羽根20iの先端20kが、第1内面124Aに常に接触している。また、第2壁体120dの弧長は第1壁体120cの弧長より長いので、1つ以上の羽根20iの先端20kが、第2内面125Aにも常に接触している。
Further, the arrangement interval (arrangement angle) of the blades 20i is set shorter than the arc length of the
したがって、屋外で降る雨は、第1内面124Aに接触している羽根20iによって屋内側への浸入経路を塞がれる。また、屋外で降る雨は、第2内面125Aに接触している羽根20iによっても屋内側への浸入経路を塞がれる。すなわち、換気装置1Aは、第1内面124Aに接触している羽根20i、および第2内面125Aに接触している羽根20iによって、屋内側への雨水の浸入経路を遮断し、屋内側への雨水の浸入経路を遮断できる。
Therefore, the rain that falls outdoors is blocked by the blades 20i that are in contact with the first
また、換気装置1Aは、ケース12A内の第2領域121dの体積を第1領域121cの体積より小さくしており、屋内から屋外へ排気される空気量は、屋外から屋内に吸気される空気量より少なくなる。すなわち、空調装置、空気清浄器等で空気質を調整された屋内の空気が、必要以上に屋外に排気されることを抑制している。空気質を調整された空気とは、温度、湿度が調整され、さらにPM2.5等の微小粒子状物質、花粉、ハウスダストなどの汚染要因を低減させた空気である。
Further, the
上述の換気装置1Aにおいて、第1内面124Aは、回転体20Aの回転中心との間の距離が一定となるように弧状に形成されることが好ましい。また、第2内面125Aの少なくとも一部は、回転中心との間の距離が第1内面124Aと回転中心との間の距離より短くなるように形成されることが好ましい。この場合、複数の羽根20iのそれぞれは、先端20kが第2内面125Aに沿って移動することで、先端20kから回転中心までの距離を変化させる可変機構を備える。
In the
したがって、換気装置1Aは、空調装置、空気清浄器等で空気質を調整された屋内の空気が、必要以上に屋外に排気されることを抑制することができる。
Therefore, the
また、上述の可変機構は、複数の羽根20iのそれぞれを回転径方向に分割した複数の羽根片20n,20pと、隣り合う2つの羽根片20n,20pの間に設けられて2つの羽根片20n,20pの間を屈曲させる屈曲部20mとを備えることが好ましい。
The variable mechanism described above is provided between a plurality of
したがって、羽根20iの屈曲構造を実現でき、回転中心から羽根20iの先端20kまでの距離を容易に可変とすることができる。本実施形態の可変機構は、回転軸を有する屈曲部20mを用いることで、羽根20iの屈曲構造を実現している。しかしながら、可変機構は、当該構造に限定されない。例えば、ばね弾性を有する素材で羽根を形成し、この羽根の先端が第2内面125Aに当接することで羽根自体が撓む構成であってもよい。さらには、羽根が回転径方向に伸縮自在な構成とし、羽根の先端が第2内面125Aに当接することで、羽根が回転径方向に縮む構成であってもよい。
Therefore, the bending structure of the blade 20i can be realized, and the distance from the rotation center to the
さらに羽根20iの先端20kに例えばフッ素樹脂の被膜が形成されることで、先端20kと第1内面124A,第2内面125Aとの摩擦係数が小さくなる。したがって、回転体20Aは、屋外の自然風を効率よく用いて、羽根20iの先端20kを第1内面124A,第2内面125Aに接触させながら滑らかに回転することができる。また、先端20kにローラ等を設けて、第1内面124A,第2内面125Aとの摩擦係数を小さくすることも可能である。なお、先端20kと第1内面124A,第2内面125Aとの摩擦係数を小さくする方法としては、上記以外であってもよく、屋外の自然風を回転体20Aが効率よく利用できればよい。
Further, by forming, for example, a fluororesin film on the
さらに、回転軸20hは、X方向(図9における左回り)にのみ回転するように、ラッチ機構を備えていることが好ましい。
Furthermore, it is preferable that the
また、羽根20iの先端20kには、かえし部20rが形成されている。かえし部20rは、回転方向であるX方向とは逆方向((図9における右回り)に羽根20iの端部が曲げられた湾曲形状(U字形状)に形成されている。降雨時に羽根20iに付着した水滴は、羽根20iの回転時に生じる遠心力によって羽根20iの先端側に移動する。かえし部20rに達した水滴は、かえし部20rの底部に受け止められるので、羽根20iの外側に水滴が飛び散ることを抑制でき、屋内側への雨水の浸入をさらに抑制できる。
Further, a
すなわち、複数の羽根20iのそれぞれの先端20kは、X方向とは逆方向に曲げられたかえし部20rを形成されることが好ましい。したがって、換気装置1Aは、屋内側への雨水の浸入をさらに抑制できる。
That is, it is preferable that the
(実施形態3)
図10は、本実施形態の換気装置1Bの全体構成を示し、図11A、図11Bは、換気装置1Bの要部の構成を示す。図11Aは、枠体11の上枠11aを正面から見た断面図であり、図11Bは、上枠11aを上方から見た断面図である。また、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
(Embodiment 3)
FIG. 10 shows the overall configuration of the
換気装置1Bは、換気装置1に駆動部3を付加して構成される。駆動部3は、枠体11の上枠11aに収納されており、モータ31と、減速機32と、駆動ベルト33とを備える。モータ31は、商用電源または電池を電源として駆動され、減速機32は、歯車等を用いてモータの回転速度を減速させた回転力を出力軸32aに発生させる。出力軸32aには駆動ベルト33の内周面が当接しており、駆動ベルト33には、モータ31の回転力が減速機32を介して伝達される。駆動ベルト33の内周面は、上枠11a内に突出した複数の回転軸20aのそれぞれの上端側の外周にもかかっている。すなわち、駆動ベルト33は、出力軸32aと複数の回転軸20aとを連結することで、モータ31の回転駆動力によって複数の回転軸20aのそれぞれを回転させる。回転体20の羽根20bは、モータ31の回転駆動力によってX方向に回転する。
The
駆動ベルト33には、内周面に歯を形成した歯付きベルトを用いて、回転軸20aの外周には、駆動ベルト33の歯が噛み合う突起を周方向に並べて設けることで、駆動ベルト33と回転軸20aとを互いに噛み合わせることができる。駆動ベルト33の駆動力を回転軸20aに伝達する構造としては、この構造に限定されず、他の構造であってもよい。
A toothed belt having teeth formed on the inner peripheral surface is used as the
上述のように、換気装置1Bは回転体20をX方向に回転させる駆動部3を備えることが好ましい。この場合、換気装置1Bは、モータ31の回転駆動力による強制換気を行うことができる。
As described above, the
また、駆動部3を用いた強制換気は、実施形態2の換気装置1Aにも適用できる。
Moreover, the forced ventilation using the
また、実施形態1の排気装置4を用いた換気システムの構成は、上述の実施形態2,3にも適用可能である。
Moreover, the structure of the ventilation system using the
1,1A,1B 換気装置
10,10A ケースユニット
11 枠体
12,12A ケース
120,120A ケース本体
120a,120c 第1壁体
120b,120d 第2壁体
121,121A 収納空間
121a,121c 第1領域
121b,121d 第2領域
122,122A 第1開口
123,123A 第2開口
124,124A 第1内面
125,125A 第2内面
20,20A 回転体
20a,20h 回転軸
20b,20i 羽根
20d,20k 先端
20e,20r かえし部
20m 屈曲部
3 駆動部
9,9A 直線
1, 1A,
Claims (6)
前記収納空間内に配置されて一方向に回転する回転体とを備え、
前記回転体は、回転方向に並ぶ複数の羽根を備えており、
前記収納空間は、前記回転体の回転軸方向に直交する断面において、前記回転体の回転中心を通る1つの直線で区切られた第1領域および第2領域に分割され、
前記第1領域は、前記ケースに形成された第1開口および第2開口のそれぞれを通して前記ケース外に連通し、
前記ケースにおいて前記収納空間を囲む面は、前記第1開口と前記第2開口との間で前記第1領域内に位置する1つ以上の羽根の先端が常に接触する第1内面と、前記第1開口と前記第2開口との間で前記第2領域内に位置する1つ以上の羽根の先端が常に接触する第2内面とを備え、
前記第1開口及び前記第2開口のそれぞれが空気の流入及び排出の両方の機能を有する
ことを特徴とする換気装置。 A case having a hollow storage space;
A rotating body arranged in the storage space and rotating in one direction,
The rotating body includes a plurality of blades arranged in a rotation direction,
The storage space is divided into a first region and a second region separated by one straight line passing through the rotation center of the rotating body in a cross section orthogonal to the rotation axis direction of the rotating body,
The first region communicates with the outside of the case through each of a first opening and a second opening formed in the case,
The surface surrounding the storage space in the case includes a first inner surface where the tips of one or more blades located in the first region are always in contact between the first opening and the second opening; A second inner surface that is always in contact with a tip of one or more blades located in the second region between the first opening and the second opening ;
Each of said 1st opening and said 2nd opening has the function of both inflow and discharge | emission of air, The ventilation apparatus characterized by the above-mentioned.
前記第2内面の少なくとも一部は、前記回転中心との間の距離が前記第1内面と前記回転中心との間の距離より短くなるように形成され、
前記複数の羽根のそれぞれは、先端が前記第2内面に沿って移動することで、前記先端から前記回転中心までの距離を変化させる可変機構を備える
ことを特徴とする請求項1記載の換気装置。 The first inner surface is formed in an arc shape so that a distance from the rotation center is constant,
At least a part of the second inner surface is formed such that a distance between the rotation center and the first inner surface is shorter than a distance between the first inner surface and the rotation center.
2. The ventilation device according to claim 1, wherein each of the plurality of blades includes a variable mechanism that changes a distance from the tip to the rotation center when the tip moves along the second inner surface. .
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