JP6479839B2 - Lteネットワークにおいてセルディスカバリ信号を選択するための拡張ノードb、ue及び方法 - Google Patents

Lteネットワークにおいてセルディスカバリ信号を選択するための拡張ノードb、ue及び方法 Download PDF

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Description

実施例は、無線通信に関連するとともに、より具体的には、拡張ノードB(eNB)装置により、ユーザ装置(UE)がeNBの識別子(identity)を確認するのを助けるために使用されるディスカバリ信号に関連する。いくつかの実施例は、3GPP LTE標準のうちの1つ又は複数に従って動作するネットワークを含む、セルラネットワークに関係する。
本出願は、“Small Cell Discovery Signal”と表題を付けられ2014年3月20日に出願された米国仮特許出願第61/968,278号及び“Small Cell Discovery Signal”と表題を付けられ2014年3月14日に出願された米国仮特許出願第61/953,639号に対する優先権の利益を主張する2014年12月26日に出願された米国特許出願第14/583,281号に対して優先権の利益を主張するものであり、上記米国出願の全ては、参照によりそれらの全体において本明細書に組み込まれる。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、通信、放送などのような様々な通信サービスを提供するために、広く展開される。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワーク資源を共有することにより複数のユーザをサポートすることが可能である、多重アクセスネットワークであり得る。そのような多重アクセスネットワークの実例は、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重アクセス(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク及び単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは、複数のユーザ装置(UE)のための通信をサポートすることができる拡張ノードB(eNB)のような複数の基地局を含み得る。UEは、ダウンリンク及びアップリンクを介してeNBと通信し得る。ダウンリンク(又はフォワードリンク)は、eNBからUEに対する通信リンクのことを指し、アップリンク(又はリバースリンク)は、UEからeNBに対する通信リンクのことを指す。
eNBとUEとの間の接続を確立するための手続きの一部として、UEは、特定のeNBの識別子を確認し得る。
いくつかの実施例による代表的な無線ネットワークの代表的な信号を例示する。 いくつかの実施例によるeNBとの通信を確立するUEのための代表的な動作を例示する。 いくつかの実施例による代表的なフレーム構造を例示する。 いくつかの実施例による別の代表的なフレーム構造を例示する。 いくつかの実施例による代表的なディスカバリ信号(DS)オケージョンをその関連するサブフレーム及び周期性とともに例示する。 いくつかの実施例による代表的なDSの成分を選択するための概念的なフレームワークを例示する。 いくつかの実施例による代表的なDSの一例を例示する。 いくつかの実施例による代表的なDSの別の例を例示する。 いくつかの実施例による一例のDSを伝送する一例のeNB及び一例のDSを受信する一例のUEを例示する。 いくつかの実施例による代表的なDSを作成して伝送するeNBの一例のフローチャートを例示する。 いくつかの実施例による代表的なDSを受信して復号するUEの一例のフローチャートを例示する。 いくつかの実施例による一例のシステムのいくつかの実施例によるシステムブロック図を例示する。
下記の説明及び図面は、特定の実施例を、当業者がそれらを実施することを可能にするために十分に例示する。他の実施例は、構造上の変更、論理的な変更、電気的な変更、処理の変更及び他の変更を組み込み得る。いくつかの実施例の部分及び特徴は、他の実施例の部分及び特徴に含まれ得るか、又は他の実施例の部分及び特徴と置き換わり得る。請求項において明らかにされた実施例は、それらの請求項の全ての利用可能な等価物を網羅する。
実施例に対する様々な修正が当業者には容易に明白であろうとともに、本明細書で定義された一般的な原理は、本発明の範囲からはずれることなく、他の実施例及びアプリケーションに適用され得る。さらに、下記の記述において、多数の詳細が説明のために明らかにされる。しかしながら、当業者は、本発明の実施例がこれらの特定の詳細の使用なしで実践され得る、ということを認識することになる。他の場合において、周知の構造及び処理は、不必要な詳細によって本発明の実施例の記述を不明瞭にしないために、ブロック図の形式において示されない。このように、本開示は、説明された実施例に限定されることを意図していないが、しかし、本明細書で開示された原理及び特徴に沿って最も広い範囲を与えられるべきである。
無線ネットワークにおけるeNBとUEとの間の通信を確立するために使用される手続きの一部は、ディスカバリ信号を伝送するeNB、及び特定のUEの識別子を確認するためにディスカバリ信号を使用するUEを含み得る。UEが複数のeNBによりカバーされるか、及び/又はサーブされる場合に、例えば、UEがマクロセルeNBとスモールセルeNBの両方によりサーブされる場合に、スモールセルeNBのディスカバリは、ディスカバリ信号の使用を通して拡張され得る。本明細書で開示された実施例は、実例のディスカバリ信号(DS)、及びそのようなDSを作成して伝送し、そして受信するための代表的なeNBとUEの実装例を例示する。DSは、現在使用中であるかもしれないあらゆる他のディスカバリ信号から特有である。
ディスカバリ信号(DS)は、1つ又は複数のサブフレームを含むDSオケージョンの間に送信される。それらのサブフレームは、TDDにおけるダウンリンク(DL)サブフレームとアップリンク(UL)サブフレームの両方であり得る。例えば、いくつかの実施例において、DSオケージョンは、一連のN個の連続したサブフレームを含む。そのような一連のN個の連続したサブフレームは、例えば、TDDにおけるDLサブフレームとULサブフレームの総和(総計はNに等しい)を含むことができる。FDDの場合には、N個の連続したサブフレームは、N個のDLサブフレームに対応することができる。DSオケージョンは、指定された周期によって定期的に発生する。DSオケージョンの間、eNBは、DSの組成、及びDSを構成する信号を伝送するために使用されることになるDSオケージョンの中のサブフレームを選択する。UEは、DSオケージョンの発生に注意し、DSを構成する様々な信号を受信し、そしてDSからeNBの識別子を復号することになる。選択されたサブフレームは、いくつかの実施例において、他の競合するeNBとの干渉を最小限にするために選択されることができる。
本明細書で開示された様々なDSは、第1同期信号(PSS)、第2同期信号(SSS)、セル固有参照信号(CRS)及び/又は(もしCSI−RSがDS基準の測定のために構成されるならば)チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)の組み合わせを使用する。一例の実施例において、DSは、PSS、SSS及びCRSを含む。別の例において、DSは、PSS、SSS、CRS及びCSI−RSを含む。他の実施例において、他の組み合わせが使用されるであろう。
図1は、いくつかの実施例による代表的な無線ネットワークの代表的な信号を例示する。図は、UE102が単一の基地局(例えば、108若しくは104)又はキャリアアグリゲーションによりサーブされる単一の接続性、あるいは、UEが第1キャリア若しくはeNB108及び第2キャリア若しくはeNB104のような複数のキャリア/eNBによりサーブされる二重の接続性のいずれかを例示することができる。第1eNB108は、同様に、マスタeNB、マクロeNBと呼ばれるか、又は他の名前で呼ばれることができ、そのほとんどは、第1eNB108によりサーブされるセルカバレージ114が第2eNB104によりサーブされるセルカバレージ116より大きい、ということを暗示する。第2eNB104は、同様に、スモールセルeNB、ピコセルeNBと呼ばれるか、又は他のそのような名前で呼ばれることができる。
図1の全てではないがいくつかの実施例において、第1eNB108のカバレージエリア114は、第2eNB104のカバレージエリア116より大きい。第1eNB108と第2eNB104の両方は、例えばサービングゲートウェイ112により表されるコアネットワーク要素によりサーブされる。
UE102がeNB108及び/又はeNB104に対する接続を確立するのを助けるために、eNB104及び/又はeNB108は、1つ又は複数のタイプのDSをUEに伝送することができる。DSの1つの目的は、伝送セル/eNBを識別することであり得る。実施例に応じて、DSは、eNB(例えば、eNB108及びeNB104)の間の共通フォーマットの信号であり得るか、又は異なるフォーマットの信号であり得る。
図2は、eNBとの通信を確立するUEのための代表的な動作を例示する。概して200として例示されるUEにより実行される動作は、セル探索及びセル選択202、システム情報の受信204及びランダムアクセス206を含む。
UEがネットワークと通信することができる前に、初期情報を取得することだけでなく、セル探索及びセル選択202の首尾よい完了が完成する。現在のLTEネットワークは、LTEセル(すなわち、セルエリアをサーブするeNB)が0から503に達する504個の固有の識別子のうちの1つであるセル識別子により識別される、階層型セル探索手順を使用する。それらの識別子は、各グループにおける3個の物理層識別子(0〜2)によって、168個の固有のセル層識別子グループ(0から167に達する)に分類される。しかしながら、異なる信号及び異なる規則が開示されたDSに適用されるので、下記で開示されたDSに関して、セル識別子は、異なって割り当てられることができる。
現存するディスカバリ信号(PSS及びSSSで構成される)の場合に、図2の動作208及び210において確認されるように、PSSは、スロットタイミングがUEにより検出されることを可能にし、PSSにおいて使用されるコードは、物理層識別子(0、1、2)を特定する。SSSは、その場合に、無線フレームタイミングの検出を可能にし、UEが物理層セルID(0〜167)を発見することを可能にし、サイクリックプレフィックス長検出を可能にし、そしてUEがFDD又はTDD検出を実行することを可能にする(動作212及び214)。したがって、これらのディスカバリ信号に対して、下記の式によりセルIDが与えられる。
第1セルID=セルグループID*3+セルID
ここで、セルグループIDは物理層セルID(0〜167)であり、セルIDは物理層識別子(0〜2)である。
一度第1及び第2の同期化が発生したならば、最後のステップは、あらゆる参照信号を検出し(動作216)、参照信号受信電力(RSRP)及び参照信号受信品質(RSRQ)のようなダウンリンクチャネル推定を実行し(動作218)、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を検出し(動作220)、そしてシステム情報にアクセスする(動作222)。
動作204及び206において示されたように、UEは、その場合に、システム情報を受信することができるとともに、セルを使用して情報を伝送し始めることができる。
図3は、いくつかの実施例による代表的なフレーム構造を例示する。フレーム構造は、例えばLTEタイプ1のフレーム構造を表している。タイプ1のフレーム構造は、LTE FDDモードのシステムのために使用される。各フレーム300は、10msの長さであり、1msの長さの10個のサブフレーム302を有する。各サブフレームは、それぞれが0.5msの長さの2個のスロット304を有する。各スロットは、それぞれがサイクリックプレフィックス308を備える7個のODFMシンボル306を有する。
各スロットにおけるサブキャリアの総数は、帯域幅によって決まるとともに、図3においてN310により示されている。リソースブロック312は、12個のサブキャリアを含む。
図4は、いくつかの実施例による別の代表的なフレーム構造を例示する。フレーム構造は、例えばLTEタイプ2のフレーム構造を表している。タイプ2のフレーム構造は、LTE TDDモードのシステムのために使用される。タイプ2のフレーム構造におけるフレーム400は、10msの長さであるとともに、それぞれ5msの長さの2個のハーフフレーム402で構成される。各ハーフフレーム402は、それぞれ1msの長さの5個のサブフレーム404を有する。各サブフレームは、0.5msの長さの2個のスロット406を有する。
LTEの周波数分割複信(FDD)システムが、各フレームにおいて、10個の連続するダウンリンクサブフレーム及び10個の連続するアップリンクサブフレームを有する一方、LTEの時分割複信(TDD)システムは、複数のダウンリンク−アップリンク割り当てを有し、そのダウンリンク及びアップリンクのサブフレームの割り当てが表1において与えられ、ここで、文字D、U及びSは、対応するサブフレームを表すとともに、それぞれ、ダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム、及びサブフレームの最初の部分におけるダウンリンク伝送とサブフレームの最後の部分におけるアップリンク伝送とを含む特別なサブフレームのことを指す。
2つの特別なサブフレーム408は、ダウンリンクパイロットタイムスロット410(DwPTS)、ガード期間412(GP)及びアップリンクパイロットタイムスロット414(UpPTS)を含む。これらの3個のフィールドは、全ての3個の合計の長さは1msであるが、長さの点で個別に設定可能である。タイプ2のフレーム構造の場合に、サブフレームは、下記の表1に従って、アップリンク、ダウンリンク又は特別に割り当てられる。
Figure 0006479839
本開示におけるDSは、UEがセルを識別することを可能にするように、周期的に伝送される。図5は、いくつかの実施例による代表的なDSオケージョンをその関連するサブフレーム及び周期性とともに例示する。DSオケージョン500は、複数の連続したサブフレーム502を含む。異なる番号付けスキームが使用されることができるであろうが、図5において、この数は、0からN−1に達するサブフレーム502によって、Nにより表される。サブフレーム502は、上記の図3及び図4において論じられたサブフレームのようなサブフレームである。いくつかの実施例において、DSオケージョン500におけるサブフレーム502の総数は、サブフレーム構造のタイプ(すなわち、タイプ1又はタイプ2)によって決まる。いくつかの実施例において、タイプ1の場合に、DSオケージョン500は、1〜5個のサブフレーム502を有する。いくつかの実施例において、タイプ2の場合に、DSオケージョン500は、2〜5個のサブフレーム502を有する。これらの実施例において、サブフレーム502は連続している。いくつかの実施例において、連続の意味は、サブフレーム構造のタイプ(タイプ1又はタイプ2)に関係していることができる。これらの実施例において、N個の連続したサブフレームは、タイプ2のサブフレーム構造(TDD構造)の場合に、例えば、DLサブフレームとULサブフレームの合計を含むことができる(総計はNに等しい)。タイプ1のサブフレーム構造(FDD構造)の場合に、N個の連続したサブフレームは、N個のDLサブフレームに対応することができる。他の実施例において、異なる数のサブフレーム502が使用される。サブフレーム502が可変である(例えば1〜5個、2〜5個)実施例において、サブフレーム502の数の設定は、無線リソース制御(RRC)層又はいくつかの他の層のような、受信機の物理層より高い層に由来することができる。
DSオケージョン500は、周期504を有する。いくつかの実施例における周期504は、40ms、80ms又は160msである。いくつかの実施例において、この周期504は選択可能であり、他の実施例において、周期504は、様々なパラメータによって決まるか、又は、例えばRRC層のような、より高い層によって設定される。
いくつかの実施例において、DSオケージョン500の間、UEは、DS信号を除いて他の信号が存在しないと仮定することができる。
図6は、いくつかの実施例による代表的なDSの成分を選択するための概念的なフレームワークを例示する。既存のディスカバリ信号とは異なり、この開示のDSは、PSS600とSSS602ばかりでなく、セル固有参照信号604(CRS)及びチャネル状態情報参照信号606(CSI−RS)のうちの少なくとも1つを含む。したがって、DSは、PSS600とCSI−RS606、又はPSS600とSSS602のような他の可能な組み合わせと同様に、しかし現在使用されている異なる構成において、PSS600とSSS602とCRS604、PSS600とSSS602とCSI−RS606、PSS600とSSS602とCRS604とCSI−RS606を含むことができる。したがって、別の実施例は、参照信号PSS600、SSS602、CRS604及び/又はCSI−RS606のうちの1つ又は複数を含むDSを使用する。他の信号が同様に使用されることができるであろう。
本開示の実施例は、どの信号(600、602、604、606)がDSのために使用されるべきであるか、そしてDSオケージョンのうちのどのサブフレームがDSを構成する異なる信号を伝送するために使用されるか、を選択するためのDS選択ロジック608を含む。さらに、信号(600、602、604、606)がサブフレーム内の異なる時間及び/若しくは周波数スロットにおけるどこで伝送されることができるか、又は、信号(600、602、604、606)がPSS及び/若しくはSSS信号用のコードのような異なる信号特性を用いてどこに構成されることができるか、DS選択ロジックは、いくつかの実施例において、さらにそれらの選択を行うことができる。図6において、DSオケージョンは、一般的に610として例示され、例示された実施例では、5個のサブフレームを含み、そのいくつかが612、614及び616として識別される。DS選択ロジック608は、DSオケージョンにおいてDSの一部として伝送されることになる特定の信号を選択し、適切なサブフレームに個別の信号をマッピングする。例えば、PSS600とSSS602がサブフレーム612にマッピングされ、CRS604がサブフレーム614にマッピングされ、そしてCSI−RSがサブフレーム616にマッピングされる。しかしながら、これは単なる代表的な例である。
様々な信号は、“バランスのとれた(balanced)”又は“アンバランスな(unbalanced)”スキームにおいて伝送されることができる。すなわち、いくつかの実施例はバランスのとれたスキーム(balanced scheme)を使用し、いくつかの実施例はアンバランスなスキーム(unbalanced scheme)を使用し、そしていくつかは両方共使用する。
アンバランスな伝送において、DSの異なる成分は、異なるサブフレームにおいて伝送される。したがって、PSS600及びSSS602の信号がサブフレーム612において伝送され、一方CRS604の信号がサブフレーム614において伝送され、そしてCSI−RS606の信号がサブフレーム616において伝送されるので、図6の代表的な実例はアンバランスな伝送である。
アンバランスなスキームの他の実例は、信号Aと信号Bとの間で実行されることができ、ここで、信号A及びBは、異なるサブフレームにおいて伝送される。一例において、信号AはPSS及び/又はSSSを含み、一方信号BはCRS及び/又はCSI−RSを含む。別の例において、信号AはPSS、SSS及び/又はCRSを含み、一方信号Bは何も含まない。
バランスのとれたスキームにおいて、それらの信号は全て同じサブフレームにおいて伝送され、いくつかの実施例では、1つ又は複数の後続のサブフレームにおいて繰り返される。
DS選択ロジック608は、実施例毎に変化し得る複数の方法で構成され得る。一例の実施例において、例えばRRC処理を使用して、eNB自身は、DS選択ロジックを構成する。他の実施例において、eNBは、DS選択ロジック構成を指示する際か、又はDS選択ロジック構成の一部分を識別するのを助ける際のいずれかにおいて使用される、コアネットワークのような他の情報源からの情報を受信し得る。
一例として、PSS及び/又はSSSは、異なるセルからの干渉を回避するために、少なくとも1つのサブフレームにおいて伝送される。選択ロジックは、下記のような異なる規則を利用し得る。
1.PSS及び/若しくはSSSのための時間並びに/又は周波数領域の伝送される位置は、セルID又は仮想セルIDに従って予め決定されることができる。
2.PSS及び/若しくはSSSのための時間並びに/又は周波数領域の伝送される位置は、RRCのような、より高いレベルのシグナリングによって設定されることができる。
3.CRS及び/若しくはCSI−RSのための時間並びに/又は周波数領域の伝送される位置は、セルID又は仮想セルIDに従って予め決定されることができる。
4.CRS及び/若しくはCSI−RSのための時間並びに/又は周波数領域の伝送される位置は、RRCのような、より高いレベルのシグナリングによって設定されることができる。
他の規則が、DS選択ロジックにおいて、追加されることができるか、及び/又は代用されることができる。一実施例において、DS選択ロジックは、下記の規則を含む。
1.CRSは、全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及びDSオケージョン内の全ての特別なサブフレームのDwPTSにおいて、アンテナポート0上で伝送される。
2.PSSは、フレーム構造タイプ1を代表する、DSオケージョンのうちの第1のサブフレーム、又はフレーム構造タイプ2を代表する、DSオケージョンのうちの第2のサブフレームにおいて伝送される。
3.SSSは、DSオケージョンのうちの第1のサブフレームにおいて伝送される。
4.非ゼロ電力のCSI−RSは、DSオケージョンにおける0個以上のサブフレームにおいて伝送される。
他の実施例において、異なるDS選択ロジック規則が使用される。さらに、あらゆる実施例により使用される規則は、信号を伝送するのに用いられるシーケンス又はコード、どのスロットが信号を伝送するのに用いられるかというようなサブフレーム内の位置、信号を伝送するのに用いられる副搬送波(1つ若しくは複数の副搬送波を使用するそれらの信号に関して)、又は他の信号特性を含む、DSのために使用される信号の特性を更に指定し得る。これらの特性及び選択規則は、RRCのような、より高いレベルのシグナリングによって設定されるセルID(物理若しくは仮想)、及び/又は両方に従って事前に定義されることができる。
これらの特性を変えることは、伝送しているeNBのセルIDをUEが復号することを可能にするための情報をUEに伝達することができる。したがって、DS選択ロジックは、同様に、UEがセルIDを復号することを可能にするために、伝送される信号、及び伝送される信号の特性を変更することのように、適切な識別子をDS内に符号化するために規則に依存する。このセルIDは、物理セルID又は仮想セルIDであり得る。セルIDは、同様に、eNB識別子と呼ばれるか、又は別の用語で呼ばれ得る。DSの意図は、DSを伝送しているeNB(及び、したがってセル)の識別子をUEが同様に確認することができることである。
DSを構成する信号の組み合わせからセルIDを符号化/復号することは、様々な方法で実行されることができ、本開示は、どのようにそれらの信号がセルIDを符号化/復号するかに関しては詳述しない。しかしながら、下記は、所望のセルIDから信号パラメータの様々な組み合わせに対する特定のマッピングを作成するために使用されることができる利用可能なオプションを説明する。これらのパラメータのいくつか又は全てにおける変化が、UEが伝送された/受信された信号からセルIDを復号するための意図をUEに伝達するために使用されることができる、ということに注意が必要である。
第1及び第2同期信号は、全てのタイプのUEにより検出されるように設計されている。同期信号は、チャネルの62個のサブキャリアを占有し、それは、チャネル帯域幅に関係なくセル探索手順を同じにする。第1同期信号サブキャリアは、周波数領域のZadoff−Chuシーケンスを用いて変調される。各サブキャリアは、3GPP TS36.211において定義されたシーケンス発生器におけるルートインデックスナンバーにより決定されたその位相に対して、同じ電力レベルを有している。
いくつかの実施例において、Zadoff−Chuシーケンスの符号化は、情報を伝達するために変更される。したがって、Zadoff−Chuシーケンスのどの変化が受信されるかが、情報をUEに伝達するために使用されることができるとともに、セルIDを符号化/復号するために使用される情報の一部分として機能することができる。本開示におけるDSに関して、現在の仕様は、PSSが同じスロットの同じシンボルにおいて伝送されることを必要とするが、いくつかの実施例では、同様にセルIDを符号化/復号するために使用される情報の一部分を明示するために、シンボルは変更されることができる。
3GPP TS36.211において定義されたように、第2信号コードは、2個の長さ31の2進シーケンスのインターリーブされた連結を使用する。PSSのように、SSSのために使用されるコードは、情報をUEに伝達することができるとともに、セルIDを符号化/復号するために使用される情報の一部分として機能することができる。同様に、PSSのように、SSSの伝送のために使用されるスロットは、情報をUEに伝達するために使用されることができる。
CRSは、1つ又は複数の物理的なアンテナポートにおいて伝送される。概して、それは、復調目的と測定目的の両方のために使用されるとともに、そのパターン設計はチャネル推定正確度を保証する。DSの一部分として使用される場合に、CRSは、どのサブフレーム、スロット、サブキャリアなどにおいてCRSが伝送されたかに基づいて、情報をUEに伝達することができる。さらに、上記で示されたようにいくつかの実施例はアンテナポートを固定するが、DSの一部分として伝送される場合に、CRSのために使用されるアンテナポートは同様に変化し得る。
概して、セルは、1個、2個、4個又は8個のCSI−RS(それぞれ、1個、2個、4個又は8個のアンテナポート上で伝送される)によって構成されることができる。リソースブロックにおけるCSI−RSのために使用されるリソースエレメントの正確なセットを含む正確なCSI−RS構造は、セル内で設定されたCSI−RSの数によって決まるとともに、同様に、異なるセルでは異なり得る。より具体的には、リソース−ブロックペアの中には、CSI−RSの参照シンボルのために40個の可能な位置があり、そして、あるセルでは、対応するリソースエレメントのサブセットがCSI−RS伝送のために使用される。
DSの一部分として使用される場合に、CSI−RSの特性は、情報をUEに伝達するために変更されることができる。したがって、使用されるCSI−RSの数、使用されるリソースエレメントのセットなどは、UEに対する情報を符号化するために変更されることができる。
したがって、どの信号がDSを含むかと信号の特性の組み合わせは、伝送しているeNBのセルIDをUEが復号することを可能にするための情報をUEに伝達するために使用されることができる。さらに、セルは、特定のUEに対して、有効であり得るか、又は非活性化され得る。非活性化された第2セルのようにセルが非活性化される場合に、UEは、DSを受信するときに、特定の仮定を行い得る。一実施例において、ディスカバリ信号の伝送を除いて、UEは、活性化命令が受信されるサブフレームまで、その第2セルからのPSS、SSS、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、CRS、物理制御フォーマット指示チャネル(PCFICH)及びCSI−RSの伝送を仮定する必要がない。
図7は、いくつかの実施例による代表的なDSの一例を例示する。この図は、例えば、どこにFDD(すなわち、タイプ1フレーム構造)が使用されるかを例示することができる。この実例において、DSは、単一のサブフレーム700で構成され、全ての選択された信号がサブフレーム700において伝送されるという点で、その伝送はバランスがとれている。サブフレーム700は、それぞれが12個のサブキャリア(図示せず)を有する6個のリソースブロック702を有するとして例示される。サブフレーム700は、14個のODFMシンボル704を有している。選択されたDSは、PSS706、SSS708、CRS710及びCSI−RS712を含む。この例示は、DSを構成する潜在的な信号の4つ全てがフレームタイプ1を代表する単一のサブフレームにおいて伝送されることができることを例示するために選択された。当然ながら、DSは、他の実施例において、PSS706、SSS708及びCRS710のような全ての信号より少ない信号を含み得るか、又はあらゆる他の組み合わせを含み得る。
スロットにおけるサブキャリアの総数は、72(=6×12)個であるとともに、上記で示されたように、PSS706及びSSS708は、62個のサブキャリアを用いて伝送され、そしてそれぞれは、TS36.211において指定されたコードのようなコードを用いて符号化される。したがって、PSS706及びSSS708は、帯域幅の72個のサブキャリアの実質的な部分を必要とするものとして示される。例示された実施例において、PSS706はシンボル5において伝送され、SSS708はシンボル6において伝送される。これは、逆転された順序(シンボル5におけるSSS708、及びシンボル6におけるPSS706)を有する現在のシステムの参照信号と異なる。順序を変えることは、この新しいDSにおけるPSS706及びSSS708の役割に関して混乱することから、古いUEを助けるであろう。実際、識別された位置を用いて、DSは、古いUEに影響を与えないであろう方法で、PSS706及びSSS708だけを用いて構成されるであろう。
上記で論じられたように、CRS710は、特定のアンテナポート上で、そして特定のリソースブロックにおいて伝送される。CRS710は、リソースブロックにおける全てのサブキャリアを必要としないかもしれないが、しかし、例示における簡単化のために、図7は、CRS710が特定のリソースブロック内で伝送されることを例示する。以前に論じられたように、CRS710は、どのサブフレーム、スロット、(複数の)サブキャリア、(複数の)ポートなどにおいてCRSが伝送されたかに基づいて、情報をUEに伝達することができる。図7の代表的な実例において、CRS710は、アンテナポート0上で、そして識別されたシンボル及び(複数の)サブキャリアにおいて伝送される。
CSI−RS712は、セルが、1個、2個、4個又は8個のCSI−RS(それぞれ、1個、2個、4個又は8個のアンテナポート上で伝送される)によって構成されることができるとともに、リソースエレメントの特定のセットを使用することができるという点で、幾分CRS710である。例示された実施例において、CSI−RSは、例示されたリソースブロックにおけるサブキャリアの全てを必要としないかもしれない。CSI−RSは、CSI−RSの数、CSI−RSを伝送するために使用されるサブフレーム、スロット、(複数の)サブキャリア、(複数の)ポートなどに基づいて、情報をUEに伝達することができる。図7の代表的な実例において、CSI−RSは、例示されたシンボル及び(複数の)サブキャリアにおいて、単一のアンテナポート上で伝送される。
図8は、いくつかの実施例による代表的なDSの別の例を例示する。この図は、例えば、どこにTDD(すなわち、タイプ2フレーム構造)が使用されるかを例示することができる。例示された実例は、いくつかの実施例において、タイプ2フレーム構造を代表する2個以上のサブフレームを使用する規則がどのように見えるであろうかを示す。例示された実例800は、2個のサブフレーム802及び804を有している。タイプ2フレーム構造のための規則は、下記のようである。
1.CRSは、DSオケージョン内の全ての特別なサブフレームのDwPTSにおいて、アンテナポート0上で伝送される。
2.PSSは、フレーム構造タイプ2を代表する、期間のうちの第2のサブフレームにおいて伝送される。
3.SSSは、DSオケージョンのうちの第1のサブフレームにおいて伝送される。
4.非ゼロ電力のCSI−RSは、期間における0個以上のサブフレームにおいて伝送される。
その場合に、図8の例示は、発生するであろう1つの方法を例示する。第2のサブフレーム804は、特別なサブフレームであり、したがってCRS810は、DwPTS(特別なサブフレームのうちの第1の“スロット”)の間に、アンテナポート0上で伝送される。PSS812は、第2のサブフレームにおいて伝送され、したがって特別なサブフレームのUpPTS“スロット”において伝送される。これは、第1のサブフレームにおいて伝送されるように、CSI−RS806及びSSS808をそれぞれスロット内に残しておく。
様々な信号がサブフレーム内のスロットにおいて伝送されるものとして例示される一方、それらは、全体のスロットを満たすとは限らず、そしてCRS810を除いて、サブフレーム内のあらゆるスロットに割り当てられるであろう。他の実施例は、異なる数のサブフレームを使用し得るとともに、異なる方法において様々な信号の伝送を体系化し得る。
図9は、いくつかの実施例による一例のDS910を伝送する一例のeNB900、及び一例のDS910を受信する一例のUE902を例示する。上記で示されたように、eNB900は、動作904において、所望のDSを作成するのに必要とされる入力パラメータを識別する。そのような入力パラメータは、フレームタイプ(すなわち、タイプ1、タイプ2)、符号化されるべきセル識別子などを含み得る。
動作906において、eNBは、受信側UE902がeNB900の存在を識別するか、及び/又はeNB900のセルIDを復号することを可能にするために、DSオケージョンにおけるサブフレームはいくつか、DSを含むためにどの信号が選択されるか、DSを伝送するためのサブフレーム、伝送されるべき信号のパラメータなどのような、入力パラメータ及びDS選択ロジック規則に従って、DSを構成する参照信号を選択するとともに、送信されるべきDSを作成する。DSオケージョンの持続時間の間の、DSなどを含む信号を選択するための実例の規則は、実施例毎に変化し得る。1つの代表的な実例において、セルのためのディスカバリ信号オケージョンは、下記の持続時間を有する期間で構成される。
A.フレーム構造タイプ1を代表する1〜5個の連続したサブフレーム。
B.フレーム構造タイプ2を代表する2〜5個の連続したサブフレーム。
ここで、UEは、下記で構成されるディスカバリ信号の存在を仮定し得る。
1.全てのダウンリンクサブフレームにおける、及びオケージョン内の全ての特別なサブフレームのDwPTSにおけるアンテナポート0上のセル固有参照信号。
2.フレーム構造タイプ1を代表する、オケージョンのうちの第1のサブフレーム、又はフレーム構造タイプ2を代表する、期間のうちの第2のサブフレームにおける第1同期信号。
3.オケージョンのうちの第1のサブフレームにおける第2同期信号。
4.オケージョン内の0個以上のサブフレームにおける非ゼロ電力のCSI参照信号。
実施例の範囲はこの点で限定されないが、ディスカバリ信号オケージョンは、40ms、80ms又は160ms毎に1度発生することができる。ディスカバリ信号に基づく測定に関して、UEは、存在しているディスカバリ信号より他の信号又は物理チャネルを仮定しないであろう。非活性化された第2セルに対するディスカバリ信号に基づく測定によって構成されるUEは、ディスカバリ信号の伝送を除いて、活性化命令が受信されるサブフレームまで、その第2セルからのPSS、SSS、PBCH、CRS、PCFICH及びCSI−RSの伝送を仮定しないであろう。
eNB900は、その場合に、動作908により示されたように、DSオケージョンの間DS910を伝送する。
UE902は、同様に、DSオケージョンの開始を識別し、入力パラメータ(動作912)を用いて、動作914により示されたようにDS910を受信する。動作916において、UE902は、DS910を構成する信号及び特性を識別する。一度これらが識別されれば、UE902は、eNB900の存在を識別することができるとともに、eNB900のセルIDを復号することができる。
図10は、いくつかの実施例による代表的なDSを作成して伝送するeNBの一例のフローチャート1000を例示する。それは、図9において例示された動作のような、eNBの動作の更に詳細な説明の一例である。その方法は、動作1002から始まり、そして動作1004において、eNBは、DSオケージョンを待つ。いくつかの実施例において、図10における動作のいくつか又は全ては、DSオケージョン、及びDSオケージョンにおいて伝送される作成されたDS信号の発生の前に実行され得る。すなわち、いくつかの動作は、DSオケージョンに達する場合に、全て又はほとんど全ての準備が整っているように、DSオケージョンの前に実行され得る。
動作1006において、eNBは、DSで使用されるべきフレームタイプ及びサブフレームの数を読み出す。DSが(少なくとも)PSS、SSS及びCRSを含むことになると仮定すると、動作1008、1010及び1012は、スロット、シンボル、コード、そしてあらゆる他の適切なパラメータと共に使用されるべきサブフレーム、及びDSのために使用されることになる信号特性を含む、PSS、SSS及びCRSのための適切なパラメータを、それぞれ選択する。
動作1014において、もし1つ又は複数のCSI−RSが使用されるべきであるならば、CSI−RSのためのパラメータ及び特性が選択される。
動作1016において、DSは、上記の動作において選択されたパラメータ、特性などに従って伝送される。次のDSオケージョンが発生するまで、方法は、その場合に、動作1018で終了する。
図11は、いくつかの実施例による代表的なDSを受信して復号するUEの一例のフローチャート1100を例示する。方法は、動作1102から始まり、そして、DSが動作1104において受信される。UEは、その場合に、どの信号がDSの一部分として伝送されたかを理解し、そして信号の特性を識別するための処理を開始する。いくつかの実施例において、特定の信号及び/又は信号の特性を識別することは、信号受信処理の一部分であり得る。他の実施例において、特定の信号及び/又は信号の特性を識別することは、信号の受信のあとで実行される。さらに他の実施例において、いくつかの信号及び/又は特性を識別することは、受信処理の一部分であるとともに、他のことは、受信のあとで実行される。
動作1106、1108、1110及び1112は、PSS、SSS、CRS及びCSI−RSの存在を、もしそれらがそれぞれの顕著な特性と共にDS内に存在するならば、必要に応じて識別する。異なるDSは、異なる信号成分を含み、そして信号成分の異なる特性を有することができるので、UEの受信機は、存在と、可能なら顕著な特性との両方を識別する。
どの信号がDSの一部分として受信されたか、そして可能なら受信された信号の顕著な特性を、1度UEが識別したならば、動作1114において示されたように、UEは、その場合に、セルIDを復号することができる。
方法は、次のDSオケージョンまで、動作1116で終了する。
図12は、いくつかの実施例による一例のシステムのシステムブロック図を例示する。図12は、代表的なeNB1200、及び代表的なUE1202のような、様々な装置のブロック図を例示する。そのような装置は、例えば、図1〜図11において示されたeNB及びUEであろう。eNB1200がネットワーク通信1204のようなコアネットワークに対する接続を含むこと以外は、両方の装置は、構造において同様である。
装置1200は、プロセッサ1208、メモリ1210、トランシーバ1206、1つ又は複数のアンテナ1209、命令1212、及び場合により他の構成要素(図示せず)を含み得る。装置1202は、プロセッサ1220、メモリ1222、トランシーバ1218、1つ又は複数のアンテナ1221、命令1224、及び場合により他の構成要素(図示せず)を含み得る。
プロセッサ1208及び1220は、1つ又は複数の中央処理装置(CPU)、図形処理ユニット(GPU)、加速処理装置(APU)、又はそれらの様々な組み合わせを含む。プロセッサ1208及び1220は、それぞれ、装置1200及び1202のための処理及び制御機能を提供する。メモリ1210及び1222は、それぞれ命令1212及び1224、そして装置1200及び1202のためのデータを記憶するように構成された1つ又は複数のメモリユニットを、それぞれ含む。図10若しくは図11のフローチャートのような本明細書で開示された方法論、及び本明細書で説明された他の機能は、プロセッサ1208及び1220、並びに装置1200及び/又は1202の他の構成要素を、本開示に関連して動作するように、一時的又は恒久的にプログラムするソフトウェアに実装されることができる。
トランシーバ1206及び1218は、適切なeNB又はUE(それぞれ)のために、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ1209、1221をサポートするための回路をMIMO通信をサポートするために含む、1つ又は複数のトランシーバを備える。装置1200のために、トランシーバ1206は通信を受信するとともに通信を伝送し、一方装置1202のために、トランシーバ1218は同様の機能を実行する。トランシーバ1206及び1218は、実装例に応じたeNB又はUEに適切である受信機を含む。トランシーバ1206はアンテナ1209に接続されるとともに、トランシーバ1218はアンテナ1221に接続され、それは、それぞれの装置に適切であるアンテナ又は複数のアンテナを表す。
命令1212、1224は、コンピューティング装置(又は機械)において実行され、そのようなコンピューティング装置(又は機械)に、eNB、UEと関連して説明された動作、上記のフローチャートなどのような、本明細書で論じられた方法論のうちのいずれかを実行させる、1つ若しくは複数の命令のセット又はソフトウェアを含む。命令1212、1224(同様にコンピュータ実行可能又は機械実行可能な命令と呼ばれる)は、それぞれ、装置1200及び1202によるそれらの実行の間、プロセッサ1208、1220、及び/若しくはメモリ1210、1222内に、完全に、又は少なくとも部分的に存在し得る。プロセッサ1208、1220、及びメモリ1210、1222は、同様に、機械読み取り可能な媒体の実例である。プロセッサ、メモリ、命令、トランシーバ回路などの様々な組み合わせは、ハードウェア処理回路の代表例である。
図12において、処理及び制御機能は、それぞれ、関連する命令1212、1224と共に、プロセッサ1208、1220により提供されるように例示される。しかしながら、これらは、特定の動作を実行するようにソフトウェア又はファームウェアにより一時的に構成されるプログラマブルロジック又は回路(例えば、汎用プロセッサ又は他のプログラマブルプロセッサ内に包含される)を含む処理回路の単なる実例である。様々な実施例において、処理回路は、特定の動作を実行するように(例えば、特殊用途向けプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、又はアレイ内に)恒久的に構成される専用の回路又はロジックを含み得る。処理回路を、専用及び恒久的に構成された回路に、又は一時的に構成された回路(例えば、ソフトウェアにより構成された)に、機械的に実装する決定は、例えば、コスト、時間、エネルギー利用、パッケージサイズ、又は他の検討材料により促進され得る、ということが認識されるであろう。
その結果、“処理回路”という用語は、特定の方法で動作するか、又は本明細書で説明された特定の動作を実行するように、物理的に構成されている、恒久的に構成されている(例えば、ハードウェアにより実現されている)、又は一時的に構成されている(例えば、プログラムされている)構成要素である、有形の構成要素を包含することが理解されるべきである。
読者が技術的開示の性質及び要点を確かめることを可能にするであろう要約を要求する連邦規則法典第37巻セクション1.72(b)(37C.F.R. Section 1.72(b))に適合するように、要約が提供される。要約は、要約が請求項の範囲若しくは意味を限定するか、又は解釈するために使用されないであろう、という了解のもとに提出される。したがって、添付の請求項は、この結果、各請求項が個別の実施例として独立している状態で詳細な説明の中に組み込まれる。
“コンピュータ読み取り可能な媒体”、“機械読み取り可能な媒体”などの用語は、1つ若しくは複数の命令のセットを記憶する単一の媒体又は複数の媒体(例えば、集中型データベース若しくは分散型データベース、並びに/又は関連するキャッシュ及びサーバ)を含むと解釈されるべきである。用語は、同様に、機械による実行のために、命令のセットを記憶し、符号化し、又は搬送することが可能であるとともに、機械に本開示の方法論のうちのいずれか1つ又は複数を実行させるあらゆる媒体を含むと解釈されなければならない。“コンピュータ読み取り可能な媒体”及び“機械読み取り可能な媒体”という用語は、したがって、“コンピュータ記憶媒体”、“機械記憶媒体”の両方など(信号自体、搬送波、及び他の無形の情報源を除く、固体メモリ、光及び磁気媒体、又は他の有形の装置及び担体を含む有形の情報源)、そして“コンピュータ通信媒体”、“機械通信媒体”など(信号自体、搬送波信号などを含む無形の情報源)、を含むと解釈されなければならない。
明瞭化の目的のために、上記の記述は異なる機能ユニット又はプロセッサに関連していくつかの実施例を説明する、ということが認識されるであろう。しかしながら、異なる機能ユニット、プロセッサ又はドメインの間の機能性のあらゆる適切な分配が、本発明の実施例を損なうことなく使用され得る、ということが明白であろう。例えば、別個のプロセッサ又は制御装置により実行されるように例示される機能性は、同じプロセッサ又は制御装置により実行され得る。したがって、特定の機能ユニットに対する参照は、厳密な論理的若しくは物理的な構造又は機構を示すよりむしろ、単に説明された機能性を提供するための適切な手段に対する参照と見なされるべきである。
本発明がいくつかの実施例に関連して説明されたが、本明細書で明らかにされる特定の形式に限定されることは意図されない。当業者は、説明された実施例の様々な特徴が本発明に従って結合され得る、ということを認識するであろう。さらに、当業者により、様々な修正及び変更が、本発明の範囲からはずれずに実行され得る、ということが認識されるであろう。
下記は、様々な実例の実施例を表す。
実例1:拡張ノードB(eNB)であって、少なくとも、一連のサブフレームを含むディスカバリ信号(DS)オケージョンの開始を識別し、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョン内で伝送されるべきDSを選択し、上記DSを受信するUEに対して当該eNBの身元を明らかにする上記DSを、上記DSオケージョンの間に伝送するように構成されるハードウェア処理回路を備える、eNB。
実例2:上記一連のサブフレームが、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例1のeNB。
実例3:上記一連のサブフレームが、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例1のeNB。
実例4:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおける指定されたアンテナポート上の上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて伝送される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて伝送される上記SSSとを含む、実例1、2又は3のeNB。
実例6:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例4のeNB。
実例7:上記PSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例4のeNB。
実例8:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例4のeNB。
実例9:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて伝送される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて伝送される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で伝送される上記CRSとを含む、実例1のeNB。
実例10:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて伝送されるCSI−RSを更に含む、実例9のeNB。
実例11:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例1、2又は3のeNB。
実例12:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例1、2又は3のeNB。
実例13:装置であって、少なくとも1つのアンテナと、上記少なくとも1つのアンテナに接続されたトランシーバ回路と、メモリと、上記メモリ及びトランシーバ回路に接続されたプロセッサと、上記メモリに記憶された命令とを備え、上記命令が、実行された場合に、上記プロセッサに、フレーム構造のタイプを判定するステップと、ディスカバリ信号(DS)オケージョンのための持続時間を判定するステップであって、上記持続時間がフレーム構造タイプ1を代表する1〜5個のサブフレームであるとともに、上記持続時間がフレーム構造タイプ2を代表する2〜5個のサブフレームである、ステップと、上記DSオケージョンの開始を識別するステップと、フレーム構造タイプ1を代表するサブフレーム1又はフレーム構造タイプ2を代表するサブフレーム2において伝送される第1同期信号(PSS)、サブフレーム1において伝送される第2同期信号(SSS)、上記DSオケージョンのうちの全てのダウンリンクサブフレームにおいて、又は上記DSオケージョンにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において伝送されるセル固有参照信号(CRS)、及び上記DSオケージョンにおける0個以上のサブフレームにおいて伝送されるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を含むとともに、上記DSオケージョン内で伝送されるべきDSを選択するステップと、上記DSを、指定されたサブフレームの間の上記DSオケージョンの間に伝送するステップとを含む動作を実行させる、装置。
実例14:拡張ノードB(eNB)により実行される方法であって、一連のサブフレームを含むディスカバリ信号(DS)オケージョンの開始を識別するステップと、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョン内で伝送されるべきDSを選択するステップと、上記DSを受信するUEに対して当該eNBの身元を明らかにする上記DSを、上記DSオケージョンの間に伝送するステップとを含む、方法。
実例15:上記一連のサブフレームが、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例14の方法。
実例16:上記一連のサブフレームが、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例14の方法。
実例17:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおける指定されたアンテナポート上の上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて伝送される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて伝送される上記SSSとを含む、実例14、15又は16の方法。
実例18:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例17の方法。
実例19:上記PSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例17の方法。
実例20:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例17の方法。
実例21:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて伝送される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて伝送される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で伝送される上記CRSとを含む、実例14の方法。
実例22:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて伝送されるCSI−RSを更に含む、実例21の方法。
実例23:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例14、15又は16の方法。
実例24:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例14、15又は16の方法。
実例25:命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体であって、上記命令が、ハードウェア処理回路により実行された場合に、少なくとも、一連のサブフレームを含むディスカバリ信号(DS)オケージョンの開始を識別し、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョン内で伝送されるべきDSを選択し、上記DSを受信するUEに対して当該eNBの身元を明らかにする上記DSを、上記DSオケージョンの間に伝送するように上記ハードウェア処理回路を構成する、コンピュータ読み取り可能な媒体。
実例26:上記一連のサブフレームが、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例25のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例27:上記一連のサブフレームが、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例25のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例28:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおける指定されたアンテナポート上の上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて伝送される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて伝送される上記SSSとを含む、実例25、26又は27のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例29:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例28のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例30:上記PSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例28のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例31:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例28のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例32:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて伝送される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて伝送される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で伝送される上記CRSとを含む、実例25のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例33:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて伝送されるCSI−RSを更に含む、実例32のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例34:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例25、26又は27のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例35:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例25、26又は27のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例36:ユーザ装置(UE)であって、少なくとも、DSオケージョンの開始を識別し、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョンの間に伝送されたDSを受信し、上記DSに基づいて、拡張ノードB(eNB)の識別子を判定するように構成されるハードウェア処理回路を備える、UE。
実例37:上記ハードウェア処理回路が、フレーム構造のタイプを識別するように更に構成され、上記DSオケージョンのための持続時間が、上記フレーム構造のタイプに基づいている、実例36のUE。
実例38:上記持続時間が、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例37のUE。
実例39:上記持続時間が、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例37のUE。
実例40:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおいて指定されたアンテナポート上で受信される上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて受信される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて受信される上記SSSとを含む、実例36、37、38又は39のUE。
実例41:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例40のUE。
実例42:上記PSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例40のUE。
実例43:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例40のUE。
実例44:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて受信される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて受信される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で受信される上記CRSとを含む、実例36のUE。
実例45:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて受信されるCSI−RSを更に含む、実例44のUE。
実例46:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例36、37、38、39又は44のUE。
実例47:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例36、37、38、39又は44のUE。
実例48:ユーザ装置(UE)により実行される方法であって、DSオケージョンの開始を識別するステップと、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョンの間に伝送されたDSを受信するステップと、上記DSに基づいて、拡張ノードB(eNB)の識別子を判定するステップとを含む、方法。
実例49:フレーム構造のタイプを識別するステップを更に含み、上記DSオケージョンのための持続時間が、上記フレーム構造のタイプに基づいている、実例48の方法。
実例50:上記持続時間が、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例49の方法。
実例51:上記持続時間が、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例49の方法。
実例52:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおいて指定されたアンテナポート上で受信される上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて受信される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて受信される上記SSSとを含む、実例48、49、50又は51の方法。
実例53:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例52の方法。
実例54:上記PSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例52の方法。
実例55:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例52の方法。
実例56:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて受信される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて受信される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で受信される上記CRSとを含む、実例48の方法。
実例57:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて受信されるCSI−RSを更に含む、実例44の方法。
実例58:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例48、49、50、51又は56の方法。
実例59:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例48、49、50、51又は56の方法。
実例60:実行可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体であって、上記命令が、ハードウェア処理回路により実行された場合に、少なくとも、DSオケージョンの開始を識別し、セル固有参照信号(CRS)、第1同期信号(PSS)及び第2同期信号(SSS)を含むとともに、上記DSオケージョンの間に伝送されたDSを受信し、上記DSに基づいて、拡張ノードB(eNB)の識別子を判定するように上記ハードウェア処理回路を構成する、コンピュータ読み取り可能な媒体。
実例61:上記実行可能な命令が、フレーム構造のタイプを識別するように上記ハードウェア処理回路を更に構成し、上記DSオケージョンのための持続時間が、上記フレーム構造のタイプに基づいている、実例60のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例62:上記持続時間が、タイプ1のフレーム構造を代表する1〜5個のサブフレームを含む、実例61のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例63:上記持続時間が、タイプ2のフレーム構造を代表する2〜5個のサブフレームを含む、実例61のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例64:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちのCRSサブフレームにおいて指定されたアンテナポート上で受信される上記CRSと、上記一連のサブフレームのうちのPSSサブフレームにおいて受信される上記PSSであって、上記PSSサブフレームがフレーム構造のタイプに基づいて選択される、上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちのSSSサブフレームにおいて受信される上記SSSとを含む、実例60、61、62又は63のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例65:上記PSSサブフレーム及び上記SSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例64のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例66:上記PSSサブフレームが、一連のサブフレームにおける第2のサブフレームであり、上記SSSサブフレームが、上記一連のサブフレームにおける第1のサブフレームである、実例64のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例67:上記CRSサブフレームが、ダウンリンクサブフレーム、又はダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームである、実例64のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例68:上記DSが、タイプ1のフレーム構造を代表する、一連のサブフレームのうちの第1のサブフレーム、又はタイプ2のフレーム構造を代表する、上記一連のサブフレームのうちの第2のサブフレームにおいて受信される上記PSSと、上記一連のサブフレームのうちの上記第1のサブフレームにおいて受信される上記SSSと、上記一連のサブフレームにおける全てのダウンリンクサブフレームにおいて、及び上記一連のサブフレームにおける特別なサブフレームのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)において、アンテナポート0上で受信される上記CRSとを含む、実例60のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例69:上記DSが、上記一連のサブフレームのうちの少なくとも1つにおいて受信されるCSI−RSを更に含む、実例68のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例70:上記DSオケージョンが、周期的に発生する、実例60、61、62、63又は68のコンピュータ読み取り可能な媒体。
実例71:上記DSオケージョンが、40ms、80ms又は160ms毎に発生する、実例60、61、62、63又は68のコンピュータ読み取り可能な媒体。

Claims (16)

  1. ユーザ機器(UE)のための装置であって、当該装置が、
    処理回路とメモリとを備え、前記処理回路が、
    ディスカバリ信号(DS)オケージョンの周期性を示す値を含むメッセージを復号し、
    前記DSオケージョン内で伝送されるDSを復号するように構成され、前記DSが、
    ダウンリンクサブフレームにおけるセル固有参照信号(CRS)、
    第1同期信号(PSS)、及び
    1つだけの第2同期信号(SSS)を含み、
    前記処理回路が、前記DSに基づいて拡張NodeB(eNB)の識別子を判定するように更に構成され
    前記DSオケージョンが、
    フレーム構造タイプ1の場合には1〜5個の連続したサブフレーム、及び
    フレーム構造タイプ2の場合には2〜5個の連続したサブフレーム
    の持続時間を有する期間を備え、
    前記DSが、ダウンリンクサブフレームにおける、及び前記DSオケージョンのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームにおけるアンテナポート0上の前記CRSを含み、
    前記DSが、前記期間における0個以上のサブフレームにおいて伝送される非ゼロ電力のチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を更に含む、装置。
  2. 前記周期性が、40ミリ秒、80ミリ秒、及び160ミリ秒のうちの1つである、請求項1に記載の装置。
  3. フレーム構造タイプ1の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する単一のサブフレームにおいて受信され、フレーム構造タイプ2の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する2つのサブフレームのうちの1つのサブフレームにおいて受信される、請求項に記載の装置。
  4. 前記DSが、
    前記期間における0個以上のサブフレームにおいて受信された非ゼロ電力のチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を含む、請求項に記載の装置。
  5. 前記PSS及びSSSが一連のサブフレームのうちの同じサブフレーム内で受信され、前記PSSが、前記サブフレーム内で前記SSSの前に受信される、請求項1に記載の装置。
  6. PSS、SSS及び/若しくはCRSのための時間領域並びに/又は周波数領域の位置が、セル識別子又は仮想セル識別子のいずれかに基づいている、請求項1に記載の装置。
  7. 命令を含むコンピュータプログラムであって、前記命令が、ユーザ機器(UE)のハードウェア処理回路により実行された場合に、少なくとも、
    ディスカバリ信号(DS)オケージョンに関する40ミリ秒、80ミリ秒、及び160ミリ秒のうちの1つの周期性を示す値を含むメッセージを復号し、
    前記DSオケージョン内で受信されるDSを復号し、前記DSが、
    セル固有参照信号(CRS)、
    第1同期信号(PSS)、及び
    1つだけの第2同期信号(SSS)を含む、
    ように前記ハードウェア処理回路を構成し、
    前記DSオケージョンが、
    フレーム構造タイプ1の場合には1〜5個の連続したサブフレーム、及び
    フレーム構造タイプ2の場合には2〜5個の連続したサブフレーム
    の持続時間を有する期間を備え、
    前記DSが、ダウンリンクサブフレームにおける、及び前記DSオケージョンのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームにおけるアンテナポート0上の前記CRSを含み、
    前記DSが、前記期間における0個以上のサブフレームにおいて伝送される非ゼロ電力のチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を更に含む、コンピュータプログラム。
  8. 前記命令が、前記DSに基づいてスモールセルに接続するように前記ハードウェア処理回路を更に構成する、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  9. フレーム構造タイプ1の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する単一のサブフレームにおいて受信され、フレーム構造タイプ2の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する2つのサブフレームのうちの1つのサブフレームにおいて受信される、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記PSS及びSSSが一連のサブフレームのうちの同じサブフレーム内で受信され、前記PSSが、前記サブフレーム内で前記SSSの前に受信される、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  11. PSS、SSS及び/若しくはCRSのための時間領域並びに/又は周波数領域の位置が、セル識別子又は仮想セル識別子のいずれかに基づいている、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  12. 進化型NodeB(eNB)のための装置であって、当該装置が、
    ディスカバリ信号(DS)オケージョンの周期性を示す値を含む信号を伝送し、
    前記DSオケージョン内で、
    セル固有参照信号(CRS)、
    第1同期信号(PSS)、及び
    1つだけの第2同期信号(SSS)を伝送する
    ように構成されるトランシーバ回路を備え
    前記DSオケージョンが、
    フレーム構造タイプ1の場合には1〜5個の連続したサブフレーム、及び
    フレーム構造タイプ2の場合には2〜5個の連続したサブフレーム
    の持続時間を有する期間を備え、
    DSが、ダウンリンクサブフレームにおける、及び前記DSオケージョンのダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)を含むサブフレームにおけるアンテナポート0上の前記CRSを含み、
    前記DSが、前記期間における0個以上のサブフレームにおいて伝送される非ゼロ電力のチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を更に含む、装置。
  13. 前記周期性が、40ミリ秒、80ミリ秒、及び160ミリ秒のうちの1つである、請求項12に記載の装置。
  14. フレーム構造タイプ1の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する単一のサブフレームにおいて伝送され、フレーム構造タイプ2の場合には、前記PSSが、前記DSオケージョンの前記DSを構成する2つのサブフレームのうちの1つのサブフレームにおいて伝送される、請求項12に記載の装置。
  15. 前記PSS及びSSSが一連のサブフレームのうちの同じサブフレーム内で受信され、前記PSSが、前記サブフレーム内で前記SSSの前に受信される、請求項12に記載の装置。
  16. 請求項8から請求項11のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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