JP6479756B2 - 交換可能なモジュールを備えた測定器 - Google Patents

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Description

(関連出願)
本願は2013年3月14日に提出された仮特許出願第61/783,166号、及び2014年3月12日に提出された米国特許出願第14/206,143号の優先権及び利益を主張するものであり、その全体は参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書に開示された実施形態は診断測定器に係り、特にユーザ交換可能なモジュールを備えたカスタマイズ可能な診断測定器に関する。
診断テストシステムは一般に、医学的及び非医学的な試料を含む様々な種類の試料についての様々な検査を実施するために用いられる。診断テストシステムのユーザは、嵩張ったものであり得る測定器ばかりでなく、試験媒体の供給及びランセットのセットなどのサンプリングシステムをも管理及び持ち運びしなければならず、これらは持ち運びが煩わしい上、互いに分離する可能性がある。
また、診断測定器は使用するのに高価で不便且つ複雑であることが多い。ユーザはしばしば、測定器と関連して他の装置又は機能を用いる必要があるか、又は用いることを望むであろう。所望の機能を有する新たな診断測定器にアップグレードすることは困難であり、また高価になるだろう。そして、新たな測定器はより複雑且つ大型であり得る。所望の機能を備えた別々の装置も、複雑であるとともに、高価で、持ち運びが煩わしいであろう。
診断測定器の機能セットを、基本の測定器に過度に費用又は複雑さを追加することなく拡張できるのが望ましいと考えられる。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器が提供される。カスタマイズ可能な診断測定器は、診断テストを実施する可搬型測定器のような測定器を含む。測定器は、少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、1つ以上の機能を有するモジュールとを含む。スロットは、モジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成されている。
測定器は血糖計であってもよい。モジュールは、受動モジュール、能動モジュール、又はこれら2つの組み合わせであってもよい。モジュールは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、スキャナ、又はこれらの組み合わせであってもよい。無線接続モジュールはBluetooth(登録商標)又はWiFi接続を含んでいてもよい。
測定器は、モジュールに接続されたモジュール拡張部をさらに含んでもよい。モジュール拡張部は懐中電灯及びバックライトなどの1つ以上の機能を含む。モジュールは、炭水化物カウンタ及びスキャナを含むモジュールのような多機能モジュールであってもよい。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器は、診断テストを実施する可搬型測定器のような測定器を含み、測定器は少なくとも1つのスロットを有するハウジングを含む。また、診断測定器は、1つ以上の機能を有する第1のモジュールであってスロットが第1のモジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成された第1のモジュールと、1つ以上の機能を有する第2のモジュールであって第1のモジュールの少なくとも一部に取り外し可能に取り付けるよう構成された第2のモジュールとを含む。第1のモジュールは第2のモジュールとは異なっていてもよい。第1のモジュール及び/又は第2のモジュールは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、スキャナ、又はこれらの組み合わせを含んでいてもよい。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器キットが提供される。キットは診断テストを実施する測定器を含み、測定器は少なくとも1つのスロットを有するハウジングを含む。また、キットは2つ以上のモジュールも含み、各モジュールは、1つ以上の機能と、スロットに挿入され取り外し可能に固定されるよう構成された部分とを有する。2つ以上のモジュールの、スロットに挿入されるよう構成された部分は、同一の大きさ及び形状であってもよい。モジュールのうち少なくとも1つは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、スキャナ、又はこれらの組み合わせであってもよい。1つのモジュールはUSBモジュールであってもよく、キットはUSBケーブルをさらに含んでもよい。
本明細書に開示される実施形態を、添付の図面を参照してさらに説明する。図面において、いくつかの図を通じて同一の構造は同一の符号により参照される。示される図面は必ずしも縮尺通りではなく、むしろ概して本明細書に開示される実施形態の原理の説明に重きが置かれている。
内部に挿入されたモジュールを有する診断測定器の一実施形態の平面図。 図1Aのモジュールの上面図。 モジュールが携帯用バイアルである、測定器及びモジュールの斜視図。 内部に携帯用バイアルを挿入された、図1Cの測定器の斜視図。 モジュールが穿刺装置モジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。 図2Aの穿刺装置モジュールの斜視図。 モジュールが分割穿刺装置モジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。モジュールの半分はランセットの保管用であり、モジュールの残りの半分は穿刺装置である。 図3Aの分離した穿刺装置の斜視図。 モジュールがUSBモジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。 図4Aの測定器及びUSBモジュールの斜視図。 モジュールがBluetooth(登録商標)モジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。 図5AのBluetooth(登録商標)モジュールの斜視図。 モジュールが音声モジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。 図6Aの音声モジュールの斜視図。 モジュールがバックライトモジュールである、測定器及びモジュールの斜視図。 内部にバックライトモジュールを挿入された図7Aの測定器の斜視図。 モジュールが懐中電灯モジュールである、測定器及びその内部に挿入されたモジュールの斜視図。 図8Aの懐中電灯モジュールの斜視図。 多機能モジュールが懐中電灯/バックライトモジュールである、測定器及びその内部に挿入された多機能モジュールの斜視図。 図9Aの測定器及び多機能モジュールの斜視図。 多機能モジュールが炭水化物カウンタとバーコードスキャナとを含む、測定器及び多機能モジュールの斜視図。 内部に多機能モジュールを挿入された図10Aの測定器の斜視図。 測定器とモジュール拡張部とが同じ色である、測定器及び測定器内に挿入されたモジュール(図示しない)に取り付けられたモジュール拡張部の斜視図。 測定器とモジュール拡張部とが異なる色である、測定器及び測定器内に挿入されたモジュール(図示しない)に取り付けられたモジュール拡張部の斜視図。 測定器及びモジュール拡張部内に挿入される能動モジュールの側面図。 図12Aのモジュール拡張部に通され、所定の位置にロックされた能動モジュールと測定器の側面図。 能動モジュールと、測定器内に挿入された図12Bのモジュール拡張部と、モジュール拡張部内に挿入された受動モジュールとを備えた測定器の側面図。
上記の図面は本明細書に開示される実施形態を示すものであるが、議論において述べるように、他の実施形態も検討される。本開示は実例的な実施形態を代表として示すものであって限定ではない。本明細書に開示される実施形態の原理の精神の範囲内にある多数の他の変更及び実施形態が当業者により工夫され得る。
本明細書においては、ユーザ交換可能なモジュールを受容するよう構成されたカスタマイズ可能な診断測定器と、そのような測定器及びモジュールを含むモジュラ測定器システム及びキットとが提供される。カスタマイズ可能な診断測定器は、診断テストを実行する測定器とモジュールとを含む。
測定器は、様々な種類の試料についての様々な検査を実施するために用いられる診断測定器であってもよい。診断テストは、試料中の1つ以上の検体の存在、濃度又は量を判定するための質的又は量的試験であってもよい。検体は、生体試料(例えば血液、尿、組織、唾液など)に含まれる医学的な検体(例えばブドウ糖、ケトン、コレステロール、トリグリセリド、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)、ヘモグロビンHbA1c、フルクトサミン、炭水化物、腫瘍マーカ、鉛、抗てんかん薬、ビリルビン、肝機能マーカ、トキシン又はその代謝産物、規制物質、血液凝固因子(PT,ATPP)など)であってもよい。
測定器は診断テストを実行するよう設計される。例えば、測定器は、テストストリップの試料室に塗りつけられた全血の試料中のブドウ糖の量を判定するよう設計されてもよい。測定器は、診断テストを実行するために様々な技術を採用することができる。例えば、測定器は、血糖検査用として電気化学的手法を実行してもよい。
測定器はユーザ選択の機能を含むようカスタマイズ可能である。一実施形態においては、測定器は可搬型である。一実施形態においては、測定器はスタンドアロンの測定器として用いることが可能である。測定器は任意の適当な寸法であってもよい。測定器の寸法は、任意の大きさ及び形状の所望のモジュールを収容することのできる大きさ及び形状であってもよい。例えば、測定器は、曲線的、長円形、楕円形、円筒形、長方形、又は正方形の形状あるいはこれらの形状の組み合わせを有するモジュールを収容するよう寸法決めされていてもよい。一実施形態においては、モジュールは長円形又は楕円形の形状を有する携帯用バイアルである。一実施形態においては、測定器はおよそ長さ70mm及び幅50mmであってもよい。また、測定器の寸法は、例えば長さ約40mmに対して幅約25mmのように、もっと小さくてもよい。
測定器はハウジングを含む。ハウジングは測定器の電子部品を収容するのに適当な任意の寸法であってもよい。一実施形態においては、ハウジングは、第1の端部と、第2の端部と、第1の端部と第2の端部とを接続する側壁とを有する。一実施形態においては、ハウジングの側壁は、長円形又は曲線的に成形された直径を有する。一実施形態においては、ハウジングは平坦な第1の端部と平坦な第2の端部とを有していてもよい。一実施形態においては、ハウジングの側壁は、概して平坦な側部を有する長円形又は曲線的な直径を有する。一実施形態においては、ハウジングは長方形又は正方形形状の断面を有する。ハウジングは任意の所望の形状を有していてもよい。例えば、ハウジングは、楕円形、円筒形、又は長円形形状といった曲線的な形状、あるいは正方形又は長方形の形状を有していてもよい。ハウジングは、異なる大きさの側部を有していてもよい。ハウジングはテーパ状の部分を有していてもよい。
ハウジングは少なくとも1つのスロットを有する。スロットは、1つ以上の特徴又は機能を有するモジュールを受容及び取り外し可能に固定するよう構成されている。したがって、スロットは、モジュールの少なくとも一部を受容する任意の幅及び深さの開口部であってもよい。一実施形態においては、モジュールは、スロット内に滑り込み、ユーザによって取り外されるまで測定器と嵌合係合状態のままであるよう構成される。一実施形態においては、モジュールの少なくとも一部がスロット内に滑り込む。一実施形態においては、モジュールの半分以上がスロット内に挿入可能である。一実施形態においては、モジュールは、スロット内に挿入され固定されたとき、スロットから突出する。モジュールは、モジュールがスロット内に固定されたときにモジュールの一方の端部が露出されるように、スロット内に完全に挿入されてもよい。一実施形態においては、モジュールのかなりの部分がスロット内に挿入可能である。
スロットはハウジングのいかなる場所に配置されてもよい。一実施形態においては、スロットはハウジングの頂部に配置される。しかしながら、スロットはハウジングの側部又は底部に位置していてもよい。モジュールは任意の側部から任意の角度で測定器内に挿入されてもよい。同様に、スロットは、モジュールの一側部上の中心に配置されてもよく、あるいはモジュールの一側部上に中心を外して位置していてもよい。一実施形態においては、スロットは、モジュールの一側部の端に近接して配置されてもよい。一実施形態においては、スロットの開口部は、モジュールを受容するのに適当な寸法を有する。一実施形態においては、スロットの開口部の長さ及び幅は、スロットが位置しているモジュールの側部の長さ及び幅の半分よりも大きい。一実施形態においては、スロットの開口部の長さ及び幅は、スロットが位置しているモジュールの側部の長さ及び幅の半分よりも小さい。モジュールは、容易な持ち運びのために、測定器内に挿入及び固定されてもよい。
図1A,1B,1C及び1Dは、スロット40を有するハウジング30を含む測定器20と、スロット40内に挿入するよう構成されたモジュール50とを含む、カスタマイズ可能な診断測定器10の一実施形態の様々な図を示す。図1A,1B,1C及び1Dに示す実施形態において、モジュール50は携帯用バイアルである。図1Aは、測定器20内に挿入されたモジュール50を有する測定器20の一実施形態の平面図を示す。図1Bは図1Aのモジュール50の上面図である。図1Cは測定器20及びモジュール50の斜視図であり、図1Dは内部にモジュール50を挿入された状態の図1Cの測定器20の斜視図である。モジュールはスロット40内に挿入されるように大きさ及び寸法決めされていてもよい。スロットは任意の適当な寸法であってもよい。
また、測定器のスロット内に挿入されるモジュールも、任意の適当な寸法であってもよい。一実施形態においては、図1Bに示すように測定器内に挿入されたモジュールは、約28mmの幅であってもよい。モジュールの長さは可変である。例えば、モジュールは、そのモジュールに応じて、約10mm乃至約20mmの長さであってもよい。測定器及びスロットの大きさは、所望の最大のモジュールを収容する程度に大きい又は小さいものでありさえすればよい。一実施形態においては、測定器は小型携帯機器であり、その大きさは実装及び所望のモジュールに応じて変えることができる。
モジュールは2つ、3つ、4つ、又はそれよりも多くの部分を含んでいてもよい。一実施形態においては、モジュールは、外側部分と、中間部分と、内側部分とを含む。外側部分は概して、モジュールが測定器内に挿入されたときに露出される又はスロットから突き出る頂面である。外側部分は任意の適当な寸法であってもよい。外側部分は測定器と同一の長さ及び/又は幅を有していてもよい。外側部分は測定器とは異なる長さ及び/又は幅を有していてもよい。内側部分は、モジュールの、測定器内に完全に挿入され測定器を超えて又は測定器の外側に延伸しない部分であって、モジュールが測定器内にあるときには露出されない。中間部分は、外側部分と内側部分とを接続する部分である。中間部分はモジュールが測定器内に挿入されたときに露出され測定器を超えて延伸する部分を含んでいてもよく、あるいは、中間部分は測定器内に完全に挿入されてもよい。モジュールの露出された中間部分は、そのモジュールを測定器内に挿入したりそのモジュールを測定器から取り外したりするためにモジュールを把持するべく用いられてもよい。中間部分のそのような把持部分は、任意の適当な寸法を有していてもよい。一実施形態においては、外側部分の長さ及び幅は、中間部分の長さ及び幅よりも大きい。一実施形態においては、中間部分の長さ及び幅は、内側部分の長さ及び幅よりも大きい。
モジュールは単一のユニットとして形成されてもよく、又は、モジュールの異なる部分が別々に形成され、その後まとめて取り付けられてもよい。外側部分、中間部分、及び内側部分といったモジュールの部分は、モジュールが可変的な大きさの部分を有するように、様々な長さ及び幅であってもよい。各部分の直径は同一であってもよく、又は異なっていてもよい。例えば、外側部分は中間部分よりもわずかに大きな直径を有していてもよい。また、中間部分は内側部分よりもわずかに大きな直径を有していてもよい。別の一実施形態においては、外側部分と中間部分とは同一の直径を有していてもよく、内側部分は外側部分及び内側部分の直径よりも大きい又は小さい、異なる直径を有していてもよい。外側部分は、モジュールを測定器内にロックするための、測定器と嵌合するリップを有していてもよい。
図1Cは、外側部分52と、中間部分54と、内側部分56とを有するモジュール50の一実施形態を示す。図1Dは、モジュール50を測定器20から取り外したりモジュール50を測定器20内に挿入したりするためにユーザが把持部分58として使用し得る中間部分54の露出部を有するモジュール50を示す。
モジュールは任意の適当な機構を用いてスロット内に固定することができる。例えば、モジュールは測定器内にスナップ嵌めされてもよい。一実施形態においては、モジュールは、受動的な戻り止めや止め輪によって、又はプッシュボタンリリースによって、測定器内に嵌め込まれてもよい。モジュールは、測定器内にスライドすることができスライドロック特性により保持されてもよい。一実施形態においては、測定器は測定器内にスライドしてもよく、カードエッジコネクタ、DB9、又はヘッダなどの電気部品により保持されてもよい。
モジュール又は測定器は解除可能なラッチを含んでいてもよい。一実施形態においては、モジュールは、ラッチアンドリリースシステムを用いて固定されてもよい。一実施形態においては、モジュールは、測定器内に滑り込んでSDカードホルダ又はキャビネットラッチなどの押して解除するラッチにより保持されてもよい。また、モジュールは、測定器内に滑り込んで摩擦嵌合などの弾性機能により保持されてもよい。測定器又はモジュールはモジュールを測定器に固定するためのロック機能を含んでいてもよい。一実施形態においては、測定器及びモジュールは、磁力によって、あるいは吸着カップのような排気、機械的締結、又は他の機械的接続によって保持されてもよい。したがって、測定器又はモジュールは、モジュールを測定器に取り外し可能に固定するための様々な機構を有し得る。
スロット40は、スロット40が測定器20のハウジング30の一側部に形成され、且つ測定器20のハウジング30の別の側部に切り取られた部分を含むように、切欠部を含んでいてもよい(例えば図1A,1B,1C及び1Dの測定器20を参照)。
1つ以上のスロット40を備えたハウジング30を有する診断測定器は、1つ以上の特徴又は機能を有する1つ以上のモジュール50の少なくとも一部を受け入れるよう構成されている。モジュールは、基本の測定器モデルに過度に費用又は複雑さを追加することなく測定器の機能セットを拡張するために用いられる。機能の費用及び複雑さは、モジュール自体に起因するものであることが多い。また、ユーザは、自身の選択したモジュールを購入及び利用することによって、どの機能が欲しいのかを選択することができる。
本明細書に記載のモジュールは、エンドユーザによりホットスワップ可能な受動モジュール及び能動モジュールの両方を含む。一般的に、受動モジュールとは、主として事実上機械的なモジュールであって電子機器を包含しないものである。受動モジュールには、テストストリップ保管又はランセット保管のための容器と、ランセットの保管及び/又は廃棄のための空間を有する穿刺装置とが含まれるが、これらに限られない。他の受動モジュールには、例えば、手指消毒剤、紙の日誌及び/又はペン、薬瓶、ブドウ糖錠剤瓶、雨/水カバー(ジャケットの隠されたフードと類似の引っ張り出すものでジッパー式)を包含するモジュール、及びモジュール内に包含され測定器のスロット内に挿入され得る機械的特徴を有する任意の他のモジュールが含まれる。
概して、能動モジュールとは、固有の電源を持つか又は持たない内部電子機器を含むモジュールである。能動モジュールには、例えば懐中電灯が含まれる。懐中電灯は、低い光条件において患者のテスト機器を照明するために用いられ得る。他の能動モジュールには、Bluetooth(登録商標)/Bluetooth Low Energy(登録商標)、WiFi、ZigBee(登録商標)、USB、Ethernet(登録商標)、シリアル/RS−232、メモリカード/記憶装置(大容量記憶装置)、GSM(登録商標)モデム(又は類似の携帯電話接続)を含むがこれらに限られない無線又は有線接続性のためのモジュール、及び無線又は有線接続を確立するために用いることが可能な他のモジュールが含まれる。例えば、能動モジュールは、演算装置との通信において用いる鍵(例えば秘密鍵)を取得することができる。モジュールは、例えば、秘密鍵を(例えばランダム又は擬似ランダム鍵生成装置を介して)生成すること、秘密鍵をユーザからの入力として受信すること、及び/又は秘密鍵を(例えば走査機構)を介して読み取ることによって、鍵を取得できる。一実施形態においては、能動モジュールはその後、例えばWiFi、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth Smart(登録商標)、ANT/ANT+(登録商標)、ZigBee(登録商標)、セルラなどの無線周波数(RF)、近接通信(NFC)、光(例えばバーコード、IRDA、OCR、又は類似の装置)、音(例えば超音波、亜音速/振動、又は類似の音)、磁気、熱、電気(例えば抵抗、インピーダンス、電圧、電流)、又は類似のチャネルなどの無線通信媒体を介して、演算装置とペアリングすることができる。すると、能動モジュールは、演算装置とのペアリングを完成させることができる。
能動モジュールは、血糖値をユーザに知らせるとともにテストプロセスを通じてユーザに指示を行うための会話又は音声モジュールも含み得る。他の能動モジュールには、ボタンと全炭水化物を示すための小型のLCDとを有する炭水化物カウントモジュールのような固有のディスプレイを有するモジュール、(ストリップのロットコード又は患者識別番号を読み取ったり、食品包装体から炭水化物又は他の栄養情報を取り込んだりするための)バーコードスキャナのようなスキャナ、活動モニタ(歩数計又は他の加速度計型の活動モニタ)、カロリー計算機、インシュリンポンプコントローラ、インシュリン/炭水化物計算機、(脈拍及び酸素化を点検するための)パルスオキシメータ、非常ビーコン/警報、GPS、ピークフローメータ、追加検体試験アダプタ(コレステロール、ケトン、HbA1c、肝臓中の酵素、ヘマトクリット、貧血、心筋マーカ)、及び電子機器を用いる任意の他の所望の機能が含まれるが、これらに限られない。
一実施形態においては、能動モジュールは、測定器の電池に頼るのではなく、固有の電池を使用してもよい。一実施形態においては、能動モジュールは固有の電池を有しており、モジュールに挿入されていないときに機能することができる。
また、能動モジュールは、能動モジュールの1つ以上の機能の使用を示すためのLED灯又は他のインジケータを含んでいてもよい。また、能動モジュールは、能動モジュールの機能を起動するためのボタンも含んでいてもよい。能動モジュールが2つ以上の特徴又は機能を含んでいる場合には、能動モジュールはそれらの特徴及び機能を制御するための1つ以上のボタンを含んでいてもよい。
図1A乃至3Bは、受動モジュールを含む診断測定器の実施形態を示す。
図1A,1B,1C及び1Dは、上述のように、測定器20及び携帯用バイアルの実施形態を示す。図1Aは測定器20の平面図であり、測定器20内にはモジュール50又は携帯用バイアルが挿入されている。図1Bは、測定器内に挿入されたモジュール50の上面図を示す。図1Cは測定器及びモジュールの斜視図である。図1Dは図1Cの測定器20の斜視図であり、内部に携帯用バイアルが挿入されている。
テストストリップを保持する容器又はバイアルは、測定器内に挿入可能なモジュールであってもよい。容器は開けることができ、バイアルを測定器から取り外すことなくテストストリップにアクセスすることが可能である。
図2Aは測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50は穿刺装置モジュールである。図2Bは図2Aの穿刺装置モジュールの斜視図である。図2Bに示す穿刺装置モジュールは穿刺装置として機能し、測定器20内へ挿入することが可能である。穿刺装置モジュールは測定器20に挿入されている間機能するように構成されてもよく、あるいは穿刺装置モジュールは使用のために取り外されてもよい。一実施形態においては、穿刺装置モジュールは引き戻し可能なアーム60を含む。穿刺装置は概して、装置から皮膚を通してユーザが選択した深さまでランセットを進ませるための機構を含む。また、穿刺装置モジュールは、ランセットを発射又はトリガするためのボタン70を含んでいてもよい。穿刺装置モジュールは、ランセット保管領域及び深さ設定調整部80も含んでいてもよい。穿刺装置はモジュール50の内部に追加のランセット保管部を提供してもよい。穿刺装置は腕又は指のために使用されてもよい。一実施形態においては、モジュールは、テスト対象の試料を取得するのに適した任意の他のサンプリング装置を含んでいてもよい。
一実施形態においては、受動モジュールは2つ以上の特徴又は機能を含んでいてもよい。そのような受動モジュールは分割モジュールであってもよく、その場合モジュールは2つ以上の部分を含み、各部分が同一の又は異なる特徴又は機能を有する。分割モジュールの異なる部分は、同一の大きさ及び形状であってもよく、あるいは異なる大きさ及び形状であってもよい。また、分割モジュールの異なる部分は一体化されて単一のユニットを形成してもよく、あるいは異なる部分は別々のユニットであってもよい。一実施形態においては、2つの異なる半分のモジュールが測定器の単一のスロット内に収まってもよい。
図3Aは、測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50は分割モジュールの一実施形態である。図3Aにおいて、分割モジュールは分割穿刺装置モジュールである。図3Bは、図3Aの分割穿刺装置モジュールの斜視図である。図3Bの分割穿刺装置モジュールは、穿刺装置90と、ランセット用の保管容器としての役割を果たすランセット保管部100とを含む。このように、モジュールの一部はランセット保管用であってもよく、モジュールの他の部分は穿刺装置であってもよい。これらの部分は同一の又は異なる大きさであってもよい。分割穿刺装置モジュールは一体化されたユニットであってもよく、あるいは測定器から取り外されたときに分離可能な2つのユニットであってもよい。また、2つのユニットのうち一方は、他方を測定器のスロット内に残したままで、測定器から分離され得る。分割穿刺装置モジュールは、測定器内に挿入されている間、あるいは一方又は両方の部分が測定器から取り外されたときに、機能するよう構成されてもよい。穿刺装置は、押下するとランセットが発射されるボタンを含む。また、穿刺装置は、切開領域及び深さ設定調整部を含む。そして、モジュールの頂部には開口部がある。
図4A乃至10Bは能動モジュールを示す実施形態である。
図4Aは、測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50はUSBモジュールである。図4Bは、図4Aの測定器20及びUSBモジュールの斜視図である。モジュール50は測定器20内に摺動して入出し得る。また、モジュール50は、モジュール50を測定器20内に解除可能に固定するよう測定器20の内部で適所にロックしてもよい。モジュール50は測定器20から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。USBモジュールは、測定器内に挿入されたとき、コンピュータ又は他の装置などの外部装置にデータをダウンロードするためのUSB接続を介した接続性を可能にするモジュール50である。USBモジュールは、データを記憶するために用いられるUSBケーブル又はUSBドライブ用のポート110を含んでいてもよい。一実施形態においては、診断測定器システムは測定器とUSBモジュールとを含む。このシステムはUSBケーブルを含んでいてもよく、又は含んでいなくてもよい。USBケーブルは既製のUSBであってもよい。USBケーブルは、存在する場合には、演算装置などの別の装置に接続して、USBモジュールと演算装置との間の有線通信を可能にすることができる。
能動モジュールの別の一例は無線接続モジュールである。無線接続モジュールは、測定器内に挿入可能であって、測定器が例えばGSM(登録商標)、WiFi、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth Smart(登録商標)、ANT/ANT+(登録商標)、ZigBee(登録商標)、セルラなどの無線周波数(RF)、近接通信(NFC)、光(例えばバーコード、IRDA、OCR、又は類似の装置)、音(例えば超音波、亜音速/振動、又は類似の音)、磁気、熱、電気(例えば抵抗、インピーダンス、電圧、電流)又は類似のチャネルを含む任意の適当な手段を通じて無線で接続することを可能にする、任意のモジュールである。一実施形態においては、無線接続モジュールは、無線接続性を示すためのLED灯又はインジケータを含む。
図5Aは測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50はBluetooth(登録商標)モジュールである。図5Bは、図5AのBluetooth(登録商標)モジュールの斜視図である。Bluetooth(登録商標)モジュールは、適当なソフトウェアを起動して測定器20からコンピュータにデータをダウンロードするためのボタン120を含んでいてもよい。例えば、Bluetooth(登録商標)モジュールのボタンは、糖尿病ソフトウェア又は他の適当なソフトウェアを起動して、コンピュータ上のデータ管理システムへの結果のダウンロードを開始してもよい。図5Bに示すBluetooth(登録商標)モジュールは、Bluetooth(登録商標)モジュールがコンピュータに無線接続されていることを示すLED灯130を含む。
図6Aは測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50は音声モジュールである。図6Bは、図6Aの音声モジュールの斜視図である。
測定器20内には、ディスプレイ上に示された情報をスピーカ140又はイヤホンを通じて明確に発音することを可能にするであろう音声モジュールを挿入することができる。さらに、音声モジュールは、情報を記録するために用いられてもよい。例えば、ユーザが音声モジュール上のマイクロホンに向かって話して、血糖測定値に関する情報を記録してもよい。そのようなモジュールは、ヘッドホンジャック150も含んでいてもよい。ユーザは、イヤホンをヘッドホンジャックに差し込んで、指示に耳を傾けたり、又は結果を聞いたりしてもよい。ヘッドホンも、ユーザが情報を記録するためのマイクロホンを含んでいてもよい。図6Bに示す一実施形態においては、音声モジュールは、スピーカ140と、ヘッドホンジャック150と、ブドウ糖測定結果などの診断結果を聞くために押すボタン160とを含む。音声モジュールは、ヘッドホンジャック、スピーカ、マイクロホン、測定器の測定値又は記録結果を聞くためのボタン、及びユーザが音声を記録すること又は測定器からの音声を聞くことを可能にするであろう任意の他の機能を含む特徴のうち、少なくとも1つ又は任意の組み合わせを含んでいてもよい。音声モジュールは複数のボタンを含んでいてもよい。測定器の命令又は結果を繰り返すためのボタンが含まれていてもよい。一実施形態においては、測定器システム又はキットは、測定器と、音声モジュールと、イヤホンとを含む。
図7Aは測定器20及びモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50はバックライトモジュールである。モジュール50は測定器20内に摺動して入出し得る。また、モジュール50は測定器20の内部で適所にロックしてもよい。図7Bは、図7Aの測定器の斜視図であり、内部にバックライトモジュールが挿入されている。モジュール50は測定器20内に滑り込み、モジュール50を測定器20内に解除可能に固定するよう適所にロックされる。モジュール50は測定器20から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。モジュールは、測定器のディスプレイ170にバックライトを提供するように、又は測定器のテストストリップ挿入領域を照明するように、構成されていてもよい。バックライトモジュールは、バックライトをオン又はオフにするためのボタン180を含んでいてもよい。一実施形態においては、バックライトモジュールは、測定器の電池に頼るのではなく、固有の電池を使用してもよい。
図8Aは測定器20及びその内部に挿入されたモジュール50の斜視図であり、ここで、モジュール50は懐中電灯モジュールである。図8Bは、図8Aの懐中電灯モジュールの斜視図である。懐中電灯190として機能して低い光条件でのテストのために光を放射することによりテスト領域を照明することのできるモジュール50が挿入可能である。懐中電灯モジュールは1つ以上の電池を含んでいてもよく、したがって測定器の電池に頼ることを要さない。
2つ以上のモジュールを含む組み合わせモジュールもまた作成され得る。組み合わせモジュールは、受動モジュール、能動モジュール、又はこれらの組み合わせを含んでいてもよい。一実施形態においては、組み合わせモジュールは、ディスプレイバックライトと組み合わせられた懐中電灯である。組み合わせモジュールの別の一例は、Bluetooth(登録商標)モジュールと、バーコードスキャナなどのスキャナとを含む。
モジュールは、同一のモジュール内に2つ以上の特徴又は機能を有する多機能又は組み合わせモジュールであってもよい。多機能モジュールは、本明細書に記載の受動モジュール及び能動モジュールの特徴又は機能、あるいはこれらの組み合わせを含んでいてもよい。一実施形態においては、多機能モジュールは2つの特徴を含む。一実施形態においては、多機能モジュールは3つ以上の特徴を含む。
図9Aは測定器20及びその内部に挿入された多機能モジュールであるモジュール50の一実施形態の斜視図であり、ここで、多機能モジュールは2つの能動モジュール機能を含んでいる。具体的には、図9Aの多機能モジュールは、光を放射する懐中電灯/バックライトモジュールである。図9Bは、測定器20及び図9Aの多機能モジュールの斜視図である。懐中電灯/バックライトモジュールは、測定器の電池に頼らなくてもよいように、固有の電池を含んでいてもよい。また、懐中電灯/バックライトモジュールは、モジュールから取り外され、スタンドアロンの懐中電灯190として機能してもよい。多機能モジュールは測定器20内に摺動して入出してもよい。そして、多機能モジュールは、多機能モジュールを測定器20を解除可能に固定するよう測定器20の内部で適所にロックしてもよい。多機能モジュールは測定器20から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。
図10Aは、測定器20及び2つの能動モジュール機能を含む多機能モジュールであるモジュール50の一実施形態の斜視図である。モジュール50は測定器20内に摺動して入出してもよい。また、モジュール50は、モジュール50を測定器20内に解除可能に固定するよう測定器20の内部で適所にロックしてもよい。モジュール50は測定器20から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。図10Aの実施形態の多機能モジュールは、炭水化物カウンタと、バーコードスキャナなどのスキャナ200とを含む。一実施形態においては、モジュール50はインシュリンボーラス計算機を含んでいてもよい。図10Bは図10Aの測定器20の斜視図であり、測定器20内には多機能モジュールが挿入されている。スキャナはモジュール50の端部又は任意の他の適当な箇所に配置されてもよい。図10A及び図10Bにおいては、スキャナ200は、モジュール50が測定器20のハウジング30のスロット40内に挿入されたときに露出されるように、モジュールの端部に位置している。炭水化物カウンタは、計画された炭水化物摂取量を計算してもよい。また、スキャナは、食品包装体を走査して炭水化物情報又は他の栄養情報を測定器に自動的に入力するために用いられてもよい。血糖計の一実施形態においては、測定器が最後のブドウ糖測定結果に基づいてインシュリンのボーラス投与量を提案してもよい。スキャナは、病院又は他の保健施設において、識別腕輪及びテストストリップ又は他の試験媒体のバイアルなどの患者情報を走査するために用いられてもよい。さらに、バーコードスキャナなどのスキャナとともに用いられる無線接続モジュールは、情報を病院のコンピュータに送信することができる。
一実施形態においては、炭水化物カウンタ及び全炭水化物計算機として機能し得るモジュールが測定器内に挿入されることが可能である。モジュールは、小型のLCD画面210と、数字を入力するための1つ以上のボタン及び/又は全数値キーパッド220とを含んでいてもよい。また、モジュールは、ユーザが適切な値を調べて選択することができるように、一般食品の炭水化物情報も含んでいてもよい。
一実施形態においては、測定器はモジュール拡張部を受容するためのスロットを有する。モジュール拡張部は、受動及び能動モジュールに関して本明細書に記載された少なくとも2つの特徴又は機能を有するモジュールであってもよい。これらの特徴は能動的であっても、受動的であっても、又はそれらの組み合わせであってもよい。モジュール拡張部は、能動又は受動モジュールである測定器内の別のモジュールに取り付けられた、追加的な能動又は受動モジュールであってもよい。例えば、モジュール拡張部は、テストストリップバイアルホルダを含むBluetooth(登録商標)モジュールなど、測定器内の受動モジュールに接続する能動モジュールであってもよい。測定器内のモジュールは、任意の他の能動(又は受動)モジュール用のポートを含むバックライトモジュールのような、別の能動モジュール又はモジュール拡張部のためのアダプタ接続を含む能動モジュールであってもよい。
図11A乃至12Cはモジュール拡張部を含む診断測定器及びシステムの実施形態を示す。
図11Aは、モジュール拡張部230が測定器内に挿入されたモジュール(図示しない)に取り付けられている測定器20の斜視図であり、ここで、測定器20とモジュール拡張部230とは同一の色又は模様を有していてもよい。図11Bは、モジュール拡張部230が測定器内に挿入されたモジュール(図示しない)に取り付けられている測定器20の斜視図であり、ここで、測定器20とモジュール拡張部230とは異なる色又は模様であってもよい。同じく図11A及び11Bに示されているのは、モジュール拡張部230に挿入された第2のモジュール240である。一実施形態においては、モジュール拡張部は、測定器のハウジングのスロット内に挿入された第1のモジュールを第2のモジュールに固定するためのアダプタとして働く。
上述のように、モジュール拡張部は2つのモジュールを一体化された構造で含んでいてもよく、あるいは、モジュール拡張部は、第2のモジュールであるか又は第1のモジュールに取り外し可能に接続された第2のモジュールを包含していてもよく、その場合一方又は両方のモジュールが測定器のスロット内に延伸している。
一実施形態においては、モジュール拡張部はBluetooth(登録商標)モジュールなどの無線接続モジュールであり、モジュール拡張部はテストストリップを保管するためのバイアルである。
モジュール拡張部は、測定器のスロット内に挿入可能な単一のユニットに一体化された2つ以上のモジュールであってもよい。一実施形態においては、モジュールに取り付けられたモジュール拡張部は、測定器のスロット内に挿入されたモジュールの少なくとも一部を有するよう構成される。したがって、モジュール拡張部は2つ以上の別々のモジュールを含んでいてもよく、その場合第1のモジュールは測定器内に挿入され、第2のモジュールは第1のモジュールに取り付けられる。モジュール拡張部は、使用時に、第1のモジュール及び第2のモジュールがいずれも測定器のスロット内に挿入されるように、第1のモジュールの上又は下を摺動してもよい。第1のモジュール及び/又は第2のモジュールの少なくとも一部は、スロット内に、スロットの深さまでの任意の所望の深さに挿入されてもよい。
図12A,12B及び12Cは、能動モジュールなどの第1のモジュール50に接続され測定器20内に挿入されるモジュール拡張部230の一実施形態を示す。図12Aは測定器20及びモジュール拡張部230内に挿入される第1のモジュール50の側面図である。第1のモジュール50は測定器20内に摺動して入出してもよい。また、第1のモジュール50は、第1のモジュール50を測定器20内に解除可能に固定するよう測定器20の内部で適所にロックしてもよい。第1のモジュール50は、測定器20から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。
図12Bは測定器20及び図12Aのモジュール拡張部230に通され適所にロックされた第1のモジュール50の側面図である。図12Bは、モジュール拡張部230内に挿入され得る受動モジュールなどの第2のモジュール240も示す。
図12Cは測定器20内に挿入された第1のモジュール50及び図12Bのモジュール拡張部230を示し、第2のモジュール240がモジュール拡張部230内に挿入されている。第2のモジュール240は穿刺装置などの受動モジュールであってもよい。第2のモジュール240はモジュール拡張部230内に摺動して入出してもよい。また、第2のモジュール240は、第2のモジュール240をモジュール拡張部230内に解除可能に固定するようモジュール拡張部230の内部で適所にロックしてもよい。第2のモジュール240は、モジュール拡張部230から取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。
図12A,12B及び12Cは、モジュール拡張部又はアダプタを通って摺動するが完全には通過しないようにモジュール拡張部又はアダプタにより保持された能動モジュールを有する方法を示す。能動モジュールは、能動モジュールをモジュール拡張部又はアダプタ内に解除可能に固定するようモジュール拡張部又はアダプタ内で適所にロックされてもよい。能動モジュールは、モジュール拡張部又はアダプタから取り外されて異なるモジュールにより置き換えられてもよい。能動モジュール及びモジュール拡張部(又はアダプタ)アセンブリは測定器内に滑り込む。能動モジュール及びモジュール拡張部アセンブリは、能動モジュール及びモジュール拡張部アセンブリを測定器内に解除可能に固定するよう測定器内で適所にロックされてもよい。ひとたびアセンブリが適所に配置されると、第2のモジュールは、モジュール拡張部内に滑り込み、第1のモジュールを測定器に固定することに関して述べたものを含む任意の適当な手法でアセンブリに接続することができる。第2のモジュールは、第2のモジュールをモジュール拡張部内に解除可能に固定するようモジュール拡張部内にロックされてもよい。1つ以上のモジュール拡張部及び1つ以上のモジュールを用いてカスタマイズ可能な測定器が形成されてもよい。
一実施形態においては、診断測定器システムは、上述のように、測定器と、少なくとも1つのモジュールとを含む。一実施形態においては、診断用キットは、測定器と、ユーザが測定器のハウジングのスロット内に交換可能に挿入し得る2つ以上のモジュールとを含む。
一実施形態においては、診断測定器システムは、上述の測定器と、1つ以上のモジュールとを含む。一実施形態においては、診断測定器システムは複数のモジュールを含む。複数のモジュールは、機能は有さないがスロット内に機能を有するモジュールが挿入されていないときのプレースホルダであるモジュールブランク(module blank)を含んでいてもよい。一実施形態においては、測定器はスロット内のモジュール又はモジュールブランクなしに機能するであろう。
使用時には、ユーザは、診断測定器のハウジングのスロット内に所望のモジュールを挿入してもよい。具体的には、モジュールの少なくとも一部がスロット内に挿入されるであろう。モジュールは任意の適当な機構によりスロット内に固定されるであろう。ユーザは、モジュールが適所にカチリと嵌まるとき、モジュールがいつ固定されたのかを知り得る。モジュールを解除するためには、ユーザは、スロットからモジュールを引き出すか、あるいはスロットから解除すればよい。一実施形態においては、モジュールは、押下してモジュールを測定器から解除するボタンを有するであろう。ユーザは異なるモジュールをホットスワップして異なる所望の機能を実行してもよい。一実施形態においては、ユーザは、テストの後でバックライトモジュールを取り外してBluetooth(登録商標)モジュールを挿入し、装置をオフにすることを要さずにテスト結果を携帯電話に送信してもよい。
本開示に記載の診断測定器、システム、及びキットは、ユーザが自身の装置のハードウェアを自身の必要性に適合するようにカスタマイズすることを可能にする。また、本明細書に記載の診断測定器は、共通のコア装置(測定器)の保持ならびに異なるモジュールに交換することによる機能の追加によって、診断測定器の寿命を延ばす。したがって、本明細書に記載の測定器及びシステムは、ユーザが、新しい測定器を購入することを必要とせずに、利用可能になったときに新しい機能を活用することを可能にする。ユーザは、所望の機能を有するモジュールを購入しさえすればよい。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器が提供される。カスタマイズ可能な診断測定器は、診断テストを実行する可搬型測定器などの測定器を含む。測定器は、少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、1つ以上の機能を有するモジュールとを含む。スロットは、モジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成される。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器は、診断テストを実行する可搬型測定器などの測定器を含み、ここで、測定器は、少なくとも1つのスロットを有するハウジングを含む。また、診断測定器は、1つ以上の機能を有する第1のモジュールであってスロットが第1のモジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成された第1のモジュールと、1つ以上の機能を有する第2のモジュールであって第1のモジュールの少なくとも一部に取り外し可能に取り付けるよう構成された第2のモジュールとをも含んでいる。
一実施形態においては、カスタマイズ可能な診断測定器キットが提供される。キットは診断テストを実行する測定器を含み、ここで、測定器は、少なくとも1つのスロットを有するハウジングを含む。また、キットは2つ以上のモジュールも含み、各モジュールは1つ以上の機能を有し、モジュールは、スロット内に挿入され取り外し可能に固定されるよう構成された部分を有する。キットは、1つ以上のモジュール拡張部も含んでいてもよい。
本明細書において引用されているすべての特許、特許出願、及び公開参考文献は、参照によりその全体がここに組み込まれる。上記で開示されたもの及び他の特徴及び機能のうちいくつか、又はその代替物は、望ましくは多くの他の異なるシステム又は用途にまとめられることが理解されるであろう。その後当業者によってそれらにおける様々な代替物、修正、変化、又は改善がなされ得る。

Claims (22)

  1. 少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、テストストリップを受け入れるように構成されたテストストリップ挿入領域とを備え、前記テストストリップに塗りつけられた試料中の検体の診断テストを実行する測定器と、
    前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有するモジュールと、
    前記モジュールに接続され、前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有する1つ以上の追加モジュールを、前記測定器に取り外し可能に結合するためのアダプタとして機能するように構成されたモジュール拡張部と
    を備え、
    前記少なくとも1つのスロットは、前記モジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成されている、カスタマイズ可能な診断測定器。
  2. 前記測定器は血糖計である、請求項1の診断測定器。
  3. 前記測定器は可搬型である、請求項1の診断測定器。
  4. 前記モジュールは受動モジュールである、請求項1の診断測定器。
  5. 前記モジュールは能動モジュールである、請求項1の診断測定器。
  6. 前記モジュールは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、又はスキャナ、あるいはこれらの組み合わせである、請求項1の診断測定器。
  7. 前記無線接続モジュールはBluetooth(登録商標)又はWiFi接続を含む、請求項診断測定器。
  8. 前記モジュール拡張部は1つ以上の機能を含む、請求項診断測定器。
  9. 前記機能は懐中電灯及びバックライトを含む、請求項診断測定器。
  10. 前記モジュールは多機能モジュールである、請求項1の診断測定器。
  11. 前記多機能モジュールは炭水化物カウンタ及びスキャナを含む、請求項10診断測定器。
  12. 少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、テストストリップを受け入れるように構成されたテストストリップ挿入領域とを備え、前記テストストリップに塗りつけられた試料中の検体の診断テストを実行する測定器と、
    前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有する第1のモジュールであって、前記少なくとも1つのスロットに、前記第1のモジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するよう構成されている第1のモジュールと、
    前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有する第2のモジュールであって、前記第1のモジュールの少なくとも一部に取り外し可能に取り付けるよう構成された第2のモジュールと、
    前記第1のモジュール又は前記第2のモジュールに接続され、前記検体の診断テストに関連する機能を有する1つ以上の追加モジュールを前記測定器に取り外し可能に結合するためのアダプタとして機能するように構成されたモジュール拡張部と
    を備えた、カスタマイズ可能な診断測定器。
  13. 前記第1のモジュールは前記第2のモジュールとは異なる、請求項12診断測定器。
  14. 前記第1のモジュール及び前記第2のモジュールは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、及びスキャナからなるグループから選択される、請求項13診断測定器。
  15. 前記測定器は可搬型である、請求項12診断測定器。
  16. 少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、テストストリップを受け入れるように構成されたテストストリップ挿入領域とを備え、テストストリップに塗りつけられた試料中の検体の診断テストを実行する測定器と、
    2つ以上のモジュールであって、各モジュールが1つ以上の機能と前記少なくとも1つのスロット内に挿入され取り外し可能に固定されるよう構成された部分とを有する、2つ以上のモジュールと、
    前記2つ以上のモジュールのうちの1つに接続可能であり、前記検体の診断テストに関連する機能を有する1つ以上の追加のモジュールを前記測定器に取り外し可能に結合するためのアダプタとして機能するように構成されたモジュール拡張部とを備え、
    前記2つ以上のモジュールの機能の少なくとも1つは、前記検体の診断テストに関連する、カスタマイズ可能な診断測定器キット。
  17. 前記2つ以上のモジュールの前記少なくとも1つのスロット内に挿入されるよう構成された前記部分は同一の大きさ及び形状である、請求項16のキット。
  18. 少なくとも1つのモジュールは、携帯用バイアル、穿刺装置、USBモジュール、無線接続モジュール、音声モジュール、バックライトモジュール、懐中電灯、炭水化物カウンタ、インシュリンボーラス計算機、又はスキャナである、請求項16のキット。
  19. 1つのモジュールはUSBモジュールであり、前記キットはUSBケーブルをさらに含む、請求項16のキット。
  20. 前記モジュール拡張部は、懐中電灯およびバックライトを含む、請求項16のキット。
  21. 少なくとも1つのスロットを有するハウジングと、テストストリップを受け入れるように構成されたテストストリップ挿入領域とを備え、前記テストストリップに塗りつけられた試料中の検体の診断テストを実行する測定器と、
    前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有するモジュールであって、Bluetooth(登録商標)又はWiFi接続を含む無線接続モジュールを備えるモジュールと、
    前記モジュールに接続され、前記検体の診断テストに関連する1つ以上の機能を有する1つ以上の追加モジュールを、前記測定器に取り外し可能に結合するためのアダプタとして機能するように構成されたモジュール拡張部と
    を備え、
    前記少なくとも1つのスロットは、前記モジュールの少なくとも一部を受容し取り外し可能に固定するように構成されている、カスタマイズ可能な診断測定器。
  22. 前記モジュール拡張部は、懐中電灯及びバックライトを含む、請求項21の診断測定器。
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