JP6479385B2 - 高さ調整可能な水頭症バルブの位置特定デバイス - Google Patents

高さ調整可能な水頭症バルブの位置特定デバイス Download PDF

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Description

本発明は、概して外科的に埋め込み可能な液体排出システムに関する。より具体的には、本発明は、脳脊髄液排出に使用される調整可能なバルブの位置を特定するための体外ツールに関する。
水頭症は、脳の脳室、すなわち空洞内での脳脊髄液(CSF)の異常な蓄積によって引き起こされる神経学的症状である。水頭症は、乳児、子供及び大人に影響を及ぼし、脳内でのCSFの通常の排出がなんらかの形で阻害されるときに起こる。そのような阻害は、例えば、遺伝的素因、脳室内出血又は頭蓋内出血、髄膜炎等の感染、又は頭部の外傷を含む多数の要因によって起こり得る。CSFの流れの阻害は、結果的に、CSFが脳室システムによって生成される割合と、CSFが血流に吸収される割合との不均衡を生じさせる。この不均衡は、脳への圧力を増加させ、脳室を拡張させる。治療せずにいると、水頭症は、硬膜下血腫、脳細胞の圧縮、及び血流障害を含む、深刻な医学的状況を結果としてもたらし得る。
水頭症は、脳室から、右心房、腹膜、又はCSFが循環系の一部として吸収され得る体の他の場所等の体の別の区域へとCSFの流れを分流するために、シャントシステムを外科的に挿入することによって、治療することが最も頻繁である。種々のシャントシステムが、水頭症の治療のために開発されてきた。典型的には、シャントシステムは、脳室カテーテル、シャントバルブ及び排出カテーテルを備える。シャントシステムの1つの端において、脳室カテーテルは、第1の端が患者の脳室内にあるように患者の頭蓋の穴を通じて挿入される第1の端、及び典型的にはシャントバルブの入口部分に結合されている脳室カテーテル第2の端を有することができる。脳室カテーテルの第1の端は、CSFがシャントシステムに入ることを可能にするための複数の穴又は孔を包含できる。シャントシステムのもう一方の端において、排出カテーテルは、シャントバルブの出口部分に取り付けられる第1の端及び血流に再吸収されるためにCSFがシャントシステムから出るのを可能にするように構成されている第2の端を有する。典型的には、シャントバルブは、埋め込み後に医師によって患者の皮膚を通じて触診可能である。シャントバルブは、種々の構成を有することができ、埋め込み後に液体排出の特性の調整が可能になるように設計することができる。
バルブの設定を外部から読み取る又は検証することが可能であることも重要である。いくつかの調整可能なバルブでは、調整前後にX線影像を用いてバルブの現在の設定を確認する。他の調整可能なバルブでは、患者の皮膚の外で、バルブの上方に位置決めされた磁気コンパス様のデバイスを使用して、バルブ内での回転子の配向を磁気的に読み取ることができる。実施例では、ロケータと併せて調整器及び指示器が使用される。ロケータツールは、皮下におけるバルブの位置を判定し、それに続いてこの確立された位置を維持するプロセスで使用される。調整器及び指示器ツールは、ロケータツール内で係合して、それら自身の機能を実施する。
CSFシャントバルブの設定を調整するツール及び方法が存在するが、バルブの設定を読み取る他のツール及び方法と同様に、下にあるバルブが頭蓋からロケータの中に突出しすぎた場合、それらの機能を実施することが困難なものがある。患者の頭皮が薄いか若しくは厚いか、又は通常よりも頭蓋が小さすぎるか若しくは大きすぎる場合がある。そのような場合、バルブが、調整器及び/又は指示器の配置並びに動作と干渉する。埋め込まれたバルブに対して平行に、且つ埋め込まれたバルブに近接させてロケータを配置する一方で、ロケータと指示器及び調整可能なツールとを完全に係合できるようにすることによって、これらのツールを上手く動作させることができる。
したがって、皮膚/バルブと調整器/ロケータとの間、又は皮膚/バルブと指示器/ロケータとの間の干渉を防ぐため、ユーザがロケータを皮膚に対して埋め込まれたバルブに対してほぼ平行な位置で保持できるように、バルブの高さを調整できるロケータが必要とされている。
結果的に、本発明は、生体に埋め込まれた磁気的に読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を判定し、それに続いてこの確立された位置を維持するための、高さ調整可能なツールを提供する。ロケータは、第1の外周を有する壁を含むことができる。この外周は、壁の直径及び/又は円周の関数であることができる。第1の外周内に、一般的には壁の中央又は底部付近に、プラットホームを配設することができる。バルブ切り取り部をプラットホーム内に配設することができる。切り取り部は、バルブの形状の少なくとも一部分に近似し、その部分を、又はその上方にある皮膚を受け入れることができる。移動可能な脚体をプラットホームの下方に配設することができ、それによって変位要素が脚体を、プラットホームに向かって又はそこから離れる方向の少なくとも一方に移動させる。この移動によって、プラットホームと皮膚/バルブとの間の距離が増減する。2つ又は3つ以上の凹みを脚体に配設することができ、凹みはバルブ切り取り部と整列させることができる。この整列によって、壁又は脚体の空間内部に捕捉されていないバルブの任意の部分が、脚体の下に隙間を有することができる。それに加えて、変位要素は、凹み及び切り取り部の整列を維持したまま脚体を移動させて、プラットホームと皮膚/バルブとの間の隙間又は干渉を最小限に抑える。
上述のツールはまた、壁に配設された複数の指示器を含むことができる。これらは、1つ又は2つ以上のバルブ設定を指示することができる。複数の指示器は、切り取り部に対する固定の配向を有することができる。その結果、変位要素は、複数の指示器及び切り取り部の配向を維持したまま、脚体を移動させることができる。これによって、バルブの一貫した読み取り及び調整を可能にすることができる。
変位要素については、一実施例では、固定の増分でのみ脚体が移動できるようにすることができる。或いは、プラットホームと皮膚/バルブ又は脚体の底部との間の高さ範囲内で、無限に調整可能であることができる。それに加えて、変位要素は、脚体の移動に関するフィードバックを提供することができる。
ロケータの別の実施例は、第1の外周を有する壁と、第1の外周内に配設されたプラットホームと、プラットホーム内に配設されたバルブ切り取り部とを含むことができる。この実施例では、切り取り部はバルブの一部分を受け入れ、変位要素は脚体を移動させて、バルブ切り取り部に受け入れられたバルブの量を制御する。上述のように、移動可能な脚体は、プラットホームの下方に配設することができる。他の実施例では、脚体の少なくとも一部分をプラットホームの上方に配設し、脚体が延長されるにしたがってプラットホームの下方に変位させることができる。
上述のように、ロケータはまた、脚体に配設され、バルブ切り取り部と整列された2つ又は3つ以上の凹みを有することができる。更に、変位要素は、凹み及び切り取り部の整列を維持したまま、脚体を移動させることができる。更に、1つ又は2つ以上のバルブ設定を指示する複数の指示器を壁に配設することができる。これら複数の指示器は、切り取り部に対する固定の配向を有し、変位要素は、複数の指示器及び切り取り部の配向を維持したまま、脚体を移動させることができる。
別の実施例は、高さ調整可能なツールを使用して、生体に埋め込まれた磁気的に読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定する方法である。ステップは、バルブの位置を特定するステップと、ロケータをバルブの上方に位置決めするステップと、プラットホームがバルブに最も近接している状態でロケータの脚体がロケータの手動配置(hand placement)を支援するように、ロケータの脚体の高さを調整するステップとを含むことができる。ロケータと指示器/調整器との間のずれが大きすぎると、一般に、特定のツールとバルブとの間の磁気結合が最適ではなくなって、バルブの読み取り又は調整を確実に行うことがより困難になることに留意されたい。ツールが埋め込み物に対してより近付くほど、バルブの読み取り又は調整をより良好に行うことができる。ツールが埋め込み物に近すぎるということは、次の例の一方又は両方を意味する。一例では、皮膚/バルブが切り取り部を通して突出し、ロケータがバルブの上方にある皮膚と接触し、結果として傾いて、脚体のある部分に接触する。これは不安定な位置であり、バルブとツールとの間の配向が平行でないことは理想的でない。別の例は、皮膚が切り取り部を通して突出することによって、指示器及び調整器がロケータ内で面一であることができないというものであり、これはやはり平行ではなく、結果として理想的でない。しかしながら、適正に配置されれば、バルブを調整することができる。他のステップは、ロケータの切り取り部をバルブと共に配向するステップと、切り取り部及びバルブの配向を維持したまま、ロケータの脚体の高さを調整するステップとであることができる。
本発明は、添付の特許請求の範囲で詳細に記載される。本発明の上述の態様及び更なる態様は、添付図面と共に以下の説明を参照することによってよりよく理解することができ、添付図面において、種々の図の同様の数字は同様の構造要素及び特徴を示す。図面は必ずしも縮尺通りではなく、本発明の原理を示す際に代わりに強調されている。
図面は、限定としてではなく単なる例示として、本教示による1つ又は2つ以上の実現例を描写している。図面中、同様の参照番号は同じ又は類似の要素を指す。
患者に埋め込まれた一般的なバルブの図である。 ロケータの一実施例の上面図である。 患者に対して使用されているバルブ及びロケータの図である。 ロケータの一実施例の外形の上面図である。 脚体を後退させた使用中のバルブ及びロケータを示す、図1Cの線II−IIに沿った断面図である。 ロケータの分解組立図である。 脚体を延長させた使用中のバルブ及びロケータを示す、図1Cの線II−IIに沿った断面図である。 ロケータの一実施例の外形の底面図である。 ロケータの別の実施例の外形の底面図である。 ロケータを調整する方法の一実施例を示すフローチャートである。 ロケータを調整する方法の別の実施例を示すフローチャートである。 ロケータの更なる実施例の分解組立図である。 ロケータの更なる実施例の外形の底面図である。 後退位置及び延長位置にあるロケータの更なる実施例の側面図である。 後退位置及び延長位置にあるロケータの更なる実施例の側面図である。 後退位置及び延長位置にあるロケータの更なる実施例の正面図である。 後退位置及び延長位置にあるロケータの更なる実施例の正面図である。 図10Aの線12−12に沿った断面図である。
以下の詳細な説明では、関連する教示の十分な理解を提供するために、例示として多数の特定の詳細が記載されている。しかしながら、本教示はかかる詳細を伴わずに実施されてもよいことが、当業者には明白であろう。他の例では、本教示の態様が不必要に曖昧になることを回避するために、周知の方法、手順、構成要素、及び/又は回路機構が比較的高位で詳細を含まずに記載されている。
本発明の方法及び一体型ツールは、埋め込み可能であって磁気的に設定可能なバルブ(バルブ)の位置特定、並びに現行設定から目標設定へのバルブの設定の変更(調整)を、バルブによる干渉を伴うことなく、医師が一貫して信頼性高く行うことを可能にする。一実施例では、バルブは、バルブの設定を介して水頭症患者のCSF排出流量及び排出圧の少なくとも一方を制御するのに使用され、患者の頭皮または患者の皮膚の別の部分の下に埋め込まれ、また、患者の皮膚の外部(上方)から調整可能であるが、ただし位置を特定する必要がある。
水頭症バルブの生体外読み取り及び調整のための他のツール及び方法が、「Tools and Methods for Programming an Implantable Valve」と題する米国特許第8,038,641号に開示され、これは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。本発明の範囲内において、本明細書で開示する様々な実施例の特徴は任意の組み合わせで使用されて、埋め込み可能なバルブの読み取り及び調整のための追加の一体型ツール、及び方法を構成することができる。
図1A、図2B、及び3は、患者の皮膚102の下に埋め込まれた、一般化された埋め込み可能なバルブ100を示す。バルブ100は、バルブ100の調整又はその設定の判定に使用される基準点である、磁軸104を含む。一実施例では、バルブ100は、複数の所定の流量および圧力に対応する、複数の所定の設定を有する。一実施例では、複数の設定は8つの設定を含む。
バルブ100は、任意の磁気的に設定可能である埋め込み可能なバルブであり得ることが理解されるべきである。一実施形態では、バルブ100は、磁軸104の上に磁場を配置することによってロックが解除される。更なる実施形態では、バルブを設定するための吸引磁場は、永久磁石又は電磁石のどちらかであることができる、単一の磁気源によって提供することができる。
図1Aは、患者の頭蓋Sの皮膚102の下に埋め込まれたバルブ100を示す。一旦埋め込まれると、バルブは、皮膚の下であり典型的には毛髪によって覆われる。追加的に、バルブを包囲する区域は、特に手術の後、局所的な腫脹を経験する場合がある。また、上述したように、患者は、薄い/厚い頭皮又は小さい/大きい頭蓋を有することがある。したがって、固定の脚体を様々なサイズに適応させると同時に、調整可能な脚体をより広い範囲のより大きい又はより小さいサイズに適応させることができる。皮膚102の下にあるバルブ100の位置を特定するため、ユーザは、一般的に、バルブ100を感じることができるまで皮膚102を触ってみる。バルブの調整を容易にするため、ロケータ200が、頭蓋Sの皮膚102の上でバルブ100の上に配置される。
図1Bは、ロケータ200の一実施例を示す。ロケータ200は、一般的には円形であることができ、直径Dを有することができる。ロケータ200は、バルブ100と同様に形作られた、切り取り部202又は間隙を有することができる。切り取り部202が存在することによって、ユーザがロケータ200に触れ、それを感じ、位置を変えることが可能になる。更に、皮膚が厚くないか又は腫張していない場合、バルブ100の形状の切り取り部202は、皮膚の下の膨らみを切り取り部202と噛合させることによって、位置決め及び配向を補助することができる。これによって、ロケータ200をバルブ100の上に設置するときに、適正な方向で配向させることが可能になる。切り取り部202は、一旦バルブ100の上に設置されると、磁軸104がロケータ200の中心204と整列するように、配向することができる。ロケータ200は、一実施例では円形であり得るが、調整器及び/又は指示器がそれらの機能を実施することが可能になるような、任意の形状を有することができる。したがって、一実施例では、ロケータ200は、円形ではなく多数の線分から構成することができる。
ロケータ200はまた、指示器206を有することができ、これらは、直径Dによって画成される第1の外周208(第1の外周208はπ×直径Dであり得る)の外側に延在する花弁若しくはタブを有する、又は有さない、視覚的な印であることができる。図1Cは、患者の頭蓋S上でバルブ100の上に設置されたロケータ200の上面図を示す。
次に図2A及び2Bを参照すると、ロケータ200の上面図及び断面図がそれぞれ示される。ロケータ200の切り取り部202は、バルブ100の上に設置することができ、皮膚102も許容し得るような、バルブ100の小さい部分をも受け入れることができる。切り取り部202は、ロケータ200のプラットホーム210に形成することができる。ロケータ200はまた、プラットホーム210からそこを越えて垂下し、且つ一実施例ではプラットホーム210全体を取り囲む、周囲壁212を有することができる。指示器206は、周囲壁212から垂下することができ、周囲壁212の高さ214は、ロケータ200内に空間又は容積を形成することができる。この空間は、プラットホーム210の上下両方にあることができる。
ロケータ200の通常の操作では、上述したように、バルブ100の上に設置される。バルブ100及び皮膚102はプラットホーム210の下方に留まる場合があり、切り取り部202を通して突出しないことがある。調整器(図示なし)がロケータ200内に設置されたとき、埋め込まれたバルブに可能な限り近付けて位置決めされ、且つバルブに対して平行な状態で、プラットホーム210と接触している場合に最良に機能する。そのようにして、バルブを調整することができる。しかしながら、皮膚102が切り取り部202を通して過度に突出している場合、指示器若しくは調整器は面一ではなく、又はロケータがバルブに対して平行ではない位置で皮膚に接しているので、ロケータ200の本実施例は、バルブ102と切り取り部202/プラットホーム210との間の距離を増加させるため、プラットホーム210の下方に調整可能な脚体220を含むことができる。図2A、2C、3、及び4を参照のこと。
脚体220は、患者の皮膚102を係合し、ロケータ200の下方にある追加の空間を除去するため、又はそこに追加の空間を作り出すため、プラットホーム210に向かって及びそこから離れる方向の両方で変位させることができる。脚体220は、壁212の第1の外周208にほぼ等しい第2の外周222を有する。脚体220は、壁212の第1の外周208内に、又はその外部に配設することができ、その結果、第1の外周208に対するそのサイズが決定付けられる。
脚体220は、外周222に沿った少なくとも2つの位置に形成された、凹み224を有することができる。凹み224は切り取り部202と整列され、ロケータ200がバルブ100の上に設置されたとき、バルブ100の一部分が脚体220の下を通るようにすることができる。
脚体220は、変位要素226を用いて、プラットホーム210に対して移動させられる。変位要素226は、後述する多くの実施例の1つ又は2つ以上であることができるが、それらは全て共通の特徴を有する。変位要素226は、脚体220を変位させているとき、凹み224と切り取り部202との整列を保つことができる。変位要素226の例は、傾斜した溝とピンの関係、離間したねじ山、移動止め、弾性要素による荷重、回転カフなどであることができる。
調整要素226は、追加の高さ228の範囲にわたって脚体220を変位させることができる。追加の高さ228は動的であることができ、その場合、脚体220は、追加の高さ228の範囲内の任意の高さにあることができる。或いは、追加の高さ228は段階的であることができ、その場合、高さ228は、一連の増分における固定の順序で変化する。これらの高さ228はまた、バルブ100及び/又は皮膚102が切り取り部202を通して突出している場合に、その量を制御することができる。
例えば、追加の高さ228全体は7.5mmであり得る。調整要素226としてのバネを使用して、プラットホーム210は、使用中は押し下げられている皮膚102及びロケータ200の上方で全高の位置にあることができる。これによって、バルブ100が皮膚102から突出している正確な距離に係わらず、切り取り部202を移動させてバルブ100と接触させることが可能になる。或いは、追加の高さ228は、均等な1.5mmの「段階」で増分させることができる。又は、各段階は別々の高さを有することができる。例えば、5段階は、0.5mm、0.75mm、1.0mm、1.5mm、1.75mm、及び2.0mmであることができる。ロケータ200はまた、高さ228を増加させるために脚体220又は調整要素226のどちらかをどの方向で作動させるかに関してユーザを支援する、マーカー230を含むことができる。或いは、マーカー230は、高さ228を減少させる方向を指示することができる。
一実施例では、高さは、脚体220を引っ張るか又は壁212に対して回転させて、距離を増減することによって調整することができる。各段階は、プラットホーム210が「段階」によって高さを変更していることをユーザに知らせる、音又は触覚による指示を伴うことができる。指示は、脚体220が増分を変化させたときの「クリック音」、又は何らかの形態の振動であることができる。更に、脚体220は、一旦適正な高さが決定されると、一時的又は恒久的に、共通の手段によって適所で係止することができる。
脚体220及び調整要素226の別の実施例は、それらの一方又は両方によって凹み224が指示器206と整列したまま保たれるものである。このことは重要であり得るが、それは、バルブ100の読み取り及び調整における一貫性のため、指示器206が切り取り部202に対して常に同じ関係にあるべきであるためである。例えば、図1Bに示されるように、切り取り部が図示される「垂直」の配向を有するとき、番号「6」が12時の位置にあり、脚体220を変位させている間、指示器は一貫して特定位置に留まっているべきである。
図3は、バルブ100の上にある患者の皮膚102と係合されているロケータ200の断面図を示す。図2Bと比べて、脚体220は、プラットホーム210と皮膚102との間に追加の隙間を提供しているので、皮膚がその空間内へと腫脹していることがあり得る。
図4は、ロケータ200の底部、並びに凹み224及び切り取り部202の整列を示す。図5は、底部から図示される別の実施例を示す。上述の実施例は1つの脚体220について記載しているが、脚体220は2つ又は3つ以上の脚体を含むこともできる。例えば、図5に示される脚体220は、2つの接続されていない円弧であることができる。複数の脚体220の実施例では、凹み224は、脚体220の間にある、又はやはり脚体に形成されている間隙232であることができる。
図6は、上述のデバイスを使用する方法の一実施例のフローチャートを示す。ユーザは、皮膚102を触ってバルブ100の位置を特定することができる(ステップ400)。一旦位置を特定すると、ユーザは、ロケータ200をバルブ100の上で位置決めすることができる(ステップ402)。次に、ユーザは、バルブ100及び/又は皮膚102が切り取り部202を通して突出しないように、ロケータ200の脚体220の高さを調整することができる(ステップ404)。使用の際、皮膚/バルブと切り取り部202との間の接触を回避することは、脚体220がロケータ200を皮膚102上で支持することを意味し、その結果、ロケータ200は埋め込まれたバルブ100に対して平行であることができる。
更に、ロケータ200が適所にある状態で、ユーザは、例えば指示器ツール(図示なし)を用いて、バルブ100の既存の設定を判定することができる(ステップ406)。次に、ユーザは、調整器300をロケータ200に挿入して、一実施例では調整器300を回転させることによって、バルブ100を調整する(ステップ408)。次に、調整器300をロケータ200から除去し(ステップ410)、指示器ツールを用いて新しい設定を確認することができる(ステップ412)。
図7は、本発明の別の方法を示す。上述したように、バルブ100の位置を特定する(ステップ500)。ロケータ200をバルブ100の上に設置する(ステップ502)。切り取り部202がバルブ100と整列するように、ロケータ200を配向させる(ステップ504)。次に、最小限の接触と平行な位置決めを達成するため、脚体220を調整して、患者の皮膚102の上方におけるプラットホーム210の高さを増加させる(ステップ506)。脚体220を調整する間、バルブ100に対するロケータ200の配向は維持される(ステップ508)。方法はまた、上述したように、バルブ100の設定を判定し調整するステップを含むことができる。
図8〜12は、ロケータ600の更なる実施例を示す。ロケータ600は、クラウン601、フレーム603、及び調整リング605という3つの部品に分割することができる。図8は、分離した3つの部品全てを示す。クラウン601は、バルブ100と同様に形作られた、切り取り部602又は間隙を有することができる。切り取り部602は、一旦バルブ100の上に設置されると、磁軸104がロケータ600の中心604と整列するように、配向することができる。切り取り部606は、クラウン601のプラットホーム610に形成することができる。クラウン601はまた、プラットホーム610からそこを越えて垂下し、且つ一実施例ではプラットホーム610全体を取り囲む、周囲壁616を有することができる。指示器606は、バルブ100の設定を表す視覚的な印であることができ、周囲壁616から垂下することができる。周囲壁616はまた、クラウン601内に空間又は容積を形成することができる。この空間は、プラットホーム610の上下両方にあることができる。一実施例では、クラウン601はまた、切り取り部602と整列させた小さい凹み623と、脚体620にある凹み624とを含むことができる。
次にフレーム603の実施例を参照すると、一般に、バルブ106と切り取り部602/プラットホーム610との間の距離を増加させるため、プラットホーム610の下方に調整可能な脚体620を含むことができる。脚体660は、ロケータ600の下方にある追加の空間を除去するため、又はそこに追加の空間を作り出すため、プラットホーム610に向かって及びそこから離れる方向の両方で変位させることができる。脚体620は、フレーム603に沿った少なくとも2つの位置に形成された、凹み624を含むことができる。凹み624は、切り取り部602と整列させることができ、ロケータ600がバルブ100の上に設置されたとき、バルブ100の一部分が脚体620の下を通るようにすることができる。
フレーム603はまた、調整リング205の雌ねじ山627と噛合する、雄ねじ山625を含むことができる。異なる実施例では、ねじ山は逆であり得ることに留意されたい。調整リング605は、変位要素626の一部として作用することができる。雄ねじ山625及び雌ねじ山627の組み合わせによって、脚体620/フレーム603をクラウン601に対して中または外に移動させることができる。調整リング605とクラウン601との間の干渉要素629は、2つの個片の互いに対する配向を維持する。干渉要素629は、クラウン601に形成された周溝631内で移動することができるピンであり得る。クラウン601はまた、脚体620を変位するために調整リング205を捻る適正な方向をユーザに知らせる、矢印として示される指示器630を含むことができる。干渉要素629は、いくつかの実施例では、調整リング605を回転させたときの脚体620の滑らかな変位を可能にすることができる。他の実施例では、干渉要素629は、脚体620による段階的な高さの変更のみを可能にすることができる。高さの変更は、上述したように、均等であるか又は多様であるかのどちらかであり得る。
最良の形態及び/又は他の例と見なされるものについて上記に記載してきたが、それらにおける様々な修正が行われてもよく、本明細書に開示する主題が様々な形態及び例で実践されてもよく、本教示は多数の用途に適用されてもよく、その一部のみが本明細書に記載されていることを理解されたい。以下の「特許請求の範囲」によって、本教示の真の範囲内にある、ありとあらゆる用途、修正、及び変形について請求するものとする。
〔実施の態様〕
(1) 生体に埋め込まれた読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定するための高さ調整可能なツールであって、ロケータが、
第1の外周を有する壁と、
前記第1の外周内に配設されたプラットホームと、
前記プラットホーム内に配設されたバルブ切り取り部と、
前記プラットホームの下方に配設された移動可能な脚体と、
前記プラットホームに向かって又は前記プラットホームから離れる方向の少なくとも一方に前記脚体を移動させる変位要素と、
前記脚体に配設され、前記バルブ切り取り部と整列させた2つ又は3つ以上の凹みと、を備え、
前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記凹み及び前記切り取り部の整列を維持する、ツール。
(2) 前記ロケータが更に、
1つ又は2つ以上のバルブの設定を指示する、前記壁に配設された複数の指示器を備え、
前記複数の指示器が前記切り取り部に対する固定の配向を有し、
前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記複数の指示器及び前記切り取り部の配向を維持する、実施態様1に記載のツール。
(3) 前記変位要素が固定の増分でのみ前記脚体の移動を可能にする、実施態様1に記載のツール。
(4) 前記変位要素が前記脚体の移動に関するフィードバックを提供する、実施態様1に記載のツール。
(5) 前記脚体が2つ又は3つ以上の脚体を含む、実施態様1に記載のツール。
(6) 前記脚体が2つ又は3つ以上の脚体を含み、前記凹みが前記脚体間の間隙によって形成される、実施態様1に記載のツール。
(7) 生体に埋め込まれた読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定するための高さ調整可能なツールであって、ロケータが、
第1の外周を有する壁と、
前記第1の外周内に配設されたプラットホームと、
前記プラットホーム内に配設され、前記バルブの一部分を受け入れるバルブ切り取り部と、
前記プラットホームの下方に配設された移動可能な脚体と、
前記プラットホームに向かって又は前記プラットホームから離れる方向の少なくとも一方に前記脚体を移動させて、前記バルブ切り取り部に受け入れられた前記バルブの量を制御する、変位要素と、を備える、ツール。
(8) 前記ロケータが更に、
前記脚体に配設され、前記バルブ切り取り部と整列させた2つ又は3つ以上の凹みを備え、
前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記凹み及び前記切り取り部の整列を維持する、実施態様7に記載のツール。
(9) 前記ロケータが更に、
1つ又は2つ以上のバルブの設定を指示する、前記壁に配設された複数の指示器を備え、
前記複数の指示器が前記切り取り部に対する固定の配向を有し、
前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記複数の指示器及び前記切り取り部の配向を維持する、実施態様7に記載のツール。
(10) 前記壁、前記プラットホーム、及び前記バルブ切り取り部がクラウンに配設され、
前記脚体が、フレームに配設されると共に、2つ又は3つ以上の凹みを備え、
前記変位要素が調整リングに配設されており、
前記フレーム及び前記調整リングが噛合するねじ山を備え、
前記クラウン及び前記調整リングが干渉要素によって係合され、
前記調整リングを回転させると、前記フレームが前記クラウンに対して変位し、前記干渉要素が前記凹み及び前記切り取り部の整列を維持する、実施態様7に記載のツール。
(11) 高さ調整可能なツールを使用して、生体に埋め込まれた磁気的に読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定する方法であって、
前記バルブの位置を特定する工程と、
ロケータを前記バルブの上で位置決めする工程と、
前記ロケータの脚体の高さを調整する工程と、
前記バルブを調整する工程と、を含む、方法。
(12) 更に、
前記ロケータの切り取り部を前記バルブと共に配向する工程を含み、
前記ロケータの前記脚体の高さを調整するとき、前記切り取り部及び前記バルブの配向を維持する、実施態様10に記載の方法。

Claims (10)

  1. 生体に埋め込まれた読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定するための高さ調整可能なツールであって、ロケータが、
    第1の外周を有する壁と、
    前記第1の外周内に配設されたプラットホームと、
    前記プラットホーム内に配設されたバルブ切り取り部と、
    前記プラットホームの下方に配設された移動可能な脚体と、
    前記プラットホームに向かって又は前記プラットホームから離れる方向の少なくとも一方に前記脚体を移動させる変位要素と、
    前記脚体に配設され、前記バルブ切り取り部と整列させた2つ又は3つ以上の凹みと、
    を備え、
    前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記凹み及び前記バルブ切り取り部の整列を維持する、ツール。
  2. 前記ロケータが更に、
    1つ又は2つ以上のバルブの設定を指示する、前記壁に配設された複数の指示器を備え、
    前記複数の指示器が前記バルブ切り取り部に対する固定の配向を有し、
    前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記複数の指示器及び前記バルブ切り取り部の配向を維持する、請求項1に記載のツール。
  3. 前記変位要素が固定の増分でのみ前記脚体の移動を可能にする、請求項1に記載のツール。
  4. 前記変位要素が前記脚体の変位をユーザに知らせるように構成されている、請求項1に記載のツール。
  5. 前記脚体が2つ又は3つ以上の脚体を含む、請求項1に記載のツール。
  6. 前記脚体が2つ又は3つ以上の脚体を含み、前記凹みが前記脚体間の間隙によって形成される、請求項1に記載のツール。
  7. 生体に埋め込まれた読み取り可能及び設定可能なバルブの位置を特定するための高さ調整可能なツールであって、ロケータが、
    第1の外周を有する壁と、
    前記第1の外周内に配設されたプラットホームと、
    前記プラットホーム内に配設され、前記バルブの一部分を受け入れるバルブ切り取り部と、
    前記プラットホームの下方に配設された移動可能な脚体と、
    前記プラットホームに向かって又は前記プラットホームから離れる方向の少なくとも一方に前記脚体を移動させて、前記バルブ切り取り部に受け入れられた前記バルブの量を制御する、変位要素と、を備える、ツール。
  8. 前記ロケータが更に、
    前記脚体に配設され、前記バルブ切り取り部と整列させた2つ又は3つ以上の凹みを備え、
    前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記凹み及び前記バルブ切り取り部の整列を維持する、請求項7に記載のツール。
  9. 前記ロケータが更に、
    1つ又は2つ以上のバルブの設定を指示する、前記壁に配設された複数の指示器を備え、
    前記複数の指示器が前記バルブ切り取り部に対する固定の配向を有し、
    前記変位要素が、前記脚体を移動させながら前記複数の指示器及び前記バルブ切り取り部の配向を維持する、請求項7に記載のツール。
  10. 前記壁、前記プラットホーム、及び前記バルブ切り取り部がクラウンに配設され、
    前記脚体が、フレームに配設されると共に、2つ又は3つ以上の凹みを備え、
    前記変位要素が調整リングに配設されており、
    前記フレーム及び前記調整リングが噛合するねじ山を備え、
    前記クラウン及び前記調整リングが干渉要素によって係合され、
    前記調整リングを回転させると、前記フレームが前記クラウンに対して変位し、前記干渉要素が前記凹み及び前記バルブ切り取り部の整列を維持する、請求項7に記載のツール。
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